JPH0988169A - 便器の排水接続構造 - Google Patents
便器の排水接続構造Info
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- JPH0988169A JPH0988169A JP28109995A JP28109995A JPH0988169A JP H0988169 A JPH0988169 A JP H0988169A JP 28109995 A JP28109995 A JP 28109995A JP 28109995 A JP28109995 A JP 28109995A JP H0988169 A JPH0988169 A JP H0988169A
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来より施工が楽にできる差し込み式の便器
の排水接続構造。 【解決手段】 便器本体11の排水口11aと排水管1
6とを接合する便器の排水接続構造において、排水口1
1aに嵌着した便器側排水ソケツト12と、排水管16
に嵌着した排水管側排水ソケツト15とを備え、両排水
ソケツト12,15を弾性シール材14を用いて水密に
嵌合接合したこと。前記排水管の接合口を開口した建物
壁W又は床に、排水管側排水ソケツト15の一部を埋め
込んだこと。便器本体11に便器側排水ソケツ112を
連結具17で止め付け、排水管16の接合口を開口した
建物壁W又は床に排水管側排水ソケツト15を連結具1
8で止め付けたこと。
の排水接続構造。 【解決手段】 便器本体11の排水口11aと排水管1
6とを接合する便器の排水接続構造において、排水口1
1aに嵌着した便器側排水ソケツト12と、排水管16
に嵌着した排水管側排水ソケツト15とを備え、両排水
ソケツト12,15を弾性シール材14を用いて水密に
嵌合接合したこと。前記排水管の接合口を開口した建物
壁W又は床に、排水管側排水ソケツト15の一部を埋め
込んだこと。便器本体11に便器側排水ソケツ112を
連結具17で止め付け、排水管16の接合口を開口した
建物壁W又は床に排水管側排水ソケツト15を連結具1
8で止め付けたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器本体の排水口
と排水管とを接合する便器の排水接続構造の改良に関す
る。
と排水管とを接合する便器の排水接続構造の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、壁排水式小便器の排水接続は、図
8(A)に示すように、排水管1を壁仕上面Wa上に1
5〜20mm残して切断すると共に、壁仕上面Wに壁フ
ランジ2をネジ3,3で取り付け、壁フランジ2のテー
パー面2aに沿って排水管1の開口縁1aをツバ拡げし
(同図(C)参照)、小便器本体4の背面側の排水口4
aに塑性のシール材5を取り付け(同図(B)参照)、
壁フランジ2から突出したボルト6,6で小便器本体4
の下方を壁仕上面Waに止め付けることにより、ツバ拡
げした排水管1の開口縁1aに塑性のシール材5の全周
を密着させて行つている。
8(A)に示すように、排水管1を壁仕上面Wa上に1
5〜20mm残して切断すると共に、壁仕上面Wに壁フ
ランジ2をネジ3,3で取り付け、壁フランジ2のテー
パー面2aに沿って排水管1の開口縁1aをツバ拡げし
(同図(C)参照)、小便器本体4の背面側の排水口4
aに塑性のシール材5を取り付け(同図(B)参照)、
壁フランジ2から突出したボルト6,6で小便器本体4
の下方を壁仕上面Waに止め付けることにより、ツバ拡
げした排水管1の開口縁1aに塑性のシール材5の全周
を密着させて行つている。
【0003】更に、床排水式大便器の排水接続は、図9
(B)に示すように、床仕上面Fに床フランジ7をネジ
3,3,…で取り付け、床フランジ7のテーパー面に沿
って排水管の開口縁1aをツバ拡げし、大便器本体8の
底面側の排水口8aに塑性のシール材9を取り付け(同
図(A)参照)、床フランジ7から突出したボルト5,
5で大便器本体8を床仕上面Fに止め付けることによ
り、ツバ拡げした排水管1の開口縁1aに塑性のシール
材9の全周を密着させて行つている。
(B)に示すように、床仕上面Fに床フランジ7をネジ
3,3,…で取り付け、床フランジ7のテーパー面に沿
って排水管の開口縁1aをツバ拡げし、大便器本体8の
底面側の排水口8aに塑性のシール材9を取り付け(同
図(A)参照)、床フランジ7から突出したボルト5,
5で大便器本体8を床仕上面Fに止め付けることによ
り、ツバ拡げした排水管1の開口縁1aに塑性のシール
材9の全周を密着させて行つている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の便器の排水接続
構造において漏水防止を図るためには、ツバ拡げした排
水管1の開口縁1aの表面形状に倣うようにシール材5
(又は9)を圧着して塑性変形させる必要がある。しか
し、排水詰まりの保守等で分離・接合するときには、塑
性変形したシール材5(又は9)を再使用すると漏水の
原因となるため、常に新しいシール材5(又は9)を準
備する必要があり、面倒である。更に、壁排水式便器に
おいては、常時排水接続部に水が溜まることが考えら
れ、床排水式便器のようにゴムパツキンを利用した差し
込み式では、水が溜まった場合のシール性に疑問があり
採用できなかった。
構造において漏水防止を図るためには、ツバ拡げした排
水管1の開口縁1aの表面形状に倣うようにシール材5
(又は9)を圧着して塑性変形させる必要がある。しか
し、排水詰まりの保守等で分離・接合するときには、塑
性変形したシール材5(又は9)を再使用すると漏水の
原因となるため、常に新しいシール材5(又は9)を準
備する必要があり、面倒である。更に、壁排水式便器に
おいては、常時排水接続部に水が溜まることが考えら
れ、床排水式便器のようにゴムパツキンを利用した差し
込み式では、水が溜まった場合のシール性に疑問があり
採用できなかった。
【0005】そこで本発明うち請求項1記載の発明は、
上記問題を解決できると共に、従来より施工が楽にでき
る差し込み式の便器の排水接続構造を提供することを目
的とする。請求項2記載の発明は、便器本体の排水口と
建物壁面又は床面との距離を短くできる便器の排水接続
構造を提供することを目的とする。
上記問題を解決できると共に、従来より施工が楽にでき
る差し込み式の便器の排水接続構造を提供することを目
的とする。請求項2記載の発明は、便器本体の排水口と
建物壁面又は床面との距離を短くできる便器の排水接続
構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、便器本体の排水口と排水管とを接合する便器の
排水接続構造において、前記排水口に嵌着した便器側排
水ソケツトと、前記排水管に嵌着した排水管側排水ソケ
ツトとを備え、両排水ソケツトの間に配置した弾性シー
ル材を用いて両排水ソケツトを水密に嵌合したことを特
徴とする便器の排水接続構造である。請求項2記載の本
発明の要旨は、前記排水管の接合口を開口した建物壁又
は床に、前記排水管側排水ソケツトの一部を埋め込んだ
請求項1記載の便器の排水接続構造である。
要旨は、便器本体の排水口と排水管とを接合する便器の
排水接続構造において、前記排水口に嵌着した便器側排
水ソケツトと、前記排水管に嵌着した排水管側排水ソケ
ツトとを備え、両排水ソケツトの間に配置した弾性シー
ル材を用いて両排水ソケツトを水密に嵌合したことを特
徴とする便器の排水接続構造である。請求項2記載の本
発明の要旨は、前記排水管の接合口を開口した建物壁又
は床に、前記排水管側排水ソケツトの一部を埋め込んだ
請求項1記載の便器の排水接続構造である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて説明する。 (第1の実施の形態)図1乃至図3は、本発明に係る便
器の排水接続構造の第1の実施の形態を示すものであつ
て、図1は各排水ソケツトを分離して示す側面断面図で
あり、図2は各排水ソケツトを接合した状態を示す側面
断面図であり、図3は排水ソケツトどうしを接合した状
態を示す側面断面図である。
形態に基づいて説明する。 (第1の実施の形態)図1乃至図3は、本発明に係る便
器の排水接続構造の第1の実施の形態を示すものであつ
て、図1は各排水ソケツトを分離して示す側面断面図で
あり、図2は各排水ソケツトを接合した状態を示す側面
断面図であり、図3は排水ソケツトどうしを接合した状
態を示す側面断面図である。
【0008】本実施の形態は、陶器製の壁排水式の小便
器又は大便器の排水接続構造を示すものであり、便器本
体11の排水口11aに嵌着した便器側排水ソケツト1
2と、排水管16に嵌着した排水管側排水ソケツト15
とを備え、両排水ソケツト12,15を水密に嵌合して
ある。
器又は大便器の排水接続構造を示すものであり、便器本
体11の排水口11aに嵌着した便器側排水ソケツト1
2と、排水管16に嵌着した排水管側排水ソケツト15
とを備え、両排水ソケツト12,15を水密に嵌合して
ある。
【0009】この便器側排水ソケツト12は、図1に示
す如く、合成樹脂素材又は金属素材から成形され、筒部
12aの便器本体側の内側に、前記便器本体11の排水
口11aを隙間ばめ状態で外嵌する環状段部12bを形
成すると共に、環状段部12bに塑性素材又は弾性素材
からなる環状のシール材13を内嵌してある。便器側排
水ソケツト12は、筒部12aの便器本体側縁部からフ
ランジ部12cを突設すると共に、フランジ部12cに
ボルト挿通孔12d,12dを穿設してある。便器側排
水ソケツト12は、筒部12aの排水管側が嵌合部とな
つており、その外周面に環状凹溝12eを凹設すると共
に、環状凹溝12eに弾性ゴム等からなる環状の弾性シ
ール材14を外嵌してある。
す如く、合成樹脂素材又は金属素材から成形され、筒部
12aの便器本体側の内側に、前記便器本体11の排水
口11aを隙間ばめ状態で外嵌する環状段部12bを形
成すると共に、環状段部12bに塑性素材又は弾性素材
からなる環状のシール材13を内嵌してある。便器側排
水ソケツト12は、筒部12aの便器本体側縁部からフ
ランジ部12cを突設すると共に、フランジ部12cに
ボルト挿通孔12d,12dを穿設してある。便器側排
水ソケツト12は、筒部12aの排水管側が嵌合部とな
つており、その外周面に環状凹溝12eを凹設すると共
に、環状凹溝12eに弾性ゴム等からなる環状の弾性シ
ール材14を外嵌してある。
【0010】前記排水管側排水ソケツト15は、合成樹
脂素材又は金属素材から有底の二重筒形状に成形され、
排水管16に内側筒部15aを水密に外嵌するように、
嵌着内周面をテーパー状又はストレート状に形成してあ
る。排水管側排水ソケツト15は、外側筒部15bの内
周面が、前記便器側排水ソケツト12の筒部12aを水
密に内嵌する内径となつている。排水管側排水ソケツト
15は、外側筒部15bの二重筒開口側の縁部からフラ
ンジ部15cを突設すると共に、フランジ部15cにビ
ス挿通孔15d,15dを穿設してある。
脂素材又は金属素材から有底の二重筒形状に成形され、
排水管16に内側筒部15aを水密に外嵌するように、
嵌着内周面をテーパー状又はストレート状に形成してあ
る。排水管側排水ソケツト15は、外側筒部15bの内
周面が、前記便器側排水ソケツト12の筒部12aを水
密に内嵌する内径となつている。排水管側排水ソケツト
15は、外側筒部15bの二重筒開口側の縁部からフラ
ンジ部15cを突設すると共に、フランジ部15cにビ
ス挿通孔15d,15dを穿設してある。
【0011】排水管16を埋設した施工壁Wは、排水管
16の外側に空間部Wbを開設してあり、空間部Wbに
排水管側排水ソケツト15の外側筒部15bを挿入でき
るようにしてある。排水管16は、施工壁Wの仕上面W
aと略面一となるように管端16aを切断してある。
16の外側に空間部Wbを開設してあり、空間部Wbに
排水管側排水ソケツト15の外側筒部15bを挿入でき
るようにしてある。排水管16は、施工壁Wの仕上面W
aと略面一となるように管端16aを切断してある。
【0012】本実施の形態の施工手順を説明する。先
ず、図2に示す如く、便器本体11の排水口11aに便
器側排水ソケツト12を嵌着すると共に、排水管16に
排水管側排水ソケツト15を嵌着する。便器側排水ソケ
ツト12の嵌着は、便器本体11の排水口11aにシー
ル材13を介して便器側排水ソケツト12の環状段部1
2bを外嵌させ、便器本体11に便器側排水ソケツト1
2のフランジ部12cを緊締したボルト・ナツト17,
17で止め付けて行う。シール材13は、ボルト・ナツ
ト17,17の締めつけ力で弾性変形して、便器本体1
1の排水口11aと便器側排水ソケツト12の環状段部
12bとを水密に接合する。
ず、図2に示す如く、便器本体11の排水口11aに便
器側排水ソケツト12を嵌着すると共に、排水管16に
排水管側排水ソケツト15を嵌着する。便器側排水ソケ
ツト12の嵌着は、便器本体11の排水口11aにシー
ル材13を介して便器側排水ソケツト12の環状段部1
2bを外嵌させ、便器本体11に便器側排水ソケツト1
2のフランジ部12cを緊締したボルト・ナツト17,
17で止め付けて行う。シール材13は、ボルト・ナツ
ト17,17の締めつけ力で弾性変形して、便器本体1
1の排水口11aと便器側排水ソケツト12の環状段部
12bとを水密に接合する。
【0013】排水管側排水ソケツト15の嵌着は、施工
壁Wの空間部Wbに排水管側排水ソケツト15の外側筒
部15bを挿入しつつ、排水管16に排水管側排水ソケ
ツト15の内側筒部15aを外嵌し、排水管16と内側
筒部15aとを予め塗布した接着剤又はコーキング材で
水密に接合して行う。このとき、施工壁Wに排水管側排
水ソケツト15のフランジ部15cをビス18,18で
止め付け、排水管側排水ソケツト15が移動しなように
する。
壁Wの空間部Wbに排水管側排水ソケツト15の外側筒
部15bを挿入しつつ、排水管16に排水管側排水ソケ
ツト15の内側筒部15aを外嵌し、排水管16と内側
筒部15aとを予め塗布した接着剤又はコーキング材で
水密に接合して行う。このとき、施工壁Wに排水管側排
水ソケツト15のフランジ部15cをビス18,18で
止め付け、排水管側排水ソケツト15が移動しなように
する。
【0014】最後に、図3に示す如く、排水管側排水ソ
ケツト15の二重筒空間部15eに便器側排水ソケツト
12の筒部12aを挿入して、排水管側排水ソケツト1
5の外側筒部15bの内側に、弾性シール材14を介し
て便器側排水ソケツト12の筒部12aを水密に内嵌す
る。この挿入のとき、便器本体11の排水口12から突
出した便器側排水ソケツト12を目視できるので、従来
の目視が困難なシール材5(図8(B)参照)に比べ、
楽に作業できる。
ケツト15の二重筒空間部15eに便器側排水ソケツト
12の筒部12aを挿入して、排水管側排水ソケツト1
5の外側筒部15bの内側に、弾性シール材14を介し
て便器側排水ソケツト12の筒部12aを水密に内嵌す
る。この挿入のとき、便器本体11の排水口12から突
出した便器側排水ソケツト12を目視できるので、従来
の目視が困難なシール材5(図8(B)参照)に比べ、
楽に作業できる。
【0015】本実施の形態にあつては、排水管側排水ソ
ケツト15の外側筒部15bの内側に、便器側排水ソケ
ツト12の筒部12aに嵌着した弾性シール材14を当
接できる範囲ならば、排水管側排水ソケツト15に対す
る便器側排水ソケツト12の挿入寸法を、施工壁Wの仕
上面Waと便器本体11との寸法Aに対応させることが
可能となり、従来の便器本体4,8(図8及び図9参
照)は勿論のこと各種の便器本体11に対処できる。本
実施の形態にあつては、便器本体11の排水口12に予
め嵌着できる便器側排水ソケツト12と排水管16に予
め嵌着できる排水管側排水ソケツト15との嵌合なの
で、芯合わせが簡単となり楽に施工できる。
ケツト15の外側筒部15bの内側に、便器側排水ソケ
ツト12の筒部12aに嵌着した弾性シール材14を当
接できる範囲ならば、排水管側排水ソケツト15に対す
る便器側排水ソケツト12の挿入寸法を、施工壁Wの仕
上面Waと便器本体11との寸法Aに対応させることが
可能となり、従来の便器本体4,8(図8及び図9参
照)は勿論のこと各種の便器本体11に対処できる。本
実施の形態にあつては、便器本体11の排水口12に予
め嵌着できる便器側排水ソケツト12と排水管16に予
め嵌着できる排水管側排水ソケツト15との嵌合なの
で、芯合わせが簡単となり楽に施工できる。
【0016】更に、便器側排水ソケツト12及び排水管
側排水ソケツト15を合成樹脂素材又は金属素材から高
い精度で成形できるため、便器側排水ソケツ112と排
水管側排水ソケツト15との接合が、従来必要とした塑
性シール材9(図8(B)参照)を用いることなく、弾
性シール材14を用いて所定の精度範囲で漏水無くでき
る。そのため、保守点検のために、便器側排水ソケツト
12と排水管側排水ソケツト15とを分離・接合して
も、弾性シール材14を交換する必要はない。
側排水ソケツト15を合成樹脂素材又は金属素材から高
い精度で成形できるため、便器側排水ソケツ112と排
水管側排水ソケツト15との接合が、従来必要とした塑
性シール材9(図8(B)参照)を用いることなく、弾
性シール材14を用いて所定の精度範囲で漏水無くでき
る。そのため、保守点検のために、便器側排水ソケツト
12と排水管側排水ソケツト15とを分離・接合して
も、弾性シール材14を交換する必要はない。
【0017】なお、便器側排水ソケツト12と排水管側
排水ソケツト15との水密構造は、便器側排水ソケツト
12の筒部12aに嵌着した弾性シール材14を用いる
構造以外に、図4に示す如く、排水管側排水ソケツト1
5の二重筒空間部15eの奥部に弾性ゴム等からなる弾
性シール材19を嵌入し、二重筒空間部15eへ挿入し
た便器側排水ソケツト12の筒部12aの先端部12f
を弾性シール材19に当接する水密構造であつてもよ
い。
排水ソケツト15との水密構造は、便器側排水ソケツト
12の筒部12aに嵌着した弾性シール材14を用いる
構造以外に、図4に示す如く、排水管側排水ソケツト1
5の二重筒空間部15eの奥部に弾性ゴム等からなる弾
性シール材19を嵌入し、二重筒空間部15eへ挿入し
た便器側排水ソケツト12の筒部12aの先端部12f
を弾性シール材19に当接する水密構造であつてもよ
い。
【0018】(第2の実施の形態)図5乃至図7は、本
発明に係る便器の排水接続構造の第2の実施の形態を示
すものであつて、図5は各排水ソケツトを分離して示す
側面断面図であり、図6は各排水ソケツトを接合した状
態を示す側面断面図であり、図7は排水ソケツトどうし
を接合した状態を示す側面断面図である。
発明に係る便器の排水接続構造の第2の実施の形態を示
すものであつて、図5は各排水ソケツトを分離して示す
側面断面図であり、図6は各排水ソケツトを接合した状
態を示す側面断面図であり、図7は排水ソケツトどうし
を接合した状態を示す側面断面図である。
【0019】本実施の形態は、陶器製の壁排水式の小便
器又は大便器の排水接続構造を示すものであり、便器本
体21の突出寸法Bの長い排水口21aに嵌着した便器
側排水ソケツト22と、排水管16に嵌着した排水管側
排水ソケツト25とを備え、両排水ソケツト22,25
を壁仕上面Waと便器本体21との中間位置で水密に嵌
合(図7参照)してある。
器又は大便器の排水接続構造を示すものであり、便器本
体21の突出寸法Bの長い排水口21aに嵌着した便器
側排水ソケツト22と、排水管16に嵌着した排水管側
排水ソケツト25とを備え、両排水ソケツト22,25
を壁仕上面Waと便器本体21との中間位置で水密に嵌
合(図7参照)してある。
【0020】この便器側排水ソケツト22は、図5に示
す如く、合成樹脂素材又は金属素材から成形され、筒部
22aの便器本体側の内側に、便器本体21の排水口2
1aを隙間ばめ状態で外嵌する環状段部22bを形成す
ると共に、環状段部22bに環状のシール材13を内嵌
してある。便器側排水ソケツト22は、筒部22aの便
器本体側縁部からフランジ部22cを突設すると共に、
フランジ部22cにボルト挿通孔22d,22dを穿設
してある。便器側排水ソケツト22は、筒部22aの排
水管側が嵌合部となつており、その外周面に環状凹溝2
2eを凹設すると共に、環状凹溝22eに環状の弾性シ
ール材14を外嵌してある。
す如く、合成樹脂素材又は金属素材から成形され、筒部
22aの便器本体側の内側に、便器本体21の排水口2
1aを隙間ばめ状態で外嵌する環状段部22bを形成す
ると共に、環状段部22bに環状のシール材13を内嵌
してある。便器側排水ソケツト22は、筒部22aの便
器本体側縁部からフランジ部22cを突設すると共に、
フランジ部22cにボルト挿通孔22d,22dを穿設
してある。便器側排水ソケツト22は、筒部22aの排
水管側が嵌合部となつており、その外周面に環状凹溝2
2eを凹設すると共に、環状凹溝22eに環状の弾性シ
ール材14を外嵌してある。
【0021】前記排水管側排水ソケツト25は、合成樹
脂素材又は金属素材から成形された異径ソケツトであ
り、排水管16を水密に外嵌する嵌着内周面をテーパー
状又はストレート状に形成した小径筒部25aと、便器
側排水ソケツト22の筒部22aを外嵌する嵌着内周面
をストレートに形成した大径筒部25bと、小径筒部2
5aと大径筒部25bとの境界部から突設したフランジ
部25cとを備え、フランジ部25cにビス挿通孔25
d,25dを穿設してある。
脂素材又は金属素材から成形された異径ソケツトであ
り、排水管16を水密に外嵌する嵌着内周面をテーパー
状又はストレート状に形成した小径筒部25aと、便器
側排水ソケツト22の筒部22aを外嵌する嵌着内周面
をストレートに形成した大径筒部25bと、小径筒部2
5aと大径筒部25bとの境界部から突設したフランジ
部25cとを備え、フランジ部25cにビス挿通孔25
d,25dを穿設してある。
【0022】本実施の形態の施工手順を説明する。先
ず、図6に示す如く、便器本体21の排水口21に便器
側排水ソケツト22を嵌着すると共に、排水管16に排
水管側排水ソケツト25を嵌着する。便器側排水ソケツ
ト22の嵌着は、便器本体21の排水口21aにシール
材13を介して便器側排水ソケツト22の環状段部22
bを外嵌させ、便器本体21に便器側排水ソケツト22
のフランジ部22cを緊締したボルト・ナツト17,1
7で止め付けて行う。シール材13は、ボルト・ナツト
17,17の締めつけ力で弾性変形して、便器本体21
の排水口21aと便器側排水ソケツト22の環状段部2
2bとを水密に接合する。
ず、図6に示す如く、便器本体21の排水口21に便器
側排水ソケツト22を嵌着すると共に、排水管16に排
水管側排水ソケツト25を嵌着する。便器側排水ソケツ
ト22の嵌着は、便器本体21の排水口21aにシール
材13を介して便器側排水ソケツト22の環状段部22
bを外嵌させ、便器本体21に便器側排水ソケツト22
のフランジ部22cを緊締したボルト・ナツト17,1
7で止め付けて行う。シール材13は、ボルト・ナツト
17,17の締めつけ力で弾性変形して、便器本体21
の排水口21aと便器側排水ソケツト22の環状段部2
2bとを水密に接合する。
【0023】排水管側排水ソケツト25の嵌着は、施工
壁Wの空間部Wbに排水管側排水ソケツト25の小径筒
部25aを挿入しつつ、小径筒部25aを排水管16に
外嵌し、排水管16と小径筒部25aとを予め塗布した
接着剤又はコーキング材で水密に接合して行う。このと
き、施工壁Wに排水管側排水ソケツト25のフランジ部
25cをビス18,18で止め付け、排水管側排水ソケ
ツト25が移動しなようにする。
壁Wの空間部Wbに排水管側排水ソケツト25の小径筒
部25aを挿入しつつ、小径筒部25aを排水管16に
外嵌し、排水管16と小径筒部25aとを予め塗布した
接着剤又はコーキング材で水密に接合して行う。このと
き、施工壁Wに排水管側排水ソケツト25のフランジ部
25cをビス18,18で止め付け、排水管側排水ソケ
ツト25が移動しなようにする。
【0024】最後に、図7に示す如く、排水管側排水ソ
ケツト25の大径筒部25bに便器側排水ソケツト22
の筒部22aを挿入することにより、弾性シール材14
を介して水密に内嵌する。この挿入のとき、便器本体2
1の排水口21aから突出した便器側排水ソケツト22
を目視できるので、従来の目視が困難なシール材5(図
8(B)参照)に比べ、楽に作業できる。
ケツト25の大径筒部25bに便器側排水ソケツト22
の筒部22aを挿入することにより、弾性シール材14
を介して水密に内嵌する。この挿入のとき、便器本体2
1の排水口21aから突出した便器側排水ソケツト22
を目視できるので、従来の目視が困難なシール材5(図
8(B)参照)に比べ、楽に作業できる。
【0025】本実施の形態は、図1〜3に示す前記実施
の形態と同様に、各種の便器本体21に対処できると共
に、施工時の芯合わせが簡単にでき、更に、従来必要と
した塑性シール材9(図8(B)参照)を用いることな
く、弾性シール材14を用いて所定の精度範囲で漏水無
く施工できる。そのため、保守点検のために、便器側排
水ソケツト22と排水管側排水ソケツト25とを分離・
接合しても、弾性シール材14を交換する必要はない。
の形態と同様に、各種の便器本体21に対処できると共
に、施工時の芯合わせが簡単にでき、更に、従来必要と
した塑性シール材9(図8(B)参照)を用いることな
く、弾性シール材14を用いて所定の精度範囲で漏水無
く施工できる。そのため、保守点検のために、便器側排
水ソケツト22と排水管側排水ソケツト25とを分離・
接合しても、弾性シール材14を交換する必要はない。
【0026】(その他の実施の形態)本発明は、前記実
施の形態において壁排水式の小便器又は大便器の排水接
続構造を示したが、これに限定するものではなく、床排
水式の小便器又は大便器に適用することも可能である。
施の形態において壁排水式の小便器又は大便器の排水接
続構造を示したが、これに限定するものではなく、床排
水式の小便器又は大便器に適用することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明に係る便器の排
水接続構造は、次の如き優れた効果を有する。請求項1
記載の本発明は、便器側排水ソケツトと排水管側排水ソ
ケツトとを弾性シール材を用いて嵌合してあるため、弾
性シール材を交換することなく両排水ソケツトの分離・
接合が可能となり、保守点検が楽にできる。更に、本発
明は、便器側排水ソケツトと排水管側排水ソケツトとを
嵌合する差し込み式であるため、従来より施工が楽にで
きる。請求項2記載の発明は、便器本体の排水口と建物
壁面又は床面との距離を短くできるため、排水口の短い
便器本体(例えば、従来のフランジ式排水口の短い便器
本体)にも適用できる。
水接続構造は、次の如き優れた効果を有する。請求項1
記載の本発明は、便器側排水ソケツトと排水管側排水ソ
ケツトとを弾性シール材を用いて嵌合してあるため、弾
性シール材を交換することなく両排水ソケツトの分離・
接合が可能となり、保守点検が楽にできる。更に、本発
明は、便器側排水ソケツトと排水管側排水ソケツトとを
嵌合する差し込み式であるため、従来より施工が楽にで
きる。請求項2記載の発明は、便器本体の排水口と建物
壁面又は床面との距離を短くできるため、排水口の短い
便器本体(例えば、従来のフランジ式排水口の短い便器
本体)にも適用できる。
【図1】本発明に係る便器の排水接続構造の第1の実施
の形態を示すものであつて、各排水ソケツトを分離して
示す側面断面図である。
の形態を示すものであつて、各排水ソケツトを分離して
示す側面断面図である。
【図2】同実施の形態を示すものであつて、便器本体及
び排水管に各排水ソケツトを接合した状態を示す側面断
面図である。
び排水管に各排水ソケツトを接合した状態を示す側面断
面図である。
【図3】同実施の形態を示すものであつて、排水ソケツ
トどうしを接合した状態を示す側面断面図である。
トどうしを接合した状態を示す側面断面図である。
【図4】別の実施の形態を示すものであつて、便器本体
及び排水管に各排水ソケツトを接合した状態を示す側面
断面図である。
及び排水管に各排水ソケツトを接合した状態を示す側面
断面図である。
【図5】本発明に係る便器の排水接続構造の第2の実施
の形態を示すものであつて、各排水ソケツトを分離して
示す側面断面図である。
の形態を示すものであつて、各排水ソケツトを分離して
示す側面断面図である。
【図6】同実施の形態を示すものであつて、便器本体及
び排水管に各排水ソケツトを接合した状態を示す側面断
面図である。
び排水管に各排水ソケツトを接合した状態を示す側面断
面図である。
【図7】同実施の形態を示すものであつて、排水ソケツ
トどうしを接合した状態を示す側面断面図である。
トどうしを接合した状態を示す側面断面図である。
【図8】従来の壁排水式小便器の接続構造を示すもので
あり、(A)は壁仕上面に壁フランジを取り付けている
状態を示す斜視図、(B)は小便器本体の排水口にシー
ル材を取り付けている状態を示す斜視図、(C)は施工
壁面に小便器本体を取り付けている状態を示す斜視図で
ある。
あり、(A)は壁仕上面に壁フランジを取り付けている
状態を示す斜視図、(B)は小便器本体の排水口にシー
ル材を取り付けている状態を示す斜視図、(C)は施工
壁面に小便器本体を取り付けている状態を示す斜視図で
ある。
【図9】従来の床排水式大便器の接続構造を示すもので
あり、(A)は大便器本体の排水口にシール材を取り付
けている状態を示す斜視図、(B)は床面に大便器本体
を取り付けている状態を示す斜視図である。
あり、(A)は大便器本体の排水口にシール材を取り付
けている状態を示す斜視図、(B)は床面に大便器本体
を取り付けている状態を示す斜視図である。
11(21)…便器本体 11a(21a)…排水口 15…排水管側排水ソケツト 16…排水管 14…弾性シール材 17,18…連結具 W…建物壁
Claims (2)
- 【請求項1】 便器本体の排水口と排水管とを接合する
便器の排水接続構造において、前記排水口に嵌着した便
器側排水ソケツトと、前記排水管に嵌着した排水管側排
水ソケツトとを備え、両排水ソケツトの間に配置した弾
性シール材を用いて両排水ソケツトを水密に嵌合したこ
とを特徴とする便器の排水接続構造。 - 【請求項2】 前記排水管の接合口を開口した建物壁又
は床に、前記排水管側排水ソケツトの一部を埋め込んだ
請求項1記載の便器の排水接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28109995A JPH0988169A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 便器の排水接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28109995A JPH0988169A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 便器の排水接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988169A true JPH0988169A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17634335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28109995A Pending JPH0988169A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 便器の排水接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988169A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007162305A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Inax Corp | 便器の排水口と排水管との接続装置 |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP28109995A patent/JPH0988169A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007162305A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Inax Corp | 便器の排水口と排水管との接続装置 |
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