JPH0995349A - 口部を栓体で閉塞した容器およびその製造方法 - Google Patents
口部を栓体で閉塞した容器およびその製造方法Info
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- JPH0995349A JPH0995349A JP7276755A JP27675595A JPH0995349A JP H0995349 A JPH0995349 A JP H0995349A JP 7276755 A JP7276755 A JP 7276755A JP 27675595 A JP27675595 A JP 27675595A JP H0995349 A JPH0995349 A JP H0995349A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶着時等において上栓を押圧した際に柔軟性
材料からなる栓体が破損するおそれがなく、しかも製造
コストを低減することができるようにする。 【解決手段】 口部を栓体で閉塞した容器Eは、容器本
体1に突設された口部2を有し、口部2の開口部の外周
にフランジ部3が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のも
のであって、口部2に気密に嵌挿された基体部5aを有
する柔軟性材料からなる栓体5と、栓体5を覆うととも
にその少なくとも一部がフランジ部3に溶着された上栓
6とを備えている。フランジ部3は、口部2の開口部の
内周縁部においてゆるやかに湾曲する曲面部4を有し、
しかも前記曲面部4の肉厚が最も厚く外周縁部に行くに
したがって徐徐に肉厚が薄くなっている。また、上栓6
に突設された環状突出部8と曲面部4とにより栓体5が
挟圧されている。
材料からなる栓体が破損するおそれがなく、しかも製造
コストを低減することができるようにする。 【解決手段】 口部を栓体で閉塞した容器Eは、容器本
体1に突設された口部2を有し、口部2の開口部の外周
にフランジ部3が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のも
のであって、口部2に気密に嵌挿された基体部5aを有
する柔軟性材料からなる栓体5と、栓体5を覆うととも
にその少なくとも一部がフランジ部3に溶着された上栓
6とを備えている。フランジ部3は、口部2の開口部の
内周縁部においてゆるやかに湾曲する曲面部4を有し、
しかも前記曲面部4の肉厚が最も厚く外周縁部に行くに
したがって徐徐に肉厚が薄くなっている。また、上栓6
に突設された環状突出部8と曲面部4とにより栓体5が
挟圧されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口部の開口部が柔
軟性材料からなる栓体で閉塞されており、内部に収納さ
れた輸液等の液体を前記栓体から注射針等を突き入れて
取り出すことができる、口部を栓体で閉塞した容器およ
びその製造方法に関するものである。
軟性材料からなる栓体で閉塞されており、内部に収納さ
れた輸液等の液体を前記栓体から注射針等を突き入れて
取り出すことができる、口部を栓体で閉塞した容器およ
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の容器として、図3に示す
ように、輸液が充填された容器本体101の口部102
の開口部102aをゴム栓105で閉塞し、ゴム栓10
5を覆う上栓108のフランジ部109を口部102の
フランジ部103に溶着したものであって、口部102
のフランジ部103の上面に突設された環状突出部10
4をゴム栓105の下面側環状溝106に嵌合するとと
もに、これに対向する上栓108の窓111の内周縁部
に突設された環状突出部110をゴム栓105の上面側
環状溝107に嵌合することにより気密性を保つように
工夫されたものが提案されている(実開平3−2913
8号公報参照)。
ように、輸液が充填された容器本体101の口部102
の開口部102aをゴム栓105で閉塞し、ゴム栓10
5を覆う上栓108のフランジ部109を口部102の
フランジ部103に溶着したものであって、口部102
のフランジ部103の上面に突設された環状突出部10
4をゴム栓105の下面側環状溝106に嵌合するとと
もに、これに対向する上栓108の窓111の内周縁部
に突設された環状突出部110をゴム栓105の上面側
環状溝107に嵌合することにより気密性を保つように
工夫されたものが提案されている(実開平3−2913
8号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術では、溶着時等において上栓を押圧した際に、口
部のフランジ部の上面に突設された環状突出部の角部が
ゴム栓の下面側環状溝の底壁角部に当接してこの部分に
応力が集中し、押圧力が大き過ぎたり、長時間にわたっ
て押圧力が加えられると、ゴム栓が破損するおそれがあ
る。また、口部のフランジ部の上面に突設された環状突
出部をゴム栓の下面側環状溝に嵌合する必要があるた
め、両者の形状精度を高精度に仕上げなければならず、
製造コスト高を招くという未解決の課題がある。
の技術では、溶着時等において上栓を押圧した際に、口
部のフランジ部の上面に突設された環状突出部の角部が
ゴム栓の下面側環状溝の底壁角部に当接してこの部分に
応力が集中し、押圧力が大き過ぎたり、長時間にわたっ
て押圧力が加えられると、ゴム栓が破損するおそれがあ
る。また、口部のフランジ部の上面に突設された環状突
出部をゴム栓の下面側環状溝に嵌合する必要があるた
め、両者の形状精度を高精度に仕上げなければならず、
製造コスト高を招くという未解決の課題がある。
【0004】本発明は、上記従来の技術の有する未解決
の課題に鑑みてなされたものであって、溶着時等におい
て上栓を押圧した際に柔軟性材料からなる栓体が破損す
るおそれがなく、しかも製造コストを低減することがで
きる口部を栓体で閉塞した容器およびその製造方法を実
現することを目的とするものである。
の課題に鑑みてなされたものであって、溶着時等におい
て上栓を押圧した際に柔軟性材料からなる栓体が破損す
るおそれがなく、しかも製造コストを低減することがで
きる口部を栓体で閉塞した容器およびその製造方法を実
現することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の口部を栓体で閉塞した容器は、容器本体に
突設された筒状の口部を有し、前記口部の開口部の外周
にフランジ部が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のもの
であって、前記口部内に嵌挿された基体部を有する柔軟
性材料からなる栓体と、前記栓体を覆うとともに少なく
とも一部が前記フランジ部に溶着された上栓とを備えて
おり、前記フランジ部は、前記開口部の内周縁部におい
てゆるやかに湾曲する曲面部を有し、しかも前記曲面部
の肉厚が最も厚く外周縁部に行くにしたがって徐徐に肉
厚が薄くなっていることを特徴とするものである。
に、本発明の口部を栓体で閉塞した容器は、容器本体に
突設された筒状の口部を有し、前記口部の開口部の外周
にフランジ部が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のもの
であって、前記口部内に嵌挿された基体部を有する柔軟
性材料からなる栓体と、前記栓体を覆うとともに少なく
とも一部が前記フランジ部に溶着された上栓とを備えて
おり、前記フランジ部は、前記開口部の内周縁部におい
てゆるやかに湾曲する曲面部を有し、しかも前記曲面部
の肉厚が最も厚く外周縁部に行くにしたがって徐徐に肉
厚が薄くなっていることを特徴とするものである。
【0006】また、柔軟性材料からなる栓体が、ショア
A硬度30ないし80の範囲以内のものであればよい。
A硬度30ないし80の範囲以内のものであればよい。
【0007】さらに、上栓における栓体に当接する面
に、フランジ部の曲面部に間隔をおいて対向する環状突
出部が突設されており、前記曲面部と前記環状突出部間
において前記栓体が挟圧されているとよい。
に、フランジ部の曲面部に間隔をおいて対向する環状突
出部が突設されており、前記曲面部と前記環状突出部間
において前記栓体が挟圧されているとよい。
【0008】本発明の口部を栓体で閉塞した容器の製造
方法は、請求項1ないし3いずれか1項記載の口部を栓
体で閉塞した容器を製造するにあたり、容器本体に突設
された筒状の口部の開口部の外周に一体に設けられたフ
ランジ部の外周縁部に、反容器本体側へ突出する突起部
を設けておき、前記口部内に柔軟性材料からなる栓体の
基体部を嵌挿して前記栓体を前記フランジ部上に載置し
たのち、前記栓体を上栓で覆い、ついで前記上栓の少な
くとも一部を前記フランジ部に溶着する際に、前記突起
部を加熱溶融させて溶着することを特徴とするものであ
る。
方法は、請求項1ないし3いずれか1項記載の口部を栓
体で閉塞した容器を製造するにあたり、容器本体に突設
された筒状の口部の開口部の外周に一体に設けられたフ
ランジ部の外周縁部に、反容器本体側へ突出する突起部
を設けておき、前記口部内に柔軟性材料からなる栓体の
基体部を嵌挿して前記栓体を前記フランジ部上に載置し
たのち、前記栓体を上栓で覆い、ついで前記上栓の少な
くとも一部を前記フランジ部に溶着する際に、前記突起
部を加熱溶融させて溶着することを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】フランジ部が、開口部の内周縁部においてゆる
やかに湾曲する曲面部を有するため、栓体に対して応力
が集中することがなく、溶着時等において上栓に加えら
れた押圧力が大き過ぎたり、長時間にわたって押圧力が
加えられたとしても栓体が破損するおそれがない。ま
た、栓体の基体部を口部内に嵌挿するだけで栓体を口部
に簡単に装着できる。
やかに湾曲する曲面部を有するため、栓体に対して応力
が集中することがなく、溶着時等において上栓に加えら
れた押圧力が大き過ぎたり、長時間にわたって押圧力が
加えられたとしても栓体が破損するおそれがない。ま
た、栓体の基体部を口部内に嵌挿するだけで栓体を口部
に簡単に装着できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0011】先ず、本発明に係る口部を栓体で閉塞した
容器の実施の形態について説明する。
容器の実施の形態について説明する。
【0012】図1に示すように、口部を栓体で閉塞した
容器Eは、輸液等の液体が収納される容器本体1に突設
された筒状の口部2を有し、口部2の開口部の外周にフ
ランジ部3が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のもので
あって、口部2内に気密に嵌挿された基体部5aを有す
る柔軟性材料からなる栓体5と、栓体5を覆うとともに
その少なくとも一部がフランジ部3に溶着された上栓6
とを備えている。
容器Eは、輸液等の液体が収納される容器本体1に突設
された筒状の口部2を有し、口部2の開口部の外周にフ
ランジ部3が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のもので
あって、口部2内に気密に嵌挿された基体部5aを有す
る柔軟性材料からなる栓体5と、栓体5を覆うとともに
その少なくとも一部がフランジ部3に溶着された上栓6
とを備えている。
【0013】フランジ部3は、口部2の開口部の内周縁
部においてゆるやかに湾曲する曲面部4を有し、しかも
前記曲面部4の肉厚が最も厚く外周縁部に行くにしたが
って徐徐に肉厚が薄くなっている。つまり、フランジ部
3の図示上面にはテーパー面3bが設けられている。
部においてゆるやかに湾曲する曲面部4を有し、しかも
前記曲面部4の肉厚が最も厚く外周縁部に行くにしたが
って徐徐に肉厚が薄くなっている。つまり、フランジ部
3の図示上面にはテーパー面3bが設けられている。
【0014】上栓6は、口部2に装着された栓体5を覆
う筒状部7およびその開口部外周に一体に設けられた上
栓フランジ部7aを備え、筒状部7の底壁に形成された
窓9の周縁部位、すなわち、上栓6における栓体5に当
接する面に、フランジ部3の曲面部4に間隔をおいて対
向する環状突出部8が突設されている。
う筒状部7およびその開口部外周に一体に設けられた上
栓フランジ部7aを備え、筒状部7の底壁に形成された
窓9の周縁部位、すなわち、上栓6における栓体5に当
接する面に、フランジ部3の曲面部4に間隔をおいて対
向する環状突出部8が突設されている。
【0015】このように、環状突出部8を設けておく
と、栓体5がフランジ部3の曲面部4と環状突出部8の
間において挟圧され、気密性を向上することができる。
と、栓体5がフランジ部3の曲面部4と環状突出部8の
間において挟圧され、気密性を向上することができる。
【0016】また、栓体5は、口部2内に嵌挿される基
体部5aの外周に栓体フランジ部5bが一体に設けられ
たものであって、栓体フランジ部5bの上栓6に当接す
る面には、環状突出部8が嵌挿される環状溝5dが形成
されており、栓体5のフランジ部3に当接する面は、フ
ランジ部3の前記テーパー面3bに対し面接触するよう
に逆テーパー面5cが形成されている。つまり、栓体5
の栓体フランジ部5bは基体部側の肉厚が最も薄く外周
縁部に行くにしたがって肉厚が厚くなっている。
体部5aの外周に栓体フランジ部5bが一体に設けられ
たものであって、栓体フランジ部5bの上栓6に当接す
る面には、環状突出部8が嵌挿される環状溝5dが形成
されており、栓体5のフランジ部3に当接する面は、フ
ランジ部3の前記テーパー面3bに対し面接触するよう
に逆テーパー面5cが形成されている。つまり、栓体5
の栓体フランジ部5bは基体部側の肉厚が最も薄く外周
縁部に行くにしたがって肉厚が厚くなっている。
【0017】したがって、溶着時等に上栓6を押圧した
際に、押圧力が多少大き過ぎたり、長時間にわたって押
圧力が加えられたとしても、口部2のフランジ部3が開
口部の内周縁部においてゆるやかに湾曲する曲面部4を
有するため、栓体5に対して応力が集中することがな
い。また、栓体5の基体部5aを口部2内へ嵌挿するだ
けで簡単に栓体5をフランジ部3上に装着することがで
きるため、口部2の内径部、フランジ部3および栓体5
の形状精度を高精度に仕上げる必要がなくなり、製造コ
ストを著しく低減することができる。
際に、押圧力が多少大き過ぎたり、長時間にわたって押
圧力が加えられたとしても、口部2のフランジ部3が開
口部の内周縁部においてゆるやかに湾曲する曲面部4を
有するため、栓体5に対して応力が集中することがな
い。また、栓体5の基体部5aを口部2内へ嵌挿するだ
けで簡単に栓体5をフランジ部3上に装着することがで
きるため、口部2の内径部、フランジ部3および栓体5
の形状精度を高精度に仕上げる必要がなくなり、製造コ
ストを著しく低減することができる。
【0018】熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート
樹脂、エステル系やオレフィン系のエラストマー樹脂等
を用いることができ、特に輸液等の薬液を収納する場合
には線状低密度ポリエチレンやプロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体を用いるとよい。
リプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート
樹脂、エステル系やオレフィン系のエラストマー樹脂等
を用いることができ、特に輸液等の薬液を収納する場合
には線状低密度ポリエチレンやプロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体を用いるとよい。
【0019】栓体に用いる柔軟性材料としては、ブチル
ゴム、イソプレンゴム等のショアA硬度30ないし80
の範囲以内のものを用いるが、好ましくはショアA硬度
40ないし70のものを用いるとよい。
ゴム、イソプレンゴム等のショアA硬度30ないし80
の範囲以内のものを用いるが、好ましくはショアA硬度
40ないし70のものを用いるとよい。
【0020】ショアA硬度が30よりも小さいと、柔ら
かすぎていわゆるコシがなくなり、気密性が低下する。
逆にショアA硬度が80より大きい場合には硬すぎて収
納された輸液等の液体を取り出す際に注射針等を突き入
れることが困難となる。
かすぎていわゆるコシがなくなり、気密性が低下する。
逆にショアA硬度が80より大きい場合には硬すぎて収
納された輸液等の液体を取り出す際に注射針等を突き入
れることが困難となる。
【0021】次に、本発明に係る口部を栓体で閉塞した
容器の製造方法の実施形態について説明する。
容器の製造方法の実施形態について説明する。
【0022】 図2に示すような、熱可塑性樹脂製の
容器10、柔軟性材料からなる栓体5および上栓6を準
備する。
容器10、柔軟性材料からなる栓体5および上栓6を準
備する。
【0023】ここで、容器10は、容器本体1に突設さ
れた筒状の口部2を有し、口部2の開口部の外周にフラ
ンジ部3が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のものであ
って、フランジ部3は、口部2の開口部の内周縁部にお
いてゆるやかに湾曲する曲面部4を有し、しかも前記曲
面部4の肉厚が最も厚く外周縁部に行くにしたがって徐
徐に肉厚が薄くなっており、外周縁部には反容器本体側
へ突出する突起部3aが突設されている。
れた筒状の口部2を有し、口部2の開口部の外周にフラ
ンジ部3が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のものであ
って、フランジ部3は、口部2の開口部の内周縁部にお
いてゆるやかに湾曲する曲面部4を有し、しかも前記曲
面部4の肉厚が最も厚く外周縁部に行くにしたがって徐
徐に肉厚が薄くなっており、外周縁部には反容器本体側
へ突出する突起部3aが突設されている。
【0024】なお、栓体5および上栓6は、上述した図
1に示したものと同様でよいのでその説明は省略する。
1に示したものと同様でよいのでその説明は省略する。
【0025】 容器10内に所定量の輸液等の液体を
充填したのち、栓体5の基体部5aを口部2内に嵌挿し
て栓体5を口部2のフランジ部3上に装着する。
充填したのち、栓体5の基体部5aを口部2内に嵌挿し
て栓体5を口部2のフランジ部3上に装着する。
【0026】 上記ののち、上栓6を栓体5が装着
された口部2のフランジ部3に載置して栓体5を覆うと
ともに上栓フランジ部7aを口部2のフランジ部3に重
ね合わせる。
された口部2のフランジ部3に載置して栓体5を覆うと
ともに上栓フランジ部7aを口部2のフランジ部3に重
ね合わせる。
【0027】 上記ののち、加熱溶着手段により上
栓フランジ部7aおよび口部2のフランジ部3を挟圧す
ることにより加熱溶着する。
栓フランジ部7aおよび口部2のフランジ部3を挟圧す
ることにより加熱溶着する。
【0028】この加熱溶着時において、フランジ部3の
外周縁部に突設された突起部3aは加熱溶融されると径
方向内方へ倒れ込み、フランジ部3と上栓フランジ部7
a間に溶融樹脂が補充された状態で両者が溶着される。
このため、溶着部の外観が良好になるとともに溶着強度
も大きくなる。
外周縁部に突設された突起部3aは加熱溶融されると径
方向内方へ倒れ込み、フランジ部3と上栓フランジ部7
a間に溶融樹脂が補充された状態で両者が溶着される。
このため、溶着部の外観が良好になるとともに溶着強度
も大きくなる。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
で、次に記載するような効果を奏する。
【0030】フランジ部を有する口部に応力が集中する
鋭角部がないため、上栓の溶着時等において、押圧力が
大き過ぎたり、長時間にわたって押圧力が加えられたと
しても、栓体が破損するようなことがない。
鋭角部がないため、上栓の溶着時等において、押圧力が
大き過ぎたり、長時間にわたって押圧力が加えられたと
しても、栓体が破損するようなことがない。
【0031】また、従来の技術の如く、口部側に形成さ
れた環状突起を栓体に形成された環状溝に嵌挿する必要
がないため、両者の形状精度を高精度に仕上げなくても
確実に閉塞することができる。その結果、製造コストを
著しく低減することができる。
れた環状突起を栓体に形成された環状溝に嵌挿する必要
がないため、両者の形状精度を高精度に仕上げなくても
確実に閉塞することができる。その結果、製造コストを
著しく低減することができる。
【図1】本発明に係る口部を栓体で閉塞した容器の主要
部を示す模式断面図である。
部を示す模式断面図である。
【図2】本発明に係る口部を栓体で閉塞した容器の製造
方法の工程を示す説明図である。
方法の工程を示す説明図である。
【図3】従来の輸液用プラスチック容器の主要部を示す
模式断面図である。
模式断面図である。
1 容器本体 2 口部 3 フランジ部 3a 突起部 3b テーパー面 4 曲面部 5 栓体 5a 基体部 5b 栓体フランジ部 5c 逆テーパー面 5d 環状溝 6 上栓 7 筒状部 7a 上栓フランジ部 8 環状突出部 9 窓 10 容器
Claims (4)
- 【請求項1】 容器本体に突設された筒状の口部を有
し、前記口部の開口部の外周にフランジ部が一体に設け
られた熱可塑性樹脂製のものであって、前記口部内に嵌
挿された基体部を有する柔軟性材料からなる栓体と、前
記栓体を覆うとともに少なくとも一部が前記フランジ部
に溶着された上栓とを備えており、前記フランジ部は、
前記開口部の内周縁部においてゆるやかに湾曲する曲面
部を有し、しかも前記曲面部の肉厚が最も厚く外周縁部
に行くにしたがって徐徐に肉厚が薄くなっていることを
特徴とする口部を栓体で閉塞した容器。 - 【請求項2】 柔軟性材料からなる栓体が、ショアA硬
度30ないし80の範囲以内のものであることを特徴と
する請求項1記載の口部を栓体で閉塞した容器。 - 【請求項3】 上栓における栓体に当接する面に、フラ
ンジ部の曲面部に間隔をおいて対向する環状突出部が突
設されており、前記曲面部と前記環状突出部間において
前記栓体が挟圧されていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の口部を栓体で閉塞した容器。 - 【請求項4】 容器本体に突設された筒状の口部の開口
部の外周に一体に設けられたフランジ部の外周縁部に、
反容器本体側へ突出する突起部を設けておき、前記口部
内に柔軟性材料からなる栓体の基体部を嵌挿して前記栓
体を前記フランジ部上に載置したのち、前記栓体を上栓
で覆い、ついで前記上栓の少なくとも一部を前記フラン
ジ部に溶着する際に、前記突起部を加熱溶融させて溶着
することを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記
載の口部を栓体で閉塞した容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7276755A JPH0995349A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 口部を栓体で閉塞した容器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7276755A JPH0995349A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 口部を栓体で閉塞した容器およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0995349A true JPH0995349A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17573899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7276755A Pending JPH0995349A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 口部を栓体で閉塞した容器およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0995349A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003500304A (ja) * | 1999-05-28 | 2003-01-07 | ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ | 医療用容器のための射出成形されたストッパー |
| CN106963641A (zh) * | 2016-01-14 | 2017-07-21 | 雷诺丽特恒迅包装科技(北京)有限公司 | 一种组合盖和具有该组合盖的输液容器 |
| JP2022085891A (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-08 | ショット アクチエンゲゼルシャフト | 低温で医薬組成物を長期にわたって保管するためのシステム |
| JP2023551391A (ja) * | 2020-11-10 | 2023-12-08 | コーニング インコーポレイテッド | 低い貯蔵温度でシール完全性を維持するためのガラス容器および密閉アセンブリ |
| JP2025524878A (ja) * | 2022-07-22 | 2025-08-01 | バード・ペリフェラル・バスキュラー・インコーポレーテッド | 微粒子送達デバイスのための複数リブ付きセプタム、バイアル、およびバイアルアセンブリ |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7276755A patent/JPH0995349A/ja active Pending
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