JPH101018A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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Publication number
JPH101018A
JPH101018A JP8175663A JP17566396A JPH101018A JP H101018 A JPH101018 A JP H101018A JP 8175663 A JP8175663 A JP 8175663A JP 17566396 A JP17566396 A JP 17566396A JP H101018 A JPH101018 A JP H101018A
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JP
Japan
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inflator
case
bolt
fixing portion
airbag device
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Application number
JP8175663A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Matsuhashi
俊明 松橋
Kazumi Isaji
和美 伊佐治
Yutaka Ohashi
豊 大橋
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エアバッグ装置の製造及び組立工数を低減さ
せ、低コスト化すること。 【解決手段】エアバッグ装置を車両に取り付けるための
ボルト1 は, 筒状のケース2 の孔部20に内側より装着さ
れ, ネジ部12がケース2 の外に突出している。ケース2
内にはシリンダ状のインフレータ3 が収納され, インフ
レータ4 とケース2 とで頭部11が挟持され, ボルト1 が
ケース2 に固定される。インフレータ3 の一方の端部32
の第1端面32a 上には, 周面にガス噴出孔33が形成され
たガス噴射部34が軸方向に突出して設けられ, 噴射部34
から噴出するガスはケース2 のガス噴射窓26からエアバ
ッグ方向に導出される。インフレータ3 の他方の端部31
側にはハーネス5 と電気的に接続されたコネクタ6 が設
けられている。ケース2 に設けられた爪21,22 がそれぞ
れ径方向内向きにテーパ状にかしめられて端部31,32と
斜めに当接し, インフレータ3 の軸方向と径方向への動
きを規制している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体の乗員保護
のために用いられるエアバッグ装置に関し、特にエアバ
ッグ装置を移動体に取付けるためのボルトや、衝突時に
ガスを発生するインフレータを、ケースに簡易な構成で
固定できるようにしたエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばシリンダ状のインフレータ
を備えたエアバッグ装置では、ケースにボルトを固定
し、このボルトを車両の所定のフレームに締結すること
で、エアバッグ装置を車両に取付けていた。この場合の
エアバッグ装置の断面構成を図15に模式的に示す。こ
のエアバッグ装置では、インフレータ51の一方の端部
に形成された図略のスタッドボルトをケース52にナッ
トを用いて締結し、インフレータ51をケース52に固
定すると共に、車両への取付けボルト53を圧入又は溶
接にてケース52に固定している。このような装置構成
により、ケース52に固定されたボルト53を車両の所
定のフレーム(図略)に締結することで、エアバッグ装
置を車両に良好に固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
エアバッグ装置では、ボルト53をケース52に圧入し
て固定する場合には、ケース52及びボルト53に寸法
精度が要求されると共に、圧入装置が必要であり、加え
てボルト形状が複雑化するために、製造及び組立工数が
増加し、エアバッグ装置がコスト高になるという問題が
ある。又、溶接によってボルト53をケース52に固定
する場合においても、ボルト53の組付けに溶接機を必
要とし、溶接によるボルト53の組付けは組立工数を増
加させる。さらに、スタッドボルトとナットとの締結に
よってインフレータ51とケース52とを固定する構成
であるために、ボルトやナットを用いる分だけ部品点数
が増え、よりコスト高になるという問題がある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記課題に鑑
み、エアバッグ装置を車両に取り付けるためのボルトの
頭部をケースとインフレータとで挟持することで、ボル
トを容易にケースに固定すると共に、ボルトやナットな
どの締結部品を用いずにインフレータをケースに固定す
ることでエアバッグ装置の部品点数を抑え、製造及び組
立工数を低減させ、低コストなエアバッグ装置を実現す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の手段を採用することができる。
この手段によると、エアバッグ装置を車両に固定するた
めのボルトが、保持手段の基部に貫通して設けられ、基
部上にインフレータが設置されることでボルトの頭部が
基部とインフレータとによって挟持される。インフレー
タの第1端面又はその縁部には、保持手段の基部に形成
された第1固定部が当接され、インフレータの軸方向の
動きが規制される。又、第2固定部によりインフレータ
の周面が覆われ、インフレータの径方向への動きが規制
されると共に、インフレータの軸方向において第1端面
と対向して設けられた第2端面又はその縁部に第2固定
部が当接されることで、インフレータの軸方向の動きが
規制される。これにより、ボルトの頭部がインフレータ
に押圧され、インフレータと保持手段の基部とで挟持さ
れることでボルトを保持手段の基部に容易に固定でき、
溶接或いは圧入によりボルトを保持手段に固定する必要
がなく、製造及び組立工数が低減し、エアバッグ装置の
低コスト化が可能となる。又、保持手段の第1、第2固
定部がそれぞれ第1端面又はその縁部、第2端面又はそ
の縁部と当接することで、インフレータの軸方向への動
きを規制できる共に、インフレータの周面部を覆う第2
固定部によってインフレータの径方向への動きを規制で
きるので、ボルトやナット等の締結部品を用いずにイン
フレータを保持手段に固定でき、エアバッグ装置の部品
点数を低減できる。
【0006】又、請求項2に記載の手段によれば、保持
手段の基部と一体的に形成された第1固定部もしくは第
2固定部において、インフレータの第1端面もしくは第
2端面の周辺部において屈曲形成された爪を第1端面又
はその縁部、もしくは第2端面又はその縁部に斜めに当
接させることで、インフレータの軸方向及び径方向の動
きが規制される。これにより、第1固定部もしくは第2
固定部によりインフレータの径方向及び軸方向への動き
を規制できるので、インフレータを保持手段に良好に固
定できる。又、第1固定部もしくは第2固定部の保持力
によりボルトを基部に固定することができる。
【0007】請求項3に記載の手段によれば、第1固定
部、第2固定部及び基部が一体的に筒形状に形成され
る。これにより、インフレータを筒状体で覆うことがで
きるので、インフレータをより完全に保持することがで
きる。
【0008】請求項4に記載の手段によれば、第1固定
部及び前記第2固定部に、テーパ状に屈曲形成された爪
が形成される。これにより、インフレータの径方向及び
軸方向への動きをより良好に規制できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第一実施例)以下、本発明を具体的な実施例に基づい
て説明する。図1は、本発明に係わる第一実施例の構成
を示した模式的であり、図1(a)、(b)はそれぞれ
正面図、側面図を示している。又、図2は図1における
A部の拡大図を示し、図3は図1におけるB矢視図を示
している。ハイブリッドインフレータ3はシリンダ形状
を成し、ケース2(保持手段に相当)内に収納されてい
る。インフレータ3の本体部30の内部には、起爆素子
としてのスクイブと、ガス発生剤として火薬及び高圧ガ
スが収納されている。又、一方の端部32はテーパ状に
形成され、その第1端面32a上には周面に複数個のガ
ス噴出孔33が形成されたガス噴射部34が軸方向に突
出して設けられている。このガス噴射部34は本体部3
0の外径より小さい外径を有している。他方の第2端面
31a上には、ハーネス5と電気的に接続されたコネク
タ6が設けられている。
【0010】ケース2は板材から成り、継ぎ手部23、
24で溶接されて筒状に形成されている。ケース2の内
径寸法は、インフレータ3の本体部30の外径寸法より
微小量だけ大きく形成されており、その内部にインフレ
ータ3を収納可能としている。ケース2は、インフレー
タ3の端部31、32に対応した位置にそれぞれ爪2
1、22が複数個設けられている。爪21は、径方向内
向きにテーパ状にかしめられることでインフレータ3の
端部31に斜めに当接する(図2参照)。これによりイ
ンフレータ3の軸X方向コネクタ6側への動きと径方向
への動きが規制される。
【0011】又、矩形状の爪22は、その周囲にコの字
状に貫通溝22aが形成されており、折り曲げ部22b
が軸X方向に略直交して設けられている(図3参照)。
この爪22を径方向内向きに折り曲げ部22bから折り
曲げてテーパ状にかしめることで、爪22がインフレー
タ3の端部32と斜めに当接する。これにより、インフ
レータ3の軸X方向ガス噴射部34側への動きと径方向
への動きが規制される。このように爪21、22の径方
向内向きへのかしめによりインフレータ3の軸X方向へ
の動きと径方向への動きが規制され、インフレータ3が
ケース2に良好に固定される。
【0012】図1において、ケース2の略中央部には重
量軽減のために開口部25が設けられている。又、ケー
ス2には、インフレータ3のガス噴出孔33から発生す
るガスを後述のエアバッグの方向に導出するために、ガ
ス噴射窓26がハーネス5の側と反対側に設けられてい
る。ケース2の基部27には、ボルト1のネジ部12の
外径より大きく、頭部11の外径より小さい径を有する
孔部20が所定位置に設けられており、ボルト1はケー
ス2の内側より各孔部20に装着され、その頭部11が
ケース2の内周面に掛止され、ネジ部12がケース2の
外に突出されている。ボルト1は、爪21、22のかし
めによる保持力が作用し、ケース2の内周面とインフレ
ータ3の外周面とで挟持されることで、ケース2に固定
されている。尚、ケース2において、爪22の近傍の周
方向の部位が第1固定部に相当し、爪21の近傍の周方
向の部位が第2固定部に相当する。上記の構成では、請
求項でいう基部と第1固定部と第2固定部とがケース2
として一体的に構成されている。
【0013】図4はエアバッグ装置100の斜視図を示
した模式図であり、図5はカバー8の係止状態を示した
模式図であり、図6はボルト1近傍の断面構成を示した
模式図である。カバー8は箱型を成し、第一被包部81
と第二被包部82とから構成され、その内部にインフレ
ータ3、ケース2、及びエアバッグ7などを収納してい
る。第一被包部81と第二被包部82とは蝶着部84に
て蝶着されている(図4参照)。又、蝶着部84と対向
する部位に脱着自在の係合部85が設けられ、この係合
部85にて第一被包部81と第二被包部82とが係止さ
れている(図5参照)。
【0014】エアバッグ7は折り畳まれてカバー8内に
収納され、エアバッグ7の開口部(図略)の縁部に孔部
71が設けられている。この孔部71が、ケース2に組
付けられたボルト1のネジ部12に掛止されている。そ
してボルト1のネジ部12がカバー8の孔部83に挿入
され、さらにネジ部12を車両側のフレーム9の孔部9
1に挿入し、ナット(図略)とネジ部12とが締結され
ている。このナットとネジ部12との締結により、エア
バッグ7がケース2とカバー8とで確実に挟持されると
共に、エアバッグ装置100が車両側のフレーム9に固
定される。
【0015】ここで、エアバッグ装置100の組付け順
序について説明する。まず、筒状に形成されたケース2
の内側よりボルト1が各孔部20に装着され、それぞれ
の頭部11がケース2の内周面に掛止され、それぞれの
ネジ部12がケース2の外に突出される。次に、ガス噴
射部34がガス噴射窓26に位置するように、インフレ
ータ3が端部31側よりケース2内に挿入される。そし
て、爪21、22が径方向内向きにかしめられることで
インフレータ3がケース2に固定され、ボルト1がケー
ス2に固定される。
【0016】続いて、エアバッグ7の開口部をケース2
のガス噴射窓26の位置に配置し、エアバッグ7の開口
部の縁部に形成された孔部71にボルト1のネジ部12
を装着する。次に、カバー8をその蝶着部84を回動中
心として開いた状態にし、カバー8の第二被包部82に
設けられた孔部83にネジ部12を装着し、ネジ部12
を第二被包部82の外に突出させ、カバー8を閉じて第
一被包部81と第二被包部82を図5のように掛止する
ことでエアバッグ装置100が組み立てられる。そして
カバー8の外に突出されたネジ部12を車両のフレーム
9に形成された孔部91に装着し、ナットを用いてネジ
部12を締結する。このようにしてエアバッグ装置10
0が車両に固定される。
【0017】次に、上記構成からなるエアバッグ装置1
00の作用について説明する。車両の衝突が検知される
と、ハーネス5、コネクタ6を介してインフレータ3の
本体部30内のスクイブ(図略)に通電され、スクイブ
が点火される。そして、本体部30内の火薬が点火さ
れ、圧縮ガスが噴出される。このガスはガス噴出孔33
より噴出し、ケース2の噴射窓26を通ってエアバッグ
7内に導入され、エアバッグ7を膨張させる。このエア
バッグ7の膨張による力を受けて、カバー8はその蝶着
部84を回動中心として開き、その開口した部位よりエ
アバッグ7がカバー8の外に展開する。このときインフ
レータ3は、ガスの噴出により軸X方向コネクタ6側に
移動しようとするが、インフレータ3の端部31が爪2
1と当接しているので、その方向への動きが規制され
る。又、エアバッグ装置100の起動前の状態において
も、車両の走行による振動などによって、インフレータ
3が径方向や軸X方向に動こうとしたときに、爪21、
22がそれぞれ斜めにインフレータ3の端部31、32
と当接しているので、それら方向へのインフレータ3の
動きが規制される。
【0018】このように、ケース2に設けられた爪2
1、22をかしめて、インフレータ3の端部31、32
に斜めに当接させることでインフレータ3の軸X方向へ
の動きと径方向への動きを規制できるので、ボルト等の
締結部品を用いずにインフレータ3をケース2に良好に
固定でき、エアバッグ装置100の部品点数を低減させ
ることができる。又、溶接或いは圧入などの方法で組付
けボルト1をケース2に固定する必要がないので、溶接
機や圧入装置を必要とせず、容易にボルト1をケース2
に固定できる。このボルト1及びケース2は寸法精度を
必要とせず、ボルト1及びケース2の加工が容易であ
り、エアバッグ装置100の製造及び組立工数を削減で
き、低コストなエアバッグ装置100を実現できる。
【0019】尚、上記実施例では爪21、22をテーパ
状にかしめる構成としたが、凸状に屈曲した爪をかしめ
る構成としてもよい。一例として爪21を凸状に屈曲し
た場合の構成を模式的に図7に示す。この図に見られる
ように、爪21をケース2の内側に凸状に形成してイン
フレータ3の端部31に斜めに当接するようにかしめる
ことで、上記実施例と同等の効果を得ることができる。
又、上記実施例ではインフレータ3の軸X方向ガス噴射
部34側と径方向への動きを爪22で規制する構成とし
たが、爪22の代わりにケース2の内周面上に突起を設
け、その突起でインフレータ3の軸X方向ガス噴射部3
4側と径方向への動きを規制する構成としてもよい。
【0020】上記実施例では、ボルト1が挟持されてい
るだけであるので、ボルト1とナットとのネジ締めの際
にボルト1が回転して良好なネジ締めが行われない場合
がある。そのため、図8(a)に示されるように、イン
フレータ3の外周面と同程度の曲率を有する曲率部11
aをボルト1の頭部11に形成することで、ネジ締めの
際のボルト1の回転を防止することができる。このボル
ト1を用いてインフレータ3をケース2に組付けた状態
を図8(b)に模式的に示す。この図に見られるように
ボルト1が回転しようとしても、ボルト1の頭部11が
インフレータ3の外周面の曲率にフィットしているため
にボルト1の回転が規制される。このようにすること
で、エアバッグ装置100の組付けをより良好に行うこ
とができる。又、ボルト1に角根を設け、この角根の形
状に合わせて、ケース2に孔部20を形成することによ
っても、ネジ締め時のボルト1の回転を効果的に防止す
ることができる。
【0021】(第二実施例)図9は第二実施例の構成を
示した模式図であり、図10、図11、及び図12はそ
のC−C断面、D矢視、及び斜視図をそれぞれ示した模
式図である。本実施例の特徴は、第一実施例のようにケ
ース4が筒状構造を成さず、主として基台(基部)43
上にガス導出部(第1固定部)46と第2固定部44と
が設けられて構成された点であり、他の構成は図1と同
様である。図9に見られるようにケース4の基台43の
所定箇所には、ボルト1を装着するための孔部40が設
けられており、ボルト1がケース4の内側より孔部40
に装着され、ボルト1の頭部11がインフレータ3の本
体部30と当接し、ボルト1のネジ部12がケース4の
外に突出している。図10に示すようにケース4の一方
の端部にはガス噴射窓48を有するガス導出部46がイ
ンフレータ3のガス噴射部34を囲むように設けられて
おり、その本体部30側の端面46aがインフレータ3
の端部32の端面32aと当接しており、インフレータ
3の軸X方向ガス噴出部34側への動きが規制される。
ガス噴射窓48はハーネス5の側と反対側に設けられて
おり、インフレータ3のガス噴出孔33より噴出される
ガスを所定方向(エアバッグの開口部方向)に導出する
機能を有している。又、ガス導出部46の端面46a側
には爪41が設けられ、テーパ状にかしめられてインフ
レータ3の端部32と斜めに当接している。この爪41
と端部32との当接により、インフレータ3の軸X方向
ガス噴射部34側と径方向への動きが規制される。
【0022】ケース4の他方の端部には、図11に示す
ようにスリット状の開口部49を有する第2固定部44
がインフレータ3の本体部30を覆うように設けられて
いる。第2固定部44には、インフレータ3の端部31
に対応する位置に爪42が複数個(図11では2個)設
けられており、この爪42を径方向内向きにかしめるこ
とで爪42が端部31に斜めに当接している。この爪4
2のかしめにより、インフレータ3の軸X方向コネクタ
6側と径方向への動きが規制されると共に、かしめ力に
よりボルト1の頭部11がインフレータ3の本体部30
の外周面とケース4の基台43とで挟持され、固定され
る。
【0023】上記の図9〜図12に示される構成の組立
方法は、まず、ケース4の各孔部40に内側よりボルト
1が装着され、そのネジ部12がケース4の外に突出さ
れる。次に、インフレータ3が第2固定部44側よりケ
ース4に装着され、ガス導出部46の端面46aと端部
32の端面32aとが当接され、ガス噴射部34がガス
導出部46内に配置される。そして、爪41、42を径
方向内向きにそれぞれかしめ、少なくとも一方はテーパ
状にかしめて端部と斜めに当接させ、インフレータ3の
径方向及び軸X方向への動きを規制する。このようにし
てインフレータ3がケース4に固定された後に、第一実
施例と同様の方法でエアバッグ及びカバーが組み込ま
れ、エアバッグ装置として車両の所定のフレーム(図
略)に固定される。
【0024】このエアバッグ装置の作用は、まず、車両
の衝突が検知されると、第一実施例と同様にハーネス
5、コネクタ6を介してインフレータ3の本体部30内
のスクイブ(図略)に通電され、スクイブが点火され
る。そして、本体部30内の火薬が点火され、圧縮ガス
が噴出される。このガスはガス噴出孔33より噴出し、
ケース4の噴射窓48を通ってエアバッグ内に導入さ
れ、エアバッグを膨張させる。このエアバッグの膨張に
よる力を受けて、カバーはその蝶着部を回動中心として
開き、その開口した部位よりエアバッグが外部に展開す
る。このときインフレータ3は、ガスの噴出により軸X
方向コネクタ6側に移動しようとするが、端部31が爪
42と当接しているので、その方向への動きが規制され
る。又、エアバッグ装置の起動前の状態においても、車
両の走行時の振動等によるインフレータ3の径方向及び
軸X方向への動きが、爪41、42により規制される。
【0025】よって、上記構成とすることで、第一実施
例と同様にボルトやナット等の締結部品を用いずにイン
フレータ3をケース4に良好に固定できるので、エアバ
ッグ装置の部品点数を低減できる。又、圧入或いは溶接
などの方法に依らずにボルト1をケース4に容易に固定
することができるので、エアバッグ装置の製造及び組立
工数を削減でき、低コスト化を実現できる。
【0026】上記第二実施例では、ガス導出部46の端
面46a側に爪41を設けた構成としたが、端面46a
と異なる側の端面46b側に爪を設け、その爪をかしめ
てガス噴射部34に斜めに当接させる構成としても、イ
ンフレータ3の軸X方向ガス噴射部34側への動きを良
好に規制することができる。また、上記第二実施例にお
いて、スリット状の開口部49が設けられた第2固定部
44を径方向内向きにかしめることにより、インフレー
タ3の径方向への動きを規制してもよい。
【0027】上記第二実施例では、本体部30とガス噴
射部34とで外径が異なるインフレータ3を用いる構成
としたが、本体部とガス噴射部とが同等の外径を有する
インフレータを用いる構成としてもよい。この場合に
は、ガス導出部46に形成される爪は端面46b側に設
ける必要がある。尚、このとき、端面46b側に設けら
れた爪と爪42のいずれか一方を軸Xに対して略直交す
るように径方向内向きに形成してもよい。このようにす
ることで、軸Xに略直交するように形成された爪と異な
る側からインフレータ3をケース4内に収納して、イン
フレータ3をその爪に当接させ、他方の爪をインフレー
タ3に斜めに当接するようにかしめることで、良好にイ
ンフレータ3を固定することができる。
【0028】上記の第二実施例では、筒状のケース4が
いずれも両端に開口端を有した構成としているが、コネ
クタ6側、或いはガス噴射部34側のいずれか一方に閉
口端を有する構成としてもよい。この構成の場合には、
インフレータ3はケース4の開口端側から収納されるこ
とは言うまでもない。
【0029】又、上記の第二実施例ではガス導出部46
に形成された爪41によってインフレータ3の軸X方向
ガス噴射部34側と径方向への動きを規制する構成とし
たが、図13に示される構成としてもよい。即ち、イン
フレータ3の端部32を覆うように、その周方向に第1
固定部45を設け、この第1固定部45に形成された爪
47を径方向内向きにテーパ状にかしめて端部32に斜
めに当接させる。これにより、図9に示される構成と同
様に軸X方向ガス噴射部34側と径方向への動きを規制
することができる。このように第1固定部45、第2固
定部44を設け、それぞれに形成された爪47、42を
かしめることで、より効果的にボルト1の固定及びイン
フレータ3の径方向への動きを規制できる。特に、第1
固定部45、第2固定部44をボルト1の位置に対応し
た箇所に設けることで、より効果的にボルト1をケース
4に固定することができる。
【0030】上記第二実施例では、ケース4は、軸方向
のコネクタ6側にインフレータ3の端部31の位置にほ
ぼ対応した長さを有しているが、図14に示すようにケ
ース4を軸方向のコネクタ6側に端部31を超えた長さ
を有する構成としてもよい。このようにすることで、ケ
ース4がコネクタ6を囲むように位置するので、外力が
コネクタ6近傍に作用したときに、その部位でコネクタ
6を外力から保護することができる。又、上記各実施例
では、爪をテーパ形状にかしめる構成としたが、テーパ
形状でなくともよく、ボルト方向及び軸方向への押し付
けができるものであればよい。
【0031】上記に示されるように、本発明によればボ
ルトをケースの内側より係止し、その頭部の上にインフ
レータを載置してケースの内周面とインフレータの外周
面とで挟持し、ケースに設けられた爪を径方向内向きに
かしめてインフレータに対して斜めに当接することによ
り、圧入装置や溶接器などを要せずにボルトをケースに
容易に固定することができるので、組立工数を削減で
き、エアバッグ装置の低コスト化を実現できる。又、ボ
ルトやナットなどの締結部品を用いずにケースの爪をか
しめてインフレータの径方向及び軸方向への動きを規制
できるので、エアバッグ装置の部品点数を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係わるエアバッグ装置の
一部構成を示した模式図。
【図2】図1におけるA部の模式的拡大図。
【図3】図1におけるB部の模式的拡大図。
【図4】本発明の第一実施例に係わるエアバッグ装置の
全体構成を示した斜視図。
【図5】カバーの掛止部の構成を示した模式的拡大断面
図。
【図6】組付けボルト近傍の断面構成を示した模式図。
【図7】ケースに設けられた爪の変形例を示した模式
図。
【図8】インフレータの曲率に対応した形状に形成され
た組付けボルトの頭部を備えた構成を示した模式図。
【図9】本発明の第二実施例に係わるエアバッグ装置の
一部構成を示した模式図。
【図10】図9におけるC−C断面を示した模式図。
【図11】図9のD矢視図を示した模式図。
【図12】本発明の第二実施例に係わるエアバッグ装置
の一部構成を示した斜視図。
【図13】本発明の第二実施例に係わるエアバッグ装置
において、ケースに設けられた第1固定部及び第2固定
部によりインフレータを固定した構成を示した模式図。
【図14】本発明の第二実施例に係わるエアバッグ装置
において、ケースがコネクタを囲むように設けた構成を
示した模式図。
【図15】従来のエアバッグ装置の構成を示した模式的
断面図。
【符号の説明】
1 組付けボルト 2、4 ケース 3 ハイブリッドインフレータ 5 ハーネス 6 コネクタ 7 エアバッグ 8 カバー 9 フレーム 11 ボルト頭部 12 ネジ部 20 孔部 21、22 爪 23、24 継ぎ手部 25 開口部 26 ガス噴射窓 30 本体部 31、32 端部 33 ガス噴出孔 34 ガス噴射部 44 第2固定部 45 第1固定部 81 第一被包部 82 第二被包部 84 蝶着部 85 係合部 100 エアバッグ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火信号に応答してガスを噴射させる筒
    形状のインフレータと、このガスにより膨張展開される
    エアバッグと、前記インフレータを固定するための保持
    手段とから成るエアバッグ装置において、 前記インフレータは、その筒形状の軸方向の一端側に前
    記ガスを噴射させる噴射部が形成されると共に、軸方向
    において第1端面とこの第1端面と対向する第2端面と
    を有し、 前記保持手段は、 前記インフレータを設置するための基部と、 前記基部に形成され、前記インフレータの前記第1端面
    又はその縁部と当接し、前記インフレータの軸方向の動
    きを規制する第1固定部と、 前記インフレータの周面を覆い、前記インフレータの径
    方向の動きを規制すると共に、前記第2端面又はその縁
    部と当接して、前記インフレータの軸方向の動きを規制
    する第2固定部とを有し、 前記保持手段の前記基部を貫通し前記保持手段を固定す
    るためのボルトの頭部が前記インフレータと前記基部と
    の間で挟持されていることを特徴とするエアバッグ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段の前記第1固定部もしくは
    前記第2固定部は、前記基部と一体的に形成され、前記
    第1端面もしくは前記第2端面の周辺部において屈曲形
    成させた爪を前記第1端面又はその縁部、もしくは前記
    第2端面又はその縁部に斜めに当接させて、前記インフ
    レータの軸方向と径方向との動きを規制することを特徴
    とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1固定部と前記第2固定部と前記
    基部は一体的に筒形状に形成されたことを特徴とする請
    求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1固定部及び前記第2固定部の前
    記爪はテーパ状に形成されていることを特徴とする請求
    項2に記載のエアバッグ装置。
JP8175663A 1996-06-13 1996-06-13 エアバッグ装置 Pending JPH101018A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10022896B4 (de) * 2000-05-10 2014-02-06 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) Befestigung für einen Gasgenerator, insbesondere einen Rohrgasgenerator

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DE10022896B4 (de) * 2000-05-10 2014-02-06 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) Befestigung für einen Gasgenerator, insbesondere einen Rohrgasgenerator

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