JPH0993422A - 圧縮対象画像の画像枠を補正する画像処理装置および方法 - Google Patents
圧縮対象画像の画像枠を補正する画像処理装置および方法Info
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- JPH0993422A JPH0993422A JP7250815A JP25081595A JPH0993422A JP H0993422 A JPH0993422 A JP H0993422A JP 7250815 A JP7250815 A JP 7250815A JP 25081595 A JP25081595 A JP 25081595A JP H0993422 A JPH0993422 A JP H0993422A
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- H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
- H04N1/3872—Repositioning or masking
- H04N1/3873—Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
- H04N1/3875—Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing
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- G06T9/00—Image coding
- G06T9/007—Transform coding, e.g. discrete cosine transform
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- Image Processing (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 静止画像の圧縮処理において、加工処理され
た画像を画質の劣化を伴わずに再び圧縮することが課題
である。 【解決手段】 画像データ27をディスプレイのウィン
ドウ80内に表示し、オペレータが切り取り矩形81を
指定する。切り取り矩形81の左上の頂点P1および右
下の頂点P2の座標が位置座標情報として記憶され、補
正処理により切り取り矩形が圧縮処理で用いる基本ブロ
ックを崩さないように補正される。補正された切り取り
矩形82により切り取られた画像83は、元の基本ブロ
ック単位の画像になっているので、再度圧縮してもその
画質が保たれる。
た画像を画質の劣化を伴わずに再び圧縮することが課題
である。 【解決手段】 画像データ27をディスプレイのウィン
ドウ80内に表示し、オペレータが切り取り矩形81を
指定する。切り取り矩形81の左上の頂点P1および右
下の頂点P2の座標が位置座標情報として記憶され、補
正処理により切り取り矩形が圧縮処理で用いる基本ブロ
ックを崩さないように補正される。補正された切り取り
矩形82により切り取られた画像83は、元の基本ブロ
ック単位の画像になっているので、再度圧縮してもその
画質が保たれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静止画像の圧縮処理
に係り、ユーザが指定した画像加工処理を施した後、再
度画像を圧縮する画像処理装置およびその方法に関す
る。
に係り、ユーザが指定した画像加工処理を施した後、再
度画像を圧縮する画像処理装置およびその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】今日、新聞および印刷向け画像処理シス
テムや市販のフォトレタッチソフトウェア等において、
静止画像を圧縮する際に、JPEG(joint photograph
ic experts group)ベースライン圧縮方式が使用される
ようになってきている。JPEGベースライン圧縮と
は、CCITT(国際電信電話諮問委員会)グループVI
IIのカラー静止画符号化の標準化委員会であるJPEG
により規定された圧縮方法である。
テムや市販のフォトレタッチソフトウェア等において、
静止画像を圧縮する際に、JPEG(joint photograph
ic experts group)ベースライン圧縮方式が使用される
ようになってきている。JPEGベースライン圧縮と
は、CCITT(国際電信電話諮問委員会)グループVI
IIのカラー静止画符号化の標準化委員会であるJPEG
により規定された圧縮方法である。
【0003】図14は、JPEGベースライン圧縮処理
を示している。JPEGベースライン方式の圧縮処理に
おいては、圧縮対象画像は8×8画素の基本ブロック単
位に分割されて、圧縮される。画素値Px,y は基本ブロ
ック単位でDCT変換(discrete cosine transformati
on)を受け、DCT係数Su,v に変換される。DCT変
換の基本式は次の通りである。
を示している。JPEGベースライン方式の圧縮処理に
おいては、圧縮対象画像は8×8画素の基本ブロック単
位に分割されて、圧縮される。画素値Px,y は基本ブロ
ック単位でDCT変換(discrete cosine transformati
on)を受け、DCT係数Su,v に変換される。DCT変
換の基本式は次の通りである。
【0004】
【数1】
【0005】ここで、x、yは、画面に対応するxy平
面上の画素ブロックの位置を表し、定数Cu 、Cv 、L
s は次式により定義される。
面上の画素ブロックの位置を表し、定数Cu 、Cv 、L
s は次式により定義される。
【0006】
【数2】
【0007】次に、量子化テーブルQu,v を用いて量子
化され、量子化DCT係数ru,v に変換されてる。この
ときのru,v は基本的に次式により与えられる。 ru,v =round(Su,v /Qu,v ) …(2) (2)式において、round(X)は、実数Xをそれ
に最も近い整数に置き換える関数である。ru,v は符号
化された後に、符号化データとして回線等の伝送路を通
って送信される。
化され、量子化DCT係数ru,v に変換されてる。この
ときのru,v は基本的に次式により与えられる。 ru,v =round(Su,v /Qu,v ) …(2) (2)式において、round(X)は、実数Xをそれ
に最も近い整数に置き換える関数である。ru,v は符号
化された後に、符号化データとして回線等の伝送路を通
って送信される。
【0008】図15は、画像の符号化データを受信した
システムによる復元処理を示している。符号化データは
量子化DCT係数ru,v に複合化されて、圧縮処理で用
いたのと同じ量子化テーブルQu,v を用いて逆量子化さ
れる。こうして得られたDCT係数S′u,v は、逆DC
T変換により基本ブロック単位で画素値P′x,y に変換
され、P′x,y から伸張画像が生成される。
システムによる復元処理を示している。符号化データは
量子化DCT係数ru,v に複合化されて、圧縮処理で用
いたのと同じ量子化テーブルQu,v を用いて逆量子化さ
れる。こうして得られたDCT係数S′u,v は、逆DC
T変換により基本ブロック単位で画素値P′x,y に変換
され、P′x,y から伸張画像が生成される。
【0009】JPEGベースライン圧縮処理では、量子
化時の丸め処理によりSu,v /Qu, v の端数が捨てられ
るため、一般に、量子化前のDCT係数Su,v と逆量子
化後のDCT係数S′u,v は一致しない。このため、D
CT変換前の画素値Px,y と逆DCT変換後の画素値
P′x,y も一致しない。しかし、一度圧縮伸張を行った
後のデータP′x,y を再度圧縮した場合、量子化時の丸
めは発生しない。それは、P′x,y を同じ条件でDCT
変換して求められたDCT係数は既に丸め済の値のた
め、必ず整数になるからである。
化時の丸め処理によりSu,v /Qu, v の端数が捨てられ
るため、一般に、量子化前のDCT係数Su,v と逆量子
化後のDCT係数S′u,v は一致しない。このため、D
CT変換前の画素値Px,y と逆DCT変換後の画素値
P′x,y も一致しない。しかし、一度圧縮伸張を行った
後のデータP′x,y を再度圧縮した場合、量子化時の丸
めは発生しない。それは、P′x,y を同じ条件でDCT
変換して求められたDCT係数は既に丸め済の値のた
め、必ず整数になるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
JPEGベースライン圧縮処理を扱う画像処理システム
の場合、JPEG伸張処理、画像加工処理、JPEG圧
縮処理を続けて繰り返し行うと、画質が徐々に劣化して
いくことが判明している。
JPEGベースライン圧縮処理を扱う画像処理システム
の場合、JPEG伸張処理、画像加工処理、JPEG圧
縮処理を続けて繰り返し行うと、画質が徐々に劣化して
いくことが判明している。
【0011】もし、単純に圧縮伸張を同じ条件で繰り返
せば、上述の理由によりデータの劣化、つまり、丸めに
よる元画像と伸張後画像のずれは発生しない。しかし、
トリミング等の切り取り処理を行ってから再度圧縮を行
うと、圧縮時の基本ブロック構成が崩れてしまう。この
場合、切り取り枠を基準として新たに基本ブロックを構
成するため、(2)式の量子化による新たな端数が発生
してしまい、データが劣化する。このように、従来の画
像加工過程における切り取り処理の場合、オペレータの
指示通りの位置およびサイズの切り取り枠で画像を切り
取るため、圧縮時の基本ブロックが変わってしまい、画
質が劣化していた。
せば、上述の理由によりデータの劣化、つまり、丸めに
よる元画像と伸張後画像のずれは発生しない。しかし、
トリミング等の切り取り処理を行ってから再度圧縮を行
うと、圧縮時の基本ブロック構成が崩れてしまう。この
場合、切り取り枠を基準として新たに基本ブロックを構
成するため、(2)式の量子化による新たな端数が発生
してしまい、データが劣化する。このように、従来の画
像加工過程における切り取り処理の場合、オペレータの
指示通りの位置およびサイズの切り取り枠で画像を切り
取るため、圧縮時の基本ブロックが変わってしまい、画
質が劣化していた。
【0012】本発明は静止画像の圧縮処理において、加
工処理された画像を画質の劣化を伴わずに圧縮する画像
処理装置およびその方法を提供することを目的とする。
工処理された画像を画質の劣化を伴わずに圧縮する画像
処理装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の画像処
理装置の原理図である。図1の画像処理装置は、入力手
段1、画像枠指定手段2、枠情報記憶手段3、加工手段
4、および補正手段5を備える。
理装置の原理図である。図1の画像処理装置は、入力手
段1、画像枠指定手段2、枠情報記憶手段3、加工手段
4、および補正手段5を備える。
【0014】入力手段1は、画像データを入力する。画
像枠指定手段2は、入力された上記画像データが表す画
像内で画像枠を指定する。
像枠指定手段2は、入力された上記画像データが表す画
像内で画像枠を指定する。
【0015】枠情報記憶手段3は、指定された上記画像
枠の位置情報を記憶する。補正手段5は、枠情報記憶手
段3に記憶された上記位置情報を、あらかじめ決められ
た基準に基づいて補正する。
枠の位置情報を記憶する。補正手段5は、枠情報記憶手
段3に記憶された上記位置情報を、あらかじめ決められ
た基準に基づいて補正する。
【0016】加工手段4は、補正された画像枠を用いて
上記画像データを加工する。加工手段4は、指定された
画像枠を補正した新たな画像枠を用いて、画像の切り取
り等の加工処理を行うことができる。したがって、加工
後の画像が元の基本ブロックを崩さないように、指定さ
れた画像枠を変更することも可能になる。
上記画像データを加工する。加工手段4は、指定された
画像枠を補正した新たな画像枠を用いて、画像の切り取
り等の加工処理を行うことができる。したがって、加工
後の画像が元の基本ブロックを崩さないように、指定さ
れた画像枠を変更することも可能になる。
【0017】補正手段5は、例えば、圧縮処理に用いる
画素の論理的なブロック(基本ブロック)の境界で上記
補正された画像枠が形成されるという補正基準を用い
る。そして、この基準が満たされるように上記位置情報
を補正する。これにより、オペレータが任意に指定した
画像枠が、基本ブロックの境界に適合するように変更さ
れる。加工手段4は、補正された画像枠を用いて基本ブ
ロック単位で画像の加工を行う。例えば、一度圧縮・伸
張処理を受けた画像から基本ブロック単位で画像を切り
取った場合、切り取られた画像を再度圧縮しても(2)
式の量子化処理における端数は発生しないので、画質が
さらに劣化することはなくなる。したがって、圧縮/伸
張を繰り返しながら画像加工処理を行う場合に、画質の
劣化が最小限に抑えられる。
画素の論理的なブロック(基本ブロック)の境界で上記
補正された画像枠が形成されるという補正基準を用い
る。そして、この基準が満たされるように上記位置情報
を補正する。これにより、オペレータが任意に指定した
画像枠が、基本ブロックの境界に適合するように変更さ
れる。加工手段4は、補正された画像枠を用いて基本ブ
ロック単位で画像の加工を行う。例えば、一度圧縮・伸
張処理を受けた画像から基本ブロック単位で画像を切り
取った場合、切り取られた画像を再度圧縮しても(2)
式の量子化処理における端数は発生しないので、画質が
さらに劣化することはなくなる。したがって、圧縮/伸
張を繰り返しながら画像加工処理を行う場合に、画質の
劣化が最小限に抑えられる。
【0018】例えば、図1の入力手段1は、実施形態の
図2における入力処理部21に対応し、画像枠指定手段
2は画像加工ワークステーション12のポインティング
・デバイス等の入力機器に対応する。また、例えば、枠
情報記憶手段3は画像加工ワークステーション12のメ
モリに対応し、加工手段4および補正手段5は修整加工
処理部32に対応する。
図2における入力処理部21に対応し、画像枠指定手段
2は画像加工ワークステーション12のポインティング
・デバイス等の入力機器に対応する。また、例えば、枠
情報記憶手段3は画像加工ワークステーション12のメ
モリに対応し、加工手段4および補正手段5は修整加工
処理部32に対応する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を詳細に説明する。図2は、実施形態におけ
る画像処理システムの構成図である。図2の画像処理シ
ステムにおいて、画像加工ワークステーション(WS)
12は、スキャナ13、入力端末14、集信サーバ1
5、データベース(DB)サーバ16等からの入力をも
とに画像データ27を生成し、ディスプレイ11の画面
上に画像を表示する。図2において、実線は画像データ
の流れを示し、破線は制御データの流れを示す。また、
画像圧縮方法としては、例えばJPEGベースライン圧
縮処理が用いられる。
の実施形態を詳細に説明する。図2は、実施形態におけ
る画像処理システムの構成図である。図2の画像処理シ
ステムにおいて、画像加工ワークステーション(WS)
12は、スキャナ13、入力端末14、集信サーバ1
5、データベース(DB)サーバ16等からの入力をも
とに画像データ27を生成し、ディスプレイ11の画面
上に画像を表示する。図2において、実線は画像データ
の流れを示し、破線は制御データの流れを示す。また、
画像圧縮方法としては、例えばJPEGベースライン圧
縮処理が用いられる。
【0020】画像加工ワークステーション12は、入力
処理部21、表示処理部28、修整加工処理部32、お
よび出力処理部37を備える。入力処理部21において
は、スキャナ13からスキャナ入力部22に入力したデ
ータが、色空間変換部23により色空間情報の変換を受
けて、画像データ27として出力される。あるいはま
た、データベース入力部24に入力されたデータが画像
伸張部25により伸張された後、色空間変換部23によ
りその色空間情報が変換される。編集ファイル記憶部2
6は、入力端末14から入力されたファイルを編集ファ
イルとして記憶する。この編集ファイルは、データベー
ス入力部24に入力される。データベース入力部24へ
の入力ファイルとしては、他に集信サーバ15またはデ
ータベースサーバ16から渡されるファイルがある。
処理部21、表示処理部28、修整加工処理部32、お
よび出力処理部37を備える。入力処理部21において
は、スキャナ13からスキャナ入力部22に入力したデ
ータが、色空間変換部23により色空間情報の変換を受
けて、画像データ27として出力される。あるいはま
た、データベース入力部24に入力されたデータが画像
伸張部25により伸張された後、色空間変換部23によ
りその色空間情報が変換される。編集ファイル記憶部2
6は、入力端末14から入力されたファイルを編集ファ
イルとして記憶する。この編集ファイルは、データベー
ス入力部24に入力される。データベース入力部24へ
の入力ファイルとしては、他に集信サーバ15またはデ
ータベースサーバ16から渡されるファイルがある。
【0021】修整加工処理部32は、階調変換部33、
輪郭強調部34、トリミング部35、コピーブラシ部3
6等の各種の画像加工処理部を備え、オペレータの指示
に従って画像データ27を加工・修整する。
輪郭強調部34、トリミング部35、コピーブラシ部3
6等の各種の画像加工処理部を備え、オペレータの指示
に従って画像データ27を加工・修整する。
【0022】表示処理部28においては、画像データ2
7が色空間変換部30により変換され、ディスプレイ表
示部29によりディスプレイ11上に表示される。ダイ
アログ制御部31は、修整加工処理部32が行う各種の
加工処理の表示を制御する。
7が色空間変換部30により変換され、ディスプレイ表
示部29によりディスプレイ11上に表示される。ダイ
アログ制御部31は、修整加工処理部32が行う各種の
加工処理の表示を制御する。
【0023】出力処理部37においては、画像データ2
7が画像圧縮部40により圧縮され、データベース格納
部41によりデータベースサーバ16に格納される。デ
ータベースサーバ16に格納された圧縮データは、再び
入力処理部21に入力して画像データ27に戻すことも
でき、また、他の画像処理システムに転送することもで
きる。また、画像データ27は色空間変換部38により
変換された後、モニタ出力処理部39により出力され、
モニタされる。
7が画像圧縮部40により圧縮され、データベース格納
部41によりデータベースサーバ16に格納される。デ
ータベースサーバ16に格納された圧縮データは、再び
入力処理部21に入力して画像データ27に戻すことも
でき、また、他の画像処理システムに転送することもで
きる。また、画像データ27は色空間変換部38により
変換された後、モニタ出力処理部39により出力され、
モニタされる。
【0024】図3および図4は、それぞれ集信サーバ1
5およびデータベースサーバ16の構成図である。図3
の集信サーバ15は、受信処理部51、色空間変換部5
2、画像圧縮部53、および集信素ファイル記憶部54
を備える。受信処理部51は、例えば他の画像処理シス
テムから送られた送信データを通信回線から取り込む。
取り込まれたデータは色空間変換部52により変換さ
れ、画像圧縮部53により圧縮された後、集信素ファイ
ルとして集信素ファイル記憶部54に格納される。ただ
し、受信したデータが既に圧縮された画像データである
場合は、必ずしも再度圧縮する必要はない。この集信素
ファイルは、画像加工ワークステーション12の入力部
21に入力される。
5およびデータベースサーバ16の構成図である。図3
の集信サーバ15は、受信処理部51、色空間変換部5
2、画像圧縮部53、および集信素ファイル記憶部54
を備える。受信処理部51は、例えば他の画像処理シス
テムから送られた送信データを通信回線から取り込む。
取り込まれたデータは色空間変換部52により変換さ
れ、画像圧縮部53により圧縮された後、集信素ファイ
ルとして集信素ファイル記憶部54に格納される。ただ
し、受信したデータが既に圧縮された画像データである
場合は、必ずしも再度圧縮する必要はない。この集信素
ファイルは、画像加工ワークステーション12の入力部
21に入力される。
【0025】図4のデータベースサーバ16は、加工済
ファイル記憶部61、配信データ作成部62、および完
成ファイル記憶部63を備える。加工済ファイル記憶部
61は、画像加工ワークステーション12の出力処理部
37から受け取ったデータを加工済ファイルとして記憶
する。配信データ作成部62は、加工済ファイルから配
信用のデータを作成し、完成ファイルとして完成ファイ
ル記憶部63に格納する。完成ファイルは配信サーバに
出力される。尚、加工済ファイルは、再び画像加工ワー
クステーション12に渡されることもある。
ファイル記憶部61、配信データ作成部62、および完
成ファイル記憶部63を備える。加工済ファイル記憶部
61は、画像加工ワークステーション12の出力処理部
37から受け取ったデータを加工済ファイルとして記憶
する。配信データ作成部62は、加工済ファイルから配
信用のデータを作成し、完成ファイルとして完成ファイ
ル記憶部63に格納する。完成ファイルは配信サーバに
出力される。尚、加工済ファイルは、再び画像加工ワー
クステーション12に渡されることもある。
【0026】図5は、配信サーバの構成図である。図5
の配信サーバ17は、画像伸張部71、配信色空間変換
部72、画像圧縮部73、および配信処理部74を備え
る。データベースサーバ16から入力された完成ファイ
ルは、画像伸張部71により伸張された後、配信色空間
変換部72により変換され、画像圧縮部73により再び
圧縮される。そして、配信処理部74により通信回線上
に接続された他の画像処理システム等へ送信される。
の配信サーバ17は、画像伸張部71、配信色空間変換
部72、画像圧縮部73、および配信処理部74を備え
る。データベースサーバ16から入力された完成ファイ
ルは、画像伸張部71により伸張された後、配信色空間
変換部72により変換され、画像圧縮部73により再び
圧縮される。そして、配信処理部74により通信回線上
に接続された他の画像処理システム等へ送信される。
【0027】なお、図3の集信サーバ15、図4のデー
タベースサーバ16、および図5の配信サーバ17の構
成は一例にすぎず、これらを他の構成に置き換えても構
わない。
タベースサーバ16、および図5の配信サーバ17の構
成は一例にすぎず、これらを他の構成に置き換えても構
わない。
【0028】JPEGベースライン圧縮処理を用いた場
合は8×8画素を基本ブロックにして、圧縮処理を行っ
ている。本発明においては、JPEG圧縮された画像を
伸張した後、画質を劣化させないために画像を論理的な
ブロックである基本ブロックに分けて、画像加工処理を
行う。例えば、画像の切り取り等の加工処理時には、そ
の基本ブロック単位で切り取るように、オペレータが指
定した切り取り位置(トリミング位置)を補正する。基
本ブロックを崩さないように補正することで、量子化時
の新たな丸めが発生しないようにしている。この基本ブ
ロックの特性を利用することにより、切り取り後の再圧
縮でも画質の劣化は最小限に抑えられる。
合は8×8画素を基本ブロックにして、圧縮処理を行っ
ている。本発明においては、JPEG圧縮された画像を
伸張した後、画質を劣化させないために画像を論理的な
ブロックである基本ブロックに分けて、画像加工処理を
行う。例えば、画像の切り取り等の加工処理時には、そ
の基本ブロック単位で切り取るように、オペレータが指
定した切り取り位置(トリミング位置)を補正する。基
本ブロックを崩さないように補正することで、量子化時
の新たな丸めが発生しないようにしている。この基本ブ
ロックの特性を利用することにより、切り取り後の再圧
縮でも画質の劣化は最小限に抑えられる。
【0029】例えば、印刷物に掲載する写真の画像デー
タを海外から受け取って、その一部分を再度圧縮して国
内の各新聞社に配信する場合、画像の切り取りに伴う画
質の新たな劣化を防止することができる。
タを海外から受け取って、その一部分を再度圧縮して国
内の各新聞社に配信する場合、画像の切り取りに伴う画
質の新たな劣化を防止することができる。
【0030】次に、図6から図13までを参照しなが
ら、画像の切り取り処理について説明する。図6は、図
2のトリミング部35による画像切り取り処理の概要を
示している。図6において、画像切り取り処理は次の手
順で行われる。 #1:ディスプレイ表示部29が、画像データ27をデ
ィスプレイ11上のウィンドウ80内に表示する。 #2:オペレータが画像加工ワークステーション12の
ポインティング・デバイス(不図示)を用いて、画像の
切り取り矩形(切り取り枠)81の位置とサイズを指定
する。 #3:トリミング部35は、切り取り矩形の位置座標情
報を獲得して、画像加工ワークステーション12内のメ
モリ(不図示)に格納する。切り取り位置座標情報とし
ては、切り取り矩形の対角線上の2つの頂点の座標を用
いる。ここでは、左上の頂点P1のX座標(左上X)、
Y座標(左上Y)、および右下の頂点P2のX座標(右
下X)、Y座標(右下Y)の各値が、切り取り位置座標
情報として記憶される。ここでは、画面の横方向にX軸
を取り、縦方向にY軸を取るものとする。 #4:トリミング部35は、切り取り位置座標情報を実
画像の画像データ27にマッピングする。 #5:トリミング部35は、切り取り座標の補正処理を
行って、切り取り矩形81が基本ブロックの境界線で構
成されるように位置とサイズを補正する。その結果、補
正された切り取り矩形82の左上の頂点のX、Y座標は
それぞれ左上X′、左上Y′となり、右下の頂点のX、
Y座標はそれぞれ右下X′、右下Y′となる。 #6:トリミング部35は、補正された切り取り矩形8
2の位置座標情報を用いて、画像データ27から画像を
切り取り、切り取り結果画像83として出力する。切り
取り結果画像83は、表示処理部28によりディスプレ
イ11上に表示されるか、または、出力処理部37によ
り圧縮されてデータベースサーバ16に渡される。
ら、画像の切り取り処理について説明する。図6は、図
2のトリミング部35による画像切り取り処理の概要を
示している。図6において、画像切り取り処理は次の手
順で行われる。 #1:ディスプレイ表示部29が、画像データ27をデ
ィスプレイ11上のウィンドウ80内に表示する。 #2:オペレータが画像加工ワークステーション12の
ポインティング・デバイス(不図示)を用いて、画像の
切り取り矩形(切り取り枠)81の位置とサイズを指定
する。 #3:トリミング部35は、切り取り矩形の位置座標情
報を獲得して、画像加工ワークステーション12内のメ
モリ(不図示)に格納する。切り取り位置座標情報とし
ては、切り取り矩形の対角線上の2つの頂点の座標を用
いる。ここでは、左上の頂点P1のX座標(左上X)、
Y座標(左上Y)、および右下の頂点P2のX座標(右
下X)、Y座標(右下Y)の各値が、切り取り位置座標
情報として記憶される。ここでは、画面の横方向にX軸
を取り、縦方向にY軸を取るものとする。 #4:トリミング部35は、切り取り位置座標情報を実
画像の画像データ27にマッピングする。 #5:トリミング部35は、切り取り座標の補正処理を
行って、切り取り矩形81が基本ブロックの境界線で構
成されるように位置とサイズを補正する。その結果、補
正された切り取り矩形82の左上の頂点のX、Y座標は
それぞれ左上X′、左上Y′となり、右下の頂点のX、
Y座標はそれぞれ右下X′、右下Y′となる。 #6:トリミング部35は、補正された切り取り矩形8
2の位置座標情報を用いて、画像データ27から画像を
切り取り、切り取り結果画像83として出力する。切り
取り結果画像83は、表示処理部28によりディスプレ
イ11上に表示されるか、または、出力処理部37によ
り圧縮されてデータベースサーバ16に渡される。
【0031】図7は、トリミング部35による座標補正
処理のフローチャートである。座標補正処理の入力情報
は、補正の種別、切り取り矩形の座標値、および圧縮処
理のブロック画素数Nである。補正の種別は、補正方法
が切り取り矩形を拡大する補正か、それを縮小する補正
か、最も近接する基本ブロックの頂点(最近接点)に合
わせる補正か、または補正を行わないかのいずれかを指
す。また、切り取り矩形の座標値は、左上の頂点のX座
標(左上座標値X)、左上の頂点のY座標(左上座標値
Y)、右下の頂点のX座標(右下座標値X)、および右
下の頂点のY座標(右下座標値Y)からなる。ブロック
画素数Nは、JPEG圧縮処理における基本ブロックの
1辺の画素数で、例えば、図14の処理においてはN=
8である。座標補正処理の出力情報は、補正後の切り取
り矩形の座標値となる。
処理のフローチャートである。座標補正処理の入力情報
は、補正の種別、切り取り矩形の座標値、および圧縮処
理のブロック画素数Nである。補正の種別は、補正方法
が切り取り矩形を拡大する補正か、それを縮小する補正
か、最も近接する基本ブロックの頂点(最近接点)に合
わせる補正か、または補正を行わないかのいずれかを指
す。また、切り取り矩形の座標値は、左上の頂点のX座
標(左上座標値X)、左上の頂点のY座標(左上座標値
Y)、右下の頂点のX座標(右下座標値X)、および右
下の頂点のY座標(右下座標値Y)からなる。ブロック
画素数Nは、JPEG圧縮処理における基本ブロックの
1辺の画素数で、例えば、図14の処理においてはN=
8である。座標補正処理の出力情報は、補正後の切り取
り矩形の座標値となる。
【0032】図7において処理が開始されると、トリミ
ング部35は補正の種別を判別する(ステップS1)。
補正なしの場合はそのまま処理を終了し、その他の場合
は次に種別が最近接点を用いた補正(最近接補正)かど
うかを判定する(ステップS2)。最近接補正であれ
ば、まず左上の頂点の座標値の最近接補正処理を行い
(ステップS3)、次に右下の頂点の座標値の最近接補
正処理を行って(ステップS4)、処理を終了する。ス
テップS2において種別が最近接補正でなければ、次に
縮小補正かどうかを判定する(ステップS5)。縮小補
正であれば、まず左上の頂点の座標値の切り上げ補正処
理を行い(ステップS6)、次に右下の頂点の座標値の
切り捨て補正処理を行って(ステップS7)、処理を終
了する。ステップS5において縮小補正でなければ、そ
れは拡大補正であるので、まず左上の頂点の座標値の切
り捨て補正処理を行い(ステップS8)、次に右下の頂
点の座標値の切り上げ補正処理を行って(ステップS
9)、処理を終了する。
ング部35は補正の種別を判別する(ステップS1)。
補正なしの場合はそのまま処理を終了し、その他の場合
は次に種別が最近接点を用いた補正(最近接補正)かど
うかを判定する(ステップS2)。最近接補正であれ
ば、まず左上の頂点の座標値の最近接補正処理を行い
(ステップS3)、次に右下の頂点の座標値の最近接補
正処理を行って(ステップS4)、処理を終了する。ス
テップS2において種別が最近接補正でなければ、次に
縮小補正かどうかを判定する(ステップS5)。縮小補
正であれば、まず左上の頂点の座標値の切り上げ補正処
理を行い(ステップS6)、次に右下の頂点の座標値の
切り捨て補正処理を行って(ステップS7)、処理を終
了する。ステップS5において縮小補正でなければ、そ
れは拡大補正であるので、まず左上の頂点の座標値の切
り捨て補正処理を行い(ステップS8)、次に右下の頂
点の座標値の切り上げ補正処理を行って(ステップS
9)、処理を終了する。
【0033】図8は、図7のステップS3、S4におけ
る最近接補正処理のフローチャートである。図8におい
て処理が開始されると、トリミング部35は処理対象の
座標値をブロック数Nで割った時の商と余りを求める
(ステップS11)。次に、余りとN/2を比較し(ス
テップS12)、余りがN/2以下の時は商とNの積を
補正座標値として(ステップS13)、処理を終了す
る。また、余りがN/2を越える時は(商+1)とNの
積を補正座標値として(ステップS14)、処理を終了
する。
る最近接補正処理のフローチャートである。図8におい
て処理が開始されると、トリミング部35は処理対象の
座標値をブロック数Nで割った時の商と余りを求める
(ステップS11)。次に、余りとN/2を比較し(ス
テップS12)、余りがN/2以下の時は商とNの積を
補正座標値として(ステップS13)、処理を終了す
る。また、余りがN/2を越える時は(商+1)とNの
積を補正座標値として(ステップS14)、処理を終了
する。
【0034】図9は、図7のステップS6、S9におけ
る切り上げ補正処理のフローチャートである。図9にお
いて処理が開始されると、トリミング部35は処理対象
の座標値をブロック数Nで割った時の商と余りを求める
(ステップS21)。次に、(商+1)とNの積を補正
座標値として(ステップS22)、処理を終了する。
る切り上げ補正処理のフローチャートである。図9にお
いて処理が開始されると、トリミング部35は処理対象
の座標値をブロック数Nで割った時の商と余りを求める
(ステップS21)。次に、(商+1)とNの積を補正
座標値として(ステップS22)、処理を終了する。
【0035】図10は、図7のステップS7、S8にお
ける切り捨て補正処理のフローチャートである。図10
において処理が開始されると、トリミング部35は処理
対象の座標値をブロック数Nで割った時の商と余りを求
める(ステップS31)。次に、商とNの積を補正座標
値として(ステップS32)、処理を終了する。
ける切り捨て補正処理のフローチャートである。図10
において処理が開始されると、トリミング部35は処理
対象の座標値をブロック数Nで割った時の商と余りを求
める(ステップS31)。次に、商とNの積を補正座標
値として(ステップS32)、処理を終了する。
【0036】図11は、画像表示ウィンドウ80内でオ
ペレータにより指定された切り取り枠の例を示してい
る。図11において、切り取り対象画像91は8×8画
素の基本ブロック単位に区切られており、切り取り枠9
2は基本ブロックの境界線とは異なる位置で指定されて
いる。切り取り枠92の左上の頂点P1と右下の頂点P
2の位置はXY平面のX座標およびY座標により表さ
れ、X座標の値は右に行くほど大きくなり、Y座標の値
は下に行くほど大きくなる。切り取り対象画像91の右
と下の境界線は、破線で示される基本ブロックの境界線
と必ずしも一致していないが、実際には切り取り対象画
像91は基本ブロック単位で管理されている。この場
合、画像が存在しない部分には画素データとしてNUL
Lが格納される。
ペレータにより指定された切り取り枠の例を示してい
る。図11において、切り取り対象画像91は8×8画
素の基本ブロック単位に区切られており、切り取り枠9
2は基本ブロックの境界線とは異なる位置で指定されて
いる。切り取り枠92の左上の頂点P1と右下の頂点P
2の位置はXY平面のX座標およびY座標により表さ
れ、X座標の値は右に行くほど大きくなり、Y座標の値
は下に行くほど大きくなる。切り取り対象画像91の右
と下の境界線は、破線で示される基本ブロックの境界線
と必ずしも一致していないが、実際には切り取り対象画
像91は基本ブロック単位で管理されている。この場
合、画像が存在しない部分には画素データとしてNUL
Lが格納される。
【0037】もし、オペレータの指定通りに切り取り枠
92で画像を切り取ると基本ブロックが崩れてしまうた
め、再度圧縮する時に画質が劣化する。そこで、図7の
座標補正処理を行う。
92で画像を切り取ると基本ブロックが崩れてしまうた
め、再度圧縮する時に画質が劣化する。そこで、図7の
座標補正処理を行う。
【0038】一例として、ステップS1で補正種別が最
近接補正であった場合を考える。最近接補正処理におい
ては、切り取り枠92の各頂点が、それを含む基本ブロ
ックの4つの頂点(隅点)のうち最も近い点に変更され
る。まず、最初にP1のX座標値を入力として最近接補
正処理が行われ、次にP1のY座標値を入力として最近
接補正処理が行われる(ステップS3)。その結果、P
1のX座標値、Y座標値はともに増大し(ステップS1
4)、P1の位置はP1′に補正される。続いて、P2
のX座標値を入力として最近接補正処理が行われ、P2
のY座標値を入力として最近接補正処理が行われる(ス
テップS4)。その結果、P2のX座標値、Y座標値は
ともに減少し(ステップS13)、P2の位置はP2′
に補正される。
近接補正であった場合を考える。最近接補正処理におい
ては、切り取り枠92の各頂点が、それを含む基本ブロ
ックの4つの頂点(隅点)のうち最も近い点に変更され
る。まず、最初にP1のX座標値を入力として最近接補
正処理が行われ、次にP1のY座標値を入力として最近
接補正処理が行われる(ステップS3)。その結果、P
1のX座標値、Y座標値はともに増大し(ステップS1
4)、P1の位置はP1′に補正される。続いて、P2
のX座標値を入力として最近接補正処理が行われ、P2
のY座標値を入力として最近接補正処理が行われる(ス
テップS4)。その結果、P2のX座標値、Y座標値は
ともに減少し(ステップS13)、P2の位置はP2′
に補正される。
【0039】こうして、図12に示すように、P1′と
P2′を頂点とする新たな切り取り枠93が生成され
る。切り取り枠93は、元の基本ブロックの境界線から
なっていることが分かる。この例では、最近接補正処理
は切り取り枠92を縮小する補正になっており、縮小補
正を行った場合の補正後の切り取り枠もまた、切り取り
枠93に一致し、切り取り枠92の内側に含まれる。
P2′を頂点とする新たな切り取り枠93が生成され
る。切り取り枠93は、元の基本ブロックの境界線から
なっていることが分かる。この例では、最近接補正処理
は切り取り枠92を縮小する補正になっており、縮小補
正を行った場合の補正後の切り取り枠もまた、切り取り
枠93に一致し、切り取り枠92の内側に含まれる。
【0040】次に、補正種別が拡大補正であった場合を
考える。拡大補正処理においては、補正後の切り取り枠
が切り取り枠92を内側に含むように、各頂点の位置が
変更される。まず、最初にP1のX座標値を入力として
切り捨て補正処理が行われ、次にP1のY座標値を入力
として切り捨て補正処理が行われる(ステップS8)。
その結果、P1のX座標値、Y座標値はともに減少し
(ステップS32)、P1の位置はP1″に補正され
る。続いて、P2のX座標値を入力として切り上げ補正
処理が行われ、P2のY座標値を入力として切り上げ補
正処理が行われる(ステップS9)。その結果、P2の
X座標値、Y座標値はともに増大し(ステップS2
2)、P2の位置はP2″に補正される。こうして、図
13に示すように、P1″とP2″を頂点とする新たな
切り取り枠94が生成される。
考える。拡大補正処理においては、補正後の切り取り枠
が切り取り枠92を内側に含むように、各頂点の位置が
変更される。まず、最初にP1のX座標値を入力として
切り捨て補正処理が行われ、次にP1のY座標値を入力
として切り捨て補正処理が行われる(ステップS8)。
その結果、P1のX座標値、Y座標値はともに減少し
(ステップS32)、P1の位置はP1″に補正され
る。続いて、P2のX座標値を入力として切り上げ補正
処理が行われ、P2のY座標値を入力として切り上げ補
正処理が行われる(ステップS9)。その結果、P2の
X座標値、Y座標値はともに増大し(ステップS2
2)、P2の位置はP2″に補正される。こうして、図
13に示すように、P1″とP2″を頂点とする新たな
切り取り枠94が生成される。
【0041】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の画像処理システムにおいては、JPEGベ
ースライン圧縮処理に限らず、他の任意の画像圧縮方法
を用いることができる。例えば、DCT変換の代わりに
フーリエ変換やアダマール変換等の他の直交変換を用い
た画像圧縮方法による場合も、同様に座標値の補正が行
われる。
が、本発明の画像処理システムにおいては、JPEGベ
ースライン圧縮処理に限らず、他の任意の画像圧縮方法
を用いることができる。例えば、DCT変換の代わりに
フーリエ変換やアダマール変換等の他の直交変換を用い
た画像圧縮方法による場合も、同様に座標値の補正が行
われる。
【0042】また、圧縮時に用いる基本ブロックの大き
さは8×8画素に限られず、他の任意の画素数の論理ブ
ロックを単位として圧縮処理、および座標補正処理を行
うことができる。上述の座標補正処理においては、切り
取り枠の左上と右下の頂点の座標を位置情報として用い
たが、切り取り枠の位置およびサイズは他の情報で表現
することも可能である。例えば、切り取り枠の1つの頂
点の座標と縦横の各辺の長さで位置情報を表し、それを
補正して新たな切り取り枠を生成することが考えられ
る。
さは8×8画素に限られず、他の任意の画素数の論理ブ
ロックを単位として圧縮処理、および座標補正処理を行
うことができる。上述の座標補正処理においては、切り
取り枠の左上と右下の頂点の座標を位置情報として用い
たが、切り取り枠の位置およびサイズは他の情報で表現
することも可能である。例えば、切り取り枠の1つの頂
点の座標と縦横の各辺の長さで位置情報を表し、それを
補正して新たな切り取り枠を生成することが考えられ
る。
【0043】
【発明の効果】圧縮された静止画像に対し、圧縮処理/
伸張処理を繰り返しながら指定された画像加工処理を行
う場合に、画像品質の劣化を最小限に抑えることができ
る。
伸張処理を繰り返しながら指定された画像加工処理を行
う場合に、画像品質の劣化を最小限に抑えることができ
る。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】実施形態のシステム構成図である。
【図3】集信サーバの構成図である。
【図4】データベースサーバの構成図である。
【図5】配信サーバの構成図である。
【図6】画像切り取り処理を示す図である。
【図7】座標補正処理のフローチャートである。
【図8】最近接補正処理のフローチャートである。
【図9】切り上げ補正処理のフローチャートである。
【図10】切り捨て補正処理のフローチャートである。
【図11】切り取り枠の例を示す図である。
【図12】補正された切り取り枠の例を示す図である。
【図13】補正された切り取り枠の他の例を示す図であ
る。
る。
【図14】JPEGベースライン圧縮処理を示す図であ
る。
る。
【図15】JPEGベースライン圧縮された画像の復元
処理を示す図である。
処理を示す図である。
1 入力手段 2 画像枠指定手段 3 枠情報記憶手段 4 加工手段 5 補正手段 11 ディスプレイ 12 画像加工ワークステーション 13 スキャナ 14 入力端末 15 集信サーバ 16 データベースサーバ 17 配信サーバ 21 入力処理部 22 スキャナ入力部 23、30、38、52 色空間変換部 24 データベース入力部 25、71 画像伸張部 26 編集ファイル記憶部 27 画像データ 28 表示処理部 29 ディスプレイ表示部 31 ダイアログ制御部 32 修整加工処理部 33 階調変換部 34 輪郭強調部 35 トリミング部 36 コピーブラシ部 37 出力処理部 39 モニタ出力処理部 40、53、73 画像圧縮部 41 データベース格納部 51 受信処理部 54 集信素ファイル記憶部 61 加工済ファイル記憶部 62 配信データ作成部 63 完成ファイル記憶部 72 配信色空間変換部 74 配信処理部 80 画像表示ウィンドウ 81、92 切り取り枠(切り取り矩形) 82、93、94 補正後の切り取り枠 83 切り取り結果画像 91 切り取り対象画像
Claims (12)
- 【請求項1】 伸張された静止画像の画素データに画像
加工処理を施した後、再び圧縮する情報処理装置におい
て、 画像データを入力する入力手段と、 入力された前記画像データが表す画像内で画像枠を指定
する画像枠指定手段と、 指定された前記画像枠の位置情報を記憶する枠情報記憶
手段と、 前記枠情報記憶手段に記憶された前記位置情報を、あら
かじめ決められた基準に基づいて補正する補正手段と、 補正された画像枠を用いて前記画像データを加工する加
工手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記加工手段により加工された画像デー
タを圧縮する圧縮手段をさらに備えることを特徴とする
請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記補正手段は、圧縮処理に用いる画素
の論理的なブロックの境界で前記補正された画像枠が形
成されるように、前記位置情報を補正することを特徴と
する請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記補正手段は、前記指定された画像枠
が前記補正された画像枠の内側に含まれるように、前記
位置情報を補正することを特徴とする請求項3記載の画
像処理装置。 - 【請求項5】 前記補正手段は、前記補正された画像枠
が前記指定された画像枠の内側に含まれるように、前記
位置情報を補正することを特徴とする請求項3記載の画
像処理装置。 - 【請求項6】 前記補正手段は、前記指定された画像枠
に最も近い前記ブロックの境界で前記補正された画像枠
が形成されるように、前記位置情報を補正することを特
徴とする請求項3記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記補正手段は、JPEGベースライン
圧縮処理に用いる画素の論理的なブロックの境界で前記
補正された画像枠が形成されるように、前記位置情報を
補正することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
置。 - 【請求項8】 前記加工手段は、前記補正された画像枠
に囲まれた画像を切り取って、切り取られた画像に対応
する部分画像データを出力することを特徴とする請求項
1記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記画像枠指定手段は、前記入力された
画像データが表す画像内の矩形を画像枠として指定し、
前記枠情報記憶手段は、該矩形の対角線上の2つの頂点
の座標を前記位置情報として記憶することを特徴とする
請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項10】 伸張された静止画像の画素データに画
像加工処理を施した後、再び圧縮する情報処理装置にお
いて、 画像データが表す画像内で指定された画像枠の枠情報を
記憶する枠情報記憶手段と、 前記枠情報記憶手段に記憶された前記枠情報を、圧縮処
理の単位ブロックに合わせて補正する補正手段とを備え
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項11】 伸張された静止画像の画素データに画
像加工処理を施した後、再び圧縮する情報処理装置にお
ける記憶媒体であって、 画像データを入力する入力手段と、 入力された前記画像データが表す画像内で画像枠を指定
する画像枠指定手段と、 指定された前記画像枠の位置情報を、あらかじめ決めら
れた基準に基づいて補正する補正手段と、 補正された画像枠を用いて前記画像データを加工する加
工手段とを備えることを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項12】 伸張された静止画像の画素データに画
像加工処理を施した後、再び圧縮する方法において、 入力された画像データが表す画像内で画像枠を指定し、 指定された前記画像枠の位置情報を保持し、 保持された前記位置情報をあらかじめ決められた基準に
基づいて補正し、 補正された画像枠を用いて前記画像データを加工するこ
とを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7250815A JPH0993422A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 圧縮対象画像の画像枠を補正する画像処理装置および方法 |
| US08/646,144 US5930400A (en) | 1995-09-28 | 1996-05-07 | Image processing device and method for amending box of compressed image |
| GB9609657A GB2305800B (en) | 1995-09-28 | 1996-05-09 | Image compression processing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7250815A JPH0993422A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 圧縮対象画像の画像枠を補正する画像処理装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993422A true JPH0993422A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17213455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7250815A Pending JPH0993422A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 圧縮対象画像の画像枠を補正する画像処理装置および方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5930400A (ja) |
| JP (1) | JPH0993422A (ja) |
| GB (1) | GB2305800B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006101153A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Canon Inc | 画像生成装置およびその方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6337882B1 (en) * | 1998-03-06 | 2002-01-08 | Lucent Technologies Inc. | Method and apparatus for generating unlimited selected image views from a larger image |
| GB2370741A (en) * | 2000-12-29 | 2002-07-03 | Nokia Mobile Phones Ltd | Display of selected part of compressed image |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4935349A (en) * | 1986-01-17 | 1990-06-19 | Zymogenetics, Inc. | Expression of higher eucaryotic genes in aspergillus |
| US5128776A (en) * | 1989-06-16 | 1992-07-07 | Harris Corporation | Prioritized image transmission system and method |
| JPH07101917B2 (ja) * | 1991-05-14 | 1995-11-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 領域制御装置 |
| JPH0514737A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
| JPH05336516A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Canon Inc | 画像通信装置 |
| JPH0715602A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-17 | Toshiba Corp | 画像データ処理装置 |
| CA2134249C (en) * | 1993-12-09 | 1999-09-07 | Leon C. Williams | Method and apparatus for controlling the processing of digital image signals |
| US5473740A (en) * | 1993-12-29 | 1995-12-05 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for interactively indicating image boundaries in digital image cropping |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP7250815A patent/JPH0993422A/ja active Pending
-
1996
- 1996-05-07 US US08/646,144 patent/US5930400A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-09 GB GB9609657A patent/GB2305800B/en not_active Expired - Fee Related
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| JP2006101153A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Canon Inc | 画像生成装置およびその方法 |
| US7889936B2 (en) | 2004-09-29 | 2011-02-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and image forming method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9609657D0 (en) | 1996-07-10 |
| GB2305800B (en) | 2000-05-10 |
| US5930400A (en) | 1999-07-27 |
| GB2305800A (en) | 1997-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031209 |