JPH0996242A - 電動・発電機付ターボチャージャの制御装置 - Google Patents

電動・発電機付ターボチャージャの制御装置

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JPH0996242A
JPH0996242A JP7277049A JP27704995A JPH0996242A JP H0996242 A JPH0996242 A JP H0996242A JP 7277049 A JP7277049 A JP 7277049A JP 27704995 A JP27704995 A JP 27704995A JP H0996242 A JPH0996242 A JP H0996242A
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JP
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sensor
supercharging pressure
accelerator opening
turbocharger
engine
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JP7277049A
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English (en)
Inventor
Kazunari Akiyama
和成 秋山
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12—Improving ICE efficiencies

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  • Supercharger (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電動・発電機を備えたターボチャー
ジャの制御装置において、そのセンサの故障や接続配線
等の断線が発生した場合に異常の発生部位を報知するの
みでは運転者が危険と感じる状態も有り得るので、運転
者に危険を感じさせることが無いように、故障したセン
サ等を他の故障してないセンサ等で代用し、正常な運転
ができるようにする装置を提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】上述の目的を達成するために、エンジン回
転センサと、アクセル開度センサと、過給圧センサとを
有するターボチャージャの回転軸に回転子を設けた電動
・発電機付ターボチャージャの制御装置において、エン
ジン回転センサと、アクセル開度センサと、過給圧セン
サの内の何れかひとつのセンサか又は複数のセンサの異
常を検出する手段と、前記各センサが異常のときはそれ
ぞれACG回転数、燃料噴射ポンプのコントロールラッ
ク位置、TCG回転数で代用する代用手段を有する電動
・発電機付ターボチャージャの制御装置が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のエンジンに
装着されるターボチャージャに関し、特に該ターボチャ
ージャに電動・発電機を備えた電動・発電機付ターボチ
ャージャの制御装置及びその制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンの排気管に電動・発電
機付ターボチャージャが設けられ、エンジンの排気ガス
の有するエネルギを有効に回収するシステムが文献特開
昭60−195329号(以下、文献1という。)に開
示されている。このようなシステムにおいてはエンジン
回転が低いエンジン運転領域やターボチャージャによる
吸気過給圧が低いエンジン運転領域では前記電動・発電
機を電動機運転させて過給圧を上昇させ、エンジン出力
の上昇をさせ、逆にエンジン回転が高いエンジン運転領
域やターボチャージャによる吸気過給圧が高いエンジン
運転領域では前記電動・発電機を発電機運転させて排気
エネルギーを回収している。発電機運転によって得られ
た電力でエンジンの駆動軸に装着された交流機を電動機
運転させてエンジン負荷を軽減しエンジンの燃料消費量
を低減させるようなシステムも提案されている。
【0003】上記のシステムはエンジン回転センサ、ア
クセル開度センサ、過給圧センサ等の各種センサと制御
回路とを有しており、これらのセンサ信号からエンジン
の運転状態を的確に判断し前記電動・発電機を的確に制
御するシステムになっている。例えば、制御回路はCP
U、メモリ、入出力インターフェイスを有しており、そ
のメモリにエンジン回転数とアクセル開度とでマッピン
グされた目標過給圧マップを有し、前記エンジン回転セ
ンサ、アクセル開度センサの信号から目標過給圧を得、
前記過給圧センサの信号から得た実過給圧と目標過給圧
とを比較し、前記電動・発電機の運転モードの決定、運
転条件の決定を行い、それに従って前記電動・発電機の
運転モードの切換と運転制御を行うようになっている。
【0004】上述のようなシステムにおいては、前記各
種センサの故障やセンサから制御回路への接続信号線の
断線等により制御回路に信号が入力されなくなった場合
にはシステムの正常な動作できなくなるという問題があ
った。このような問題を解決すべく、文献特開平1−1
21514号(以下、文献2という。)には、上記各種
センサの異常を検知する手段を設け、異常が発生した場
合に異常を報知する装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記文献2に開示され
た装置は、文献1に開示された装置において、そのセン
サの故障や接続配線等の断線が発生した場合に異常の発
生部位を報知し迅速な対応を可能にするものであるが、
異常が発生した場合に自動車の運転状態によっては報知
するのみでは運転者が危険と感じる状態も有り得るもの
である。例えば、高速道路の登坂路等では、前記電動・
発電機を電動機運転し、最大過給状態で運転されている
が、このような状態のときに異常が発生した場合、車両
は急減速状態になり後続車から追突される虞がある。上
記文献2の装置ではこのような場合でも運転者に異常の
報知をするのみである。
【0006】本発明はこのような場合においても運転者
に危険を感じさせることが無いように、故障したセンサ
等を他の故障してないセンサ等で代用し、正常な運転が
できるようにする装置を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、エンジン回転センサと、アクセル
開度センサと、過給圧センサとを有するターボチャージ
ャの回転軸に回転子を設けた電動・発電機付ターボチャ
ージャの制御装置において、前記エンジン回転センサ
と、アクセル開度センサと、過給圧センサの内の何れか
ひとつのセンサか又は複数のセンサの異常を検出する手
段と、前記各センサが異常のときはそれぞれACG回転
数、燃料噴射ポンプのコントロールラック位置、TCG
回転数で代用する代用手段を有する電動・発電機付ター
ボチャージャの制御装置が提供され、さらに、前記ラッ
ク位置を検出するラックセンサの異常を検出する検出手
段を有し、前記アクセル開度センサが異常で、かつラッ
クセンサも異常の場合にはアラーム出力を行うようにし
た上記の電動・発電機付ターボチャージャの制御装置が
提供され、さらに、前記ACG回転数の異常を検出する
検出手段を有し、前記エンジン回転センサが異常で、か
つACG回転数も異常の場合にはアラーム出力を行うよ
うにした上記の電動・発電機付ターボチャージャの制御
装置が提供され、さらに、前記TCG回転数の異常を検
出する検出手段を有し、前記過給圧センサが異常で、か
つTCG回転数も異常の場合にはアラーム出力を行うよ
うにした上記の電動・発電機付ターボチャージャの制御
装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の電動・発電機付ターボチ
ャージャ(以下、TCGと略す。)の制御においては、
過給時の目標過給圧をエンジン回転数とアクセル開度と
からなるマップデータとして予め記憶しておき、各セン
サで得られた各計測実データを用いて上記マップデータ
から目標過給圧を求めている。ここで、従来のTCG制
御装置では過給圧センサ等の故障により実過給圧データ
が得られなくなった場合、目標過給圧を求めることがで
きなくなり過給制御ができなくなるが、本発明の制御装
置では、過給圧センサ信号の異常の有無を、実過給圧
と、TCG回転数から予測される過給圧との比較で判断
する手段を有し、過給圧センサ信号に異常が認められた
場合には、過給圧センサからの実過給圧データを無視し
TCG回転数から予測した過給圧でTCGの制御をおこ
なう。アクセル開度信号については、アクセル開度セン
サの信号と燃料ポンプの燃料コントロールラックセンサ
信号とを比較し、アクセル開度センサの故障により正常
なアクセル開度信号が得られなくなった場合にはアクセ
ル開度センサの信号を無視しラックセンサの信号をアク
セル開度センサの信号の代わりに用い目標過給圧を求め
る。また、エンジン回転信号については、エンジン回転
センサの信号から得られたエンジン回転数とエンジンの
駆動軸に装着された交流機(以下、ACGと略す。)の
誘起電圧から得られたエンジン回転数とを比較し、エン
ジン回転センサの故障により正常なエンジン回転信号が
得られなくなった場合にはエンジン回転センサの信号を
無視しACGの誘起電圧から得られたエンジン回転数を
エンジン回転センサから得られたエンジン回転数の代わ
りに用い目標過給圧を求める。
【0009】以上のように故障したセンサを検知し、か
つ該故障したセンサの信号を無視し、代替のセンサ等の
信号によりTCGの制御を行うので、センサ等が故障し
た場合においても通常と同等のTCG制御ができる装置
を提供できる。
【0010】
【実施例】つぎに本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の構成図であ
り、1はエンジン、3はエンジン1の出力軸と駆動力伝
達手段2を介して装着されたACGである。4、9は、
それぞれエンジン1の吸気マニホールド、排気マニホー
ルドである。吸気マニホールド4にはTCG6のコンプ
レッサ5が接続されており、コンプレッサ5とタービン
7との間に、ターボチャージャ回転軸8に永久磁石式回
転子を有する三相交流式の電動・発電機10が設けられ
ている。排気マニホールド9はタービン7と接続されて
おりエンジン1の排気ガスが排気マニホールド9を経由
してタービン7へ導出される。制御装置11は、電動・
発電機10とACG3とに電力を供給するインバータ
と、電動・発電機10とACG3の発電出力を直流に変
換するコンバータと、これらインバータ及びコンバータ
を制御する、コンピュータ、メモリ、入出力装置等から
なる制御回路で構成されている。制御装置11には、エ
ンジン回転検出センサ12、アクセル開度センサ13、
過給圧センサ14、車速センサ15、ラックセンサ16
及びACGプーリー比設定器17が接続されており、こ
れらの信号は前記入出力装置を経由してコンピュータへ
入力されている。また、入出力装置を介して警報装置1
8が接続されており、異常時に運転者等へ異常を報知す
ることができる。ここで、ACGプーリー比設定器17
は、例えば数ビットのディジタルディップスイッチで構
成されており、このディジタルディップスイッチの設定
値に対応した複数のACGプーリー比を制御装置11の
コンピュータのメモリに記憶させておき、制御装置起動
時にこのACGプーリー比設定器17の値を読み取り、
この値に対応したACGプーリー比を前記メモリから読
み出すようにしたものである。前記制御装置11の制御
回路のメモリには、電動・発電機10、ACG3の制御
プログラムとエンジン回転数とアクセル開度とで表わさ
れる目標過給圧マップデータとが予め記憶されている。
【0011】図2から図7に前記制御プログラムの制御
フローを示し、図8にマップデータの例を示す。以下こ
れらの図を参照しながら、本発明の実施例の制御動作を
説明する。図2が本実施例の制御のメインプログラムで
あり、制御装置11が起動されると、S1、S2でエン
ジン回転数及びACG回転数が取り込まれる。次にS3
でこれら取り込まれたデータを元にエンジン回転センサ
が正常であるか否かが判定される。このエンジン回転正
常判定は図5に示すフローで実施されるものであり詳細
は後述する。S3でエンジン回転が正常でないと判断さ
れた場合、すなわちエンジン回転センサやその配線接続
系統に異常がある場合は、S4が実施され、ACG回転
に補正係数Kaを乗じたものをエンジン回転とみなす処
理が実施され、S5へ進む。ここで補正係数Kaは前述
のACGプーリー比設定器17によって設定されたAC
Gプーリー比である。S3でエンジン回転が正常である
と判断された場合は、そのままS5へ進む。S5ではエ
ンジン回転数からマップデータのエンジン回転マップア
ドレス変換が実施される。次に、S6、S7でアクセル
開度とラック位置が取り込まれ、S8でアクセルセンサ
が正常であるか否かが判断される。この判断処理の詳細
は図6に示してあり、これについても後で説明をする。
S8でアクセルセンサが異常であると判断された場合、
S9でアクセル開度をラック位置を補正したものとみな
す処理がなされS10へ進む。ここで、ラック位置の補
正式は、(ラック位置)×Kb−Bで、Kbは補正係数
でアクセルペダル開度とラック移動量との補正をおこな
うもので、Bはアクセルペダル及びラックは、ゼロ点が
調整される性格のものであるのでそのオフセット整合を
行うものである。S8でアクセルペダルが正常の場合そ
のままS10へ進む。S10ではアクセル開度のマップ
アドレスが算出され、S11でS5及びS10で算出し
た各アドレス値を用いてマップデータから目標過給圧を
求める。次にS12、S13でそれぞれ実過給圧、TC
G回転数の取り込を行い、これらのデータを元にS14
で実過給圧が正常であるか否か、すなわち過給圧センサ
系統に異常がないかどうかが判断される。この判定フロ
ーの詳細については図7に示し、後で説明を行う。S1
4で実過給圧に異常があった場合は、S15で、実過給
圧をTCG回転数に補正係数Kcを乗じたものとみなす
処理が実施されS16へ進む。補正係数Kcは、TCG
回転数と過給圧との補正換算係数でありターボチャージ
ャの容量等の仕様により一義的に決定できるものであ
る。S14で実過給圧が正常である場合はそのままS1
6へ進む。S16では実過給圧とS11で求めた目標過
給圧とが比較され実過給圧が目標過給圧よりも大の場合
エンジントルクに余裕ありと判断して回収モードS17
を実行し、本フローの最初に戻る。また、S16で実過
給圧が目標過給圧よりも大で無い場合S18へ進み、再
度実過給圧とS11で求めた目標過給圧とが比較され実
過給圧が目標過給圧よりも小の場合エンジントルクアッ
プが必要と判断してトルクアップモードS18を実行
し、本フローの最初に戻る。回収モードS17とトルク
アップモードS18の詳細を、それぞれ図3、図4に示
す。S18で実過給圧が目標過給圧よりも小でない場
合、すなわちS16とS18との判断で実過給圧と目標
過給圧とがほぼ等しい場合にはS20でTCG電動機運
転をオフにし、ACGを発電運転状態にして本フローの
最初に戻る。
【0012】次に、図3の回収モードフローについて説
明する。回収モードでは、まずS21で実過給圧と目標
過給圧との差が10mHg(1.33kPa)以下であ
るか否かを判断し、以下の場合、S22でACGへの供
給電流指示を0にするとともにACG電動機運転を中止
し、本フローを終了する。S21で実過給圧と目標過給
圧との差が10mHg(1.33kPa)以上である場
合は、S23で実過給圧と目標過給圧との差が20mH
g(2.66kPa)以下であるか否かを判断し、以下
の場合、S22でACGへの供給電流指示を前回指示値
とする処理を実施しS28へと進む。S23で実過給圧
と目標過給圧との差が20mHg(2.66kPa)以
上の場合、S25で実過給圧と目標過給圧との差が20
0mHg(26。6kPa)以上であるか否かを判断
し、以上の場合、S26でACGへの供給電流指示を最
大設定電流とする処理を実施しS28へと進む。S25
で実過給圧と目標過給圧との差が200mHg(26。
6kPa)以下の場合、S27でACG電流指示値を前
回電流指示×{1+(目標過給圧−実過給圧)÷20
0}により算出した値としてS28へ進む。S28では
ACG電流指示設定し、S29でACG電動機運転を実
行し本フローを終了する。
【0013】次に、図4のトルクアップモードフローに
ついて説明する。このモードでは、まずS31で目標過
給圧と実過給圧との差が10mHg(1.33kPa)
以下であるか否かを判断し、以下の場合、S32でAC
Gへの供給電流指示を0にするとともにACG昇圧発電
運転を行い、TCG電動機運転を停止し本フローを終了
する。S31で目標過給圧と実過給圧との差が10mH
g(1.33kPa)以上である場合は、S33で目標
過給圧と実過給圧との差が20mHg(2.66kP
a)以下であるか否かを判断し、以下の場合、S32で
ACGへの供給電流指示を前回指示値とする処理を実施
しS38へと進む。S33で目標過給圧と実過給圧との
差が20mHg(2.66kPa)以上の場合、S35
で目標過給圧と実過給圧との差が200mHg(26。
6kPa)以上であるか否かを判断し、以上の場合、S
36でACGへの供給電流指示を最大設定電流とする処
理を実施しS38へと進む。S35で目標過給圧と実過
給圧との差が200mHg(26。6kPa)以下の場
合、S37でACG電流指示値を前回電流指示×{1+
(目標過給圧−実過給圧)÷200}により算出した値
としてS38へ進む。S38ではTCGを電動機運転
し、S39へ進む。S39ではACG電流指示設定し、
S40でACG電動機運転を実行し本フローを終了す
る。
【0014】では次に、第2図S3のエンジン回転正常
判定のフローを図5を用いて説明する。本フローではま
ずS41でACG回転数をエンジン回転に換算し、次に
S42でこの換算エンジン回転数とエンジン回転センサ
信号により求めたエンジン回転数とが比較される。ここ
でACG回転数は制御装置11のACG三相パワーライ
ンに設けられた位相検出回路の検出信号により求めるこ
とができる。また、このようにして求めたACG回転数
はエンジンとACGとの駆動力伝達機構のギヤ比やプー
リー比からエンジン回転数に換算できる。S42でエン
ジン回転数と換算エンジン回転数とが一致した場合は、
エンジン回転センサ系は正常であると考えられるのでS
53へ進みエンジン回転数は正常であると判断しメイン
プログラム(図2のフロー)に戻る。S53の具体的な
処理例としては、メモリの特定アドレスの値をエンジン
回転判定に使用するようにしておき、そのアドレスの値
を特定値にすることで、メインプログラムでそのアドレ
スの値を参照することによりエンジン回転の正常の判定
ができる。S42でエンジン回転数と換算エンジン回転
数とが一致しない場合、S43からS52の処理によっ
て、ACG回転数をエンジン回転に代用する処理が実行
される。まず、S43で車速センサ15の信号から車速
が演算され、S44で現在のトランスミッションのギヤ
比が取り込まれる。このギヤ比のデータは各ギヤの位置
センサ信号に対応して予め制御装置のメモリに記憶され
ており、現在のギヤ位置から容易に求めることができ
る。次にS45で車速が0Km/hであるか否かが判定
され、0Km/hである場合はS53へ進みエンジン回
転数は正常であると判断しメインプログラムに戻る。S
45で0Km/hでない場合、S46で車速とトランス
ミッションギヤ比とからエンジン回転数が求められ、S
47でこの車速から算出したエンジン回転数からACG
回転数が求められる。S48でエンジン回転センサ信号
によるエンジン回転数と車速から算出したエンジン回転
が比較され、一致した場合はS53へ進みエンジン回転
数は正常であると判断しメインプログラムに戻る。S4
8でエンジン回転センサ信号によるエンジン回転数と車
速から算出したエンジン回転とが一致しない場合S49
でS47で算出したACG回転数と実ACG回転数とが
比較され、両者が一致しない場合S42からS49の比
較でエンジン回転センサ系統と、ACG及び/又はAC
G位相検出回路の両者が故障している可能性があるので
S50で故障のアラームを図1の警報装置18へ出力
し、エンジン回転の代用処置を行わないでメインプログ
ラムへ戻る。S49でS47で算出したACG回転数と
実ACG回転数とが一致した場合、S51、S52でエ
ンジン回転数が異常であると判定し、ACG回転をエン
ジン回転に代用する処理がなされ、メインプログラムへ
戻る。具体的な処理例としては、前記のエンジン回転判
定に使用するようにしたメモリの特定アドレスの値を、
正常の場合とは別の特定値にすることで、メインプログ
ラムでそのアドレスの値を参照することによりエンジン
回転の異常がの判定ができるようにするとともに、メモ
リ内のエンジン回転の記憶データをS41で求めた回転
数に置き換える等の処理がなされる。
【0015】次に、第2図S8のアクセルセンサ正常判
定のフローを図6を用いて説明する。本フローではまず
S54でラック位置をアクセル開度に換算し、次にS5
5でこの換算アクセル開度とアクセルセンサ信号により
求めたアクセル開度とが比較される。S55でアクセル
開度と換算アクセル開度とが一致した場合は、アクセル
センサ系は正常であると考えられるのでS67へ進みア
クセル開度は正常であると判断しメインプログラム(図
2のフロー)に戻る。S67の具体的な処理例として
は、メモリの特定アドレスの値をアクセル開度判定に使
用するようにしておき、そのアドレスの値を特定値にす
ることで、メインプログラムでそのアドレスの値を参照
することによりアクセル開度の正常の判定ができる。S
55でアクセル開度と換算アクセル開度とが一致しない
場合、S56からS66の処理によって、ラック位置を
アクセル開度に代用する処理が実行される。まず、S5
6でエンジン回転正常判定フロー(図5参照)が実行さ
れ、正常でない場合さらにS57のACG回転正常フロ
ーが実行される。S57で正常でないと判断された場
合、S65へ進み故障のアラームを図1の警報装置18
へ出力し、アクセル開度の代用処置を行わないでメイン
プログラムへ戻る。S57で正常であった場合、S58
でACG回転をエンジン回転に換算しS59へ進む。S
56で正常であった場合はエンジン回転の代用処置を行
わずにS59へ進む。S59では過給圧が正常か否かの
判断がなされ、正常でない場合S60でTCG回転が正
常か否かの判断がなされる。S60でTCG回転が正常
でない場合はS65へ進み故障のアラームを図1の警報
装置18へ出力し、アクセル開度の代用処置を行わない
でメインプログラムへ戻る。S60でTCG回転が正常
であった場合はS61でTCG回転数から過給圧を算出
し、過給圧をTCG回転から換算した過給圧に変更して
S62へ進む。S59で過給圧が正常であった場合は過
給圧の代用処理を行わずにS62へ進む。S62ではエ
ンジン回転数と過給圧から前述の過給圧マップデータを
検索し推定アクセル開度を求める。次にS63でこの推
定アクセル開度と実アクセル開度とを比較し、一致した
場合はアクセルセンサに異常はないものと考えられるの
で、S67へ進み、アクセル開度正常の処理を実行して
メインプログラムへ戻る。S63で推定アクセル開度と
実アクセル開度とを比較し、一致しない場合はアクセル
センサに異常ありと考えられるので、S64で推定アク
セル開度とラック位置から求めたアクセル開度とを比較
し、一致しない場合はS65へ進み故障のアラームを図
1の警報装置18へ出力し、アクセル開度の代用処置を
行わないでメインプログラムへ戻る。S64で推定アク
セル開度とラック位置から求めたアクセル開度とを比較
し、一致した場合はアクセルセンサに異常ありと考えら
れるので、アクセル開度をラック位置から求めたアクセ
ル開度へ変更する処理をS66で実行しメインプログラ
ムへ戻る。
【0016】次に、第2図S14の過給圧正常判定のフ
ローを図7を用いて説明する。本フローではまずS68
でTCG回転を過給圧に換算し、次にS69でこの換算
過給圧と過給圧信号により求めた過給圧とが比較され
る。S69で過給圧と換算過給圧とが一致した場合は、
過給圧検出系は正常であると考えられるのでS81へ進
み過給圧は正常であると判断しメインプログラム(図2
のフロー)に戻る。S81の具体的な処理例としては、
メモリの特定アドレスの値を過給圧判定に使用するよう
にしておき、そのアドレスの値を特定値にすることで、
メインプログラムでそのアドレスの値を参照することに
より過給圧の正常の判定ができる。S69で過給圧と換
算過給圧とが一致しない場合、S70からS80の処理
によって、TCG回転を過給圧に代用する処理が実行さ
れる。まず、S70でエンジン回転正常判定フロー(図
5参照)が実行され、正常でない場合さらにS71のA
CG回転正常フローが実行される。S71で正常でない
と判断された場合、S79へ進み故障のアラームを図1
の警報装置18へ出力し、過給圧の代用処置を行わない
でメインプログラムへ戻る。S71で正常であった場
合、S72でACG回転をエンジン回転に換算しS73
へ進む。S70で正常であった場合はエンジン回転の代
用処置を行わずにS73へ進む。S73ではアクセル開
度が正常か否かの判断がなされ、正常でない場合S74
でラック位置が正常か否かの判断がなされる。S74で
ラック位置が正常でない場合はS79へ進み故障のアラ
ームを図1の警報装置18へ出力し、過給圧の代用処置
を行わないでメインプログラムへ戻る。S74でラック
位置が正常であった場合はS75でラック位置からアク
セル開度を算出し、アクセル開度をラック位置から換算
したアクセル開度に変更してS76へ進む。S73でア
クセル開度が正常であった場合はアクセル開度の代用処
理を行わずにS76へ進む。S76ではエンジン回転数
とアクセル開度から前述の過給圧マップデータを検索し
推定過給圧を求める。次にS77でこの推定過給圧と実
過給圧とを比較し、一致した場合は過給圧に異常はない
ものと考えられるので、S81へ進み、過給圧正常の処
理を実行してメインプログラムへ戻る。S77で推定過
給圧と実過給圧とを比較し、一致しない場合は過給圧に
異常ありと考えられるので、S78で推定過給圧とTC
G回転から求めた過給圧とを比較し、一致しない場合は
S79へ進み故障のアラームを図1の警報装置18へ出
力し、過給圧の代用処置を行わないでメインプログラム
へ戻る。S78で推定過給圧とTCG回転から求めた過
給圧とを比較し、一致した場合は過給圧検出系に異常あ
りと考えられるので、過給圧をTCG回転から求めた過
給圧へ変更する処理をS66で実行しメインプログラム
へ戻る。
【0017】以上、本発明を上述の実施例によって説明
したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能であり、これらの変形や応用を本発明の範囲から排除
するものではない。
【0018】
【発明の効果】上述の実施例のように本発明によれば、
過給圧センサ信号の異常の有無を、実過給圧と、TCG
回転数から予測される過給圧との比較で判断する手段を
有し、過給圧センサ信号に異常が認められた場合には、
過給圧センサからの実過給圧データを無視しTCG回転
数から予測した過給圧でTCGの制御をおこなう。アク
セル開度信号については、アクセル開度センサの信号と
燃料ポンプの燃料コントロールラックセンサ信号とを比
較し、アクセル開度センサの故障により正常なアクセル
開度信号が得られなくなった場合にはアクセル開度セン
サの信号を無視しラックセンサの信号をアクセル開度セ
ンサの信号の代わりに用い目標過給圧を求める。また、
エンジン回転信号については、エンジン回転センサの信
号から得られたエンジン回転数とエンジンの駆動軸に装
着された交流機(以下、ACGと略す。)の誘起電圧か
ら得られたエンジン回転数とを比較し、エンジン回転セ
ンサの故障により正常なエンジン回転信号が得られなく
なった場合にはエンジン回転センサの信号を無視しAC
Gの誘起電圧から得られたエンジン回転数をエンジン回
転センサから得られたエンジン回転数の代わりに用い目
標過給圧を求めるので、センサ等が故障した場合におい
ても通常と同等のTCG制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施例の制御フローのメインプログラ
ムの説明図である。
【図3】本発明の実施例の制御フローの回収モードの説
明図である。
【図4】本発明の実施例の制御フローのトルクアップモ
ードの説明図である。
【図5】本発明の実施例のエンジン回転正常判定制御フ
ローの説明図である。
【図6】本発明の実施例のアクセルセンサ正常判定制御
フローの説明図である。
【図7】本発明の実施例のエンジン回転正常判定制御フ
ローの説明図である。
【図8】本発明の実施例の過給圧マップデータの例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 同期電動機 4 磁極位置検出回路 5 位相角制御回路 51 位相遅角・進角制御回路 52 遅角・進角量決定回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン回転センサと、アクセル開度セン
    サと、過給圧センサとを有するターボチャージャの回転
    軸に回転子を設けた電動・発電機付ターボチャージャの
    制御装置において、前記エンジン回転センサと、アクセ
    ル開度センサと、過給圧センサの内の何れかひとつのセ
    ンサか又は複数のセンサの異常を検出する手段と、前記
    各センサが異常のときはそれぞれACG回転数、燃料噴
    射ポンプのコントロールラック位置、TCG回転数で代
    用する代用手段を有することを特徴とする電動・発電機
    付ターボチャージャの制御装置。
  2. 【請求項2】前記ラック位置を検出するラックセンサの
    異常を検出する検出手段を有し、前記アクセル開度セン
    サが異常で、かつラックセンサも異常の場合にはアラー
    ム出力を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の電動・発電機付ターボチャージャの制御装置。
  3. 【請求項3】前記ACG回転数の異常を検出する検出手
    段を有し、前記エンジン回転センサが異常で、かつAC
    G回転数も異常の場合にはアラーム出力を行うようにし
    たことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電動
    ・発電機付ターボチャージャの制御装置。
  4. 【請求項4】前記TCG回転数の異常を検出する検出手
    段を有し、前記過給圧センサが異常で、かつTCG回転
    数も異常の場合にはアラーム出力を行うようにしたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記
    載の電動・発電機付ターボチャージャの制御装置。
JP7277049A 1995-09-29 1995-09-29 電動・発電機付ターボチャージャの制御装置 Pending JPH0996242A (ja)

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