JPH0988918A - クランプ及びクランプ構体 - Google Patents

クランプ及びクランプ構体

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JPH0988918A
JPH0988918A JP24901495A JP24901495A JPH0988918A JP H0988918 A JPH0988918 A JP H0988918A JP 24901495 A JP24901495 A JP 24901495A JP 24901495 A JP24901495 A JP 24901495A JP H0988918 A JPH0988918 A JP H0988918A
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JP
Japan
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clamp
locking
main body
shaped
pipe
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Application number
JP24901495A
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English (en)
Inventor
Akira Fukuoka
亮 福岡
Isao Kawachi
勲 河内
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Suncall Corp
Original Assignee
Suncall Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 近時、自動車はエンジンル−ムにおけるスペ
−スが大幅に縮小されているために、エンジンル−ムに
配置される各種部品・装置間のスペ−ス的余裕が少なく
なっている。従って、冷房用のパイプなどをエンジンル
−ムに組み込む場合、袋ナットやボルトなどが利用され
ているが、工具の取り扱い空間が不十分のために、組込
みが面倒となる上、作業に長時間を要する。 【解決手段】 内周面にほぼコ字形の溝部5を有する有
端リング状の本体部1と、本体部1の端部1a,1b
に、それぞれの端部を連結するように形成した係止凹部
3,係止突部4よりなる係止部2,2と、本体部1の外
周面に固定した板バネを含むカバ−部材6とを具備し、
前記係止凹部3と係止突部4とをワンタッチで引っ掛け
・係止するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はクランプ及びクラ
ンプ構体に関し、特に、冷媒を流動させるパイプの接続
部分を簡易的に支持・固定できるクランプ構造の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車には車室内を冷房するた
めの冷房装置が搭載されている。この装置は、例えば圧
縮機,凝縮器,蒸発器,キャピラリ−チュ−ブ,ファン
から構成されており、主としてエンジンル−ムに配置さ
れている。
【0003】ところで、この冷房装置は、気体の冷媒を
圧縮機にて圧縮して高温高圧とし、これを凝縮器で冷却
し凝縮熱を出して液化し、キャピラリ−チュ−ブを通し
て減圧し、減圧された液冷媒を、蒸発器で多量の気化熱
を吸収して低温の気体とし、ファンで冷風を送るように
動作するものであるが、それぞれの要素機器間は銅,ア
ルミニウムなどの金属パイプにて接続されている。
【0004】従来、これらパイプの接続には、例えば図
7〜図8に示す方法などによって行なわれており、図7
は袋ナットを用いた接続例であり、図8は締め付けボル
トを用いた接続例である。
【0005】図7に示すクランプ構体は、一端にフラン
ジ部Aaを有し、かつフランジ部Aaより外方に延びる
突出部Abを有する第1のパイプAと、第1のパイプA
の突出部Abに装着されたゴムなどの弾性材よりなるシ
−ルリングSRと、一端に第1のパイプAの突出部Ab
を挿入可能な径大部Baを有し、かつ径大部Baの外周
面にネジ部形成した第2のパイプBと、第1のパイプA
に装着された袋ナットDとから構成されており、第1の
パイプAの突出部Abを第2のパイプBの内部に、フラ
ンジ部Aaと第2のパイプBの端面との間にシ−ルリン
グSRが位置するように挿入し、この状態で、袋ナット
Dを第2のパイプBに螺合し緊締させることにより第
1,第2のパイプA,Bは気密に接続される。
【0006】又、図8に示すクランプ構体は、第1のパ
イプAの端部に一体化された第1の結合金具AXと、第
1の結合金具AXの突出部に装着されたシ−ルリングS
Rと、第2のパイプBの一端に一体化され、かつ第1の
結合金具AXの突出部を受け入れる凹部を有する第2の
結合金具BXと、締め付けボルトEとから構成されてお
り、第1の結合金具AXの突出部を第2の結合金具BX
の凹部に、シ−ルリングSRがそれぞれの結合金具A
X,BXの壁面間に位置するように挿入し、この状態
で、ボルトEにて第1,第2の結合金具AX,BXを締
め付けることにより第1,第2のパイプA,Bは気密に
接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
クランプ構体によれば、それぞれのパイプを優れた気密
性を保持して確実に接続することができるものの、例え
ば自動車に適用する場合には、エンジンル−ムへの組込
み時間が長くなる上、コスト高になるという問題があ
る。
【0008】即ち、近時、自動車はコスト低減のため
に、省スペ−ス化の流れに沿ってエンジンル−ムにおけ
るスペ−スも大幅に縮小されている。このために、エン
ジンル−ムに配置される各種部品・装置の間には無駄な
スペ−スは殆んどなくなっている。
【0009】従って、上述のパイプA,Bなどをエンジ
ンル−ムに組み込む場合、図7に示すクランプ構体で
は、袋ナットDにスパナなどを装着した上で、スパナを
一定の角度範囲で往復動して緊締しなければならないの
であるが、スパナを往復動させる十分なスペ−ス的ゆと
りがないために、組込みに長時間を要することになる。
【0010】又、図8に示すクランプ構体の場合におい
ても、締め付けボルトEをスパナ,メガネレンチなどで
一定の角度範囲で往復動しながら第1,第2の結合金具
AX,BXを締め付けなければならないために、図7と
同様に締め付け工具を往復動させる十分なスペ−ス的ゆ
とりがなく、組込みに長時間を要するものである。
【0011】それ故に、本発明の目的は、比較的に簡単
な構成によって十分なスペ−ス的な余裕がなくてもパイ
プを短時間で簡単に結合できるクランプ及びクランプ構
体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、内周面にほぼコ字形の溝部を
有する有端リング状の本体部と、本体部の端部に、それ
ぞれの端部を連結するように形成した係止部とを具備し
たものであり、本発明の第2の発明は、本体部の外周面
に板バネを含むカバ−部材を固定したものである。
【0013】又、本発明の第3の発明は、前記係止部
を、係止凹部とこの係止凹部に引っ掛け・係止される係
止突部とから構成したものであり、第4の発明は、前記
本体部の溝部に、それの壁面が開口部に向けて拡開され
る傾斜面を付与したことを特徴とする。
【0014】又、本発明の第5の発明は、内周面にほぼ
コ字形の溝部を有する有端リング状の本体部の端部に係
止部を設けたクランプと、一端にフランジ部を有する第
1,第2のパイプとを具備し、前記第1,第2のパイプ
のフランジ部を衝合し、このフランジ部をクランプの溝
部に挿入すると共に、クランプのそれぞれの係止部を係
止したことを特徴とする。
【0015】さらには、本発明の第6の発明は、内周面
にほぼコ字形の溝部を有する有端リング状の本体部の端
部に係止部を設けたクランプと、一端にフランジ部を有
し、かつフランジ部より外方に延びる突出部を有する第
1のパイプと、第1のパイプの突出部に装着したシ−ル
リングと、一端にフランジ部を有する第2のパイプとを
具備し、前記第1のパイプの突出部を第2のパイプに挿
入することによって衝合されたそれぞれのフランジ部を
クランプの溝部に挿入すると共に、クランプのそれぞれ
の係止部を係止したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の1実施例について
図1〜図3を参照して説明する。同図において、1は有
端リング状の本体部であって、それぞれの端部には引っ
掛け・係止される係止部2,2が形成されている。例え
ば一端1aの係止部2は爪状ないし鉤状の係止凹部3
が、他端1bの係止部2は爪状ないし鉤状の係止突部4
がそれぞれ一体的に形成されている。又、本体部1の内
周面には断面がほぼコ字形の溝部5が形成されており、
それの壁面には開口部に向けて拡開される傾斜面5aが
付与されている。尚、この傾斜面5aは省略し、ほぼ直
角状に形成することもできる。又、本体部1及び係止部
2は例えばジュラコン,ナイロン66などの樹脂材にて
一体的に成形されている。
【0017】一方、本体部1の外周面には板バネにて構
成されたカバ−部材6が固定されている。このカバ−部
材6の本体部1への固定は、例えばカバ−部材6に突起
を形成し、この突起を本体部1に埋め込んだり,或いは
樹脂成形時にインサ−トされるようにしてもよい。特
に、カバ−部材6は燐青銅などよりなる板バネが望まし
いが、バネ材以外の部材を利用することもできる。この
クランプは、図3に示すように、本体部1の一端1aの
係止凹部3に他端1bの係止突部4が引っ掛け・係止さ
れる。
【0018】このクランプは、例えば図4に示すよう
に、複数のパイプの接続に利用される。同図において、
7は銅,アルミニウムなどよりなる第1のパイプであっ
て、その端部にはフランジ部7a及びフランジ部7aの
外方に突出部7bが一体的に形成されている。このパイ
プ7の突出部7bにはゴムなどよりなるシ−ルリング8
が装着されている。第1のパイプ7の突出部7bは第2
のパイプ9に挿入される。第2のパイプ9の一端にはフ
ランジ部9aが形成されており、フランジ部9aを含む
端部部分には突出部7bを挿入可能な内径を有する大径
部9bが形成されている。
【0019】まず、第1のパイプ7の突出部7bを第2
のパイプ9の大径部9bに挿入する。この状態で、シ−
ルリング8は突出部7bの外周部と大径部9bの内周部
との間に介在され、双方は互いに気密に保持される。次
に、図1に示すクランプを第1,第2のパイプ7,9
に、本体部1の端部1a,1bの開口部を利用して装着
すると共に、溝部5にフランジ部7a,9aを挿入・配
置する。次に、本体部1のそれぞれの端部1a,1bが
結合されるように閉合する。これによって、一端1aの
係止凹部3に他端1bの係止突部4が、図3に示すよう
に、係止されて組立を完了する。尚、この際に、それぞ
れのフランジ部7a,9aは溝部5の傾斜面5aによっ
て一層強く緊締される。
【0020】この実施例によれば、クランプ構体は、ク
ランプを第1,第2のパイプ7,9に、溝部5にフラン
ジ部7a,9aが挿入・配置されるように装着した上
で、端部の係止部2,2(係止凹部3と係止突部4)を
係止するだけの単純な操作(ワンタッチ操作)によって
組み立てることができるために、作業性を向上でき、か
つ作業時間も短縮できる。
【0021】又、組立においては、単に、本体部1を、
端部の係止部2が係止されるように閉合すればよく、従
来のように、スパナなどの工具を使用する際に、広い空
間を要しない。このために、狭いエンジンル−ムへの取
り付けも容易に行なうことができる。
【0022】特に、本体部1の外周部にカバ−部材例え
ば板バネ6を固定すれば、本体部の強度を補強すること
ができるし、耐候性なども改善できる。
【0023】図5は本発明の他の実施例を示すものであ
って、本体部1の一端1aには孔よりなる係止凹部3A
が、他端1bには突起よりなる係止突部4Aがそれぞれ
一体的に形成されている。その他の構成は、図1に示す
実施例と同様である。
【0024】図6は本発明のさらに異なった実施例を示
すものであって、本体部1の一端1aにはほぼきのこ形
の係止凹部3Bが、他端1bにはほぼきのこ形の突起よ
りなる係止突部4Bがそれぞれ一体的に形成されてい
る。その他の構成は、図1に示す実施例と同様である。
【0025】尚、本発明は何ら上記実施例にのみ制約さ
れることなく、例えばカバ−部材は本体部に十分の強度
が得られれば省略することもできる。又、本体部は樹脂
材のみで成形する他、樹脂材にガラス繊維などを混入し
て補強することもできる。さらには、本発明のクランプ
又はクランプ構体は自動車の冷房装置の他、例えば家庭
用の冷房装置のパイプ結合などにも利用できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、本体部
は有端リング状に構成されているために、パプの接続の
際に、有端開口部を利用してパイプの接続部分に簡単に
装着できる。
【0027】しかも、クランプは第1,第2のパイプ
に、溝部にフランジ部が挿入・配置されるように装着し
た上で、端部の係止部(係止凹部と係止突部)を係止す
るだけの単純な操作(ワンタッチ操作)によって組み立
てることができるために、作業性を向上でき、かつ作業
時間も短縮できるし、コストも低減できる。
【0028】又、組立においては、単に、本体部を、端
部の係止部が係止されるように閉合すればよく、従来の
ように、スパナなどの工具を使用する際に、広い作業空
間を要しない。このために、例えば狭いエンジンル−ム
などへの取り付けも容易に行なうことができる。
【0029】特に、本体部の外周部にカバ−部材例えば
板バネを固定すれば、本体部の強度を補強することがで
きるし、耐候性なども改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるクランプの1実施例を示す正面
図。
【図2】図1の側断面図。
【図3】本発明にかかるクランプの閉合状態を示す正面
図。
【図4】本発明にかかるクランプ構体の1実施例を示す
要部断面図。
【図5】本発明にかかるクランプの他の実施例を示す正
断面図。
【図6】本発明にかかるクランプのさらに異なった実施
例を示す平面図。
【図7】従来のクランプ構体の要部断面図。
【図8】従来の他のクランプ構体の要部断面図。
【符号の説明】
1 本体部 1a 一端(端部) 1b 他端(端部) 2 係止部 3,3A,3B 係止凹部(係止部) 4,4A,4B 係止突部(係止部) 5 溝部 5a 傾斜面 6 カバ−部材 7 第1のパイプ 7a,9a フランジ部 8 シ−ルリング 9 第2のパイプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面にほぼコ字形の溝部を有する有端
    リング状の本体部と、本体部の端部に、それぞれの端部
    を連結するように形成した係止部とを具備したことを特
    徴とするクランプ。
  2. 【請求項2】 内周面にほぼコ字形の溝部を有する有端
    リング状の本体部と、本体部の端部に、それぞれの端部
    を連結するように形成した係止部と、本体部の外周面に
    固定した板バネを含むカバ−部材とを具備したことを特
    徴とするクランプ。
  3. 【請求項3】 前記係止部を、係止凹部とこの係止凹部
    に引っ掛け・係止される係止突部とから構成したことを
    特徴とする請求項1又は2記載のクランプ。
  4. 【請求項4】 前記本体部の溝部に、それの壁面が開口
    部に向けて拡開される傾斜面を付与したことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のクランプ。
  5. 【請求項5】 内周面にほぼコ字形の溝部を有する有端
    リング状の本体部の端部に係止部を設けたクランプと、
    一端にフランジ部を有する第1,第2のパイプとを具備
    し、前記第1,第2のパイプのフランジ部を衝合し、こ
    のフランジ部をクランプの溝部に挿入すると共に、クラ
    ンプのそれぞれの係止部を係止したことを特徴とするク
    ランプ構体。
  6. 【請求項6】 内周面にほぼコ字形の溝部を有する有端
    リング状の本体部の端部に係止部を設けたクランプと、
    一端にフランジ部を有し、かつフランジ部より外方に延
    びる突出部を有する第1のパイプと、第1のパイプの突
    出部に装着したシ−ルリングと、一端にフランジ部を有
    する第2のパイプとを具備し、前記第1のパイプの突出
    部を第2のパイプに挿入することによって衝合されたそ
    れぞれのフランジ部をクランプの溝部に挿入すると共
    に、クランプのそれぞれの係止部を係止したことを特徴
    とするクランプ構体。
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