JPH0998105A - 同時送受信無線通信装置のデータ記憶方法 - Google Patents

同時送受信無線通信装置のデータ記憶方法

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JPH0998105A
JPH0998105A JP7253219A JP25321995A JPH0998105A JP H0998105 A JPH0998105 A JP H0998105A JP 7253219 A JP7253219 A JP 7253219A JP 25321995 A JP25321995 A JP 25321995A JP H0998105 A JPH0998105 A JP H0998105A
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timing
timing signal
x1ck
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Atsushi Kumagai
敦 熊谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間圧縮処理及び時間伸張処理時に用いるメ
モリ領域を共用し1個のRAMで時間圧縮及び時間伸張
動作を可能とする同時送受信無線通信装置のデジタルデ
ータ記憶方法の提供。 【解決手段】 時間圧縮部3および時間伸張部9はRA
M13を共用しており、送信時に、時間圧縮部3はレベ
ル圧縮部2からの出力信号をA/Dコンバータ31で変
換してデジタル信号としてRAM13に格納し、これを
格納したときのタイミングX1CKの3倍の速さのタ
イミングX1CKで読み出しD/Aコンバータ33でア
ナログ信号として1/3の時間圧縮を行う。一方、受信
時には時間伸張部9が、受信信号をD/Aコンバータ9
1でデジタル信号としてRAM13に格納し、これを格
納したときのタイミングAの1/3倍の速さのタイミン
グX1CKで読み出しA/Dコンバータ93でアナログ
信号とすることにより3倍の時間伸張を行う。ここで、
タイミングX1CKとX1CKは周波数は同じであ
るが1ピッチ遅延している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレスフォン
のような同時送受信無線通信装置の時間圧縮処理及び時
間伸張処理時のデータ記憶方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コードレスフォンのような同時送受信無
線通信方式の装置では、自局と相手局がそれぞれ同等機
能の送信部・受信部を備えて、自局の送信部が音声信号
を時分割し、それら各分割音声信号を時間圧縮処理して
これを断続する信号に変え、該断続信号でキャリアを変
調し断続する電波に変えて相手局に送信し、相手局の受
信部が該電波を受信し、復調して得た信号の各々に時間
伸張処理を施して得た分割音声信号を送信局の時分割に
同期させて連結して元の音声信号を得ている。
【0003】図4は、スペクトラム拡散通信方式による
コードレスフォンの構成例であり、送信側では、マイク
ロフォン1から入力した入力音声を増幅してレベル圧縮
部2を通り、時間圧縮部3で時間圧縮して断続信号を得
て、パケット組立部4でパケット化したのち疑似コード
化し変調して空中に電波として送出する。また受信側で
は、受信電波を復調してエラー補正部7で、エラー補正
を行った後、信号分離部8でパケットを分解し、時間伸
張部9で信号分離部8の出力信号の各々に時間伸張を施
し、レベル伸張部10で時間伸張して得た分割音声信号
を送信局の時分割に同期させて連結して元の音声信号を
得て増幅しスピーカー11から音声として出力する。
【0004】図5は、図4の時間圧縮部3および時間伸
張部9の従来の構成例を示すブロック図であり、送信時
に、時間圧縮部3はレベル圧縮部2からの出力信号(音
声信号)をA/Dコンバータ31でアナログ/デジタル
変換してデジタル信号としてRAM32に格納し、これ
を格納したときのn(n≧2)倍の周波数のクロックで
読み出しD/Aコンバータ33でデジタル/アナログ変
換する。これにより1/nの時間圧縮がなされる。な
お、D/Aコンバータ33の出力はLPF(ローパスフ
ィルタ)34を通して周波数の帯域制限を行った上、パ
ケット部4に出力される。
【0005】一方、受信時には時間伸張部9が、信号分
離部8でパケットから分解された受信信号(音声信号)
をD/Aコンバータ91でデジタル/アナログ変換して
デジタル信号としてRAM92に格納し、これを格納し
たときの1/n倍の周波数のクロックで読み出しA/D
コンバータ93でアナログ/デジタル変換する。これに
よりn倍の時間伸張がなされる。また、A/Dコンバー
タ33の出力はLPF94を通して周波数の帯域制限を
行った上、レベル伸張部10に出力される。なお、時間
圧縮部3のRAM32および時間伸張部9のRAM92
に対するタイミングはタイミングコントローラ12によ
り制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、同時送受信無線
通信装置では送信音声信号、受信音声信号は連続的に入
出力されるので、上記従来技術のように送信時の時間圧
縮処理と受信時の時間伸張処理のためのにそれぞれ1個
のRAMを用いるか、2個のRAMを要するため回路の
簡易化および装置の小型化に制限があがあった。
【0007】本発明は上記不都合を解消するためになさ
れたものであり、RAM(メモリ)時間圧縮処理または
時間伸張処理時に一時的にデータを格納するだけである
ことに着目してRAMのタイミングコントロールを工夫
することにより、1個のRAMで時間圧縮及び時間伸張
動作を可能とする同時送受信無線通信装置のデジタルデ
ータ記憶方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の同時送受信無線通信装置のデータ記憶方法
は、送信時の時間圧縮処理を行い受信時に時間伸張処理
を行う同時送受信無線通信装置において、基準信号の1
/2倍の周波数の第1のタイミング信号、第1のタイミ
ング信号の1/n倍の周波数(n≧2)で第1のタイミ
ング信号とは位相の異なる第2のタイミング信号、及び
第2のタイミング信号と同じ周波数で位相の異なる第3
のタイミング信号を生成し、送信時の時間圧縮処理にお
いて、メモリへのデータの書込に第3のタイミング信号
を、メモリからのデータの読み出しに第1のタイミング
信号を用いて時間圧縮を行い、受信時の時間伸張処理に
おいて、前記メモリへのデータの書込に第1のタイミン
グ信号を、該メモリからのデータの読み出しに第2のタ
イミング信号を用いて時間伸張を行う、ことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】送信時にはメモリへの書込に第3
のタイミング信号を、読み出しに第3のタイミング信号
のn倍の周波数の第1のタイミング信号を用いるので1
/nの時間圧縮がされる。一方、受信時にはメモリへの
書込に第1のタイミング信号、読み出しに第1のタイミ
ング信号の1/nの周波数の第2のタイミング信号を用
いるので、n倍の時間伸張がされる。また、第1、第
2、および第3のタイミング信号はそれぞれタイミング
が異なるので、送信時と受信時でRAMへの読み出し、
書込のタイミングが異なり、送信時と受信時でメモリー
領域の共用が可能となる。
【0010】
【実施例】図1は、図4のコードレスフォンを例として
本発明に基づくデータ記憶方法を適用した時間圧縮部お
よび時間伸張部の一実施例の構成例を示すブロック図で
ある。図1で時間圧縮部3および時間伸張部9はRAM
13を共用しており、送信時に、時間圧縮部3はレベル
圧縮部2からの出力信号(音声信号)をA/Dコンバー
タ31でアナログ/デジタル変換してデジタル信号とし
てタイミング信号X1CK(後述)に基づいてRAM
13に格納し、これを格納したときの3倍の速さのタイ
ミング信号X3CK(後述)で読み出しD/Aコンバー
タ33でデジタル/アナログ変換する。これにより1/
3の時間圧縮がなされる。
【0011】一方、受信時には時間伸張部9が、信号分
離部8でパケットから分解された受信信号(音声信号)
をD/Aコンバータ91でデジタル/アナログ変換して
デジタル信号としてタイミング信号X3CKに基づいて
RAM13に格納し、これを格納したときの1/3倍の
速さのタイミング信号X1CK(後述)で読み出しA
/Dコンバータ93でアナログ/デジタル変換する。こ
れにより3倍の時間伸張がなされる。なお、時間圧縮部
3のRAM32および時間伸張部9のRAM92に対す
るタイミングX3CK,X1CK,およびX1CK
は以下に述べるようにしてタイミングコントローラ1
2’により生成される。
【0012】実施例のコードレスフォンでは図2のタイ
ミングチャートに示すように送信/受信を時分割により
切換えて動作させている。なお、図2で、(a)は入力
音声信号、(b)は送信データ、(c)は受信データ、
(d)は伸張処理された受信音声信号、(e)は送信/
受信のタイミングであり、’Rx’は受信側処理、’T
x’は送信側処理のタイミングを示す。図2からも明ら
かのように、送信音声および受信音声が互に連続して入
出力するため、送信時の時間圧縮処理および受信時の時
間伸張処理を1つのRAM(1つのメモリー領域)で共
用して行うためには送信時と受信時でRAMへの読み出
し、書込のタイミングをずらす必要がある。
【0013】そこで、図3のタイミングチャートに示す
ように、タイミングコントローラ12’で基準信号MC
Kを基準としてMCKの1/2倍の周波数のタイミング
信号X3CK,X3CKの1/3倍の周波数のタイミン
グ信号X1CK,及びX1CKと同じ周波数ではあ
るが、パルスのピッチをX1CKと1ピッチずらした
タイミング信号X1CKを生成し、これら3つのタイ
ミング信号でRAMに対するデジタルデータの書込/読
み出しを制御する。図3から明らかなようにタイミング
信号X1CKとタイミング信号X1CKは位相がず
らされている(1ピッチ遅延している)ので重複せず、
また、タイミング信号X1CKとタイミング信号X1
CKとタイミング信号X3CKとは、位相が異なるの
で重複しない。ここで、前述したRAM13への読み出
し/書込について述べると、送信時に時間圧縮部3はタ
イミングコントローラ12’により生成され送出される
3つのタイミング信号のうち、RAM13への書込にタ
イミング信号X1CK,読み出しにX3CKを用い
る。これにより、X3CKはX1CKに比べ3倍の周
波数であるから1/3の時間圧縮がなされる。
【0014】一方、受信時に時間伸張部9は、3つのタ
イミング信号のうち、RAM13への書込にタイミング
信号X3CK、読み出しにX1CKを用いる。これに
より、X1CKはX3CKに比べ1/3倍の周波数で
あるから3倍の時間伸張がなされる。また、X3CK、
X1CK、およびX1CKはそれぞれタイミングが
異なるので、送信時と受信時でRAMへの読み出し、書
込のタイミングが異なり、従って、送信時と受信時でR
AM(メモリー領域)の共用が可能となった。なお、実
施例ではX3CKをMCKの1/2倍、X1CK、X
1CKをX3CKの1/3倍の周波数としたがこれに
限られることがない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、時
間圧縮及び時間伸張処理時のメモリー領域を共用できる
のでRAMが1個でよく、RAMの使用効率が向上する
と共に機器の小型化が可能となる。さらに、回路構成が
簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくデータ記憶方法を適用した時間
圧縮部および時間伸張部の一実施例の構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】送信/受信の時分割のタイミングチャートであ
る。
【図3】タイミング信号生成のタイミングチャートであ
る。
【図4】スペクトラム拡散通信方式によるコードレスフ
ォンの構成例である。
【図5】従来技術による時間圧縮部及び時間伸張部の構
成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
3 時間圧縮部 9 時間伸張部 13 RAM(メモリ) MCK 基準信号 X3CK 第1のタイミング信号 X1CK 第2のタイミング信号 X1CK 第3のタイミング信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信時に時間圧縮処理を行い受信時に時
    間伸張処理を行う同時送受信無線通信装置において、
    (1) 基準信号の1/2倍の周波数の第1のタイミン
    グ信号,第1のタイミング信号の1/n倍の周波数(n
    ≧2)で第1のタイミング信号とは位相の異なる第2の
    タイミング信号,及び第2のタイミング信号と同じ周波
    数で位相の異なる第3のタイミング信号を生成し、
    (2) 送信時の時間圧縮処理において、メモリへのデ
    ータの書込に第3のタイミング信号を、メモリからのデ
    ータの読み出しに第1のタイミング信号を用いて時間圧
    縮を行い、(3) 受信時の時間伸張処理において、前
    記メモリへのデータの書込に第1のタイミング信号を、
    該メモリからのデータの読み出しに第2のタイミング信
    号を用いて時間伸張を行う、ことを特徴とする、同時送
    受信無線通信装置のデータ記憶方法。
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