JPH0997200A - クライアントサーバ型のデータベースシステム - Google Patents

クライアントサーバ型のデータベースシステム

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JPH0997200A
JPH0997200A JP7253455A JP25345595A JPH0997200A JP H0997200 A JPH0997200 A JP H0997200A JP 7253455 A JP7253455 A JP 7253455A JP 25345595 A JP25345595 A JP 25345595A JP H0997200 A JPH0997200 A JP H0997200A
Authority
JP
Japan
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processing
computer system
database
log information
client
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JP7253455A
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English (en)
Inventor
Kazuki Tanimoto
一樹 谷本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントサーバ型のデータベースシステ
ムに関し、データベースに対する処理要求を実行した場
合の処理性能を容易かつ正確に予測できるようにする。 【解決手段】 データベースについての具体的な処理履
歴をログ情報として蓄積登録しておくログファイルと、
クライアント計算機システムからの新たな処理要求に基
づいてログファイルを参照し、その処理要求に類似して
いる他の処理要求に関するログ情報をクライアント計算
機システムに通知するログ情報管理部と、をサーバ計算
機システムに設け、処理要求に応じてサーバ計算機シス
テムから通知されるログ情報に基づいて処理要求実現時
の予測処理性能を表す見積り情報を提示するデータベー
ス処理要求部を、各々の前記クライアント計算機システ
ムに設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクライアントサーバ
型のデータベースシステムに係り、特に、クライアント
側で指定された処理要求に応じてサーバ側から具体的な
見積り処理性能の予測と応答とを行うクライアントサー
バ型のデータベースシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの場合、ワーク
ステーションやメインフレームなどにくらべて格段に操
作性の高い流通ソフト(例えば、作表,集計,再計算な
どを高速実行できる著名な表計算ソフトなど)が多数提
供されている。その一方、ワークステーションやメイン
フレームの場合、リレーショナルデータベースの発展に
伴って、大量のデータを一括管理することができる著名
なデータベースシステムが多数提供されている。
【0003】そこで近年、ワークステーションやメイン
フレームで構築されているリレーショナルデータベース
(DB)に登録されたデータの一部を通信回線などを介
してパーソナルコンピュータに取り込み、上述した流通
ソフトを利用して加工処理や編集処理を行おうというニ
ーズが高まっている。これは、DBを有するワークステ
ーションやメインフレームをサーバ計算機システム,上
記DBから所定の処理要求(指定したデータの抽出/更
新要求など)により必要なデータを得るパーソナルコン
ピュータをクライアント計算機システムとして、上記サ
ーバ計算機システムおよびクライアント計算機システム
をネットワーク経由で接続させた実用的なクライアント
サーバ型のデータベースシステムシステムの一例であ
る。
【0004】上記システムでクライアント側からサーバ
側に対して上記DB中のデータについて何らかの抽出や
更新の処理要求を行う場合、クライアント側のユーザ
は、当該処理要求の完了までにどの程度の作業量(仕事
量)が必要となるのかを事前に見積もっておくのが一般
的である。従来より、サーバ側には上記処理要求におけ
るデータの件数やクライアントへの総転送量などの見積
り情報を求める手段が設けられているので、上記ユーザ
は、このような見積り情報をサーバ側からクライアント
側へ通知させてディスプレイなどに表示させ、その内容
を確認することができる。そこで上記ユーザは、見積り
情報を参照しながら自己の経験に基づいて上記処理要求
の完了までに必要となるであろう実行時間などの処理性
能を推測した後、上記処理要求をそのまま当初指定した
通りに実行させるか、あるいは、再度データを絞り込む
ことによって実行時間の短縮を図るか、などの判断を行
っていた。
【0005】図8は、従来のクライアントサーバ型のデ
ータベースシステムの一構成例を示す図であり、図9
は、図8のシステムで実行される処理シーケンスの一例
を示す図である。以下、図8および図9に基づき、従来
のシステムにおける処理を概略的に説明する。
【0006】図8および図9において、最初にクライア
ント計算機システム100中の処理条件取得部111が
端末装置101から入力された処理要求を受け付ける
と、SQL作成部112がこの処理要求に基づき、デー
タベース206に対するSQLで記述した抽出/更新処
理要求を発行する(シーケンス901)。サーバ計算機
システム200では、通信制御部201およびタスク管
理部202経由で伝達された抽出/更新処理要求をデー
タベース処理制御部204が受け取り、処理履歴情報の
確認要求が含まれているか否かを確認した後、データベ
ース管理部206に対してSQLによる処理要求に相当
する処理実行要求を行う(シーケンス902)。データ
ベース管理部205よりデータベース206中の該当す
るデータに関する情報がデータベース処理制御部204
に対して応答されると(シーケンス903)、データベ
ース処理制御部204は、シーケンス902で処理履歴
情報の確認要求が含まれていることが確認されていた場
合には、受け取ったデータ件数などの情報をクライアン
ト計算機システム100に通知する(シーケンス90
4)。クライアント計算機システム100では、データ
件数取得部121が受け取った情報からデータ件数を抽
出し、これに基づいてデータ件数表示部122が図10
に示すような応答確認メッセージを端末装置101に表
示して、応答確認待ちとなる。そして、ユーザが応答確
認メッセージの内容と過去の経験から処理の実行が妥当
であると判断して端末装置101に“OK”の応答確認操
作を行った場合、その応答内容がサーバ計算機システム
200に通知される(シーケンス905)。データベー
ス処理制御部204は、この通知内容に応じて上記SQ
Lによる処理の実行要求をデータベース管理部205に
対して行い(シーケンス906)、実行結果の通知を受
ける(シーケンス907)。この実行結果は、さらにサ
ーバ計算機システム200からクライアント計算機シス
テム100に通知されてデータ受信部141に渡された
後(シーケンス908)、データ表示部142によって
端末装置101に表示されるか、あるいは、外部装置格
納部によって外部装置102に格納される。そして最後
に、クライアント計算機システム100からサーバ計算
機システム200に一連の処理の完了通知が行われ(シ
ーケンス909)、これに対してサーバ計算機システム
200からクライアント計算機システム100に次処理
要求待通知が行われる(シーケンス910)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、クライアントからサーバに対して当該サーバが管理
しているDBに登録されたデータに関する処理要求を行
う際、当該処理要求を指定したユーザは、サーバから通
知される見積り情報と自己の経験とに基づき、当該処理
要求の完了までに必要となるであろう実行時間などの処
理性能を予測することはある程度可能であった。しかし
ながら、このようにして得られる処理性能の予測値は、
当該ユーザのこれまでの経験に大きく依存している。ま
た、上記処理性能の予測値はクライアントサーバシステ
ムにおけるネットワークの通信性能などのシステム環境
にも大きく依存しているので、システム環境による上記
処理性能の違いをデータの処理件数や総転送量のみから
判断することは事実上不可能である。このため、指定の
処理開始前にユーザが上記処理性能を正確に把握するこ
とはほとんどできず、上記実行時間などの見積りに失敗
して、指定した処理要求の実現に必要なすべての処理ス
テップが終了するまでの間、クライアントの端末の前で
無為な時間を過ごさなくてはならなくなってしまうこと
が多いという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解決し
て、これまで行われた様々な処理要求に対応する処理性
能を示すデータに基づき、指定した処理要求の完了まで
に必要となるであろう実行時間などの予測処理性能を従
来よりも正確かつ具体的に推測して提示することによ
り、ユーザが当該処理要求の可否判断を容易かつ明確に
行うことのできるクライアントサーバ型のデータベース
システム提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のクライアントサーバ型のデータベースシス
テムは、データベースを管理するためのサーバ計算機シ
ステムと前記データベースを利用するための少なくとも
一以上のクライアント計算機システムとをネットワーク
経由で相互に接続したクライアントサーバ型のデータベ
ースシステムにおいて、これまで実行されてきた前記デ
ータベースについての具体的な処理履歴をログ情報とし
て蓄積登録しておくログファイルと、前記クライアント
計算機システムから発行された前記データベースについ
ての新たな処理要求に基づいて前記ログファイルを参照
し、その処理要求に類似している他の処理要求に関する
ログ情報を前記クライアント計算機システムに通知する
ログ情報管理部と、を前記サーバ計算機システムに設
け、前記サーバ計算機システムに対して前記処理要求を
発行し、これに応じて前記サーバ計算機システムから通
知される前記ログ情報に基づいて前記処理要求実現時の
予測処理性能を表す見積り情報を提示するデータベース
処理要求部を、各々の前記クライアント計算機システム
に設ける構成としたものである。
【0010】そしてさらに、同一のログ情報が蓄積登録
される複数の前記ログファイルを前記サーバ計算機シス
テムに設け、各々のログファイル中のログ情報をそれぞ
れ異なる条件にしたがって最適化配置しておくようにし
たり、前記ログファイルに蓄積登録されているログ情報
を解析して前記見積り情報の推測を行うログ情報解析部
を前記サーバ計算機システムに設ける構成としたもので
ある。
【0011】上述した構成とすることにより、サーバ計
算機システムのデータベースに対してクライアント計算
機システムから抽出/更新処理を行おうとする場合、そ
の処理に必要となるであろう時間などの予測処理性能を
予測するための正確な情報をクライアント計算機システ
ムのユーザが容易に入手することができる。
【0012】また、実際の処理に際して必要となった時
間などを表す情報は、ログ情報として複数のログファイ
ルに蓄積登録され、ログファイルごとに異なる条件にし
たがって自動的に最適化配置されるので、指定された条
件に適合するログファイルを参照することで豊富に蓄積
されたログ情報を迅速に検索し、予測処理性能をより早
くかつ正確に求めることができる。
【0013】さらに、蓄積されたログ情報の解析および
予測処理性能の推測がサーバ計算機システムで行われ、
処理に要する時間や最適な転送方式などの見積り情報が
そのままクライアント計算機システムに通知されるの
で、クライアント計算機システムあるいはそのユーザは
提示された処理時間や転送方式に対する選択操作を行う
だけで、容易に最適な処理を実行させることができる。
【0014】以上のように、これまで行われた様々な処
理要求に対応する処理性能を示すデータに基づき、指定
した処理要求の完了までに必要となるであろう実行時間
などの予測処理性能が従来よりも正確かつ具体的に推測
/提示されるので、ユーザが指定した処理要求の可否判
断を容易かつ明確に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のクライアントサー
バ型のデータベースシステムの実施の一形態例を図面を
用いて詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明のクライアントサーバ型の
データベースシステムの実施の一形態例の全体構成を概
略的に示す図であり、100aはクライアント計算機シ
ステム、101は端末装置、110aはデータベース処
理要求部、150は通信制御部(クライアント側)、2
00aはサーバ計算機システム、201は通信制御部
(サーバ側)、205はデータベース管理部、206は
データベース、210はログ情報管理部、220はログ
ファイル(または、ログファイル群)である。
【0017】図1において、クライアント計算機システ
ム100aには、サーバ計算機システム200aに属す
るデータベース206への処理要求を行うデータベース
処理要求部110aが設けられ、サーバ計算機システム
200aには、データベース206の管理を行うデータ
ベース管理部205と、ログファイル群220の管理を
行うログ情報管理部210とが設けられている。そし
て、クライアント計算機システム100aの通信制御部
150とサーバ計算機システム200aの通信制御部2
01とは、ネットワークを介して相互にデータの送受信
を行っている。
【0018】図2は、図1のシステムの詳細な内部構成
を示す図であり、図3は、図1のシステムにおける処理
シーケンスの一例を示す図(その1)であり、図4は、
クライアント計算機システムで提示される見積り情報お
よび応答確認メッセージの表示例を示す図(その1)で
ある。図1および図2において、図1と同一構成部分に
ついては同一符号を付す。また、111は処理条件取得
部、112はSQL作成部(クライアント側)、121
aはログ情報取得部、122aはログ情報表示部、13
1は端末応答確認部、132は応答内容伝送部、141
はデータ受信部、142はデータ表示部、143は外部
装置格納部であり、これらが上述したデータベース処理
要求部110aを構成する。また、202はタスク管理
部、203はSQL作成部(サーバ側)、204はデー
タベース処理制御部、211はログ情報管理制御部、2
12は時間監視部、213はログ情報参照部、214は
ログ情報登録部、215はログ情報解析部であり、これ
らのうち、211〜215が上述したログ情報管理部2
10を構成する。以下、図2〜図4に基づき、図1のシ
ステムにおける処理の一例について説明する。
【0019】図2および図3において、最初にクライア
ント計算機システム100a中の処理条件取得部111
が端末装置101から入力された処理要求を受け付ける
と、SQL作成部112がこの処理要求に基づき、デー
タベース206に対するSQLで記述した抽出/更新処
理要求を発行する(シーケンス301)。サーバ計算機
システム200aでは、通信制御部201およびタスク
管理部202経由で伝達された抽出/更新処理要求をデ
ータベース処理制御部204が受け取り、処理履歴情報
の確認要求が含まれているか否かを確認した後、データ
ベース管理部206に対してSQLによる処理要求に相
当する処理実行要求を行う(シーケンス302)。デー
タベース管理部205よりデータベース206中の該当
するデータに関する情報がデータベース処理制御部20
4に対して応答されると(シーケンス303)、データ
ベース処理制御部204は、シーケンス302で処理履
歴情報の確認要求が含まれていることが確認されていた
場合には、ログ情報管理制御部211に確認要求の内容
を渡して詳細なログ情報を問い合わせる(シーケンス3
04)。これを受けたログ情報管理制御部211は、ロ
グ情報参照部213によって複数のログファイル220
を参照し、クライアント計算機システム100aからの
処理実行要求と類似しているこれまで行われた別の抽出
/更新処理要求の履歴情報すなわちログ情報を得る(シ
ーケンス305)。
【0020】シーケンス305で得られたログ情報は、
データベース処理制御部204を介してクライアント計
算機システム100aのログ情報取得部121aに通知
される(シーケンス306)。クライアント計算機シス
テム100aでは、ログ情報取得部121aが受け取っ
たログ情報からデータ件数やバイト数などの予測処理性
能に関係のある各種情報を抽出し、これに基づいてログ
情報表示部122aが図4(a)に示すような見積り情
報を含む応答確認メッセージを端末装置101に表示し
て、応答確認待ちとなる。ここで、ユーザが“ログ参
照”を応答すると、図4(b)に示すように、指定した
処理要求に類似している他の処理要求について処理を行
ったときの所要時間などが類似履歴情報として表示され
るので、抽出/更新などの処理性能を予測してその処理
要求が妥当なのであるか否かを迅速に判断可能となり、
作業効率の向上を図ることができる。
【0021】ユーザが、提示された見積り情報や類似履
歴情報から処理の実行が妥当であると判断して端末装置
101に“OK”の応答確認操作を行った場合、その応答
は端末応答確認部131で確認された後、応答内容伝送
部132から通信制御部150を介してサーバ計算機シ
ステム200aに通知される(シーケンス307)。デ
ータベース処理制御部204は、この通知内容に応じて
上記SQLによる処理の実行要求をデータベース管理部
205に対して行い(シーケンス308)、実行結果の
通知を受ける(シーケンス309)。この実行結果は、
さらにサーバ計算機システム200aからクライアント
計算機システム100aに通知されてデータ受信部14
1に渡された後(シーケンス310)、データ表示部1
42によって端末装置101に表示されるか、あるい
は、外部装置格納部143によって外部装置102に格
納される。
【0022】端末装置101からの応答が通知された場
合(シーケンス307)、サーバ計算機システム200
aのタスク管理部202は、ユーザの応答内容により、
処理時間が長くなるスケジューリング処理要求であれば
任意のタイミングで処理要求をデータベース処理制御部
204に発行し、即時処理要求であればすぐに処理要求
をデータベース処理制御部204に発行するように制御
を行って、システムに対する負荷を効率的に調整するこ
とができる。
【0023】シーケンス310でサーバ計算機システム
200aから通知された実行結果の表示あるいは格納が
完了すると、クライアント計算機システム100aのデ
ータ受信部141は、サーバ計算機システム200aの
データベース処理制御部204に対して結果受取完了通
知を行う(シーケンス311)。これを受けて、データ
ベース処理制御部204がログ情報管理制御部211へ
の処理完了通知を行うと、ログ情報管理制御部211
は、処理の開始から終了までに要した処理時間を時間監
視部212に問い合わせて、ログ情報登録部214に処
理の内容および上記で得られた処理時間の登録を指示す
る(シーケンス312)。ログ情報登録部214は、ロ
グファイル群220に属する各々のログファイルに対し
て上記処理時間とともに各種の情報を新たなログ情報と
して登録した後、ログ情報管理制御部211に登録終了
を通知する(シーケンス313)。
【0024】これにより、ユーザがログファイルについ
て全く意識することなく、処理要求に伴って新たに発生
した処理履歴情報が自動的にログ情報としてログファイ
ル中に蓄積登録されていくようになる。
【0025】図5は、サーバ計算機システムにおけるロ
グファイルに蓄積登録されるログ情報の一例を示す図で
ある。
【0026】また、サーバ計算機システム200aのロ
グ情報登録部214は、ログファイル群220に属する
ログファイルについてそれぞれ決められた条件でログ情
報が蓄積されるように最適化する機能を有している。そ
こで、シーケンス313で登録終了通知を受け取ったロ
グ情報管理制御部211は、各々のログファイルの状態
により、ログ情報登録部214に対してログ情報最適化
要求を発行する(シーケンス314)。ログ情報登録部
214は、ログファイル群220に属するログファイル
の各々について、例えばデータの参照頻度や内容の序列
などの各種条件にしたがって最適化処理を行い、最適化
処理が完了すると、ログ情報管理制御部211に対して
ログ情報最適化処理完了通知を行う(シーケンス31
5)。そして最後に、クライアント計算機システム10
0aに対して次処理要求待ち通知を行う(シーケンス3
16)。
【0027】以上により、ログファイル群220に処理
履歴情報が常に最適化された状態で蓄積登録され、ログ
情報参照部213からの参照要求に対して目的とする履
歴情報の検索を効率的に行うことが可能となるので、問
い合わせに対する応答性能を大幅に向上させることがで
きる。
【0028】図6は、図1のシステムにおける処理シー
ケンスの一例を示す図(その2)であり、図7は、クラ
イアント計算機システムで提示される見積り情報および
応答確認メッセージの表示例を示す図(その2)であ
る。以下、図2および図6に基づき、図1のシステムに
おける処理の他の例について説明する。なお、図6中の
シーケンス601〜604による処理は図3中のシーケ
ンス301〜304による処理と同一であり、図6中の
シーケンス607〜616による処理は図3中のシーケ
ンス307〜316による処理と同一であるため、説明
を省略する。
【0029】図2および図6において、データベース管
理部205よりデータベース206中の該当するデータ
に関する情報がデータベース処理制御部204に対して
応答されると(シーケンス603)、データベース処理
制御部204は、ログ情報管理制御部211に確認要求
の内容を渡して詳細なログ情報および予測処理性能の問
合わせを行う(シーケンス604)。これを受けたログ
情報管理制御部211は、ログ情報解析部215に対し
て該当する処理要求についての予想処理時間の算出・推
測要求を行う。ログ情報解析部215は、最適化された
ログファイル群220に登録されているログ情報を参照
して解析・推測処理を行い、処理要求についての予想処
理時間を算出するとともに最適と考えられる転送方法を
推論した後、求められた予想処理時間や転送方法および
類似履歴情報などをログ情報管理制御部211に通知す
る(シーケンス605)。
【0030】これらの情報は、さらにデータベース処理
制御部204を介してクライアント計算機システム10
0aのログ情報取得部121aに通知される(シーケン
ス306)。クライアント計算機システム100aで
は、ログ情報取得部121aが受け取った情報からデー
タ件数やバイト数などとともに予想処理時間や推奨され
る転送方法などの各種情報を抽出し、これに基づいてロ
グ情報表示部122aが図7に示すような見積り情報を
含む応答確認メッセージを端末装置101に表示して、
応答確認待ちとなる。ここで、ユーザが“ログ参照”を
応答すると、先に図4(b)で示したように、指定した
処理要求に類似している他の処理要求について処理を行
ったときの所要時間などが類似履歴情報として表示され
る。
【0031】以上のように、図3の例では端末装置10
1のユーザに推測させていた予想処理時間をサーバ計算
機システム200aに推測させるようにしたため、処理
要求に対する予想処理時間をより正確に把握して処理実
行の妥当性を判断することが可能となり、作業効率をさ
らに向上させることができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明のク
ライアントサーバ型のデータベースシステムによれば、
サーバ計算機システムのデータベースに対してクライア
ント計算機システムから抽出/更新処理を行おうとする
場合、その処理に必要となるであろう時間などの予測処
理性能を予測するための正確な情報をクライアント計算
機システムのユーザが容易に入手することができるとい
う効果が得られる。
【0033】また、実際の処理に際して必要となった時
間などを表す情報は、ログ情報として複数のログファイ
ルに蓄積登録され、ログファイルごとに異なる条件にし
たがって自動的に最適化配置されるので、指定された条
件に適合するログファイルを参照することで豊富に蓄積
されたログ情報を迅速に検索し、予測処理性能をより早
くかつ正確に求めることができるという効果が得られ
る。
【0034】さらに、蓄積されたログ情報の解析および
予測処理性能の推測がサーバ計算機システムで行われ、
処理に要する時間や最適な転送方式などの見積り情報が
そのままクライアント計算機システムに通知されるの
で、クライアント計算機システムあるいはそのユーザは
提示された処理時間や転送方式に対する選択操作を行う
だけで、容易に最適な処理を実行させることができると
いう効果が得られる。
【0035】以上のように、これまで行われた様々な処
理要求に対応する処理性能を示すデータに基づき、指定
した処理要求の完了までに必要となるであろう実行時間
などの予測処理性能が従来よりも正確かつ具体的に推測
/提示されるので、ユーザが指定した処理要求の可否判
断を容易かつ明確に行うことができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクライアントサーバ型のデータベース
システムの実施の一形態例の全体構成を概略的に示す図
である。
【図2】図1のシステムの詳細な内部構成を示す図であ
る。
【図3】図1のシステムにおける処理シーケンスの一例
を示す図(その1)である。
【図4】クライアント計算機システムで提示される見積
り情報および応答確認メッセージの表示例を示す図(そ
の1)である。
【図5】サーバ計算機システムにおけるログファイルに
蓄積登録されるログ情報の一例を示す図である。
【図6】図1のシステムにおける処理シーケンスの一例
を示す図(その2)である。
【図7】クライアント計算機システムで提示される見積
り情報および応答確認メッセージの表示例を示す図(そ
の2)である。
【図8】従来のクライアントサーバ型のデータベースシ
ステムの一構成例を示す図である。
【図9】図8のシステムで実行される処理シーケンスの
一例を示す図である。
【図10】クライアント計算機システムに表示される応
答確認メッセージの一例を示す図である。
【符号の説明】
100a クライアント計算機システム 101 端末装置 102 外部格納装置 110a データベース処理要求部 111 処理条件取得部 112 SQL作成部(クライアント側) 121a ログ情報取得部 122a ログ情報表示部 131 端末応答確認部 132 応答内容伝送部 141 データ受信部 142 データ表示部 143 外部装置格納部 150 通信制御部(クライアント側) 200a サーバ計算機システム 201 通信制御部(サーバ側) 202 タスク管理部 203 SQL作成部(サーバ側) 204 データベース処理制御部 205 データベース管理部 206 データベース 210 ログ情報管理部 211 ログ情報管理制御部 212 時間監視部 213 ログ情報参照部 214 ログ情報登録部 215 ログ情報解析部 220 ログファイル or ログファイル群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを管理するためのサーバ計
    算機システムと前記データベースを利用するための少な
    くとも一以上のクライアント計算機システムとをネット
    ワーク経由で相互に接続したクライアントサーバ型のデ
    ータベースシステムにおいて、 これまで実行されてきた前記データベースについての具
    体的な処理履歴をログ情報として蓄積登録しておくログ
    ファイルと、前記クライアント計算機システムから発行
    された前記データベースについての新たな処理要求に基
    づいて前記ログファイルを参照し、その処理要求に類似
    している他の処理要求に関するログ情報を前記クライア
    ント計算機システムに通知するログ情報管理部と、を前
    記サーバ計算機システムに設け、 前記サーバ計算機システムに対して前記処理要求を発行
    し、これに応じて前記サーバ計算機システムから通知さ
    れる前記ログ情報に基づいて前記処理要求実現時の予測
    処理性能を表す見積り情報を提示するデータベース処理
    要求部を、各々の前記クライアント計算機システムに設
    ける構成としたことを特徴とするクライアントサーバ型
    のデータベースシステム。
  2. 【請求項2】 同一のログ情報が蓄積登録される複数の
    前記ログファイルを前記サーバ計算機システムに設け、
    各々のログファイル中のログ情報をそれぞれ異なる条件
    にしたがって最適化配置しておくようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のクライアントサーバ型のデータベ
    ースシステム。
  3. 【請求項3】 前記ログファイルに蓄積登録されている
    ログ情報を解析して前記見積り情報の推測を行うログ情
    報解析部を前記サーバ計算機システムに設ける構成とし
    たことを特徴とする請求項1または2記載のクライアン
    トサーバ型のデータベースシステム。
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US7805410B2 (en) 2007-03-08 2010-09-28 Nec Corporation Load estimating system and computer load estimating method

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