JPH1010200A - 半導体装置の試験方法及び半導体試験装置 - Google Patents

半導体装置の試験方法及び半導体試験装置

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Publication number
JPH1010200A
JPH1010200A JP8165552A JP16555296A JPH1010200A JP H1010200 A JPH1010200 A JP H1010200A JP 8165552 A JP8165552 A JP 8165552A JP 16555296 A JP16555296 A JP 16555296A JP H1010200 A JPH1010200 A JP H1010200A
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JP
Japan
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waveform
test
output
voltage
semiconductor device
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JP8165552A
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English (en)
Inventor
Tokuo Nakajo
徳男 中條
Yoshihiko Hayashi
林  良彦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力と出力を同時に行うインターフェースを持
つICと、その他のCCTやGTL等のインターフェー
スを持つICの試験を同一の試験装置を用いて試験する
ことのできる半導体試験装置および試験方法を提供す
る。 【解決手段】3種以上の設定電圧を切替えることが可能
なドライバ5と、ドライバの出力電圧によってコンパレ
ータの比較電圧を切替えることが可能なコンパレータ1
2により、入力と出力を同時に行うインターフェースを
持つICの試験時はドライバの出力電圧に合わせてコン
パレータの比較電圧を切替え、入力/出力を切替えて行
う素子の試験を行う場合には、被試験素子の出力時にド
ライバの出力電圧をHi電圧、Low電圧以外の被試験
素子の終端電圧に合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体試験装置に係
わり、特にCTT、GTL、全2重等のインターフェー
スを持つデバイスの試験に好適な半導体試験装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置のインターフェースは、入力
信号と出力信号とを区別するため、入力、出力の種類に
よって信号ピンを分ける方法、または同一ピンで入力と
出力を時分割で行う方法をとっている。前者は信号ピン
数が増えるという問題があり、後者は信号のやりとりに
時間がかかるという問題がある。
【0003】これらの問題を解決するためISCC95
/SESSION2/DATA COMMUNICAT
IONS/PAPER WP2.4に示されているよう
な同一ピンで入力と出力を同時に行うインターフェース
を備えた半導体装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の方法にお
いては、次のような課題がある。
【0005】すなわち、ISCC95/SESSION
2/DATA COMMUNICATIONS/PAP
ER WP2.4に示されているような同一ピンで入力
と出力を同時に行うインターフェースを持つ半導体装置
を試験する場合、従来のCCTやGTL等のインターフ
ェースを持つICを試験する試験装置は適用できない。
【0006】つまり、従来の試験装置は、同一ピンで入
力信号と出力信号とが同時に取り扱われた場合、試験波
形とその応答波形との区別ができず期待する試験は行え
ない。
【0007】本発明の第一の目的は、同一ピンで入力信
号と出力信号とが同時に取り扱われる半導体装置の試験
方法及びその半導体試験装置を提供することにある。
【0008】さらに、現実には同一ピンで入力と出力を
同時に行うインターフェースを持つ半導体装置を試験す
るだけでなく、いままでのCCTやGTL等のインター
フェースを持つICを試験することもある。
【0009】このような場合に、試験装置のドライバ、
コンパレータ部分をそれぞれ必要に応じて取り替えるこ
ともできるが、試験コスト、試験時間ともに上昇してし
まう。
【0010】本発明の第二の目的は、入力と出力を同時
に行うインターフェースを持つICとその他のCCTや
GTL等のインターフェースを持つICの試験を同一の
試験装置を用いて試験することのできる半導体装置の試
験方法及びその半導体試験装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、入力
/出力を同一ピンで同時に行う半導体装置に試験波形を
与えて、その応答波形を試験する半導体試験装置であっ
て、該試験波形と該応答波形との合成波形を所定の比較
電圧と比較する手段と、該所定の比較電圧を該試験波形
に応じて設定する手段と、その比較結果を所定の期待値
と比較する手段とを備えることで前記第一の目的を達成
する。
【0012】もしくは、入力/出力を同一ピンで同時に
行う半導体装置に試験波形を与えて、その応答波形を試
験する半導体装置の試験方法であって、該試験波形と該
応答波形との合成波形を、該試験波形に応じて設定され
る比較電圧と比較し、その比較結果を所定の期待値と比
較することで前記第一の目的を達成する。
【0013】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
装置に試験波形を与えた場合、同一線路上に試験波形と
半導体装置からの応答波形が存在してしまう。
【0014】一般に、半導体装置からの応答波形は半導
体試験装置のコンパレータに入力され、所定の比較電圧
値と比較して正常動作しているかを判断するが、コンパ
レータに試験波形と応答波形の合成波形が入力された場
合、比較すべき応答波形には試験波形が合成されている
ので、一定の比較電圧により比較するだけでは半導体装
置が正常動作しているかどうかを正しく判断できない。
【0015】本発明では、コンパレータの比較電圧を試
験波形とほぼ同一のタイミングで、試験波形の有する所
定のパターンに対応した電圧値に設定するので、その合
成波形から応答波形を抽出した状態で比較・判断でき、
入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体装置を試験す
ることができる。
【0016】さらに本発明を具体的に説明すると、本発
明は、入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体装置に
試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導体試験
装置であって、所定のタイミング信号を作成するタイミ
ング発生器と、所定のテストパターンを作成するパター
ン発生器と、該タイミング信号及び該テストパターンか
ら所定の制御信号を出力するドライバ波形制御器と、該
制御信号に応じて第一、第二の設定電圧を切替えて該試
験波形を出力するドライバと、該試験波形と半導体装置
からの応答波形との合成波形を、該制御信号に応じて切
り替わる第一、第二の比較電圧と比較するアナログコン
パレータと、該アナログコンパレータの出力と、該パタ
ーン発生器および該タイミング発生器で作成した期待値
とを比較するデジタルコンパレータとを備えたものであ
る。
【0017】もしくは、入力/出力を同一ピンで同時に
行う半導体装置に試験波形を与えて、その応答波形を試
験する半導体装置の試験方法であって、所定のタイミン
グ信号及び所定のテストパターンから所定の制御信号を
生成し、該制御信号に応じた第一、第二の設定電圧の切
替えにより該試験波形を出力し、該試験波形と半導体装
置からの応答波形との合成波形を、該制御信号に応じて
切り替わる第一、第二の比較電圧と比較し、その出力と
所定の期待値とを比較するものである。
【0018】このように比較電圧の設定は、既に決めら
れた第一、第二の比較電圧を切り替えることで実現で
き、同様にドライバの設定電圧(試験波形の生成)も、
既に決められた第一、第二の設定電圧を切り替えること
で実現できる。タイミング発生器の生成するタイミング
信号とパターン発生器の生成するテストパターンから生
成される制御信号により、これらの切り替えを実現すれ
ば、応答波形の抽出精度を高め、検出誤差を低減でき
る。
【0019】ここで、所定の期待値とは、半導体装置に
試験波形を入力した場合のその正常な出力のことであ
り、タイミング発生器とパターン発生器により生成され
る。
【0020】さらに、本発明の別の態様によれば、入力
/出力を同一ピンで同時に行う半導体装置に試験波形を
与えて、その応答波形を試験する半導体試験装置であっ
て、所定のタイミング信号を作成するタイミング発生器
と、所定のテストパターンを作成するパターン発生器
と、該タイミング信号及び該テストパターンから所定の
制御信号を出力するドライバ波形制御器と、該制御信号
に応じて第一、第二の設定電圧を切替えて試験波形を出
力するドライバと、該試験波形と半導体装置からの応答
波形との合成波形を第一の比較電圧と比較する第一のア
ナログコンパレータと、該試験波形と半導体装置からの
応答波形との合成波形を第二の比較電圧と比較する第二
のアナログコンパレータとを備え、該制御信号に応じて
該第一のアナログコンパレータもしくは該第二のアナロ
グコンパレータの出力を選択して、その選択された出力
値を所定の期待値と比較するものである。
【0021】もしくは、入力/出力を同一ピンで同時に
行う半導体装置に試験波形を与えて、その応答波形を試
験する半導体装置の試験方法であって、所定のタイミン
グ信号及び所定のテストパターンから所定の制御信号を
生成し、該制御信号に応じた第一、第二の設定電圧の切
替えにより該試験波形を出力し、該試験波形と半導体装
置からの応答波形との合成波形を第一の比較電圧と第二
の比較電圧のそれぞれと比較し、該制御信号に応じて該
第一の比較電圧との比較結果もしくは該第二の比較電圧
との比較結果のいずれかを選択し、その選択された出力
値を所定の期待値と比較するものである。
【0022】これらの特徴は、合成波形を第一の比較電
圧と第二の比較電圧のそれぞれと比較し、前述の制御信
号に応じて該第一の比較電圧との比較結果もしくは該第
二の比較電圧との比較結果のいずれかを選択させたこと
にある。
【0023】このような態様であっても、合成波形から
応答波形を抽出できるので、入力/出力を同一ピンで同
時に行う半導体装置を試験することができる。
【0024】さらに本発明の別の態様は、入力/出力を
同一ピンで同時に行う半導体装置に試験波形を与えて、
その応答波形を試験する半導体試験装置であって、所定
のタイミング信号を作成するタイミング発生器と、所定
のテストパターンを作成するパターン発生器と、該タイ
ミング信号及び該テストパターンから所定の制御信号を
出力するドライバ波形制御器と、該制御信号に応じて第
一、第二の設定電圧を切替えて試験波形を出力するドラ
イバと、該試験波形と半導体装置からの応答波形との合
成波形を第一の比較電圧と比較する第一のアナログコン
パレータと、該試験波形と半導体装置からの応答波形と
の合成波形を第二の比較電圧と比較する第二のアナログ
コンパレータと、該第一のアナログコンパレータの出力
値と所定の期待値とを比較する第一のデジタルコンパレ
ータと、該第二のアナログコンパレータの出力値と所定
の期待値とを比較する第二のデジタルコンパレータとを
備えたものである。
【0025】もしくは、入力/出力を同一ピンで同時に
行う半導体装置に試験波形を与えて、その応答波形を試
験する半導体装置の試験方法であって、所定のタイミン
グ信号及び所定のテストパターンから所定の制御信号を
生成し、該制御信号に応じた第一、第二の設定電圧の切
替えにより該試験波形を出力し、該試験波形と半導体装
置からの応答波形との合成波形を第一の比較電圧と第二
の比較電圧のそれぞれと比較し、該第一の比較電圧との
比較結果および第二の比較電圧との比較結果をそれぞれ
所定の期待値と比較するものである。
【0026】これらの特徴は、該試験波形と該応答波形
との合成波形を第一の比較電圧と第二の比較電圧のそれ
ぞれと比較し、該第一の比較電圧との比較結果および第
二の比較電圧との比較結果をそれぞれ予め作成された期
待値と比較したことにある。
【0027】このような態様であっても、合成波形から
応答波形を抽出できるので、入力/出力を同一ピンで同
時に行う半導体装置を試験することができる。
【0028】次に、本発明は、半導体装置に試験波形を
与えて、その応答波形を試験する半導体試験装置であっ
て、第一、第二、第三の設定電圧を切り替えて該試験波
形もしくは所定の終端電圧を出力するドライバと、該半
導体装置がその入力/出力を同一ピンで同時に行う場合
に該試験波形と該応答波形との合成波形を該試験波形に
応じて切り替わる第一、第二の比較電圧と比較する手段
と、該半導体装置がその入力/出力を同一ピンで同時に
行わない場合に該応答波形を第三の比較電圧と比較する
手段とを有するコンパレータとを備え、該コンパレータ
の出力値を所定の期待値と比較して半導体装置を試験す
ることで前記第二の目的を達成する。
【0029】このようにドライバの設定電圧を少なくと
も3種類、コンパレータの比較電圧を少なくとも2種類
用意すれば、入力/出力を同一ピンで同時に行なう半導
体装置であっても、その入力/出力を同一ピンで同時に
行わない半導体装置であっても、同一の半導体試験装置
で試験が行える。
【0030】同一の半導体試験装置で試験を行うには、
半導体装置の種類に応じて設定電圧、比較電圧の切り換
えのできる制御手段が必要となる。具体的には、後述す
る図2等に示すドライバ波形制御器内での制御が好まし
い。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳述
する。
【0032】図1は本発明による半導体試験装置の一実
施例を示すブロック図である。
【0033】図1において半導体試験装置1は、試験波
形等の所定のタイミング信号を生成するタイミング発生
器2と、試験波形等の所定のパターンを生成するパター
ン発生器3と、前記タイミング発生器2及びパターン発
生器3により生成された所定のタイミング及びテストパ
ターンに基づいて、後述するドライバ5の出力を制御す
るドライバ波形制御器4と、ドライバ波形制御器4の制
御信号に基づいて試験波形を出力するドライバ5と、伝
送線路8上の試験波形とその半導体装置(以下、被試験
素子と呼ぶ場合もある)からの応答波形の合成波形(同
一ピンで同時に入力/出力を行わない半導体装置の場合
は、その応答波形)を入力として、所定の比較電圧と比
較してその比較結果を出力するアナログコンパレータ1
0と、試験波形に対して被試験素子が正常に動作した場
合の期待値と、アナログコンパレータ10の出力とを比
較するデジタルコンパレータ13とから構成される。
【0034】前述の期待値は、タイミング発生器及びパ
ターン発生器により生成され、デジタルコンパレータ1
3に適宜入力される。
【0035】ドライバ5は、さらにドライバ波形制御器
4からの制御信号に基づいて3種類の設定電圧5a〜5c
を切り替えて試験波形を生成するドライバ出力電圧セレ
クタ6と、その生成した試験波形を増幅する増幅器7と
から構成される。
【0036】入力/出力を同一ピンで時分割で行う半導
体装置を試験するには、半導体装置の入力モード時に電
圧Vhi1、Vlow1が、半導体装置の出力モード時にVt(終
端電圧)の3種類(5a〜5c)の設定電圧が必要である
が、入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体装置を試
験するには、終端電圧に設定する必要がないので、2種
類の設定電圧Vhi1、Vlow1でよい。
【0037】アナログコンパレータ10は、さらにドラ
イバ波形制御器4からの制御信号に基づいて比較電圧1
0b、10cを切り替える比較電圧セレクタ11と、その
比較電圧と前述の合成波形(同一ピンで同時に入力/出
力を行わない半導体装置の場合は、その応答波形)とを
比較するコンパレータ12とから構成される。
【0038】基準電圧10b、10cには、 前述の設定
電圧Vhi1、Vlow1に対して一定の関係を持つ、Vhi2、Vlo
w2を設定する。
【0039】なお、同一ピンで同時に入力/出力を行わ
ない半導体装置の場合は、応答波形がアナログコンパレ
ータの入力となるので、この一定の関係は不要であり、
任意の設定電圧を設定すればよい。
【0040】このように本実施例では、タイミング発生
器、パターン発生器からのタイミング信号、パターンに
基づいて作成された制御信号により、ドライバの設定電
圧とアナログコンパレータの比較電圧を切り替える。
【0041】ドライバ波形制御器4からの制御信号は、
OR回路14を介してアナログコンパレータに送られる
が、ドライバ5のドライバ出力電圧セレクタ6の切り替
え動作に同期してアナログコンパレータ10の基準電圧
セレクタが切り替わる回路構成であればよい。
【0042】ドライバ波形制御器4の制御信号(制御内
容)は図2に示すとおりであり、ドライバ波形制御器の
出力4a、4bの組み合わせにより、ドライバ出力電圧6
aとコンパレータ比較電圧11aの出力を設定する。
【0043】例えば、ドライバ波形制御器の出力4a:H
igh、4b:Lowの場合、ドライバ出力電圧6aは5aを、
コンパレータ比較電圧11aは10cを選択するように制
御される。
【0044】図2において、ドライバ波形制御器の出力
4a、4bが(High、Low)、(Low、Low)の場合は、ドラ
イバから試験波形を出力する場合のモードであり、例え
ば、ドライバ出力電圧6aが5aのときには必ずコンパレ
ータ比較電圧11aが10cとなるような一定の関係を
持たせている。
【0045】また、ドライバ波形制御器の出力4a、4b
が(High、 High)、(Low 、High)の場合は、半導体
装置から応答波形が出力される場合のモードであり、ド
ライバ出力電圧6aである5cが終端電圧となるように設
定される。このモードは、同一ピンで同時に入力/出力
を行わない半導体装置の場合に利用される。なお、(Hi
gh、 High)、(Low 、High)の場合はどちらも同じ動
作を行う。
【0046】図2に示す制御内容をパターン発生器3か
らのパターンに基づき、タイミング発生器2からのタイ
ミングで切り替えることにより、ドライバ5は半導体試
験装置の試験に必要な試験波形が作成でき、アナログコ
ンパレータの比較電圧もそのタイミングに同期して切り
替えることもできる。
【0047】但し、ドライバの設定電圧5aと、設定電
圧を5aにしたときのドライバの出力電圧5dは必ずし
も同一電圧値である必要はない。ドライバ設定電圧5
b、5cも同様である。さらにアナログコンパレータの
比較電圧10bと、比較電圧10bを選択したときのア
ナログコンパレータの比較電圧セレクタの出力電圧11
aは、必ずしも同一電圧値である必要はない。比較電圧
10cも同様である。以下、ドライバ出力電圧5d、ア
ナログコンパレータの比較電圧セレクタの出力電圧11
aとも設定電圧、比較電圧と同一電圧値となるとして説
明する。
【0048】同一ピンで同時に入力/出力を行う半導体
装置だけを試験するには、本半導体試験装置の備えるド
ライバ出力電圧6aは少なくとも2種類でよく、ドライ
バ波形制御器4(4a、4b)の制御内容も図2における
(High、Low)、(Low、Low)と同等のものがあれば問
題はない。
【0049】図3に示すタイミングチャートを用いて、
半導体試験装置1のドライバ5と被試験素子9が非同期
で信号の出力を行う場合(同一ピンで同時に入力/出力
する場合)の本半導体試験装置各部の動作を詳述する。
【0050】図3には、ドライバ5の出力(試験波形)
5d、被試験素子の出力(応答波形)9a、アナログコン
パレータの入力(試験波形と応答波形との合成波形)1
0a、比較電圧セレクタの選択した比較電圧11a、アナ
ログコンパレータ10の出力10dを示している。
【0051】時刻t1以前では、ドライバ波形制御器
は、制御信号4a:Low、4b:Lowを出力してい
る。アナログコンパレータの入力電圧10aは、ドライ
バの出力電圧5dの電圧値5aと、ドライバの出力抵抗
20と、被試験素子の出力電圧9aの電圧値VLと、被
試験素子の出力抵抗21により決まるV1となる。
【0052】アナログコンパレータの入力電圧10aの
電圧値は、その比較電圧セレクタの出力電圧11aの電
圧値10cより低いので、アナログコンパレータの出力
10dはVcLとなる。
【0053】時刻t1にドライバ波形制御器は、制御信
号4a:Hi、4b:Lowを出力する(図示せず)。
【0054】図2の制御パターンに従って、ドライバ5
の出力電圧5dは設定電圧5bから設定電圧5aへ切替
わり、同様にアナログコンパレータの比較電圧セレクタ
の出力電圧11aは電圧値10cに切り替わる。
【0055】この場合、被試験素子の出力電圧9aの電
圧値はVLなので、アナログコンパレータの入力電圧1
0aの電圧値は、ドライバの出力電圧5dの電圧値5a
と、ドライバの出力抵抗20と、被試験素子の出力電圧
9aの電圧値VLと、被試験素子の出力抵抗21により
決まるV3となる。
【0056】アナログコンパレータの入力電圧10aの
電圧値は、その比較電圧セレクタの出力電圧11aの電
圧値10cより低いので、アナログコンパレータの出力
10dは変化しない(VcLを示す)。
【0057】次に、時刻t2では、被試験素子9の出力
電圧9aがVLからVHに変化する。ドライバ波形制御
器4から制御信号は変化しないので(図示せず)、ドラ
イバ5の出力電圧5dと、アナログコンパレータの比較
電圧セレクタの出力電圧11aとは、時刻t1での状態
を保持したままである。
【0058】従って、アナログコンパレータの入力10
aの電圧値はドライバの出力電圧5dの電圧値5aと、
ドライバの出力抵抗20と、被試験素子の出力電圧9a
の電圧値VHと、被試験素子の出力抵抗21により決ま
るV4となる。
【0059】このとき、アナログコンパレータの入力電
圧10aの電圧値は、アナログコンパレータの比較電圧
セレクタの出力電圧11aの電圧値10cより高くなる
ので、アナログコンパレータの出力10dはVcLから
VcHに変化する。
【0060】次に、時刻t3でドライバ波形制御器から
制御信号4a:Low、4b:Lowを出力する(図示
せず)。
【0061】図2の制御パターンに従って、ドライバ5
の出力電圧は設定電圧5aから5bへ切替わり、アナロ
グコンパレータの比較電圧セレクタの出力電圧11aは
電圧値10bから電圧値10cへ切り替わる。
【0062】このとき、被試験素子9の出力電圧9aは
電圧値VHから電圧値VLに変化するので、アナログコ
ンパレータの入力10aは電圧値V4から電圧値V1と
なる。
【0063】アナログコンパレータの入力電圧10a
は、その比較電圧セレクタの出力電圧11aより小さく
なるので、出力10dはVcHからVcLに変化する。
【0064】時刻t4以降についても、同様である。
【0065】このように、試験波形に応じてアナログコ
ンパレータの比較電圧を設定すれば、半導体試験装置1
のドライバ5と被試験素子9が非同期で信号の出力を行
う場合(同一ピンで同時に入出力する場合)であって
も、合成波形から応答波形が抽出できるので、その試験
を行える。
【0066】また、図3からもドライバ出力電圧、コン
パレータ比較電圧とも2種類の設定電圧を備えれば同一
ピンで同時に入力/出力を行う半導体装置の試験ができ
ることが理解できる。
【0067】次に、図4に示すタイミングチャートを用
いて、半導体試験装置1のドライバ5と被試験素子9が
交互に信号の出力を行う場合(同一ピンで時分割に入出
力する場合)の本半導体試験装置各部の動作を詳述す
る。
【0068】本実施例ではドライバ5の出力電圧を5a
〜5cの3種類を用意し、その中の5cを被試験素子の終
端電圧にほぼ等しい値を設定している。これは本実施例
が、被試験素子に対する入力と出力とを時分割により行
うためであり、被試験素子からの応答波形が出力される
場合には、被試験素子により決まる終端電圧にドライバ
の出力を設定する。
【0069】図4には、ドライバ5からの出力(試験波
形)5d、被試験素子からの出力(応答波形)9a、比較
電圧セレクタの選択した比較電圧11a、アナログコン
パレータ10の出力10dを示している。
【0070】時刻t1以前ではドライバ波形制御器4
は、制御信号4a:Hi、4b:Hiを出力している
(図示せず)。
【0071】図2の制御パターンに従って、ドライバ5
の出力電圧は設定電圧5c、同様にナログコンパレータ
の比較電圧セレクタの出力11aは電圧値10cであ
る。
【0072】つまり、ドライバ5の出力電圧は終端電圧
である5cに設定され、被試験素子からの出力モードと
なった状態である。
【0073】被試験素子9の出力電圧9aは電圧値VL
なので、アナログコンパレータの入力電圧10aは、ド
ライバの出力電圧5dの電圧値5cと、ドライバの出力
抵抗20と、被試験素子の出力電圧9aの電圧値VL、
被試験素子の出力抵抗21により決まるV6となる。
【0074】時刻t1ではドライバ波形制御器4から制
御信号は変化しないので(図示せず)、ドライバ5の出
力電圧5dと、アナログコンパレータの比較電圧セレク
タの出力電圧11aとは、時刻t1以前の状態を保持し
たままであり、被試験素子からの出力モードのままであ
る。
【0075】このとき、被試験素子からの出力電圧9a
は電圧値VLから電圧値VHに変化し、アナログコンパ
レータの入力電圧10aは、ドライバの出力電圧5dの
電圧値5cと、ドライバの出力抵抗20と、被試験素子
の出力電圧9aの電圧値VHと、被試験素子の出力抵抗
21により決まるV6となる。
【0076】このとき、アナログコンパレータの入力電
圧10aが、その基準電圧11aの電圧値10cより高
くなるので、その出力10dはVcLからVcHに変化
する。
【0077】次に、時刻t2では、ドライバ波形制御器
から制御信号は変化しないので(図示せず)、ドライバ
5の出力電圧5dと、アナログコンパレータの比較電圧
11aとは、時刻t1以前の状態を保持したままであ
り、被試験素子からの出力モードのままである。
【0078】このとき、被試験素子からの出力電圧9a
は電圧値VHから電圧値VLに変化し、アナログコンパ
レータの入力電圧10aはV5となる。
【0079】このとき、アナログコンパレータの入力電
圧10aが、その比較電圧セレクタの出力電圧11aの
電圧値10cより低くなるので、その出力10dは電圧
値VcHから電圧値VcLに変化する。
【0080】時刻t3から時刻t4の間に、被試験素子
は出力モードから入力モードに切り替わる。被試験素子
9の出力抵抗21が高抵抗となるか、または被試験素子
9の出力電圧9aが終端電圧となる。
【0081】次に、時刻t4でドライバ波形制御器から
制御信号4a:Low、4b:Lowを出力する(図示
せず)。
【0082】図2の制御パターンに従って、ドライバ5
の出力電圧は設定電圧5cから5bへ切替わり、アナログ
コンパレータの基準電圧11aは電圧値10bに切り替
わる。
【0083】つまり、被試験素子への入力モードとなっ
た状態である。
【0084】このとき、アナログコンパレータ等は図4
のような動作を行うが、入力モードの際にはアナログコ
ンパレータ等の動作は不要なので、これらの値を無視す
るように取り扱う。
【0085】このように、本半導体試験装置では、図2
に示すような制御内容を用いれば、入力/出力を同時に
行う半導体装置だけでなく、入力/出力を切替えて行う
半導体装置の試験をも行うことができる。
【0086】次に、本半導体試験装置の別の実施例を図
5に示す。
【0087】図1に示す半導体装置との相違は、比較電
圧を独立に設定できる2つのアナログコンパレータ1
5、16と、ドライバ波形制御器4の信号により2つの
アナログコンパレータの出力を切替えるセレクタ17と
を備えた点である。
【0088】本半導体試験装置では、ドライバ5からの
試験波形に応じて、比較電圧を独立に設定したアナログ
コンパレータを選択するので、アナログコンパレータに
入力される、ドライバ5の出力電圧と、被試験素子9の
出力電圧の合成波形から、被試験素子の出力波形のみを
抽出して試験することができる。
【0089】このドライバ波形制御器4の制御パターン
を図6に示す。この制御信号によりドライバ出力電圧
と、選択されるコンパレータ出力の切り換えを行う。
【0090】図7に示すタイミングチャートを用いて、
半導体試験装置1のドライバ5と被試験素子9が非同期
で信号の出力を行う場合(同一ピンで同時に入出力する
場合)の本半導体試験装置各部の動作を詳述する。
【0091】図7には、ドライバ5からの出力(試験波
形)5d、被試験素子からの出力(応答波形)9a、アナ
ログコンパレータへの入力(試験波形と応答波形との合
成波形)15a、16a、設定されたコンパレータ、選
択されたアナログコンパレータの出力17aを示してい
る。
【0092】なお、本実施例では、アナログコンパレー
タに設定される比較電圧は、15b(V1<15b<V2,V
3)と、16b(V2,V3<16b<V4)とが設定さ
れている。
【0093】時刻t1以前では、ドライバ波形制御器
は、制御信号4a:Low、4b:Lowを出力してい
る。アナログコンパレータの入力電圧15a、16a
は、ドライバの出力電圧5dの電圧値5aと、ドライバ
の出力抵抗20と、被試験素子の出力電圧9aの電圧値
VLと、被試験素子の出力抵抗21により決まるV1と
なる。
【0094】アナログコンパレータの出力は、アナログ
コンパレータ15の出力15cが選択されている。アナ
ログコンパレータの入力電圧15aの電圧値は、アナロ
グコンパレータ15の比較電圧値15bより低いので、
アナログコンパレータ15の出力15cはVcLとな
り、セレクタ17の出力17aもVcLとなる。
【0095】時刻t1にドライバ波形制御器は、制御信
号4a:Hi、4b:Lowを出力する(図示せず)。
【0096】図6の制御パターンに従って、ドライバ5
の出力電圧5dは設定電圧5bから設定電圧5aへ切替
わり、同様にアナログコンパレータの出力はアナログコ
ンパレータ16の出力16cが選択される。
【0097】この場合、被試験素子の出力電圧9aの電
圧値はVLなので、アナログコンパレータの入力電圧1
5a、16aの電圧値は、ドライバの出力電圧5dの電
圧値5aと、ドライバの出力抵抗20と、被試験素子の
出力電圧9aの電圧値VLと、被試験素子の出力抵抗2
1により決まるV3となる。
【0098】アナログコンパレータの入力電圧15aの
電圧値は、その比較電圧値15bより低いので、アナロ
グコンパレータの出力15cはVcLとなり、セレクタ
17の出力17aの電圧値は変化しない(VcLを示
す)。
【0099】次に、時刻t2では、被試験素子9の出力
電圧9aがVLからVHに変化する。ドライバ波形制御
器4から制御信号は変化しないので(図示せず)、ドラ
イバ5の出力電圧5dと、選択されるアナログコンパレ
ータ出力は、時刻t1での状態を保持したままである。
【0100】従って、アナログコンパレータの入力15
a、16aの電圧値はドライバの出力電圧5dの電圧値
5aと、ドライバの出力抵抗20と、被試験素子の出力
電圧9aの電圧値VHと、被試験素子の出力抵抗21に
より決まるV4となる。
【0101】このとき、選択されたアナログコンパレー
タ15の入力電圧15aは、アナログコンパレータ15
の比較電圧15bより高くなるので、アナログコンパレ
ータの出力15cはVcLからVcHに変化し、セレク
タ17の出力17aの電圧値もVcHに変化する。
【0102】次に、時刻t3でドライバ波形制御器から
制御信号4a:Low、4b:Lowを出力する(図示
せず)。
【0103】図6の制御パターンに従って、ドライバ5
の出力電圧は設定電圧5aから5bへ切替わり、選択さ
れるアナログコンパレータの出力は16cから15cに
切り替わる。
【0104】このとき、被試験素子9の出力電圧9aは
電圧値VHから電圧値VLに変化するので、アナログコ
ンパレータの入力15a、16aは電圧値V4から電圧
値V1となる。
【0105】アナログコンパレータ15の入力電圧15
aは、アナログコンパレータ15の比較電圧15bより
小さくなるので、アナログコンパレータの出力15cは
VcHからVcLに変化し、セレクタ17の出力17a
の電圧値もVcLに変化する。
【0106】時刻t4以降についても、同様である。
【0107】このように、試験波形に応じてアナログコ
ンパレータの出力を選択すれば、半導体試験装置1のド
ライバ5と被試験素子9が非同期で信号の出力を行う場
合(同一ピンで同時に入出力する場合)であっても、合
成波形から応答波形が抽出できるので、その試験を行え
る。
【0108】また、図3からもドライバ出力電圧、コン
パレータ比較電圧とも2種類の設定電圧を備えれば同一
ピンで同時に入力/出力を行う半導体装置の試験ができ
ることが理解できる。
【0109】次に、図8に示すタイミングチャートを用
いて、図5に示す半導体試験装置1のドライバ5と被試
験素子9が交互に信号の出力を行う場合(同一ピンで時
分割に入出力する場合)の本半導体試験装置各部の動作
を詳述する。本実施例ではドライバ5の出力電圧を5a
〜5cの3種類を用意し、5c を被試験素子の終端電圧
にほぼ等しい値を設定している。
【0110】図8には、ドライバ5からの出力(試験波
形)5d、被試験素子からの出力(応答波形)9a、アナ
ログコンパレータ16の入力電圧16a、セレクタ17
の出力17aを示している。
【0111】時刻t1以前ではドライバ波形制御器4
は、制御信号4a:Hi、4b:Hiを出力している
(図示せず)。
【0112】図6の制御パターンに従って、ドライバ5
の出力電圧は設定電圧5c、アナログコンパレータの出
力はアナログコンパレータ16の出力16cが選択され
る。
【0113】つまり、ドライバ5の出力電圧は終端電圧
である5cに設定され、被試験素子からの出力モードと
なった状態である。
【0114】被試験素子9の出力電圧9aは電圧値VL
なので、アナログコンパレータの入力電圧16aは、ド
ライバの出力電圧5dの電圧値5cと、ドライバの出力
抵抗20と、被試験素子の出力電圧9aの電圧値VL、
被試験素子の出力抵抗21により決まるV6となる。
【0115】時刻t1ではドライバ波形制御器4から制
御信号は変化しないので(図示せず)、ドライバ5の出
力電圧5dと、選択されたアナログコンパレータ出力
は、時刻t1以前の状態を保持したままであり、被試験
素子からの出力モードのままである。
【0116】このとき、被試験素子からの出力電圧9a
は電圧値VLから電圧値VHに変化し、アナログコンパ
レータの入力電圧10aは、ドライバの出力電圧5dの
電圧値5cと、ドライバの出力抵抗20と、被試験素子
の出力電圧9aの電圧値VHと、被試験素子の出力抵抗
21により決まるV6となる。
【0117】このとき、アナログコンパレータの入力電
圧16aが、その比較電圧16bより高くなるので、そ
の出力16cはVcLからVcHに変化し、セレクタ1
7の出力17aもVcHに変化する。
【0118】次に、時刻t2では、ドライバ波形制御器
の制御信号は変化しないので(図示せず)、ドライバ5
の出力電圧5dと、選択されたアナログコンパレータの
出力は、時刻t1以前の状態を保持したままであり、被
試験素子からの出力モードのままである。
【0119】このとき、被試験素子からの出力電圧9a
は電圧値VHから電圧値VLに変化し、アナログコンパ
レータの入力電圧16aはV5となる。
【0120】このとき、アナログコンパレータの入力電
圧16aが、その比較電圧16bより低くなるので、そ
の出力10dは電圧値VcHから電圧値VcLに変化し、
セレクタ17の出力17aもVcLに変化する。
【0121】時刻t3から時刻t4の間に、被試験素子
は出力モードから入力モードに切り替わる。被試験素子
9の出力抵抗21が高抵抗となるか、または被試験素子
9の出力電圧9aが終端電圧となる。
【0122】次に、時刻t4でドライバ波形制御器から
制御信号4a:Low、4b:Lowを出力する(図示
せず)。
【0123】図6の制御パターンに従って、ドライバ5
の出力電圧は設定電圧5cから5bへ切替わり、選択され
るアナログコンパレータの出力は16cから15cに切
り替わる。
【0124】つまり、被試験素子への入力モードとなっ
た状態である。
【0125】このとき、アナログコンパレータ等は図4
のような動作を行うが、入力モードの際にはアナログコ
ンパレータ等の動作は不要なので、これらの値を無視す
るように取り扱う。
【0126】このように、本半導体試験装置では、図2
に示すような制御内容を用いれば、入力/出力を同時に
行う半導体装置だけでなく、入力/出力を切替えて行う
半導体装置の試験をも行うことができる。
【0127】このように、本半導体試験装置では、ドラ
イバ出力電圧、コンパレータ比較電圧を適宜設定するこ
とで、入力/出力を同時に行う半導体装置だけでなく、
入力/出力を切替えて行う半導体装置の試験を行うこと
ができる。
【0128】さらに半導体試験装置の別の実施例として
は、図9に示すような、それぞれに比較電圧が設定され
た2つのアナログコンパレータと、そのアナログコンパ
レータのそれぞれに対応するように設けられたディジタ
ルコンパレータとを備えた構成とし、入力/出力を同時
に行う素子の試験を行う場合には、ドライバのHi電
圧、Low電圧に合わせて、期待値と比較するコンパレ
ータの組を切替えてもよい。
【0129】つまり、試験波形もしくは制御信号に応じ
て、2つのデジタルコンパレータのいずれかに所定の期
待値を与えればよい。
【0130】このような半導体試験装置であっても、入
力/出力を同時に行う半導体装置だけでなく、入力/出
力を切替えて行う半導体装置の試験を行うことができ
る。
【0131】これまでに説明してきた半導体試験装置に
おいて、ドライバ5は2種類もしくは3種類の設定電圧
を切替えて使用するが、切替える設定電圧の数はそれ以
上であってもかまわない。
【0132】ドライバ5の設定電圧を増やすことによ
り、被試験素子9に入力する試験波形の電圧値を、試験
の内容に合わせて設定電圧の数だけリアルタイムに変え
ることが可能となる。
【0133】同様にアナログコンパレータ10は2種類
の比較電圧を切替えて使用するが、切替える比較電圧は
それ以上であってもかまわない。
【0134】アナログコンパレータの比較電圧を増やす
ことにより、試験の内容に合わせて比較電圧の数だけリ
アルタイムに変えることが可能となる。
【0135】またドライバ制御回路4の出力に論理和回
路14を通して、アナログコンパレータ10の比較電圧
を切替える場合、論理和回路14は半導体試験装置1に
必須ではない。アナログコンパレータ10の比較電圧を
3種類とし、そのうちの2つに同じ電圧を設定すること
で同様の動作を行うことができる。また論理和以外の組
み合わせ回路を用いてもかまわない。
【0136】さらにドライバ波形制御器4の出力4a、
4bと、ドライバの出力電圧6a、コンパレータの比較
電圧11aの関係は、図2の組み合わせに限らず自由な
組み合わせをとることができる。同様にドライバ波形制
御器4の出力4a、4bと、ドライバの出力電圧6a、
選択されるコンパレータの出力の関係は、図6の組み合
わせに限らず自由な組み合わせをとることができる。
【0137】半導体装置としては、メモリ系、ロジック
系のいずれのタイプでも試験することができる。
【0138】
【発明の効果】本発明によれば、これまでできなかった
入力/出力を同時に行う半導体装置の試験を行うことが
できる。
【0139】さらに、本発明によれば、入力/出力を同
時に行う素子と、入力/出力を切替えて行う素子の試験
を、同一の半導体試験装置を用いて、または半導体試験
装置のドライバとコンパレータを含む一部分を取り替え
ることなく行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体試験装置の1実施例を示すブロ
ック図
【図2】ドライバ波形制御器4の出力4a、4bと、ド
ライバの出力電圧6a、コンパレータの比較電圧11a
の関係表
【図3】半導体試験装置1のドライバ5と被試験素子9
が非同期で信号の出力を行う場合の半導体試験装置1の
各部の波形
【図4】半導体試験装置1のドライバ5と被試験素子9
が交互に信号の出力を行う場合の半導体試験装置1の各
部の波形
【図5】本発明による半導体試験装置の別の実施例を示
すブロック図
【図6】ドライバ波形制御器4の出力4a、4bと、ド
ライバの出力電圧6a、選択されるコンパレータの出力
の関係表
【図7】半導体試験装置1のドライバ5と被試験素子9
が非同期で信号の出力を行う場合の半導体試験装置1の
各部の波形
【図8】半導体試験装置1のドライバ5と被試験素子9
が交互に信号の出力を行う場合の半導体試験装置1の各
部の波形
【図9】本発明による半導体試験装置の別の実施例を示
すブロック図
【符号の説明】
1……半導体試験装置、2……タイミング発生器、3…
…パターン発生器、4……ドライバ波形制御器、5……
ドライバ、6……ドライバ出力電圧セレクタ、7……増
幅器、8……伝送線路、9……非試験素子、10……ア
ナログコンパレータ、11……比較電圧セレクタ、12
……コンパレータ、13……デジタルコンパレータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
    装置に試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導
    体試験装置であって、 該試験波形と該応答波形との合成波形を所定の比較電圧
    と比較する手段と、 該所定の比較電圧を該試験波形に応じて設定する手段
    と、 その比較結果を所定の期待値と比較する手段とを備える
    ことを特徴とする半導体試験装置。
  2. 【請求項2】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
    装置に試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導
    体試験装置であって、 所定のタイミング信号を作成するタイミング発生器と、 所定のテストパターンを作成するパターン発生器と、 該タイミング信号及び該テストパターンから所定の制御
    信号を出力するドライバ波形制御器と、 該制御信号に応じて第一、第二の設定電圧を切替えて該
    試験波形を出力するドライバと、 該試験波形と半導体装置からの応答波形との合成波形
    を、該制御信号に応じて切り替わる第一、第二の比較電
    圧と比較するアナログコンパレータと、 該アナログコンパレータの出力と、該パターン発生器お
    よび該タイミング発生器で作成した期待値とを比較する
    デジタルコンパレータとを備えたことを特徴とする半導
    体試験装置。
  3. 【請求項3】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
    装置に試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導
    体試験装置であって、 所定のタイミング信号を作成するタイミング発生器と、 所定のテストパターンを作成するパターン発生器と、 該タイミング信号及び該テストパターンから所定の制御
    信号を出力するドライバ波形制御器と、 該制御信号に応じて第一、第二の設定電圧を切替えて試
    験波形を出力するドライバと、 該試験波形と半導体装置からの応答波形との合成波形を
    第一の比較電圧と比較する第一のアナログコンパレータ
    と、 該試験波形と半導体装置からの応答波形との合成波形を
    第二の比較電圧と比較する第二のアナログコンパレータ
    とを備え、 該制御信号に応じて該第一のアナログコンパレータもし
    くは該第二のアナログコンパレータの出力を選択して、
    その選択された出力値を所定の期待値と比較することを
    特徴とする半導体試験装置。
  4. 【請求項4】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
    装置に試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導
    体試験装置であって、 所定のタイミング信号を作成するタイミング発生器と、 所定のテストパターンを作成するパターン発生器と、 該タイミング信号及び該テストパターンから所定の制御
    信号を出力するドライバ波形制御器と、 該制御信号に応じて第一、第二の設定電圧を切替えて試
    験波形を出力するドライバと、 該試験波形と半導体装置からの応答波形との合成波形を
    第一の比較電圧と比較する第一のアナログコンパレータ
    と、 該試験波形と半導体装置からの応答波形との合成波形を
    第二の比較電圧と比較する第二のアナログコンパレータ
    と、 該第一のアナログコンパレータの出力値と所定の期待値
    とを比較する第一のデジタルコンパレータと、 該第二のアナログコンパレータの出力値と所定の期待値
    とを比較する第二のデジタルコンパレータと、 を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
  5. 【請求項5】半導体装置に試験波形を与えて、その応答
    波形を試験する半導体試験装置であって、 第一、第二、第三の設定電圧を切り替えて該試験波形も
    しくは所定の終端電圧を出力するドライバと、 該半導体装置がその入力/出力を同一ピンで同時に行う
    場合に該試験波形と該応答波形との合成波形を該試験波
    形に応じて切り替わる第一、第二の比較電圧と比較する
    手段と、該半導体装置がその入力/出力を同一ピンで同
    時に行わない場合に該応答波形を第三の比較電圧と比較
    する手段とを有するコンパレータとを備え、 該コンパレータの出力値を所定の期待値と比較して半導
    体装置を試験することを特徴とする半導体試験装置。
  6. 【請求項6】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
    装置に試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導
    体装置の試験方法であって、 該試験波形と該応答波形との合成波形を、該試験波形に
    応じて設定される比較電圧と比較し、その比較結果を所
    定の期待値と比較することを特徴とする半導体装置の試
    験方法。
  7. 【請求項7】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
    装置に試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導
    体装置の試験方法であって、 所定のタイミング信号及び所定のテストパターンから所
    定の制御信号を生成し、 該制御信号に応じた第一、第二の設定電圧の切替えによ
    り該試験波形を出力し、 該試験波形と半導体装置からの応答波形との合成波形
    を、該制御信号に応じて切り替わる第一、第二の比較電
    圧と比較し、 その出力と所定の期待値とを比較することを特徴とする
    半導体装置の試験方法。
  8. 【請求項8】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
    装置に試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導
    体装置の試験方法であって、 所定のタイミング信号及び所定のテストパターンから所
    定の制御信号を生成し、 該制御信号に応じた第一、第二の設定電圧の切替えによ
    り該試験波形を出力し、 該試験波形と半導体装置からの応答波形との合成波形を
    第一の比較電圧と第二の比較電圧のそれぞれと比較し、 該制御信号に応じて該第一の比較電圧との比較結果もし
    くは該第二の比較電圧との比較結果のいずれかを選択
    し、 その選択された出力値を所定の期待値と比較することを
    特徴とする半導体装置の試験方法。
  9. 【請求項9】入力/出力を同一ピンで同時に行う半導体
    装置に試験波形を与えて、その応答波形を試験する半導
    体装置の試験方法であって、 所定のタイミング信号及び所定のテストパターンから所
    定の制御信号を生成し、 該制御信号に応じた第一、第二の設定電圧の切替えによ
    り該試験波形を出力し、 該試験波形と半導体装置からの合成波形を第一の比較電
    圧と第二の比較電圧のそれぞれと比較し、 該第一の比較電圧との比較結果および第二の比較電圧と
    の比較結果をそれぞれ所定の期待値と比較することを特
    徴とする半導体装置の試験方法。
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