JPH0989470A - 複数の溶解炉を利用した原料予熱方法 - Google Patents
複数の溶解炉を利用した原料予熱方法Info
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- JPH0989470A JPH0989470A JP27055495A JP27055495A JPH0989470A JP H0989470 A JPH0989470 A JP H0989470A JP 27055495 A JP27055495 A JP 27055495A JP 27055495 A JP27055495 A JP 27055495A JP H0989470 A JPH0989470 A JP H0989470A
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 溶解炉とした一方の電気炉Aから発生す
る排ガスを、予熱炉とした他方の電気炉B内に、相互の
排気口を連通するダクト1を介して送給し、他方の電気
炉B内に予め収納しておいた原料を排ガスで予熱せし
め、この排ガスを、電気炉Bに設けてある排滓口B1に
装着自在なダクト5,15を介して排ガス処理装置に送
給する。 【効果】 予熱した原料を移動せずに溶解でき、溶解作
業自体が簡単に行え、原料の熱損失も少なく、溶解時間
の短縮、溶解に必要な電気エネルギーの節約に役立ち、
原料の予熱、溶解作業が効率良く、経済的に行え、電気
炉にダクトを連結するための開口部を別途設ける必要が
なく、電気炉内に二次空気が入り込む虞れがなく、排ガ
ス処理装置に於いて能力の高い排風機を用いる必要がな
い。
る排ガスを、予熱炉とした他方の電気炉B内に、相互の
排気口を連通するダクト1を介して送給し、他方の電気
炉B内に予め収納しておいた原料を排ガスで予熱せし
め、この排ガスを、電気炉Bに設けてある排滓口B1に
装着自在なダクト5,15を介して排ガス処理装置に送
給する。 【効果】 予熱した原料を移動せずに溶解でき、溶解作
業自体が簡単に行え、原料の熱損失も少なく、溶解時間
の短縮、溶解に必要な電気エネルギーの節約に役立ち、
原料の予熱、溶解作業が効率良く、経済的に行え、電気
炉にダクトを連結するための開口部を別途設ける必要が
なく、電気炉内に二次空気が入り込む虞れがなく、排ガ
ス処理装置に於いて能力の高い排風機を用いる必要がな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、鉄屑等の原
料を電気炉で溶解せしめる際に発生する排ガスを、他の
電気炉内の原料に接触せしめて、次に溶解させるこの原
料を排ガスの熱によって効率良く、経済的に予熱できる
ようにした複数の溶解炉を利用した原料予熱方法に関す
る。
料を電気炉で溶解せしめる際に発生する排ガスを、他の
電気炉内の原料に接触せしめて、次に溶解させるこの原
料を排ガスの熱によって効率良く、経済的に予熱できる
ようにした複数の溶解炉を利用した原料予熱方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の溶解炉にあって、その排ガスを利
用して原料を予熱する手段としては、例えば、電気溶解
炉内で原料を溶解している時に発生する高温(摂氏10
00度乃至1300度程度)の排ガスを、天蓋に形成し
てある排気口からダクトを介して別体で設けた予熱炉の
下部に送給し、この予熱炉を通過した排ガスを予熱炉の
上部からダクトを介して次の予熱炉の下部に送給し、次
の予熱炉の上部からダクトを介して排気されるように
し、予熱炉内の原料を夫々予熱し、予熱後の原料を電気
溶解炉に投入するような手段が多く用いられている。
用して原料を予熱する手段としては、例えば、電気溶解
炉内で原料を溶解している時に発生する高温(摂氏10
00度乃至1300度程度)の排ガスを、天蓋に形成し
てある排気口からダクトを介して別体で設けた予熱炉の
下部に送給し、この予熱炉を通過した排ガスを予熱炉の
上部からダクトを介して次の予熱炉の下部に送給し、次
の予熱炉の上部からダクトを介して排気されるように
し、予熱炉内の原料を夫々予熱し、予熱後の原料を電気
溶解炉に投入するような手段が多く用いられている。
【0003】また、排ガスを利用して原料を予熱する手
段としては、例えば、原料を溶解している電気炉で発生
する排ガスを、別の電気炉内にダクトを介して送給し、
この電気炉内に収納しておいた原料を排ガスで予熱せし
め、この排ガスを、電気炉に別途設けた開口部からダク
トを介して排ガス処理装置に送給するようにしている。
段としては、例えば、原料を溶解している電気炉で発生
する排ガスを、別の電気炉内にダクトを介して送給し、
この電気炉内に収納しておいた原料を排ガスで予熱せし
め、この排ガスを、電気炉に別途設けた開口部からダク
トを介して排ガス処理装置に送給するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の原料
の予熱手段にあっては、原料置場から予熱炉へ、予熱炉
から予熱炉へ、そして、予熱炉から溶解炉へと原料を夫
々運搬する必要があり、効率良く溶解炉への原料投入が
行われ難い難点があった。
の予熱手段にあっては、原料置場から予熱炉へ、予熱炉
から予熱炉へ、そして、予熱炉から溶解炉へと原料を夫
々運搬する必要があり、効率良く溶解炉への原料投入が
行われ難い難点があった。
【0005】また、従来の原料の予熱手段にあっては、
電気炉にダクトを連結するための開口部を別途設ける必
要があり、このとき、開口部から電気炉内に二次空気が
入り込む虞れがあり、ひいては、排ガス処理装置に於い
て能力の高い排風機を用いなければならない難点等もあ
った。
電気炉にダクトを連結するための開口部を別途設ける必
要があり、このとき、開口部から電気炉内に二次空気が
入り込む虞れがあり、ひいては、排ガス処理装置に於い
て能力の高い排風機を用いなければならない難点等もあ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上述
した技術的課題を解消すべく創出されたもので、請求項
1記載の原料予熱方法にあっては、溶解炉とした一方の
電気炉Aから発生する排ガスを、予熱炉とした他方の電
気炉B内に、相互の排気口を連通するダクト1を介して
送給し、他方の電気炉B内に予め収納しておいた原料を
排ガスで予熱せしめ、この排ガスを、電気炉Bに設けて
ある排滓口B1に装着自在なダクト5,15を介して排
ガス処理装置に送給する手段を採用した。
した技術的課題を解消すべく創出されたもので、請求項
1記載の原料予熱方法にあっては、溶解炉とした一方の
電気炉Aから発生する排ガスを、予熱炉とした他方の電
気炉B内に、相互の排気口を連通するダクト1を介して
送給し、他方の電気炉B内に予め収納しておいた原料を
排ガスで予熱せしめ、この排ガスを、電気炉Bに設けて
ある排滓口B1に装着自在なダクト5,15を介して排
ガス処理装置に送給する手段を採用した。
【0007】また、請求項2記載の原料予熱方法にあっ
ては、溶解炉とした一方の電気炉Aから発生する排ガス
を、予熱炉とした他方の電気炉B内に、相互の排気口を
連通するダクト1を介して送給し、他方の電気炉B内に
予め収納しておいた原料を排ガスで予熱せしめ、この排
ガスを、電気炉Bに設けてある排滓口B1に装着自在な
ダクト5,15を介して排ガス処理装置に送給し、次
に、一方の電気炉Aでの原料の溶解、出湯作業が終了し
た後、他方の電気炉Bを溶解炉とし、一方の電気炉Aを
予熱炉とし、溶解炉とした他方の電気炉Bから発生する
排ガスを、予熱炉とした一方の電気炉A内にダクト1を
介して送給し、一方の電気炉A内に収納せしめた原料を
排ガスで予熱せしめ、この排ガスを、一方の電気炉Aに
設けてある排滓口A1に装着せしめたダクト5,17を
介して排ガス処理装置に送給する手段を採用した。
ては、溶解炉とした一方の電気炉Aから発生する排ガス
を、予熱炉とした他方の電気炉B内に、相互の排気口を
連通するダクト1を介して送給し、他方の電気炉B内に
予め収納しておいた原料を排ガスで予熱せしめ、この排
ガスを、電気炉Bに設けてある排滓口B1に装着自在な
ダクト5,15を介して排ガス処理装置に送給し、次
に、一方の電気炉Aでの原料の溶解、出湯作業が終了し
た後、他方の電気炉Bを溶解炉とし、一方の電気炉Aを
予熱炉とし、溶解炉とした他方の電気炉Bから発生する
排ガスを、予熱炉とした一方の電気炉A内にダクト1を
介して送給し、一方の電気炉A内に収納せしめた原料を
排ガスで予熱せしめ、この排ガスを、一方の電気炉Aに
設けてある排滓口A1に装着せしめたダクト5,17を
介して排ガス処理装置に送給する手段を採用した。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。先ず、本発明の方法を実施する装置は、例え
ば、鉄屑等の原料を溶解する一対の電気炉A,Bを使用
し、この一対の電気炉A,Bは、その天蓋に形成してあ
る排気口相互をダクト1を介して連通せしめると共に、
このダクト1には、ダンパ2,3が所定位置に夫々設け
てある。そして、一対の電気炉A,Bには、溶解された
原料内に含まれていた不純物(ノロ)等を排出するため
の排滓口A1,B1が夫々設けてあり、この排滓口A
1,B1に密接状に装着可能な密接部6を先端に有する
可動式のダクト5が設けてある。すなわち、この可動式
のダクト5は、その揺動動作(或いは、旋回動作)によ
って、一方の電気炉Aの排滓口A1にその密接部6を装
着せしめることができ、或いは、他方の電気炉Bの排滓
口B1にその密接部6を装着せしめることができるよう
に構成されている。しかも、このダクト5には、ダンパ
7が設けてある。更に、このダクト5の基端部分には、
排ガス処理装置に連通されるダクト8と、排気口相互を
連通するダクト1の中央部分に連通されるダクト9とが
接続されている。尚、このダクト9にもダンパ10が設
けてある(図1参照)。
説明する。先ず、本発明の方法を実施する装置は、例え
ば、鉄屑等の原料を溶解する一対の電気炉A,Bを使用
し、この一対の電気炉A,Bは、その天蓋に形成してあ
る排気口相互をダクト1を介して連通せしめると共に、
このダクト1には、ダンパ2,3が所定位置に夫々設け
てある。そして、一対の電気炉A,Bには、溶解された
原料内に含まれていた不純物(ノロ)等を排出するため
の排滓口A1,B1が夫々設けてあり、この排滓口A
1,B1に密接状に装着可能な密接部6を先端に有する
可動式のダクト5が設けてある。すなわち、この可動式
のダクト5は、その揺動動作(或いは、旋回動作)によ
って、一方の電気炉Aの排滓口A1にその密接部6を装
着せしめることができ、或いは、他方の電気炉Bの排滓
口B1にその密接部6を装着せしめることができるよう
に構成されている。しかも、このダクト5には、ダンパ
7が設けてある。更に、このダクト5の基端部分には、
排ガス処理装置に連通されるダクト8と、排気口相互を
連通するダクト1の中央部分に連通されるダクト9とが
接続されている。尚、このダクト9にもダンパ10が設
けてある(図1参照)。
【0009】ところで、一対の電気炉A,Bの排滓口A
1,B1には、ダクト15,17を夫々接続せしめてお
き、このダクト15,17の基端部分を排ガス処理装置
に連通されるダクト7に接続するようにしても良い。し
かも、ダクト15,17には、ダンパ16,18が夫々
設けられている(図2参照)。
1,B1には、ダクト15,17を夫々接続せしめてお
き、このダクト15,17の基端部分を排ガス処理装置
に連通されるダクト7に接続するようにしても良い。し
かも、ダクト15,17には、ダンパ16,18が夫々
設けられている(図2参照)。
【0010】次に、前述のような装置を使用した本発明
の方法は、一方の電気炉Aを溶解炉とし、他方の電気炉
Bを予熱炉とする。しかも、これら電気炉A,Bには、
鉄屑等の原料を収納しておく。そして、一方の電気炉A
を作動させて、原料を溶解せしめ、このとき発生する排
ガスを、排気口からダクト1を介して他方の電気炉B内
に送給する。このときダクト1のダンパ2,3は夫々開
いた状態としておき、ダクト9のダンパ10は閉じた状
態としておく。それから、他方の電気炉B内に送給され
た排ガスで、他方の電気炉B内の原料を予熱し、この排
ガスを、他方の電気炉Bの排滓口B1に装着させたダク
ト5及び排ガス処理装置に連通されるダクト8を介して
排ガス処理装置に送給する。このときダクト5のダンパ
7は開いた状態としておく。
の方法は、一方の電気炉Aを溶解炉とし、他方の電気炉
Bを予熱炉とする。しかも、これら電気炉A,Bには、
鉄屑等の原料を収納しておく。そして、一方の電気炉A
を作動させて、原料を溶解せしめ、このとき発生する排
ガスを、排気口からダクト1を介して他方の電気炉B内
に送給する。このときダクト1のダンパ2,3は夫々開
いた状態としておき、ダクト9のダンパ10は閉じた状
態としておく。それから、他方の電気炉B内に送給され
た排ガスで、他方の電気炉B内の原料を予熱し、この排
ガスを、他方の電気炉Bの排滓口B1に装着させたダク
ト5及び排ガス処理装置に連通されるダクト8を介して
排ガス処理装置に送給する。このときダクト5のダンパ
7は開いた状態としておく。
【0011】また、他方の電気炉B内に送給された排ガ
スで、他方の電気炉B内の原料が十分予熱されたとき
は、ダクト1のダンパ3及びダクト5のダンパ7を閉じ
た状態とすると共に、ダクト9のダンパ10を開いた状
態とし、一方の電気炉A内で発生する排ガスが他方の電
気炉B内を通過することなく排ガス処理装置に送給され
る。
スで、他方の電気炉B内の原料が十分予熱されたとき
は、ダクト1のダンパ3及びダクト5のダンパ7を閉じ
た状態とすると共に、ダクト9のダンパ10を開いた状
態とし、一方の電気炉A内で発生する排ガスが他方の電
気炉B内を通過することなく排ガス処理装置に送給され
る。
【0012】更に、一方の電気炉Aでの原料の溶解、出
湯作業が終了した後は、他方の電気炉Bを溶解炉とし、
一方の電気炉Aを予熱炉とする。しかも、一方の電気炉
Aには、鉄屑等の原料を収納しておく。そして、他方の
電気炉Bを作動させて、予熱された原料を溶解せしめ、
このとき発生する排ガスを、排気口からダクト1を介し
て一方の電気炉A内に送給する。このときダクト1のダ
ンパ2,3は夫々開いた状態としておき、ダクト9のダ
ンパ10は閉じた状態としておく。それから、一方の電
気炉A内に送給された排ガスで、一方の電気炉A内の原
料を予熱し、この排ガスを、一方の電気炉Aの排滓口A
1に装着させたダクト5及び排ガス処理装置に連通され
るダクト8を介して排ガス処理装置に送給する。しか
も、一方の電気炉A内の原料が予熱された後は、前述の
如き作業が繰り返される。
湯作業が終了した後は、他方の電気炉Bを溶解炉とし、
一方の電気炉Aを予熱炉とする。しかも、一方の電気炉
Aには、鉄屑等の原料を収納しておく。そして、他方の
電気炉Bを作動させて、予熱された原料を溶解せしめ、
このとき発生する排ガスを、排気口からダクト1を介し
て一方の電気炉A内に送給する。このときダクト1のダ
ンパ2,3は夫々開いた状態としておき、ダクト9のダ
ンパ10は閉じた状態としておく。それから、一方の電
気炉A内に送給された排ガスで、一方の電気炉A内の原
料を予熱し、この排ガスを、一方の電気炉Aの排滓口A
1に装着させたダクト5及び排ガス処理装置に連通され
るダクト8を介して排ガス処理装置に送給する。しか
も、一方の電気炉A内の原料が予熱された後は、前述の
如き作業が繰り返される。
【0013】尚、ダクト5は、一方の電気炉Aの排滓口
A1、或いは、他方の電気炉Bの排滓口B1に、密接部
6を介して交互に装着するようになるが、図2に示すよ
うに、一方の電気炉Aの排滓口A1と、他方の電気炉B
の排滓口B1とに夫々ダクト15,17を接続しておい
た場合は、これらダクト15,17に設けたダンパ1
6,18の開閉によって操作される。
A1、或いは、他方の電気炉Bの排滓口B1に、密接部
6を介して交互に装着するようになるが、図2に示すよ
うに、一方の電気炉Aの排滓口A1と、他方の電気炉B
の排滓口B1とに夫々ダクト15,17を接続しておい
た場合は、これらダクト15,17に設けたダンパ1
6,18の開閉によって操作される。
【0014】ところで、本発明の方法は、複数(3つ以
上)の電気炉を利用して実施することができるものであ
る。すなわち、複数の電気炉の内の一つを溶解炉とし、
その他の電気炉を予熱炉とし、溶解炉とした電気炉から
の排ガスを予熱炉とした電気炉内に順次(或いは、同時
に)送給し、予熱炉とした電気炉内の原料を予熱せしめ
るようにする。
上)の電気炉を利用して実施することができるものであ
る。すなわち、複数の電気炉の内の一つを溶解炉とし、
その他の電気炉を予熱炉とし、溶解炉とした電気炉から
の排ガスを予熱炉とした電気炉内に順次(或いは、同時
に)送給し、予熱炉とした電気炉内の原料を予熱せしめ
るようにする。
【0015】
【発明の効果】従って、請求項1記載の原料予熱方法
は、溶解炉とした一方の電気炉Aから発生する排ガス
を、予熱炉とした他方の電気炉B内に、相互の排気口を
連通するダクト1を介して送給し、他方の電気炉B内に
予め収納しておいた原料を排ガスで予熱せしめ、この排
ガスを、電気炉Bに設けてある排滓口B1に装着自在な
ダクト5,15を介して排ガス処理装置に送給するの
で、予熱した原料を移動せしめることなく溶解できるよ
うになり、原料の溶解作業自体が簡単に行えるようにな
り、原料の熱損失も少なくなると共に、原料の溶解時間
の短縮、及び溶解に必要な電気エネルギーの節約に役立
ち、しかも、原料の予熱、溶解作業が効率良く、経済的
に行えるようになる。
は、溶解炉とした一方の電気炉Aから発生する排ガス
を、予熱炉とした他方の電気炉B内に、相互の排気口を
連通するダクト1を介して送給し、他方の電気炉B内に
予め収納しておいた原料を排ガスで予熱せしめ、この排
ガスを、電気炉Bに設けてある排滓口B1に装着自在な
ダクト5,15を介して排ガス処理装置に送給するの
で、予熱した原料を移動せしめることなく溶解できるよ
うになり、原料の溶解作業自体が簡単に行えるようにな
り、原料の熱損失も少なくなると共に、原料の溶解時間
の短縮、及び溶解に必要な電気エネルギーの節約に役立
ち、しかも、原料の予熱、溶解作業が効率良く、経済的
に行えるようになる。
【0016】特に、電気炉Bに設けてある排滓口B1に
装着自在なダクト5,15を介して排ガスを排ガス処理
装置に送給するので、電気炉Bにダクト5,15を連結
するための開口部を別途設ける必要がなくなり、電気炉
B内に二次空気が入り込む虞れがなくなり、ひいては、
排ガス処理装置に於いて能力の高い排風機を用いる必要
もないものとなる。
装着自在なダクト5,15を介して排ガスを排ガス処理
装置に送給するので、電気炉Bにダクト5,15を連結
するための開口部を別途設ける必要がなくなり、電気炉
B内に二次空気が入り込む虞れがなくなり、ひいては、
排ガス処理装置に於いて能力の高い排風機を用いる必要
もないものとなる。
【0017】また、請求項2記載の原料予熱方法は、溶
解炉とした一方の電気炉Aから発生する排ガスを、予熱
炉とした他方の電気炉B内に、相互の排気口を連通する
ダクト1を介して送給し、他方の電気炉B内に予め収納
しておいた原料を排ガスで予熱せしめ、この排ガスを、
電気炉Bに設けてある排滓口B1に装着自在なダクト
5,15を介して排ガス処理装置に送給し、次に、一方
の電気炉Aでの原料の溶解、出湯作業が終了した後、他
方の電気炉Bを溶解炉とし、一方の電気炉Aを予熱炉と
し、溶解炉とした他方の電気炉Bから発生する排ガス
を、予熱炉とした一方の電気炉A内にダクト1を介して
送給し、一方の電気炉A内に収納せしめた原料を排ガス
で予熱せしめ、この排ガスを、一方の電気炉Aに設けて
ある排滓口A1に装着せしめたダクト5,17を介して
排ガス処理装置に送給するので、予熱した原料を移動せ
しめることなく溶解できるようになり、原料の溶解作業
自体が簡単に行えるようになり、原料の熱損失も少なく
なると共に、原料の溶解時間の短縮、及び溶解に必要な
電気エネルギーの節約に役立ち、しかも、原料の予熱、
溶解作業が効率良く、経済的に行えるようになる。特
に、一対の電気炉A,Bを交互に溶解炉、予熱炉とする
ので、電気炉A,Bの残留熱を有効に利用できるように
なると共に、原料を能率良く溶解できるようになる。
解炉とした一方の電気炉Aから発生する排ガスを、予熱
炉とした他方の電気炉B内に、相互の排気口を連通する
ダクト1を介して送給し、他方の電気炉B内に予め収納
しておいた原料を排ガスで予熱せしめ、この排ガスを、
電気炉Bに設けてある排滓口B1に装着自在なダクト
5,15を介して排ガス処理装置に送給し、次に、一方
の電気炉Aでの原料の溶解、出湯作業が終了した後、他
方の電気炉Bを溶解炉とし、一方の電気炉Aを予熱炉と
し、溶解炉とした他方の電気炉Bから発生する排ガス
を、予熱炉とした一方の電気炉A内にダクト1を介して
送給し、一方の電気炉A内に収納せしめた原料を排ガス
で予熱せしめ、この排ガスを、一方の電気炉Aに設けて
ある排滓口A1に装着せしめたダクト5,17を介して
排ガス処理装置に送給するので、予熱した原料を移動せ
しめることなく溶解できるようになり、原料の溶解作業
自体が簡単に行えるようになり、原料の熱損失も少なく
なると共に、原料の溶解時間の短縮、及び溶解に必要な
電気エネルギーの節約に役立ち、しかも、原料の予熱、
溶解作業が効率良く、経済的に行えるようになる。特
に、一対の電気炉A,Bを交互に溶解炉、予熱炉とする
ので、電気炉A,Bの残留熱を有効に利用できるように
なると共に、原料を能率良く溶解できるようになる。
【0018】加えて、電気炉Bに設けてある排滓口B1
に装着自在なダクト5,15を介して排ガスを排ガス処
理装置に送給するので、電気炉Bにダクト5,15を連
結するための開口部を別途設ける必要がなくなり、電気
炉B内に二次空気が入り込む虞れがなくなり、ひいて
は、排ガス処理装置に於いて能力の高い排風機を用いる
必要もないものとなる。
に装着自在なダクト5,15を介して排ガスを排ガス処
理装置に送給するので、電気炉Bにダクト5,15を連
結するための開口部を別途設ける必要がなくなり、電気
炉B内に二次空気が入り込む虞れがなくなり、ひいて
は、排ガス処理装置に於いて能力の高い排風機を用いる
必要もないものとなる。
【図1】本発明の方法を実施する装置の概略平面図であ
る。
る。
【図2】本発明の他の方法を実施する装置の概略平面図
である。
である。
A 電気炉 B 電気
炉 A1 排滓口 B1 排滓
口 1 ダクト 2 ダン
パ 3 ダンパ 5 ダクト 6 密接
部 7 ダンパ 8 ダク
ト 9 ダクト 10 ダン
パ 15 ダクト 16 ダン
パ 17 ダクト 18 ダン
パ
炉 A1 排滓口 B1 排滓
口 1 ダクト 2 ダン
パ 3 ダンパ 5 ダクト 6 密接
部 7 ダンパ 8 ダク
ト 9 ダクト 10 ダン
パ 15 ダクト 16 ダン
パ 17 ダクト 18 ダン
パ
Claims (2)
- 【請求項1】 溶解炉とした一方の電気炉から発生する
排ガスを、予熱炉とした他方の電気炉内に、相互の排気
口を連通するダクトを介して送給し、他方の電気炉内に
予め収納しておいた原料を排ガスで予熱せしめ、この排
ガスを、電気炉に設けてある排滓口に装着自在なダクト
を介して排ガス処理装置に送給するようにしたことを特
徴とする溶解炉を利用した原料予熱方法。 - 【請求項2】 溶解炉とした一方の電気炉から発生する
排ガスを、予熱炉とした他方の電気炉内に、相互の排気
口を連通するダクトを介して送給し、他方の電気炉内に
予め収納しておいた原料を排ガスで予熱せしめ、この排
ガスを、電気炉に設けてある排滓口に装着自在なダクト
を介して排ガス処理装置に送給し、次に、一方の電気炉
での原料の溶解、出湯作業が終了した後、他方の電気炉
を溶解炉とし、一方の電気炉を予熱炉とし、溶解炉とし
た他方の電気炉から発生する排ガスを、予熱炉とした一
方の電気炉内にダクトを介して送給し、一方の電気炉内
に収納せしめた原料を排ガスで予熱せしめ、この排ガス
を、一方の電気炉に設けてある排滓口に装着せしめたダ
クトを介して排ガス処理装置に送給するようにしたこと
を特徴とする溶解炉を利用した原料予熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27055495A JPH0989470A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 複数の溶解炉を利用した原料予熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27055495A JPH0989470A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 複数の溶解炉を利用した原料予熱方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989470A true JPH0989470A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17487798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27055495A Pending JPH0989470A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 複数の溶解炉を利用した原料予熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0989470A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102799649B1 (ko) * | 2024-03-05 | 2025-04-25 | (주)칼텍에이엘 | 폐열 회수형 먼지저감 연속가동 안전 알루미늄 가열용해로 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05322449A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-07 | Nippon Steel Corp | 複式溶解装置における予熱制御方法 |
| JPH06185879A (ja) * | 1992-10-19 | 1994-07-08 | Nippon Steel Corp | 複式アーク炉設備の操業方法 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP27055495A patent/JPH0989470A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05322449A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-07 | Nippon Steel Corp | 複式溶解装置における予熱制御方法 |
| JPH06185879A (ja) * | 1992-10-19 | 1994-07-08 | Nippon Steel Corp | 複式アーク炉設備の操業方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102799649B1 (ko) * | 2024-03-05 | 2025-04-25 | (주)칼텍에이엘 | 폐열 회수형 먼지저감 연속가동 안전 알루미늄 가열용해로 |
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