JPH0992215A - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
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- JPH0992215A JPH0992215A JP25133295A JP25133295A JPH0992215A JP H0992215 A JPH0992215 A JP H0992215A JP 25133295 A JP25133295 A JP 25133295A JP 25133295 A JP25133295 A JP 25133295A JP H0992215 A JPH0992215 A JP H0992215A
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Abstract
低下を防止すると共に、各種蛍光ランプの製造条件下で
保護膜としての機能が損われることを防止し、さらには
発光輝度自体の向上を図る。 【解決手段】 水銀を含む電離性媒体が封入され、かつ
両端に一対の電極2が配置されたガラス管3の内表面3
a上に、平均粒子径 150nm以下の蛍光体超微粒子の塗布
膜4を紫外線反射・吸収膜(保護膜)として形成し、そ
の上に 1種または2種以上の蛍光体粒子の塗布膜からな
る発光層5を形成する。
Description
膜としてのアンダーコート層により発光層による発光効
率を改善した蛍光ランプに関する。
て、最近ではOA機器用光源、巨大画面用の画素光源、
液晶ディスプレイのバックライト等、種々の分野で幅広
く使用されている。このような蛍光ランプにおいては、
蛍光体粒子の塗布膜からなる発光層のアンダーコート層
として形成した様々な非発光性粒状物質膜の有効性が認
められている。蛍光ランプでは、水銀放電により発生す
る紫外線によって、発光層の蛍光体が刺激を受けて発光
するが、この発光効率は発光層から放射される付随的な
入射光線の後方反射により改善される。
ンダーコート層)としての非発光性粒状物質膜が紫外線
反射膜や紫外線吸収膜として使用されており、この非発
光性粒状物質としては二酸化ケイ素、二酸化チタン、酸
化アルミニウム、酸化セリウム等が用いられている(特
開昭63-58756号公報、特開昭63-58756号公報等参照)。
紫外線反射膜としては酸化セリウムが使用されている。
保護膜として機能させるためには、まず蛍光体により放
射される可視光をいずれも吸収しないことが重要であ
る。
光層を通り抜けた紫外線が直接ランプを形成するガラス
に照射されたり、ガラスと水銀が反応するために、ソー
ダガラスのソラリゼーションが生じる場合があり、これ
によって光束劣化や見掛け上の色ずれ等が起こるという
問題がある。このような問題の防止にも紫外線の反射お
よび吸収層は有効に機能する。
では、保護膜を用いない蛍光ランプに比べて、以下に示
すような問題点がある。まず、酸化チタン等を用いた場
合、酸化チタン等は紫外線および青色光を吸収するた
め、蛍光ランプの光色が通常のランプとは異なり、演色
性が低下するという問題がある。また、環型蛍光ランプ
に用いた場合、ガラスを曲げる際の熱処理温度が高いた
め、ガラス化してしまい、保護膜としての効果が得られ
なくなってしまう。また、アルミナを用いた場合には、
保護膜自体が剥離しやすいという難点がある。
層のアンダーコート層として形成された保護膜は、発光
層を形成する蛍光体の発光効率を高めて、発光輝度の向
上に寄与したり、またガラス管のソラリゼーションを防
止する等、様々な有効性が認められているが、従来の蛍
光ランプに用いられてきた保護膜では、紫外線や青色光
を吸収して演色性等を低下させたり、また特に環型蛍光
ランプにおいては、その製造過程で保護膜の機能が損わ
れたり、さらには保護膜が剥離してしまう等の問題があ
った。また、これらとは別に蛍光ランプの高性能化を図
るために、さらなる明るさの改善が求められている。
は、保護膜による演色性や輝度等のランプ性能の低下を
抑制すると共に、各種蛍光ランプの製造条件下で保護膜
としての機能が損われることを防止し、さらには蛍光ラ
ンプの発光輝度自体の向上を図ることが課題とされてい
た。
になされたもので、保護膜によるランプ性能の低下や保
護膜自体の機能の低下もしくは損失を有効に防止した上
で、保護膜によるランプ性能の向上効果を十分に得るこ
とを可能にし、さらには発光輝度自体の向上を図ること
を可能にした蛍光ランプを提供することを目的としてい
る。
請求項1に記載したように、水銀を含む電離性媒体が封
入され、かつ両端に一対の電極が配置されたガラス管
と、前記ガラス管の内表面上に形成された平均粒子径 1
50nm以下の蛍光体超微粒子の塗布膜と、前記蛍光体超微
粒子の塗布膜上に形成され、 1種または 2種以上の蛍光
体粒子の塗布膜からなる発光層とを具備することを特徴
としている。
記載したように、上記した蛍光ランプにおいて、前記発
光層は平均粒子径 1μm 以上の球状蛍光体粒子の塗布膜
からなることを特徴としている。
塗布膜は、超微粒子であるがゆえに、紫外線反射性と可
視光透過性の両方の性質を有している。従って、発光層
からの発光を阻害することなく、保護膜として機能を十
分に得ることができる。さらに、蛍光体超微粒子の塗布
膜は紫外線を反射するほか、紫外線の一部を吸収して蛍
光体超微粒子自体が発光する。これによって、蛍光ラン
プの発光輝度自体を向上させることが可能となる。ま
た、発光層に平均粒子径 1μm 以上の球状蛍光体粒子を
用いることによって、発光層自体の可視光の透過率が向
上するため、蛍光ランプの発光輝度をさらに向上させる
ことができる。
態について説明する。
ランプに適用した一実施形態の構成を一部断面で示す図
である。同図に示す蛍光ランプ1は、両端内側にそれぞ
れ電極2、2が取付けられたガラス管3を有している。
このガラス管3の内表面3a上には、アンダーコート層
として平均粒子径 150nm以下の蛍光体超微粒子の塗布膜
4が形成されている。この蛍光体超微粒子の塗布膜4上
には、蛍光体粒子の塗布膜からなる発光層5が設けられ
ている。そして、ガラス管3内に水銀を含む電離性媒体
が封入されて、蛍光ランプ1が構成されている。
蛍光体超微粒子膜と記す)4は、それを構成する蛍光体
が超微粒子であるために、紫外線反射性と可視光透過性
の両方の性質を有している。従って、蛍光体超微粒子膜
4は、発光層5を構成する蛍光体からの発光を阻害する
ことなく、紫外線反射膜として有効に機能する。この紫
外線反射膜で反射された紫外線は、その上に被覆形成さ
れている発光層5に間接的に吸収され、その結果として
発光層5を構成する蛍光体粒子は放電空間に対向する面
はもちろんのこと、その反対側の面からも励起され、効
率よく発光することになる。
乱(反射)するほか、紫外線の一部を吸収して蛍光体超
微粒子自体が発光する。これによって、例えば発光層5
を構成する蛍光体粒子の重量が同じであれば、従来のア
ルミナ粒子や二酸化チタン粒子で紫外線反射膜を形成し
た蛍光ランプより輝度の向上を図ることができ、また同
程度の輝度を得るためには、発光層5を構成する蛍光体
の重量を減らして、製造コストの低減等を図ることが可
能となる。
外線反射膜として機能させると共に、可視光を効率よく
透過させるために、蛍光体超微粒子膜4には平均粒子径
が150nm以下の蛍光体超微粒子を用いる。すなわち、微
粒子による光の反射において、反射が最も強い粒子径は
一般的に以下の関係式によって決まる。
し、かつ波長 400〜 750nmの可視光は十分透過するよう
に、平均粒子径が 150nm以下の蛍光体超微粒子が用いら
れる。蛍光体超微粒子の平均粒子径が 150nmを超える
と、紫外線の反射効率と共に可視光の透過性も低下す
る。蛍光体超微粒子の平均粒子径は10〜 100nmの範囲が
さらに好ましく、より好ましくは10〜50nmの範囲であ
る。また、平均粒子径が 150nm以下の範囲であっても、
粗大な粒子の存在率が高いと可視光の透過性や紫外線の
反射率が低下するおそれがあるため、粒子径 300nm以上
の粒子の割合を 5個数% 以下とすることが好ましい。
えば通常の蛍光体(原料蛍光体)、母体の沸点または昇
華点以上に達する高周波熱プラズマ中で蒸発させ、その
後冷却凝固させることで容易に得ることができる。この
ようにして作製される蛍光体超微粒子は 100nm以下の粒
子径を持つ粒子を多く含み、蛍光体超微粒子膜4の作製
に適している。また、分級により 150nm以上の粒子を基
本的に除去して、粒度分布をシャープにすることは紫外
線の反射性や可視光の透過性に対して有効である。
処理すると、蒸発した原料蛍光体は超微粒子となるが、
溶融した原料蛍光体は球状になる。この蛍光体超微粒子
を蛍光体超微粒子膜4の作製に用いることができるだけ
でなく、球状蛍光体粒子は後に詳述する発光層5の作製
に用いることができる。このように、熱プラズマで蛍光
体を処理することによって、蛍光体超微粒子膜4および
発光層5の両者の作製材料を同時に得ることができる。
加えて、熱プラズマ処理で作製した蛍光体超微粒子は、
湿式法等により作製される超微粒子とは異なり、高温中
で作製されているために結晶性が高く、例えば蛍光ラン
プの製造工程で高温に晒されても、ガラス化や分解等を
生じことはない。従って、高温熱処理を経ても保護膜と
しての機能が損われることはない。このことは、特に高
温で熱処理する環型蛍光ランプに対して有効である。
ラス管3の内表面3aに対する蛍光体超微粒子の被着量
は 5〜 500μg/cm2 の範囲とすることが好ましい。蛍光
体超微粒子の被着量が 5μg/cm2 未満であると、上述し
た紫外線の反射効果を十分効率よく得られないおそれが
あり、一方 500μg/cm2 を超えると発光層5からの可視
光の透過性が低下するおそれがある。蛍光体超微粒子の
被着量は 5〜50μg/cm2 の範囲とすることがさらに好ま
しい。
光体は、一般的に蛍光ランプで用いられる蛍光体と同様
なものを使用することが好ましい。例えば、リン酸塩蛍
光体、ハロリン酸塩蛍光体、ケイ酸塩蛍光体、タングス
テン酸塩蛍光体、アルミン酸塩蛍光体、ゲルマン酸塩蛍
光体、ヒ酸塩蛍光体等の複合酸塩蛍光体や、希土類酸化
物蛍光体等が挙げられる。これらランプ用蛍光体は 254
nmの波長を効率よく吸収する材料であり、 400nm付近の
青色領域は吸収しないため、従来の二酸化チタン粒子を
用いた保護膜による色ズレ等は生じることがない。さら
に、蛍光体超微粒子膜4は、発光層5を構成する蛍光体
と同一組成の蛍光体で形成することが好ましく、これに
より色ズレ等を防止することができる。なお、発光層5
を複数の蛍光体を混合した混合蛍光体で形成する場合に
は、混合蛍光体中の少なくとも 1種と同組成の蛍光体を
用いることが好ましい。
ンダを用いることなく、水やアルコール等の溶媒だけで
も形成することができるが、バインダを用いて蛍光体超
微粒子を塗布してもよい。その場合のバインダとして
は、酢酸ブチルにニトロセルロースを溶解したものやア
ンモニウムポリメタアリクレート等の水溶性バインダ
等、ランプの蛍光膜塗布に用いられているものを用い
て、同様な塗布工程によって塗布形成することができ
る。
成される発光層5は、一般的な蛍光ランプと同様な種々
の蛍光体粒子で形成することができ、例えば単色の蛍光
体粒子、青色、緑色および赤色の各色に発光する蛍光体
粒子の混合物、これに演色性を高める青緑色発光の蛍光
体粒子や深赤色発光の蛍光体粒子等をさらに加えたも
の、またさらにランプ発光色に応じて発光色が異なる 2
種類以上の蛍光体粒子を混合したもの等、特に蛍光体の
種類に限定されるものではない。
いても、特に限定されるものではないが、球状蛍光体特
に平均粒子径が 1〜20μm の範囲の球状蛍光体粒子を用
いることが好ましい。球状蛍光体粒子で発光層5を形成
することによって、発光層5自体の可視光の透過性が向
上し、蛍光ランプ1の輝度向上を図ることができる。球
状蛍光体粒子の平均粒子径は 1〜10μm の範囲がさらに
好ましい。さらに、球状蛍光体粒子の場合、前述したよ
うに蛍光体超微粒子と熱プラズマ処理で同時に得られる
という利点がある。
蛍光ランプに適用したものであるが、本発明の蛍光ラン
プは環型蛍光ランプ、U型蛍光ランプ、くら型蛍光ラン
プ等、各種形状の蛍光ランプに適用することができ、そ
れぞれにおいて上述した実施形態と同様な効果が得られ
る。
する。
カルシウム蛍光体)を、高周波熱プラズマ法で溶融して
一部気化させた後に冷却することによって、超微粒子蛍
光体と球状蛍光体とを同時に作製した。これらを分級し
て、平均粒子径30nmのハロリン酸カルシウム蛍光体超微
粒子と、平均粒子径 5μm のハロリン酸カルシウム球状
蛍光体粒子とを得た。なお、蛍光体超微粒子における粒
子径 300μm 以上の粒子の比率は 1個数% 以下であっ
た。
粒子をまず用いて、これを0.5mg/cm2 の付着量でチュー
ブ状ガラス管の内表面上に塗布した。次いで、ハロリン
酸カルシウム球状蛍光体粒子を4.5mg/cm2 の付着量で塗
布した。そして、ガラス管内に少量の水銀とAr希ガス
を封入すると共に、口金(電極を含む)を取り付けて、
通常の方法で管径32mmの40ワット直管型蛍光ランプを作
製した。なお、こうして作製した蛍光ランプでは蛍光体
超微粒子膜の剥れ等は生じなかった。
子径 7μm の上記ハロリン酸カルシウム蛍光体を直接用
い、これをチューブ状ガラス管の内表面上に4.5mg/cm2
の付着量で直接塗布した。そして、少量の水銀とAr希
ガスを封入すると共に口金を取り付けて、管径32mmの40
ワット直管型蛍光ランプを作製した。
ランプの点灯試験を行った。その結果を表1に示す。な
お、表1中のルーメン比は、実施例1による蛍光ランプ
の1時間点灯後のルーメンを 100としたときの値であ
る。
例1の保護膜を形成していないランプに比べて大幅に明
るさが向上していることが分かる。
融して一部気化させた後に冷却することによって、それ
ぞれ蛍光体超微粒子を作製した。そして、平均粒子径30
nmの2(Sr0.98Eu0.02O)・0.84P2 O5 ・0.16B2
O3 蛍光体超微粒子46重量部、平均粒子径20nmの(S
r,Mg)3 (PO4 )2 :Sn蛍光体超微粒子48重量
部、平均粒子径20nmのZn2 SiO4 :Mn蛍光体超微
粒子 1重量部、および平均粒子径30nmのCa10(P
O4 )6 (F,Cl)2 :Sb,Mn蛍光体超微粒子 5
重量部を混合し、酢酸ブチルに懸濁させた。この懸濁液
を0.5mg/cm2 の付着量でチューブ状ガラス管の内表面上
に塗布した。
記各蛍光体(平均粒子径約 3μm)を混合し、上記蛍光体
超微粒子の塗布膜上に4.5mg/cm2 の付着量で塗布した。
そして、少量の水銀とAr希ガスを封入すると共に口金
を取付けて、管径32mmの40ワット直管型蛍光ランプを作
製し、後述する特性評価に供した。このランプは平均演
色評価数Raが98を示す色温度 5000Kの高演色性蛍光ラ
ンプである。なお、こうして作製した蛍光ランプでは蛍
光体超微粒子膜の剥れ等は生じなかった。
融して一部気化させた後に冷却することによって、それ
ぞれ蛍光体超微粒子を作製した。そして、平均粒子径30
nmの2(Sr0.98Eu0.02O)・0.84P2 O5 ・0.16B2
O3 蛍光体超微粒子46重量部、平均粒子径20nmの(S
r,Mg)3 (PO4 )2 :Sn蛍光体超微粒子48重量
部、平均粒子径20nmのZn2 SiO4 :Mn蛍光体超微
粒子 1重量部、および平均粒子径30nmのCa10(P
O4 )6 (F,Cl)2 :Sb,Mn蛍光体超微粒子 5
重量部を混合し、酢酸ブチルに懸濁させた。この懸濁液
を0.5mg/cm2 の付着量でチューブ状ガラス管の内表面上
に塗布し焼き付けた。
記各蛍光体(平均粒子径約 3μm)を混合し、上記蛍光体
超微粒子の塗布膜上に3.0mg/cm2 の付着量で塗布した。
そして、少量の水銀とAr希ガスを封入すると共に口金
を取付けて、管径32mmの40ワット直管型蛍光ランプを作
製し、後述する特性評価に供した。このランプは平均演
色評価数Raが98を示す色温度 5000Kの高演色性蛍光ラ
ンプである。なお、こうして作製した蛍光ランプでは蛍
光体超微粒子膜の剥れ等は生じなかった。
合し、チューブ状ガラス管の内表面上に4.5mg/cm2 の付
着量で直接塗布した。そして、少量の水銀とAr希ガス
を封入すると共に口金を取付けて、管径32mmの40ワット
直管型蛍光ランプを作製した。
蛍光ランプの点灯試験を行った。その結果を表2に示
す。なお、表2中のルーメン比は、実施例2による蛍光
ランプの 1時間点灯後のルーメンを 100としたときの各
点灯時間後の値である。
較例2の保護膜を形成していない蛍光ランプに比べて明
るく、さらに長時間点灯後の光束維持率についても改善
されていることが分かる。また、蛍光体重量を減らして
作製した実施例3の蛍光ランプは、保護膜を形成してい
ない比較例2の蛍光ランプと同等の明るさを有している
ことが分かる。つまり、比較例2の蛍光ランプと同等の
明るさの蛍光ランプを本発明の構成で作製する場合に
は、蛍光体量は 30%近く削減することができる。すなわ
ち、蛍光体のコストを 30%近く下げることができた。
て一部気化させた後に冷却することによって、蛍光体超
微粒子と球状蛍光体粒子を作製した。蛍光体超微粒子の
平均粒子径は約40nmで、球状蛍光体粒子の平均粒子径は
約 5μm であった。蛍光体超微粒子を酢酸ブチルとニト
ロセルロースとの混合溶媒中に懸濁させた。この懸濁液
を0.5mg/cm2 の付着量でチューブ状ガラス管の内表面上
に塗布した。
子の塗布膜上に4.0mg/cm2 の付着量で塗布した。そし
て、ガラス管内に少量の水銀とAr希ガスを封入すると
共に、口金(電極を含む)を取り付けて、管径32mmの40
ワット直管型蛍光ランプを作製した。
施例4で用いたY2 O3 :Eu蛍光体(平均粒子径 4.5
μm)を、チューブ状ガラス管の内表面上に4.0mg/cm2 の
付着量で塗布した。そして、少量の水銀とAr希ガスを
封入すると共に口金を取り付けて、管径32mmの40ワット
直管型蛍光ランプを作製した。
ランプの点灯試験を行った。その結果を表3に示す。
例3の超微粒子および球状蛍光体を使用していないラン
プに比べて明るいことが分かる。
て一部気化させた後に冷却することによって、蛍光体超
微粒子を作製した。この蛍光体超微粒子の平均粒子径は
約30nmであった。この蛍光体超微粒子をニトロセルロー
ス 1重量% +酢酸ブチル液に懸濁させた。この懸濁液を
0.5mg/cm2 の付着量でチューブ状ガラス管の内表面上に
塗布した。
:Ce,Tb蛍光体、(Sr,Ca)5 (PO4 )3
Cl:Eu蛍光体、(Ba,Ca,Mg)5 (PO4 )
Cl:Eu蛍光体、およびMg-fluorogermanate:Mn
蛍光体を混合し、上記蛍光体超微粒子の塗布膜上に4.0m
g/cm2 の付着量で塗布した。そして、ガラス管内に少量
の水銀とAr希ガスを封入すると共に、口金(電極を含
む)を取り付けて、管径32mmの40ワット直管型蛍光ラン
プを作製した。
施例5で用いた混合蛍光体(平均粒子径 5μm)を、チュ
ーブ状ガラス管の内表面上に4.0mg/cm2 の付着量で塗布
した。そして、少量の水銀とAr希ガスを封入すると共
に口金を取り付けて、管径32mmの40ワット直管型蛍光ラ
ンプを作製した。
ランプの点灯試験を行った。その結果を表4に示す。
て一部気化させた後に冷却することによって、蛍光体超
微粒子を作製した。この蛍光体超微粒子の平均粒子径は
約30nmであった。この蛍光体超微粒子をニトロセルロー
ス 1重量% +酢酸ブチル液に懸濁させた。この懸濁液を
0.5mg/cm2 の付着量でチューブ状ガラス管の内表面上に
塗布した。
5 O10:Ce,Tb蛍光体、BaMg2 Al16O27:E
u蛍光体、(Ba,Ca,Mg)5 (PO4 )Cl:E
u蛍光体、およびMg-fluorogermanate:Mn蛍光体を
混合し、上記蛍光体超微粒子の塗布膜上に4.0mg/cm2 の
付着量で塗布した。そして、ガラス管内に少量の水銀と
Ar希ガスを封入すると共に、口金(電極を含む)を取
り付けて、管径16mm、管長 210mm、管壁負荷 2050W/m2
の蛍光ランプを作製した。
施例6で用いた混合蛍光体(平均粒子径 5μm)を、チュ
ーブ状ガラス管の内表面上に4.0mg/cm2 の付着量で塗布
した。そして、少量の水銀とAr希ガスを封入すると共
に口金を取り付けて、管径16mm、管長 210mm、管壁負荷
2050W/m2 の蛍光ランプを作製した。
ランプの点灯試験を行った。その結果を表5に示す。
ランプによれば、ガラス内表面上に形成した蛍光体超微
粒子の塗布膜による紫外線の反射によって、発光層が効
率よく発光すると共に、蛍光体超微粒子の塗布膜自体も
発光するため、従来の蛍光ランプに比べて格段にランプ
輝度の向上を図ることが可能となる。また、発光層に球
状蛍光体粒子を用いることで、さらに輝度を向上させる
ことができる。
を一部断面で示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 水銀を含む電離性媒体が封入され、かつ
両端に一対の電極が配置されたガラス管と、前記ガラス
管の内表面上に形成された平均粒子径 150nm以下の蛍光
体超微粒子の塗布膜と、前記蛍光体超微粒子の塗布膜上
に形成され、1種または 2種以上の蛍光体粒子の塗布膜
からなる発光層とを具備することを特徴とする蛍光ラン
プ。 - 【請求項2】 請求項1記載の蛍光ランプにおいて、 前記発光層は、平均粒子径 1μm 以上の熱プラズマ処理
により作製された球状蛍光体粒子の塗布膜からなること
を特徴とする蛍光ランプ。 - 【請求項3】 請求項1記載の蛍光ランプにおいて、 前記蛍光体超微粒子は、前記発光層を形成する蛍光体の
少なくとも 1種と同組成を有することを特徴とする蛍光
ランプ。 - 【請求項4】 請求項1記載の蛍光体ランプにおいて、 前記蛍光体超微粒子は、熱プラズマ処理により作製され
た蛍光体粒子であることを特徴とする蛍光ランプ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25133295A JP3575886B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 蛍光ランプ |
| US08/715,478 US5811924A (en) | 1995-09-19 | 1996-09-18 | Fluorescent lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25133295A JP3575886B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 蛍光ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0992215A true JPH0992215A (ja) | 1997-04-04 |
| JP3575886B2 JP3575886B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=17221251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25133295A Expired - Fee Related JP3575886B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-28 | 蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3575886B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100323035B1 (ko) * | 1998-04-28 | 2002-02-09 | 모리시타 요이찌 | 형광램프 및 그 제조방법 |
| JP2007311302A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Stanley Electric Co Ltd | 放電ランプ |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25133295A patent/JP3575886B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100323035B1 (ko) * | 1998-04-28 | 2002-02-09 | 모리시타 요이찌 | 형광램프 및 그 제조방법 |
| JP2007311302A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Stanley Electric Co Ltd | 放電ランプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3575886B2 (ja) | 2004-10-13 |
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