JPH0997221A - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法

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JPH0997221A
JPH0997221A JP7255284A JP25528495A JPH0997221A JP H0997221 A JPH0997221 A JP H0997221A JP 7255284 A JP7255284 A JP 7255284A JP 25528495 A JP25528495 A JP 25528495A JP H0997221 A JPH0997221 A JP H0997221A
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Akihiro Matsutani
章弘 松谷
Hisatsugu Tawara
久嗣 田原
Akinobu Nishikata
彰信 西方
Tomofumi Nakayama
智文 中山
Shiyoukiyou Kou
松強 黄
Rieko Inoue
理恵子 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に動作することが約束されたプログラム
でもって、その機能を向上させることを可能にする。 【解決手段】 ホストコンピュータ900は、I/Oイ
ンタフェース410を介して如何なる機種か、如何なる
機能を有するのか、更には、フラッシュメモリ402に
記憶保持されているプログラムのバージョンがいくつか
を問い合わせる命令を送出する。これを受け、CPU4
01は、指定された情報をホストコンピュータ900に
返す。ホストコンピュータ900は、アップデイトしよ
うとするプログラムとして正しい機種か否か、更には、
古いバージョンを使用しているか否かを判定する。そし
て、正しい機種であり、古いバージョンを使用している
と判断したときに、そのプログラムを送信し、フラッシ
ュメモリ402に格納させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及びそ
の制御方法、詳しくは上位装置から供給されるプログラ
ム情報を機能向上プログラムとして使用する、もしく
は、下位の装置に機能向上プログラムを供給する情報処
理装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等のメモリ管理制御
装置は、外部装置と通信媒体とにより画像形成装置を接
続し、画像形成装置が有する不揮発性メモリ等に変更す
べき制御プログラムの転送を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、系列化した画
像形成装置に於いては、操作者が誤って他の系列装置の
制御プログラムを転送したり、画像形成装置内の必要と
しない機能の制御プログラムを転送してしまい、転送後
の画像形成装置に誤動作を引き起こす恐れがある。
【0004】また、特に距離的に十分離れた位置から、
機能向上させるためのプログラムを送信している場合で
あって、その送信に異常が起こると、もはや正常な動作
が望めない、もしくは、全く動作しない事態になりかね
ない。
【0005】更には、大きなサイズのプログラム等を送
信する場合に、受け手側の装置がそのプログラムの機能
を使用できるようになるまで長い間待たされることにも
なる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決することを目的としてなされたものであり、確実に
動作することが約束されたプログラムでもって、その機
能を向上させることを可能にする情報処理装置及びその
制御方法を提供しようとするものである。
【0007】この課題を解決するため、例えば本発明の
情報処理装置は以下に示す構成を備える。すなわち、上
位装置と相方向通信可能で、前記上位の装置から送られ
てくるプログラム情報でもって、自身のプログラムを更
新する情報処理装置であって、前記上位装置からの所定
の要求に従い、自身の機種及び機能についての情報を上
位装置に送信する送信手段と、該送信手段によって前記
自身の機種及び機能についての情報を送信した後に、前
記上位装置からプログラム情報を受信した場合、当該プ
ログラム情報を記憶保持する記憶保持手段とを備える。
【0008】或いは、下位に接続された電子機器と相方
向通信可能で、下位の電子機器内のプログラム情報を管
理する情報処理装置であって、前記下位に接続された電
子機器の機種及び機能を認識する認識手段と、該認識手
段の認識結果と、送信しようしているプログラムの対象
が一致するか否かを判断する判断手段と、該判断手段に
よって一致すると判断した場合に、前記プログラム情報
を下位の電子機器に送信し、記憶保持させる手段とを備
える。
【0009】また、他の発明は、通信中に何等のトラブ
ルが発生しても、そのトラブルの基になったプログラム
の使用を積極的に不能にしつつ、基本的な処理動作を確
保する情報処理装置及びその制御方法を提供しようとす
るものである。
【0010】この課題を達成するため、例えば本発明の
情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、上位装
置から送られてくる制御プログラムを受信し、当該プロ
グラムを機能拡張プログラムとして実行処理する情報処
理装置であって、基本動作を行うプログラムを記憶した
第1の記憶手段と、前記制御プログラムを格納するため
の書き込み可能で不揮発性の第2の記憶手段と、前記上
位装置から送られてくる制御プログラムを正常に受信で
きなかった場合に、前記第2の記憶手段に格納されたプ
ログラムの該当する機能を不能にし、前記第1の記憶手
段及び以前に第2の記憶手段に正常に格納されたプログ
ラムの組合せる制御手段とを備える。
【0011】また、本発明の更なる目的は、プログラム
のアップデイトにかかる時間を効率良く短縮することを
可能ならしめる情報処理装置及びその制御方法を提供し
ようとするものである。このため、以下の構成を備え
る。の上位装置と相方向通信可能で、前記上位の装置か
ら送られてくるプログラム情報でもって、自身のプログ
ラムを更新する情報処理装置であって、前記上位装置か
らの所定の要求に従い、自身が所有している制御プログ
ラムの特徴情報を上位装置に送信する送信手段と、該送
信手段によって送信した後に、前記上位装置から送られ
てきた情報を受信し、当該受信した情報の形式に従い、
受信情報を制御プログラムとして登録する登録手段とを
備える。
【0012】或いは、下位に接続された電子機器と相方
向通信可能で、下位の電子機器内のプログラム情報を管
理する情報処理装置であって、前記下位に接続された電
子機器が所有している複数の制御プログラムのうち、ど
の制御プログラムを更新すべきかを判断する第1の判断
手段と、該判断手段の判断結果に基づいて、下位の電子
機器に送信すべきプログラムを第1の形式で送信する
か、第2の形式で送信するかを判断する第2の判断手段
と、該第2の判断手段の判断結果に基づく形式で前記プ
ログラムを送信し、下位の装置に記憶保持要求を行う制
御手段とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0014】<第1実施形態>図1は、本発明に関わる
一実施形態であるメモリ管理制御装置の構成例を示す図
である。
【0015】図1において、100は画像形成装置本体
(実施形態では複写装置とした)、300は画像形成装
置100の操作部、400は画像形成装置100の動作
制御及びメモリの書き換え制御及び外部装置との通信制
御を行う制御部である。また、500は、画像形成装置
100の動作状態を検出する検出部である。また、90
0は外部装置の1つで、外部から画像形成装置100の
メモリ書き換え命令を出すホストコンピュータであり、
901は画像形成装置100とのホストコンピュータ9
00を結ぶ通信回路であり、ここではRS−232Cを
用いている。
【0016】図2は、図1で示した制御部400の詳細
構成を示すブロック図である。図2において、401は
画像形成装置100の制御を行うCPUであり、402
は画像形成装置100の制御プログラムを記憶し電気的
に書き換え可能な不揮発性メモリで、本実施形態ではフ
ラッシュメモリである。403は入出力データの記憶の
領域や作業用記憶領域等として用いるRAMであり、4
04はフラッシュメモリ402の書き換えるための制御
プログラムと画像形成装置100の動作状態を自己判断
するプログラムを記録するROMであり、410は外部
装置900との通信を行うI/Oインターフェースであ
る。408及び409はアドレスバス及びデータバスで
ある。
【0017】また、画像形成装置100は通常のコピー
動作等を行う通常モードとフラッシュメモリ402の書
き換えを行う時の書き換えモードを持つものとする。書
き換えモードでは書き換えが終了するまで他の動作は受
け付けないものとする。
【0018】この様に構成された画像形成装置100に
おいて、ホストコンピュータ900から書き換えモード
移行命令を送信し、I/Oインターフェース410を介
して画像形成装置100が受信すると、制御部400は
フラッシュメモリ402に記憶されている動作状態を判
断するプログラムに基づいて所定の動作を実行し、画像
形成装置100の動作状態を判断する。前記判断結果に
より画像形成装置100が書き換えられない状態と判断
した場合には、書き換え禁止信号をホストコンピュータ
900に転送する。
【0019】また、前記において書き換え禁止の状態で
あってもその状態が解除されると同時に、書き換え可能
信号をホストコンピュータ900に送信する。
【0020】さらに、画像形成装置100の書き換えを
遠隔地から行うことを考えて、書き換え可能の信号をホ
ストコンピュータ900に送信する前に操作部に設けら
れた表示部にメッセージを表示し、使用者の許可・不許
可の指示を受ける機能も付加できるものとする。
【0021】続いて、ホストコンピュータから書き換え
モードの要求に対し、画像形成装置100が許可信号を
送信すると、画像形成装置100は自身の機種を表わす
ID番号と画像形成装置内の複合機能を表わす機能ID
とを通信回路901を介してホストコンピュータ900
に送信する。これにより、ホストコンピュータ900
は、これから転送しようとする制御プログラムが、転送
先の装置に合致するか否かを受信した機種ID番号によ
り判断し、合致していなければ制御プログラムの転送を
中止する旨の情報を画像形成装置100に転送する。画
像形成装置100側では、操作部に転送できなかったこ
とを示すメッセージを表示させる。また、合致している
なら、次に機能を表わす機能ID番号を確認し、合致し
なければ転送できなかったことを操作部に表示させる。
合致しているならば、ホストコンピュータ900から画
像形成装置100に許可信号を通信回路901を介して
制御部400に転送し、CPU401によりROM40
4に記憶されているフラッシュメモリ書き換え動作のプ
ログラムを実行する。異なっていると判断した場合に
は、制御プログラムの転送をやめ、制御プログラムを転
送できないことを制御部400に転送し、画像形成装置
本体100の操作部300に表示する。
【0022】図3は、図1に示した画像形成装置本体1
00の構成を示す断面図であり、以下リーダ部1及びプ
リンタ部2に分け、構成及び動作について説明する。
【0023】リーダ部1において、原稿給送装置101
上に積載された原稿は、1枚づつ順次原稿台ガラス面1
02上に搬送される。原稿がガラス面(一般にプラテン
ガラスと呼ばれる)102の所定位置ヘ原稿が搬送され
ると、スキャナ部のランプ103が点灯、かつスキャナ
・ユニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反
射光はミラー105、106、107、レンズ108を
介してCCD109に結像され、ここで光電変換され
る。変換された電気信号は、画像処理部110(実施形
態の制御部400に対応する)に送られる。
【0024】画像処理部110では、各種操作部で設定
された画像処理が施される。また、画像メモリを有し画
像の出力方向を回転する機能も有している。また、リー
ダ部1からの信号をプリンタ部2又は外部装置であるホ
ストコンピュータ900へ切り替える機能と、リーダ部
1からの信号と外部装置900からの信号のいずれかを
選択し、プリンタ部2に接続する働きを行う外部切り替
え回路も有する。つまり、実施形態における装置は、ホ
ストコンピュータ900からみれば、イメージスキャナ
としても機能し、且つ、プリンタとしても機能する。
【0025】画像処理部110の外部切り替え回路にて
プリンタ部2へ接続された電気信号は、露光制御部20
1にて変調された光信号に変換された感光体202を照
射する。照射光によって感光体202上に作られた潜像
は現像器203によって現像される。上記現像の先端と
タイミングを併せて転写紙積載部204、もしくは20
5より転写紙が搬送され、転写部206において上記現
像された像が転写される。転写された像は定着部207
にて転写紙に定着された後、排紙部208より装置外部
に排出される。排紙部208から出力された転写紙は、
ソータ220に渡される。ソータ220は、ソータ機能
が働いている場合にはトレー2202から2208に順
に排出される様に、ソート機能が働いていない場合には
基本的には最上位のトレー2201に排出される様に動
作する。
【0026】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙の両面に出力する方法について説明する。定着部20
7で定着された出力用紙を一度排紙部208まで搬送
後、用紙の搬送向きを反転して搬送方向切り替え部材2
09を介して再給紙用被転写紙積載部210に搬送す
る。次の原稿が準備されると、上記プロセスと同様にし
て原稿画像が読み取られるが、転写紙については再給紙
用被転写紙積載部210より給紙されるので、結局同一
出力紙の表面、裏面に2枚の原稿画像を出力することが
出来る。
【0027】図4は、操作部300の構成図である。図
4において、301は表示部であり、動作状態・メッセ
ージを表示する。また、表示部301の表面には透明な
タッチパネルになっていて、表面を触れることにより選
択キーとして働く。302はテンキーであり、複写枚数
等を入力するキーである。303はスタートキーであ
り、このキーを押すことより動作を開始する。
【0028】次に、図5のフローチャートを用いて動作
を説明する。
【0029】このプログラムは外部装置、本実施形態の
場合にはホストコンピュータ900の動作状態を表わす
ものである。
【0030】はじめに、ホストコンピュータ900から
画像形成装置100に動作状況の確認信号を要求する
(ステップS501)。このとき、書き換えモードの状
態に移行できると画像形成装置100が判断したなら、
操作部300にその状態を表示する。画像形成装置10
0が書き換えモードに移行した旨の情報をホストコンピ
ュータ900に送信する。ホストコンピュータ900は
これを受け、画像形成装置100の機種ID番号の要求
を行い(ステップS502)、機種IDを受信する。ホ
ストコンピュータ900は、この機種ID番号(実施形
態では複写機である旨の情報)と転送すべき制御プログ
ラムの機種が合致しているかを判断する(ステップS5
03)。合致していなければ、通信回路901を介して
画像形成装置100に制御プログラム転送不許可信号
(ステップS512)、不許可レベル(どの段階で転送
できなくなったかをしめすもの)を送信する(ステップ
S513)。画像形成装置100がこの情報を受ける
と、操作部300にその旨のメッセージを表示させる。
また、ホストコンピュータは書き換えモード終了信号を
送信し(ステップS515)、書き換えモードの終了を
画像形成装置100に知らせる。
【0031】一方、ステップS503で、合致したと判
断した場合には、画像形成装置100の機能ID番号を
要求する(ステップS505)。実施形態の画像形成装
置100の場合、イメージスキャナ、プリンタとして機
能する旨のID情報を送出することになる。
【0032】ホストコンピュータ900は、これを受
け、合致していない場合は、先に示したステップS51
2〜S514の処理を行う。また、合致した場合には、
現在、画像形成装置100が使用している制御プログラ
ムのバージョンを要求する(ステップS508)。送信
されたバージョンがこれから転送する制御プログラムバ
ージョンと同じか新しいものであれば、送信する必要が
ないので、ステップS512〜S514の処理を行う。
【0033】また、バージョンが古いものであることが
判断された場合には、制御プログラムの転送が行われる
(ステップS511)。制御プログラムの転送が終わる
と、書き換えモード終了信号を画像形成装置100に送
信(ステップS515)し、書き換えが終了したことを
画像形成装置100の操作部300に表示し、通常モー
ドに変換する。
【0034】次に、実施形態における画像形成装置本体
100における動作を説明する。尚、この動作を行うた
めのプログラムはROM404に格納されているもので
ある。
【0035】画像形成装置本体100は、常にホストコ
ンピュータ900からの指示をまっている。ここで、書
き換えモード指示情報を受信すると(ステップS60
1)、処理はステップS602に進み、画像形成装置本
体100内の動作状態検出部900により動作状態を確
認する(ステップS602)。
【0036】動作状態検出部500から書き換えモード
へ移行しても良いと判断されると、操作部300に書き
換えモードへ移行することを表示(ステップS603)
し、画像形成装置100の諸機能を停止する(ステップ
S604)。
【0037】尚、書換えモードへの移行ができない場合
とは、例えば、現在複写処理中である場合とか、別のホ
ストコンピュータからの印刷中である、もしくはイメー
ジスキャナ装置として動作中の場合等である。
【0038】さて、以上の動作を経て、書き換えモード
に移行したことをホストコンピュータ900に送信する
(ステップS605)。以後書き換え動作を実行するた
めにROM404に別途記憶された書換えプログラムを
起動する(ステップS606)。
【0039】これ以降は、先に説明した図5で説明した
ホストコンピュータ900とのコミュニケーションを行
うべく、動作することになる。
【0040】以上説明したように本実施形態によれば、
転送先の装置の機種、機能、バージョンをID番号によ
り判断することにより、誤りなく制御プログラムを転送
することができるようになる。
【0041】また、画像形成装置が機種IDを送信する
ことなく、制御プログラムを受信したときは、上位装置
側では機種及び機能を確認することを行っていないこと
になるので、その場合には受信した制御プログラムの書
換えを行なわない。
【0042】<第2の実施形態>上記実施形態(第1の
実施形態)では、ホストコンピュータ900側で、画像
形成装置100が転送できる対象であるか否かを判定す
るものであったが、この判定を画像形成装置100側に
持たせる例を第2の実施形態として説明する。但し、装
置構成は、第1の実施形態と同様であるものとし、その
説明は省略する。
【0043】ホストコンピュータ900から、書換えモ
ード信号を受信すると、第2の実施形態でも、図6に示
す手順に従い、最終的にROM404に格納された、書
換えプログラムを起動するのは同様である。従って、以
下では、この書換えプログラムの処理内容を説明する。
【0044】図7は、第2の実施形態における書換えプ
ログラムの処理手順を示すフローチャートである。
【0045】先ず、ROM404内の書き換えプログラ
ムのプログラムが起動することにより、ホストコンピュ
ータ900がこれから転送しようとしている制御プログ
ラムの機種ID番号、機能ID番号、バージョンID番
号がいかなるものであるのかを判断するため、その転送
要求をホストコンピュータ900に送信する(ステップ
S701、S704、S707)。この結果、ホストコ
ンピュータ900から送信しようとするプログラムが適
応できる種情報(機種ID)、機能情報(機能ID)、
更には、バージョン情報が送られてくる。そして、送ら
れてきたこれらの情報と自身の機種ID、機能ID、更
にはバージョン順に調べて行き、ホストコンピュータ9
00が送信しようとするプログラムが自身に適合できる
ものであるか、更にはアップデイトすべきか否かを判断
する。バージョンの識別では先に説明した第1の実施形
態とは異なる。すなわち、転送しようとしている制御プ
ログラムが現在使用している制御プログラムバージョン
と同じが古いものである場合に、転送不許可信号(ステ
ップS710)、不許可レベル(ステップS712)を
ホストコンピュータ900に送信する。画像形成装置本
体100においても、転送ができないことを操作部30
0に不許可レベルと併せて表示する(ステップS71
2)。
【0046】以上の判断を全てクリアした場合、制御プ
ログラム転送をホストコンピュータに要求する(ステッ
プS713)。そして、送られてきた制御プログラムで
もってフラッシュメモリの書き換えを行う(ステップS
714)。最後に書き換えモード終了信号をホストに送
信し(ステップS715)、操作部300に書き換えモ
ード終了の表示(ステップS716)をして終了する
(ステップS710)。
【0047】以上の動作をもって制御プログラムの転送
を行われる。第1の実施形態では、ホストコンピュータ
900の立場から転送すべき制御プログラムと画像形成
装置本体100の整合を行なったが、実施形態2では、
画像形成装置本体100の立場で処理を行っているのが
特徴である。
【0048】尚、上記実施形態では、対象とする装置が
複写機としたがこれによって本願発明が限定されるもの
ではなく、例えばイメージスキャナ、プリンタ、ファク
シミリ装置等いかなるものであっても良い。また、実施
形態では、外部装置としてホストコンピュータを例にし
たが、これによっても本願発明が限定されるものでな
い。更にまた、実施形態では2つの装置をシリアルイン
タフェース(RSー232C)で接続する例を説明した
が、通信形態はこれに限らず、例えばネットワークを介
して接続しても良いし、3つ以上の装置の装置が接続さ
れた環境下で2つの装置間のコミュニケーションとして
も良いのは勿論である。
【0049】<第3の実施形態>図8は、本発明の第3
の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図であ
る。リーダ部1は原稿の画像を読み取り、原稿画像に応
じた画像データをプリンタ部2及び画像入出力制御部3
へ出力する。プリンタ部2はリーダ部1及び画像入出力
制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記
録する。画像入出力制御部3はリーダ部1に接続されて
おり、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータ
インターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージメ
モリ部9、コア部10などからなる。
【0050】また、外部装置(例えばホストコンピュー
タ)13は、画像形成装置のプログラムをバージョンア
ップする為のものであり、コア部10と電話回線を介し
接続されている。
【0051】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧画像データを伸長して、伸長された画像データを
コア部10へ転送し、又、コア部10から転送された画
像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話
回線を介して送信する。ファクシミリ部4にはハードデ
ィスク12が接続されており、送信すべき画像データ及
び受信した圧縮画像データを一時的に保存することがで
きる。ファイル部5には光磁気ディスクドライブユニッ
ト6が接続されており、ファイル部5はコア部10から
転送された画像データを圧縮し、その画像データを検索
するためのキーワードとともに光磁気ディスクドライブ
ユニット6にセットされた光磁気ディスクに記憶させ
る。又、ファイル部5はコア10を介して転送されたキ
ーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶されている圧
縮画像データを検索し、検索された圧縮画像データを読
み出して伸長し、伸長された画像データをコア部10へ
転送する。
【0052】コンピュータインターフェイス部7は、パ
ーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/
WS)11とコア部10の間のインターフェイスであ
る。フォーマッタ部8はPC/WS11から転送された
画像を表すコードデータをプリンタ部2で記録できる画
像データに展開するものであり、イメージメモリ部9は
PC/WS11から転送されたデータを一時的に記憶す
るものである。コア部10については後述するが、コア
部10はリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部
5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ
部8、イメージメモリ部9のそれぞれの間のデータの流
れを制御するものである。
【0053】尚、第3の実施形態における画像形成装置
の断面構成及びその動作内容は、図3と同様であるもの
とし、その説明は省略する。
【0054】図9はリーダ部1のブロック図である。C
CD109から出力された画像データはA/D・SH部
110でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。A/D・SH部110
によって処理された画像データは画像処理部111を介
してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェ
イス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10
へ転送される。CPU114は後述するコア部10内の
操作部126で設定された設定内容に応じて画像処理部
111及びインターフェイス113を制御する。例え
ば、操作部126でトリミング処理を行って複写を行う
複写モードが設定されている場合は、その情報はコア部
10よりインターフェイス113を介してCPU114
に渡される。そして、画像処理部111でトリミング処
理を行わせてプリンタ部2へ転送させる。また、操作部
126でファクシミリ送信モードが設定されている場合
は、インターフェイス113から画像データと設定され
たモードに応じた制御コマンドをコア部10へ転送させ
る。このようなCPU114の制御プログラムはメモリ
116に記憶されており、CPU114はメモリ116
を参照しながら制御を行う。また、メモリ116はCP
U114の作業領域としても使われる。
【0055】図10はコア部10のブロック図である。
リーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転
送されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはC
PU123へ転送される。データ処理部121は画像の
回転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、
リーダ部1から処理部121へ転送された画像データ
は、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じて、
インターフェイス120を介してファクシミリ部4、フ
ァイル部5、コンピュータインターフェイス部7へ転送
される。また、コンピュータインターフェイス7を介し
て入力された画像を表すコードデータは、データ処理部
121に転送された後フォーマッタ部8へ転送されて画
像データに展開され、この画像データはデータ処理部1
21に転送された後、ファクシミリ部4やリーダ部1を
介してプリンタ部2へ転送される。ファクシミリ部4か
らの画像データは、データ処理部121へ転送された
後、プリンタ部2やファイル部5、コンピュータインタ
ーフェイス部7へ転送される。また、ファイル部5から
の画像データは、データ処理部121へ転送された後、
プリンタ部2やファクシミリ部4、コンピュータインタ
ーフェイス部7へ転送される。CPU123はメモリ1
24に記憶されている制御プログラム、及びリーダ部1
から転送された制御コマンドにしたがってこのような制
御を行う。また、メモリ124はCPU123の作業領
域としても使われる。このように、コア部10を中心
に、原稿画像の読み取り、画像のプリント、画像の送受
信、画像の保存、コンピュータからのデータの入出力な
どの機能を複合させた処理を行うことが可能である。イ
ンターフェイス125は、バージョンアップに使用する
RS232C等の外部装置接続用インタフェースであ
り、図8では電話回線を介して外部装置と接続されるよ
うになっている。
【0056】図11は、コア部10内のメモリ部124
の詳細を示したものである。フラッシュROM503は
CPU123が各種処理動作する為のプログラムが格納
されている。RAM501はコア部10のバックアップ
データの記憶及びCPU124の作業用RAMとして使
用している。EPROM502はコア部としての機能の
内、操作部、複写動作の最低機能を実現するための別プ
ログラムが格納されている。本実施形態では複写動作で
は、片面コピーのみとし、操作部もその機能だけをサポ
ートしている。
【0057】図12はフラッシュROM503内のプロ
グラムの構成を示したものである。フラッシュROM5
03は、0〜15で示される全部で16のブロックに分
割されており、書換はブロック単位で行える。ブロック
0にはフラッシュROM503を書き換える際に使用す
る、ダウンプログラムが格納されている。尚、ブロック
0は、ハード的に書換ができない構成となっている。本
実施形態で使用しているフラッシュROMは、通常モー
ドと書き込みモードの2つを有しており、書き込みモー
ドではフラッシュROMからデータを読み出せない構成
のものである。その為、本実施形態に於けるフラッシュ
ROM書換動作中ではブロック0のダウンロードプログ
ラムをRAM501へ転送しフラッシュROMの書換を
行っている。
【0058】ブロック1はリーダ部のI/F制御を行う
モジュールであり、ブロック2はデータ処理部の制御を
行うモジュールである。ブロック3はプリンタ部の制御
を行うモジュールであり、ブロック4はFAXのI/F
の制御を行うモジュールである。また、ブロック5はF
ILEのI/F制御を行うモジュール、ブロック6はコ
ンピュータのI/Fの制御を行うモジュール、ブロック
7はその他のI/Fの制御を行うモジュールである。
【0059】ブロック8は、操作部の共通設定項目を制
御するモジュールであり、このブロックは全ての動作に
関連するソフトである。ブロック9はコピー操作部を制
御するモジュールである。ブロック10はファクシミリ
の操作部を制御するモジュールである。ブロック11は
ファイルの操作部を制御するモジュールである。ブロッ
ク12はプリンタの操作部を制御するモジュールであ
る。また、ブロック13〜15までは今のところ予備用
に確保されているものである。
【0060】外部機器13とコア10間の通信にて、外
部通信機器13はどの部分(プログラムモジュール)を
バージョンアップするかを指示してくるので、コア10
は、どのブロックがバージョンアップされているかを知
る事ができる。ここで、図12に於けるブロック11
(ファイル操作プログラムモジュール)のプログラムの
書換を行う場合の手順を図13のフローチャートに従っ
て説明する。
【0061】尚、同図のフローチャートに基づくプログ
ラムは、外部装置13からの接続要求があって、尚且
つ、書換えを行う旨の指示コマンドを受信した場合に起
動されるものである。
【0062】先ず、ステップS1にて、画像形成装置が
コピー中、ウェートアップ前等の書換可能状態かをチェ
ックし、可能になるまで待つ。また、書換可能状態であ
ると判断した場合には、ステップS2に進み、書換モー
ドにフラッシュROMを設定し、ブロック0のプログラ
ムをRAM501へ転送する。
【0063】次いで、ステップS3において、RAM5
01上の書換プログラムを実行する。ステップS4で
は、ある一定量単位毎にプログラムの書換が成功したか
をチェックする。本実施形態ではチェックサムを用いて
外部装置13から送られてくるチェックサムと現在受け
取ったデータとの比較を行っている。チェックサムが一
致した場合はステップS5で書換終了かをチェックする
(例えば、書換えデータの送信が終了した旨のコマンド
を受信したか否か、或いは、はじめに転送すべきデータ
量を示すコマンドを受信し、その受信が終了したかで判
断する)。まだ終了していない場合は、ステップS3へ
と戻り書換を順次実行する。こうして、書換が終了した
ならば、ステップS6へと進み書換モードから通常モー
ドへフラッシュROMを移行させ、終了する。
【0064】他方、ステップS4にて書換が失敗した場
合は、ステップS7へと進み、どのブロックの書換が失
敗したかを検出する。本実施形態では、ブロック11の
失敗であるためブロック11(ファイル操作部)が失敗
したことを検知する。次に、ステップS8へと進みファ
イル関連のソフト実行を中止しステップS6へと戻る。
【0065】図14に通常モードでの操作部表示を示
し、以下にその動作を説明する。図14に示される表示
は本装置に設けられた操作部の液晶表示画面上にソフト
的に表示されているキーである。801は拡張キーであ
り、このキーを押すと両面コピーキー等を行うための表
示に切り替わる。802は画像モードキーであり、反
転、斜体等の画像処理を行う時に用いる。803はユー
ザが定義できるユーザモードキーである。804は、縦
横独立変倍等を設定する時に使用するキーである。80
5〜807はモードメモリキーであり、操作者はこれら
のキーに対して頻繁に使用するモードを登録させ、1つ
のキー操作でもって複数の設定を省くことを可能にして
いる。
【0066】808は、コールキーであり操作直前のモ
ードを呼び戻す時に使用する。809はオプションキー
であり、オプションが設定されている時に使用するキー
である。810はソータを使用するときに使用するキー
である。811は、原稿混載モードを指定する時に使用
するキーである。812は、倍率を100%に設定する
キーである。813,814,815はそれぞれ定型拡
大、定型縮小、1%刻みの変倍時に使用するキーであ
る。816は用紙選択キーである。817は、濃度を示
す表示部であり、818,819の濃度の変更に用いる
キーの操作によってその濃度の度合をレベルとして表示
する。820は自動露光を設定するキーである。821
は、写真原稿をきれいに再現するときに使用するキーで
ある。822は文字原稿の文字をよりシャープに再現す
るときに使用するキーである。
【0067】また、823は各種説明等を行うためのヘ
ルプキーである。824はコピーモードとして使用する
時に押すキーである。つまり図14は、キー824を押
されると表示する画面である。825は、ファックスモ
ードとして使用する時に押すキーである。826は、フ
ァイルモードとして使用する時に押すキーである。82
7は、プリンタモード(すなわち、本装置はホストコン
ピュータからの印刷データを受けて通常のプリンタとし
ても機能する)として使用する時に押すキーである。
【0068】さて、プログラムの書換が成功した場合、
画像形成装置の操作部は図14の様になる。他方、先に
説明したように、例えばファイルの操作部プログラムの
書換(ダウンロード)が失敗した場合、図15に示す表
示となる。即ち、ファイルモードを設定するキー826
がなくなる事となる。この826キーがなくなる事でフ
ァイル関連の動作は禁止される事となる。更に、ファイ
ル部のバージョンアップ失敗というメッセージを出力す
る。図示はしないが、外部装置13にも同様にバージョ
ンアップ失敗の表示がされているためサービスマンにも
当然であるが知らせている。
【0069】図16に図13で示したステップS7,S
8の詳細なブロック図を示す。
【0070】先ず、ステップS11で、失敗したブロッ
クを判断し、ステップS12〜15に対応した機能を選
択し、ステップS16でその機能を選択できるキーを操
作部から削除する。通常画面のソフトはブロック8の操
作部共通に含まれている。
【0071】次に、図12に示すブロックのうち、ブロ
ック8の操作部共通ソフトを書き換えを失敗した場合の
説明を行う。基本的動作は上記と同じ為説明は省略す
る。
【0072】さて、この場合の処理は、図13における
ステップS7及び8が異なる。そこで、この部分を図1
7のフローチャートに従って説明する。
【0073】操作部共通ソフトの書換を失敗した為、ス
テップS11へと進み、失敗したブロックの内容は全て
の動作に関連したブロックかチェックする。一致しなけ
れば、図16のステップS11へと進み対応キーを削除
し、ステップS6へと進む。他方、一致した場合は22
に進みソフトの実行をRAM502で行うように設定し
ステップS6へと戻る。
【0074】図18に装置全体を動作処理のフローチャ
ートを示し、以下に説明する。
【0075】ステップS31では、ROM動作か否かを
判定する。ROM動作が指定されていない場合、すなわ
ち、通常動作を行う場合には、ステップS32へと進
み、503フラッシュROM上のプログラムを実行す
る。ステップS33では、操作部でモードが設定され動
作要求が発生したかをチェックする。動作要求が発生し
ない場合は、ステップS33で待つ事となる。
【0076】例えば、70%変倍のコピー5枚という設
定が行われコピー動作要求が発生したとする。この場合
には、ステップS34にて設定された条件にてコピー動
作を行いステップS31へと戻る。
【0077】他方、ステップS31にて、図12で説明
したようにROM動作が設定された場合にはステップS
35に分岐し、EPROM502上のプログラムを実行
する。前述したように本実施形態では、EPROM50
2には、複写動作に於ける、片面コピーのみとし、操作
部もその機能だけをサポートするプログラムが搭載され
ている。次いで、ステップS36にて、複写動作要求が
発生するのを待つ。発生したならば、ステップS37へ
と進み、複写動作を行いステップS31へと戻る。その
時の操作部の表示画面を図19に示す。コピー等倍片面
コピーしかできない事がわかる。更に、ダウンロードが
失敗した為最低機能で動作しているというメッセージを
出力している。ダウンロードが失敗した事は、外部装置
にも同様に表示されているためサービスマンにも当然で
あるが知らせている(図示せず)。
【0078】実施形態では、502EPROM上に複写
動作最低機能を搭載しているがこれが、ファックスや、
プリンタや、ファイルの最低機能であっても良い。
【0079】<第4の実施形態>第4の実施形態を説明
する。図20は、第4の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【0080】図示において、先に説明した図1と同様の
構成については同符号を付した。但し、本第4の実施形
態における制御部400は画像形成装置100の動作制
御、メモリの書き換え制御、データ制御通信装置と通信
する通信制御および圧縮されたデータを解凍するプログ
ラムに基づく動作制御をする。また、901は、ホスト
コンピュータ900と画像形成装置100を結ぶ通信回
路でありここではRS−232Cを用いる。
【0081】図21は、上記制御部400の詳細構成を
示すブロック図である。図示においも図2と同様の構成
には同符号を付した。従って、401は画像形成装置1
00の制御を行うCPUであり、402は制御プログラ
ムおよび書き換えられるデータの情報を記憶する電気的
に書き換え可能な不揮発性メモリでここではフラッシュ
メモリであり、403は入力データの領域や作業用記憶
領域として用いるRAMであり、404はフラッシュメ
モリ402を書き換えるためのプログラム(後述する各
フローチャートに対応するプログラム)、圧縮されたデ
ータプログラムを解凍するプログラムを記憶するROM
であり、410はデータ制御通信装置9と通信を行うI
/Oインターフェイスであり、408及び409はCP
U401のアドレスバスおよびデータバスである。
【0082】このように構成された画像形成装置100
とホストコンピュータ900において、本第4の実施形
態では、ホストコンピュータ900は書き換えるデータ
プログラムを圧縮させ送信し、画像形成装置100はI
/Oインターフェイス401を介してこれを受信し、制
御部400のROM404の圧縮されたデータプログラ
ムを解凍するプログラムに基づきプログラムを解凍し、
制御部400のフラッシュメモリ402に解凍されたデ
ータの書き換えを行う。
【0083】さらに、ホストコンピュータ900は書き
換えるデータのデータ数、画像形成装置100において
かかる解凍時間等から、圧縮してデータの転送を行った
ほうが書き換えの時間が早いか否かを判断し、その判断
に基づく動作も行うことを付加する。ここで書き換えの
時間というのはデータの転送、圧縮、解凍等を含む時間
である。
【0084】尚、画像形成装置100の構造は、先の第
1の実施形態で示した図3と同様であるものとし、ここ
での説明は省略する。
【0085】さて、ホストコンピュータ900が持つ書
き換えるデータと画像形成装置100のフラッシュメモ
リ402に記憶される書き換えられるデータは本第4の
実施形態においても16ブロックから成り立っている。
前記フラッシュメモリ402はブロック単位で書き換え
が可能であるので、本体側のデータとホスト側のデータ
を比較し、一致していないブロックだけ書き換えを行う
ことができる。こうした前提のもとで書き換えを行う場
合、書き換えるブロック数が少なければ、書き換えるデ
ータを圧縮せずそのまま画像形成装置100に転送した
ほうが書き換えにかかる時間の効率がよいこともある。
よって書き換えるブロック数、データの通信時間および
画像形成装置側でのデータの解凍時間を画像形成装置1
00とホストコンピュータ900で判断し、ホストコン
ピュータにデータを圧縮して転送するか否かの判断を加
えることでより効果的なデータの書き換えを行うことが
できる。
【0086】次に図22のフローチャートを用いて動作
を説明する。図22は圧縮してプログラムの転送を行う
か否かを判断する際のホストコンピュータ900側のプ
ログラムのフローチャートを示す。
【0087】まず、画像形成装置100に対し、画像形
成装置内のフラッシュROMの全ブロック毎のチェック
サムの送信命令を送信し(S401)、画像形成装置1
00からのチェックサムの受信を待つ(S402)。こ
の通知を受信後、受信されたチェックサムよりどのブロ
ックが変更すべきかを検出し、書き換えるブロック数お
よびプログラムのデータ量を算出する。その算出された
プログラムデータ量より圧縮、解凍にかかる時間および
プログラムデータを転送する時間を算出する(S40
3)。
【0088】ここでホストコンピュータ900はあらか
じめ(プログラムデータをそのまま転送したときにかか
る時間)/(プログラムデータ量)のデータを持ってお
りそのデータと前記算出した時間のデータの比較を行
い、プログラムデータを書き換えるに当たって、プログ
ラムデータを圧縮して転送した方が書き換えが速いか否
かを判断する(S404)。そして、この判断で否と判
断されれば、書き換え命令を画像形成装置100に送信
し(S405)、プログラムデータに圧縮を施さずにそ
のままの形で画像形成装置に転送する(S406)。
【0089】一方、圧縮したデータを送信した方が早い
と判断された場合には、圧縮転送命令を画像形成装置1
00に送信し(S407)、書き換えるプログラムデー
タを圧縮し(S408)、書き換え命令を画像形成装置
に送信し(S409)、その圧縮したプログラムデータ
を画像形成装置に転送する(S410)。
【0090】次に図5のフローチャートを用いて画像形
成装置側の動作を説明する。
【0091】まず、ホストコンピュータ900からのチ
ェックサム送信命令を持ち(S510)、それを受信後
フラッシュメモリ402に記憶されているプログラムデ
ータの各プロックのチェックサムをホストコンピュータ
900に送信する(S502)。
【0092】次いで、ステップS503、S508で圧
縮転送命令或いは書換え命令を受信するのを待つ。
【0093】ここで、圧縮転送命令を受信した場合に
は、次に書換え命令(どのブロック(複数可)に対する
書換え命令かを示す情報も含まれる)を受信するのを待
ち(ステップS504)、ステップS505で実際のデ
ータの受信を待つ。データを受信したらステップS50
6で解凍処理を行って、指示されたブロックのプログラ
ムコードを生成し、対応するブロックに書換える(ステ
ップS507)。
【0094】一方、圧縮転送命令を受信することなく、
単なる書換え命令を受信した場合、処理はステップS5
08からステップS509に進み、その命令に含まれる
ブロック位置に受信したデータをそのまま書き込む処理
を行う(ステップS510)。
【0095】<第5の実施形態>上記第4の実施形態で
は、ホストコンピュータ側で圧縮させるか否かを判定し
たが、本第5の実施形態では複数の画像形成装置が互い
に接続されている場合を説明する。すなわち、1つの画
像形成装置内のバージョンアップされたプログラムを、
他の画像形成装置に反映させる例である。
【0096】この場合、システム構成は、図24に示す
通りである。すなわち、画像形成装置500が上記第4
の実施形態のホストコンピュータに対応し、画像形成装
置100がプログラムを受信した自身のフラッシュRO
Mを更新する。
【0097】通信手順であるが、送り手である画像形成
装置500側の処理は、図25のフローチャートに従
い、受けてである画像形成装置100側の処理は図26
のフローチャートに示すごとくである。図示の如く、送
り手及び受けて側の処理内容は、上記第4の実施形態と
実質的に同じであるので、その説明は省略する。
【0098】本第5の実施形態によれば、複数の画像形
成装置が接続された環境下にあった場合に、1つの画像
形成装置に対して第4の実施形態で説明した処理でもっ
て、内部の処理プログラムを書換えるだけで、他の画像
形成装置が次々と自動的に自身のプログラムをアップデ
イトさせることが可能になる。
【0099】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機
器からなる装置(例えば複写機、ファクシミリ等)に適
用しても良い。
【0100】また、本発明の目的は、上述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、その
システム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
して実行することによっても、達成されることは言うま
でのもない。
【0101】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0102】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0103】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって
実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0104】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、確
実に動作することが約束されたプログラムでもって、そ
の機能を向上させることが可能になる。
【0106】また、他の発明によれば、通信中に何等の
トラブルが発生しても、そのトラブルの基になったプロ
グラムの使用を積極的に不能にしつつ、基本的な処理動
作を確保することが可能になる。
【0107】また、更なる発明によれば、プログラムの
アップデイトにかかる時間を効率良く短縮することを可
能ならしめる情報処理装置を提供しようとするものであ
る。このため、以下の構成を備える。
【0108】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における画像形成装置及びホス
トコンピュータの構成を説明するブロック図である。
【図2】実施形態における制御部の詳細構成を説明する
ブロック図である。
【図3】実施形態における画像形成装置の断面構成図で
ある。
【図4】実施形態における操作部の構成を説明する平面
図である。
【図5】第1の実施形態におけるホストコンピュータの
実行手順を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施形態における画像形成装置内の処理
手順を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施形態における画像形成装置内の動作
手順を示すフローチャートである。
【図8】第3の実施形態における画像形成装置及びホス
トコンピュータとの関係を示す図である。
【図9】第3の実施形態におけるリーダ部1のブロック
図である。
【図10】第3の実施形態におけるコア部10のブロッ
ク図である。
【図11】図10のメモリ部124の詳細を示したもの
である。
【図12】第3の実施形態におけるフラッシュROM内
のプログラムの構成を示したものである。
【図13】第3の実施形態におけるプログラムの書換を
行う手順を示すフローチャートである。
【図14】通常状態における操作部の表示画面の例を示
す図である。
【図15】一部機能を不能になった状態の表示画面の例
を示す図である。
【図16】図13におけるステップS7,S8の詳細を
示すフローチャートである。
【図17】第3の実施形態における処理の一部を示すフ
ローチャートである。
【図18】第3の実施形態における画像形成装置の全体
の処理手順を示すフローチャートである。
【図19】第3の実施形態におけるダウンロード失敗時
における表示画面の例を示す図である。
【図20】第4の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図21】第4の実施形態における制御部の詳細構成を
示すブロック図である。
【図22】第4の実施形態におけるホストコンピュータ
の処理内容を示すフローチャートである。
【図23】第4の実施形態における画像形成装置側の処
理内容を示すフローチャートである。
【図24】第5の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図25】第5の実施形態におけるプログラム供給側の
画像処理装置の処理内容を示すフローチャートである。
【図26】第5の実施形態におけるプログラム受け手側
の画像形成装置側の処理内容を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 画像形成装置 300 操作部 400 制御部 401 CPU 402 フラッシュメモリ 403 RAM 404 ROM 410 I/Oインタフェース 900 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 智文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 理恵子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置と相方向通信可能で、前記上位
    の装置から送られてくるプログラム情報でもって、自身
    のプログラムを更新する情報処理装置であって、 前記上位装置からの所定の要求に従い、自身の機種及び
    機能についての情報を上位装置に送信する送信手段と、 該送信手段によって前記自身の機種及び機能についての
    情報を送信した後に、前記上位装置からプログラム情報
    を受信した場合、当該プログラム情報を記憶保持する記
    憶保持手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、更に、自身のプログラ
    ムのバージョン情報をも送信することを特徴とする請求
    項第1項に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上位装置と相方向通信可能で、前記上位
    の装置から送られてくるプログラム情報でもって、自身
    のプログラムを更新する情報処理装置の制御方法であっ
    て、 前記上位装置からの所定の要求に従い、自身の機種及び
    機能についての情報を上位装置に送信する送信工程と、 該送信工程によって送信した後に、前記上位装置からプ
    ログラム情報を受信した場合に、当該プログラム情報を
    記憶保持する記憶保持工程とを備えることを特徴とする
    情報処理装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記送信工程は、更に、自身のプログラ
    ムのバージョン情報をも送信することを特徴とする請求
    項第3項に記載の情報処理装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 下位に接続された電子機器と相方向通信
    可能で、下位の電子機器内のプログラム情報を管理する
    情報処理装置であって、 前記下位に接続された電子機器の機種及び機能を認識す
    る認識手段と、 該認識手段の認識結果と、送信しようしているプログラ
    ムの対象が一致するか否かを判断する判断手段と、 該判断手段によって一致すると判断した場合に、前記プ
    ログラム情報を下位の電子機器に送信し、記憶保持させ
    る手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記認識手段は、更に、下位に接続され
    た電子機器内のプログラムのバージョン情報を認識する
    ことを特徴とする請求項第5項に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 下位に接続された電子機器と相方向通信
    可能で、下位の電子機器内のプログラム情報を管理する
    情報処理装置の制御方法であって、 前記下位に接続された電子機器の機種及び機能を認識す
    る認識工程と、 該認識工程の認識結果と、送信しようしているプログラ
    ムの対象が一致するか否かを判断する判断工程と、 該判断工程によって一致すると判断した場合に、前記プ
    ログラム情報を下位の電子機器に送信し、記憶保持させ
    る工程とを備えることを特徴とする情報処理装置の制御
    方法。
  8. 【請求項8】 前記認識工程は、更に、下位に接続され
    た電子機器内のプログラムのバージョン情報を認識する
    ことを特徴とする請求項第7項に記載の情報処理装置の
    制御方法。
  9. 【請求項9】 上位装置から送られてくる制御プログラ
    ムを受信し、当該プログラムを機能拡張プログラムとし
    て実行処理する情報処理装置であって、 基本動作を行うプログラムを記憶した第1の記憶手段
    と、 前記制御プログラムを格納するための書き込み可能で不
    揮発性の第2の記憶手段と、 前記上位装置から送られてくる制御プログラムを正常に
    受信できなかった場合に、前記第2の記憶手段に格納さ
    れたプログラムの該当する機能を不能にして前記第1の
    記憶手段及び以前に第2の記憶手段に正常に格納された
    プログラムの組合せる制御手段とを備えることを特徴と
    する情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上位装置から送られてくる制御プログ
    ラムを受信し、当該プログラムを機能拡張プログラムと
    して所定の書き込み可能な不揮発性記憶手段に格納し、
    実行処理する情報処理装置の制御方法であって、 前記上位装置から送られてくる制御プログラムを正常に
    受信できなかった場合に、前記不揮発性記憶手段に格納
    されたプログラムの該当する機能を不能にし、既存の基
    本プログラムを記憶している所定の記憶手段、及び、前
    記不揮発性記憶手段に以前に正常に格納されたプログラ
    ムの組合せて処理を行うよう制御することを特徴とする
    情報処理装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 上位装置と相方向通信可能で、前記上
    位の装置から送られてくるプログラム情報でもって、自
    身のプログラムを更新する情報処理装置であって、 前記上位装置からの所定の要求に従い、自身が所有して
    いる制御プログラムの特徴情報を上位装置に送信する送
    信手段と、 該送信手段によって送信した後に、前記上位装置から送
    られてきた情報を受信し、当該受信した情報の形式に従
    い、受信情報を制御プログラムとして登録する登録手段
    とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記登録手段は、前記受信した情報が
    圧縮された形式の情報である場合には、当該情報を解凍
    して登録し、非圧縮形式であればそのまま所定の書き込
    み可能な不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする
    請求項第11項に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 上位装置と相方向通信可能で、前記上
    位の装置から送られてくるプログラム情報でもって、自
    身のプログラムを更新する情報処理装置の制御方法であ
    って、 前記上位装置からの所定の要求に従い、自身が所有して
    いる制御プログラムの特徴情報を上位装置に送信する送
    信工程と、 該送信工程によって送信した後に、前記上位装置から送
    られてきた情報を受信し、当該受信した情報の形式に従
    い、受信情報を制御プログラムとして登録する登録工程
    とを備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記登録工程は、前記受信した情報が
    圧縮された形式の情報である場合には、当該情報を解凍
    して登録し、非圧縮形式であればそのまま所定の書き込
    み可能な不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする
    請求項第13項に記載の情報処理装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 下位に接続された電子機器と相方向通
    信可能で、下位の電子機器内のプログラム情報を管理す
    る情報処理装置であって、 前記下位に接続された電子機器が所有している複数の制
    御プログラムのうち、どの制御プログラムを更新すべき
    かを判断する第1の判断手段と、 該判断手段の判断結果に基づいて、下位の電子機器に送
    信すべきプログラムを第1の形式で送信するか、第2の
    形式で送信するかを判断する第2の判断手段と、 該第2の判断手段の判断結果に基づく形式で前記プログ
    ラムを送信し、下位の装置に記憶保持要求を行う制御手
    段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2の形式は、圧縮形式
    と非圧縮形式に対応し、前記第2の判断手段は送信すべ
    きプログラム情報の容量及び圧縮時間、通信速度、下位
    装置における解凍速度に基づいて、前記第1、第2の形
    式のいずれにするかを判断することを特徴とする請求項
    第8項に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 下位に接続された電子機器と相方向通
    信可能で、下位の電子機器内のプログラム情報を管理す
    る情報処理装置の制御方法であって、 前記下位に接続された電子機器が所有している複数の制
    御プログラムのうち、どの制御プログラムを更新すべき
    かを判断する第1の判断工程と、 該判断工程の判断結果に基づいて、下位の電子機器に送
    信すべきプログラムを第1の形式で送信するか、第2の
    形式で送信するかを判断する第2の判断工程と、 該第2の判断工程の判断結果に基づく形式で前記プログ
    ラムを送信し、下位の装置に記憶保持要求を行う制御工
    程とを備えることを特徴とする情報処理装置の制御方
    法。
  18. 【請求項18】 前記第1及び第2の形式は、圧縮形式
    と非圧縮形式に対応し、前記第2の判断工程は送信すべ
    きプログラム情報の容量及び圧縮時間、通信速度、下位
    装置における解凍速度に基づいて、前記第1、第2の形
    式のいずれにするかを判断することを特徴とする請求項
    第17項に記載の情報処理装置の制御方法。
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