JPH0997402A - 永久磁石消去ヘッドアセンブリ - Google Patents

永久磁石消去ヘッドアセンブリ

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JPH0997402A
JPH0997402A JP10117196A JP10117196A JPH0997402A JP H0997402 A JPH0997402 A JP H0997402A JP 10117196 A JP10117196 A JP 10117196A JP 10117196 A JP10117196 A JP 10117196A JP H0997402 A JPH0997402 A JP H0997402A
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JP
Japan
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tape
permanent magnet
magnetic
erasing
erasing head
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JP10117196A
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Inventor
Tomasz Marek Jagielinski
マレク ジャジーリンスキー トーマツ
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/12—Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
    • G11B15/125—Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams conditioned by the operating function of the apparatus
    • G—PHYSICS
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    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/024—Erasing
    • G—PHYSICS
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    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/325—Erasing heads using permanent magnets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ走行を妨害しない永久磁石消去ヘッド
アセンブリが望まれる。 【解決手段】 円筒形のドラム40は回転軸42と、磁
気テープ20の幅全部が密着する幅をもつ外周曲面44
を有し、これをテープ走行路内に置く。永久磁石消去ヘ
ッド12は、外周曲面44の第一の部分に隣接したドラ
ム40内に搭載される。永久磁石消去ヘッド12は、外
周曲面44の第一の部分の外側およびその幅全体に広が
る永久磁石消去磁界を提供する。ドラム40は、永久磁
石消去ヘッド12がテープ走行路に位置して磁気テープ
20の消去を実行する第一の回転位置と、永久磁石消去
ヘッド12がテープ走行路から回転して離れて磁気テー
プ20の消去が起こらないほど十分に距離を置き、その
結果磁気テープ20が消去されずに走行できる第二の回
転位置との間を回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープの記録再
生に関し、特に高速高密度精密磁気テープデータ記憶シ
ステム用の消去ヘッドアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディジタルデータテープによる記憶
システムは、ディスクドライブにまず記憶されたコンピ
ュータデータやソフトウェアのバックアップ用として、
あるいは、安全や輸送用にディジタル化およびコード化
データを別に記憶させておくために広く用いられてい
る。このようなテープシステムは高速高密度で運転し、
記憶容量はテープサイズと長さによる制限を受けるだけ
である。
【0003】高密度高速のディジタルレコーディングで
は、以前に記録された媒体、例えばテープを消去してか
ら新しい情報を書き込むことが望ましい。このことは、
情報を記録するのに高飽和保磁力のテープを用いている
場合、特に重要なことである。この場合、オーバーライ
トプロセス(以前に記録された情報の上に記録するこ
と)には記録ヘッドから大きな磁界を供給することが必
要となるが、そうするのは難しい。最も簡単で最も経済
的な方法は、別の消去ヘッドを用いることである。
【0004】記録された情報やデータを磁気テープから
消去するのに用いられている基本的な手法は、走行して
いるテープに、テープが消去ヘッドを通過するときに漸
減交番磁界を当てるというものである。交番磁界は、電
力供給源を含むアクティブ消去ヘッドによっても発生さ
せられるが、電力供給源を含まないパッシブな永久磁石
消去ヘッドの方が、サイズや必要な消去磁界の強度要求
に合うということや省エネルギーの理由から好まれるこ
とが多い。
【0005】例えば、磁気テープからの情報の消去は、
好ましくは本発明同様McClureに譲渡された米国
特許第4,893,208号に示されている型の永久磁
石消去ヘッドを使用して行われる。図1の12に示され
ている磁気消去ヘッド(`208特許の図5に対応して
いる)は、奇数個の薄い着磁磁石10a、10
b、...10nを細長い配列中で磁極が交互になるよ
うに並べ合わせて作られている。磁気ターミネーターの
16aと16bが配列の両端を挟んでいるが、これは配
列磁石10a、10b、...10nのある割合(例え
ば50%)の厚さを持つ永久磁石からなるものである。
この配列構造は配列に沿って伸びた交番磁極の磁界を発
生させるが、配列の一端からもう一方の端へと伸びる縦
方向のDC磁界の発生を阻む。これは、ターミネーター
16a、16bがなかったら存在するはずの磁界であ
る。磁界は配列に沿って永久磁石の磁極が変化するそれ
ぞれの隣接地点で発生するので、この磁界を、配列をテ
ープ20に沿って配置することによって磁気テープ20
に向けることができる。
【0006】図のようにテープ20がヘッド12に関し
て左から右へと進むにつれて、次第に減少していく磁界
強度を作り出すために、磁気ヘッド12は、図1に示さ
れているとおり、テープ20に対してαの角度で搭載さ
れる。消去ヘッド12の右端がテープから離れることに
よって、磁界強度は媒体またはテープ面で左から右へと
漸次減少していく。右端における磁石10nから10
(n−1)への磁界は、本質的にテープ20に対して平
行となる。
【0007】永久磁石の磁界は消すことができないの
で、上で参照したシステムは消去ヘッド12を媒体また
はテープ走行路から前進後退させるメカニズムを採用し
ている。図2と3は、それぞれ磁気消去ヘッド12の再
生位置および消去/記録位置と、テープ20に関係する
記録/再生ヘッドシステム30を示した概略図である。
図2と3のシステム概略図は、リニアレコーディングテ
ープドライブシステムの構成部材を図示したもので、計
測データやオーディオのテープドライブに通常用いられ
ており、固定消去ヘッド12と記録/再生ヘッドシステ
ム30をもつ。この図のシステムはさらに、ビデオテー
プドライブに通常用いられているロータリーテープドラ
イブシステムを代表的に示すものでもある。これは、2
個以上の記録/再生ヘッドからなる記録/再生ヘッドシ
ステム30が回転するドラムに搭載されてビデオテープ
に対向し、従来より周知の方法でこのビデオテープが巻
き付いてドラムの回りを走行していく、というものであ
る。
【0008】磁気テープ20は、消去/記録および再生
の運転中は、左から右へ、供給リール32から巻取りリ
ール34へと、ガイドローラー22と24、記録/再生
ヘッドシステム30を通過して前進する。この前進方向
だけでなくリバースや巻戻し方向に走行するときも、供
給リール32と巻取りリール34は、テープドライブモ
ーターシステム26で動く。テープドライブは、従来よ
り良く知られているキャプスタンとピンチローラドライ
ブシステムを用いて実行してもよい。
【0009】記録/再生ヘッドシステム30の円筒形の
ヘッド面の等高線はテープ走行路にあって、テープがテ
ープ走行路を通るとき、磁気テープ20と高いコンプラ
イアンスが達成されるようにしている。図3の消去/記
録位置では、永久磁石消去ヘッド12は、図2の後退位
置から前進/後退メカニズム36によって前進位置へと
移動する。これによってヘッドはテープ走行路に進入
し、テープ20をヘッド面の等高線によって偏向させ
る。この偏向は、テープ20が消去ヘッド12に対して
十分に高いコンプライアンスを達成して、以前に記録さ
れたデータは完全に消去され、その一方、記録されたデ
ータコードは完全な状態であることを保証するために必
要なものである。
【0010】どの磁気テープレコーディングシステムで
も、ヘッドの性能は磁気ヘッドの特性とヘッド/テープ
のインターフェースに依存する。ヘッド/テープのイン
ターフェースはいくつかの要因によって影響を受ける
が、最も重要なのはヘッドの等高線である。ヘッドの等
高線は、システムで使用される磁気テープの種類やヘッ
ド面に関わるテープ走行路に合わせて最適化されなけれ
ばならない。このような一般的配慮は、磁気記録/再生
ヘッドシステム30のヘッド面の等高線や上述の磁気消
去ヘッド12にも当てはまる。このためには磁気ヘッド
12はやや円筒形の表面を有することが必要となる(図
1の磁石配列の角度αは保ちながら)。そうすれば、ヘ
ッド/テープの間隔を実質的になくして1マイクロメー
ター未満にするほど十分にテープが消去ヘッド12の円
筒形の表面に巻き付くことができる。
【0011】同じく高いコンプライアンスと間隔の制約
が、記録/再生ヘッドシステム30のギャップと磁気テ
ープ20のインターフェースにも適用される。システム
サイズの制約と、消去ヘッド12、記録/再生ヘッドシ
ステム30、ガイドローラー24、26との間隔がある
ので、消去ヘッド12がテープ走行路に進入することに
よって、テープの張力に乱れが生じ、記録/再生のヘッ
ド/テープインターフェースに間隔の変化が起こること
になりかねない。テープが高速で走行しているシステム
では、走行路のカムの変化がテープに機械的な波状の擾
乱を発生させ、この波が記録/再生ヘッドシステム30
に到達するときに、間隔を増加させる。一定の、または
波状の間隔変化が、記録信号に、公式に従った損失をも
たらす。損失=33δ/λ、ここでδは瞬時間隔、λは
記録信号の波長である。この損失は、コード化データ
や、記録/再生ヘッドシステム30によって記録された
その他の情報の劣化の原因となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の消去ヘッド
における上述の欠点は、情報を正確に記録するのに問題
となるので、アクティブ磁気消去ヘッドの使用に頼らな
い解決策が求められる。
【0013】そこで本発明の目的は、永久磁石消去ヘッ
ドが移動してテープに近接したときにテープ走行路を妨
害しない磁気テープレコーディングシステム用改良型永
久磁石消去ヘッドを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、テープ
走行路を進んできた磁気テープを消去するための永久磁
石消去ヘッドアセンブリは、前記テープ走行路内におい
て、回転軸、および前記磁気テープの幅方向に接して磁
気テープの幅全部が密着するのに十分な幅員をもつテー
プ支持外周曲面を有する円筒形ドラムからなるテープガ
イド手段と、磁気テープが前記テープ走行路を通って前
記テープガイド手段を越える際に前記外周曲面の一部分
を回って前進するようそのテープを進行させるテープ前
進手段と、前記永久磁石消去ヘッドを前記外周曲面の第
一の部分に隣接した前記ドラム内に搭載するための手段
とを備え、該磁気消去ヘッドは、前記外周曲面の前記第
一の部分の外側およびその幅全体にわたって広がる永久
磁石消去磁界を提供するものであって、このアセンブリ
はさらに、前記テープ走行路を妨害せずに前記ドラム軸
の回りを回転運動するよう前記ドラムを支持する手段
と、前記永久磁石消去ヘッドが前記磁気テープの消去を
実行するために前記テープ走行路に位置する第一の回転
位置と、前記永久磁石消去ヘッドが前記テープ走行路か
ら回転して離れ、前記磁気テープの消去が起こらないほ
ど十分に遠のいて磁気テープが消去されずにドラムを越
えて走行することができる第二の回転位置との間でドラ
ムを回転させるための手段とを備える。
【0015】また本発明では、前記消去ヘッドは、実質
的に同じ厚さの奇数個の交番着磁永久磁石の配列と前記
配列を挟むターミネーター手段で構成され、そのターミ
ネーター手段は、それに隣接した配列の先頭端と後尾端
の永久磁石に随伴する各磁界部分を抑制する。
【0016】また本発明では、前記ターミネーター手段
は、前記配列中の先頭端および後尾端の各永久磁石とは
反対方向に着磁された第一および第二の永久磁石からな
り、その厚さは、配列を構成する永久磁石の厚さより薄
い。
【0017】さらに本発明では、前記永久磁石配列は、
前記磁気テープの幅全体に行き渡る永久磁石消去磁界を
提供するのに十分な磁界幅と磁界長を有し、前記永久磁
石搭載手段はさらに、前記ターミネーター手段で挟まれ
た前記永久磁石配列を前記外周曲面の前記第一の部分に
対して斜めの角度で搭載するための手段からなり、前記
磁気消去ヘッドは、磁気テープの幅方向には均等な磁界
強度の永久磁石消去磁界を提供し、前記ドラムの外周曲
面の部分に磁気テープを支持する部分円弧の長手方向に
は不均等な磁界強度の永久磁石消去磁界を提供する。
【0018】すなわち本発明では、好ましくは、該永久
磁石消去ヘッドアセンブリは、実質的に同じ厚さの奇数
個の交番着磁永久磁石の配列とその配列を挟むターミネ
ーターで構成されており、ターミネーターは、それに隣
接した配列の先端と後端の永久磁石に随伴した磁界のそ
れぞれの部分を抑制している。
【0019】
【発明の実施の形態】図4と5は、本発明にかかるシス
テムの図である。テープ走行路を進んできた磁気テープ
20を消去するためのヘッドアセンブリに、永久磁石消
去ヘッド12が搭載されている。消去ヘッドが図5の消
去/記録位置に移動してきたときでも、テープ走行路へ
の進入度は変化しない。もしくはテープを妨害しない。
これは、テープ走行路内に、回転軸42、および磁気テ
ープ20の幅方向に接して磁気テープ20の幅全部が密
着するのに十分な幅員をもつ外周(テープ支持)曲面4
4を有する円筒形ドラム40からなるテープガイドの手
段を備えることによって達せられる。磁気テープ20が
テープ走行路を進むためのテープ前進機構によって、磁
気テープは、図4と5のそれぞれ再生および消去/記録
運転および位置の両方の場合とも、外周曲面44の劣弧
部分(比較的中心角の小さな弧)を通り越して前進す
る。
【0020】永久磁石消去ヘッド12は、外周曲面44
の第一の部分に隣接したドラム40内に搭載される。磁
気消去ヘッド12は上述の`208特許と同じ方法で製
造するのが好ましい。すなわち、実質的に同じ厚さの奇
数個の交番着磁永久磁石の配列とその配列を挟むターミ
ネーターで構成される。ターミネーターは、それに隣接
した先端と後端の永久磁石に随伴した磁界のそれぞれの
部分を抑制するためのものである。ターミネーターは、
好ましくは配列中の先頭端と後尾端のそれぞれの永久磁
石とは反対方向に着磁されている第一と第二の永久磁石
からなり、その厚さは前記配列中の永久磁石の厚さより
も薄い。該磁気消去ヘッド12は図4と5に概略図が示
されている。これは`208特許に記載されているのと
同じ方法で製造されるが、図1のように直線的な配列で
も、図4と5に示されているように直線的な側と階段状
になった側を有する配列のどちらでもよい。図1に示さ
れている直線的な配列の方が好ましいこともる。これ
は、こちらの方が製造が容易であるのと、図6と7に示
されているようにドラム40への搭載が容易なためであ
る。
【0021】ドラム40は回転軸42で支えられ、ドラ
イブモーター46によって、テープ走行路を妨害するこ
となくドラム軸42の回りを回転運動する。図5に描か
れている第一回転の消去位置では、永久磁石消去ヘッド
12はテープ走行路に関わる位置にあって磁気テープ2
0の消去を実行する。図4の第二の回転位置では、永久
磁石消去ヘッド12はテープ走行路から回転して離れ、
ドラム40の直径によってテープ走行路から十分に距離
を置くので、磁気テープ20は消去されない。これによ
り、磁気テープは消去されずに走行できる。ドラム40
は、巻戻しと再生運転中も第二の回転位置にある。
【0022】図5の消去位置では、磁気消去ヘッド12
は、外周曲面44の第一の部分の外側と、磁気テープ2
0の幅に対応した外周曲面の幅全体に広がる永久磁石消
去磁界を提供する。テープ20に対する角度α(図1)
は、消去ヘッド12配列の長さとドラム40の半径およ
びテープ走行路との関係によって獲得できる。
【0023】ロータリードライブモーター46によって
ドラム40が第二の位置から消去位置に回転することに
よって、永久磁石消去ヘッド12はテープ20について
図1に描写してあるような消去の位置関係に入るが、テ
ープ走行路は妨害していない。これによって、記録/再
生ヘッドシステム30に関するテープ20の正確なアラ
インメントは、消去/記録および再生運転中も変わらな
いということが保証される。
【0024】テープ20が消去/記録位置および再生位
置で巻き付いている外周曲面44の劣弧部分の大きさ
は、テープ20と消去ヘッド12を作っている磁石配列
との距離の関数として選択されてもよい。その距離と
は、消去機能が確実に達成されるのに十分な距離であ
る。磁気ヘッド12とドラム40の大きさもその距離の
決定についてある程度関与する。
【0025】図6と7には、配列の交番磁極によって発
生する交番磁界強度50がどのように減少していくかが
概略的に描かれている。磁界強度は磁気テープ20の面
で測定されたものである。図6では、ドラム40は磁気
テープ20の走行路に近接した消去/記録位置に回転し
てきている。図7では、ドラム40は磁気テープ20の
平面から離れた再生位置に回転してきている。どちらの
図とも、磁界の波形は消去ヘッド12の動作を示すため
に単純化してある。
【0026】図6に示されているとおり、磁界強度50
は磁気テープ20を消去するための閾値52に関して左
から右へと漸減している。磁界が減少していくのは、磁
石10a−10nとテープ20の間の間隔が左から右に
いくにつれて開いていき、図1に示されたテープ20に
対する角度αに相当することになるからである。ドラム
40の半径は、磁気消去ヘッド12を入れることができ
るほど大きく、また、テープ20がその周囲44の弧に
十分巻き付いて、図6の位置で消去を行えるような大き
さである。
【0027】図7では、永久磁石配列の消去ヘッド12
は再生位置に回転してくる。その結果、消去ヘッドはテ
ープ走行路と通常平行になり、ドラム40の半径を超え
る距離だけ走行路から離れる。このように距離が離れる
ので、テープ走行方向の測定可能な磁界強度50(図7
では誇張してある)は、閾値52をかなり下回ることに
なる。
【0028】図8は、磁界強度50を、本発明による回
転ドラム40に搭載されている永久磁石消去ヘッド12
の磁石配列の間隔と対照して、より詳細にグラフに表し
たものである。図8は、消去ヘッド12の磁界強度50
を表している。この消去ヘッドは、奇数個、例えば25
個の交互に着磁された高さ100milの磁石10から
できている。それぞれの磁石は厚さ10mil 、ター
ミネーター16aと16bの厚さはそれぞれ5milで
ある。磁界強度50は、左側の、テープ20との間隔が
1milのところから、間隔がαにつれて30mil
に増加するところまでを描いてある。1milのところ
における磁界強度50は消去に必要な150Oeをはる
かに上回っているが、間隔が増加するにつれて減衰して
いき、30milのところでは磁気テープの消去に必要
な強度より低くなってしまう。
【0029】磁気ヘッド12やドラム40の個々の形や
サイズは、用途に応じて、これまで説明してきたものや
図とは異なっていてもよい。さらには、ドラム40の外
周曲面44は固定されていて、消去ヘッド12がドラム
の中で図4と5の位置の間を回転していてもよい。また
その代わりに、外周曲面44がドラム軸42に支持され
て自由に回転し、消去ヘッド12がドラムの中で図4と
5の位置の間を回転してもよい。
【0030】以上、本発明の好ましい実施の形態につい
て詳細に述べてきたが、本発明の実施の形態以外にも、
本発明の範囲内で当業者にとって多様な変形が可能であ
ることはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明は、永久磁石消去ヘッドを使用し
ながら、テープへの妨害をなくし、可動部も単純化され
る。永久磁石消去ヘッドの利点は、さしたる電流を必要
としないこと、消去位置または消去/記録位置に回転し
て近づいたり離れたりできるためにかなり小型化できる
ことなどである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の永久磁石消去ヘッド構造と磁気テ
ープの関係を示す概略図である。
【図2】 典型的な従来技術のテープ走行システムと再
生位置にある図1の型の永久磁石消去ヘッドを示す概略
図である。
【図3】 典型的な従来技術のテープ走行システムと消
去/記録位置にある永久磁石消去ヘッドを示す概略図で
ある。
【図4】 テープ走行路と再生/巻戻し位置にある本発
明にかかる回転可能なドラムと永久磁石消去ヘッドを示
す概略図である。
【図5】 テープ走行路と消去/記録位置にある本発明
にかかる回転可能なドラムと永久磁石消去ヘッドを示す
概略図である。
【図6】 テープ走行路と図5の消去/記録位置にある
回転可能なドラムに搭載された消去ヘッドの磁界強度を
示す概略図である。
【図7】 テープ走行路と図4の再生/巻戻し位置にあ
る回転可能なドラムに搭載された消去ヘッドの磁界強度
を示す概略図である。
【図8】 本発明による永久磁石消去ヘッドの磁石配列
の間隔に対照した磁界強度のグラフ図である。
【符号の説明】
10a,10b,...,10n 薄型着磁磁石、12
磁気消去ヘッド、16a,16b 磁気ターミネータ
ー、20 磁気テープ、22,24 ガイドローラー、
26 テープドライブモーターシステム、30 記録/
再生ヘッドシステム、32 供給リール、34 巻取り
リール、36 前進/後退メカニズム、40 円筒形ド
ラム、42 回転軸、44 外周曲面、46 ロータリ
ードライブモーター、50 磁界強度、52 消去閾
値。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ走行路を進んできた磁気テープを
    消去するための永久磁石消去ヘッドアセンブリであっ
    て、 前記テープ走行路内において、回転軸、および前記磁気
    テープの幅方向に接して磁気テープの幅全部が密着する
    のに十分な幅員をもつテープ支持外周曲面を有する円筒
    形ドラムからなるテープガイド手段と、 磁気テープが前記テープ走行路を通って前記テープガイ
    ド手段を越える際に前記外周曲面の一部分を回って前進
    するようそのテープを進行させるテープ前進手段と、 前記永久磁石消去ヘッドを前記外周曲面の第一の部分に
    隣接した前記ドラム内に搭載するための手段とを備え、
    該磁気消去ヘッドは、前記外周曲面の前記第一の部分の
    外側およびその幅全体にわたって広がる永久磁石消去磁
    界を提供するものであって、 このアセンブリはさらに、 前記テープ走行路を妨害せずに前記ドラム軸の回りを回
    転運動するよう前記ドラムを支持する手段と、 前記永久磁石消去ヘッドが前記磁気テープの消去を実行
    するために前記テープ走行路に位置する第一の回転位置
    と、前記永久磁石消去ヘッドが前記テープ走行路から回
    転して離れ、前記磁気テープの消去が起こらないほど十
    分に遠のいて磁気テープが消去されずにドラムを越えて
    走行することができる第二の回転位置との間でドラムを
    回転させるための手段と、 を備えることを特徴とする永久磁石消去ヘッドアセンブ
    リ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の永久磁石消去ヘッドア
    センブリにおいて、 前記消去ヘッドは、実質的に同じ厚さの奇数個の交番着
    磁永久磁石の配列と前記配列を挟むターミネーター手段
    で構成され、 そのターミネーター手段は、それに隣接した配列の先頭
    端と後尾端の永久磁石に随伴する各磁界部分を抑制する
    ことを特徴とする永久磁石消去ヘッドアセンブリ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の永久磁石消去ヘッドア
    センブリにおいて、 前記ターミネーター手段は、前記配列中の先頭端および
    後尾端の各永久磁石とは反対方向に着磁された第一およ
    び第二の永久磁石からなり、その厚さは、配列を構成す
    る永久磁石の厚さより薄いことを特徴とする永久磁石消
    去ヘッドアセンブリ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の永久磁石消去ヘッドア
    センブリにおいて、 前記永久磁石配列は、前記磁気テープの幅全体に行き渡
    る永久磁石消去磁界を提供するのに十分な磁界幅と磁界
    長を有し、 前記永久磁石搭載手段はさらに、前記ターミネーター手
    段で挟まれた前記永久磁石配列を前記外周曲面の前記第
    一の部分に対して斜めの角度で搭載するための手段から
    なり、 前記磁気消去ヘッドは、磁気テープの幅方向には均等な
    磁界強度の永久磁石消去磁界を提供し、前記ドラムの外
    周曲面の部分に磁気テープを支持する部分円弧の長手方
    向には不均等な磁界強度の永久磁石消去磁界を提供する
    ことを特徴とする永久磁石消去ヘッドアセンブリ。
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