JPH099103A - ノイズ低減装置 - Google Patents
ノイズ低減装置Info
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- JPH099103A JPH099103A JP7150087A JP15008795A JPH099103A JP H099103 A JPH099103 A JP H099103A JP 7150087 A JP7150087 A JP 7150087A JP 15008795 A JP15008795 A JP 15008795A JP H099103 A JPH099103 A JP H099103A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低C/Nあるいは弱入力の条件下において
も、視覚上すじノイズを低減する。 【構成】 クランプ回路12と逆相加算部13を用い、
ディスパーサル信号の除去を行う。逆相加算部13を構
成する同期分離回路13aが誤動作するまでは、逆相加
算部13にてディスパーサル除去を行なった信号を出力
信号とし、同期分離回路13aの性能の限界点以下で
は、クランプ回路12によってディスパーサル除去を行
った信号を出力信号とし、信号の質によって切り換えて
出力信号を選択する。
も、視覚上すじノイズを低減する。 【構成】 クランプ回路12と逆相加算部13を用い、
ディスパーサル信号の除去を行う。逆相加算部13を構
成する同期分離回路13aが誤動作するまでは、逆相加
算部13にてディスパーサル除去を行なった信号を出力
信号とし、同期分離回路13aの性能の限界点以下で
は、クランプ回路12によってディスパーサル除去を行
った信号を出力信号とし、信号の質によって切り換えて
出力信号を選択する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスパーサル信号
が重畳された映像信号より、ディスパーサル除去すると
きに発生する視覚上のノイズを低減するノイズ低減装置
に関する。
が重畳された映像信号より、ディスパーサル除去すると
きに発生する視覚上のノイズを低減するノイズ低減装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星(BS)放送及び通信衛星(CS)
放送によるテレビジョン受信機では、送信電波のエネル
ギーの集中を避けるために15〜30Hzの三角波、即
ちディスパーサル(エネルギー拡散)信号を重畳してか
ら変調している。このディスパーサル信号は受信画面の
ちらつき(フリッカ)等の弊害を及ぼすため、受信機で
は除去する必要がある。
放送によるテレビジョン受信機では、送信電波のエネル
ギーの集中を避けるために15〜30Hzの三角波、即
ちディスパーサル(エネルギー拡散)信号を重畳してか
ら変調している。このディスパーサル信号は受信画面の
ちらつき(フリッカ)等の弊害を及ぼすため、受信機で
は除去する必要がある。
【0003】図8は、ディスパーサル信号を除去するた
めに用いられる、従来のクランプ回路を示している。入
力端子101よりクランプ用のコンデンサC101を介
してエミッタ同士が共通接続されたトランジスタQ10
1,Q102のトランジスタQ101のベースに接続す
る。共通エミッタは、電流源I101に接続するととも
に、出力端子102に接続する。トランジスタQ101
のコレクタは、定電圧源V101に接続する。トランジ
スタQ102のベースは、定電圧源V102に接続す
る。トランジスタQ102のコレクタは、抵抗R101
を介して定電圧源V101に接続するとともに、コレク
タがトランジスタQ101のベースに、エミッタが定電
圧源V101に接続されたトランジスタQ103のベー
スに接続する。
めに用いられる、従来のクランプ回路を示している。入
力端子101よりクランプ用のコンデンサC101を介
してエミッタ同士が共通接続されたトランジスタQ10
1,Q102のトランジスタQ101のベースに接続す
る。共通エミッタは、電流源I101に接続するととも
に、出力端子102に接続する。トランジスタQ101
のコレクタは、定電圧源V101に接続する。トランジ
スタQ102のベースは、定電圧源V102に接続す
る。トランジスタQ102のコレクタは、抵抗R101
を介して定電圧源V101に接続するとともに、コレク
タがトランジスタQ101のベースに、エミッタが定電
圧源V101に接続されたトランジスタQ103のベー
スに接続する。
【0004】トランジスタQ101のベース電位に、定
電圧源V102の電位より低くなるような入力信号が入
力された場合、トランジスタQ103が能動領域とな
り、コンデンサC101に電流をチャージし、定電圧源
V102の電位と同電位になるように動作する。つま
り、入力信号が図9(a)に示す映像信号の場合、シン
クチップレベルが最低電位になる。クランプ容量の最適
化により、図9(b)に示すようにシンクチップ電位が
揃った出力信号を得ることができる。
電圧源V102の電位より低くなるような入力信号が入
力された場合、トランジスタQ103が能動領域とな
り、コンデンサC101に電流をチャージし、定電圧源
V102の電位と同電位になるように動作する。つま
り、入力信号が図9(a)に示す映像信号の場合、シン
クチップレベルが最低電位になる。クランプ容量の最適
化により、図9(b)に示すようにシンクチップ電位が
揃った出力信号を得ることができる。
【0005】受信条件の良い場合、良好な動作を可能と
するが、図10(a)に示すように、C/N(搬送波電
力対雑音電力)比が低いときあるいは弱い入力信号のと
きは、クランプすべきシンクチップにノイズ成分nが重
畳されているばかりか、このノイズ成分が1水平期間ご
とに一定ではない。このため、出力信号としては、図1
0(b)に示すように輝度レベルの変動aとして現れ
る。これは、暗い画面(グレーの多い画面)ですじ状の
ノイズとして顕著に現れ、視覚上みずらい画像になって
しまう。
するが、図10(a)に示すように、C/N(搬送波電
力対雑音電力)比が低いときあるいは弱い入力信号のと
きは、クランプすべきシンクチップにノイズ成分nが重
畳されているばかりか、このノイズ成分が1水平期間ご
とに一定ではない。このため、出力信号としては、図1
0(b)に示すように輝度レベルの変動aとして現れ
る。これは、暗い画面(グレーの多い画面)ですじ状の
ノイズとして顕著に現れ、視覚上みずらい画像になって
しまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のディス
パーサル信号を除去する装置においては、C/Nが低い
ときや弱入力のとき、クランプすべきシンクチップに、
ノイズ成分が重畳し、このノイズ成分が1水平期間ごと
に一定ではないため、出力信号としては輝度レベルの変
動として現れる。これは、暗い画面ですじ状のノイズと
して顕著に現れ、視覚上みずらい画像になってしまう、
という問題を有していた。
パーサル信号を除去する装置においては、C/Nが低い
ときや弱入力のとき、クランプすべきシンクチップに、
ノイズ成分が重畳し、このノイズ成分が1水平期間ごと
に一定ではないため、出力信号としては輝度レベルの変
動として現れる。これは、暗い画面ですじ状のノイズと
して顕著に現れ、視覚上みずらい画像になってしまう、
という問題を有していた。
【0007】この発明は、低C/Nあるいは弱入力の条
件下においても、視覚上すじノイズを低減するノイズ低
減装置を提供する。
件下においても、視覚上すじノイズを低減するノイズ低
減装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では、上記した
課題を解決するために、ディスパーサル信号が重畳され
た映像信号よりディスパーサル信号を除去する第1の除
去手段と、前記第1の除去手段の出力信号及び前記映像
信号に基づいてディスパーサル信号を除去する第2の除
去手段と、前記映像信号の受信状態により前記第1及び
第2の除去手段の出力を選択して出力する選択手段とか
らなることを特徴とする。
課題を解決するために、ディスパーサル信号が重畳され
た映像信号よりディスパーサル信号を除去する第1の除
去手段と、前記第1の除去手段の出力信号及び前記映像
信号に基づいてディスパーサル信号を除去する第2の除
去手段と、前記映像信号の受信状態により前記第1及び
第2の除去手段の出力を選択して出力する選択手段とか
らなることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記した手段により、受信条件の良い状態で
は、確実にディスパーサル除去を行なうことができると
ともに、すじ状のノイズも発生しない逆相加算方式の出
力信号を使用し、受信条件が劣化した条件下ではクラン
プ回路の出力信号を使用するため、受信条件によって
も、ディスパーサル除去能力を劣化させることなく、視
覚上すじノイズの存在を目立たなくすることができる。
は、確実にディスパーサル除去を行なうことができると
ともに、すじ状のノイズも発生しない逆相加算方式の出
力信号を使用し、受信条件が劣化した条件下ではクラン
プ回路の出力信号を使用するため、受信条件によって
も、ディスパーサル除去能力を劣化させることなく、視
覚上すじノイズの存在を目立たなくすることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面ととも
に詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例を説明
するための回路構成図である。入力端子11より入力さ
れたディスパーサル信号を重畳した映像信号は、クラン
プ回路12に供給するとともに、逆相加算部13の三角
波生成回路13b、減算回路13cの一方の入力にそれ
ぞれ供給する。クランプ回路12の出力は、逆相加算部
13の同期分離回路13aの入力に供給するとともに、
スイッチ回路14の固定接点14aに供給する。同期分
離回路13aの出力は、三角波生成回路13bに供給
し、三角波生成回路13bの出力は、減算回路13cの
他方の入力に供給する。減算回路13cの出力は、逆相
加算部13の出力としてスイッチ回路14の固定接点1
4bに供給する。15は、固定接点14a,14bに供
給された信号を選択して可動接点14cに得られた信号
を出力する出力端子である。16は、スイッチ回路14
の可動接点13cを切り換える信号を生成する切換信号
生成回路である。
に詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例を説明
するための回路構成図である。入力端子11より入力さ
れたディスパーサル信号を重畳した映像信号は、クラン
プ回路12に供給するとともに、逆相加算部13の三角
波生成回路13b、減算回路13cの一方の入力にそれ
ぞれ供給する。クランプ回路12の出力は、逆相加算部
13の同期分離回路13aの入力に供給するとともに、
スイッチ回路14の固定接点14aに供給する。同期分
離回路13aの出力は、三角波生成回路13bに供給
し、三角波生成回路13bの出力は、減算回路13cの
他方の入力に供給する。減算回路13cの出力は、逆相
加算部13の出力としてスイッチ回路14の固定接点1
4bに供給する。15は、固定接点14a,14bに供
給された信号を選択して可動接点14cに得られた信号
を出力する出力端子である。16は、スイッチ回路14
の可動接点13cを切り換える信号を生成する切換信号
生成回路である。
【0011】切換信号生成回路16は、入力端子11に
入力するディスパーサル信号が重畳された映像信号の電
界強度またはC/N比による受信信号の受信状態を検出
してその出力からスイッチ回路14を切り換える切換信
号を生成する。
入力するディスパーサル信号が重畳された映像信号の電
界強度またはC/N比による受信信号の受信状態を検出
してその出力からスイッチ回路14を切り換える切換信
号を生成する。
【0012】このように構成されたノイズ低減回路の動
作について説明する。入力端子11よりディスパーサル
信号が重畳された映像信号を、入力端子11を介してク
ランプ回路12に供給すると、その出力からディスパー
サル信号が除去された映像信号を得ることができる。デ
ィスパーサル信号が除去された映像信号は、逆相加算部
13の同期分離回路13aにより同期信号成分を抽出す
る。この同期信号成分とディスパーサル信号が重畳され
た映像信号とから三角波生成回路13bを用いてディス
パーサル信号成分のみを抽出する。ディスパーサル信号
成分とディスパーサル信号が重畳した映像信号を、減算
回路13cを用いて逆相加算することにより、ディスパ
ーサル成分が除去された映像信号を得ることができる。
作について説明する。入力端子11よりディスパーサル
信号が重畳された映像信号を、入力端子11を介してク
ランプ回路12に供給すると、その出力からディスパー
サル信号が除去された映像信号を得ることができる。デ
ィスパーサル信号が除去された映像信号は、逆相加算部
13の同期分離回路13aにより同期信号成分を抽出す
る。この同期信号成分とディスパーサル信号が重畳され
た映像信号とから三角波生成回路13bを用いてディス
パーサル信号成分のみを抽出する。ディスパーサル信号
成分とディスパーサル信号が重畳した映像信号を、減算
回路13cを用いて逆相加算することにより、ディスパ
ーサル成分が除去された映像信号を得ることができる。
【0013】ところで、クランプ回路12によりディス
パーサル除去された映像信号も、逆相加算部13で除去
された映像信号も、受信状態の良い条件下では、どちら
も全く同一の良好な特性を示すが、図8で示したよう
に、クランプ回路12で得た映像信号は、低C/Nある
いは、C/Nが13〜14程度、復調器へのIF入力信
号レベルが−30dBm程度の弱入力時に、すじノイズ
を生じる。
パーサル除去された映像信号も、逆相加算部13で除去
された映像信号も、受信状態の良い条件下では、どちら
も全く同一の良好な特性を示すが、図8で示したよう
に、クランプ回路12で得た映像信号は、低C/Nある
いは、C/Nが13〜14程度、復調器へのIF入力信
号レベルが−30dBm程度の弱入力時に、すじノイズ
を生じる。
【0014】しかしながら、画像が視覚上認識できる受
信条件下では、画像が破綻することはない。すなわち、
上記したレベル以下の受信条件下であると、IF信号の
復調として一般に用いられるPLL回路により、トラン
ケーションノイズが発生し、視覚上すじノイズはみえに
くくなる。一方、逆相加算部13では、クランプ回路1
2で得たディスパーサル除去信号よりも、低レベルのC
/NあるいはC/Nが10または11程度、復調器への
IF入力信号レベルが−40dBm程度の弱入力時ま
で、すじノイズを観測することない映像信号を得ること
ができるが、上記レベル以下の受信条件下では、同期分
離回路が誤動作し、画像として非常に見づらく、破綻し
た映像信号を得ることになる。
信条件下では、画像が破綻することはない。すなわち、
上記したレベル以下の受信条件下であると、IF信号の
復調として一般に用いられるPLL回路により、トラン
ケーションノイズが発生し、視覚上すじノイズはみえに
くくなる。一方、逆相加算部13では、クランプ回路1
2で得たディスパーサル除去信号よりも、低レベルのC
/NあるいはC/Nが10または11程度、復調器への
IF入力信号レベルが−40dBm程度の弱入力時ま
で、すじノイズを観測することない映像信号を得ること
ができるが、上記レベル以下の受信条件下では、同期分
離回路が誤動作し、画像として非常に見づらく、破綻し
た映像信号を得ることになる。
【0015】このため、切換信号生成部16で、レベル
設定した信号をスイッチ回路14に伝送し、受信条件に
より最適な画像を供給できるように、上記2つのディス
パーサル除去した映像信号を選択して出力するため、す
じノイズを画面上で観測することなく、さらに受信状態
の限界レベルまで視覚上に障害をきたすことない映像信
号を供給することができる。
設定した信号をスイッチ回路14に伝送し、受信条件に
より最適な画像を供給できるように、上記2つのディス
パーサル除去した映像信号を選択して出力するため、す
じノイズを画面上で観測することなく、さらに受信状態
の限界レベルまで視覚上に障害をきたすことない映像信
号を供給することができる。
【0016】図2は、この発明の他の実施例を説明する
ための回路構成図である。なお、図1の実施例と同一の
構成部分には同一の符号を付して説明する。入力端子1
1より、衛星放送受信機の検波出力信号を供給する。こ
の検波出力信号は、映像処理回路22とC/N検出回路
23の入力にそれぞれ供給する。映像処理回路22の出
力信号は、クランプ回路12の入力と逆相加算部13の
三角波生成回路13b及び減算回路13cの一方の入力
にそれぞれ供給する。クランプ回路12の出力信号は、
逆相加算部13の同期分離回路13aとスイッチ回路1
4の固定接点14aに供給する。同期分離回路13aの
出力は三角波生成回路13bに供給し、三角波生成回路
13bの出力は減算回路13cの他方の入力に供給す
る。減算回路13cの出力は、逆相加算部14の出力信
号としてスイッチ回路14の固定接点14bに供給す
る。固定端子14cよりスイッチ回路14で選択された
出力を出力端子15に供給する。スイッチ回路14は、
C/N検出回路23の出力信号を制御信号とし、クラン
プ回路14の出力信号か逆相加算部13の出力信号を選
択した出力信号を得る。
ための回路構成図である。なお、図1の実施例と同一の
構成部分には同一の符号を付して説明する。入力端子1
1より、衛星放送受信機の検波出力信号を供給する。こ
の検波出力信号は、映像処理回路22とC/N検出回路
23の入力にそれぞれ供給する。映像処理回路22の出
力信号は、クランプ回路12の入力と逆相加算部13の
三角波生成回路13b及び減算回路13cの一方の入力
にそれぞれ供給する。クランプ回路12の出力信号は、
逆相加算部13の同期分離回路13aとスイッチ回路1
4の固定接点14aに供給する。同期分離回路13aの
出力は三角波生成回路13bに供給し、三角波生成回路
13bの出力は減算回路13cの他方の入力に供給す
る。減算回路13cの出力は、逆相加算部14の出力信
号としてスイッチ回路14の固定接点14bに供給す
る。固定端子14cよりスイッチ回路14で選択された
出力を出力端子15に供給する。スイッチ回路14は、
C/N検出回路23の出力信号を制御信号とし、クラン
プ回路14の出力信号か逆相加算部13の出力信号を選
択した出力信号を得る。
【0017】映像処理回路22の内部構造は、音声搬送
波である5.7MHzを除去するLPF(ロー・パス・
フィルタ)とディエンファシス回路とにより構成してお
り、その出力からはディエンファシスされた映像信号を
得る。
波である5.7MHzを除去するLPF(ロー・パス・
フィルタ)とディエンファシス回路とにより構成してお
り、その出力からはディエンファシスされた映像信号を
得る。
【0018】C/N検出回路23は、伝送線路上で重畳
するノイズ信号と、必要な放送信号との比を検出する機
能を有しており、一般的には、検波出力信号が存在しな
い一定帯域に分布するノイズレベルを検出する。検波出
力信号の必要帯域は、MUSE放送を考慮しても直流〜
8.5MHzである。上記したように、C/N検出を行
うには、上記帯域外の周波数成分を検出する必要がある
ため、一般的な衛星放送受信機では、検波出力の周波数
特性を、直流〜15MHz程度まで拡大している。よっ
て、8.5〜15MHzのいずれかの周波数帯域をフィ
ルタにより抜き出し、ノイズ量を電圧変換して出力する
のがC/N検出である。図5に示すように、C/N値が
低くなるに連れてノイズ量が増大する。
するノイズ信号と、必要な放送信号との比を検出する機
能を有しており、一般的には、検波出力信号が存在しな
い一定帯域に分布するノイズレベルを検出する。検波出
力信号の必要帯域は、MUSE放送を考慮しても直流〜
8.5MHzである。上記したように、C/N検出を行
うには、上記帯域外の周波数成分を検出する必要がある
ため、一般的な衛星放送受信機では、検波出力の周波数
特性を、直流〜15MHz程度まで拡大している。よっ
て、8.5〜15MHzのいずれかの周波数帯域をフィ
ルタにより抜き出し、ノイズ量を電圧変換して出力する
のがC/N検出である。図5に示すように、C/N値が
低くなるに連れてノイズ量が増大する。
【0019】なお、クランプ回路12以降のディスパー
サル信号が除去された映像信号を生成については、図1
と全く同様である。つまり、図2はスイッチ回路14を
切り換える切換信号をC/N検出信号としたものであ
る。
サル信号が除去された映像信号を生成については、図1
と全く同様である。つまり、図2はスイッチ回路14を
切り換える切換信号をC/N検出信号としたものであ
る。
【0020】この実施例では、10〜11程度のC/N
値をスレッショールドレベルとして切換信号を発生する
ため、すじノイズを認めることがなく、さらなる悪条件
下の受信領域でも適切な映像信号を得ることができる。
値をスレッショールドレベルとして切換信号を発生する
ため、すじノイズを認めることがなく、さらなる悪条件
下の受信領域でも適切な映像信号を得ることができる。
【0021】図3はこの発明の第2の他の実施例を説明
するための回路構成図である。図2の実施例と同一の構
成部分には同一の符号を付して説明する。図3におい
て、入力端子11より第2の中間周波数信号(IF信
号)を供給する。この第2のIF信号は、ゲイン・コン
トロール・アンプ32a,検波回路32bにり構成され
るAGC回路32の入力に供給する。AGC回路32の
出力信号は、復調回路33の入力に供給する。復調回路
33の出力信号は、映像処理回路22の入力に供給す
る。映像処理回路22の出力信号は、クランプ回路12
の入力に供給するとともに、逆相加算部13に供給す
る。クランプ回路12の出力信号は、逆相加算部13に
供給するとともに、スイッチ回路14の固定接点14a
に供給する。逆相加算部13の出力信号は、スイッチ回
路14の固定接点14bに供給する。AGC回路32の
AGCコントロール電圧は、切換信号生成回路34に接
続する。切換信号生成回路34の出力信号は、スイッチ
回路14のコントロール信号として供給する。出力端子
15には、コントロール信号により、クランプ回路12
の出力信号か、逆相加算部13の出力信号かを選択した
信号を可動接点14cより得る。
するための回路構成図である。図2の実施例と同一の構
成部分には同一の符号を付して説明する。図3におい
て、入力端子11より第2の中間周波数信号(IF信
号)を供給する。この第2のIF信号は、ゲイン・コン
トロール・アンプ32a,検波回路32bにり構成され
るAGC回路32の入力に供給する。AGC回路32の
出力信号は、復調回路33の入力に供給する。復調回路
33の出力信号は、映像処理回路22の入力に供給す
る。映像処理回路22の出力信号は、クランプ回路12
の入力に供給するとともに、逆相加算部13に供給す
る。クランプ回路12の出力信号は、逆相加算部13に
供給するとともに、スイッチ回路14の固定接点14a
に供給する。逆相加算部13の出力信号は、スイッチ回
路14の固定接点14bに供給する。AGC回路32の
AGCコントロール電圧は、切換信号生成回路34に接
続する。切換信号生成回路34の出力信号は、スイッチ
回路14のコントロール信号として供給する。出力端子
15には、コントロール信号により、クランプ回路12
の出力信号か、逆相加算部13の出力信号かを選択した
信号を可動接点14cより得る。
【0022】入力端子11に供給された第2のIF信号
は、AGC回路32により入力レベルの変動に対して
も、安定な出力信号を復調回路33に供給する。復調回
路33では、FM復調を行ない、ベースバンド帯域の信
号を映像処理回路22に供給する。映像処理回路22の
機能は、先の実施例と同様にLPFと、ディエンファシ
ス回路とからなり、映像処理回路22以降の信号処理
は、図2の実施例と同様である。
は、AGC回路32により入力レベルの変動に対して
も、安定な出力信号を復調回路33に供給する。復調回
路33では、FM復調を行ない、ベースバンド帯域の信
号を映像処理回路22に供給する。映像処理回路22の
機能は、先の実施例と同様にLPFと、ディエンファシ
ス回路とからなり、映像処理回路22以降の信号処理
は、図2の実施例と同様である。
【0023】図6は、AGCコントロール電圧と第2の
IF信号の入力レベルの関係を説明する特性図である。
AGCコントロール電圧により、IF信号の入力レベル
が認識できるため、弱入力時の検出は、AGCコントロ
ール電圧により得た情報を切換信号生成回路34に供給
し、スイッチ回路14の切換信号として構成する。上述
により、弱入力時に発生するノイズに対してクランプ回
路が反応し、視覚上すじノイズ見える領域では、逆相加
算部で得た出力信号を選択し、上記領域以下では、クラ
ンプ回路の出力信号を選択するため、視覚上は、弱入力
時にも適応した映像信号を得ることができる。
IF信号の入力レベルの関係を説明する特性図である。
AGCコントロール電圧により、IF信号の入力レベル
が認識できるため、弱入力時の検出は、AGCコントロ
ール電圧により得た情報を切換信号生成回路34に供給
し、スイッチ回路14の切換信号として構成する。上述
により、弱入力時に発生するノイズに対してクランプ回
路が反応し、視覚上すじノイズ見える領域では、逆相加
算部で得た出力信号を選択し、上記領域以下では、クラ
ンプ回路の出力信号を選択するため、視覚上は、弱入力
時にも適応した映像信号を得ることができる。
【0024】図4はこの発明の第3の他の実施例を説明
するための回路構成図であり、この実施例は図2、図3
の各実施例の構成の一部をそれぞれ組み合わせたもの
で、図2、図3の実施例と同一の構成部分には同一の符
号を付して説明する。
するための回路構成図であり、この実施例は図2、図3
の各実施例の構成の一部をそれぞれ組み合わせたもの
で、図2、図3の実施例と同一の構成部分には同一の符
号を付して説明する。
【0025】図4において、入力端子11には、第2の
IF信号を供給する。このIF信号は、AGC回路32
の入力に供給する。AGC回路32の出力信号は、復調
回路33の入力に供給する。復調回路33の出力信号
は、映像処理回路22の入力とC/N検出回路231の
入力に供給する。映像処理回路22の出力信号は、クラ
ンプ回路12の入力に供給するとともに、逆相加算部1
3に供給する。クランプ回路12の出力信号は、逆相加
算部13及びスイッチ回路14の入力に供給する。逆相
加算部13の出力信号は、スイッチ回路14の入力に供
給する。AGC回路32のコントロール信号と、C/N
検出回路231の出力信号は、切換信号生成回路341
の入力に供給し、切換信号生成回路341の出力信号を
スイッチ回路14のコントロール信号とする。出力端子
15には、クランプ回路12の出力信号と逆相加算部1
3の出力信号とのどちらか一方が選択された信号を得
る。
IF信号を供給する。このIF信号は、AGC回路32
の入力に供給する。AGC回路32の出力信号は、復調
回路33の入力に供給する。復調回路33の出力信号
は、映像処理回路22の入力とC/N検出回路231の
入力に供給する。映像処理回路22の出力信号は、クラ
ンプ回路12の入力に供給するとともに、逆相加算部1
3に供給する。クランプ回路12の出力信号は、逆相加
算部13及びスイッチ回路14の入力に供給する。逆相
加算部13の出力信号は、スイッチ回路14の入力に供
給する。AGC回路32のコントロール信号と、C/N
検出回路231の出力信号は、切換信号生成回路341
の入力に供給し、切換信号生成回路341の出力信号を
スイッチ回路14のコントロール信号とする。出力端子
15には、クランプ回路12の出力信号と逆相加算部1
3の出力信号とのどちらか一方が選択された信号を得
る。
【0026】クランプ回路12以降のディスパーサル信
号が除去された映像信号を生成については、図1と全く
同様である。この実施例ではスイツチ回路14のコント
ロール信号をAGCコントロール信号と、C/N検出信
号との複合で生成するため、低C/N時および、弱入力
時どちらにも適応することができる。
号が除去された映像信号を生成については、図1と全く
同様である。この実施例ではスイツチ回路14のコント
ロール信号をAGCコントロール信号と、C/N検出信
号との複合で生成するため、低C/N時および、弱入力
時どちらにも適応することができる。
【0027】図7は切換信号生成回路44の具体例を説
明するための回路構成図である。C/N検出信号およ
び、AGCコントロール電圧信号は、それぞれ独立にヒ
ステリシス回路71,72及びコンパレータ回路73,
74を介し、OR回路75に入力する。よって、OR回
路75の出力信号は、低C/Nあるいは弱入力のどちら
か少なくとも一方を検出した場合に、切換信号を発生す
る。
明するための回路構成図である。C/N検出信号およ
び、AGCコントロール電圧信号は、それぞれ独立にヒ
ステリシス回路71,72及びコンパレータ回路73,
74を介し、OR回路75に入力する。よって、OR回
路75の出力信号は、低C/Nあるいは弱入力のどちら
か少なくとも一方を検出した場合に、切換信号を発生す
る。
【0028】このように、第2のIF信号の入力信号の
質に適応した映像信号を得ることができ、すじノイズの
発生もなく、さらに、画像が破綻しない信号処理を施す
ことにより、ノイズの影響が極力画像に反映されないよ
うにすることができる。
質に適応した映像信号を得ることができ、すじノイズの
発生もなく、さらに、画像が破綻しない信号処理を施す
ことにより、ノイズの影響が極力画像に反映されないよ
うにすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のノイズ
低減装置によれば、IF信号の質に応じて、信号処理の
伝送路を切り換えるため、適応した映像信号を得ること
ができ、すじノイズの発生を防止できるとともに、ノイ
ズにより画像の破綻を来すことの防止も可能となる。
低減装置によれば、IF信号の質に応じて、信号処理の
伝送路を切り換えるため、適応した映像信号を得ること
ができ、すじノイズの発生を防止できるとともに、ノイ
ズにより画像の破綻を来すことの防止も可能となる。
【図1】この発明の一実施例を説明するための回路構成
図。
図。
【図2】この発明の他の実施例を説明するための回路構
成図。
成図。
【図3】この発明の第2の他の実施例を説明するための
回路構成図。
回路構成図。
【図4】この発明の第3の他の実施例を説明するための
回路構成図。
回路構成図。
【図5】C/N対ノイズ量の関係を説明するための特性
図。
図。
【図6】IF入力レベル対AGCコントロール電圧の関
係を説明するための特性図。
係を説明するための特性図。
【図7】この発明に用いる切換信号生成回路の具体的な
例を説明するための回路構成図。
例を説明するための回路構成図。
【図8】ディスパーサル信号を除去するために用いられ
る従来のクランプ回路図。
る従来のクランプ回路図。
【図9】図8のディスパーサル信号を除去について説明
するための信号波形図。
するための信号波形図。
【図10】図8の問題点を説明するための信号波形図。
11…入力端子、12…クランプ回路、13…逆相加算
部、14…スイッチ回路、15…出力端子、16,3
4,341…切換信号生成回路、23,231…C/N
検出回路、22…映像処理回路、33…復調回路、32
…AGC回路。
部、14…スイッチ回路、15…出力端子、16,3
4,341…切換信号生成回路、23,231…C/N
検出回路、22…映像処理回路、33…復調回路、32
…AGC回路。
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスパーサル信号が重畳された映像信
号よりディスパーサル信号を除去する第1の除去手段
と、 前記第1の除去手段の出力信号及び前記映像信号に基づ
いてディスパーサル信号を除去する第2の除去手段と、 前記映像信号の受信状態により前記第1及び第2の除去
手段の出力を選択して出力する選択手段とからなること
を特徴とするノイズ低減装置。 - 【請求項2】 第1及び第2の除去手段の出力をする選
択手段は、ディスパーサル信号が重畳された映像信号の
C/N比の検出を行い、該C/N比の検出結果により選
択してなることを特徴とする請求項1記載のノイズ低減
装置。 - 【請求項3】 第1及び第2の除去手段の出力をする選
択手段は、中間周波数信号の利得を制御するAGC回路
の制御信号により選択してなることを特徴とする請求項
1記載のノイズ低減装置。 - 【請求項4】 前記切換手段は、請求項2および3を兼
ね備えて構成することを特徴とする請求項1記載のノイ
ズ低減装置。 - 【請求項5】 ディスパーサル信号が重畳された映像信
号をクランプしてディスパーサル信号を除去するクラン
プ回路と、 前記クランプ回路の出力信号を周期分離し、前記映像信
号よりディスパーサル信号を除去する逆相加算部と、 前記映像信号の受信状態により前記クランプ回路の出力
を取り出すか、前記逆相加算部の出力を取り出すかを選
択するスイッチ回路とからなることを特徴とするノイズ
低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150087A JPH099103A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ノイズ低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150087A JPH099103A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ノイズ低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099103A true JPH099103A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15489236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150087A Withdrawn JPH099103A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ノイズ低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH099103A (ja) |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7150087A patent/JPH099103A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |