JPH0988755A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents
内燃機関の燃料供給装置Info
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- JPH0988755A JPH0988755A JP7248940A JP24894095A JPH0988755A JP H0988755 A JPH0988755 A JP H0988755A JP 7248940 A JP7248940 A JP 7248940A JP 24894095 A JP24894095 A JP 24894095A JP H0988755 A JPH0988755 A JP H0988755A
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- rotation speed
- internal combustion
- combustion engine
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D33/00—Controlling delivery of fuel or combustion-air, not otherwise provided for
- F02D33/003—Controlling the feeding of liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus ; Failure or leakage prevention; Diagnosis or detection of failure; Arrangement of sensors in the fuel system; Electric wiring; Electrostatic discharge
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/0047—Layout or arrangement of systems for feeding fuel
- F02M37/0052—Details on the fuel return circuit; Arrangement of pressure regulators
- F02M37/0058—Returnless fuel systems, i.e. the fuel return lines are not entering the fuel tank
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 余剰燃料を循環することなく、簡易な構成で
消費電力を低減すること。 【解決手段】 内燃機関の運転状態に応じてF/P(燃
料ポンプ)2の基準F/P回転数がECU10内のCP
U11で算出され、この基準F/P回転数とポンプ回転
数検出部9aで検出された実際のF/P回転数との回転
数偏差が所定範囲内となるようにF/P2に加える供給
電流が制御される。このため、その時の運転状態に基づ
きF/P2の実際のF/P回転数が最適な回転数に制御
される。このとき、回転数偏差が所定範囲を越えたとき
には燃料供給系に異常が生じているとしてF/P2に対
する動作が制限される。これにより、本装置は余剰燃料
を循環することなく消費電力が低減されると共に、信頼
性を向上することができる。
消費電力を低減すること。 【解決手段】 内燃機関の運転状態に応じてF/P(燃
料ポンプ)2の基準F/P回転数がECU10内のCP
U11で算出され、この基準F/P回転数とポンプ回転
数検出部9aで検出された実際のF/P回転数との回転
数偏差が所定範囲内となるようにF/P2に加える供給
電流が制御される。このため、その時の運転状態に基づ
きF/P2の実際のF/P回転数が最適な回転数に制御
される。このとき、回転数偏差が所定範囲を越えたとき
には燃料供給系に異常が生じているとしてF/P2に対
する動作が制限される。これにより、本装置は余剰燃料
を循環することなく消費電力が低減されると共に、信頼
性を向上することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンクへの戻
り配管がない燃料供給系で内燃機関に加圧燃料を供給す
る内燃機関の燃料供給装置に関するものである。
り配管がない燃料供給系で内燃機関に加圧燃料を供給す
る内燃機関の燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関の吸気通路内に燃料
を噴射する燃料供給装置は、燃料タンクから燃料ポンプ
により汲上げられた燃料を燃料配管を介して燃料レール
(デリバリパイプ)に導入し、この燃料レールに取付け
られた各気筒に対応する燃料噴射弁から吸気通路に向け
て噴射供給するようになっている。そして、燃料噴射弁
に対する燃料圧力を所定圧に保持するために燃料レール
の近傍にプレッシャレギュレータを設けると共に、余剰
燃料を燃料レールから燃料タンクに戻すリターン配管を
設けている。
を噴射する燃料供給装置は、燃料タンクから燃料ポンプ
により汲上げられた燃料を燃料配管を介して燃料レール
(デリバリパイプ)に導入し、この燃料レールに取付け
られた各気筒に対応する燃料噴射弁から吸気通路に向け
て噴射供給するようになっている。そして、燃料噴射弁
に対する燃料圧力を所定圧に保持するために燃料レール
の近傍にプレッシャレギュレータを設けると共に、余剰
燃料を燃料レールから燃料タンクに戻すリターン配管を
設けている。
【0003】この種の燃料供給装置に関連する先行技術
文献としては、特開昭57−68529号公報にて開示
されたものが知られている。このものでは、過剰な燃料
供給を抑えて燃料ポンプに加わる負荷を軽減している。
そして、燃料ポンプ駆動用モータへの供給電流が内燃機
関の運転条件に応じて選択した所定の基準値となるよう
にコントロールユニットによってフィードバック制御す
ることで、燃料ポンプの回転数制御を行っている。
文献としては、特開昭57−68529号公報にて開示
されたものが知られている。このものでは、過剰な燃料
供給を抑えて燃料ポンプに加わる負荷を軽減している。
そして、燃料ポンプ駆動用モータへの供給電流が内燃機
関の運転条件に応じて選択した所定の基準値となるよう
にコントロールユニットによってフィードバック制御す
ることで、燃料ポンプの回転数制御を行っている。
【0004】このような、燃料供給装置においては、内
燃機関の近傍に燃料レールが位置し、その燃料レールに
リターン配管が接続されているため部品点数が多く、構
成も複雑で製品コストがかかり過ぎるという不具合があ
った。
燃機関の近傍に燃料レールが位置し、その燃料レールに
リターン配管が接続されているため部品点数が多く、構
成も複雑で製品コストがかかり過ぎるという不具合があ
った。
【0005】この不具合に対処するため、燃料レール等
の余剰燃料を燃料タンクに戻すリターン配管を有しない
燃料供給装置、所謂リターンレス燃料供給装置に関連す
る先行技術文献として、特開平7−27029号公報に
て開示されたものが知られている。このものでは、燃料
ポンプをインタンク式として、燃料ポンプと燃料レール
との間の燃料供給通路に所定圧力に達するとその通路を
閉鎖する圧力制御弁を設け、且つ燃料ポンプ本体に圧力
制御弁で調圧される圧力よりも僅かに高い圧力で作動す
る調圧装置を設け、この調圧装置により、余剰燃料が燃
料ポンプから直接燃料タンク内に循環するようにしたも
のである。
の余剰燃料を燃料タンクに戻すリターン配管を有しない
燃料供給装置、所謂リターンレス燃料供給装置に関連す
る先行技術文献として、特開平7−27029号公報に
て開示されたものが知られている。このものでは、燃料
ポンプをインタンク式として、燃料ポンプと燃料レール
との間の燃料供給通路に所定圧力に達するとその通路を
閉鎖する圧力制御弁を設け、且つ燃料ポンプ本体に圧力
制御弁で調圧される圧力よりも僅かに高い圧力で作動す
る調圧装置を設け、この調圧装置により、余剰燃料が燃
料ポンプから直接燃料タンク内に循環するようにしたも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
リターンレス燃料供給装置にあっても、燃料圧力制御の
ために必ず余剰燃料の循環系が必要でありその分構成が
複雑となる。また、必要な余剰燃料を燃料ポンプで循環
させるため、燃料ポンプに加わる負荷及びその消費電力
が増大する。更に、余剰燃料自体が燃料ポンプにて加熱
され燃料タンク内を循環することで、燃料タンク内の燃
料温度が上昇するため燃料タンク内の蒸発燃料量が増大
するという不具合があった。
リターンレス燃料供給装置にあっても、燃料圧力制御の
ために必ず余剰燃料の循環系が必要でありその分構成が
複雑となる。また、必要な余剰燃料を燃料ポンプで循環
させるため、燃料ポンプに加わる負荷及びその消費電力
が増大する。更に、余剰燃料自体が燃料ポンプにて加熱
され燃料タンク内を循環することで、燃料タンク内の燃
料温度が上昇するため燃料タンク内の蒸発燃料量が増大
するという不具合があった。
【0007】そこで、この発明は、かかる不具合を解決
するためになされたもので、余剰燃料を循環するような
余分な負荷を省き、簡易な構成で消費電力を低減可能な
内燃機関の燃料供給装置の提供を課題としている。
するためになされたもので、余剰燃料を循環するような
余分な負荷を省き、簡易な構成で消費電力を低減可能な
内燃機関の燃料供給装置の提供を課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる内燃機
関の燃料供給装置は、基準回転数演算手段で内燃機関へ
の燃料供給系に所定の燃料圧力を加える燃料ポンプの基
準燃料ポンプ回転数が内燃機関の運転状態に基づき算出
され、実回転数検出手段で燃料ポンプの実際の燃料ポン
プ回転数が検出され、偏差演算手段で基準燃料ポンプ回
転数と実際の燃料ポンプ回転数との回転数偏差が算出さ
れる。その回転数偏差が所定範囲を越えるときには異常
判定手段によって燃料供給系に異常が生じていると判定
される。このように、回転数偏差が所定範囲を越えると
燃料供給系に異常が生じていると判定され、その時の運
転状態に基づき燃料ポンプの実際の燃料ポンプ回転数が
最適な回転数となるように制御される。これにより、本
装置は余剰燃料を循環することなく消費電力が低減され
ると共に、信頼性を向上することができる。
関の燃料供給装置は、基準回転数演算手段で内燃機関へ
の燃料供給系に所定の燃料圧力を加える燃料ポンプの基
準燃料ポンプ回転数が内燃機関の運転状態に基づき算出
され、実回転数検出手段で燃料ポンプの実際の燃料ポン
プ回転数が検出され、偏差演算手段で基準燃料ポンプ回
転数と実際の燃料ポンプ回転数との回転数偏差が算出さ
れる。その回転数偏差が所定範囲を越えるときには異常
判定手段によって燃料供給系に異常が生じていると判定
される。このように、回転数偏差が所定範囲を越えると
燃料供給系に異常が生じていると判定され、その時の運
転状態に基づき燃料ポンプの実際の燃料ポンプ回転数が
最適な回転数となるように制御される。これにより、本
装置は余剰燃料を循環することなく消費電力が低減され
ると共に、信頼性を向上することができる。
【0009】請求項2にかかる内燃機関の燃料供給装置
は、基準回転数変化量演算手段で内燃機関への燃料供給
系に所定の燃料圧力を加える燃料ポンプの基準燃料ポン
プ回転数の変化量が内燃機関の運転状態に基づき算出さ
れ、実回転数変化量演算手段で燃料ポンプの実際の燃料
ポンプ回転数の変化量が算出され、変化量偏差演算手段
で基準燃料ポンプ回転数の変化量と実際の燃料ポンプ回
転数の変化量との回転数変化量偏差が算出される。その
回転数変化量偏差が所定範囲を越えるときには異常判定
手段によって燃料供給系に異常が生じていると判定され
る。このように、回転数変化量偏差が所定範囲を越えた
ときには燃料供給系に異常が生じていると判定され、そ
の時の運転状態に基づき燃料ポンプの実際の燃料ポンプ
回転数の変化量が最適な燃料ポンプ回転数の変化量とな
るように制御される。これにより、本装置は余剰燃料を
循環することなく消費電力が低減されると共に、信頼性
を向上することができる。
は、基準回転数変化量演算手段で内燃機関への燃料供給
系に所定の燃料圧力を加える燃料ポンプの基準燃料ポン
プ回転数の変化量が内燃機関の運転状態に基づき算出さ
れ、実回転数変化量演算手段で燃料ポンプの実際の燃料
ポンプ回転数の変化量が算出され、変化量偏差演算手段
で基準燃料ポンプ回転数の変化量と実際の燃料ポンプ回
転数の変化量との回転数変化量偏差が算出される。その
回転数変化量偏差が所定範囲を越えるときには異常判定
手段によって燃料供給系に異常が生じていると判定され
る。このように、回転数変化量偏差が所定範囲を越えた
ときには燃料供給系に異常が生じていると判定され、そ
の時の運転状態に基づき燃料ポンプの実際の燃料ポンプ
回転数の変化量が最適な燃料ポンプ回転数の変化量とな
るように制御される。これにより、本装置は余剰燃料を
循環することなく消費電力が低減されると共に、信頼性
を向上することができる。
【0010】請求項3にかかる内燃機関の燃料供給装置
は、回転数変化量演算手段で内燃機関への燃料供給系に
所定の燃料圧力を加える燃料ポンプの燃料ポンプ回転数
の変化量が算出され、その燃料ポンプ回転数の変化量が
所定範囲を越えるときには異常判定手段によって燃料供
給系に異常が生じていると判定される。このように、燃
料ポンプ回転数の変化量が所定範囲を越えたときには燃
料供給系に異常が生じていると判定され、燃料ポンプの
燃料ポンプ回転数の変化量が最適な回転数変化量となる
ように制御される。これにより、本装置は余剰燃料を循
環することなく消費電力が低減されると共に、信頼性を
向上することができる。
は、回転数変化量演算手段で内燃機関への燃料供給系に
所定の燃料圧力を加える燃料ポンプの燃料ポンプ回転数
の変化量が算出され、その燃料ポンプ回転数の変化量が
所定範囲を越えるときには異常判定手段によって燃料供
給系に異常が生じていると判定される。このように、燃
料ポンプ回転数の変化量が所定範囲を越えたときには燃
料供給系に異常が生じていると判定され、燃料ポンプの
燃料ポンプ回転数の変化量が最適な回転数変化量となる
ように制御される。これにより、本装置は余剰燃料を循
環することなく消費電力が低減されると共に、信頼性を
向上することができる。
【0011】請求項4にかかる内燃機関の燃料供給装置
では、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の異
常判定禁止手段によって、内燃機関の始動時は異常判定
手段による異常判定が禁止されることで、誤判定を起こ
さないようにされる。即ち、燃料ポンプ回転数や燃料圧
力が安定状態となる時刻まで待って異常判定されること
で信頼性を向上することができる。
では、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の異
常判定禁止手段によって、内燃機関の始動時は異常判定
手段による異常判定が禁止されることで、誤判定を起こ
さないようにされる。即ち、燃料ポンプ回転数や燃料圧
力が安定状態となる時刻まで待って異常判定されること
で信頼性を向上することができる。
【0012】請求項5にかかる内燃機関の燃料供給装置
では、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の始
動時用異常判定手段によって、始動時の燃料圧力の昇圧
時間が所定範囲を越えるときには燃料供給系に異常が生
じていると判定されることで信頼性を向上することがで
きる。
では、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の始
動時用異常判定手段によって、始動時の燃料圧力の昇圧
時間が所定範囲を越えるときには燃料供給系に異常が生
じていると判定されることで信頼性を向上することがで
きる。
【0013】請求項6にかかる内燃機関の燃料供給装置
では、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の異
常判定手段または始動時用異常判定手段の少なくともい
ずれか一方によって異常と判定されたときには、動作制
限手段によって燃料ポンプへの給電電流が低下または燃
料ポンプが停止されることで、余剰燃料を循環すること
なく消費電力が低減されると共に、信頼性を向上するこ
とができる。
では、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の異
常判定手段または始動時用異常判定手段の少なくともい
ずれか一方によって異常と判定されたときには、動作制
限手段によって燃料ポンプへの給電電流が低下または燃
料ポンプが停止されることで、余剰燃料を循環すること
なく消費電力が低減されると共に、信頼性を向上するこ
とができる。
【0014】請求項7にかかる内燃機関の燃料供給装置
では、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の異
常判定手段または始動時用異常判定手段の少なくともい
ずれか一方によって異常と判定されたときには、動作制
限手段によって燃料ポンプへの給電電流が上昇されるこ
とで、燃料供給系における燃料圧力を常に設定圧に近づ
けるようにして内燃機関の運転状態を安定させ、信頼性
を向上することができる。
では、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の異
常判定手段または始動時用異常判定手段の少なくともい
ずれか一方によって異常と判定されたときには、動作制
限手段によって燃料ポンプへの給電電流が上昇されるこ
とで、燃料供給系における燃料圧力を常に設定圧に近づ
けるようにして内燃機関の運転状態を安定させ、信頼性
を向上することができる。
【0015】請求項8にかかる内燃機関の燃料供給装置
では、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の動
作制限手段によって、それまで動作制限手段で燃料ポン
プへの給電電流が制御されている時間が所定時間以上の
とき、即ち、燃料漏れ等が解消しないときには燃料ポン
プが停止されるため、信頼性を向上することができる。
では、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の動
作制限手段によって、それまで動作制限手段で燃料ポン
プへの給電電流が制御されている時間が所定時間以上の
とき、即ち、燃料漏れ等が解消しないときには燃料ポン
プが停止されるため、信頼性を向上することができる。
【0016】請求項9にかかる内燃機関の燃料供給装置
では、請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の基
準回転数演算手段における基準燃料ポンプ回転数が、予
め算出可能な供給燃料量と燃料圧力とから算出されるこ
とで、正確な基準燃料ポンプ回転数を知ることができ
る。
では、請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の基
準回転数演算手段における基準燃料ポンプ回転数が、予
め算出可能な供給燃料量と燃料圧力とから算出されるこ
とで、正確な基準燃料ポンプ回転数を知ることができ
る。
【0017】請求項10にかかる内燃機関の燃料供給装
置では、請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の
基準回転数演算手段における基準燃料ポンプ回転数が、
燃料圧力が一定であるときには、予め算出可能な供給燃
料量と供給電流とから算出されることで、正確な基準燃
料ポンプ回転数を知ることができる。
置では、請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の
基準回転数演算手段における基準燃料ポンプ回転数が、
燃料圧力が一定であるときには、予め算出可能な供給燃
料量と供給電流とから算出されることで、正確な基準燃
料ポンプ回転数を知ることができる。
【0018】請求項11にかかる内燃機関の燃料供給装
置では、請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の
燃料供給系に異常があると判定されたときには、これに
関連する異常検出が禁止されることで誤検出が防止さ
れ、信頼性を向上することができる。
置では、請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の
燃料供給系に異常があると判定されたときには、これに
関連する異常検出が禁止されることで誤検出が防止さ
れ、信頼性を向上することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施の形
態に基づいて説明する。
態に基づいて説明する。
【0020】図1は本発明の一実施の形態にかかる内燃
機関の燃料供給装置の全体構成を示す概略図である。
機関の燃料供給装置の全体構成を示す概略図である。
【0021】図1において、燃料タンク1内には燃料ポ
ンプ(Fuel Pump:以下、『F/P』と記す)2が配設さ
れ、F/P2の吸入側には低圧燃料フィルタ3が接続さ
れている。また、F/P2の吐出側には燃料配管4を介
して高圧燃料フィルタ5が接続され、この高圧燃料フィ
ルタ5の吐出側には燃料配管6を介して燃料レール7が
接続されている。この燃料レール7には図示しない内燃
機関の各気筒に燃料を噴射供給する気筒数分の燃料噴射
弁8が接続されている。そして、定電流制御回路9に
て、車載された図示しないバッテリからF/P2に供給
される電力が電流制御される。更に、ECU10(Elec
tronic Control Unit:電子制御装置)にて燃料噴射弁8
や定電流制御回路9が制御される。
ンプ(Fuel Pump:以下、『F/P』と記す)2が配設さ
れ、F/P2の吸入側には低圧燃料フィルタ3が接続さ
れている。また、F/P2の吐出側には燃料配管4を介
して高圧燃料フィルタ5が接続され、この高圧燃料フィ
ルタ5の吐出側には燃料配管6を介して燃料レール7が
接続されている。この燃料レール7には図示しない内燃
機関の各気筒に燃料を噴射供給する気筒数分の燃料噴射
弁8が接続されている。そして、定電流制御回路9に
て、車載された図示しないバッテリからF/P2に供給
される電力が電流制御される。更に、ECU10(Elec
tronic Control Unit:電子制御装置)にて燃料噴射弁8
や定電流制御回路9が制御される。
【0022】ECU10には、主としてCPU11、R
OM12、RAM13、B/U(バックアップ)RAM
14、入出力回路15及びそれらを相互に接続するため
のバスライン16が設けられている。このECU10に
は機関回転数NEを検出する機関回転数センサ21、吸
入空気量QAを検出するエアフローメータ22、バッテ
リ電圧を検出する電圧センサ23が接続されており、そ
れらのセンサからの各検出信号が入出力回路15を介し
てCPU11に入力されている。また、ECU10に
は、燃料噴射弁8及び定電流制御回路9が接続され、そ
れらに各制御信号が出力される。なお、定電流制御回路
9には、電流の脈動からF/P2のF/P回転数を検出
するためのポンプ回転数検出部9aが設けられており、
その検出結果が入出力回路15を介してCPU11に入
力されている。
OM12、RAM13、B/U(バックアップ)RAM
14、入出力回路15及びそれらを相互に接続するため
のバスライン16が設けられている。このECU10に
は機関回転数NEを検出する機関回転数センサ21、吸
入空気量QAを検出するエアフローメータ22、バッテ
リ電圧を検出する電圧センサ23が接続されており、そ
れらのセンサからの各検出信号が入出力回路15を介し
てCPU11に入力されている。また、ECU10に
は、燃料噴射弁8及び定電流制御回路9が接続され、そ
れらに各制御信号が出力される。なお、定電流制御回路
9には、電流の脈動からF/P2のF/P回転数を検出
するためのポンプ回転数検出部9aが設けられており、
その検出結果が入出力回路15を介してCPU11に入
力されている。
【0023】上述の構成では、燃料タンク1内に配設さ
れたF/P2によって燃料を汲上げるときに、低圧燃料
フィルタ3によって燃料に含まれる大きな異物等が取除
かれ、このF/P2によって汲上げられた燃料が燃料配
管4を介して高圧燃料フィルタ5に送出される。この高
圧燃料フィルタ5では、燃料に含まれる微小な異物や水
分等が取除かれ、その濾過された燃料が燃料配管6を介
して燃料レール7に送出される。そして、燃料レール7
に供給される高圧燃料は、燃料噴射弁8から図示しない
内燃機関の吸入ポートに対向させて噴射される。
れたF/P2によって燃料を汲上げるときに、低圧燃料
フィルタ3によって燃料に含まれる大きな異物等が取除
かれ、このF/P2によって汲上げられた燃料が燃料配
管4を介して高圧燃料フィルタ5に送出される。この高
圧燃料フィルタ5では、燃料に含まれる微小な異物や水
分等が取除かれ、その濾過された燃料が燃料配管6を介
して燃料レール7に送出される。そして、燃料レール7
に供給される高圧燃料は、燃料噴射弁8から図示しない
内燃機関の吸入ポートに対向させて噴射される。
【0024】なお、本構成は、所謂リターンレス燃料供
給システムであるため、燃料が燃料レール7等から燃料
タンク1に戻るリターン配管がない。このため、本実施
の形態では、後述するように、燃料レール7からの燃料
噴射量に対して燃料レール7内の燃料圧力(以下、単に
『燃圧』と記す)が一定となるように、定電流制御回路
9によってF/P2内の図示しないポンプモータ(直流
電動モータ)への供給電流を制御している。
給システムであるため、燃料が燃料レール7等から燃料
タンク1に戻るリターン配管がない。このため、本実施
の形態では、後述するように、燃料レール7からの燃料
噴射量に対して燃料レール7内の燃料圧力(以下、単に
『燃圧』と記す)が一定となるように、定電流制御回路
9によってF/P2内の図示しないポンプモータ(直流
電動モータ)への供給電流を制御している。
【0025】次に、本発明の一実施の形態にかかる内燃
機関の燃料供給装置で使用されているECU10内のC
PU11における制御の概略の処理手順を図2のフロー
チャートに基づいて説明する。
機関の燃料供給装置で使用されているECU10内のC
PU11における制御の概略の処理手順を図2のフロー
チャートに基づいて説明する。
【0026】図2は本発明の一実施の形態にかかる内燃
機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCPU
における制御の概略の処理手順を示すフローチャートで
ある。
機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCPU
における制御の概略の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0027】ステップS100で、内燃機関の制御・異
常検出に必要な運転状態が検出され、燃圧が一定となる
ようにF/P2への供給電流が算出される。次にステッ
プS200に移行して、ステップS100で検出された
運転状態に基づき基準F/P回転数が算出される。次に
ステップS300に移行して、ステップS200で算出
された基準F/P回転数とポンプ回転数検出部9aで検
出された実際のF/P回転数との回転数偏差に基づき異
常が検出され、その検出結果に応じた処理が実行され、
本ルーチンを終了する。
常検出に必要な運転状態が検出され、燃圧が一定となる
ようにF/P2への供給電流が算出される。次にステッ
プS200に移行して、ステップS100で検出された
運転状態に基づき基準F/P回転数が算出される。次に
ステップS300に移行して、ステップS200で算出
された基準F/P回転数とポンプ回転数検出部9aで検
出された実際のF/P回転数との回転数偏差に基づき異
常が検出され、その検出結果に応じた処理が実行され、
本ルーチンを終了する。
【0028】以下、図2の各ステップの処理について詳
細に説明する。
細に説明する。
【0029】図3は図2のステップS100における運
転状態検出及び供給電流演算の詳細な処理手順を示すフ
ローチャートである。
転状態検出及び供給電流演算の詳細な処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0030】まず、ステップS101で、本制御に必要
な運転状態を知るための各種データとしてエアフローメ
ータ22にて検出された吸入空気量QA、機関回転数セ
ンサ21にて検出された機関回転数NE、その他が読込
まれる。次にステップS102に移行して、供給燃料量
Qfがエアフローメータ22にて検出された吸入空気量
QAに基づきQf=f(QA)から算出される。次にス
テップS103に移行して、ステップS102で算出さ
れた供給燃料量Qfに対する供給電流Iが予めECU1
0のROM12内に格納されているテーブルに基づき算
出され、本ルーチンを終了する。
な運転状態を知るための各種データとしてエアフローメ
ータ22にて検出された吸入空気量QA、機関回転数セ
ンサ21にて検出された機関回転数NE、その他が読込
まれる。次にステップS102に移行して、供給燃料量
Qfがエアフローメータ22にて検出された吸入空気量
QAに基づきQf=f(QA)から算出される。次にス
テップS103に移行して、ステップS102で算出さ
れた供給燃料量Qfに対する供給電流Iが予めECU1
0のROM12内に格納されているテーブルに基づき算
出され、本ルーチンを終了する。
【0031】図4は図2のステップS100における運
転状態検出及び供給電流演算の詳細な他の処理手順を示
すフローチャートである。
転状態検出及び供給電流演算の詳細な他の処理手順を示
すフローチャートである。
【0032】まず、ステップS111で、本制御に必要
な運転状態を知るための各種データとしてエアフローメ
ータ22にて検出された吸入空気量QAから求まる燃料
噴射弁パルス幅τ、機関回転数NE、その他が読込まれ
る。次にステップS112に移行して、供給燃料量Qf
が燃料噴射弁パルス幅τ及び機関回転数NEに基づきQ
f=f(τ,NE)から算出される。次にステップS1
13に移行して、ステップS112で算出された供給燃
料量Qfに対する供給電流Iが予めECU10のROM
12内に格納されているテーブルに基づき算出され、本
ルーチンを終了する。
な運転状態を知るための各種データとしてエアフローメ
ータ22にて検出された吸入空気量QAから求まる燃料
噴射弁パルス幅τ、機関回転数NE、その他が読込まれ
る。次にステップS112に移行して、供給燃料量Qf
が燃料噴射弁パルス幅τ及び機関回転数NEに基づきQ
f=f(τ,NE)から算出される。次にステップS1
13に移行して、ステップS112で算出された供給燃
料量Qfに対する供給電流Iが予めECU10のROM
12内に格納されているテーブルに基づき算出され、本
ルーチンを終了する。
【0033】図5は図2のステップS200における基
準F/P回転数演算の詳細な処理手順を示すフローチャ
ートであり、供給電流Iが一定(I1 >I2 >I3 )の
ときのF/P2における供給燃料量Qfと燃圧PFとの
関係を示す図6の特性図を参照して説明する。なお、図
6は本発明の一実施の形態にかかる内燃機関の燃料供給
装置で使用する供給電流をパラメータとする供給燃料量
と燃圧との関係を示す特性図、図7は本発明の一実施の
形態にかかる内燃機関の燃料供給装置で使用する燃圧を
パラメータとする供給燃料量とF/P回転数との関係を
示す特性図である。
準F/P回転数演算の詳細な処理手順を示すフローチャ
ートであり、供給電流Iが一定(I1 >I2 >I3 )の
ときのF/P2における供給燃料量Qfと燃圧PFとの
関係を示す図6の特性図を参照して説明する。なお、図
6は本発明の一実施の形態にかかる内燃機関の燃料供給
装置で使用する供給電流をパラメータとする供給燃料量
と燃圧との関係を示す特性図、図7は本発明の一実施の
形態にかかる内燃機関の燃料供給装置で使用する燃圧を
パラメータとする供給燃料量とF/P回転数との関係を
示す特性図である。
【0034】図6に示すように、F/P2では、供給電
流Iが一定の場合には供給燃料量Qfが多いほど燃圧P
Fが下がる特性を有しており、本実施の形態において
は、燃圧PFが一定となるように供給電流Iを補正して
いる。そして、図7に示すように、F/P回転数FPN
Eは燃料供給系が正常であるときには、供給燃料量Qf
と燃圧PF(PF1 >PF2 >PF3 )とから一義的に
決まるものであり、同じ供給燃料量Qfでも燃圧PFが
高いほどF/P回転数FPNEが高くなる特性を有す
る。
流Iが一定の場合には供給燃料量Qfが多いほど燃圧P
Fが下がる特性を有しており、本実施の形態において
は、燃圧PFが一定となるように供給電流Iを補正して
いる。そして、図7に示すように、F/P回転数FPN
Eは燃料供給系が正常であるときには、供給燃料量Qf
と燃圧PF(PF1 >PF2 >PF3 )とから一義的に
決まるものであり、同じ供給燃料量Qfでも燃圧PFが
高いほどF/P回転数FPNEが高くなる特性を有す
る。
【0035】ステップS201で、燃圧PFの推定値が
供給電流Iと供給燃料量Qfとをパラメータとした図6
の特性図に基づき算出される。次にステップS202に
移行して、供給燃料量Qfと基準F/P回転数QFPN
Eとの関係が燃圧PFをパラメータとして予めECU1
0のROM12内に格納されているテーブルに基づき、
図3または図4による供給燃料量Qf及びステップS2
01による燃圧PFの推定値とから基準F/P回転数Q
FPNEが算出され、本ルーチンを終了する。
供給電流Iと供給燃料量Qfとをパラメータとした図6
の特性図に基づき算出される。次にステップS202に
移行して、供給燃料量Qfと基準F/P回転数QFPN
Eとの関係が燃圧PFをパラメータとして予めECU1
0のROM12内に格納されているテーブルに基づき、
図3または図4による供給燃料量Qf及びステップS2
01による燃圧PFの推定値とから基準F/P回転数Q
FPNEが算出され、本ルーチンを終了する。
【0036】なお、本実施の形態で述べたように、燃圧
PFが一定となるよう供給燃料量Qfから供給電流Iが
算出されるときには、図5のステップS201を省略す
ることができる。また、図1に示す燃料レール7に燃圧
センサ等が配設されており燃圧PFが直接検出されると
きには、図3のステップS101または図4のステップ
S111でその値を読込んで用いてもよい。
PFが一定となるよう供給燃料量Qfから供給電流Iが
算出されるときには、図5のステップS201を省略す
ることができる。また、図1に示す燃料レール7に燃圧
センサ等が配設されており燃圧PFが直接検出されると
きには、図3のステップS101または図4のステップ
S111でその値を読込んで用いてもよい。
【0037】図8は図2のステップS300における異
常検出の詳細な処理手順を示すフローチャートであり、
図9はIG−ON(イグニッションスイッチがオン)を
TIME(時刻)「0」としたときの燃圧PF、F/P
回転数FPNE、供給電流Iの遷移を示すタイムチャー
トである。
常検出の詳細な処理手順を示すフローチャートであり、
図9はIG−ON(イグニッションスイッチがオン)を
TIME(時刻)「0」としたときの燃圧PF、F/P
回転数FPNE、供給電流Iの遷移を示すタイムチャー
トである。
【0038】まず、ステップS301で、F/P回転数
偏差DFPNEがポンプ回転数検出部9aで検出された
実際のF/P回転数FPNEから図2のステップS20
0で算出された基準F/P回転数QFPNEを減算して
算出される。次にステップS302に移行して、F/P
2の回転部分に異物等が噛込んだようなロック時または
燃料配管4,6等が詰まったような閉塞時を示すフラグ
XFPF1が「1」にセットされているかが判定され
る。ステップS302の判定条件が成立するときには、
後述のロック時または閉塞時の処理ルーチンが実行され
る。
偏差DFPNEがポンプ回転数検出部9aで検出された
実際のF/P回転数FPNEから図2のステップS20
0で算出された基準F/P回転数QFPNEを減算して
算出される。次にステップS302に移行して、F/P
2の回転部分に異物等が噛込んだようなロック時または
燃料配管4,6等が詰まったような閉塞時を示すフラグ
XFPF1が「1」にセットされているかが判定され
る。ステップS302の判定条件が成立するときには、
後述のロック時または閉塞時の処理ルーチンが実行され
る。
【0039】一方、ステップS302の判定条件が成立
せず、IG−ONのときに「0」にリセットされるフラ
グXFPF1が「0」のままであり、ロック時または閉
塞時でないときには、ステップS303に移行し、燃料
配管4,6等が外れたような燃料の漏れ時を示すフラグ
XFPF2が「1」にセットされているかが判定され
る。ステップS303の判定条件が成立するときには、
後述の漏れ時の処理ルーチンが実行される。
せず、IG−ONのときに「0」にリセットされるフラ
グXFPF1が「0」のままであり、ロック時または閉
塞時でないときには、ステップS303に移行し、燃料
配管4,6等が外れたような燃料の漏れ時を示すフラグ
XFPF2が「1」にセットされているかが判定され
る。ステップS303の判定条件が成立するときには、
後述の漏れ時の処理ルーチンが実行される。
【0040】ステップS303の判定条件が成立せず、
IG−ONのときに「0」にリセットされるフラグXF
PF2が「0」のままであり、漏れ時でないときには、
ステップS304に移行し、F/P2の挙動が安定する
ための所定時間が経過するまでの始動時を示すフラグX
STAFPが「1」にセットされているかが判定され
る。このフラグXSTAFPはIG−ONのときに
「0」にリセットされる。ここで、始動時から所定の燃
圧PFまで昇圧するまでは基準F/P回転数QFPNE
の算出が困難なため誤判定をする可能性が高いため、ス
テップS304の判定条件が成立しないときには、後述
の始動時の処理ルーチンが実行される。
IG−ONのときに「0」にリセットされるフラグXF
PF2が「0」のままであり、漏れ時でないときには、
ステップS304に移行し、F/P2の挙動が安定する
ための所定時間が経過するまでの始動時を示すフラグX
STAFPが「1」にセットされているかが判定され
る。このフラグXSTAFPはIG−ONのときに
「0」にリセットされる。ここで、始動時から所定の燃
圧PFまで昇圧するまでは基準F/P回転数QFPNE
の算出が困難なため誤判定をする可能性が高いため、ス
テップS304の判定条件が成立しないときには、後述
の始動時の処理ルーチンが実行される。
【0041】ステップS304の判定条件が成立し、始
動時でないときには、ステップS305に移行し、F/
P回転数偏差DFPNEが下限の所定回転数偏差αを越
えており、即ち、IG−ONのTIME(時刻)=0か
ら所定時間を経過したときの実際のF/P回転数FPN
Eが基準F/P回転数QFPNEから所定回転数を減算
した回転数より小さいかが判定される(図9参照)。ス
テップS305の判定条件が成立するときには、ステッ
プS306に移行し、ロック時または閉塞時を示すフラ
グXFPF1=1とし、そのときのTIME(時刻)が
TFPF1として記憶され、本ルーチンを終了する。
動時でないときには、ステップS305に移行し、F/
P回転数偏差DFPNEが下限の所定回転数偏差αを越
えており、即ち、IG−ONのTIME(時刻)=0か
ら所定時間を経過したときの実際のF/P回転数FPN
Eが基準F/P回転数QFPNEから所定回転数を減算
した回転数より小さいかが判定される(図9参照)。ス
テップS305の判定条件が成立するときには、ステッ
プS306に移行し、ロック時または閉塞時を示すフラ
グXFPF1=1とし、そのときのTIME(時刻)が
TFPF1として記憶され、本ルーチンを終了する。
【0042】一方、ステップS305の判定条件が成立
しないときには、ステップS307に移行し、F/P回
転数偏差DFPNEが上限の所定回転数偏差βを越えて
おり、即ち、IG−ON(イグニッションスイッチがオ
ン)のTIME(時刻)=0から所定時間を経過したと
きの実際のF/P回転数FPNEが基準F/P回転数Q
FPNEに所定回転数を加算した回転数より大きいかが
判定される(図9参照)。ステップS307の判定条件
が成立するときには、ステップS308に移行し、漏れ
時を示すフラグXFPF2=1とし、そのときのTIM
E(時刻)がTFPF2として記憶され、本ルーチンを
終了する。そして、ステップS307の判定条件が成立
しないときには、F/P回転数偏差DFPNEが小さい
ため正常であるとして、本ルーチンを終了する。
しないときには、ステップS307に移行し、F/P回
転数偏差DFPNEが上限の所定回転数偏差βを越えて
おり、即ち、IG−ON(イグニッションスイッチがオ
ン)のTIME(時刻)=0から所定時間を経過したと
きの実際のF/P回転数FPNEが基準F/P回転数Q
FPNEに所定回転数を加算した回転数より大きいかが
判定される(図9参照)。ステップS307の判定条件
が成立するときには、ステップS308に移行し、漏れ
時を示すフラグXFPF2=1とし、そのときのTIM
E(時刻)がTFPF2として記憶され、本ルーチンを
終了する。そして、ステップS307の判定条件が成立
しないときには、F/P回転数偏差DFPNEが小さい
ため正常であるとして、本ルーチンを終了する。
【0043】次に、上述の図8のステップS302の判
定条件が成立するときのロック時または閉塞時の処理ル
ーチンである図10を参照して説明する。
定条件が成立するときのロック時または閉塞時の処理ル
ーチンである図10を参照して説明する。
【0044】図10は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおけるロック時または閉塞時の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおけるロック時または閉塞時の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0045】まず、ステップS311で、図8のステッ
プS306で異常検出された時刻TFPF1から現在の
TIME(時刻)までの経過時間が所定時間TFS1を
越えているかが判定される。なお、所定時間TFS1は
F/P2が吐出しなくなったのちの安全走行を可能とす
るための時間であり、異常検出時のF/P回転数偏差D
FPNE、供給燃料量Qfに基づき設定される。ステッ
プS311の判定条件が成立しないときには、ステップ
S312に移行し、図2のステップS100で算出され
た供給電流Iに所定の補正値DFPI1を加算して補正
後供給電流FFPIが算出される。このように、供給電
流を増加することによりF/P2のトルクの増加、即
ち、燃圧PFを増加させてロックや閉塞の原因を取除く
ようにされる。なお、補正値DFPI1は電流増加によ
るシステムの断線等による故障を考慮した値(以下、単
に『限界値』と記す)に任意の余裕を持たせたものであ
り、異常検出時の供給電流Iに基づき設定される。
プS306で異常検出された時刻TFPF1から現在の
TIME(時刻)までの経過時間が所定時間TFS1を
越えているかが判定される。なお、所定時間TFS1は
F/P2が吐出しなくなったのちの安全走行を可能とす
るための時間であり、異常検出時のF/P回転数偏差D
FPNE、供給燃料量Qfに基づき設定される。ステッ
プS311の判定条件が成立しないときには、ステップ
S312に移行し、図2のステップS100で算出され
た供給電流Iに所定の補正値DFPI1を加算して補正
後供給電流FFPIが算出される。このように、供給電
流を増加することによりF/P2のトルクの増加、即
ち、燃圧PFを増加させてロックや閉塞の原因を取除く
ようにされる。なお、補正値DFPI1は電流増加によ
るシステムの断線等による故障を考慮した値(以下、単
に『限界値』と記す)に任意の余裕を持たせたものであ
り、異常検出時の供給電流Iに基づき設定される。
【0046】次にステップS313に移行して、異常状
態からの復帰の判定値となる異常時基準F/P回転数I
FPNE1がステップS312で算出された補正後供給
電流FFPI及び供給燃料量Qfに基づきIFPNE1
=f(FFPI,Qf)から算出される。次にステップ
S314に移行して、実際のF/P回転数FPNEが異
常時基準F/P回転数IFPNE1を越えているかが判
定される。ステップS314の判定条件が成立するとき
には、異常状態から復帰したとして、ステップS315
に移行し、ロック時または閉塞時を示すフラグXFPF
1が「0」にリセットされ、本ルーチンを終了する。一
方、ステップS314の判定条件が成立しないときに
は、異常状態が継続しているとして、ステップS316
に移行し、補正値DFPI1を所定値γだけ増加させ、
本ルーチンを終了する。なお、所定値γは所定時間TF
S1の間、繰返し増加させても、補正後供給電流FFP
Iが限界値を越えないように設定される。
態からの復帰の判定値となる異常時基準F/P回転数I
FPNE1がステップS312で算出された補正後供給
電流FFPI及び供給燃料量Qfに基づきIFPNE1
=f(FFPI,Qf)から算出される。次にステップ
S314に移行して、実際のF/P回転数FPNEが異
常時基準F/P回転数IFPNE1を越えているかが判
定される。ステップS314の判定条件が成立するとき
には、異常状態から復帰したとして、ステップS315
に移行し、ロック時または閉塞時を示すフラグXFPF
1が「0」にリセットされ、本ルーチンを終了する。一
方、ステップS314の判定条件が成立しないときに
は、異常状態が継続しているとして、ステップS316
に移行し、補正値DFPI1を所定値γだけ増加させ、
本ルーチンを終了する。なお、所定値γは所定時間TF
S1の間、繰返し増加させても、補正後供給電流FFP
Iが限界値を越えないように設定される。
【0047】一方、ステップS311の判定条件が成立
し、異常検出された時刻TFPF1から現在のTIME
(時刻)までの経過時間が所定時間TFS1を越えたと
きには異常状態(ロック時または閉塞時)であるとし
て、ステップS317に移行し、運転者に異常を知らせ
るダイアグランプが点灯される。次にステップS318
に移行して、異常の種類により異なるダイアグコードが
記憶される。なお、このダイアグコードは修理工場等で
修理のため確認されるまで記憶保持される。次にステッ
プS319に移行して、安全のため内燃機関が停止さ
れ、本ルーチンを終了する。
し、異常検出された時刻TFPF1から現在のTIME
(時刻)までの経過時間が所定時間TFS1を越えたと
きには異常状態(ロック時または閉塞時)であるとし
て、ステップS317に移行し、運転者に異常を知らせ
るダイアグランプが点灯される。次にステップS318
に移行して、異常の種類により異なるダイアグコードが
記憶される。なお、このダイアグコードは修理工場等で
修理のため確認されるまで記憶保持される。次にステッ
プS319に移行して、安全のため内燃機関が停止さ
れ、本ルーチンを終了する。
【0048】次に、上述の図8のステップS303の判
定条件が成立するときの漏れ時の処理ルーチンである図
11を参照して説明する。
定条件が成立するときの漏れ時の処理ルーチンである図
11を参照して説明する。
【0049】図11は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける漏れ時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける漏れ時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0050】ステップS321では、図8のステップS
308で異常検出された時刻TFPF2から現在のTI
ME(時刻)までの経過時間が所定時間TFS2を越え
ているかが判定される。なお、所定時間TFS2はF/
P2が漏れが発生したのちの安全走行を可能とするため
の時間であり、漏れ量(余剰燃料量)が所定量を越えな
い時間で異常検出時のF/P回転数偏差DFPNEに基
づき設定される。ステップS321の判定条件が成立し
ないときには、ステップS322に移行し、図2のステ
ップS100で算出された供給電流Iから所定の補正値
DFPI2を減算して補正後供給電流FFPIが算出さ
れる。このように、供給電流を減少することによりF/
P2のトルクの減少、即ち、燃圧PFを減少させて漏れ
の原因を取除くようにされる。なお、補正値DFPI2
は異常検出時の供給電流Iに基づき設定される。
308で異常検出された時刻TFPF2から現在のTI
ME(時刻)までの経過時間が所定時間TFS2を越え
ているかが判定される。なお、所定時間TFS2はF/
P2が漏れが発生したのちの安全走行を可能とするため
の時間であり、漏れ量(余剰燃料量)が所定量を越えな
い時間で異常検出時のF/P回転数偏差DFPNEに基
づき設定される。ステップS321の判定条件が成立し
ないときには、ステップS322に移行し、図2のステ
ップS100で算出された供給電流Iから所定の補正値
DFPI2を減算して補正後供給電流FFPIが算出さ
れる。このように、供給電流を減少することによりF/
P2のトルクの減少、即ち、燃圧PFを減少させて漏れ
の原因を取除くようにされる。なお、補正値DFPI2
は異常検出時の供給電流Iに基づき設定される。
【0051】次にステップS323に移行して、異常状
態からの復帰の判定値となる異常時基準F/P回転数I
FPNE2がステップS322で算出された補正後供給
電流FFPI及び供給燃料量Qfに基づきIFPNE2
=f(FFPI,Qf)から算出される。次にステップ
S324に移行して、実際のF/P回転数FPNEが異
常時基準F/P回転数IFPNE2未満であるかが判定
される。ステップS324の判定条件が成立するときに
は、異常状態から復帰したとして、ステップS325に
移行し、漏れ時を示すフラグXFPF2が「0」にリセ
ットされ、本ルーチンを終了する。一方、ステップS3
24の判定条件が成立しないときには、異常状態が継続
しているとして、ステップS325をスキップして本ル
ーチンを終了する。
態からの復帰の判定値となる異常時基準F/P回転数I
FPNE2がステップS322で算出された補正後供給
電流FFPI及び供給燃料量Qfに基づきIFPNE2
=f(FFPI,Qf)から算出される。次にステップ
S324に移行して、実際のF/P回転数FPNEが異
常時基準F/P回転数IFPNE2未満であるかが判定
される。ステップS324の判定条件が成立するときに
は、異常状態から復帰したとして、ステップS325に
移行し、漏れ時を示すフラグXFPF2が「0」にリセ
ットされ、本ルーチンを終了する。一方、ステップS3
24の判定条件が成立しないときには、異常状態が継続
しているとして、ステップS325をスキップして本ル
ーチンを終了する。
【0052】一方、ステップS321の判定条件が成立
し、異常検出された時刻TFPF2から現在のTIME
(時刻)までの経過時間が所定時間TFS2を越えたと
きには異常状態(漏れ時)であるとして、ステップS3
26に移行し、運転者に異常を知らせるダイアグランプ
が点灯される。次にステップS327に移行して、異常
の種類により異なるダイアグコードが記憶される。な
お、このダイアグコードは修理工場等で修理のため確認
されるまで記憶保持される。次にステップS328に移
行して、安全のため内燃機関が停止され、本ルーチンを
終了する。
し、異常検出された時刻TFPF2から現在のTIME
(時刻)までの経過時間が所定時間TFS2を越えたと
きには異常状態(漏れ時)であるとして、ステップS3
26に移行し、運転者に異常を知らせるダイアグランプ
が点灯される。次にステップS327に移行して、異常
の種類により異なるダイアグコードが記憶される。な
お、このダイアグコードは修理工場等で修理のため確認
されるまで記憶保持される。次にステップS328に移
行して、安全のため内燃機関が停止され、本ルーチンを
終了する。
【0053】次に、上述の図8のステップS304の判
定条件が成立しないときの始動時の処理ルーチンである
図12を参照して説明する。
定条件が成立しないときの始動時の処理ルーチンである
図12を参照して説明する。
【0054】図12は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける始動時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける始動時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0055】ステップS331では、F/P回転数の変
化量ΔFPNEが判定基準値−KFPNEから判定基準
値KFPNEまでの間にあるかが判定される。即ち、始
動時においては供給燃料量Qfがほぼ一定のため燃圧P
Fが設定値まで昇圧されるとF/P回転数FPNEが一
定になることを利用し、F/P2の挙動が安定したかが
判定される。ここで、判定基準値KFPNEはシステム
固有の値であり、始動時の噴射方式等により決定され
る。なお、判定基準値−KFPNEはF/P回転数の変
化量ΔFPNEがオーバシュートのため負側にも変化す
るためである。ステップS331の判定条件が成立する
ときには、F/P2の挙動が安定したとして、ステップ
S332に移行し、始動時を示すフラグXSTAFPが
「1」にセットされ、本ルーチンを終了する。なお、ス
テップS331の判定条件が成立せず、F/P回転数の
変化量ΔFPNEが判定基準値以内にないときには、ス
テップS332をスキップして本ルーチンを終了する。
化量ΔFPNEが判定基準値−KFPNEから判定基準
値KFPNEまでの間にあるかが判定される。即ち、始
動時においては供給燃料量Qfがほぼ一定のため燃圧P
Fが設定値まで昇圧されるとF/P回転数FPNEが一
定になることを利用し、F/P2の挙動が安定したかが
判定される。ここで、判定基準値KFPNEはシステム
固有の値であり、始動時の噴射方式等により決定され
る。なお、判定基準値−KFPNEはF/P回転数の変
化量ΔFPNEがオーバシュートのため負側にも変化す
るためである。ステップS331の判定条件が成立する
ときには、F/P2の挙動が安定したとして、ステップ
S332に移行し、始動時を示すフラグXSTAFPが
「1」にセットされ、本ルーチンを終了する。なお、ス
テップS331の判定条件が成立せず、F/P回転数の
変化量ΔFPNEが判定基準値以内にないときには、ス
テップS332をスキップして本ルーチンを終了する。
【0056】次に、始動時の他の処理ルーチンである図
13を参照して説明する。
13を参照して説明する。
【0057】図13は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける始動時の他の処理手順を示すフローチャート
である。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける始動時の他の処理手順を示すフローチャート
である。
【0058】ステップS341及びステップS342で
は、上述の図12のステップS331及びステップS3
32と同様の処理が実行される。ステップS342の処
理が実行されたのち、ステップS343に移行し、図9
に示すように、F/P回転数FPNEが基準F/P回転
数QFPNEから所定の回転数αだけ低い、つまり、I
G−ONのTIME(時刻)=0からの経過時間に対応
するTIME(時刻)がTSTA1未満であるかが判定
される。ステップS343の判定条件が成立するときに
は、ステップS344に移行し、ロック時または閉塞時
を示すフラグXFPF1=1とし、そのときのTIME
(時刻)がTFPF1として記憶され、本ルーチンを終
了する。
は、上述の図12のステップS331及びステップS3
32と同様の処理が実行される。ステップS342の処
理が実行されたのち、ステップS343に移行し、図9
に示すように、F/P回転数FPNEが基準F/P回転
数QFPNEから所定の回転数αだけ低い、つまり、I
G−ONのTIME(時刻)=0からの経過時間に対応
するTIME(時刻)がTSTA1未満であるかが判定
される。ステップS343の判定条件が成立するときに
は、ステップS344に移行し、ロック時または閉塞時
を示すフラグXFPF1=1とし、そのときのTIME
(時刻)がTFPF1として記憶され、本ルーチンを終
了する。
【0059】一方、ステップS343の判定条件が成立
しないときには、ステップS345に移行し、図9に示
すように、F/P回転数FPNEが基準F/P回転数Q
FPNEから所定の回転数βだけ高い、つまり、IG−
ONのTIME(時刻)=0からの経過時間に対応する
TIME(時刻)がTSTA2を越えているかが判定さ
れる。ステップS345の判定条件が成立するときに
は、ステップS346に移行し、漏れ時を示すフラグX
FPF2=1とし、そのときのTIME(時刻)がTF
PF2として記憶され、本ルーチンを終了する。
しないときには、ステップS345に移行し、図9に示
すように、F/P回転数FPNEが基準F/P回転数Q
FPNEから所定の回転数βだけ高い、つまり、IG−
ONのTIME(時刻)=0からの経過時間に対応する
TIME(時刻)がTSTA2を越えているかが判定さ
れる。ステップS345の判定条件が成立するときに
は、ステップS346に移行し、漏れ時を示すフラグX
FPF2=1とし、そのときのTIME(時刻)がTF
PF2として記憶され、本ルーチンを終了する。
【0060】このように、本実施の形態の内燃機関の燃
料供給装置は、内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧P
Fを加えるF/P2の基準F/P回転数QFPNEを前
記内燃機関の運転状態に基づき算出するECU10のC
PU11にて達成される基準回転数演算手段と、F/P
2の実際のF/P回転数FPNEを検出するポンプ回転
数検出部9aにて達成される実回転数検出手段と、前記
基準回転数演算手段で算出された基準F/P回転数QF
PNEと前記実回転数検出手段で検出された実際のF/
P回転数FPNEとのF/P回転数偏差DFPNEを算
出するECU10のCPU11にて達成される偏差演算
手段と、前記偏差演算手段で算出されたF/P回転数偏
差DFPNEが所定範囲としての下限の所定回転数偏差
αまたは上限の所定回転数偏差βを越えるときには前記
燃料供給系に異常が生じていると判定するECU10の
CPU11にて達成される異常判定手段とを具備するも
のである。
料供給装置は、内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧P
Fを加えるF/P2の基準F/P回転数QFPNEを前
記内燃機関の運転状態に基づき算出するECU10のC
PU11にて達成される基準回転数演算手段と、F/P
2の実際のF/P回転数FPNEを検出するポンプ回転
数検出部9aにて達成される実回転数検出手段と、前記
基準回転数演算手段で算出された基準F/P回転数QF
PNEと前記実回転数検出手段で検出された実際のF/
P回転数FPNEとのF/P回転数偏差DFPNEを算
出するECU10のCPU11にて達成される偏差演算
手段と、前記偏差演算手段で算出されたF/P回転数偏
差DFPNEが所定範囲としての下限の所定回転数偏差
αまたは上限の所定回転数偏差βを越えるときには前記
燃料供給系に異常が生じていると判定するECU10の
CPU11にて達成される異常判定手段とを具備するも
のである。
【0061】したがって、基準回転数演算手段としての
ECU10のCPU11で燃料タンク1への戻り配管が
ない内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧PFを加える
F/P2の基準F/P回転数QFPNEが内燃機関の運
転状態に基づき算出され、実回転数検出手段としてのポ
ンプ回転数検出部9aでF/P2の実際のF/P回転数
FPNEが検出され、偏差演算手段としてのECU10
のCPU11で基準F/P回転数QFPNEと実際のF
/P回転数FPNEとから算出された回転数偏差DFP
NEが所定範囲としての下限の所定回転数偏差αまたは
上限の所定回転数偏差βを越えるときには異常判定手段
としてのECU10のCPU11によって燃料供給系に
異常が生じていると判定される。
ECU10のCPU11で燃料タンク1への戻り配管が
ない内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧PFを加える
F/P2の基準F/P回転数QFPNEが内燃機関の運
転状態に基づき算出され、実回転数検出手段としてのポ
ンプ回転数検出部9aでF/P2の実際のF/P回転数
FPNEが検出され、偏差演算手段としてのECU10
のCPU11で基準F/P回転数QFPNEと実際のF
/P回転数FPNEとから算出された回転数偏差DFP
NEが所定範囲としての下限の所定回転数偏差αまたは
上限の所定回転数偏差βを越えるときには異常判定手段
としてのECU10のCPU11によって燃料供給系に
異常が生じていると判定される。
【0062】このため、F/P回転数偏差DFPNEが
所定範囲を越えたときには燃料供給系に異常が生じてい
ると判定され、その時の運転状態に基づきF/P2の実
際のF/P回転数FPNEが最適な回転数となるように
制御される。これにより、本装置は余剰燃料を循環する
ことなく消費電力が低減されると共に、信頼性を向上す
ることができる。
所定範囲を越えたときには燃料供給系に異常が生じてい
ると判定され、その時の運転状態に基づきF/P2の実
際のF/P回転数FPNEが最適な回転数となるように
制御される。これにより、本装置は余剰燃料を循環する
ことなく消費電力が低減されると共に、信頼性を向上す
ることができる。
【0063】また、本実施の形態の内燃機関の燃料供給
装置は、内燃機関の始動時は、ECU10のCPU11
にて達成される異常判定手段による異常判定を禁止する
ECU10のCPU11にて達成される異常判定禁止手
段を具備するものである。
装置は、内燃機関の始動時は、ECU10のCPU11
にて達成される異常判定手段による異常判定を禁止する
ECU10のCPU11にて達成される異常判定禁止手
段を具備するものである。
【0064】したがって、内燃機関の始動時において
は、異常判定するタイミングが制限されることで、誤判
定を起こさないようにされる。即ち、F/P回転数FP
NEや燃圧PFが安定状態となる時刻まで待って異常判
定されるため、正確な異常判定を実行することができ
る。
は、異常判定するタイミングが制限されることで、誤判
定を起こさないようにされる。即ち、F/P回転数FP
NEや燃圧PFが安定状態となる時刻まで待って異常判
定されるため、正確な異常判定を実行することができ
る。
【0065】そして、本実施の形態の内燃機関の燃料供
給装置は、始動時の燃圧PFの昇圧時間が所定範囲とし
ての時刻TSTA1と時刻TSTA2との間を越えると
きには前記燃料供給系に異常が生じていると判定するE
CU10のCPU11にて達成される始動時用異常判定
手段を具備するものである。
給装置は、始動時の燃圧PFの昇圧時間が所定範囲とし
ての時刻TSTA1と時刻TSTA2との間を越えると
きには前記燃料供給系に異常が生じていると判定するE
CU10のCPU11にて達成される始動時用異常判定
手段を具備するものである。
【0066】したがって、始動時の燃圧PFが設定圧と
なるまでの昇圧時間が所定範囲としての時刻TSTA1
と時刻TSTA2との間を越えるときには燃料供給系に
異常が生じていると始動時用異常判定手段としてのEC
U10のCPU11で判定される。これにより、本装置
は余剰燃料を循環することなく消費電力が低減されると
共に、信頼性を向上することができる。
なるまでの昇圧時間が所定範囲としての時刻TSTA1
と時刻TSTA2との間を越えるときには燃料供給系に
異常が生じていると始動時用異常判定手段としてのEC
U10のCPU11で判定される。これにより、本装置
は余剰燃料を循環することなく消費電力が低減されると
共に、信頼性を向上することができる。
【0067】更に、本実施の形態の内燃機関の燃料供給
装置は、ECU10のCPU11にて達成される異常判
定手段または始動時用異常判定手段の少なくともいずれ
か一方により異常と判定されたとき、F/P2への供給
電流Iを低下またはF/P2を停止するECU10のC
PU11にて達成される動作制限手段を具備するもので
ある。
装置は、ECU10のCPU11にて達成される異常判
定手段または始動時用異常判定手段の少なくともいずれ
か一方により異常と判定されたとき、F/P2への供給
電流Iを低下またはF/P2を停止するECU10のC
PU11にて達成される動作制限手段を具備するもので
ある。
【0068】したがって、異常判定手段または始動時用
異常判定手段としてのECU10のCPU11で異常と
判定されたときには、動作制限手段としてのECU10
のCPU11によってF/P2への給電電流Iが低下ま
たはF/P2が停止される。これにより、本装置は余剰
燃料を循環することなく消費電力が低減されると共に、
信頼性を向上することができる。
異常判定手段としてのECU10のCPU11で異常と
判定されたときには、動作制限手段としてのECU10
のCPU11によってF/P2への給電電流Iが低下ま
たはF/P2が停止される。これにより、本装置は余剰
燃料を循環することなく消費電力が低減されると共に、
信頼性を向上することができる。
【0069】更にまた、本実施の形態の内燃機関の燃料
供給装置は、ECU10のCPU11にて達成される異
常判定手段または始動時用異常判定手段の少なくともい
ずれか一方により異常と判定されたとき、F/P2への
供給電流Iを上昇するECU10のCPU11にて達成
される動作制限手段を具備するものである。
供給装置は、ECU10のCPU11にて達成される異
常判定手段または始動時用異常判定手段の少なくともい
ずれか一方により異常と判定されたとき、F/P2への
供給電流Iを上昇するECU10のCPU11にて達成
される動作制限手段を具備するものである。
【0070】したがって、異常判定手段または始動時用
異常判定手段としてのECU10のCPU11で異常と
判定されたときには、動作制限手段としてのECU10
のCPU11によってF/P2への給電電流Iが上昇さ
れる。これにより、本装置は燃料供給系における燃圧P
Fを常に設定圧に近づけるようにして内燃機関の運転状
態を安定させ、信頼性を向上することができる。
異常判定手段としてのECU10のCPU11で異常と
判定されたときには、動作制限手段としてのECU10
のCPU11によってF/P2への給電電流Iが上昇さ
れる。これにより、本装置は燃料供給系における燃圧P
Fを常に設定圧に近づけるようにして内燃機関の運転状
態を安定させ、信頼性を向上することができる。
【0071】加えて、本実施の形態の内燃機関の燃料供
給装置は、ECU10のCPU11にて達成される動作
制限手段で、その動作制限手段によりF/P2への供給
電流Iを制御している時間が所定時間以上のときには、
F/P2を停止するものである。
給装置は、ECU10のCPU11にて達成される動作
制限手段で、その動作制限手段によりF/P2への供給
電流Iを制御している時間が所定時間以上のときには、
F/P2を停止するものである。
【0072】したがって、動作制限手段としてのECU
10のCPU11によってF/P2への給電電流Iが制
御されている時間が所定時間以上のときには、F/P2
が停止される。これにより、燃料漏れ等が解消しないと
きにはF/P2が停止されるため、信頼性を向上するこ
とができる。
10のCPU11によってF/P2への給電電流Iが制
御されている時間が所定時間以上のときには、F/P2
が停止される。これにより、燃料漏れ等が解消しないと
きにはF/P2が停止されるため、信頼性を向上するこ
とができる。
【0073】また、本実施の形態の内燃機関の燃料供給
装置は、ECU10のCPU11にて達成される基準回
転数演算手段が、基準F/P回転数QFPNEを供給燃
料量Qfと燃圧PFとから算出する手段を含むものであ
る。このように、予め算出された供給燃料量Qf及び燃
圧PFを用いて基準F/P回転数QFPNEを正確に算
出することができる。
装置は、ECU10のCPU11にて達成される基準回
転数演算手段が、基準F/P回転数QFPNEを供給燃
料量Qfと燃圧PFとから算出する手段を含むものであ
る。このように、予め算出された供給燃料量Qf及び燃
圧PFを用いて基準F/P回転数QFPNEを正確に算
出することができる。
【0074】そして、本実施の形態の内燃機関の燃料供
給装置は、ECU10のCPU11にて達成される基準
回転数演算手段が、基準F/P回転数QFPNEを供給
燃料量Qfと供給電流Iとから算出する手段を含むもの
である。このように、燃圧PFが一定であるときには、
予め算出された供給燃料量Qf及び供給電流Iを用いて
基準F/P回転数QFPNEを正確に算出することがで
きる。
給装置は、ECU10のCPU11にて達成される基準
回転数演算手段が、基準F/P回転数QFPNEを供給
燃料量Qfと供給電流Iとから算出する手段を含むもの
である。このように、燃圧PFが一定であるときには、
予め算出された供給燃料量Qf及び供給電流Iを用いて
基準F/P回転数QFPNEを正確に算出することがで
きる。
【0075】図14は図2のステップS300における
異常検出の詳細を示す図8に代わる他の処理手順を示す
フローチャートである。
異常検出の詳細を示す図8に代わる他の処理手順を示す
フローチャートである。
【0076】まず、ステップS351で、F/P回転数
変化量偏差ΔDFPNEがポンプ回転数検出部9aから
の信号に基づいて算出された実際のF/P回転数変化量
ΔFPNEから図2のステップS200の基準F/P回
転数QFPNEに基づいて算出された基準F/P回転数
変化量ΔQFPNEを減算して算出される。次にステッ
プS352に移行して、ステップS351で算出された
F/P回転数変化量偏差ΔDFPNEが所定の下限値未
満で小さく、F/P2の回転部分に異物等が噛込んだよ
うなロック時または燃料配管4,6等が詰まったような
閉塞時を示すフラグXFPF1が「1」にセットされて
いるかが判定される。ステップS352の判定条件が成
立するときには、前述のロック時または閉塞時の処理ル
ーチンが実行される。
変化量偏差ΔDFPNEがポンプ回転数検出部9aから
の信号に基づいて算出された実際のF/P回転数変化量
ΔFPNEから図2のステップS200の基準F/P回
転数QFPNEに基づいて算出された基準F/P回転数
変化量ΔQFPNEを減算して算出される。次にステッ
プS352に移行して、ステップS351で算出された
F/P回転数変化量偏差ΔDFPNEが所定の下限値未
満で小さく、F/P2の回転部分に異物等が噛込んだよ
うなロック時または燃料配管4,6等が詰まったような
閉塞時を示すフラグXFPF1が「1」にセットされて
いるかが判定される。ステップS352の判定条件が成
立するときには、前述のロック時または閉塞時の処理ル
ーチンが実行される。
【0077】一方、ステップS352の判定条件が成立
せず、IG−ONのときに「0」にリセットされるフラ
グXFPF1が「0」のままであり、ロック時または閉
塞時でないときには、ステップS353に移行し、ステ
ップS351で算出されたF/P回転数変化量偏差ΔD
FPNEが所定の上限値を越えて大きく、燃料配管4,
6等が外れたような燃料の漏れ時を示すフラグXFPF
2が「1」にセットされているかが判定される。ステッ
プS353の判定条件が成立するときには、前述の漏れ
時の処理ルーチンが実行される。
せず、IG−ONのときに「0」にリセットされるフラ
グXFPF1が「0」のままであり、ロック時または閉
塞時でないときには、ステップS353に移行し、ステ
ップS351で算出されたF/P回転数変化量偏差ΔD
FPNEが所定の上限値を越えて大きく、燃料配管4,
6等が外れたような燃料の漏れ時を示すフラグXFPF
2が「1」にセットされているかが判定される。ステッ
プS353の判定条件が成立するときには、前述の漏れ
時の処理ルーチンが実行される。
【0078】ステップS353の判定条件が成立せず、
IG−ONのときに「0」にリセットされるフラグXF
PF2が「0」のままであり、漏れ時でないときには、
ステップS354に移行し、IG−ONに「0」にリセ
ットされ、F/P2の挙動が安定するための所定時間が
経過するまでの始動時を示すフラグXSTAFPが
「1」にセットされているかが判定される。ここで、始
動時から所定の燃圧PFまで昇圧するまでは基準F/P
回転数変化量ΔQFPNEの算出が困難なため誤判定を
する可能性が高いため、ステップS354の判定条件が
成立しないときには、前述の始動時の処理ルーチンが実
行される。
IG−ONのときに「0」にリセットされるフラグXF
PF2が「0」のままであり、漏れ時でないときには、
ステップS354に移行し、IG−ONに「0」にリセ
ットされ、F/P2の挙動が安定するための所定時間が
経過するまでの始動時を示すフラグXSTAFPが
「1」にセットされているかが判定される。ここで、始
動時から所定の燃圧PFまで昇圧するまでは基準F/P
回転数変化量ΔQFPNEの算出が困難なため誤判定を
する可能性が高いため、ステップS354の判定条件が
成立しないときには、前述の始動時の処理ルーチンが実
行される。
【0079】ステップS354の判定条件が成立し、始
動時でないときには、ステップS355に移行し、F/
P回転数変化量偏差ΔDFPNEが下限の所定回転数変
化量偏差Δαを越えているかが判定される。ステップS
355の判定条件が成立するときには、ステップS35
6に移行し、ロック時または閉塞時を示すフラグXFP
F1=1とし、そのときのTIME(時刻)がTFPF
1として記憶され、本ルーチンを終了する。
動時でないときには、ステップS355に移行し、F/
P回転数変化量偏差ΔDFPNEが下限の所定回転数変
化量偏差Δαを越えているかが判定される。ステップS
355の判定条件が成立するときには、ステップS35
6に移行し、ロック時または閉塞時を示すフラグXFP
F1=1とし、そのときのTIME(時刻)がTFPF
1として記憶され、本ルーチンを終了する。
【0080】一方、ステップS355の判定条件が成立
しないときには、ステップS357に移行し、F/P回
転数変化量偏差ΔDFPNEが上限の所定回転数変化量
偏差Δβを越えているかが判定される。ステップS35
7の判定条件が成立するときには、ステップS358に
移行し、漏れ時を示すフラグXFPF2=1とし、その
ときのTIME(時刻)がTFPF2として記憶され、
本ルーチンを終了する。そして、ステップS357の判
定条件が成立しないときには、F/P回転数変化量偏差
ΔDFPNEが小さいため正常であるとして、本ルーチ
ンを終了する。
しないときには、ステップS357に移行し、F/P回
転数変化量偏差ΔDFPNEが上限の所定回転数変化量
偏差Δβを越えているかが判定される。ステップS35
7の判定条件が成立するときには、ステップS358に
移行し、漏れ時を示すフラグXFPF2=1とし、その
ときのTIME(時刻)がTFPF2として記憶され、
本ルーチンを終了する。そして、ステップS357の判
定条件が成立しないときには、F/P回転数変化量偏差
ΔDFPNEが小さいため正常であるとして、本ルーチ
ンを終了する。
【0081】このように、本実施の形態の内燃機関の燃
料供給装置は、内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧P
Fを加えるF/P2の基準F/P回転数の変化量ΔQF
PNEを前記内燃機関の運転状態に基づき算出するEC
U10のCPU11にて達成される基準回転数変化量演
算手段と、F/P2の実際のF/P回転数の変化量ΔF
PNEを算出するECU10のCPU11にて達成され
る実回転数変化量演算手段と、前記基準回転数変化量演
算手段で算出された基準F/P回転数の変化量ΔQFP
NEと前記実回転数変化量演算手段で算出された実際の
F/P回転数の変化量ΔFPNEとのF/P回転数変化
量偏差ΔDFPNEを算出するECU10のCPU11
にて達成される変化量偏差演算手段と、前記変化量偏差
演算手段で算出されたF/P回転数変化量偏差ΔDFP
NEが所定範囲としての下限の所定回転数変化量偏差Δ
αまたは上限の所定回転数変化量偏差Δβを越えるとき
には前記燃料供給系に異常が生じていると判定するEC
U10のCPU11にて達成される異常判定手段とを具
備するものである。
料供給装置は、内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧P
Fを加えるF/P2の基準F/P回転数の変化量ΔQF
PNEを前記内燃機関の運転状態に基づき算出するEC
U10のCPU11にて達成される基準回転数変化量演
算手段と、F/P2の実際のF/P回転数の変化量ΔF
PNEを算出するECU10のCPU11にて達成され
る実回転数変化量演算手段と、前記基準回転数変化量演
算手段で算出された基準F/P回転数の変化量ΔQFP
NEと前記実回転数変化量演算手段で算出された実際の
F/P回転数の変化量ΔFPNEとのF/P回転数変化
量偏差ΔDFPNEを算出するECU10のCPU11
にて達成される変化量偏差演算手段と、前記変化量偏差
演算手段で算出されたF/P回転数変化量偏差ΔDFP
NEが所定範囲としての下限の所定回転数変化量偏差Δ
αまたは上限の所定回転数変化量偏差Δβを越えるとき
には前記燃料供給系に異常が生じていると判定するEC
U10のCPU11にて達成される異常判定手段とを具
備するものである。
【0082】したがって、基準回転数変化量演算手段と
してのECU10のCPU11で燃料タンク1への戻り
配管がない内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧PFを
加えるF/P2の基準F/P回転数の変化量ΔQFPN
Eが内燃機関の運転状態に基づき算出され、実回転数変
化量演算手段としてのECU10のCPU11でF/P
2の実際のF/P回転数の変化量ΔFPNEが算出さ
れ、変化量偏差演算手段としてのECU10のCPU1
1で基準F/P回転数の変化量ΔQFPNEと実際のF
/P回転数の変化量ΔFPNEとから算出されたF/P
回転数変化量偏差ΔDFPNEが所定範囲としての下限
の所定回転数変化量偏差Δαまたは上限の所定回転数変
化量偏差Δβを越えるときには異常判定手段としてのE
CU10のCPU11によって燃料供給系に異常が生じ
ていると判定される。
してのECU10のCPU11で燃料タンク1への戻り
配管がない内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧PFを
加えるF/P2の基準F/P回転数の変化量ΔQFPN
Eが内燃機関の運転状態に基づき算出され、実回転数変
化量演算手段としてのECU10のCPU11でF/P
2の実際のF/P回転数の変化量ΔFPNEが算出さ
れ、変化量偏差演算手段としてのECU10のCPU1
1で基準F/P回転数の変化量ΔQFPNEと実際のF
/P回転数の変化量ΔFPNEとから算出されたF/P
回転数変化量偏差ΔDFPNEが所定範囲としての下限
の所定回転数変化量偏差Δαまたは上限の所定回転数変
化量偏差Δβを越えるときには異常判定手段としてのE
CU10のCPU11によって燃料供給系に異常が生じ
ていると判定される。
【0083】このため、F/P回転数変化量偏差DFP
NEが所定範囲を越えたときには燃料供給系に異常が生
じていると判定され、その時の運転状態に基づきF/P
2の実際のF/P回転数の変化量ΔFPNEが最適な回
転数変化量となるように制御される。これにより、本装
置は余剰燃料を循環することなく消費電力が低減される
と共に、信頼性を向上することができる。
NEが所定範囲を越えたときには燃料供給系に異常が生
じていると判定され、その時の運転状態に基づきF/P
2の実際のF/P回転数の変化量ΔFPNEが最適な回
転数変化量となるように制御される。これにより、本装
置は余剰燃料を循環することなく消費電力が低減される
と共に、信頼性を向上することができる。
【0084】図15は図2のステップS300における
異常検出の詳細を示す図8に代わる更に他の処理手順を
示すフローチャートである。
異常検出の詳細を示す図8に代わる更に他の処理手順を
示すフローチャートである。
【0085】まず、ステップS361で、F/P2の回
転部分に異物等が噛込んだようなロック時または燃料配
管4,6等が詰まったような閉塞時を示すフラグXFP
F1が「1」にセットされているかが判定される。ステ
ップS361の判定条件が成立するときには、前述のロ
ック時または閉塞時の処理ルーチンが実行される。
転部分に異物等が噛込んだようなロック時または燃料配
管4,6等が詰まったような閉塞時を示すフラグXFP
F1が「1」にセットされているかが判定される。ステ
ップS361の判定条件が成立するときには、前述のロ
ック時または閉塞時の処理ルーチンが実行される。
【0086】一方、ステップS361の判定条件が成立
せず、IG−ONのときに「0」にリセットされるフラ
グXFPF1が「0」のままであり、ロック時または閉
塞時でないときには、ステップS362に移行し、燃料
配管4,6等が外れたような燃料の漏れ時を示すフラグ
XFPF2が「1」にセットされているかが判定され
る。ステップS362の判定条件が成立するときには、
前述の漏れ時の処理ルーチンが実行される。
せず、IG−ONのときに「0」にリセットされるフラ
グXFPF1が「0」のままであり、ロック時または閉
塞時でないときには、ステップS362に移行し、燃料
配管4,6等が外れたような燃料の漏れ時を示すフラグ
XFPF2が「1」にセットされているかが判定され
る。ステップS362の判定条件が成立するときには、
前述の漏れ時の処理ルーチンが実行される。
【0087】ステップS362の判定条件が成立せず、
IG−ONのときに「0」にリセットされるフラグXF
PF2が「0」のままであり、漏れ時でないときには、
ステップS363に移行し、IG−ONに「0」にリセ
ットされ、F/P2の挙動が安定するための所定時間が
経過するまでの始動時を示すフラグXSTAFPが
「1」にセットされているかが判定される。ここで、始
動時から所定の燃圧PFまで昇圧するまでは基準F/P
回転数変化量ΔQFPNEの算出が困難なため誤判定を
する可能性が高いため、ステップS363の判定条件が
成立しないときには、前述の始動時の処理ルーチンが実
行される。
IG−ONのときに「0」にリセットされるフラグXF
PF2が「0」のままであり、漏れ時でないときには、
ステップS363に移行し、IG−ONに「0」にリセ
ットされ、F/P2の挙動が安定するための所定時間が
経過するまでの始動時を示すフラグXSTAFPが
「1」にセットされているかが判定される。ここで、始
動時から所定の燃圧PFまで昇圧するまでは基準F/P
回転数変化量ΔQFPNEの算出が困難なため誤判定を
する可能性が高いため、ステップS363の判定条件が
成立しないときには、前述の始動時の処理ルーチンが実
行される。
【0088】ステップS363の判定条件が成立し、始
動時でないときには、ステップS364に移行し、F/
P回転数変化量ΔFPNEが下限の所定回転数変化量δ
1 を越えているかが判定される。ステップS364の判
定条件が成立するときには、ステップS365に移行
し、ロック時または閉塞時を示すフラグXFPF1=1
とし、そのときのTIME(時刻)がTFPF1として
記憶され、本ルーチンを終了する。
動時でないときには、ステップS364に移行し、F/
P回転数変化量ΔFPNEが下限の所定回転数変化量δ
1 を越えているかが判定される。ステップS364の判
定条件が成立するときには、ステップS365に移行
し、ロック時または閉塞時を示すフラグXFPF1=1
とし、そのときのTIME(時刻)がTFPF1として
記憶され、本ルーチンを終了する。
【0089】一方、ステップS364の判定条件が成立
しないときには、ステップS366に移行し、F/P回
転数変化量ΔFPNEが上限の所定回転数変化量δ2 を
越えているかが判定される。ステップS366の判定条
件が成立するときには、ステップS367に移行し、漏
れ時を示すフラグXFPF2=1とし、そのときのTI
ME(時刻)がTFPF2として記憶され、本ルーチン
を終了する。そして、ステップS366の判定条件が成
立しないときには、F/P回転数変化量ΔFPNEが小
さいため正常であるとして、本ルーチンを終了する。
しないときには、ステップS366に移行し、F/P回
転数変化量ΔFPNEが上限の所定回転数変化量δ2 を
越えているかが判定される。ステップS366の判定条
件が成立するときには、ステップS367に移行し、漏
れ時を示すフラグXFPF2=1とし、そのときのTI
ME(時刻)がTFPF2として記憶され、本ルーチン
を終了する。そして、ステップS366の判定条件が成
立しないときには、F/P回転数変化量ΔFPNEが小
さいため正常であるとして、本ルーチンを終了する。
【0090】このように、本実施の形態の内燃機関の燃
料供給装置は、内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧P
Fを加えるF/P2のF/P回転数FPNEの変化量を
算出するECU10のCPU11にて達成される回転数
変化量演算手段と、前記回転数変化量演算手段で算出さ
れたF/P回転数の変化量ΔFPNEが所定範囲として
の下限の所定回転数変化量δ1 または上限の所定回転数
変化量δ2 を越えるときには前記燃料供給系に異常が生
じていると判定するECU10のCPU11にて達成さ
れる異常判定手段とを具備するものである。
料供給装置は、内燃機関への燃料供給系に所定の燃圧P
Fを加えるF/P2のF/P回転数FPNEの変化量を
算出するECU10のCPU11にて達成される回転数
変化量演算手段と、前記回転数変化量演算手段で算出さ
れたF/P回転数の変化量ΔFPNEが所定範囲として
の下限の所定回転数変化量δ1 または上限の所定回転数
変化量δ2 を越えるときには前記燃料供給系に異常が生
じていると判定するECU10のCPU11にて達成さ
れる異常判定手段とを具備するものである。
【0091】したがって、回転数変化量演算手段として
のECU10のCPU11で内燃機関への燃料供給系に
所定の燃圧PFを加えるF/P2のF/P回転数の変化
量ΔFPNEが算出され、そのF/P回転数の変化量Δ
FPNEが所定範囲としての下限の所定回転数変化量δ
1 または上限の所定回転数変化量δ2 を越えるときには
異常判定手段としてのECU10のCPU11によって
燃料供給系に異常が生じていると判定される。
のECU10のCPU11で内燃機関への燃料供給系に
所定の燃圧PFを加えるF/P2のF/P回転数の変化
量ΔFPNEが算出され、そのF/P回転数の変化量Δ
FPNEが所定範囲としての下限の所定回転数変化量δ
1 または上限の所定回転数変化量δ2 を越えるときには
異常判定手段としてのECU10のCPU11によって
燃料供給系に異常が生じていると判定される。
【0092】このため、F/P回転数変化量ΔFPNE
が所定範囲を越えたときには燃料供給系に異常が生じて
いると判定され、F/P2のF/P回転数の変化量ΔF
PNEが最適な回転数変化量となるように制御される。
これにより、本装置は余剰燃料を循環することなく消費
電力が低減されると共に、信頼性を向上することができ
る。
が所定範囲を越えたときには燃料供給系に異常が生じて
いると判定され、F/P2のF/P回転数の変化量ΔF
PNEが最適な回転数変化量となるように制御される。
これにより、本装置は余剰燃料を循環することなく消費
電力が低減されると共に、信頼性を向上することができ
る。
【0093】図16は、本発明の一実施の形態にかかる
内燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のC
PUにおける異常検出禁止の処理手順を示すフローチャ
ートである。
内燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のC
PUにおける異常検出禁止の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0094】ステップS401、ステップS402で
は、図8及び図13の判定結果としての、ロック時また
は閉塞時を示すフラグXFPF1=1であるか、漏れ時
を示すフラグXFPF2=1であるかがそれぞれ判定さ
れる。ステップS402の判定条件が成立せず、異常が
ないと判定されるときには、そのまま本ルーチンを終了
する。ステップS401またはステップS402のいず
れか1つの判定条件が成立するときには、ステップS4
03に移行し、燃料供給系に関連する異常検出禁止とし
て、例えば、燃料噴射弁8、燃圧センサ、空燃比フィー
ドバック系等の異常検出が禁止され、本ルーチンを終了
する。
は、図8及び図13の判定結果としての、ロック時また
は閉塞時を示すフラグXFPF1=1であるか、漏れ時
を示すフラグXFPF2=1であるかがそれぞれ判定さ
れる。ステップS402の判定条件が成立せず、異常が
ないと判定されるときには、そのまま本ルーチンを終了
する。ステップS401またはステップS402のいず
れか1つの判定条件が成立するときには、ステップS4
03に移行し、燃料供給系に関連する異常検出禁止とし
て、例えば、燃料噴射弁8、燃圧センサ、空燃比フィー
ドバック系等の異常検出が禁止され、本ルーチンを終了
する。
【0095】このように、本実施の形態の内燃機関の燃
料供給装置は、前記燃料供給系に異常が生じていると判
定されたとき、前記燃料供給系に関連する異常検出を禁
止するECU10のCPU11にて達成される関連異常
検出禁止手段を具備するものである。
料供給装置は、前記燃料供給系に異常が生じていると判
定されたとき、前記燃料供給系に関連する異常検出を禁
止するECU10のCPU11にて達成される関連異常
検出禁止手段を具備するものである。
【0096】これにより、燃料噴射弁8、燃圧センサ、
空燃比フィードバック系等の燃料供給系に関連する異常
を検出する際、それらが正常であるにもかかわらず、燃
料供給系の異常の影響によって異常と誤検出されること
が防止される。
空燃比フィードバック系等の燃料供給系に関連する異常
を検出する際、それらが正常であるにもかかわらず、燃
料供給系の異常の影響によって異常と誤検出されること
が防止される。
【図1】 図1は本発明の一実施の形態にかかる内燃機
関の燃料供給装置の全体構成を示す概略図である。
関の燃料供給装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】 図2は本発明の一実施の形態にかかる内燃機
関の燃料供給装置で使用されているECU内のCPUに
おける制御の概略の処理手順を示すフローチャートであ
る。
関の燃料供給装置で使用されているECU内のCPUに
おける制御の概略の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】 図3は図2のステップS100における運転
状態検出及び供給電流演算の詳細な処理手順を示すフロ
ーチャートである。
状態検出及び供給電流演算の詳細な処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】 図4は図2のステップS100における運転
状態検出及び供給電流演算の詳細な他の処理手順を示す
フローチャートである。
状態検出及び供給電流演算の詳細な他の処理手順を示す
フローチャートである。
【図5】 図5は図2のステップS200における基準
F/P回転数演算の詳細な処理手順を示すフローチャー
トである。
F/P回転数演算の詳細な処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】 図6は本発明の一実施の形態にかかる内燃機
関の燃料供給装置で使用する供給電流をパラメータとす
る供給燃料量と燃圧との関係を示す特性図である。
関の燃料供給装置で使用する供給電流をパラメータとす
る供給燃料量と燃圧との関係を示す特性図である。
【図7】 図7は本発明の一実施の形態にかかる内燃機
関の燃料供給装置で使用する燃圧をパラメータとする供
給燃料量とF/P回転数との関係を示す特性図である。
関の燃料供給装置で使用する燃圧をパラメータとする供
給燃料量とF/P回転数との関係を示す特性図である。
【図8】 図8は図2のステップS300における異常
検出の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
検出の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
【図9】 図9はIG−ONからの燃圧、F/P回転
数、供給電流の遷移を示すタイムチャートである。
数、供給電流の遷移を示すタイムチャートである。
【図10】 図10は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおけるロック時または閉塞時の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおけるロック時または閉塞時の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】 図11は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける漏れ時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける漏れ時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図12】 図12は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける始動時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける始動時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図13】 図13は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける始動時の他の処理手順を示すフローチャート
である。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける始動時の他の処理手順を示すフローチャート
である。
【図14】 図14は図2のステップS300における
異常検出の詳細を示す図8に代わる他の処理手順を示す
フローチャートである。
異常検出の詳細を示す図8に代わる他の処理手順を示す
フローチャートである。
【図15】 図15は図2のステップS300における
異常検出の詳細を示す図8に代わる更に他の処理手順を
示すフローチャートである。
異常検出の詳細を示す図8に代わる更に他の処理手順を
示すフローチャートである。
【図16】 図16は本発明の一実施の形態にかかる内
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける異常検出禁止の処理手順を示すフローチャー
トである。
燃機関の燃料供給装置で使用されているECU内のCP
Uにおける異常検出禁止の処理手順を示すフローチャー
トである。
1 燃料タンク 2 F/P(燃料ポンプ) 9 定電流制御回路 9a ポンプ回転数検出部 10 ECU(電子制御装置) 21 機関回転数センサ 22 エアフローメータ
Claims (11)
- 【請求項1】 内燃機関への燃料供給系に所定の燃料圧
力を加える燃料ポンプの基準燃料ポンプ回転数を前記内
燃機関の運転状態に基づき算出する基準回転数演算手段
と、 前記燃料ポンプの実際の燃料ポンプ回転数を検出する実
回転数検出手段と、 前記基準回転数演算手段で算出された前記基準燃料ポン
プ回転数と前記実回転数検出手段で検出された前記実際
の燃料ポンプ回転数との回転数偏差を算出する偏差演算
手段と、 前記偏差演算手段で算出された前記回転数偏差が所定範
囲を越えるときには前記燃料供給系に異常が生じている
と判定する異常判定手段とを具備することを特徴とする
内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項2】 内燃機関への燃料供給系に所定の燃料圧
力を加える燃料ポンプの基準燃料ポンプ回転数の変化量
を前記内燃機関の運転状態に基づき算出する基準回転数
変化量演算手段と、 前記燃料ポンプの実際の燃料ポンプ回転数の変化量を算
出する実回転数変化量演算手段と、 前記基準回転数変化量演算手段で算出された前記基準燃
料ポンプ回転数の変化量と前記実回転数変化量演算手段
で算出された前記実際の燃料ポンプ回転数の変化量との
回転数変化量偏差を算出する変化量偏差演算手段と、 前記変化量偏差演算手段で算出された前記回転数変化量
偏差が所定範囲を越えるときには前記燃料供給系に異常
が生じていると判定する異常判定手段とを具備すること
を特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項3】 内燃機関への燃料供給系に所定の燃料圧
力を加える燃料ポンプの燃料ポンプ回転数の変化量を算
出する回転数変化量演算手段と、 前記回転数変化量演算手段で算出された前記燃料ポンプ
回転数の変化量が所定範囲を越えるときには前記燃料供
給系に異常が生じていると判定する異常判定手段とを具
備することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項4】 前記内燃機関の始動時は、前記異常判定
手段による異常判定を禁止する異常判定禁止手段を具備
することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
1つに記載の内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項5】 始動時の燃料圧力の昇圧時間が所定範囲
を越えるときには、前記燃料供給系に異常が生じている
と判定する始動時用異常判定手段を具備することを特徴
とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の内
燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項6】 前記異常判定手段または前記始動時用異
常判定手段の少なくともいずれか一方により異常と判定
されたとき、前記燃料ポンプへの供給電流を低下または
前記燃料ポンプを停止する動作制限手段を具備すること
を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記
載の内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項7】 前記異常判定手段または前記始動時用異
常判定手段の少なくともいずれか一方により異常と判定
されたとき、前記燃料ポンプへの供給電流を上昇する動
作制限手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請
求項5のいずれか1つに記載の内燃機関の燃料供給装
置。 - 【請求項8】 前記動作制限手段は、前記動作制限手段
により前記燃料ポンプへの供給電流を制御している時間
が所定時間以上のときには、前記燃料ポンプを停止する
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の内燃
機関の燃料供給装置。 - 【請求項9】 前記基準回転数演算手段は、前記基準燃
料ポンプ回転数を供給燃料量と燃料圧力とから算出する
手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項8のい
ずれか1つに記載の内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項10】 前記基準回転数演算手段は、前記基準
燃料ポンプ回転数を供給燃料量と供給電流とから算出す
る手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項8の
いずれか1つに記載の内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項11】 前記燃料供給系に異常が生じていると
判定されたとき、前記燃料供給系に関連する異常検出を
禁止する関連異常検出禁止手段を具備することを特徴と
する請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の内燃
機関の燃料供給装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248940A JPH0988755A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 内燃機関の燃料供給装置 |
| US08/707,251 US5850818A (en) | 1995-09-27 | 1996-09-03 | Fuel supply apparatus having abnormality detecting function |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248940A JPH0988755A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988755A true JPH0988755A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17185686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7248940A Pending JPH0988755A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5850818A (ja) |
| JP (1) | JPH0988755A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011196371A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-10-06 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| JP3287297B2 (ja) * | 1998-02-10 | 2002-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料ポンプの制御装置 |
| EP1101930A4 (en) * | 1999-05-26 | 2004-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | FUEL SUPPLY AND FUEL PRESSURE REGULATOR |
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| DE102008001240A1 (de) * | 2007-11-13 | 2009-05-14 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Kraftstoffversorgungssystems |
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| JP5307851B2 (ja) * | 2011-05-19 | 2013-10-02 | 三菱電機株式会社 | エンジンの燃料ポンプ制御装置 |
| DE102015201295B4 (de) * | 2015-01-26 | 2017-10-12 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren zur Ermittlung des Beladungszustandes eines Filters |
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|---|---|---|---|---|
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| DE3731137C2 (de) * | 1986-09-17 | 1996-09-05 | Nippon Denso Co | Antriebseinrichtung für eine Brennstoffpumpe |
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| JP3319150B2 (ja) * | 1994-05-26 | 2002-08-26 | 株式会社デンソー | 内燃機関用燃料ポンプの制御装置 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP7248940A patent/JPH0988755A/ja active Pending
-
1996
- 1996-09-03 US US08/707,251 patent/US5850818A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011196371A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-10-06 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5850818A (en) | 1998-12-22 |
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