JPH0997496A - 強誘電体メモリ装置及びデータ読出方法 - Google Patents
強誘電体メモリ装置及びデータ読出方法Info
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- JPH0997496A JPH0997496A JP7277171A JP27717195A JPH0997496A JP H0997496 A JPH0997496 A JP H0997496A JP 7277171 A JP7277171 A JP 7277171A JP 27717195 A JP27717195 A JP 27717195A JP H0997496 A JPH0997496 A JP H0997496A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リファレンス電圧発生回路に設けたダミーメ
モリセルに製造誤差が生じると、メモリセルのデータを
読み出す際に利用するリファレンス電圧が所望の電圧に
対して変動し、好適なデータの読み出しが困難になる。 【解決手段】 強誘電体キャパシタFC11とトランジ
スタFT11からなるメモリセルMC11を有し、強誘
電体キャパシタFC11に記憶された“0”または
“1”のデータ論理値に対応する電荷を一のビット線B
L1に出力し、この出力された電圧を他のビット線/B
L1に供給されるリファレンス電圧と比較してデータの
読み出しを行ない、リファレンス電圧発生回路DC1
は、“1”及び“0”の各データ論理値に対応する電荷
をそれぞれ記憶するダミーメモリセルDMC1,DMC
2を備え、これらダミーメモリセルの各電荷を前記ビッ
ト線2本分に相当する容量を持つ信号線DL1,/DL
1上に出力し、かつビット線/BL1,/BL2に出力
することでリファレンス電圧を得る。
モリセルに製造誤差が生じると、メモリセルのデータを
読み出す際に利用するリファレンス電圧が所望の電圧に
対して変動し、好適なデータの読み出しが困難になる。 【解決手段】 強誘電体キャパシタFC11とトランジ
スタFT11からなるメモリセルMC11を有し、強誘
電体キャパシタFC11に記憶された“0”または
“1”のデータ論理値に対応する電荷を一のビット線B
L1に出力し、この出力された電圧を他のビット線/B
L1に供給されるリファレンス電圧と比較してデータの
読み出しを行ない、リファレンス電圧発生回路DC1
は、“1”及び“0”の各データ論理値に対応する電荷
をそれぞれ記憶するダミーメモリセルDMC1,DMC
2を備え、これらダミーメモリセルの各電荷を前記ビッ
ト線2本分に相当する容量を持つ信号線DL1,/DL
1上に出力し、かつビット線/BL1,/BL2に出力
することでリファレンス電圧を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は強誘電体をメモリセ
ルに用いたメモリ装置に関し、特に記憶された情報を読
み出す際に利用するリファレンス(参照)電圧を発生す
る回路を備える強誘電体メモリ装置と、このメモリ装置
を用いたデータ読出方法に関する。
ルに用いたメモリ装置に関し、特に記憶された情報を読
み出す際に利用するリファレンス(参照)電圧を発生す
る回路を備える強誘電体メモリ装置と、このメモリ装置
を用いたデータ読出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ジルコンチタン酸鉛(PZT)な
どのヒステリシス特性を有する強誘電体材料をメモリセ
ルに用い、電源を切断しても記憶を保持する機能を持つ
不揮発性メモリが実現されている。まず、一般的な強誘
電体を用いた不揮発性メモリ装置(以後強誘電体メモリ
とよぶ)の動作について説明する。図11に、1つのト
ランジスタと1つの強誘電体キャパシタで構成されるメ
モリセル回路(1T/1C型メモリセルとよぶ)の例を
示す。ここで、メモリセルMCのトランジスタTCのゲ
ート端子にはワード線WL、ソース端子には強誘電体キ
ャパシタFCの一方の端子、ドレイン端子にはビット線
BLがそれぞれ接続され、強誘電体キャパシタの他方の
端子にはプレート線PLが接続されている。ワード線W
Lの電圧によって、トランジスタの導通または非導通が
制御されることにより、当該メモリセルMCの選択また
は非選択が決定され、強誘電体キャパシタFCにはビッ
ト線BLを経由して、データの書き込み/読み出しが行
われる。
どのヒステリシス特性を有する強誘電体材料をメモリセ
ルに用い、電源を切断しても記憶を保持する機能を持つ
不揮発性メモリが実現されている。まず、一般的な強誘
電体を用いた不揮発性メモリ装置(以後強誘電体メモリ
とよぶ)の動作について説明する。図11に、1つのト
ランジスタと1つの強誘電体キャパシタで構成されるメ
モリセル回路(1T/1C型メモリセルとよぶ)の例を
示す。ここで、メモリセルMCのトランジスタTCのゲ
ート端子にはワード線WL、ソース端子には強誘電体キ
ャパシタFCの一方の端子、ドレイン端子にはビット線
BLがそれぞれ接続され、強誘電体キャパシタの他方の
端子にはプレート線PLが接続されている。ワード線W
Lの電圧によって、トランジスタの導通または非導通が
制御されることにより、当該メモリセルMCの選択また
は非選択が決定され、強誘電体キャパシタFCにはビッ
ト線BLを経由して、データの書き込み/読み出しが行
われる。
【0003】図12には、強誘電体キャパシタFCの両
電極間の電圧Vに対する、自発分極電荷Qの関係を示し
ている。例えばFCの分極が、それぞれA,Bの状態に
ある場合をデータ“1”、データ“0”というように対
応させる。このとき、FCの両電極間にVe の電圧をか
けると、データ“1”の場合、FCから図に示すQ1の
電荷がビット線BL上に出力される。一方、データ
“0”の場合には、FCから図に示すQ0 の電荷がBL
上に出力される。このQ1 とQ0 の差を判別することに
より、2値情報の記憶が実現できる。このように、強誘
電体キャパシタを用いたメモリ装置では、強誘電体キャ
パシタ間にかかる外部電圧が0になっても、強誘電体の
内部に生じている分極がデータを保持しているため、電
源が切断されても記憶を保つ、いわゆる不揮発性記憶動
作が可能であるという特徴がある。
電極間の電圧Vに対する、自発分極電荷Qの関係を示し
ている。例えばFCの分極が、それぞれA,Bの状態に
ある場合をデータ“1”、データ“0”というように対
応させる。このとき、FCの両電極間にVe の電圧をか
けると、データ“1”の場合、FCから図に示すQ1の
電荷がビット線BL上に出力される。一方、データ
“0”の場合には、FCから図に示すQ0 の電荷がBL
上に出力される。このQ1 とQ0 の差を判別することに
より、2値情報の記憶が実現できる。このように、強誘
電体キャパシタを用いたメモリ装置では、強誘電体キャ
パシタ間にかかる外部電圧が0になっても、強誘電体の
内部に生じている分極がデータを保持しているため、電
源が切断されても記憶を保つ、いわゆる不揮発性記憶動
作が可能であるという特徴がある。
【0004】図11に示したような1T/1C型メモリ
セルを用いたメモリセルアレイの部分回路例を図13に
示す。図13において、MC11〜MCn1,MC12
〜MCn2はメモリセル、TC11はMC11に含まれ
るトランジスタ、FC11はMC11に含まれる強誘電
体キャパシタ、PC1,PC2はビット線プリチャージ
回路、DC11,DC21,DC12,DC22はリフ
ァレンス電圧発生回路、SAMP1,SAMP2は差動
増幅回路で構成されるセンスアンプ回路である。また、
WL1〜WLnはワード線、PL1〜PLnはプレート
線、BL1,/BL1,BL2,/BL2はビット線、
PBLはビット線プリチャージ制御信号線、VBPはビ
ット線プリチャージ電圧線、DWL1,DWL2はリフ
ァレンス電圧発生回路制御信号線、SEはセンスアンプ
回路制御信号である。
セルを用いたメモリセルアレイの部分回路例を図13に
示す。図13において、MC11〜MCn1,MC12
〜MCn2はメモリセル、TC11はMC11に含まれ
るトランジスタ、FC11はMC11に含まれる強誘電
体キャパシタ、PC1,PC2はビット線プリチャージ
回路、DC11,DC21,DC12,DC22はリフ
ァレンス電圧発生回路、SAMP1,SAMP2は差動
増幅回路で構成されるセンスアンプ回路である。また、
WL1〜WLnはワード線、PL1〜PLnはプレート
線、BL1,/BL1,BL2,/BL2はビット線、
PBLはビット線プリチャージ制御信号線、VBPはビ
ット線プリチャージ電圧線、DWL1,DWL2はリフ
ァレンス電圧発生回路制御信号線、SEはセンスアンプ
回路制御信号である。
【0005】メモリセルからの信号電圧は、例えばMC
11のメモリセルが選択された場合には、ビット線BL
1上に現れる。この、BL1上に現れた信号電圧が
“0”に相当するか“1”に相当するかについては、リ
ファレンスとなる電圧を、対となるビット線/BL1上
に発生させることで、センスアンプ回路のような差動増
幅回路で判定することができる。リファレンス電圧は、
通常、データ“0”に対応する読み出し信号電圧とデー
タ“1”に対応する読み出し電圧の中間の電圧値に設定
する。
11のメモリセルが選択された場合には、ビット線BL
1上に現れる。この、BL1上に現れた信号電圧が
“0”に相当するか“1”に相当するかについては、リ
ファレンスとなる電圧を、対となるビット線/BL1上
に発生させることで、センスアンプ回路のような差動増
幅回路で判定することができる。リファレンス電圧は、
通常、データ“0”に対応する読み出し信号電圧とデー
タ“1”に対応する読み出し電圧の中間の電圧値に設定
する。
【0006】図14に、図13のメモリセルアレイの動
作タイミングチャートを示す。以下、図13と図14を
参照しつつ、ワード線WL1が選択され、メモリセルM
C11に注目した場合の、当該強誘電体メモリの読み出
し動作および書き込み動作について説明する。なお、図
14以下、本明細書記載の動作タイミングチャートにお
いて、とくにことわりのないかぎり、ハイレベル“H”
に相当するレベルは、メモリ装置外部から供給される電
源電圧、またはメモリ装置内部に設けた電圧発生回路で
発生される電圧のいずれかであり、ロウレベル“L”に
相当するレベルは接地電圧であるとする。また、参考と
して、図14の〜各期間終了時点での、強誘電体キ
ャパシタFC11の分極状態を図の最下部に示す。
作タイミングチャートを示す。以下、図13と図14を
参照しつつ、ワード線WL1が選択され、メモリセルM
C11に注目した場合の、当該強誘電体メモリの読み出
し動作および書き込み動作について説明する。なお、図
14以下、本明細書記載の動作タイミングチャートにお
いて、とくにことわりのないかぎり、ハイレベル“H”
に相当するレベルは、メモリ装置外部から供給される電
源電圧、またはメモリ装置内部に設けた電圧発生回路で
発生される電圧のいずれかであり、ロウレベル“L”に
相当するレベルは接地電圧であるとする。また、参考と
して、図14の〜各期間終了時点での、強誘電体キ
ャパシタFC11の分極状態を図の最下部に示す。
【0007】図14中、〜の期間はメモリセルから
データを読み出す動作である。まず、で、ビット線プ
リチャージ制御信号PBLをロウレベルにすることによ
り、ビット線プリチャージを解除する。ここで、ビット
線プリチャージ電圧VBPは接地電位としている。次
に、において、ワード線WL1とプレート線PL1を
それぞれハイレベルに上げ、メモリセルMC11からビ
ット線BL1上にデータを出力する。同時にMC12か
らはBL2上にデータが出力されているが、それはMC
11の動作と同様であるため、ここでは混乱をさけるた
めそちらの動作の説明は省略する。このときMC11か
ら出力されるデータ信号は、強誘電体キャパシタFC1
1の分極状態に応じて決まり、図14では例として、デ
ータ“1”が読み出されている様子を示している。一
方、対となるビット線/BL1上には、制御信号DWL
2により、リファレンス電圧発生回路DC21から適正
なリファレンス電圧を発生させる。その後、におい
て、センスアンプ回路制御信号SEを活性化し、BL1
と/BL1との間の差電圧を、センスアンプ回路SAM
P1が差動増幅する。
データを読み出す動作である。まず、で、ビット線プ
リチャージ制御信号PBLをロウレベルにすることによ
り、ビット線プリチャージを解除する。ここで、ビット
線プリチャージ電圧VBPは接地電位としている。次
に、において、ワード線WL1とプレート線PL1を
それぞれハイレベルに上げ、メモリセルMC11からビ
ット線BL1上にデータを出力する。同時にMC12か
らはBL2上にデータが出力されているが、それはMC
11の動作と同様であるため、ここでは混乱をさけるた
めそちらの動作の説明は省略する。このときMC11か
ら出力されるデータ信号は、強誘電体キャパシタFC1
1の分極状態に応じて決まり、図14では例として、デ
ータ“1”が読み出されている様子を示している。一
方、対となるビット線/BL1上には、制御信号DWL
2により、リファレンス電圧発生回路DC21から適正
なリファレンス電圧を発生させる。その後、におい
て、センスアンプ回路制御信号SEを活性化し、BL1
と/BL1との間の差電圧を、センスアンプ回路SAM
P1が差動増幅する。
【0008】続く〜は、読み出したデータをMC1
1に再度書き戻す動作である。の時点で、FC11の
データは破壊されているので、このようなデータ再書き
込み動作が必要となる。なお、当該強誘電体メモリ装置
外部から入力されるデータをメモリセルに書き込む場合
には、の期間に、BL1,/BL1上に、所望のデー
タに対応する電圧を設定してから、次の以降の動作を
行う。において、DWLをロウレベルにする。次の
において、SEをロウレベルとすることによりSAMP
1を非活性とし、さらにPBLをハイレベルとして、ビ
ット線レベルを接地電位とする。こうすることにより、
FC11の分極を、データ読み出し前の状態に戻すこ
とができる。最後に、WL1をロウレベルに下げ、TC
11を非導通にして、MC11へのアクセス動作を完了
する。
1に再度書き戻す動作である。の時点で、FC11の
データは破壊されているので、このようなデータ再書き
込み動作が必要となる。なお、当該強誘電体メモリ装置
外部から入力されるデータをメモリセルに書き込む場合
には、の期間に、BL1,/BL1上に、所望のデー
タに対応する電圧を設定してから、次の以降の動作を
行う。において、DWLをロウレベルにする。次の
において、SEをロウレベルとすることによりSAMP
1を非活性とし、さらにPBLをハイレベルとして、ビ
ット線レベルを接地電位とする。こうすることにより、
FC11の分極を、データ読み出し前の状態に戻すこ
とができる。最後に、WL1をロウレベルに下げ、TC
11を非導通にして、MC11へのアクセス動作を完了
する。
【0009】ここで、上記の回路動作と、強誘電体キャ
パシタの特性との関係について説明する。例えば、図1
4の期間で、WL1をハイレベルとしてTC11を導
通させ、PL1をハイレベルに立ち上げた状態は、図1
2において、強誘電体キャパシタに−Veの電圧をかけ
た状態に相当する(プレート線からビット線への方向を
電圧の正の向きとする)。このとき、Q1 またはQ0 の
電荷がBL1上に出力される。ところで、このままの状
態では、“1”,“0”いずれが記憶されていた場合で
も、強誘電体キャパシタの分極は、図12に示すh点に
あって、“1”または“0”の区別ができない。そこ
で、読み出された“1”,“0”データに応じて、強誘
電体キャパシタにそれぞれ+Ve,0の電圧をかけて、
データを書き戻す動作が必要である。これが、図14
の期間に相当する。
パシタの特性との関係について説明する。例えば、図1
4の期間で、WL1をハイレベルとしてTC11を導
通させ、PL1をハイレベルに立ち上げた状態は、図1
2において、強誘電体キャパシタに−Veの電圧をかけ
た状態に相当する(プレート線からビット線への方向を
電圧の正の向きとする)。このとき、Q1 またはQ0 の
電荷がBL1上に出力される。ところで、このままの状
態では、“1”,“0”いずれが記憶されていた場合で
も、強誘電体キャパシタの分極は、図12に示すh点に
あって、“1”または“0”の区別ができない。そこ
で、読み出された“1”,“0”データに応じて、強誘
電体キャパシタにそれぞれ+Ve,0の電圧をかけて、
データを書き戻す動作が必要である。これが、図14
の期間に相当する。
【0010】また、図13、図14に示した実施例で
は、プレート線PL、ビット線BLとも、ロウレベルと
ハイレベルの間で駆動することにより、強誘電体キャパ
シタの両電極間に正負両方向の電圧をかけられるように
し、該強誘電体キャパシタFCに対し、“0”,“1”
いずれのデータを書き込むことも可能にしていた。一
方、プレート線をロウレベルとハイレベルの中間電位、
ビット線をロウレベルとハイレベルの間で駆動すること
で、強誘電体キャパシタの両電極間に正負両方向の電圧
をかけることを可能にするという動作方式もある。図1
5にそのような強誘電体メモリセルアレイの部分回路
例、図16にその動作タイミングチャート例を示す。以
後、図面で用いる記号について、すでに説明した図面で
用いられた構成要素に対応する記号は、とくに説明を加
える必要がある場合を除き、同じものを用いて説明を省
略し、新規に出てきた要素のみ説明を加えることにす
る。
は、プレート線PL、ビット線BLとも、ロウレベルと
ハイレベルの間で駆動することにより、強誘電体キャパ
シタの両電極間に正負両方向の電圧をかけられるように
し、該強誘電体キャパシタFCに対し、“0”,“1”
いずれのデータを書き込むことも可能にしていた。一
方、プレート線をロウレベルとハイレベルの中間電位、
ビット線をロウレベルとハイレベルの間で駆動すること
で、強誘電体キャパシタの両電極間に正負両方向の電圧
をかけることを可能にするという動作方式もある。図1
5にそのような強誘電体メモリセルアレイの部分回路
例、図16にその動作タイミングチャート例を示す。以
後、図面で用いる記号について、すでに説明した図面で
用いられた構成要素に対応する記号は、とくに説明を加
える必要がある場合を除き、同じものを用いて説明を省
略し、新規に出てきた要素のみ説明を加えることにす
る。
【0011】図15において、EB1,EB2はビット
線バランス制御回路である。また、EBLはビット線バ
ランス制御信号線である。図15、図16を参照しつ
つ、図13、図14の説明と同様、ワード線WL1が選
択され、メモリセルMC11に注目した場合の、読み出
し動作および書き込み動作について説明する。また、図
16〜各期間終了時点での、強誘電体キャパシタF
C11の分極状態も示す。
線バランス制御回路である。また、EBLはビット線バ
ランス制御信号線である。図15、図16を参照しつ
つ、図13、図14の説明と同様、ワード線WL1が選
択され、メモリセルMC11に注目した場合の、読み出
し動作および書き込み動作について説明する。また、図
16〜各期間終了時点での、強誘電体キャパシタF
C11の分極状態も示す。
【0012】まず、で、ビット線プリチャージ制御信
号PBLをロウレベルにすることにより、ビット線プリ
チャージを解除する。ここでも、ビット線プリチャージ
電圧VBPは接地電位としている。次に、において、
ワード線WL1をハイレベルに上げ、メモリセルMC1
1からビット線BL1上にデータを出力する。ここで、
図14の動作と異なるところは、プレート線PL1が中
間電位(Vmとする)に保たれたままであることであ
る。ビット線プリチャージレベルが接地電位、プレート
線が中間電位であるため、でメモリセルトランジスタ
TC11が導通状態となったときに、強誘電体キャパシ
タFC11の両電極間には、プレート線からビット線へ
の方向を電圧の正の向きとして、ほぼ−Vmの電圧がか
かる。すると、FC11から、分極の状態に応じた信号
電荷が、BL1上に読み出される。同時に、対となるビ
ット線/BL1上には、リファレンス電圧発生回路DC
21によって適正なリファレンス電圧を発生させる。続
くにおいて、センスアンプ回路制御信号SEを活性化
し、BL1と/BL1との間の差電圧をセンスアンプ回
路SAMP1で差動増幅する。
号PBLをロウレベルにすることにより、ビット線プリ
チャージを解除する。ここでも、ビット線プリチャージ
電圧VBPは接地電位としている。次に、において、
ワード線WL1をハイレベルに上げ、メモリセルMC1
1からビット線BL1上にデータを出力する。ここで、
図14の動作と異なるところは、プレート線PL1が中
間電位(Vmとする)に保たれたままであることであ
る。ビット線プリチャージレベルが接地電位、プレート
線が中間電位であるため、でメモリセルトランジスタ
TC11が導通状態となったときに、強誘電体キャパシ
タFC11の両電極間には、プレート線からビット線へ
の方向を電圧の正の向きとして、ほぼ−Vmの電圧がか
かる。すると、FC11から、分極の状態に応じた信号
電荷が、BL1上に読み出される。同時に、対となるビ
ット線/BL1上には、リファレンス電圧発生回路DC
21によって適正なリファレンス電圧を発生させる。続
くにおいて、センスアンプ回路制御信号SEを活性化
し、BL1と/BL1との間の差電圧をセンスアンプ回
路SAMP1で差動増幅する。
【0013】メモリ装置外部から入力したデータをメモ
リセルに書き込む場合には、において、所望のデータ
に対応する電圧をBL1,/BL1に設定してから次の
以降の動作に入る。において、SEをロウレベルと
することによりSAMP1を非活性とする。さらにビッ
ト線バランス制御信号EBLをハイレベルとして、BL
1をPL1線と同じ中間電位とする。こうすることによ
り、FC11の分極を、データ読み出し前の状態に戻
すことができる。さらに、でWL1をロウレベルに下
げ、TC11を非導通とした後、でBL1,/BL1
を接地電位にした状態にして、MC11へのアクセス動
作を完了する。
リセルに書き込む場合には、において、所望のデータ
に対応する電圧をBL1,/BL1に設定してから次の
以降の動作に入る。において、SEをロウレベルと
することによりSAMP1を非活性とする。さらにビッ
ト線バランス制御信号EBLをハイレベルとして、BL
1をPL1線と同じ中間電位とする。こうすることによ
り、FC11の分極を、データ読み出し前の状態に戻
すことができる。さらに、でWL1をロウレベルに下
げ、TC11を非導通とした後、でBL1,/BL1
を接地電位にした状態にして、MC11へのアクセス動
作を完了する。
【0014】以上、説明してきたように、強誘電体キャ
パシタから読み出される信号電荷は、強誘電体キャパシ
タの両電極間にかけられる電圧値に依存し、一般に、両
電極間にかけられる電圧値が大きいほど信号電荷も大き
い。上に述べた例のような強誘電体メモリ装置の動作で
は、強誘電体キャパシタの両電極間にかけられる電圧
は、プレート線設定電圧とビット線の電圧振幅とに関係
する。プレート線設定電圧およびビット線の電圧振幅
は、強誘電体から読み出される信号電圧を、センスアン
プが正常にデータをセンス増幅できる値であるならば、
どのように設定してもよい。例えば、プレート線の設定
電圧を,電源電圧の1/2に、ビット線の振幅を接地電
圧と電源電圧の間とする方法がある。電源電圧は、メモ
リ装置外部から供給されるものでもよいし、メモリ装置
内部の電圧発生回路で発生された電圧でもよい。
パシタから読み出される信号電荷は、強誘電体キャパシ
タの両電極間にかけられる電圧値に依存し、一般に、両
電極間にかけられる電圧値が大きいほど信号電荷も大き
い。上に述べた例のような強誘電体メモリ装置の動作で
は、強誘電体キャパシタの両電極間にかけられる電圧
は、プレート線設定電圧とビット線の電圧振幅とに関係
する。プレート線設定電圧およびビット線の電圧振幅
は、強誘電体から読み出される信号電圧を、センスアン
プが正常にデータをセンス増幅できる値であるならば、
どのように設定してもよい。例えば、プレート線の設定
電圧を,電源電圧の1/2に、ビット線の振幅を接地電
圧と電源電圧の間とする方法がある。電源電圧は、メモ
リ装置外部から供給されるものでもよいし、メモリ装置
内部の電圧発生回路で発生された電圧でもよい。
【0015】そして、ここまで述べてきたように、強誘
電体メモリ装置の動作において、メモリセルから読み出
されたデータをセンスアンプ回路で差動増幅してデータ
の読み出しを実行する際には、リファレンスとなる電圧
を発生することが必要である。その、リファレンス電圧
発生回路の具体例として、1994年2月の固体素子回
路国際会議(International Solid
−State Circuits Conferenc
e,ISSCC)予稿集268ページに報告されている
技術がある。この技術を用いた回路およびその動作タイ
ミングチャートを、図17及び図18にそれぞれ示す。
電体メモリ装置の動作において、メモリセルから読み出
されたデータをセンスアンプ回路で差動増幅してデータ
の読み出しを実行する際には、リファレンスとなる電圧
を発生することが必要である。その、リファレンス電圧
発生回路の具体例として、1994年2月の固体素子回
路国際会議(International Solid
−State Circuits Conferenc
e,ISSCC)予稿集268ページに報告されている
技術がある。この技術を用いた回路およびその動作タイ
ミングチャートを、図17及び図18にそれぞれ示す。
【0016】図17において、DC11とDC21はリ
ファレンス電圧発生回路、とくにこの場合、1T/1C
型メモリセルと同様に、1つのトランジスタと1つの強
誘電体キャパシタとからなる回路を基本に構成されてい
ることから、ダミーメモリセルとよばれることがある。
DTC11とDTC21,DFC11とDFC21は、
それぞれダミーメモリセルDMC内のトランジスタと強
誘電体キャパシタである。DTR11とDTR21は、
ダミーメモリセルDMC内部の、トランジスタと強誘電
体キャパシタとが互いに接続されている節点の電位を補
償するためのトランジスタである。SAMP1はCMO
Sインバータを交差接続した形のセンスアンプ回路であ
る。また、CDWLはDTR11およびDTR21を制
御する信号、SAP,SANはセンスアンプ回路の制御
信号線である。
ファレンス電圧発生回路、とくにこの場合、1T/1C
型メモリセルと同様に、1つのトランジスタと1つの強
誘電体キャパシタとからなる回路を基本に構成されてい
ることから、ダミーメモリセルとよばれることがある。
DTC11とDTC21,DFC11とDFC21は、
それぞれダミーメモリセルDMC内のトランジスタと強
誘電体キャパシタである。DTR11とDTR21は、
ダミーメモリセルDMC内部の、トランジスタと強誘電
体キャパシタとが互いに接続されている節点の電位を補
償するためのトランジスタである。SAMP1はCMO
Sインバータを交差接続した形のセンスアンプ回路であ
る。また、CDWLはDTR11およびDTR21を制
御する信号、SAP,SANはセンスアンプ回路の制御
信号線である。
【0017】図17のダミーメモリセルDMCによるリ
ファレンス電圧発生方法の要点は、メモリセルMCの強
誘電体キャパシタFC11と、ダミーメモリセルDMC
の強誘電体キャパシタDFC11とのそれぞれのQ−V
ヒステリシス特性の間に、図19に示すような関係をも
たせるように設定するところである。すなわち、図19
において、小さいほうのヒステリシス特性曲線がFC1
1のものである。図12と同様に、図のa点,e点を、
それぞれデータ“0”,“1”に対応させると、FC1
1の両電極間に−Veの電圧をかけたときに、信号電荷
Q0 またはQ1がビット線上に出力される。該ビット線
の寄生容量をCB とすると、データ“0”,“1”に対
する信号電圧V0 ,V1 はそれぞれ、 V0 =Q0 /CB …(1) V1 =Q1 /CB …(2) となる。
ファレンス電圧発生方法の要点は、メモリセルMCの強
誘電体キャパシタFC11と、ダミーメモリセルDMC
の強誘電体キャパシタDFC11とのそれぞれのQ−V
ヒステリシス特性の間に、図19に示すような関係をも
たせるように設定するところである。すなわち、図19
において、小さいほうのヒステリシス特性曲線がFC1
1のものである。図12と同様に、図のa点,e点を、
それぞれデータ“0”,“1”に対応させると、FC1
1の両電極間に−Veの電圧をかけたときに、信号電荷
Q0 またはQ1がビット線上に出力される。該ビット線
の寄生容量をCB とすると、データ“0”,“1”に対
する信号電圧V0 ,V1 はそれぞれ、 V0 =Q0 /CB …(1) V1 =Q1 /CB …(2) となる。
【0018】一方、リファレンス電圧はV0 とV1 の中
間の電圧の設定するのがよい。そこで、ヒステリシス特
性曲線が、図19に示すように、分極をA点の状態にお
き、−Veの電圧を両電極間にかけたときに出力される
電荷QREF が、 Q0 <QREF <Q 1 …(3) となるような強誘電体キャパシタをDFC11として用
いればQREF がCB の上に読み出されたときのリファレ
ンス電圧VREF は、 VREF =QREF /CB …(4) であるから、 V0 <VREF <V1 …(5) を満たす電圧VREF が得られる。
間の電圧の設定するのがよい。そこで、ヒステリシス特
性曲線が、図19に示すように、分極をA点の状態にお
き、−Veの電圧を両電極間にかけたときに出力される
電荷QREF が、 Q0 <QREF <Q 1 …(3) となるような強誘電体キャパシタをDFC11として用
いればQREF がCB の上に読み出されたときのリファレ
ンス電圧VREF は、 VREF =QREF /CB …(4) であるから、 V0 <VREF <V1 …(5) を満たす電圧VREF が得られる。
【0019】上記のようなヒステリシス特性曲線の調節
は、前記1994年ISSCC予稿集268ページに
は、強誘電体キャパシタのサイズをかえることによって
可能であると記載されている。図17及び図18に示し
た例において、メモリセルMC11,MC21およびダ
ミーメモリセルDC11,DC21それぞれに含まれる
強誘電体キャパシタのヒステリシス特性の関係が、上に
述べたように設定されている。また、その回路動作にお
いて、ダミーメモリセル内部のトランジスタと強誘電体
キャパシタとが互いに接続されている節点の電位を、信
号CDWLで制御することにより、該ダミーメモリセル
でリファレンス電圧をビット線上に発生させる直前に
は、DFC21の分極状態が図19のA点にあるように
設定されているとする。こうして、DWL2がハイレベ
ルとなると、DC21から/BL1に、(4)式で表さ
れるリファレンス電圧が出力され、MC11から出力さ
れたデータが、“0”,“1”いずれに相当するものか
どうかについて、センスアンプ回路SAMP1で判別す
ることができる。なお、該強誘電体メモリ装置の動作サ
イクルの全期間を通じて、DFC11の分極状態は、図
19のA−G−H点を結ぶ線上にあるように制御されて
いることに注意する。その他の動作は、図14と同様で
ある。
は、前記1994年ISSCC予稿集268ページに
は、強誘電体キャパシタのサイズをかえることによって
可能であると記載されている。図17及び図18に示し
た例において、メモリセルMC11,MC21およびダ
ミーメモリセルDC11,DC21それぞれに含まれる
強誘電体キャパシタのヒステリシス特性の関係が、上に
述べたように設定されている。また、その回路動作にお
いて、ダミーメモリセル内部のトランジスタと強誘電体
キャパシタとが互いに接続されている節点の電位を、信
号CDWLで制御することにより、該ダミーメモリセル
でリファレンス電圧をビット線上に発生させる直前に
は、DFC21の分極状態が図19のA点にあるように
設定されているとする。こうして、DWL2がハイレベ
ルとなると、DC21から/BL1に、(4)式で表さ
れるリファレンス電圧が出力され、MC11から出力さ
れたデータが、“0”,“1”いずれに相当するものか
どうかについて、センスアンプ回路SAMP1で判別す
ることができる。なお、該強誘電体メモリ装置の動作サ
イクルの全期間を通じて、DFC11の分極状態は、図
19のA−G−H点を結ぶ線上にあるように制御されて
いることに注意する。その他の動作は、図14と同様で
ある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上に述
べた従来の強誘電体メモリのリファレンス電圧発生方式
では、ダミーメモリセルの強誘電体キャパシタのサイズ
の調節によってリファレンス電圧に相当する信号電荷を
つくるため、該ダミーメモリセルの強誘電体キャパシタ
と、メモリセルの強誘電体キャパシタの形状や寸法が異
なることになる。したがって、発生されるリファレンス
電圧が、強誘電体キャパシタの特性ばらつきの影響を受
け易いという問題があった。例えば図19において、製
造上のばらつきにより、FC11とDFC11のヒステ
リシス特性の形状がかわり、QREFの値が、Q0 とQ1
の中間の値にならなくなった場合、正常なリファレンス
電圧が発生できず、誤動作することになる。本発明の目
的は、上記問題点を解決し、強誘電体キャパシタの特性
ばらつきに強いリファレンス電圧発生回路を備えた強誘
電体メモリ装置とデータ読み出し方法を提供することに
ある。
べた従来の強誘電体メモリのリファレンス電圧発生方式
では、ダミーメモリセルの強誘電体キャパシタのサイズ
の調節によってリファレンス電圧に相当する信号電荷を
つくるため、該ダミーメモリセルの強誘電体キャパシタ
と、メモリセルの強誘電体キャパシタの形状や寸法が異
なることになる。したがって、発生されるリファレンス
電圧が、強誘電体キャパシタの特性ばらつきの影響を受
け易いという問題があった。例えば図19において、製
造上のばらつきにより、FC11とDFC11のヒステ
リシス特性の形状がかわり、QREFの値が、Q0 とQ1
の中間の値にならなくなった場合、正常なリファレンス
電圧が発生できず、誤動作することになる。本発明の目
的は、上記問題点を解決し、強誘電体キャパシタの特性
ばらつきに強いリファレンス電圧発生回路を備えた強誘
電体メモリ装置とデータ読み出し方法を提供することに
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の強誘電体メモリ
装置は、強誘電体材料を用いたキャパシタとスイッチン
グ素子からなるメモリセルを有し、強誘電体キャパシタ
に記憶された“0”または“1”のデータ論理値に対応
する電荷を一のビット線に出力し、この出力された電圧
を対応する他のビット線に供給されるリファレンス電圧
と比較してメモリセルのデータの読み出しを行う強誘電
体メモリ装置において、リファレンス電圧を発生する回
路は、前記した“1”及び“0”の各データ論理値に対
応する電荷をそれぞれ記憶するダミーメモリセルを備
え、このダミーメモリセルの各電荷を前記ビット線2本
分に相当する容量を持つ信号線上に出力させるように構
成したことを特徴とする。
装置は、強誘電体材料を用いたキャパシタとスイッチン
グ素子からなるメモリセルを有し、強誘電体キャパシタ
に記憶された“0”または“1”のデータ論理値に対応
する電荷を一のビット線に出力し、この出力された電圧
を対応する他のビット線に供給されるリファレンス電圧
と比較してメモリセルのデータの読み出しを行う強誘電
体メモリ装置において、リファレンス電圧を発生する回
路は、前記した“1”及び“0”の各データ論理値に対
応する電荷をそれぞれ記憶するダミーメモリセルを備
え、このダミーメモリセルの各電荷を前記ビット線2本
分に相当する容量を持つ信号線上に出力させるように構
成したことを特徴とする。
【0022】特に、リファレンス電圧発生回路は、一の
信号線に接続されるダミーメモリセルと、他の信号線に
接続されるダミーメモリセルと、前記一の信号線と他の
信号線とを短絡する手段とを備えており、一方のダミー
メモリセルには論理値“1”に対応するデータを記憶さ
せ、他方のダミーメモリセルには論理値“0”に対応す
るデータを記憶させ、各ダミーメモリセルのデータを同
時に各信号線に出力し、かつ短絡手段により両信号線を
短絡するように構成する。
信号線に接続されるダミーメモリセルと、他の信号線に
接続されるダミーメモリセルと、前記一の信号線と他の
信号線とを短絡する手段とを備えており、一方のダミー
メモリセルには論理値“1”に対応するデータを記憶さ
せ、他方のダミーメモリセルには論理値“0”に対応す
るデータを記憶させ、各ダミーメモリセルのデータを同
時に各信号線に出力し、かつ短絡手段により両信号線を
短絡するように構成する。
【0023】あるいは、リファレンス電圧発生回路は、
ビット線の1本分の容量値に相当するキャパシタと、こ
のキャパシタを選択的に信号線に接続する手段とを備え
ており、ビット線組のいずれか一方のビット線のみを信
号線に接続し得るように構成してもよい。さらには、リ
ファレンス電圧発生回路は、一のビット線に接続される
一の信号線に接続される対をなす2つのダミーメモリセ
ルと、他のビット線に接続される他の信号線に接続され
る対をなす2つのダミーメモリセルと、一の信号線に接
続されるビット線の1本分の容量値に相当する第1のキ
ャパシタと、他の信号線に接続されるビット線の1本分
の容量値に相当する第2のキャパシタとを備えており、
各信号線にそれぞれ接続される各対のダミーメモリセル
の一方には論理値“1”に対応するデータを記憶させ、
他方には論理値“0”に対応するデータを記憶させ、各
信号線に対しては、それぞれ対応するダミーメモリセル
対のデータをそれぞれ出力するように構成してもよい。
ビット線の1本分の容量値に相当するキャパシタと、こ
のキャパシタを選択的に信号線に接続する手段とを備え
ており、ビット線組のいずれか一方のビット線のみを信
号線に接続し得るように構成してもよい。さらには、リ
ファレンス電圧発生回路は、一のビット線に接続される
一の信号線に接続される対をなす2つのダミーメモリセ
ルと、他のビット線に接続される他の信号線に接続され
る対をなす2つのダミーメモリセルと、一の信号線に接
続されるビット線の1本分の容量値に相当する第1のキ
ャパシタと、他の信号線に接続されるビット線の1本分
の容量値に相当する第2のキャパシタとを備えており、
各信号線にそれぞれ接続される各対のダミーメモリセル
の一方には論理値“1”に対応するデータを記憶させ、
他方には論理値“0”に対応するデータを記憶させ、各
信号線に対しては、それぞれ対応するダミーメモリセル
対のデータをそれぞれ出力するように構成してもよい。
【0024】また、本発明のデータの読出方法では、例
えば、強誘電体メモリ装置の外部より印加されるアドレ
ス信号により選択されるメモリセルが接続された一のビ
ット線に当該選択されたメモリセルからデータ信号が出
力される前に、一のビット線組とリファレンス電圧発生
回路の信号線とを非導通状態とし、一方、前記一のビッ
ト線と対になる他のビット線と前記信号線とを導通状態
とし、次に、リファレンス電圧発生回路の両信号線を短
絡した状態のまま、2つのダミーメモリセルからそれぞ
れデータ“1”に対応する電荷と、データ“0”に対応
する電荷とを信号線に出力し、これら電荷により前記他
のビット線組にリファレンス電圧を発生する。
えば、強誘電体メモリ装置の外部より印加されるアドレ
ス信号により選択されるメモリセルが接続された一のビ
ット線に当該選択されたメモリセルからデータ信号が出
力される前に、一のビット線組とリファレンス電圧発生
回路の信号線とを非導通状態とし、一方、前記一のビッ
ト線と対になる他のビット線と前記信号線とを導通状態
とし、次に、リファレンス電圧発生回路の両信号線を短
絡した状態のまま、2つのダミーメモリセルからそれぞ
れデータ“1”に対応する電荷と、データ“0”に対応
する電荷とを信号線に出力し、これら電荷により前記他
のビット線組にリファレンス電圧を発生する。
【0025】この場合、データが読み出される前に、一
のビット線とリファレンス電圧発生回路とを非導通状態
とし、一方、ビット線と対になる他のビット線と前記信
号線とを導通状態とし、次に、リファレンス電圧発生回
路の両信号線を短絡し、かつこの信号線にキャパシタを
接続した状態のまま、2つのダミーメモリセルからそれ
ぞれデータ“1”に対応する電荷と、データ“0”に対
応する電荷とを信号線に出力し、これら電荷により前記
他のビット線にリファレンス電圧を発生するようにして
もよい。
のビット線とリファレンス電圧発生回路とを非導通状態
とし、一方、ビット線と対になる他のビット線と前記信
号線とを導通状態とし、次に、リファレンス電圧発生回
路の両信号線を短絡し、かつこの信号線にキャパシタを
接続した状態のまま、2つのダミーメモリセルからそれ
ぞれデータ“1”に対応する電荷と、データ“0”に対
応する電荷とを信号線に出力し、これら電荷により前記
他のビット線にリファレンス電圧を発生するようにして
もよい。
【0026】あるいは、データが読み出される前に、一
のビット線と一の信号線とを非導通状態とし、一方、該
選択されたメモリセルが接続されたビット線と対になる
他のビット線と他の信号線とを導通状態とし、かつ他の
信号線に第2のキャパシタを接続した状態を保ち、次
に、4つのダミーメモリセルのうち、他の信号線に接続
されたダミーメモリセル対から、それぞれデータ“1”
に対応する電荷と、データ“0”に対応する電荷とを前
記他の信号線に出力することにより、前記他のビット線
にリファレンス電圧を発生するようにしてもよい。
のビット線と一の信号線とを非導通状態とし、一方、該
選択されたメモリセルが接続されたビット線と対になる
他のビット線と他の信号線とを導通状態とし、かつ他の
信号線に第2のキャパシタを接続した状態を保ち、次
に、4つのダミーメモリセルのうち、他の信号線に接続
されたダミーメモリセル対から、それぞれデータ“1”
に対応する電荷と、データ“0”に対応する電荷とを前
記他の信号線に出力することにより、前記他のビット線
にリファレンス電圧を発生するようにしてもよい。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1に本発明の第1の実施形態の回
路図を示す。図において、MC11,MC21,MC1
2,MC22はメモリセル、SAMP1,SAMP2は
センスアンプ回路、IOC1,IOC2はデータ入出力
回路、PC1,PC2はビット線プリチャージ回路、D
C1はリファレンス電圧発生回路、TG1はビット線B
L1,/BL1,BL2,/BL2とリファレンス電圧
発生回路DC1を接続するトランスファゲート回路であ
る。また、ION,IOTはデータ入出力信号線、YS
W1,YSW2はカラム選択信号線、DTGN,DTG
Tは前記トランスファゲート回路TG1に設けられたト
ランスファゲートの制御信号線である。
参照して説明する。図1に本発明の第1の実施形態の回
路図を示す。図において、MC11,MC21,MC1
2,MC22はメモリセル、SAMP1,SAMP2は
センスアンプ回路、IOC1,IOC2はデータ入出力
回路、PC1,PC2はビット線プリチャージ回路、D
C1はリファレンス電圧発生回路、TG1はビット線B
L1,/BL1,BL2,/BL2とリファレンス電圧
発生回路DC1を接続するトランスファゲート回路であ
る。また、ION,IOTはデータ入出力信号線、YS
W1,YSW2はカラム選択信号線、DTGN,DTG
Tは前記トランスファゲート回路TG1に設けられたト
ランスファゲートの制御信号線である。
【0028】ここで、前記メモリセルMC11,MC2
1,MC12,MC22は、それぞれメモリセルMC1
1で代表して示すように、スイッチング素子としてのM
OSトランジスタTC11と、強誘電体キャパシタFC
11とで構成された1T/1C型メモリセルであり、ト
ランジスタTC11のゲート端子にはワード線WL1、
ソース端子には強誘電体キャパシタFC11の一方の端
子、ドレイン端子にはビット線BL1がそれぞれ接続さ
れ、強誘電体キャパシタFL11の他方の端子にはプレ
ート線PL1が接続されている。これらダミーメモリセ
ルの強誘電体キャパシタDFC11,DFC21には、
それぞれメモリセルMC11等と同様に“1”または
“0”のデータが記憶されるものであることは言うまで
もない。
1,MC12,MC22は、それぞれメモリセルMC1
1で代表して示すように、スイッチング素子としてのM
OSトランジスタTC11と、強誘電体キャパシタFC
11とで構成された1T/1C型メモリセルであり、ト
ランジスタTC11のゲート端子にはワード線WL1、
ソース端子には強誘電体キャパシタFC11の一方の端
子、ドレイン端子にはビット線BL1がそれぞれ接続さ
れ、強誘電体キャパシタFL11の他方の端子にはプレ
ート線PL1が接続されている。これらダミーメモリセ
ルの強誘電体キャパシタDFC11,DFC21には、
それぞれメモリセルMC11等と同様に“1”または
“0”のデータが記憶されるものであることは言うまで
もない。
【0029】また、センスアンプ回路SAMP1,SA
MP2は、PMOSトランジスタとNMOSトランジス
タで構成されるインバータ回路を組み合わせた差動増幅
回路として構成される。さらに、データ入出力回路IO
C1,IOC2はカラム選択信号線YSW1,YSW2
の信号により動作されるMOSトランジスタで構成さ
れ、データ入出力信号線ION,IOTからビット線B
L1,/BL1,BL2,/BL2にデータを入出力す
る。さらに、ビット線プリチャージ回路PC1,PC2
はビット線プリチャージ制御信号PBLにより動作され
て各ビット線にプリチャージ電圧VBPを供給する。
MP2は、PMOSトランジスタとNMOSトランジス
タで構成されるインバータ回路を組み合わせた差動増幅
回路として構成される。さらに、データ入出力回路IO
C1,IOC2はカラム選択信号線YSW1,YSW2
の信号により動作されるMOSトランジスタで構成さ
れ、データ入出力信号線ION,IOTからビット線B
L1,/BL1,BL2,/BL2にデータを入出力す
る。さらに、ビット線プリチャージ回路PC1,PC2
はビット線プリチャージ制御信号PBLにより動作され
て各ビット線にプリチャージ電圧VBPを供給する。
【0030】トランスファゲート回路TG1は各ビット
線とリファレンズ電圧発生回路DC1との間にそれぞれ
MOSトランジスタを介挿し、トランスファゲート制御
信号DTGN,DTGTにより動作されて、各ピット線
BL1とBL2,/BL1と/BL2とをそれぞれ選択
的にリファレンス電圧発生回路DC1に接続する。
線とリファレンズ電圧発生回路DC1との間にそれぞれ
MOSトランジスタを介挿し、トランスファゲート制御
信号DTGN,DTGTにより動作されて、各ピット線
BL1とBL2,/BL1と/BL2とをそれぞれ選択
的にリファレンス電圧発生回路DC1に接続する。
【0031】リファレンス電圧発生回路DC1は、メモ
リセルMC11等と同一に製造される同一規格のトラン
ジスタDTC11と強誘電体キャパシタDFC11とで
構成されるダミーメモリセルDMC1と、同じくトラン
ジスタDTC12と強誘電体キャパシタDFC12とで
構成されるダミーメモリセルDMC2とで構成されてお
り、各ダミーメモリセルDMC1,DMC2はそれぞれ
ダミーメモリセル用信号線DL1,/DL1に接続され
る。各トランジスタDTC11,DTC12はダミーメ
モリセルワード線DWLが接続され、強誘電体キャパシ
タDFC11とDFC12の接続点にはダミーメモリセ
ルプレート線DPLが接続される。
リセルMC11等と同一に製造される同一規格のトラン
ジスタDTC11と強誘電体キャパシタDFC11とで
構成されるダミーメモリセルDMC1と、同じくトラン
ジスタDTC12と強誘電体キャパシタDFC12とで
構成されるダミーメモリセルDMC2とで構成されてお
り、各ダミーメモリセルDMC1,DMC2はそれぞれ
ダミーメモリセル用信号線DL1,/DL1に接続され
る。各トランジスタDTC11,DTC12はダミーメ
モリセルワード線DWLが接続され、強誘電体キャパシ
タDFC11とDFC12の接続点にはダミーメモリセ
ルプレート線DPLが接続される。
【0032】さらに、前記ダミーメモリセル用信号線D
L1,/DL1間には、ダミーメモリセル信号線プリチ
ャージ制御信号DPLにより動作されて各ダミーメモリ
セル信号線にプリチャージ電圧VDPを供給するダミー
メモリセル信号線プリチャージ回路が設けられる。ま
た、ダミーメモリセル用信号線バランス制御信号EDL
により動作されて各ダミーメモリセル用信号線DL1,
/DL1を短絡するトランジスタを有する回路と、ダミ
ーメモリセルデータ設定用トランジスタ制御信号PDC
により、各ダミーメモリセル用信号線DL1,/DL1
とGND,VCCとの間に接続されたトランジスタを動
作させる回路が設けられる。
L1,/DL1間には、ダミーメモリセル信号線プリチ
ャージ制御信号DPLにより動作されて各ダミーメモリ
セル信号線にプリチャージ電圧VDPを供給するダミー
メモリセル信号線プリチャージ回路が設けられる。ま
た、ダミーメモリセル用信号線バランス制御信号EDL
により動作されて各ダミーメモリセル用信号線DL1,
/DL1を短絡するトランジスタを有する回路と、ダミ
ーメモリセルデータ設定用トランジスタ制御信号PDC
により、各ダミーメモリセル用信号線DL1,/DL1
とGND,VCCとの間に接続されたトランジスタを動
作させる回路が設けられる。
【0033】図2には図1の回路の動作タイミングチャ
ートを示す。図1および図2を参照しつつ、ワード線W
L1が選択され、メモリセルにMC11に注目した場合
の、読み出し動作および書き込み動作について説明す
る。なお、ダミーメモリセル用信号線DL1,/DL1
に接続されるダミーメモリセルには、それぞれ、データ
“0”,“1”があらかじめ書き込まれているとする。
まず、で、ビット線プリチャージ制御信号PBLをロ
ウレベルにすることにより、ビット線プリチャージを解
除する。ビット線プリチャージ電圧VBPは接地電位と
している。次に、において、選択されるメモリセルの
接続されたビット線BL1に対応するトランスファゲー
トの制御信号DTGNをロウレベルとしてBL1とDL
1、BL2と/DL1とをそれぞれ電気的に切断する。
ートを示す。図1および図2を参照しつつ、ワード線W
L1が選択され、メモリセルにMC11に注目した場合
の、読み出し動作および書き込み動作について説明す
る。なお、ダミーメモリセル用信号線DL1,/DL1
に接続されるダミーメモリセルには、それぞれ、データ
“0”,“1”があらかじめ書き込まれているとする。
まず、で、ビット線プリチャージ制御信号PBLをロ
ウレベルにすることにより、ビット線プリチャージを解
除する。ビット線プリチャージ電圧VBPは接地電位と
している。次に、において、選択されるメモリセルの
接続されたビット線BL1に対応するトランスファゲー
トの制御信号DTGNをロウレベルとしてBL1とDL
1、BL2と/DL1とをそれぞれ電気的に切断する。
【0034】続いてにおいて、ワード線WL1および
プレート線PL1をハイレベルに上げ、メモリセルMC
11からビット線BL1上にデータを出力する。また一
方で、リファレンス電圧発生回路DC1において、ダミ
ーメモリセルDMC1,DMC2のワード線DWLおよ
びプレート線DPLをそれぞれハイレベルとし、ダミー
メモリセルからDL1にはデータ“0”に対応する信号
電荷を、/DL1上にはデータ“1”に対応する信号電
荷を出力する。この時点では、信号EDLがハイレベル
であり、DL1と/DL1とは電気的に接続されている
状態であり、かつ、DTGTもハイレベルで、DL1と
/BL1、/DL1と/BL2とは電気的に接続されて
いる状態である。したがって、上記〜の動作後に、
/BL1,/BL2に現れる電圧V/BL1,V/BL2は、 V/BL1=V/BL2=(Q0 +Q1 )/(C/BL1+C/BL2+CDL1 +C/DL1) …(6) 上式中、Q0 ,Q1 は、ダミーメモリセルDMC1,D
MC2から出力されるデータ“0”,“1”に対応する
信号電荷、C/BL1,C/BL2,CDL1 ,C/DL1は、それぞ
れ/BL1,/BL2,DL1,/DL1の寄生容量で
ある。
プレート線PL1をハイレベルに上げ、メモリセルMC
11からビット線BL1上にデータを出力する。また一
方で、リファレンス電圧発生回路DC1において、ダミ
ーメモリセルDMC1,DMC2のワード線DWLおよ
びプレート線DPLをそれぞれハイレベルとし、ダミー
メモリセルからDL1にはデータ“0”に対応する信号
電荷を、/DL1上にはデータ“1”に対応する信号電
荷を出力する。この時点では、信号EDLがハイレベル
であり、DL1と/DL1とは電気的に接続されている
状態であり、かつ、DTGTもハイレベルで、DL1と
/BL1、/DL1と/BL2とは電気的に接続されて
いる状態である。したがって、上記〜の動作後に、
/BL1,/BL2に現れる電圧V/BL1,V/BL2は、 V/BL1=V/BL2=(Q0 +Q1 )/(C/BL1+C/BL2+CDL1 +C/DL1) …(6) 上式中、Q0 ,Q1 は、ダミーメモリセルDMC1,D
MC2から出力されるデータ“0”,“1”に対応する
信号電荷、C/BL1,C/BL2,CDL1 ,C/DL1は、それぞ
れ/BL1,/BL2,DL1,/DL1の寄生容量で
ある。
【0035】ここで、次の仮定、BL1と/BL2、D
L1と/DL1の寄生容量はそれぞれ等しく、かつ、D
L1,/DL1は/BL1,/BL2に比べて配線長が
短くCDL1 ,C/DL1はC/BL1,C/BL2に比べて十分小さ
いとする。すなわち、 C/BL1=C/BL2≡CB …(7) CDL1 =C/DL1≡CD …(8) CB <<CD …(9) (7)〜(9)式を使うと、(6)式は V/BL1=V/BL2=(Q0 +Q1 )/(2×CB ) …(10) となり、リファレンス電圧として、“0”読み出し電圧
と“1”読み出し電圧のちょうど中間の電圧が得られる
ことになる。
L1と/DL1の寄生容量はそれぞれ等しく、かつ、D
L1,/DL1は/BL1,/BL2に比べて配線長が
短くCDL1 ,C/DL1はC/BL1,C/BL2に比べて十分小さ
いとする。すなわち、 C/BL1=C/BL2≡CB …(7) CDL1 =C/DL1≡CD …(8) CB <<CD …(9) (7)〜(9)式を使うと、(6)式は V/BL1=V/BL2=(Q0 +Q1 )/(2×CB ) …(10) となり、リファレンス電圧として、“0”読み出し電圧
と“1”読み出し電圧のちょうど中間の電圧が得られる
ことになる。
【0036】次ににおいて、EDL,DTGTをそれ
ぞれロウレベルとして、/BL1,DL1,/DL1,
/BL2を互いに電気的に切断する。続いてにおい
て、センスアンプ回路制御信号SAP,SANをそれぞ
れハイレベル、ロウレベルとし、BL1と/BL1との
差電圧を差動増幅(センス増幅ともよぶ)する。センス
アンプ回路で増幅したデータをメモリ装置外部に出力す
るには、カラム選択信号線YSW1,YSW2…のうち
1つまたは複数を選択してハイレベルとして、データ信
号線ION,IOTを経由して出す。
ぞれロウレベルとして、/BL1,DL1,/DL1,
/BL2を互いに電気的に切断する。続いてにおい
て、センスアンプ回路制御信号SAP,SANをそれぞ
れハイレベル、ロウレベルとし、BL1と/BL1との
差電圧を差動増幅(センス増幅ともよぶ)する。センス
アンプ回路で増幅したデータをメモリ装置外部に出力す
るには、カラム選択信号線YSW1,YSW2…のうち
1つまたは複数を選択してハイレベルとして、データ信
号線ION,IOTを経由して出す。
【0037】一方、メモリ装置外部から入力されるデー
タを、メモリセルに書き込む場合は、の期間におい
て、書き込むデータに対応する所望の電圧を、ION,
IOTを介して、BL1,/BL1に設定してから、以
降の動作に移る。また、本動作例では、の期間に信号
PDCをハイレベルとし、DL1,/DL1を接地電
位、電源電位にそれぞれ設定し、ダミーメモリセルへ、
データ“0”,“1”を書き戻す動作を、センス増幅動
作中に並行して行っている。この動作は、必ずしもこの
期間でなければならないことはなく、次の読み出し動作
に入る前に行っておけばよい。
タを、メモリセルに書き込む場合は、の期間におい
て、書き込むデータに対応する所望の電圧を、ION,
IOTを介して、BL1,/BL1に設定してから、以
降の動作に移る。また、本動作例では、の期間に信号
PDCをハイレベルとし、DL1,/DL1を接地電
位、電源電位にそれぞれ設定し、ダミーメモリセルへ、
データ“0”,“1”を書き戻す動作を、センス増幅動
作中に並行して行っている。この動作は、必ずしもこの
期間でなければならないことはなく、次の読み出し動作
に入る前に行っておけばよい。
【0038】そして、以降はリセット動作となる。ま
ずPL1,DPLをロウレベルに戻す。次に,で、
SAP,SANをそれぞれロウレベル、ハイレベルにし
て、SAMP1,SAMP2を初期状態に戻し、PBL
をハイレベルとして、BL1,/BL1,BL2,/B
L2をロウレベルにリセットする。また、DL1,/D
L1に関しても、EDL,PDLをそれぞれハイレベル
として、リセットする。最後にDTGN,DTGTをハ
イレベル、DWL,WL1をロウレベルとして、メモリ
セル、ダミーメモリセルとも非選択状態とし、1サイク
ルの読み出しないしは書き込み動作を完了する。
ずPL1,DPLをロウレベルに戻す。次に,で、
SAP,SANをそれぞれロウレベル、ハイレベルにし
て、SAMP1,SAMP2を初期状態に戻し、PBL
をハイレベルとして、BL1,/BL1,BL2,/B
L2をロウレベルにリセットする。また、DL1,/D
L1に関しても、EDL,PDLをそれぞれハイレベル
として、リセットする。最後にDTGN,DTGTをハ
イレベル、DWL,WL1をロウレベルとして、メモリ
セル、ダミーメモリセルとも非選択状態とし、1サイク
ルの読み出しないしは書き込み動作を完了する。
【0039】このように、この実施形態では、リファレ
ンス電圧発生回路DC1において、ダミーメモリセルD
MC1,DMC2に記憶されているデータ“0”に相当
する信号電荷と、データ“1”に相当する信号電荷と
を、ビット線 /BL1と/BL2のように、ビット線
2本分の容量の上に出力させることによって、“0”読
み出しに相当する信号電圧と、“1”読み出しに相当す
る信号電圧の中間の電圧を、リファレンス側ビット線に
生じさせている。したがって、従来のようにダミーメモ
リセルに記憶されているデータに基づいてリファレンズ
電圧を発生させる技術に比較すれば、ダミーメモリセル
の強誘電体キャパシタに製造上の誤差が生じても、この
誤差がメモリセルの強誘電体キャパシタと同様に生ずる
限り、(10)式で与えられるリファレンス電圧を正確
に発生できるという利点がある。
ンス電圧発生回路DC1において、ダミーメモリセルD
MC1,DMC2に記憶されているデータ“0”に相当
する信号電荷と、データ“1”に相当する信号電荷と
を、ビット線 /BL1と/BL2のように、ビット線
2本分の容量の上に出力させることによって、“0”読
み出しに相当する信号電圧と、“1”読み出しに相当す
る信号電圧の中間の電圧を、リファレンス側ビット線に
生じさせている。したがって、従来のようにダミーメモ
リセルに記憶されているデータに基づいてリファレンズ
電圧を発生させる技術に比較すれば、ダミーメモリセル
の強誘電体キャパシタに製造上の誤差が生じても、この
誤差がメモリセルの強誘電体キャパシタと同様に生ずる
限り、(10)式で与えられるリファレンス電圧を正確
に発生できるという利点がある。
【0040】なお、DC1、TG1の動作を除く、メモ
リセルからのデータの読み出し、センスアンプ回路での
増幅動作、メモリセルへのデータ書き戻し動作は、従来
の強誘電体メモリ装置の動作と同様であり、図2の例で
は、図14の従来例で示される強誘電体メモリ装置に対
して本発明を適用した例を述べた。もちろん本発明は、
一般のリファレンス電圧発生が必要な強誘電体メモリ装
置に対して適用可能である。
リセルからのデータの読み出し、センスアンプ回路での
増幅動作、メモリセルへのデータ書き戻し動作は、従来
の強誘電体メモリ装置の動作と同様であり、図2の例で
は、図14の従来例で示される強誘電体メモリ装置に対
して本発明を適用した例を述べた。もちろん本発明は、
一般のリファレンス電圧発生が必要な強誘電体メモリ装
置に対して適用可能である。
【0041】また、本発明は、図15の従来例で示され
た強誘電体メモリ装置に本発明を適用することも可能で
ある。すなわち、図15のメモリ装置においては、プレ
ート線を中間電位に設定し、ビット線を接地電位と電源
電位との間で動作させることにより、強誘電体キャパシ
タの両電極間に、正負両方向の電圧をかけ、強誘電体メ
モリの記憶動作を可能にした点にある。そして、図15
のメモリ装置の各ビット線BL1,/BL1,BL2,
/BL2に対して、図1のトランスファゲート回路TG
1とリファレンス電圧発生回路DC1を接続した回路構
成とする。
た強誘電体メモリ装置に本発明を適用することも可能で
ある。すなわち、図15のメモリ装置においては、プレ
ート線を中間電位に設定し、ビット線を接地電位と電源
電位との間で動作させることにより、強誘電体キャパシ
タの両電極間に、正負両方向の電圧をかけ、強誘電体メ
モリの記憶動作を可能にした点にある。そして、図15
のメモリ装置の各ビット線BL1,/BL1,BL2,
/BL2に対して、図1のトランスファゲート回路TG
1とリファレンス電圧発生回路DC1を接続した回路構
成とする。
【0042】このように構成した場合のメモリ装置の動
作を図3の動作タイミングチャートで説明する。なお、
このメモリ装置においても、リファレンス電圧発生回路
DC1のダミーメモリセルについても、データ“0”,
“1”の読み出し動作および書き込み動作は、メモリセ
ルと同様の方法で行う。すなわち、図1,図3,図15
を参照して、VDPを接地電位とし、DL1,/DL
1,BL1,/BL1,BL2,/BL2を接地電位プ
リチャージした状態から、で、PDLをロウレベルと
してメモリセルへのアクセス動作を開始する。
作を図3の動作タイミングチャートで説明する。なお、
このメモリ装置においても、リファレンス電圧発生回路
DC1のダミーメモリセルについても、データ“0”,
“1”の読み出し動作および書き込み動作は、メモリセ
ルと同様の方法で行う。すなわち、図1,図3,図15
を参照して、VDPを接地電位とし、DL1,/DL
1,BL1,/BL1,BL2,/BL2を接地電位プ
リチャージした状態から、で、PDLをロウレベルと
してメモリセルへのアクセス動作を開始する。
【0043】次に、において、選択されるメモリセル
の接続されたビット線BL1に対応するトランスファゲ
ートの制御信号DTGNをロウレベルとして、BL1と
DL1、BL2と/DL1とをそれぞれ電気的に切断す
る。続いてにおいて、WL1をハイレベルに上げる
と、BL1は接地電位にプリチャージされており、かつ
PL1は中間電位Vmのため、MC11の強誘電体キャ
パシタFC11には、プレート線からビット線への方向
を電圧の正の向きとして、−Vmの電圧がかかる。これ
により、FC11からBL1上に、記憶されていたデー
タに応じた信号電荷が出力される。一方で、リファレン
ス電圧発生回路DC1において、ダミーメモリセルのワ
ード線DWLをハイレベルとすると、ダミーメモリセル
からDL1にデータ“0”に対応する信号電荷Q0 を、
/DL1上にはデータ“1”に対応する信号電荷Q1 を
出力する。このようにして、図2の動作と同様、/BL
1,/BL2上に、リファレンス電圧として、“0”読
み出し電圧と“1”読み出し電圧のちょうど中間の電圧
が得られることになる。
の接続されたビット線BL1に対応するトランスファゲ
ートの制御信号DTGNをロウレベルとして、BL1と
DL1、BL2と/DL1とをそれぞれ電気的に切断す
る。続いてにおいて、WL1をハイレベルに上げる
と、BL1は接地電位にプリチャージされており、かつ
PL1は中間電位Vmのため、MC11の強誘電体キャ
パシタFC11には、プレート線からビット線への方向
を電圧の正の向きとして、−Vmの電圧がかかる。これ
により、FC11からBL1上に、記憶されていたデー
タに応じた信号電荷が出力される。一方で、リファレン
ス電圧発生回路DC1において、ダミーメモリセルのワ
ード線DWLをハイレベルとすると、ダミーメモリセル
からDL1にデータ“0”に対応する信号電荷Q0 を、
/DL1上にはデータ“1”に対応する信号電荷Q1 を
出力する。このようにして、図2の動作と同様、/BL
1,/BL2上に、リファレンス電圧として、“0”読
み出し電圧と“1”読み出し電圧のちょうど中間の電圧
が得られることになる。
【0044】続くからの動作は、図2と同様であ
る。また、以降のリセット動作では、PDCによるダ
ミーメモリセルへのデータ書き戻しを解除した後、,
で、PBLをハイレベルとし、SAP,SAN,DL
1,/DL1,BL1,/BL1,BL2,/BL2を
Vmとする。こうして、FC11,DFC21の両電極
間にかかる電圧を0にした状態のまま、DWL,WL1
をロウレベルとして、メモリセル、ダミーメモリセルと
も非選択状態とする。最後にSAN,SAPをそれぞれ
ハイレベル,ロウレベルに、DL1,/DL1,BL
1,/BL1,BL2,/BL2を接地電位プリチャー
ジ状態として、1サイクルの読み出しないしは書き込み
動作を完了する。
る。また、以降のリセット動作では、PDCによるダ
ミーメモリセルへのデータ書き戻しを解除した後、,
で、PBLをハイレベルとし、SAP,SAN,DL
1,/DL1,BL1,/BL1,BL2,/BL2を
Vmとする。こうして、FC11,DFC21の両電極
間にかかる電圧を0にした状態のまま、DWL,WL1
をロウレベルとして、メモリセル、ダミーメモリセルと
も非選択状態とする。最後にSAN,SAPをそれぞれ
ハイレベル,ロウレベルに、DL1,/DL1,BL
1,/BL1,BL2,/BL2を接地電位プリチャー
ジ状態として、1サイクルの読み出しないしは書き込み
動作を完了する。
【0045】ところで、この実施形態のように、プレー
ト線を中間電位とする型の強誘電体メモリの動作では、
待機期間中に強誘電体キャパシタの両電極間に電圧がか
からないように、メモリセル内部の、トランジスタと強
誘電体キャパシタとを接続している節点が、プレート線
の電位と等しい中間電位に保たれるようにする必要があ
る。この要求を満たすために、図4に示すリファレンス
電圧発生回路DC1では、ダミーメモリセルDMC1,
DMC2の当該節点の電位を補償するトランジスタDT
R11,DTR21を設けている。すなわち、トランジ
スタDFT11と強誘電体キャパシタDFC11との接
続節点と、トランジスタDFT21と強誘電体キャパシ
タDFC21との節点のそれぞれにトランジスタDTR
11,DTR21を接続し、これらをダミーメモリセル
内部節点電位補償制御信号CDWLによって動作させる
ように構成している。
ト線を中間電位とする型の強誘電体メモリの動作では、
待機期間中に強誘電体キャパシタの両電極間に電圧がか
からないように、メモリセル内部の、トランジスタと強
誘電体キャパシタとを接続している節点が、プレート線
の電位と等しい中間電位に保たれるようにする必要があ
る。この要求を満たすために、図4に示すリファレンス
電圧発生回路DC1では、ダミーメモリセルDMC1,
DMC2の当該節点の電位を補償するトランジスタDT
R11,DTR21を設けている。すなわち、トランジ
スタDFT11と強誘電体キャパシタDFC11との接
続節点と、トランジスタDFT21と強誘電体キャパシ
タDFC21との節点のそれぞれにトランジスタDTR
11,DTR21を接続し、これらをダミーメモリセル
内部節点電位補償制御信号CDWLによって動作させる
ように構成している。
【0046】この回路における動作タイミングチャート
を図5に示す。図5は、図3の動作とほぼ同様である
が、トランジスタDTR11,DTR21の制御とし
て、前記ダミーメモリセル内部節点電位補償制御信号C
DWLの動作が加えられている。これは、待機期間中
に、前記メモリセル内部節点の電位を、DPLと同電位
にするため、DTR11,DTR21を導通させてお
き、また、メモリセルへのアクセス動作中には、DTR
11,DTR21を非導通とするものである。
を図5に示す。図5は、図3の動作とほぼ同様である
が、トランジスタDTR11,DTR21の制御とし
て、前記ダミーメモリセル内部節点電位補償制御信号C
DWLの動作が加えられている。これは、待機期間中
に、前記メモリセル内部節点の電位を、DPLと同電位
にするため、DTR11,DTR21を導通させてお
き、また、メモリセルへのアクセス動作中には、DTR
11,DTR21を非導通とするものである。
【0047】また、リファレンス電圧発生回路で発生さ
れたリファレンズ電圧をビット線対に供給する場合に、
前記した各実施形態のように、リファレンス電圧発生回
路からみて同じ側のビット線対を2つ組にする構成の他
に、図6に示すように、リファレンス電圧発生回路から
みて、左右のビット線対を2つ組にする構成が考えられ
る。ここでは、中央にDC1が配置され、左右にビット
線対BL1L,/BL1Lと、BL1R,/BL1Rと
を、それぞれ、TG1L,TG1Rを介してDC1と接
続している。
れたリファレンズ電圧をビット線対に供給する場合に、
前記した各実施形態のように、リファレンス電圧発生回
路からみて同じ側のビット線対を2つ組にする構成の他
に、図6に示すように、リファレンス電圧発生回路から
みて、左右のビット線対を2つ組にする構成が考えられ
る。ここでは、中央にDC1が配置され、左右にビット
線対BL1L,/BL1Lと、BL1R,/BL1Rと
を、それぞれ、TG1L,TG1Rを介してDC1と接
続している。
【0048】このような配置の構成例を図7、図8にそ
れぞれ模式的に示す。図7は、センスアンプ回路SAM
P1,2,…,n、リファレンス電圧発生回路DC1,
2,…,nを中央に配置し、その左右にビット線対BL
1L,/BL1L、BL1R,/BL1R,…をそれぞ
れ、TG1L,TG1R,…を介して配置する構成であ
る。また、図8は、DC1,2,…,nを中央に配置
し、その左右にビット線対BL1L,/BL1LとSA
MP1L、BL1R,/BL1RとSAMP1Rの組
を、TG1L、TG1Rを介して配置する構成である。
れぞれ模式的に示す。図7は、センスアンプ回路SAM
P1,2,…,n、リファレンス電圧発生回路DC1,
2,…,nを中央に配置し、その左右にビット線対BL
1L,/BL1L、BL1R,/BL1R,…をそれぞ
れ、TG1L,TG1R,…を介して配置する構成であ
る。また、図8は、DC1,2,…,nを中央に配置
し、その左右にビット線対BL1L,/BL1LとSA
MP1L、BL1R,/BL1RとSAMP1Rの組
を、TG1L、TG1Rを介して配置する構成である。
【0049】以上の各実施形態においては、リファレン
ス電圧発生時に、データ“0”および“1”に相当する
信号電荷を出力するためのビット線2本分の容量とし
て、ビット線そのものを用いていた。別の実施形態とし
て、ビット線2本分に相当する容量の全てまたは一部
を、キャパシタを用いてつくる構成もある。図9にこの
ような場合のリファレンス電圧発生回路の例を示す。図
9では、ビット線1本分に相当する容量値をもつキャパ
シタCCを、信号CWLで制御されるトランジスタを介
してDL1に接続している。ここで、例えば/BL1に
リファレンス電圧を発生するときには、DTGT,ED
L,CWLを各々ハイレベルとすることにより、電気的
に接続されているDL1,/DL1,/BL1の節点容
量を、ビット線2本分に相当する値にする。
ス電圧発生時に、データ“0”および“1”に相当する
信号電荷を出力するためのビット線2本分の容量とし
て、ビット線そのものを用いていた。別の実施形態とし
て、ビット線2本分に相当する容量の全てまたは一部
を、キャパシタを用いてつくる構成もある。図9にこの
ような場合のリファレンス電圧発生回路の例を示す。図
9では、ビット線1本分に相当する容量値をもつキャパ
シタCCを、信号CWLで制御されるトランジスタを介
してDL1に接続している。ここで、例えば/BL1に
リファレンス電圧を発生するときには、DTGT,ED
L,CWLを各々ハイレベルとすることにより、電気的
に接続されているDL1,/DL1,/BL1の節点容
量を、ビット線2本分に相当する値にする。
【0050】あるいは、図10に示すように、図1のリ
ファレンズ電圧発生回路に設けられていたダミーメモリ
セル用信号線バランス制御信号EDLにより動作されて
各ダミーメモリセル用信号線DL1,/DL1を短絡す
るトランジスタを有する回路を削除し、その代わりにデ
ータ“0”および“1”を記憶するダミーメモリセルを
DL1,/DL1のそれぞれに対して2つ、すなわち各
メモリセルに強誘電体キャパシタDFC11a,DFC
11b,DFC21a,DFC21bが設けられた全体
で4つのダミーメモリセルDMC1a,DMC1b,D
MC2a,DMC2bを設けた構成とする。また、これ
と共にビット線1本に相当する容量値を持つキャパシタ
CC1,CC2を、信号CWL1,CWL2で制御され
るトランジスタを介してDL1,/DL1にそれぞれ接
続した構成としてもよい。
ファレンズ電圧発生回路に設けられていたダミーメモリ
セル用信号線バランス制御信号EDLにより動作されて
各ダミーメモリセル用信号線DL1,/DL1を短絡す
るトランジスタを有する回路を削除し、その代わりにデ
ータ“0”および“1”を記憶するダミーメモリセルを
DL1,/DL1のそれぞれに対して2つ、すなわち各
メモリセルに強誘電体キャパシタDFC11a,DFC
11b,DFC21a,DFC21bが設けられた全体
で4つのダミーメモリセルDMC1a,DMC1b,D
MC2a,DMC2bを設けた構成とする。また、これ
と共にビット線1本に相当する容量値を持つキャパシタ
CC1,CC2を、信号CWL1,CWL2で制御され
るトランジスタを介してDL1,/DL1にそれぞれ接
続した構成としてもよい。
【0051】この回路では、ダミーメモリセルDMC1
a,DMC2aの強誘電体キャパシタDFC11aとD
FC21aとにデータ“0”を、ダミーメモリセルDM
C1b,DMC2bの強誘電体キャパシタDFC11b
とDFC21bとにデータ“1”をそれぞれ記憶させて
おくとする。そこで、/BL1にリファレンス電圧を発
生させるときには、DTGT,CWL2をそれぞれハイ
レベルとすることで、電気的に接続されている/DL1
と/BL1の容量値がビット線2本分となり、その後D
WL2をハイレベルにすることで、DFC21a,DF
C21bから“0”,“1”に相当する信号電荷が、/
DL1と/BL1の上に出力され、所望のリファレンス
電圧を発生することができる。
a,DMC2aの強誘電体キャパシタDFC11aとD
FC21aとにデータ“0”を、ダミーメモリセルDM
C1b,DMC2bの強誘電体キャパシタDFC11b
とDFC21bとにデータ“1”をそれぞれ記憶させて
おくとする。そこで、/BL1にリファレンス電圧を発
生させるときには、DTGT,CWL2をそれぞれハイ
レベルとすることで、電気的に接続されている/DL1
と/BL1の容量値がビット線2本分となり、その後D
WL2をハイレベルにすることで、DFC21a,DF
C21bから“0”,“1”に相当する信号電荷が、/
DL1と/BL1の上に出力され、所望のリファレンス
電圧を発生することができる。
【0052】以上、本発明の強誘電体メモリ装置の様々
な実施形態について説明してきたが、本発明は各実施形
態の各部を適宜に組み合わせれば、種々の形態のメモリ
装置を実現することが可能である。
な実施形態について説明してきたが、本発明は各実施形
態の各部を適宜に組み合わせれば、種々の形態のメモリ
装置を実現することが可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リファレ
ンス電圧を発生する回路は、メモリセルに記憶される
“1”及び“0”の各データ論理値に対応する電荷と同
じ電荷をそれぞれ記憶する1対以上のダミーメモリセル
を備えており、これらダミーメモリセルの各電荷を前記
ビット線2本分に相当する容量を持つ信号線上に出力さ
せることで、前記電荷の和の1/2の電荷がビット線に
出力されてリファレンス電圧が発生されるので、ダミー
メモリセルの強誘電体キャパシタに製造上の誤差が生じ
た場合でも、これと同時にメモリセルの誘電体キャパシ
タにも同じ誤差が生じている限り、このメモリセルに記
憶されたデータを読み出す際に利用する所望のリファレ
ンス電圧を高精度に発生することができ、高信頼度のデ
ータ読み出し、ないしデータの記録が実現できる。ま
た、本発明の読出方法によれば、メモリセルに記憶され
たデータ“0”と=1”の中間の電圧のリファレンス電
圧を好適に発生させて、データを高精度に読み出すこと
が可能となる。
ンス電圧を発生する回路は、メモリセルに記憶される
“1”及び“0”の各データ論理値に対応する電荷と同
じ電荷をそれぞれ記憶する1対以上のダミーメモリセル
を備えており、これらダミーメモリセルの各電荷を前記
ビット線2本分に相当する容量を持つ信号線上に出力さ
せることで、前記電荷の和の1/2の電荷がビット線に
出力されてリファレンス電圧が発生されるので、ダミー
メモリセルの強誘電体キャパシタに製造上の誤差が生じ
た場合でも、これと同時にメモリセルの誘電体キャパシ
タにも同じ誤差が生じている限り、このメモリセルに記
憶されたデータを読み出す際に利用する所望のリファレ
ンス電圧を高精度に発生することができ、高信頼度のデ
ータ読み出し、ないしデータの記録が実現できる。ま
た、本発明の読出方法によれば、メモリセルに記憶され
たデータ“0”と=1”の中間の電圧のリファレンス電
圧を好適に発生させて、データを高精度に読み出すこと
が可能となる。
【図1】本発明のメモリ装置の第1の実施形態の回路図
である。
である。
【図2】図1のメモリ装置の動作タイミングチャートで
ある。
ある。
【図3】本発明を図15のメモリ装置に適用した場合の
動作タイミングチャートである。
動作タイミングチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態の要部の回路図であ
る。
る。
【図5】図4のメモリ装置の動作タイミングチャートで
ある。
ある。
【図6】本発明の第3の実施形態の要部の回路図であ
る。
る。
【図7】第3の実施形態の配置例の一例を示すレイアウ
ト図である。
ト図である。
【図8】第3の実施形態の配置例の他の例を示すレイア
ウト図である。
ウト図である。
【図9】本発明の第4の実施形態の要部の回路図であ
る。
る。
【図10】本発明の第5の実施形態の要部の回路図であ
る。
る。
【図11】本発明が適用される1T/1C型メモリセル
の回路図である。
の回路図である。
【図12】強誘電体キャパシタの両電極間電圧と分極電
荷の関係を示すヒステリシス図である。
荷の関係を示すヒステリシス図である。
【図13】従来の強誘電体メモリ装置の一例の回路図で
ある。
ある。
【図14】図13のメモリ装置の動作タイミングチャー
トである。
トである。
【図15】従来の強誘電体メモリ装置の他の例の回路図
である。
である。
【図16】図15のメモリ装置の動作タイミングチャー
トである。
トである。
【図17】従来のリファレンス電圧発生回路を備えるメ
モリ装置の回路図である。
モリ装置の回路図である。
【図18】図17のメモリ装置の動作タイミングチャー
トである。
トである。
【図19】従来のリファレンス電圧発生回路のダミーメ
モリセルとメモリセルの各強誘電体キャパシタのヒステ
リシス特性を比較して示す図である。
モリセルとメモリセルの各強誘電体キャパシタのヒステ
リシス特性を比較して示す図である。
MCx メモリセル TCx メモリセルトランジスタ FCx 強誘電体キャパシタ DCx リファレンス電圧発生回路 DMCx ダミーメモリセル DTCx ダミーメモリセル用トランジスタ DFCx ダミーメモリセル用強誘電体キャパシタ TGx トランスファゲート回路 WLx ワード線 BLx,/BLAx ビット線 PLx プレート線
Claims (12)
- 【請求項1】 強誘電体材料を用いたキャパシタとスイ
ッチング素子からなるメモリセルを有し、前記強誘電体
キャパシタに記憶された“0”または“1”のデータ論
理値に対応する電荷を一のビット線に出力し、この出力
された電圧を対応する他のビット線に供給されるリファ
レンス電圧と比較して前記メモリセルのデータの読み出
しを行う強誘電体メモリ装置において、前記リファレン
ス電圧を発生する回路は、前記“1”及び“0”の各デ
ータ論理値に対応する電荷をそれぞれ記憶するダミーメ
モリセルを備え、このダミーメモリセルの各電荷を前記
ビット線2本分に相当する容量を持つ信号線上に出力さ
せるように構成したことを特徴とする強誘電体メモリ装
置。 - 【請求項2】 メモリセルは、強誘電体キャパシタの第
1の端子をスイッチング素子としてのトランジスタのソ
ース端子に、第2の端子をプレート線に接続し、前記ト
ランジスタのドレイン端子をビット線に接続し、前記ト
ランジスタのゲート端子をワード線に接続し、メモリセ
ルの記録データを読み出す手段は、2つの端子をもち、
一方の端子に前記メモリセルから出力されるデータ信号
電圧、他方の端子にはリファレンスとなる電圧が与えら
れ、これら2つの端子間電圧を差動増幅して前記メモリ
セルから出力されるデータの論理値を判別するセンスア
ンプ回路である請求項1の強誘電体メモリ装置。 - 【請求項3】 ダミーメモリセルは、強誘電体キャパシ
タの第1の端子をスイッチング素子であるトランジスタ
のソース端子に、第2の端子をダミープレート線に接続
し、前記トランジスタのドレイン端子を信号線に接続
し、前記トランジスタのゲート端子をダミーワード線に
接続し、両方のダミーメモリセルの各ダミープレート線
を共通としてなる請求項1の強誘電体メモリ装置。 - 【請求項4】 リファレンス電圧発生回路は、一の信号
線に接続されるダミーメモリセルと、他の信号線に接続
されるダミーメモリセルと、前記一の信号線と他の信号
線とを短絡する手段とを備え、一方のダミーメモリセル
には論理値“1”に対応するデータを記憶させ、他方の
ダミーメモリセルには論理値“0”に対応するデータを
記憶させ、前記各ダミーメモリセルのデータを同時に各
信号線に出力し、かつ短絡手段により両信号線を短絡す
るように構成した請求項1ないし3のいずれかの強誘電
体メモリ装置。 - 【請求項5】 メモリセルが接続される前記一のビット
線と、他のビット線はそれぞれ2本が一組として構成さ
れ、これら組をなすビット線組と前記リファレンス電圧
発生回路との間にトランスファゲート回路が介挿され、
メモリセルの記憶データの読み出し時に前記トランスフ
ァゲート回路によりリファレンス電圧発生回路の両信号
線を同時に前記一のビット線組、または他のビット線組
に選択的に接続するように構成した請求項1ないし4の
いずれかの強誘電体メモリ装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の強誘電体メモリ装置にお
いて、強誘電体メモリ装置の外部より印加されるアドレ
ス信号により選択されるメモリセルが接続された一のビ
ット線に当該選択されたメモリセルからデータ信号が出
力される前に、前記一のビット線組とリファレンス電圧
発生回路の信号線とを非導通状態とし、一方、前記一の
ビット線と対になる他のビット線と前記信号線とを導通
状態とし、次に、リファレンス電圧発生回路の両信号線
を短絡した状態のまま、2つのダミーメモリセルからそ
れぞれデータ“1”に対応する電荷と、データ“0”に
対応する電荷とを信号線に出力し、これら電荷により前
記他のビット線組にリファレンス電圧を発生し、このリ
ファレンス電圧を利用して前記一のビット線の出力を判
定してデータを読み出すことを特徴とする強誘電体メモ
リ装置のデータ読出方法。 - 【請求項7】 ダミーメモリセルを構成するトランジス
タと強誘電体キャパシタとが接続されるダミーメモリセ
ル内部節点と、所定の電圧源との間にスイッチング素子
としてのトランジスタを接続し、このトランジスタを駆
動して前記内部節点に前記所定の電圧を供給するように
構成した請求項3ないし5のいずれかの強誘電体メモリ
装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の強誘電体メモリ装置にお
いて、データ読み出し動作が行われていない待機時に、
前記ダミーメモリセル内部節点の電圧を、そのダミーメ
モリセルの強誘電体キャパシタの両電極間にかかる電圧
差がゼロとなるように設定することを特徴とする請求項
6に記載の強誘電体メモリ装置のデータ読出方法。 - 【請求項9】 リファレンス電圧発生回路には、ビット
線の1本分の容量値に相当するキャパシタと、このキャ
パシタを選択的に信号線に接続する手段とを備え、トラ
ンスファゲート回路はビット線組のいずれか一方のビッ
ト線のみを信号線に接続し得るように構成した請求項1
ないし4のいずれかの強誘電体メモリ装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の強誘電体メモリ装置に
おいて、強誘電体メモリ装置の外部より印加されるアド
レス信号により選択されるメモリセルが接続されたビッ
ト線に当該選択されたメモリセルからデータ信号が出力
される前に、前記一のビット線とリファレンス電圧発生
回路とを非導通状態とし、一方、前記ビット線と対にな
る他のビット線と前記信号線とを導通状態とし、次に、
リファレンス電圧発生回路の両信号線を短絡し、かつこ
の信号線にキャパシタを接続した状態のまま、2つのダ
ミーメモリセルからそれぞれデータ“1”に対応する電
荷と、データ“0”に対応する電荷とを信号線に出力
し、これら電荷により前記他のビット線にリファレンス
電圧を発生し、このリファレンス電圧を利用して前記一
のビット線の出力を判定してデータを読み出すことを特
徴とする強誘電体メモリ装置のデータ読出方法。 - 【請求項11】 リファレンス電圧発生回路は、一のビ
ット線に接続される一の信号線に接続される対をなす2
つのダミーメモリセルと、他のビット線に接続される他
の信号線に接続される対をなす2つのダミーメモリセル
と、前記一の信号線に接続されるビット線の1本分の容
量値に相当する第1のキャパシタと、前記他の信号線に
接続されるビット線の1本分の容量値に相当する第2の
キャパシタとを備え、前記各信号線にそれぞれ接続され
る各対のダミーメモリセルの一方には論理値“1”に対
応するデータを記憶させ、他方には論理値“0”に対応
するデータを記憶させ、前記各信号線に対しては、それ
ぞれ対応するダミーメモリセル対のデータをそれぞれ出
力するように構成した請求項1ないし3のいずれかの強
誘電体メモリ装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の強誘電体メモリ装置
において、強誘電体メモリ装置の外部より印加されるア
ドレス信号により選択されたメモリセルが接続されたビ
ット線に当該選択されたメモリセルからデータ信号が出
力される前に一のビット線と一の信号線とを非導通状態
とし、一方、該選択されたメモリセルが接続されたビッ
ト線と対になる他のビット線と他の信号線とを導通状態
とし、かつ他の信号線に第2のキャパシタを接続した状
態を保ち、次に、4つのダミーメモリセルのうち、他の
信号線に接続されたダミーメモリセル対から、それぞれ
データ“1”に対応する電荷と、データ“0”に対応す
る電荷とを前記他の信号線に出力することにより、前記
他のビット線にリファレンス電圧を発生し、このリファ
レンス電圧を利用して前記一のビット線の出力を判定し
てデータを読み出すことを特徴とする強誘電体メモリ装
置のデータ読出方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7277171A JPH0997496A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 強誘電体メモリ装置及びデータ読出方法 |
| EP96115325A EP0766253A3 (en) | 1995-09-29 | 1996-09-24 | Non-volatile ferroelectric memory device equipped with reference voltage generator for exactly regulating reference voltage to the mid point between two logic level and method of reading out data bit therefrom |
| US08/718,828 US5694353A (en) | 1995-09-29 | 1996-09-24 | Non-volatile ferroelectric memory device equipped with reference voltage generator for exactly regulating reference voltage to the mid point between two logic level and method of reading out data bit therefrom |
| TW085111671A TW310427B (ja) | 1995-09-29 | 1996-09-24 | |
| KR1019960043803A KR100253444B1 (ko) | 1995-09-29 | 1996-09-30 | 비휘발성 강유전체 메모리 장치 및 데이터 비트 판독 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7277171A JPH0997496A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 強誘電体メモリ装置及びデータ読出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0997496A true JPH0997496A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17579804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7277171A Pending JPH0997496A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 強誘電体メモリ装置及びデータ読出方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5694353A (ja) |
| EP (1) | EP0766253A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0997496A (ja) |
| KR (1) | KR100253444B1 (ja) |
| TW (1) | TW310427B (ja) |
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