JPH0994299A - カテーテル取付け具およびそれを用いたカテーテルの取付け方法 - Google Patents
カテーテル取付け具およびそれを用いたカテーテルの取付け方法Info
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- JPH0994299A JPH0994299A JP8058062A JP5806296A JPH0994299A JP H0994299 A JPH0994299 A JP H0994299A JP 8058062 A JP8058062 A JP 8058062A JP 5806296 A JP5806296 A JP 5806296A JP H0994299 A JPH0994299 A JP H0994299A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カテーテルが生体表面に斜めに穿刺される場
合であっても、良好な作業性をもってこれを取付けで
き、また、カテーテルに力が作用しても、その力を阻止
し、穿刺部の良好な保護状態を維持できるカテーテル取
付け具、およびそれを用いたカテーテルの取付け方法の
提供。 【解決手段】 第一のフィルム基材1と、第二のフィル
ム基材2とが後記(A)の領域において互いに接着さ
れ、共に外側の面には粘着機能が付与され、カテーテル
を挿通し得る貫通孔Pが下記(A)の領域内に設けら
れ、該貫通孔をC字形に外部に開く分断部Qが設けられ
たカテーテル取付け具。(A)貫通孔の内径よりも大き
い幅の帯状の領域であって、第二のフィルム基材におい
て、当該領域を挟む両側の部分のうちの一方の部分だけ
を折ったとき、この部分が、残る部分に、カテーテルを
挟んだ状態で、実質的に一致して重なることができるよ
う帯状の幅と位置とが設定された領域。
合であっても、良好な作業性をもってこれを取付けで
き、また、カテーテルに力が作用しても、その力を阻止
し、穿刺部の良好な保護状態を維持できるカテーテル取
付け具、およびそれを用いたカテーテルの取付け方法の
提供。 【解決手段】 第一のフィルム基材1と、第二のフィル
ム基材2とが後記(A)の領域において互いに接着さ
れ、共に外側の面には粘着機能が付与され、カテーテル
を挿通し得る貫通孔Pが下記(A)の領域内に設けら
れ、該貫通孔をC字形に外部に開く分断部Qが設けられ
たカテーテル取付け具。(A)貫通孔の内径よりも大き
い幅の帯状の領域であって、第二のフィルム基材におい
て、当該領域を挟む両側の部分のうちの一方の部分だけ
を折ったとき、この部分が、残る部分に、カテーテルを
挟んだ状態で、実質的に一致して重なることができるよ
う帯状の幅と位置とが設定された領域。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体内に挿入され
たカテーテルを、穿刺部において生体表面に取付けるた
めの器具とその取付け方法に関する。
たカテーテルを、穿刺部において生体表面に取付けるた
めの器具とその取付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カテーテルは、主として皮膚等の生体表
面からその直下の血管内に穿刺され、血管内の奥深くま
で挿入されて用いられる場合が多い。この様な場合、カ
テーテルは、生体表面に対して垂直に穿刺されるのでは
なく、直下の血管が走る方向に沿って、またカテーテル
を送り込む方向に向かって、カテーテルをスムーズに送
り込めるように、生体表面に対し鋭利な俯角をなして穿
刺される。
面からその直下の血管内に穿刺され、血管内の奥深くま
で挿入されて用いられる場合が多い。この様な場合、カ
テーテルは、生体表面に対して垂直に穿刺されるのでは
なく、直下の血管が走る方向に沿って、またカテーテル
を送り込む方向に向かって、カテーテルをスムーズに送
り込めるように、生体表面に対し鋭利な俯角をなして穿
刺される。
【0003】カテーテルには生体外での機械的な操作や
カテーテル内への薬物の投与等が行われ、これによって
穿刺部には強い力が作用する。このため、カテーテルを
穿刺部周囲の生体表面に固定し、外部からの力を穿刺部
およびそれよりも先端側に伝えないようにする必要があ
る。また同時に、穿刺部からの生体内への細菌の感染を
防止する必要がある。従来このような要求に応じるた
め、穿刺部に対しては該穿刺部を含む広い領域を覆うよ
うに粘着性フィルムドレッシングを生体表面に貼付し、
生体外のカテーテルの穿刺部から所望の長さまでの部分
を生体表面に沿うように寝かせて固定すると共に、外部
からの細菌の侵入を防止していた。
カテーテル内への薬物の投与等が行われ、これによって
穿刺部には強い力が作用する。このため、カテーテルを
穿刺部周囲の生体表面に固定し、外部からの力を穿刺部
およびそれよりも先端側に伝えないようにする必要があ
る。また同時に、穿刺部からの生体内への細菌の感染を
防止する必要がある。従来このような要求に応じるた
め、穿刺部に対しては該穿刺部を含む広い領域を覆うよ
うに粘着性フィルムドレッシングを生体表面に貼付し、
生体外のカテーテルの穿刺部から所望の長さまでの部分
を生体表面に沿うように寝かせて固定すると共に、外部
からの細菌の侵入を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のよう
に、カテーテルに対する生体外での操作によって、カテ
ーテルの穿刺部には種々の方向の外力、特に生体表面に
沿って寝かせて固定されたカテーテルを垂直に起こそう
とする外力が繰り返し強く作用する。また、複数のルー
メンを内部に有し、先端部での種々の作業機能を有する
ような多機能のカテーテルは、外径が太く、より高い剛
性のものであり、操作側の端部に少しの力を加えても、
穿刺部には「てこ」の作用点のように大きな力が作用す
る。従って、従来のようにカテーテルの穿刺部から所望
の長さまでの部分を粘着性フィルムドレッシングによっ
て押さえただけでは、カテーテルの動きによって粘着性
フィルムドレッシングに浮きや剥がれが容易に生じ、そ
の部分が細菌の感染ルートとなるという問題があった。
に、カテーテルに対する生体外での操作によって、カテ
ーテルの穿刺部には種々の方向の外力、特に生体表面に
沿って寝かせて固定されたカテーテルを垂直に起こそう
とする外力が繰り返し強く作用する。また、複数のルー
メンを内部に有し、先端部での種々の作業機能を有する
ような多機能のカテーテルは、外径が太く、より高い剛
性のものであり、操作側の端部に少しの力を加えても、
穿刺部には「てこ」の作用点のように大きな力が作用す
る。従って、従来のようにカテーテルの穿刺部から所望
の長さまでの部分を粘着性フィルムドレッシングによっ
て押さえただけでは、カテーテルの動きによって粘着性
フィルムドレッシングに浮きや剥がれが容易に生じ、そ
の部分が細菌の感染ルートとなるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、カテーテルが生体表面に
対し鋭利な俯角をなして穿刺される場合であっても、良
好な作業性をもってカテーテルを生体表面に沿って取付
け固定でき、また、カテーテルに強い外力が作用してカ
テーテルを生体表面から起こそうとしても、その外力が
穿刺部に伝わることを阻止し、穿刺部の良好な保護状態
を維持することができるカテーテル取付け具を提供する
ことである。また、本発明の他の目的は、上記本発明に
よるカテーテル取付け具を用いて、生体に挿入されたカ
テーテルを、その挿入部において生体表面に対して好ま
しく固定する方法を提供することである。
対し鋭利な俯角をなして穿刺される場合であっても、良
好な作業性をもってカテーテルを生体表面に沿って取付
け固定でき、また、カテーテルに強い外力が作用してカ
テーテルを生体表面から起こそうとしても、その外力が
穿刺部に伝わることを阻止し、穿刺部の良好な保護状態
を維持することができるカテーテル取付け具を提供する
ことである。また、本発明の他の目的は、上記本発明に
よるカテーテル取付け具を用いて、生体に挿入されたカ
テーテルを、その挿入部において生体表面に対して好ま
しく固定する方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のカテーテル取付
け具は、次の特徴を有するものである。 (1)生体表面に貼付されるべき第一のフィルム基材
と、目的のカテーテルを保持すべき第二のフィルム基材
とが積層され、両フィルム基材は下記(A)の領域にお
いて互いに接着され共に積層の外側の面に粘着機能を有
し、目的のカテーテルを挿通し得る内径の貫通孔が下記
(A)の領域内に当該カテーテル取付け具を積層方向に
貫通するよう設けられ、前記貫通孔をC字形に外部に開
くことを可能とする分断部が、該貫通孔から下記(A)
の領域内を通って外形に至るまで当該カテーテル取付け
具を分断し得るよう設けられたものであることを特徴と
するカテーテル取付け具。 (A)両フィルム基材のうち少なくとも第二のフィルム
基材の面を、貫通孔の内径よりも大きい幅をもって横断
する帯状の領域であって、第二のフィルム基材におい
て、当該領域を挟む両側の部分のうちの一方の部分だけ
を積層の外側の面が内側となるように折ったとき、この
一方の部分が、当該領域と他方の部分とを合わせた部分
に、貫通孔に挿通されたカテーテルを挟んだ状態で、実
質的に一致して重なることができるように、帯状の幅と
位置とが設定された領域。
け具は、次の特徴を有するものである。 (1)生体表面に貼付されるべき第一のフィルム基材
と、目的のカテーテルを保持すべき第二のフィルム基材
とが積層され、両フィルム基材は下記(A)の領域にお
いて互いに接着され共に積層の外側の面に粘着機能を有
し、目的のカテーテルを挿通し得る内径の貫通孔が下記
(A)の領域内に当該カテーテル取付け具を積層方向に
貫通するよう設けられ、前記貫通孔をC字形に外部に開
くことを可能とする分断部が、該貫通孔から下記(A)
の領域内を通って外形に至るまで当該カテーテル取付け
具を分断し得るよう設けられたものであることを特徴と
するカテーテル取付け具。 (A)両フィルム基材のうち少なくとも第二のフィルム
基材の面を、貫通孔の内径よりも大きい幅をもって横断
する帯状の領域であって、第二のフィルム基材におい
て、当該領域を挟む両側の部分のうちの一方の部分だけ
を積層の外側の面が内側となるように折ったとき、この
一方の部分が、当該領域と他方の部分とを合わせた部分
に、貫通孔に挿通されたカテーテルを挟んだ状態で、実
質的に一致して重なることができるように、帯状の幅と
位置とが設定された領域。
【0007】(2)上記(A)に記載の一方の部分だけ
を折るときの折返し線が、この一方の部分と上記(A)
の領域との境界線である上記(1)記載のカテーテル取
付け具。
を折るときの折返し線が、この一方の部分と上記(A)
の領域との境界線である上記(1)記載のカテーテル取
付け具。
【0008】(3)第一のフィルム基材および第二のフ
ィルム基材が、各々、粘着機能を被覆するセパレーター
をさらに有するものであって、その粘着機能がこれらフ
ィルム基材上に設けられた粘着剤層によるものである上
記(1)または(2)記載のカテーテル取付け具。
ィルム基材が、各々、粘着機能を被覆するセパレーター
をさらに有するものであって、その粘着機能がこれらフ
ィルム基材上に設けられた粘着剤層によるものである上
記(1)または(2)記載のカテーテル取付け具。
【0009】(4)第一のフィルム基材と第二のフィル
ム基材とが、互いに合同な長方形の外形を有し、その外
形が一致するよう積層されたものであって、上記(A)
の領域がその長方形の短辺に平行に設けられるものであ
る上記(1)〜(3)記載のカテーテル取付け具。
ム基材とが、互いに合同な長方形の外形を有し、その外
形が一致するよう積層されたものであって、上記(A)
の領域がその長方形の短辺に平行に設けられるものであ
る上記(1)〜(3)記載のカテーテル取付け具。
【0010】(5)第一のフィルム基材と第二のフィル
ム基材とが、さらに、上記(A)の領域を挟む両側の部
分の各外縁部の領域において互いに接着され、これら接
着された領域が、これらの領域の境界線に沿って設けら
れた当該カテーテル取付け具に対する切断予定部によっ
て除去され得、外縁部における第一のフィルム基材と第
二のフィルム基材との互いの接着が解除され得るもので
ある上記(4)記載のカテーテル取付け具。
ム基材とが、さらに、上記(A)の領域を挟む両側の部
分の各外縁部の領域において互いに接着され、これら接
着された領域が、これらの領域の境界線に沿って設けら
れた当該カテーテル取付け具に対する切断予定部によっ
て除去され得、外縁部における第一のフィルム基材と第
二のフィルム基材との互いの接着が解除され得るもので
ある上記(4)記載のカテーテル取付け具。
【0011】(6)両方の切断予定部が、長方形の外形
の短辺に平行であって、共に各々の短辺から等しい距離
に設けられるものである上記(5)記載のカテーテル取
付け具。
の短辺に平行であって、共に各々の短辺から等しい距離
に設けられるものである上記(5)記載のカテーテル取
付け具。
【0012】以下、説明のために、上記(A)の領域を
「領域A」と呼ぶ。また、当該カテーテル取付け具にお
いて、領域Aが横断する方向を「横方向」、帯状の領域
として定義されている領域Aのその帯の幅の方向(横方
向に直交する方向)を「縦方向」と呼ぶ。また特に、当
該カテーテル取付け具が上記(4)記載の態様である場
合には、第二のフィルム基材において、上記(A)の領
域を挟む両側の方形部分のうち大きい方の方形状部分を
「部分2L」、小さい方の方形状部分を「部分2S」と
呼び、第一のフィルム基材において、前記部分2Lに対
応し重なり合う部分を「部分1L」、前記部分2Sに重
なり合う部分を「部分1S」と呼ぶ。
「領域A」と呼ぶ。また、当該カテーテル取付け具にお
いて、領域Aが横断する方向を「横方向」、帯状の領域
として定義されている領域Aのその帯の幅の方向(横方
向に直交する方向)を「縦方向」と呼ぶ。また特に、当
該カテーテル取付け具が上記(4)記載の態様である場
合には、第二のフィルム基材において、上記(A)の領
域を挟む両側の方形部分のうち大きい方の方形状部分を
「部分2L」、小さい方の方形状部分を「部分2S」と
呼び、第一のフィルム基材において、前記部分2Lに対
応し重なり合う部分を「部分1L」、前記部分2Sに重
なり合う部分を「部分1S」と呼ぶ。
【0013】(7)当該カテーテル取付け具の各部分お
よび方向を下記(I)のように呼ぶこととしたとき、部
分2L、部分2S、部分1L、部分1Sに、各々の外周
縁から外側に拡張された領域がさらに付け加えられたも
のであり、これら拡張された領域のうちの片方の領域ま
たは両方の領域において第一のフィルム基材と第二のフ
ィルム基材とが互いに接着され、これら拡張された領域
が、もとの部分との境界線に沿って設けられた当該カテ
ーテル取付け具に対する切断予定部によって除去され
得、前記拡張された領域における第一のフィルム基材と
第二のフィルム基材との互いの接着が解除され得るもの
である上記(4)記載のカテーテル取付け具。
よび方向を下記(I)のように呼ぶこととしたとき、部
分2L、部分2S、部分1L、部分1Sに、各々の外周
縁から外側に拡張された領域がさらに付け加えられたも
のであり、これら拡張された領域のうちの片方の領域ま
たは両方の領域において第一のフィルム基材と第二のフ
ィルム基材とが互いに接着され、これら拡張された領域
が、もとの部分との境界線に沿って設けられた当該カテ
ーテル取付け具に対する切断予定部によって除去され
得、前記拡張された領域における第一のフィルム基材と
第二のフィルム基材との互いの接着が解除され得るもの
である上記(4)記載のカテーテル取付け具。
【0014】(8)拡張された領域のうちの片方の領域
において第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが
互いに接着されるものであり、部分2L、部分1Lから
拡張された領域が、各々、部分2L、部分1Lの外周縁
の3辺を取り囲むように拡張された「コ」の字状の領域
であり、かつ、これら「コ」の字状の領域が、互いに外
形が一致して重なり合うものであり、部分2S、部分1
Sから拡張された領域が、各々、もとの部分2S、部分
1Sの縦方向の外側の一辺に接して拡張された方形状の
領域であり、かつ、これら方形状の領域が、互いに外形
が一致して重なり合うものであり、この部分2S、部分
1Sから拡張された領域において第一のフィルム基材と
第二のフィルム基材とが互いに接着されるものである上
記(7)記載のカテーテル取付け具。
において第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが
互いに接着されるものであり、部分2L、部分1Lから
拡張された領域が、各々、部分2L、部分1Lの外周縁
の3辺を取り囲むように拡張された「コ」の字状の領域
であり、かつ、これら「コ」の字状の領域が、互いに外
形が一致して重なり合うものであり、部分2S、部分1
Sから拡張された領域が、各々、もとの部分2S、部分
1Sの縦方向の外側の一辺に接して拡張された方形状の
領域であり、かつ、これら方形状の領域が、互いに外形
が一致して重なり合うものであり、この部分2S、部分
1Sから拡張された領域において第一のフィルム基材と
第二のフィルム基材とが互いに接着されるものである上
記(7)記載のカテーテル取付け具。
【0015】(9)拡張された領域のうちの片方の領域
において第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが
互いに接着されるものであり、部分1Lの縦方向の寸法
が、部分2Lの縦方向の寸法よりも小さくなるように、
さらに変更されたものであって、この変更された部分を
新たに部分1Laとよぶこととして、部分2L、部分1
Laから拡張された領域が、各々、もとの部分2L、部
分1Laの外周縁の3辺を取り囲むように拡張された
「コ」の字状の領域であり、かつ、互いに外形が一致し
て重なり合うように設けられたものであり、部分2S、
部分1Sから拡張された領域が、各々、部分2S、部分
1Sの縦方向の外側の一辺に接して拡張された方形状の
領域であり、かつ、互いに外形が一致して重なり合うも
のであり、この部分2S、部分1Sから拡張された領域
において第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが
互いに接着されるものである上記(7)記載のカテーテ
ル取付け具。
において第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが
互いに接着されるものであり、部分1Lの縦方向の寸法
が、部分2Lの縦方向の寸法よりも小さくなるように、
さらに変更されたものであって、この変更された部分を
新たに部分1Laとよぶこととして、部分2L、部分1
Laから拡張された領域が、各々、もとの部分2L、部
分1Laの外周縁の3辺を取り囲むように拡張された
「コ」の字状の領域であり、かつ、互いに外形が一致し
て重なり合うように設けられたものであり、部分2S、
部分1Sから拡張された領域が、各々、部分2S、部分
1Sの縦方向の外側の一辺に接して拡張された方形状の
領域であり、かつ、互いに外形が一致して重なり合うも
のであり、この部分2S、部分1Sから拡張された領域
において第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが
互いに接着されるものである上記(7)記載のカテーテ
ル取付け具。
【0016】(10)部分1Lの縦方向の寸法が、部分
2Lの縦方向の寸法よりも小さくなるように、さらに変
更されたものである上記(4)記載のカテーテル取付け
具。
2Lの縦方向の寸法よりも小さくなるように、さらに変
更されたものである上記(4)記載のカテーテル取付け
具。
【0017】(11) 部分1S、部分2Sが、各々の
縦方向の外側の一辺に接して拡張された方形状の領域を
さらに有するものであり、これら拡張された領域は互い
に外形が一致して重なり合うものであり、これら拡張さ
れた領域において第一のフィルム基材と第二のフィルム
基材とが互いに接着され、これら拡張された領域が、も
との部分との境界線に沿って設けられた当該カテーテル
取付け具に対する切断予定部によって除去され得、拡張
された領域における第一のフィルム基材と第二のフィル
ム基材との互いの接着が解除され得るものであり、部分
2Lが、縦方向の外側の一辺に接して拡張された2つの
方形状の領域をさらに有するものであり、この2つの方
形状の領域の間には、カテーテルの太さよりも大きい隙
間が設けられ、これら2つの方形状の領域が、もとの部
分2Lとの境界線に沿って設けられた切断予定部によっ
て除去され得るものである、上記(10)記載のカテー
テル取付け具。
縦方向の外側の一辺に接して拡張された方形状の領域を
さらに有するものであり、これら拡張された領域は互い
に外形が一致して重なり合うものであり、これら拡張さ
れた領域において第一のフィルム基材と第二のフィルム
基材とが互いに接着され、これら拡張された領域が、も
との部分との境界線に沿って設けられた当該カテーテル
取付け具に対する切断予定部によって除去され得、拡張
された領域における第一のフィルム基材と第二のフィル
ム基材との互いの接着が解除され得るものであり、部分
2Lが、縦方向の外側の一辺に接して拡張された2つの
方形状の領域をさらに有するものであり、この2つの方
形状の領域の間には、カテーテルの太さよりも大きい隙
間が設けられ、これら2つの方形状の領域が、もとの部
分2Lとの境界線に沿って設けられた切断予定部によっ
て除去され得るものである、上記(10)記載のカテー
テル取付け具。
【0018】(12)第一のフィルム基材および第二の
フィルム基材の粘着機能を被覆するセパレーターが部分
的に剥離され得るように切断部を有するものであって、
各々の切断部が、部分1S、部分2Sの切断予定部と平
行に、かつ該切断予定部の外側に設けられたものである
上記(11)記載のカテーテル取付け具。
フィルム基材の粘着機能を被覆するセパレーターが部分
的に剥離され得るように切断部を有するものであって、
各々の切断部が、部分1S、部分2Sの切断予定部と平
行に、かつ該切断予定部の外側に設けられたものである
上記(11)記載のカテーテル取付け具。
【0019】(13)部分2Lとそこから拡張された2
つの方形状の領域、および部分1Laが、各々の積層方
向の内側の面を被覆する保護フィルムをさらに有するも
のである上記(11)または(12)記載のカテーテル
取付け具。
つの方形状の領域、および部分1Laが、各々の積層方
向の内側の面を被覆する保護フィルムをさらに有するも
のである上記(11)または(12)記載のカテーテル
取付け具。
【0020】(14)部分2L側と部分1La側の両保
護フィルムが、互いに向かい合う面で接着されたもので
ある上記(13)記載のカテーテル取付け具。
護フィルムが、互いに向かい合う面で接着されたもので
ある上記(13)記載のカテーテル取付け具。
【0021】(15)第一のフィルム基材の粘着機能を
被覆するセパレーターが、部分的に剥離され得るように
2か所の切断部を有するものであって、この2か所の切
断部が、上記切断予定部と平行に、かつ両切断予定部の
外側に設けられたものである上記(5)、(6)、
(7)、(8)記載のカテーテル取付け具。
被覆するセパレーターが、部分的に剥離され得るように
2か所の切断部を有するものであって、この2か所の切
断部が、上記切断予定部と平行に、かつ両切断予定部の
外側に設けられたものである上記(5)、(6)、
(7)、(8)記載のカテーテル取付け具。
【0022】(16)第二のフィルム基材の粘着機能を
被覆するセパレーターが、部分的に剥離され得るように
切断部を有するものであって、該切断部が、貫通孔か
ら、当該カテーテル取付け具の分断部と反対の方向に向
かい領域A内を通って当該カテーテル取付け具の外形に
至るまで設けられたものである上記(1)記載のカテー
テル取付け具。
被覆するセパレーターが、部分的に剥離され得るように
切断部を有するものであって、該切断部が、貫通孔か
ら、当該カテーテル取付け具の分断部と反対の方向に向
かい領域A内を通って当該カテーテル取付け具の外形に
至るまで設けられたものである上記(1)記載のカテー
テル取付け具。
【0023】(17)貫通孔をC字形に外部に開くこと
を可能とする分断部と同様の2ピース化分断部が、さら
に、貫通孔から、前記分断部と反対の方向に向かい領域
A内を通って当該カテーテル取付け具の外形に至るまで
設けられたものである上記(1)記載のカテーテル取付
け具。
を可能とする分断部と同様の2ピース化分断部が、さら
に、貫通孔から、前記分断部と反対の方向に向かい領域
A内を通って当該カテーテル取付け具の外形に至るまで
設けられたものである上記(1)記載のカテーテル取付
け具。
【0024】また、本発明のカテーテル取付け具を用い
たカテーテルの取付け方法は、上記(1)〜(17)の
いずれかに記載のカテーテル取付け具を用い、少なくと
も下記(い)、(ろ)を含む操作を行なうことによっ
て、生体に挿入されたカテーテルの生体外の部分を、穿
刺部において生体表面に対して取付けることを特徴とす
るカテーテルの取付け方法である。 (い)穿刺部から生体外に出ているカテーテルが第一の
フィルム基材側から第二のフィルム基材側へ貫通孔を通
過した状態で、第一のフィルム基材を生体表面に貼付す
る操作。ただし、穿刺部は、貫通孔内に露出した状態で
も、第一のフィルム基材で覆われた状態でもよい。 (ろ)第二のフィルム基材における領域Aを挟む両側の
部分のうちの一方の部分だけを、積層の外側の面が内側
となるように折り重ね、この一方の部分を、領域Aおよ
び他方の部分に実質的に一致させて重ね張り合わせると
同時に、この一方の部分と、領域Aおよび他方の部分と
でカテーテルを挟み、少なくとも領域A内ではカテーテ
ルが生体表面に平行となるように固定する操作。
たカテーテルの取付け方法は、上記(1)〜(17)の
いずれかに記載のカテーテル取付け具を用い、少なくと
も下記(い)、(ろ)を含む操作を行なうことによっ
て、生体に挿入されたカテーテルの生体外の部分を、穿
刺部において生体表面に対して取付けることを特徴とす
るカテーテルの取付け方法である。 (い)穿刺部から生体外に出ているカテーテルが第一の
フィルム基材側から第二のフィルム基材側へ貫通孔を通
過した状態で、第一のフィルム基材を生体表面に貼付す
る操作。ただし、穿刺部は、貫通孔内に露出した状態で
も、第一のフィルム基材で覆われた状態でもよい。 (ろ)第二のフィルム基材における領域Aを挟む両側の
部分のうちの一方の部分だけを、積層の外側の面が内側
となるように折り重ね、この一方の部分を、領域Aおよ
び他方の部分に実質的に一致させて重ね張り合わせると
同時に、この一方の部分と、領域Aおよび他方の部分と
でカテーテルを挟み、少なくとも領域A内ではカテーテ
ルが生体表面に平行となるように固定する操作。
【0025】本発明では、領域Aは、少なくとも第二の
フィルム基材の両方の面に想定されるものであって、両
方の面に想定された領域Aは、互いに真裏に投影された
位置関係にある。
フィルム基材の両方の面に想定されるものであって、両
方の面に想定された領域Aは、互いに真裏に投影された
位置関係にある。
【0026】
【作用】本発明のカテーテル取付け具は、その原形状の
特徴によって、上記(い)、(ろ)を含む操作を可能と
し、生体外のカテーテルの穿刺部から所定の長さまでの
部分(以下、この領域の部分を「カテーテルの取付け部
分」という)を生体表面に固定できる。カテーテルの取
付け部分のなかでも、特に生体表面から鋭利な仰角をも
って出ている穿刺部近傍の部分を、生体表面に沿って寝
かせるように固定でき、操作側からカテーテルに作用す
る力を穿刺部に伝えないようにすることが可能となる。
この操作と作用を、図を用いてより詳しく説明する。
特徴によって、上記(い)、(ろ)を含む操作を可能と
し、生体外のカテーテルの穿刺部から所定の長さまでの
部分(以下、この領域の部分を「カテーテルの取付け部
分」という)を生体表面に固定できる。カテーテルの取
付け部分のなかでも、特に生体表面から鋭利な仰角をも
って出ている穿刺部近傍の部分を、生体表面に沿って寝
かせるように固定でき、操作側からカテーテルに作用す
る力を穿刺部に伝えないようにすることが可能となる。
この操作と作用を、図を用いてより詳しく説明する。
【0027】図4は、本発明のカテーテル取付け具によ
って、カテーテルCの取付け部分が、生体表面Bに取付
け固定された状態の一例を模式的に示す図である。同図
の例では、カテーテル取付け具の形状は、第一、第二の
フィルム基材ともに合同な長方形であって、その外形が
一致するよう積層され、領域Aで互いに接着されたもの
である。本発明によるカテーテル取付け具の作用を、第
二のフィルム基材を3つの部分2a、2b、2cに分け
て説明する。即ち、領域Aに相当する部分2a、領域2
aを挟む両側の部分のうちの一方の部分2b(積層の外
側の面が内側となるように折り重ねられてカテーテルを
覆う部分)、および他方の部分2c(生体表面に平行に
寝かせたカテーテルを受ける部分)である。
って、カテーテルCの取付け部分が、生体表面Bに取付
け固定された状態の一例を模式的に示す図である。同図
の例では、カテーテル取付け具の形状は、第一、第二の
フィルム基材ともに合同な長方形であって、その外形が
一致するよう積層され、領域Aで互いに接着されたもの
である。本発明によるカテーテル取付け具の作用を、第
二のフィルム基材を3つの部分2a、2b、2cに分け
て説明する。即ち、領域Aに相当する部分2a、領域2
aを挟む両側の部分のうちの一方の部分2b(積層の外
側の面が内側となるように折り重ねられてカテーテルを
覆う部分)、および他方の部分2c(生体表面に平行に
寝かせたカテーテルを受ける部分)である。
【0028】図4の例では、第一のフィルム基材1が、
生体の穿刺部を貫通孔で囲むように生体表面に貼付され
ている。穿刺部から斜めに生体外に出ているカテーテル
は貫通孔を通過し、第二のフィルム基材2の外側に出て
いる。さらにカテーテルは、生体表面と平行に寝かさ
れ、第二のフィルム基材2の部分2aおよび2cに粘着
機能によって貼付されている。さらに、第二のフィルム
基材の部分2bが、部分2aとの境界線A1を折り目と
して積層の外側の面が内側となるように折り重ねられ、
部分2bと、部分2aおよび部分2cとが、貫通孔に挿
通されたカテーテルを挟んだ状態において、実質的に一
致するよう重ね合わせられ、部分2bと、部分2aおよ
び部分2cとがカテーテルを挟み、粘着機能によってカ
テーテルの取付け部分を保持している。
生体の穿刺部を貫通孔で囲むように生体表面に貼付され
ている。穿刺部から斜めに生体外に出ているカテーテル
は貫通孔を通過し、第二のフィルム基材2の外側に出て
いる。さらにカテーテルは、生体表面と平行に寝かさ
れ、第二のフィルム基材2の部分2aおよび2cに粘着
機能によって貼付されている。さらに、第二のフィルム
基材の部分2bが、部分2aとの境界線A1を折り目と
して積層の外側の面が内側となるように折り重ねられ、
部分2bと、部分2aおよび部分2cとが、貫通孔に挿
通されたカテーテルを挟んだ状態において、実質的に一
致するよう重ね合わせられ、部分2bと、部分2aおよ
び部分2cとがカテーテルを挟み、粘着機能によってカ
テーテルの取付け部分を保持している。
【0029】また、部分2bと部分2a・2cとが重ね
合わせられることによって、領域2bと2cとが1つの
フラップFを形成している。フラップFは、部分2aと
部分2cとの境界線を軸とし、例えば本のページがめく
られるような動きで図中の太い矢印で示すような開閉運
動が可能となる。
合わせられることによって、領域2bと2cとが1つの
フラップFを形成している。フラップFは、部分2aと
部分2cとの境界線を軸とし、例えば本のページがめく
られるような動きで図中の太い矢印で示すような開閉運
動が可能となる。
【0030】以上のようなカテーテルの取付け状態とす
ることによって、外力が作用し太い矢印で示すようなカ
テーテルCが起きる方向に動いてもフラップFがその動
きに追従する。これによって、部分2a上に生体表面と
平行に寝かされたカテーテルを起こそうとする力が抑制
されると同時に、生体表面に貼付された第一のフィルム
基材1を剥がそうとする力も抑制される。従って、カテ
ーテルが生体表面に対して好ましい角度で穿刺された状
態は維持され、かつ、この周囲の浮きや剥がれの発生が
抑制される。
ることによって、外力が作用し太い矢印で示すようなカ
テーテルCが起きる方向に動いてもフラップFがその動
きに追従する。これによって、部分2a上に生体表面と
平行に寝かされたカテーテルを起こそうとする力が抑制
されると同時に、生体表面に貼付された第一のフィルム
基材1を剥がそうとする力も抑制される。従って、カテ
ーテルが生体表面に対して好ましい角度で穿刺された状
態は維持され、かつ、この周囲の浮きや剥がれの発生が
抑制される。
【0031】上記説明のように、本発明のカテーテル取
付け具は、カテーテルを、少なくとも領域Aに相当する
部分2a上に生体表面と平行に寝かせて固定する。ただ
し、カテーテルは穿刺部から斜めに生体外に出ているか
ら、実使用上においては、生体外に出ているカテーテル
を部分2a上に生体表面と平行に寝かせるに際して、穿
刺部での強い折れ曲がりによるカテーテルの損傷や生体
に対する悪影響がないように、穿刺部におけるカテーテ
ルと生体表面との間にガーゼなどを噛ませて、比較的緩
やかに湾曲させ平行に寝かせる場合がある。従って、こ
こでいう平行は、その機能に支障無き範囲で屈曲させて
得られた実質的な略平行の状態をも含むものである。
付け具は、カテーテルを、少なくとも領域Aに相当する
部分2a上に生体表面と平行に寝かせて固定する。ただ
し、カテーテルは穿刺部から斜めに生体外に出ているか
ら、実使用上においては、生体外に出ているカテーテル
を部分2a上に生体表面と平行に寝かせるに際して、穿
刺部での強い折れ曲がりによるカテーテルの損傷や生体
に対する悪影響がないように、穿刺部におけるカテーテ
ルと生体表面との間にガーゼなどを噛ませて、比較的緩
やかに湾曲させ平行に寝かせる場合がある。従って、こ
こでいう平行は、その機能に支障無き範囲で屈曲させて
得られた実質的な略平行の状態をも含むものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明によるカテーテル取付け具の一例を模式
的に示す斜視図である。同図に例示するように、本発明
によるカテーテル取付け具は、生体表面に貼付されるべ
き第一のフィルム基材1と、目的のカテーテルを保持す
べき第二のフィルム基材2とが積層され、これら両フィ
ルム基材1、2が、領域Aにおいて互いに接着されたも
のである。両フィルム基材1、2は、いずれも各々の積
層の外側の面に粘着機能を有している。また、目的のカ
テーテルを挿通し得る内径の貫通孔Pが、領域Aに当該
カテーテル取付け具を積層方向に貫通するよう設けら
れ、この貫通孔PをC字形に外部に開くことを可能とす
る分断部Qが、該貫通孔Pから領域A内を通って外形に
至るまで当該カテーテル取付け具を分断し得るよう設け
られている。
図1は、本発明によるカテーテル取付け具の一例を模式
的に示す斜視図である。同図に例示するように、本発明
によるカテーテル取付け具は、生体表面に貼付されるべ
き第一のフィルム基材1と、目的のカテーテルを保持す
べき第二のフィルム基材2とが積層され、これら両フィ
ルム基材1、2が、領域Aにおいて互いに接着されたも
のである。両フィルム基材1、2は、いずれも各々の積
層の外側の面に粘着機能を有している。また、目的のカ
テーテルを挿通し得る内径の貫通孔Pが、領域Aに当該
カテーテル取付け具を積層方向に貫通するよう設けら
れ、この貫通孔PをC字形に外部に開くことを可能とす
る分断部Qが、該貫通孔Pから領域A内を通って外形に
至るまで当該カテーテル取付け具を分断し得るよう設け
られている。
【0033】図1の例では、両フィルム基材1、2の粘
着機能は、各々、粘着剤層3、4が設けられることによ
って付与されており、さらにこれら粘着剤層3、4を覆
うセパレーター5、6が設けられている。また、両フィ
ルム基材1、2は、領域Aにおいて粘着剤層7によって
接着されている。図1では、説明のために各粘着剤層に
だけハッチングを施し、分断部Qに間隙があるように表
現している。このような構成によって、上記作用で説明
した通り、カテーテルの穿刺部近傍部分を生体表面に平
行となるよう寝かせて固定し、その部分よりも操作側を
可動に保持しながら、生体表面に取付けることができ
る。
着機能は、各々、粘着剤層3、4が設けられることによ
って付与されており、さらにこれら粘着剤層3、4を覆
うセパレーター5、6が設けられている。また、両フィ
ルム基材1、2は、領域Aにおいて粘着剤層7によって
接着されている。図1では、説明のために各粘着剤層に
だけハッチングを施し、分断部Qに間隙があるように表
現している。このような構成によって、上記作用で説明
した通り、カテーテルの穿刺部近傍部分を生体表面に平
行となるよう寝かせて固定し、その部分よりも操作側を
可動に保持しながら、生体表面に取付けることができ
る。
【0034】生体表面に貼付されるべき第一のフィルム
基材は、生体表面、特に人間の皮膚に対して粘着機能を
介して接触するものであるから、可撓性を有し、これら
に拒絶反応を生じさせないものが好ましい。好ましい材
料としては、アクリル重合体、ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリエーテルポ
リエステル、ポリエーテルポリアミドブロック共重合体
およびナイロン誘導体等のポリマーが挙げられる。中で
も、アクリル重合体、ポリウレタン、ポリエーテルポリ
エステル、ポリエーテルポリアミドブロック共重合体等
のポリマーは、フィルムとして加工した場合に水蒸気の
透過性に優れており、皮膚の呼吸を妨げることが少な
く、かつ皮膚の白化現象を抑制することができるという
理由や、透明性を有しているため貼付場所を見ながら貼
付することができるという理由から特に好ましい。ま
た、上記材料のいずれか1種だけからなるものであって
もよいし、任意の材料からなるフィルムを複数積層して
なるものであってもよい。
基材は、生体表面、特に人間の皮膚に対して粘着機能を
介して接触するものであるから、可撓性を有し、これら
に拒絶反応を生じさせないものが好ましい。好ましい材
料としては、アクリル重合体、ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリエーテルポ
リエステル、ポリエーテルポリアミドブロック共重合体
およびナイロン誘導体等のポリマーが挙げられる。中で
も、アクリル重合体、ポリウレタン、ポリエーテルポリ
エステル、ポリエーテルポリアミドブロック共重合体等
のポリマーは、フィルムとして加工した場合に水蒸気の
透過性に優れており、皮膚の呼吸を妨げることが少な
く、かつ皮膚の白化現象を抑制することができるという
理由や、透明性を有しているため貼付場所を見ながら貼
付することができるという理由から特に好ましい。ま
た、上記材料のいずれか1種だけからなるものであって
もよいし、任意の材料からなるフィルムを複数積層して
なるものであってもよい。
【0035】第一のフィルム基材の厚さは、皮膚に貼付
した際の違和感を少なくでき、水蒸気透過性に優れるな
どの点から、10μm〜75μmが好ましく、15μm
〜45μmがより好ましい。
した際の違和感を少なくでき、水蒸気透過性に優れるな
どの点から、10μm〜75μmが好ましく、15μm
〜45μmがより好ましい。
【0036】目的のカテーテルを保持すべき第二のフィ
ルム基材は、上記作用での説明のように、部分2bが部
分2aおよび部分2cに実質的に一致するよう重ね合わ
せられてカテーテルを挟み、粘着機能によってカテーテ
ルの取付け部分を保持すると同時に、領域2b、2cは
互いに密着してフラップを形成するものである。好まし
い材料としては、上記第一のフィルム基材と同様の材料
の他、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリ塩化ビニルフ
ィルム、およびこれらのフィルムと不織布との積層フィ
ルム、又、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラ
フルオロエチレン等の多孔質フィルム等が挙げられる。
また、このフィルム基材は、上記一方のフィルム基材の
場合と同様、単独の材料からなるものであってもよい
し、ラミネートフィルムであってもよい。
ルム基材は、上記作用での説明のように、部分2bが部
分2aおよび部分2cに実質的に一致するよう重ね合わ
せられてカテーテルを挟み、粘着機能によってカテーテ
ルの取付け部分を保持すると同時に、領域2b、2cは
互いに密着してフラップを形成するものである。好まし
い材料としては、上記第一のフィルム基材と同様の材料
の他、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリ塩化ビニルフ
ィルム、およびこれらのフィルムと不織布との積層フィ
ルム、又、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラ
フルオロエチレン等の多孔質フィルム等が挙げられる。
また、このフィルム基材は、上記一方のフィルム基材の
場合と同様、単独の材料からなるものであってもよい
し、ラミネートフィルムであってもよい。
【0037】第二のフィルム基材の厚さは、カテーテル
の保持性に優れるなどの点から、10μm〜75μmが
好ましく、15μm〜45μmがより好ましい。
の保持性に優れるなどの点から、10μm〜75μmが
好ましく、15μm〜45μmがより好ましい。
【0038】両フィルム基材の外形状は、図1の例のよ
うに互いに合同な形状が一致して重ね合わせられる態様
が好ましいが、生体表面への貼付性、カテーテルの保持
性等に応じて適宜変更してもよく、互いに異なる形状で
あっても、共に合同な形状を一致させない積層であって
もよい。第一のフィルム基材の形状は、製造が容易で製
造ロスが少ない等の点から、長方形または正方形が好ま
しい。ただし、これらの角部のアールは任意である。第
二のフィルム基材の形状は、折り重ねた時に粘着部分が
実質的に一致してはみ出さないようにする点や、製造が
容易で製造ロスが少ない等の点から、第一のフィルム基
材と同様、長方形または正方形が好ましい。特に長方形
は、十分なフラップの領域を確保できる点で好ましい形
状である。
うに互いに合同な形状が一致して重ね合わせられる態様
が好ましいが、生体表面への貼付性、カテーテルの保持
性等に応じて適宜変更してもよく、互いに異なる形状で
あっても、共に合同な形状を一致させない積層であって
もよい。第一のフィルム基材の形状は、製造が容易で製
造ロスが少ない等の点から、長方形または正方形が好ま
しい。ただし、これらの角部のアールは任意である。第
二のフィルム基材の形状は、折り重ねた時に粘着部分が
実質的に一致してはみ出さないようにする点や、製造が
容易で製造ロスが少ない等の点から、第一のフィルム基
材と同様、長方形または正方形が好ましい。特に長方形
は、十分なフラップの領域を確保できる点で好ましい形
状である。
【0039】このような場合の寸法は限定されるもので
はないが、一例を挙げると、例えば人間の頚部の皮膚に
外径φ1mm程度のカテーテルを俯角30度〜45度を
もって穿刺するとして、これに長方形のフィルム基材を
用いる場合、第一のフィルム基材の外形寸法は、長辺5
0mm〜250mm×短辺40mm〜200mm程度の
ものが例示され、そのなかでも長辺75mm〜160m
m、短辺50mm〜100mmのものがより好ましい。
ただし、第二のフィルム基材に外形を一致させるため
に、これらの範囲を越える場合もある。また、第二のフ
ィルム基材の外形寸法は、上記第一のフィルム基材と同
様の外形寸法であってよいが、カテーテルを保持すべき
領域など、目的のカテーテルに応じて自由に決定してよ
い。
はないが、一例を挙げると、例えば人間の頚部の皮膚に
外径φ1mm程度のカテーテルを俯角30度〜45度を
もって穿刺するとして、これに長方形のフィルム基材を
用いる場合、第一のフィルム基材の外形寸法は、長辺5
0mm〜250mm×短辺40mm〜200mm程度の
ものが例示され、そのなかでも長辺75mm〜160m
m、短辺50mm〜100mmのものがより好ましい。
ただし、第二のフィルム基材に外形を一致させるため
に、これらの範囲を越える場合もある。また、第二のフ
ィルム基材の外形寸法は、上記第一のフィルム基材と同
様の外形寸法であってよいが、カテーテルを保持すべき
領域など、目的のカテーテルに応じて自由に決定してよ
い。
【0040】貫通孔は、取付けを目的とするカテーテル
が通過し得るものであればよく、孔の軸に垂直な断面形
状や、その形状の寸法は、カテーテルの形状や取付け操
作性等から適宜好ましいものを選択してよい。前記断面
形状としては、円形、楕円形、方形、多角形、またはこ
れらが複合された形状等が例示される。
が通過し得るものであればよく、孔の軸に垂直な断面形
状や、その形状の寸法は、カテーテルの形状や取付け操
作性等から適宜好ましいものを選択してよい。前記断面
形状としては、円形、楕円形、方形、多角形、またはこ
れらが複合された形状等が例示される。
【0041】領域Aは、少なくとも第二のフィルム基材
に対して設定される。即ち、領域Aは、第一のフィルム
基材に対しても同様の設定がなされてもよいが、第二の
フィルム基材に対して領域Aが好ましく設定されたなら
ば、領域Aは、第一のフィルム基材上のどのような位置
に確保されてもよい。
に対して設定される。即ち、領域Aは、第一のフィルム
基材に対しても同様の設定がなされてもよいが、第二の
フィルム基材に対して領域Aが好ましく設定されたなら
ば、領域Aは、第一のフィルム基材上のどのような位置
に確保されてもよい。
【0042】第二のフィルム基材に設定された領域Aに
相当する部分を上記のように部分2aとし、その両側の
部分を2b、2cとして、この領域Aを説明する。部分
2aの幅および位置は、2aを挟む両側の部分2b、2
cのうちの一方の部分2bだけを、積層の外側の面が内
側となるように折ったとき、部分2bが、部分2aと部
分2cとを合わせた部分に、貫通孔に挿通されたカテー
テルの取付け部分を挟んだ状態で、実質的に一致して重
なることができるように設定することが好ましい。即
ち、これを縦方向に関する各部分の長さで換言すると、
部分2bの長さは、部分2aの幅と部分2cの長さとを
加えた長さ以上となることが好ましいということであ
る。
相当する部分を上記のように部分2aとし、その両側の
部分を2b、2cとして、この領域Aを説明する。部分
2aの幅および位置は、2aを挟む両側の部分2b、2
cのうちの一方の部分2bだけを、積層の外側の面が内
側となるように折ったとき、部分2bが、部分2aと部
分2cとを合わせた部分に、貫通孔に挿通されたカテー
テルの取付け部分を挟んだ状態で、実質的に一致して重
なることができるように設定することが好ましい。即
ち、これを縦方向に関する各部分の長さで換言すると、
部分2bの長さは、部分2aの幅と部分2cの長さとを
加えた長さ以上となることが好ましいということであ
る。
【0043】部分2bを折るときの折返し線は、部分2
aと部分2bとの境界線とすることが折返し作業が容易
で無駄が無い。このとき、カテーテルが太さを無視でき
る線であるならば、理想的には部分2bの長さは、部分
2aの幅と部分2cの長さとを加えた長さに等しいもの
となる。しかし、実際にはカテーテルの太さは無視でき
ない上に、分枝部を含むなど不定の形状である場合が多
いため、実使用上では、目的のカテーテルを挟んだ状態
において、部分2bが、部分2aと部分2cとを合わせ
た部分に実質的に一致して重なることができるように、
カテーテルの太さ等によるズレの分を予め多めに見込ん
で、部分2aの幅および位置を設定することが好まし
い。これによって、カテーテル取付け部分を挟んだフラ
ップ部分において、粘着部分のはみ出し等を最小限にと
どめ、実使用上では問題ないものとすることが可能とな
る。即ち、ここでいう「実質的に一致して重なる」と
は、種々の太さや異なる形状のカテーテルを挟んだ状態
において、完全に一致して重なる状態だけでなく、本発
明の思想および目的を達成するうえで許容される範囲内
のズレをもって重なる状態をも含むものである。
aと部分2bとの境界線とすることが折返し作業が容易
で無駄が無い。このとき、カテーテルが太さを無視でき
る線であるならば、理想的には部分2bの長さは、部分
2aの幅と部分2cの長さとを加えた長さに等しいもの
となる。しかし、実際にはカテーテルの太さは無視でき
ない上に、分枝部を含むなど不定の形状である場合が多
いため、実使用上では、目的のカテーテルを挟んだ状態
において、部分2bが、部分2aと部分2cとを合わせ
た部分に実質的に一致して重なることができるように、
カテーテルの太さ等によるズレの分を予め多めに見込ん
で、部分2aの幅および位置を設定することが好まし
い。これによって、カテーテル取付け部分を挟んだフラ
ップ部分において、粘着部分のはみ出し等を最小限にと
どめ、実使用上では問題ないものとすることが可能とな
る。即ち、ここでいう「実質的に一致して重なる」と
は、種々の太さや異なる形状のカテーテルを挟んだ状態
において、完全に一致して重なる状態だけでなく、本発
明の思想および目的を達成するうえで許容される範囲内
のズレをもって重なる状態をも含むものである。
【0044】また、上記のように第一のフィルム基材と
第二のフィルム基材とが、互いに合同な長方形の外形を
有し、その外形が一致するよう積層される場合には、部
分2aを、その長方形の短辺に平行な帯状の領域として
設けることが好ましい。
第二のフィルム基材とが、互いに合同な長方形の外形を
有し、その外形が一致するよう積層される場合には、部
分2aを、その長方形の短辺に平行な帯状の領域として
設けることが好ましい。
【0045】上記のように、第一のフィルム基材と第二
のフィルム基材とは、互いに合同な長方形として一致す
るように重ね合わせられる態様が好ましいが、領域Aを
挟む両側の部分の長さに大小を設けることが必須である
のは、カテーテルを保持する第二のフィルム基材であ
る。第一のフィルム基材は、生体表面に貼付されるもの
であるから、領域Aを含みながら好ましく貼付されるよ
うに設計すればよい。図7は、図1に示す態様を基本と
し、さらに、第一のフィルム基材の方形部分縦方向の寸
法を小さく変更した場合の態様を模式的に示す図であ
る。同図(a)は、第二のフィルム基材側から見た平面
図であり、同図(b)は、第一のフィルム基材側から見
た平面図である。また、各フィルム基材の方形状部分を
示す記号として1La(変更された方形部分)、1S、
2L、2Sを用いている。
のフィルム基材とは、互いに合同な長方形として一致す
るように重ね合わせられる態様が好ましいが、領域Aを
挟む両側の部分の長さに大小を設けることが必須である
のは、カテーテルを保持する第二のフィルム基材であ
る。第一のフィルム基材は、生体表面に貼付されるもの
であるから、領域Aを含みながら好ましく貼付されるよ
うに設計すればよい。図7は、図1に示す態様を基本と
し、さらに、第一のフィルム基材の方形部分縦方向の寸
法を小さく変更した場合の態様を模式的に示す図であ
る。同図(a)は、第二のフィルム基材側から見た平面
図であり、同図(b)は、第一のフィルム基材側から見
た平面図である。また、各フィルム基材の方形状部分を
示す記号として1La(変更された方形部分)、1S、
2L、2Sを用いている。
【0046】従来一般に用いられるフィルムドレッシン
グには、人間の皮膚に貼付するに当たって容易に剥離す
るほど小さくはなく、過剰に大きくないような適当なサ
イズがある。例えば、100mm×120mm程度のも
のが多く用いられる。従って、第一のフィルム基材の外
形寸法を、この程度の外形寸法としてもよい。一方、第
二のフィルム基材の縦方向の長さは、領域Aの幅と、カ
テーテルの種類に応じて決定されるフラップの長さとに
よって決まる。例えば、領域Aの幅を30mm、フラッ
プの長さを50mmとすると、第二のフィルム基材の縦
方向の長さは160mmとなる。これらの点から、図1
に示す態様に対して、さらに、第一のフィルム基材の部
分1Lの縦方向の寸法を部分2Lの縦方向の寸法よりも
小さく変更する態様が好ましいものとして挙げられる。
例えば、図1に示す態様において、第二のフィルム基材
の縦方向の長さが160mm(2L=80mm、領域A
の幅=30mm、2S=50mm)の場合には、第一の
フィルム基材の1Lだけを80mmから40mm程度に
変更し、第一のフィルム基材の縦方向の長さを120m
m程度とする例が挙げられる。
グには、人間の皮膚に貼付するに当たって容易に剥離す
るほど小さくはなく、過剰に大きくないような適当なサ
イズがある。例えば、100mm×120mm程度のも
のが多く用いられる。従って、第一のフィルム基材の外
形寸法を、この程度の外形寸法としてもよい。一方、第
二のフィルム基材の縦方向の長さは、領域Aの幅と、カ
テーテルの種類に応じて決定されるフラップの長さとに
よって決まる。例えば、領域Aの幅を30mm、フラッ
プの長さを50mmとすると、第二のフィルム基材の縦
方向の長さは160mmとなる。これらの点から、図1
に示す態様に対して、さらに、第一のフィルム基材の部
分1Lの縦方向の寸法を部分2Lの縦方向の寸法よりも
小さく変更する態様が好ましいものとして挙げられる。
例えば、図1に示す態様において、第二のフィルム基材
の縦方向の長さが160mm(2L=80mm、領域A
の幅=30mm、2S=50mm)の場合には、第一の
フィルム基材の1Lだけを80mmから40mm程度に
変更し、第一のフィルム基材の縦方向の長さを120m
m程度とする例が挙げられる。
【0047】第一のフィルム基材と第二のフィルム基材
とを、領域Aにおいて互いに接着する方法としては、接
着剤・粘着剤によるもの、熱や超音波を用いた溶着によ
るもの、その他機械的な接合構造によるもの等、自由に
選択してよい。
とを、領域Aにおいて互いに接着する方法としては、接
着剤・粘着剤によるもの、熱や超音波を用いた溶着によ
るもの、その他機械的な接合構造によるもの等、自由に
選択してよい。
【0048】分断部は、貫通孔をC字形に開くことを可
能とするものであって、既に生体に穿刺されたカテーテ
ルに対して、当該カテーテル取付け具をより容易に適用
することを可能とするものである。分断部は、この部分
で貫通孔をC字形に開くことができる態様であれば、予
め完全に分断されたものだけでなく、分断されていない
が容易に分断可能な脆弱部、ミシン目のような破線状の
切り込みであってもよく、特に制限されない。分断部
は、貫通孔から領域A内を通って、当該カテーテル取付
け具の横方向の外形線のいずれの側に至るものでもよ
い。即ち、当該カテーテル取付け具をどちらの側にC字
形に開くものでもよい。例えば、人体に当該カテーテル
取付け具を適用する場合に、カテーテルを寝かせる方
向、C字形に開く側などに、より好ましい位置関係があ
るならば、そのような目的に応じた側に設ければよい。
能とするものであって、既に生体に穿刺されたカテーテ
ルに対して、当該カテーテル取付け具をより容易に適用
することを可能とするものである。分断部は、この部分
で貫通孔をC字形に開くことができる態様であれば、予
め完全に分断されたものだけでなく、分断されていない
が容易に分断可能な脆弱部、ミシン目のような破線状の
切り込みであってもよく、特に制限されない。分断部
は、貫通孔から領域A内を通って、当該カテーテル取付
け具の横方向の外形線のいずれの側に至るものでもよ
い。即ち、当該カテーテル取付け具をどちらの側にC字
形に開くものでもよい。例えば、人体に当該カテーテル
取付け具を適用する場合に、カテーテルを寝かせる方
向、C字形に開く側などに、より好ましい位置関係があ
るならば、そのような目的に応じた側に設ければよい。
【0049】また、上記分断部と同様の分断部を、さら
に、貫通孔から、上記分断部と反対の方向に向かって領
域A内を通って当該カテーテル取付け具の外形に至るま
で設ける態様が挙げられる。このような態様とすること
によって、本発明のカテーテル取付け具を、貫通孔の位
置で二分して、2ピースに完全に分離することができ、
カテーテルの取付け作業が容易になる。この2ピース化
は、最初から完全に分離されたものであっても、使用に
臨んで分断し2ピース化するものでもよい。また、この
ような態様を利用して、C字形に開く側を二者択一して
もよい。
に、貫通孔から、上記分断部と反対の方向に向かって領
域A内を通って当該カテーテル取付け具の外形に至るま
で設ける態様が挙げられる。このような態様とすること
によって、本発明のカテーテル取付け具を、貫通孔の位
置で二分して、2ピースに完全に分離することができ、
カテーテルの取付け作業が容易になる。この2ピース化
は、最初から完全に分離されたものであっても、使用に
臨んで分断し2ピース化するものでもよい。また、この
ような態様を利用して、C字形に開く側を二者択一して
もよい。
【0050】両フィルム基材の各々の外側の面に付与さ
れる粘着機能は、第一のフィルム基材にあっては生体表
面に粘着し、第二のフィルム基材にあってはカテーテル
を挟んでフラップを形成するものである。粘着機能は、
フィルム基材上に粘着剤層を設けることによって付与さ
れることが好ましい態様である。
れる粘着機能は、第一のフィルム基材にあっては生体表
面に粘着し、第二のフィルム基材にあってはカテーテル
を挟んでフラップを形成するものである。粘着機能は、
フィルム基材上に粘着剤層を設けることによって付与さ
れることが好ましい態様である。
【0051】粘着剤層は、粘着剤だけからなる層であっ
ても両面粘着テープのように基材をその層内に有するも
のであってもよい。粘着剤は、特に限定されないが、粘
着力が強く、皮膚との密着性が良く、皮膚に湿疹等を生
じさせないものが好ましい。例えばアクリル系粘着剤、
ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤、吸液性のハイドロ
コロイド粘着剤等が挙げられる。
ても両面粘着テープのように基材をその層内に有するも
のであってもよい。粘着剤は、特に限定されないが、粘
着力が強く、皮膚との密着性が良く、皮膚に湿疹等を生
じさせないものが好ましい。例えばアクリル系粘着剤、
ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤、吸液性のハイドロ
コロイド粘着剤等が挙げられる。
【0052】該粘着剤層をフィルム基材上に設ける方法
としては、公知の方法を用いてもよく、例えば粘着剤組
成物をフィルム上に塗布する方法、予め成形された粘着
剤組成物よりなる膜をフィルム上に設ける方法等が挙げ
られる。粘着剤層の厚みは、10μm〜100μm、好
ましくは15μm〜60μmである。なお、第一のフィ
ルム基材の粘着剤層にハイドロコロイド系の粘着剤を用
いる場合には、充分な皮膚密着性を維持させるために、
厚みの上限を2mm程度とすることが好ましい。
としては、公知の方法を用いてもよく、例えば粘着剤組
成物をフィルム上に塗布する方法、予め成形された粘着
剤組成物よりなる膜をフィルム上に設ける方法等が挙げ
られる。粘着剤層の厚みは、10μm〜100μm、好
ましくは15μm〜60μmである。なお、第一のフィ
ルム基材の粘着剤層にハイドロコロイド系の粘着剤を用
いる場合には、充分な皮膚密着性を維持させるために、
厚みの上限を2mm程度とすることが好ましい。
【0053】両フィルム基材の粘着機能は、図1の例の
ように、使用に臨んで剥離されるセパレーターによって
被覆されることが好ましい。セパレーターは、本発明の
カテーテル取付け具が使用されるまでの間、粘着機能を
保護し、取扱い性をより改善するものである。セパレー
ターの基材としては、プラスチックフィルム(例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルおよびこ
れらの積層複合体等)、紙(例えば、上質紙、クラフト
紙等)等が挙げられる。また、上記基材の表面には、粘
着剤層からの良好な剥離性を得るための剥離処理とし
て、シリコーン樹脂処理やフッソ樹脂処理等が施され
る。
ように、使用に臨んで剥離されるセパレーターによって
被覆されることが好ましい。セパレーターは、本発明の
カテーテル取付け具が使用されるまでの間、粘着機能を
保護し、取扱い性をより改善するものである。セパレー
ターの基材としては、プラスチックフィルム(例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルおよびこ
れらの積層複合体等)、紙(例えば、上質紙、クラフト
紙等)等が挙げられる。また、上記基材の表面には、粘
着剤層からの良好な剥離性を得るための剥離処理とし
て、シリコーン樹脂処理やフッソ樹脂処理等が施され
る。
【0054】両セパレーターには、部分的に剥離され得
るように切断部を設けることが好ましく、これによって
貼付作業がより能率良くなり、清潔なものとなる。例え
ば、図1に示すように、第二のフィルム基材側のセパレ
ーター6に、切断部6Aを、貫通孔から、当該カテーテ
ル取付け具の分断部と反対の方向に向かい領域A内を通
って当該カテーテル取付け具の外形に至るまで設ける態
様が挙げられ、これによって貼付手順に従って順次剥離
できるようになる。セパレーターの切断部は、当該カテ
ーテル取付け具の分断部と同様、予め完全に分断された
ものだけでなく、ハーフカット等の分断されていないが
容易に分断可能な脆弱部、ミシン目のような破線状の切
り込みであってもよく、特に制限されない。
るように切断部を設けることが好ましく、これによって
貼付作業がより能率良くなり、清潔なものとなる。例え
ば、図1に示すように、第二のフィルム基材側のセパレ
ーター6に、切断部6Aを、貫通孔から、当該カテーテ
ル取付け具の分断部と反対の方向に向かい領域A内を通
って当該カテーテル取付け具の外形に至るまで設ける態
様が挙げられ、これによって貼付手順に従って順次剥離
できるようになる。セパレーターの切断部は、当該カテ
ーテル取付け具の分断部と同様、予め完全に分断された
ものだけでなく、ハーフカット等の分断されていないが
容易に分断可能な脆弱部、ミシン目のような破線状の切
り込みであってもよく、特に制限されない。
【0055】セパレーターの剥離をより容易にするため
に、剥離のきっかけ部を形成し、指をかけやすくしても
よい。例えば、セパレーターの切断部のコーナー部分に
は、図7(a)に例示するように、このコーナー部のア
ールを外側に膨らませて、きっかけ部w1、w2とす
る。また、セパレーターの切断部の直線部分には、図7
(b)に例示するように、この直線の途中を部分的に屈
曲させて、きっかけ部w3とする。これらの態様によっ
て、きっかけ部分のセパレーターは粘着面を適当に屈曲
させるだけで他の部分よりも容易に粘着面から剥離して
立ち上がり、指でつまむことも容易となり、剥離の際の
好ましいきっかけとなる。
に、剥離のきっかけ部を形成し、指をかけやすくしても
よい。例えば、セパレーターの切断部のコーナー部分に
は、図7(a)に例示するように、このコーナー部のア
ールを外側に膨らませて、きっかけ部w1、w2とす
る。また、セパレーターの切断部の直線部分には、図7
(b)に例示するように、この直線の途中を部分的に屈
曲させて、きっかけ部w3とする。これらの態様によっ
て、きっかけ部分のセパレーターは粘着面を適当に屈曲
させるだけで他の部分よりも容易に粘着面から剥離して
立ち上がり、指でつまむことも容易となり、剥離の際の
好ましいきっかけとなる。
【0056】本発明によるカテーテル取付け具が、図1
に示すように、互いに同一形状(特に長方形)のフィル
ム基材が一致して重ね合わせられた態様である場合、こ
れに対してさらに、次の構造が加えられることが好まし
い。即ち、図2に示すように、第一のフィルム基材1と
第二のフィルム基材2とが、領域Aだけでなく、部分2
b、2c内の各外縁部分2d、2eにおいても互いに接
着された構造である。これら接着された部分2d、2e
は、これらの部分の境界線に沿って設けられた当該カテ
ーテル取付け具に対する切断予定部R、Sによって除去
されることが可能な構造とする。接着された部分2d、
2eが切断予定部R、Sによって除去されることによっ
て、第一のフィルム基材と第二のフィルム基材との外縁
部における互いの接着は解除され、図1の態様と同様の
ものとなる。
に示すように、互いに同一形状(特に長方形)のフィル
ム基材が一致して重ね合わせられた態様である場合、こ
れに対してさらに、次の構造が加えられることが好まし
い。即ち、図2に示すように、第一のフィルム基材1と
第二のフィルム基材2とが、領域Aだけでなく、部分2
b、2c内の各外縁部分2d、2eにおいても互いに接
着された構造である。これら接着された部分2d、2e
は、これらの部分の境界線に沿って設けられた当該カテ
ーテル取付け具に対する切断予定部R、Sによって除去
されることが可能な構造とする。接着された部分2d、
2eが切断予定部R、Sによって除去されることによっ
て、第一のフィルム基材と第二のフィルム基材との外縁
部における互いの接着は解除され、図1の態様と同様の
ものとなる。
【0057】また、この態様に加え図2に示すように、
第一のフィルム基材側のセパレーター5に、上記切断予
定部と平行にかつ両切断予定部の外側もしくはR、Sと
同一線上に切断部5A、5Bを設け、セパレーター5を
5a、5b、5cの部分に分割可能とする態様が好まし
い。この切断部の態様は、前記セパレーターの切断部の
態様と同様でよい。
第一のフィルム基材側のセパレーター5に、上記切断予
定部と平行にかつ両切断予定部の外側もしくはR、Sと
同一線上に切断部5A、5Bを設け、セパレーター5を
5a、5b、5cの部分に分割可能とする態様が好まし
い。この切断部の態様は、前記セパレーターの切断部の
態様と同様でよい。
【0058】上記のように、カテーテル取付け具に切断
予定部を設け、セパレーターに切断部を設けることによ
って、カテーテル取付け作業がより改善される。即ち、
分割されたセパレーター5aを先ず剥離しその部分の粘
着機能を露出させ、セパレーター5b、5cが残された
両側の部分を両手で持って、露出した粘着剤層を生体表
面に貼付し、その後、後述に例示する貼付手順に従っ
て、切断予定部R、Sの部分でこのカテーテル取付け具
を順次切断し、最初に手で持った両サイドの部分を捨て
去るという作業が可能となる。従って、手で触れた部分
が、完全に除去される態様であるため、容易で迅速、し
かも正確で、さらにはより清潔な貼付作業となる。
予定部を設け、セパレーターに切断部を設けることによ
って、カテーテル取付け作業がより改善される。即ち、
分割されたセパレーター5aを先ず剥離しその部分の粘
着機能を露出させ、セパレーター5b、5cが残された
両側の部分を両手で持って、露出した粘着剤層を生体表
面に貼付し、その後、後述に例示する貼付手順に従っ
て、切断予定部R、Sの部分でこのカテーテル取付け具
を順次切断し、最初に手で持った両サイドの部分を捨て
去るという作業が可能となる。従って、手で触れた部分
が、完全に除去される態様であるため、容易で迅速、し
かも正確で、さらにはより清潔な貼付作業となる。
【0059】上記切断予定部は、使用に臨んで容易にそ
の部分で当該カテーテル取付け具から上記接着された外
縁部2d、2eを分割除去できる態様であれば、ミシン
目のようなものであっても、切断されていない脆弱部で
あってもよく、特に制限されない。図2はミシン目の態
様を示すものである。
の部分で当該カテーテル取付け具から上記接着された外
縁部2d、2eを分割除去できる態様であれば、ミシン
目のようなものであっても、切断されていない脆弱部で
あってもよく、特に制限されない。図2はミシン目の態
様を示すものである。
【0060】外縁部の領域、即ち、上記のように当該カ
テーテル取付け具を手で持って作業するための領域の他
の好ましい態様を示す。本発明によるカテーテル取付け
具が、図1に示すように、互いに同一形状(特に長方
形)のフィルム基材が一致して重ね合わせられた態様で
ある場合、領域Aを挟む両側の方形部分の各外周縁から
さらに外側に拡張された領域を設けることが好ましい態
様である。この拡張された領域の形状は自由であり後述
する。これら方形部分から拡張された領域(以下、単に
「拡張領域」ともいう)のうち、片方の領域または両方
の領域において、第一のフィルム基材と第二のフィルム
基材とを互いに接着する。互いに接着された拡張領域
を、切断予定部によって除去できるようにし、第一のフ
ィルム基材と第二のフィルム基材との外周縁部分での互
いの接着を解除できるようにすることは、上記と同様で
ある。
テーテル取付け具を手で持って作業するための領域の他
の好ましい態様を示す。本発明によるカテーテル取付け
具が、図1に示すように、互いに同一形状(特に長方
形)のフィルム基材が一致して重ね合わせられた態様で
ある場合、領域Aを挟む両側の方形部分の各外周縁から
さらに外側に拡張された領域を設けることが好ましい態
様である。この拡張された領域の形状は自由であり後述
する。これら方形部分から拡張された領域(以下、単に
「拡張領域」ともいう)のうち、片方の領域または両方
の領域において、第一のフィルム基材と第二のフィルム
基材とを互いに接着する。互いに接着された拡張領域
を、切断予定部によって除去できるようにし、第一のフ
ィルム基材と第二のフィルム基材との外周縁部分での互
いの接着を解除できるようにすることは、上記と同様で
ある。
【0061】拡張領域の態様例としては、 .方形部分の縦方向の外側(領域Aから遠い側)の一
辺に接して拡張された方形状の拡張領域。最外側の一辺
の長さと、方形状の拡張領域の一辺の長さとの比は自由
である。両者の一辺の長さが等しく、一致する場合に
は、図2の態様と同様の態様となる。 .方形部分の横方向の2辺のいずれか一方または両方
に対して、上記と同様に設けられた拡張領域。 .上記ととの任意の組合せによって得られる拡張
領域。例えば、図6に、拡張領域2Leとして示すよう
に、方形部分の外周3辺に接してこれを取り囲む「コ」
の字状の拡張領域は、特に好ましい一例である。
辺に接して拡張された方形状の拡張領域。最外側の一辺
の長さと、方形状の拡張領域の一辺の長さとの比は自由
である。両者の一辺の長さが等しく、一致する場合に
は、図2の態様と同様の態様となる。 .方形部分の横方向の2辺のいずれか一方または両方
に対して、上記と同様に設けられた拡張領域。 .上記ととの任意の組合せによって得られる拡張
領域。例えば、図6に、拡張領域2Leとして示すよう
に、方形部分の外周3辺に接してこれを取り囲む「コ」
の字状の拡張領域は、特に好ましい一例である。
【0062】上記〜に示す態様から任意の組合せを
選択し、領域Aを挟む両側の方形部分に対して付与す
る。図6は、その好ましい組合せの選択例を模式的に示
す図である。同図は、第二のフィルム基材側から見た平
面図であって、寸法関係の特徴を示すために部分的に寸
法線を用いて寸法の一例を示している。また、上記した
ように、両フィルム基材の各方形部分を部分1L、部分
1S、部分2L、部分2Sと呼ぶ。同図では、部分1
L、部分1Sは、部分2L、部分2Sの各々に外形を一
致させて重なり合って隠れており、2L(1L)のよう
に括弧内の符号として示している。
選択し、領域Aを挟む両側の方形部分に対して付与す
る。図6は、その好ましい組合せの選択例を模式的に示
す図である。同図は、第二のフィルム基材側から見た平
面図であって、寸法関係の特徴を示すために部分的に寸
法線を用いて寸法の一例を示している。また、上記した
ように、両フィルム基材の各方形部分を部分1L、部分
1S、部分2L、部分2Sと呼ぶ。同図では、部分1
L、部分1Sは、部分2L、部分2Sの各々に外形を一
致させて重なり合って隠れており、2L(1L)のよう
に括弧内の符号として示している。
【0063】図6の態様例では、部分2S、部分1Sか
ら拡張された領域2Se、領域1Seを上記の態様の
一つである方形状の拡張領域とし、部分2L、部分1L
から拡張された領域2Le、領域1Leを上記の態様
の一つである「コ」の字状の拡張領域としている。拡張
領域における第一のフィルム基材と第二のフィルム基材
との互いの接着は、方形状の拡張領域2Se、1Seに
おいてのみ行い、部分2L、部分1Lの側は互いの開閉
が最初から自由である態様とした。これによって、生体
表面への添付から拡張領域の除去に至る一連の作業が清
潔に行えるとともに、フラップを形成するための第二の
フィルム基材の取扱いが容易になり、また、互いに自由
に開閉される部分2L、部分1Lの外周縁部分を、
「コ」の字状の拡張領域で保護することができる。
ら拡張された領域2Se、領域1Seを上記の態様の
一つである方形状の拡張領域とし、部分2L、部分1L
から拡張された領域2Le、領域1Leを上記の態様
の一つである「コ」の字状の拡張領域としている。拡張
領域における第一のフィルム基材と第二のフィルム基材
との互いの接着は、方形状の拡張領域2Se、1Seに
おいてのみ行い、部分2L、部分1Lの側は互いの開閉
が最初から自由である態様とした。これによって、生体
表面への添付から拡張領域の除去に至る一連の作業が清
潔に行えるとともに、フラップを形成するための第二の
フィルム基材の取扱いが容易になり、また、互いに自由
に開閉される部分2L、部分1Lの外周縁部分を、
「コ」の字状の拡張領域で保護することができる。
【0064】図7を用いて説明したように、第一のフィ
ルム基材の部分1Lの縦方向の寸法が小さく変更された
態様(変更された部分を部分1Laと呼ぶ)において、
各部分1La、1S、2L、2Sに対して、拡張領域を
さらに設ける場合には、次の(イ)、(ロ)に示すよう
な態様が好ましいものとして例示される。
ルム基材の部分1Lの縦方向の寸法が小さく変更された
態様(変更された部分を部分1Laと呼ぶ)において、
各部分1La、1S、2L、2Sに対して、拡張領域を
さらに設ける場合には、次の(イ)、(ロ)に示すよう
な態様が好ましいものとして例示される。
【0065】(イ)図6に示した態様と同様、図7に示
すように、部分2S、部分1Sから拡張された領域を方
形状の拡張領域2Se、1Seとし、部分1La、部分
2Lから拡張された領域を「コ」の字状の拡張領域1L
ae、部分2Leとする。図7(a)は、第二のフィル
ム基材側から見た平面図であり、図7(b)は、第一の
フィルム基材側から見た平面図である。寸法関係の特徴
を示すために部分的に寸法線を用いて寸法の一例を示し
ている。部分1Laの縦方向の寸法は部分2Lの縦方向
の寸法よりも小さく変更されているので、拡張領域1L
aeの縦方向の寸法をその分だけ拡張して、拡張領域2
Leと外形を一致させることが好ましい態様となる。こ
れによって、上記、図6に示す態様の場合と同様の特徴
が得られる。
すように、部分2S、部分1Sから拡張された領域を方
形状の拡張領域2Se、1Seとし、部分1La、部分
2Lから拡張された領域を「コ」の字状の拡張領域1L
ae、部分2Leとする。図7(a)は、第二のフィル
ム基材側から見た平面図であり、図7(b)は、第一の
フィルム基材側から見た平面図である。寸法関係の特徴
を示すために部分的に寸法線を用いて寸法の一例を示し
ている。部分1Laの縦方向の寸法は部分2Lの縦方向
の寸法よりも小さく変更されているので、拡張領域1L
aeの縦方向の寸法をその分だけ拡張して、拡張領域2
Leと外形を一致させることが好ましい態様となる。こ
れによって、上記、図6に示す態様の場合と同様の特徴
が得られる。
【0066】(ロ)部分2S、部分1Sには、図7と同
様、方形状の拡張領域2Se、1Seを設ける。他方の
方形部分に関しては、図8に示すように、部分2Lにだ
け拡張領域を設ける。このとき、その部分2Lの拡張領
域を、部分2Lの縦方向の外側の一辺に接する2つの方
形状の拡張領域2Le1 、2Le2 とする。さらに、こ
れら2つの方形状の拡張領域2Le1 と2Le2 との間
には、カテーテルの太さよりも大きい隙間を設ける。こ
れら拡張領域が、切断予定部によって除去され得ること
は他の態様と同様である。図8(a)は第二のフィルム
基材の方向からみた平面図、図8(b)は図8(a)の
図に対する側面図、図8(c)は第一のフィルム基材の
方向からみた平面図である。また同図では、寸法関係の
特徴を示すために部分的に寸法線を用いて寸法の一例を
示している。このような態様によって、第二のフィルム
基材を折り曲げてカテーテルを保持しフラップを形成し
ても、拡張領域同士がカテーテルを挟み込むことがない
ので、拡張領域を除去する作業がよりスムーズとなる。
様、方形状の拡張領域2Se、1Seを設ける。他方の
方形部分に関しては、図8に示すように、部分2Lにだ
け拡張領域を設ける。このとき、その部分2Lの拡張領
域を、部分2Lの縦方向の外側の一辺に接する2つの方
形状の拡張領域2Le1 、2Le2 とする。さらに、こ
れら2つの方形状の拡張領域2Le1 と2Le2 との間
には、カテーテルの太さよりも大きい隙間を設ける。こ
れら拡張領域が、切断予定部によって除去され得ること
は他の態様と同様である。図8(a)は第二のフィルム
基材の方向からみた平面図、図8(b)は図8(a)の
図に対する側面図、図8(c)は第一のフィルム基材の
方向からみた平面図である。また同図では、寸法関係の
特徴を示すために部分的に寸法線を用いて寸法の一例を
示している。このような態様によって、第二のフィルム
基材を折り曲げてカテーテルを保持しフラップを形成し
ても、拡張領域同士がカテーテルを挟み込むことがない
ので、拡張領域を除去する作業がよりスムーズとなる。
【0067】また、上記(ロ)に示す態様の場合、第一
のフィルム基材の最外層を保護するセパレーターには、
図8(c)に示すように、寸法変更された側の方形部分
1bに、ミシン目などによって、折り曲げ線kを設けて
おくことが好ましい。これによって、生体表面に貼付す
る場合に、図9(a)に示すように、中央部のセパレー
ターをこの折り曲げ線kまで剥離し、この線で剥離を止
めておくことが容易になり、粘着面を持たずに仮の貼付
作業ができ、最終的に全体を剥離することも容易とな
る。
のフィルム基材の最外層を保護するセパレーターには、
図8(c)に示すように、寸法変更された側の方形部分
1bに、ミシン目などによって、折り曲げ線kを設けて
おくことが好ましい。これによって、生体表面に貼付す
る場合に、図9(a)に示すように、中央部のセパレー
ターをこの折り曲げ線kまで剥離し、この線で剥離を止
めておくことが容易になり、粘着面を持たずに仮の貼付
作業ができ、最終的に全体を剥離することも容易とな
る。
【0068】またさらに、上記(ロ)に示す態様の場
合、第一のフィルム基材と第二のフィルム基材との拡張
領域での接着は、部分2S(部分1S)の側だけとな
り、部分2L(部分1La)の側は、第一・第二のフィ
ルム基材ともに自由端となるため、カテーテル取付け作
業前にめくれ上がり、汚染や破損などの原因となる。こ
の解決策の好ましい一例として、図8(b)に示すよう
に、部分2L、部分1Laに対して、これらが互いに対
面する積層方向内側の面に、容易にかつ自在に剥離可能
な保護フィルム2n、1nで被覆し保護する態様が挙げ
られる。上記保護フィルムの材料、形成方法(工程)は
限定されず、どのようなものであってもよい。
合、第一のフィルム基材と第二のフィルム基材との拡張
領域での接着は、部分2S(部分1S)の側だけとな
り、部分2L(部分1La)の側は、第一・第二のフィ
ルム基材ともに自由端となるため、カテーテル取付け作
業前にめくれ上がり、汚染や破損などの原因となる。こ
の解決策の好ましい一例として、図8(b)に示すよう
に、部分2L、部分1Laに対して、これらが互いに対
面する積層方向内側の面に、容易にかつ自在に剥離可能
な保護フィルム2n、1nで被覆し保護する態様が挙げ
られる。上記保護フィルムの材料、形成方法(工程)は
限定されず、どのようなものであってもよい。
【0069】部分2Lに設けられた保護フィルム2n
は、図8(a)、(b)に示すように、拡張された2つ
の方形状の拡張領域2Le1 、2Le2 をも覆うように
設ける態様が好ましい。また、部分2L、部分1Laの
各々に設けられた両保護フィルムは、図8に示すよう
に、互いが対向する面で互いに接着しておく態様が好ま
しい。接着には、粘着剤層3nを介する態様が挙げられ
る。このような態様によって、部分2Lと部分1Laと
が使用前に開いて折れ曲がる等のトラブルは抑制され、
使用前の剛性を高めることもできる。また、部分2Lを
折り曲げてフラップを形成するときに、第一のフィルム
基材側の保護フィルム1nが必然的に剥離されるので、
剥離の手間を省くことができる。
は、図8(a)、(b)に示すように、拡張された2つ
の方形状の拡張領域2Le1 、2Le2 をも覆うように
設ける態様が好ましい。また、部分2L、部分1Laの
各々に設けられた両保護フィルムは、図8に示すよう
に、互いが対向する面で互いに接着しておく態様が好ま
しい。接着には、粘着剤層3nを介する態様が挙げられ
る。このような態様によって、部分2Lと部分1Laと
が使用前に開いて折れ曲がる等のトラブルは抑制され、
使用前の剛性を高めることもできる。また、部分2Lを
折り曲げてフラップを形成するときに、第一のフィルム
基材側の保護フィルム1nが必然的に剥離されるので、
剥離の手間を省くことができる。
【0070】本発明のカテーテル取付け具を用いて、カ
テーテルを取付ける際の操作の手順は自由であるが、特
に好ましい取付け手順の一例を図3を用いて次に説明す
る。ただし、カテーテルはすでに生体表面に角度をなし
て穿刺されているものとし、カテーテル取付け具は上記
説明による図2の態様のものとする。また、図3では、
カテーテル取付け具の側面に現れる積層構造の詳細な描
写を省略している。
テーテルを取付ける際の操作の手順は自由であるが、特
に好ましい取付け手順の一例を図3を用いて次に説明す
る。ただし、カテーテルはすでに生体表面に角度をなし
て穿刺されているものとし、カテーテル取付け具は上記
説明による図2の態様のものとする。また、図3では、
カテーテル取付け具の側面に現れる積層構造の詳細な描
写を省略している。
【0071】.図2に示すセパレーター5のうちセパ
レーター5aだけを剥離して粘着剤層を露出させ、セパ
レーター5b、5cが残された両側の部分を、各々手で
保持し、当該カテーテル取付け具の分断部Qを分断して
貫通孔PをC字形に開き、カテーテルCが貫通孔Pに挿
通された状態とし、貫通孔をもとに閉じて穿刺部を囲
み、図3(a)に示すように、カテーテルが生体表面に
対して傾いている側に第二のフィルム基材の部分2cが
位置するよう第一のフィルム基材を生体表面Bに貼付す
る。
レーター5aだけを剥離して粘着剤層を露出させ、セパ
レーター5b、5cが残された両側の部分を、各々手で
保持し、当該カテーテル取付け具の分断部Qを分断して
貫通孔PをC字形に開き、カテーテルCが貫通孔Pに挿
通された状態とし、貫通孔をもとに閉じて穿刺部を囲
み、図3(a)に示すように、カテーテルが生体表面に
対して傾いている側に第二のフィルム基材の部分2cが
位置するよう第一のフィルム基材を生体表面Bに貼付す
る。
【0072】ただし、当該カテーテル取付け具の貼付位
置は、図3、図4に示すような、貫通孔が穿刺部を囲む
位置だけに限定されるものではない。例えば、図10に
示すように、穿刺部から出ているカテーテルを先ず生体
表面に寝かせ、穿刺部から離れた位置に貫通孔Pを配置
し、穿刺部を第一のフィルム基材で覆うように貼付して
もよい。当該カテーテル取付け具が穿刺部に対してどの
ような位置に貼付されても、共通することは、カテーテ
ルが貫通孔を通過して第二のフィルム基材上に出て、領
域Aから部分2cの方向に寝かせられるということであ
る。
置は、図3、図4に示すような、貫通孔が穿刺部を囲む
位置だけに限定されるものではない。例えば、図10に
示すように、穿刺部から出ているカテーテルを先ず生体
表面に寝かせ、穿刺部から離れた位置に貫通孔Pを配置
し、穿刺部を第一のフィルム基材で覆うように貼付して
もよい。当該カテーテル取付け具が穿刺部に対してどの
ような位置に貼付されても、共通することは、カテーテ
ルが貫通孔を通過して第二のフィルム基材上に出て、領
域Aから部分2cの方向に寝かせられるということであ
る。
【0073】.図3(b)に示すように、セパレータ
ー6の切断部6Aによって、部分2c側のものを剥離す
る。このときセパレーターを切断予定部の部分で切り取
らず折っておくことがより好ましい作業である。さら
に、カテーテルCを、部分2a、2cに寝かせて粘着面
に貼付する。
ー6の切断部6Aによって、部分2c側のものを剥離す
る。このときセパレーターを切断予定部の部分で切り取
らず折っておくことがより好ましい作業である。さら
に、カテーテルCを、部分2a、2cに寝かせて粘着面
に貼付する。
【0074】.図3(c)に示すように、部分2b側
の切断予定部Rを切断し、部分2aと部分2bとの境界
線A1を折返し線として、部分2bを部分2a、2cに
外形を実質的に一致させて折り重ねカテーテルを挟んで
保持する。
の切断予定部Rを切断し、部分2aと部分2bとの境界
線A1を折返し線として、部分2bを部分2a、2cに
外形を実質的に一致させて折り重ねカテーテルを挟んで
保持する。
【0075】.カテーテル取付け具の切断予定部Sを
切断し、上記で手で保持した部分を捨て去り、図1に
示すように第一のフィルム基材と第二のフィルム基材と
が領域Aだけで接着された構造とし、図4に示すカテー
テル取付け状態を得る。このとき、部分2bと部分2c
が重なり合った部分は、生体表面に対してカテーテルを
太い矢印方向に開閉自在に保持するフラップとなってい
る。
切断し、上記で手で保持した部分を捨て去り、図1に
示すように第一のフィルム基材と第二のフィルム基材と
が領域Aだけで接着された構造とし、図4に示すカテー
テル取付け状態を得る。このとき、部分2bと部分2c
が重なり合った部分は、生体表面に対してカテーテルを
太い矢印方向に開閉自在に保持するフラップとなってい
る。
【0076】図6や図7に示す態様の場合でも、カテー
テルを取付ける際の操作の基本的な手順は上記と同様で
ある。ただし、「コ」の字状の拡張領域のために、貼付
の作業性、除去性は異なる。
テルを取付ける際の操作の基本的な手順は上記と同様で
ある。ただし、「コ」の字状の拡張領域のために、貼付
の作業性、除去性は異なる。
【0077】また、本発明によるカテーテル取付け具
が、貫通孔の部分で2ピースに分断される態様である場
合、2ピースに分断されない態様と異なる点は、貫通孔
にカテーテルが挿通するようセットするときの作業が、
貫通孔をC字形に開くか、完全に分割するかという点で
ある。
が、貫通孔の部分で2ピースに分断される態様である場
合、2ピースに分断されない態様と異なる点は、貫通孔
にカテーテルが挿通するようセットするときの作業が、
貫通孔をC字形に開くか、完全に分割するかという点で
ある。
【0078】図8に示す態様のカテーテル取付け具を用
いた場合の、カテーテルを取付ける際の操作の手順も、
基本的には図3と同様であるが、拡張領域や保護フィル
ムの取扱いについて、図9を用いて説明する。第一のフ
ィルム基材を生体表面に貼付する基本的な作業は、図3
(a)およびその説明と同様である。ただし、図9
(a)に示すように、第一のフィルム基材側のセパレー
ター5の剥離は、折り曲げ線kを利用して部分的な剥離
とし、生体表面に貼付した後に全部剥離することが好ま
しい。カテーテルを保持するフラップの形成までの作業
は、基本的に図3(a)およびその説明と同様である。
ただし、図9(b)に示すように、2つの方形状の拡張
領域2Le1 と2Le2 との間に設けられた隙間jから
カテーテルが出るように、該カテーテルを覆いフラップ
を形成する。最後に、図9(c)に示すように、保護フ
ィルム(1nと2nが互いに接着されたもの)を剥離
し、拡張領域2Le1 と2Le2 を、他方の拡張領域2
Se、1Se(互いに接着されている)と共に、切断予
定部で切断して除去し、カテーテルの取り付けを完了す
る。
いた場合の、カテーテルを取付ける際の操作の手順も、
基本的には図3と同様であるが、拡張領域や保護フィル
ムの取扱いについて、図9を用いて説明する。第一のフ
ィルム基材を生体表面に貼付する基本的な作業は、図3
(a)およびその説明と同様である。ただし、図9
(a)に示すように、第一のフィルム基材側のセパレー
ター5の剥離は、折り曲げ線kを利用して部分的な剥離
とし、生体表面に貼付した後に全部剥離することが好ま
しい。カテーテルを保持するフラップの形成までの作業
は、基本的に図3(a)およびその説明と同様である。
ただし、図9(b)に示すように、2つの方形状の拡張
領域2Le1 と2Le2 との間に設けられた隙間jから
カテーテルが出るように、該カテーテルを覆いフラップ
を形成する。最後に、図9(c)に示すように、保護フ
ィルム(1nと2nが互いに接着されたもの)を剥離
し、拡張領域2Le1 と2Le2 を、他方の拡張領域2
Se、1Se(互いに接着されている)と共に、切断予
定部で切断して除去し、カテーテルの取り付けを完了す
る。
【0079】本発明に用いるフィルム基材、粘着剤等に
は、必要に応じて抗菌剤、老化防止剤、安定剤、充填
剤、架橋剤、顔料などの公知の添加剤を配合してもよ
い。本発明のカテーテル取り付け具は、滅菌袋に個別包
装されていてもよく、又、放射線などにより滅菌処理さ
れていてもよい。
は、必要に応じて抗菌剤、老化防止剤、安定剤、充填
剤、架橋剤、顔料などの公知の添加剤を配合してもよ
い。本発明のカテーテル取り付け具は、滅菌袋に個別包
装されていてもよく、又、放射線などにより滅菌処理さ
れていてもよい。
【0080】本発明のカテーテル取付け具が対象とする
カテーテルは、管腔を含む生体に挿入される医療器具全
体を意味し、内視鏡やドレーンなども含むものである。
カテーテルは、管腔を含む生体に挿入される医療器具全
体を意味し、内視鏡やドレーンなども含むものである。
【0081】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に示
す。本実施例では、本発明によるカテーテル取り付け具
を実際に作製し、カテーテルの取り付け固定に実際に適
用することによって、その作業性と、カテーテル取り付
け後の状態を確認した。本実施例のために作製したカテ
ーテル取り付け具の積層方向の構造は図2に、また面拡
張方向の各寸法は図5に示す通りである。図5は、本実
施例のために作製したカテーテル取り付け具を第二のフ
ィルム基材側から見たときの平面図であって、外形と内
部領域の寸法関係の特徴を示すために寸法線を用いてい
る。第一のフィルム基材および第二のフィルム基材の外
形は、共に100mm×120mmの長方形であって、
外形を一致させて重ね合わせられたものである。短い方
の2辺をミシン目状の切断予定部R、Sとして、各々さ
らに長辺方向に同一幅の外縁部分2d、2eが20mm
だけ延長されている。従って図5に示すように、全体の
外形は100mm×160mmの長方形である。領域A
(即ち、部分2a)、外縁部分2d、2eにおいて、第
一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが互いに接着
されている。部分2aの縦方向の長さは35mmであ
り、その両側に長さ60mmの部分2bと、長さ25m
mの部分2cとが位置している。部分2aの図心の位置
を中心として貫通孔Pが設けられている。貫通孔Pの形
状は、15mm×25mmの長方形の両短辺に半径7.
5mmの半円形を各々加えてなる一種の長円形状であ
る。また、この貫通孔から外形に至るまでミシン目状の
分断部Qが設けられている。取り付けるカテーテルの外
径はφ2mmであった。
す。本実施例では、本発明によるカテーテル取り付け具
を実際に作製し、カテーテルの取り付け固定に実際に適
用することによって、その作業性と、カテーテル取り付
け後の状態を確認した。本実施例のために作製したカテ
ーテル取り付け具の積層方向の構造は図2に、また面拡
張方向の各寸法は図5に示す通りである。図5は、本実
施例のために作製したカテーテル取り付け具を第二のフ
ィルム基材側から見たときの平面図であって、外形と内
部領域の寸法関係の特徴を示すために寸法線を用いてい
る。第一のフィルム基材および第二のフィルム基材の外
形は、共に100mm×120mmの長方形であって、
外形を一致させて重ね合わせられたものである。短い方
の2辺をミシン目状の切断予定部R、Sとして、各々さ
らに長辺方向に同一幅の外縁部分2d、2eが20mm
だけ延長されている。従って図5に示すように、全体の
外形は100mm×160mmの長方形である。領域A
(即ち、部分2a)、外縁部分2d、2eにおいて、第
一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが互いに接着
されている。部分2aの縦方向の長さは35mmであ
り、その両側に長さ60mmの部分2bと、長さ25m
mの部分2cとが位置している。部分2aの図心の位置
を中心として貫通孔Pが設けられている。貫通孔Pの形
状は、15mm×25mmの長方形の両短辺に半径7.
5mmの半円形を各々加えてなる一種の長円形状であ
る。また、この貫通孔から外形に至るまでミシン目状の
分断部Qが設けられている。取り付けるカテーテルの外
径はφ2mmであった。
【0082】各層の詳細な仕様は次のとおりである。 セパレーター6;厚み170μm、上質紙にシリコーン
処理したもの。 粘着剤層4;厚み20μm、材料アクリル系粘着剤。 第二のフィルム基材2;厚み25μm、材料ポリエーテ
ルポリエステルフィルム。 粘着剤層7;厚み50μm、材料アクリル系粘着剤。 第一のフィルム基材1;厚み25μm、材料ポリエーテ
ルポリエステルフィルム。 粘着剤層3;厚み20μm、材料アクリル系粘着剤。 セパレーター5;厚み170μm、上質紙にシリコーン
処理したもの。
処理したもの。 粘着剤層4;厚み20μm、材料アクリル系粘着剤。 第二のフィルム基材2;厚み25μm、材料ポリエーテ
ルポリエステルフィルム。 粘着剤層7;厚み50μm、材料アクリル系粘着剤。 第一のフィルム基材1;厚み25μm、材料ポリエーテ
ルポリエステルフィルム。 粘着剤層3;厚み20μm、材料アクリル系粘着剤。 セパレーター5;厚み170μm、上質紙にシリコーン
処理したもの。
【0083】上記仕様のカテーテル取り付け具を用い、
上記の手順にしたがって、人体の皮膚に角度をなして穿
刺挿入されたカテーテルの取付けに適用した。但し、主
要な作業手順は、上記実施例の操作手順の通りである。
この実施例によって、密閉性よく、容易にカテーテルを
取り付けられることが確認できた。また、取り付け直後
の穿刺部の周囲を確認したところ、よく密閉されてお
り、細菌の感染経路となるような間隔は形成されていな
かった。また、取り付け後のカテーテルは、外部から種
々の操作によって動かされ、穿刺部に対しては、生体内
に鋭利な俯角をもって穿刺されているカテーテルを起こ
そうとする方向に力が作用した。しかし、本発明による
カテーテル取り付け具のフラップ部分がカテーテルの動
きに良好に追従し、部分2aと2bとがカテーテルを生
体表面に対して平行に固定しているので、穿刺状態は維
持され、第一のフィルム基材の浮きや剥がれも減少し
た。
上記の手順にしたがって、人体の皮膚に角度をなして穿
刺挿入されたカテーテルの取付けに適用した。但し、主
要な作業手順は、上記実施例の操作手順の通りである。
この実施例によって、密閉性よく、容易にカテーテルを
取り付けられることが確認できた。また、取り付け直後
の穿刺部の周囲を確認したところ、よく密閉されてお
り、細菌の感染経路となるような間隔は形成されていな
かった。また、取り付け後のカテーテルは、外部から種
々の操作によって動かされ、穿刺部に対しては、生体内
に鋭利な俯角をもって穿刺されているカテーテルを起こ
そうとする方向に力が作用した。しかし、本発明による
カテーテル取り付け具のフラップ部分がカテーテルの動
きに良好に追従し、部分2aと2bとがカテーテルを生
体表面に対して平行に固定しているので、穿刺状態は維
持され、第一のフィルム基材の浮きや剥がれも減少し
た。
【0084】
【発明の効果】本発明によって、カテーテルが生体表面
に対し鋭利な俯角をなして穿刺される場合であっても、
良好な作業性をもってカテーテルを生体表面に沿って取
付け固定できる。また、カテーテルに強い外力が作用し
てカテーテルを生体表面から起こそうとしても、その外
力が穿刺部に伝わることを阻止し、穿刺部の良好な保護
状態を維持することができる。
に対し鋭利な俯角をなして穿刺される場合であっても、
良好な作業性をもってカテーテルを生体表面に沿って取
付け固定できる。また、カテーテルに強い外力が作用し
てカテーテルを生体表面から起こそうとしても、その外
力が穿刺部に伝わることを阻止し、穿刺部の良好な保護
状態を維持することができる。
【図1】本発明のカテーテル取付け具の一実施例を模式
的に示す斜視図である。
的に示す斜視図である。
【図2】図1のカテーテル取付け具に、より好ましい構
造が付与された態様を模式的に示す斜視図である。
造が付与された態様を模式的に示す斜視図である。
【図3】本発明のカテーテル取付け具を用いた、カテー
テルの好ましい取付け手順の一例を模式的に示す図であ
る。
テルの好ましい取付け手順の一例を模式的に示す図であ
る。
【図4】本発明のカテーテル取付け具によってカテーテ
ルが生体表面に取付けられた状態を模式的に示す図であ
る。
ルが生体表面に取付けられた状態を模式的に示す図であ
る。
【図5】実施例のために作製したカテーテル取り付け具
を、第二のフィルム基材側から見たときの平面図であ
る。
を、第二のフィルム基材側から見たときの平面図であ
る。
【図6】図1のカテーテル取付け具に、より好ましい構
造が付与された態様の他の例を模式的に示す図である。
造が付与された態様の他の例を模式的に示す図である。
【図7】図1のカテーテル取付け具に、より好ましい構
造が付与された態様の他の例を模式的に示す図である。
造が付与された態様の他の例を模式的に示す図である。
【図8】図1のカテーテル取付け具に、より好ましい構
造が付与された態様の他の例を模式的に示す図である。
造が付与された態様の他の例を模式的に示す図である。
【図9】図8に示すカテーテル取付け具を用いた、カテ
ーテルの好ましい取付け手順の一例を模式的に示す図で
ある。
ーテルの好ましい取付け手順の一例を模式的に示す図で
ある。
【図10】穿刺部に対する孔の位置の一例を示す図であ
る。
る。
1 第一のフィルム基材 2 第二のフィルム基材 3 粘着剤層 4 粘着剤層 5 セパレーター 6 セパレーター P 貫通孔 Q 分断部
Claims (18)
- 【請求項1】 生体表面に貼付されるべき第一のフィル
ム基材と、目的のカテーテルを保持すべき第二のフィル
ム基材とが積層され、両フィルム基材は下記(A)の領
域において互いに接着され共に積層の外側の面に粘着機
能を有し、目的のカテーテルを挿通し得る内径の貫通孔
が下記(A)の領域内に当該カテーテル取付け具を積層
方向に貫通するよう設けられ、前記貫通孔をC字形に外
部に開くことを可能とする分断部が、該貫通孔から下記
(A)の領域内を通って外形に至るまで当該カテーテル
取付け具を分断し得るよう設けられたものであることを
特徴とするカテーテル取付け具。 (A)両フィルム基材のうち少なくとも第二のフィルム
基材の面を、貫通孔の内径よりも大きい幅をもって横断
する帯状の領域であって、第二のフィルム基材におい
て、当該領域を挟む両側の部分のうちの一方の部分だけ
を積層の外側の面が内側となるように折ったとき、この
一方の部分が、当該領域と他方の部分とを合わせた部分
に、貫通孔に挿通されたカテーテルを挟んだ状態で、実
質的に一致して重なることができるように、帯状の幅と
位置とが設定された領域。 - 【請求項2】 上記(A)に記載の一方の部分だけを折
るときの折返し線が、この一方の部分と上記(A)の領
域との境界線である請求項1記載のカテーテル取付け
具。 - 【請求項3】 第一のフィルム基材および第二のフィル
ム基材が、各々、粘着機能を被覆するセパレーターをさ
らに有するものであって、その粘着機能がこれらフィル
ム基材上に設けられた粘着剤層によるものである請求項
1または2記載のカテーテル取付け具。 - 【請求項4】 第一のフィルム基材と第二のフィルム基
材とが、互いに合同な長方形の外形を有し、その外形が
一致するよう積層されたものであって、上記(A)の領
域がその長方形の短辺に平行に設けられるものである請
求項1〜3記載のカテーテル取付け具。 - 【請求項5】 第一のフィルム基材と第二のフィルム基
材とが、さらに、上記(A)の領域を挟む両側の部分の
各外縁部の領域において互いに接着され、これら接着さ
れた領域が、これらの領域の境界線に沿って設けられた
当該カテーテル取付け具に対する切断予定部によって除
去され得、外縁部における第一のフィルム基材と第二の
フィルム基材との互いの接着が解除され得るものである
請求項4記載のカテーテル取付け具。 - 【請求項6】 両方の切断予定部が、長方形の外形の短
辺に平行であって、共に各々の短辺から等しい距離に設
けられるものである請求項5記載のカテーテル取付け
具。 - 【請求項7】 当該カテーテル取付け具の各部分および
方向を下記(I)のように呼ぶこととしたとき、部分2
L、部分2S、部分1L、部分1Sに、各々の外周縁か
ら外側に拡張された領域がさらに付け加えられたもので
あり、これら拡張された領域のうちの片方の領域または
両方の領域において第一のフィルム基材と第二のフィル
ム基材とが互いに接着され、これら拡張された領域が、
もとの部分との境界線に沿って設けられた当該カテーテ
ル取付け具に対する切断予定部によって除去され得、前
記拡張された領域における第一のフィルム基材と第二の
フィルム基材との互いの接着が解除され得るものである
請求項4記載のカテーテル取付け具。 (I)第二のフィルム基材において、上記(A)の領域
を挟む両側の方形部分のうち大きい方の方形状部分を部
分2L、小さい方の方形状部分を部分2Sと呼び、第一
のフィルム基材において、前記部分2Lに対応し重なり
合う部分を部分1L、前記部分2Sに重なり合う部分を
部分1Sと呼び、上記(A)の領域の幅の方向を縦方向
と呼ぶ。 - 【請求項8】 拡張された領域のうちの片方の領域にお
いて第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが互い
に接着されるものであり、部分2L、部分1Lから拡張
された領域が、各々、部分2L、部分1Lの外周縁の3
辺を取り囲むように拡張された「コ」の字状の領域であ
り、かつ、これら「コ」の字状の領域が、互いに外形が
一致して重なり合うものであり、部分2S、部分1Sか
ら拡張された領域が、各々、もとの部分2S、部分1S
の縦方向の外側の一辺に接して拡張された方形状の領域
であり、かつ、これら方形状の領域が、互いに外形が一
致して重なり合うものであり、この部分2S、部分1S
から拡張された領域において第一のフィルム基材と第二
のフィルム基材とが互いに接着されるものである請求項
7記載のカテーテル取付け具。 - 【請求項9】 拡張された領域のうちの片方の領域にお
いて第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが互い
に接着されるものであり、部分1Lの縦方向の寸法が、
部分2Lの縦方向の寸法よりも小さくなるように、さら
に変更されたものであって、この変更された部分を新た
に部分1Laとよぶこととして、部分2L、部分1La
から拡張された領域が、各々、もとの部分2L、部分1
Laの外周縁の3辺を取り囲むように拡張された「コ」
の字状の領域であり、かつ、互いに外形が一致して重な
り合うように設けられたものであり、部分2S、部分1
Sから拡張された領域が、各々、部分2S、部分1Sの
縦方向の外側の一辺に接して拡張された方形状の領域で
あり、かつ、互いに外形が一致して重なり合うものであ
り、この部分2S、部分1Sから拡張された領域におい
て第一のフィルム基材と第二のフィルム基材とが互いに
接着されるものである請求項7記載のカテーテル取付け
具。 - 【請求項10】 当該カテーテル取付け具の各部分およ
び方向を下記(I)のように呼ぶこととしたとき、部分
1Lの縦方向の寸法が、部分2Lの縦方向の寸法よりも
小さくなるように、さらに変更されたものである請求項
4記載のカテーテル取付け具。 (I)第二のフィルム基材において、上記(A)の領域
を挟む両側の方形部分のうち大きい方の方形状部分を部
分2L、小さい方の方形状部分を部分2Sと呼び、第一
のフィルム基材において、前記部分2Lに対応し重なり
合う部分を部分1L、前記部分2Sに重なり合う部分を
部分1Sと呼び、上記(A)の領域の幅の方向を縦方向
と呼ぶ。 - 【請求項11】 部分1S、部分2Sが、各々の縦方向
の外側の一辺に接して拡張された方形状の領域をさらに
有するものであり、これら拡張された領域は互いに外形
が一致して重なり合うものであり、これら拡張された領
域において第一のフィルム基材と第二のフィルム基材と
が互いに接着され、これら拡張された領域が、もとの部
分との境界線に沿って設けられた当該カテーテル取付け
具に対する切断予定部によって除去され得、拡張された
領域における第一のフィルム基材と第二のフィルム基材
との互いの接着が解除され得るものであり、部分2L
が、縦方向の外側の一辺に接して拡張された2つの方形
状の領域をさらに有するものであり、この2つの方形状
の領域の間には、カテーテルの太さよりも大きい隙間が
設けられ、これら2つの方形状の領域が、もとの部分2
Lとの境界線に沿って設けられた切断予定部によって除
去され得るものである、請求項10記載のカテーテル取
付け具。 - 【請求項12】 第一のフィルム基材および第二のフィ
ルム基材の粘着機能を被覆するセパレーターが部分的に
剥離され得るように切断部を有するものであって、各々
の切断部が、部分1S、部分2Sの切断予定部と平行
に、かつ該切断予定部の外側に設けられたものである請
求項11記載のカテーテル取付け具。 - 【請求項13】 部分2Lとそこから拡張された2つの
方形状の領域、および部分1Laが、各々の積層方向の
内側の面を被覆する保護フィルムをさらに有するもので
ある請求項11または12記載のカテーテル取付け具。 - 【請求項14】 部分2L側と部分1La側の両保護フ
ィルムが、互いに向かい合う面で接着されたものである
請求項13記載のカテーテル取付け具。 - 【請求項15】 第一のフィルム基材の粘着機能を被覆
するセパレーターが、部分的に剥離され得るように2か
所の切断部を有するものであって、この2か所の切断部
が、上記切断予定部と平行に、かつ両切断予定部の外側
に設けられたものである請求項5、6、7、8に記載の
カテーテル取付け具。 - 【請求項16】 第二のフィルム基材の粘着機能を被覆
するセパレーターが、部分的に剥離され得るように切断
部を有するものであって、該切断部が、貫通孔から、当
該カテーテル取付け具の分断部と反対の方向に向かい上
記(A)の領域内を通って当該カテーテル取付け具の外
形に至るまで設けられたものである請求項1記載のカテ
ーテル取付け具。 - 【請求項17】 貫通孔をC字形に外部に開くことを可
能とする分断部と同様の2ピース化分断部が、さらに、
貫通孔から、前記分断部と反対の方向に向かい上記
(A)の領域内を通って当該カテーテル取付け具の外形
に至るまで設けられたものである請求項1記載のカテー
テル取付け具。 - 【請求項18】 請求項1〜17記載のカテーテル取付
け具を用い、少なくとも下記(い)、(ろ)を含む操作
を行なうことによって、生体に挿入されたカテーテルの
生体外の部分を、穿刺部において生体表面に対して取付
けることを特徴とするカテーテルの取付け方法。 (い)穿刺部から生体外に出ているカテーテルが第一の
フィルム基材側から第二のフィルム基材側へ貫通孔を通
過した状態で、第一のフィルム基材を生体表面に貼付す
る操作。ただし、穿刺部は、貫通孔内に露出した状態で
も、第一のフィルム基材で覆われた状態でもよい。 (ろ)第二のフィルム基材における(A)の領域を挟む
両側の部分のうちの一方の部分だけを、積層の外側の面
が内側となるように折り重ね、この一方の部分を、
(A)の領域および他方の部分に実質的に一致させて重
ね張り合わせると同時に、この一方の部分と、(A)の
領域および他方の部分とでカテーテルを挟み、少なくと
も(A)の領域内ではカテーテルが生体表面に平行とな
るように固定する操作。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058062A JPH0994299A (ja) | 1995-07-26 | 1996-03-14 | カテーテル取付け具およびそれを用いたカテーテルの取付け方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-190396 | 1995-07-26 | ||
| JP19039695 | 1995-07-26 | ||
| JP8058062A JPH0994299A (ja) | 1995-07-26 | 1996-03-14 | カテーテル取付け具およびそれを用いたカテーテルの取付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994299A true JPH0994299A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=26399142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8058062A Pending JPH0994299A (ja) | 1995-07-26 | 1996-03-14 | カテーテル取付け具およびそれを用いたカテーテルの取付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994299A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10141836A1 (de) * | 2001-08-27 | 2003-03-27 | Hartmann Paul Ag | Medizinisches Set für die Verwendung zur Versorgung von Sonden- oder Katheteraustrittsstellen |
| JP2010537687A (ja) * | 2007-08-27 | 2010-12-09 | ジェイモア エンタープライゼズ リミテッド | カテーテルクリップ |
| JP2011092229A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Nitto Denko Corp | フィルムドレッシング |
| JP2011525836A (ja) * | 2008-06-27 | 2011-09-29 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 気管切開チューブ用のバタフライ型フランジ |
| US8439883B1 (en) | 1997-11-20 | 2013-05-14 | Convatec Technologies, Inc. | Repositionable pouch with floating landing zone |
| KR20180052327A (ko) * | 2016-11-10 | 2018-05-18 | 주식회사 새움메디텍 | 의료용 튜브 고정 클립 |
| JP2022111338A (ja) * | 2016-12-13 | 2022-07-29 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 皮膚用接着剤塗布用窓を備えた血管アクセスデバイスのための固定用手当用品 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP8058062A patent/JPH0994299A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8439883B1 (en) | 1997-11-20 | 2013-05-14 | Convatec Technologies, Inc. | Repositionable pouch with floating landing zone |
| DE10141836A1 (de) * | 2001-08-27 | 2003-03-27 | Hartmann Paul Ag | Medizinisches Set für die Verwendung zur Versorgung von Sonden- oder Katheteraustrittsstellen |
| JP2010537687A (ja) * | 2007-08-27 | 2010-12-09 | ジェイモア エンタープライゼズ リミテッド | カテーテルクリップ |
| JP2011525836A (ja) * | 2008-06-27 | 2011-09-29 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 気管切開チューブ用のバタフライ型フランジ |
| JP2011092229A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Nitto Denko Corp | フィルムドレッシング |
| KR20180052327A (ko) * | 2016-11-10 | 2018-05-18 | 주식회사 새움메디텍 | 의료용 튜브 고정 클립 |
| JP2022111338A (ja) * | 2016-12-13 | 2022-07-29 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 皮膚用接着剤塗布用窓を備えた血管アクセスデバイスのための固定用手当用品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060314 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060328 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060808 |