JPH1010260A - 沸騰水型原子炉の燃料アセンブリ用の持ち上げアセンブリ、沸騰水型原子炉用の燃料アセンブリ及び持ち上げアセンブリを沸騰水型原子炉の燃料アセンブリに固定する方法 - Google Patents
沸騰水型原子炉の燃料アセンブリ用の持ち上げアセンブリ、沸騰水型原子炉用の燃料アセンブリ及び持ち上げアセンブリを沸騰水型原子炉の燃料アセンブリに固定する方法Info
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- JPH1010260A JPH1010260A JP9065243A JP6524397A JPH1010260A JP H1010260 A JPH1010260 A JP H1010260A JP 9065243 A JP9065243 A JP 9065243A JP 6524397 A JP6524397 A JP 6524397A JP H1010260 A JPH1010260 A JP H1010260A
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Abstract
取り付けを容易にすることのできる沸騰水型原子炉の燃
料アセンブリ用の持ち上げアセンブリ、沸騰水型原子炉
用の燃料アセンブリ及び持ち上げアセンブリを沸騰水型
原子炉の燃料アセンブリに固定する方法を提供する。 【解決手段】 連結部材が、ウォータ・ロッド74に堅
固に固定されており、雄係合部及び雌受入部122の一
方を有している。持ち上げバー120を含んでいる持ち
上げ部材が、連結部材と係合可能であり、雄係合部及び
雌受入部122のうちの他方を含んでいる。雄係合部及
び雌受入部は、対応した形状を成している。連結部材が
持ち上げ部材に挿入された後に、持ち上げ部材及び連結
バー110が、持ち上げアセンブリ100の分解を防止
するために互いに対して回転し得る。ばね125が持ち
上げバー120とウォータ・ロッド74との間に設けら
れており、雄係合部をロック位置に向けて押し付ける。
Description
子炉の燃料バンドル集合体に関し、更に具体的には、持
ち上げ(リフティング)バーを核燃料アセンブリ内の耐
負荷ウォータ・ロッドに取り付ける方法及び装置に関す
る。
ている平行なロッド(棒)のマトリクス及び/又は水の
冷却材流で構成されている。燃料棒は頂端部及び底端部
で、燃料棒に溶接された端栓によって密封されている。
これらの平行な棒は、燃料集合体の長さに沿って周期的
に配置されたスペーサ・メッシュ(網目)によって、横
方向の固定された間隔に保持されている。燃料棒のマト
リクスは底部で、下部タイプレートによって支持されて
おり、下部タイプレートは、燃料棒の下部端栓を横方向
に案内していると共に、燃料集合体に流入する冷却材流
の入口を形成している流孔を含んでいる。同様に、ロッ
ド・マトリクスの頂端部は典型的には、上部タイプレー
トによって覆われており、上部タイプレートは、燃料棒
の上部端栓を横方向に拘束していると共に、燃料集合体
から流出する冷却材流の出口を形成している流孔を含ん
でいる。各々の燃料バンドルは、やはり上部タイプレー
トと下部タイプレートとの間に伸びている開放端チャン
ネル内に包囲されている。
プレートと上部タイプレートとの間に固定された距離を
保持する目的とのために、ウォータ・ロッド及び/又は
燃料棒のうちの1つ又は複数を、下部タイプレートと上
部タイプレートとの両者に対して何らかの手段によって
堅固に締結するための構造部材として用いることができ
る。集合体内の構造部材として用いられないその他の燃
料棒及び/又はウォータ・ロッドは、ねじ式ジョイント
若しくはその他の着脱自在のジョイントによって下部タ
イプレートに拘束されているか、又は上部タイプレート
若しくは伸張ばねによって下部タイプレートからの離昇
を防止されている。上部タイプレートの孔を貫通して上
部端栓の小径部分が典型的には伸びているので、燃料棒
は、上部端栓のショルダが上部タイプレートに接触する
まで、又は伸張ばねが完全に圧縮されるまで、長さ方向
に自由に伸張することができる。
燃焼能力を限定している制約の1つは、核分裂ガスの放
出による燃料棒内の昇圧である。又、高い燃焼度におい
ては、燃料棒とウォータ・ロッドとの照射成長の差がよ
り重大になり、現状の上部タイプレート設計において
は、ボスによって横方向に案内されている端栓延長部を
非常に長くする必要がある。これらの端栓延長部を長く
すると、核分裂ガス放出に適応するために用いられてい
る燃料棒プレナムに使用することのできる長さが短くな
る。現状で用いられている上部タイプレート及び上部端
栓の設計は、複雑な機械加工を要求すると共に、これら
の構成要素は、伸縮ばねも同様であるが、高経費であ
る。
月12日に出願された係属中の米国特許出願第08/5
42,254号(出願人控え番号1585−108)に
は、燃料アセンブリを提供することが開示されている。
この燃料アセンブリでは、上部タイプレートのグリッド
構造が、持ち上げバーを含んでいる比較的小さなハンド
ル・バー・アセンブリのみのために完全に除去されてい
る。ハンドル・バー・アセンブリは、構造部材として用
いられている燃料棒及び/又はウォータ・ロッドに直接
取り付けられていると共に、選択によりチャンネルにも
取り付けられている。上部タイプレートのグリッドを除
去することにより、燃料棒は、燃料集合体の上部ハンド
ル及び燃料取扱装置に対して適当なクリアランスが保持
される点にまで長さ方向に伸長することができる。又、
上部端栓を短縮させることもでき、これにより燃料棒プ
レナムの長さを更に延長することができる。又、複雑な
グリッド構造を有している上部タイプレートを排除する
と、バンドルの頂部における流れの制約及び圧力低下
(圧損)が減少すると共に燃料集合体の組み立ての全体
経費を抑える好機が得られる。上に参照した本願と共通
の出願人による係属中の米国特許出願のすべての開示
は、ここに参照されるべきものである。
ドと燃料アセンブリの持ち上げバーとの間の連結を、上
部タイプレートを用いずに容易にする方法及び装置が提
供される。従って、本発明の目的は、持ち上げアセンブ
リを含んでいるこのような方法及び装置であって、持ち
上げバーの耐負荷ウォータ・ロッドへの取り付けが容易
にされるような方法及び装置を提供することにある。
型原子炉内の燃料アセンブリ用の持ち上げアセンブリを
提供することにより達成される。持ち上げアセンブリ
は、連結部材を含んでおり、この連結部材は、ウォータ
・ロッドに堅固に固定されていると共に、連結部材係合
部を含んでいる。連結部材係合部は、雄係合部及び雌受
入部のうちの一方を有している。持ち上げアセンブリは
又、持ち上げ部材を含んでおり、この持ち上げ部材は、
連結部材と係合可能であると共に、連結部材係合部に対
応した形状を成している雄係合部又は雌受入部のうちの
他方を含んでいる。
く、連結部材係合部は、所定の形状を有している連結バ
ー・ヘッドを含んでいてもよい。これに関連して、持ち
上げ部材は、持ち上げバーを含んでおり、持ち上げバー
は、連結バー・ヘッドに対応した形状を成している雌受
入部を含んでいる。ウォータ・ロッドと持ち上げバーと
の間で連結バーを取り囲んで配設されたばねを設けても
よい。一実施例では、このばねは、非線形ばねである。
代替的には、アセンブリには、ウォータ・ロッドと持ち
上げバーとの間で連結バーを取り囲んで配設された第1
のばねと第2のばねとが設けられていてもよい。このア
センブリでは、第1のばねは、第1の長さと、第1のば
ね係数とを有しており、第2のばねは、第1のばねと同
軸に設けられていると共に、第1の長さよりも短い第2
の長さと、第1のばね係数よりも大きな第2のばね係数
とを有している。
されたショルダ(肩)が設けられていてもよい。ショル
ダは、持ち上げバーに対する止め部(ストップ)として
作用する。持ち上げバーは更に、連結バー・ヘッドに対
応した形状を成している沈下した領域を含んでいてもよ
い。持ち上げアセンブリが燃料アセンブリに連結された
ときに、連結バーは、沈下した領域に着座している。
材を含んでいてもよい。これに関連して、持ち上げ部材
は、持ち上げバーに堅固に固定された連結バーを含んで
おり、連結バーは、雌受入部に対応した所定の形状を有
している連結バー・ヘッドを含んでいる。移行部材は、
連結バーが移行部材と係合したときに連結バーの回転を
防止するための構造を含んでいてもよい。
炉用の燃料アセンブリが提供される。この燃料アセンブ
リは、ウォータ・ロッドと、ウォータ・ロッドを取り囲
んでいる複数の燃料棒と、上述したような持ち上げアセ
ンブリと、ウォータ・ロッド、燃料棒及び持ち上げアセ
ンブリを取り囲んでいるチャンネルとを含んでいる。本
発明の更に他の観点によれば、持ち上げアセンブリを沸
騰水型原子炉の燃料アセンブリに固定する方法が提供さ
れる。この方法は、雄係合部を雌受入部に挿入し、雄係
合部が雌受入部を貫通するまで持ち上げ部材をばねの力
に抗して押し進め、連結をロック(係止)させるため
に、雄係合部を所定の量だけ雌受入部に対して回転さ
せ、持ち上げアセンブリを開放することを含んでいる。
点は、以下の図面と関連した本発明の詳述から明らかに
なろう。
年10月12日に出願された係属中の米国特許出願第0
8/542,254号(出願人控え番号1585−10
8)に記載された燃料アセンブリを示している。この燃
料アセンブリでは、従来の上部タイプレートが除去され
ている。燃料バンドル集合体60は、下部タイプレート
64に支持された複数の燃料棒62(典型的には、8×
8、9×9又は10×10の配列)を含んでいる。下部
タイプレート64は、本実施例では、移行部材又は下部
ノズル66と一体形成されていると共に、液体冷却材の
入口開口68を形成している。チャンネル70は、バン
ドル集合体を包囲している。燃料棒62は、従来の方式
で、バンドルに沿って垂直に隔設された複数のスペーサ
(2つを点線で参照番号72に示す)によって横方向に
間隔を空けた実質的に平行な構成で保持されている。こ
れらのスペーサは、バンドルの中央を貫通して上方に伸
びている中央に配置されたウォータ・ロッド74上に装
着されている。スペーサをウォータ・ロッドの長さに沿
った所望の軸方向位置に配置するために、ウォータ・ロ
ッド74上にタブ76が溶接されている。最上段のスペ
ーサは、付加的な横方向の支持を提供するために、従来
の構造よりも燃料棒62の上端部に近付けて配置されて
いる。
嵌め込まれており、端栓78は、下部タイプレート64
に形成されたボス内に従来の方式で据え付けられてい
る。ウォータ・ロッド74にも又、下部端栓80が設け
られており、下部端栓80は好ましくは、下部タイプレ
ート64内にねじ嵌めされている。燃料バンドル集合体
60の上端部では、通常ならば燃料棒62の上端部を受
け入れていると共にタイ・ロッドとして作用する特殊な
燃料棒に堅固に連結している(タイ・ロッドは又、下部
タイプレートにも堅固に連結されている)従来の上部タ
イプレートが除去されている。その場所に、ねじ式端栓
84及び付設されたナット84′によってウォータ・ロ
ッド74の上端部に堅固に連結しているハンドル・バー
・アセンブリ又は持ち上げバー・アセンブリ82が設け
られている。図1に示すように、ハンドル・バー・アセ
ンブリ82は、燃料棒62の上部自由端の上方に配置さ
れている。ハンドル・バー・アセンブリ82には、持ち
上げバー86と、バー86と垂直に伸びているハンドル
部88とが形成されている。持ち上げバー86は、チャ
ンネル70の相対向するコーナに伸びており、チャンネ
ルによるハンドル・バー・アセンブリの横方向の拘束を
成している。
て、燃料棒と、ウォータ・ロッドと、下部タイプレート
/移行部材とを含んでいる燃料バンドル集合体の全体を
持ち上げることができること、及び持ち上げ荷重は実質
的にウォータ・ロッド74によってのみ支えられること
がわかるであろう。図2及び図3は、本発明の第1の実
施例による持ち上げアセンブリ100を示す。図1に示
すように、上述した係属中の米国特許出願における構成
要素と構成上同じ構成要素には、同じ参照番号が付され
ている。
た持ち上げアセンブリ100は、ウォータ・ロッド74
に堅固に固定されている連結バー110と、持ち上げバ
ー120と、ウォータ・ロッド74と持ち上げバー12
0との間に設けられている少なくとも1つの圧縮ばね1
25とを含んでいる。連結バー110は好ましくは、燃
料棒及びウォータ・ロッドと実質的に平行に設けられて
いる管状円筒状のバーであり、先端110aの所に連結
バー・ヘッド112を含んでいる。連結バー110は、
好ましくはねじ式連結により、末端110bの所でウォ
ータ・ロッド74の上部端栓に堅固に固定されている。
もちろん、摩擦嵌め、溶接又はその他のような代替の連
結を用いてもよく、本発明をねじ式連結に限定しようと
することを意図するものではない。連結バー110は好
ましくは、回転を防止するために、ピン、ロック・ナッ
ト、タック溶接等により端栓に「くい打ち(ステー
ク)」されている。
の間の中間に、ショルダ(肩)110eが設けられてい
る。ショルダ110eは、持ち上げバー120が余りに
押し下げられて燃料棒62と接触するのを防止するよう
に作用する。連結バー・ヘッド112は、持ち上げバー
120に設けられた(後述する)対応する雌受入部に受
け入れられる雄係合部を形成している。
及び90′が形成されている。延長部90及び90′
は、チャンネル70の相対向したコーナに設けられてい
るコーナ・ガセット(図2及び図3には図示されていな
いが、図1の参照番号92)に係合している。ボルト9
6及び96′を用いて、アセンブリ100をチャンネル
70に堅固に固定することができる。
連結バー・ヘッド112に対応した形状を成している雌
受入部122を含んでいる。もちろん、持ち上げアセン
ブリの雌連結部及び雄連結部は反対にすることが可能で
あり、本発明を図示又は記載した構造に限定しようとす
ることを意図するものではない。少なくとも1つの圧縮
ばね125が、持ち上げバー120とウォータ・ロッド
74との間に設けられている。ばね125は、例えば持
ち上げバーに対する握り(グラップル)によって伝達さ
れる振動を防止すると共に衝撃荷重を減衰させるため
に、ウォータ・ロッド74と持ち上げバー120との間
に予荷重を維持している。一実施例では、圧縮ばね12
5は、ばね125が圧縮されるにつれてそのばね係数が
増加するような非線形ばねである。このような非線形ば
ねは、初期のばねのたわみを容易にして、更にたわむた
めに有意に大きな力を要している間における不連結状態
を可能にし、それにより、持ち上げバー120が燃料バ
ンドルに余りに押し付けられて燃料棒62に接触するの
を防止するように作用する。代替の構成では、第2のば
ね125aが第1のばね125と同軸に設けられてお
り、第1の圧縮ばねの係数よりも大きなばね係数を有し
ている。従って、持ち上げバー120が燃料バンドルの
方へ偏位するときに、より大きなばね係数を有している
第2のばね125aは、持ち上げバー120が燃料棒6
2に接触するのを防止するように作用する。
00を組み立てるためには、連結ばー110は、チャン
ネル70でアセンブリを包囲する前に、ねじ山を付けて
ウォータ・ロッド74の頂端に固定される。ばね125
又はばね125及び125aは、所定の位置で連結バー
110を覆い、これにより、連結バー110をウォータ
・ロッド74に取り付ける前に連結バーを包囲する。ハ
ンドル88が取り付けられている持ち上げバー120
は、連結バー・ヘッド112によって形成されている雄
係合部と整列する。
・ヘッド112と、雌受入部122とは、十字形の形状
を成して形成されている。雌受入部122と、連結バー
・ヘッド112とが十字形に合わされた後に、持ち上げ
バー120はばね125(及び125a)の力に抗して
下向きに変位させられ、その結果、連結バー・ヘッド1
12は、持ち上げバー120を通り抜ける。
12を通り越した(即ち、連結バー・ヘッド112が持
ち上げバー120を完全に通り抜けた)後に、持ち上げ
バー120は、所定の量(図2及び図3に示す実施例で
は、45°)だけ回転させられて、持ち上げバー120
及びハンドル88は解放される。このとき、ばね125
(及び125a)は持ち上げバー120を連結バー・ヘ
ッド112に抗して上向きに押し付けて、持ち上げアセ
ンブリは所定の位置に来る。
は、沈下した領域124が設けられており、この沈下部
は、連結バー・ヘッド112に対応した形状を成してい
る。このため、持ち上げバー120が適切に位置決めさ
れた後に、連結バー・ヘッド112は、沈下した領域1
24に着座する。次に、チャンネル70がアセンブリを
覆って配置されて、ボルト96及び96′によって固定
される。従って、持ち上げバー・アセンブリはチャンネ
ル70によって、回転に備えて固定されている。更に、
連結バー・ヘッド112が沈下した領域124に着座し
ているので、持ち上げバーは、ばね125(及び125
a)の力に抗して下向きに最初に変位するまで、回転す
ることがない。
回転量は、連結バー・ヘッド112及び雌受入部122
の形状における突出部の数に基づいて決定され得る。即
ち、N個の突出部を有している連結バー・ヘッドに対す
る所定の回転量は、180°/Nである。図示した実施
例では、十字形の連結バー・ヘッド112が4つの突出
部を含んでいるので、所定の量は45°である。もちろ
ん、当業者は連結バー・ヘッド112及び雌受入部12
2の他の形状を考えることができるであろうが、本発明
は、十字形に限定しようとすることを意図するものでは
ない。
げアセンブリ200を示す。図4に示すように、この実
施例による持ち上げアセンブリ200では、持ち上げバ
ー220が、チャンネル70の4つのコーナ(角)の各
々まで延在している延長部290を有している。持ち上
げアセンブリは移行部材230を含んでおり、移行部材
230は、ウォータ・ロッド74に固定されていると共
に、持ち上げバー220に堅固に固定された連結バー2
10を受け入れるように構成されている。圧縮ばね22
5が、持ち上げバー220と移行部材230との間で連
結バー210を取り囲んで設けられている。
は、ねじ山を付けられたボルト部材232a及び232
bを含んでおり、ボルト部材232a及び232bは、
燃料アセンブリの2つのウォータ・ロッド74(典型的
には、1つ又は2つのウォータ・ロッドが燃料アセンブ
リに設けられている。)の上端に堅固に係合するように
構成されている。移行部材230は又、連結バーが移行
部材230と係合したときに連結バー210の回転を防
止するための反回転止め部(ストップ)234を含んで
いる。移行部材230の最頂部表面230aには、雌受
入部236が設けられており、雌受入部236は、連結
バー210の(後述する)雄係合部212に対応した形
状を成している。
の適当な手段によって、先端210aの所で持ち上げバ
ー220に堅固に固定されている。連結バー・ヘッド2
12は、連結バー210の末端210bの所に設けられ
ていると共に、移行部材230の雌受入部236に対応
した形状を成している。本発明のこの実施例による持ち
上げアセンブリ200を組み立てるために、移行部材2
30が最初に、ねじ山を付けられたボルト232a及び
232bを介してウォータ・ロッド74に固定される。
持ち上げバー220に堅固に固定された連結バー210
を含んでいる持ち上げ部材が、移行部材230と整列さ
せられて、その結果、連結バー・ヘッド212が移行部
材230の雌受入部236と整列する。連結バー・ヘッ
ド212を雌受入部236に挿入する前に、圧縮ばね2
25が連結バー210を取り囲んで設けられる。次い
で、連結バー・ヘッド212が雌受入部236を通り抜
けて移行部材230内へ進むまで、持ち上げバー220
及び連結バー210がばね225の力に抗して下向きに
押し付けられる。持ち上げバー220及び連結バー21
0は次いで、所定の量だけ回転させられて、解放され
る。図4〜図8に示す実施例では、連結バー・ヘッド2
12及び雌受入部236は、2つの突出部を有する形状
を成しており、そのため、所定の回転量は90°であ
る。
移行部材230内へ挿入された後に解放されたとき、連
結バー・ヘッド212の突出部は、反回転止め部234
の間に着座し、これにより、連結バーの回転が防止され
る。従って、持ち上げバー220及び連結バー210
は、アセンブリが分解され得る前に圧縮ばね225の力
に抗して押し下げられなければならない。
移行部材230に固定された後に、チャンネル70はア
センブリを覆って位置決めされる。持ち上げバー220
の4つの突出部290(図4)は又、チャンネル70が
所定の位置に配置されたときに、持ち上げバー220の
回転を防止するように作用する。各々の実施例では、持
ち上げバーと連結バーとの間の堅固な連結、及びウォー
タ・ロッドと連結バーとの間の堅固な連結が、ピン、ロ
ック座金(ワッシャ)、タック溶接、キー、乱れねじ山
等によってそれぞれ成され得る。
は、持ち上げバーをウォータ・ロッドに取り付けるため
の簡易な構造をもたらす。この簡易な構成によって、燃
料バンドルを持ち上げるための確実な持ち上げアセンブ
リを維持しながら、製造コストを削減することができ
る。現時点で最も実用的で好適な実施例であると考えら
れる事項と関連させて本発明を記載してきたが、本発明
は、ここに開示した実施例に限定されるものではなく、
逆に、特許請求の範囲の要旨に包含される種々の改変及
び均等構成を網羅しているものと理解されたい。
を切除して示す燃料アセンブリを簡略化された側面図で
ある。
ある。
平面図である。
れている移行部材の近接図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 沸騰水型原子炉の燃料アセンブリ用の持
ち上げアセンブリであって、前記燃料アセンブリは、複
数の燃料棒により取り囲まれているウォータ・ロッドを
含んでおり、前記持ち上げアセンブリは、 前記ウォータ・ロッドに堅固に固定されており、連結部
材係合部を含んでいる連結部材であって、前記連結部材
係合部は、雄係合部及び雌受入部のうちの一方を有して
いる、連結部材と、 該連結部材と係合可能な持ち上げ部材であって、前記連
結部材係合部に対応した形状を成している雄係合部及び
雌受入部のうちの他方を含んでいる持ち上げ部材とを備
えた沸騰水型原子炉の燃料アセンブリ用の持ち上げアセ
ンブリ。 - 【請求項2】 前記連結部材は、連結バーを含んでお
り、前記連結部材係合部は、所定の形状を有している連
結バー・ヘッドを含んでおり、前記持ち上げ部材は、持
ち上げバーを含んでおり、該持ち上げバーは、前記連結
バー・ヘッドに対応した形状を成している前記雌受入部
を含んでいる請求項1に記載の持ち上げアセンブリ。 - 【請求項3】 前記ウォータ・ロッドと前記持ち上げバ
ーとの間で前記連結バーを取り囲んで設けられているば
ねを更に含んでいる請求項2に記載の持ち上げアセンブ
リ。 - 【請求項4】 前記ばねは、非線形ばねである請求項3
に記載の持ち上げアセンブリ。 - 【請求項5】 前記連結バーは、前記連結バー・ヘッド
から隔設されているショルダを含んでおり、該ショルダ
は、前記持ち上げバーに対する止め部として作用してい
る請求項3に記載の持ち上げアセンブリ。 - 【請求項6】 前記ウォータ・ロッドと前記持ち上げバ
ーとの間で前記連結バーを取り囲んで設けられている第
1のばねと、第2のばねとを更に含んでおり、前記第1
のばねは、第1の長さと、第1のばね係数とを有してお
り、前記第2のばねは、前記第1のばねと同軸に設けら
れていると共に、前記第1の長さよりも短い第2の長さ
と、前記第1のばね係数よりも大きな第2のばね係数と
を有している請求項2に記載の持ち上げアセンブリ。 - 【請求項7】 前記持ち上げバーは、前記連結バー・ヘ
ッドに対応した形状を成している沈下した領域を含んで
おり、前記連結バーは、前記持ち上げアセンブリが前記
燃料アセンブリに連結されたときに、前記沈下した領域
に着座している請求項2に記載の持ち上げアセンブリ。 - 【請求項8】 前記所定の形状は、十字形状であり、前
記雌受入部は、対応する十字形開口である請求項2に記
載の持ち上げアセンブリ。 - 【請求項9】 前記連結部材は、前記雌受入部を有して
いる移行部材を含んでおり、前記持ち上げ部材は、持ち
上げバーと、該持ち上げバーに堅固に固定されている連
結バーとを含んでおり、該連結バーは、前記雌受入部に
対応した所定の形状を有している連結バー・ヘッドを含
んでいる請求項1に記載の持ち上げアセンブリ。 - 【請求項10】 前記連結バーを取り囲んでいると共に
前記持ち上げバーと前記移行部材との間に設けられてい
るばねを更に含んでいる請求項9に記載の持ち上げアセ
ンブリ。 - 【請求項11】 前記移行部材は、前記連結バーが前記
移行部材と係合したときに前記連結バーの回転を防止す
る手段を含んでいる請求項9に記載の持ち上げアセンブ
リ。 - 【請求項12】 前記所定の形状は、実質的に矩形であ
り、前記雌受入部は、対応する実質的に矩形開口である
請求項9に記載の持ち上げアセンブリ。 - 【請求項13】 沸騰水型原子炉用の燃料アセンブリで
あって、 ウォータ・ロッドと、 該ウォータ・ロッドを取り囲んでいる複数の燃料棒と、 前記ウォータ・ロッドに取り外し自在に固定されている
持ち上げアセンブリとを備えており、 該持ち上げアセンブリは、 前記ウォータ・ロッドに堅固に固定されており、連結部
材係合部を含んでいる連結部材であって、前記連結部材
係合部は、雄係合部及び雌受入部のうちの一方を有して
いる、連結部材と、 該連結部材と係合可能な持ち上げ部材であって、前記連
結部材係合部に対応した形状を成している雄係合部及び
雌受入部のうちの他方を含んでいる持ち上げ部材と、 前記ウォータ・ロッド、前記燃料棒及び前記持ち上げア
センブリを取り囲んでいるチャンネルとを備えた沸騰水
型原子炉用の燃料アセンブリ。 - 【請求項14】 前記持ち上げ部材と前記ウォータ・ロ
ッドとの間に設けられているばねを更に含んでいる請求
項13に記載の燃料アセンブリ。 - 【請求項15】 前記ばねは、非線形ばねである請求項
14に記載の燃料アセンブリ。 - 【請求項16】 前記連結部材は、連結バーを含んでお
り、前記連結部材係合部は、所定の形状を有している連
結バー・ヘッドを含んでおり、前記持ち上げ部材は、持
ち上げバーを含んでおり、該持ち上げバーは、前記連結
バー・ヘッドに対応した形状を成している前記雌受入部
を含んでいる請求項13に記載の燃料アセンブリ。 - 【請求項17】 前記持ち上げバーは、前記連結バー・
ヘッドに対応した形状を成している沈下した領域を含ん
でおり、前記連結バー・ヘッドは、前記沈下した領域に
着座している請求項16に記載の燃料アセンブリ。 - 【請求項18】 前記ウォータ・ロッドと前記持ち上げ
バーとの間で前記連結バーを取り囲んで設けられている
第1のばねと、第2のばねとを更に含んでおり、前記第
1のばねは、第1の長さと、第1のばね係数とを有して
おり、前記第2のばねは、前記第1のばねと同軸に設け
られていると共に、前記第1の長さよりも短い第2の長
さと、前記第1のばね係数よりも大きな第2のばね係数
とを有している請求項16に記載の燃料アセンブリ。 - 【請求項19】 前記連結部材は、前記雌受入部を有し
ている移行部材を含んでおり、前記持ち上げ部材は、持
ち上げバーに堅固に固定されている連結バーを含んでお
り、該連結バーは、前記雌受入部に対応した所定の形状
を有している連結バー・ヘッドを含んでいる請求項13
に記載の燃料アセンブリ。 - 【請求項20】 持ち上げアセンブリを沸騰水型原子炉
の燃料アセンブリに固定する方法であって、前記持ち上
げアセンブリは、 前記燃料アセンブリのウォータ・ロッドに堅固に固定さ
れており、連結部材係合部を有している連結部材であっ
て、前記連結部材係合部は、雄係合部及び雌受入部のう
ちの一方を有している、連結部材と、 該連結部材と係合可能な持ち上げ部材であって、前記連
結部材係合部に対応した形状を成している雄係合部及び
雌受入部のうちの他方を含んでいる持ち上げ部材と、 前記ウォータ・ロッドと前記持ち上げ部材との間に設け
られているばねとを含んでおり、 前記方法は、 前記雄係合部を前記雌受入部に挿入する工程と、 前記雄係合部が前記雌受入部を貫通するまで前記持ち上
げ部材を前記ばねの力に抗して押し進める工程と、 前記雄係合部を所定の量だけ前記雌受入部に対して回転
させる工程と、 前記持ち上げアセンブリを開放する工程とを備えた持ち
上げアセンブリを沸騰水型原子炉の燃料アセンブリに固
定する方法。
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|---|---|---|---|
| US08/616,477 US5671261A (en) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | Method and apparatus for attaching a lifting bar to a load bearing water rod in a nuclear fuel assembly |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP4018772B2 JP4018772B2 (ja) | 2007-12-05 |
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1997
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