JPH0992134A - ノズル塗布方法及び装置 - Google Patents
ノズル塗布方法及び装置Info
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- JPH0992134A JPH0992134A JP7244436A JP24443695A JPH0992134A JP H0992134 A JPH0992134 A JP H0992134A JP 7244436 A JP7244436 A JP 7244436A JP 24443695 A JP24443695 A JP 24443695A JP H0992134 A JPH0992134 A JP H0992134A
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/26—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by applying the liquid or other fluent material from an outlet device in contact with, or almost in contact with, the surface
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/001—General methods for coating; Devices therefor
- C03C17/002—General methods for coating; Devices therefor for flat glass, e.g. float glass
-
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- C03C17/02—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with glass
- C03C17/04—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with glass by fritting glass powder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラズマディスプレイパネルの障壁形成層等
の厚膜を一度の塗布工程により形成する。 【解決手段】 ノズル塗布装置10は、塗工液が充填さ
れる液体容器18下端のノズル20先端から塗工液を吐
出しつつ、これをガラス基板16に対してX方向に駆動
して塗布ライン21Aを形成し、次にY方向に塗布ライ
ンの幅よりも小さいピッチPだけ移動して、次の塗布ラ
イン21Bを形成し、順次隣接する塗布ラインが幅方向
に一部重なるようにして、ガラス基板16上に塗工面2
2を形成する。
の厚膜を一度の塗布工程により形成する。 【解決手段】 ノズル塗布装置10は、塗工液が充填さ
れる液体容器18下端のノズル20先端から塗工液を吐
出しつつ、これをガラス基板16に対してX方向に駆動
して塗布ライン21Aを形成し、次にY方向に塗布ライ
ンの幅よりも小さいピッチPだけ移動して、次の塗布ラ
イン21Bを形成し、順次隣接する塗布ラインが幅方向
に一部重なるようにして、ガラス基板16上に塗工面2
2を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はノズルから吐出す
る塗工液を基板等に塗布する方法及び装置に関するもの
であり、特に、プラズマディスプレイパネルの障壁の形
成に用いて好適なノズル塗布方法及び装置に関する。
る塗工液を基板等に塗布する方法及び装置に関するもの
であり、特に、プラズマディスプレイパネルの障壁の形
成に用いて好適なノズル塗布方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス放電パネルであるプラズマディスプ
レイパネルは、2枚の基板に挟まれた微小な放電空間と
してのセルを多数備え、セル毎に放電して発光するか、
生じた紫外線により蛍光体を発光させて、所定の色の画
素を構成するようにされている。
レイパネルは、2枚の基板に挟まれた微小な放電空間と
してのセルを多数備え、セル毎に放電して発光するか、
生じた紫外線により蛍光体を発光させて、所定の色の画
素を構成するようにされている。
【0003】前記微小なセル間には、各セル間における
光のクロストーク(混線)を防ぐため、及び同基板間の
間隔を一定に保つために障壁が設けられている。
光のクロストーク(混線)を防ぐため、及び同基板間の
間隔を一定に保つために障壁が設けられている。
【0004】プラズマディスプレイパネルでは、放電空
間をできるだけ大きくし、高輝度の発光を得るために、
前記障壁が垂直に切り立ち、幅が狭く且つ高いことが要
求される。特に高精細のディスプレイでは、高さ100
μmに対して、幅30〜50μmといった高アスペクト
比の障壁が必要とされている。
間をできるだけ大きくし、高輝度の発光を得るために、
前記障壁が垂直に切り立ち、幅が狭く且つ高いことが要
求される。特に高精細のディスプレイでは、高さ100
μmに対して、幅30〜50μmといった高アスペクト
比の障壁が必要とされている。
【0005】前記のようなプラズマディスプレイパネル
における障壁の形成方法としては、従来、スクリーン印
刷によるパターン法がある。
における障壁の形成方法としては、従来、スクリーン印
刷によるパターン法がある。
【0006】スクリーン印刷による場合は、1回の印刷
で形成できる膜厚が最大数十μmであるために、印刷と
乾燥を多数回、一般には10回程度繰り返して目的の膜
厚(障壁高さ)を得る必要があった。
で形成できる膜厚が最大数十μmであるために、印刷と
乾燥を多数回、一般には10回程度繰り返して目的の膜
厚(障壁高さ)を得る必要があった。
【0007】又、スクリーン印刷により形成される塗膜
は、周辺部が凹んで凸になるため、多数回重ね刷りした
場合に、断面形状のダレが蓄積されて底辺部が広がって
しまうという問題点があり、このため障壁のファインピ
ッチ化(高精細化)には限界があり、更に、スクリーン
印刷の印刷版の歪みのため、ピッチ精度にも限界があ
り、ディスプレイパネルの大型化が困難であった。
は、周辺部が凹んで凸になるため、多数回重ね刷りした
場合に、断面形状のダレが蓄積されて底辺部が広がって
しまうという問題点があり、このため障壁のファインピ
ッチ化(高精細化)には限界があり、更に、スクリーン
印刷の印刷版の歪みのため、ピッチ精度にも限界があ
り、ディスプレイパネルの大型化が困難であった。
【0008】このような問題を解決する方法として、例
えば、電子材料No.11、P138(1983年出
版)にはサブトラクティブ法を用いた障壁形成方法が提
案されている。
えば、電子材料No.11、P138(1983年出
版)にはサブトラクティブ法を用いた障壁形成方法が提
案されている。
【0009】この方法は、基板上に障壁形成層を形成し
た後に、上面にサブトラクティブ用レジストパターン
を、印刷やフォトリソグラフィーにより形成し、レジス
ト開口部の障壁形成材料を除去するものである。
た後に、上面にサブトラクティブ用レジストパターン
を、印刷やフォトリソグラフィーにより形成し、レジス
ト開口部の障壁形成材料を除去するものである。
【0010】この除去方法の1つとして、圧縮気体に混
合された微粒子を高速で噴射して、物理的にエッチング
を行う、いわゆるサンドブラスト加工法が好適とされて
いる。これは、障壁の壁面が垂直に切り立ち、その幅が
狭く、且つ高く、望ましい形状に障壁材を加工すること
が可能であり、更にレジストのパターニングにフォトリ
ソグラフィー工程を採用することにより、パターン精度
を高く且つパネルを大型化できるという利点がある。
合された微粒子を高速で噴射して、物理的にエッチング
を行う、いわゆるサンドブラスト加工法が好適とされて
いる。これは、障壁の壁面が垂直に切り立ち、その幅が
狭く、且つ高く、望ましい形状に障壁材を加工すること
が可能であり、更にレジストのパターニングにフォトリ
ソグラフィー工程を採用することにより、パターン精度
を高く且つパネルを大型化できるという利点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにサンドブ
ラスト法により障壁を加工する場合は、まず、基板の有
効表示エリア内全面にわたり均一な膜厚で未焼成の障壁
形成層を形成する必要がある。
ラスト法により障壁を加工する場合は、まず、基板の有
効表示エリア内全面にわたり均一な膜厚で未焼成の障壁
形成層を形成する必要がある。
【0012】従来は、この障壁形成層は、ブレードコー
ティング法やスクリーン印刷多層刷りにより、インキ化
された障壁形成材料を、直接ガラス基板上に塗布して形
成するようにしていた。
ティング法やスクリーン印刷多層刷りにより、インキ化
された障壁形成材料を、直接ガラス基板上に塗布して形
成するようにしていた。
【0013】しかしながら、スクリーン印刷による多層
刷りは、通常5〜10回のベタ印刷−乾燥の工程を繰り
返すので生産性が悪く、又、紗の目により塗膜表面に凹
凸が発生してしまうという問題点があった。
刷りは、通常5〜10回のベタ印刷−乾燥の工程を繰り
返すので生産性が悪く、又、紗の目により塗膜表面に凹
凸が発生してしまうという問題点があった。
【0014】又、通常、プラズマディスプレイパネルに
おけるガラス基板としては、フロート法により製造され
た未研磨のガラス板が使用されるため、20μm以上の
板厚ムラがあり、これにブレードコーティングやロール
コーティング等のコーティング法で障壁形成材料を塗布
すると、塗膜厚さが板厚の影響を受けて、均一な膜厚の
障壁形成層を設けることが困難であった。
おけるガラス基板としては、フロート法により製造され
た未研磨のガラス板が使用されるため、20μm以上の
板厚ムラがあり、これにブレードコーティングやロール
コーティング等のコーティング法で障壁形成材料を塗布
すると、塗膜厚さが板厚の影響を受けて、均一な膜厚の
障壁形成層を設けることが困難であった。
【0015】更に、障壁形成層は乾燥後の膜厚が150
〜200μmで極めて大きいため、1回の塗布のみでは
乾燥工程での周辺部の起伏(フレーミング)を回避する
ことが困難であり、コーティング法でも複数回の塗布が
必要であるという問題点があった。
〜200μmで極めて大きいため、1回の塗布のみでは
乾燥工程での周辺部の起伏(フレーミング)を回避する
ことが困難であり、コーティング法でも複数回の塗布が
必要であるという問題点があった。
【0016】更に又、パターニングには、レジスト露光
の位置合わせに必要なアライメントマークを、障壁形成
層で覆うことなく露出させておかなければならないの
で、ガラス基板の外周部に非塗工エリアを残して障壁形
成層を形成することが望ましいが、スクリーン印刷以外
の方法、例えばコーティング方法ではこのような塗布を
行うことは極めて困難であるという問題点があった。
の位置合わせに必要なアライメントマークを、障壁形成
層で覆うことなく露出させておかなければならないの
で、ガラス基板の外周部に非塗工エリアを残して障壁形
成層を形成することが望ましいが、スクリーン印刷以外
の方法、例えばコーティング方法ではこのような塗布を
行うことは極めて困難であるという問題点があった。
【0017】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、必要とされるエリアのみに1回の塗
布により、必要厚さで、且つ表面に凹凸が少なく、周辺
部まで膜厚が均一な塗工面が得られるノズル塗布方法及
び装置を提供することを目的とする。
れたものであって、必要とされるエリアのみに1回の塗
布により、必要厚さで、且つ表面に凹凸が少なく、周辺
部まで膜厚が均一な塗工面が得られるノズル塗布方法及
び装置を提供することを目的とする。
【0018】又、基板等の大きさが変わる場合でも、1
台の装置によりそのまま塗布することができると共に、
基板等の一部分に、マスキング等を行うことなくパター
ン塗工をすることができるようにしたノズル塗布方法及
び装置を提供することを目的とする。
台の装置によりそのまま塗布することができると共に、
基板等の一部分に、マスキング等を行うことなくパター
ン塗工をすることができるようにしたノズル塗布方法及
び装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本方法発明は、請求項1
に記載されるように、被塗工物の平面状の塗布面に対し
て離間した状態で、ノズル先端から塗工液を吐出しつ
つ、前記塗布面に対してこれと平行に、該ノズルを相対
的に移動させて、塗布面に塗工液をライン状に塗布し、
次の塗布ラインの幅方向の一部が先の塗布ラインに幅方
向に重なるように順次繰り返して塗布することにより塗
工面を形成することを特徴とするノズル塗布方法によ
り、上記目的を達成するものである。
に記載されるように、被塗工物の平面状の塗布面に対し
て離間した状態で、ノズル先端から塗工液を吐出しつ
つ、前記塗布面に対してこれと平行に、該ノズルを相対
的に移動させて、塗布面に塗工液をライン状に塗布し、
次の塗布ラインの幅方向の一部が先の塗布ラインに幅方
向に重なるように順次繰り返して塗布することにより塗
工面を形成することを特徴とするノズル塗布方法によ
り、上記目的を達成するものである。
【0020】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記塗布面とノズル先端間の距離を、目標とする塗
工面の膜厚と略同一とするようにしたものである。
て、前記塗布面とノズル先端間の距離を、目標とする塗
工面の膜厚と略同一とするようにしたものである。
【0021】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記ノズルが、一の塗布ラインの終端から次
の塗布ラインの始端に移動する際、前記ノズル先端から
の塗工液の吐出を停止するようにしたものである。
において、前記ノズルが、一の塗布ラインの終端から次
の塗布ラインの始端に移動する際、前記ノズル先端から
の塗工液の吐出を停止するようにしたものである。
【0022】請求項4の発明は、前記請求項1、2又は
3の発明において、前記ノズルの吐出口の径、吐出圧
力、粘度及び表面張力を含む塗工液の性質により、前記
塗布ラインの幅方向ピッチを設定するようにしたもので
ある。
3の発明において、前記ノズルの吐出口の径、吐出圧
力、粘度及び表面張力を含む塗工液の性質により、前記
塗布ラインの幅方向ピッチを設定するようにしたもので
ある。
【0023】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの発明において、前記ノズルを、前記塗布ラインの
幅方向に、該塗布ラインの幅方向ピッチの整数倍の定間
隔に離間して複数配置し、一のノズルによる初回塗布ラ
インと、該ノズルの幅方向ピッチ送り方向後方に隣接す
るノズルによる終回塗布ラインとが、幅方向一部で重な
るように、各ノズルを塗布面に対して相対移動させて塗
布するようにしたものである。
れかの発明において、前記ノズルを、前記塗布ラインの
幅方向に、該塗布ラインの幅方向ピッチの整数倍の定間
隔に離間して複数配置し、一のノズルによる初回塗布ラ
インと、該ノズルの幅方向ピッチ送り方向後方に隣接す
るノズルによる終回塗布ラインとが、幅方向一部で重な
るように、各ノズルを塗布面に対して相対移動させて塗
布するようにしたものである。
【0024】請求項6の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの発明において、前記塗工液が溶剤を含み、塗工面
形成後で、該塗工面に残る含有溶剤を蒸発させる本乾燥
の前に、該本乾燥よりも低温度で、且つ、塗装液の粘度
が低下する温度に一定時間塗工面をおくことにより、ノ
ズル塗出方式に伴う膜厚の不均一状態が次第に均一化す
るようにしたものである。
れかの発明において、前記塗工液が溶剤を含み、塗工面
形成後で、該塗工面に残る含有溶剤を蒸発させる本乾燥
の前に、該本乾燥よりも低温度で、且つ、塗装液の粘度
が低下する温度に一定時間塗工面をおくことにより、ノ
ズル塗出方式に伴う膜厚の不均一状態が次第に均一化す
るようにしたものである。
【0025】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかの発明において、前記被塗工物を、プラズマディス
プレイパネルのガラス基板とし、前記塗工面の少なくと
も一部を、プラズマディスプレイパネルの各放電セル間
を隔絶するために、前記ガラス基板に形成されるべき障
壁としたものである。
れかの発明において、前記被塗工物を、プラズマディス
プレイパネルのガラス基板とし、前記塗工面の少なくと
も一部を、プラズマディスプレイパネルの各放電セル間
を隔絶するために、前記ガラス基板に形成されるべき障
壁としたものである。
【0026】装置発明は、請求項8に記載されるよう
に、被塗工物をその平面状塗布面を上向きにして支持す
るワーク支持台と、塗工液が充填されると共に、下端に
ノズルを備え、加圧されて、該ノズルから塗工液を吐出
する液体容器と、この液体容器を、前記ワーク支持台に
固定された被塗工物の塗布面に対して前記ノズルを上方
から接近させた状態で支持すると共に、該液体容器及び
ワーク支持台の少なくとも一方を、前記ノズルが前記塗
布面に対してライン状に相対移動するように駆動する駆
動装置と、を有してなり、前記駆動装置は、前記塗布面
に前記ノズルから吐出される塗工液の塗布ラインと隣接
する塗布ラインとが、その幅方向に一部重なるように相
対移動を制御する制御装置を含んで構成されたことを特
徴とするノズル塗布装置により、上記目的を達成するも
のである。
に、被塗工物をその平面状塗布面を上向きにして支持す
るワーク支持台と、塗工液が充填されると共に、下端に
ノズルを備え、加圧されて、該ノズルから塗工液を吐出
する液体容器と、この液体容器を、前記ワーク支持台に
固定された被塗工物の塗布面に対して前記ノズルを上方
から接近させた状態で支持すると共に、該液体容器及び
ワーク支持台の少なくとも一方を、前記ノズルが前記塗
布面に対してライン状に相対移動するように駆動する駆
動装置と、を有してなり、前記駆動装置は、前記塗布面
に前記ノズルから吐出される塗工液の塗布ラインと隣接
する塗布ラインとが、その幅方向に一部重なるように相
対移動を制御する制御装置を含んで構成されたことを特
徴とするノズル塗布装置により、上記目的を達成するも
のである。
【0027】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記駆動装置を、前記被塗工物及び液体容器を、こ
れらの相対移動時に、塗布面とノズル先端との間隙が目
標とする塗工面の膜厚と略同一となるように支持するも
のである。
て、前記駆動装置を、前記被塗工物及び液体容器を、こ
れらの相対移動時に、塗布面とノズル先端との間隙が目
標とする塗工面の膜厚と略同一となるように支持するも
のである。
【0028】請求項10の発明は、請求項8又は9の発
明において、前記液体容器における前記ノズルの先端の
断面形状が、円形、楕円形及びスリット形のいずれかと
したものである。
明において、前記液体容器における前記ノズルの先端の
断面形状が、円形、楕円形及びスリット形のいずれかと
したものである。
【0029】請求項11の発明は、請求項8、9又は1
0の発明において、前記液体容器が、塗布ラインの幅方
向に離間して配置された同形の複数本のノズルを備える
ようにしたものである。
0の発明において、前記液体容器が、塗布ラインの幅方
向に離間して配置された同形の複数本のノズルを備える
ようにしたものである。
【0030】請求項12の発明は、請求項8乃至11の
いずれかの発明において、前記駆動装置が、前記液体容
器を支持し、且つ、これを、前記被塗工物に対して移動
させるXYロボットを含んで構成されるようにしたもの
である。
いずれかの発明において、前記駆動装置が、前記液体容
器を支持し、且つ、これを、前記被塗工物に対して移動
させるXYロボットを含んで構成されるようにしたもの
である。
【0031】請求項13の発明は、請求項8乃至11の
いずれかの発明において、前記駆動装置が、前記液体容
器に対して、塗布面に沿ってXY方向に該基板を移動さ
せるXYステージを含んで構成されるようにしたもので
ある。
いずれかの発明において、前記駆動装置が、前記液体容
器に対して、塗布面に沿ってXY方向に該基板を移動さ
せるXYステージを含んで構成されるようにしたもので
ある。
【0032】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例に係
るノズル塗布装置について図面を参照して詳細に説明す
る。
るノズル塗布装置について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0033】この発明の実施の形態の例に係るノズル塗
布装置10は、コーティング部11と、移載装置24
と、乾燥部26とからなり、前記コーティング部11
は、XYロボット12の水平の支持板14上に載置され
たプラズマディスプレイパネル(以下PDP)用のガラ
ス基板16にディスペンサーと称される液体容器18内
の塗工液をその下端のノズル20から吐出しつつ、ガラ
ス基板16の上面に沿ってXY方向に液体容器18を駆
動することによって、ガラス基板16の上面に塗工液を
塗布して塗工面22を形成するものである。
布装置10は、コーティング部11と、移載装置24
と、乾燥部26とからなり、前記コーティング部11
は、XYロボット12の水平の支持板14上に載置され
たプラズマディスプレイパネル(以下PDP)用のガラ
ス基板16にディスペンサーと称される液体容器18内
の塗工液をその下端のノズル20から吐出しつつ、ガラ
ス基板16の上面に沿ってXY方向に液体容器18を駆
動することによって、ガラス基板16の上面に塗工液を
塗布して塗工面22を形成するものである。
【0034】塗工面22が形成されたガラス基板16
は、図1に示されるように移載装置24を経て乾燥部2
6に送られ、ここで乾燥されて塗布を完了する。
は、図1に示されるように移載装置24を経て乾燥部2
6に送られ、ここで乾燥されて塗布を完了する。
【0035】前記液体容器18には、可撓性パイプ18
Aを介して塗工液タンク28からコントローラ30を経
て塗工液が供給されるようになっている。
Aを介して塗工液タンク28からコントローラ30を経
て塗工液が供給されるようになっている。
【0036】前記XYロボット12は、基台32上をY
方向に往復動自在とされた前記支持板14を含み、該基
台32上を、支持板14の上方を跨ぐようにして配置さ
れた門型フレーム13に取り付けられ、X方向に往復動
自在であって且つ前記液体容器18を支持するX方向駆
動装置12Aを含んで構成されている。
方向に往復動自在とされた前記支持板14を含み、該基
台32上を、支持板14の上方を跨ぐようにして配置さ
れた門型フレーム13に取り付けられ、X方向に往復動
自在であって且つ前記液体容器18を支持するX方向駆
動装置12Aを含んで構成されている。
【0037】前記支持板14のY方向の移動、X方向駆
動装置12AのX方向の移動及び前記塗工液のためのコ
ントローラ30は、基台32内に設けられた制御装置3
4によって制御されるようになっている。
動装置12AのX方向の移動及び前記塗工液のためのコ
ントローラ30は、基台32内に設けられた制御装置3
4によって制御されるようになっている。
【0038】前記ノズル20の下端吐出口は、図2及び
図3に示されるようにガラス基板16の上面に接近して
配置され、両者の隙間36は塗工液の塗布によって形成
される塗工面の目標塗膜厚さと一致するようにされてい
る。
図3に示されるようにガラス基板16の上面に接近して
配置され、両者の隙間36は塗工液の塗布によって形成
される塗工面の目標塗膜厚さと一致するようにされてい
る。
【0039】又、制御装置34は、前記支持板14のY
方向の送りとX方向駆動装置12Aの送りを次のように
制御する。
方向の送りとX方向駆動装置12Aの送りを次のように
制御する。
【0040】例えば、図2及び図3(B)に示されるよ
うに、X方向駆動装置12Aによって液体容器18(ノ
ズル20)を、X方向にライン状に往復動させつつ、そ
の往復の片道毎に、支持板14をY方向に所定ピッチP
だけ駆動するようにされている。
うに、X方向駆動装置12Aによって液体容器18(ノ
ズル20)を、X方向にライン状に往復動させつつ、そ
の往復の片道毎に、支持板14をY方向に所定ピッチP
だけ駆動するようにされている。
【0041】ここで、前記ピッチPは、ノズル20によ
る塗工液の塗布ライン幅Wよりも小さくなるようにさ
れ、これによって、ノズル20の塗布ライン21は、Y
方向に隣接する塗布ラインと、幅方向に重なって塗布さ
れるものである。
る塗工液の塗布ライン幅Wよりも小さくなるようにさ
れ、これによって、ノズル20の塗布ライン21は、Y
方向に隣接する塗布ラインと、幅方向に重なって塗布さ
れるものである。
【0042】ここで、前記塗布ライン21の幅方向ピッ
チPは、前記ノズル20の吐出口の径、吐出圧力、塗工
液の粘度及び表面張力を含む性質により決定するものと
する。
チPは、前記ノズル20の吐出口の径、吐出圧力、塗工
液の粘度及び表面張力を含む性質により決定するものと
する。
【0043】例えば、塗工液を、無機粉末とビヒクルを
主体とするペーストを溶剤の添加量を調整することによ
り粘度40,000CPSとし、ノズル20の下端とガ
ラス基板16の隙間36を目標膜厚(乾燥前で230μ
m)と同じ230μm、ノズル20の先端形状は内径が
2mm、外径が3mmの真円、ガラス基板16は8イン
チサイズで、ノズル20の移動速度はX方向に60mm
/秒、Y方向のピッチP=1.6mmとする。
主体とするペーストを溶剤の添加量を調整することによ
り粘度40,000CPSとし、ノズル20の下端とガ
ラス基板16の隙間36を目標膜厚(乾燥前で230μ
m)と同じ230μm、ノズル20の先端形状は内径が
2mm、外径が3mmの真円、ガラス基板16は8イン
チサイズで、ノズル20の移動速度はX方向に60mm
/秒、Y方向のピッチP=1.6mmとする。
【0044】従って、塗布ライン幅W=2mmに対して
塗布ピッチP=1.6mmで、隣接する塗布ライン21
の幅方向の重なり量は0.4mmとする。
塗布ピッチP=1.6mmで、隣接する塗布ライン21
の幅方向の重なり量は0.4mmとする。
【0045】又、前記制御装置34は、ノズルがX方向
に駆動され、1本の塗布ライン21を形成した後、Y方
向に1ピッチPだけ駆動される際に、コントローラ30
を介して、液体容器18への加圧を遮断し、ノズル20
からの塗工液の吐出を中止させるように構成されてい
る。
に駆動され、1本の塗布ライン21を形成した後、Y方
向に1ピッチPだけ駆動される際に、コントローラ30
を介して、液体容器18への加圧を遮断し、ノズル20
からの塗工液の吐出を中止させるように構成されてい
る。
【0046】次に上記ノズル塗布装置10により、ガラ
ス基板16上に塗工液を塗布する過程について説明す
る。
ス基板16上に塗工液を塗布する過程について説明す
る。
【0047】まず、支持板14をY方向の原点位置に駆
動しておき、ここにガラス基板16をセットして、液体
容器18にコントローラ30を介して塗工液タンク28
から塗工液を加圧供給しつつ、X方向駆動装置12Aに
よって、液体容器18(ノズル20)をX方向に直線状
に移動させ、第1の塗布ライン21Aを形成する。な
お、液体容器18への加圧は、1〜3kgf /cm2 で、塗
布ライン形成中は一定圧力とし、ノズル20のX方向の
移動速度、塗布ライン幅W、ピッチPは前述の如くとす
る。
動しておき、ここにガラス基板16をセットして、液体
容器18にコントローラ30を介して塗工液タンク28
から塗工液を加圧供給しつつ、X方向駆動装置12Aに
よって、液体容器18(ノズル20)をX方向に直線状
に移動させ、第1の塗布ライン21Aを形成する。な
お、液体容器18への加圧は、1〜3kgf /cm2 で、塗
布ライン形成中は一定圧力とし、ノズル20のX方向の
移動速度、塗布ライン幅W、ピッチPは前述の如くとす
る。
【0048】第1の塗布ライン21Aの塗布が終了した
とき、ノズル20からの塗工液の吐出がなされないの
で、塗布ライン21Aの終端で塗工面の膜厚が他の部分
よりも厚く形成されることがない。
とき、ノズル20からの塗工液の吐出がなされないの
で、塗布ライン21Aの終端で塗工面の膜厚が他の部分
よりも厚く形成されることがない。
【0049】次に、支持板14がY方向に1ピッチ1.
6mm駆動された後、前記第1の塗布ライン21Aと反
対方向にノズル20が、X方向駆動装置12Aによって
駆動され、第2の塗布ライン21Bが塗布、形成され
る。
6mm駆動された後、前記第1の塗布ライン21Aと反
対方向にノズル20が、X方向駆動装置12Aによって
駆動され、第2の塗布ライン21Bが塗布、形成され
る。
【0050】以上の繰り返しによって、例えば8インチ
サイズのガラス基板16上に200mm×130mmの
塗工面22を得る。
サイズのガラス基板16上に200mm×130mmの
塗工面22を得る。
【0051】前記塗工面22の乾燥は、まず乾燥部26
において、例えば120℃にて20〜30分で予備乾燥
し、次いで、170℃にて10〜20分間本乾燥を行う
ようにする。
において、例えば120℃にて20〜30分で予備乾燥
し、次いで、170℃にて10〜20分間本乾燥を行う
ようにする。
【0052】このように、本乾燥の前に、該本乾燥より
も低温度での予備乾燥をすると、例えば図3(A)に示
されるように、第1〜第3の塗布ライン21A〜21C
間の幅方向重なり部分における凹み22Aが平滑化し、
しかる後に本乾燥することによって、平滑化状態が固定
化される。
も低温度での予備乾燥をすると、例えば図3(A)に示
されるように、第1〜第3の塗布ライン21A〜21C
間の幅方向重なり部分における凹み22Aが平滑化し、
しかる後に本乾燥することによって、平滑化状態が固定
化される。
【0053】もし、予備乾燥を省略して、最初から本乾
燥を行うと、前記凹み22Aが固定化したり、表面にひ
び割れが生じて、本乾燥後にレベリングされないという
問題点が生じる。
燥を行うと、前記凹み22Aが固定化したり、表面にひ
び割れが生じて、本乾燥後にレベリングされないという
問題点が生じる。
【0054】上記のような条件で塗工液をガラス基板1
6に塗布乾燥後に塗工面をパリサーフによって表面粗さ
を測定したところ、塗工面の乾燥後の膜厚140μmに
対して5μm以内の平面度を得ることができた。
6に塗布乾燥後に塗工面をパリサーフによって表面粗さ
を測定したところ、塗工面の乾燥後の膜厚140μmに
対して5μm以内の平面度を得ることができた。
【0055】上記ノズル塗布装置10におけるノズル2
0は、吐出口の断面が真円形であるが、本発明はこれに
限定されるものでなく、例えば図4に示される楕円形断
面の楕円形ノズル38、スリット状の吐出口38Aを備
えたスリット状ノズル38、あるいは図6、図7に示さ
れるように、複数の小ノズル40Aからなるマルチノズ
ル40等としてもよい。
0は、吐出口の断面が真円形であるが、本発明はこれに
限定されるものでなく、例えば図4に示される楕円形断
面の楕円形ノズル38、スリット状の吐出口38Aを備
えたスリット状ノズル38、あるいは図6、図7に示さ
れるように、複数の小ノズル40Aからなるマルチノズ
ル40等としてもよい。
【0056】前記楕円形ノズル36及びスリット状ノズ
ル38は塗布ラインの幅が広くなるので、塗工速度が向
上される。
ル38は塗布ラインの幅が広くなるので、塗工速度が向
上される。
【0057】又、マルチノズル40の場合は、特に、図
7(A)、(B)に示されるように、各小ノズル40A
から塗工液が吐出されたとき、塗布ラインが所望の重ね
量(例えば0.4mm)で形成されるように、小ノズル
40Aを配置することによって、前記楕円形ノズル36
及びスリット状ノズル38の場合と同効果を得ることが
できる。
7(A)、(B)に示されるように、各小ノズル40A
から塗工液が吐出されたとき、塗布ラインが所望の重ね
量(例えば0.4mm)で形成されるように、小ノズル
40Aを配置することによって、前記楕円形ノズル36
及びスリット状ノズル38の場合と同効果を得ることが
できる。
【0058】更に、図8に示されるように、ノズル塗布
装置において、ノズルは1本のみでなく、これをY方向
に、塗布ラインのピッチPの整数倍の定間隔で複数設け
るようにしてもよい。
装置において、ノズルは1本のみでなく、これをY方向
に、塗布ラインのピッチPの整数倍の定間隔で複数設け
るようにしてもよい。
【0059】この場合、Y方向に先行するn本目のノズ
ル42Aと次のn+1本目のノズル42BとのY方向の
間隔、及びn+2本目のノズル42Cとn+1本目のノ
ズル42Bとの間隔が、前述の如くY方向ピッチPの整
数倍で且つ等しくなるようにされている。又、各ノズル
42A〜42Cは、X方向及びY方向に共に同期してあ
るいは非同期で駆動されるが、n本目のノズル42Aの
最初の塗布ラインとn+1本目のノズル42Bの最終回
の塗布ラインが、前記図2及び3におけると同様に、塗
布ライン幅方向にその一部が重なるように、制御装置3
4によって駆動されるようになっている。
ル42Aと次のn+1本目のノズル42BとのY方向の
間隔、及びn+2本目のノズル42Cとn+1本目のノ
ズル42Bとの間隔が、前述の如くY方向ピッチPの整
数倍で且つ等しくなるようにされている。又、各ノズル
42A〜42Cは、X方向及びY方向に共に同期してあ
るいは非同期で駆動されるが、n本目のノズル42Aの
最初の塗布ラインとn+1本目のノズル42Bの最終回
の塗布ラインが、前記図2及び3におけると同様に、塗
布ライン幅方向にその一部が重なるように、制御装置3
4によって駆動されるようになっている。
【0060】この複数のノズル42A〜42Cを用いる
場合も、該複数のノズルによって塗工面への塗工液の塗
布が分担されるので、塗布速度を向上させることができ
る。
場合も、該複数のノズルによって塗工面への塗工液の塗
布が分担されるので、塗布速度を向上させることができ
る。
【0061】なお、上記ノズル塗布装置10におけるX
Yロボットは、Y方向に支持板14を駆動し、且つ液体
容器18をX方向駆動装置12AによってX方向に駆動
することにより、ノズル20で、ガラス基板16の所定
領域に塗工液を塗布するものであるが、本発明はこれに
限定されるものでなく、支持板14側を固定して、液体
容器18をXY方向に駆動するようにしてもよく、更
に、液体容器18を固定して、支持板14側をXY方向
に駆動するようにしてもよい。更に、液体容器18及び
支持板14を共にXY方向に駆動して、塗工液を塗布す
るようにしてもよい。
Yロボットは、Y方向に支持板14を駆動し、且つ液体
容器18をX方向駆動装置12AによってX方向に駆動
することにより、ノズル20で、ガラス基板16の所定
領域に塗工液を塗布するものであるが、本発明はこれに
限定されるものでなく、支持板14側を固定して、液体
容器18をXY方向に駆動するようにしてもよく、更
に、液体容器18を固定して、支持板14側をXY方向
に駆動するようにしてもよい。更に、液体容器18及び
支持板14を共にXY方向に駆動して、塗工液を塗布す
るようにしてもよい。
【0062】又、上記ノズル塗布装置10において、ノ
ズル20とガラス基板16の塗布面との間の隙間36
は、目的とする塗工面22の膜厚と等しくしたものであ
るが、本発明はこれに限定されるものでなく、ノズル2
0をガラス基板16から大きく離間させて、ノズル20
から糸状に垂れ下がる塗工液によって塗布ラインを形成
するようにしてもよい。
ズル20とガラス基板16の塗布面との間の隙間36
は、目的とする塗工面22の膜厚と等しくしたものであ
るが、本発明はこれに限定されるものでなく、ノズル2
0をガラス基板16から大きく離間させて、ノズル20
から糸状に垂れ下がる塗工液によって塗布ラインを形成
するようにしてもよい。
【0063】又、ノズル20とガラス基板16との間隔
を目的とする塗工面22の膜厚よりも小さくして、塗工
液を塗布するようにしてもよい。
を目的とする塗工面22の膜厚よりも小さくして、塗工
液を塗布するようにしてもよい。
【0064】この場合、ノズル20の先端によりガラス
基板16上に吐出された塗工液の表面がX方向に攪拌さ
れるので、図2及び図3におけるような隣接する塗布ラ
イン21、21間の凹み22Aが小さくなり、従って、
塗工面22の表面の凹凸がより小さくなる。
基板16上に吐出された塗工液の表面がX方向に攪拌さ
れるので、図2及び図3におけるような隣接する塗布ラ
イン21、21間の凹み22Aが小さくなり、従って、
塗工面22の表面の凹凸がより小さくなる。
【0065】更に、上記ノズル塗布装置は、プラズマデ
ィスプレイパネルのガラス基板16に障壁の基礎となる
障壁形成層を、いわゆるベタ塗りによりその全面に形成
するものであるが、ノズル20及び支持板14を制御装
置34によってXY方向に制御することにより、ガラス
基板16の所定領域にのみ塗工液を塗布することができ
る。即ち、塗工面のパターニングをすることができる。
ィスプレイパネルのガラス基板16に障壁の基礎となる
障壁形成層を、いわゆるベタ塗りによりその全面に形成
するものであるが、ノズル20及び支持板14を制御装
置34によってXY方向に制御することにより、ガラス
基板16の所定領域にのみ塗工液を塗布することができ
る。即ち、塗工面のパターニングをすることができる。
【0066】このようにすると、障壁形成層の焼成後の
不要部分の除去範囲を小さくすることができるのみなら
ず、場合によっては、ノズルの径を小さくし、且つこれ
をこのXY方向の移動精度を向上させれば、塗布ライン
をそのまま障壁とすることも可能である。
不要部分の除去範囲を小さくすることができるのみなら
ず、場合によっては、ノズルの径を小さくし、且つこれ
をこのXY方向の移動精度を向上させれば、塗布ライン
をそのまま障壁とすることも可能である。
【0067】更に、本発明はプラズマディスプレイパネ
ルの障壁形成にのみ利用されるものではなく、液晶表示
装置、蛍光表示装置、混成集積回路等の製造工程におけ
る厚膜パターン形成過程に利用できるものである。
ルの障壁形成にのみ利用されるものではなく、液晶表示
装置、蛍光表示装置、混成集積回路等の製造工程におけ
る厚膜パターン形成過程に利用できるものである。
【図1】本発明の実施の形態の例に係るノズル塗布装置
を示す斜視図
を示す斜視図
【図2】同ノズル塗布装置の要部を拡大して示す斜視図
【図3】同ノズル塗布装置におけるノズルと塗布ライン
との関係を示す断面図及び平面図
との関係を示す断面図及び平面図
【図4】ノズル塗布装置におけるノズルの変形例を示す
斜視図
斜視図
【図5】ノズル塗布装置におけるノズルの他の変形例を
示す斜視図
示す斜視図
【図6】ノズル塗布装置におけるノズルの更に他の変形
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図7】ノズル塗布装置におけるノズルの更に他の変形
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図8】ノズル塗布装置におけるノズルの他の配置例を
示す斜視図
示す斜視図
10…ノズル塗布装置 11…コーティング部 12…XYロボット 12A…X方向駆動装置 14…支持板 16…ガラス基板 18…液体容器 20…ノズル 21…塗布ライン 21A…第1の塗布ライン 21B…第2の塗布ライン 21C…第3の塗布ライン 22…塗工面 26…乾燥部 28…塗工液タンク 30…コントローラ 34…制御装置 36…隙間 36…楕円形ノズル 38…スリット状ノズル 38A…吐出口 40…マルチノズル 40A…小ノズル 42A…ノズル(n本目) 42B…ノズル(n+1本目) 42C…ノズル(n+2本目) P…ピッチ W…塗布ライン幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩崎 和之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】被塗工物の平面状の塗布面に対して離間し
た状態で、ノズル先端から塗工液を吐出しつつ、前記塗
布面に対してこれと平行に、該ノズルを相対的に移動さ
せて、塗布面に塗工液をライン状に塗布し、次の塗布ラ
インの幅方向の一部が先の塗布ラインに幅方向に重なる
ように順次繰り返して塗布することにより塗工面を形成
することを特徴とするノズル塗布方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記塗布面とノズル先
端間の距離を、目標とする塗工面の膜厚と略同一とする
ことを特徴とするノズル塗布方法。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記ノズルが、
一の塗布ラインの終端から次の塗布ラインの始端に移動
する際、前記ノズル先端からの塗工液の吐出を停止する
ことを特徴とするノズル塗布方法。 - 【請求項4】請求項1、2又は3において、前記ノズル
の吐出口の径、吐出圧力、粘度及び表面張力を含む塗工
液の性質により、前記塗布ラインの幅方向ピッチを設定
することを特徴とするノズル塗布方法。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記
ノズルを、前記塗布ラインの幅方向に、該塗布ラインの
幅方向ピッチの整数倍の定間隔に離間して複数配置し、
一のノズルによる初回塗布ラインと、該ノズルの幅方向
ピッチ送り方向後方に隣接するノズルによる終回塗布ラ
インとが、幅方向一部で重なるように、各ノズルを塗布
面に対して相対移動させて塗布することを特徴とするノ
ズル塗布方法。 - 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかにおいて、前記
塗工液は溶剤を含み、塗工面形成後で、該塗工面に残る
含有溶剤を蒸発させる本乾燥の前に、該本乾燥よりも低
温度で、且つ、塗装液の粘度が低下する温度に一定時間
塗工面をおくことにより、塗工面の膜厚の均一化をする
ことを特徴とするノズル塗布方法。 - 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかにおいて、前記
被塗工物は、プラズマディスプレイパネルの基板であ
り、前記塗工面の少なくとも一部は、プラズマディスプ
レイパネルの各放電セル間を隔絶するために、前記基板
に形成されるべき障壁であることを特徴とするノズル塗
布方法。 - 【請求項8】被塗工物をその平面状塗布面を上向きにし
て支持するワーク支持台と、塗工液が充填されると共
に、下端にノズルを備え、加圧されて、該ノズルから塗
工液を吐出する液体容器と、この液体容器を、前記ワー
ク支持台に固定された被塗工物の塗布面に対して前記ノ
ズルを上方から接近させた状態で支持すると共に、該液
体容器及びワーク支持台の少なくとも一方を、前記ノズ
ルが前記塗布面に対してライン状に相対移動するように
駆動する駆動装置とを有してなり、前記駆動装置は、前
記塗布面に前記ノズルから吐出される塗工液の塗布ライ
ンと隣接する塗布ラインとが、その幅方向に一部重なる
ように相対移動を制御する制御装置を含んで構成された
ことを特徴とするノズル塗布装置。 - 【請求項9】請求項8において、前記駆動装置は、前記
被塗工物及び液体容器を、これらの相対移動時に、塗布
面とノズル先端との間隙が、目標とする塗工面の膜厚と
略同一となるように支持することを特徴とするノズル塗
布装置。 - 【請求項10】請求項8又は9において、前記液体容器
における前記ノズルの先端の断面形状が、円形、楕円形
及びスリット形のいずれかであることを特徴とするノズ
ル塗布装置。 - 【請求項11】請求項8、9又は10において、前記液
体容器は塗布ラインの幅方向に離間して配置された同形
の複数本のノズルを備えたことを特徴とするノズル塗布
装置。 - 【請求項12】請求項8乃至11のいずれかにおいて、
前記駆動装置は、前記液体容器を支持し、且つ、これを
前記被塗工物に対して移動させるXYロボットを含んで
構成されていることを特徴とするノズル塗布装置。 - 【請求項13】請求項8乃至11のいずれかにおいて、
前記駆動装置は、前記液体容器に対して、塗布面に沿っ
てXY方向に該基板を移動させるXYステージを含んで
構成されたことを特徴とするノズル塗布装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7244436A JPH0992134A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | ノズル塗布方法及び装置 |
| US08/717,348 US5776545A (en) | 1995-09-22 | 1996-09-20 | Nozzle coating method and equipment |
| EP96115179A EP0765694B1 (en) | 1995-09-22 | 1996-09-20 | Nozzle coating method and equipment |
| DE69623213T DE69623213T2 (de) | 1995-09-22 | 1996-09-20 | Verfahren und Anlage zum Düsebeschichten |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7244436A JPH0992134A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | ノズル塗布方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0992134A true JPH0992134A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17118630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7244436A Pending JPH0992134A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | ノズル塗布方法及び装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5776545A (ja) |
| EP (1) | EP0765694B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0992134A (ja) |
| DE (1) | DE69623213T2 (ja) |
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