JPH0990616A - 積層方法及び積層フィルム - Google Patents
積層方法及び積層フィルムInfo
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- JPH0990616A JPH0990616A JP25026595A JP25026595A JPH0990616A JP H0990616 A JPH0990616 A JP H0990616A JP 25026595 A JP25026595 A JP 25026595A JP 25026595 A JP25026595 A JP 25026595A JP H0990616 A JPH0990616 A JP H0990616A
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Abstract
が追従できる積層方法及びこの積層方法に好適な積層フ
ィルムを提供する。 【解決手段】 可撓性を有する支持層2と、支持層2の
一面に形成された感光層3と、感光層3の支持層2とは
反対側に形成された被覆層4とからなり、前記被覆層4
が、フィルム長手方向の引っ張り強さが0.4〜2.0
kg/10mm、フィルム長手方向の破断伸びが100
〜1000%である積層フィルム1から、支持層2を剥
離し、感光層3と被覆層4とからなる転移層5を、感光
層3が基板6に接するようにしてラミネートする。
Description
材料層を積層する方法及びこの積層方法に好適な積層フ
ィルムに関するものである。本発明は、特に、プリント
配線板を製造する際にめっき又はエッチング用のレジス
ト膜を形成するために、プリント配線板用の基板表面に
感光性材料層を積層する方法に関するものである。
はエッチング用のレジスト膜を形成するために用いられ
る積層フィルム1は、支持層(ベースフィルム)2の上
に、感光層3と被覆層(保護フィルム)4を順に積層/
接着して構成されている(図2(a)参照)。そして、
従来は、支持層2と感光層3とが転移層5となって、ラ
ミネートすべきプリント配線板の基板6上にラミネート
されるようになっていた。
る際には、被覆層4を剥離してから、感光層3を基板6
側に向けて転移層5を基板6上に載せ、その後、支持層
2側から加熱ロールにより転移層5を加圧して圧着させ
る。したがって、ラミネート後の断面は図2(b)のよ
うになる。
のネガマスクを介して露光用の光線を照射して感光層3
を露光する。その後、ネガマスクを取外し、さらに支持
層2を剥離してから現像すると、前記ネガマスクと同じ
パターンを持つ感光層3が得られる。基板上に残された
感光層3をレジスト膜として、次のめっき又はエッチン
グ工程を行う。
レート(PET)などのフィルムが用いられ、その厚さ
は、通常20μm程度である。この支持層2は、積層フ
ィルム1の引張り強度を上げるために、この程度の厚さ
が必要であり、また、その硬さもある程度大きくする必
要がある。感光層3は、紫外線などを照射すると照射箇
所の物性が変化する感光性樹脂組成物により形成され、
使用目的に応じて好適な組成物が選択される。感光層3
の厚さは、目的に応じて、例えば、25μm、33μ
m、40μmあるいは50μmに設定される。被覆層4
はポリエチレンなどのフィルムが用いられ、その厚さ
は、例えば、30μmである。
移層5は、ラミネートするとき、基材の凹凸に対して追
従し、感光層と基材間の未接着部分がないようにしなけ
ればならない。
おり、このため支持層2が必要とする前述の厚さ及び硬
さにより転移層5全体の柔軟性が不充分となり、ラミネ
ートすべき基材の表面の凹凸に転移層5が追従し難く、
その結果、基板6と転移層5との未接着部分が多くな
り、十分な製造歩留まりが得られないという問題があ
る。
案されている。例えば、基材に水を塗布したのち、積層
フィルムを積層する方法が記載されている(特開昭57
−21890号公報及び特開昭57−21891号公報
参照)。この方法では、水の薄い層を均一に付着させる
ため、基質表面を清浄にしなければならない。また小径
スルーホール等が存在する場合は、スルーホール中に溜
まった水分と感光層とが反応を起こしやすく、現像性を
低下させるなどの欠点が生じる。
間層を形成した後、積層フィルムを積層する方法も提案
されている(特開昭52−154363号公報参照)。
この方法では、小径スルーホールの現像性が低下し、2
層塗布によるコスト増加等の欠点がある。
積層する方法も知られている(特公昭53−31670
号公報及び特開昭51−63702号公報参照)。この
方法では、装置が高価であり、真空引きに時間がかかる
ために、通常の回路形成には使用されることは少なく、
導体形成後に用いる永久マスクのラミネートとして利用
されているにすぎない。この永久マスクのラミネートの
時も、さらに導体への追従性向上が望まれている。
解消し、生産コストを上昇させずにラミネートすべき対
象の表面の凹凸に転移層が追従できる積層方法及びこの
積層方法に好適な積層フィルムを提供するものである。
る支持層2と、支持層2の一面に形成された感光層3
と、感光層3の支持層2とは反対側に形成された被覆層
4とからなり、前記被覆層4が、フィルム長手方向の引
っ張り強さが0.4〜2.0kg/10mm、フィルム
長手方向の破断伸びが100〜1000%である積層フ
ィルム1から、支持層2を剥離し、感光層3と被覆層4
とからなる転移層5を、感光層3が基板6に接するよう
にしてラミネートすることを特徴とする積層方法である
(図1参照)。
本発明においては、可撓性を有する支持層2と、支持層
2の一面に接着された感光層3と、感光層3の支持層2
とは反対側に形成された被覆層4とからなり、前記被覆
層4が、フィルム長手方向の引っ張り強さが0.4〜
2.0kg/10mm、フィルム長手方向の破断伸びが
100〜1000%である積層フィルムを用いる。
を、被覆層4と感光層3との間の接着力よりも小さくし
て、支持層2を剥離して転移層5が容易に形成できるよ
うにする。
いては、ラミネートする前に剥離されるので、可撓性を
有していて前記感光層3を剥離可能に接着できるもので
あり、乾燥炉の温度で損傷を受けないものであれば、特
に制限されない。例えば、紙、離型紙あるいはポリエチ
レンテレフタレート、離型ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレンなど
のフィルムが挙げられる。また、透明であっても非透明
であってもよい。
ール状に巻いた場合のサイズの点を考慮すると、5〜2
00μmが好ましい。
るが、希アルカリ水で現像可能とするため通常、必須成
分としてカルボキシル基含有バインダーポリマー、光重
合開始剤及び重合可能なビニル化合物を含む。
ーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル〔(メタ)アクリル酸とはメタクリル酸及びアクリ
ル酸を意味する、以下同じ〕と(メタ)アクリル酸とこ
れらと共重合しうるビニルモノマーとの共重合体等が挙
げられる。これらの共重合体は、単独で又は2種以上を
組み合わせて用いることができる。(メタ)アクリル酸
アルキルエステルとしては、例えば(メタ)アクリル酸
メチルエステル、(メタ)アクリル酸エチルエステル、
(メタ)アクリル酸ブチルエステル、(メタ)アクリル
酸2−エチルヘキシルエステル等が挙げられる。また、
(メタ)アクリル酸アルキルエステルや(メタ)アクリ
ル酸と共重合しうるビニルモノマーとしては、例えば、
(メタ)アクリル酸テトラヒドロフルフリルエステル、
(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルエステル、
(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチルエステル、メ
タクリル酸グリシジルエステル、2,2,2−トリフル
オロエチル(メタ)アクリレート、2,2,3,3−テ
トラフルオロプロピル(メタ)アクリレートアクリルア
ミド、ジアセトンアクリルアミド、スチレン、ビニルト
ルエン等が挙げられる。
ェノン、N,N’−テトラメチル−4,4’−ジアミノ
ベンゾフェノン(ミヒラーケトン)、N,N−テトラメ
チル−4,4’−ジアミノベンゾフェノン、4−メトキ
シ−4’−ジメチルアミノベンゾフェノン、2−エチル
アントラキノン、フェナントレンキノン等の芳香族ケト
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、ベンゾインフェニルエーテル等のベンゾインエー
テル、メチルベンゾイン、エチルベンゾイン等のベンゾ
イン、ベンジルジメチルケタール等のベンジル誘導体、
2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミ
ダゾール二量体、2−(o−クロロフェニル)−4,5
−ジ(m−メトキシフェニル)イミダゾール二量体、2
−(o−フルオロフェニル)−4,5−ジフェニルイミ
ダゾール二量体、2−(o−メトキシフェニル)−4,
5ジフェニルイミダゾール二量体、2−(p−メトキシ
フェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、
2,4−ジ(p−メトキシフェニル)−5−フェニルイ
ミダゾール二量体、2−(2,4−ジメトキシフェニ
ル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−
(p−メチルメルカプトフェニル)−4,5−ジフェニ
ルイミダゾール二量体等の2,4,5−トリアリールイ
ミダゾール二量体、9−フェニルアクリジン、1,7−
ビス(9,9’−アクリジニル)ヘプタン等のアクリジ
ン誘導体等が挙げられる。これらは、単独で又は4種以
上を組み合わせて用いることができる。
は、例えばウレタンアクリレートビスコート#831
(大阪有機化学工業社製商品名)、ポリエーテル型ウレ
タンアクリレートBTG−A(共栄社油脂化学工業社製
商品名)、ポリエステル型ウレタンアクリレートD−2
00A(共栄社油脂化学工業社製商品名)、ウレタンア
クリレートフォトマー6008(サンノプコ社製商品
名)、ウレタンジアクリレートケムリンク9503(サ
ートマ社製商品名)等のウレタン(メタ)アクリレート
やトリメチロールプロパンエトキシトリアクリレート
(SR−454、サートマー社製商品名)、トリメチロ
ールプロパンプロポキシトリアクリレート(R−92
4、日本化薬社製商品名)ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート(エチレン基の数が2〜14のも
の)、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、テトラメチロールメタントリ(メタ)アリレート、
テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレート、
ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート(プ
ロピレン基の数が2〜14のもの)、ジペンタエリスリ
トールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサ(メタ)アクリレート等の多価アルコール
にα,β−不飽和カルボン酸を反応させて得られる化合
物、ビスフェノールAジオキシエチレンジ(メタ)アク
リレート、ビスフェノールAトリオキシエチレンジ(メ
タ)アクリレート、ビスフェノールAデカオキシエチレ
ンジ(メタ)アクリレート等のビスフェノールAジオキ
シエチレンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリグリシジルエーテルトリアクリレート、ビス
フェノールAジグリシジルエーテルアクリレート等のグ
リシジル基含有化合物にα,β−不飽和カルボン酸を付
加して得られる化合物、無水フタル酸等の多価カルボン
酸とβ−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の水
酸基及びエチレン性不飽和基を有する物質とのエステル
化合物、(メタ)アクリル酸ブチルエステル、(メタ)
アクリル酸エチルエステル、(メタ)アクリル酸ブチル
エステル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシルエス
テル等の(メタ)アクリル酸のアルキルエステルなどが
挙げられる。これらは単独で又は2種類以上を組み合わ
せて使用することができる。
料、顔料、イメージング剤、充填剤、密着性付与剤等を
配合して使用することができ、厚みとしては用途により
異なるが乾燥後の厚みで10〜100μm程度であるこ
とが好ましい。
2.0kg/10mm、破断伸びが100〜1000
%、酸素透過量200ml/m2・24h・atm以
下、吸水率5%以下、ヘイズ10%以下である必要があ
る。
mmとするのは、0.4kg/10mm未満であるとラ
ミネートする際に転移層5が伸びて膜厚が減少する不具
合が生じ、また、2.0kg/10mmを超えると、ラ
ミネートすべき対象の表面の凹凸に対する感光層3の追
従性が低下するという不具合が生じるためである。
は、100%未満とするとラミネートすべき対象の表面
の凹凸に対する感光層3の追従性が低下するという不具
合が生じ、また1000%を超えるとラミネートする際
に転移層5が伸びて膜厚が減少する不具合が生じるため
である。
atm以下とするのは、200ml/m2・24h・a
tmを超えると感光層が酸素阻外を受けるため、露光時
の感度低下、硬化レジスト膜の架橋密度低下等の問題が
発生するためである。吸水率を5%以下とするのは、5
%を超えると感光層と被覆層の接着力が増加し、現像前
の被覆層の剥離が困難となる上、積層フィルムの保存安
定性も低下するためである。
超えると露光用光線の透過率が減少すると同時に、屈折
や散乱なども大きくなるため、解像度が著しく悪化する
ためである。被覆層4は、ポリエチレンテレフタレート
及びガスバリヤ層(例えばポリ塩化ビニリデンコート)
を設けた無延伸ポリプロピレン、二軸延伸ポリプロピレ
ンであることが好ましい。前記特性を満足する上に、無
延伸ポリエチレン、無延伸ポリアミド等に比較して耐熱
性、防湿性のバランスに優れるためである。耐熱性が低
いとラミネートの際の温度により溶融しやすく、また、
吸湿性が高いと感光層3と被覆層4の接着力が増加し、
現像前の被覆層の剥離が困難となりやすい。被覆層4の
厚さは、5〜20μmであることが好ましい。5μm未
満とするとラミネートする際に転移層5が伸びる不具合
が生じる傾向があり、また、20μmを超えると露光用
光線の屈折や散乱などが大きくなりやすく解像度が低下
する傾向があり、ラミネートすべき対象の表面の凹凸へ
の追従性が低下する傾向がある。
は、180°ピール強度として100gf/cm以下で
あることが好ましい。これが大き過ぎると、支持層2の
剥離がスムーズに行えなくなる傾向がある。被覆層4と
感光層3との間の接着力(A2)は、180°ピール強
度において接着力(A1)より大きければよく、それ以
外に特に制限はない。
ラミネートすべき対象に転移させた時に、感光層3上に
被覆層4が存在するので、露光用の光線は被覆層4を透
過して感光層3に照射される。この被覆層4には、支持
層2に比べればきわめて柔軟性の高い材質を使用するこ
とができる。
積層フィルム1の支持層2を剥離し、被覆層4と感光層
3から構成される転移層5を感光層3が基板6に接する
ように基板6にラミネートし、パターン状に露光し、現
像し、次いでめっき及び/又はエッチングすることによ
り製造できる。ラミネートは、ラミネートすべき対象
(通常、基板)の表面に感光層3をその表面に向けて転
移させた転移層5を、加熱しながら被覆層4側から加圧
することによって行うので、従来のように、感光層3と
共に厚くて柔軟性の低い支持層2をラミネートする場合
に比べると、ラミネートすべき対象の表面の凹凸に転移
層5が追従しやすくなる。
例を示す。図1(a)は、積層フィルム1の断面であ
り、この積層フィルム1は、プリント配線板を製造する
際にめっき又はエッチング用のレジスト膜として用いら
れるものである。図1(b)は、転移層5をプリント配
線板用基板6の上にラミネートした状態を示す。積層フ
ィルム1は、支持層2の上に、感光層3と被覆層4を順
に積層/接着して構成されている。この積層フィルム1
では、被覆層4と感光層3とが転移層5となって、プリ
ント配線板用基板6の上にラミネートされる。支持層2
には、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)などのフィルムが用いられ、その厚さは、例え
ば、20μmとされる。感光層3は、紫外線などの光線
を照射すると照射箇所の物性が変化する感光性樹脂組成
物により形成され、使用目的に応じて好適な組成物が選
択される。感光層3の厚さは、目的に応じて、例えば、
25μm、33μm、40μmあるいは50μmに設定
される。被覆層4は、ポリエチレンテレフタレート及び
ガスバリヤ層(例えばポリ塩化ビニリデンコート)を設
けた無延伸ポリプロピレン、二軸延伸ポリプロピレンな
どのフィルムが用いられる。被覆層4の厚さは、例え
ば、10μmとされる。被覆層4は、感光層3と共に基
板6上に転移され、また被覆層4を介して感光層3に露
光用光線が照射されるので、ラミネート作業に支障が生
じない範囲でできるだけ薄く且つ柔軟なものにするのが
好ましい。このような構成を持つ積層フィルム1は、図
1(b)に示すように、支持層2を剥離して得た転移層
5を、感光層3を基板6側に向けて基板6上にラミネー
トされる。その後、被覆層4上に置いたネガマスクを介
して感光層3を露光し、さらに被覆層4を剥離してから
感光層3を現像する。すると、ネガマスクのパターンが
転写された感光層が得られる。そこで、この感光層をレ
ジスト膜としての次のめっきあるいはエッチング工程を
行う。このように、本発明の積層フィルム1では、基板
6上にラミネートした時に感光層3上に存在するのは、
柔軟な被覆層4であるので、転移層5の柔軟性が高くな
り、従来の積層フィルム1のように転移層5を感光層3
と支持層2で構成する場合に比べて、基板6の表面の凹
凸に対する追従性も良好となり、その結果、高い製造歩
留まりを得ることができる。
ル酸メチル共重体(25/75(重量%))60重量
部、テトラプロピレングリコールジアクリレート40重
量部、ジエチルアミノベンゾフェノン0.2重量部、ベ
ンゾフェノン5重量部、クリスタルバイオレット0.0
3重量部をメチルエチルケトン100重量部に溶解し
た。
レートフィルム(帝人株式会社製、商品名S71を使用
した)を支持層とし、前記感光層材料を、乾燥後の厚み
が40μmとなるように塗布し、80℃10分間温風乾
燥した後、厚さ6μmのポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(帝人株式会社製、商品名F−6を使用した)を
被覆して積層フィルムAを得た。積層フィルムAは、被
覆層が上となるように巻き取った。なお、F−6につい
て、JIS K 7209に準拠して測定した引っ張り
強さは1.2kg/10mm、JIS C 2318−
72に準拠して測定した破断伸びは120%、JIS
Z 170に準拠して測定した酸素透過量は180ml
/m2 ・24h・atm、JIS K 7209に準拠
して測定した吸水率は0.3%、JIS K 6782
に準拠して測定したヘイズは7%である。
フィルム(二村化学工業株式会社製、商品名FOR−1
2を使用した)の上に、ガスバリヤ層としてポリ塩化ビ
ニリデンを3μm厚さに塗布したものを用いた以外、積
層フィルムAと同一条件にて積層フィルムBを調製し
た。なお、この被覆層フィルムについて、引っ張り強さ
は1.95kg/10mm、破断伸びは200%、酸素
透過量は10ml/m2 ・24h・atm、吸水率は
0.3%、ヘイズは3%である。測定方法は積層フィル
ムAのときと同様である。
ートフィルム(帝人株式会社製、商品名G2 19を使
用した)を支持層とし、前記感光層材料を、乾燥後の厚
みが40μmとなるように塗布し、80℃で10分間温
風乾燥した後、厚さ25μmのポリエチレンフィルム
(タマポリ株式会社製、商品名NF−13を使用した)
を被覆して積層フィルムCを調製した。なお、支持層と
して用いたG2 19について、引っ張り強さは4.4
kg/10mm、破断伸びは150%、酸素透過量は9
0ml/m2 ・24h・atm、吸水率は0.3%、ヘ
イズは1.5%である。測定方法は積層フィルムAのと
きと同様である。
ポキシ基板(日立化成工業株式会社製商品名MCL−E
67−70Sを使用した)の銅はくの表面に、10cm
の長さの傷を、その傷深さを1本ごとに順次深くして
(1〜20μm)複数本の傷を形成した。これらの傷は
連続加重式引掻き器(HEIDON(株)製)を使用し
荷重を変えて形成した。
式会社製のHLM−3000を使用した)を用いて、上
記基板に積層フィルムA、B及びCの感光層を基材に向
けて積層フィルムA、Bは被覆層側、積層フィルムCは
支持層側をロールに触れるようにしてラミネートした。
なお、ラミネートロールと基板の傷方向は平行とした。
この際のラミネート速度は2m/分、ロール温度は10
0℃、ロールのシリンダー圧力は4kgf/cm2とし
た。
を形成するネガマスクとストーファー21段ステップタ
ブレットを基板の傷の長さ方向と直角に交差する方向に
置き、高圧水銀灯で10秒間露光した。次いで、積層フ
ィルムA、Bを用いたものは被覆層を、積層フィルムC
を用いたものは支持層を除去し、1重量%炭酸ナトリウ
ム水溶液で60秒間スプレー現像し、基板上にレジスト
像を形成した。ストーファーの21段ステップタブレッ
トの残存段数は積層フィルムA、B、C共に9段を示
し、良好なレジスト像を有していた。さらに、塩化第2
銅エッチング液(2mol/l CuCl2、2NHC
l水溶液、50℃、スプレー圧力2kgf/cm2)を
100秒間スプレーし、レジストで保護されていない部
分の銅を溶解し、基板上に銅のラインを形成した。基板
上の傷に積層フィルムが追従していない場合はレジスト
と基板間に空隙があるため、銅のラインはレジストと傷
の交点部分でエッチング液が浸み込み、銅が溶解し、銅
ラインが接続しないこととなり、断線となる。この断線
が開始する傷深さ(μm)を追従性として表1に示し
た。
べて追従性が4μm向上した。
べき対象の表面の凹凸に転移層が追従しやすく、この積
層フィルムを用いた本発明のプリント配線板の製造法に
よれば、高密度で高精度のプリント配線板を高歩留まり
で作業性よく製造できる。
ムの断面図、(b)は積層状態を示す断面図である。
断面図、(b)は積層状態を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 可撓性を有する支持層と、支持層の一面
に形成された感光層と、感光層の支持層とは反対側に形
成された被覆層とからなり、前記被覆層が、フィルム長
手方向の引っ張り強さが0.4〜2.0kg/10m
m、フィルム長手方向の破断伸びが100〜1000%
である積層フィルムから、支持層を剥離し、感光層と基
板とが接するようにしてラミネートすることを特徴とす
る積層方法。 - 【請求項2】 可撓性を有する支持層と、支持層の一面
に接着された感光層と、感光層の支持層とは反対側に形
成された被覆層とからなり、前記被覆層が、フィルム長
手方向の引っ張り強さが0.4〜2.0kg/10m
m、フィルム長手方向の破断伸びが100〜1000%
である積層フィルム。 - 【請求項3】 支持層と感光層の間の接着力を、被覆層
と感光層との間の接着力よりも小さくしてなる請求項2
記載の積層フィルム。 - 【請求項4】 被覆層が、酸素透過量200ml/m2
・24h・atm以下、吸水率5%以下及びヘイズ10
%以下である請求項2又は3記載の積層フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25026595A JP3409947B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 積層方法及び積層フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25026595A JP3409947B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 積層方法及び積層フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0990616A true JPH0990616A (ja) | 1997-04-04 |
| JP3409947B2 JP3409947B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=17205326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25026595A Expired - Lifetime JP3409947B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 積層方法及び積層フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3409947B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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