JPH10102887A - レールの取付け構造 - Google Patents
レールの取付け構造Info
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- JPH10102887A JPH10102887A JP25268196A JP25268196A JPH10102887A JP H10102887 A JPH10102887 A JP H10102887A JP 25268196 A JP25268196 A JP 25268196A JP 25268196 A JP25268196 A JP 25268196A JP H10102887 A JPH10102887 A JP H10102887A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2条のレール部を形成したレールを取付け基
材にレールの巾方向の中央部において固着具で取付けて
もレールが巾方向に反らない。固着具が外部に見えない
ようにする。 【解決手段】 戸1に設けた走行具4を走行自在とする
ための2条のレール部2aを一体に形成したレール2で
ある。2条のレール部2a間にレール取付け用凹部2b
を設ける。レール取付け用凹部2bの底片部2cを床1
Aや天井2A等の取付け基材Aに固着具Bで固着すると
共に固着具Bの頭部1Bをレール取付け用凹部2b内に
位置させる。レール取付け用凹部2bの開口部に蓋体3
を取付けると共に該蓋体3の外面をレール2の外面と段
差なく面一にする。
材にレールの巾方向の中央部において固着具で取付けて
もレールが巾方向に反らない。固着具が外部に見えない
ようにする。 【解決手段】 戸1に設けた走行具4を走行自在とする
ための2条のレール部2aを一体に形成したレール2で
ある。2条のレール部2a間にレール取付け用凹部2b
を設ける。レール取付け用凹部2bの底片部2cを床1
Aや天井2A等の取付け基材Aに固着具Bで固着すると
共に固着具Bの頭部1Bをレール取付け用凹部2b内に
位置させる。レール取付け用凹部2bの開口部に蓋体3
を取付けると共に該蓋体3の外面をレール2の外面と段
差なく面一にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸に設けた走行具
を走行自在とするための2条のレール部を一体に形成し
たレールを床や天井のような取付け基材に固着具で取付
けるための技術に関するものである。
を走行自在とするための2条のレール部を一体に形成し
たレールを床や天井のような取付け基材に固着具で取付
けるための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から戸に設けた走行具を走行自在と
するための2条のレール部2aを一体に形成したレール
2を床や天井のような取付け基材Aに固着具Bで取付け
るに当たっては、図8のようにして取付けていた。すな
わち2条のレール部2aの中間部の外面部からビスのよ
うな固着具Bを挿入して床や天井のような取付け基材A
に固着していた。
するための2条のレール部2aを一体に形成したレール
2を床や天井のような取付け基材Aに固着具Bで取付け
るに当たっては、図8のようにして取付けていた。すな
わち2条のレール部2aの中間部の外面部からビスのよ
うな固着具Bを挿入して床や天井のような取付け基材A
に固着していた。
【0003】しかしながら、上記のような従来例にあっ
ては、2条のレール2aを一体に形成することで巾の広
いレール2を中央部で固定する際に、中間部の外面部を
固着具Bの頭部1Bで押圧するので、レール2が巾方向
に図8の矢印方向に反る恐れがあり、床や天井の仕上げ
材80の外面とレール2の巾方向の両端部の外面との間
に隙間が生じやすいという問題があり、また、レール2
が床に取付ける下レールの場合には上記のように巾方向
に反ってレール2の巾方向の端部が床の仕上げ材80よ
りも浮き上がって、歩行の支障になるという問題があ
る。また、固着具Bが外部に露出して外観が悪いと共
に、歩行の際に固着具Bの頭部1Bに引っ掛かるという
問題がある。
ては、2条のレール2aを一体に形成することで巾の広
いレール2を中央部で固定する際に、中間部の外面部を
固着具Bの頭部1Bで押圧するので、レール2が巾方向
に図8の矢印方向に反る恐れがあり、床や天井の仕上げ
材80の外面とレール2の巾方向の両端部の外面との間
に隙間が生じやすいという問題があり、また、レール2
が床に取付ける下レールの場合には上記のように巾方向
に反ってレール2の巾方向の端部が床の仕上げ材80よ
りも浮き上がって、歩行の支障になるという問題があ
る。また、固着具Bが外部に露出して外観が悪いと共
に、歩行の際に固着具Bの頭部1Bに引っ掛かるという
問題がある。
【0004】また、レール2を長手方向において長尺の
本体レール8と、これとは別体の短尺の端部レール9と
に分割し、長尺の本体レール8を施工した後で且つ短尺
の端部レール9を施工する前に、戸に設けた走行具を本
体レール8の端部から入れ、その後、本体レール8の端
部に連続させて端部レールを施工することが行われてい
るが、このようなものにおいては、図9のように本体レ
ール8と端部レール9との長手方向において突き合わせ
線が目立って、外観が良くないという問題があった。
本体レール8と、これとは別体の短尺の端部レール9と
に分割し、長尺の本体レール8を施工した後で且つ短尺
の端部レール9を施工する前に、戸に設けた走行具を本
体レール8の端部から入れ、その後、本体レール8の端
部に連続させて端部レールを施工することが行われてい
るが、このようなものにおいては、図9のように本体レ
ール8と端部レール9との長手方向において突き合わせ
線が目立って、外観が良くないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、2条のレール
部を一体に形成したレールを床や天井のような取付け基
材に固着具で取付けるに当たってレールの巾方向の中央
部で固着しても、レールの巾方向に反ることがなく、ま
た、固着具の頭部が外部に露出せず、外観が良いと共に
歩行の邪魔にならず、更に、レールを長手方向において
長尺の本体レールと、これとは別体の短尺の端部レール
とに分割しても、本体レールと端部レールとの一体感を
現出できるレールの取付け構造を提供することを課題と
するものである。
の問題点に鑑みて発明したものであって、2条のレール
部を一体に形成したレールを床や天井のような取付け基
材に固着具で取付けるに当たってレールの巾方向の中央
部で固着しても、レールの巾方向に反ることがなく、ま
た、固着具の頭部が外部に露出せず、外観が良いと共に
歩行の邪魔にならず、更に、レールを長手方向において
長尺の本体レールと、これとは別体の短尺の端部レール
とに分割しても、本体レールと端部レールとの一体感を
現出できるレールの取付け構造を提供することを課題と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のレールの取付け構造は、戸1に設けた走行
具4を走行自在とするための2条のレール部2aを一体
に形成したレール2において、2条のレール部2a間に
レール取付け用凹部2bを設け、該レール取付け用凹部
2bの底片部2cを床1Aや天井2A等の取付け基材A
に固着具Bで固着すると共に固着具Bの頭部1Bをレー
ル取付け用凹部2b内に位置させ、レール取付け用凹部
2bの開口部に蓋体3を取付けると共に該蓋体3の外面
をレール2の外面と段差なく面一にして成ることを特徴
とするものである。このような構成としたから、2条の
レール部2aを一体に形成したレール2を巾方向の中間
部において固着具Bにより取付け基材Aに固着しても、
レール取付け用凹部2bの底片部2cで固着すること
で、レール2が巾方向に反らないように取付けることが
できるものである。また、固着具Bの頭部1Bがレール
取付け用凹部2b内に位置し、蓋体3で隠されるため、
頭部1Bが外部に露出することがない。そして、蓋体3
の外面をレール2の外面と段差なく面一にすることで、
レール2が床1Aに取付けられる下レールであっても、
蓋体3が歩行の障害となることがないものである。
め、本発明のレールの取付け構造は、戸1に設けた走行
具4を走行自在とするための2条のレール部2aを一体
に形成したレール2において、2条のレール部2a間に
レール取付け用凹部2bを設け、該レール取付け用凹部
2bの底片部2cを床1Aや天井2A等の取付け基材A
に固着具Bで固着すると共に固着具Bの頭部1Bをレー
ル取付け用凹部2b内に位置させ、レール取付け用凹部
2bの開口部に蓋体3を取付けると共に該蓋体3の外面
をレール2の外面と段差なく面一にして成ることを特徴
とするものである。このような構成としたから、2条の
レール部2aを一体に形成したレール2を巾方向の中間
部において固着具Bにより取付け基材Aに固着しても、
レール取付け用凹部2bの底片部2cで固着すること
で、レール2が巾方向に反らないように取付けることが
できるものである。また、固着具Bの頭部1Bがレール
取付け用凹部2b内に位置し、蓋体3で隠されるため、
頭部1Bが外部に露出することがない。そして、蓋体3
の外面をレール2の外面と段差なく面一にすることで、
レール2が床1Aに取付けられる下レールであっても、
蓋体3が歩行の障害となることがないものである。
【0007】また、レール2を長手方向において長尺の
本体レール8と、これとは別体の短尺の端部レール2と
に分割し、長尺の本体レール8のレール取付け用凹部2
bの底片部2cを床1Aや天井2A等の取付け基材Aに
固着具Bで固着すると共に該固着具Bの頭部1Bをレー
ル取付け用凹部2b内に位置させ、短尺の端部レール9
を本体レール8の端部に連続して配置して該端部レール
9のレール取付け用凹部2bの底片部2cを床1Aや天
井2A等の取付け基材Aに固着具Bで固着すると共に該
固着具Bの頭部1Bをレール取付け用凹部2b内に位置
させ、本体レール8のレール取付け用凹部2bの開口部
と端部レール9のレール取付け用凹部2bの開口部とに
わたって共通の蓋体3を取付けることが好ましい。この
ような構成とすることで、長尺の本体レール8を施工し
た後で且つ短尺の端部レール9を施工する前に、戸1に
設けた走行具4を本体レール8の端部から入れ、その
後、本体レール8の端部に連続させて端部レール9を施
工することで、レール2内に走行具4を入れることがで
きるものであり、しかも、このようにレール2内に走行
具4を簡単に入れることができるようにレール2を本体
レール8と端部レール9とに分割したにもかかわらず、
本体レール8から端部レール9に渡って連続する蓋体3
によりレール2の長手方向における外観上の連続性が得
られることになる。
本体レール8と、これとは別体の短尺の端部レール2と
に分割し、長尺の本体レール8のレール取付け用凹部2
bの底片部2cを床1Aや天井2A等の取付け基材Aに
固着具Bで固着すると共に該固着具Bの頭部1Bをレー
ル取付け用凹部2b内に位置させ、短尺の端部レール9
を本体レール8の端部に連続して配置して該端部レール
9のレール取付け用凹部2bの底片部2cを床1Aや天
井2A等の取付け基材Aに固着具Bで固着すると共に該
固着具Bの頭部1Bをレール取付け用凹部2b内に位置
させ、本体レール8のレール取付け用凹部2bの開口部
と端部レール9のレール取付け用凹部2bの開口部とに
わたって共通の蓋体3を取付けることが好ましい。この
ような構成とすることで、長尺の本体レール8を施工し
た後で且つ短尺の端部レール9を施工する前に、戸1に
設けた走行具4を本体レール8の端部から入れ、その
後、本体レール8の端部に連続させて端部レール9を施
工することで、レール2内に走行具4を入れることがで
きるものであり、しかも、このようにレール2内に走行
具4を簡単に入れることができるようにレール2を本体
レール8と端部レール9とに分割したにもかかわらず、
本体レール8から端部レール9に渡って連続する蓋体3
によりレール2の長手方向における外観上の連続性が得
られることになる。
【0008】また、2条のレール部2aの開口間の外面
及び該開口間の外面の中間部に形成されたレール取付け
用凹部2bの開口部に取付けた蓋体3の外面を、レール
2の長手方向に直交する方向になだらかな山形に形成す
ることも好ましい。このような構成とすることで、レー
ル2が下レールの場合に、レール2の開口の片側を他の
片側よりも高くしてこの部分に走行具4の水平輪を回転
自在に載置する構造とすることができ、また、この場合
に、蓋体3が段差なく配置できる。
及び該開口間の外面の中間部に形成されたレール取付け
用凹部2bの開口部に取付けた蓋体3の外面を、レール
2の長手方向に直交する方向になだらかな山形に形成す
ることも好ましい。このような構成とすることで、レー
ル2が下レールの場合に、レール2の開口の片側を他の
片側よりも高くしてこの部分に走行具4の水平輪を回転
自在に載置する構造とすることができ、また、この場合
に、蓋体3が段差なく配置できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。レール2は戸1に設けた走行
具4を走行自在とするための2条のレール部2aが一体
に形成してある。また、このレール2には2条のレール
部2a間にレール取付け用凹部2bを一体に形成してあ
る。上記の構成のレール2は床1Aや天井2A等の取付
け基材Aに固着具Bで固着により固着される。ここで、
2条のレール部2aを一体に形成したレール2を取付け
基材Aに固着するに当たっては、レール2の巾方向の中
央部のレール取付け用凹部2bの底片部2cを床1Aや
天井2A等の取付け基材Aに固着具Bで固着するもので
ある。このように底片部2cを取付け基材Aに固着する
ことで、固着具Bにより強く底片部2cを押圧しても底
片部2cが直接取付け基材Aに支持されていることで底
片部2cが変形することがないものであり、この結果、
レール2が従来のように巾方向に変形しないように取付
けることができる。
形態に基づいて説明する。レール2は戸1に設けた走行
具4を走行自在とするための2条のレール部2aが一体
に形成してある。また、このレール2には2条のレール
部2a間にレール取付け用凹部2bを一体に形成してあ
る。上記の構成のレール2は床1Aや天井2A等の取付
け基材Aに固着具Bで固着により固着される。ここで、
2条のレール部2aを一体に形成したレール2を取付け
基材Aに固着するに当たっては、レール2の巾方向の中
央部のレール取付け用凹部2bの底片部2cを床1Aや
天井2A等の取付け基材Aに固着具Bで固着するもので
ある。このように底片部2cを取付け基材Aに固着する
ことで、固着具Bにより強く底片部2cを押圧しても底
片部2cが直接取付け基材Aに支持されていることで底
片部2cが変形することがないものであり、この結果、
レール2が従来のように巾方向に変形しないように取付
けることができる。
【0010】固着具Bの頭部1Bはレール取付け用凹部
2b内に収納される。そして固着具Bによる固着が完了
すると、レール取付け用凹部2bの開口部に蓋体3を取
付けるものである。この蓋体3には係止部3aが設けて
あって、レール取付け用凹部2bの開口部の縁部に設け
た被係止部3bに上記係止部3aを係止することで蓋体
3が取付けられるものである。ここで、蓋体3の外面が
レール2の外面と段差なく面一に連続するように蓋体3
が取付けられるものである。
2b内に収納される。そして固着具Bによる固着が完了
すると、レール取付け用凹部2bの開口部に蓋体3を取
付けるものである。この蓋体3には係止部3aが設けて
あって、レール取付け用凹部2bの開口部の縁部に設け
た被係止部3bに上記係止部3aを係止することで蓋体
3が取付けられるものである。ここで、蓋体3の外面が
レール2の外面と段差なく面一に連続するように蓋体3
が取付けられるものである。
【0011】ところで、上記2条のレール部2aを一体
に形成したレール2は長手方向において長尺の本体レー
ル8と、これとは別体の短尺の端部レール2とに分割し
てある。このようにレール8を長手方向において長尺の
本体レール8と、これとは別体の短尺の端部レール2と
に分割したのは以下の理由による。つまり、戸1の走行
具4をレール部2a内に入れるに当たって、上記のよう
に長尺の本体レール8と短尺の端部レール2とに分割す
ることで、まず、長尺の本体レール8を取付け基材Aに
上記と同様にして固着具Bによりレール取付け用凹部2
bの底片部2c部分で固着し、その後、本体レール8の
端部から戸1の走行具4を挿入して戸1を本体レール8
に建て込み、その後、端部レール9を上記本体レール8
の端部に突き当て、この状態で端部レール9を取付け基
材Aに上記と同様にして固着具Bによりレール取付け用
凹部2bの底片部2c部分で固着することで、長尺のレ
ール2とするのである。
に形成したレール2は長手方向において長尺の本体レー
ル8と、これとは別体の短尺の端部レール2とに分割し
てある。このようにレール8を長手方向において長尺の
本体レール8と、これとは別体の短尺の端部レール2と
に分割したのは以下の理由による。つまり、戸1の走行
具4をレール部2a内に入れるに当たって、上記のよう
に長尺の本体レール8と短尺の端部レール2とに分割す
ることで、まず、長尺の本体レール8を取付け基材Aに
上記と同様にして固着具Bによりレール取付け用凹部2
bの底片部2c部分で固着し、その後、本体レール8の
端部から戸1の走行具4を挿入して戸1を本体レール8
に建て込み、その後、端部レール9を上記本体レール8
の端部に突き当て、この状態で端部レール9を取付け基
材Aに上記と同様にして固着具Bによりレール取付け用
凹部2bの底片部2c部分で固着することで、長尺のレ
ール2とするのである。
【0012】そして、本発明においては、本体レール8
のレール取付け用凹部2bの開口部と端部レール9のレ
ール取付け用凹部2bの開口部とにわたって共通の蓋体
3を取付けるものである。本体レール8のレール取付け
用凹部2bの開口部と端部レール9のレール取付け用凹
部2bの開口部とにわたって共通の蓋体3を取付けるこ
とで、レール2内に走行具4を簡単に入れることができ
るようにレール2を本体レール8と端部レール9とに分
割したにもかかわらず、図2のように本体レール8から
端部レール9に渡って連続する蓋体3によりレール2の
長手方向における外観上の連続性が得らるものである。
のレール取付け用凹部2bの開口部と端部レール9のレ
ール取付け用凹部2bの開口部とにわたって共通の蓋体
3を取付けるものである。本体レール8のレール取付け
用凹部2bの開口部と端部レール9のレール取付け用凹
部2bの開口部とにわたって共通の蓋体3を取付けるこ
とで、レール2内に走行具4を簡単に入れることができ
るようにレール2を本体レール8と端部レール9とに分
割したにもかかわらず、図2のように本体レール8から
端部レール9に渡って連続する蓋体3によりレール2の
長手方向における外観上の連続性が得らるものである。
【0013】図3以降に示す実施形態においては戸1と
してレール2に対して走行自在で且つ端部ではスイング
回動自在なスイング引き戸の例が示してある。すなわち
戸1の一端部の上下にはそれぞれ上下レール2に走行自
在に装設される走行具4が設けてある。走行具4として
は後で詳述するが上走行具4bと下走行具4aとがあ
る。
してレール2に対して走行自在で且つ端部ではスイング
回動自在なスイング引き戸の例が示してある。すなわち
戸1の一端部の上下にはそれぞれ上下レール2に走行自
在に装設される走行具4が設けてある。走行具4として
は後で詳述するが上走行具4bと下走行具4aとがあ
る。
【0014】以下、戸1の一端部の上下に上走行具4b
と下走行具4aとを設けて、上下レール2に走行自在に
装設する構成につき説明する。戸1の一端部には図4に
示すように、上下が開口した筒状をした縦枠11が設け
てある。この縦枠11内の下部にはガイド枠12が内装
してある。ガイド枠12は一側片を戸にねじ具により固
着すると共にガイド枠12の下横片13を戸の端部下面
に当ててねじ具により固着してある。ガイド枠12には
傾斜した突片14を突設し、該突片14に調節ねじ15
が螺合してある。縦枠11の一側片に設けた窓部16か
らドライバのような治具を挿入して調節ねじ15を回転
操作して調節ねじ15の下端部のレベルを調整すること
ができるようにしている。
と下走行具4aとを設けて、上下レール2に走行自在に
装設する構成につき説明する。戸1の一端部には図4に
示すように、上下が開口した筒状をした縦枠11が設け
てある。この縦枠11内の下部にはガイド枠12が内装
してある。ガイド枠12は一側片を戸にねじ具により固
着すると共にガイド枠12の下横片13を戸の端部下面
に当ててねじ具により固着してある。ガイド枠12には
傾斜した突片14を突設し、該突片14に調節ねじ15
が螺合してある。縦枠11の一側片に設けた窓部16か
らドライバのような治具を挿入して調節ねじ15を回転
操作して調節ねじ15の下端部のレベルを調整すること
ができるようにしている。
【0015】縦枠11内の上部には上支持部17を取付
けてあり、該上支持部17には挿通孔18が穿孔してあ
る。ガイドブロック19には下軸20が回転は自在であ
るが上下方向に移動しないように貫挿してあり、下軸2
0の下部には下走行具4aが設けてある。この下走行具
4aは、上記下軸20と下軸20に対して回転自在であ
るが上下方向には移動しない水平輪10と、下軸20の
水平輪10の取付け部分より下方位置において下軸20
に固着されたピニオン5とで構成してある。
けてあり、該上支持部17には挿通孔18が穿孔してあ
る。ガイドブロック19には下軸20が回転は自在であ
るが上下方向に移動しないように貫挿してあり、下軸2
0の下部には下走行具4aが設けてある。この下走行具
4aは、上記下軸20と下軸20に対して回転自在であ
るが上下方向には移動しない水平輪10と、下軸20の
水平輪10の取付け部分より下方位置において下軸20
に固着されたピニオン5とで構成してある。
【0016】下軸20のガイドブロック19から上方に
突出した部分にはパイプにより構成した連結部材22の
下端部が固着してある。ここで、ガイドブロック19は
ガイド枠12に対して上下方向にスライドはできるが回
転ができないようにガイド枠12内にはめ込んである。
そして、下走行具4aのピニオン5部分が下レール2内
にはめ込まれ、水平輪10が下レール2の上面に回転自
在に載置してある。ここで、下レール2の2条のレール
部2aの各開口の両側のうち蓋体3を取付けた側が他方
の開口縁よりも高くなっていて走行面21となってい
る。そして、この走行面21は開口側が下となるような
弧状面となっており、また、蓋体3の外面も弧状面とな
っており、両側の弧状面となった走行面21とその間に
位置する弧状となった蓋体3の外面とがレール2の巾方
向においてなだらかに連続する山形形状をしている。ま
た、調節ねじ15の下端部はガイドブロック19の上面
部の当たり部19aに当接しており、このような構成と
することで、戸の荷重が調節ねじ15を介してガイドブ
ロック19に支持され、更に、水平輪10部分で下レー
ル2に支持されるようになっている。
突出した部分にはパイプにより構成した連結部材22の
下端部が固着してある。ここで、ガイドブロック19は
ガイド枠12に対して上下方向にスライドはできるが回
転ができないようにガイド枠12内にはめ込んである。
そして、下走行具4aのピニオン5部分が下レール2内
にはめ込まれ、水平輪10が下レール2の上面に回転自
在に載置してある。ここで、下レール2の2条のレール
部2aの各開口の両側のうち蓋体3を取付けた側が他方
の開口縁よりも高くなっていて走行面21となってい
る。そして、この走行面21は開口側が下となるような
弧状面となっており、また、蓋体3の外面も弧状面とな
っており、両側の弧状面となった走行面21とその間に
位置する弧状となった蓋体3の外面とがレール2の巾方
向においてなだらかに連続する山形形状をしている。ま
た、調節ねじ15の下端部はガイドブロック19の上面
部の当たり部19aに当接しており、このような構成と
することで、戸の荷重が調節ねじ15を介してガイドブ
ロック19に支持され、更に、水平輪10部分で下レー
ル2に支持されるようになっている。
【0017】上支持部17に設けた挿通孔18には上軸
23が上下移動自在且つ回転自在にはめ込んである。該
上軸23の下端部はパイプよりなる連結部材22の上端
部に上軸23の下端部を上下方向にスライドはできるが
回転ができないように連結してある。したがって連結部
材22と上軸23は一体となって回転するようになって
いる。
23が上下移動自在且つ回転自在にはめ込んである。該
上軸23の下端部はパイプよりなる連結部材22の上端
部に上軸23の下端部を上下方向にスライドはできるが
回転ができないように連結してある。したがって連結部
材22と上軸23は一体となって回転するようになって
いる。
【0018】上軸23の上部には上走行具4bが設けて
ある。ここで、上走行具4bは、上軸23と、上軸23
に対して上下移動は出来ないが回転自在となった上水平
ころ26と、上水平ころ26の上方において上軸23の
上端部に固着されたピニオン5とで構成してある。上水
平ころ26はポリアセタールのような滑性を有する合成
樹脂により形成してあり、外周に凹周溝27を設けて構
成してあり、該凹周溝27が上レール2の開口縁片部に
回転自在にはまり込んでおり、凹周溝27の上鍔部が開
口縁片部の上面部に回転自在に載置してある。また、上
軸23の上端部に固着されたピニオン5は上レール2内
に位置するようになっている。
ある。ここで、上走行具4bは、上軸23と、上軸23
に対して上下移動は出来ないが回転自在となった上水平
ころ26と、上水平ころ26の上方において上軸23の
上端部に固着されたピニオン5とで構成してある。上水
平ころ26はポリアセタールのような滑性を有する合成
樹脂により形成してあり、外周に凹周溝27を設けて構
成してあり、該凹周溝27が上レール2の開口縁片部に
回転自在にはまり込んでおり、凹周溝27の上鍔部が開
口縁片部の上面部に回転自在に載置してある。また、上
軸23の上端部に固着されたピニオン5は上レール2内
に位置するようになっている。
【0019】上下レール2の端部(つまり端部レール
9)には図に示すようにラック7が内装してある。ラッ
ク7は上下レール2の内部の一方の側片に沿って固着し
てある。そして、上記走行具4がラック7の端部に来た
時、走行具4のピニオン5がラック7に噛合し、この状
態で更に戸1をラック7に沿って移動させると上下のピ
ニオン5がそれぞれ上下のラック7に噛合しながら移動
して回転することで連結部材22で連結した下軸20と
上軸23とが同調して回動する(つまり上下のピニオン
5が同調して回動する)ようになっている。このように
上下のピニオン5が同調して回動することで、後述のよ
うに戸を走行具4部分を回転中心としながら回動(つま
りスイング)する際、戸が傾くことなく回動動作ができ
るものである。
9)には図に示すようにラック7が内装してある。ラッ
ク7は上下レール2の内部の一方の側片に沿って固着し
てある。そして、上記走行具4がラック7の端部に来た
時、走行具4のピニオン5がラック7に噛合し、この状
態で更に戸1をラック7に沿って移動させると上下のピ
ニオン5がそれぞれ上下のラック7に噛合しながら移動
して回転することで連結部材22で連結した下軸20と
上軸23とが同調して回動する(つまり上下のピニオン
5が同調して回動する)ようになっている。このように
上下のピニオン5が同調して回動することで、後述のよ
うに戸を走行具4部分を回転中心としながら回動(つま
りスイング)する際、戸が傾くことなく回動動作ができ
るものである。
【0020】戸1の他端部には上下レール2に走行自在
にはめ込まれ且つ上下移動自在で上下レール2から引き
抜き自在となった補助走行具6が設けてある。補助走行
具6としては後で詳述するが上補助走行具6bと下補助
走行具6aとがある。以下、戸1の他端部の上下に上補
助走行具6bと下補助走行具6aとを設けて、上下レー
ル2に走行自在にはめ込む構成につき説明する。
にはめ込まれ且つ上下移動自在で上下レール2から引き
抜き自在となった補助走行具6が設けてある。補助走行
具6としては後で詳述するが上補助走行具6bと下補助
走行具6aとがある。以下、戸1の他端部の上下に上補
助走行具6bと下補助走行具6aとを設けて、上下レー
ル2に走行自在にはめ込む構成につき説明する。
【0021】戸の他端部には図5に示すように、上下が
開口した筒状をした縦枠30が設けてある。この縦枠3
0内の下部にはガイド枠31が内装してある。ガイド枠
31にはガイド部材32が上下移動自在にはめ込んであ
り、ガイド部材32に下軸体33が貫挿して取付けて、
この下軸体33の下端部よりもやや上方位置に水平ころ
34が下軸体33に対して上下移動はできないが回転自
在に取付けてある。そして、下軸体33の下端部が下ガ
イド35となっており、この下ガイド35と水平ころ3
4と下軸体33とで下補助走行具6aを構成してある。
下軸体33の上部には下連結軸36の下端部が連結して
ある。
開口した筒状をした縦枠30が設けてある。この縦枠3
0内の下部にはガイド枠31が内装してある。ガイド枠
31にはガイド部材32が上下移動自在にはめ込んであ
り、ガイド部材32に下軸体33が貫挿して取付けて、
この下軸体33の下端部よりもやや上方位置に水平ころ
34が下軸体33に対して上下移動はできないが回転自
在に取付けてある。そして、下軸体33の下端部が下ガ
イド35となっており、この下ガイド35と水平ころ3
4と下軸体33とで下補助走行具6aを構成してある。
下軸体33の上部には下連結軸36の下端部が連結して
ある。
【0022】戸のガイド枠31内の上部には上支持片3
7を配設して戸に固着してあり、該上支持片37に設け
た挿通孔38に上軸体39が上下移動自在に挿通してあ
り、上軸体38の上端部には上ガイド40が設けてあっ
て上補助走行具6bが構成してある。上軸体38の下端
部には上連結軸41の上端部が取付けてある。枠体30
内の略中央部には中央ガイド筒42が配設してあって戸
に固着してある。この中央ガイド筒42の一側片には枠
体30に設けた孔43と連通する孔44が設けてあり、
中央ガイド筒42の上記孔44を設けた側片と対向する
他の側片には孔45が設けてあり、戸に該孔45に連通
する溝部46が設けてある。中央ガイド筒42の略中央
部には横移動体47が横方向に移動自在に配置してあ
る。ここで中央ガイド筒42の略中央部には2本の横軸
61が架設してあり、横移動体47に設けた横長孔48
に上記2本の横軸61が挿入してあり、該2本の横軸4
3をガイドとして横長孔48部分で横移動体47が横方
向に移動自在となっている。横移動体47には摘み部4
9が設けてあり、この摘み部49は中央ガイド筒42、
枠体30に設けた孔44、43から枠体30外に出没自
在となっている。また、横移動体47には下縦長孔47
aと上縦長孔47bとが設けてある。
7を配設して戸に固着してあり、該上支持片37に設け
た挿通孔38に上軸体39が上下移動自在に挿通してあ
り、上軸体38の上端部には上ガイド40が設けてあっ
て上補助走行具6bが構成してある。上軸体38の下端
部には上連結軸41の上端部が取付けてある。枠体30
内の略中央部には中央ガイド筒42が配設してあって戸
に固着してある。この中央ガイド筒42の一側片には枠
体30に設けた孔43と連通する孔44が設けてあり、
中央ガイド筒42の上記孔44を設けた側片と対向する
他の側片には孔45が設けてあり、戸に該孔45に連通
する溝部46が設けてある。中央ガイド筒42の略中央
部には横移動体47が横方向に移動自在に配置してあ
る。ここで中央ガイド筒42の略中央部には2本の横軸
61が架設してあり、横移動体47に設けた横長孔48
に上記2本の横軸61が挿入してあり、該2本の横軸4
3をガイドとして横長孔48部分で横移動体47が横方
向に移動自在となっている。横移動体47には摘み部4
9が設けてあり、この摘み部49は中央ガイド筒42、
枠体30に設けた孔44、43から枠体30外に出没自
在となっている。また、横移動体47には下縦長孔47
aと上縦長孔47bとが設けてある。
【0023】また、中央ガイド筒42内の上部と下部と
には上下移動自在に下移動ブロック50と上移動ブロッ
ク51とが内装してある。下移動ブロック50の下部に
は下連結軸36の上端部が連結してある。また、上移動
ブロック51の上部には上連結軸41の下端部が連結し
てある。下移動ブロック50、上移動ブロック51には
それぞれ軸50a、51aが設けてある。
には上下移動自在に下移動ブロック50と上移動ブロッ
ク51とが内装してある。下移動ブロック50の下部に
は下連結軸36の上端部が連結してある。また、上移動
ブロック51の上部には上連結軸41の下端部が連結し
てある。下移動ブロック50、上移動ブロック51には
それぞれ軸50a、51aが設けてある。
【0024】2本の横軸61のうち一方の横軸61には
2個の第1リンク52の一端部が回動自在に軸支してあ
り、上記2本の第1リンク52のうち一方の第1リンク
52の他端部は下縦長孔47aに上下移動自在にはめ込
んだ軸53に回動自在に軸支してあり、更に、この軸5
3には一方の第2リンク54の一端部が回動自在に軸支
してあり、更に、この一方の第2リンク54の下移動ブ
ロック50の軸50aに回動自在に軸支してある。
2個の第1リンク52の一端部が回動自在に軸支してあ
り、上記2本の第1リンク52のうち一方の第1リンク
52の他端部は下縦長孔47aに上下移動自在にはめ込
んだ軸53に回動自在に軸支してあり、更に、この軸5
3には一方の第2リンク54の一端部が回動自在に軸支
してあり、更に、この一方の第2リンク54の下移動ブ
ロック50の軸50aに回動自在に軸支してある。
【0025】また、上記2本の第1リンク52のうち他
方の第1リンク52の他端部は上縦長孔47bに上下移
動自在にはめ込んだ軸55に回動自在に軸支してあり、
更に、この軸56には他方の第2リンク54の一端部が
回動自在に軸支してあり、更に、この他方の第2リンク
54の他端部が上移動ブロック51の軸51aに回動自
在に軸支してある。
方の第1リンク52の他端部は上縦長孔47bに上下移
動自在にはめ込んだ軸55に回動自在に軸支してあり、
更に、この軸56には他方の第2リンク54の一端部が
回動自在に軸支してあり、更に、この他方の第2リンク
54の他端部が上移動ブロック51の軸51aに回動自
在に軸支してある。
【0026】そして、図5の実線で示す状態が下移動ブ
ロック50、上移動ブロック51が互いに近付く方向に
移動しており、この状態が下補助走行具6aが上方に引
き上げられると共に上補助走行具6bが下方に引き下げ
られた状態であり、この状態では下補助走行具6a側の
荷重により下の第2リンク54により横移動体47を矢
印イ方向に移動しようとする力が作用するが、この際、
上補助走行具6b側の荷重が上の第2リンク54により
横移動体47を図5の矢印ロ方向に移動しようとする力
が作用し、上記イ方向とロ方向との力がほぼ釣り合って
横移動体47が図5の実線の状態を保持するようになっ
ている。
ロック50、上移動ブロック51が互いに近付く方向に
移動しており、この状態が下補助走行具6aが上方に引
き上げられると共に上補助走行具6bが下方に引き下げ
られた状態であり、この状態では下補助走行具6a側の
荷重により下の第2リンク54により横移動体47を矢
印イ方向に移動しようとする力が作用するが、この際、
上補助走行具6b側の荷重が上の第2リンク54により
横移動体47を図5の矢印ロ方向に移動しようとする力
が作用し、上記イ方向とロ方向との力がほぼ釣り合って
横移動体47が図5の実線の状態を保持するようになっ
ている。
【0027】この状態で、摘み部49を押して横移動体
47を図5の矢印イ方向に移動すると、下移動ブロック
50、上移動ブロック51が互いに離れる方向に移動
し、上下の第1リンク52と上下の第2リンク54とが
垂直方向に一直線状となった状態を越えて図5の破線の
ようになり、上の第1リンク52の上端部と上の第2リ
ンクの下端部とが中央ガイド筒42の側片に当接するこ
とで上補助走行具6bの突出状態を保持するようになっ
ている。
47を図5の矢印イ方向に移動すると、下移動ブロック
50、上移動ブロック51が互いに離れる方向に移動
し、上下の第1リンク52と上下の第2リンク54とが
垂直方向に一直線状となった状態を越えて図5の破線の
ようになり、上の第1リンク52の上端部と上の第2リ
ンクの下端部とが中央ガイド筒42の側片に当接するこ
とで上補助走行具6bの突出状態を保持するようになっ
ている。
【0028】なお、上下の第1リンク52と上下の第2
リンク54とが垂直方向に一直線状となった状態が下補
助走行具6aと上補助走行具6bの最も戸の上下からの
突出長さが長い状態である。ここで、図5の実線の状態
では下補助走行具6bの下ガイド35が下レール2から
上方に抜け且つ上補助走行具6bの上ガイド40が上レ
ール2から下方に抜け、また、図5の破線の状態では下
補助走行具6bの下ガイド35が下レール2にはまり込
み且つ上補助走行具6bの上ガイド40が上レール2に
はまり込みむものである。そして、破線の状態のように
下補助走行具6aの下ガイド35が下レール2にはまり
込んだ状態では水平ころ34が下レール2に回転自在に
載置されて、下補助走行具6aの荷重が下レール2によ
り支持されるので、下補助走行具6a側の荷重により図
5の破線の状態において横移動体47を矢印ロ方向に移
動しようとする力が作用せず、このため横移動体47の
図5の破線の状態を保持するようになっている。図5の
破線の状態で、摘み部49を引っ張ることで、図5の実
線の状態にすることができるものである。
リンク54とが垂直方向に一直線状となった状態が下補
助走行具6aと上補助走行具6bの最も戸の上下からの
突出長さが長い状態である。ここで、図5の実線の状態
では下補助走行具6bの下ガイド35が下レール2から
上方に抜け且つ上補助走行具6bの上ガイド40が上レ
ール2から下方に抜け、また、図5の破線の状態では下
補助走行具6bの下ガイド35が下レール2にはまり込
み且つ上補助走行具6bの上ガイド40が上レール2に
はまり込みむものである。そして、破線の状態のように
下補助走行具6aの下ガイド35が下レール2にはまり
込んだ状態では水平ころ34が下レール2に回転自在に
載置されて、下補助走行具6aの荷重が下レール2によ
り支持されるので、下補助走行具6a側の荷重により図
5の破線の状態において横移動体47を矢印ロ方向に移
動しようとする力が作用せず、このため横移動体47の
図5の破線の状態を保持するようになっている。図5の
破線の状態で、摘み部49を引っ張ることで、図5の実
線の状態にすることができるものである。
【0029】しかして、上記戸1を一端部の上下に設け
た走行具4をそれぞれ上下レール2に走行自在に装設
し、また、戸の他端部の上下から補助走行具6を突出さ
せて該上下の補助走行具6を上下レール2に走行自在に
はめ込むものであり、この状態が戸1を上下レール2に
沿ってスライド自在に取付けた状態である。この場合、
一方の端部に位置する戸1の上下の走行具4に設けたピ
ニオン5は上下レール2の一方の端部に位置するラック
7に噛合している。
た走行具4をそれぞれ上下レール2に走行自在に装設
し、また、戸の他端部の上下から補助走行具6を突出さ
せて該上下の補助走行具6を上下レール2に走行自在に
はめ込むものであり、この状態が戸1を上下レール2に
沿ってスライド自在に取付けた状態である。この場合、
一方の端部に位置する戸1の上下の走行具4に設けたピ
ニオン5は上下レール2の一方の端部に位置するラック
7に噛合している。
【0030】そして、戸1を回動(スイング)して開く
場合には、まず、図3において第1の戸1aの横移動体
47の摘み部49を操作して上下の補助走行具6を上下
レール2から外し、この状態で上下の走行具4部分を回
動中心として第1の戸1aを図6に示すように回動する
(上下レール2に対して略90°回動する)ものであ
る。次に、第2の戸1bをラック7側に移動し、第2の
戸1bの上下のピニオン5を上下のラック7に噛み合わ
せた状態でラック7の任意の位置まで移動し、この位置
で、第2の戸1bの補助走行具6を上下レール2から外
し、第2の戸を上下の走行具4部分を回動中心として第
2の戸1bを回動する。同様にして第3の戸1cもラッ
ク7側に移動し、第3の戸1cの上下のピニオン5を上
下のラック7に噛み合わせた状態でラック7の任意の位
置まで移動し、この位置で、第3の戸1cの補助走行具
6を上下レール2から外し、第3の戸1cを上下の走行
具4部分を回動中心として第3の戸1cを回動する。
場合には、まず、図3において第1の戸1aの横移動体
47の摘み部49を操作して上下の補助走行具6を上下
レール2から外し、この状態で上下の走行具4部分を回
動中心として第1の戸1aを図6に示すように回動する
(上下レール2に対して略90°回動する)ものであ
る。次に、第2の戸1bをラック7側に移動し、第2の
戸1bの上下のピニオン5を上下のラック7に噛み合わ
せた状態でラック7の任意の位置まで移動し、この位置
で、第2の戸1bの補助走行具6を上下レール2から外
し、第2の戸を上下の走行具4部分を回動中心として第
2の戸1bを回動する。同様にして第3の戸1cもラッ
ク7側に移動し、第3の戸1cの上下のピニオン5を上
下のラック7に噛み合わせた状態でラック7の任意の位
置まで移動し、この位置で、第3の戸1cの補助走行具
6を上下レール2から外し、第3の戸1cを上下の走行
具4部分を回動中心として第3の戸1cを回動する。
【0031】このようにして戸1を次々と回動して開く
のであるが、この場合、走行具6を上下レール2から外
して戸1を回動するに当たり、同調して回転する上下の
ピニオン5が上下のラック7に噛み合っている状態で戸
1を回動するので、戸1が傾くのを防止した状態で正確
に回動させることができることになる。本発明において
は上下レール2を2条並設してあり、1列目の複数枚の
戸を上記のようにラック7部分で回動して開き、更に、
同様にして2列目の戸を上記のようにしてラック7部分
で回動して開くものである。図7には第1列目の複数枚
の戸、第2列目の複数枚の戸をぞれぞれラック7部分で
回動して全開にした状態を示している。
のであるが、この場合、走行具6を上下レール2から外
して戸1を回動するに当たり、同調して回転する上下の
ピニオン5が上下のラック7に噛み合っている状態で戸
1を回動するので、戸1が傾くのを防止した状態で正確
に回動させることができることになる。本発明において
は上下レール2を2条並設してあり、1列目の複数枚の
戸を上記のようにラック7部分で回動して開き、更に、
同様にして2列目の戸を上記のようにしてラック7部分
で回動して開くものである。図7には第1列目の複数枚
の戸、第2列目の複数枚の戸をぞれぞれラック7部分で
回動して全開にした状態を示している。
【0032】上記のように上下レール2を2条並設した
場合、例えば、図3(a)のように2条並設した上下レ
ール2にそれぞれ戸を配置することで、引き違い戸のよ
うにできるものである。なお、上下レール2の全長にラ
ック7を設けて上下のピニオン5を噛合させることも考
えられるが、この場合、戸を回動させない箇所において
も、ラック7とピニオン5とが噛み合うことで、戸を上
下レール2に沿って移動させる場合には移動がスムーズ
にしにくいという問題がある。しかしながら、本発明は
戸を回動する上下レール2の端部にのみにラック7を設
け、それ以外の部分にはラック7を設けないので、回動
箇所以外の部分、つまり、戸を上下レール2に沿って走
行させる箇所においては、ラック7とピニオン5との噛
合がなくてスムーズに戸が走行できるのである。
場合、例えば、図3(a)のように2条並設した上下レ
ール2にそれぞれ戸を配置することで、引き違い戸のよ
うにできるものである。なお、上下レール2の全長にラ
ック7を設けて上下のピニオン5を噛合させることも考
えられるが、この場合、戸を回動させない箇所において
も、ラック7とピニオン5とが噛み合うことで、戸を上
下レール2に沿って移動させる場合には移動がスムーズ
にしにくいという問題がある。しかしながら、本発明は
戸を回動する上下レール2の端部にのみにラック7を設
け、それ以外の部分にはラック7を設けないので、回動
箇所以外の部分、つまり、戸を上下レール2に沿って走
行させる箇所においては、ラック7とピニオン5との噛
合がなくてスムーズに戸が走行できるのである。
【0033】ところで、戸の上下方向の高さ調整に当た
っては、戸の一端部に設けた縦枠11の窓部16からド
ライバのような治具を挿入して調節ねじ15を回転操作
することで、ガイドブロック19を上下させることで上
下レール2に対する戸の上下高さ調整を行うものであ
る。
っては、戸の一端部に設けた縦枠11の窓部16からド
ライバのような治具を挿入して調節ねじ15を回転操作
することで、ガイドブロック19を上下させることで上
下レール2に対する戸の上下高さ調整を行うものであ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、戸に設けた走行具を走行自在とする
ための2条のレール部を一体に形成したレールにおい
て、2条のレール部間にレール取付け用凹部を設け、該
レール取付け用凹部の底片部を床や天井等の取付け基材
に固着具で固着すると共に固着具の頭部をレール取付け
用凹部内に位置させ、レール取付け用凹部の開口部に蓋
体を取付けると共に該蓋体の外面をレールの外面と段差
なく面一にしてあるので、2条のレール部を一体に形成
したレールを巾方向の中間部において固着具により取付
け基材に固着しても、レール取付け用凹部の底片部で固
着することで、レールが巾方向に反らないように取付け
ることができるものである。また、固着具の頭部がレー
ル取付け用凹部内に位置し、蓋体で隠されるため、頭部
が外部に露出することがなく、この結果、外観が良く、
また固着具の頭部が歩行の際に引っ掛かったりしないも
のであり、また、蓋体の外面をレールの外面と段差なく
面一にすることで、レールが床に取付けられる下レール
であっても、蓋体が歩行の障害となることがないもので
ある。
は、上述のように、戸に設けた走行具を走行自在とする
ための2条のレール部を一体に形成したレールにおい
て、2条のレール部間にレール取付け用凹部を設け、該
レール取付け用凹部の底片部を床や天井等の取付け基材
に固着具で固着すると共に固着具の頭部をレール取付け
用凹部内に位置させ、レール取付け用凹部の開口部に蓋
体を取付けると共に該蓋体の外面をレールの外面と段差
なく面一にしてあるので、2条のレール部を一体に形成
したレールを巾方向の中間部において固着具により取付
け基材に固着しても、レール取付け用凹部の底片部で固
着することで、レールが巾方向に反らないように取付け
ることができるものである。また、固着具の頭部がレー
ル取付け用凹部内に位置し、蓋体で隠されるため、頭部
が外部に露出することがなく、この結果、外観が良く、
また固着具の頭部が歩行の際に引っ掛かったりしないも
のであり、また、蓋体の外面をレールの外面と段差なく
面一にすることで、レールが床に取付けられる下レール
であっても、蓋体が歩行の障害となることがないもので
ある。
【0035】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明にあっては、レールを長手方向に
おいて長尺の本体レールと、これとは別体の短尺の端部
レールとに分割し、長尺の本体レールのレール取付け用
凹部の底片部を床や天井等の取付け基材に固着具で固着
すると共に該固着具の頭部をレール取付け用凹部内に位
置させ、短尺の端部レールを本体レールの端部に連続し
て配置して該端部レールのレール取付け用凹部の底片部
を床や天井等の取付け基材に固着具で固着すると共に該
固着具の頭部をレール取付け用凹部内に位置させ、本体
レールのレール取付け用凹部の開口部と端部レールのレ
ール取付け用凹部の開口部とにわたって共通の蓋体を取
付けてあるので、長尺の本体レールを施工した後で且つ
短尺の端部レールを施工する前に、戸に設けた走行具を
本体レールの端部から入れ、その後、本体レールの端部
に連続させて端部レールを施工することで、レール内に
走行具を入れることができるものであり、しかも、この
ようにレール内に走行具を簡単に入れることができるよ
うにレールを本体レールと端部レールとに分割したにも
かかわらず、本体レールから端部レールに渡って連続す
る蓋体によりレールの長手方向における外観上の連続性
が得られ、優れた外観にできて、商品価値を高めるもの
である。
記請求項1記載の発明にあっては、レールを長手方向に
おいて長尺の本体レールと、これとは別体の短尺の端部
レールとに分割し、長尺の本体レールのレール取付け用
凹部の底片部を床や天井等の取付け基材に固着具で固着
すると共に該固着具の頭部をレール取付け用凹部内に位
置させ、短尺の端部レールを本体レールの端部に連続し
て配置して該端部レールのレール取付け用凹部の底片部
を床や天井等の取付け基材に固着具で固着すると共に該
固着具の頭部をレール取付け用凹部内に位置させ、本体
レールのレール取付け用凹部の開口部と端部レールのレ
ール取付け用凹部の開口部とにわたって共通の蓋体を取
付けてあるので、長尺の本体レールを施工した後で且つ
短尺の端部レールを施工する前に、戸に設けた走行具を
本体レールの端部から入れ、その後、本体レールの端部
に連続させて端部レールを施工することで、レール内に
走行具を入れることができるものであり、しかも、この
ようにレール内に走行具を簡単に入れることができるよ
うにレールを本体レールと端部レールとに分割したにも
かかわらず、本体レールから端部レールに渡って連続す
る蓋体によりレールの長手方向における外観上の連続性
が得られ、優れた外観にできて、商品価値を高めるもの
である。
【0036】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項3記載の発明の効果に加えて、2
条のレール部の開口間の外面及び該開口間の外面の中間
部に形成されたレール取付け用凹部の開口部に取付けた
蓋体の外面を、レールの長手方向に直交する方向になだ
らかな山形に形成してあるので、レールが下レールの場
合に、レールの開口の片側を他の片側よりも高くしてこ
の部分に走行具の水平輪を回転自在に載置する構造とす
ることができ、また、この場合に、蓋体が段差なく配置
できるものである。
記請求項1又は請求項3記載の発明の効果に加えて、2
条のレール部の開口間の外面及び該開口間の外面の中間
部に形成されたレール取付け用凹部の開口部に取付けた
蓋体の外面を、レールの長手方向に直交する方向になだ
らかな山形に形成してあるので、レールが下レールの場
合に、レールの開口の片側を他の片側よりも高くしてこ
の部分に走行具の水平輪を回転自在に載置する構造とす
ることができ、また、この場合に、蓋体が段差なく配置
できるものである。
【図1】本発明のレールの取付けを示す断面図である。
【図2】同上のレールの一部省略平面図である。
【図3】戸としてスイング戸を用いた実施形態を示し、
(a)は全閉状態の一部切欠概略平面図であり、(b)
は同上の一部切欠概略正面図である。
(a)は全閉状態の一部切欠概略平面図であり、(b)
は同上の一部切欠概略正面図である。
【図4】同上のラックにピニオンが噛合した状態で戸を
回動した状態を示す断面図である。
回動した状態を示す断面図である。
【図5】同上の補助走行具を上下のレールから引き抜い
た状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
【図6】同上の第1の戸を回動して開いた状態を示し、
(a)は一部省略平面図であり、(b)は一部省略正面
図である。
(a)は一部省略平面図であり、(b)は一部省略正面
図である。
【図7】同上の戸を回動して全開した状態を示す平面図
である。
である。
【図8】従来例のレールの取付けを示す断面図である。
【図9】従来例の本体レールと端部レールとの突き合わ
せ部分の平面図である。
せ部分の平面図である。
1 戸 2 レール 2a レール部 2b レール取付け用凹部 2c 底片部 3 蓋体 4 走行具 8 本体レール 9 端部レール A 取付け基材 1A 床 2A 天井 B 固着具 1B 頭部
Claims (3)
- 【請求項1】 戸に設けた走行具を走行自在とするため
の2条のレール部を一体に形成したレールにおいて、2
条のレール部間にレール取付け用凹部を設け、該レール
取付け用凹部の底片部を床や天井等の取付け基材に固着
具で固着すると共に固着具の頭部をレール取付け用凹部
内に位置させ、レール取付け用凹部の開口部に蓋体を取
付けると共に該蓋体の外面をレールの外面と段差なく面
一にして成ることを特徴とするレールの取付け構造。 - 【請求項2】 レールを長手方向において長尺の本体レ
ールと、これとは別体の短尺の端部レールとに分割し、
長尺の本体レールのレール取付け用凹部の底片部を床や
天井等の取付け基材に固着具で固着すると共に該固着具
の頭部をレール取付け用凹部内に位置させ、短尺の端部
レールを本体レールの端部に連続して配置して該端部レ
ールのレール取付け用凹部の底片部を床や天井等の取付
け基材に固着具で固着すると共に該固着具の頭部をレー
ル取付け用凹部内に位置させ、本体レールのレール取付
け用凹部の開口部と端部レールのレール取付け用凹部の
開口部とにわたって共通の蓋体を取付けて成ることを特
徴とする請求項1記載のレールの取付け構造。 - 【請求項3】 2条のレール部の開口間の外面及び該開
口間の外面の中間部に形成されたレール取付け用凹部の
開口部に取付けた蓋体の外面を、レールの長手方向に直
交する方向になだらかな山形に形成して成ることを特徴
とする請求項1又は請求項2記載のレールの取付け構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25268196A JPH10102887A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | レールの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25268196A JPH10102887A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | レールの取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10102887A true JPH10102887A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17240769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25268196A Withdrawn JPH10102887A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | レールの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10102887A (ja) |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP25268196A patent/JPH10102887A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |