JPH0998534A - 過電流保護構造 - Google Patents

過電流保護構造

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JPH0998534A
JPH0998534A JP27656795A JP27656795A JPH0998534A JP H0998534 A JPH0998534 A JP H0998534A JP 27656795 A JP27656795 A JP 27656795A JP 27656795 A JP27656795 A JP 27656795A JP H0998534 A JPH0998534 A JP H0998534A
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JP
Japan
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resistor
overcurrent
circuit
proximity switch
wiring pattern
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JP27656795A
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English (en)
Inventor
Toru Aoki
徹 青木
Masakatsu Hosoya
正勝 細谷
Akio Mazaki
昭夫 真崎
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0263High current adaptations, e.g. printed high current conductors or using auxiliary non-printed means; Fine and coarse circuit patterns on one circuit board
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/181Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components

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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 プリント配線基板20上に抵抗22、コ
ンデンサ25及びツェナーダイオード24を実装して近
接スイッチAの電源入力部を構成する。電源入力部を構
成する配線パターン40のうち抵抗22と直列の関係に
ある部分を抵抗22の下面を通過するように配線してヒ
ューズ部47を形成する。近接スイッチAに無負荷状態
で電源を正負逆に接続して抵抗22に過電流が流れる
と、抵抗22が発熱して配線パターン40のヒューズ部
47を溶断し、電源入力部を断路する。 【効果】 抵抗に過電流が流れてもヒューズ部が溶断す
ることによって抵抗の発火を防止することができる。簡
単で安価な構造により抵抗の発火や、周囲への延焼等を
防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品や機器等
を過電流による発火や類焼から保護するための過電流保
護構造に関する。例えば、金属体を検出する近接スイッ
チや光電スイッチなどに用いるのに好適な過電流保護構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】金属体の存在を非接触で磁気的に検出す
るセンサとして、一般的に高周波発振型近接センサが用
いられる。このような近接センサのうち、パチンコ玉等
の金属体が通過する毎に検出コイルで検知して電気信号
を出すようにした近接スイッチが知られている。
【0003】このような近接スイッチ71においては、
プリント基板上の電源入力部には、図10に示すよう
に、ノイズ除去回路を構成する抵抗22やコンデンサ2
5、ツェナーダイオード24が実装されている。電源入
力部の電源接続端子72,73間には、通常12〜24
Vの電源74が接続され、また、電源側には電源74の
内部抵抗や負荷抵抗75が含まれている。
【0004】しかしながら、電源接続端子72,73間
に誤った電源74を接続され、定格電圧以上の過大な電
圧が印加されると、図10のイ矢印のように近接スイッ
チ71に過電流が流れる。また、負荷抵抗のない状態
で、誤って電源74を正負逆に取り付けられた場合に
も、図10のロ矢印のように近接スイッチ71に過電流
が流れる。これらの場合には、電源入力部に設けられた
抵抗22は過電流により発熱し、当該抵抗22が焼ける
に止まらず、近接スイッチ71が発火し、近接スイッチ
71を組み込まれている機器等に延焼する原因となる。
【0005】発熱による延焼を防ぐためには、熱容量の
小さな抵抗22を使用すれば、過電流による発熱で抵抗
22が短時間で破損して開放状態となり、過電流を即断
することができる。しかし、熱容量の小さな抵抗22
は、静電気やノイズ等による影響で特性に変化が生じた
り、破壊に至る場合もあるため、回路全体の性能を低下
させる問題がある。
【0006】一方、硝子管ヒューズやチップヒューズを
使用する方法も、広く一般に用いられるが、これらのヒ
ューズは基板上に配置するために必要な実装面積が大き
くなり、コスト的にも高くなってしまい、小型で単価の
低い近接スイッチ等には適さないという問題があった。
【0007】図11に示すように、基板上に幅狭のパタ
ーン77を蛇行させて形成したパターンヒューズ76も
知られているが、基板の作製バラツキにより安定した動
作を得られないという問題があった。また、安定した動
作のパターンヒューズ76は、コストの高い方法でなけ
れば作製することができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、抵抗を含む回路、特に電源入力部において、ヒ
ューズ等の別途部品を用いることなく、しかも熱容量の
大きな抵抗を用いて安価に過電流による延焼や類焼の危
険を防止することができる過電流保護構造を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1に
記載の過電流保護構造は、基板上に形成された配線パタ
ーンと基板上に実装された抵抗とを含む電源入力部に流
れる過電流を遮断する過電流時の保護構造であって、前
記配線パターンの一部を、前記抵抗に過電流が流れた時
の熱で溶断するよう前記抵抗の近傍に配置したことを特
徴としている。
【0010】本発明による請求項2に記載の過電流保護
構造は、基板上に形成された回路部分に流れる過電流を
遮断する過電流時の保護構造であって、前記回路部分の
過電流が流れる位置に抵抗を挿入し、前記回路部分の配
線パターンの一部を、前記抵抗に過電流が流れた時の熱
で溶断するよう前記抵抗の近傍に配置したことを特徴と
している。
【0011】
【作用】本発明の過電流保護構造によれば、電源入力部
(請求項1の場合)やそれ以外の回路部分(請求項2の
場合)に過電流が流れると、過電流によって抵抗が発熱
して抵抗近傍の配線パターンが溶断する。この結果、過
電流が遮断され、抵抗等が発火して過電流保護構造を設
けられている電子部品や装置、周囲の機器等に延焼した
り類焼したりするのを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(貫通型近接センサの全体構成)本発明の一実施形態
を、パチンコ玉等の貫通を検出する貫通型近接スイッチ
Aを例にとって説明する。図1は近接スイッチAの分解
斜視図である。近接スイッチAは、図示のように、上ケ
ース1及び下ケース2からなる平たい直方体状の筐体内
にコイル部13と電子回路部19と1対のシールドリン
グ31,32を納めて構成される。
【0013】この筐体を構成する上下のケース1,2に
は、互いに対向するようにして略円形の貫通孔3,4が
形成されている。下ケース2の貫通孔4の周囲には、下
ケース2の内面側へ向けてリング状をした突縁9が突設
されており、突縁9の一部には下のシールドリングを位
置決めするためのボス10が突設されている。下ケース
2内面の貫通孔4の近傍にはピン11が立設されてい
る。さらに、下ケース2のピン11と対向するあたりの
左右側壁には、後述する電子回路部19の突出部30を
保持するための凹部12が形成されている。また、上ケ
ース1の貫通孔3の周囲にも、下ケース2と同様、リン
グ状の突縁(図示せず)が突設されており、突縁の一部
には上のシールドリング31を位置決めするためのボス
(図示せず)が突設されている。
【0014】また、上ケース1のコーナ部の2箇所及び
両側面には、係合爪5を有する弾性片6,7がそれぞれ
垂下されており、下ケース2には各係合爪5と対応して
突起8(コーナ部の突起は図示せず)が突設されてお
り、下ケース2の上に上ケース1を被せて係合爪5を突
起8に係合させることにより、上下のケース1,2を合
体させて筐体を構成できるようになっている。
【0015】コイル部13は、樹脂製のコイルスプール
14にコイル巻線15を巻装したものである。コイルス
プール14は、コイル巻線15を巻回するための巻胴部
16の内側に金属体(すなわち、パチンコ玉)を通過さ
せるための貫通孔17を有しており、巻胴部16の後端
部に基板接続部18が突出している。コイルスプール1
4の基板接続部18には電子回路部19の先端部が接続
一体化されている。
【0016】電子回路部19は、プリント配線基板20
の上面に形成された配線パターン(銅箔パターン)40
上にIC21や抵抗22,23、ツェナーダイオード2
4、コンデンサ25,26,27等の部品を実装して発
振回路や検波回路、出力回路等を構成したものである。
プリント配線基板20の下面には、図5に示すように、
ほぼ全面に静電気シールド用の銅箔28が貼られてい
る。基板接続部18に挿入されたプリント配線基板20
の先端部と基板接続部18には、下ケース2のピン11
と対応する位置にピン挿入孔29が穿孔されている。ま
た、プリント配線基板20の先端部両側には突出部30
が設けられており、コイル部13のコイル巻線15の両
端は当該突出部30で電子回路部19にハンダ付けされ
ている。
【0017】シールドリング31,32は例えば銅箔板
で形成された金属製のリング状の部材であって、これら
を組み合わせてコイル部13の外周部を覆うことによ
り、コイル部13の磁束が外周部に漏れるのを防ぎ、周
囲金属による誤動作を防止するものである。シールドリ
ング31,32には、コイル巻線15等に触れないよう
に細い切り欠き部33が設けられており、切り欠き部3
3には突片34が立設されている。さらに、シールドリ
ング31,32の内周は上下ケース1,2の突縁9の外
周とほぼ等しい寸法に形成されており、内周の一部には
切り欠き凹部35が設けられている。
【0018】しかして、近接センサAの組立に当たって
は、下ケース2の突縁9の周囲に下のシールドリング3
2を置くと、突縁9によってシールドリング32が位置
決めされると共にシールドリング32の切り欠き凹部3
5が下ケース2のボス10に嵌合して回り止めされる。
ついで、コイル部13の基板接続部18とプリント配線
基板20のピン挿入孔29に下ケース2のピン11を圧
入させるようにしてコイル部13と電子回路部19を下
ケース2内に納めると、プリント配線基板20の突出部
30が下ケース2の凹部12に収容されて位置決め保持
される。コイル部13の上に上のシールドリング31を
被せた後、この上から上ケース1を被せると、上ケース
1の突縁が上のシールドリング31の内周にはまり込ん
でシールドリング31を位置決めし、上のシールドリン
グ31の切り欠き凹部35が上ケース1のボスに嵌合し
てシールドリング31が回り止めされる。さらに、上ケ
ース1を下ケース2に押し付けると、上ケース1の弾性
片6,7に設けられた係合爪5が下ケース2の突起8に
係合し、上下のケース1,2が一体化されて筐体が構成
され、コイル部13と電子回路部19が筐体内に収納さ
れる。こうして組立られた近接センサAにあっては、上
ケース1、コイルスプール14及び下ケース2の各貫通
孔3,17,4が一体となって金属体の通過する貫通部
が構成される。
【0019】また、上下のシールドリング31,32と
コイル部13及び電子回路部19を上下ケース1,2内
に納めると、下のシールドリング32に突設されている
突片34がプリント配線基板20下面の銅箔28に圧接
して下のシールドリング32がアースされる。さらに、
上のシールドリング31が下のシールドリング32に接
触することにより、上のシールドリング31もアースさ
れる。この結果、コイル部13は、アースされた上下シ
ールドリング31,32によって外周部を覆われ、コイ
ル部13から磁束が外周部に漏れて誤動作することを防
止される。
【0020】(電子回路部の構成)図2は直流2線式の
貫通型近接スイッチAの回路構成を示す回路図、図3は
当該回路の機能ブロック図である。並列に接続されたコ
イル部13(コイル巻線15)とコンデンサ27とによ
ってLC発振回路36が構成されている。21は貫通型
近接スイッチ用のカスタムICであって、LC及びRV
は発振信号用の端子、REは帰還電流等を調整するため
の調整抵抗23を接続するための端子、INTは積分用
コンデンサ26を接続する端子である。しかして、IC
21、調整抵抗23及び積分用コンデンサ26によって
検波回路37及び出力回路38が構成されている。ま
た、電源は、抵抗22、コンデンサ25及びツェナーダ
イオード24によって構成されるノイズ除去回路39を
通して、IC21の電源端子VCC及びアース端子GND
に接続されている。
【0021】発振回路36は一定の周波数で発振し、そ
の出力は検波回路37に伝えられる。コイル部13に金
属体が接近した場合には、コイル部13のコンダクタン
スが増加し、発振回路36の発振条件が変化して振幅が
低下し、または発振レベルが所定のしきい値以下とな
る。この振幅もしくは発振レベルの低下により近接セン
サAは金属体の接近ないし通過を検知し、出力回路38
を介して物体検知信号を出力する。検波回路37と出力
回路38は、発振状態の変化に基づいて金属体の近接を
検出する信号処理部を構成している。また、ノイズ除去
回路39は、電源電圧に乗ってIC21に侵入するノイ
ズを除去している。
【0022】図4及び図5は上記プリント配線基板20
の表面側及び裏面側の配線パターン40とシールド用の
銅箔28のパターンを示す図である。図4及び図5にお
いて、斜線を施した領域は高電位側となる領域、梨地の
領域はアース電位となる領域である。突出部30の表裏
に設けられているアース電位用のパッド41及び42
は、突出部30にコイル巻線15を巻いてハンダ付けす
ることによって互いに電気的に接続される。43,44
はコイル巻線15をハンダ付けするための高電位側の電
極パッド及びダミーパッドである。また、45,46は
高電位側及びアース側の電源接続用パッドである。この
表面側の配線パターン40には、図4に2点鎖線で示す
位置にIC21が実装され、図4にシンボルで示すよう
に抵抗22,23やコンデンサ25,26,27、ツエ
ナーダイオード24が実装されている。ここで、電源入
力部における配線パターン40の一部(抵抗22と直列
の関係にある部分)は、図6に示すように配線パターン
40にハンダ付けしてプリント配線基板20上に実装さ
れた抵抗(炭素被膜抵抗)22の下面を通過するように
配線されていてヒューズ部47となっている。このヒュ
ーズ部47の幅は抵抗22の熱によって溶断し易いよう
に、線幅を細くなっている(例えば、0.2mm程度の
線幅)。
【0023】この貫通型近接スイッチAの電源接続用パ
ッド45,46間に誤って無負荷ないし軽負荷の状態で
電源が正負逆向きに接続された場合には、配線パターン
40には図7に矢印で示すように過電流が流れる。この
過電流によって電源入力部の抵抗22が発熱する。抵抗
22が発熱すると、その下のヒューズ部47が溶断す
る。ヒューズ部47が溶断すると、電源入力部が断線し
て開くので、抵抗22に電流が流れなくなり、抵抗22
が発火するのを防止することができる。従って、近接ス
イッチAから発火して、近接スイッチAが組み込まれて
いる例えばパチンコ台等が延焼したり類焼したりするの
を防止することができる。
【0024】同様に、定格以上の過大な電圧の電源を接
続された場合にも、抵抗22の発熱によってヒューズ部
47が溶断するので、抵抗22からの発火を防止するこ
とができる。なお、ヒューズ部47は抵抗22のもっと
も発熱し易い位置、例えば抵抗22の中央部下面を通過
させることが好ましい。
【0025】(実測結果)電源入力部の抵抗22として
100Ωの炭素被膜抵抗を用い、抵抗22の下面に配線
されたヒューズ部47の幅を0.2mm(設計値)と
し、24Vの直流電源を正負逆向きに接続し、電源をオ
ンにしてからヒューズ部47が断線するまでの時間を測
定した。17個のサンプルについて、電源容量の条件と
ヒューズ部47が断線して電源入力部が断路するまでの
時間を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】サンプルNo.1〜10では、いずれも抵抗
22には当初240mAの電流が流れるので、数秒〜1
0数秒で電源入力部は断路している。これに対し、サン
プルNo.11〜17では、電源容量が小さいために抵抗
22には240mAよりも小さな電流しか流せないの
で、電源入力部を断路するまでの時間が長くなったり、
発火したりしている。しかし、サンプルNo.11〜17
のような電源容量の条件の場合でも、抵抗22の値を変
えたり、ヒューズ部47の線幅を変えたりすることによ
り、サンプルNo.1〜10と同様な時間で断路するよう
にもできる。
【0028】図8に示すものは本発明の別な実施形態で
あって、直流3線式の近接スイッチBの場合を示してい
る。この近接スイッチBにあっては、電源入力端子48
及びアース端子49間に接続された直流電源は、抵抗2
2及びツェナーダイオード24からなる電源入力部でノ
イズ除去された後、ダイオード50及び抵抗51を通
り、定電圧回路52で定電圧化されてセンサ回路53に
供給され、コイル部13を発振させている。尚、定電圧
回路52は、NPNトランジスタ54、抵抗55、コン
デンサ59及びツエナーダイオード56から構成されて
いる。また、金属体が検出されていない場合には、検出
信号出力端子57はH(ハイ)となっているが、コイル
部13が金属体の通過を検出すると、センサ回路53が
出力トランジスタ58をオンにして検出信号出力端子5
7からL(ロー)の信号を出力する。
【0029】このような直流3線式の近接スイッチBに
おいても、電源入力部の配線パターンの一部を抵抗22
の下面を通過するように配線してヒューズ部47を形成
してあり、抵抗22に過電流が流れた場合には、抵抗2
2の発熱により配線パターンのヒューズ部47を溶断さ
せて電源入力部を断路し、抵抗22の発火を防止するこ
とができる。
【0030】また、図9に示すものは本発明のさらに別
な実施形態であって、交流2線式の近接スイッチCを示
している。この近接スイッチCにあっては、交流電源6
0から供給された交流電流は整流ブリッジ回路61によ
り全波整流された後、定電圧回路62で定電圧化されて
センサ回路53に供給され、コイル部13を発振させて
いる。尚、定電圧回路52は、NPNトランジスタ6
3、抵抗64及びツエナーダイオード65から構成され
ている。コイル部13が金属体の通過を検出すると、セ
ンサ回路53はサイリスタ66をターンオンさせ、リレ
ー67をオンにする。
【0031】このような交流2線式の近接スイッチCに
おいても、電源入力部に抵抗22を付加し、電源入力部
の配線パターンの一部が抵抗22の下面を通過するよう
に配線してヒューズ部47を形成すれば、過電流が流れ
た場合には、抵抗22の発熱により配線パターンのヒュ
ーズ部47を溶断させて電源入力部を断路し、過電流か
ら回路を保護することができる。
【0032】なお、上記実施例では、いずれも電源入力
部における過電流保護の場合について説明したが、本発
明の構成及び作用効果から明らかなように、本発明は電
源入力部以外の回路部分でも実施することができること
はいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、電源入力部その他の回
路部分に過電流が流れると、過電流によって抵抗が発熱
して抵抗近傍の配線パターンが溶断し、過電流が遮断さ
れる。
【0034】従って、抵抗が発火して当該抵抗が組み込
まれている電子部品や装置、周囲の機器等に延焼したり
類焼したりするのを防止することができる。しかも、熱
容量の大きな抵抗を使用しても、周囲の機器等に類焼し
たり延焼したりすることを防止でき、回路の性能を低下
させることがない。また、硝子管ヒューズやチップヒュ
ーズを用いないので、基板面積を大きくする必要がな
い。さらに、配線パターンは他の配線パターンと同時に
作成することができるので、過電流保護のために余計な
コストが掛からないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による貫通型近接スイッチ
を示す分解斜視図である。
【図2】同上の貫通型近接スイッチの回路構成を示す回
路図である。
【図3】同上の回路を機能ブロック図として示すもので
ある。
【図4】同上のプリント配線基板の表面側の配線パター
ンを示す拡大図である。
【図5】同上のプリント配線基板の裏面側の銅箔のパタ
ーンを示す図である。
【図6】同上のプリント配線基板上の抵抗と配線パター
ンの関係を示す一部破断した拡大断面図である。
【図7】同上の作用説明図である。
【図8】本発明の別な実施形態を示す回路図である。
【図9】本発明のさらに別な実施形態を示す回路図であ
る。
【図10】従来の近接スイッチの問題点を説明するため
の一部省略した回路図である。
【図11】従来例のパターンヒューズを示す図である。
【符号の説明】
19 電子回路部 20 プリント配線基板 22 抵抗 24 ツェナーダイオード 25 コンデンサ 40 配線パターン 47 ヒューズ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された配線パターンと基板
    上に実装された抵抗とを含む電源入力部に流れる過電流
    を遮断する過電流時の保護構造であって、 前記配線パターンの一部を、前記抵抗に過電流が流れた
    時の熱で溶断するよう前記抵抗の近傍に配置したことを
    特徴とする過電流保護構造。
  2. 【請求項2】 基板上に形成された回路部分に流れる過
    電流を遮断する過電流時の保護構造であって、 前記回路部分の過電流が流れる位置に抵抗を挿入し、前
    記回路部分の配線パターンの一部を、前記抵抗に過電流
    が流れた時の熱で溶断するよう前記抵抗の近傍に配置し
    たことを特徴とする過電流保護構造。
JP27656795A 1995-09-29 1995-09-29 過電流保護構造 Pending JPH0998534A (ja)

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