JPH0993474A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0993474A
JPH0993474A JP7246447A JP24644795A JPH0993474A JP H0993474 A JPH0993474 A JP H0993474A JP 7246447 A JP7246447 A JP 7246447A JP 24644795 A JP24644795 A JP 24644795A JP H0993474 A JPH0993474 A JP H0993474A
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Yukihisa Ono
享寿 小野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定対象部を測定用容器内において撮像する
ことの可能な撮像装置を提供すること。 【構成】 内部に測定対象部2を収納した、真空の測定
用容器3もしくは大気と異なる雰囲気を充填した測定用
容器と、前記測定用容器中に配置される密閉容器4と、
密閉容器4に少なくとも光学系の構成部品11,12が
備えられるとともに、前記測定用容器3の外部に表示装
置16又は記録回路部15を備えた撮像機構と、を有す
る構成の撮像装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空の測定用容器
や、大気と異なる雰囲気を充填した測定用容器の内部に
測定対象部を収納して、例えば蒸着、熱処理、X線放
射、電子ビーム照射等を行い、その過程ないしその終了
時における測定対象部を測定するにあたり、当該測定対
象部を測定用容器内において撮像することの可能な撮像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一定の測定対象物に蒸着、熱処
理、X線放射、電子ビーム照射等を行う場合に、酸化を
回避したり必要気圧を得るため、真空容器や大気と異な
る雰囲気を充填した容器の内部に測定対象部を収納して
行うことが知られている。
【0003】前記測定用容器は、一般には内部を観察す
るための窓部を備えており、前記蒸着、熱処理、X線放
射、電子ビーム照射等を行った際、その過程ないしその
終了時における測定対象部を窓部から観察し、また、必
要によりCCD(charge coupled de
vice:電荷結合デバイス)カメラ等で測定対象部を
撮像することが行われている。尚、CCDカメラは、C
CDを光検出素子と組み合わせて走査型の固体撮像デバ
イスとして用いるカメラである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】測定用容器内部の測定
対象物をCCDカメラ等で撮像する場合は、前述したよ
うに、測定用容器の窓部から撮像するものであるため、
カメラを窓部に接近させても内部を撮影するには限界が
ある。すなわち、CCDカメラのレンズを窓部に当接さ
せて撮像する場合は勿論、レンズに広角のものを使用し
ても、容器の外側から撮影する点においては変りがな
く、また、広角レンズを使用する場合は、その広角の故
に正規の画像との間に不一致が生じるので、正確を期す
るにはこれを修正する等の事後処理を必要とする不都合
がある。
【0005】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、測定対象部を測定するにあたり、当該測定対象部を
測定用容器内において撮像することの可能な撮像装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、内部に測定対象部を収納した、真空の測定用
容器もしくは大気と異なる雰囲気を充填した測定用容器
と、前記測定用容器中に配置される密閉容器と、前記密
閉容器に少なくとも光学系の構成部品が備えられるとと
もに、前記測定用容器の外部に表示装置又は記録回路部
を備えた撮像機構と、を有する構成の撮像装置である。
【0007】このように、測定用容器中に密閉容器を配
置して、測定用容器の内部において撮像するものであ
り、従って、従来の場合に比べ、測定対象部に対し接近
して撮像することができるので、高分解能の撮像を行う
ことができる。すなわち、当該密閉容器は密閉であるが
故に測定用容器内の真空あるいは所定雰囲気に影響され
ることがなく、そして、この密閉容器には少なくとも撮
像機構の光学系の構成部品が備えられており且つ測定用
容器の外部に表示装置又は記録装置を備えているので、
測定用容器内の測定対象物を測定容器内において撮像で
きるとともに、これを外部の表示装置で見ることができ
又は記録回路部で保存することができる。
【0008】本願第2請求項に記載した発明は、前記請
求項1の発明において、前記密閉容器と前記測定用容器
の外部とを連通する配管が設けられている構成の撮像装
置である。
【0009】このように構成すると、測定用容器内が高
温或いは低温である場合に、前記配管を通じて、冷却或
いは加温空気又は冷却或いは加温液体等の、冷却或いは
加温媒体を密閉容器内に送ることができ、これにより撮
像機構の光学系の構成部品等で耐高温性能或いは耐低温
性能の乏しい構成要素を保護することができる。
【0010】本願第3請求項に記載した発明は、前記請
求項1の発明において、前記密閉容器内に当該容器内の
温度を計測する温度計もしくは温度表示具が設けられて
いる構成の撮像装置である。
【0011】このように構成すると、測定用容器内が高
温或いは低温である場合に、前記温度計もしくは温度表
示具にて密閉容器内の温度を知ることができ、そして耐
熱温度を超えるような場合に測定を中止する等の処置を
講ずることにより、撮像機構の光学系の構成部品等で耐
高温性能或いは耐低温性能の乏しい構成要素を保護する
ことができる。また、温度表示具に例えばシール型のも
ので温度によりシール色彩が変化するものを用いると、
測定終了後において密閉容器を測定用容器から取り出し
たときに、その測定で当該密閉容器内がどの程度の温度
であったかが判明する。撮像機構を備えた密閉容器の製
造者が当該密閉容器のギャランティ温度を設定するよう
な場合に、これを超えたか否かがシール型温度表示具を
用いることにより一目瞭然となる。
【0012】本願第4請求項に記載した発明は、前記請
求項1の発明において、前記密閉容器が移動可能に設け
られている構成の撮像装置である。
【0013】密閉容器が移動可能に設けられている場合
は、これに備えられた撮像機構とりわけ光学系の構成部
品が移動でき、これにより測定対象物を異なる位置、異
なる角度から撮像することができ、更に、正確且つ高分
解能の撮像を行うことができる。
【0014】本願第5請求項に記載した発明は、前記請
求項1の発明において、前記密閉容器に備えられた光学
系の構成部品が移動可能に設けられている構成の撮像装
置である。
【0015】撮像機構の光学系の構成部品が移動可能に
設けられている場合は、密閉容器が固定のものであって
も、前記第4請求項の場合と同様に、測定対象物を異な
る位置、異なる角度から撮像することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一具体例を示す撮像装置
である。この例の撮像装置1は、内部に測定対象部2を
収納した測定用容器3と、この測定用容器3の中に配置
される密閉容器4と、この密閉容器4に少なくとも光学
系の構成部品が具備されるとともに、前記測定用容器3
の外部に表示装置又は記録装置を備えた撮像機構10
と、を有する構成の撮像装置である。
【0018】前記測定用容器3は、真空もしくは大気と
異なる雰囲気を充填した容器であり、複数の容器構成体
3a,3bはOリング3cを介して密閉連結されてい
る。
【0019】同様に、測定用容器3の中に配置される密
閉容器4も、複数の容器構成体4a,4bがOリング4
cを介して密閉連結されている。
【0020】また、この例では、密閉容器4は、支持部
材5により測定用容器3に固定設置されている。
【0021】撮像機構10は、本例の場合、CCDカメ
ラを用いている。すなわち、レンズ11、図示を省略し
た光学フィルタや防着シャッタ、イメージセンサ12等
の光学系の構成部品と、イメージセンサ12に駆動信号
を付与する駆動回路及び該イメージセンサ12からアン
プを介して送出される出力信号を受ける信号処理回路等
を有する回路部13と、電源回路部14と、記録回路部
15及びモニタを備えた表示装置16を有している。
【0022】そして、前述したように、この例では、密
閉容器4に少なくともレンズ11、イメージセンサ12
等の光学系の構成部品が具備されるほか、更に、回路部
13を密閉回路4内に設置している。また、回路部13
からのリード線が測定用容器3に導出されて、容器外の
電源回路部14、記録回路部15及び表示装置16に接
続されている。
【0023】このように、本例の撮像装置1において
は、測定用容器3中に密閉容器4を配置して、測定用容
器3の内部において撮像するものであり、従って、従来
の場合に比べ、測定対象部2に対し接近して撮像するこ
とができるので、高分解能の撮像を行うことができる。
すなわち、当該密閉容器4は密閉であるため測定用容器
3内の真空あるいは所定雰囲気に影響されることがな
く、そして、この密閉容器4には少なくとも撮像機構の
光学系の構成部品が備えられており、且つ測定用容器3
の外部に表示装置及び記録回路部を備えているので、測
定用容器内の測定対象物を測定容器内において撮像でき
るとともに、これを外部の表示装置16で見たり記録回
路部15で保存することができる。
【0024】また、図1において、密閉容器4と測定用
容器3の外部との間には、密封容器4へ達する配管2
1,22が設けられている。吸入用配管21にはバルブ
23が設けられており、排気用配管22にも図示を省略
した排気用バルブが配置されている。
【0025】このように構成すると、測定用容器3内が
高温或いは低温である場合に、前記配管21,22を通
じて冷却或いは加温空気又は冷却或いは加温液体等の、
冷却或いは加温媒体を密閉容器4内に送ることができ、
これにより撮像機構の光学系の構成部品等で耐高温性能
或いは耐低温性能の乏しい構成要素を保護することがで
きる。
【0026】更に、本例では、密閉容器4内に当該容器
内の温度を計測する温度計24や温度表示具26が設け
られている。温度計24は、リード線25を経由して回
路部13や記録回路部15に導通される。また、温度表
示具26は、例えばシール型のもので温度によりシール
色彩が変化するものを用いるとよい。
【0027】このように温度計24や温度表示具26を
用いると、測定用容器3内が高温或いは低温である場合
に、温度計24や温度表示具26にて密閉容器4内の温
度を知ることができ、そして耐熱温度を超えるような場
合に測定を中止する等の処置を講ずることにより、撮像
機構の光学系の構成部品等で耐高温性能或いは耐低温性
能の乏しい構成要素を保護することができる。また、前
記シール型のもので温度によりシール色彩が変化する温
度表示具26を用いると、測定終了後において密閉容器
4を測定用容器3から取り出したときに、その測定で当
該密閉容器内がどの程度の温度であったかが判明する。
撮像機構を備えた密閉容器の製造者が当該密閉容器のギ
ャランティ温度を設定するような場合に、これを超えた
か否かがシール型温度表示具を用いることにより一目瞭
然となる。
【0028】尚、図1において、密閉容器4は、支持部
材5により測定用容器3に固定設置されている場合を例
に採って説明したが、支持部材5に可動型のものを用い
ることにより、密閉容器4を移動可能に設けるように構
成してもよい。すなわち、密閉容器4が移動可能に設け
られている場合は、これに備えられた撮像機構とりわけ
光学系の構成部品が移動でき、これにより測定対象物2
を異なる位置、異なる角度から撮像することができ、更
に、正確且つ高分解能の撮像を行うことができる。
【0029】図2は、本発明の他の例に係る撮像装置を
示すもので、この例の場合は、密閉容器4に撮像機構の
光学系の構成部品(ここではレンズ11、イメージセン
サ12)を設置し、測定用容器3の容器構成体3b,3
bにベローズ6を介して支持部材5を設けて構成したも
のである。支持部材5は、その基部5aを外側から把持
することができ、そして、支持部材5はベローズ6に取
付けられているので、基部5aを動かすことにより密閉
容器4従って撮像機構のレンズ11等の光学系の構成部
品を測定用容器3内において自在に移動させることがで
きるものである。尚、アンプ17は、配管18を設けて
大気が通流できるように固定している。
【0030】図2に示す例の場合は、前例同様、測定用
容器3の外部に表示装置及び記録回路部を備えている。
このようにして、測定用容器3内の測定対象物2を測定
用容器内において撮像できるとともに、これを外部の表
示装置16で見たり記録回路部15で保存することがで
きる。従って、従来の場合に比べ、測定対象部2に対し
接近して撮像することができるので、高分解能の撮像を
行うことができる。
【0031】尚、撮像機構の光学系の構成部品が移動可
能に設けられている場合は、密閉容器が固定のものであ
っても、測定対象物を異なる位置、異なる角度から撮像
することができるものである。
【0032】更に、本例のように、撮像機構の光学系の
構成部品を移動可能に設ける場合は、真空乃至所定雰囲
気に適合する適宜構成の搬送機構を用いることができ
る。
【0033】また、前述した各例では、撮像機構にCC
Dカメラを用いて説明したが、カメラは密閉容器内に収
納できるので、これに限られることなく、他のTV及び
ビデオカメラ、赤外線カメラ等、適宜のものを必要に応
じて用いることができるものである。
【0034】
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、内部
に測定対象部を収納した、真空の測定用容器もしくは大
気と異なる雰囲気を充填した測定用容器と、前記測定用
容器中に配置される密閉容器と、前記密閉容器に少なく
とも光学系の構成部品が備えられるとともに、前記測定
用容器の外部に表示装置又は記録回路部を備えた撮像機
構と、を有する構成の撮像装置である。
【0035】このように、測定用容器中に密閉容器を配
置して、測定用容器の内部において撮像するものであ
り、従って、従来の場合に比べ、測定対象部に対し接近
して撮像することができるので、高分解能の撮像を行う
ことができる。すなわち、当該密閉容器は密閉であるが
故に測定用容器内の真空あるいは所定雰囲気に影響され
ることがなく、そして、この密閉容器には少なくとも撮
像機構の光学系の構成部品が備えられており且つ測定用
容器の外部に表示装置又は記録装置を備えているので、
測定用容器内の測定対象物を測定容器内において撮像で
きるとともに、これを外部の表示装置で見ることができ
又は記録回路部で保存することができる。
【0036】本願第2請求項に記載した発明は、前記請
求項1の発明において、前記密閉容器と前記測定用容器
の外部とを連通する配管が設けられている構成の撮像装
置である。
【0037】このように構成すると、測定用容器内が高
温或いは低温である場合に、前記配管を通じて、冷却或
いは加温空気又は冷却或いは加温液体等の、冷却或いは
加温媒体を密閉容器内に送ることができ、これにより撮
像機構の光学系の構成部品等で耐高温性能或いは耐低温
性能の乏しい構成要素を保護することができる。
【0038】本願第3請求項に記載した発明は、前記請
求項1の発明において、前記密閉容器内に当該容器内の
温度を計測する温度計もしくは温度表示具が設けられて
いる構成の撮像装置である。
【0039】このように構成すると、測定用容器内が高
温或いは低温である場合に、前記温度計もしくは温度表
示具にて密閉容器内の温度を知ることができ、そして耐
熱温度を超えるような場合に測定を中止する等の処置を
講ずることにより、撮像機構の光学系の構成部品等で耐
高温性能或いは耐低温性能の乏しい構成要素を保護する
ことができる。また、温度表示具に例えばシール型のも
ので温度によりシール色彩が変化するものを用いると、
測定終了後において密閉容器を測定用容器から取り出し
たときに、その測定で当該密閉容器内がどの程度の温度
であったかが判明する。撮像機構を備えた密閉容器の製
造者が当該密閉容器のギャランティ温度を設定するよう
な場合に、これを超えたか否かがシール型温度表示具を
用いることにより一目瞭然となる。
【0040】本願第4請求項に記載した発明は、前記請
求項1の発明において、前記密閉容器が移動可能に設け
られている構成の撮像装置である。
【0041】密閉容器が移動可能に設けられている場合
は、これに備えられた撮像機構とりわけ光学系の構成部
品が移動でき、これにより測定対象物を異なる位置、異
なる角度から撮像することができ、更に、正確且つ高分
解能の撮像を行うことができる。
【0042】本願第5請求項に記載した発明は、前記請
求項1の発明において、前記密閉容器に備えられた光学
系の構成部品が移動可能に設けられている構成の撮像装
置である。
【0043】撮像機構の光学系の構成部品が移動可能に
設けられている場合は、密閉容器が固定のものであって
も、前記第4請求項の場合と同様に、測定対象物を異な
る位置、異なる角度から撮像することができる。
【0044】このように、本発明によれば、測定対象部
を測定するにあたり、当該測定対象部を測定用容器内に
おいて撮像することの可能な撮像装置を得ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮像装置を示す構成図である。
【図2】本発明の他の例に係る撮像装置を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 撮像装置 2 測定対象部 3 測定用容器 3a 容器構成体 3b 容器構成体 3c Oリング 4 密閉容器 4a 容器構成体 4b 容器構成体 4c Oリング 5 支持部材 5a 基部 6 ベローズ 10 撮像機構 11 レンズ 12 イメージセンサ 13 回路部 14 電源回路部 15 記録回路部 16 表示装置 17 アンプ 18 配管 21 吸入用配管 22 排出用配管 23 バルブ 24 温度計 25 リード線 26 温度表示具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に測定対象部を収納した、真空の測
    定用容器もしくは大気と異なる雰囲気を充填した測定用
    容器と、 前記測定用容器中に配置される密閉容器と、 前記密閉容器に少なくとも光学系の構成部品が備えられ
    るとともに、前記測定用容器の外部に表示装置又は記録
    回路部を備えた撮像機構と、を有することを特徴とする
    撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記密閉容器と前記測定用容器の外部と
    を連通する配管が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記密閉容器内に当該容器内の温度を計
    測する温度計もしくは温度表示具が設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記密閉容器が移動可能に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記密閉容器に備えられた光学系の構成
    部品が移動可能に設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の撮像装置。
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