JPH0996239A - 感温アクチュエータの制御装置 - Google Patents
感温アクチュエータの制御装置Info
- Publication number
- JPH0996239A JPH0996239A JP7279623A JP27962395A JPH0996239A JP H0996239 A JPH0996239 A JP H0996239A JP 7279623 A JP7279623 A JP 7279623A JP 27962395 A JP27962395 A JP 27962395A JP H0996239 A JPH0996239 A JP H0996239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- sensitive actuator
- calculating
- valve opening
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度と制御電流との双方に影響を受ける感温
アクチュエータの制御に際し、簡単な手段で制御電流を
得る。 【解決手段】 感温アクチュエータによる制御に際し
て、下記構成を有すること。 (イ)エンジンの運転状態に応じた補助空気量を得るた
めの第1の手段。 (ロ)前記補助空気量を得るための要求バルブ開度を演
算する第2の手段。 (ハ)前記バルブ開度より線形結合値Xr を演算する第
3の手段。 (ニ)前記線形結合値Xr と代表温度Tより制御電流i
を演算する第4の手段。 但し、A,Bは感温アクチュエータの形状や材料特性値
によって決まる定数。Xr =A・t+B・i
アクチュエータの制御に際し、簡単な手段で制御電流を
得る。 【解決手段】 感温アクチュエータによる制御に際し
て、下記構成を有すること。 (イ)エンジンの運転状態に応じた補助空気量を得るた
めの第1の手段。 (ロ)前記補助空気量を得るための要求バルブ開度を演
算する第2の手段。 (ハ)前記バルブ開度より線形結合値Xr を演算する第
3の手段。 (ニ)前記線形結合値Xr と代表温度Tより制御電流i
を演算する第4の手段。 但し、A,Bは感温アクチュエータの形状や材料特性値
によって決まる定数。Xr =A・t+B・i
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境あるいは特定
機器の温度変化を検出して駆動力を発生する感温アクチ
ュエータの制御装置に関する。
機器の温度変化を検出して駆動力を発生する感温アクチ
ュエータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】制御対象によっては、環境あるいは機器
の温度変化に従って、その応動条件を変化させたい場合
がある。例えば自動車におけるアイドリング・スピード
・コントローラ(以下、ISCと称す)がこれである。
この場合、エンジンのアイドリング状態では、その吸入
空気量はエンジン温度によって影響を受ける。
の温度変化に従って、その応動条件を変化させたい場合
がある。例えば自動車におけるアイドリング・スピード
・コントローラ(以下、ISCと称す)がこれである。
この場合、エンジンのアイドリング状態では、その吸入
空気量はエンジン温度によって影響を受ける。
【0003】即ち、エンジン温度が高ければバイパス空
気量を少なくし、逆にエンジン温度が低ければバイパス
空気量を多くする必要がある。要するに、ISC用の弁
体では低温時に大きなストロークが要求され、高温時に
は暴走対策として閉弁位置の近くで、小さなストローク
となる仕様が要求される。
気量を少なくし、逆にエンジン温度が低ければバイパス
空気量を多くする必要がある。要するに、ISC用の弁
体では低温時に大きなストロークが要求され、高温時に
は暴走対策として閉弁位置の近くで、小さなストローク
となる仕様が要求される。
【0004】このためのアクチュエータとして、例えば
図3に示されるものが既に本出願人によって提案されて
いる(特願平7−56687号)。図3において1は感
温アクチュエータ本体であり、ヨーク2とシャフト3と
一体になったロータ磁石4と、ヨークとロータ磁石を磁
気的に連結する磁極片5,6より構成されている。又、
磁極片5,6とヨーク2との間に感温磁性材7,8が設
けてあり、9はエアーギャップ、10は起磁力源であ
る。
図3に示されるものが既に本出願人によって提案されて
いる(特願平7−56687号)。図3において1は感
温アクチュエータ本体であり、ヨーク2とシャフト3と
一体になったロータ磁石4と、ヨークとロータ磁石を磁
気的に連結する磁極片5,6より構成されている。又、
磁極片5,6とヨーク2との間に感温磁性材7,8が設
けてあり、9はエアーギャップ、10は起磁力源であ
る。
【0005】動作の概要は次の通りである。起磁力源1
0によって発生する磁束は磁極片6からロータ磁石4を
介して磁極片5を通るループ(ロータ磁石を開弁方向に
作用)を生成する。
0によって発生する磁束は磁極片6からロータ磁石4を
介して磁極片5を通るループ(ロータ磁石を開弁方向に
作用)を生成する。
【0006】従って高温時に感温磁性材の飽和磁束密度
が低下すれば、磁極片5から磁極片6を通る磁束が減
り、コイルによる開弁方向の作用が小さくなてISCの
要求仕様を満足する。
が低下すれば、磁極片5から磁極片6を通る磁束が減
り、コイルによる開弁方向の作用が小さくなてISCの
要求仕様を満足する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記感温アクチュエー
タは、既に説明した通り温度に応じてバルブ開度が変化
する。従って制御電流と移動量(バルブ開度)との関係
は一義的に決まるものではなく、温度に応じて変化す
る。要するに温度毎に目標移動量に対する制御電流を演
算しなければならない。又、そのためには2次元マップ
や補完等の複雑な演算手段を必要とする。
タは、既に説明した通り温度に応じてバルブ開度が変化
する。従って制御電流と移動量(バルブ開度)との関係
は一義的に決まるものではなく、温度に応じて変化す
る。要するに温度毎に目標移動量に対する制御電流を演
算しなければならない。又、そのためには2次元マップ
や補完等の複雑な演算手段を必要とする。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、バルブ開度と代表温度とから簡単な演算
手段により制御電流を演算することの可能な感温アクチ
ュエータの制御装置を提供することを目的としている。
たものであり、バルブ開度と代表温度とから簡単な演算
手段により制御電流を演算することの可能な感温アクチ
ュエータの制御装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る感温アクチュエータの制御装置は、ヨークを形成す
る磁性材からなる固定子と、前記固定子に設けた起磁力
源と、前記固定子内の開口にあって回転自在に設けられ
た永久磁石よりなる回転子と、前記固定子と回転子とを
磁気的に連結するための磁極片と、前記磁路内のいずれ
かに設けた感温磁性材とを有する感温アクチュエータに
おいて、以下の各手段を備えた。 (イ)エンジンの運転状態に応じた補助空気量を得るた
めの第1の手段。 (ロ)前記補助空気量を得るための要求バルブ開度を演
算する第2の手段。 (ハ)前記バルブ開度より線形結合値Xr を演算する第
3の手段。 (ニ)前記線形結合値Xr と代表温度Tより制御電流i
を演算する第4の手段。 但し、A,Bは感温アクチュエータの形状や材料特性値
によって決まる定数。Xr =A・t+B・i
係る感温アクチュエータの制御装置は、ヨークを形成す
る磁性材からなる固定子と、前記固定子に設けた起磁力
源と、前記固定子内の開口にあって回転自在に設けられ
た永久磁石よりなる回転子と、前記固定子と回転子とを
磁気的に連結するための磁極片と、前記磁路内のいずれ
かに設けた感温磁性材とを有する感温アクチュエータに
おいて、以下の各手段を備えた。 (イ)エンジンの運転状態に応じた補助空気量を得るた
めの第1の手段。 (ロ)前記補助空気量を得るための要求バルブ開度を演
算する第2の手段。 (ハ)前記バルブ開度より線形結合値Xr を演算する第
3の手段。 (ニ)前記線形結合値Xr と代表温度Tより制御電流i
を演算する第4の手段。 但し、A,Bは感温アクチュエータの形状や材料特性値
によって決まる定数。Xr =A・t+B・i
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態の説明の前に、本発明
の基本的な考え方を説明する。先ず、大前提は目標移動
量(バルブ開度)θに対するDuty特性(コイルの起
磁力)を、温度を含めた直線の式で表わし、補正係数計
算にて要求バルブ開度θに対するコイル起磁力を決定可
能とするものである。
の基本的な考え方を説明する。先ず、大前提は目標移動
量(バルブ開度)θに対するDuty特性(コイルの起
磁力)を、温度を含めた直線の式で表わし、補正係数計
算にて要求バルブ開度θに対するコイル起磁力を決定可
能とするものである。
【0011】ここでコイルの起磁力Ni とバルブ開度θ
と温度Tとの関係式を導出する。マグネットの作動角θ
は図2に示されるように以下(1)式にて表現される。
と温度Tとの関係式を導出する。マグネットの作動角θ
は図2に示されるように以下(1)式にて表現される。
【数1】θ=aX+b …………………(1)
【0012】(1)式中のパラメータXは線形結合値で
あり、以下の(2)式で示される。
あり、以下の(2)式で示される。
【数2】 X=k1 ・Ni +f0 =k1 ・Ni +k2 ・Bs =k1 ・Ni +k2 ′・T=A・T+B・i …………(2) 但し、k1 ,k2 は形状による定数。Bs は感温磁性材
の飽和磁束密度Bs ∝T。
の飽和磁束密度Bs ∝T。
【0013】これにより起磁力(i)はθ,Tから計算
可能であることがわかる。即ち、θは下記(3)式より
求めることができる。
可能であることがわかる。即ち、θは下記(3)式より
求めることができる。
【数3】 θ=f(x) ……………………(3)な
お、定数A,Bは感温アクチュエータの形状や材料特性
値によって決まる。
お、定数A,Bは感温アクチュエータの形状や材料特性
値によって決まる。
【0014】図2はθ−T特性を示したものであり、横
軸にXを、縦軸にθをとっている。図2の四角印はNi
=0(AT),プラス印はNi =375(AT),菱形
印は750(AT)を用いた回帰式から求めた作動角で
あり、ほとんど直線的に配列されていることが実験結果
より確認できた。
軸にXを、縦軸にθをとっている。図2の四角印はNi
=0(AT),プラス印はNi =375(AT),菱形
印は750(AT)を用いた回帰式から求めた作動角で
あり、ほとんど直線的に配列されていることが実験結果
より確認できた。
【0015】図1は感温アクチュエータの制御装置の作
用を示す処理内容図である。図1において、100は第
1の手段でエンジンの運転状態に応じた補助空気量を演
算する。110は第2の手段で前補助空気量を得るため
の要求バルブ開度θr を演算する。
用を示す処理内容図である。図1において、100は第
1の手段でエンジンの運転状態に応じた補助空気量を演
算する。110は第2の手段で前補助空気量を得るため
の要求バルブ開度θr を演算する。
【0016】120は第3の手段で、上記(3)式の逆
演算(4)式により、線形結合値Xr を演算する。
演算(4)式により、線形結合値Xr を演算する。
【数4】 Xr =f-1(θr ) ……………………(4)
【0017】130は第4の手段で、代表温度Tと演算
値Xr とから下記(5)式により制御電流iを演算す
る。
値Xr とから下記(5)式により制御電流iを演算す
る。
【数5】 i=(Xr −A・T)/B ……………(5)
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば温
度と制御電流の線形結合よりなるパラメータXを導入
し、このパラメータXを用いてこれと関数関係にあるバ
ルブ開度を演算するようにしたので、2次元マップ等の
複雑な演算手段を用いずに制御電流を演算できる。
度と制御電流の線形結合よりなるパラメータXを導入
し、このパラメータXを用いてこれと関数関係にあるバ
ルブ開度を演算するようにしたので、2次元マップ等の
複雑な演算手段を用いずに制御電流を演算できる。
【図1】本発明の感温アクチュエータの制御装置の処理
内容を示す図。
内容を示す図。
【図2】パラメータXに対する角度θの関係を回帰式に
て示した実験結果図。
て示した実験結果図。
【図3】感温アクチュエータを説明する図。
【符号の説明】1 感温アクチュエータ 2 ヨーク 3 シャフト 4 ロータ磁石 5,6 磁極片 7,8 感温磁性材 9 エアーギャップ 10 起磁力源
Claims (1)
- 【請求項1】 ヨークを形成する磁性材からなる固定子
と、前記固定子に設けた起磁力源と、前記固定子内の開
口にあって回転自在に設けられた永久磁石よりなる回転
子と、前記固定子と回転子とを磁気的に連結するための
磁極片と、前記磁路内のいずれかに設けた感温磁性材と
を有する感温アクチュエータにおいて、以下の各手段を
備えたことを特徴とする感温アクチュエータの制御装
置。 (イ)エンジンの運転状態に応じた補助空気量を得るた
めの第1の手段。 (ロ)前記補助空気量を得るための要求バルブ開度を演
算する第2の手段。 (ハ)前記バルブ開度より線形結合値Xr を演算する第
3の手段。 (ニ)前記線形結合値Xr と代表温度Tより制御電流i
を演算する第4の手段。 但し、A,Bは感温アクチュエータの形状や材料特性値
によって決まる定数。Xr =A・t+B・i
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279623A JPH0996239A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 感温アクチュエータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279623A JPH0996239A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 感温アクチュエータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0996239A true JPH0996239A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17613565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7279623A Pending JPH0996239A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 感温アクチュエータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0996239A (ja) |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP7279623A patent/JPH0996239A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5742106A (en) | Thermo-sensitive actuator and idle speed controller employing the same | |
| JP3665710B2 (ja) | 直流トルクモータ、およびこれを用いた駆動制御装置、スロットル弁制御装置 | |
| WO2000045403A1 (en) | System for control of an electromagnetic actuator | |
| CN107407196B (zh) | 致动器的控制装置、致动器、阀驱动装置以及致动器的控制方法 | |
| US5907202A (en) | Thermo-sensitive actuator and idle speed controller employing the same | |
| JPH0996239A (ja) | 感温アクチュエータの制御装置 | |
| JP2001507558A (ja) | 電動調整駆動装置 | |
| JP5720961B2 (ja) | 位置検出装置 | |
| EP0949744A2 (en) | Electromagnetic actuator with function detecting position of driven member | |
| JPH07332136A (ja) | 内燃機関のスロットル制御装置 | |
| JPH08228466A (ja) | アクチュエータ | |
| JP3666669B2 (ja) | 感温アクチュエータ | |
| JP3979608B2 (ja) | 感温アクチュエータ | |
| JPH11346468A (ja) | アクチュエータ | |
| JPH11336573A (ja) | スロットル制御システム | |
| JP3589324B2 (ja) | アクチュエータ | |
| JP2787342B2 (ja) | 誘導式電磁力バルブ駆動装置 | |
| WO2003001547A1 (en) | Solenoid actuator with position-independent force | |
| JP2000092808A (ja) | トルクモータ | |
| JP2003284369A (ja) | Emvaアマチュアの位置および速度を推定する方法 | |
| JPH07337050A (ja) | 感温アクチュエータとこれを用いたアイドル・スピード・コントローラ | |
| JPH05149154A (ja) | バルブ装置 | |
| EP0854561A2 (en) | Thermo-sensitive actuator and idle speed controller employing the same | |
| JP4045784B2 (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
| JP2002004896A (ja) | 電磁駆動弁の制御装置 |