JPH099057A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH099057A JPH099057A JP7178083A JP17808395A JPH099057A JP H099057 A JPH099057 A JP H099057A JP 7178083 A JP7178083 A JP 7178083A JP 17808395 A JP17808395 A JP 17808395A JP H099057 A JPH099057 A JP H099057A
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Abstract
データ生成を行い、利調整用に用いているボリュウム等
の可変手段を不要とすると共に、調整作業を省くことが
出来、更に、装置の経時変化や部品の性能のバラツキが
あっても、長期間に亙って高精度な地肌飛ばしを可能に
した画像処理装置を提供する。 【構成】 原稿を読み取る読取手段1と、読み取った画
素データのピーク値を検出するピーク検出手段2と、上
記ピーク検出手段2で検出された値と、上記読取手段1
で読み取られた画素データの値とから出力値を決定する
比較出力手段3を有し、地肌除去の際のシェーディング
データ生成時に原稿画像読み取り時と同様に、上記ピー
ク検出手段2の値と上記読取手段1で読み取られた画素
データの値とから上記比較出力手段3で出力を決定する
ように構成する。
Description
ャナー、ファックス等の画像処理装置に関し、特にデジ
タル的に処理する画像処理装置の地肌除去機能に関する
ものである。
データをデジタル的に処理する画像処理装置において、
地肌除去機能を働かせる場合には基準白版の読み取り値
と、あらかじめ定められた値とを比較してシェーディン
グデータを生成するが、その際原稿の地肌部読み取り値
と一致させるために地肌濃度検出部の利得を調整する必
要があり、従来は可変抵抗器等に部品を使用して、増幅
器の利得を調整していた。
たような従来の画像処理装置では、利得調整用に用いて
いるボリュウム等の可変手段を精度良く合わせる必要が
あり、その調整が極めて繁雑で、面倒であった。更に
は、可変手段に経時変化が発生すると、最初の調整状態
が変動し、高精度な地肌飛ばしが不可能になると云う問
題があった。また、同様の問題は、使用部品のばらつき
においても発生し、長期間に亙って、高精度に地肌飛ば
しができないものであった。
理装置の諸問題を解決するためになされたものであっ
て、利得調整等の面倒な作業を不要とすることによっ
て、コストの逓減を達成し、しかも、可変手段や部品の
経年変化やばらつきがあっても、長期間に亙って、高精
度の地肌飛ばしが可能な画像処理装置を提供することを
目的としている。
成するために、請求項1の発明においては、地肌除去機
能を有し、原稿画像データをデジタル的に処理する画像
処理装置において、原稿を読み取る読取手段と、読み取
った画素データのピーク値を検出するピーク検出手段
と、上記ピーク検出手段で検出された値と、上記読取手
段で読み取った画素データの値とから出力値を決定する
比較出力手段を有し、地肌除去の際のシェーディングデ
ータ生成時に、原稿画像読み取り時と同様に、上記ピー
ク検出手段の値と上記読取手段で読み取った画素データ
の値とから上記比較出力手段によって出力を決定するよ
うに構成したことを特徴とする。請求項2記載の発明で
は、上記 請求項1記載の画像処理装置において、シェ
ーディングデータ生成時と原稿画像読み取り時で、上記
ピーク検出手段のピーク検出用時定数を変更する時定数
変更手段を備えたことを特徴とする。請求項3記載の発
明では、請求項1記載の画像処理装置において、シェー
ディングデータ生成時と原稿画像読み取り時で、上記ピ
ーク検出手段のピーク検出用ゲート幅を変更するゲート
幅変更手段を備えたことを特徴とする。請求項4記載の
発明では、請求項1、または、請求項3記載の画像処理
装置において、シェーディングデータ生成前と、シェー
ディングデータ生成時及び原稿画像読み取り時で、上記
ゲート幅変更手段のゲート幅を変更するように構成した
ことを特徴とする。請求項5記載の発明では、請求項1
記載の画像処理装置において、シェーディングデータ生
成後から原稿画像読み取り時迄の間に、上記ピーク検出
手段のピーク値をあらかじめ定められた値に戻すピーク
値変更手段を備えたことを特徴とする。
原稿を読み取る読取手段と、読み取られた画素データの
ピーク値を検出するピーク検出手段と、ピーク検出手段
で検出された値と、読取手段1で読み取られた画素デー
タの値とから出力値を決定する比較出力手段を備えたの
で、シェーディングデータ生成時にも、原稿画像の読み
取りと同じピーク検出手段の出力とから求め、ピーク検
出手段の利得調整に用いているボリュウム等の可変手段
を除去することが出来るので、調整に掛かる手間を省く
ことが出来る。更に、経時変化のバラツキの影響を排除
し、高精度に地肌飛ばし処理を行うことが出来る。
ピーク検出手段のピーク検出用時定数を変更する時定数
変更手段を備えたので、原稿読み取り時にはノイズ等を
排除し得るようにピーク検出用時定数を大きく設定し、
基準白板の読み取り時には時定数を短く変更して、基準
白板の幅を小さくしても正しくピーク検出を行うことが
出来る。
ピーク検出手段のピーク検出用ゲート幅を変更するゲー
ト幅変更手段を備えたので、基準白板の読み取り時には
ゲート幅を長くし、基準白板の幅を小さくしても正しい
ピーク検出が出来るようになり、しかも、デジタル信号
のゲート幅を変更するだけなので、アナログスイッチ等
の余分な部品が不要となり、部品点数を少なくすること
ができる。
または、3項に記載の画像処理装置において、シェーデ
ィングデータ生成前と、シェーディングデータ生成時及
び原稿画像読み取り時において、上記ゲート幅変更手段
のゲート幅を変更するように構成したので、基準白板の
読み取り時にはゲート幅を長くし、基準白板の幅を小さ
くしても正しいピーク検出が出来るようになり、しか
も、主走査方向に照度ムラがある場合において、ゲート
幅を変更した場合のピーク値が変動したとしても、正し
いシェーディングデータを生成することが出来る。
ングデータ生成後から原稿画像読み取り時迄の間に、上
記ピーク検出手段のピーク値をあらかじめ定められた値
に戻すピーク値変更手段を備えたので、ピークホールド
回路を共通にしても基準白板読み取り時の影響を受けず
に原稿の地肌を正しく検出出来る。
詳細に説明する。なお、実施例には画像処理装置として
代表的な電子写真複写機(以下、複写機と記す)のスキ
ャナー部を例示するが、本発明はこの例に限らず、他の
画像処理装置にも同様に適用可能である。図2は、本発
明を適用する複写機のスキャナーの一例を示す要部側面
構成図である。同図に示すスキャナは、原稿を載置する
コンタクトガラス21と、その上に載置した原稿22
と、基準白板23と、主走査方向スケール24と、光源
25、第一ミラー26、第二ミラー27、第三ミラー2
8とからなる光学系と、レンズ29と、CCD の読取り手
段1とを備えたものである。
と、コンタクトガラス21上に置かれた原稿22が読み
取られる前に、光源25の光源自身によるバラツキや、
温度、経時変化によるバラツキを補正したり、光源25
やCCD等の読み取り素子1aの主走査方向(図面に対
し垂直方向)1ラインのバラツキを補正する。そのため
に、光源25、第一ミラー26、第二ミラー27、第三
ミラー28からなる光学系を最右端の主走査方向スケー
ル24付近に位置するホームポジッション(図中にH・
Pで指示)に移し、そこからあらかじめ定められた速度
で左方向(副走査方向)に移動させ、基準白板23上に
光学系が位置したときに基準白板23上の主走査方向1
ラインを光源25で照射すると共に、反射光を第一ミラ
ー26、第二ミラー27、第三ミラー28でレンズ29
に導き、読み取り素子1aによって読み取る。その際、
先ず光源25の光源自身によるバラツキや、温度、経時
変化によるバラツキを補正するために、読み取り出力の
ピーク値があらかじめ定められている目標値になるよう
に読取手段1の中のGCA増幅器1Cの利得を調整する
ようになっている(図1参照)。
原稿22を上方から見た図で、原稿22は主走査方向ス
ケール24と副走査方向スケール30に、原稿22の直
交する2辺が当接するように置かれている。この例では
原稿22上の斜線範囲22aが地肌を検知する部分に当
る。主走査方向スケール24の下部であってコンタクト
ガラス21に隣接する部分には基準白板23が配置され
ている。
であり、基準白板23上の主走査方向1ラインの読み取
り出力を曲線f1で示し、読み取り出力のピーク値Vp
1(P1点の出力値)が目標設定値Vp0になるように
(P1点がP0点に移動するように)利得を変化させる
補正を行った結果を曲線f2にて示している。上記の補正
が終了すると、基準白板23上の主走査方向1ラインの
読み取りからシェーディングデータ生成を行う。即ち、
図5は基準白板の読取り方法を説明する図であり、同図
に示したようにピーク値補正後の出力曲線f2を、読み
取リ画素毎にサンプリングして、出力値(b1、b2、
b3〜bn)を記憶し、シェーディングデータとする。
動して原稿22の先端に位置すると、原稿22の読み取
りを開始し、原稿画像の読み取りデータが、先に読み込
まれているシェーディングデ−タにより補正されて、次
の画像処理部に送られる。その際、地肌除去を行う場合
には、図6に示されるように原稿の地肌部についても原
稿画像の読み取り画素データのピーク値を検知する。上
記のピーク値補正後のシェーディングデータf2のピー
ク値Vp0をaとし、それに対する固定の比較基準値V
ref0のb値を図6に示すように設定する。また、原稿画
像の読み取りデータの出力曲線f3(読取手段1出力)
のピーク値の位置P2点の値が、ピーク値Vp2(=a
´)であるとき、ピーク検出手段2を通過すると、上述
したように利得補正される結果、出力曲線f3のP2点
で取る値はVrefAE となる。この波高値をb´とする
と、従来は次式にて示される値になるようにピーク増幅
器2bの利得を調整していた。 a´÷b´=a÷b 従って、精度の良い調整を行うにはピーク増幅器2bの
利得を微細に調整する必要があった。また、設定後、ピ
ーク増幅器2bの利得可変手段として可変抵抗器等を使
用すると、経年変化等によって設定値が変動し、利得が
変化して精度良く地肌を飛ばすことが出来なくなる等の
不具合があったこと、上述した通りである。本実施例で
は、ピーク検出手段2の利得可変手段を不要として無調
整化を図り、信頼性を向上すると共に、高精度に地肌を
飛ばすことが出来る画像処理装置を提供するものであ
る。
置の要部のブロック図であって、先に示した図2乃至図
6及び図7、図8のタイミングチャートを参照しながら
本発明を詳細に説明する。先ず、図1に示す画像処理装
置の構成を簡単に説明すれば、1は読取り部であって、
CCD等の読取り素子1a と、サンプルホールド回路1
b と、利得可変増幅器1cと、ゼロクランプ回路1d を
備えている。また2はピーク検出手段であり、ピークホ
ールド回路2a と、ピーク増幅器2b とを備えている。
更に、3は比較出力手段、4は黒レベル検出手段、5は
ノイズ制御手段、6は比較出力補正手段、7は選択回
路、8はゲート発生回路、9は利得制御回路、10はCP
U 、11はシェーディング補正回路である。
原稿画像や基準白板23は読取り手段1で読み取られ、
比較出力手段3の入力の一端Vinに伝達される。一
方、比較出力手段3は、比較基準値の入力端Vrefに
基準となる値が入力され、上記Vinに入力する値との
差がデジタル的に出力される。読取手段1はCCD等の
読み取り素子1a、読み取り素子1aからの出力をサン
プリングして保持するサンプルホールド回路1bと、利
得可変の可能な読取増幅器1cと、黒(ゼロ)レベルの
基準を作り出すゼロクランプ回路1dから構成されてい
る。また、地肌除去機能達成のために、読取手段1の出
力の一部はピーク検出手段2に伝達され、このピーク検
出手段2では入力される信号のピーク値が検出される。
選択回路7でピーク検出手段2の出力が選択されると、
選択回路7の出力端Qを経て、上記比較出力手段3の比
較基準入力端Vrefに伝達される。ピーク検出手段2
はピーク値を保持記憶するピークホールド(P/H)回
路2aと、所定の利得を持ったピーク増幅器2bから構
成されている。従来は、上記図6で説明したように、a
´÷b´=a÷bとなるようにピーク増幅器2bの利得
可変器を調整していたが、本実施例では以下に述べるよ
うに、ピーク増幅器2b の利得可変器を不要にしたもの
である。
図と合わせて説明すると、光学系がホームポジッション
から移動を開始し、基準白板23上に来ると、ゲート発
生回路8から選択回路7のS1端子に供給される基準白板
23の読み取りを有効とするWTGTゲート信号がイネ
ーブルとなり、同時にゲート発生回路8からAGC 回路9
に供給されるAGC 信号もイネーブルになり、読取増幅器
1C の利得を制御する利得制御(AGC)回路9を起動す
る。選択回路7はWTGTゲートが開くと、入力端Aに入力
する信号が選択され、同時にVref0が与えられるように
なっている。このとき基準白板23を読み取った最大出
力値が図4のVp0になるように、利得制御(AGC)
回路9から読取増幅器1cの利得を制御するD−AGC
1を与え、AGCGTゲートを閉じる。この動作により
光源25の光源自身によるバラツキや、温度、経時変化
によるバラツキ、読み取り素子1aの感度のバラツキを
補正している。
DOゲートと、シェーディングデータの作成期間に当る
SHGTゲートを開き、シェーディングデータを生成す
る。その際、原稿の地肌検知と同じ様に基準白板23の
読取手段1の出力を、ピークホールド(P/H)回路2
aとピーク増幅器2bから構成されるピーク検出手段2
に導き、ピーク値を検出して比較出力手段3の比較基準
入力端Vrefに入力する。その際、選択回路7の出力
端Qは入力端Cが選択されるように制御されている。図
7のSEL−Qは選択回路7の出力端Qの出力状態を示
している。なお、上記の処理を行うために地肌検知期間
を表すPWINDゲートを、図3に示す地肌を検知する
斜線範囲22aに相当する期間イネーブルにしておく必
要があることは云うまでもない。このように、基準白板
23に基づいてシェーディングデータの生成を終了する
と、WTGTゲートとSHGTゲートを同時に閉じる。
続いて、光学系が移動し、原稿22上に来ると、副走査
方向画像有効期間、即ち、原稿22の読み取り期間を表
すFGATEゲートを開き、ピーク検出手段2を起動し
て原稿の地肌検知を行う。上記のようにシェーディング
データを生成する際及び、原稿22の読み取り期間の地
肌検知にも、同じ経路を使ってピーク値を検出し、比較
出力手段3の比較基準入力端Vrefに入力するので、
ピーク検出手段2のピーク増幅器2bが経年変化等によ
り利得変化したとしても、その影響を排除することがで
きる。また、ピーク増幅器2bの利得の調整も不要とな
るので、作業効率を向上することも可能となる。
える。前提条件として、上記比較出力手段3は入力端V
inに入力した値が、0から255迄のディジタル値に
変換されて出力されるものとする。従って、入力値Vi
nがリファレンス値Vrefに等しいか、それ以上の場
合は、比較出力手段3の出力値は全て255となる。D
G を原稿の読み取りデータ、DSHをシェーディングデー
タとすると、画像の読み取りはシェーディングデータと
の相対値として濃度を表巣ことになるので、画像データ
GDは、 GD=(DG ÷DSH)×255 ……………(1) で示され、シェーディング補正される。地肌除去機能の
非動作時における原稿読み取りは、VG を原稿読み取り
時の比較出力手段3の入力端Vinの値、vG をCCD
等の読み取り素子1aの出力値、VREF1を比較出力手段
3の比較基準入力端Vrefに入力する値、AV0をGC
A増幅器1Cの利得とすると、比較出力手段3の働きに
よって、 DG =INT〔(VG ÷VREF1)×255〕 =INT〔(vG ×AV0÷VREF1)×255〕 …………2 となる。ここで、INT〔 〕は最大255迄の計算式
の整数部を示す。同様に、基準白板23の読み取り時に
は、 DSH=INT〔(VSH÷VREF0)×255〕 =INT〔(vSH×AV0÷VREF0)×255〕 ………3 となり、INT〔 〕は比較出力手段3でA/D変換す
る時の量子化を意味しているのみであるので省略し、
2、3式を(1)式に代入すると、 GD=(DG ÷DSH)×255 =〔(vG ÷VREF1)÷(vSH÷VREF0)〕×255 ………(4) となる。なお、(vSH÷VREF0)は原稿読み取りのダイ
ナミックレンジを決めるものであり、その最低濃度(最
高反射率)となる読み取りデータに添字N を付けると、 (vGN÷VREF1)=(vSH÷VREF0) ……………(5) が成立するように比較出力手段3の比較基準入力値V
REF0を決めているので(4)式は、 GD=(vG ÷vGN)×255 …………………………(6) が成立し、原稿濃度の相対値として比較出力手段3から
の画像データが生成されることが判る。
は、原稿読み取り時のみ選択回路7の入力端C、即ち、
ピーク検出手段2のピーク値が選択されるので、その比
較基準入力値をVREF-AEとすると、 DAE-G=INT〔(VG ÷VREF-AE)×255〕 ………(7) となる。ここで、図1から判る通り、VREF-AEは読取手
段1の出力がピーク検出手段2を通過したものであるか
ら、原稿地肌部の画像データ最高値をVGJとし、ピーク
増幅器2bの利得をAV1とすると、 DAE-G=INT〔(VG ×255)÷(VGJ×AV1)〕 =INT〔(vG ×AV0×255)÷(vGJ×AV0×AV1)〕 =INT〔(vG ×255)÷(vGJ×AV1)〕 ……(8) となり、(1)3(8)式から、 GDAE÷255=DAE-G÷DSH =〔vG ÷(vGJ×AV0×AV1)〕÷(vSH÷VREF0)……(9) となる。ここで、基準白板23の読み取り時も比較出力
手段3の比較基準入力端の値をピーク検出手段2のピー
ク値として求められる。即ち、(9)式のVREF0は、選
択回路7の入力端Cが選択されている原稿読み取り時の
ピーク検出手段2を通過したVREF-AEに対応したよう
に、基準白板23の読み取り出力がピーク検出手段2を
通過したものであるので、 VREF0=vSH×AV0×AV1 ……………………………(10) となる。これを(9)式に代入すると GDAE=(vG ÷vGJ)×255 …………………………(11) が得られ、増幅器の利得に左右されることなく、地肌を
飛ばすことが出来る。
のピークホールド回路2aは、 1.ノイズや、原稿上の小さな点の明るさの影響を極力
小さくする。 2.比較的大きな黒べたの画像が存在してもピークに影
響を及ぼさない。 等が要求されるので、大きな時定数(図1ではτ0 =R
1×C1)を持たせている。しかし、コストの問題や、
画像処理装置の読み取り処理能力の向上から、基準白板
23の副走査方向の幅は出来るだけ短くする必要がある
ため、基準白板23のピーク検出時には時定数をより短
くするのが得策である。図1のピーク検出手段2の回路
中に、抵抗R1に並列の抵抗R2とスイッチSW1で構
成される時定数変更手段4を設けたのは、上記の対策で
あって、図7のWTGTゲートを開く間、スイッチSW
1を閉じることにより時定数を大きくして、上記の目的
が達せられる。(請求項2の説明) また、一部のPWINDゲートの幅を広げて地肌検出期
間を短縮することも可能である。図8はその様子を示し
たタイミング図であって、LSYNC信号は主走査同期
信号を、LGATEゲートは主走査画像有効期間を表
し、その他のゲートは図7で述べた通りである。PWI
NDゲートの幅を広げる範囲はSHGTゲートが閉じて
いるN1ライン期間としているが、これは主走査方向の
照度分布が図9に示すように、PWINDゲート内のピ
ーク値P1と、主走査方向の画像有効範囲内のピーク値
P0とが違っている場合に、何等対策を施さないとピー
クホールドした結果も違ってくる。即ち、シェーディン
グデータ生成期間中もPWINDゲート幅を広げた状態
にしておくと、原稿読み取り時とシェーディングデータ
生成中とで追従するピーク値が異なってしまうため、正
しく地肌を飛ばすことが出来ない。そこで、この不具合
を除去するために、SHGTゲートが開いている間中、
PWINDゲートの幅を広げる。そして、ピークホール
ド回路にピーク値が正常に保持されるN1ラインを待っ
て、シェーディングデータの生成を開始し、WTGTゲ
ートの開いている間、シェーディングデータの生成を続
ける。このように本実施例では、上記ピーク検出手段2
ピーク検出用ゲート幅を変更するゲート幅変更手段5を
備える。
を検討すると、基準白板23の読み取りデータを上述し
た方法により、比較出力手段3によってデジタル化した
データDG0を得る。このデータDG0には、CCDの暗電
流からなるゼロレベルのバラツキを含んでおり、これを
除去するために、オプティカルブラック時のデータD
OPB をOPB検知回路11で検知し、減算器12を使っ
て比較出力手段3の出力値DG0から減算し、この後、シ
ェーディング補正回路13にてシェーディングデータを
生成する。シェーディング補正回路13の詳細な説明は
省略するが、シェーディングデータを生成するとWTG
TゲートとSHGTゲートを閉じ、同時にSW1を開い
てピークホールド回路2aの時定数を元に戻す。
かなように、ピークホールド回路2aのコンデンサC1
は充電されたままであるので、原稿22の地肌が基準白
板23より濃度的に暗い場合は、原稿22の地肌濃度を
正確に検知することが出来ない。そこで、図7に示すよ
うに、原稿22の読み取り前(FGATEゲートが開く
前)に、一度AEMODOゲートを閉じて、SW2を閉
じ、コンデンサC1の電荷を放電させている。放電が終
了すると、AEMODOゲートを再び開き、光学系が原
稿22の読み取りが出来る位置迄移動するのを待って、
FGATEゲートを開き原稿22の読み取りを開始す
る。原稿22の読み取り範囲が終了すると、FGATE
ゲートを閉じ、地肌検知期間を表すPWINDゲートも
閉じ、読取増幅器1cの利得D−AGCを所定の値に戻
す。その後、AEMODOゲートを閉じ、ピークホール
ド回路2aのコンデンサC1の電荷を放電すると共に、
選択回路7の出力を、ピーク検出手段2の出力である入
力端Cから、通常の入力端Bに戻し読み取り動作を終了
する。また、本実施例では、地肌除去処理における基準
白板23読み取り時に、ピークホールド(P/H)回路
2aのピーク値を正しく読み取る方法として、時定数を
変更する方法と、PWINDゲート幅を広げる方法を述
べたが、勿論2つの方法を同時に実施することも効果的
である。
で、請求項1の発明によれば、原稿を読み取る読取手段
と、読み取られた画素データのピーク値を検出するピー
ク検出手段と、ピーク検出手段で検出された値と、読取
手段1で読み取られた画素データの値とから出力値を決
定する比較出力手段を持たせ、シェーディングデータ生
成時にも、原稿画像の読み取りと同じピーク検出手段の
出力を用いて求めることが出来るようになったので、ピ
ーク検出手段の利得調整用に用いているボリュウム等の
可変手段を除去することが可能となり、調整に掛かる手
間を大幅に省くことが出来、更に、経時変化のバラツキ
の影響を排除することが可能になる。従って、面倒な調
整を不要とし、高精度な地肌飛ばしを行い得る画像処理
装置を提供する上で効果がある。
ク検出手段のピーク検出用時定数を変更する時定数変更
手段を備えたので、原稿読み取り時にはノイズ等に過剰
に反応しないようにピーク検出用の時定数を大きくし、
また、基準白板の読み取り時には時定数を短くして、基
準白板の幅を小さくしても正しいピーク検出が出来る。
従って、原稿読み取り時のノイズにも強く、原稿読み取
り処理速度の向上を図った画像処理装置を提供する上で
効果が大きい。
ク検出手段のピーク検出用ゲート幅を変更するゲート幅
変更手段を備えたので、基準白板の読み取り時にはゲー
ト幅を長くし、基準白板の幅を小さくしても正しいピー
ク検出が出来るようになる。また同時に、デジタル信号
のゲート幅を変更するのみであることから、コスト的に
も廉価であり、信頼性にも優れた画像処理装置を提供す
ることが出来る。
は、3項記載の画像処理装置において、シェーディング
データ生成前と、シェーディングデータ生成時及び原稿
画像読み取り時で上記ゲート幅変更手段のゲート幅を変
更可能にしたので、上記3項の効果の他に、更に、主走
査方向の照度のムラがあっても、正しいシェーディング
データを生成することが可能となる。
データ生成後から原稿画像読み取り時迄の間に、上記ピ
ーク検出手段のピーク値をあらかじめ定められた値に戻
すピーク値変更手段を持たせたので、ピークホールド回
路が共通でも基準白板読み取り時の影響を受けずに原稿
の地肌を正しく検出出来る。従って、コスト的にも廉価
で、しかも長期間にわたって安定な地肌飛ばしを行い得
る画像処理装置を提供する上で効果が大きい。
ブロック図である。
一例を示す要部構成図である。
原稿台上にある原稿の地肌読み取り部を説明する図。
み取り時の補正方法を説明する図。
読み取りの方法を説明する図。
肌部の読み取りの方法を説明する図。
における要部のタイミングチャート図。
における要部の他のタイミングチャート図。
準白板読み取りを説明する図。
・サンプルホールド回路、1c・・・読取増幅器、1d
・・・ゼロクランプ回路、2・・・ピーク検出手段、2
a・・・ピークホールド回路、2b・・・ピーク増幅
器、3・・・比較出力手段、4・・・時定数変更手段、
5・・・ゲート幅変更手段、6・・・ピーク値変更手
段、7・・・選択回路、8・・・ゲート発生回路、9・
・・利得制御回路。10・・・CPU、11・・OPB
検知回路、12・・・減算器、13・・シェーディング
補正回路、21・・・コンタクトガラス、22・・・原
稿、23・・・基準白板、24・・・主走査方向スケー
ル、25・・・光源、26・・・第一ミラー、27・・
・第二ミラー、28・・・第三ミラー、29・・・レン
ズ、30・・・副走査方向スケール。
Claims (5)
- 【請求項1】 地肌除去機能を有し原稿画像データをデ
ジタル的に処理する画像処理装置において、原稿を読み
取る読取手段と、読み取った画素データのピーク値を検
出するピーク検出手段と、上記ピーク検出手段で検出さ
れた値と、上記読取手段で読み取った画素データの値と
から出力値を決定する比較出力手段を有し、地肌除去の
際のシェーディングデータ生成時に原稿画像読み取り時
と同様に上記ピーク検出手段の値と上記読取手段で読み
取った画素データの値とから上記比較出力手段によって
出力を決定するように構成したことを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、
シェーディングデータ生成時と原稿画像読み取り時で、
上記ピーク検出手段のピーク検出用時定数を変更する時
定数変更手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像処理装置において、
シェーディングデータ生成時と原稿画像読み取り時で、
上記ピーク検出手段のピーク検出用ゲート幅を変更する
ゲート幅変更手段を備えたことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項4】 請求項1、または、請求項3記載の画像
処理装置において、シェーディングデータ生成前と、シ
ェーディングデータ生成時及び原稿画像読み取り時で、
上記ゲート幅変更手段のゲート幅を変更するように構成
したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の画像処理装置において、
シェーディングデータ生成後から原稿画像読み取り時迄
の間に、上記ピーク検出手段のピーク値をあらかじめ定
められた値に戻すピーク値変更手段を備えたことを特徴
とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17808395A JP3893163B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17808395A JP3893163B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 画像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099057A true JPH099057A (ja) | 1997-01-10 |
| JP3893163B2 JP3893163B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=16042337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17808395A Expired - Fee Related JP3893163B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3893163B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115473198A (zh) * | 2022-08-24 | 2022-12-13 | 上海融易迈医疗健康科技有限公司 | 注入电流峰值的控制电路及eit设备 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP17808395A patent/JP3893163B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115473198A (zh) * | 2022-08-24 | 2022-12-13 | 上海融易迈医疗健康科技有限公司 | 注入电流峰值的控制电路及eit设备 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3893163B2 (ja) | 2007-03-14 |
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