JPH0992362A - フラットケーブル用接続構造体及びその製造方法 - Google Patents

フラットケーブル用接続構造体及びその製造方法

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JPH0992362A
JPH0992362A JP8090548A JP9054896A JPH0992362A JP H0992362 A JPH0992362 A JP H0992362A JP 8090548 A JP8090548 A JP 8090548A JP 9054896 A JP9054896 A JP 9054896A JP H0992362 A JPH0992362 A JP H0992362A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造中間の導通検査を行うときの、導通検知器
への抜き差しの際に加えられる力による、フラットケー
ブルの導体の短絡、断線を防止することができるフラッ
トケーブル用接続構造体及びその製造方法を提供する。 【解決手段】フラットケーブル3の導体31と、プリン
ト基板4の印刷導体41と、電気コネクタ5の端子51
とを各々導電接続し、第1の押さえ板81と第2の押さ
え板82がケーブル3と基板4を挟持し、ケーブル3と
基板4の相互位置を固定した段階で、既に、導通検査の
導通検知器への抜き差しの際の導体31の短絡、断線を
防止することができる。そして押さえ板81、82、ケ
ーブル2及び基板4から作られた空間に、貫通窓7から
熱硬化性樹脂を略充満し固めた結合体を具備すること
で、本発明のフラットケーブル用接続構造体1が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、プリント基板
を介してフラットケーブルと電気コネクタとを接続する
接続構造体に係わり、特に、フラットケーブルを接続す
るプリント基板の接続端子が密集して多数本配設されて
いる場合にプリント基板の接続端子とフラットケーブル
を接続するのに好適なフラットケーブル用接続構造体に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のフラットケーブル用接続構
造体を示す斜視図であり、また図6は図5に示したフラ
ットケーブル用接続構造体の側面図である。以下、これ
ら図5、図6を参照して従来技術を述べる。従来、フラ
ットケーブルと電気コネクタとを接続する場合、フラッ
トケーブル30の導体35間のピッチと、電気コネクタ
50の複数個の端子55間のピッチが異なるときには、
これらの中間にプリント基板40を介して接続する場合
がある。すなわち、このプリント基板40の印刷導体4
5両端の端子間ピッチが、前記端子55間のピッチと導
体35間のピッチとにそれぞれ適合するように配設され
ており、それぞれの端子を半田付けなどにより接続し、
この接続部分の周囲に、屈曲や引っ張り応力等による断
線から保護するために例えばエポキシ樹脂やポリイミド
樹脂などの絶縁性の熱硬化性樹脂90を充填または塗布
し、固化している。また、このように製作される接続構
造体10は、熱硬化性樹脂90を充填または塗布し固化
する前に導体35と45、端子55が導通するか否かの
導通検査を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この導
通検査を行うときに、導通検知器への抜き差しによる応
力によって、接続部分の導体35に負荷が加わり、短絡
や断線することがあるという問題点がある。なお、熱硬
化性樹脂90の前記接続部分への充填または塗布によっ
ては、接続部分における隣接する導体35間を完全に充
填することは困難であると共に、プリント基板40やケ
ーブル30に沿って流れ出しやすく、図6に示すように
熱硬化性樹脂の固化された形状が不均一で強度的に弱い
部分を生じることがあり、この面からも、前記の導通検
査時や使用時の屈曲負荷により熱硬化性樹脂90層が割
れるなど強度的に問題を生じ、この接続部分の導体35
の断線を効果的に防止する上で問題点がある。本発明は
上記の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、これ
らの問題点を解決するフラットケーブル用接続構造体を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するためになされたもので、電気的絶縁材料からなるシ
ート内に長手方向に密に埋封された相互に隔離する複数
個の導体を有するフラットケーブルと、一端側に開口部
を有し、このケーブルの各導体端末にそれぞれ接続され
る密に配置された複数個の印刷導体を有するプリント基
板と、前記印刷導体の他端に密に配設される端子に接続
される電気コネクタと、前記ケーブルと前記プリント基
板とを挟持すると共にこれらの相互位置を固定する、第
1の押さえ板と第2の押さえ板とを具備し、前記ケーブ
ルと前記プリント基板との接続部分を前記プリント基板
の開口部の前記第1の押さえ板に設けられた貫通窓から
熱硬化性樹脂を充填し固着したことを特徴とするフラッ
トケーブル用接続構造体を構成する。
【0005】
【作用】本発明によれば、プリント基板の印刷導体の両
端に、フラットケーブルの導体と電気コネクタの端子を
それぞれ接続した後、第1の押さえ板と第2の押さえ板
により挟持すると共に、プリント基板とフラットケーブ
ルとの相互位置を固定する。この状況で導通の中間検査
ができる。これらフラットケーブルとプリント基板は相
互の移動が防止されると共に、これらの接続部分の導体
は屈曲されない。したがって、この接続部分の導体は、
中間検査時での導通検査器への抜き差しの応力程度では
短絡や断線が防止される。そして、この中間検査により
導通が完全であることが確認された後、第1の押さえ板
の貫通窓から例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂など
の熱硬化性樹脂を充填し固着することで本発明のフラッ
トケーブル用接続構造体を得る。これ以後は、プリント
基板とフラットケーブルとの接続部分の周囲に、例えば
直方体などの均一な厚みの熱硬化性樹脂層が包囲してお
り、第1および第2の押さえ板とこの熱硬化性樹脂層と
により、フラットケーブルとプリント基板とが強固に固
定されるから、接続部分の導体の断線を防止することが
できる。以上のように、このような構成であれば、中間
検査の作業者の熟練度に係わらず、中間検査時の短絡や
断線を防止すると共に、使用時の断線防止について向上
されたフラットケーブル用接続構造体を得ることができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明を、その実施例に基づいて、添
付図を参照しつつ、説明する。図1は本発明によるフラ
ットケーブル用接続構造体の一実施例の分解斜視図、図
2は図1に示したフラットケーブル用接続構造体を組み
立てた際のA−A’断面図である。これら図1および図
2を参照すると、フラットケーブル3は、電気的絶縁材
料のシート2内に相互に離間された複数本の導体31が
長手方向に埋設されてなり、このフラットケーブルの端
末周囲には保護テープ65が巻回されている。なお、フ
ラットケーブル3内で離間された導体31のピッチ間隔
は、例えば1.27mmのように密な状態で設けられて
いる。プリント基板4は、一端側がフラットケーブル3
を受容するための開口部を有するほぼ矩形状の板で、こ
の開口部近傍には、例えば4カ所の貫通孔が穿設されて
いる。また、このプリント基板4には、密な状態で所定
間隔を有して一端側の開口部から他端側まで複数本の印
刷導体41が配設されている。コネクタ5は略直方体
で、その一端側にはプリント基板4の印刷導体41と電
気的接続を行うために、密な状態で所定間隔を有して複
数個の端子51が突設されている。
【0007】スペーサ61、62は、プリント基板4に
対し、それぞれ上下から配設されるもので、プリント基
板4の開口部に対応する位置には、スペーサ窓がそれぞ
れ設けられていると共に、プリント基板4の貫通孔に対
応する位置にもスペーサ貫通孔が穿設されている。押さ
え板81、82はスペーサ61、62に対し、それぞれ
上下から配設されるもので、押さえ板81はプリント基
板4の開口部およびスペーサ61のスペーサ窓に対応す
る位置に押さえ板窓が設けられると共に、プリント基板
4の貫通孔およびスペーサ貫通孔に対応する位置に押さ
え板孔が穿設されている。押さえ板82は窓を有しない
ほぼ矩形状平板で、プリント基板4の貫通孔、スペーサ
61、62のスペーサ貫通孔に対応する位置に、これら
の貫通孔に挿入可能に突設される固定ロッド83を有し
ている。
【0008】このようになるフラットケーブル3とコネ
クタ5とを接続する際には、ケーブル3の各導体31の
端部をプリント基板4の開口部側のそれぞれ対応する印
刷導体41に半田付けなどで接続し、それぞれの印刷導
体41の他端部をコネクタ5のそれぞれ対応する端子5
1に同じく半田付けなどで接続する。その後、プリント
基板4の開口部に、スペーサ61、62のスペーサ窓お
よび押さえ板81の押さえ板窓を相応するように配置
し、かつプリント基板4の貫通孔、スペーサ61、62
のスペーサ貫通孔および押さえ板81の押さえ板孔を相
応するように配置し、押さえ板82の固定ロッド83
を、これらの孔に挿入し、例えば固定ロッドの頭部を広
げる等、所望の手段を用いて固定する。
【0009】このようにフラットケーブル3の導体3
1、プリント基板4の印刷導体41およびコネクタ5の
端子51を接続した場合、ケーブル3とプリント基板4
は相互に移動できず、また接続部分の導体31は屈曲さ
れないので、ケーブル3、プリント基板4およびコネク
タ5の電気的導通検査を行うとき、予期しない引っ張り
力等により、導体31の短絡や断線が防止される。そし
て、このような中間の導通検査を行って導通が満足され
ていることを確認した後、貫通窓7からエポキシ樹脂な
どの熱硬化性樹脂9を充填し固着する。これにより、導
体31と印刷導体41との接続部分の周囲に、例えば図
示のようなほぼ直方体の均一な厚みを有する熱硬化性樹
脂90層が包囲し、第1の押さえ板81と第2の押さえ
板82と共にこの熱硬化性樹脂90層がケーブル3とプ
リント基板4とを強固に固定させるから、前述の接続部
分の導体31への屈曲や引っ張り応力による断線は防止
される。なお、この接続構造体1は、スペーサ61,6
2や保護テープ65により、熱硬化性樹脂9などの高粘
度流体の流れ出し防止構造を有しているから、充填の際
に熱硬化性樹脂9は流れ出ず、例えばプリント基板4に
不要な絶縁層の付着を防止することができる。上記した
ことは、端子51のピッチよりも導体31のピッチが広
い場合でも、逆の場合でも、同様な構造で対応すること
ができる。
【0010】図3は本発明によるフラットケーブル用接
続構造体の別の実施例の熱硬化性樹脂の充填前の平面図
である。また、図4は熱硬化性樹脂の充填後の図3に示
したフラットケーブル用接続構造体のB−B’断面図で
ある。これら図3および図4を参照して本発明の別の実
施例を述べる。多心同軸フラットケーブル39は、前述
実施例と同様に、電気的絶縁材料からなるシート29内
に長手方向に埋封された相互に隔離する、中心導体36
と外部導体37およびこの外部導体37に沿ったドレイ
ン線38からなる同軸ケーブルの複数組を含んでいる。
この多心同軸フラットケーブル39の中心導体36とド
レイン線38の各端末に、両面プリント基板49の複数
個の印刷導体48をそれぞれ接続し、この印刷導体48
の他端に電気コネクタ59の複数個の端子58を接続す
る。また、ドレイン線38の幾つは必要に応じて共通の
印刷導体48に接続することも有る。そして、保護テー
プ69を巻回したケーブル39と両面プリント基板49
は、高粘度流体の流れ出し防止構造を有すめためのスペ
ーサ67,68および保護テープ69を介して、第1の
押さえ板88と第2の押さえ板89とにより挟持し、ま
た例えば嵌め込み式などの方法によりケーブル39と両
面プリント基板49との相互位置を固定する。さらに、
中心導体36とドレイン線38と、印刷導体49との接
続部分に、前記第1の押さえ板88の貫通窓79から熱
硬化性樹脂99を充填し固着し、フラットケーブル用接
続構造体19を得る。
【0011】このフラットケーブル用接続構造体19
は、図1に示したフラットケーブル用接続構造体1と比
べて、同軸ケーブルを用いているので伝送信号の漏洩が
少なく、また、両面プリント基板を用いているので2列
状の多心電気コネクタを用いることができると共に約2
分の1の幅まで狭くすることができるから、例えばIC
テスター用ボードに好適な2.54mmのピッチの密集
形電気コネクタを用いることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検査作業者の熟練度に係わらず、中間検査時の接続部分
の導体の短絡や断線を防止することができ、また使用時
の断線防止について向上された一定の品質のフラットケ
ーブル用接続構造体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフラットケーブル用接続構造体の
一実施例の分解斜視図
【図2】図1に示したフラットケーブル用接続構造体を
組み立てた際のA−A’断面図
【図3】本発明によるフラットケーブル用接続構造体の
別の実施例の熱硬化性樹脂充填前の平面図
【図4】図3に示したフラットケーブル用接続構造体の
熱硬化性樹脂充填後のB−B’断面図
【図5】従来のフラットケーブル用接続構造体の斜視図
【図6】図5に示したフラットケーブル用接続構造体の
側面図
【符号の説明】
1 ,10,19 フラットケーブル用接続構
造体 2 ,29 シート 3 ,30 フラットケーブル 39 多心同軸フラットケーブル 31,35 導体 36 中心導体 37 外部導体 38 ドレイン線 4 ,40 プリント基板 41,48,45 印刷導体 49 両面プリント基板 5 ,59,50 電気コネクタ 51,58,55 端子 61,62,67,68 スペーサ 65,69 保護テープ 7 ,79 貫通窓 81,88 第1の押さえ板 82,89 第2の押さえ板 9 ,99,90 熱硬化性樹脂
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月19日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】フラットケーブル用接続構造体及びその
製造方法
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板を介して
フラットケーブルと電気コネクタとを接続する接続構造
及びその製造方法に係わり、特に、フラットケーブル
を接続するプリント基板の接続端子が密集して多数本配
設されている場合にプリント基板の接続端子とフラット
ケーブルを接続するのに好適なフラットケーブル用接続
構造体及びその製造方法に関する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するためになされたもので、相互に離隔する複数本の導
体を電気的絶縁材料内に埋設したフラットケーブルと、
このケーブルの導体に一端側が各々導電接続する印刷導
体を有するプリント基板と、このプリント基板の前記印
刷導体の他端側に各々導電接続する端子を有する電気コ
ネクタと、前記ケーブルと前記プリント基板とにまたが
って配設すると共に、前記ケーブルの導体と前記印刷導
体とが導電接続する位置に対応する位置に貫通窓を設け
た第1の押さえ板と、この第1の押さえ板に対して前記
ケーブルと前記プリント基板とを介して配設する第2の
押さえ板と、前記ケーブルと前記プリント基板との相互
位置を固定する手段と、前記第1の押さえ板、前記第2
の押さえ板、前記ケーブル及び前記プリント基板から作
られた空間を略充満し固める熱硬化性樹脂からなる結合
体とを具備するフラットケーブル用接続構造体を構成す
る。また、このフラットケーブル用接続構造体は、相互
に離隔する複数本の導体を電気的絶縁材料内に埋設した
フラットケーブルと、複数本の印刷導体を有するプリン
ト基板と、端子を有する電気コネクタと、貫通窓を設け
た第1の押さえ板と、第2の押さえ板と、前記ケーブル
と前記プリント基板の相互位置を固定する手段とを準備
する工程と、前記フラットケーブルの導体を露出する工
程と、この露出された前記ケーブルの導体に、前記プリ
ント基板の印刷導体の一端側を各々導電接続する工程
と、このプリント基板の印刷導体の他端側に前記電気コ
ネクタの端子を各々導電接続する工程と、前記ケーブル
と前記プリント基板とを、前記第1の押さえ板と前記第
2の押さえ板が、前記第1の押さえ板の前記貫通窓の位
置を前記ケーブルの導体と前記印刷導体とが導電接続す
る位置に対応しながら挟持すると共に、前記ケーブルと
前記プリント基板の相互位置を固定する工程と、前記第
1の押さえ板、前記第2の押さえ板、前記ケーブル及び
前記プリント基板ら作られた空間に、前記貫通窓を通
して熱硬化性樹脂を略充満し固める工程とを具備するフ
ラットケーブル用接続構造体の製造方法により得られ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】このようにフラットケーブル3の導体3
1、プリント基板4の印刷導体41およびコネクタ5の
端子51を接続したものでは、ケーブル3とプリント基
板4は押さえ板81,82及び固定ロッド83の手段に
より相互位置が固定されて相互に移動できず、また接続
部分の導体31は屈曲されないので、ケーブル3、プリ
ント基板4およびコネクタ5の電気的導通検査を行うと
き、予期しない引っ張り力等が加えられても、接続部分
導体31の短絡や断線が防止される。そして、このよ
うな中間の導通検査を行って導通が満足されていること
を確認した後、貫通窓7からエポキシ樹脂などの熱硬化
性樹脂9を充填し固着する。この熱硬化性樹脂9は、本
発明の結合体としての役目を果たす。これにより、導体
31と印刷導体41との接続部分の周囲に、例えば図示
のようなほぼ直方体の均一な厚みを有する熱硬化性樹脂
からなる結合体9が包囲し、第1の押さえ板81と第2
の押さえ板82と共にこの結合体9がケーブル3とプリ
ント基板4とを強固に固定させるから、前述の接続部分
の導体31への屈曲や引っ張り応力による断線は防止さ
れる。なお、この接続構造体1は、スペーサ61,62
や保護テープ65により、熱硬化性樹脂9などの高粘度
流体の流れ出し防止構造を有しているから、充填の際に
熱硬化性樹脂9は流れ出ず、例えばプリント基板4に不
要な絶縁層の付着を防止することができる。上記したこ
とは、端子51のピッチよりも導体31のピッチが広い
場合でも、逆の場合でも、同様な構造で対応することが
できる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図3は本発明によるフラットケーブル用接
続構造体の別の実施例の熱硬化性樹脂の充填前の平面図
である。また、図4は熱硬化性樹脂の充填後の図3に示
したフラットケーブル用接続構造体のB−B’断面図で
ある。これら図3および図4を参照して本発明の別の実
施例を述べる。多心同軸フラットケーブル39は、前述
実施例と同様に、電気的絶縁材料からなるシート内に長
手方向に埋封された相互に隔離する、中心導体36と外
部導体37およびこの外部導体37に沿ったドレイン線
38からなる同軸ケーブルの複数組を含んでいる。この
多心同軸フラットケーブル39の中心導体36とドレイ
ン線38の各端末に、両面プリント基板49の複数個の
印刷導体48をそれぞれ接続し、この印刷導体48の他
端に電気コネクタ59の複数個の端子58を接続する。
また、ドレイン線38の幾つは必要に応じて共通の印刷
導体48に接続することも有る。そして、保護テープ6
9を巻回したケーブル39と両面プリント基板49は、
高粘度流体の流れ出し防止構造を有するためのスペーサ
67,68および保護テープ69を介して、第1の押さ
え板88と第2の押さえ板89とにより挟持し、また例
えば嵌め込み式などの方法によりケーブル39と両面プ
リント基板49との相互位置を固定する。さらに、中心
導体36とドレイン線38と、印刷導体49との接続部
分に、前記第1の押さえ板88の貫通窓79から熱硬化
性樹脂99を充填し固着し、フラットケーブル用接続構
造体19を得る。この熱硬化性樹脂99は、本発明の結
合体の役目を果たす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的絶縁材料からなるシート内に長手方
    向に密に埋封された相互に隔離する複数個の導体を有す
    るフラットケーブルと、一端側に開口部を有し、このケ
    ーブルの各導体端末にそれぞれ接続される密に配置され
    た複数個の印刷導体を有するプリント基板と、前記印刷
    導体の他端に密に配設される端子に接続される電気コネ
    クタと、前記ケーブルと前記プリント基板とを挟持する
    と共にこれらの相互位置を固定する、第1の押さえ板と
    第2の押さえ板とを具備し、前記ケーブルと前記プリン
    ト基板との接続部分を前記プリント基板の開口部の前記
    第1の押さえ板に設けられた貫通窓から熱硬化性樹脂を
    充填し固着したことを特徴とするフラットケーブル用接
    続構造体。
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