JPH0990808A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0990808A
JPH0990808A JP7266355A JP26635595A JPH0990808A JP H0990808 A JPH0990808 A JP H0990808A JP 7266355 A JP7266355 A JP 7266355A JP 26635595 A JP26635595 A JP 26635595A JP H0990808 A JPH0990808 A JP H0990808A
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JP
Japan
Prior art keywords
image forming
temperature
fixing
forming apparatus
fixing device
Prior art date
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JP7266355A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kaneko
信一 金子
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着温度を高くすることなく簡単に定着の設
定温度を安定させて定着品質が向上した画像を形成する
画像形成装置を提供することを目的にしている。 【解決手段】 加熱ヒータを内蔵する定着器を有する画
像形成装置において、電源の投入により加熱する加熱ヒ
ータ1と、上記加熱ヒータ1により加熱される定着器2
と、上記定着器2の温度をフィードバック制御して定着
設定温度まで上昇してから許容範囲内とするように制御
する温度制御手段3と、上記温度制御手段3により電源
の投入後に上記定着器2の温度が許容範囲内に安定する
までの所要時間内は待機状態を持続した後に画像形成動
作がおこなわれる制御を行う画像形成制御手段4とを含
み、上記画像形成制御手段4によって画像形成の動作を
行う画像形成手段5を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式の複写
機、ファクシミリ装置、プリンタ、スキャナー、或はこ
れらの機能を併有した複合機の画像形成装置の改良に関
し、特に加熱ヒータを内蔵する定着器を有する画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真式の画像形成装置は、搬
送される転写用紙上に支持された現像剤であるトナー像
を定着器で熱定着することにより画像形成を行ってい
る。図17は従来の画像形成装置の定着器の概略構成図
であり、この定着器102は、加熱ヒータ101を内部
に挿入配置した加熱ローラ102bと、加熱ローラ10
2bに所定の圧力で接触するように配置した加圧ローラ
102cとを有しており、且つ、加熱ローラ102bの
表面温度は、例えば、サーミスタの如き温度検知手段1
02dによって温度検知して、その検知信号を温度制御
回路等から成る温度制御手段103を通じてCPU11
2に出力し、CPUO112によって設定値と比較して
加熱ヒータ101をON又はOFFして制御している。
このような画像形成装置における定着器102は、一般
的に電源投入直後は温度が安定していないために定着性
が低い。定着温度を上げればある程度定着品質を向上す
ることができるが、内部の温度上昇が過大となったり、
加熱ローラ102bや加圧ローラ102cの表面にシリ
コンオイルを塗布されている場合には発煙の恐れがあっ
た。
【0003】図18は図17の具体的構成図であり、C
PU112が各部の状態を確認し、定着器102に通電
可能であると判断すると温度制御手段103にヒータO
N信号を出力する。加熱ヒータ101にはトライアック
SSR102eを通じて交流電圧が印加されるようにな
っている。サーミスタの如き温度検知手段102dの検
知温度は温度制御手段103にて読み取られてフィード
バック制御が行われる。図19と図20において、画像
形成装置の定着器の従来の一般的制御では、図示のよう
に電源投入(ステップ101)により加熱ヒータON
(ステップ102)してから、定着器の加熱ローラ温度
が上昇して、用紙に支持されたトナー像を熱定着可能と
なる温度である設定温度まで高める(ステップ10
3)。画像形成装置の加熱ローラが、用紙に支持された
トナー像を熱定着可能となる設定温度に達するのに一番
の長時間を必要とするので、加熱ローラが画像形成可能
温度になれば直ぐに画像形成動作準備完了(ステップ1
04)となり、画像形成動作に移行するように制御され
ていた。このような画像形成装置における定着器は、一
般的に電源投入直後は温度が安定していないために、定
着性は低くなるものである。しかし、定着温度を上げれ
ば、ある程度定着品質は向上するが、内部の温度上昇が
過大となったり、加熱ローラや加圧ローラの表面にシリ
コンオイル等が塗布されている場合には発煙の恐れがあ
った。
【0004】そこで、良質な定着画像を得られるよう
に、熱定着器の加熱ヒータの温度設定を行う際に、プリ
ンター等の使用状況によって定着温度、定着準備温度、
供給電力、高速又は低速への定着処理モードの切り替え
等を制御して設定したり表示して補正すること等が行わ
れている(特開昭60−222880号、特開昭62−
159167号、特開昭62−246084号、特開昭
62−288876号、特開平1−266575号、特
開平4−245280号、特開平5−158380号、
特開平5−173392号等の各公報を参照)。良質な
定着画像を得られるように、各トナー画像に適した条件
で定着しようとするものも公知である(特開平4−33
3884号の公報を参照)。定着温度制御手段を備え
て、例えば、空冷手段の駆動を制御したり、常に良好な
トナー画像を定着するように温度制御する複写機等の定
着方法も公知である(特開昭62−175785号、特
開昭62−175788号、特開昭62−175789
号、特開平4−297892号、特開平5−18882
4号等の公報を参照)。
【0005】ホストコンピュータなどのデータ供与体と
通信チャネルが確立され時や印刷開始指令時に、直ちに
加熱源を付勢して温度を上昇させ、熱定着装置が所定の
温度に達するまでの時間を、データの編集時間や準備時
間等に取り込むようにして操作性を向上するようにした
技術も公知である(特開昭62−187874号、特開
昭62−266571号等の公報を参照)。給紙検知手
段の出力に応答して熱定着手段温度をある所定の温度ま
で上昇させて、印字動作に入るまで熱定着手段の温度を
印字動作の充分な温度より低い温度に制御することによ
り、定着のために必要時間以上の通電を阻止するように
した技術も公知である(特開平6−011994号の公
報を参照)。他方、電源の投入後に、第1回のプリント
スイッチがオンされると、加熱ヒータを高発熱付勢して
所定時間継続後、所定温度を目標とする定温度制御に制
御される記録装置の定着の制御方法も公知である(特開
昭60−3686号の公報を参照)。然し、これらのい
ずれの画像形成装置の定着器も、定着温度が不安定、或
いは温度制御が複雑であったり、定着温度が高くなり内
部温度が上昇してしまったり、その為に定着品質が低下
する等の不都合が発生すると言う不具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の画像形
成装置においては、定着温度が不安定、或いは温度制御
が複雑であったり、定着温度が高くなり内部温度が上昇
してしまったり、その為に定着品質が低下する等の不都
合が発生すると言う問題があった。そこで本発明は、こ
のような問題点を解決するものである。即ち、定着温度
を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安定させて
定着品質が向上した画像を形成する画像形成装置を提供
することを目的にしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、加熱ヒータを内蔵する定着器を
有する画像形成装置において、装置本体の電源の投入に
より発熱する加熱ヒータと、上記加熱ヒータにより加熱
される定着器と、上記定着器の温度をフィードバック制
御して定着設定温度まで上昇させてから許容範囲内とす
るように制御する温度制御手段と、上記温度制御手段に
より装置本体の電源の投入後に上記定着器の温度が上昇
して上記定着設定温度に達したとしても、所要時間が経
過するまでは待機状態を持続し、該所要時間経過後に画
像形成動作を行わせる制御を行う画像形成制御手段と、
を含み、上記画像形成制御手段からの制御によって画像
形成の動作を行う画像形成手段を有することを特徴とす
る。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の画像形
成装置において、上記画像形成制御手段は、上記温度制
御手段により上記電源が省エネモードから復帰した後に
上記所要時間の経過を待って画像形成動作を可能とする
制御を行うことを特徴とする。請求項3の発明は、請求
項1又は2記載の画像形成装置において、上記画像形成
手段は、上記温度制御手段により上記電源の投入後又は
上記電源が省エネモードから復帰した後に上記所要時間
の経過を待って画像形成動作を行う第一画像形成手段
と、他の画像形成動作を行う第二画像形成手段とを有す
ることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1、2又は3記
載の画像形成装置において、上記第一画像形成手段は、
上記定着器を定着駆動する定着駆動手段を有することを
特徴とする。請求項5の発明は、請求項1、2、3又は
4記載の画像形成装置において、上記第二画像形成手段
は、上記第一画像形成手段の画像形成動作が待機状態で
あっても画像形成命令の受付けが可能なデータ記憶手段
を有することを特徴とする。請求項6の発明は、請求項
1、2、3、4又は5記載の画像形成装置において、上
記画像形成手段は、電源の投入の直後に転写用紙を搬送
する搬送速度を切り替え可能な搬送手段を有することを
特徴とする。
【0010】請求項7の発明は、請求項1、2、3、
4、5又は6記載の画像形成装置において、上記画像形
成手段は、上記転写用紙の搬送速度を上記定着器の前後
で切り替え可能な構成を有していることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は
7記載の画像形成装置において、上記画像形成手段は、
電源の投入の直後は作動を停止する装置本体内部の温度
上昇防止用の空冷手段を有することを特徴とする。請求
項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は
8記載の画像形成装置において、上記定着器は、上記加
熱ヒータを内蔵する加熱ローラと、上記加熱ローラに圧
接し且つ加熱ヒータを内蔵する加圧ローラを有すること
を特徴とする。請求項10の発明は、請求項1、2、
3、4、5、6、7、8又は9記載の画像形成装置にお
いて、上記定着器は、上記加熱ローラの温度を検知する
温度検知手段と上記加圧ローラの温度を検知する温度検
知手段を有することを特徴とする。
【0011】請求項11の発明は、請求項1、2、3、
4、5、6、7、8、9又は10記載の画像形成装置に
おいて、上記画像形成手段は、装置本体内部の温度を検
知する温度検知手段を有することを特徴とする。請求項
12の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10又は11記載の画像形成装置において、上
記画像形成手段は、操作パネルからの入力により定着性
の向上のための制御が可能な構成を有することを特徴と
する。
【0012】
【作用】上記のように構成された画像形成装置は、請求
項1においては、定着器の温度をフィードバック制御し
て定着設定温度まで上昇してから許容範囲内とするよう
に制御する温度制御手段により、装置本体の電源の投入
後に定着器の温度が定着可能温度に達したとしても、許
容範囲内に安定させられるまでの所要時間が経過するま
では、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御手段
によって待機状態を持続するように制御したので、定着
温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安定さ
せて定着品質が向上した画像を形成する画像形成装置を
提供することが出来る。
【0013】請求項2においては、定着器の温度をフィ
ードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許容
範囲内とするように制御する温度制御手段により、電源
の投入後の電源の省エネモードからの復帰後に定着器の
温度が定着可能温度に達したとしても、許容範囲内に安
定させられるまでの所要時間内においては、画像形成手
段の画像形成動作が画像形成制御手段によって待機状態
を持続するように制御したので、電源投入時のみでなく
省エネモードからの復帰後等にも常に定着温度を高くす
ることなく簡単に定着の設定温度を安定させて定着品質
が向上した画像を形成する画像形成装置を提供すること
が出来る。
【0014】請求項3においては、定着器の温度をフィ
ードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許容
範囲内とするように制御する温度制御手段により、電源
の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとして
も、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内にお
いては、画像形成手段の画像形成動作が、画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれる第一
画像形成手段と、他の画像形成動作がおこなわれる第二
画像形成手段でおこなわれるようにしたので、定着温度
を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安定させて
定着品質が向上し速度も早く画像を形成する画像形成装
置を提供することが出来る。
【0015】請求項4においては、定着器の温度をフィ
ードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許容
範囲内とするように制御する温度制御手段により、電源
の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとして
も、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内にお
いては、画像形成手段の画像形成動作が、画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれる第一
画像形成手段の定着器と、他の画像形成動作がおこなわ
れる第二画像形成手段でおこなわれるようにしたので、
定着温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安
定させて定着品質が向上し速度も早く画像を形成する画
像形成装置を提供することが出来る。
【0016】請求項5においては、定着器の温度をフィ
ードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許容
範囲内とするように制御する温度制御手段により、電源
の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとして
も、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内にお
いては、画像形成手段の第一画像形成手段の画像形成動
作が画像形成制御手段によって待機状態を持続した後に
おこなわれるようにすると共に画像形成手段の第一画像
形成手段の画像形成動作が待機状態であっても第二画像
形成手段のデータ記憶手段が画像形成命令の受付けが可
能なようにしたので、定着温度を高くすることなく簡単
に定着の設定温度を安定させて定着品質が向上し速度も
早く画像を形成する画像形成装置を提供することが出来
る。
【0017】請求項6においては、定着器の温度をフィ
ードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許容
範囲内とするように制御する温度制御手段により、電源
の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとして
も、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内にお
いては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御手
段によって待機状態を持続した後におこなわれると共に
搬送手段によって電源の投入の直後に用紙を搬送する搬
送速度が切り替え可能なようにしたので、定着温度を高
くすることなく簡単に定着の設定温度を安定させて特に
電源の投入直後の定着品質が向上した画像を形成する画
像形成装置を提供することが出来る。
【0018】請求項7においては、定着器の温度をフィ
ードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許容
範囲内とするように制御する温度制御手段により、電源
の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとして
も、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内にお
いては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御手
段によって待機状態を持続した後におこなわれる共に定
着器の前後で用紙の搬送速度が切り替え可能で定着以降
のみ搬送速度を遅くできるようにしたので、定着温度を
高くすることなく簡単に定着の設定温度を安定させて定
着品質を維持しながら速度も早く画像を形成する画像形
成装置を提供することが出来る。
【0019】請求項8においては、定着器の温度をフィ
ードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許容
範囲内とするように制御する温度制御手段により、電源
の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとして
も、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内にお
いては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御手
段によって待機状態を持続した後におこなわれると共に
画像形成手段内部の温度上昇防止用の空冷手段の作動を
電源の投入の直後は停止するようにしたので、定着温度
を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安定させて
定着品質が向上し早く画像を形成する画像形成装置を提
供することが出来る。
【0020】請求項9においては、定着器の温度をフィ
ードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許容
範囲内とするように制御する温度制御手段により、電源
の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとして
も、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内にお
いては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御手
段によって待機状態を持続した後におこなわれると共に
定着器は加熱ヒータを加熱ローラと加圧ローラにも内蔵
されて電源の投入時に両ローラを加熱するようにしたの
で、定着温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度
を安定させて定着品質が向上し早く画像を形成する画像
形成装置を提供することが出来る。
【0021】請求項10においては、定着器の温度をフ
ィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許
容範囲内とするように制御する温度制御手段により、電
源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとし
ても、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内に
おいては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれると共
に定着器の加熱ローラと加圧ローラの両ローラを温度検
知手段によって温度を検知可能にして加圧ローラの温度
により各定着性向上制御を行うか否か等を判断できるよ
うにしたので、定着温度を高くすることなく簡単に定着
の設定温度を安定させて定着品質が向上し早く画像を形
成する省電力の画像形成装置を提供することが出来る。
【0022】請求項11においては、定着器の温度をフ
ィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許
容範囲内とするように制御する温度制御手段により、電
源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとし
ても、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内に
おいては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれると共
に温度検知手段によって画像形成手段内部の温度を検知
するようにしたので、内部が所定温度に維持されて定着
温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安定さ
せて定着品質が向上した画像を形成する画像形成装置を
提供することが出来る。
【0023】請求項12においては、定着器の温度をフ
ィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから許
容範囲内とするように制御する温度制御手段により、電
源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達したとし
ても、許容範囲内に安定させられるまでの所要時間内に
おいては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれると共
に操作パネルより定着性の向上の制御が可能なようにし
たので、定着温度を高くすることなく簡単に定着の設定
温度を安定させて定着品質が向上し早く画像を形成する
操作性の優れた画像形成装置を提供することが出来る。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の画像
形成装置としてのレーザプリンタの構成説明図、図2は
定着器の制御系を中心とした制御部のブロック図であ
る。機器内部のほぼ中央部の排紙側に配置された定着器
2は、装置本体の電源の投入により加熱される加熱ヒー
タ1(1a)を備えた加熱ローラ2bと、加熱ローラ2
bと圧接して回転する加圧ローラ2cとを有する。温度
制御手段3によって、加熱ヒータ1aの温度はフィード
バック制御されて定着設定温度まで上昇してから許容範
囲内になるように制御される。機器本体の電源の投入後
に、温度制御手段3により定着器2(加熱ローラ2b)
の温度が上昇を開始して許容範囲内に安定するまでの所
要時間内は、画像形成手段5は待機状態を持続し、その
時間経過後に画像形成動作を開始するように、画像形成
制御手段4が画像形成手段5を制御する。
【0025】画像形成手段5は、機器内部のほぼ中央に
位置し、図示の矢印A方向に回転駆動されるベルト状の
感光体13と、感光体13の周りに図示の矢印A方向の
回転駆動方向の順に配置した、帯電器14、現像器兼ト
ナーボトル15、転写器16、クリーニング器17等を
有している。更に、帯電器14及びクリーニング器17
の上側に光書き込み器18も配置されている。上記転写
器16及び上記クリーニング器17の下側には、用紙7
を載置してセットした給紙カセット19を配置すると共
に、上記用紙7の送り出し側に給紙ローラ20を図示の
矢印B方向に回転可能に設けている。機器の上面には、
排出部(排出経路)21及び排紙スタック23を設け、
上記排出部21の出口には上下方向に互いに圧接する排
紙ローラ21aと排紙ローラ21bをそれぞれ配置して
ある。給紙時には、給紙ローラ20を図示の矢印B方向
に回転させて、給紙カセット19内に載置された用紙7
を送り出す。給紙ローラ20によって送り出された用紙
7は、搬送手段8の給紙搬送経路8a上に設けられたレ
ジストローラ23によってタイミングが合わされて、上
記感光体13の下側へと搬送される。
【0026】上記感光体13は、図示の矢印A方向に回
動しており、感光体13の表面は、帯電器14によって
一様に帯電されていて、光書き込み器18からのレーザ
ビーム光が照射されることによって画像情報に対応した
静電潜像が形成される。感光体13の表面に形成された
静電潜像は、上記現像器兼トナーボトル15を通過する
際にトナーによって可視像化され、その可視像が感光体
13の下側に搬送される用紙7の上面側に転写器16に
よって転写される。転写器16によって可視像が転写さ
れた用紙7は、定着器2の定着駆動手段2aによって駆
動される加熱ローラ2bと加圧ローラ2cとの間に搬送
されて定着されるようになっている。可視像が転写され
た後の感光体13は、上記クリーニング器17によって
クリーニングされて、除電ランプ24により除電を行っ
た後に、次の画像形成の工程に備えられるようになって
いる。
【0027】本発明は、電源投入後、定着器2の加熱ロ
ーラ2bの表面温度が定着可能温度(図4では170
℃)に達した直後に通紙を行うと、熱を、記録紙や、十
分に昇温していない加圧ローラ2cにより奪われること
等に起因して、加熱ローラ2bの表面温度が急激に低下
して定着不能状態に陥るという事態の発生を避ける為
に、電源投入後、加熱ローラの温度が定着可能温度にま
で達したとしても、暫時画像形成動作を開始せずに、加
圧ローラを含む定着器全体の温度が十分に昇温して安定
するまで待機させるようにした点が特徴的である。
【0028】即ち、図4は電源投入後における加熱ロー
ラの温度の昇温状態を示す図であり、普通紙を用いる場
合には170℃±5℃、厚紙を用いる場合には180℃
±5℃(±5℃は温度の誤差分)が定着可能温度であ
り、t1、t2の各時点で当該温度に達する。しかし、
各時点では定着器全体の温度は安定しておらず、この時
点で画像形成を行うと上記の通り定着不良が発生する。
そこで、本発明では、t1,t2に達した後も所定時
間、例えば40秒、50秒、60秒等の適当な時間だけ
画像形成開始時間を延期することにより、定着器全体の
温度の安定化を図っている。安定後は、通常通り、普通
紙では、170℃を上回った時にヒータをOFFし、下
回った時点でONする操作を繰り返す。
【0029】以下に、図1と図2と図4を併せて参照し
ながら、更に、詳細に説明する。図3のフローチャート
において、電源投入(ステップ1)で加熱ヒータ1(1
a)をON(ステップ2)することにより、定着器2の
加熱ローラ2bは温度上昇して、用紙7に支持されたト
ナー像を熱定着可能となる温度の設定温度まで到達させ
る(ステップ3)。定着器2(例えば、加熱ローラ2
b)の温度は、温度制御手段3により電源の投入後フィ
ードバック制御されて定着設定温度(定着可能温度)ま
で上昇してから許容範囲内とするように制御される。定
着器2の温度が、電源の投入後定着設定温度まで上昇し
てから許容範囲内に安定するまでの所要時間が経過した
後(ステップ4)に、画像形成動作準備完了(ステップ
5)となり、画像形成制御手段4によって、画像形成手
段5の第一画像形成手段5a中の定着駆動手段2a等の
画像形成動作に移行する。なお、許容範囲内に達したか
否かは、通常、上記所要時間の経過により判定される。
【0030】図5は省エネモードにおける動作を示すフ
ローチャートであり、本発明の上記動作は、機器本体の
電源投入直後の通常動作のみに限定されるものでない。
電源投入後の状態に於て画像形成装置を動作させない時
には加熱ヒータ1等を消灯するなどの省エネモードが行
われるが、この省エネモードからの復帰時後にも本発明
は適用可能であり、この復帰後に上記動作を行うことに
より定着温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度
を安定させて定着品質の向上した画像を形成することが
できる。なお、省エネモードとは、一定期間画像形成命
令が無い場合に、消費電力の大部分を占める定着器2の
加熱ヒータ1が消灯されることである。
【0031】図5において、電源投入(ステップ11)
することにより加熱ヒータ1をON(ステップ12)し
てから、定着器2の加熱ローラ2bが温度上昇して、用
紙7に支持されたトナー像を熱定着可能となる温度であ
る設定温度まで上昇させる(ステップ13)。定着器2
の温度は、温度制御手段3により電源の投入後フィード
バック制御されて定着設定温度まで上昇してから許容範
囲内となるように制御される。定着器2の温度が、電源
の投入後に定着設定温度まで上昇してから許容範囲内に
安定するまでの所要時間が経過した後(ステップ14)
に画像形成動作準備完了(ステップ15)となり、画像
形成制御手段4によって画像形成命令の有無によって
(ステップ16)異なった制御が行われる。即ち、画像
形成命令が有れば、画像形成手段5の第一画像形成手段
5aの定着駆動手段2a等の画像形成の動作に移行する
ようになっている(ステップ17)。
【0032】画像形成命令が無ければ、待機状態を所定
時間を経過した後に(ステップ18)、省エネモードに
移行して、定着器2の加熱ヒータ1はOFFとなり(ス
テップ19)、定着器2の加熱ヒータ1はOFFとなり
消灯されてから再び画像形成命令を受けた時には(ステ
ップ20)、上記ステップ12に戻り、電源投入時と同
様に、加熱ヒータ1をONして定着性向上等の制御が行
われるようになっている。従って、画像形成命令が出力
されて省エネモードから復帰する時には、定着器2は電
源投入時と同様に冷えてしまっているが、定着温度を高
くすることなく簡単に定着の設定温度を安定させて定着
品質が向上した画像を形成する画像形成装置を提供する
ことができる。
【0033】次に、図2及び図6において、第一画像形
成手段5aの定着器2を定着駆動する定着駆動手段2a
は、温度制御手段3により、電源投入後に定着器2の温
度が許容範囲内に安定するまでの所要時間の間だけ待機
状態を持続した後に画像形成動作がおこなわれる。画像
形成手段5の第二画像形成手段5bは、上記第一画像形
成手段5aの画像形成動作が待機状態であっても、画像
形成動作が可能であって、例えば、画像形成命令の受付
けが可能なデータ記憶手段6を備えている。画像形成動
作の実行には、図6に示すホストコンピュータ25から
の画像形成データを、I/F26を介して、画像展開用
コントローラ27が展開処理するのに時間を費やすた
め、用紙7を一枚画像形成する度に画像形成動作がしば
らく停止する。そこで、本発明では画像形成手段5の第
一画像形成手段5aの定着器2が待機状態で準備中にあ
るときを利用して、画像展開用コントローラ27が画像
展開したデータを該待機時間内にデータ記憶手段6に一
旦格納しておき、エンジン制御部28の制御によって画
像形成出力手段29によって画像出力することにより、
上記第一画像形成手段5aの、例えば、定着器2の定着
準備に多少の時間を費やしても、連続して画像形成動作
が行えることとなる。従って、連続画像形成時などにお
いては、定着器2の温度が許容範囲内に安定するまでの
所要時間内に定着器を待機状態にしておいたとしても、
最終的に画像形成するのに必要な時間が長くなることは
なく変わりない。
【0034】図7は本発明の他の実施例の制御系の一例
のブロック図であり、定着器2による定着品質の向上し
た画像を形成するには熱、圧力、時間の3要素が重要で
ある。定着器2の温度が安定しないために電源投入直後
の画像形成品質は低いが、熱以外の要素である定着時間
を長くすることにより、定着品質が向上した画像形成を
行うことができる。即ち、図1に示した画像形成手段5
の搬送手段8は、電源の投入の直後に用紙7を搬送する
搬送速度が遅くなるように切り替えられ、定着器2によ
る定着の時間を長くするようになっている。搬送手段8
は、搬送経路と、搬送ローラと、駆動系メインモータ等
から構成される。CPU12によって、搬送手段8のプ
ログラマブルカウタ8bと上記光書き込み器18のプロ
グラマブルカウタ18aで構成される分周回路の分周比
を変更し、基準クロックを分周することにより、上記搬
送手段8のドライバー8cを介して駆動系のメインモー
タ8dと、上記光書き込み器18のドライバー18bを
介して光学系のポリゴンモータ18cの回転速度を減速
することによって、電源の投入の直後に用紙7を搬送す
る搬送速度が遅くなるように切り替えられるようになっ
ている。従って、全体の駆動速度が遅くなり、用紙7の
搬送速度も減速されて、定着器2による定着の時間も長
くなるので定着品質の向上した画像形成を行うことがで
きる。
【0035】図8は他の実施例を示すブロック図であ
り、図1の画像形成手段5は、搬送手段8による用紙7
の搬送速度が、定着器2の前後で切り替え可能になって
いて、電源投入後のしばらくの間は、定着器2以降の用
紙7の搬送速度を遅くできるようになっている。上記搬
送手段8は、定着器2の定着前までの用紙7の搬送のた
めの定着前用駆動系モータ8eと、定着器2の定着後の
用紙7の搬送のための定着後用駆動系モータ8fの2系
統の駆動モータを備えている。CPU12によって、上
記搬送手段8のプログラマブルカウタ8hで構成される
分周回路のみの分周比を変更し基準クロックを分周する
ことにより、定着器2の定着以降の定着後用駆動系モー
タ8fの回転速度を減速する。定着器2の定着前までの
用紙7の搬送速度は変わらず、定着後の用紙7の搬送速
度が遅くなっているので、画像形成速度を犠牲にせず定
着品質の向上した画像形成を行うことができる。
【0036】図9は他の実施例のブロック図であり、図
1の画像形成手段5は、CPU12によって、通常は画
像形成装置本体内部の温度上昇防止のためにドライバー
9aをONして空冷手段9のファンモータを回転させて
いるが、電源投入後しばらくの間は上記ドライバー9a
をONせずに、上記空冷手段9のファンモータを回転さ
せないようになっている。従って、電源投入後しばらく
の間は、内部からの放熱が行われなくなるので、内部温
度が通常より早く上昇して、定着器2の定着温度の許容
範囲への安定の所要時間が、より早く短く、早く安定す
ることになり、早く安定した定着品質が向上した画像形
成を行うことができる。尚、ドライバー9bをONし、
抵抗9cを通して電流を抑えることにより、上記空冷手
段9のファンモータの回転速度を通常より減速させても
良く、同等の効果が得られる。
【0037】図10及び図11は本発明の他の実施例の
要部略図、及び制御系の詳細ブロック図であり、定着器
2は、加熱ヒータ1aを内蔵する加熱ローラ2bと,加
熱ローラ2bに圧接し且つ加熱ヒータ1bを内蔵する加
圧ローラ2cとを備えている。 CPU12によって、
電源投入時には、加圧ローラ2cに内蔵された加熱ヒー
タ1bも発熱するようになっているから、加圧ローラ2
cが低温であるために発生する温度低下等の不具合の発
生は防止され、電源投入時に定着器2全体が温められて
いるから、定着品質の向上した画像形成を行うことがで
きる。加圧ローラ2cに内蔵された加熱ヒータ1bは、
上記CPU12によって電源投入時のみ発熱させるよう
になっているから、必要以上の電力の消費、内部の必要
以上の温度上昇などの不具合の発生が防止されている。
又、加熱ローラ2bのみが単独で発熱する訳ではないの
で、電源投入時から画像形成動作準備完了までの所要時
間は、従来の画像形成装置に比べても早く立ち上がる利
点がある。
【0038】図12は他の実施例であり、定着器2は、
加熱ローラ2bの表面温度を検知する温度検知手段2d
と、加圧ローラ2cの表面温度を検知する温度検知手段
2gを備えている。加圧ローラ2cが低温である場合に
は、CPU12によって、上記下如き画像形成手段5に
よる各種の定着性向上制御(搬送速度の制御等々)を行
い、加圧ローラ2cが定着性の品質に影響を及ぼさない
ほど充分に温まっているときには、直ぐに画像形成動作
に移行するようになっている。この実施例によれば、電
源が投入されていなくても直前まで使用していた場合等
に対応して、定着器2の定着安定動作を行わなくとも、
直ぐに定着性の良い形成画像が出力される。
【0039】図13は本発明の他の実施例の要部の概略
構成図、図14図は制御方法を示す図である。この実施
例の画像形成手段5は、機器内部の温度を検知する温度
検知手段10を備えている。温度検知手段10による温
度検知により、機器内部の温度が基準値より高い場合に
は(図示の)、CPU12により待機状態を長くする
ための制御のみを行い、その他の定着性向上のための各
種制御は行わない。又、定着性向上のための制御を行っ
ている時に、画像形成装置本体内部の温度が基準値を越
えた場合には(図示の)、定着性向上のための制御を
待機状態の延長制御に変更することにより、内部の温度
が必要以上に上昇することを防止するようになってい
る。
【0040】図15は本発明の他の実施例の要部の概略
構成図、図16はその動作を示すフローチャートであ
り、画像形成手段5は、操作パネル11からの入力操作
により、CPU12を介して、定着性の向上のための制
御が可能になっている。即ち、操作パネル11より定着
性の向上の制御を行うか否かの選択(ステップ31)
と、定着性向上のための制御を複数種類備える時には制
御種類を選択(ステップ34)することが可能になって
いる。従って、定着品質を問わないリスト出力の場合
や、早急に出力したい場合等に対応することにより、定
着性の向上の制御が必要無い時には、無駄に時間及び電
力を消費せずに、直ぐに画像形成の出力を得ることがで
き、使い勝手が向上し操作性が向上する。なお、本発明
の各請求項の記載形式から明らかなように、上記各実施
例は単独であっても成立するが、任意の2つの実施例、
3つの実施例、或はそれ以上の実施例を組み合わせた構
成も本発明の請求の範囲内に含まれるものである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、定着器の温度をフィードバック制御して定着設定
温度まで上昇してから許容範囲内とするように制御する
温度制御手段により、電源の投入後に定着器の温度が定
着可能温度に達した後であっても、許容範囲内に安定す
るまでの所要時間内は、画像形成手段の画像形成動作が
画像形成制御手段によって待機状態を持続した後におこ
なわれるようにしたので、定着温度を高くすることなく
簡単に定着の設定温度を安定させて定着品質が向上した
画像を形成する画像形成装置を提供することができるよ
うになった。
【0042】請求項2の発明によれば、定着器の温度を
フィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから
許容範囲内とするように制御する温度制御手段により電
源の投入後の電源の省エネモードからの復帰後に定着器
の温度が許容範囲内に安定するまでの所要時間内は画像
形成手段の画像形成動作が画像形成制御手段によって待
機状態を持続した後におこなわれるようにしたので、電
源投入時のみでなく省エネモードからの復帰後等にも常
に定着温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度を
安定させて定着品質が向上した画像を形成することがで
きるようになった。
【0043】請求項3の発明によれば、定着器の温度を
フィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから
許容範囲内とするように制御する温度制御手段により電
源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達した後で
あっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間内にお
いては、画像形成手段の画像形成動作が、画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれる第一
画像形成手段と、他の画像形成動作がおこなわれる第二
画像形成手段(データ記憶手段6、搬送手段8、空冷手
段9等)でおこなわれるようにしたので、定着温度を高
くすることなく簡単に定着の設定温度を安定させて定着
品質が向上し速度も早く画像を形成する画像形成装置を
提供することができるようになった。
【0044】請求項4の発明によれば、定着器の温度を
フィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから
許容範囲内とするように制御する温度制御手段により、
電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達した後
であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間内に
おいては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれる第一
画像形成手段の定着器と、他の画像形成動作がおこなわ
れる第二画像形成手段でおこなわれるようにしたので、
定着温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安
定させて定着品質が向上し速度も早く画像を形成する画
像形成装置を提供することができるようになった。
【0045】請求項5の発明によれば、定着器の温度を
フィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから
許容範囲内とするように制御する温度制御手段により、
電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達した後
であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間内に
おいては、第一画像形成手段の画像形成動作が画像形成
制御手段によって待機状態を持続した後におこなわれる
ようにすると共に、画像形成手段の第一画像形成手段の
画像形成動作が待機状態であっても第二画像形成手段の
データ記憶手段による画像形成命令の受付けが可能なよ
うにしたので、定着温度を高くすることなく簡単に定着
の設定温度を安定させて定着品質が向上し、速度も早く
画像を形成する画像形成装置を提供することができるよ
うになった。
【0046】請求項6の発明によれば、定着器の温度を
フィードバック制御して定着設定温度まで上昇させてか
ら許容範囲内とするように制御する温度制御手段によ
り、電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達し
た後であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間
内においては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成
制御手段によって待機状態を持続した後におこなわれる
と共に、搬送手段によって電源の投入の直後に用紙を搬
送する搬送速度が切り替え可能なようにしたので、定着
温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安定さ
せて特に電源の投入直後の定着品質が向上した画像を形
成する画像形成装置を提供することができるようになっ
た。
【0047】請求項7の発明によれば、定着器の温度を
フィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから
許容範囲内とするように制御する温度制御手段により、
電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達した後
であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間内に
おいては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれる共
に、定着器の前後で用紙の搬送速度を切り替え可能にし
て定着以降のみ搬送速度を遅くできるようにしたので、
定着温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安
定させて定着品質を維持しながら速度も早く画像を形成
する画像形成装置を提供することができるようになっ
た。
【0048】請求項8の発明によれば、定着器の温度を
フィードバック制御して定着設定温度まで上昇してから
許容範囲内とするように制御する温度制御手段により、
電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達した後
であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間内に
おいては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成制御
手段によって待機状態を持続した後におこなわれると共
に、画像形成手段内部の温度上昇防止用の空冷手段を電
源の投入の直後は作動を停止するようにしたので、定着
温度を高くすることなく簡単に定着の設定温度を安定さ
せて定着品質が向上し早く画像を形成する画像形成装置
を提供することができるようになった。
【0049】請求項9の発明によれば、定着器の温度を
フィードバック制御して定着設定温度まで上昇させてか
ら許容範囲内とするように制御する温度制御手段によ
り、電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達し
た後であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間
内においては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成
制御手段によって待機状態を持続した後におこなわれる
と共に、加熱ヒータを加熱ローラと加圧ローラの両者に
内蔵させて電源の投入時に両ローラを加熱するようにし
たので、定着温度を高くすることなく簡単に定着の設定
温度を安定させて定着品質が向上し早く画像を形成する
画像形成装置を提供することができるようになった。
【0050】請求項10の発明によれば、定着器の温度
をフィードバック制御して定着設定温度まで上昇してか
ら許容範囲内とするように制御する温度制御手段によ
り、電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達し
た後であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間
内においては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成
制御手段によって待機状態を持続した後におこなわれる
と共に、定着器の加熱ローラと加圧ローラの両ローラを
温度検知手段によって温度を検知可能にして加圧ローラ
の温度により各定着性向上制御を行うか否か等を判断で
きるようにしたので、定着温度を高くすることなく簡単
に定着の設定温度を安定させて、定着品質を向上し、早
く画像を形成する省電力の画像形成装置を提供すること
ができるようになった。
【0051】請求項11の発明によれば、定着器の温度
をフィードバック制御して定着設定温度まで上昇してか
ら許容範囲内とするように制御する温度制御手段によ
り、電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達し
た後であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間
内においては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成
制御手段によって待機状態を持続した後におこなわれる
と共に、温度検知手段によって画像形成手段内部の温度
を検知するようにしたので、機器内部が所定温度に維持
されているときには、定着温度を高くすることなく簡単
に定着の設定温度を安定させて定着品質が向上した画像
を形成する画像形成装置を提供することができるように
なった。
【0052】請求項12の発明によれば、定着器の温度
をフィードバック制御して定着設定温度まで上昇してか
ら許容範囲内とするように制御する温度制御手段によ
り、電源の投入後に定着器の温度が定着可能温度に達し
た後であっても、許容範囲内に安定するまでの所要時間
内においては、画像形成手段の画像形成動作が画像形成
制御手段によって待機状態を持続した後におこなわれる
と共に操作パネルより定着性の向上の制御が可能なよう
にしたので、定着温度を高くすることなく簡単に定着の
設定温度を安定させて定着品質が向上し早く画像を形成
する操作性の優れた画像形成装置を提供することができ
るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の画像形成装置の概略を説明す
る説明図。
【図2】本発明の実施例の画像形成装置の要部を説明す
るブロック図。
【図3】本発明の実施例の画像形成装置の要部の動作を
説明するフローチャート図。
【図4】本発明の制御方法を示す図。
【図5】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部の動
作を説明するフローチャート図。
【図6】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部を説
明するブロック図。
【図7】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部を説
明するブロック図。
【図8】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部を説
明するブロック図。
【図9】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部を説
明するブロック図。
【図10】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部の
概略を説明する説明図。
【図11】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部を
説明するブロック図。
【図12】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部を
説明する説明図。
【図13】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部を
説明する説明図。
【図14】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部の
状態を説明するグラフ図。
【図15】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部を
説明する説明図。
【図16】本発明の他の実施例の画像形成装置の要部の
動作を説明するフローチャート図。
【図17】従来技術の画像形成装置の要部を説明する説
明図。
【図18】従来技術の画像形成装置の要部を説明するブ
ロック図。
【図19】従来技術の画像形成装置の要部の状態を説明
するグラフ図。
【図20】従来技術の画像形成装置の要部の動作を説明
するフローチャート図。
【符号の説明】
1・・・加熱ヒータ、1a・・・加熱ヒータ、1b・・
・加熱ヒータ、2・・・定着器、2a・・・定着駆動手
段、2b・・・加熱ローラ、2c・・・加圧ローラ、2
d・・・温度検知手段、2e・・・トライアックSS
R、2f・・・トライアックSSR、2g・・・温度検
知手段、3・・・温度制御手段、4・・・画像形成制御
手段、5・・・画像形成手段、5a・・・第一画像形成
手段、5b・・・第二画像形成手段、6・・・データ記
憶手段、7・・・用紙、8・・・搬送手段、8a・・・
給紙搬送経路、8b・・・プログラマブルカウンタ、8
c・・・ドライバー、8d・・・メインモータ、8e・
・・定着前用駆動モータ、8f・・・定着後用駆動モー
タ、8g・・・プログラマブルカウンタ、8h・・・プ
ログラマブルカウンタ、9・・・空冷手段、9a・・・
ドライバー、9b・・・ドライバー、9c・・・抵抗、
10・・・温度検知手段、11・・・操作パネル、12
・・・CPU、13・・・感光体、14・・・帯電器、
15・・・現像器兼トナーボトル、16・・・転写器、
17・・・クリーニング器、18・・・光書き込み器、
18a・・・プログラマブルカウンタ、18b・・・ド
ライバー、18c・・・ポリゴンモータ、19・・・給
紙カセット、20・・・給紙ローラ、21・・・排出
部、21a・・・排紙ローラ、21b・・・排紙ロー
ラ、22・・・排紙スタック、23・・・レジストロー
ラ、24・・・除電ランプ、25・・・ホストコンピー
タ、26・・・I/F、27・・・画像展開用コントロ
ーラ、28・・・エンジン制御部、29・・・画像形成
出力手段、101・・・加熱ヒータ、102・・・定着
器、102b・・・加熱ローラ、102c・・・加圧ロ
ーラ、102d・・・温度検知手段、102e・・・ト
ライアックSSR、103・・・温度制御手段。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱ヒータを内蔵する定着器を有する画
    像形成装置において、装置本体の電源の投入により発熱
    する加熱ヒータと、上記加熱ヒータにより加熱される定
    着器と、上記定着器の温度をフィードバック制御して定
    着設定温度まで上昇させてから許容範囲内とするように
    制御する温度制御手段と、 上記温度制御手段により装置本体の電源の投入後に上記
    定着器の温度が上昇して上記定着設定温度に達したとし
    ても、所要時間が経過するまでは待機状態を持続し、該
    所要時間経過後に画像形成動作を行わせる制御を行う画
    像形成制御手段と、を含み、 上記画像形成制御手段からの制御によって画像形成の動
    作を行う画像形成手段を有することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記画像形成制御手段は、上記温度制御手段により上記
    電源が省エネモードから復帰した後に上記所要時間の経
    過を待って画像形成動作を可能とする制御を行うことを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
    いて、上記画像形成手段は、上記温度制御手段により上
    記電源の投入後又は上記電源が省エネモードから復帰し
    た後に上記所要時間の経過を待って画像形成動作を行う
    第一画像形成手段と、他の画像形成動作を行う第二画像
    形成手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の画像形成装置
    において、上記第一画像形成手段は、上記定着器を定着
    駆動する定着駆動手段を有することを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の画像形成
    装置において、上記第二画像形成手段は、上記第一画像
    形成手段の画像形成動作が待機状態であっても画像形成
    命令の受付けが可能なデータ記憶手段を有することを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の画像
    形成装置において、上記画像形成手段は、電源の投入の
    直後に転写用紙を搬送する搬送速度を切り替え可能な搬
    送手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6記載の
    画像形成装置において、上記画像形成手段は、上記転写
    用紙の搬送速度を上記定着器の前後で切り替え可能な構
    成を有していることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の画像形成装置において、上記画像形成手段は、電源
    の投入の直後は作動を停止する装置本体内部の温度上昇
    防止用の空冷手段を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7又は
    8記載の画像形成装置において、上記定着器は、上記加
    熱ヒータを内蔵する加熱ローラと、上記加熱ローラに圧
    接し且つ加熱ヒータを内蔵する加圧ローラを有すること
    を特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9記載の画像形成装置において、上記定着器は、
    上記加熱ローラの温度を検知する温度検知手段と上記加
    圧ローラの温度を検知する温度検知手段を有することを
    特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9又は10記載の画像形成装置において、上記画像
    形成手段は、装置本体内部の温度を検知する温度検知手
    段を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10又は11記載の画像形成装置において、上
    記画像形成手段は、操作パネルからの入力により定着性
    の向上のための制御が可能な構成を有することを特徴と
    する画像形成装置。
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JP2017040672A (ja) * 2015-08-17 2017-02-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、制御装置、および制御プログラム。

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