JPH0996017A - 床用目地カバー装置 - Google Patents

床用目地カバー装置

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JPH0996017A
JPH0996017A JP27668395A JP27668395A JPH0996017A JP H0996017 A JPH0996017 A JP H0996017A JP 27668395 A JP27668395 A JP 27668395A JP 27668395 A JP27668395 A JP 27668395A JP H0996017 A JPH0996017 A JP H0996017A
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Shozo Kobayashi
昭三 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両等の通行時におけるカバー体の跳ね上り
による騒音を防止し得る床用目地カバー装置を提供す
る。 【解決手段】 左右の受枠体2a,2b上に配設した一
対のカバー体6a,6bの外端下部に、受枠体2a,2
bに対向する連結縁15を設け、該連結縁15に、受枠
体2a,2bに下端を固定した連結杆17を遊挿させ、
該連結杆17の上端に設けたばね受け部材18と前記連
結縁15との間に連結杆17に外嵌したばね部材19を
圧縮状態で介装させることにより、該ばね部材19の弾
発力によって両カバー体6a,6bを下方に付勢して受
枠体2a,2bに圧接させ、カバー体6a,6bの跳ね
上がりが生じないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等の通行時に
生じる騒音を防止し得るようにした床用目地カバー装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】隣接する床間に生じる目地を被覆する床
用目地カバー装置にあって、車両等の通行に耐え得る重
荷重用の床用目地カバー装置は、本願出願人によって先
に考案され、実開平4−4906号公報に開示されてい
る。
【0003】この床用目地カバー装置は、図4に示すよ
うに、前部に形成した櫛状連係部a,aを相互に噛み合
わせた左右のカバー板b,bを、目地sを介して隣接す
る左右の床f,f上に夫々固定された受枠体c,cに差
し渡して目地sを覆うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
の床用目地カバー装置は、受枠体c,cの立上壁dと支
持突起eとの間に形成した嵌合溝gに、各カバー板b,
bの外端に設けた係止突縁hが嵌合されるように、カバ
ー板b,bを上方から被着してその外端近傍を互いに一
方の受枠体cの支持突起eに乗載し、また、カバー板
b,bの内端iを他方の受枠体cに乗載させているだけ
であるため、稀に、車両等の通行時に衝撃によってカバ
ー板b,bが跳ね上り、騒音を生じるという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような従来の実状に鑑みて
その改善を試みたものであり、車両等の通行時に生じる
騒音を防止し得る床用目地カバー装置の提供を目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、目地を介して
隣接する左右の床の隅部に夫々固定される受枠体と、外
端に下方突成した乗載縁を一方の受枠体に乗載し、内端
に下方突成した乗載縁を他方の受枠体に乗載することに
より、両受枠体間に差し渡されて目地を覆う第一カバー
体と、外端に下方突成した乗載縁を他方の受枠体に乗載
し、内端が前記第一カバー体上に乗載される第二カバー
体と、両カバー体の外端下部に受枠体に対向する連結縁
を設け、該連結縁に受枠体に下端を固定した連結杆を遊
挿させ、該連結杆の上端に設けたばね受け部材と前記連
結縁との間に連結杆に外嵌したばね部材を圧縮状態で介
装してなる固定手段とを備えてなることを特徴とするも
のである。
【0007】この構成により、両カバー体をばね部材の
弾発力で下方に付勢して受枠体に圧接させることができ
るため、該カバー体の跳ね上りが生じない。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図3に
ついて説明する。
【0009】図面において、f,fは屋内駐車場等のコ
ンクリート地盤を構成する左右の床であって、目地sを
介して隣接している。そしてこの目地sには本発明に係
る床用目地カバー装置1が付装され、該目地sを遮蔽し
ている。この目地カバー装置1の構成について詳細に説
明する。
【0010】床f,fの隅部B,Bには、受枠体2a,
2bが前記目地sの長手方向に沿って左右一対に配設さ
れる。この受枠体2a,2bは、断面L字形に形成さ
れ、夫々アンカー3,3により固定される立上縁3a,
3bと、該立上縁3a,3bの下端に内方突成された受
縁4a,4bとを備えており、前記立上縁3a,3bに
より周囲に打設されるモルタルmを区画している。ま
た、一方の受枠体2aの受縁4aに対して他方の受枠体
2bの受縁4bは長尺に設けられ、その内方の上面を摺
動支持面5としている。
【0011】一方、6aは、前記受枠体2a,2b間に
差し渡されて目地sを覆う第一カバー体であって、該第
一カバー体6aは、主板部7aの外端に乗載縁8aを下
方突成し、また、主板部7aの内端に乗載縁8bを下方
突成して断面略コ字形に形成されており、外端側の乗載
縁8aが前記受枠体2aの受縁4aに乗載され、内端側
の乗載縁8bが前記受枠体2bの摺動支持面5に乗載さ
れる。また、主板部7aの内端側の上面には、後述の第
二カバー体6bの主板部7bの厚みと略等しい分だけ窪
ませた摺動支持面9が形成されている。
【0012】6bは第二カバー体であって、該第二カバ
ー体6bは、主板部7bの外端に乗載縁10を下方突成
して断面略L字形に形成されており、該乗載縁10が前
記受枠体2bの受縁4bに乗載され、また、主板部7b
の内端は、前記第一カバー体6aの摺動支持面9上に乗
載される。
【0013】尚、前記第一カバー体6a及び第二カバー
体6bは、車両等の重荷重に耐え得る充分な強度を備え
た鋳鉄等の剛性金属材料で構成される。また、第一カバ
ー体6a及び第二カバー体6bは、所定の長さ寸法に形
成され、目地sの長手方向に沿って複数連続して配設さ
れる。
【0014】前記第一カバー体6a及び第二カバー体6
bの外端下部には、夫々複数の有底筒状部11が目地s
の長手方向に沿って所定間隔で配設される。各有底筒状
部11は、両カバー体6a,6bの乗載縁8a,10の
内側位置に夫々連成されており、各有底筒状部11の上
部には、操作孔12が主板部7a,7bの上面に開口さ
れ、該操作孔12には遮蔽キャップ13が嵌着してあ
る。また、各有底筒状部11の底部には底板14が設け
られ、該底板14を受枠体2a,2bの受縁4a,4b
に対向する連結縁15としている。さらに、該連結縁1
5には上下方向に貫通した挿通孔16が穿設されてい
る。
【0015】一方、受枠体2a,2bには、前記各連結
縁15の挿通孔16に対応する位置に、下端部を受枠体
2a,2bに固着したボルトからなる連結杆17が夫々
立設されている。各連結杆17は前記連結縁15の挿通
孔16に夫々遊挿されて上方に突出され、その上端にナ
ットからなるばね受け部材18が螺着される。そして該
ばね受け部材18と連結縁15との間に連結杆17に外
嵌したコイルばねからなるばね部材19を圧縮状態で介
装している。このばね部材19及び前記連結杆17,ば
ね受け部材18,連結縁15,挿通孔16により第一カ
バー体6a及び第二カバー体6bの固定手段Aが構成さ
れている。
【0016】次に、受枠体2a,2b上に第一カバー体
6a及び第二カバー体6bを固定する操作手順について
説明する。
【0017】まず、第一カバー体6aを受枠体2a,2
b間に差し渡し、その外端側の乗載縁8aを受枠体2a
の受縁4aに乗載し、内端側の乗載縁8bを受枠体2b
の摺動支持面5に乗載する。次いで、第二カバー体6b
の外端の乗載縁10を受枠体2bの受縁4bに乗載し、
主板部7bの内端を、前記第一カバー体6aの摺動支持
面9上に乗載する。この時、両カバー体6a,6bの外
端下部に設けた各連結縁15の挿通孔16に、受枠体2
a,2bに立設された連結杆17を夫々挿通させ、その
上端を各連結縁15の上部に突出させる。
【0018】次に、遮蔽キャップ13を取り外して開放
した操作孔12を介して上方から前記連結杆17の突出
部にばね部材19を外嵌し、次いで、連結杆17の上端
にばね受け部材18を螺着して、該ばね受け部材18と
連結縁15との間にばね部材19を圧縮状態で介装す
る。最後に操作孔12に遮蔽キャップ13を嵌着する。
この遮蔽キャップ13の嵌着により、有底筒状部11内
への土砂の侵入が防止される。また、上記のように操作
孔12を介して上方からばね部材19やばね受け部材1
8の組付けを行なうため、その組付け作業が容易であ
る。
【0019】かかる構成にあって、両カバー体6a,6
bは、各ばね部材19の弾発力によって常時下方に付勢
され、受枠体2a,2bに夫々圧接される状態が得られ
る。このため、両カバー体6a,6b上を車両等が通行
しても該カバー体6a,6bが跳ね上ることがなく、こ
の跳ね上りに起因する騒音の発生を防止することができ
る。
【0020】また、固定手段Aを両カバー体6a,6b
の外端下部に形成した有底筒状部11内に収納している
ので、主板部7a,7b上に固定手段Aが突出せず、車
両等の通行に支障が生じない。
【0021】一方、左右の床f,fの相対変位に対する
目地カバー装置1としての追従機能としては、床f,f
が左右方向もしくは前後方向(目地sに沿う方向)に相
対変位した場合には、第一カバー体6aは、その外端が
固定手段Aにより一方の受枠体2aに固定されているた
め、内端側の乗載縁8bが他方の受枠体2bの摺動支持
面5上を摺動し、第二カバー体6bは、その外端が固定
手段Aにより他方の受枠体2bに固定されているため、
主板部7bの内端が前記第一カバー体6aの摺動支持面
9上を摺動することにより、両カバー体6a,6bは床
f,fの左右方向もしくは前後方向の相対変位に追従す
る。
【0022】また、床f,fが上下方向に相対変位した
場合には、受枠体2a,2bの高低差により両カバー体
6a,6bが傾斜して、その相対変位に追従する。この
とき、固定手段Aの連結杆17が連結縁15の挿通孔1
6の内周面に対して所定の遊び間隙が生じるように遊挿
されていることにより、両カバー体6a,6bは自由に
傾斜することができる。
【0023】従って、両カバー体6a,6bは床f,f
の前後左右及び上下方向の各相対変位に夫々追従し、目
地sを支障なく覆うことができる。
【0024】尚、前記固定手段Aは、両カバー体6a,
6bの外端下部に受枠体2a,2bに対向して設けられ
た連結縁15と、受枠体2a,2bに下端が固定され、
連結縁15に遊挿される連結杆17と、該連結杆17の
上端に設けたばね受け部材18と、連結杆17に外嵌さ
れ、前記ばね受け部材18と連結縁15との間に圧縮状
態で介装されるばね部材19とを備えていればよい。従
って、図3に示すように、ボルトからなる連結杆17を
上方から連結縁15の挿通孔16に遊挿し、その下端部
を受枠体2a,2bに固着したナットからなる固定部材
20に螺着して固定し、ボルト頭部からなるばね受け部
材18と前記連結縁15との間に連結杆17に外嵌した
コイルばねからなるばね部材19を圧縮状態で介装させ
る構成を適用することもできる。また、ばね部材19と
しては、図示したコイルばね以外に、組み合わせた複数
の皿ばねを適用することもできる。さらに連結杆17
は、ボルト以外に、螺子杆やロッドの所要部に雄螺子を
刻設したものを用いることもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述のように、左右の受枠体
上に配設した一対のカバー体の外端下部に、受枠体に対
向する連結縁を設け、該連結縁に、受枠体に下端を固定
した連結杆を遊挿させ、該連結杆の上端に設けたばね受
け部材と前記連結縁との間に連結杆に外嵌したばね部材
を圧縮状態で介装させるようにしたから、該ばね部材の
弾発力によって両カバー体を下方に付勢して受枠体に圧
接させることができる。このため、車両等の通行時にカ
バー体が跳ね上がることがなく、該カバー体の跳ね上り
に起因する騒音の発生を防止し得る優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床用目地カバー装置の施工状態の
縦断側面図である。
【図2】同上の床用目地カバー装置の平面図である。
【図3】固定手段Aの他の構成を示す縦断側面図であ
る。
【図4】従来の床用目地カバー装置の縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 床用目地カバー装置 2a,2b 受枠体 6a 第一カバー体 6b 第二カバー体 8a,8b 乗載縁 10 乗載縁 15 連結縁 17 連結杆 18 ばね受け部材 19ばね部材 s 目地 f 床 A 固定手段 B 隅部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目地を介して隣接する左右の床の隅部に夫
    々固定される受枠体と、 外端に下方突成した乗載縁を一方の受枠体に乗載し、内
    端に下方突成した乗載縁を他方の受枠体に乗載すること
    により、両受枠体間に差し渡されて目地を覆う第一カバ
    ー体と、 外端に下方突成した乗載縁を他方の受枠体に乗載し、内
    端が前記第一カバー体上に乗載される第二カバー体と、 両カバー体の外端下部に受枠体に対向する連結縁を設
    け、該連結縁に受枠体に下端を固定した連結杆を遊挿さ
    せ、該連結杆の上端に設けたばね受け部材と前記連結縁
    との間に連結杆に外嵌したばね部材を圧縮状態で介装し
    てなる固定手段とを備えてなることを特徴とする床用目
    地カバー装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100385131B1 (ko) * 2000-11-30 2003-05-22 이남승 차수판(遮水板) 고정장치
JP2004162304A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Inoue Shoji Kk エキスパンションジョイントカバー
JP2009228348A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Kaneso Co Ltd 床用目地カバー装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100385131B1 (ko) * 2000-11-30 2003-05-22 이남승 차수판(遮水板) 고정장치
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JP2009228348A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Kaneso Co Ltd 床用目地カバー装置

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