JPH0996991A - 加熱定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
加熱定着装置及び画像形成装置Info
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- JPH0996991A JPH0996991A JP27514995A JP27514995A JPH0996991A JP H0996991 A JPH0996991 A JP H0996991A JP 27514995 A JP27514995 A JP 27514995A JP 27514995 A JP27514995 A JP 27514995A JP H0996991 A JPH0996991 A JP H0996991A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、フィルム方式の定着装置を用いた
場合でも、消費電力を少なくし、記録材の種類等によら
ずに温度リップルを小さくすることのできる定着装置を
提供することを目的としている。 【解決手段】 感光ドラムの周方向に対して所定長さ以
上連続で光が照射されていない部分を非印字領域とし、
例えばある記録材の印字パターンが、図5に示すよう
に、余白a、印字領域b、余白c、・・・のようになっ
ているときには、余白aに対しては、加熱体の昇温時間
tを考慮してta−t時間は低い温度T1にて温調し、
印字領域bに対してはtb秒間高い温度T0にて温調す
るというように、非印字領域における加熱体への通電割
合を減らして消費電力の低減を図る。
場合でも、消費電力を少なくし、記録材の種類等によら
ずに温度リップルを小さくすることのできる定着装置を
提供することを目的としている。 【解決手段】 感光ドラムの周方向に対して所定長さ以
上連続で光が照射されていない部分を非印字領域とし、
例えばある記録材の印字パターンが、図5に示すよう
に、余白a、印字領域b、余白c、・・・のようになっ
ているときには、余白aに対しては、加熱体の昇温時間
tを考慮してta−t時間は低い温度T1にて温調し、
印字領域bに対してはtb秒間高い温度T0にて温調す
るというように、非印字領域における加熱体への通電割
合を減らして消費電力の低減を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム加熱方式
の加熱定着装置、及びこの加熱定着装置を備えた電子写
真式プリンター、複写機及び静電記録装置等の画像形成
装置に関するものである。
の加熱定着装置、及びこの加熱定着装置を備えた電子写
真式プリンター、複写機及び静電記録装置等の画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録材上の未定着画像を定着する
定着方式として、熱効率、安全性が良好な接触加熱型の
定着装置が広く用いられている。中でも省エネルギーと
いう観点からエネルギー効率が高く表面温度の立ち上が
りが早い、熱容量の極めて小さなフィルムを内部から加
熱するフィルム加熱方式の加熱定着装置が特開昭63−
313182号公報、特開平2−157878号公報、
特開平4−44075〜44083号公報、特開平4−
204980〜204984号公報等に提案されてい
る。
定着方式として、熱効率、安全性が良好な接触加熱型の
定着装置が広く用いられている。中でも省エネルギーと
いう観点からエネルギー効率が高く表面温度の立ち上が
りが早い、熱容量の極めて小さなフィルムを内部から加
熱するフィルム加熱方式の加熱定着装置が特開昭63−
313182号公報、特開平2−157878号公報、
特開平4−44075〜44083号公報、特開平4−
204980〜204984号公報等に提案されてい
る。
【0003】具体的には、薄肉の耐熱性フィルム(又は
シート)と、該フィルムの移動駆動手段と、該フィルム
を中にしてその一方面側に固定支持して配置された一定
温調される加熱体(ヒーター)と、他方面側に該加熱体
に対向して配置され該加熱体に対して該フィルムを介し
て画像定着すべき記録材の顕画剤像担持面を密着させる
加圧部材とを有し、少なくとも画像定着実行時は該フィ
ルムと加圧部材との間に搬送導入される記録材と順方向
に該フィルムを略同一速度で走行移動させて、該走行移
動フィルムを挟んで加熱体と加圧部材との圧接で形成さ
れる定着ニップ部を通過させることにより、記録材の顕
画剤像担持面を該フィルムを介して加熱体で加熱し、定
着ニップ部で加圧することにより、顕画剤像を軟化溶融
し記録材上に永久画像として定着させるものである。
シート)と、該フィルムの移動駆動手段と、該フィルム
を中にしてその一方面側に固定支持して配置された一定
温調される加熱体(ヒーター)と、他方面側に該加熱体
に対向して配置され該加熱体に対して該フィルムを介し
て画像定着すべき記録材の顕画剤像担持面を密着させる
加圧部材とを有し、少なくとも画像定着実行時は該フィ
ルムと加圧部材との間に搬送導入される記録材と順方向
に該フィルムを略同一速度で走行移動させて、該走行移
動フィルムを挟んで加熱体と加圧部材との圧接で形成さ
れる定着ニップ部を通過させることにより、記録材の顕
画剤像担持面を該フィルムを介して加熱体で加熱し、定
着ニップ部で加圧することにより、顕画剤像を軟化溶融
し記録材上に永久画像として定着させるものである。
【0004】図15にその具体的一例の概略構成を示し
た。図16は加熱体の途中省略・一部切り欠き平面模型
図と通電制御系のブロック図である。
た。図16は加熱体の途中省略・一部切り欠き平面模型
図と通電制御系のブロック図である。
【0005】図15において1はエンドレスベルト状の
耐熱性フィルム(定着フィルム)であり、互いに略平行
に配設した駆動ローラ11と、テンションローラを兼ね
る従動ローラ12と、加熱体(ヒーター)2の三部材間
に懸回張設させてある。
耐熱性フィルム(定着フィルム)であり、互いに略平行
に配設した駆動ローラ11と、テンションローラを兼ね
る従動ローラ12と、加熱体(ヒーター)2の三部材間
に懸回張設させてある。
【0006】フィルム1は熱容量を小さくしてクイック
スタート性を向上させるために、膜厚は総厚100μm
以下、好ましくは40μm以下20μm以上の耐熱性・
離型性・強度耐久性等のあるPTFE、PFA、PPS
等の単層フィルム、あるいはポリイミド、ポリアミドイ
ミド、PEEK、PES等のフィルム表面にPTFE、
PFA、FEP等を離型層としてコーティングした複合
層フィルム等である。
スタート性を向上させるために、膜厚は総厚100μm
以下、好ましくは40μm以下20μm以上の耐熱性・
離型性・強度耐久性等のあるPTFE、PFA、PPS
等の単層フィルム、あるいはポリイミド、ポリアミドイ
ミド、PEEK、PES等のフィルム表面にPTFE、
PFA、FEP等を離型層としてコーティングした複合
層フィルム等である。
【0007】13は加熱体2を断熱支持させたヒートホ
ルダー、10は加熱体2との間にフィルム1を挟んでフ
ィルム1を加熱体2の面に総圧4〜15Kgで圧接する
シリコーンゴム等の離型性の良いゴム弾性層を有する加
圧ローラである。
ルダー、10は加熱体2との間にフィルム1を挟んでフ
ィルム1を加熱体2の面に総圧4〜15Kgで圧接する
シリコーンゴム等の離型性の良いゴム弾性層を有する加
圧ローラである。
【0008】フィルム1は駆動ローラ11の回転によ
り、少なくとも画像定着実行時は矢示の時計方向に加熱
体2の面に密着して該加熱体2の面と摺動しながら所定
の周速度、即ち画像形成部(A)側から搬送されてくる
未定着トナー画像Tを担持した記録材Pの搬送速度と略
同一周速度でシワなく回転駆動される。
り、少なくとも画像定着実行時は矢示の時計方向に加熱
体2の面に密着して該加熱体2の面と摺動しながら所定
の周速度、即ち画像形成部(A)側から搬送されてくる
未定着トナー画像Tを担持した記録材Pの搬送速度と略
同一周速度でシワなく回転駆動される。
【0009】加熱体2は後述するように電力供給により
発熱する発熱源としての通電発熱体(抵抗発熱体)4を
含み、該通電発熱体4の発熱により昇温する。
発熱する発熱源としての通電発熱体(抵抗発熱体)4を
含み、該通電発熱体4の発熱により昇温する。
【0010】従って、通電発熱体4に対する電力給電に
より加熱体2が加熱され、またフィルム1が回転駆動さ
れている状態において、加熱体2と加圧ローラ10との
圧接部N(定着ニップ部)の、フィルム1と加圧ローラ
10との間に記録材Pが導入されることで、該記録材P
がフィルム1に密着してフィルムと一緒の重なり状態で
定着ニップ部Nを通過すると、この記録材Pの定着ニッ
プ部通過過程で加熱体2からフィルム1を介して記録材
Pに熱エネルギーが付与されて記録材P上の未定着トナ
ー画像Tが加熱溶解定着され、記録材Pは定着ニップ部
通過後フィルム1から分離して排出される。
より加熱体2が加熱され、またフィルム1が回転駆動さ
れている状態において、加熱体2と加圧ローラ10との
圧接部N(定着ニップ部)の、フィルム1と加圧ローラ
10との間に記録材Pが導入されることで、該記録材P
がフィルム1に密着してフィルムと一緒の重なり状態で
定着ニップ部Nを通過すると、この記録材Pの定着ニッ
プ部通過過程で加熱体2からフィルム1を介して記録材
Pに熱エネルギーが付与されて記録材P上の未定着トナ
ー画像Tが加熱溶解定着され、記録材Pは定着ニップ部
通過後フィルム1から分離して排出される。
【0011】この加熱体2は、図16に示すように、 a)フィルム1の移動方向に略直交する方向を長手とす
る、Al2O3(アルミナ)、AlN、SiC等の電気絶
縁性・耐熱性・低熱容量の細長のセラミック基板3と、 b)この基板3の一方面側(表面側)の基板幅方向中央
部に基板長手に沿って、線状あるいは帯状に形成した、
発熱源としての銀パラジウム(Ag/Pd)、Ru
O2、Ta2N等の通電発熱体4と、 c)この通電発熱体4の両端部にそれぞれ導通させて基
板3の表面に形成した給電電極5,6と、 d)基板3の通電発熱体形成面を被覆させた表面保護層
としてのガラス等の電気絶縁性オーバーコート層7と、 e)基板3の他方側面(背面側)にそれぞれ接触させて
設けたサーミスタ等の温度検知素子8、及び安全対策用
温度検知素子(サーマルプロテクタ)としての温度ヒュ
ーズ9と、 を備えている。
る、Al2O3(アルミナ)、AlN、SiC等の電気絶
縁性・耐熱性・低熱容量の細長のセラミック基板3と、 b)この基板3の一方面側(表面側)の基板幅方向中央
部に基板長手に沿って、線状あるいは帯状に形成した、
発熱源としての銀パラジウム(Ag/Pd)、Ru
O2、Ta2N等の通電発熱体4と、 c)この通電発熱体4の両端部にそれぞれ導通させて基
板3の表面に形成した給電電極5,6と、 d)基板3の通電発熱体形成面を被覆させた表面保護層
としてのガラス等の電気絶縁性オーバーコート層7と、 e)基板3の他方側面(背面側)にそれぞれ接触させて
設けたサーミスタ等の温度検知素子8、及び安全対策用
温度検知素子(サーマルプロテクタ)としての温度ヒュ
ーズ9と、 を備えている。
【0012】そして、加熱体2は、図15に示すよう
に、オーバーコート層7側がフィルム接触摺動面側であ
り、この面側を外部露呈させて加熱体2を断熱性のヒー
トホルダー13を介して支持部(図示せず)に固定支持
させてある。
に、オーバーコート層7側がフィルム接触摺動面側であ
り、この面側を外部露呈させて加熱体2を断熱性のヒー
トホルダー13を介して支持部(図示せず)に固定支持
させてある。
【0013】さらに、加熱体2は、図16に示すよう
に、通電発熱体4の両端給電電極5、6間に交流電源2
0より電圧が印加され、該通電発熱体4が発熱すること
で昇温し、加熱体2の温度は基板3の背面の温度検知素
子8で検出されてその検出情報が通電制御回路15へフ
ィードバックされて交流電源20から通電発熱体4への
通電が制御されることで、定着実行時に温度検知素子8
で検出される加熱体2の温度が所定の温度(定着温度)
になるように温度制御される。
に、通電発熱体4の両端給電電極5、6間に交流電源2
0より電圧が印加され、該通電発熱体4が発熱すること
で昇温し、加熱体2の温度は基板3の背面の温度検知素
子8で検出されてその検出情報が通電制御回路15へフ
ィードバックされて交流電源20から通電発熱体4への
通電が制御されることで、定着実行時に温度検知素子8
で検出される加熱体2の温度が所定の温度(定着温度)
になるように温度制御される。
【0014】この加熱体2の温度制御としては、通電発
熱体4に対する印加電圧または電流をコントロールする
か、通電時間をコントロールする方法が採られており、
通電時間をコントロールする方法には電源波形の半波ご
とに通電及び通電の停止を制御するゼロクロス波数制
御、電源波形の半波ごとに通電する位相角を制御する位
相制御がある。
熱体4に対する印加電圧または電流をコントロールする
か、通電時間をコントロールする方法が採られており、
通電時間をコントロールする方法には電源波形の半波ご
とに通電及び通電の停止を制御するゼロクロス波数制
御、電源波形の半波ごとに通電する位相角を制御する位
相制御がある。
【0015】即ち、温度検知素子8の出力をA/D変換
してCPUに取り込み、その情報を基にトライアックに
より通電発熱体4に通電するAC電圧に位相制御あるい
は波数制御等のパルス幅変調をかけ、温度検知素子8に
よる加熱体の検知温度が一定となるように通電発熱体4
への通電を制御している。
してCPUに取り込み、その情報を基にトライアックに
より通電発熱体4に通電するAC電圧に位相制御あるい
は波数制御等のパルス幅変調をかけ、温度検知素子8に
よる加熱体の検知温度が一定となるように通電発熱体4
への通電を制御している。
【0016】また、温度検知素子8は被加熱材としての
記録材について大小どのようなサイズのものが供給され
ても、加熱体2の記録材通過部が一定温度となるよう
に、常に記録材通過領域にあたる位置に配置されてい
る。
記録材について大小どのようなサイズのものが供給され
ても、加熱体2の記録材通過部が一定温度となるよう
に、常に記録材通過領域にあたる位置に配置されてい
る。
【0017】さらに、温度ヒューズ9は通電発熱体4に
対する通電路に直列に接続して加熱体2の基板3の背面
に接触させて配設してあり、通電発熱体4の通電制御が
不能の事態を生じて加熱体2が異常昇温(加熱体の暴
走)すると、該温度ヒューズ9が作動して通電発熱体4
への通電回路が開放され通電発熱体4に対する通電がオ
フされる。
対する通電路に直列に接続して加熱体2の基板3の背面
に接触させて配設してあり、通電発熱体4の通電制御が
不能の事態を生じて加熱体2が異常昇温(加熱体の暴
走)すると、該温度ヒューズ9が作動して通電発熱体4
への通電回路が開放され通電発熱体4に対する通電がオ
フされる。
【0018】上記のようなフィルム加熱方式の装置は、
加熱体2として熱容量が小さいものを用いることができ
るため、従来の熱ローラ方式等の加熱定着装置に比べウ
エイトタイム短縮化(クイックスタート)が可能とな
り、またクイックスタートが可能となるため使用してい
ないときの予熱が不要となり、総合的な意味で省電力化
を図ることができる。
加熱体2として熱容量が小さいものを用いることができ
るため、従来の熱ローラ方式等の加熱定着装置に比べウ
エイトタイム短縮化(クイックスタート)が可能とな
り、またクイックスタートが可能となるため使用してい
ないときの予熱が不要となり、総合的な意味で省電力化
を図ることができる。
【0019】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例のような加熱定着装置では、加熱体への通電を
波数制御・位相制御等で細かく行い、加熱体が定着に最
適な温度を維持できるように通電の制御を行っても、記
録材上の画像情報の多少といった情報量によらず、画像
情報比率が最大の場合を想定して、その定着性を保証し
ていたため、消費電力が多くなる傾向にあった。
記従来例のような加熱定着装置では、加熱体への通電を
波数制御・位相制御等で細かく行い、加熱体が定着に最
適な温度を維持できるように通電の制御を行っても、記
録材上の画像情報の多少といった情報量によらず、画像
情報比率が最大の場合を想定して、その定着性を保証し
ていたため、消費電力が多くなる傾向にあった。
【0020】また、従来の位相制御、波数制御等での加
熱体への通電制御は、記録材の種類(厚い紙、薄い紙
等)、紙の状態(紙の給水量、紙の温度等)によらずに
行われていたため、記録材によってフィルム、加熱体、
加圧ローラ等から奪う熱量が異なり、加熱体の温度リッ
プルが記録材によって変わってしまうことがあった。
熱体への通電制御は、記録材の種類(厚い紙、薄い紙
等)、紙の状態(紙の給水量、紙の温度等)によらずに
行われていたため、記録材によってフィルム、加熱体、
加圧ローラ等から奪う熱量が異なり、加熱体の温度リッ
プルが記録材によって変わってしまうことがあった。
【0021】図17にf=50Hz、VAC=110Vの
AC電圧で、波数制御の基本波数を20波として波数制
御を行い、加熱体の温度を180℃に一定温調を行った
場合、厚い紙と薄い紙を定着した場合の加熱体の温度リ
ップルを示したものである。
AC電圧で、波数制御の基本波数を20波として波数制
御を行い、加熱体の温度を180℃に一定温調を行った
場合、厚い紙と薄い紙を定着した場合の加熱体の温度リ
ップルを示したものである。
【0022】図17に示すように薄い紙の場合には温度
リップルが最高で約3℃程であるのに対して、厚い紙で
は最高で約9℃程にもなってしまい、定着不良を引き起
こすことがあった。
リップルが最高で約3℃程であるのに対して、厚い紙で
は最高で約9℃程にもなってしまい、定着不良を引き起
こすことがあった。
【0023】そこで、本発明は、フィルム方式の定着装
置を用いた場合でも、消費電力を少なくし、記録材の種
類等によらずに温度リップルを小さくすることのできる
定着装置及び画像形成装置を提供することを目的として
いる。
置を用いた場合でも、消費電力を少なくし、記録材の種
類等によらずに温度リップルを小さくすることのできる
定着装置及び画像形成装置を提供することを目的として
いる。
【0024】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、加熱体に耐熱性フィルムを接触
摺動させ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材
を密着摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過さ
せて、加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネル
ギーを付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定
着させる加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段
と該温度検知手段の検知温度が一定の温度に維持される
ように加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着
装置において、記録材の画像情報に基づき、非印字領域
に対する加熱体への通電の割合を減らすことにより達成
される。
によれば、上記目的は、加熱体に耐熱性フィルムを接触
摺動させ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材
を密着摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過さ
せて、加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネル
ギーを付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定
着させる加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段
と該温度検知手段の検知温度が一定の温度に維持される
ように加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着
装置において、記録材の画像情報に基づき、非印字領域
に対する加熱体への通電の割合を減らすことにより達成
される。
【0025】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、印字領域におけ
る加熱体温度よりも、非印字領域における加熱体温度の
方が低くなるように加熱体温度を制御することにより達
成される。
上記目的は、上記第1の発明において、印字領域におけ
る加熱体温度よりも、非印字領域における加熱体温度の
方が低くなるように加熱体温度を制御することにより達
成される。
【0026】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明において、印字領域で
の加熱体温度よりも、非印字領域における加熱体温度の
方が低くなるようにし、非印字領域における加熱体温度
は、非印字領域の長さに応じて変えることにより達成さ
れる。
ば、上記目的は、上記第1の発明において、印字領域で
の加熱体温度よりも、非印字領域における加熱体温度の
方が低くなるようにし、非印字領域における加熱体温度
は、非印字領域の長さに応じて変えることにより達成さ
れる。
【0027】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動させ、
該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着摺動
させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、加熱
体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを付与
し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させる加
熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温度検
知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように加熱
体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置におい
て、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体位
置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、その
際の加熱体の温度変化に基づいて、供給される記録材に
応じた温調温度を決定することにより達成される。
上記目的は、加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動させ、
該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着摺動
させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、加熱
体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを付与
し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させる加
熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温度検
知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように加熱
体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置におい
て、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体位
置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、その
際の加熱体の温度変化に基づいて、供給される記録材に
応じた温調温度を決定することにより達成される。
【0028】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記目的は、加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動さ
せ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着
摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを
付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させ
る加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温
度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように
加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置に
おいて、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱
体の位置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止
し、その際の加熱体の温度変化を測定し、温度変化量と
所定の温度変化量を比較した結果に応じて、非印字領域
での温調温度を決定することにより達成される。
ば、上記目的は、加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動さ
せ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着
摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを
付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させ
る加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温
度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように
加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置に
おいて、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱
体の位置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止
し、その際の加熱体の温度変化を測定し、温度変化量と
所定の温度変化量を比較した結果に応じて、非印字領域
での温調温度を決定することにより達成される。
【0029】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記目的は、記録材の主走査方向に平行な加熱体が、複
数個に分割されている加熱体に耐熱性フィルムを接触摺
動させ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を
密着摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させ
て、加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギ
ーを付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着
させる加熱定着装置であって、各々の加熱体の温度検知
手段と該温度検知手段の検知温度が一定の温度に維持さ
れるように、各々の加熱体への通電を制御する手段を有
する加熱定着装置において、記録材の画像情報に基づ
き、加熱体位置にある記録材上の領域のうち印字部分に
相当する加熱体への通電の割合よりも、非印字部分に相
当する加熱体への通電の割合を減らすことにより達成さ
れる。
上記目的は、記録材の主走査方向に平行な加熱体が、複
数個に分割されている加熱体に耐熱性フィルムを接触摺
動させ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を
密着摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させ
て、加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギ
ーを付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着
させる加熱定着装置であって、各々の加熱体の温度検知
手段と該温度検知手段の検知温度が一定の温度に維持さ
れるように、各々の加熱体への通電を制御する手段を有
する加熱定着装置において、記録材の画像情報に基づ
き、加熱体位置にある記録材上の領域のうち印字部分に
相当する加熱体への通電の割合よりも、非印字部分に相
当する加熱体への通電の割合を減らすことにより達成さ
れる。
【0030】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記目的は、上記第6の発明において、印字部分に
おける加熱体温度よりも、非印字部分における加熱体温
度の方が低くなるように加熱体温度を制御することによ
り達成される。
ば、上記目的は、上記第6の発明において、印字部分に
おける加熱体温度よりも、非印字部分における加熱体温
度の方が低くなるように加熱体温度を制御することによ
り達成される。
【0031】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記目的は、上記第6の発明において、印字部分での加
熱体温度よりも、非印字部分における加熱体温度の方が
低くなるようにし、非印字部分における加熱体温度は、
非印字部分の長さに応じて変えることにより達成され
る。
上記目的は、上記第6の発明において、印字部分での加
熱体温度よりも、非印字部分における加熱体温度の方が
低くなるようにし、非印字部分における加熱体温度は、
非印字部分の長さに応じて変えることにより達成され
る。
【0032】さらに、本出願に係る第9の発明によれ
ば、上記目的は、加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動さ
せ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着
摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを
付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させ
る加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温
度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように
加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置を
備えた画像形成装置において、記録材の画像情報に基づ
き、非印字領域に対する加熱体への通電の割合を減らす
ことにより達成される。
ば、上記目的は、加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動さ
せ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着
摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを
付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させ
る加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温
度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように
加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置を
備えた画像形成装置において、記録材の画像情報に基づ
き、非印字領域に対する加熱体への通電の割合を減らす
ことにより達成される。
【0033】つまり、本出願に係る第1の発明によれ
ば、記録材の画像情報に基づき、記録材に占める非印字
領域の割合が所定値を超える場合には、このような非印
字領域に対する加熱体への通電の割合を減らすので、印
字領域に対する定着性を損なうことなく、消費電力を低
減させる。
ば、記録材の画像情報に基づき、記録材に占める非印字
領域の割合が所定値を超える場合には、このような非印
字領域に対する加熱体への通電の割合を減らすので、印
字領域に対する定着性を損なうことなく、消費電力を低
減させる。
【0034】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明において、印字領域における加熱体温度
よりも、非印字領域における加熱体温度の方が低くなる
ように加熱体温度を制御するので、印字領域に対する定
着性を損なうことなく消費電力を低減させる。
上記第1の発明において、印字領域における加熱体温度
よりも、非印字領域における加熱体温度の方が低くなる
ように加熱体温度を制御するので、印字領域に対する定
着性を損なうことなく消費電力を低減させる。
【0035】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明において、印字領域での加熱体温度
よりも、非印字領域における加熱体温度の方が低くなる
ようにし、非印字領域における加熱体温度は、非印字領
域の長さに応じて変えるので、非印字領域における加熱
体温度から印字領域における加熱体温度に切り替えた際
の昇温が適切に行われ、印字領域における定着性が損な
われず、かつ、消費電力が低減される。
ば、上記第1の発明において、印字領域での加熱体温度
よりも、非印字領域における加熱体温度の方が低くなる
ようにし、非印字領域における加熱体温度は、非印字領
域の長さに応じて変えるので、非印字領域における加熱
体温度から印字領域における加熱体温度に切り替えた際
の昇温が適切に行われ、印字領域における定着性が損な
われず、かつ、消費電力が低減される。
【0036】また、本出願に係る第4の発明によれば、
記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体位置に
あるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、その際の
加熱体の温度変化に基づいて、供給される記録材に応じ
た温調温度を決定するので、記録材に奪われる熱量の大
小に拘らず温度リップルを所定範囲内に抑え、かつ、消
費電力を低減させる。
記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体位置に
あるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、その際の
加熱体の温度変化に基づいて、供給される記録材に応じ
た温調温度を決定するので、記録材に奪われる熱量の大
小に拘らず温度リップルを所定範囲内に抑え、かつ、消
費電力を低減させる。
【0037】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体の
位置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、そ
の際の加熱体の温度変化を測定し、温度変化量と所定の
温度変化量を比較した結果に応じて、非印字領域での温
調温度を決定するので、記録材に奪われる熱量の大小、
及び周囲環境等に拘らず、温度リップルを所定範囲に抑
えつつ、印字領域における定着性を確保し、かつ、消費
電力を低減する。
ば、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体の
位置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、そ
の際の加熱体の温度変化を測定し、温度変化量と所定の
温度変化量を比較した結果に応じて、非印字領域での温
調温度を決定するので、記録材に奪われる熱量の大小、
及び周囲環境等に拘らず、温度リップルを所定範囲に抑
えつつ、印字領域における定着性を確保し、かつ、消費
電力を低減する。
【0038】また、本出願に係る第6の発明によれば、
記録材の主走査方向に平行な加熱体が、複数個に分割さ
れている場合に、記録材の画像情報に基づき、印字部分
に相当する加熱体への通電の割合よりも、非印字部分に
相当する加熱体への通電の割合を減らすので、定着性を
損なうことなく、より一層消費電力の低減が図られる。
記録材の主走査方向に平行な加熱体が、複数個に分割さ
れている場合に、記録材の画像情報に基づき、印字部分
に相当する加熱体への通電の割合よりも、非印字部分に
相当する加熱体への通電の割合を減らすので、定着性を
損なうことなく、より一層消費電力の低減が図られる。
【0039】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記第6の発明において、印字部分における加熱体
温度よりも、非印字部分における加熱体温度の方が低く
なるように加熱体温度を制御するので、印字部分に対す
る定着性を損なうことなく消費電力を低減させる。
ば、上記第6の発明において、印字部分における加熱体
温度よりも、非印字部分における加熱体温度の方が低く
なるように加熱体温度を制御するので、印字部分に対す
る定着性を損なうことなく消費電力を低減させる。
【0040】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記第6の発明において、印字部分での加熱体温度より
も、非印字部分における加熱体温度の方が低くなるよう
にし、非印字部分における加熱体温度は、非印字部分の
長さに応じて変えるので、非印字部分における加熱体温
度から印字部分における加熱体温度に切り替えた際の昇
温が適切に行われ、印字部分における定着性が損なわれ
ず、かつ、消費電力が低減される。
上記第6の発明において、印字部分での加熱体温度より
も、非印字部分における加熱体温度の方が低くなるよう
にし、非印字部分における加熱体温度は、非印字部分の
長さに応じて変えるので、非印字部分における加熱体温
度から印字部分における加熱体温度に切り替えた際の昇
温が適切に行われ、印字部分における定着性が損なわれ
ず、かつ、消費電力が低減される。
【0041】さらに、本出願に係る第9の発明によれ
ば、画像形成装置において、記録材の画像情報に基づ
き、記録材に占める非印字領域の割合が所定値を超える
場合には、定着装置におけるこのような非印字領域に対
する加熱体への通電の割合を減らすので、印字領域に対
する定着性を損なうことなく、消費電力を低減させる。
ば、画像形成装置において、記録材の画像情報に基づ
き、記録材に占める非印字領域の割合が所定値を超える
場合には、定着装置におけるこのような非印字領域に対
する加熱体への通電の割合を減らすので、印字領域に対
する定着性を損なうことなく、消費電力を低減させる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
【0043】(第1の実施形態)先ず、本発明の第1の
実施形態を図1ないし図5に基づいて説明する。図2
は、本発明に係る第1の実施形態における画像形成装置
であるレーザービームプリンタの概略構成を示す図であ
る。本実施形態のレーザービームプリンタ30はホスト
コンピュータと接続されており、該ホストコンピュータ
からの画像情報を受け取った後、コントローラによりビ
ットマップデータに展開するようになっている。ビット
マップデータに展開された画像情報はビデオインターフ
ェースを介してレーザービームプリンタ30のエンジン
部に送られ、該エンジン部は画像情報に基づいてスキャ
ナ31によりレーザ光を変調しながらラスタースキャン
することで所望の画像を形成する。このときコントロー
ラとレーザービームプリンタ30のエンジン部はビデオ
インターフェースを介して以下のような通信を行ってい
る。
実施形態を図1ないし図5に基づいて説明する。図2
は、本発明に係る第1の実施形態における画像形成装置
であるレーザービームプリンタの概略構成を示す図であ
る。本実施形態のレーザービームプリンタ30はホスト
コンピュータと接続されており、該ホストコンピュータ
からの画像情報を受け取った後、コントローラによりビ
ットマップデータに展開するようになっている。ビット
マップデータに展開された画像情報はビデオインターフ
ェースを介してレーザービームプリンタ30のエンジン
部に送られ、該エンジン部は画像情報に基づいてスキャ
ナ31によりレーザ光を変調しながらラスタースキャン
することで所望の画像を形成する。このときコントロー
ラとレーザービームプリンタ30のエンジン部はビデオ
インターフェースを介して以下のような通信を行ってい
る。
【0044】先ず、エンジン部はコントローラからの信
号により記録材の供給が可能でプリンタを作動させるこ
とが可能となったときレディ信号を送信する。次に、コ
ントローラはエンジン部からのレディ信号が送信されて
いることを確認してエンジン部に対して記録材の供給命
令であるプリント信号を送信する。エンジン部はこのプ
リント信号を受けて直ちに記録材Pをカセット32から
供給ローラ33により供給し、レジストローラ34へ搬
送する。記録材Pはレジストローラ34で一旦停止し、
スキャナ34内に配設されているスキャナ及びモータ
(図示せず)の立上がりや、感光ドラム35の電位安定
化のための準備回転(いわゆる前回転)の終了を待って
エンジン部が画像書き込み可能な状態になるまで待機す
る。
号により記録材の供給が可能でプリンタを作動させるこ
とが可能となったときレディ信号を送信する。次に、コ
ントローラはエンジン部からのレディ信号が送信されて
いることを確認してエンジン部に対して記録材の供給命
令であるプリント信号を送信する。エンジン部はこのプ
リント信号を受けて直ちに記録材Pをカセット32から
供給ローラ33により供給し、レジストローラ34へ搬
送する。記録材Pはレジストローラ34で一旦停止し、
スキャナ34内に配設されているスキャナ及びモータ
(図示せず)の立上がりや、感光ドラム35の電位安定
化のための準備回転(いわゆる前回転)の終了を待って
エンジン部が画像書き込み可能な状態になるまで待機す
る。
【0045】この後エンジン部で画像を書き込める状態
になったことを知らせる垂直同期要求信号をコントロー
ラ部に送った後、それを受けてコントローラ部では垂直
同期信号を送り、さらに一定時間後に画像信号をエンジ
ン部に送る。そして、エンジン部では垂直同期信号を受
け取った後、レジストローラ34から記録材Pを転写部
に搬送する。
になったことを知らせる垂直同期要求信号をコントロー
ラ部に送った後、それを受けてコントローラ部では垂直
同期信号を送り、さらに一定時間後に画像信号をエンジ
ン部に送る。そして、エンジン部では垂直同期信号を受
け取った後、レジストローラ34から記録材Pを転写部
に搬送する。
【0046】次に、有機光導電体(OPC)等の感光層
を有する感光ドラム35を帯電ローラ37により均一に
負帯電した後、エンジン部は上述の画像信号に応じて変
調されたレーザー光38を感光ドラム35の表面に照射
する。これにより、光が照射された部分と、照射されな
い部分では、感光ドラム表面の電荷量に差が生じ、所望
の静電潜像が得られる。
を有する感光ドラム35を帯電ローラ37により均一に
負帯電した後、エンジン部は上述の画像信号に応じて変
調されたレーザー光38を感光ドラム35の表面に照射
する。これにより、光が照射された部分と、照射されな
い部分では、感光ドラム表面の電荷量に差が生じ、所望
の静電潜像が得られる。
【0047】そして、この静電潜像は負帯電トナーを有
する現像装置39により現像されトナー像Tとして可視
化され、転写部において転写ローラ36により静電的に
記録材Pに転写された後、記録材Pは定着装置40に搬
送され、トナー像は永久定着される。なお、感光ドラム
35上の転写残りトナーはクリーナ41によりクリーニ
ングされ、再び同じ画像形成プロセスが繰り返される。
する現像装置39により現像されトナー像Tとして可視
化され、転写部において転写ローラ36により静電的に
記録材Pに転写された後、記録材Pは定着装置40に搬
送され、トナー像は永久定着される。なお、感光ドラム
35上の転写残りトナーはクリーナ41によりクリーニ
ングされ、再び同じ画像形成プロセスが繰り返される。
【0048】次に、以上のようなレーザービームプリン
ター30における定着装置40について詳しく説明す
る。この定着装置40は、図1に示すように、膜厚が総
厚100μm以下、好ましくは40μm以下20μm以
上の耐熱性・離型性・強度耐久性等のあるPTFE、P
FA、PPS等の単層フィルム、あるいはポリイミド、
ポリアミドイミド、PEEK、PES等のフィルム表面
にPTFE、PFA、FEP等を離型層としてコーティ
ングした複合層フィルムから成るエンドレスベルト状の
定着フィルム1を、互いに略平行に配設した駆動ローラ
11と、テンションローラを兼ねる従動ローラ12と、
加熱体2との三部材間に懸回張設させ、さらに、加熱体
2との間にフィルム1を挟んでフィルム1を加熱体2の
面に総圧4〜15Kgで圧接するシリコーンゴム等の離
型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラ10を配設し
たものである。
ター30における定着装置40について詳しく説明す
る。この定着装置40は、図1に示すように、膜厚が総
厚100μm以下、好ましくは40μm以下20μm以
上の耐熱性・離型性・強度耐久性等のあるPTFE、P
FA、PPS等の単層フィルム、あるいはポリイミド、
ポリアミドイミド、PEEK、PES等のフィルム表面
にPTFE、PFA、FEP等を離型層としてコーティ
ングした複合層フィルムから成るエンドレスベルト状の
定着フィルム1を、互いに略平行に配設した駆動ローラ
11と、テンションローラを兼ねる従動ローラ12と、
加熱体2との三部材間に懸回張設させ、さらに、加熱体
2との間にフィルム1を挟んでフィルム1を加熱体2の
面に総圧4〜15Kgで圧接するシリコーンゴム等の離
型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラ10を配設し
たものである。
【0049】従って、駆動ローラ11の回転により、矢
示の時計方向に加熱体2面に密着して該加熱体面に摺動
しながら所定の周速度でシワなく回転駆動される定着フ
ィルム1を介して、加熱体2と加圧ローラ10との間に
形成される定着ニップ部Nに、上述した画像形成部
(A)側から搬送されてくる未定着トナー画像Tを担持
した記録材Pが導入されると、この記録材Pの定着ニッ
プ部通過過程で加熱体2からフィルム1を介して記録材
Pに熱エネルギーが付与され、記録材P上の未定着トナ
ー画像Tが加熱溶解定着される。
示の時計方向に加熱体2面に密着して該加熱体面に摺動
しながら所定の周速度でシワなく回転駆動される定着フ
ィルム1を介して、加熱体2と加圧ローラ10との間に
形成される定着ニップ部Nに、上述した画像形成部
(A)側から搬送されてくる未定着トナー画像Tを担持
した記録材Pが導入されると、この記録材Pの定着ニッ
プ部通過過程で加熱体2からフィルム1を介して記録材
Pに熱エネルギーが付与され、記録材P上の未定着トナ
ー画像Tが加熱溶解定着される。
【0050】この定着装置における加熱体2は、定着フ
ィルム1の移動方向に略直交する方向を長手とする、A
l2O3(アルミナ)、AlN、SiC等の電気絶縁性・
耐熱性・低熱容量の細長のセラミック基板3と、この基
板3の一方面側(表面側)の基板幅方向中央部に基板長
手に沿って、線状あるいは帯状に形成した、発熱源とし
ての銀パラジウム(Ag/Pd)、RuO2、Ta2N等
の通電発熱体4と、この通電発熱体4の両端部にそれぞ
れ導通させて基板面に形成した給電電極5,6と、基板
3の通電発熱体形成面を被覆させた表面保護層としての
ガラス等の電気絶縁性オーバーコート層7と、基板3の
他方側面(背面側)にそれぞれ接触させて設けた温度検
知手段たるサーミスタ等の温度検知素子8と、安全対策
用温度検知素子(サーマルプロテクタ)としての温度ヒ
ューズ9とを備えており、オーバーコート層7側を外部
露呈させて断熱性のヒートホルダー13を介して支持部
(図示せず)に固定支持させたものである。
ィルム1の移動方向に略直交する方向を長手とする、A
l2O3(アルミナ)、AlN、SiC等の電気絶縁性・
耐熱性・低熱容量の細長のセラミック基板3と、この基
板3の一方面側(表面側)の基板幅方向中央部に基板長
手に沿って、線状あるいは帯状に形成した、発熱源とし
ての銀パラジウム(Ag/Pd)、RuO2、Ta2N等
の通電発熱体4と、この通電発熱体4の両端部にそれぞ
れ導通させて基板面に形成した給電電極5,6と、基板
3の通電発熱体形成面を被覆させた表面保護層としての
ガラス等の電気絶縁性オーバーコート層7と、基板3の
他方側面(背面側)にそれぞれ接触させて設けた温度検
知手段たるサーミスタ等の温度検知素子8と、安全対策
用温度検知素子(サーマルプロテクタ)としての温度ヒ
ューズ9とを備えており、オーバーコート層7側を外部
露呈させて断熱性のヒートホルダー13を介して支持部
(図示せず)に固定支持させたものである。
【0051】そして、この加熱体2の温度は、基板背面
の温度検知素子8で検出されてその検出情報がCPU2
2へフィードバックされ、ドライバー23を介して交流
電源(図示せず)から通電発熱体4への通電が制御され
ることで、定着実行時に所定の定着温度になるように温
度制御されている。
の温度検知素子8で検出されてその検出情報がCPU2
2へフィードバックされ、ドライバー23を介して交流
電源(図示せず)から通電発熱体4への通電が制御され
ることで、定着実行時に所定の定着温度になるように温
度制御されている。
【0052】このように温度制御を行うのは、フィルム
1を介して記録材Pに所定の熱エネルギーを付与し、記
録材P上の未定着トナー画像Tを良好に加熱溶解定着す
るためである。
1を介して記録材Pに所定の熱エネルギーを付与し、記
録材P上の未定着トナー画像Tを良好に加熱溶解定着す
るためである。
【0053】従って、記録材P上に未定着トナー画像T
の存在しない領域に対しては、未定着トナー画像Tの存
在する領域と同じ熱エネルギーを付与する必要がなく、
また、常に同じ熱エネルギーを付与する場合には、消費
電力量の増大にもつながる。そこで、本実施形態におい
ては、図1に示すように、ホストコンピューター等から
の画像情報21に基づいて印字領域及び非印字領域を区
別し、それぞれの領域に対する加熱温度が異なるように
加熱体2への通電制御を行うこととした。
の存在しない領域に対しては、未定着トナー画像Tの存
在する領域と同じ熱エネルギーを付与する必要がなく、
また、常に同じ熱エネルギーを付与する場合には、消費
電力量の増大にもつながる。そこで、本実施形態におい
ては、図1に示すように、ホストコンピューター等から
の画像情報21に基づいて印字領域及び非印字領域を区
別し、それぞれの領域に対する加熱温度が異なるように
加熱体2への通電制御を行うこととした。
【0054】本実施形態では、図3のように、感光ドラ
ム35上に形成された静電潜像のうち、20mm以上連
続で光が照射されていない部分を非印字領域とし、それ
以外を印字領域とした。また、非印字領域が記録材Pの
先端から画像情報の始まりの間にあれば、先端余白と
し、行と行、行と画、画と画等の間にあれば行間余白と
し、画像情報の終わりから紙の後端の間にあれば、後端
余白とする。
ム35上に形成された静電潜像のうち、20mm以上連
続で光が照射されていない部分を非印字領域とし、それ
以外を印字領域とした。また、非印字領域が記録材Pの
先端から画像情報の始まりの間にあれば、先端余白と
し、行と行、行と画、画と画等の間にあれば行間余白と
し、画像情報の終わりから紙の後端の間にあれば、後端
余白とする。
【0055】そして、この非印字領域及び印字領域の大
きさを、これらの領域が所定の位置を通過するのに要す
る時間として表し、定着装置では、この時間データを基
に各領域の切り替わるタイミング、即ち加熱体の目標温
度の切り替えタイミングを判断することとした。
きさを、これらの領域が所定の位置を通過するのに要す
る時間として表し、定着装置では、この時間データを基
に各領域の切り替わるタイミング、即ち加熱体の目標温
度の切り替えタイミングを判断することとした。
【0056】つまり、上述したように、感光ドラム35
への光の照射が開始されて静電潜像が形成され、この静
電潜像が現像されてトナー像として記録材Pに転写さ
れ、さらに定着装置40のニップ部に入るまでにt0秒
を要するとすれば、図4に示すような画像の場合には、
上記記録材Pの先端が、感光ドラム35への光の照射が
開始されるときの位置(以下、この位置を光照射位置と
する)に到達してからt0秒後に先端余白が定着装置の
ニップ部に進入し、さらにta秒後に最初の印字領域が
ニップ部に入ることになる。以下、同様にして、最後の
印字領域がニップ部に入るのは、記録材Pの先端が光照
射位置にきてから、t0+ta+tb+・・・・+te
秒後となる。
への光の照射が開始されて静電潜像が形成され、この静
電潜像が現像されてトナー像として記録材Pに転写さ
れ、さらに定着装置40のニップ部に入るまでにt0秒
を要するとすれば、図4に示すような画像の場合には、
上記記録材Pの先端が、感光ドラム35への光の照射が
開始されるときの位置(以下、この位置を光照射位置と
する)に到達してからt0秒後に先端余白が定着装置の
ニップ部に進入し、さらにta秒後に最初の印字領域が
ニップ部に入ることになる。以下、同様にして、最後の
印字領域がニップ部に入るのは、記録材Pの先端が光照
射位置にきてから、t0+ta+tb+・・・・+te
秒後となる。
【0057】そこで、この例の場合には、記録材Pの先
端が光照射位置に到達した時点から加熱体2への通電を
開始し、目標温調温度をT0として昇温させ、t0秒経
過からt0+ta秒経過前までは、T0より低い非印字
領域の目標温調温度T1で加熱体2への通電を行い、t
0+ta秒経過後からt0+ta+tb経過前までは印
字領域での目標温調温度T0で加熱体2への通電を行う
こととし、非印字領域の目標温調温度T1を印字領域で
の目標温調温度T0より低く制御する(T1<T0)こ
とで、従来の定着性を損なわずに加熱体での消費電力量
を低減できるようにしたものである。なお、加熱体の目
標温度は、フィルム加熱定着装置の立ち上げ時に加熱体
の温度を温度検知素子で検知した結果から決めている。
端が光照射位置に到達した時点から加熱体2への通電を
開始し、目標温調温度をT0として昇温させ、t0秒経
過からt0+ta秒経過前までは、T0より低い非印字
領域の目標温調温度T1で加熱体2への通電を行い、t
0+ta秒経過後からt0+ta+tb経過前までは印
字領域での目標温調温度T0で加熱体2への通電を行う
こととし、非印字領域の目標温調温度T1を印字領域で
の目標温調温度T0より低く制御する(T1<T0)こ
とで、従来の定着性を損なわずに加熱体での消費電力量
を低減できるようにしたものである。なお、加熱体の目
標温度は、フィルム加熱定着装置の立ち上げ時に加熱体
の温度を温度検知素子で検知した結果から決めている。
【0058】以下、本実施形態における温度制御方式
を、図4のような画像を定着する例について図5を用い
て詳しく説明する。なお、本実施形態では、記録材Pと
してコピー用紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出力
できる装置を用いた。
を、図4のような画像を定着する例について図5を用い
て詳しく説明する。なお、本実施形態では、記録材Pと
してコピー用紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出力
できる装置を用いた。
【0059】先ず、図5に示すように、紙の先端が光照
射位置に到達した時点から加熱体2への通電を開始し、
このときの加熱体2の温度を検知し、さらに温度変化の
割合Δt=dT/dtを測定する。次に、この測定した
Δtと、検知した加熱体2の温度とから、印字領域での
目標温調温度T0を決定し、非印字領域での目標温調温
度T1は、このT0に基づいて、T1=T0−50℃に
より決定する。そして、加熱体2への通電は、温度検知
素子8により検知した温度がこれらの目標温調温度とな
るように、波数制御により行い、紙の先端が光照射位置
に達した時点から、t0秒までは、目標温調温度をT0
として加熱体2を昇温させる。
射位置に到達した時点から加熱体2への通電を開始し、
このときの加熱体2の温度を検知し、さらに温度変化の
割合Δt=dT/dtを測定する。次に、この測定した
Δtと、検知した加熱体2の温度とから、印字領域での
目標温調温度T0を決定し、非印字領域での目標温調温
度T1は、このT0に基づいて、T1=T0−50℃に
より決定する。そして、加熱体2への通電は、温度検知
素子8により検知した温度がこれらの目標温調温度とな
るように、波数制御により行い、紙の先端が光照射位置
に達した時点から、t0秒までは、目標温調温度をT0
として加熱体2を昇温させる。
【0060】次に、t0秒後に紙の先端が定着装置40
のニップ部に入った時点で、目標温調温度をT1に切り
替え、余白aではT1にて低温温調とする。余白aのニ
ップ部通過にはta秒を要するので、本来はta秒間を
T1にて温調することが好ましいが、次の印字領域bに
なったとき、すぐにはT0にて温調をするのは難しい。
そこで、加熱体20がT1からT0へ昇温するのに要す
ると推定される時間t秒を、上記ta秒から引いた時
間、即ちta’=ta−t秒間だけT1にて温調制御を
する。なお、時間tは、上記Δtから求めている。
のニップ部に入った時点で、目標温調温度をT1に切り
替え、余白aではT1にて低温温調とする。余白aのニ
ップ部通過にはta秒を要するので、本来はta秒間を
T1にて温調することが好ましいが、次の印字領域bに
なったとき、すぐにはT0にて温調をするのは難しい。
そこで、加熱体20がT1からT0へ昇温するのに要す
ると推定される時間t秒を、上記ta秒から引いた時
間、即ちta’=ta−t秒間だけT1にて温調制御を
する。なお、時間tは、上記Δtから求めている。
【0061】このように、紙の先端が光照射位置に達し
て点からt0秒経過後は、ta’秒間だけ目標温調温度
をT1として余白aに対しての温度制御を行い、t0+
ta’秒後には、印字領域bでの温調に備えて、目標温
調温度をT1からT0に変更する。これにより、印字領
域bの先端がニップ部に到達したときには、加熱体の温
度はT0に温調されており、印字領域bでのtb秒間
は、加熱体2をT0にて温調制御する。
て点からt0秒経過後は、ta’秒間だけ目標温調温度
をT1として余白aに対しての温度制御を行い、t0+
ta’秒後には、印字領域bでの温調に備えて、目標温
調温度をT1からT0に変更する。これにより、印字領
域bの先端がニップ部に到達したときには、加熱体の温
度はT0に温調されており、印字領域bでのtb秒間
は、加熱体2をT0にて温調制御する。
【0062】そして、t0+ta+tb秒後には、再び
非印字領域である余白cとなるため、加熱体2の目標温
調温度をT0からT1に変更して温調制御をする。以
下、同様に、目標温調温度をT0とT1に切り替えて温
調制御を行う。
非印字領域である余白cとなるため、加熱体2の目標温
調温度をT0からT1に変更して温調制御をする。以
下、同様に、目標温調温度をT0とT1に切り替えて温
調制御を行う。
【0063】表1は従来の温調制御と本発明による温調
制御にて、図4のような画像の定着を位置時間連続で行
った場合の消費電力量を比較したものである。
制御にて、図4のような画像の定着を位置時間連続で行
った場合の消費電力量を比較したものである。
【0064】
【表1】
【0065】表1のように本発明での温調制御を用いれ
ば、消費電力量を約35%減らすことができた。
ば、消費電力量を約35%減らすことができた。
【0066】このように、本実施形態においては、CP
U21により、画像情報に基づいて印字領域と非印字領
域を判別し、印字領域では目標温調温度をT0とし、非
印字領域ではT1とし、T0>T1で温調制御すること
で、従来の温調制御での定着性を損なわずに、加熱体で
の消費電力量を低減することができた。
U21により、画像情報に基づいて印字領域と非印字領
域を判別し、印字領域では目標温調温度をT0とし、非
印字領域ではT1とし、T0>T1で温調制御すること
で、従来の温調制御での定着性を損なわずに、加熱体で
の消費電力量を低減することができた。
【0067】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を図6に基づいて説明する。なお、画像形成装
置及び定着装置の概略構成、印字領域・非印字領域の捉
え方は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略す
る。
実施形態を図6に基づいて説明する。なお、画像形成装
置及び定着装置の概略構成、印字領域・非印字領域の捉
え方は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略す
る。
【0068】本実施形態は非印字領域の長さに応じて加
熱体への通電を制御することで、従来の定着性を損なわ
ずに加熱体での消費電力量を低減できるようにしたもの
である。
熱体への通電を制御することで、従来の定着性を損なわ
ずに加熱体での消費電力量を低減できるようにしたもの
である。
【0069】つまり、非印字領域が短い場合に、加熱体
の温度を下げすぎてしまうと、印字領域にて目標の定着
温度にまで昇温できなくなってしまう。
の温度を下げすぎてしまうと、印字領域にて目標の定着
温度にまで昇温できなくなってしまう。
【0070】しかし、非印字領域が長い場合には、加熱
体が目標の定着温度に昇温する時間が充分にあるから加
熱体の温度を大きく下げることができる。
体が目標の定着温度に昇温する時間が充分にあるから加
熱体の温度を大きく下げることができる。
【0071】そこで、本実施形態では、非印字領域の長
さに応じて目標温調温度を変えることとした。
さに応じて目標温調温度を変えることとした。
【0072】以下、本実施形態の温調制御を、図4のよ
うな画像を定着する例にて、図6に基づいて詳しく説明
する。なお、本実施形態では、記録材Pとしてコピー用
紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出力できる装置を
用いた。
うな画像を定着する例にて、図6に基づいて詳しく説明
する。なお、本実施形態では、記録材Pとしてコピー用
紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出力できる装置を
用いた。
【0073】先ず、図6に示すように、紙の先端が光照
射位置に到達した時点から加熱体2への通電を開始し、
このときの加熱体2の温度を検知し、さらに温度変化の
割合Δt=dT/dtを測定する。次に、この測定した
Δtと、検知した加熱体2の温度とから、印字領域での
目標温調温度T0を決定する。
射位置に到達した時点から加熱体2への通電を開始し、
このときの加熱体2の温度を検知し、さらに温度変化の
割合Δt=dT/dtを測定する。次に、この測定した
Δtと、検知した加熱体2の温度とから、印字領域での
目標温調温度T0を決定する。
【0074】そして、紙の先端が光照射位置からt0秒
後に定着装置40のニップ部に達するので、紙の先端が
ニップ部に入ろうとする寸前では、加熱体2が目標温調
温度T0となるように温調し、紙の先端余白aがニップ
部に入ると同時に、余白aの長さを23mmと認識した
ら、23mmという非印字領域の長さに応じた低温温調
温度であるT0−25℃で温調制御する。
後に定着装置40のニップ部に達するので、紙の先端が
ニップ部に入ろうとする寸前では、加熱体2が目標温調
温度T0となるように温調し、紙の先端余白aがニップ
部に入ると同時に、余白aの長さを23mmと認識した
ら、23mmという非印字領域の長さに応じた低温温調
温度であるT0−25℃で温調制御する。
【0075】つまり、本実施形態において、非印字領域
の長さに応じて表2のように昇温可能な温度を分割する
ことで、非印字領域での低温温調温度を決めている。
の長さに応じて表2のように昇温可能な温度を分割する
ことで、非印字領域での低温温調温度を決めている。
【0076】
【表2】
【0077】また、余白aから印字領域bになったと
き、直ちに定着温度T0で温調できるように、印字領域
bに変わる前に温調温度を変更する必要があるが、本実
施形態では、この変更タイミングを表3に示すテーブル
に基づいて決定している。
き、直ちに定着温度T0で温調できるように、印字領域
bに変わる前に温調温度を変更する必要があるが、本実
施形態では、この変更タイミングを表3に示すテーブル
に基づいて決定している。
【0078】表3に低温温調温度から定着温度T0への
昇温に要する時間を示す。
昇温に要する時間を示す。
【0079】
【表3】
【0080】つまり、余白aから印字領域bに変わる時
間であるt0+ta秒から、T0への昇温に要する時間
tを引いたタイミングであるt0+ta−t秒後に、低
温温調から定着温度T0に変わるよう制御を変更する。
間であるt0+ta秒から、T0への昇温に要する時間
tを引いたタイミングであるt0+ta−t秒後に、低
温温調から定着温度T0に変わるよう制御を変更する。
【0081】そして、印字領域bでは定着温度T0で温
調を行い、余白cがニップ部に入ると同時に、余白cの
長さを42mmと認識すると、表2から非印字領域が4
2mmでの低温温調温度であるT0−38℃を選択し、
この温度で温調できるように制御を変更する。
調を行い、余白cがニップ部に入ると同時に、余白cの
長さを42mmと認識すると、表2から非印字領域が4
2mmでの低温温調温度であるT0−38℃を選択し、
この温度で温調できるように制御を変更する。
【0082】表4に従来の温調制御と本発明での温調制
御での消費電力量の比較を行った。
御での消費電力量の比較を行った。
【0083】
【表4】
【0084】これは、図4のような画像の定着を1時間
連続で出力した場合の消費電力量である。結果として、
表4のように加熱体での消費電力量を約45%減らすこ
とができた。
連続で出力した場合の消費電力量である。結果として、
表4のように加熱体での消費電力量を約45%減らすこ
とができた。
【0085】このように、本実施形態においては、加熱
体温度を非印字領域では、その長さに応じた温度での低
温温調とし、印字領域では定着温度T0で温調すること
で、従来の温調制御と比べて定着性を損なわずに加熱体
での消費電力量を抑えることができた。
体温度を非印字領域では、その長さに応じた温度での低
温温調とし、印字領域では定着温度T0で温調すること
で、従来の温調制御と比べて定着性を損なわずに加熱体
での消費電力量を抑えることができた。
【0086】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を図7及び図8に基づいて説明する。なお、画
像形成装置及び定着装置の概略構成、印字領域・非印字
領域の捉え方は、第1の実施形態と同様であるので説明
を省略する。
実施形態を図7及び図8に基づいて説明する。なお、画
像形成装置及び定着装置の概略構成、印字領域・非印字
領域の捉え方は、第1の実施形態と同様であるので説明
を省略する。
【0087】本実施形態では、印字領域での目標温調温
度の決定を、記録材の先端にある余白を用いて行うこと
で、記録材の種類・状態に応じた目標温調温度を決定
し、波数制御にて温調を行う。
度の決定を、記録材の先端にある余白を用いて行うこと
で、記録材の種類・状態に応じた目標温調温度を決定
し、波数制御にて温調を行う。
【0088】上述の実施形態では、加熱体のニップ部に
記録材がないときに、加熱体2の立ち上げ時を利用し
て、その間の温度変化の割合Δt=dT/dtから、加
熱体の目標温調温度T0を決めていた。
記録材がないときに、加熱体2の立ち上げ時を利用し
て、その間の温度変化の割合Δt=dT/dtから、加
熱体の目標温調温度T0を決めていた。
【0089】しかし、本実施形態では、記録材の先端に
ある余白を用いて、先端余白が加熱体のニップ部に入っ
たと同時に、加熱体への通電を強制的に短時間Offと
し、その間の温度変化の割合Δt’=dT/dtを測定
するので、記録材の種類や状態に応じた温度変化の割合
Δt’を求めることができる。
ある余白を用いて、先端余白が加熱体のニップ部に入っ
たと同時に、加熱体への通電を強制的に短時間Offと
し、その間の温度変化の割合Δt’=dT/dtを測定
するので、記録材の種類や状態に応じた温度変化の割合
Δt’を求めることができる。
【0090】よってこのΔt’から、その記録材におけ
る目標温調温度T0’を決め、その温度T0’で定着す
るこで記録材の種類・状態によらない最適な定着が可能
となる。
る目標温調温度T0’を決め、その温度T0’で定着す
るこで記録材の種類・状態によらない最適な定着が可能
となる。
【0091】加えて、非印字領域である余白において
は、目標定着温度T0’より低温の温調をすることで加
熱体での消費電力量の低減を図っている。
は、目標定着温度T0’より低温の温調をすることで加
熱体での消費電力量の低減を図っている。
【0092】以下、本実施形態の温調制御を、図4のよ
うな画像を定着する例について、図7に基づいて詳しく
説明する。なお、本実施形態では、記録材Pとしてコピ
ー用紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出力できる装
置を用いた。
うな画像を定着する例について、図7に基づいて詳しく
説明する。なお、本実施形態では、記録材Pとしてコピ
ー用紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出力できる装
置を用いた。
【0093】先ず、図7に示すように、紙の先端が光照
射位置に到達した時点から加熱体2への通電を開始し、
このときの加熱体2の温度を検知し、さらに温度変化の
割合Δt=dT/dtを測定する。また、既に加熱体2
が立ち上がっていて、紙待ちの状態にある場合には、加
熱体2のニップ部に紙がないときに、加熱体2への通電
を強制的に短時間Offとして、その間の温度変化の割
合Δt=dT/dtを求め、これらのいずれかの方法で
求めたΔtから、加熱体2の定着目標温度T0を決め
る。そして、加熱体2のニップ部に紙が入る前は、加熱
体2は定着目標温度T0に昇温されスタンバイ状態とな
る。
射位置に到達した時点から加熱体2への通電を開始し、
このときの加熱体2の温度を検知し、さらに温度変化の
割合Δt=dT/dtを測定する。また、既に加熱体2
が立ち上がっていて、紙待ちの状態にある場合には、加
熱体2のニップ部に紙がないときに、加熱体2への通電
を強制的に短時間Offとして、その間の温度変化の割
合Δt=dT/dtを求め、これらのいずれかの方法で
求めたΔtから、加熱体2の定着目標温度T0を決め
る。そして、加熱体2のニップ部に紙が入る前は、加熱
体2は定着目標温度T0に昇温されスタンバイ状態とな
る。
【0094】次に、紙の先端が光照射位置に到達してか
らt0秒後に、紙の先端がニップ部に入るのを検知し、
紙の先端がニップ部に入った瞬間から0.2秒間加熱体
2への通電をOffとし、その間の温度変化の割合Δ
t’=dT/dtを測定して、そのΔt’に応じて目標
定着温度T0’を決める。
らt0秒後に、紙の先端がニップ部に入るのを検知し、
紙の先端がニップ部に入った瞬間から0.2秒間加熱体
2への通電をOffとし、その間の温度変化の割合Δ
t’=dT/dtを測定して、そのΔt’に応じて目標
定着温度T0’を決める。
【0095】表5に温度変化の割合Δt’と定着目標温
度T0’を示す。
度T0’を示す。
【0096】
【表5】
【0097】この目標定着温度T0’を印字領域での定
着温度とし、非印字領域での温調温度T1は、T1=T
0’−50℃とした。
着温度とし、非印字領域での温調温度T1は、T1=T
0’−50℃とした。
【0098】従って、先端余白aでの低温温調はT0’
−50℃で行い、T1からT0’へ50℃昇温するのに
要する時間tはΔt’から求められる。
−50℃で行い、T1からT0’へ50℃昇温するのに
要する時間tはΔt’から求められる。
【0099】そこで、先端余白aから印字領域bに変わ
るタイミングt0+ta秒から50℃昇温するのに要す
る時間tを引いた時間ta’=t0+ta−t秒後に、
低温温調から目標定着温度t0’での温度制御に変更
し、印字領域bでは目標定着温度T0’で温調する。
るタイミングt0+ta秒から50℃昇温するのに要す
る時間tを引いた時間ta’=t0+ta−t秒後に、
低温温調から目標定着温度t0’での温度制御に変更
し、印字領域bでは目標定着温度T0’で温調する。
【0100】また、非印字領域である余白cに変わるタ
イミングt0+ta+tbで、目標定着温度T0’での
温調から低温温調に変更する。
イミングt0+ta+tbで、目標定着温度T0’での
温調から低温温調に変更する。
【0101】図8に本実施形態にて厚紙(125g/m
m2)で、図4のような画像を定着した場合の温度リッ
プルを従来の温度制御と比較した結果を示す。
m2)で、図4のような画像を定着した場合の温度リッ
プルを従来の温度制御と比較した結果を示す。
【0102】図8のように従来の温度制御では、最高約
10℃の温度リップルがあるのに対して、本発明の温度
制御では約3℃に抑えることができた。
10℃の温度リップルがあるのに対して、本発明の温度
制御では約3℃に抑えることができた。
【0103】このように、記録材先端の余白にて目標定
着温度T0’を決めて制御することで、その記録材の種
類・状態に適した定着温度を決めることで、温度リップ
ルを最小に抑えることができる。
着温度T0’を決めて制御することで、その記録材の種
類・状態に適した定着温度を決めることで、温度リップ
ルを最小に抑えることができる。
【0104】また、表6は従来の温調制御と本発明によ
る温調制御にて、図4のような画像の定着を1時間連続
で行った場合の消費電力量を比較したものである。
る温調制御にて、図4のような画像の定着を1時間連続
で行った場合の消費電力量を比較したものである。
【0105】
【表6】
【0106】表6のように本発明での温調制御を用いれ
ば、消費電力量を約25%減らすことができた。このよ
うに、本発明での温調制御では、温度リップルを最小に
抑えるだけでなく、消費電力の低減ができる。
ば、消費電力量を約25%減らすことができた。このよ
うに、本発明での温調制御では、温度リップルを最小に
抑えるだけでなく、消費電力の低減ができる。
【0107】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態を図9及び図10に基づいて説明する。なお、
画像形成装置及び定着装置の概略構成、印字領域・非印
字領域の捉え方は、第1の実施形態と同様であるので説
明を省略する。
実施形態を図9及び図10に基づいて説明する。なお、
画像形成装置及び定着装置の概略構成、印字領域・非印
字領域の捉え方は、第1の実施形態と同様であるので説
明を省略する。
【0108】本実施形態では、非印字領域での加熱体の
温度変化の割合を、所定の温度変化の割合と比較し、そ
の結果より非印字領域での加熱体の温調制御を決定する
方式である。
温度変化の割合を、所定の温度変化の割合と比較し、そ
の結果より非印字領域での加熱体の温調制御を決定する
方式である。
【0109】本実施形態における温調制御を、図4のよ
うな画像を定着する例について、図9に基づいて詳しく
説明する。なお、本実施形態では、記録材Pとしてコピ
ー用紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出力できる装
置を用いた。
うな画像を定着する例について、図9に基づいて詳しく
説明する。なお、本実施形態では、記録材Pとしてコピ
ー用紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出力できる装
置を用いた。
【0110】先ず、図9に示すように、紙Pの先端が光
照射位置に到達した時点から加熱体2への通電を開始
し、加熱体2が冷えている状態から昇温される間に、温
度変化の割合Δt1=dT/dtを測定し、このΔt1
より加熱体の目標定着温度T0を決めて加熱体をT0ま
で昇温させる。
照射位置に到達した時点から加熱体2への通電を開始
し、加熱体2が冷えている状態から昇温される間に、温
度変化の割合Δt1=dT/dtを測定し、このΔt1
より加熱体の目標定着温度T0を決めて加熱体をT0ま
で昇温させる。
【0111】次に、紙の先端の余白aがニップ部に入っ
たら、加熱体2への通電を短時間Offとする。この短
時間での加熱体2の温度変化Δt2=dT/dtを測定
する。
たら、加熱体2への通電を短時間Offとする。この短
時間での加熱体2の温度変化Δt2=dT/dtを測定
する。
【0112】そして、Δt1とΔt2を比較し、Δt1
<Δt2ならば、紙で奪われる熱量が大きいと考えて、
余白aでの温調は、印字領域bに切り替わったときに加
熱体の温度が目標定着温度T0となっているように制御
する。
<Δt2ならば、紙で奪われる熱量が大きいと考えて、
余白aでの温調は、印字領域bに切り替わったときに加
熱体の温度が目標定着温度T0となっているように制御
する。
【0113】一方、Δt1>Δt2ならば、紙で奪われ
る熱量は小さいと考えて、余白aでの温調を上述の実施
形態と同様に、T0より50℃低いT1=T0−50℃
で低温温調とするように制御する。
る熱量は小さいと考えて、余白aでの温調を上述の実施
形態と同様に、T0より50℃低いT1=T0−50℃
で低温温調とするように制御する。
【0114】このように余白で加熱体の温度変化の割合
Δtを測定し、Δt1と比較した結果から、非印字領域
での温調制御を決める。
Δtを測定し、Δt1と比較した結果から、非印字領域
での温調制御を決める。
【0115】図10に高温・高湿環境に長期間放置され
た記録材で図4のような画像を定着した場合の、本実施
形態と従来例での温度制御での加熱体の温度リップルを
示した。
た記録材で図4のような画像を定着した場合の、本実施
形態と従来例での温度制御での加熱体の温度リップルを
示した。
【0116】図10のように従来の温度制御では、温度
リップルが最高で約11℃あるのに対して、本発明は約
4℃に抑えることができた。
リップルが最高で約11℃あるのに対して、本発明は約
4℃に抑えることができた。
【0117】本実施形態による温調制御を用いること
で、最初に予測設定された目標定着温度T0に対して、
紙の種類・状態や周囲の雰囲気等を加えた上で、目標定
着温度T0を保てるような温調制御が行える。
で、最初に予測設定された目標定着温度T0に対して、
紙の種類・状態や周囲の雰囲気等を加えた上で、目標定
着温度T0を保てるような温調制御が行える。
【0118】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態を図11ないし図14に基づいて説明する。本
実施形態は図11のように加熱体を3個分割し、各々の
加熱体が単独で温調制御を行えるようにしたフィルム加
熱方加熱定着装置を用いた例である。
実施形態を図11ないし図14に基づいて説明する。本
実施形態は図11のように加熱体を3個分割し、各々の
加熱体が単独で温調制御を行えるようにしたフィルム加
熱方加熱定着装置を用いた例である。
【0119】印字領域・非印字領域の捉え方は、図12
のように主走査方向を3つに分割する以外は、第1の実
施形態と同様の捉え方とするので説明を省略する。
のように主走査方向を3つに分割する以外は、第1の実
施形態と同様の捉え方とするので説明を省略する。
【0120】本発明の温調制御方式を用いた定着装置の
説明等も加熱体が図11のように3分割されている以外
は同様であるので説明は省略する。
説明等も加熱体が図11のように3分割されている以外
は同様であるので説明は省略する。
【0121】本発明では非印字領域と印字領域といった
捉え方でなく、非印字部分と印字部分といった部分的な
画像情報と、3分割されたフィルム加熱定着装置の加熱
体への通電と同調させて行うものである。
捉え方でなく、非印字部分と印字部分といった部分的な
画像情報と、3分割されたフィルム加熱定着装置の加熱
体への通電と同調させて行うものである。
【0122】本実施形態では個々の加熱体の目標温度T
0は、フィルム加熱定着装置の立ち上げ時に個々の加熱
体の温度を個々の温度検知素子にて検知した結果から決
めており、また、非印字部分の目標温調温度T1を印字
部分での目標温調温度T0より低く制御することで、二
つの領域内に印字部分と非印字部分がある場合でも、従
来の定着性を損なわずに加熱体での消費電力量を低減で
きるようにしたものである。
0は、フィルム加熱定着装置の立ち上げ時に個々の加熱
体の温度を個々の温度検知素子にて検知した結果から決
めており、また、非印字部分の目標温調温度T1を印字
部分での目標温調温度T0より低く制御することで、二
つの領域内に印字部分と非印字部分がある場合でも、従
来の定着性を損なわずに加熱体での消費電力量を低減で
きるようにしたものである。
【0123】以下、図13のような画像を定着する例に
て本発明を説明する。なお、本実施形態では、記録材P
としてコピー用紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出
力できる装置を用いた。
て本発明を説明する。なお、本実施形態では、記録材P
としてコピー用紙を用い、毎分A4サイズ用紙を8枚出
力できる装置を用いた。
【0124】先ず、図14に示すように、紙の先端が光
照射位置に到達した時点から加熱体への通電を開始し、
加熱体が冷えている状態から昇温される間に、温度変化
の割合Δt1=dT/dtを測定し、このΔt1より加
熱体の目標定着温度T0を決める。一方、低温温調温度
T1はT1=T0−40℃とし、波数制御による加熱体
の制御をした。さらに、Δtより加熱体がT1からT0
へ40℃昇温するのに要する時間tを求めた。
照射位置に到達した時点から加熱体への通電を開始し、
加熱体が冷えている状態から昇温される間に、温度変化
の割合Δt1=dT/dtを測定し、このΔt1より加
熱体の目標定着温度T0を決める。一方、低温温調温度
T1はT1=T0−40℃とし、波数制御による加熱体
の制御をした。さらに、Δtより加熱体がT1からT0
へ40℃昇温するのに要する時間tを求めた。
【0125】そして、紙の先端が定着装置40のニップ
部に入ろうとするときには、加熱体は目標温調温度T0
にて温調されており、紙の先端の印字部分aがニップ部
に入ると、印字部aにあたる加熱体ア及びイは、印字部
での目標温調温度T0を保つように温調制御し、一方、
印字部に該当しない加熱体ウは目標温調温度T1で温調
するように制御する。
部に入ろうとするときには、加熱体は目標温調温度T0
にて温調されており、紙の先端の印字部分aがニップ部
に入ると、印字部aにあたる加熱体ア及びイは、印字部
での目標温調温度T0を保つように温調制御し、一方、
印字部に該当しない加熱体ウは目標温調温度T1で温調
するように制御する。
【0126】次に、印字部aから印字部bに変わると、
加熱体イは引き続いてT0で温調制御し、加熱体ウはT
1からT0へ昇温するのに要する時間tを見込んだ上
で、T0へ昇温するように制御する。一方、加熱体アは
非印字部にあたるので、低温温調温度T1での温調制御
に変更する。
加熱体イは引き続いてT0で温調制御し、加熱体ウはT
1からT0へ昇温するのに要する時間tを見込んだ上
で、T0へ昇温するように制御する。一方、加熱体アは
非印字部にあたるので、低温温調温度T1での温調制御
に変更する。
【0127】表7は従来の温調制御と本発明による温調
制御にて、図13のような画像の定着を1時間連続で行
った場合の消費電力量を比較したものである。
制御にて、図13のような画像の定着を1時間連続で行
った場合の消費電力量を比較したものである。
【0128】
【表7】
【0129】表7のように本発明での温調制御を用いれ
ば、消費電力量を約42%減らすことができた。
ば、消費電力量を約42%減らすことができた。
【0130】このように印字部では目標温調温度をT0
とし、非印字部分ではT1とし、印字されている部分に
あたる加熱体のみをT0>T1で温調制御をすること
で、従来の温調制御での定着性を損なうことなく、加熱
体での消費電力量を低減することが可能となる。
とし、非印字部分ではT1とし、印字されている部分に
あたる加熱体のみをT0>T1で温調制御をすること
で、従来の温調制御での定着性を損なうことなく、加熱
体での消費電力量を低減することが可能となる。
【0131】
【発明の効果】以上説明した通り、本出願に係る第1の
発明によれば、記録材の画像情報に基づき、記録材に占
める非印字領域の割合が所定値を超える場合には、この
ような非印字領域に対する加熱体への通電の割合を減ら
すので、省電力化を図ることができるだけでなく、印字
領域に対する定着性を確保することができ、常に、最適
な定着状態を保持できる。
発明によれば、記録材の画像情報に基づき、記録材に占
める非印字領域の割合が所定値を超える場合には、この
ような非印字領域に対する加熱体への通電の割合を減ら
すので、省電力化を図ることができるだけでなく、印字
領域に対する定着性を確保することができ、常に、最適
な定着状態を保持できる。
【0132】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明において、印字領域における加熱体温度
よりも、非印字領域における加熱体温度の方が低くなる
ように加熱体温度を制御するので、印字領域に対する定
着性を損なうことなく消費電力を低減させることができ
る。
上記第1の発明において、印字領域における加熱体温度
よりも、非印字領域における加熱体温度の方が低くなる
ように加熱体温度を制御するので、印字領域に対する定
着性を損なうことなく消費電力を低減させることができ
る。
【0133】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明において、印字領域での加熱体温度
よりも、非印字領域における加熱体温度の方が低くなる
ようにし、非印字領域における加熱体温度は、非印字領
域の長さに応じて変えるので、非印字領域における加熱
体温度から印字領域における加熱体温度に切り替えた際
の昇温を適切に行うことができ、印字領域における定着
性を損なうことなく消費電力を低減させることができ
る。
ば、上記第1の発明において、印字領域での加熱体温度
よりも、非印字領域における加熱体温度の方が低くなる
ようにし、非印字領域における加熱体温度は、非印字領
域の長さに応じて変えるので、非印字領域における加熱
体温度から印字領域における加熱体温度に切り替えた際
の昇温を適切に行うことができ、印字領域における定着
性を損なうことなく消費電力を低減させることができ
る。
【0134】また、本出願に係る第4の発明によれば、
記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体位置に
あるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、その際の
加熱体の温度変化に基づいて、供給される記録材に応じ
た温調温度を決定するので、記録材に奪われる熱量の大
小に拘らず温度リップルを所定範囲内に抑えることがで
き、かつ、消費電力を低減させることができる。
記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体位置に
あるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、その際の
加熱体の温度変化に基づいて、供給される記録材に応じ
た温調温度を決定するので、記録材に奪われる熱量の大
小に拘らず温度リップルを所定範囲内に抑えることがで
き、かつ、消費電力を低減させることができる。
【0135】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体の
位置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、そ
の際の加熱体の温度変化を測定し、温度変化量と所定の
温度変化量を比較した結果に応じて、非印字領域での温
調温度を決定するので、記録材に奪われる熱量の大小、
及び周囲環境等に拘らず、温度リップルを所定範囲内に
することができ、印字領域における定着性を損なうこと
なく、消費電力を低減させることができる。
ば、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱体の
位置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、そ
の際の加熱体の温度変化を測定し、温度変化量と所定の
温度変化量を比較した結果に応じて、非印字領域での温
調温度を決定するので、記録材に奪われる熱量の大小、
及び周囲環境等に拘らず、温度リップルを所定範囲内に
することができ、印字領域における定着性を損なうこと
なく、消費電力を低減させることができる。
【0136】また、本出願に係る第6の発明によれば、
記録材の主走査方向に平行な加熱体が、複数個に分割さ
れている場合に、記録材の画像情報に基づき、印字部分
に相当する加熱体への通電の割合よりも、非印字部分に
相当する加熱体への通電の割合を減らすので、定着性を
損なうことなく、より一層消費電力の低減を図ることが
できる。
記録材の主走査方向に平行な加熱体が、複数個に分割さ
れている場合に、記録材の画像情報に基づき、印字部分
に相当する加熱体への通電の割合よりも、非印字部分に
相当する加熱体への通電の割合を減らすので、定着性を
損なうことなく、より一層消費電力の低減を図ることが
できる。
【0137】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記第6の発明において、印字部分における加熱体
温度よりも、非印字部分における加熱体温度の方が低く
なるように加熱体温度を制御するので、印字部分に対す
る定着性を損なうことなく消費電力を低減させることが
できる。
ば、上記第6の発明において、印字部分における加熱体
温度よりも、非印字部分における加熱体温度の方が低く
なるように加熱体温度を制御するので、印字部分に対す
る定着性を損なうことなく消費電力を低減させることが
できる。
【0138】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記第6の発明において、印字部分での加熱体温度より
も、非印字部分における加熱体温度の方が低くなるよう
にし、非印字部分における加熱体温度は、非印字部分の
長さに応じて変えるので、非印字部分における加熱体温
度から印字部分における加熱体温度に切り替えた際の昇
温が適切に行うことができ、印字部分における定着性を
損なうことなく消費電力を低減することができる。
上記第6の発明において、印字部分での加熱体温度より
も、非印字部分における加熱体温度の方が低くなるよう
にし、非印字部分における加熱体温度は、非印字部分の
長さに応じて変えるので、非印字部分における加熱体温
度から印字部分における加熱体温度に切り替えた際の昇
温が適切に行うことができ、印字部分における定着性を
損なうことなく消費電力を低減することができる。
【0139】さらに、本出願に係る第9の発明によれ
ば、画像形成装置において、記録材の画像情報に基づ
き、記録材に占める非印字領域の割合が所定値を超える
場合には、定着装置におけるこのような非印字領域に対
する加熱体への通電の割合を減らすので、印字領域に対
する定着性を損なうことなく、消費電力を低減させるこ
とができる。
ば、画像形成装置において、記録材の画像情報に基づ
き、記録材に占める非印字領域の割合が所定値を超える
場合には、定着装置におけるこのような非印字領域に対
する加熱体への通電の割合を減らすので、印字領域に対
する定着性を損なうことなく、消費電力を低減させるこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施形態における加熱定着装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における画像形成装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図3】本発明の第1の実施形態ないし第4の実施形態
における印字領域と非印字領域の捉え方を説明する図で
ある。
における印字領域と非印字領域の捉え方を説明する図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態ないし第4の実施形態
で用いた画像サンプルである。
で用いた画像サンプルである。
【図5】本発明の第1の実施形態における非印字領域と
加熱体温度の関係図である。
加熱体温度の関係図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における非印字領域と
加熱体温度の関係図である。
加熱体温度の関係図である。
【図7】本発明の第3の実施形態における非印字領域と
加熱体温度の関係図である。
加熱体温度の関係図である。
【図8】本発明と従来例での厚紙の温度リップルを比較
した図である。
した図である。
【図9】本発明の第4の実施形態における非印字領域と
加熱体温度の関係図である。
加熱体温度の関係図である。
【図10】本発明と従来例における高温高湿環境に長期
間放置された記録材の温度リップルを比較した図であ
る。
間放置された記録材の温度リップルを比較した図であ
る。
【図11】本発明の第5の実施形態に用いた3個に分割
した加熱体の概略図である。
した加熱体の概略図である。
【図12】本発明の第5の実施形態における印字部分と
非印字部分の捉え方である。
非印字部分の捉え方である。
【図13】本発明の第5の実施形態で用いた画像サンプ
ルである。
ルである。
【図14】本発明の第5の実施形態における非印字領域
と加熱体温度の関係図である。
と加熱体温度の関係図である。
【図15】従来のフィルム型加熱定着装置の概略図であ
る。
る。
【図16】従来のフィルム型加熱定着装置の加熱体の概
略図である。
略図である。
【図17】従来の温度制御での厚紙と薄紙を定着した場
合の温度リップルである。
合の温度リップルである。
1 定着フィルム(耐熱性フィルム) 2 加熱体 8 温度検知素子(温度検知手段) 10 加圧ローラ(加圧部材) 21 CPU(加熱体への通電を制御する手段) P 記録材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊澤 悟 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 堀田 陽三 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動さ
せ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着
摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを
付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させ
る加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温
度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように
加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置に
おいて、記録材の画像情報に基づき、非印字領域に対す
る加熱体への通電の割合を減らすことを特徴とする加熱
定着装置。 - 【請求項2】 印字領域における加熱体温度よりも、非
印字領域における加熱体温度の方が低くなるように加熱
体温度を制御することとする請求項1に記載の加熱定着
装置。 - 【請求項3】 印字領域での加熱体温度よりも、非印字
領域における加熱体温度の方が低くなるようにし、非印
字領域における加熱体温度は、非印字領域の長さに応じ
て変えることとする請求項1に記載の加熱定着装置。 - 【請求項4】 加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動さ
せ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着
摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを
付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させ
る加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温
度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように
加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置に
おいて、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱
体位置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止し、
その際の加熱体の温度変化に基づいて、供給される記録
材に応じた温調温度を決定することを特徴とする加熱定
着装置。 - 【請求項5】 加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動さ
せ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着
摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを
付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させ
る加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温
度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように
加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置に
おいて、記録材の画像情報に基づき、非印字領域が加熱
体の位置にあるとき、加熱体への通電を極短時間停止
し、その際の加熱体の温度変化を測定し、温度変化量と
所定の温度変化量を比較した結果に応じて、非印字領域
での温調温度を決定することを特徴とする加熱定着装
置。 - 【請求項6】 記録材の主走査方向に平行な加熱体が、
複数個に分割されている加熱体に耐熱性フィルムを接触
摺動させ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材
を密着摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過さ
せて、加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネル
ギーを付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定
着させる加熱定着装置であって、各々の加熱体の温度検
知手段と該温度検知手段の検知温度が一定の温度に維持
されるように、各々の加熱体への通電を制御する手段を
有する加熱定着装置において、記録材の画像情報に基づ
き、加熱体位置にある記録材上の領域のうち印字部分に
相当する加熱体への通電の割合よりも、非印字部分に相
当する加熱体への通電の割合を減らすことを特徴とする
加熱定着装置。 - 【請求項7】 印字部分における加熱体温度よりも、非
印字部分における加熱体温度の方が低くなるように加熱
体温度を制御することとする請求項6に記載の加熱定着
装置。 - 【請求項8】 印字部分での加熱体温度よりも、非印字
部分における加熱体温度の方が低くなるようにし、非印
字部分における加熱体温度は、非印字部分の長さに応じ
て変えることとする請求項6に記載の加熱定着装置。 - 【請求項9】 加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動さ
せ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着
摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを
付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させ
る加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温
度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように
加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置を
備えた画像形成装置において、記録材の画像情報に基づ
き、非印字領域に対する加熱体への通電の割合を減らす
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27514995A JPH0996991A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 加熱定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27514995A JPH0996991A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 加熱定着装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0996991A true JPH0996991A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17551367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27514995A Pending JPH0996991A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 加熱定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0996991A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836626B2 (en) * | 2002-06-19 | 2004-12-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fuser temperature control based on image density |
| JP2013037084A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2014178668A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2014178667A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2015025876A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社リコー | 定着装置、その定着装置を備える画像形成装置、定着方法 |
| JP2015028506A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2015045744A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
| US9069302B2 (en) | 2013-02-07 | 2015-06-30 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus including same |
| US9164438B2 (en) | 2012-11-14 | 2015-10-20 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device temperature control method, fixing device, and image forming apparatus |
| JP2015197653A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-09 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
| CN115509104A (zh) * | 2022-10-27 | 2022-12-23 | 珠海奔图电子有限公司 | 加热控制方法及图像形成装置 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP27514995A patent/JPH0996991A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836626B2 (en) * | 2002-06-19 | 2004-12-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fuser temperature control based on image density |
| JP2013037084A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US9164438B2 (en) | 2012-11-14 | 2015-10-20 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device temperature control method, fixing device, and image forming apparatus |
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| JP2014178667A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| US9075357B2 (en) | 2013-02-14 | 2015-07-07 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus including same |
| JP2014178668A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2015025876A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社リコー | 定着装置、その定着装置を備える画像形成装置、定着方法 |
| JP2015028506A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2015045744A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
| JP2015197653A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-09 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
| US9389553B2 (en) | 2014-04-03 | 2016-07-12 | Konica Minolta, Inc. | Fixing device and image forming apparatus |
| CN115509104A (zh) * | 2022-10-27 | 2022-12-23 | 珠海奔图电子有限公司 | 加热控制方法及图像形成装置 |
| US12560880B2 (en) | 2022-10-27 | 2026-02-24 | Zhuhai Pantum Electronics Co., Ltd. | Heating control method and image forming apparatus |
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