JPH0996983A - 定着ヒータ,定着装置および画像形成装置 - Google Patents
定着ヒータ,定着装置および画像形成装置Info
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- JPH0996983A JPH0996983A JP25418795A JP25418795A JPH0996983A JP H0996983 A JPH0996983 A JP H0996983A JP 25418795 A JP25418795 A JP 25418795A JP 25418795 A JP25418795 A JP 25418795A JP H0996983 A JPH0996983 A JP H0996983A
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- fixing heater
- fixing
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】環状電極の摩耗を低減して長寿命にし、加熱温
度の設定が容易で組立作業性を良好にする。 【解決手段】耐熱性電気絶縁材料により筒状または柱状
に形成されるローラ基体12とローラ基体12の少なく
とも外表面に形成される抵抗発熱体13とローラ基体1
2の少なくとも外表面にて同心状に形成されて抵抗発熱
体13に電気的に接続されている一対の環状電極14
a,14bと各環状電極14a,14bの軸方向両端に
て同心状に穿設された非円形の楕円孔16a,16bと
各楕円孔16a,16bに嵌入されて電気的に接続され
る受電プラグ17a,17bと各受電プラグ17a,1
7bに同心状に突設された回転軸18a,18bを具備
している。
度の設定が容易で組立作業性を良好にする。 【解決手段】耐熱性電気絶縁材料により筒状または柱状
に形成されるローラ基体12とローラ基体12の少なく
とも外表面に形成される抵抗発熱体13とローラ基体1
2の少なくとも外表面にて同心状に形成されて抵抗発熱
体13に電気的に接続されている一対の環状電極14
a,14bと各環状電極14a,14bの軸方向両端に
て同心状に穿設された非円形の楕円孔16a,16bと
各楕円孔16a,16bに嵌入されて電気的に接続され
る受電プラグ17a,17bと各受電プラグ17a,1
7bに同心状に突設された回転軸18a,18bを具備
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、OA機器,家庭
用電気機器や精密製造設備などの小形機器類に装着され
て用いられるローラ型に好適な定着ヒータおよびこの定
着ヒータを実装した複写機やファクシミリなどのトナー
定着に用いられる定着装置ならびにこの定着装置を用い
た画像形成装置に関する。
用電気機器や精密製造設備などの小形機器類に装着され
て用いられるローラ型に好適な定着ヒータおよびこの定
着ヒータを実装した複写機やファクシミリなどのトナー
定着に用いられる定着装置ならびにこの定着装置を用い
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子式複写機においては、トナ
ー画像を形成した複写用紙を定着ヒータと加圧ローラと
の間を直接または耐熱シートを介して間接に挟圧しなが
ら通過させ、この定着ヒータの加熱によって複写用紙上
のトナーを加熱,溶融し定着させる定着装置を具備して
いる。
ー画像を形成した複写用紙を定着ヒータと加圧ローラと
の間を直接または耐熱シートを介して間接に挟圧しなが
ら通過させ、この定着ヒータの加熱によって複写用紙上
のトナーを加熱,溶融し定着させる定着装置を具備して
いる。
【0003】この種の従来の定着装置としては例えば図
14と図15とに示すように構成されたローラ型のもの
が実用化されている。このローラ型定着ヒータ1はその
図中左右一対の環状電極2a,2b上に、燐青銅製等の
帯状板ばね等よりなる一対の給電ブラシ3a,3bの湾
曲先端部を摺動自在に弾性的に押し当てて、各給電ブラ
シ3a,3bから各環状電極2a,2bに給電し、ロー
ラ基体4の外表面に形成した抵抗発熱体5を通電加熱さ
せるようになっている。
14と図15とに示すように構成されたローラ型のもの
が実用化されている。このローラ型定着ヒータ1はその
図中左右一対の環状電極2a,2b上に、燐青銅製等の
帯状板ばね等よりなる一対の給電ブラシ3a,3bの湾
曲先端部を摺動自在に弾性的に押し当てて、各給電ブラ
シ3a,3bから各環状電極2a,2bに給電し、ロー
ラ基体4の外表面に形成した抵抗発熱体5を通電加熱さ
せるようになっている。
【0004】定着ヒータ1はセラミックス等の耐熱性電
気絶縁材料により円筒状に形成されたローラ基体4の
内,外面の少なくとも外面に抵抗発熱体5を形成し、こ
の抵抗発熱体5の軸方向両端にて、一対の環状電極2
a,2bを、例えばΑg系の良導体ペーストのパターン
印刷等により一体または一体的に形成して、抵抗発熱体
5にほぼ全周で接触して電気的に接続している。
気絶縁材料により円筒状に形成されたローラ基体4の
内,外面の少なくとも外面に抵抗発熱体5を形成し、こ
の抵抗発熱体5の軸方向両端にて、一対の環状電極2
a,2bを、例えばΑg系の良導体ペーストのパターン
印刷等により一体または一体的に形成して、抵抗発熱体
5にほぼ全周で接触して電気的に接続している。
【0005】そして、このローラ型定着ヒータ1のロー
ラ基体4には回転軸を設けていないので、図16に示す
ようにこのローラ基体4のほぼ全長に亘って図示しない
加圧ローラ6を軽く弾性的に外接させて対向配置すると
共に、その反対側に設置された図中左右一対の小ローラ
7a,7bにより回転自在に挾持し、加圧ローラ6の回
転により定着ヒータ1を回転させると共に、これら両ロ
ーラ1,6間に供給された、トナー画像を形成している
複写用紙Pを挟圧しながら加熱してトナー画像を複写用
紙Pに定着させるようになっている。
ラ基体4には回転軸を設けていないので、図16に示す
ようにこのローラ基体4のほぼ全長に亘って図示しない
加圧ローラ6を軽く弾性的に外接させて対向配置すると
共に、その反対側に設置された図中左右一対の小ローラ
7a,7bにより回転自在に挾持し、加圧ローラ6の回
転により定着ヒータ1を回転させると共に、これら両ロ
ーラ1,6間に供給された、トナー画像を形成している
複写用紙Pを挟圧しながら加熱してトナー画像を複写用
紙Pに定着させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のローラ型定着ヒータ1では一対の環状電極2
a,2bを、Ag系の良導体ペーストのパターン印刷お
よび焼成により形成しているので、給電ブラシ3a,3
bの摺動により摩耗し易く、寿命が短かい。
うな従来のローラ型定着ヒータ1では一対の環状電極2
a,2bを、Ag系の良導体ペーストのパターン印刷お
よび焼成により形成しているので、給電ブラシ3a,3
bの摺動により摩耗し易く、寿命が短かい。
【0007】また、各環状電極2a,2bの回転速度の
最も速い外周面上に給電ブラシ3a,3bを摺動自在に
接触させているので、各環状電極2a,2bの摩耗がさ
らに大きくかつ早い。このために寿命が短かいという課
題がある。
最も速い外周面上に給電ブラシ3a,3bを摺動自在に
接触させているので、各環状電極2a,2bの摩耗がさ
らに大きくかつ早い。このために寿命が短かいという課
題がある。
【0008】さらに、図14の破線に示すように一対の
環状電極2a,2b上で摺動する一対の給電ブラシ3
a,3bの両摺動部同士がほぼ同軸上に配置されている
ので、抵抗発熱体5には図中破線で示す部分に電流が集
中して流れる。
環状電極2a,2b上で摺動する一対の給電ブラシ3
a,3bの両摺動部同士がほぼ同軸上に配置されている
ので、抵抗発熱体5には図中破線で示す部分に電流が集
中して流れる。
【0009】このために、この破線周辺部の抵抗発熱体
5の発熱量が他よりも増大するので、周方向の温度分布
にむらを発生させ、抵抗発熱体5の加熱温度の設定が容
易ではないという課題がある。
5の発熱量が他よりも増大するので、周方向の温度分布
にむらを発生させ、抵抗発熱体5の加熱温度の設定が容
易ではないという課題がある。
【0010】また、ローラ基体4には回転軸を設けてい
ないので、ローラ基体4を加圧ローラ6と左右一対の小
ローラ7a,7bにより回転自在に挟持しなければなら
ず、構成が複雑となるうえに、部品点数が増えて定着ヒ
ータ1の組立作業性が悪化するうえにコストアップを招
くという課題がある。
ないので、ローラ基体4を加圧ローラ6と左右一対の小
ローラ7a,7bにより回転自在に挟持しなければなら
ず、構成が複雑となるうえに、部品点数が増えて定着ヒ
ータ1の組立作業性が悪化するうえにコストアップを招
くという課題がある。
【0011】そこで本発明の目的は、環状電極による摩
耗が少なくて長寿命であり、しかも抵抗発熱体の加熱温
度の設定が容易で組立作業性の良好な定着ヒータ,定着
装置および画像形成装置を提供することにある。
耗が少なくて長寿命であり、しかも抵抗発熱体の加熱温
度の設定が容易で組立作業性の良好な定着ヒータ,定着
装置および画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】請求項1の発明は、耐
熱性電気絶縁材料により筒状または柱状に形成される基
体と;基体の少なくとも外表面に形成される抵抗発熱体
と;基体の少なくとも外表面にて同心状に形成されて抵
抗発熱体に電気的に接続されている一対の電極と;−対
の電極に着脱自在に装着されて電気的に接続される導電
性金属製本体、この本体外面にて軸方向外方へ突出する
ように同軸状に突設される一対の導電性の軸を有する一
対の受電部と;各受電部と各電極とをこれらの一方の中
心軸周りの回転に対して空転を阻止するように係脱自在
に係止せしめる係止部と;を具備している。
熱性電気絶縁材料により筒状または柱状に形成される基
体と;基体の少なくとも外表面に形成される抵抗発熱体
と;基体の少なくとも外表面にて同心状に形成されて抵
抗発熱体に電気的に接続されている一対の電極と;−対
の電極に着脱自在に装着されて電気的に接続される導電
性金属製本体、この本体外面にて軸方向外方へ突出する
ように同軸状に突設される一対の導電性の軸を有する一
対の受電部と;各受電部と各電極とをこれらの一方の中
心軸周りの回転に対して空転を阻止するように係脱自在
に係止せしめる係止部と;を具備している。
【0013】したがってこの発明によれば、ローラ基体
の一対の電極に受電部を着脱自在に単に装着することに
より、受電部を簡単に設けることができると同時に、こ
の受電部の軸をローラ基体の回転軸として使用すること
かできる。したがって、従来例のようにローラ基体を加
圧ローラと一対の小ローラとで回転自在に支持するよう
な複雑な構成をとる必要がなく、一対の小ローラを省略
して部品の削減と構成の簡単化を共に図ることができ
る。
の一対の電極に受電部を着脱自在に単に装着することに
より、受電部を簡単に設けることができると同時に、こ
の受電部の軸をローラ基体の回転軸として使用すること
かできる。したがって、従来例のようにローラ基体を加
圧ローラと一対の小ローラとで回転自在に支持するよう
な複雑な構成をとる必要がなく、一対の小ローラを省略
して部品の削減と構成の簡単化を共に図ることができ
る。
【0014】また、各受電部と各電極とは係止部により
空転しないように係止されるので、ローラ基体と電極の
回転により受電部が空転するのを防止することができ
る。
空転しないように係止されるので、ローラ基体と電極の
回転により受電部が空転するのを防止することができ
る。
【0015】なお、係止部は、単にローラ基体と受電部
との摩擦により双方を固定させる場合は、その接触部を
いう。
との摩擦により双方を固定させる場合は、その接触部を
いう。
【0016】したがって、受電部の空転により抵抗発熱
体の一部のみが通電加熱されて加熱むらを生じ、ひいて
は定着むらが発生するのを有効に防止することができ
る。
体の一部のみが通電加熱されて加熱むらを生じ、ひいて
は定着むらが発生するのを有効に防止することができ
る。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、さらに、各受電部は、導電性金属製本体の
外面を電気絶縁体により被覆している。
明であって、さらに、各受電部は、導電性金属製本体の
外面を電気絶縁体により被覆している。
【0018】したがって、この発明によれば、導電性金
属製本体と他の導体とのショートを防止できる等電気特
性を安定させることができると共に、安全性を高めるこ
とができる。
属製本体と他の導体とのショートを防止できる等電気特
性を安定させることができると共に、安全性を高めるこ
とができる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明であって、係止部は、電極と受電部との嵌合
部をその横断面形状が非円形になるように構成してな
る。
記載の発明であって、係止部は、電極と受電部との嵌合
部をその横断面形状が非円形になるように構成してな
る。
【0020】したがってこの発明によれば、請求項1記
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に各電極
に各受電部を嵌合させることにより受電部を簡単迅速か
つ確実に形成することができるので、定着ヒータの組立
作業性を向上させることができる。
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に各電極
に各受電部を嵌合させることにより受電部を簡単迅速か
つ確実に形成することができるので、定着ヒータの組立
作業性を向上させることができる。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明であって、係止部は、電極の軸方向端面に非円形の中
心孔を穿設し、この中心孔に嵌入されて電気的に接続さ
れる嵌入部を受電部に形成してなる。
明であって、係止部は、電極の軸方向端面に非円形の中
心孔を穿設し、この中心孔に嵌入されて電気的に接続さ
れる嵌入部を受電部に形成してなる。
【0022】したがってこの発明によれば、請求項3記
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に電極の
非円形の中心孔に、受電部の嵌入部を嵌入することによ
り、ローラ基体に、受電部を空転しないように設けるこ
とができると同時に、回転軸を設けることができる。
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に電極の
非円形の中心孔に、受電部の嵌入部を嵌入することによ
り、ローラ基体に、受電部を空転しないように設けるこ
とができると同時に、回転軸を設けることができる。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明であって、係止部は、電極の軸方向端面に非円形の突
部を同心状に突設し、この突部に外嵌されて電気的に接
続される導電性金属キャップを受電部として構成してな
る。
明であって、係止部は、電極の軸方向端面に非円形の突
部を同心状に突設し、この突部に外嵌されて電気的に接
続される導電性金属キャップを受電部として構成してな
る。
【0024】したがってこの発明によれば、請求項3記
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に電極の
非円形の中心孔に、受電部の導電性金属キャップを嵌入
することにより、ローラ基体に、受電部を空転しないよ
うに設けることができると同時に、回転軸を設けること
ができる。
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に電極の
非円形の中心孔に、受電部の導電性金属キャップを嵌入
することにより、ローラ基体に、受電部を空転しないよ
うに設けることができると同時に、回転軸を設けること
ができる。
【0025】請求項6記載の発明は、請求項1または2
記載の発明であって、係止部は、受電部と電極の一方に
係止凹部を形成し、この凹部に係脱自在に係合する係止
凸部を、受電部と電極の他方に設けてなる。
記載の発明であって、係止部は、受電部と電極の一方に
係止凹部を形成し、この凹部に係脱自在に係合する係止
凸部を、受電部と電極の他方に設けてなる。
【0026】したがってこの発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単
に電極と受電部の一方の係止凹部に、その他方の係止凸
部を嵌入することにより、ローラ基体に、受電部を空転
しないように設けることができると同時に、回転軸を設
けることができる。
たは2記載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単
に電極と受電部の一方の係止凹部に、その他方の係止凸
部を嵌入することにより、ローラ基体に、受電部を空転
しないように設けることができると同時に、回転軸を設
けることができる。
【0027】請求項7記載の発明は、耐熱性電気絶縁材
料により筒状または柱状に形成される基体と;基体の少
なくとも外表面に形成される抵抗発熱体と;基体の少な
くとも外表面にて同心状に形成されて抵抗発熱体に電気
的に接続されている一対の電極と;各電極の外面に密に
それぞれ外嵌固着されて電気的に接続される金属キャッ
プ本体、各キャップ本体の外端面にて軸方向外方へ突出
するように同軸状に突設される軸、金属キャップ本体の
外周面に環状かつ帯状に形成される導電性の受電部およ
び、この受電部の両側に環状に形成される電気絶縁部を
有する金属キャップと;を具備している。
料により筒状または柱状に形成される基体と;基体の少
なくとも外表面に形成される抵抗発熱体と;基体の少な
くとも外表面にて同心状に形成されて抵抗発熱体に電気
的に接続されている一対の電極と;各電極の外面に密に
それぞれ外嵌固着されて電気的に接続される金属キャッ
プ本体、各キャップ本体の外端面にて軸方向外方へ突出
するように同軸状に突設される軸、金属キャップ本体の
外周面に環状かつ帯状に形成される導電性の受電部およ
び、この受電部の両側に環状に形成される電気絶縁部を
有する金属キャップと;を具備している。
【0028】請求項8記載の発明は、請求項1ないし7
のいずれか一記載の定着ヒータの各軸上に摺動自在にそ
れぞれ接触して給電する一対の給電体を具備している。
のいずれか一記載の定着ヒータの各軸上に摺動自在にそ
れぞれ接触して給電する一対の給電体を具備している。
【0029】請求項9記載の発明は、請求項1ないし7
のいずれか一記載の定着ヒータの各キャップの外端面中
央部に摺動自在にそれぞれ接触して給電する一対の給電
体を具備している。
のいずれか一記載の定着ヒータの各キャップの外端面中
央部に摺動自在にそれぞれ接触して給電する一対の給電
体を具備している。
【0030】したがってこれら請求項8,9記載の発明
によれば、給電体から金属製受電部、電極を通して回転
中のローラ基体の抵抗発熱体に通電して加熱させること
ができる。しかも、受電部が金属製であるので、給電体
との摺動による摩耗も少ないうえに、給電体で定着ヒー
タの支持も行うことができ、長寿命化を図ることができ
る。
によれば、給電体から金属製受電部、電極を通して回転
中のローラ基体の抵抗発熱体に通電して加熱させること
ができる。しかも、受電部が金属製であるので、給電体
との摺動による摩耗も少ないうえに、給電体で定着ヒー
タの支持も行うことができ、長寿命化を図ることができ
る。
【0031】請求項10の発明は、請求項8または9の
定着装置と;定着ヒータの長手方向に対して交差する方
向に走行し得る搬送シートと;この搬送シートを介して
定着ヒータに対向して定着ヒータを圧接するように配設
され、搬送シートを介して定着ヒータからの熱を被定着
体の画像を形成しているトナーに作用させるとともに被
定着体を搬送する加圧ローラと;を具備している。
定着装置と;定着ヒータの長手方向に対して交差する方
向に走行し得る搬送シートと;この搬送シートを介して
定着ヒータに対向して定着ヒータを圧接するように配設
され、搬送シートを介して定着ヒータからの熱を被定着
体の画像を形成しているトナーに作用させるとともに被
定着体を搬送する加圧ローラと;を具備している。
【0032】請求項11の発明は、請求項10記載の定
着装置と;媒体に形成された静電潜像にトナーを付着さ
せて反転画像を形成し、この反転画像を被定着体に転写
して所定の画像を形成する手段と;を具備している。
着装置と;媒体に形成された静電潜像にトナーを付着さ
せて反転画像を形成し、この反転画像を被定着体に転写
して所定の画像を形成する手段と;を具備している。
【0033】したがって請求項10記載の定着装置と、
請求項11記載の画像形成装置は、上記各発明を適宜備
えているので、これらとほぼ同様の作用効果を有する。
請求項11記載の画像形成装置は、上記各発明を適宜備
えているので、これらとほぼ同様の作用効果を有する。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図13に基づいて説明する。なお、図1〜図13中、
同一または相当部分には同一符号を付している。
〜図13に基づいて説明する。なお、図1〜図13中、
同一または相当部分には同一符号を付している。
【0035】図1は本発明の第1の実施形態に係る定着
ヒータの一部分解斜視図、図2は図1の右端部の縦断面
図であり、これらの図において、定着ヒータ11は耐熱
性電気絶縁材料である例えばアルミナ(Al2 O3 )ま
たはムライト(3Al2 O3・2SiO2 )セラミック
スにより例えば直胴円筒状のローラ基体12を形成して
回転自在に支持し得るようにローラ型に構成している。
ヒータの一部分解斜視図、図2は図1の右端部の縦断面
図であり、これらの図において、定着ヒータ11は耐熱
性電気絶縁材料である例えばアルミナ(Al2 O3 )ま
たはムライト(3Al2 O3・2SiO2 )セラミック
スにより例えば直胴円筒状のローラ基体12を形成して
回転自在に支持し得るようにローラ型に構成している。
【0036】ローラ基体12はその軸方向両端部以外の
例えばほぼ全外周面上に、例えば、銀・パラジウム(A
g・Pd)合金やニッケル・錫(Ni・Sn)合金等を
主体とする膜状の抵抗発熱体13を厚膜印刷等により環
状帯状に形成している。
例えばほぼ全外周面上に、例えば、銀・パラジウム(A
g・Pd)合金やニッケル・錫(Ni・Sn)合金等を
主体とする膜状の抵抗発熱体13を厚膜印刷等により環
状帯状に形成している。
【0037】また、ローラ基体12はその軸方向両端部
の外周面上に、銀あるいは銀・白金(Ag・Pd)合
金,銀・パラジウム合金(Αg・Ρd)等の良導電体膜
からなる環状帯状の左右一対の電極14a,14bを厚
膜印刷により形成しており、これら電極14a,14b
の各内側端部14a1,14b1は、抵抗発熱体13の
両端部13a,13bと例えば上下方向で一部重なり合
っており、全周に亘って相互に電気的に接続されて抵抗
発熱体12に給電するようになっている。
の外周面上に、銀あるいは銀・白金(Ag・Pd)合
金,銀・パラジウム合金(Αg・Ρd)等の良導電体膜
からなる環状帯状の左右一対の電極14a,14bを厚
膜印刷により形成しており、これら電極14a,14b
の各内側端部14a1,14b1は、抵抗発熱体13の
両端部13a,13bと例えば上下方向で一部重なり合
っており、全周に亘って相互に電気的に接続されて抵抗
発熱体12に給電するようになっている。
【0038】各電極14a,14bは図2に示すよう
に、ローラ基体12の軸方向両端とその内周側まで一体
に連成されている。抵抗発熱体12の全外周面にはガラ
ス質のオーバーコート層15により全面的に被覆され、
耐摩耗性や耐衝撃性等の機械的強度の向上と、硫化や酸
化等からの耐蝕保護と、加圧ローラ等との電気的絶縁と
が図られている。但し、図3(A)に示すようにオーバ
ーコート層15は省略してもよく、また、図3(B)に
示すように金属パイプ12aの外周面にセラミックス層
12bを全面的にコーティングすることによりローラ基
体12に構成してもよい。
に、ローラ基体12の軸方向両端とその内周側まで一体
に連成されている。抵抗発熱体12の全外周面にはガラ
ス質のオーバーコート層15により全面的に被覆され、
耐摩耗性や耐衝撃性等の機械的強度の向上と、硫化や酸
化等からの耐蝕保護と、加圧ローラ等との電気的絶縁と
が図られている。但し、図3(A)に示すようにオーバ
ーコート層15は省略してもよく、また、図3(B)に
示すように金属パイプ12aの外周面にセラミックス層
12bを全面的にコーティングすることによりローラ基
体12に構成してもよい。
【0039】そして、一対の環状電極14a,14bの
軸方向両端部には、図1,図4(A)に示すように非円
形中心孔である楕円孔16a,16bを同心状に穿設
し、図2に示すようにこの楕円孔16a,16bの内周
面まで電極14a,14bの一部を一体に連成してい
る。
軸方向両端部には、図1,図4(A)に示すように非円
形中心孔である楕円孔16a,16bを同心状に穿設
し、図2に示すようにこの楕円孔16a,16bの内周
面まで電極14a,14bの一部を一体に連成してい
る。
【0040】この楕円孔16a,16b内には、図4
(Β)にも示す導電性金属製の楕円板状の一対の受電プ
ラグ17a,17bが密に嵌入される。これら受電プラ
グ17a,17bはローラ基体12の両端部内方に穿設
した内向フランジ12cにより受けられる。各楕円孔1
6a,16bと各受電プラグ17a,17bとの接合面
は図示しない接着剤や溶接等により固着してもよい。各
受電プラグ17a,17bは例えば銅系導体または銅系
導体に銀メッキ等を施した導電体等よりなり、その外端
面中心部には導電性と耐摩耗性とを有する小径短軸の回
転軸18a,18bを垂直方向外方へ突出するように一
体かつ同心状に突設している。なお、各受電プラグ17
a,17bの外表面を電気絶縁体により被覆してもよ
い。これによれば、受電プラグ17a,17bが他の導
体とショートするのを防止して電気特性を安定させるこ
とができると共に、安全性を高めることができる。
(Β)にも示す導電性金属製の楕円板状の一対の受電プ
ラグ17a,17bが密に嵌入される。これら受電プラ
グ17a,17bはローラ基体12の両端部内方に穿設
した内向フランジ12cにより受けられる。各楕円孔1
6a,16bと各受電プラグ17a,17bとの接合面
は図示しない接着剤や溶接等により固着してもよい。各
受電プラグ17a,17bは例えば銅系導体または銅系
導体に銀メッキ等を施した導電体等よりなり、その外端
面中心部には導電性と耐摩耗性とを有する小径短軸の回
転軸18a,18bを垂直方向外方へ突出するように一
体かつ同心状に突設している。なお、各受電プラグ17
a,17bの外表面を電気絶縁体により被覆してもよ
い。これによれば、受電プラグ17a,17bが他の導
体とショートするのを防止して電気特性を安定させるこ
とができると共に、安全性を高めることができる。
【0041】このように構成された定着ヒータ11の一
対の回転軸18a,18b上には図5に示すように燐青
銅板または銅または銅に銀メッキ等を施した導電性帯状
板ばね材等よりなる一対の給電ブラシ19a,19bの
湾曲先端部の外面を弾性的に接触させて摺動させると共
に、電気的に接続している。
対の回転軸18a,18b上には図5に示すように燐青
銅板または銅または銅に銀メッキ等を施した導電性帯状
板ばね材等よりなる一対の給電ブラシ19a,19bの
湾曲先端部の外面を弾性的に接触させて摺動させると共
に、電気的に接続している。
【0042】一対の給電ブラシ19a,19bには図示
しない電源回路を電気的に接続しており、各給電ブラシ
19a,19bから各回転軸18a,18b端子と受電
プラグ17a,17bとを介して各電極14a,14b
に給電し、抵抗発熱体12を通電加熱するようになって
いる。なお、各回転軸18a,18bの自由先端部を図
示しない電気絶縁性の軸受により回転自在に支承しても
よい。
しない電源回路を電気的に接続しており、各給電ブラシ
19a,19bから各回転軸18a,18b端子と受電
プラグ17a,17bとを介して各電極14a,14b
に給電し、抵抗発熱体12を通電加熱するようになって
いる。なお、各回転軸18a,18bの自由先端部を図
示しない電気絶縁性の軸受により回転自在に支承しても
よい。
【0043】したがって、本発明の実施形態によれば、
−対の電極14a,14bの楕円孔16a,16b内に
受電プラグ17a,17bを単に嵌入することにより、
受電部を簡単に設けることができると同時に、この受電
プラグ17a,17bの回転軸18a,18bをローラ
基体12の回転軸として使用することができる。したが
って、図16で示す従来例のように定着ヒータ1を加圧
ローラ6と一対の小ローラ7a,7bとで回転自在に挟
持するような複雑な構成をとる必要がなく、一対の小ロ
ーラ7a,7bを省略して部品の削減と構成の簡単化を
共に図ることができる。
−対の電極14a,14bの楕円孔16a,16b内に
受電プラグ17a,17bを単に嵌入することにより、
受電部を簡単に設けることができると同時に、この受電
プラグ17a,17bの回転軸18a,18bをローラ
基体12の回転軸として使用することができる。したが
って、図16で示す従来例のように定着ヒータ1を加圧
ローラ6と一対の小ローラ7a,7bとで回転自在に挟
持するような複雑な構成をとる必要がなく、一対の小ロ
ーラ7a,7bを省略して部品の削減と構成の簡単化を
共に図ることができる。
【0044】また、各受電プラグ17a,17bと各電
極14a,14bの楕円孔16a,16bとは非円形で
あるので、ローラ基体12と電極14a,14bの回転
により受電プラグ17a,17bが空転するのを防止す
ることができる。
極14a,14bの楕円孔16a,16bとは非円形で
あるので、ローラ基体12と電極14a,14bの回転
により受電プラグ17a,17bが空転するのを防止す
ることができる。
【0045】したがって、従来例のように受電部の空転
により抵抗発熱体13の一部のみが通電加熱されて加熱
むらを生じ、ひいては定着むらが発生するのを有効に防
止することができる。
により抵抗発熱体13の一部のみが通電加熱されて加熱
むらを生じ、ひいては定着むらが発生するのを有効に防
止することができる。
【0046】そして、ローラ基体12の回転時において
も一対の給電ブラシ19a,19bから一対の回転軸1
8a,18bと受電プラグ17a,17b、−対の環状
電極14a,14bを順次介して抵抗発熱体13に確実
に給電して通電加熱させることができる。
も一対の給電ブラシ19a,19bから一対の回転軸1
8a,18bと受電プラグ17a,17b、−対の環状
電極14a,14bを順次介して抵抗発熱体13に確実
に給電して通電加熱させることができる。
【0047】そして、一対の回転軸18a,18bをロ
ーラ基体12よりも小径で、しかも、ローラ基体12の
最も回転速度の遅い軸心部に配設しているので、この回
転軸18a,18bと摺動自在に接する給電ブラシ19
a,19bの摺動部の速度を遅くすることができる。ま
た、各回転軸18a,18bは耐摩耗性を有するので、
給電ブラシ19a,19bと回転軸18a,18bとの
摩耗を低減することができるので、長寿命にすることが
できる。
ーラ基体12よりも小径で、しかも、ローラ基体12の
最も回転速度の遅い軸心部に配設しているので、この回
転軸18a,18bと摺動自在に接する給電ブラシ19
a,19bの摺動部の速度を遅くすることができる。ま
た、各回転軸18a,18bは耐摩耗性を有するので、
給電ブラシ19a,19bと回転軸18a,18bとの
摩耗を低減することができるので、長寿命にすることが
できる。
【0048】図6は本発明の第2の実施形態に係る定着
ヒータ11Aの斜視図、図7はその側面図であり、この
定着ヒータ11Aは、一対の回転軸18a,18bの側
方(図6,7では上方)にて一対の給電ブラシ19a,
19bの円弧状湾曲端部を、各受電プラグ17a,17
bの側端面に、直接弾性的に押し当てて、ローラ基体1
2の回転時に摺動させながら所要電力を各受電プラグ1
7a,17bに給電させる点に特徴がある。
ヒータ11Aの斜視図、図7はその側面図であり、この
定着ヒータ11Aは、一対の回転軸18a,18bの側
方(図6,7では上方)にて一対の給電ブラシ19a,
19bの円弧状湾曲端部を、各受電プラグ17a,17
bの側端面に、直接弾性的に押し当てて、ローラ基体1
2の回転時に摺動させながら所要電力を各受電プラグ1
7a,17bに給電させる点に特徴がある。
【0049】なお、上記各実施例では各電極14a,1
4bに楕円孔16a,16bを穿設した場合について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、非
円形または係止部を有する中心孔であればよく、例えば
図8(A)に示すように1つの円形孔16cに、1つの
小円弧孔16dを係止孔として一体に速成してもよく、
さらにまた、図8(Β)に示すように1つの円形孔16
cに2つの小円弧孔16dを直径方向で対向する位置等
に一体に連成してもよい。
4bに楕円孔16a,16bを穿設した場合について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、非
円形または係止部を有する中心孔であればよく、例えば
図8(A)に示すように1つの円形孔16cに、1つの
小円弧孔16dを係止孔として一体に速成してもよく、
さらにまた、図8(Β)に示すように1つの円形孔16
cに2つの小円弧孔16dを直径方向で対向する位置等
に一体に連成してもよい。
【0050】また、楕円孔16a,16bを、図9
(A)で示す三角孔16e、もしくは図9(B)で示す
四角孔16f、あるいは図示しない五角形以上の多角形
等の非円形孔に置換してもよい。この場合、各受電プラ
グ17a,17bの形状は図9(A),(Β)で示すよ
うに三角形17cや四角形17d等これら非円孔に密に
嵌入し得る形状に形成することは勿論のことである。
(A)で示す三角孔16e、もしくは図9(B)で示す
四角孔16f、あるいは図示しない五角形以上の多角形
等の非円形孔に置換してもよい。この場合、各受電プラ
グ17a,17bの形状は図9(A),(Β)で示すよ
うに三角形17cや四角形17d等これら非円孔に密に
嵌入し得る形状に形成することは勿論のことである。
【0051】図10は本発明の第3の実施形態の一例を
示しており、この定着ヒータ11Βは上記各楕円孔16
a,16bを楕円突部21a,21bにそれぞれ置換す
ると共に、上記楕円状の受電プラグ17a,17bを導
電性金属製の有蓋楕円筒状の受電キャップ22a,22
bにそれぞれ置換した点に特徴がある。
示しており、この定着ヒータ11Βは上記各楕円孔16
a,16bを楕円突部21a,21bにそれぞれ置換す
ると共に、上記楕円状の受電プラグ17a,17bを導
電性金属製の有蓋楕円筒状の受電キャップ22a,22
bにそれぞれ置換した点に特徴がある。
【0052】各楕円突部21a,21bは導電体により
各環状電極14a,14bの各外端面にて、これと一体
ないし一体的、かつ同心状に形成され、これらの各楕円
突部21a,21bの外周には、導電性金属製の楕円筒
状の受電キャップ22a,22bを密に嵌合して電気的
にも接続している。この嵌合接合面は接着剤または溶接
等により固着してもよい。各受電キャップ22a,22
bはその蓋部の外面中央部に、導電性の小径短軸の回転
軸23a,23bを垂直方向外方へ突出するように同心
状に突設している。
各環状電極14a,14bの各外端面にて、これと一体
ないし一体的、かつ同心状に形成され、これらの各楕円
突部21a,21bの外周には、導電性金属製の楕円筒
状の受電キャップ22a,22bを密に嵌合して電気的
にも接続している。この嵌合接合面は接着剤または溶接
等により固着してもよい。各受電キャップ22a,22
bはその蓋部の外面中央部に、導電性の小径短軸の回転
軸23a,23bを垂直方向外方へ突出するように同心
状に突設している。
【0053】したがってこの実施形態によっても、各楕
円状突部21a,21bと、これに外嵌される受電キャ
ップ22a,22bとを共に非円形に形成しているの
で、上記実施形態と同様に、これら同士の空転を簡単か
つ確実に防止することができる。
円状突部21a,21bと、これに外嵌される受電キャ
ップ22a,22bとを共に非円形に形成しているの
で、上記実施形態と同様に、これら同士の空転を簡単か
つ確実に防止することができる。
【0054】また、これら各楕円状突部21a,21b
と各受電キャップ22a,22bの形状は上記実施形態
と同様に、非円形ないし係止部を有する形状に置換して
もよい。なお、受電キャップ22a,22bの外表面を
電気絶縁体により被覆して電気的に絶縁してもよく、こ
れによれば、他の導体とのショート等を防止して安全性
と電気特性の安定とを共に図ることができる。
と各受電キャップ22a,22bの形状は上記実施形態
と同様に、非円形ないし係止部を有する形状に置換して
もよい。なお、受電キャップ22a,22bの外表面を
電気絶縁体により被覆して電気的に絶縁してもよく、こ
れによれば、他の導体とのショート等を防止して安全性
と電気特性の安定とを共に図ることができる。
【0055】図11は本発明の第4の実施形態の一例の
斜視図であり、この定着ヒータ11Cは一対の環状電極
14a,14bに、耐摩耗性の導電性金属キャップ24
a,24bを外嵌固着し、さらに、この金属キャップ2
4a,24bの外周側面上に、その幅方向中央部にて、
環状帯状の受電帯25a,25bを形成し、この受電帯
25a,25bの両側に、電気絶縁被膜等よりなる環状
帯状の絶縁帯26aと26b,27aと27bを形成し
た点と、各金属キャッブ24a,24bの外側端面に、
小径短軸の回転軸28a,28bを突設した点に特徴が
ある。
斜視図であり、この定着ヒータ11Cは一対の環状電極
14a,14bに、耐摩耗性の導電性金属キャップ24
a,24bを外嵌固着し、さらに、この金属キャップ2
4a,24bの外周側面上に、その幅方向中央部にて、
環状帯状の受電帯25a,25bを形成し、この受電帯
25a,25bの両側に、電気絶縁被膜等よりなる環状
帯状の絶縁帯26aと26b,27aと27bを形成し
た点と、各金属キャッブ24a,24bの外側端面に、
小径短軸の回転軸28a,28bを突設した点に特徴が
ある。
【0056】したがって、これら各受電帯25a,25
b上に、例えば図5等で示す給電ブラシ19a,19b
の湾曲先端部を弾性的に押し当てて電気的に接続し、給
電ブラシ19a,19bから各環状電極14a,14b
に給電することができる。しかも、金属キャップ24
a,24bは耐摩耗性があるので、給電ブラシ19a,
19bとの摺動によっても長寿命にすることができる。
b上に、例えば図5等で示す給電ブラシ19a,19b
の湾曲先端部を弾性的に押し当てて電気的に接続し、給
電ブラシ19a,19bから各環状電極14a,14b
に給電することができる。しかも、金属キャップ24
a,24bは耐摩耗性があるので、給電ブラシ19a,
19bとの摺動によっても長寿命にすることができる。
【0057】図12は本発明の画像形成装置の一種であ
る電子式複写機31の一実施例の構成を示しており、こ
の複写機31は筺体32内に、カセット33内の複写用
紙Pを引き込み、これに図示しない原稿の画像に対応し
たトナー画像を形成する画像形成部34と、このトナー
画像を複写用紙Pに定着させる定着装置35とを内蔵し
ている。
る電子式複写機31の一実施例の構成を示しており、こ
の複写機31は筺体32内に、カセット33内の複写用
紙Pを引き込み、これに図示しない原稿の画像に対応し
たトナー画像を形成する画像形成部34と、このトナー
画像を複写用紙Pに定着させる定着装置35とを内蔵し
ている。
【0058】定着装置35は例えば図13に示すように
構成され、加圧ローラ36に対向させて上記定着ヒータ
11,11A,11B,11Cのいずれか、例えば11
を並設しており、この定着ヒータ11の回転軸18a,
18bを図示しない軸受により回転自在に支持してお
り、定着ヒータ11の外周面を加圧ローラ36のシリコ
ーンゴム層37に弾性的に圧接している。
構成され、加圧ローラ36に対向させて上記定着ヒータ
11,11A,11B,11Cのいずれか、例えば11
を並設しており、この定着ヒータ11の回転軸18a,
18bを図示しない軸受により回転自在に支持してお
り、定着ヒータ11の外周面を加圧ローラ36のシリコ
ーンゴム層37に弾性的に圧接している。
【0059】そして、定着ヒータ11は一対の回転軸1
8a,18b上に摺動自在に接触した燐青銅板等からな
る弾性が付与された一対の給電ブラシ19a,19bを
通じて通電されて抵抗発熱体13が発熱し、オーバーコ
ート層15に与熱される。したがって、この表面ガラス
コート層15の外面と加圧ローラ36のシリコーンゴム
層37との間で、トナー像Τを形成した複写用紙Pを挟
圧して定着ヒータ11により加熱することにより、未定
着トナー像Τを溶融し、複写用紙Pに定着させることが
できる。
8a,18b上に摺動自在に接触した燐青銅板等からな
る弾性が付与された一対の給電ブラシ19a,19bを
通じて通電されて抵抗発熱体13が発熱し、オーバーコ
ート層15に与熱される。したがって、この表面ガラス
コート層15の外面と加圧ローラ36のシリコーンゴム
層37との間で、トナー像Τを形成した複写用紙Pを挟
圧して定着ヒータ11により加熱することにより、未定
着トナー像Τを溶融し、複写用紙Pに定着させることが
できる。
【0060】また、定着ヒータ11は、長寿命であり、
ローラ基体12と受電プラグ17a,17bとの空転を
防止して温度むらを有効に防止することができるので、
これら定着装置35と電子式複写機31としても、長寿
命であり、しかも、定着むらを防止することができる。
ローラ基体12と受電プラグ17a,17bとの空転を
防止して温度むらを有効に防止することができるので、
これら定着装置35と電子式複写機31としても、長寿
命であり、しかも、定着むらを防止することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本願の請求項1記載
の発明は、ローラ基体の一対の電極に受電部を着脱自在
に単に装着することにより、受電部を簡単に設けること
ができると同時に、この受電部の軸をローラ基体の回転
軸として使用することができる。したがって、従来例の
ようにローラ基体を加圧ローラと一対の小ローラとで回
転自在に支持するような複雑な構成をとる必要がなく、
一対の小ローラを省略して部品の削減と構成の簡単化を
共に図ることができる。
の発明は、ローラ基体の一対の電極に受電部を着脱自在
に単に装着することにより、受電部を簡単に設けること
ができると同時に、この受電部の軸をローラ基体の回転
軸として使用することができる。したがって、従来例の
ようにローラ基体を加圧ローラと一対の小ローラとで回
転自在に支持するような複雑な構成をとる必要がなく、
一対の小ローラを省略して部品の削減と構成の簡単化を
共に図ることができる。
【0062】また、各受電部と各電極とは係止部により
空転しないように係止されるので、ローラ基体と電極の
回転により受電部が空転するのを防止することができ
る。
空転しないように係止されるので、ローラ基体と電極の
回転により受電部が空転するのを防止することができ
る。
【0063】したがって、受電部の空転により抵抗発熱
体の一部のみが通電加熱されて加熱むらを生じ、ひいて
は定着むらが発生するのを有効に防止することができ
る。
体の一部のみが通電加熱されて加熱むらを生じ、ひいて
は定着むらが発生するのを有効に防止することができ
る。
【0064】請求項2記載の発明によれば、導電性金属
製本体と他の導体とのショートを防止できる等電気特性
を安定させることができると共に、安全性を高めること
ができる。
製本体と他の導体とのショートを防止できる等電気特性
を安定させることができると共に、安全性を高めること
ができる。
【0065】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単
に各電極に各受電部を嵌合させることにより受電部を簡
単迅速かつ確実に形成することができるので、定着ヒー
タの組立作業性を向上させることができる。
たは2記載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単
に各電極に各受電部を嵌合させることにより受電部を簡
単迅速かつ確実に形成することができるので、定着ヒー
タの組立作業性を向上させることができる。
【0066】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に電極の
非円形の中心孔に、受電部の嵌入部を嵌入することによ
り、ローラ基体に、受電部を空転しないように設けるこ
とができると同時に、回転軸を設けることができる。
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に電極の
非円形の中心孔に、受電部の嵌入部を嵌入することによ
り、ローラ基体に、受電部を空転しないように設けるこ
とができると同時に、回転軸を設けることができる。
【0067】請求項5記載の発明によれば、請求項3記
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に電極の
非円形の中心孔に、受電部の導電性金属キャップを嵌入
することにより、ローラ基体に、受電部を空転しないよ
うに設けることができると同時に、回転軸を設けること
ができる。
載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単に電極の
非円形の中心孔に、受電部の導電性金属キャップを嵌入
することにより、ローラ基体に、受電部を空転しないよ
うに設けることができると同時に、回転軸を設けること
ができる。
【0068】請求項6記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単
に電極と受電部の一方の係止凹部に、その他方の係止凸
部を嵌入することにより、ローラ基体に、受電部を空転
しないように設けることができると同時に、回転軸を設
けることができる。
たは2記載の発明と同一の作用効果を奏するうえに、単
に電極と受電部の一方の係止凹部に、その他方の係止凸
部を嵌入することにより、ローラ基体に、受電部を空転
しないように設けることができると同時に、回転軸を設
けることができる。
【0069】請求項7,8,9記載の発明によれば、給
電体から金属製受電部、電極を通して回転中のローラ基
体の抵抗発熱体に通電して加熱させることができる。し
かも、受電部が金属製であるので、給電体との摺動によ
る摩耗も少ないうえに、長寿命化を図ることができる。
電体から金属製受電部、電極を通して回転中のローラ基
体の抵抗発熱体に通電して加熱させることができる。し
かも、受電部が金属製であるので、給電体との摺動によ
る摩耗も少ないうえに、長寿命化を図ることができる。
【0070】請求項10記載の定着装置と、請求項11
記載の画像形成装置は、上記各発明を適宜備えているの
で、これらとほぼ同様の作用効果を有する。
記載の画像形成装置は、上記各発明を適宜備えているの
で、これらとほぼ同様の作用効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る定着ヒータの一
部分解斜視図。
部分解斜視図。
【図2】図1の一部の縦断面図。
【図3】(Α)は図1の III−III 線断面図、(Β)は
同(Α)の他の例の断面図。
同(Α)の他の例の断面図。
【図4】(A)は図1で示す環状電極の端面図、(B)
は図1で示す受電プラグの端面図。
は図1で示す受電プラグの端面図。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る定着ヒータの斜
視図。
視図。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る定着ヒータの斜
視図。
視図。
【図7】図6の側面図。
【図8】(A),(B)は図1で示す楕円孔の変形例を
それぞれ示す端面図。
それぞれ示す端面図。
【図9】(A),(Β)は図1で示す楕円孔と受電プラ
グの変形例をそれぞれ示す端面図。
グの変形例をそれぞれ示す端面図。
【図10】本発明の第4の実施形態に係る定着ヒータの
一部分解斜視図。
一部分解斜視図。
【図11】本発明の第5の実施形態に係る定着ヒータの
一部分解斜視図。
一部分解斜視図。
【図12】本発明の第6の実施形態に係る画像形成装置
の全体構成図。
の全体構成図。
【図13】図12で示す定着装置の要部拡大構成図。
【図14】従来の定着ヒータの一部の斜視図。
【図15】図14で示す従来の定着ヒータの側面図。
【図16】図14で示す従来の定着ヒータの支持構造を
示す図。
示す図。
11,11A,11B,11C 定着ヒータ 12 ローラ基体 13 抵抗発熱体 14a,14b 一対の環状電極 15 ガラスコート層 16a,16b 楕円孔(非円形中心孔) 17a,17b 受電プラグ 18a,18b 回転軸 19a,19b 給電ブラシ 21a,21b 楕円突部 22a,22b 受電キャップ 23a,23b 回転軸 24a,24b 受電軸(導電性の軸) 25a,25b 環状導電帯 31 電子式複写機(画像形成装置) 32 筺体 33 カセット 34 画像形成部 35 定着装置 36 加圧ローラ 37 シリコーンゴム層 P 複写用紙 Τ トナー像
Claims (11)
- 【請求項1】 耐熱性電気絶縁材料により筒状または柱
状に形成される基体と;基体の少なくとも外表面に形成
される抵抗発熱体と;基体の少なくとも外表面にて同心
状に形成されて抵抗発熱体に電気的に接続されている一
対の電極と;一対の電極に着脱自在に装着されて電気的
に接続される導電性金属製本体、この本体外面にて軸方
向外方へ突出するように同軸状に突設される一対の導電
性の軸を有する一対の受電部と;各受電部と各電極とを
これらの一方の中心軸回りの回転に対して空転を阻止す
るように係脱自在に係止せしめる係止部と;を具備して
いることを特徴とする定着ヒータ。 - 【請求項2】 各受電部は、導電性金属製本体の外面を
電気絶縁体により被覆している請求項1記載の定着ヒー
タ。 - 【請求項3】 係止部は、電極と受電部との嵌合部をそ
の横断面形状が非円形になるように構成してなることを
特徴とする請求項1または2記載の定着ヒータ。 - 【請求項4】 係止部は、電極の軸方向端面に非円形の
中心孔を穿設し、この中心孔に嵌入されて電気的に接続
される嵌入部を受電部に形成してなることを特徴とする
請求項3記載の定着ヒータ。 - 【請求項5】 係止部は、電極の軸方向端面に非円形の
突部を同心状に突設し、この突部に外嵌されて電気的に
接続される導電性金属キャップを受電部として構成して
なることを特徴とする請求項3記載の定着ヒータ。 - 【請求項6】 係止部は、受電部と電極の一方に係止凹
部を形成し、この凹部に係脱自在に係合する係止凸部
を、受電部と電極の他方に設けてなることを特徴とする
請求項1または2記載の定着ヒータ。 - 【請求項7】 耐熱性電気絶縁材料により筒状または柱
状に形成される基体と;基体の少なくとも外表面に形成
される抵抗発熱体と;基体の少なくとも外表面にて同心
状に形成されて抵抗発熱体に電気的に接続されている一
対の電極と;各電極の外面に密にそれぞれ外嵌固着され
て電気的に接続される金属キャップ本体、各キャップ本
体の外端面にて軸方向外方へ突出するように同軸状に突
設される軸、金属キャップ本体の外周面に環状かつ帯状
に形成される導電性の受電部および、この受電部の両側
に環状に形成される電気絶緑部を有する金属キャップ
と;を具備していることを特徴とする定着ヒータ。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか一記載の定
着ヒータの各軸上に摺動自在にそれぞれ接触して給電す
る一対の給電体を具備していることを特徴とする定着装
置。 - 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれか一記載の定
着ヒータの各キャップの外端面中央部に摺動自在にそれ
ぞれ接触して給電する一対の給電体を具備していること
を特徴とする定着装置。 - 【請求項10】 請求項8または9記載の定着装置と;
定着ヒータの長手方向に対して交差する方向に走行し得
る搬送シートと;この搬送シートを介して定着ヒータに
対向して定着ヒータを圧接するように配設され、搬送シ
ートを介して定着ヒータからの熱を被定着体の画像を形
成しているトナーに作用させるとともに被定着体を搬送
する加圧ローラと;を具備していることを特徴とする定
着装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の定着装置と;媒体に
形成された静電潜像にトナーを付着させて反転画像を形
成し、この反転画像を被定着体に転写して所定の画像を
形成する手段と;を具備していることを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25418795A JPH0996983A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 定着ヒータ,定着装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25418795A JPH0996983A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 定着ヒータ,定着装置および画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0996983A true JPH0996983A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17261453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25418795A Pending JPH0996983A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 定着ヒータ,定着装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0996983A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004039647A (ja) * | 2003-08-20 | 2004-02-05 | K-Tech Devices Corp | 抵抗発熱体及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25418795A patent/JPH0996983A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004039647A (ja) * | 2003-08-20 | 2004-02-05 | K-Tech Devices Corp | 抵抗発熱体及びその製造方法 |
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