JPH0994490A - 静電塗装機 - Google Patents
静電塗装機Info
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- JPH0994490A JPH0994490A JP25431295A JP25431295A JPH0994490A JP H0994490 A JPH0994490 A JP H0994490A JP 25431295 A JP25431295 A JP 25431295A JP 25431295 A JP25431295 A JP 25431295A JP H0994490 A JPH0994490 A JP H0994490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- high voltage
- coating material
- pump
- end side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member
- B05B3/1064—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member the liquid or other fluent material to be sprayed being axially supplied to the rotating member through a hollow rotating shaft
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジング内に塗料ポンプを一体に設けて、
静電塗装機を大型化することなくその後端部をアース電
位に維持し、これに接続される塗料供給配管の絶縁対策
を一切不要にする。 【解決手段】 塗装機先端側の高電圧印加部(H)に固
定した塗料ポンプ(10)の後端を、ハウジング先端側に
開口部を有し後端側が密閉されたバケット状の絶縁カバ
ー(14)で覆うと共に、当該絶縁カバー(14)をアース
部(E)に取り付けられたモータ(15)により正逆回転
させ、その内部に取り付けた送り螺子(17)により塗料
ポンプ(10)のピストン(13)を進退させるようにし、
塗料ポンプ(10)に塗料を供給する塗料供給系(11)
は、塗料供給原に接続される塗料供給ポート(19)が、
高電圧印加部(H)に取り付けられて塗料ポンプ(10)
に接続される塗料流入ポート(18)に対して絶縁距離離
れた位置から進退することにより係脱されるようにし
た。
静電塗装機を大型化することなくその後端部をアース電
位に維持し、これに接続される塗料供給配管の絶縁対策
を一切不要にする。 【解決手段】 塗装機先端側の高電圧印加部(H)に固
定した塗料ポンプ(10)の後端を、ハウジング先端側に
開口部を有し後端側が密閉されたバケット状の絶縁カバ
ー(14)で覆うと共に、当該絶縁カバー(14)をアース
部(E)に取り付けられたモータ(15)により正逆回転
させ、その内部に取り付けた送り螺子(17)により塗料
ポンプ(10)のピストン(13)を進退させるようにし、
塗料ポンプ(10)に塗料を供給する塗料供給系(11)
は、塗料供給原に接続される塗料供給ポート(19)が、
高電圧印加部(H)に取り付けられて塗料ポンプ(10)
に接続される塗料流入ポート(18)に対して絶縁距離離
れた位置から進退することにより係脱されるようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速回転駆動さ
れ、且つ高電圧を印加した回転霧化頭に、塗料を供給し
て静電霧化させる静電塗装機に関し、特に、水性塗料や
メタリック塗料などの導電性塗料を静電塗装するのに適
した静電塗装機に関する。
れ、且つ高電圧を印加した回転霧化頭に、塗料を供給し
て静電霧化させる静電塗装機に関し、特に、水性塗料や
メタリック塗料などの導電性塗料を静電塗装するのに適
した静電塗装機に関する。
【0002】
【従来の技術】静電塗装は、一般に静電塗装機側に−8
0〜120kVの高電圧を印加すると共に、被塗物側を
アース電位にして、静電塗装機と被塗物との間に静電場
を形成し、静電塗装機から噴霧された塗料粒子を陰極に
帯電させることにより、その反対極である陽極の被塗物
に静電塗着するようにしている。この場合に、高電圧が
印加された静電塗装機によって、水性塗料やメタリック
塗料などの導電性塗料を塗装する場合には、静電塗装機
に印加した高電圧がリークするのを防止するため、静電
塗装機に接続される塗料供給配管,塗料タンク,塗料ポ
ンプなどからなる塗料供給系に絶縁対策を施す必要があ
り、特に数十色もの塗料を色替して塗装する自動車塗装
用の多色静電塗装装置にあっては各色塗料ごとに夫々そ
の塗料供給系を絶縁しなければならないという面倒があ
る。
0〜120kVの高電圧を印加すると共に、被塗物側を
アース電位にして、静電塗装機と被塗物との間に静電場
を形成し、静電塗装機から噴霧された塗料粒子を陰極に
帯電させることにより、その反対極である陽極の被塗物
に静電塗着するようにしている。この場合に、高電圧が
印加された静電塗装機によって、水性塗料やメタリック
塗料などの導電性塗料を塗装する場合には、静電塗装機
に印加した高電圧がリークするのを防止するため、静電
塗装機に接続される塗料供給配管,塗料タンク,塗料ポ
ンプなどからなる塗料供給系に絶縁対策を施す必要があ
り、特に数十色もの塗料を色替して塗装する自動車塗装
用の多色静電塗装装置にあっては各色塗料ごとに夫々そ
の塗料供給系を絶縁しなければならないという面倒があ
る。
【0003】そこで、本出願人は、各色塗料の塗料供給
系に絶縁対策を施す必要のない静電塗装装置を提案した
(実開平4−87755号,実開平4−87756号,
実開平4−87758号,実開平4−87759号,実
開平4−87760号,実開平4−91755号,実開
平4−91756号,実開平6−57444号,実開平
6−60451号,実開平6−60452号,特開平4
−63156号,特開平4−200662号公報参
照)。図4はその概略構成を示すフローシートであっ
て、塗料流入口41から流入された所要量の塗料を塗料
吐出口42から所定の流量で圧し出す塗料ポンプ43が
静電塗装機44に接続されると共に、前記ポンプ43に
対して色替装置45から各色塗料,洗浄液,洗浄エアを
択一的に供給する塗料供給配管46が接続されている。
そして、前記塗料供給配管46は、色替装置45に接続
された上流側46Aと、塗料ポンプ43に接続された下
流側46Bとに分断されて、その先端同士が絶縁距離離
れた位置から係脱自在に連結するよう成されている。
系に絶縁対策を施す必要のない静電塗装装置を提案した
(実開平4−87755号,実開平4−87756号,
実開平4−87758号,実開平4−87759号,実
開平4−87760号,実開平4−91755号,実開
平4−91756号,実開平6−57444号,実開平
6−60451号,実開平6−60452号,特開平4
−63156号,特開平4−200662号公報参
照)。図4はその概略構成を示すフローシートであっ
て、塗料流入口41から流入された所要量の塗料を塗料
吐出口42から所定の流量で圧し出す塗料ポンプ43が
静電塗装機44に接続されると共に、前記ポンプ43に
対して色替装置45から各色塗料,洗浄液,洗浄エアを
択一的に供給する塗料供給配管46が接続されている。
そして、前記塗料供給配管46は、色替装置45に接続
された上流側46Aと、塗料ポンプ43に接続された下
流側46Bとに分断されて、その先端同士が絶縁距離離
れた位置から係脱自在に連結するよう成されている。
【0004】これによれば、静電塗装機44に高電圧が
印加されない非塗装時に、塗料供給配管46を連結させ
て塗料ポンプ43内に塗料を貯留し、静電塗装機44に
高電圧が印加される塗装時に、塗料供給配管46を分断
させて色替装置45を静電塗装機44から電気的に絶縁
させた状態で前記ポンプ43に貯留した塗料を圧し出し
て塗装を行うようにしている。したがって、静電塗装機
44から塗料供給配管46の下流側46Bまで絶縁対策
を施せば、各塗料供給源(図示せず)から色替装置45
を介して塗料供給配管46の上流側46Aに至るまでは
特に絶縁対策を施す必要がない。
印加されない非塗装時に、塗料供給配管46を連結させ
て塗料ポンプ43内に塗料を貯留し、静電塗装機44に
高電圧が印加される塗装時に、塗料供給配管46を分断
させて色替装置45を静電塗装機44から電気的に絶縁
させた状態で前記ポンプ43に貯留した塗料を圧し出し
て塗装を行うようにしている。したがって、静電塗装機
44から塗料供給配管46の下流側46Bまで絶縁対策
を施せば、各塗料供給源(図示せず)から色替装置45
を介して塗料供給配管46の上流側46Aに至るまでは
特に絶縁対策を施す必要がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合も静電塗装機44には高電圧が印加されるので、これ
をトップマシン等の自動塗装装置の昇降フレームや、塗
装ロボットのウィービングアームの先端に取り付けて使
用する場合には、昇降フレーム及びウィービングアーム
まで高電圧が印加されてしまうので、これらに作業者が
近づかないようにその周囲に防護ネットを張り巡らすな
どの安全対策を施さなければならないという問題が残
る。
合も静電塗装機44には高電圧が印加されるので、これ
をトップマシン等の自動塗装装置の昇降フレームや、塗
装ロボットのウィービングアームの先端に取り付けて使
用する場合には、昇降フレーム及びウィービングアーム
まで高電圧が印加されてしまうので、これらに作業者が
近づかないようにその周囲に防護ネットを張り巡らすな
どの安全対策を施さなければならないという問題が残
る。
【0006】なお、図5に示すように、静電塗装機44
のハウジング51の先端側に回転霧化頭52及びエアモ
ータ53からなる機体54や塗料ポンプ43などを収納
配設して、ハウジング後端部55をアース電位にするこ
とができれば、昇降フレーム及びウィービングアームま
で高電圧が印加されることはないので、これらを絶縁支
持したり防護ネットを張る必要がなくなる。しかし、静
電塗装機44の機体54には高電圧が印加され、塗料ポ
ンプ43も機体54に対して電気的に接続せざるを得な
いので、ハウジング51の後端部55をアース電位にす
るためには、静電塗装機44の長さは、少なくとも機体
54の長さx+塗料ポンプ43の収容長さy+絶縁距離
zが必要となり、静電塗装機44の全長が長くなって大
型化するという問題があった。
のハウジング51の先端側に回転霧化頭52及びエアモ
ータ53からなる機体54や塗料ポンプ43などを収納
配設して、ハウジング後端部55をアース電位にするこ
とができれば、昇降フレーム及びウィービングアームま
で高電圧が印加されることはないので、これらを絶縁支
持したり防護ネットを張る必要がなくなる。しかし、静
電塗装機44の機体54には高電圧が印加され、塗料ポ
ンプ43も機体54に対して電気的に接続せざるを得な
いので、ハウジング51の後端部55をアース電位にす
るためには、静電塗装機44の長さは、少なくとも機体
54の長さx+塗料ポンプ43の収容長さy+絶縁距離
zが必要となり、静電塗装機44の全長が長くなって大
型化するという問題があった。
【0007】特に、静電塗装機44が大型化した場合に
は、その後端部を昇降フレームや塗装ロボットのウィー
ビングアームに取り付けて使用するときに、先端側に重
い機体44が配設されているので、昇降フレーム等を傾
動させて姿勢を変えるときはもちろんのこと、ただ水平
に支持しているだけでも、昇降フレームや静電塗装機4
4の後端部に大きな負荷が掛かってしまう。そこで、本
発明は、ハウジング内に塗料ポンプを一体に設けてその
後端部をアース電位に維持できるようにして、静電塗装
機を支持する塗装装置の絶縁対策を一切不要とし、さら
に、静電塗装機をコンパクトにして塗装装置に掛かる負
荷を軽減することを技術的課題としている。
は、その後端部を昇降フレームや塗装ロボットのウィー
ビングアームに取り付けて使用するときに、先端側に重
い機体44が配設されているので、昇降フレーム等を傾
動させて姿勢を変えるときはもちろんのこと、ただ水平
に支持しているだけでも、昇降フレームや静電塗装機4
4の後端部に大きな負荷が掛かってしまう。そこで、本
発明は、ハウジング内に塗料ポンプを一体に設けてその
後端部をアース電位に維持できるようにして、静電塗装
機を支持する塗装装置の絶縁対策を一切不要とし、さら
に、静電塗装機をコンパクトにして塗装装置に掛かる負
荷を軽減することを技術的課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、ハウジングの先端側に、回転霧化頭をエ
アモータの管状回転軸に取り付けた機体が配され、前記
管状回転軸には、回転霧化頭に対し塗料を供給する細管
状ノズルが挿通され、前記回転霧化頭に高電圧を印加す
ると共に前記エアモータを駆動して回転霧化頭を高速回
転させながら細管状ノズルから供給された塗料を静電霧
化する静電塗装機において、前記ハウジングは、前記機
体が配される先端側の高電圧印加部とアース体に接続さ
れる後端側のアース部との間が少なくとも所定の絶縁長
さにわたって絶縁体で形成され、その内部には、前記細
管状ノズル内に対して塗料を圧し出す塗料ポンプが配設
されると共に、塗料供給源から供給された塗料を前記塗
料ポンプ内に貯留させる塗料供給系が形成され、前記塗
料ポンプは、前記高電圧印加部に固定された塗料シリン
ダと、シリンダ内の塗料を圧し出すピストンとからな
り、その後端側が、ハウジングの先端側に開口部が形成
されたバケット状の絶縁カバーで覆われて、アース部と
の間で電気的絶縁状態に維持され、当該絶縁カバーはア
ース部に固定されたモータの回転軸に取り付けられ、そ
の内部には、前記ピストンに取り付けられた螺子と螺合
してピストンを進退させる送り螺子が設けられて当該絶
縁カバーを正逆回転することによりピストンを進退させ
るようになされ、前記塗料供給系は、前記塗料シリンダ
に接続された塗料流入ポートが高電圧印加部に取り付け
られると共に、塗料供給源に接続される塗料供給ポート
が前記塗料流入ポートに対してアース部側に所定の絶縁
距離離れた位置から進退されて係脱自在に連結されるよ
うに形成されたことを特徴とする。
に、本発明は、ハウジングの先端側に、回転霧化頭をエ
アモータの管状回転軸に取り付けた機体が配され、前記
管状回転軸には、回転霧化頭に対し塗料を供給する細管
状ノズルが挿通され、前記回転霧化頭に高電圧を印加す
ると共に前記エアモータを駆動して回転霧化頭を高速回
転させながら細管状ノズルから供給された塗料を静電霧
化する静電塗装機において、前記ハウジングは、前記機
体が配される先端側の高電圧印加部とアース体に接続さ
れる後端側のアース部との間が少なくとも所定の絶縁長
さにわたって絶縁体で形成され、その内部には、前記細
管状ノズル内に対して塗料を圧し出す塗料ポンプが配設
されると共に、塗料供給源から供給された塗料を前記塗
料ポンプ内に貯留させる塗料供給系が形成され、前記塗
料ポンプは、前記高電圧印加部に固定された塗料シリン
ダと、シリンダ内の塗料を圧し出すピストンとからな
り、その後端側が、ハウジングの先端側に開口部が形成
されたバケット状の絶縁カバーで覆われて、アース部と
の間で電気的絶縁状態に維持され、当該絶縁カバーはア
ース部に固定されたモータの回転軸に取り付けられ、そ
の内部には、前記ピストンに取り付けられた螺子と螺合
してピストンを進退させる送り螺子が設けられて当該絶
縁カバーを正逆回転することによりピストンを進退させ
るようになされ、前記塗料供給系は、前記塗料シリンダ
に接続された塗料流入ポートが高電圧印加部に取り付け
られると共に、塗料供給源に接続される塗料供給ポート
が前記塗料流入ポートに対してアース部側に所定の絶縁
距離離れた位置から進退されて係脱自在に連結されるよ
うに形成されたことを特徴とする。
【0009】これによれば、静電塗装機のハウジング
は、機体が配される先端側の高電圧印加部とアース体に
接続される後端側のアース部との間が、少なくとも所定
の絶縁長さにわたって絶縁体で形成されているので、高
電圧印加部に印加された高電圧がハウジングの表面を伝
わってアース部にリークすることがない。また、ハウジ
ング内に収容された塗料ポンプは、塗料シリンダが高電
圧印加部に固定され、その後端がアース部側に突出して
も、ハウジング先端側に開口部を有し後端側が密閉され
たバケット状の絶縁カバーで覆われているので、アース
部との間の距離が十分な絶縁距離分のスペースがなくて
も、塗料ポンプは、アース部との間で絶縁状態に維持さ
れる。したがって、塗料ポンプを覆うバケット状の絶縁
カバーの先端側開口部からアース部までに所要の絶縁距
離を確保すれば足り、静電塗装機は、その全長が短くな
りコンパクトに形成できる。
は、機体が配される先端側の高電圧印加部とアース体に
接続される後端側のアース部との間が、少なくとも所定
の絶縁長さにわたって絶縁体で形成されているので、高
電圧印加部に印加された高電圧がハウジングの表面を伝
わってアース部にリークすることがない。また、ハウジ
ング内に収容された塗料ポンプは、塗料シリンダが高電
圧印加部に固定され、その後端がアース部側に突出して
も、ハウジング先端側に開口部を有し後端側が密閉され
たバケット状の絶縁カバーで覆われているので、アース
部との間の距離が十分な絶縁距離分のスペースがなくて
も、塗料ポンプは、アース部との間で絶縁状態に維持さ
れる。したがって、塗料ポンプを覆うバケット状の絶縁
カバーの先端側開口部からアース部までに所要の絶縁距
離を確保すれば足り、静電塗装機は、その全長が短くな
りコンパクトに形成できる。
【0010】さらに、高電圧印加部に取り付けられて前
記塗料シリンダに接続された塗料流入ポートに対し、塗
料供給ポートがアース部側に所定の絶縁距離離れた位置
から進退されて係脱自在に連結されるように成されてい
るので、高電圧印加部に高電圧が印加されないときは、
塗料供給ポートを塗料流入ポートに対して進出させ、各
ポートを接続させて塗料供給源から塗料を供給すれば、
所要量の塗料を塗料シリンダ内に貯留でき、また、高電
圧印加部に高電圧が印加されるときは、塗料供給ポート
を後退させれば塗料流入ポートから絶縁距離離すことが
できる。このように、高電圧が印加されるときは、塗料
供給ポートと塗料流入ポートが絶縁状態に維持されるの
で、これら各ポートを介して高電圧がリークすることも
ない。
記塗料シリンダに接続された塗料流入ポートに対し、塗
料供給ポートがアース部側に所定の絶縁距離離れた位置
から進退されて係脱自在に連結されるように成されてい
るので、高電圧印加部に高電圧が印加されないときは、
塗料供給ポートを塗料流入ポートに対して進出させ、各
ポートを接続させて塗料供給源から塗料を供給すれば、
所要量の塗料を塗料シリンダ内に貯留でき、また、高電
圧印加部に高電圧が印加されるときは、塗料供給ポート
を後退させれば塗料流入ポートから絶縁距離離すことが
できる。このように、高電圧が印加されるときは、塗料
供給ポートと塗料流入ポートが絶縁状態に維持されるの
で、これら各ポートを介して高電圧がリークすることも
ない。
【0011】そして、前記絶縁カバーはアース部に固定
されたモータで正逆回転可能に取り付けられ、その内部
には、ピストンに取り付けられた螺子に螺合する送り螺
子が設けられているので、絶縁カバーを正方向に回転さ
せれば、送り螺子によりピストンがねじ送りされて進出
し、塗料シリンダ内の塗料が回転霧化頭に圧し出され、
絶縁カバーを逆方向に回転させれば、送り螺子によりピ
ストンがねじ送りされて後退し、塗料が塗料ポンプ内に
注入される。この場合、ピストンに取り付けられた螺子
に螺合される送り螺子とモータの回転軸は一体に回転さ
れるが、モータの回転軸が絶縁カバーの外部に取り付け
られ、送り螺子は絶縁カバーの内部に取り付けられて、
送り螺子とモータの回転軸は絶縁カバーを介して絶縁状
態に連結されているので、送り螺子と回転軸を介してモ
ータへ高電圧がリークすることもない。
されたモータで正逆回転可能に取り付けられ、その内部
には、ピストンに取り付けられた螺子に螺合する送り螺
子が設けられているので、絶縁カバーを正方向に回転さ
せれば、送り螺子によりピストンがねじ送りされて進出
し、塗料シリンダ内の塗料が回転霧化頭に圧し出され、
絶縁カバーを逆方向に回転させれば、送り螺子によりピ
ストンがねじ送りされて後退し、塗料が塗料ポンプ内に
注入される。この場合、ピストンに取り付けられた螺子
に螺合される送り螺子とモータの回転軸は一体に回転さ
れるが、モータの回転軸が絶縁カバーの外部に取り付け
られ、送り螺子は絶縁カバーの内部に取り付けられて、
送り螺子とモータの回転軸は絶縁カバーを介して絶縁状
態に連結されているので、送り螺子と回転軸を介してモ
ータへ高電圧がリークすることもない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る静
電塗装機の概略構成を示すフローシート、図2はその詳
細を示す断面図である。
態に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る静
電塗装機の概略構成を示すフローシート、図2はその詳
細を示す断面図である。
【0013】図中1は、各色塗料,洗浄液,洗浄エアを
択一的に供給する色替装置2に接続された静電塗装機で
あって、ハウジング3の先端側に、回転霧化頭4をエア
モータ5の管状回転軸6に取り付けた機体7が配され、
前記管状回転軸6には、回転霧化頭4に対し塗料を供給
する細管状ノズル8が挿通され、前記ハウジング3内に
配設した高電圧発生器9から供給される高電圧を回転霧
化頭4に印加すると共に、前記エアモータ5を駆動させ
て回転霧化頭4を高速回転させながら、前記細管状ノズ
ル8を通して供給された塗料を静電霧化するように成さ
れている。
択一的に供給する色替装置2に接続された静電塗装機で
あって、ハウジング3の先端側に、回転霧化頭4をエア
モータ5の管状回転軸6に取り付けた機体7が配され、
前記管状回転軸6には、回転霧化頭4に対し塗料を供給
する細管状ノズル8が挿通され、前記ハウジング3内に
配設した高電圧発生器9から供給される高電圧を回転霧
化頭4に印加すると共に、前記エアモータ5を駆動させ
て回転霧化頭4を高速回転させながら、前記細管状ノズ
ル8を通して供給された塗料を静電霧化するように成さ
れている。
【0014】また、エアモータ5の管状回転軸6内に挿
通された細管状ノズル8は、先端に開口部8aが形成さ
れると共に、後端側に塗料排出口8bが形成されたノズ
ル本体8cと、その内部に挿通されて先端開口部8aを
開閉する管状ニードル8dから成り、当該管状ニードル
8dを通ってノズル本体8c内に塗料が供給され、管状
ニードル8dを後退させて先端開口部8aを開いたとき
には塗料が当該開口部8aから吐出されて回転霧化頭4
に供給される。
通された細管状ノズル8は、先端に開口部8aが形成さ
れると共に、後端側に塗料排出口8bが形成されたノズ
ル本体8cと、その内部に挿通されて先端開口部8aを
開閉する管状ニードル8dから成り、当該管状ニードル
8dを通ってノズル本体8c内に塗料が供給され、管状
ニードル8dを後退させて先端開口部8aを開いたとき
には塗料が当該開口部8aから吐出されて回転霧化頭4
に供給される。
【0015】前記ハウジング3は、前記機体7が配され
る先端側の高電圧印加部Hと、塗装ロボットのウィービ
ングアーム(図示せず)などのアース体に取り付けられ
る後端側のアース部Eとの間が少なくとも所定の絶縁長
さzにわたって絶縁体で形成され、その内部には、前記
細管状ノズル8内に対して塗料を圧し出す塗料ポンプ1
0が配設されると共に、塗料供給源(図示せず)から前
記色替装置2を介して供給された塗料を前記塗料ポンプ
10内に貯留させる塗料供給系11が形成されている。
る先端側の高電圧印加部Hと、塗装ロボットのウィービ
ングアーム(図示せず)などのアース体に取り付けられ
る後端側のアース部Eとの間が少なくとも所定の絶縁長
さzにわたって絶縁体で形成され、その内部には、前記
細管状ノズル8内に対して塗料を圧し出す塗料ポンプ1
0が配設されると共に、塗料供給源(図示せず)から前
記色替装置2を介して供給された塗料を前記塗料ポンプ
10内に貯留させる塗料供給系11が形成されている。
【0016】塗料ポンプ10は、前記高電圧印加部Hに
固定された塗料シリンダ12と、当該シリンダ12内の
塗料を圧し出すピストン13とからなり、その後端部が
アース部Eに向かって突出して設けられている。したが
って、高電圧印加部Hとアース部Eの間に所定の絶縁距
離が確保されていたとしても、塗料ポンプ10の後端部
とアース部Eとの間は絶縁距離が確保されず、このまま
では高電圧印加部Hに高電圧が印加されたときに、塗料
ポンプ10を介してアース部Eにリークしてしまう。そ
こで、塗料ポンプ10の後端側を、ハウジング3の先端
側に開口部を形成し後方が密閉されたバケット状の絶縁
カバー14で覆うことにより、アース部Eとの間で電気
的絶縁状態に維持し、高電圧がリークしないように成さ
れている。
固定された塗料シリンダ12と、当該シリンダ12内の
塗料を圧し出すピストン13とからなり、その後端部が
アース部Eに向かって突出して設けられている。したが
って、高電圧印加部Hとアース部Eの間に所定の絶縁距
離が確保されていたとしても、塗料ポンプ10の後端部
とアース部Eとの間は絶縁距離が確保されず、このまま
では高電圧印加部Hに高電圧が印加されたときに、塗料
ポンプ10を介してアース部Eにリークしてしまう。そ
こで、塗料ポンプ10の後端側を、ハウジング3の先端
側に開口部を形成し後方が密閉されたバケット状の絶縁
カバー14で覆うことにより、アース部Eとの間で電気
的絶縁状態に維持し、高電圧がリークしないように成さ
れている。
【0017】この絶縁カバー14は、その底部外側がア
ース部Eに固定された電動モータ15の回転軸16に固
定され、その底部内側には、前記ピストン13のピスト
ンロッド13aに形成された螺子13bと螺合してピス
トンを進退させるボールネジ(送り螺子)17が設けら
れ、塗料注入時には絶縁カバー14を逆方向に回転する
ことによりピストン13を後退させ、塗料吐出時には絶
縁カバー14を正方向に回転することによりピストン1
3を進出させるようになされている。
ース部Eに固定された電動モータ15の回転軸16に固
定され、その底部内側には、前記ピストン13のピスト
ンロッド13aに形成された螺子13bと螺合してピス
トンを進退させるボールネジ(送り螺子)17が設けら
れ、塗料注入時には絶縁カバー14を逆方向に回転する
ことによりピストン13を後退させ、塗料吐出時には絶
縁カバー14を正方向に回転することによりピストン1
3を進出させるようになされている。
【0018】また、前記塗料供給系11は、前記塗料シ
リンダ12に接続された塗料流入ポート18と、色替装
置2を介して塗料供給源に接続される塗料供給ポート1
9からなり、塗料流入ポート18が高電圧印加部Hに取
り付けられると共に、塗料供給ポート19がメインシリ
ンダ20のピストンロッド21の先端に取り付けられ、
前記塗料流入ポート18に対して所定の絶縁距離離れた
位置から進退されて係脱自在に連結されるように成され
ている。
リンダ12に接続された塗料流入ポート18と、色替装
置2を介して塗料供給源に接続される塗料供給ポート1
9からなり、塗料流入ポート18が高電圧印加部Hに取
り付けられると共に、塗料供給ポート19がメインシリ
ンダ20のピストンロッド21の先端に取り付けられ、
前記塗料流入ポート18に対して所定の絶縁距離離れた
位置から進退されて係脱自在に連結されるように成され
ている。
【0019】前記塗料流入ポート18及び塗料供給ポー
ト19の先端には、両者が係合することによって開き、
両者が離れることによって閉じるバルブ22及び23が
形成されている。各バルブ22,23は、図3に示すよ
うに、その内部に塗料の出入口22a,23aを閉じる
弁体22b,23bと、これを閉成方向に付勢するスプ
リング22c,23cが配され、弁体22b,23bに
は出入口22a,23aから突出する操作突起22d,
23dが設けられて、各ポート18及び19を係合させ
たときに操作突起22d,23d同士が互いに押し込ま
れて出入口22a,23aが開くように形成されいる。
また、例えば塗料流入ポート18側のバルブ22の正面
には、塗料供給ポート19側のバルブ23と係合したと
きにその正面に形成された樹脂性のバルブシート23e
に密接する環状突起22eが出入口22aを囲むように
形成されている。
ト19の先端には、両者が係合することによって開き、
両者が離れることによって閉じるバルブ22及び23が
形成されている。各バルブ22,23は、図3に示すよ
うに、その内部に塗料の出入口22a,23aを閉じる
弁体22b,23bと、これを閉成方向に付勢するスプ
リング22c,23cが配され、弁体22b,23bに
は出入口22a,23aから突出する操作突起22d,
23dが設けられて、各ポート18及び19を係合させ
たときに操作突起22d,23d同士が互いに押し込ま
れて出入口22a,23aが開くように形成されいる。
また、例えば塗料流入ポート18側のバルブ22の正面
には、塗料供給ポート19側のバルブ23と係合したと
きにその正面に形成された樹脂性のバルブシート23e
に密接する環状突起22eが出入口22aを囲むように
形成されている。
【0020】なお、メインシリンダ20のピストンロッ
ド21の先端には、塗料供給ポート19を覆うように洗
浄カバー24が形成され、当該洗浄カバー24には、各
ポート18,19を近接させた時に各ボート18,19
の先端に対して洗浄液を噴射する洗浄液噴出口24a
と、その洗浄液を排出するための排出口24bが形成さ
れている。そして、メインシリンダ20は、その後端部
に取り付けられたストロークの短いサブシリンダ25に
よって、アース部Eに固定されたフレーム26に沿って
前後摺動可能に取り付けられており、メインシリンダ2
0を伸長させた状態で、サブシリンダ25を伸長させる
と、前記各ポート18及び19が洗浄カバー24で覆わ
れると共に、互いに係合してバルブ22及び23が開か
れ塗料供給系11が導通される。
ド21の先端には、塗料供給ポート19を覆うように洗
浄カバー24が形成され、当該洗浄カバー24には、各
ポート18,19を近接させた時に各ボート18,19
の先端に対して洗浄液を噴射する洗浄液噴出口24a
と、その洗浄液を排出するための排出口24bが形成さ
れている。そして、メインシリンダ20は、その後端部
に取り付けられたストロークの短いサブシリンダ25に
よって、アース部Eに固定されたフレーム26に沿って
前後摺動可能に取り付けられており、メインシリンダ2
0を伸長させた状態で、サブシリンダ25を伸長させる
と、前記各ポート18及び19が洗浄カバー24で覆わ
れると共に、互いに係合してバルブ22及び23が開か
れ塗料供給系11が導通される。
【0021】次いで、この状態から、サブシリンダ25
のみを収縮させると各ポート18及び19の係合が解か
れてバルブ22及び23が閉じ塗料供給系11が遮断さ
れるが、各ポート18及び19は洗浄カバー24で覆わ
れている。したがって、この状態で洗浄カバー24内に
洗浄液を供給すれば、各ポート18及び19の先端に付
着した塗料が洗浄除去される。
のみを収縮させると各ポート18及び19の係合が解か
れてバルブ22及び23が閉じ塗料供給系11が遮断さ
れるが、各ポート18及び19は洗浄カバー24で覆わ
れている。したがって、この状態で洗浄カバー24内に
洗浄液を供給すれば、各ポート18及び19の先端に付
着した塗料が洗浄除去される。
【0022】そして、メインシリンダ20を収縮させる
と、塗料供給ポート19が後退して塗料流入ポート18
から絶縁距離離れるので、高電圧印加部Hに取り付けら
れた塗料流入ポート18との間で高電圧がリークするこ
ともない。なお、塗料流入ポート18が高電圧印加部H
からアース部Eに向かって突出し、所定の絶縁距離分を
確保できない場合には、塗料供給ポート19が後退した
ときに塗料流入ポート18を覆うように進退する絶縁カ
バー27を設ければよい。この絶縁カバー27は、その
先端側が開口されたカップ状に形成され、エアシリンダ
28により塗料流入ポート18に進退されるように成さ
れている。
と、塗料供給ポート19が後退して塗料流入ポート18
から絶縁距離離れるので、高電圧印加部Hに取り付けら
れた塗料流入ポート18との間で高電圧がリークするこ
ともない。なお、塗料流入ポート18が高電圧印加部H
からアース部Eに向かって突出し、所定の絶縁距離分を
確保できない場合には、塗料供給ポート19が後退した
ときに塗料流入ポート18を覆うように進退する絶縁カ
バー27を設ければよい。この絶縁カバー27は、その
先端側が開口されたカップ状に形成され、エアシリンダ
28により塗料流入ポート18に進退されるように成さ
れている。
【0023】なお、30は塗料流入ポート18と塗料シ
リンダ12を接続する塗料流路、31は塗料シリンダ1
2から細管状ノズル8に塗料を供給する塗料流路、32
は細管状ノズル8から還流された塗料を排出するダンプ
流路、33は洗浄時に塗料シリンダ12とダンプ流路3
2を連結するバイパス流路である。また、34は塗料ポ
ンプ10の塗料注入時/塗料吐出時に塗料流路30を開
/閉するオンオフバルブ、35は塗料シンリダ12から
細管状ノズル8への塗料供給時/塗料供給停止時に管状
ニードル8dを進退させて塗料流路31を開/閉するト
リガーバルブ、36は色替洗浄を行うときに細管状ノズ
ル8から廃液を還流させるダンプバルブ、37はバイバ
ス流路33を開閉するオンオフバルブである。
リンダ12を接続する塗料流路、31は塗料シリンダ1
2から細管状ノズル8に塗料を供給する塗料流路、32
は細管状ノズル8から還流された塗料を排出するダンプ
流路、33は洗浄時に塗料シリンダ12とダンプ流路3
2を連結するバイパス流路である。また、34は塗料ポ
ンプ10の塗料注入時/塗料吐出時に塗料流路30を開
/閉するオンオフバルブ、35は塗料シンリダ12から
細管状ノズル8への塗料供給時/塗料供給停止時に管状
ニードル8dを進退させて塗料流路31を開/閉するト
リガーバルブ、36は色替洗浄を行うときに細管状ノズ
ル8から廃液を還流させるダンプバルブ、37はバイバ
ス流路33を開閉するオンオフバルブである。
【0024】さらに、38及び39はダンプ流路32に
介装された廃液送給ポート及び廃液流出ポートであっ
て、廃液送給ポート38が前記塗料流入ポート18に並
設されると共に、廃液流出ポート39が前記塗料供給ポ
ート19に並設して洗浄カバー24内に設けられ、前記
シリンダ20,25により塗料供給ポート19を塗料流
入ポート18に係合させたときに、廃液流出ポート39
が廃液送給ポート38に係合するように成されている。
介装された廃液送給ポート及び廃液流出ポートであっ
て、廃液送給ポート38が前記塗料流入ポート18に並
設されると共に、廃液流出ポート39が前記塗料供給ポ
ート19に並設して洗浄カバー24内に設けられ、前記
シリンダ20,25により塗料供給ポート19を塗料流
入ポート18に係合させたときに、廃液流出ポート39
が廃液送給ポート38に係合するように成されている。
【0025】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用を、A色塗料で塗装し、色替洗浄をした後、B色
塗料で塗装する場合を例にとって説明する。まず、メイ
ンシリンダ20及びサブシリンダ25を伸長させて塗料
供給ポート19を塗料流入ポート18に係合させると、
各ポート18及び19のバルブ22及び23が開く。そ
して、塗料流路30のオンオフバルブ34を開いた状態
で、色替装置2からA色塗料を供給すると同時に、電動
モータ15を逆方向の回転するとピストン13が後退さ
れ、塗料シリンダ12内に使用量分だけ塗料が注入され
る。
の作用を、A色塗料で塗装し、色替洗浄をした後、B色
塗料で塗装する場合を例にとって説明する。まず、メイ
ンシリンダ20及びサブシリンダ25を伸長させて塗料
供給ポート19を塗料流入ポート18に係合させると、
各ポート18及び19のバルブ22及び23が開く。そ
して、塗料流路30のオンオフバルブ34を開いた状態
で、色替装置2からA色塗料を供給すると同時に、電動
モータ15を逆方向の回転するとピストン13が後退さ
れ、塗料シリンダ12内に使用量分だけ塗料が注入され
る。
【0026】次いで、所定量たまったところでオンオフ
バルブ34を閉じ、サブシリンダ25を後退させると、
各ポート18及び19は洗浄カバー24で覆われている
ので、洗浄液噴出口24aから洗浄液を噴射し、各ポー
ト18及び19の先端の付着した塗料を洗浄除去した
後、メインシリンダ20を収縮させて各ポート18及び
19間を絶縁距離だけ離す。なお、塗料流入ポート18
が高電圧印加部Hから突出して、メインシリンダ20を
収縮させた状態で絶縁距離だけ離れていないときは、塗
料流入ポート18を絶縁カバー27で覆えばよい。
バルブ34を閉じ、サブシリンダ25を後退させると、
各ポート18及び19は洗浄カバー24で覆われている
ので、洗浄液噴出口24aから洗浄液を噴射し、各ポー
ト18及び19の先端の付着した塗料を洗浄除去した
後、メインシリンダ20を収縮させて各ポート18及び
19間を絶縁距離だけ離す。なお、塗料流入ポート18
が高電圧印加部Hから突出して、メインシリンダ20を
収縮させた状態で絶縁距離だけ離れていないときは、塗
料流入ポート18を絶縁カバー27で覆えばよい。
【0027】そして、塗装を行うときは、高電圧発生器
9から供給される高電圧を回転霧化頭4に印加すると共
に、エアモータ5を駆動させて回転霧化頭4を高速回転
した状態でトリガーバルブ35を開き、電動モータ15
を正方向に回転させて塗料ポンプ10のピストン13を
前進させれば、A色塗料は塗料シリンダ12から圧し出
されて塗料流路31から細管状ノズル8を介して回転霧
化頭4に供給され、静電霧化される。
9から供給される高電圧を回転霧化頭4に印加すると共
に、エアモータ5を駆動させて回転霧化頭4を高速回転
した状態でトリガーバルブ35を開き、電動モータ15
を正方向に回転させて塗料ポンプ10のピストン13を
前進させれば、A色塗料は塗料シリンダ12から圧し出
されて塗料流路31から細管状ノズル8を介して回転霧
化頭4に供給され、静電霧化される。
【0028】このとき、高電圧が印加される高電圧印加
部Hには、塗料ポンプ10及び塗料流入ポート18がア
ース部E側に突出して取り付けられているので、塗料ポ
ンプ10及び塗料流入ポート18の後端部とアース部E
との間は、所定の絶縁距離分離れていないが、塗料ポン
プ10及び塗料流入ポート18は絶縁カバー14及び2
7で覆われているので、塗料ポンプ10及び塗料流入ポ
ート18を介して高電圧がリークすることもない。
部Hには、塗料ポンプ10及び塗料流入ポート18がア
ース部E側に突出して取り付けられているので、塗料ポ
ンプ10及び塗料流入ポート18の後端部とアース部E
との間は、所定の絶縁距離分離れていないが、塗料ポン
プ10及び塗料流入ポート18は絶縁カバー14及び2
7で覆われているので、塗料ポンプ10及び塗料流入ポ
ート18を介して高電圧がリークすることもない。
【0029】また、塗料ポンプ10のピストン13は、
絶縁カバー14を正逆回転することによりその内部に取
り付けられたボールネジ17により進退され、ボールネ
ジ17とモータ15の回転軸16は一体に回転される
が、モータ15の回転軸16が絶縁カバー14の外部に
取り付けられ、ボールネジ17は絶縁カバー14の内部
に取り付けられて、ボールネジ17とモータ15の回転
軸16は絶縁カバー14を介して絶縁状態に連結されて
いるので、塗料ポンプ10のピストン13からボールネ
ジ17や回転軸16を介してモータへ高電圧がリークす
ることもない。
絶縁カバー14を正逆回転することによりその内部に取
り付けられたボールネジ17により進退され、ボールネ
ジ17とモータ15の回転軸16は一体に回転される
が、モータ15の回転軸16が絶縁カバー14の外部に
取り付けられ、ボールネジ17は絶縁カバー14の内部
に取り付けられて、ボールネジ17とモータ15の回転
軸16は絶縁カバー14を介して絶縁状態に連結されて
いるので、塗料ポンプ10のピストン13からボールネ
ジ17や回転軸16を介してモータへ高電圧がリークす
ることもない。
【0030】そして、塗装が終了すると、再びメインシ
リンダ20及びサブシリンダ25を伸長させ、各ポート
18及び19を係合させると共に、トリガーバルブ35
を除く他のバルブ34,36,37を開いた状態で、色
替装置2から洗浄エア及び洗浄液を供給すると、塗料供
給系11や塗料ポンプ10,塗料供給系11細管状ノズ
ル8内に残存するA色塗料はダンプ流露32やバイパス
流路33を介して廃液タンク40に排出される。各配管
内に残存する塗料を洗浄除去した後、今度は、サブシリ
ンダ25のみを収縮させ、洗浄カバー24内に洗浄液を
供給すれば、各ポート18及び19の隙間に洗浄液が噴
射されてその先端に付着した塗料が除去され、洗浄作業
が終了する。次いで、洗浄が終了した段階で、今度は色
替装置からB色塗料を供給し、A色塗料と同様の手順
で、塗料ポンプ10の塗料シリンダ12に一旦貯留した
後、これを圧し出して回転霧化頭4で静電霧化させて塗
装すればよい。
リンダ20及びサブシリンダ25を伸長させ、各ポート
18及び19を係合させると共に、トリガーバルブ35
を除く他のバルブ34,36,37を開いた状態で、色
替装置2から洗浄エア及び洗浄液を供給すると、塗料供
給系11や塗料ポンプ10,塗料供給系11細管状ノズ
ル8内に残存するA色塗料はダンプ流露32やバイパス
流路33を介して廃液タンク40に排出される。各配管
内に残存する塗料を洗浄除去した後、今度は、サブシリ
ンダ25のみを収縮させ、洗浄カバー24内に洗浄液を
供給すれば、各ポート18及び19の隙間に洗浄液が噴
射されてその先端に付着した塗料が除去され、洗浄作業
が終了する。次いで、洗浄が終了した段階で、今度は色
替装置からB色塗料を供給し、A色塗料と同様の手順
で、塗料ポンプ10の塗料シリンダ12に一旦貯留した
後、これを圧し出して回転霧化頭4で静電霧化させて塗
装すればよい。
【0031】このように、本例では、高電圧印加部Hに
取り付けられた塗料ポンプ10や塗料流入ポート18の
後端側が、ハウジング先端側に開口部を有し後端側が密
閉されたバケット状の絶縁カバー14,27で覆われて
いるので、塗料ポンプ10や塗料流入ポート18とアー
ス部との間の距離が十分な絶縁距離分のスペースがなく
ても、絶縁カバー14及び27の先端開口部からアース
部Eまで絶縁距離が確保されていれば絶縁状態に維持す
ることができ、また、塗料ポンプ10を駆動するボール
ネジ17とモータ15の回転軸16とが絶縁カバー14
を介して絶縁状態に連結されているので、モータ15の
回転軸16を絶縁距離と等しい長さの絶縁棒で形成しな
くても、塗料ポンプ10を絶縁状態で駆動できるので、
静電塗装機の全長を短くして、コンパクトに設計でき
る。
取り付けられた塗料ポンプ10や塗料流入ポート18の
後端側が、ハウジング先端側に開口部を有し後端側が密
閉されたバケット状の絶縁カバー14,27で覆われて
いるので、塗料ポンプ10や塗料流入ポート18とアー
ス部との間の距離が十分な絶縁距離分のスペースがなく
ても、絶縁カバー14及び27の先端開口部からアース
部Eまで絶縁距離が確保されていれば絶縁状態に維持す
ることができ、また、塗料ポンプ10を駆動するボール
ネジ17とモータ15の回転軸16とが絶縁カバー14
を介して絶縁状態に連結されているので、モータ15の
回転軸16を絶縁距離と等しい長さの絶縁棒で形成しな
くても、塗料ポンプ10を絶縁状態で駆動できるので、
静電塗装機の全長を短くして、コンパクトに設計でき
る。
【0032】なお、上述の実施形態では、塗料流入ポー
ト18を絶縁カバー27で覆う場合について説明した
が、塗料供給ポート19がアース部Eから大きく高電圧
印加部H側に突出する場合には、メインシリンダ20を
収縮させて塗料供給ポート19を後退させた状態で、後
端側が開口されたカップ状の絶縁カバーで覆うようにす
ればよい。
ト18を絶縁カバー27で覆う場合について説明した
が、塗料供給ポート19がアース部Eから大きく高電圧
印加部H側に突出する場合には、メインシリンダ20を
収縮させて塗料供給ポート19を後退させた状態で、後
端側が開口されたカップ状の絶縁カバーで覆うようにす
ればよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、回
転霧化頭に高電圧が印加するときでもハウジングの後端
部をアース電位に維持できるので、静電塗装機を取り付
ける自動塗装装置の昇降フレームや塗装ロボットのウィ
ービングアームの絶縁対策だけでなく、塗料供給源から
塗装機に至るまでの塗料配管類の絶縁対策が一切不要と
なり、さらに、ハウジング内部に収納された塗料ポンプ
はハウジングの先端側に開口部が形成されたバケット状
の絶縁カバーで覆われてアース部に対して絶縁状態に維
持されているので、塗料ポンプとアース部が所定の絶縁
距離離れてなくても高電圧がリークすることがなく、ま
た、塗料ポンプのピストンを進退させるボールネジと、
これを回転駆動するモータの回転軸とが絶縁カバーを介
して絶縁状態に連結されているので、モータの回転軸を
短くしても塗料ポンプを絶縁状態で駆動することがで
き、したがって、静電塗装機を小型化することができる
という大変優れた効果を有する。
転霧化頭に高電圧が印加するときでもハウジングの後端
部をアース電位に維持できるので、静電塗装機を取り付
ける自動塗装装置の昇降フレームや塗装ロボットのウィ
ービングアームの絶縁対策だけでなく、塗料供給源から
塗装機に至るまでの塗料配管類の絶縁対策が一切不要と
なり、さらに、ハウジング内部に収納された塗料ポンプ
はハウジングの先端側に開口部が形成されたバケット状
の絶縁カバーで覆われてアース部に対して絶縁状態に維
持されているので、塗料ポンプとアース部が所定の絶縁
距離離れてなくても高電圧がリークすることがなく、ま
た、塗料ポンプのピストンを進退させるボールネジと、
これを回転駆動するモータの回転軸とが絶縁カバーを介
して絶縁状態に連結されているので、モータの回転軸を
短くしても塗料ポンプを絶縁状態で駆動することがで
き、したがって、静電塗装機を小型化することができる
という大変優れた効果を有する。
【図1】本発明に係る静電塗装機の概略構成を示すフロ
ーシート。
ーシート。
【図2】その詳細を示す断面図。
【図3】その要部を示す断面図。
【図4】従来装置を示すフローシート。
【図5】従来装置を示すフローシート。
1・・・静電塗装機 2・・・色替装
置 3・・・ハウジング 4・・・回転霧
化頭 5・・・エアモータ 6・・・管状回
転軸 7・・・機体 8・・・細管状
ノズル 9・・・高電圧発生器 H・・・高電圧
印加部 E・・・アース部 10・・・塗料ポ
ンプ 11・・・塗料供給系 12・・・塗料
シリンダ 13・・・ピストン 13a・・ピス
トンロッド 13b・・螺子 14・・・絶縁
カバー 15・・・電動モータ 16・・・回転
軸 17・・・ボールネジ(送り螺子) 18・・・塗料
流入ポート 19・・・塗料供給ポート
置 3・・・ハウジング 4・・・回転霧
化頭 5・・・エアモータ 6・・・管状回
転軸 7・・・機体 8・・・細管状
ノズル 9・・・高電圧発生器 H・・・高電圧
印加部 E・・・アース部 10・・・塗料ポ
ンプ 11・・・塗料供給系 12・・・塗料
シリンダ 13・・・ピストン 13a・・ピス
トンロッド 13b・・螺子 14・・・絶縁
カバー 15・・・電動モータ 16・・・回転
軸 17・・・ボールネジ(送り螺子) 18・・・塗料
流入ポート 19・・・塗料供給ポート
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジング(3)の先端側に、回転霧化
頭(4)をエアモータ(5)の管状回転軸(6)に取り
付けた機体(7)が配され、前記管状回転軸(6)に
は、回転霧化頭(4)に対し塗料を供給する細管状ノズ
ル(8)が挿通され、前記回転霧化頭(4)に高電圧を
印加すると共に前記エアモータ(5)を駆動して回転霧
化頭(4)を高速回転させながら細管状ノズル(8)か
ら供給された塗料を静電霧化する静電塗装機において、 前記ハウジング(3)は、前記機体(7)が配される先
端側の高電圧印加部(H)とアース体に接続される後端
側のアース部(E)との間が少なくとも所定の絶縁長さ
にわたって絶縁体で形成され、その内部には、前記細管
状ノズル(8)内に対して塗料を圧し出す塗料ポンプ
(10)が配設されると共に、塗料供給源から供給された
塗料を前記塗料ポンプ(10)内に貯留させる塗料供給系
(11)が形成され、 前記塗料ポンプ(10)は、前記高電圧印加部(H)に固
定された塗料シリンダ(12)と、シリンダ(12)内の塗
料を圧し出すピストン(13)とからなり、その後端側
が、ハウジング(3)の先端側に開口部が形成されたバ
ケット状の絶縁カバー(14)で覆われて、アース部
(E)との間で電気的絶縁状態に維持され、当該絶縁カ
バー(14)はアース部(E)に固定されたモータの回転
軸に取り付けられ、その内部には、前記ピストン(13)
に取り付けられた螺子(13b)と螺合してピストン(13)
を進退させる送り螺子(17)が設けられて当該絶縁カバ
ー(14)を正逆回転することによりピストン(12)を進
退させるようになされ、 前記塗料供給系(11)は、前記塗料シリンダ(12)に接
続された塗料流入ポート(18)が高電圧印加部(H)に
取り付けられると共に、塗料供給源に接続される塗料供
給ポート(19)が前記塗料流入ポート(18)に対してア
ース部(E)側に所定の絶縁距離離れた位置から進退さ
れて係脱自在に連結されるように形成されたことを特徴
とする静電塗装機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25431295A JPH0994490A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 静電塗装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25431295A JPH0994490A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 静電塗装機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994490A true JPH0994490A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17263253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25431295A Pending JPH0994490A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 静電塗装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994490A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7328862B2 (en) | 2003-03-18 | 2008-02-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Method and device for electrostatic coating |
| CN1972550B (zh) | 2005-11-22 | 2012-05-23 | 安德烈亚斯.斯蒂尔两合公司 | 工作器具 |
| CN115504460A (zh) * | 2022-10-21 | 2022-12-23 | 安徽晟捷新能源科技股份有限公司 | 一种碳纳米管提纯旋转进料设备 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25431295A patent/JPH0994490A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7328862B2 (en) | 2003-03-18 | 2008-02-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Method and device for electrostatic coating |
| CN1972550B (zh) | 2005-11-22 | 2012-05-23 | 安德烈亚斯.斯蒂尔两合公司 | 工作器具 |
| CN115504460A (zh) * | 2022-10-21 | 2022-12-23 | 安徽晟捷新能源科技股份有限公司 | 一种碳纳米管提纯旋转进料设备 |
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