JPH0991898A - ディスク記録再生装置のキャリッジ機構に適用するボイスコイルモータ装置 - Google Patents
ディスク記録再生装置のキャリッジ機構に適用するボイスコイルモータ装置Info
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- JPH0991898A JPH0991898A JP24743195A JP24743195A JPH0991898A JP H0991898 A JPH0991898 A JP H0991898A JP 24743195 A JP24743195 A JP 24743195A JP 24743195 A JP24743195 A JP 24743195A JP H0991898 A JPH0991898 A JP H0991898A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】HDDに使用されるキャリッジ機構に使用され
ているVCMの構造を改善して、VCMの組立て工程時
に、構成要素である部品の破損や変形等の障害および組
立て作業者が指を挟むなどの事故を未然に防止できるよ
うにして、結果的に製造工程の改善を図ることにある。 【解決手段】例えばHDD等のキャリッジ機構に使用さ
れるVCMであって、ボトムヨーク21に取付けたシリ
ンダ部材31とトップヨーク20に取付けたピストン部
材30とからなる空気ダンパ構造である。この空気ダン
パ構造により、ボトムヨーク21に対してトップヨーク
20を組付けるときに、トップヨーク20がマグネット
9により引付けられる力を緩衝させることが可能とな
る。
ているVCMの構造を改善して、VCMの組立て工程時
に、構成要素である部品の破損や変形等の障害および組
立て作業者が指を挟むなどの事故を未然に防止できるよ
うにして、結果的に製造工程の改善を図ることにある。 【解決手段】例えばHDD等のキャリッジ機構に使用さ
れるVCMであって、ボトムヨーク21に取付けたシリ
ンダ部材31とトップヨーク20に取付けたピストン部
材30とからなる空気ダンパ構造である。この空気ダン
パ構造により、ボトムヨーク21に対してトップヨーク
20を組付けるときに、トップヨーク20がマグネット
9により引付けられる力を緩衝させることが可能とな
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にハードディス
ク装置及び光ディスク装置等のディスク記録再生装置の
ヘッドアクチュエータ機構に関し、機構の駆動源である
ボイスコイルモータ装置の構造に関する。
ク装置及び光ディスク装置等のディスク記録再生装置の
ヘッドアクチュエータ機構に関し、機構の駆動源である
ボイスコイルモータ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特に小型のハードディスク装置
(HDD)は、図9(A)に示すように、ロータリ型の
キャリッジ機構(ヘッドアクチュエータ機構)1を有
し、このキャリッジ機構1によりヘッド2をディスク3
の半径方向に移動して、アクセス対象である目標位置
(目標トラック)に位置決めするように構成されてい
る。
(HDD)は、図9(A)に示すように、ロータリ型の
キャリッジ機構(ヘッドアクチュエータ機構)1を有
し、このキャリッジ機構1によりヘッド2をディスク3
の半径方向に移動して、アクセス対象である目標位置
(目標トラック)に位置決めするように構成されてい
る。
【0003】キャリッジ機構1は、通常では複数のヘッ
ドを搭載して、同時に回転駆動して移動させる。ヘッド
2は実際にはスライダに薄膜ヘッドとして実装されてい
る。また、ディスク3は、スピンドルモータ4により高
速回転している。
ドを搭載して、同時に回転駆動して移動させる。ヘッド
2は実際にはスライダに薄膜ヘッドとして実装されてい
る。また、ディスク3は、スピンドルモータ4により高
速回転している。
【0004】HDDでは、ヘッド2はディスク3の高速
回転運動により発生する空気動圧力(エアベアリング)
により微小間隔でディスク3から浮上している状態で、
データの記録再生動作を行なう。
回転運動により発生する空気動圧力(エアベアリング)
により微小間隔でディスク3から浮上している状態で、
データの記録再生動作を行なう。
【0005】キャリッジ機構1は、大別してサスペンシ
ョン5と、ヘッドアクチュエータ(ヘッドアーム)6
と、ボイスコイルモータ(VCM)7とからなる。サス
ペンション5は、先端部でヘッド2を支持する部材であ
り、ヘッド2をディスク3側に押圧して浮上量を調整し
ている支持部材である。
ョン5と、ヘッドアクチュエータ(ヘッドアーム)6
と、ボイスコイルモータ(VCM)7とからなる。サス
ペンション5は、先端部でヘッド2を支持する部材であ
り、ヘッド2をディスク3側に押圧して浮上量を調整し
ている支持部材である。
【0006】ヘッドアクチュエータ6はキャリッジ機構
1の本体であり、回転軸6aを中心として回転駆動し
て、サスペンション5により支持されているヘッド2を
移動させる。
1の本体であり、回転軸6aを中心として回転駆動し
て、サスペンション5により支持されているヘッド2を
移動させる。
【0007】VCM7は、ヘッドアクチュエータ6の駆
動源であり、図9(B)に示すように、ヘッドアクチュ
エータ6に連続しているコイル支持体6bにより支持さ
れたボイスコイル8と、後述するヨークに固定されたマ
グネット9との電磁作用によりヘッドアクチュエータ6
を回転駆動させる。
動源であり、図9(B)に示すように、ヘッドアクチュ
エータ6に連続しているコイル支持体6bにより支持さ
れたボイスコイル8と、後述するヨークに固定されたマ
グネット9との電磁作用によりヘッドアクチュエータ6
を回転駆動させる。
【0008】なお、HDDには、記録再生信号の各種信
号処理を行なうヘッドアンプを含む回路部品を実装した
信号処理回路基板10、及びヘッド2の入出力信号線と
信号処理回路基板10とを接続するためのフレキシブル
・プリント・ケーブル(FPC)11が設けられてい
る。
号処理を行なうヘッドアンプを含む回路部品を実装した
信号処理回路基板10、及びヘッド2の入出力信号線と
信号処理回路基板10とを接続するためのフレキシブル
・プリント・ケーブル(FPC)11が設けられてい
る。
【0009】ところで、VCM7は、通常では図8に示
すように、トップヨーク20と、ボトムヨーク21と、
サイドヨーク22とが組立てられたヨーク体からなる。
なお、図8(A)は分解斜視図であり、同図(B)は全
体斜視図である。
すように、トップヨーク20と、ボトムヨーク21と、
サイドヨーク22とが組立てられたヨーク体からなる。
なお、図8(A)は分解斜視図であり、同図(B)は全
体斜視図である。
【0010】トップヨーク20には位置決めガイド用凹
部23が形成されており、サイドヨーク22には位置決
めガイド用凸部24が形成されている。この位置決めガ
イド用凹凸部23,24とが嵌合して、トップヨーク2
0がボトムヨーク21に一体的に結合されたサイドヨー
ク22と組立てられることになる。
部23が形成されており、サイドヨーク22には位置決
めガイド用凸部24が形成されている。この位置決めガ
イド用凹凸部23,24とが嵌合して、トップヨーク2
0がボトムヨーク21に一体的に結合されたサイドヨー
ク22と組立てられることになる。
【0011】また、ボトムヨーク21には、前述のマグ
ネット9が固定されている。さらに、ボトムヨーク21
には、クラッシュストッパ25と称するヘッドアクチュ
エータ6の駆動範囲を制限するための部材が設けられて
いる。即ち、ヘッドアクチュエータ6が何等の原因によ
り暴走するような駆動をしたときに、ディスク3の最内
外周の所定範囲を越える位置まで移動しないように、コ
イル支持体6bがクラッシュストッパ25に衝突して停
止するように構成されている。
ネット9が固定されている。さらに、ボトムヨーク21
には、クラッシュストッパ25と称するヘッドアクチュ
エータ6の駆動範囲を制限するための部材が設けられて
いる。即ち、ヘッドアクチュエータ6が何等の原因によ
り暴走するような駆動をしたときに、ディスク3の最内
外周の所定範囲を越える位置まで移動しないように、コ
イル支持体6bがクラッシュストッパ25に衝突して停
止するように構成されている。
【0012】ここで、HDDの製造工程では、通常では
以下の手順による組立て工程が実行されている。まず、
HDDの筐体を構成する基台12に固定されたスピンド
ルモータ4に、ディスク3を固定し、次にキャリッジ機
構1の取付けに移行する。キャリッジ機構1の組立て工
程では、マグネット9が固定されたボトムヨーク21を
用意し、このボトムヨーク21を基台12に固定する。
さらに、ヘッド2を支持しているサスペンション5が取
付けられたヘッドアクチュエータ6を、基台12に取り
付ける。ヘッドアクチュエータ6には、VCM7のコイ
ル8が取付けられている。そして、VCM7の構成要素
であるトップヨーク20を、前記のように、サイドヨー
ク22を介してボトムヨーク21に組み付けることにな
る。
以下の手順による組立て工程が実行されている。まず、
HDDの筐体を構成する基台12に固定されたスピンド
ルモータ4に、ディスク3を固定し、次にキャリッジ機
構1の取付けに移行する。キャリッジ機構1の組立て工
程では、マグネット9が固定されたボトムヨーク21を
用意し、このボトムヨーク21を基台12に固定する。
さらに、ヘッド2を支持しているサスペンション5が取
付けられたヘッドアクチュエータ6を、基台12に取り
付ける。ヘッドアクチュエータ6には、VCM7のコイ
ル8が取付けられている。そして、VCM7の構成要素
であるトップヨーク20を、前記のように、サイドヨー
ク22を介してボトムヨーク21に組み付けることにな
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】HDDのキャリッジ機
構1にはVCM7が組込まれており、このVCM7は他
の構成要素と共に、HDDの内部に組立てられる。ここ
で、VCM7に使用されているマグネット9は、非常に
強い磁力を生ずる永久磁石からなる。
構1にはVCM7が組込まれており、このVCM7は他
の構成要素と共に、HDDの内部に組立てられる。ここ
で、VCM7に使用されているマグネット9は、非常に
強い磁力を生ずる永久磁石からなる。
【0014】このような強い磁力のマグネット9が存在
する場合、前述の組立て工程において、特にトップヨー
ク20を組付けるときに、トップヨーク20がその強い
磁力により強く引付けられる事態が発生する。
する場合、前述の組立て工程において、特にトップヨー
ク20を組付けるときに、トップヨーク20がその強い
磁力により強く引付けられる事態が発生する。
【0015】トップヨーク20の組付け作業は、通常で
は作業者の手作業による。このため、トップヨーク20
を組付けるときに、マグネット9の強い磁力が作用し
て、作業者のコントロールがきかず、トップヨーク20
がサイドヨーク22などに衝突するような事態が発生し
ている。
は作業者の手作業による。このため、トップヨーク20
を組付けるときに、マグネット9の強い磁力が作用し
て、作業者のコントロールがきかず、トップヨーク20
がサイドヨーク22などに衝突するような事態が発生し
ている。
【0016】これにより、VCM7を構成する部品及び
その他のHDDの構成部品に破損や変形等の障害が発生
したり、また作業者が指をトップヨーク20と他の部品
の間に挟むなどの事故が引き起こしている。
その他のHDDの構成部品に破損や変形等の障害が発生
したり、また作業者が指をトップヨーク20と他の部品
の間に挟むなどの事故が引き起こしている。
【0017】本発明の目的は、HDDに使用されるキャ
リッジ機構に使用されているVCMの構造を改善して、
VCMの組立て工程時に、構成要素である部品の破損や
変形等の障害および組立て作業者が指を挟むなどの事故
を未然に防止できるようにして、結果的に製造工程の改
善を図ることにある。
リッジ機構に使用されているVCMの構造を改善して、
VCMの組立て工程時に、構成要素である部品の破損や
変形等の障害および組立て作業者が指を挟むなどの事故
を未然に防止できるようにして、結果的に製造工程の改
善を図ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えばHDD
等のキャリッジ機構に使用されるVCMであって、例え
ばボトムヨークに取付けたダンパ部材を有し、ボトムヨ
ークに対してトップヨークを組付けるときに、トップヨ
ークの移動力を緩和させる構造のVCMである。ダンパ
部材は、例えばシリンダとピストンとからなる空気ダン
パ構造である。
等のキャリッジ機構に使用されるVCMであって、例え
ばボトムヨークに取付けたダンパ部材を有し、ボトムヨ
ークに対してトップヨークを組付けるときに、トップヨ
ークの移動力を緩和させる構造のVCMである。ダンパ
部材は、例えばシリンダとピストンとからなる空気ダン
パ構造である。
【0019】このような構造により、非常に強い磁力を
発生するマグネットが固定されたボトムヨークに対し
て、トップヨークを組付けるときに、マグネットの磁力
により引付けられる力を緩衝させることが可能となる。
したがって、作業者のコントロールが失って、トップヨ
ークが他の部品に衝突したり、作業者がトップヨークと
他の部品との間に指を挟むような事故を未然に防止する
ことができる。
発生するマグネットが固定されたボトムヨークに対し
て、トップヨークを組付けるときに、マグネットの磁力
により引付けられる力を緩衝させることが可能となる。
したがって、作業者のコントロールが失って、トップヨ
ークが他の部品に衝突したり、作業者がトップヨークと
他の部品との間に指を挟むような事故を未然に防止する
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は第1の実施形態に関係するV
CMの構造を説明するための斜視図であり、図2は第1
の実施形態に関係する空気ダンパの構造を説明するため
の図である。 (第1の実施形態のVCM構造)本実施形態は、特にH
DDのロータリ型キャリッジ機構に使用されるVCMの
構造を想定している。
の形態を説明する。図1は第1の実施形態に関係するV
CMの構造を説明するための斜視図であり、図2は第1
の実施形態に関係する空気ダンパの構造を説明するため
の図である。 (第1の実施形態のVCM構造)本実施形態は、特にH
DDのロータリ型キャリッジ機構に使用されるVCMの
構造を想定している。
【0021】以下図1(Aは分解斜視図、Bは全体斜視
図)と図2(Aは斜視図、Bは断面図)を参照して、本
実施形態の構造を説明する。本実施形態のVCMは、図
1(A)に示すように、トップヨーク20と、ボトムヨ
ーク21と、サイドヨーク22とが組立てられたヨーク
体からなる。
図)と図2(Aは斜視図、Bは断面図)を参照して、本
実施形態の構造を説明する。本実施形態のVCMは、図
1(A)に示すように、トップヨーク20と、ボトムヨ
ーク21と、サイドヨーク22とが組立てられたヨーク
体からなる。
【0022】トップヨーク20には位置決めガイド用凹
部23が形成されており、サイドヨーク22には位置決
めガイド用凸部24が形成されている。この位置決めガ
イド用凹凸部23,24とが嵌合して、トップヨーク2
0がボトムヨーク21に一体的に結合されたサイドヨー
ク22と組立てられることになる。
部23が形成されており、サイドヨーク22には位置決
めガイド用凸部24が形成されている。この位置決めガ
イド用凹凸部23,24とが嵌合して、トップヨーク2
0がボトムヨーク21に一体的に結合されたサイドヨー
ク22と組立てられることになる。
【0023】また、ボトムヨーク21には、マグネット
9が接着剤により固定されている。マグネット9は非常
に強い磁力を発生する永久磁石である。さらに、ボトム
ヨーク21には、クラッシュストッパ25が固定されて
いる。
9が接着剤により固定されている。マグネット9は非常
に強い磁力を発生する永久磁石である。さらに、ボトム
ヨーク21には、クラッシュストッパ25が固定されて
いる。
【0024】さらに、本実施形態のVCMには、トップ
ヨーク20の平面に複数のピストン部材30が、例えば
接着剤等により取り付けられている。また、ボトムヨー
ク21には、ピストン部材30が嵌合するように、対に
なるシリンダ部材31が例えば接着剤等により取り付け
られている。
ヨーク20の平面に複数のピストン部材30が、例えば
接着剤等により取り付けられている。また、ボトムヨー
ク21には、ピストン部材30が嵌合するように、対に
なるシリンダ部材31が例えば接着剤等により取り付け
られている。
【0025】これらのピストン部材30とシリンダ部材
31とにより、いわゆる空気ダンパが構成されている。
この空気ダンパの構造について、図2を参照して詳細に
説明する。
31とにより、いわゆる空気ダンパが構成されている。
この空気ダンパの構造について、図2を参照して詳細に
説明する。
【0026】空気ダンパは、図2(B)に示すように、
ピストン部材30と、シリンダ部材31と、ボトムヨー
ク21に形成された空気穴32とからなる。図2(A)
に示すように、トップヨーク20に取り付けられたピス
トン部材30を、ボトムヨーク21のシリンダ部材31
に押し下げるように嵌合させると、シリンダ部材31の
内部の空気が圧縮されて、空気穴32を通過して排出さ
れる。空気穴32をシリンダ部材31の内径より、かな
り小さく形成することにより、ピストン部材30に対し
て抵抗が生じて、ピストン部材30が降下していく動き
は緩和されることになる。
ピストン部材30と、シリンダ部材31と、ボトムヨー
ク21に形成された空気穴32とからなる。図2(A)
に示すように、トップヨーク20に取り付けられたピス
トン部材30を、ボトムヨーク21のシリンダ部材31
に押し下げるように嵌合させると、シリンダ部材31の
内部の空気が圧縮されて、空気穴32を通過して排出さ
れる。空気穴32をシリンダ部材31の内径より、かな
り小さく形成することにより、ピストン部材30に対し
て抵抗が生じて、ピストン部材30が降下していく動き
は緩和されることになる。
【0027】なお、空気穴32の代わりに、シリンダ部
材31の内径をピストン部材30の外径より多少大きく
する構造でもよい。この構造であれば、圧縮された空気
はシリンダ部材31とピストン部材30との隙間から出
ていく。 (第1の実施形態の作用)HDDの組立て工程におい
て、キャリッジ機構の組立て工程では、マグネット9が
固定されたボトムヨーク21を用意し、このボトムヨー
ク21をHDDの基台12に固定する。さらに、ヘッド
2を支持しているサスペンション5が取付けられたヘッ
ドアクチュエータ6を、基台12に取り付ける。ヘッド
アクチュエータ6には、VCM7のコイル8が取付けら
れている。
材31の内径をピストン部材30の外径より多少大きく
する構造でもよい。この構造であれば、圧縮された空気
はシリンダ部材31とピストン部材30との隙間から出
ていく。 (第1の実施形態の作用)HDDの組立て工程におい
て、キャリッジ機構の組立て工程では、マグネット9が
固定されたボトムヨーク21を用意し、このボトムヨー
ク21をHDDの基台12に固定する。さらに、ヘッド
2を支持しているサスペンション5が取付けられたヘッ
ドアクチュエータ6を、基台12に取り付ける。ヘッド
アクチュエータ6には、VCM7のコイル8が取付けら
れている。
【0028】さらに、トップヨーク20を、図1(A)
に示すように、ボトムヨーク21側に押し下げるように
して組み付ける。このとき、図2(A)に示すように、
トップヨーク20のピストン部材30を、ボトムヨーク
21のシリンダ部材31に嵌合させて押し下げていく。
に示すように、ボトムヨーク21側に押し下げるように
して組み付ける。このとき、図2(A)に示すように、
トップヨーク20のピストン部材30を、ボトムヨーク
21のシリンダ部材31に嵌合させて押し下げていく。
【0029】このとき、前述のように、ボトムヨーク2
1に固定されたマグネット9の強い磁力により、トップ
ヨーク20が強く引き付けられる。しかし、前述の空気
ダンパの原理により、ピストン部材30はシリンダ部材
31の内部の空気圧縮により、押し下げられる力が緩和
されて下がっていく。
1に固定されたマグネット9の強い磁力により、トップ
ヨーク20が強く引き付けられる。しかし、前述の空気
ダンパの原理により、ピストン部材30はシリンダ部材
31の内部の空気圧縮により、押し下げられる力が緩和
されて下がっていく。
【0030】以上のように本実施形態によれば、ヨーク
体に設けられた空気ダンパ構造により、トップヨーク2
0を押し下げて、ボトムヨーク21とサイドヨーク22
との組立てを行なう場合に、その押し下げ力が緩衝され
るとになる。
体に設けられた空気ダンパ構造により、トップヨーク2
0を押し下げて、ボトムヨーク21とサイドヨーク22
との組立てを行なう場合に、その押し下げ力が緩衝され
るとになる。
【0031】したがって、ボトムヨーク21に固定され
たマグネット9の強い磁力により、トップヨーク20が
強く引き付けられても、トップヨーク20がサイドヨー
ク22などに衝突するような事態を未然に防止すること
ができる。
たマグネット9の強い磁力により、トップヨーク20が
強く引き付けられても、トップヨーク20がサイドヨー
ク22などに衝突するような事態を未然に防止すること
ができる。
【0032】また、トップヨーク20を組み付ける作業
者が、マグネット9の強い磁力でコントロールを失っ
て、例えばトップヨーク20とサイドヨーク22との間
に指を挟むような事態も未然に防止することが可能とな
る。
者が、マグネット9の強い磁力でコントロールを失っ
て、例えばトップヨーク20とサイドヨーク22との間
に指を挟むような事態も未然に防止することが可能とな
る。
【0033】さらに、本実施形態の空気ダンパ構造は、
いわば組立てガイド部材も兼用しているため、トップヨ
ーク20とボトムヨーク21との位置関係を確実に設定
して、容易に位置決めして組み付けることが可能とな
る。 (第2の実施形態)第2の実施形態は、図3に示すよう
に、ピストン部材30の先端部にゴム材または樹脂等の
弾性部材33を設けて、ピストン部材30がシリンダ部
材31の底部(本実施形態ではボトムヨーク21の平面
部の一部)に衝突するときの衝撃を緩和するような空気
ダンパ構造である。なお、他の構成は、前述の第1の実
施形態の場合と同様である。
いわば組立てガイド部材も兼用しているため、トップヨ
ーク20とボトムヨーク21との位置関係を確実に設定
して、容易に位置決めして組み付けることが可能とな
る。 (第2の実施形態)第2の実施形態は、図3に示すよう
に、ピストン部材30の先端部にゴム材または樹脂等の
弾性部材33を設けて、ピストン部材30がシリンダ部
材31の底部(本実施形態ではボトムヨーク21の平面
部の一部)に衝突するときの衝撃を緩和するような空気
ダンパ構造である。なお、他の構成は、前述の第1の実
施形態の場合と同様である。
【0034】また、第2の実施形態の応用例として、弾
性部材33をシリンダ部材31の底部に設けてもよい。
さらに、図3(B)に示すように、シリンダ部材31の
上部の周囲に弾性部材34をリング状に設けて、トップ
ヨーク20をボトムヨーク21の方向に押し下げたとき
に、トップヨーク20と接触して衝撃を緩和するような
構造でもよい。
性部材33をシリンダ部材31の底部に設けてもよい。
さらに、図3(B)に示すように、シリンダ部材31の
上部の周囲に弾性部材34をリング状に設けて、トップ
ヨーク20をボトムヨーク21の方向に押し下げたとき
に、トップヨーク20と接触して衝撃を緩和するような
構造でもよい。
【0035】本実施形態によれば、ピストン部材30と
シリンダ部材31とからなる空気ダンパ構造により、ト
ップヨーク20を押し下げて、ボトムヨーク21とサイ
ドヨーク22との組立てを行なう場合に、その押し下げ
力が緩衝される。このとき、ピストン部材30の先端部
がシリンダ部材31の底部に衝突する事態となるが、前
記弾性部材33または34により、その衝突による衝撃
を緩衝することができる。 (第3の実施形態)第3の実施形態は、図4に示すよう
に、ピストン部材30とシリンダ部材31とからなる空
気ダンパ構造を、トップヨーク20をボトムヨーク21
の方向に押し下げて組付けるときの位置決め用ガイド部
材として兼用させた構造である。
シリンダ部材31とからなる空気ダンパ構造により、ト
ップヨーク20を押し下げて、ボトムヨーク21とサイ
ドヨーク22との組立てを行なう場合に、その押し下げ
力が緩衝される。このとき、ピストン部材30の先端部
がシリンダ部材31の底部に衝突する事態となるが、前
記弾性部材33または34により、その衝突による衝撃
を緩衝することができる。 (第3の実施形態)第3の実施形態は、図4に示すよう
に、ピストン部材30とシリンダ部材31とからなる空
気ダンパ構造を、トップヨーク20をボトムヨーク21
の方向に押し下げて組付けるときの位置決め用ガイド部
材として兼用させた構造である。
【0036】したがって、ピストン部材30とシリンダ
部材31との隙間(クリアランス)を組付け精度に応じ
て設定し、かつピストン部材30とシリンダ部材31の
配置の位置を適切な位置に設定する。なお、他の構成
は、前述の第1の実施形態の場合と同様である。
部材31との隙間(クリアランス)を組付け精度に応じ
て設定し、かつピストン部材30とシリンダ部材31の
配置の位置を適切な位置に設定する。なお、他の構成
は、前述の第1の実施形態の場合と同様である。
【0037】本実施形態によれば、第1の実施形態のよ
うに、トップヨーク20に形成した位置決めガイド用凹
部23、およびサイドヨーク22に形成した位置決めガ
イド用凸部24を省略することができる。したがって、
これらの位置決めガイド用凹部23と凸部24を形成す
るための工程を省略することができるため、VCMの組
立て工程の工程数の削減を図ることができる。 (第4の実施形態)第4の実施形態は、図5(A)に示
すように、前述のクラッシュストッパ25と空気ダンパ
構造のダンパ部材とを兼用させた構造である。
うに、トップヨーク20に形成した位置決めガイド用凹
部23、およびサイドヨーク22に形成した位置決めガ
イド用凸部24を省略することができる。したがって、
これらの位置決めガイド用凹部23と凸部24を形成す
るための工程を省略することができるため、VCMの組
立て工程の工程数の削減を図ることができる。 (第4の実施形態)第4の実施形態は、図5(A)に示
すように、前述のクラッシュストッパ25と空気ダンパ
構造のダンパ部材とを兼用させた構造である。
【0038】即ち、ボトムヨーク21の前述のクラッシ
ュストッパ25の位置に、クラッシュストッパを兼用す
るシリンダ部材35(2箇所)を設ける。このシリンダ
部材35は、ほぼシリンダ部材31と同様であるが、外
壁にはクラッシュストッパ25と同様の例えば樹脂部材
が設けられている。
ュストッパ25の位置に、クラッシュストッパを兼用す
るシリンダ部材35(2箇所)を設ける。このシリンダ
部材35は、ほぼシリンダ部材31と同様であるが、外
壁にはクラッシュストッパ25と同様の例えば樹脂部材
が設けられている。
【0039】トップヨーク20には、その各シリンダ部
材35に嵌合するピストン部材30が設けられる。ま
た、ボトムヨーク21とトップヨーク20には、前述の
空気ダンパ構造を構成するシリンダ部材31とピストン
部材30とが設けられる。なお、他の構成は、前述の第
1の実施形態の場合と同様である。
材35に嵌合するピストン部材30が設けられる。ま
た、ボトムヨーク21とトップヨーク20には、前述の
空気ダンパ構造を構成するシリンダ部材31とピストン
部材30とが設けられる。なお、他の構成は、前述の第
1の実施形態の場合と同様である。
【0040】本実施形態によれば、専用のクラッシュス
トッパ25を削減することができる。したがって、専用
のクラッシュストッパ25をボトムヨーク21に設ける
工程を省略することができるため、VCMの組立て工程
の工程数の削減を図ることができる。 (第5の実施形態)第5の実施形態は、第3の実施形態
の応用例であり、ピストン部材30とシリンダ部材31
とからなる空気ダンパ構造を、位置決め用ガイド部材を
兼用した構造である(図6を参照)。ここで、第5の実
施形態は、ピストン部材30とシリンダ部材31のそれ
ぞれをトップヨーク20、ボトムヨーク21、サイドヨ
ーク22の各ヨーク部材と同一材質の部材を使用したも
のである。なお、他の構成は、前述の第1および第3の
実施形態の場合と同様である。
トッパ25を削減することができる。したがって、専用
のクラッシュストッパ25をボトムヨーク21に設ける
工程を省略することができるため、VCMの組立て工程
の工程数の削減を図ることができる。 (第5の実施形態)第5の実施形態は、第3の実施形態
の応用例であり、ピストン部材30とシリンダ部材31
とからなる空気ダンパ構造を、位置決め用ガイド部材を
兼用した構造である(図6を参照)。ここで、第5の実
施形態は、ピストン部材30とシリンダ部材31のそれ
ぞれをトップヨーク20、ボトムヨーク21、サイドヨ
ーク22の各ヨーク部材と同一材質の部材を使用したも
のである。なお、他の構成は、前述の第1および第3の
実施形態の場合と同様である。
【0041】このような本実施形態によれば、ピストン
部材30とシリンダ部材31とからなる空気ダンパを、
サイドヨーク22を兼用させることが可能となる。した
がって、サイドヨーク22を削減することができるた
め、VCMの組立て工程の工程数の削減を図ることがで
きる。 (第6の実施形態)第6の実施形態は、第3の実施形態
と第4の実施形態とを組合わせた応用例である(図7を
参照)。即ち、ピストン部材30とシリンダ部材31と
からなる空気ダンパ構造を、トップヨーク20をボトム
ヨーク21の方向に押し下げて組付けるときの位置決め
用ガイド部材として兼用させた構造である。また、ピス
トン部材30とシリンダ部材35とからなる空気ダンパ
構造を、クラッシュストッパを兼用させた構造である。
部材30とシリンダ部材31とからなる空気ダンパを、
サイドヨーク22を兼用させることが可能となる。した
がって、サイドヨーク22を削減することができるた
め、VCMの組立て工程の工程数の削減を図ることがで
きる。 (第6の実施形態)第6の実施形態は、第3の実施形態
と第4の実施形態とを組合わせた応用例である(図7を
参照)。即ち、ピストン部材30とシリンダ部材31と
からなる空気ダンパ構造を、トップヨーク20をボトム
ヨーク21の方向に押し下げて組付けるときの位置決め
用ガイド部材として兼用させた構造である。また、ピス
トン部材30とシリンダ部材35とからなる空気ダンパ
構造を、クラッシュストッパを兼用させた構造である。
【0042】さらに、本実施形態は、ピストン部材3
0、シリンダ部材31、シリンダ部材35のそれぞれを
トップヨーク20、ボトムヨーク21、サイドヨーク2
2の各ヨーク部材と同一材質の部材を使用したものであ
る。
0、シリンダ部材31、シリンダ部材35のそれぞれを
トップヨーク20、ボトムヨーク21、サイドヨーク2
2の各ヨーク部材と同一材質の部材を使用したものであ
る。
【0043】このような構造であれば、第3の実施形態
と第4の実施形態のそれぞれの作用効果と共に、第5の
本実施形態のようにピストン部材30とシリンダ部材3
1,35とからなる空気ダンパを、サイドヨーク22を
兼用させることが可能となる。したがって、サイドヨー
ク22を削減することができるため、VCMの組立て工
程の工程数の削減を図ることができる。
と第4の実施形態のそれぞれの作用効果と共に、第5の
本実施形態のようにピストン部材30とシリンダ部材3
1,35とからなる空気ダンパを、サイドヨーク22を
兼用させることが可能となる。したがって、サイドヨー
ク22を削減することができるため、VCMの組立て工
程の工程数の削減を図ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、H
DD等のディスク記録再生装置に使用されるボイスコイ
ルモータにおいて、空気ダンパ構造を設けることによ
り、ボトムヨークに対してトップヨークを組付けるとき
に、マグネットの非常に強い磁力により、トップヨーク
が引付けられる力を緩和させることができる。したがっ
て、トップヨークが他の部品に衝突して部品に破損や変
形等の障害を引起こす事態を未然に防止することができ
る。また、作業者の手作業によりトップヨークを組付け
るときに、作業者が指をトップヨークと他の部品の間に
挟むなどの事故も未然に防止することができる。したが
って、結果的にVCMを含むキャリッジ機構の製造工程
の改善を図ることが可能となる。
DD等のディスク記録再生装置に使用されるボイスコイ
ルモータにおいて、空気ダンパ構造を設けることによ
り、ボトムヨークに対してトップヨークを組付けるとき
に、マグネットの非常に強い磁力により、トップヨーク
が引付けられる力を緩和させることができる。したがっ
て、トップヨークが他の部品に衝突して部品に破損や変
形等の障害を引起こす事態を未然に防止することができ
る。また、作業者の手作業によりトップヨークを組付け
るときに、作業者が指をトップヨークと他の部品の間に
挟むなどの事故も未然に防止することができる。したが
って、結果的にVCMを含むキャリッジ機構の製造工程
の改善を図ることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態に関係するVCMの構
造を説明するための斜視図。
造を説明するための斜視図。
【図2】第1の実施形態に関係する空気ダンパの構造を
説明するための図。
説明するための図。
【図3】第2の実施形態に関係する空気ダンパの構造を
説明するための図。
説明するための図。
【図4】第3の実施形態に関係するVCMの構造を説明
するための斜視図。
するための斜視図。
【図5】第4の実施形態に関係するVCMの構造を説明
するための斜視図。
するための斜視図。
【図6】第5の実施形態に関係するVCMの構造を説明
するための斜視図。
するための斜視図。
【図7】第6の実施形態に関係するVCMの構造を説明
するための斜視図。
するための斜視図。
【図8】従来のVCMの構造を説明するための斜視図。
【図9】従来のHDDの構成を説明するための図。
1…キャリッジ機構(ヘッドアクチュエータ機構) 2…ヘッド(スライダ) 3…ディスク) 4…スピンドルモータ 5…サスペンション) 6…ヘッドアクチュエータ 7…ボイスコイルモータ(VCM) 8…コイル 9…マグネット 20…トップヨーク 21…ボトムヨーク 22…サイドヨーク 23…位置決めガイド用凹部 24…位置決めガイド用凸部 25…クラッシュストッパ 30…ピストン部材 31…シリンダ部材 32…空気穴 33…弾性部材 34…弾性部材 35…シリンダ部材(クラッシュストッパ兼用)
Claims (6)
- 【請求項1】 ヘッドを支持してディスク上の半径方向
に回転移動するヘッドアクチュエータを有するディスク
記録再生装置のキャリッジ機構において、前記ヘッドア
クチュエータを駆動するためのボイスコイルモータ装置
であって、 前記ヘッドアクチュエータの先端部に結合されたコイル
部材と、 前記コイル部材と電磁作用するマグネット部材と、 ボトムヨーク部材とトップヨーク部材とが所定の間隔を
以て組立てられたヨーク体であって、前記間隔の範囲内
に前記コイル部材と前記マグネット部材とが配置される
ように構成されたヨーク部材と、 前記ボトムヨーク部材と前記トップヨーク部材との間に
設けられて、前記ボトムヨーク部材と前記トップヨーク
部材とを接近させて組立てるときに、前記ボトムヨーク
部材または前記トップヨーク部材の移動力を緩和するた
めのダンパ部材とを具備したことを特徴とするボイスコ
イルモータ装置。 - 【請求項2】 ヘッドを支持してディスク上の半径方向
に回転移動するヘッドアクチュエータを有するディスク
記録再生装置のキャリッジ機構において、前記ヘッドア
クチュエータを駆動するためのボイスコイルモータ装置
であって、 前記ヘッドアクチュエータの先端部に結合されたコイル
部材と、 前記コイル部材と電磁作用するマグネット部材と、 前記マグネット部材を支持しているボトムヨーク部材及
びこのボトムヨーク部材に組付けられたトップヨーク部
材を有し、前記ボトムヨーク部材と前記トップヨーク部
材との間隔の範囲内に前記コイル部材と前記マグネット
部材とが配置されるように構成されたヨーク体と、 前記ボトムヨーク部材に設けられたシリンダ部材及び前
記トップヨーク部材に設けられたピストン部材を有し、
前記ピストン部材が前記シリンダ部材に嵌合して、前記
シリンダ部材の内部の空気の圧縮により前記ピストン部
材の移動を緩和するような空気ダンパ構造のダンパ部材
とを具備したことを特徴とするボイスコイルモータ装
置。 - 【請求項3】 前記ピストン部材の先端部または前記シ
リンダ部材の底部に弾性部材が設けられて、前記ピスト
ン部材が前記シリンダ部材に嵌合して、前記ピストン部
材が前記シリンダ部材の底部に衝突するときの衝撃を緩
和する構造からなることを特徴とする請求項3記載のボ
イスコイルモータ装置。 - 【請求項4】 ヘッドを支持してディスク上の半径方向
に回転移動するヘッドアクチュエータを有するディスク
記録再生装置のキャリッジ機構において、前記ヘッドア
クチュエータを駆動するためのボイスコイルモータ装置
であって、 前記ヘッドアクチュエータの先端部に結合されたコイル
部材と、 前記コイル部材と電磁作用するマグネット部材と、 前記マグネット部材を支持しているボトムヨーク部材及
びこのボトムヨーク部材に組付けられたトップヨーク部
材を有し、前記ボトムヨーク部材と前記トップヨーク部
材との間隔の範囲内に前記コイル部材と前記マグネット
部材とが配置されるように構成されたヨーク体と、 前記ボトムヨーク部材に設けられたシリンダ部材及び前
記トップヨーク部材に設けられたピストン部材を有し、
前記ピストン部材が前記シリンダ部材に嵌合して前記シ
リンダ部材の内部の空気の圧縮により前記ピストン部材
の移動を緩和するような空気ダンパ構造を構成し、かつ
前記ボトムヨーク部材に対して前記トップヨーク部材を
組付けるときの位置決め用ガイド部材を構成した位置決
め兼用ダンパ部材とを具備したことを特徴とするボイス
コイルモータ装置。 - 【請求項5】 ヘッドを支持してディスク上の半径方向
に回転移動するヘッドアクチュエータを有するディスク
記録再生装置のキャリッジ機構において、前記ヘッドア
クチュエータを駆動するためのボイスコイルモータ装置
であって、 前記ヘッドアクチュエータの先端部に結合されたコイル
部材と、 前記コイル部材と電磁作用するマグネット部材と、 前記マグネット部材を支持しているボトムヨーク部材及
びこのボトムヨーク部材に組付けられたトップヨーク部
材を有し、前記ボトムヨーク部材と前記トップヨーク部
材との間隔の範囲内に前記コイル部材と前記マグネット
部材とが配置されるように構成されたヨーク体と、 前記ボトムヨーク部材に設けられたシリンダ部材及び前
記トップヨーク部材に設けられたピストン部材を有し、
前記ピストン部材が前記シリンダ部材に嵌合して前記シ
リンダ部材の内部の空気の圧縮により前記ピストン部材
の移動を緩和するような空気ダンパ構造を構成したダン
パ部材と、 前記ボトムヨーク部材に設けられたシリンダ部材及び前
記トップヨーク部材に設けられたピストン部材を有し、
前記ピストン部材が前記シリンダ部材に嵌合して前記シ
リンダ部材の内部の空気の圧縮により前記ピストン部材
の移動を緩和するような空気ダンパ構造を構成すると共
に、前記ヘッドアクチュエータの尾部に接触して前記ヘ
ッドアクチュエータの回転駆動範囲を制限するためのス
トッパ部材とを具備したことを特徴とするボイスコイル
モータ装置。 - 【請求項6】 前記ピストン部材と前記シリンダ部材の
それぞれが、前記ヨーク体を構成するヨーク材質同一材
質の部材からなることを特徴とする請求項5または請求
項5記載のボイスコイルモータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24743195A JPH0991898A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ディスク記録再生装置のキャリッジ機構に適用するボイスコイルモータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24743195A JPH0991898A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ディスク記録再生装置のキャリッジ機構に適用するボイスコイルモータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0991898A true JPH0991898A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17163345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24743195A Pending JPH0991898A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ディスク記録再生装置のキャリッジ機構に適用するボイスコイルモータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0991898A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100468768B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2005-01-29 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브의 보이스 코일 모터 체결구조 |
| JP2007141433A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Samsung Electronics Co Ltd | ハードディスクドライブ及びその製造方法 |
| JP2017147831A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生器 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP24743195A patent/JPH0991898A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100468768B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2005-01-29 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브의 보이스 코일 모터 체결구조 |
| JP2007141433A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Samsung Electronics Co Ltd | ハードディスクドライブ及びその製造方法 |
| JP2017147831A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生器 |
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