JPH0993797A - プラント制御装置 - Google Patents

プラント制御装置

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JPH0993797A
JPH0993797A JP24633695A JP24633695A JPH0993797A JP H0993797 A JPH0993797 A JP H0993797A JP 24633695 A JP24633695 A JP 24633695A JP 24633695 A JP24633695 A JP 24633695A JP H0993797 A JPH0993797 A JP H0993797A
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Hiroshi Yokota
浩 横田
Kozo Ikeda
孝蔵 池田
Yoshio Yamaguchi
宣雄 山口
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TOUDEN SEKKEI KK
Mitsubishi Electric Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
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TOUDEN SEKKEI KK
Tokyo Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電機遮断器16の遮断容量が大きくなると
ともに、装置構成が複雑になる課題があった。 【解決手段】 事故検出手段9,10,17,18によ
り事故を検出されると、送電遮断器6及び界磁遮断器3
7をトリップするとともに、そのトリップが完了したの
ち発電機遮断器16をトリップするようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、揚水発電所に設
置されている発電電動機の主回路等に発生した事故電流
を遮断するとともに、その発電電動機の始動・停止を制
御するプラント制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば「三菱電機技報」Vol.
49 No.9 1975 第625頁に示された従来
のプラント制御装置を示す単線結線図であり、図におい
て、1は揚水発電用の発電電動機、2は発電電動機1の
主回路、3は所内回路、4は発電電動機1の励磁回路、
5は発電電動機1の主回路2を電力系統に連繋する送電
線、6は送電遮断器、7は変流器である。
【0003】また、8は発電電動機1の主回路2に設置
された主変圧器、9は変圧器過電流リレー、10は変圧
器比率差動リレー、11は発電運転用の相反転断路器、
12は揚水運転用の相反転断路器、13,14,15は
発電電動機1の主回路2に設置された変流器、16は発
電電動機1の主回路2に設置された発電機遮断器、17
は発電機過電流リレー、18は発電機比率差動リレー、
19は発電電動機1の端子を短絡する電気ブレーキ用断
路器である。
【0004】また、20は主変圧器8の所内回路側に接
続された事故電流抑制用のACリアクトル、21,2
2,23は所内回路3に設置された変流器、24,25
は所内回路3に設置された所内遮断器、26は所内変圧
器、27は所内変圧器過電流リレー、28は所内変圧器
比率差動リレー、29は所内電源母線、30は遮断器で
ある。
【0005】さらに、31は自励用の励磁用変圧器、3
2は自励用の励磁遮断器、33は他励用の励磁用変圧
器、34は他励用の励磁遮断器、35はサイリスタ励磁
装置36を介して励磁電流を制御する自動電圧調整器、
37は励磁回路4に設置された界磁遮断器、38は界磁
遮断器37が開状態になると閉状態になる一方、界磁遮
断器37が閉状態になると開状態になるコンタクタ、3
9は発電電動機1の界磁巻線、40は界磁放電抵抗であ
る。
【0006】次に動作について説明する。まず、発電電
動機1の主回路2で事故が発生した場合、過電流リレー
または比率差動リレーが主回路2に流れる電流から事故
の発生を検出する。具体的に説明すると、変流器7と変
流器14の間、若しくは、変流器7と変流器22の間で
事故が発生した場合には、変圧器過電流リレー9または
変圧器比率差動リレー10の少なくとも一方が、主回路
2に流れる電流から事故の発生を検出する。また、変流
器13と変流器15の間で事故が発生した場合には、発
電機過電流リレー17または発電機比率差動リレー18
の少なくとも一方が、主回路2に流れる電流から事故の
発生を検出する。
【0007】そして、変圧器過電流リレー9,変圧器比
率差動リレー10,発電機過電流リレー17または発電
機比率差動リレー18の何れかが事故の発生を検出する
と、図示せぬ保護回路が動作して、送電遮断器6,発電
機遮断器16及び界磁遮断器37を同時にトリップす
る。これにより、主回路2で発生した事故電流は遮断さ
れ、また、発電電動機1の界磁巻線39に供給する励磁
電流が遮断されることになる。
【0008】次に、発電電動機1の所内回路3で事故が
発生した場合、例えば、変流器21と変流器23の間で
事故が発生した場合、所内変圧器過電流リレー27また
は所内変圧器比率差動リレー28の少なくとも一方が、
所内回路3に流れる電流から事故の発生を検出する。そ
して、所内変圧器過電流リレー27または所内変圧器比
率差動リレー28の少なくとも一方が事故の発生を検出
すると、図示せぬ保護回路が動作して、所内遮断器2
4,25を同時にトリップする。これにより、所内回路
3で発生した事故電流は遮断されることになる。
【0009】ここで、所内回路3にACリアクトル20
を設置している理由であるが、ACリアクトル20と所
内変圧器26の間で事故が発生した場合、所内回路3に
対して、電力系統と発電電動機1の双方から事故電流が
流入する関係上、所内回路3に流れる事故電流が非常に
大きくなる。従って、当該事故電流を遮断するためには
所内遮断器24の遮断容量を大きくする必要性が生じて
しまうので、当該事故電流を抑制して、所内遮断器24
の遮断容量を小さくすべく、所内回路3にACリアクト
ル20を設置している。
【0010】なお、発電電動機1の制御であるが、始
動,電気ブレーキ,初期励磁,初充電等のごとく自励運
転できない場合は、励磁遮断器34を閉じて、励磁遮断
器32を開くことにより、励磁用変圧器33から電力を
受けて他励運転する。一方、自励運転できる場合は、励
磁遮断器32を閉じて、励磁遮断器34を開くことによ
り、励磁用変圧器31から電力を受けて自励運転する。
【0011】上記従来例では、1台の発電電動機から構
成された揚水発電所のプラント制御装置について説明し
たが、以下、2台の発電電動機から構成された揚水発電
所のプラント制御装置について説明する。図8はプラン
ト制御装置の他の従来例を示す単線結線図であり、図に
おいて、51a,51bは揚水発電用の発電電動機、5
2aは発電電動機51aの主回路、52bは発電電動機
51bの主回路、53aは発電電動機51aの励磁回
路、53bは発電電動機51bの励磁回路である。
【0012】また、54は主回路52a,52bを電力
系統に連繋する送電線、55は送電遮断器、56は一端
が送電遮断器55の発電所側と接続され、他端が接地さ
れた点検用の接地断路器、57a,57bは特高側断路
器、58a,58bは主回路52a,52bにそれぞれ
設置された主変圧器、59a,59bは発電運転用の相
反転断路器、60a,60bは揚水運転用の相反転断路
器、61a,61bは発電機遮断器、62a,62bは
発電電動機51a,51bの端子をそれぞれ短絡する電
気ブレーキ用断路器である。
【0013】また、63a,63bは界磁巻線65a,
65bに励磁電流を供給するサイリスタ励磁装置、64
a,64bは励磁回路53a,53bにそれぞれ設置さ
れた界磁遮断器、65a,65bはそれぞれ発電電動機
51a,51bの界磁巻線、66a,66b,67a,
67bは始動用断路器、68はサイリスタ始動装置であ
る。
【0014】次に動作について説明する。まず、発電電
動機を停止する場合の手順を説明する。例えば、発電電
動機51aを停止する場合(発電電動機51bの停止も
同様であるので説明を省略する)、最初に、図示せぬ制
御回路が、発電機遮断器61aを開放するとともに、サ
イリスタ励磁装置63aを制御して、界磁巻線65aに
供給する励磁電流を零にする。
【0015】そして、図示せぬ制御回路が、電気ブレー
キ用断路器62aを閉路して発電電動機51aの端子を
短絡状態にしたのち、サイリスタ励磁装置63aを制御
して、発電電動機51aに定格電流が流れる程度の励磁
電流を界磁巻線65aに供給し、電気ブレーキを印加す
る。これにより、発電電動機51aは停止することにな
る。
【0016】次に、発電電動機を同期始動する場合の手
順を説明する。例えば、発電電動機51bで発電電動機
51aを同期始動する場合、最初に、図示せぬ制御回路
が、電気ブレーキ用断路器62b,始動用断路器67b
及び相反転断路器59b,60bを開放し、発電機遮断
器61b及び始動用断路器66bを投入する。
【0017】そして、図示せぬ制御回路が、電気ブレー
キ用断路器62a,発電機遮断器61a,始動用断路器
66a,相反転断路器59a,接地断路器56を開放
し、相反転断路器60a,始動用断路器67a,特高側
断路器57a及び送電遮断器55を投入する。そして、
図示せぬ制御回路が、界磁遮断器64a,64bを投入
するとともに、同期始動励磁をサイリスタ励磁装置63
a,63bに指令して、界磁巻線65a,65bに励磁
電流を供給する。
【0018】そして、この状態で、発電電動機51bを
ポンプ水車によって徐々に加速することにより、発電電
動機51bから下記の電力供給ルートで発電電動機51
aに電力を供給し、発電電動機51aを加速する。 ・電力供給ルート 発電電動機51b→発電機遮断器61b→始動用断路器
66b→始動用断路器67a→発電電動機51a
【0019】そして、発電電動機51aの速度が同期速
度に到達したら、図示せぬ制御回路が、発電電動機51
aと送電線側との同期を取って、発電機遮断器61aを
同期投入するとともに、発電機遮断器61bを開放す
る。これにより、発電電動機51aの同期始動が完了し
て揚水運転に入る一方、発電電動機51bは停止する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラント制御装
置は以上のように構成されているので、発電電動機1の
主回路2で事故が発生すると送電遮断器6及び発電機遮
断器16によって事故電流が遮断されるが(図7参
照)、発電機遮断器16と発電電動機1の間の事故で
は、主回路2には発電電動機1から流入する事故電流だ
けでなく、電力系統からも事故電流が流入するため、遮
断容量の大きな発電機遮断器16を主回路2に設置しな
ければならない課題があった。また、発電電動機1の所
内回路3で発生する事故に備えて設置した所内遮断器2
4の遮断容量を軽減するために、ACリアクトル20を
所内回路3に設置しているが(図7参照)、ACリアク
トル20を設置した分の設備費が増加するとともに、A
Cリアクトル20の設置場所を確保しなければならず、
所内遮断器24の遮断容量を軽減しても大きなメリット
が得られない課題もあった。さらに、発電電動機1を制
御するに際し(図7参照)、自励運転できる場合と自励
運転できない場合があるので、自励用と他励用の変圧器
31,33等が必要となる課題もあった。
【0021】また、発電電動機を停止する場合(図8参
照)、発電電動機の端子を短絡する電気ブレーキ用断路
器62a,62bを各発電電動機51a,51bごとに
設置しなければならず、設備費が高価になる課題もあっ
た。さらに、発電電動機を同期始動する場合(図8参
照)、同期始動する発電電動機に電力を供給するための
始動用断路器66a,66b,67a,67bを各発電
電動機51a,51bごとに2組設置しなければなら
ず、設備費が高価になる課題もあった。
【0022】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、発電機遮断器の遮断容量を軽減で
きるとともに、装置を簡略化することができるプラント
制御装置を得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るプラント制御装置は、事故検出手段により事故を検出
されると、送電遮断器及び界磁遮断器をトリップすると
ともに、そのトリップが完了したのち発電機遮断器をト
リップするようにしたものである。
【0024】請求項2記載の発明に係るプラント制御装
置は、事故検出手段により事故を検出されると、送電遮
断器をトリップするとともに、励磁電流を零にすべき旨
の指令値を励磁電流制御手段に対して出力し、その送電
遮断器のトリップが完了したのち発電機遮断器をトリッ
プするようにしたものである。
【0025】請求項3記載の発明に係るプラント制御装
置は、事故検出手段により事故を検出されると、送電遮
断器及び発電機遮断器をトリップするとともに、そのト
リップが完了したのち所内遮断器をトリップするように
したものである。
【0026】請求項4記載の発明に係るプラント制御装
置は、所内回路に接続された励磁用変圧器と、その励磁
用変圧器から電力の供給を受け、発電電動機の界磁巻線
に供給する励磁電流を指令値に基づいて制御する励磁電
流制御手段とから、発電電動機の励磁回路を構成したも
のである。
【0027】請求項5記載の発明に係るプラント制御装
置は、複数の発電電動機を停止する際、送電遮断器及び
界磁遮断器のトリップが完了したのち接地断路器を投入
し、複数の発電電動機の界磁巻線に供給する励磁電流を
それぞれ制御して電気ブレーキを印加するようにしたも
のである。
【0028】請求項6記載の発明に係るプラント制御装
置は、励磁電流を零にすべき旨の指令値を励磁電流制御
手段に対して出力する一方、送電遮断器のトリップが完
了したのち接地断路器を投入し、複数の発電電動機の界
磁巻線に供給する励磁電流をそれぞれ制御して電気ブレ
ーキを印加するようにしたものである。
【0029】請求項7記載の発明に係るプラント制御装
置は、複数の発電電動機に定格電流が流れる程度の励磁
電流を界磁巻線に供給するようにしたものである。
【0030】請求項8記載の発明に係るプラント制御装
置は、発電電動機を機械ブレーキによって停止させる機
械ブレーキ印加手段を各発電電動機ごとに設けたもので
ある。
【0031】請求項9記載の発明に係るプラント制御装
置は、2台の発電電動機のうちの一方の発電電動機を同
期始動する際、送電遮断器を開放するとともに、発電機
遮断器及び界磁遮断器を投入する遮断器制御手段と、2
台の発電電動機の界磁巻線に励磁電流をそれぞれ供給す
る励磁電流供給手段とを設け、同期始動する発電電動機
の速度が同期速度に到達するまで他方の発電電動機の速
度を加速するようにしたものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるプ
ラント制御装置を示す単線結線図であり、図において、
1は揚水発電用の発電電動機、2は発電電動機1の主回
路、3は所内回路、4は発電電動機1の励磁回路、5は
発電電動機1の主回路2を電力系統に連繋する送電線、
6は送電遮断器、7は送電遮断器の主変圧器側に設置さ
れた変流器である。
【0033】8は発電電動機1の主回路2に設置された
主変圧器、9は変流器7により検出された電流に基づい
て事故を検出する変圧器過電流リレー(事故検出手
段)、10は変流器7,14,22により検出された電
流に基づいて事故を検出する変圧器比率差動リレー(事
故検出手段)、11は発電運転用の相反転断路器、12
は揚水運転用の相反転断路器、13,14,15は発電
電動機1の主回路2に設置された変流器、16は発電電
動機1の主回路2に設置された発電機遮断器、17は変
流器13により検出された電流に基づいて事故を検出す
る発電機過電流リレー(事故検出手段)、18は変流器
13,15により検出された電流に基づいて事故を検出
する発電機比率差動リレー(事故検出手段)、19は発
電電動機1の端子を短絡する電気ブレーキ用断路器であ
る。
【0034】21,22,23は所内回路3に設置され
た変流器、24,25は所内回路3に設置された所内遮
断器、26は所内変圧器、27は変流器21により検出
された電流に基づいて事故を検出する所内変圧器過電流
リレー(事故検出手段)、28は変流器21,23によ
り検出された電流に基づいて事故を検出する所内変圧器
比率差動リレー(事故検出手段)、29は所内電源母
線、30は遮断器である。
【0035】33は他励用の励磁用変圧器、34は他励
用の励磁遮断器、35はサイリスタ励磁装置36を介し
て励磁電流を制御する自動電圧調整器(励磁電流制御手
段)、36はサイリスタ励磁装置(励磁電流制御手
段)、37は励磁回路4に設置された界磁遮断器、38
は界磁遮断器37が開状態になると閉状態になる一方、
界磁遮断器37が閉状態になると開状態になるコンタク
タ、39は発電電動機1の界磁巻線、40は界磁放電抵
抗である。
【0036】また、図2は実施の形態1によるプラント
制御装置の保護回路を示す構成図であり、図において、
71は変圧器過電流リレー9,変圧器比率差動リレー1
0,発電機過電流リレー17または発電機比率差動リレ
ー18のうちの何れかが事故を検出するとトリップ指令
を出力する論理和回路(遮断器制御手段)、72は論理
和回路71からトリップ指令を出力されると、送電遮断
器6及び界磁遮断器37をトリップする系統遮断回路
(遮断器制御手段)、73は系統遮断回路72によるト
リップが完了したあと発電機遮断器16をトリップする
発電遮断回路(遮断器制御手段)である。
【0037】74は所内変圧器過電流リレー27または
所内変圧器比率差動リレー28の何れかが事故を検出す
るとトリップ指令を出力する論理和回路(遮断器制御手
段)、75は論理和回路74からトリップ指令を出力さ
れると、送電遮断器6,発電機遮断器16及び界磁遮断
器37をトリップする系統・発電遮断回路(遮断器制御
手段)、76は系統・発電遮断回路75によるトリップ
が完了したあと所内遮断器24をトリップする所内遮断
回路(遮断器制御手段)である。
【0038】次に動作について説明する。まず、発電電
動機1の主回路2で事故が発生した場合、過電流リレー
または比率差動リレーが主回路2に流れる電流から事故
の発生を検出する。具体的に説明すると、変流器7と変
流器14の間、若しくは、変流器7と変流器22の間で
事故が発生した場合には、変圧器過電流リレー9または
変圧器比率差動リレー10の少なくとも一方が、主回路
2に流れる電流から事故の発生を検出する。また、変流
器13と変流器15の間で事故が発生した場合には、発
電機過電流リレー17または発電機比率差動リレー18
の少なくとも一方が、主回路2に流れる電流から事故の
発生を検出する。
【0039】そして、変圧器過電流リレー9,変圧器比
率差動リレー10,発電機過電流リレー17または発電
機比率差動リレー18の何れかが事故の発生を検出する
と、論理和回路71が系統遮断回路72に対してトリッ
プ指令を出力する。そして、論理和回路71からトリッ
プ指令を受けると、系統遮断回路72が、送電遮断器6
及び界磁遮断器37を同時にトリップして、電力系統か
ら主回路2の事故点に流入する事故電流を遮断するとと
もに、発電電動機1の界磁巻線39に供給する励磁電流
を遮断する。
【0040】そして、系統遮断回路72が送電遮断器6
及び界磁遮断器37のトリップを完了すると、発電遮断
回路73が、発電機遮断器16をトリップし、発電電動
機1から主回路2の事故点に流入する事故電流を遮断す
る。これにより、主回路2で発生した事故電流は、従来
のものと同様にすべて遮断されることになるが、この実
施の形態1によれば、送電遮断器6及び界磁遮断器37
のトリップを完了したあとに、発電機遮断器16をトリ
ップするようにしているので、発電機遮断器16は、電
力系統から流入する事故電流の遮断責務が不要になり、
その結果、従来のものより、発電機遮断器16の遮断容
量を軽減することができる(発電機遮断器16は、発電
電動機1から流入する事故電流を遮断できる遮断容量が
あればよい)。
【0041】なお、この実施の形態1では、発電機遮断
器16のトリップを送電遮断器6のトリップ完了後に行
うため、従来の発電機遮断器16よりトリップ動作が若
干遅れることになるが、送電遮断器6のトリップ動作時
間は数サイクルであるので、トリップ動作の遅れは遮断
回路の遅れを加味しても数十ミリ秒程度であり、設備機
器等の保護に何ら問題を生ずるものではない。
【0042】次に、発電電動機1の所内回路3で事故が
発生した場合、例えば、変流器21と変流器23の間で
事故が発生した場合、所内変圧器過電流リレー27また
は所内変圧器比率差動リレー28の少なくとも一方が、
所内回路3に流れる電流から事故の発生を検出する。そ
して、所内変圧器過電流リレー27または所内変圧器比
率差動リレー28の少なくとも一方が事故の発生を検出
すると、論理和回路74が系統・発電遮断回路75に対
してトリップ指令を出力する。
【0043】そして、論理和回路74からトリップ指令
を受けると、系統・発電遮断回路75が、送電遮断器
6,発電機遮断器16及び界磁遮断器37を同時にトリ
ップして、電力系統及び発電電動機1から所内回路3の
事故点に流入する事故電流を遮断するとともに、発電電
動機1の界磁巻線39に供給する励磁電流を遮断する。
そして、系統・発電遮断回路75が送電遮断器6及び発
電機遮断器16等のトリップを完了すると、所内遮断回
路76が、所内遮断器24をトリップする。
【0044】これにより、所内回路3で発生した事故電
流は、従来のものと同様にすべて遮断されることになる
が、この実施の形態1によれば、送電遮断器6及び発電
機遮断器16のトリップを完了したあとに、所内遮断器
24をトリップするようにしているので、所内遮断器2
4は、電力系統及び発電電動機1から流入する事故電流
の遮断責務が不要になり、その結果、従来のもののよう
にACリアクトル20を設置することなく、所内遮断器
24の遮断容量を軽減することができる。
【0045】次に、発電電動機1の制御について説明す
る。従来の場合、励磁遮断器32,34を適宜制御し
て、自励運転と他励運転を切り換えるようにしていた
が、この実施の形態1では、発電電動機1を運転する場
合、常時、励磁用変圧器33から電力を受けて他励運転
するようにしている。これにより、自励用の励磁用変圧
器31と励磁遮断器32が不要になり、装置が簡略化さ
れる。
【0046】実施の形態2.上記実施の形態1では、事
故電流を遮断する際、界磁遮断器37をトリップして、
発電電動機1の界磁巻線39に供給する励磁電流を遮断
するものについて示したが、自動電圧調整器35がサイ
リスタ励磁装置36を制御して、発電電動機1の界磁巻
線39に供給する励磁電流を零にするようにしてもよ
く、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができ
る。
【0047】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるプラント制御装置を示す単線結線図であり、
図において、51a,51bは揚水発電用の発電電動
機、52aは発電電動機51aの主回路、52bは発電
電動機51bの主回路、53aは発電電動機51aの励
磁回路、53bは発電電動機51bの励磁回路である。
【0048】また、54は主回路52a,52bを電力
系統に連繋する送電線、55は送電遮断器、56は一端
が送電遮断器55の発電所側と接続され、他端が接地さ
れた点検用の接地断路器、57a,57bは特高側断路
器、58a,58bは主回路52a,52bにそれぞれ
設置された主変圧器、59a,59bは発電運転用の相
反転断路器、60a,60bは揚水運転用の相反転断路
器、61a,61bは発電機遮断器である。
【0049】また、63a,63bは界磁巻線65a,
65bに励磁電流を供給するサイリスタ励磁装置(励磁
電流制御手段)、64a,64bは励磁回路53a,5
3bにそれぞれ設置された界磁遮断器、65a,65b
はそれぞれ発電電動機51a,51bの界磁巻線、66
a,66b,67a,67bは始動用断路器、68はサ
イリスタ始動装置である。因に、図4はこの発明の実施
の形態3によるプラント制御装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【0050】次に、発電電動機51a,51bを停止す
る場合の手順を説明する。最初に、図示せぬ制御回路
(開閉器操作手段)が、送電遮断器55をトリップし
て、発電電動機51a,51bを電力系統から切り離す
処理を行う(ステップST1)。そして、図示せぬ制御
回路(開閉器操作手段)が、界磁遮断器64a,64b
をトリップして、界磁巻線65a,65bに供給する励
磁電流を遮断し、発電電動機51a,51bの端子電圧
を低下させる(ステップST2)。
【0051】そして、図示せぬ制御回路(開閉器操作手
段)が、発電電動機51a,51bの端子電圧が残留電
圧まで低下したら、点検用の接地断路器56を投入する
(ステップST3)。これにより、発電電動機51a,
51bの端子を短絡状態にしたことと等価となるため、
界磁遮断器64a,64bを投入して界磁巻線65a,
65bに励磁電流を供給すれば、発電電動機51a,5
1bから接地断路器56に向けて短絡電流が流れること
になる。
【0052】そして、接地断路器56を投入すると、図
示せぬ制御回路(電気ブレーキ印加手段)が、界磁遮断
器64a,64bを投入する(ステップST4)。そし
て、サイリスタ励磁装置63a,63bを制御して、発
電電動機51a,51bに定格電流が流れる程度の励磁
電流を界磁巻線65a,65bに供給し、電気ブレーキ
を印加する(ステップST5)。これにより、発電電動
機51a,51bは停止することになる。
【0053】以上より、この実施の形態3によれば、通
常設置されている点検用の接地断路器56を用いて電気
ブレーキを印加するようにしたので、従来のもののよう
に、電気ブレーキ用断路器62a,62bを発電電動機
51a,51bごとに設置することなく、発電電動機5
1a,51bを停止させることができる。また、この実
施の形態3の場合、短絡電流が主変圧器58a,58b
を通過することになるので、発電電動機51a,51b
のコイルだけでなく、主変圧器58a,58bのコイル
からも熱が発生するようになり、その結果、従来のもの
よりも発電制動の効果が大きくなって、発電電動機51
a,51bの停止時間が短縮されることになる。
【0054】実施の形態4.上記実施の形態3では、2
台の発電電動機51a,51bを同時に停止する場合に
ついて示したが、一方の発電電動機が停止している状態
で、他方の発電電動機を停止する場合に当該発明を適用
してもよく、上記実施の形態3と同様の効果を奏するこ
とができる。
【0055】実施の形態5.上記実施の形態3では、発
電電動機51a,51bを電気ブレーキによって停止さ
せるものについて示したが、発電電動機51a,51b
を機械ブレーキによって停止させる機械ブレーキ印加手
段を各発電電動機ごとに設け、発電電動機51a,51
bを機械ブレーキによって停止させるようにしてもよ
い。これにより、上記実施の形態3では、発電電動機5
1a,51bの双方を運転している状態で、一方の発電
電動機だけを停止させることはできなかったが、この実
施の形態5によれば、一方の発電電動機だけを停止させ
ることができる。即ち、停止させる方の発電電動機、例
えば、発電電動機51aの発電機遮断器61aを開放し
て回転を自然減速し、回転が規定回転まで低下したとき
機械ブレーキを印加して発電電動機51aを停止させれ
ばよい。
【0056】実施の形態6.上記実施の形態3では、発
電電動機51a,51bを停止する際、界磁遮断器64
a,64bをトリップして、発電電動機51a,51b
の界磁巻線65a,65bに供給する励磁電流を遮断す
るものについて示したが、サイリスタ励磁装置63a,
63bを制御して、発電電動機51a,51bの界磁巻
線65a,65bに供給する励磁電流を零にするように
してもよく、上記実施の形態3と同様の効果を奏するこ
とができる。
【0057】実施の形態7.図5はこの発明の実施の形
態7によるプラント制御装置を示す単線結線図であり、
図において、図3と同一符号は同一又は相当部分を示す
ので説明を省略する。また、図6はこの発明の実施の形
態7によるプラント制御装置の動作を示すフローチャー
トである。
【0058】次に、発電電動機を同期始動する場合の手
順を説明する。例えば、発電電動機51bで発電電動機
51aを同期始動する場合、最初に、図示せぬ制御回路
(遮断器制御手段)が、送電遮断器55,接地断路器5
6,始動用断路器67a,相反転断路器59a,始動用
断路器67b及び相反転断路器60bを開放する(ステ
ップST11)。
【0059】そして、図示せぬ制御回路(遮断器制御手
段)が、発電機遮断器61a,界磁遮断器64a,相反
転断路器60a,特高側断路器57a,発電機遮断器6
1b,界磁遮断器64b,相反転断路器59b及び特高
側断路器57bを投入する(ステップST12)。
【0060】そして、図示せぬ制御回路(励磁電流供給
手段)が、同期始動励磁をサイリスタ励磁装置63a,
63bに指令して、界磁巻線65a,65bに励磁電流
を供給する(ステップST13)。
【0061】そして、この状態で、図示せぬ速度加速手
段が、発電電動機51bをポンプ水車によって徐々に加
速することにより、発電電動機51bから下記の電力供
給ルートで発電電動機51aに電力を供給し、発電電動
機51aを加速する(ステップST14)。 ・電力供給ルート 発電電動機51b→発電機遮断器61b→相反転断路器
59b→主変圧器58b→特高側断路器57b→特高側
断路器57a→主変圧器58a→相反転断路器60a→
発電機遮断器61a→発電電動機51a
【0062】そして、発電電動機51aの速度が同期速
度に到達したら、図示せぬ制御回路が、発電電動機51
aと送電線側との同期を取って、送電遮断器55を投入
するとともに、発電機遮断器61bを開放する(ステッ
プST15)。これにより、発電電動機51aの同期始
動が完了して揚水運転に入る一方、発電電動機51bは
停止する。
【0063】以上より、この実施の形態7によれば、発
電電動機の主回路52a,52bを介して同期始動する
発電電動機に電力を供給するようにしたので、従来のも
ののように、発電電動機ごとに2組の始動用断路器66
a,66b,67a,67bを設置する必要がなくな
り、装置構成を簡略化することができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、事故検出手段により事故を検出されると、送電遮断
器及び界磁遮断器をトリップするとともに、そのトリッ
プが完了したのち発電機遮断器をトリップするように構
成したので、当該発電機遮断器の遮断容量を決定するに
際し、電力系統から流入する事故電流を考慮せずに遮断
容量を決定することができるようになり、その結果、従
来のものより、発電機遮断器の遮断容量を軽減すること
ができる効果がある。
【0065】請求項2の発明によれば、事故検出手段に
より事故を検出されると、送電遮断器をトリップすると
ともに、励磁電流を零にすべき旨の指令値を励磁電流制
御手段に対して出力し、その送電遮断器のトリップが完
了したのち発電機遮断器をトリップするように構成した
ので、当該発電機遮断器の遮断容量を決定するに際し、
電力系統から流入する事故電流を考慮せずに遮断容量を
決定することができるようになり、その結果、従来のも
のより、発電機遮断器の遮断容量を軽減することができ
る効果がある。
【0066】請求項3の発明によれば、事故検出手段に
より事故を検出されると、送電遮断器及び発電機遮断器
をトリップするとともに、そのトリップが完了したのち
所内遮断器をトリップするように構成したので、当該所
内遮断器の遮断容量を決定するに際し、電力系統及び発
電電動機から流入する事故電流を考慮せずに遮断容量を
決定することができるようになり、その結果、従来のも
ののようにACリアクトルを所内回路に設置することな
く、所内遮断器の遮断容量を軽減することができる効果
がある。
【0067】請求項4の発明によれば、所内回路に接続
された励磁用変圧器と、その励磁用変圧器から電力の供
給を受け、発電電動機の界磁巻線に供給する励磁電流を
指令値に基づいて制御する励磁電流制御手段とから、発
電電動機の励磁回路を構成したので、自励用の励磁用変
圧器と励磁遮断器が不要になり、装置構成を簡略化でき
る効果がある。
【0068】請求項5の発明によれば、複数の発電電動
機を停止する際、送電遮断器及び界磁遮断器のトリップ
が完了したのち接地断路器を投入し、複数の発電電動機
の界磁巻線に供給する励磁電流をそれぞれ制御して電気
ブレーキを印加するように構成したので、従来のものの
ように、電気ブレーキ用断路器を各発電電動機ごとに設
置することなく、発電電動機を停止させることができる
ようになり、装置構成を簡略化できる効果がある。ま
た、短絡電流が主変圧器を通過することになるので、発
電電動機のコイルだけでなく、主変圧器のコイルからも
熱が発生するようになり、その結果、従来のものよりも
発電制動の効果が大きくなって、発電電動機の停止時間
が短縮される効果もある。
【0069】請求項6の発明によれば、励磁電流を零に
すべき旨の指令値を励磁電流制御手段に対して出力する
一方、送電遮断器のトリップが完了したのち接地断路器
を投入し、複数の発電電動機の界磁巻線に供給する励磁
電流をそれぞれ制御して電気ブレーキを印加するように
構成したので、従来のもののように、電気ブレーキ用断
路器を各発電電動機ごとに設置することなく、発電電動
機を停止させることができるようになり、装置構成を簡
略化できる効果がある。また、短絡電流が主変圧器を通
過することになるので、発電電動機のコイルだけでな
く、主変圧器のコイルからも熱が発生するようになり、
その結果、従来のものよりも発電制動の効果が大きくな
って、発電電動機の停止時間が短縮される効果もある。
【0070】請求項7の発明によれば、複数の発電電動
機に定格電流が流れる程度の励磁電流を界磁巻線に供給
するように構成したので、電気ブレーキの効果を最大に
することができる効果がある。
【0071】請求項8の発明によれば、発電電動機を機
械ブレーキによって停止させる機械ブレーキ印加手段を
各発電電動機ごとに設けるよう構成したので、複数の発
電電動機が運転している状態で、一部の発電電動機だけ
を停止させることができる効果がある。
【0072】請求項9の発明によれば、2台の発電電動
機のうちの一方の発電電動機を同期始動する際、送電遮
断器を開放するとともに、発電機遮断器及び界磁遮断器
を投入する遮断器制御手段と、2台の発電電動機の界磁
巻線に励磁電流をそれぞれ供給する励磁電流供給手段と
を設け、同期始動する発電電動機の速度が同期速度に到
達するまで他方の発電電動機の速度を加速するように構
成したので、従来のもののように、発電電動機ごとに2
組の始動用断路器を設置する必要がなくなり、装置構成
を簡略化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるプラント制御
装置を示す単線結線図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるプラント制御
装置の保護回路を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるプラント制御
装置を示す単線結線図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるプラント制御
装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態7によるプラント制御
装置を示す単線結線図である。
【図6】 この発明の実施の形態7によるプラント制御
装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】 従来のプラント制御装置を示す単線結線図で
ある。
【図8】 従来のプラント制御装置を示す単線結線図で
ある。
【符号の説明】
1,51a,51b 発電電動機、2,52a,52b
主回路、3 所内回路、4,53a,53b 励磁回
路、6,55 送電遮断器、9 変圧器過電流リレー
(事故検出手段)、10 変圧器比率差動リレー(事故
検出手段)、16発電機遮断器、17 発電機過電流リ
レー(事故検出手段)、18 発電機比率差動リレー
(事故検出手段)、24 所内遮断器、27 所内変圧
器過電流リレー(事故検出手段)、28 所内変圧器比
率差動リレー(事故検出手段)、33 励磁用変圧器、
35 自動電圧調整器(励磁電流制御手段)、36,6
3a,63b サイリスタ励磁装置(励磁電流制御手
段)、37,64a,64b界磁遮断器、39,65
a,65b 界磁巻線、56 接地断路器、58a,5
8b 主変圧器、71,74 論理和回路(遮断器制御
手段)、72 系統遮断回路(遮断器制御手段)、73
発電遮断回路(遮断器制御手段)、75 系統・発電
遮断回路(遮断器制御手段)、76 所内遮断回路(遮
断器制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 孝蔵 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 山口 宣雄 東京都千代田区内幸町2丁目1番4号 日 比谷中日ビル8階 東電設計株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電電動機の主回路に設置された発電機
    遮断器と、上記発電電動機の主回路を電力系統に連繋す
    る送電遮断器と、上記発電電動機の励磁回路に設置され
    た界磁遮断器と、上記送電遮断器の発電所側で発生した
    事故を検出する事故検出手段と、上記事故検出手段によ
    り事故を検出されると、上記送電遮断器及び界磁遮断器
    をトリップするとともに、そのトリップが完了したのち
    上記発電機遮断器をトリップする遮断器制御手段とを備
    えたプラント制御装置。
  2. 【請求項2】 発電電動機の主回路に設置された発電機
    遮断器と、上記発電電動機の主回路を電力系統に連繋す
    る送電遮断器と、上記発電電動機の界磁巻線に供給する
    励磁電流を指令値に基づいて制御する励磁電流制御手段
    と、上記送電遮断器の発電所側で発生した事故を検出す
    る事故検出手段と、上記事故検出手段により事故を検出
    されると、上記送電遮断器をトリップするとともに、上
    記励磁電流を零にすべき旨の指令値を上記励磁電流制御
    手段に対して出力し、その送電遮断器のトリップが完了
    したのち上記発電機遮断器をトリップする遮断器制御手
    段とを備えたプラント制御装置。
  3. 【請求項3】 発電電動機の主回路に設置された発電機
    遮断器と、上記発電電動機の主回路を電力系統に連繋す
    る送電遮断器と、上記送電遮断器と上記発電機遮断器の
    中間から分岐された所内回路に設置された所内遮断器
    と、上記所内回路で発生した事故を検出する事故検出手
    段と、上記事故検出手段により事故を検出されると、上
    記送電遮断器及び発電機遮断器をトリップするととも
    に、そのトリップが完了したのち上記所内遮断器をトリ
    ップする遮断器制御手段とを備えたプラント制御装置。
  4. 【請求項4】 上記所内回路に接続された励磁用変圧器
    と、上記励磁用変圧器から電力の供給を受け、上記発電
    電動機の界磁巻線に供給する励磁電流を指令値に基づい
    て制御する励磁電流制御手段とから、上記発電電動機の
    励磁回路を構成したことを特徴とする請求項1から請求
    項3のうちのいずれか1項記載のプラント制御装置。
  5. 【請求項5】 互いに並列に接続された複数の発電電動
    機の主回路にそれぞれ設置された主変圧器と、上記複数
    の発電電動機の主回路を電力系統に連繋する送電遮断器
    と、一端が上記送電遮断器の発電所側と接続され、他端
    が接地された接地断路器と、上記複数の発電電動機の励
    磁回路にそれぞれ設置された界磁遮断器と、上記複数の
    発電電動機を停止する際、上記送電遮断器及び界磁遮断
    器をトリップするとともに、そのトリップが完了したの
    ち上記接地断路器を投入する開閉器操作手段と、上記開
    閉器操作手段により接地断路器が投入されると、上記界
    磁遮断器を投入するとともに、上記複数の発電電動機の
    界磁巻線に供給する励磁電流をそれぞれ制御して、各発
    電電動機を停止させる電気ブレーキ印加手段とを備えた
    プラント制御装置。
  6. 【請求項6】 互いに並列に接続された複数の発電電動
    機の主回路にそれぞれ設置された主変圧器と、上記複数
    の発電電動機の主回路を電力系統に連繋する送電遮断器
    と、一端が上記送電遮断器の発電所側と接続され、他端
    が接地された接地断路器と、上記複数の発電電動機の界
    磁巻線に供給する励磁電流を指令値に基づいてそれぞれ
    制御する励磁電流制御手段と、上記複数の発電電動機を
    停止する際、上記送電遮断器をトリップするとともに、
    上記励磁電流を零にすべき旨の指令値を上記励磁電流制
    御手段に対して出力し、その送電遮断器のトリップが完
    了したのち上記接地断路器を投入する開閉器操作手段
    と、上記開閉器操作手段により接地断路器が投入される
    と、上記複数の発電電動機の界磁巻線に供給する励磁電
    流をそれぞれ制御して、各発電電動機を停止させる電気
    ブレーキ印加手段とを備えたプラント制御装置。
  7. 【請求項7】 上記電気ブレーキ印加手段は、上記複数
    の発電電動機に定格電流が流れる程度の励磁電流を上記
    界磁巻線に供給することを特徴とする請求項5または請
    求項6記載のプラント制御装置。
  8. 【請求項8】 発電電動機を機械ブレーキによって停止
    させる機械ブレーキ印加手段を各発電電動機ごとに設け
    たことを特徴とする請求項5から請求項7のうちのいず
    れか1項記載のプラント制御装置。
  9. 【請求項9】 互いに並列に接続された2台の発電電動
    機の主回路にそれぞれ設置された発電機遮断器と、上記
    2台の発電電動機の主回路を電力系統に連繋する送電遮
    断器と、上記2台の発電電動機の励磁回路にそれぞれ設
    置された界磁遮断器と、上記2台の発電電動機のうちの
    一方の発電電動機を同期始動する際、上記送電遮断器を
    開放するとともに、上記発電機遮断器及び界磁遮断器を
    投入する遮断器制御手段と、上記2台の発電電動機の界
    磁巻線に励磁電流をそれぞれ供給する励磁電流供給手段
    と、同期始動する発電電動機の速度が同期速度に到達す
    るまで他方の発電電動機の速度を加速する速度加速手段
    とを備えたプラント制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019062636A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 廃炉された原子力発電所の高圧電源設備
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