JPH10100810A - 自動車用インシュレータダッシュ - Google Patents

自動車用インシュレータダッシュ

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JPH10100810A
JPH10100810A JP25685696A JP25685696A JPH10100810A JP H10100810 A JPH10100810 A JP H10100810A JP 25685696 A JP25685696 A JP 25685696A JP 25685696 A JP25685696 A JP 25685696A JP H10100810 A JPH10100810 A JP H10100810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dash
slit
insulator dash
insulator
bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP25685696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Yokoyama
寿人 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP25685696A priority Critical patent/JPH10100810A/ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダッシュパネルに取り付けるヒータユニット
やステアリングポスト等の取付用ブラケットを貫通させ
るためにインシュレータダッシュに設ける貫通用スリッ
トのシール性を高めることを課題とする。 【解決手段】 ヒータユニット等の取付用ブラケット5
0を貫通させるためにインシュレータダッシュ10に設
ける貫通用スリット11,12回りにおける遮音材20
に成形凹部21あるいは成形凸部22を形成することに
より、スリット11,12部の剛性を高め、波打ち等を
防ぎ、ブラケット50取付部分のシール性を高め、遮音
性能の向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダッシュパネル
の室内側に取り付けられる自動車用インシュレータダッ
シュに関するもので、特に、ヒータユニットやステアリ
ングポストを取り付けるためにダッシュパネルに固定さ
れるブラケット取付部の遮音性能を高めた自動車用イン
シュレータダッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、図8に示すように、車両のエンジ
ンルームEと車室Rとを区画するダッシュパネル1の室
内側には、防音性能を備えた自動車用インシュレータダ
ッシュ2が設置されており、このインシュレータダッシ
ュ2は、高比重のフィラーを混入した熱可塑性樹脂シー
ト,再生ゴムシート等、高密度の遮音材3と、その裏面
に一体化されるフエルト,不織布等、多孔質基材からな
る吸音材4との積層体から構成されている。
【0003】更に、図示はしないが、ヒータユニットや
ステアリングポスト等をダッシュパネル1に取り付ける
ために、図9に示すように、取付用ブラケット5がダッ
シュパネル1に溶接等により固着されているとともに、
インシュレータダッシュ1には、この取付用ブラケット
5を貫通させるための貫通用スリット6が開設されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のイ
ンシュレータダッシュ2においては、ヒータユニットや
ステアリングポスト等をダッシュパネル1に取り付ける
ために、取付用ブラケット5がダッシュパネル1に溶接
固定されており、インシュレータダッシュ2にはこのブ
ラケット5を貫通させるための貫通用スリット6が形成
されているが、この貫通用スリット6回りに剛性がな
く、貫通用スリット6が口開きをするという欠点が指摘
されている。
【0005】更に、インシュレータダッシュ2をダッシ
ュパネル1に取り付ける際、取付用ブラケット5にイン
シュレータダッシュ2の貫通用スリット6が押され、ス
リット6が波打ち、口開きを助長するという傾向にあ
る。
【0006】従って、貫通用スリット6のシール性が低
下しているため、図10中矢印で示すように、この部位
から車室内側に騒音が伝播しやすく、遮音性能を低下さ
せる大きな要因となっていた。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、ヒータユニットやステアリングポスト等を
ダッシュパネルに取り付ける際に使用する取付用ブラケ
ットを貫通させるための貫通用スリット周囲のシール性
を高めることにより、遮音性能を向上させた自動車用イ
ンシュレータダッシュを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エンジンルームと、車室とを区画するダ
ッシュパネルの車室内側面に設置され、遮音材と吸音材
との積層体からなる自動車用インシュレータダッシュに
おいて、前記インシュレータダッシュには、ダッシュパ
ネルに取り付けられる取付用ブラケットを貫通させる貫
通用スリットが開設されているとともに、この貫通用ス
リット回りの遮音材に成形凹部あるいは成形凸部が形成
されていることを特徴とする。
【0009】ここで、遮音材は、高比重のフィラーを充
填した塩ビシートや再生ゴムシート等、高密度の熱成形
可能な樹脂シートが使用される一方、吸音材としては、
成形フエルト,成形不織布等の多孔質基材が使用され、
ダッシュパネルの複雑な面形状に沿うようにこれも熱成
形可能な素材を使用する。
【0010】そして、インシュレータダッシュの所定箇
所には貫通用スリットが開設されており、この貫通用ス
リットは、インシュレータダッシュをダッシュパネルに
取り付ける際、ダッシュパネルに予め溶接固定されてい
る取付用ブラケット(ヒータユニットやステアリングポ
スト取付用のブラケット)を貫通させて、ブラケットを
室内側に露出させる機能を備えている。
【0011】更に、この貫通用スリットの回りの遮音材
に成形凹部あるいは成形凸部が形成されるが、この成形
凹部あるいは成形凸部は、遮音材を製品形状に成形する
際、同時に成形すれば良い。
【0012】また、遮音材に成形凹部を形成する際、そ
の裏面側に位置する吸音材も薄肉に成形すれば、スリッ
ト部分の剛性が更に向上する。
【0013】以上の構成から明らかなように、スリット
回りの遮音材に成形凹部あるいは成形凸部が形成されて
いるため、この部位の剛性が強化され、インシュレータ
ダッシュをダッシュパネルに取り付ける際、取付用ブラ
ケットを貫通させる作業でスリットに生じる波打ち現象
が皆無となる。
【0014】更に、この成形凹部あるいは成形凸部によ
り剛性が強化され、更に復元力も倍加しているため、ス
リットの口開きが可及的に防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車用イン
シュレータダッシュの一実施形態について、添付図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1は本発明に係る自動車用インシュレー
タダッシュをダッシュパネルに取り付けた状態を示す断
面図、図2は同インシュレータダッシュの正面図、図3
は同インシュレータダッシュの要部斜視図、図4は同イ
ンシュレータダッシュの要部断面図、図5乃至図7は本
発明に係る自動車用インシュレータダッシュの別実施形
態を示す各断面図である。
【0017】図1,図2において、自動車用インシュレ
ータダッシュ10は、遮音材20と吸音材30との積層
体から構成されており、エンジンルームEと車室Rとを
区画するダッシュパネル40の車室内側面に沿って添設
固定されている。
【0018】更に詳しくは、遮音材20は高比重のフィ
ラーを充填した塩ビシート,再生ゴムシート等、比較的
面密度の高い熱可塑性シート材料から構成されており、
また、吸音材30は所望の吸音機能を持つ成形フエル
ト,成形不織布等の多孔質基材から構成されている。
【0019】そして、遮音材20及び吸音材30は、予
熱軟化した後、コールドプレス成形によりダッシュパネ
ル40の面形状に沿う形状に成形される。
【0020】また、コールドプレス金型に真空吸引機構
並びにエアブロー機構を設けて、遮音材20をコールド
プレス成形時、型面に真空吸引することにより、よりシ
ビアな形状出しが可能となり、吸音材30のプレス成形
時、エアブローをかけることにより、冷却時間を短縮化
することにより、吸音材30の成形性も向上する。
【0021】ところで、ダッシュパネル40の室内側に
はヒータユニットやステアリングポスト等の各種部品を
取り付ける関係で、これら取付部位に対応して取付用ブ
ラケットがダッシュパネル40の所定箇所に溶接等によ
り固定されている。
【0022】そして、インシュレータダッシュ10をダ
ッシュパネル40に取り付ける際、これら取付用ブラケ
ットを貫通させるとともに、これら取付部分のシール性
を確保するために、図2に示すように、貫通用スリット
11,12(ヒータユニットブラケット用スリット1
1,ステアリングポストブラケット用スリット12)が
インシュレータダッシュ10の複数箇所に設定されてい
る。
【0023】図3は、図示しないヒータユニットを取り
付けるための取付用ブラケット50設置箇所におけるイ
ンシュレータダッシュ10の構成を示すもので、インシ
ュレータダッシュ10には略H状の貫通用スリット11
が開設されており、両側のスリット11aに取付用ブラ
ケット50の脚片51が貫通している。
【0024】ところで、本発明は上記ブラケット50取
付部分のシール性を高めるために、これら貫通用スリッ
ト11に沿って遮音材20に成形凹部21がその回りに
形成されていることが特徴である。
【0025】従って、図4に示すように、この成形凹部
21により貫通用スリット11の剛性が強化され、貫通
用スリット11が口開きをすることがない。
【0026】更に、インシュレータダッシュ10をダッ
シュパネル40に取り付ける際、貫通用スリット11の
口開き方向に取付用ブラケット50により押圧されて
も、貫通用スリット11は基の形に復元する力が働くた
め、波打ちが生じたりすることがなく、貫通用スリット
11の閉鎖状態が良好に保たれる。
【0027】また、貫通用スリット11の口開きや波打
ち等が生じることがなく、良好なシール性が確保でき、
この部位から騒音が車室内に洩れたりすることがなく、
遮音性能を高めることができるという有利さがある。
【0028】尚、この実施形態においては、遮音材20
に形成する成形凹部21のエンボス深さに相当して、ダ
ッシュパネル40にもエンボス凹部41が形成されてお
り、吸音材30はこの部分においても一般部の厚みとほ
ぼ同一厚みに維持されているが、例えば、取付用ブラケ
ット50の脚片51の取付部分が図5に示すフラット
状、あるいは図6に示すエンボス凸部42として形成さ
れている場合は、遮音材20の成形凹部21の裏面側の
吸音材30は薄肉部31に圧縮成形されるが、この薄肉
部31により剛性が強化され、更にシール性能が向上す
るという有利さがある。
【0029】更に、図7に示すように、貫通用スリット
11回りの遮音材20に成形凸部22を形成して、スリ
ット11回りの剛性を強化するようにしても良く、成形
凹部21、あるいは成形凸部22の適用は、インシュレ
ータダッシュ10の造形状やブラケット50の形状等を
考慮して任意に行なって良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る自動車
用インシュレータダッシュは、取付用ブラケットを貫通
させるためにインシュレータダッシュに貫通用スリット
を開設するとともに、この貫通用スリットの周囲を覆う
ように遮音材に成形凹部あるいは成形凸部を設定すると
いう構成であるため、スリット部分の剛性が強化され、
口開きが生じることがなく、かつ、波打ち等の不具合も
有効に解決できるため、ブラケット取付部分のシール性
が良好となり、車室内への音洩れが確実に防止でき、遮
音性能を高めることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用インシュレータダッシュ
の一実施形態を示す断面図。
【図2】本発明に係る自動車用インシュレータダッシュ
の一実施形態を示す正面図。
【図3】本発明に係る自動車用インシュレータダッシュ
におけるブラケット取付箇所を示す要部斜視図。
【図4】図3中IV−IV線断面図。
【図5】本発明に係る自動車用インシュレータダッシュ
の別実施形態を示す断面図。
【図6】本発明に係る自動車用インシュレータダッシュ
の更に別実施形態を示す断面図。
【図7】本発明に係る自動車用インシュレータダッシュ
の更に別実施形態を示す断面図。
【図8】自動車用インシュレータダッシュの設置箇所を
示す側面図。
【図9】従来の自動車用インシュレータダッシュにおけ
るブラケット取付箇所を示す斜視図。
【図10】図9中X −X 線断面図。
【符号の説明】
10 自動車用インシュレータダッシュ 11,12 貫通用スリット 20 遮音材 21 成形凹部 22 成形凸部 30 吸音材 31 薄肉部 40 ダッシュパネル 41 エンボス凸部 42 エンボス凹部 50 取付用ブラケット 51 脚片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルーム(E)と、車室(R)と
    を区画するダッシュパネル(40)の車室内側面に設置
    され、遮音材(20)と吸音材(30)との積層体から
    なる自動車用インシュレータダッシュにおいて、 前記インシュレータダッシュ(10)には、ダッシュパ
    ネル(40)に取り付けられる取付用ブラケット(5
    0)を貫通させる貫通用スリット(11,12)が開設
    されているとともに、この貫通用スリット(11,1
    2)回りの遮音材(20)に成形凹部(21)あるいは
    成形凸部(22)が形成されていることを特徴とする自
    動車用インシュレータダッシュ。
JP25685696A 1996-09-27 1996-09-27 自動車用インシュレータダッシュ Pending JPH10100810A (ja)

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JP25685696A JPH10100810A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 自動車用インシュレータダッシュ

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JP (1) JPH10100810A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6545090B1 (en) 1999-12-23 2003-04-08 Dow Global Technologies Inc. Monovinylidene aromatic polymers with improved properties and a process for their preparation
JP2013173421A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Howa Textile Industry Co Ltd 自動車及び自動車用ダッシュインシュレータの組み付け構造
JP2023112573A (ja) * 2022-02-01 2023-08-14 林テレンプ株式会社 車両用サイレンサー、及び、その製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010620