JPH10103738A - 空気調和機の制御方法及び空気調和機 - Google Patents
空気調和機の制御方法及び空気調和機Info
- Publication number
- JPH10103738A JPH10103738A JP8255052A JP25505296A JPH10103738A JP H10103738 A JPH10103738 A JP H10103738A JP 8255052 A JP8255052 A JP 8255052A JP 25505296 A JP25505296 A JP 25505296A JP H10103738 A JPH10103738 A JP H10103738A
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- air
- cooling
- dry
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷房運転時に冷え過ぎ感が生じるのを防止す
る。 【解決手段】 エアコンは、コンプレッサの運転周波数
Fに応じて、冷房運転領域、ドライA領域、ドライB領
域に加えて、冷房運転領域とドライA領域の間にドライ
AA領域が設けられている。また、スクロールファン
は、回転数Rが、冷房時の冷房運転領域とドライ時のド
ライA領域及びドライB領域に分けられ、コンプレッサ
がドライAA領域に入るとドライA領域に合わせた回転
数で作動されるようになっている。これにより、冷房運
転時に、コンプレッサの運転周波数が低下してドライA
A領域に入ると、スクロールファンを冷房運転領域より
送風量を抑えたドライA領域での回転数に合わせて作動
され、室内が設定温度に達する前(ドライ運転に移行す
る前)に冷え過ぎ感が生じるのを防止している。
る。 【解決手段】 エアコンは、コンプレッサの運転周波数
Fに応じて、冷房運転領域、ドライA領域、ドライB領
域に加えて、冷房運転領域とドライA領域の間にドライ
AA領域が設けられている。また、スクロールファン
は、回転数Rが、冷房時の冷房運転領域とドライ時のド
ライA領域及びドライB領域に分けられ、コンプレッサ
がドライAA領域に入るとドライA領域に合わせた回転
数で作動されるようになっている。これにより、冷房運
転時に、コンプレッサの運転周波数が低下してドライA
A領域に入ると、スクロールファンを冷房運転領域より
送風量を抑えたドライA領域での回転数に合わせて作動
され、室内が設定温度に達する前(ドライ運転に移行す
る前)に冷え過ぎ感が生じるのを防止している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクルによ
って室内の空気調和を図る空気調和装置に係り、コンプ
レッサの能力及び送風量を制御することにより冷房運転
及び低能力の冷房運転である除湿運転が行われる空気調
調和機の制御方法及び空気調和機に関する。
って室内の空気調和を図る空気調和装置に係り、コンプ
レッサの能力及び送風量を制御することにより冷房運転
及び低能力の冷房運転である除湿運転が行われる空気調
調和機の制御方法及び空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】室内の空気調和を図る空気調和機(以下
「エアコン」という)は、コンプレッサの能力を制御す
ることにより、効率的に室内の冷房ないし暖房を行うよ
うにしている。また、エアコンでは、コンプレッサの能
力を下げ、かつ送風量を抑えることにより、冷房感が生
じるのを抑えて除湿を行うようになっている。言い換え
れば、除湿運転は、コンプレッサの能力及び送風量を抑
えて行われる冷房運転となっている。
「エアコン」という)は、コンプレッサの能力を制御す
ることにより、効率的に室内の冷房ないし暖房を行うよ
うにしている。また、エアコンでは、コンプレッサの能
力を下げ、かつ送風量を抑えることにより、冷房感が生
じるのを抑えて除湿を行うようになっている。言い換え
れば、除湿運転は、コンプレッサの能力及び送風量を抑
えて行われる冷房運転となっている。
【0003】このようなエアコンでは、例えば冷房運転
時には、室内温度または外気温度と設定温度の温度差に
基づいて冷房能力を制御し、室内温度を設定温度とする
ように冷房運転を行う。この後、室内温度が略設定温度
に達し、冷房能力が小さくて済む用になると、コンプレ
ッサの能力を低くし、さらに送風量を抑えた冷房運転で
ある、所謂除湿運転を行う。エアコンでは、冷房運転か
ら除湿運転に切り換えることにより、冷房する室内の温
度を効率的にかつ快適感を損なうことなく設定温度に維
持できるようにしている。
時には、室内温度または外気温度と設定温度の温度差に
基づいて冷房能力を制御し、室内温度を設定温度とする
ように冷房運転を行う。この後、室内温度が略設定温度
に達し、冷房能力が小さくて済む用になると、コンプレ
ッサの能力を低くし、さらに送風量を抑えた冷房運転で
ある、所謂除湿運転を行う。エアコンでは、冷房運転か
ら除湿運転に切り換えることにより、冷房する室内の温
度を効率的にかつ快適感を損なうことなく設定温度に維
持できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアコ
ンは、室内温度が設定温度に達するまでは、室内温度ま
たは外気温度と設定温度の温度差に基づいて冷房運転を
行うため、室内温度が設定温度に達するまでに時間がか
かり、その間、エアコンから吹き出される冷風に当たり
続けてしまうと、室内が設定温度に達していないにもか
かわらず、逆に冷え過ぎと感じてしまうことがある。
ンは、室内温度が設定温度に達するまでは、室内温度ま
たは外気温度と設定温度の温度差に基づいて冷房運転を
行うため、室内温度が設定温度に達するまでに時間がか
かり、その間、エアコンから吹き出される冷風に当たり
続けてしまうと、室内が設定温度に達していないにもか
かわらず、逆に冷え過ぎと感じてしまうことがある。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、冷え過ぎ感を生じさせることなく、快適にかつ効
率的な冷房運転を行うことができる空気調和機の制御方
法及び空気調和機を提案することを目的とする。
あり、冷え過ぎ感を生じさせることなく、快適にかつ効
率的な冷房運転を行うことができる空気調和機の制御方
法及び空気調和機を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
運転条件に基づいてコンプレッサの能力及び室内へ吹出
す温調した空気の風量を制御することにより室内の空気
調和を図る空気調和機の制御方法であって、前記コンプ
レッサの能力と前記送風手段の能力に応じて冷房運転領
域と除湿運転領域の間に所定の冷房能力が得られる高除
湿運転領域を設け、冷房運転時に冷房領域から高除湿領
域を経て除湿運転領域へ移行させて空気調和を図ること
を特徴とする。
運転条件に基づいてコンプレッサの能力及び室内へ吹出
す温調した空気の風量を制御することにより室内の空気
調和を図る空気調和機の制御方法であって、前記コンプ
レッサの能力と前記送風手段の能力に応じて冷房運転領
域と除湿運転領域の間に所定の冷房能力が得られる高除
湿運転領域を設け、冷房運転時に冷房領域から高除湿領
域を経て除湿運転領域へ移行させて空気調和を図ること
を特徴とする。
【0007】この発明によれば、コンプレッサの能力と
送風量に応じて冷房運転領域と除湿運転領域の間に、冷
房運転領域よりは冷房能力が低いが除湿運転領域よりは
除湿能力の高い除湿運転領域を設けている。これによっ
て、室内の冷房を行うときには、冷房能力が冷房運転領
域、高除湿運転領域及び除湿運転領域の3段階に順に移
行し、冷房運転中に除湿運転領域に移行する前に冷房能
力を低くして冷房を行うことができる。
送風量に応じて冷房運転領域と除湿運転領域の間に、冷
房運転領域よりは冷房能力が低いが除湿運転領域よりは
除湿能力の高い除湿運転領域を設けている。これによっ
て、室内の冷房を行うときには、冷房能力が冷房運転領
域、高除湿運転領域及び除湿運転領域の3段階に順に移
行し、冷房運転中に除湿運転領域に移行する前に冷房能
力を低くして冷房を行うことができる。
【0008】冷房運転から除湿運転に切り換える前に冷
房能力を低くすることにより、冷房運転中に冷え過ぎと
感じられる前に冷房能力を下げることができ、冷房運転
時に冷え過ぎ感が生じるのを抑えることができる。
房能力を低くすることにより、冷房運転中に冷え過ぎと
感じられる前に冷房能力を下げることができ、冷房運転
時に冷え過ぎ感が生じるのを抑えることができる。
【0009】請求項2に係る発明は、運転条件に基づい
てコンプレッサの能力及び室内へ吹出す温調した空気の
風量を制御することにより室内の空気調和を図る空気調
和機であって、冷房運転時に前記コンプレッサの能力を
冷房運転領域から低能力の除湿運転領域まで制御するコ
ンプレッサ制御手段と、前記コンプレッサの冷房運転領
域及び除湿運転領域において空調された空気をそれぞれ
所定の風量で送風する送風手段と、前記送風手段と前記
コンプレッサ制御手段をそれぞれ冷房運転領域及び前記
除湿運転領域で運転させることにより冷房及び除湿を行
うと共に、前記コンプレッサが冷房運転領域で運転され
ているときに所定のタイミングで前記送風手段を除湿運
転領域で作動させる空調制御手段と、を含むことを特徴
とする。この発明によれば、冷房運転領域及び除湿運転
領域に合わせてコンプレッサの能力と送風量を設定し、
コンプレッサが冷房運転領域のときに、送風量を除湿運
転領域にすることにより、高除湿運転領域となるように
している。これによって、例えば可変容量コンプレッサ
の能力を制御するときの運転周波数に応じて送風量を切
り換えることにより、簡単に冷房運転領域から高除湿領
域に切り換えることができ、さらに、コンプレッサの能
力を下げることにより簡単に除湿運転領域へ移行させる
ことができ、快適な冷房感を損なうことなく室内を所定
の温度に冷房することができる。
てコンプレッサの能力及び室内へ吹出す温調した空気の
風量を制御することにより室内の空気調和を図る空気調
和機であって、冷房運転時に前記コンプレッサの能力を
冷房運転領域から低能力の除湿運転領域まで制御するコ
ンプレッサ制御手段と、前記コンプレッサの冷房運転領
域及び除湿運転領域において空調された空気をそれぞれ
所定の風量で送風する送風手段と、前記送風手段と前記
コンプレッサ制御手段をそれぞれ冷房運転領域及び前記
除湿運転領域で運転させることにより冷房及び除湿を行
うと共に、前記コンプレッサが冷房運転領域で運転され
ているときに所定のタイミングで前記送風手段を除湿運
転領域で作動させる空調制御手段と、を含むことを特徴
とする。この発明によれば、冷房運転領域及び除湿運転
領域に合わせてコンプレッサの能力と送風量を設定し、
コンプレッサが冷房運転領域のときに、送風量を除湿運
転領域にすることにより、高除湿運転領域となるように
している。これによって、例えば可変容量コンプレッサ
の能力を制御するときの運転周波数に応じて送風量を切
り換えることにより、簡単に冷房運転領域から高除湿領
域に切り換えることができ、さらに、コンプレッサの能
力を下げることにより簡単に除湿運転領域へ移行させる
ことができ、快適な冷房感を損なうことなく室内を所定
の温度に冷房することができる。
【0010】請求項3に係る発明は、前記空調制御手段
が、前記コンプレッサを冷房運転領域に制御し前記送風
手段を除湿運転領域で作動させているときに、コンプレ
ッサの能力ないし送風量を不規則に変化させることを特
徴とする。
が、前記コンプレッサを冷房運転領域に制御し前記送風
手段を除湿運転領域で作動させているときに、コンプレ
ッサの能力ないし送風量を不規則に変化させることを特
徴とする。
【0011】この発明によれば、高除湿領域において、
コンプレッサの能力ないし送風量を不規則に変化させて
いる。これによって、冷房能力も不規則に変化するた
め、冷え過ぎ感が生じるのをさらに抑えることができ
る。
コンプレッサの能力ないし送風量を不規則に変化させて
いる。これによって、冷房能力も不規則に変化するた
め、冷え過ぎ感が生じるのをさらに抑えることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を説
明する。
明する。
【0013】図1には本実施の形態に適用した空気調和
機(以下「エアコン10」という)の冷凍サイクルを示
している。このエアコン10は、室内ユニット12と室
外ユニット14によって構成されており、図示しないリ
モコンスイッチによって室内ユニット12へ操作信号を
送出することにより、運転モード、運転条件等の設定が
行われると共に、運転/停止操作が可能となっている。
機(以下「エアコン10」という)の冷凍サイクルを示
している。このエアコン10は、室内ユニット12と室
外ユニット14によって構成されており、図示しないリ
モコンスイッチによって室内ユニット12へ操作信号を
送出することにより、運転モード、運転条件等の設定が
行われると共に、運転/停止操作が可能となっている。
【0014】室内ユニット12と室外ユニット14の間
には、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16Aと、細管
の冷媒配管16Bが対で設けられており、それぞれの一
端が室内ユニット12に設けられている熱交換器18に
接続されている。
には、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16Aと、細管
の冷媒配管16Bが対で設けられており、それぞれの一
端が室内ユニット12に設けられている熱交換器18に
接続されている。
【0015】冷媒配管16Aの他端は、室外ユニット1
4のバルブ20Aに接続されている。このバルブ20A
は、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されてい
る。この四方弁24には、それぞれがコンプレッサ26
に接続されているアキュムレータ26とマフラー22B
が接続されている。さらに、室外ユニット14には、熱
交換器30が設けられている。この熱交換器30は、一
方が四方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ
32、ストレーナ34、電動膨張弁36、モジュレータ
38を介してバルブ20Bに接続されている。このバル
ブ20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されてお
り、これによって、室内ユニット12と室外ユニット1
4の間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環
路が構成されている。
4のバルブ20Aに接続されている。このバルブ20A
は、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されてい
る。この四方弁24には、それぞれがコンプレッサ26
に接続されているアキュムレータ26とマフラー22B
が接続されている。さらに、室外ユニット14には、熱
交換器30が設けられている。この熱交換器30は、一
方が四方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ
32、ストレーナ34、電動膨張弁36、モジュレータ
38を介してバルブ20Bに接続されている。このバル
ブ20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されてお
り、これによって、室内ユニット12と室外ユニット1
4の間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環
路が構成されている。
【0016】エアコン10では、四方弁24の切り換え
によって、運転モードが冷房モード(ドライモード)と
暖房モードが切り換えられる。なお、図1では、矢印で
冷房モード(冷房運転)と暖房モード(暖房運転)にお
けるそれぞれの冷媒の流れを示している。
によって、運転モードが冷房モード(ドライモード)と
暖房モードが切り換えられる。なお、図1では、矢印で
冷房モード(冷房運転)と暖房モード(暖房運転)にお
けるそれぞれの冷媒の流れを示している。
【0017】図2には、室内ユニット12の概略断面を
示している。この室内ユニット12には、図示しない室
内の壁面に取り付けられる取付ベース40の上下(図2
の紙面上下)に係止されるケーシング42によって内部
が覆われている。このケーシング42内には、中央部に
クロスフローファン44が配置されている。熱交換器1
8は、クロスフローファン44の前面側から上面側に渡
って配置されていおり、熱交換器18とケーシング42
の前面側から上面側に形成されている吸込み口46との
間には、フィルタ48が配置されている。また、ケーシ
ング42の下部には、吹出し口50が形成されている。
示している。この室内ユニット12には、図示しない室
内の壁面に取り付けられる取付ベース40の上下(図2
の紙面上下)に係止されるケーシング42によって内部
が覆われている。このケーシング42内には、中央部に
クロスフローファン44が配置されている。熱交換器1
8は、クロスフローファン44の前面側から上面側に渡
って配置されていおり、熱交換器18とケーシング42
の前面側から上面側に形成されている吸込み口46との
間には、フィルタ48が配置されている。また、ケーシ
ング42の下部には、吹出し口50が形成されている。
【0018】これにより、室内ユニット12では、クロ
スフローファン44の回転によって、吸込み口46から
室内の空気が吸込まれフィルタ48及び熱交換器18を
通過した後、吹出し口50から室内へ向けて吹き出され
る。また、室内ユニット12では、冷凍サイクルによっ
て熱交換器18が冷却または加熱されており、室内から
吸込んだ空気が熱交換器18を通過するときに、熱交換
器18によって所定の温度に冷却または加熱しており、
この空気を室内へ吹出すことにより室内の空気調和を図
っている。
スフローファン44の回転によって、吸込み口46から
室内の空気が吸込まれフィルタ48及び熱交換器18を
通過した後、吹出し口50から室内へ向けて吹き出され
る。また、室内ユニット12では、冷凍サイクルによっ
て熱交換器18が冷却または加熱されており、室内から
吸込んだ空気が熱交換器18を通過するときに、熱交換
器18によって所定の温度に冷却または加熱しており、
この空気を室内へ吹出すことにより室内の空気調和を図
っている。
【0019】吹出し口50内には、左右フラップ52及
び上下フラップ54が設けられており、左右フラップ5
2及び上下フラップ52によって、吹き出される空調風
の向きが変えられるようになっている。
び上下フラップ54が設けられており、左右フラップ5
2及び上下フラップ52によって、吹き出される空調風
の向きが変えられるようになっている。
【0020】図3に示されるように、室内ユニット12
には、電源基板56、コントロール基板58及びパワー
リレー基板60が設けられている。エアコン10を運転
するための電力が供給される電源基板56には、モータ
電源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆
動回路68が設けられている。また、コントロール基板
58には、シリアル回路70、駆動回路72及びマイコ
ン74が設けられている。
には、電源基板56、コントロール基板58及びパワー
リレー基板60が設けられている。エアコン10を運転
するための電力が供給される電源基板56には、モータ
電源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆
動回路68が設けられている。また、コントロール基板
58には、シリアル回路70、駆動回路72及びマイコ
ン74が設けられている。
【0021】電源基板56の駆動回路68には、クロス
フローファン44を駆動するファンモータ76(例えば
DCブラシレスモータ)が接続されており、コントロー
ル基板58に設けられているマイコン74からの制御信
号に応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。こ
のとき、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧
を12V〜36Vの範囲で256ステップで変化させる
ように制御する。
フローファン44を駆動するファンモータ76(例えば
DCブラシレスモータ)が接続されており、コントロー
ル基板58に設けられているマイコン74からの制御信
号に応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。こ
のとき、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧
を12V〜36Vの範囲で256ステップで変化させる
ように制御する。
【0022】コントロール基板58の駆動回路72に
は、パワーリレー基板60及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。パワー
リレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒューズ
等が設けられており、マイコン74からの信号によっ
て、パワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電
力を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン1
0は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニッ
ト14へ電力が供給されて運転される。
は、パワーリレー基板60及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。パワー
リレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒューズ
等が設けられており、マイコン74からの信号によっ
て、パワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電
力を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン1
0は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニッ
ト14へ電力が供給されて運転される。
【0023】また、上下フラップモータ78は、マイコ
ン74の制御信号に応じて制御されて、上下フラップ5
4を操作する。上下フラップ54が、上下方向へスイン
グされることにより、室内ユニット12の吹出し口50
から吹き出される空気の吹出し方向が上下方向へ変えら
れる。この上下フラップ54の操作は、吹出し風が任意
の方向へ向けられるように固定できるが、自動モードで
は、風向がランダムに変化するようになっている。
ン74の制御信号に応じて制御されて、上下フラップ5
4を操作する。上下フラップ54が、上下方向へスイン
グされることにより、室内ユニット12の吹出し口50
から吹き出される空気の吹出し方向が上下方向へ変えら
れる。この上下フラップ54の操作は、吹出し風が任意
の方向へ向けられるように固定できるが、自動モードで
は、風向がランダムに変化するようになっている。
【0024】このように、エアコン10の室内ユニット
12では、クロスフローファン44の回転と、上下フラ
ップ54の操作が制御されることにより、所望の風量及
び風向または室内を快適にするために制御された風量及
び風向で空調された空気を室内へ吹出すことができるよ
うになっている。
12では、クロスフローファン44の回転と、上下フラ
ップ54の操作が制御されることにより、所望の風量及
び風向または室内を快適にするために制御された風量及
び風向で空調された空気を室内へ吹出すことができるよ
うになっている。
【0025】マイコン74及び電源回路56のシリアル
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御するよ
うになっている。
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御するよ
うになっている。
【0026】また、室内ユニット12には、図示しない
リモコンスイッチからの操作信号を受信する受信回路及
び運転表示用の表示LED等を備えた表示基板82が設
けられており、この表示基板82がマイコン74に接続
されている。これにより、リモコンスイッチからの操作
信号がマイコン74に入力される。
リモコンスイッチからの操作信号を受信する受信回路及
び運転表示用の表示LED等を備えた表示基板82が設
けられており、この表示基板82がマイコン74に接続
されている。これにより、リモコンスイッチからの操作
信号がマイコン74に入力される。
【0027】さらに、マイコン74には、室内温度を検
出する室温センサ84及び熱交換器18のコイル温度を
検出する熱交温度センサ86が接続され、さらに、コン
トロール基板58に設けられているサービスLED及び
運転切換スイッチ88が接続されている。運転切換スイ
ッチ88は、通常運転とメンテナンス時等に行う試験運
転との切換用であると共に、電源スイッチ88Aの接点
を開放してエアコン10への運転電力の供給を遮断でき
るようになっている。通常、この運転切換スイッチ88
は、通常運転に設定されている。なお、サービスLED
は、メンテナンス時に点灯操作することにより、サービ
スマンに自己診断結果を知らせるようになっている。
出する室温センサ84及び熱交換器18のコイル温度を
検出する熱交温度センサ86が接続され、さらに、コン
トロール基板58に設けられているサービスLED及び
運転切換スイッチ88が接続されている。運転切換スイ
ッチ88は、通常運転とメンテナンス時等に行う試験運
転との切換用であると共に、電源スイッチ88Aの接点
を開放してエアコン10への運転電力の供給を遮断でき
るようになっている。通常、この運転切換スイッチ88
は、通常運転に設定されている。なお、サービスLED
は、メンテナンス時に点灯操作することにより、サービ
スマンに自己診断結果を知らせるようになっている。
【0028】この室内ユニット12は、端子板90のタ
ーミナル90A、90B、90Cを介して室外ユニット
14に接続されている。
ーミナル90A、90B、90Cを介して室外ユニット
14に接続されている。
【0029】一方、図4に示されるように、室外ユニッ
ト14には、端子板92が設けられ、この端子板92の
ターミナル92A、92B、92Cがそれぞれ、室内ユ
ニット12の端子板90のターミナル90A、90B、
90Cに接続されている。これにより、室外ユニット1
4には、室内ユニット12から運転電力が供給されると
共に、室内ユニット12との間でシリアル通信が可能と
なっている。
ト14には、端子板92が設けられ、この端子板92の
ターミナル92A、92B、92Cがそれぞれ、室内ユ
ニット12の端子板90のターミナル90A、90B、
90Cに接続されている。これにより、室外ユニット1
4には、室内ユニット12から運転電力が供給されると
共に、室内ユニット12との間でシリアル通信が可能と
なっている。
【0030】この室外ユニット14には、整流基板9
4、コントロール基板96が設けられている。コントロ
ール基板96には、マイコン98共に、ノイズフィルタ
100A、100B、100C、シリアル回路102及
びスイッチング電源104等が設けられている。
4、コントロール基板96が設けられている。コントロ
ール基板96には、マイコン98共に、ノイズフィルタ
100A、100B、100C、シリアル回路102及
びスイッチング電源104等が設けられている。
【0031】整流基板94には、ノイズフィルタ100
Aを介して供給される電力を整流し、ノイズフィルタ1
00B、100Cを介して平滑化してスイッチング電源
104へ出力する。スイッチング電源104は、マイコ
ン98と共にインバータ回路106に接続されている。
これにより、マイコン98から出力される制御信号に応
じた周波数の電力をインバータ回路106からコンプレ
ッサモータ108へ出力して、コンプレッサ26を回転
駆動させるようになっている。
Aを介して供給される電力を整流し、ノイズフィルタ1
00B、100Cを介して平滑化してスイッチング電源
104へ出力する。スイッチング電源104は、マイコ
ン98と共にインバータ回路106に接続されている。
これにより、マイコン98から出力される制御信号に応
じた周波数の電力をインバータ回路106からコンプレ
ッサモータ108へ出力して、コンプレッサ26を回転
駆動させるようになっている。
【0032】なお、マイコン98は、インバータ回路1
06から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、これによって、コンプレッサモータ1
08、すなわちコンプレッサ26の回転数が変えられ、
コンプレッサ26の能力(エアコン10の冷暖房能力)
が制御される。
06から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、これによって、コンプレッサモータ1
08、すなわちコンプレッサ26の回転数が変えられ、
コンプレッサ26の能力(エアコン10の冷暖房能力)
が制御される。
【0033】このコントロール基板96には、四方弁2
4及び熱交換器30を冷却するための図示しないファン
を駆動するファンモータ110、ファンモータコンデン
サ110Aが接続されている。また、室外ユニット14
には、外気温度を検出する外気温度センサ112、熱交
換器30の冷媒コイルの温度を検出するコイル温度セン
サ114及びコンプレッサ26の温度を検出するコンプ
レッサ温度センサ116が設けられており、これらがマ
イコン98に接続されている。
4及び熱交換器30を冷却するための図示しないファン
を駆動するファンモータ110、ファンモータコンデン
サ110Aが接続されている。また、室外ユニット14
には、外気温度を検出する外気温度センサ112、熱交
換器30の冷媒コイルの温度を検出するコイル温度セン
サ114及びコンプレッサ26の温度を検出するコンプ
レッサ温度センサ116が設けられており、これらがマ
イコン98に接続されている。
【0034】マイコン98は、運転モードに応じて四方
弁24を切り換えるとと共に、室内ユニット12からの
制御信号、外気温度センサ112、コイル温度センサ1
14及びコンプレッサ温度センサ116の検出結果に基
づいて、ファンモータ110のオン/オフ及びコンプレ
ッサモータ108の運転周波数(コンプレッサ26の能
力)等を制御するようになっている。
弁24を切り換えるとと共に、室内ユニット12からの
制御信号、外気温度センサ112、コイル温度センサ1
14及びコンプレッサ温度センサ116の検出結果に基
づいて、ファンモータ110のオン/オフ及びコンプレ
ッサモータ108の運転周波数(コンプレッサ26の能
力)等を制御するようになっている。
【0035】図5(B)に示されるように、このように
構成されているエアコン10では、冷暖房時の風量をリ
モコンスイッチの操作によって複数段階(例えば風量
H、M、L)に設定できるようになっており、それぞれ
の風量H、M、Lに応じて設定されている回転数Rでク
ロスフローファン44を回転駆動するようになってい
る。
構成されているエアコン10では、冷暖房時の風量をリ
モコンスイッチの操作によって複数段階(例えば風量
H、M、L)に設定できるようになっており、それぞれ
の風量H、M、Lに応じて設定されている回転数Rでク
ロスフローファン44を回転駆動するようになってい
る。
【0036】また、エアコン10では、ドライモード時
の風量範囲が風量Lよりも少ない風量Dry-fmと風量LL
(Dry-fm>LL)が設定されており、風量Dry-fmから風
量LLの範囲内となる回転数Rでクロスフローファン4
4を回転させるようになっている。このとき室内温度が
設定温度に達していないときには、室内温度が設定温度
に達するまで予め設定されている一次式に基づいて風量
(回転数R)を徐々に低下させ、室内温度が設定温度に
達した後には、風量LLで送風を行うようになってい
る。
の風量範囲が風量Lよりも少ない風量Dry-fmと風量LL
(Dry-fm>LL)が設定されており、風量Dry-fmから風
量LLの範囲内となる回転数Rでクロスフローファン4
4を回転させるようになっている。このとき室内温度が
設定温度に達していないときには、室内温度が設定温度
に達するまで予め設定されている一次式に基づいて風量
(回転数R)を徐々に低下させ、室内温度が設定温度に
達した後には、風量LLで送風を行うようになってい
る。
【0037】本実施の形態では、一例として風量H、
M、Lのそれぞれに対応するクロスフローファン44の
回転数Rを1150rpm 、1000rpm 、920rpm と
して、風量Hで520m3/h(1時間当たりの送風量)の
送風量が得られるようにしている。また、風量LLにお
いて250m3/hの風量が得られるようにクロスフローフ
ァン44の回転数Rを600rpm に設定し、風量Dry-fm
でのクロスフローファン44の回転数Rを670rpm に
設定している。また、風量LL以外の回転数Rでは、設
定されている回転数を基準として1/fのゆらぎを与え
て所定の範囲(約±20rpm )で不規則に変化させてお
り、風量LLで送風するときには、室内温度及びコンプ
レッサ26のオフ/オフに応じてクロスフローファン4
4をオン/オフするようにしている。
M、Lのそれぞれに対応するクロスフローファン44の
回転数Rを1150rpm 、1000rpm 、920rpm と
して、風量Hで520m3/h(1時間当たりの送風量)の
送風量が得られるようにしている。また、風量LLにお
いて250m3/hの風量が得られるようにクロスフローフ
ァン44の回転数Rを600rpm に設定し、風量Dry-fm
でのクロスフローファン44の回転数Rを670rpm に
設定している。また、風量LL以外の回転数Rでは、設
定されている回転数を基準として1/fのゆらぎを与え
て所定の範囲(約±20rpm )で不規則に変化させてお
り、風量LLで送風するときには、室内温度及びコンプ
レッサ26のオフ/オフに応じてクロスフローファン4
4をオン/オフするようにしている。
【0038】一方、エアコン10では、室内温度ないし
外気温度、設定温度等の種々のパラメータに基づいてフ
ァジー演算を行い、この演算結果に基づいてコンプレッ
サ26の運転周波数(コンプレッサモータ108の運転
周波数)を設定し、この設定結果に基づいてコンプレッ
サ26を運転する(コンプレッサモータ108を駆動す
る)の運転周波数Fを変化させる。
外気温度、設定温度等の種々のパラメータに基づいてフ
ァジー演算を行い、この演算結果に基づいてコンプレッ
サ26の運転周波数(コンプレッサモータ108の運転
周波数)を設定し、この設定結果に基づいてコンプレッ
サ26を運転する(コンプレッサモータ108を駆動す
る)の運転周波数Fを変化させる。
【0039】また、図5(A)に示されるように、エア
コン10では、ドライモード時には、コンプレッサ26
の運転周波数を所定値以下にすることにより冷房能力を
抑え、合わせて風量を制御することにより所定の除湿能
力が得られるようにされている。ドライモードは、運転
を開始するときのコンプレッサ26の運転周波数Fが周
波数fA となっており、この周波数fA から室内温度と
設定温度の温度差に基づいて設定されている一次式に基
づいて所定値まで低下させるドライA運転領域(ドライ
A領域)と、この所定値でコンプレッサ26を間欠的に
運転するドライB運転領域(ドライB領域)が設定され
ている。エアコン10のドライモードは、ドライA領域
かドライB領域の何れかで運転される。
コン10では、ドライモード時には、コンプレッサ26
の運転周波数を所定値以下にすることにより冷房能力を
抑え、合わせて風量を制御することにより所定の除湿能
力が得られるようにされている。ドライモードは、運転
を開始するときのコンプレッサ26の運転周波数Fが周
波数fA となっており、この周波数fA から室内温度と
設定温度の温度差に基づいて設定されている一次式に基
づいて所定値まで低下させるドライA運転領域(ドライ
A領域)と、この所定値でコンプレッサ26を間欠的に
運転するドライB運転領域(ドライB領域)が設定され
ている。エアコン10のドライモードは、ドライA領域
かドライB領域の何れかで運転される。
【0040】ドライA領域では、室内温度が設定温度と
なるように徐々に低下させるようにしながら室内の除湿
を行い、ドライB領域では、室内温度を設定温度に維持
しながら除湿を行う。このとき、クロスフローファン4
4の回転数R(オン/オフを含む)を前記した如く抑え
ながら変化させることにより、冷房感が生じるのを抑
え、所定の除湿能力(例えば350cc/h )が得られる
ようにされている。
なるように徐々に低下させるようにしながら室内の除湿
を行い、ドライB領域では、室内温度を設定温度に維持
しながら除湿を行う。このとき、クロスフローファン4
4の回転数R(オン/オフを含む)を前記した如く抑え
ながら変化させることにより、冷房感が生じるのを抑
え、所定の除湿能力(例えば350cc/h )が得られる
ようにされている。
【0041】エアコン10では、ドライモードでの運転
を開始するときのコンプレッサ26の運転周波数Fであ
る周波数fA を18Hzに設定しており、ドライB領域で
のコンプレッサ26の運転周波数Fが、この周波数fA
より所定値a(例えば4Hz)だけ下げた周波数fA-a ま
たはコンプレッサ26の運転周波数Fの最低値として設
定されている周波数fMIN (例えば8Hz)の何れか高い
周波数となるようにしている。すなわち、ドライA領域
では、コンプレッサ26の運転周波数Fが周波数fA か
ら周波数fA-a (または周波数fMIN )へ向けて徐々に
下がるように設定され、ドライB領域では、周波数fA-
a (または周波数fMIN )で所定の時間間隔でコンプレ
ッサ26をオン/オフしている。
を開始するときのコンプレッサ26の運転周波数Fであ
る周波数fA を18Hzに設定しており、ドライB領域で
のコンプレッサ26の運転周波数Fが、この周波数fA
より所定値a(例えば4Hz)だけ下げた周波数fA-a ま
たはコンプレッサ26の運転周波数Fの最低値として設
定されている周波数fMIN (例えば8Hz)の何れか高い
周波数となるようにしている。すなわち、ドライA領域
では、コンプレッサ26の運転周波数Fが周波数fA か
ら周波数fA-a (または周波数fMIN )へ向けて徐々に
下がるように設定され、ドライB領域では、周波数fA-
a (または周波数fMIN )で所定の時間間隔でコンプレ
ッサ26をオン/オフしている。
【0042】ところで、エアコン10では、冷房運転を
行うことにより、室内温度が略設定温度に達して、コン
プレッサ26の運転周波数Fが低くなったときには、ド
ライモードでの運転を行うことによって、室内温度を設
定温度に維持するようにしている。すなわち、エアコン
10は、冷房モードで運転して、コンプレッサ26の運
転周波数Fが、周波数fA に達すると、ドライモードで
の運転を開始することになっている。
行うことにより、室内温度が略設定温度に達して、コン
プレッサ26の運転周波数Fが低くなったときには、ド
ライモードでの運転を行うことによって、室内温度を設
定温度に維持するようにしている。すなわち、エアコン
10は、冷房モードで運転して、コンプレッサ26の運
転周波数Fが、周波数fA に達すると、ドライモードで
の運転を開始することになっている。
【0043】これに対して、クロスフローファン44の
回転数Rは、冷房運転時にコンプレッサ26の運転周波
数FがドライA領域に達する前の所定値となると、ドラ
イモード時の回転数Rに切り替わるようになっている。
すなわち、図5(A)及び図5(B)に示されるよう
に、エアコン10では、冷房領域とドライA領域の間に
ドライAA運転領域(ドライAA領域)が設けられてい
る。このドライAA領域では、クロスフローファン44
の回転数RをドライA領域に合わせており、冷房運転領
域よりも風量を低くすることにより、冷房能力を抑える
ようになっている。
回転数Rは、冷房運転時にコンプレッサ26の運転周波
数FがドライA領域に達する前の所定値となると、ドラ
イモード時の回転数Rに切り替わるようになっている。
すなわち、図5(A)及び図5(B)に示されるよう
に、エアコン10では、冷房領域とドライA領域の間に
ドライAA運転領域(ドライAA領域)が設けられてい
る。このドライAA領域では、クロスフローファン44
の回転数RをドライA領域に合わせており、冷房運転領
域よりも風量を低くすることにより、冷房能力を抑える
ようになっている。
【0044】これによって、ドライAA領域では、冷房
領域よりも冷房能力は低いが、ドライA領域よりも除湿
能力が高くなっている。また、このドライAA領域で
は、コンプレッサ26の運転周波数Fを通常の冷房領域
と異なり、ファジー演算によって演算された運転周波数
を基準として所定の範囲で不規則に変化させることによ
り、冷房感が大きくなるのを抑えるようにしている。こ
れによって、エアコン10では、冷房運転時に室内温度
が設定温度に達する前に冷え過ぎ感が生じるのを抑える
ことができるようにしている。
領域よりも冷房能力は低いが、ドライA領域よりも除湿
能力が高くなっている。また、このドライAA領域で
は、コンプレッサ26の運転周波数Fを通常の冷房領域
と異なり、ファジー演算によって演算された運転周波数
を基準として所定の範囲で不規則に変化させることによ
り、冷房感が大きくなるのを抑えるようにしている。こ
れによって、エアコン10では、冷房運転時に室内温度
が設定温度に達する前に冷え過ぎ感が生じるのを抑える
ことができるようにしている。
【0045】本実施の形態では、エアコン10が冷房領
域からドライ領域に移行するコンプレッサ26の運転周
波数である周波数fAAを一例として27Hzに設定して所
定のの除湿能力(例えばドライA領域の除湿能力の倍の
700cc/h程度)が得られるようにしている。すなわ
ち、エアコン10は、冷房モードで運転を開始すると、
コンプレッサ26の運転周波数Fに応じて、冷房領域、
ドライAA領域、ドライA領域及びドライB領域と順に
移行するようになっている。
域からドライ領域に移行するコンプレッサ26の運転周
波数である周波数fAAを一例として27Hzに設定して所
定のの除湿能力(例えばドライA領域の除湿能力の倍の
700cc/h程度)が得られるようにしている。すなわ
ち、エアコン10は、冷房モードで運転を開始すると、
コンプレッサ26の運転周波数Fに応じて、冷房領域、
ドライAA領域、ドライA領域及びドライB領域と順に
移行するようになっている。
【0046】以下に図6、図7に示すフローチャート及
び図5(A)、図5(B)に示すグラフを参照しながら
本実施の形態の作用を説明する。
び図5(A)、図5(B)に示すグラフを参照しながら
本実施の形態の作用を説明する。
【0047】なお、エアコン10では、冷房運転、暖房
運転及びドライ運転に加えて空気清浄運転等が設定可能
であり、設定された運転モードに基づいた運転を開始す
る。また、自動運転が設定されると、外気温度または室
内温度と設定温度に基づいて運転モードが選択されて空
調運転を行う。
運転及びドライ運転に加えて空気清浄運転等が設定可能
であり、設定された運転モードに基づいた運転を開始す
る。また、自動運転が設定されると、外気温度または室
内温度と設定温度に基づいて運転モードが選択されて空
調運転を行う。
【0048】図6及び図7に示されるフローチャート
は、冷房モード(自動)またはドライモードが選択され
たときに実行される。なお、コンプレッサ26の運転周
波数Fのファジー演算及びコンプレッサ26の運転周波
数F及びクロスフローファン44の回転数Rに1/fゆ
らぎを与えるゆらぎデータの演算は、従来公知の方法を
用いることができ、本実施の形態では詳細な説明を省略
する。
は、冷房モード(自動)またはドライモードが選択され
たときに実行される。なお、コンプレッサ26の運転周
波数Fのファジー演算及びコンプレッサ26の運転周波
数F及びクロスフローファン44の回転数Rに1/fゆ
らぎを与えるゆらぎデータの演算は、従来公知の方法を
用いることができ、本実施の形態では詳細な説明を省略
する。
【0049】図6のフローチャートは、冷房モード及び
ドライモードでのコンプレッサ26の運転周波数Fのの
設定の一例を示しており、コンプレッサ26は、このフ
ローチャートで設定された運転周波数Fで運転される。
ドライモードでのコンプレッサ26の運転周波数Fのの
設定の一例を示しており、コンプレッサ26は、このフ
ローチャートで設定された運転周波数Fで運転される。
【0050】このフローチャートでは、冷房モードまた
はドライモードが設定されると、最初のステップ200
が実行されて、設定された運転モードと設定温度等の、
運転条件の読込み、次のステップ202では、運転モー
ドが冷房モードに設定されているかドライモードに設定
されているかの確認を行う。
はドライモードが設定されると、最初のステップ200
が実行されて、設定された運転モードと設定温度等の、
運転条件の読込み、次のステップ202では、運転モー
ドが冷房モードに設定されているかドライモードに設定
されているかの確認を行う。
【0051】ここでドライモードに設定されているとき
には、ステップ204へ移行して、室内温度または室外
温度の計測を行う。なお、エアコン10の運転操作を行
うための図示しないリモコンスイッチないにも温度セン
サが設けられており、このリモコンスイッチによって計
測され所定のタイミングで室内ユニット12へ送出され
る室内温度を読込むようにしても良い。
には、ステップ204へ移行して、室内温度または室外
温度の計測を行う。なお、エアコン10の運転操作を行
うための図示しないリモコンスイッチないにも温度セン
サが設けられており、このリモコンスイッチによって計
測され所定のタイミングで室内ユニット12へ送出され
る室内温度を読込むようにしても良い。
【0052】次のステップ206では、周波数fA から
周波数fA-a まで徐々に減少させる所定の変化勾配に基
づいて、コンプレッサ26の運転周波数Fの基準となる
周波数fを算出し、ステップ208では、この周波数f
を基準としたゆらぎデータを演算する。
周波数fA-a まで徐々に減少させる所定の変化勾配に基
づいて、コンプレッサ26の運転周波数Fの基準となる
周波数fを算出し、ステップ208では、この周波数f
を基準としたゆらぎデータを演算する。
【0053】この後、ステップ210では、この算出し
た周波数fを周波数fA-a と順次比較する。この比較結
果から周波数fが周波数fA-a より高いとき(ステップ
208で肯定判定)には、ステップ212へ移行して、
算出した周波数fとゆらぎデータに基づいてコンプレッ
サ26の運転周波数Fを設定する。
た周波数fを周波数fA-a と順次比較する。この比較結
果から周波数fが周波数fA-a より高いとき(ステップ
208で肯定判定)には、ステップ212へ移行して、
算出した周波数fとゆらぎデータに基づいてコンプレッ
サ26の運転周波数Fを設定する。
【0054】これによって、コンプレッサ26は、運転
周波数fが、演算されたゆらぎデータに基づいて不規則
に変化されながら算出した周波数fに沿って徐々に低下
されながらドライA領域での運転が行われる。
周波数fが、演算されたゆらぎデータに基づいて不規則
に変化されながら算出した周波数fに沿って徐々に低下
されながらドライA領域での運転が行われる。
【0055】コンプレッサ26の運転周波数Fを設定す
るためのゆらぎデータとしては、例えば時系列的に連な
り、かつ値が+5Hz〜−5Hzの範囲内で不規則に変化す
るように(値にゆらぎが生じるように)それぞれの値が
設定された複数個(XMAX 個)のデータDT(1)、D
T(2)・・DT(x)・・で構成される。個々のデー
タの値は、具体的には、カオス演算式を用い、1/fの
パワースペクトルとなるように求められる。この1/f
のパワースペクトルとなるゆらぎ、所謂1/fゆらぎ
は、人間の脈拍の変化もその一例とされ、人間に格別の
快適感を与えるといわれている。
るためのゆらぎデータとしては、例えば時系列的に連な
り、かつ値が+5Hz〜−5Hzの範囲内で不規則に変化す
るように(値にゆらぎが生じるように)それぞれの値が
設定された複数個(XMAX 個)のデータDT(1)、D
T(2)・・DT(x)・・で構成される。個々のデー
タの値は、具体的には、カオス演算式を用い、1/fの
パワースペクトルとなるように求められる。この1/f
のパワースペクトルとなるゆらぎ、所謂1/fゆらぎ
は、人間の脈拍の変化もその一例とされ、人間に格別の
快適感を与えるといわれている。
【0056】コンプレッサ26の運転周波数Fは、ファ
ジー演算された時間tの関数で表される周波数fとゆら
ぎデータから、F(t)=f(t)+DT(x)、とし
て求められる。
ジー演算された時間tの関数で表される周波数fとゆら
ぎデータから、F(t)=f(t)+DT(x)、とし
て求められる。
【0057】一方、図7には、クロスフローファン44
の回転数Rを設定して室内ユニット12から空調する室
内へ吹出す風量を制御するファン回転数制御ルーチンの
一例を示している。このフローチャートの最初のステッ
プ240では、コンプレッサ26の運転周波数Fが設定
されると、この運転周波数Fを冷房領域とドライAA領
域との境界の周波数fAAと比較して冷房領域か否かの判
定を行う。また、ステップ242では、コンプレッサ2
6の運転周波数fをドライA領域とドライB領域の境界
の周波数fA-a と比較してドライB領域か否かの判定を
行う。
の回転数Rを設定して室内ユニット12から空調する室
内へ吹出す風量を制御するファン回転数制御ルーチンの
一例を示している。このフローチャートの最初のステッ
プ240では、コンプレッサ26の運転周波数Fが設定
されると、この運転周波数Fを冷房領域とドライAA領
域との境界の周波数fAAと比較して冷房領域か否かの判
定を行う。また、ステップ242では、コンプレッサ2
6の運転周波数fをドライA領域とドライB領域の境界
の周波数fA-a と比較してドライB領域か否かの判定を
行う。
【0058】ここで、エアコン10がドライモードに設
定されているときには、最初に設定される運転周波数f
が周波数fA であるため、ステップ240で否定判定さ
れ、ステップ242で肯定判定されて、ステップ242
へ移行して、ドライモードでの送風を行うためクロスフ
ローファン44の回転数Rの設定を開始する。
定されているときには、最初に設定される運転周波数f
が周波数fA であるため、ステップ240で否定判定さ
れ、ステップ242で肯定判定されて、ステップ242
へ移行して、ドライモードでの送風を行うためクロスフ
ローファン44の回転数Rの設定を開始する。
【0059】このステップ244では、例えば、図5
(B)に示される如き、風量Dry-fmから風量LLの間と
なるように予め設定されている回転数Rの変化に基づい
て基準となる回転数rを算出する。次のステップ246
では、算出した基準となる回転数rを所定の範囲(例え
ば±20Hz)の範囲で不規則に変化させるためのゆらぎ
データの演算を行う。この後、ステップ248では、基
準となる回転数rにゆらぎデータを付加した回転数Rを
設定する。
(B)に示される如き、風量Dry-fmから風量LLの間と
なるように予め設定されている回転数Rの変化に基づい
て基準となる回転数rを算出する。次のステップ246
では、算出した基準となる回転数rを所定の範囲(例え
ば±20Hz)の範囲で不規則に変化させるためのゆらぎ
データの演算を行う。この後、ステップ248では、基
準となる回転数rにゆらぎデータを付加した回転数Rを
設定する。
【0060】これによって、室内ユニット12は、冷房
能力が抑えられた緩やかにかつ不規則に吹き出される空
調風によって所定の除湿能力(例えば350cc/h )を
維持しながら、室内温度が設定温度となるように空調さ
れる。
能力が抑えられた緩やかにかつ不規則に吹き出される空
調風によって所定の除湿能力(例えば350cc/h )を
維持しながら、室内温度が設定温度となるように空調さ
れる。
【0061】次に、図6に示されるフローチャートで
は、コンプレッサ26がオンするまで算出された周波数
fが周波数fA-a に達すると、ステップ208で否定判
定されてステップ214へ移行する。ステップ214で
は、運転周波数Fを、周波数fA-a か周波数fmin のう
ちのいづれか高い周波数に設定し(本実施の形態では周
波数fA-a 、以下周波数fA-a とする)、ステップ21
6では、所定の時間間隔(例えば6分停止、3分運転の
繰り返し)でコンプレッサ26が、オン/オフさせる間
欠運転を開始する。これによって、エアコン10は、冷
房能力が一層抑えられたドライB領域での運転を行う。
このドライB領域での運転は、ステップ218でエアコ
ン10の運転が停止されるか運転モードが変更されたと
判断されるまで繰り返される。
は、コンプレッサ26がオンするまで算出された周波数
fが周波数fA-a に達すると、ステップ208で否定判
定されてステップ214へ移行する。ステップ214で
は、運転周波数Fを、周波数fA-a か周波数fmin のう
ちのいづれか高い周波数に設定し(本実施の形態では周
波数fA-a 、以下周波数fA-a とする)、ステップ21
6では、所定の時間間隔(例えば6分停止、3分運転の
繰り返し)でコンプレッサ26が、オン/オフさせる間
欠運転を開始する。これによって、エアコン10は、冷
房能力が一層抑えられたドライB領域での運転を行う。
このドライB領域での運転は、ステップ218でエアコ
ン10の運転が停止されるか運転モードが変更されたと
判断されるまで繰り返される。
【0062】一方、図7に示されるフローチャートで
は、コンプレッサ26の運転周波数Fが、周波数fA-a
に設定されると、ステップ250で否定判定されて、ス
テップ252へ移行する。このステップ252では、ク
ロスフローファン44の回転数Rを送風量が最も少ない
送風状態の風量LLとなるように設定する。また、ステ
ップ256では、室内温度を計測して、この室内温度が
所定値(例えば20°C)以上か否かの確認を行う(ス
テップ258)。
は、コンプレッサ26の運転周波数Fが、周波数fA-a
に設定されると、ステップ250で否定判定されて、ス
テップ252へ移行する。このステップ252では、ク
ロスフローファン44の回転数Rを送風量が最も少ない
送風状態の風量LLとなるように設定する。また、ステ
ップ256では、室内温度を計測して、この室内温度が
所定値(例えば20°C)以上か否かの確認を行う(ス
テップ258)。
【0063】ここで、室内温度が所定温度以下であった
とき(ステップ258で否定判定)には、ステップ26
0へ移行して、コンプレッサ26が運転中(オン)か停
止中(オフ)かの確認を行い、コンプレッサ26が運転
中(ステップ260で肯定判定)であれば、そのままス
テップ252へ移行し、クロスフローファン44は、風
量LLで送風を行う。また、コンプレッサ26が停止中
(ステップ260で否定判定)であれば、コンプレッサ
26がオンするまで回転数R「0」に設定する(R=
0)。これによって、エアコン10では、コンプレッサ
26のオン/オフに合わせてクロスフローファン44を
回転させて空調を行う。これにより、室内温度は、略設
定温度に維持される。
とき(ステップ258で否定判定)には、ステップ26
0へ移行して、コンプレッサ26が運転中(オン)か停
止中(オフ)かの確認を行い、コンプレッサ26が運転
中(ステップ260で肯定判定)であれば、そのままス
テップ252へ移行し、クロスフローファン44は、風
量LLで送風を行う。また、コンプレッサ26が停止中
(ステップ260で否定判定)であれば、コンプレッサ
26がオンするまで回転数R「0」に設定する(R=
0)。これによって、エアコン10では、コンプレッサ
26のオン/オフに合わせてクロスフローファン44を
回転させて空調を行う。これにより、室内温度は、略設
定温度に維持される。
【0064】また、室内温度が所定値以上であったとき
(ステップ258で肯定判定)には、クロスフローファ
ン44の回転数Rを風量LLとなるように維持する。こ
れによって、室内温度が高いときには、室内ユニット1
2から送風されて、室内温度が高いことによる除湿感が
低下してしまうのを防止している。
(ステップ258で肯定判定)には、クロスフローファ
ン44の回転数Rを風量LLとなるように維持する。こ
れによって、室内温度が高いときには、室内ユニット1
2から送風されて、室内温度が高いことによる除湿感が
低下してしまうのを防止している。
【0065】一方、図6に示すフローチャートでは、ス
テップ204で冷房モードが選択されていることを確認
すると、ステップ220へ移行して、冷房モードでの運
転を行うようにする。冷房モードでの運転は、ステップ
220で室内温度を計測して読込むと、次にステップ2
22では、室内温度、設定温度等のコンプレッサ26の
運転周波数Fを設定するための種々のパラメータに基づ
いてファジー演算を行い、冷房運転を行うためのコンプ
レッサ26の運転周波数の変化の基準となる周波数fの
変化を演算する。次のステップ224では、演算した周
波数fを順次取り込んで、コンプレッサ26の運転周波
数F(F=f)として設定する。これによって、エアコ
ン10は、ファジー演算された周波数fに合わせて設定
された運転周波数Fでコンプレッサ26を作動させて冷
房運転を行う。こによって、室内温度を設定温度とする
ための快適な空調が開始される。
テップ204で冷房モードが選択されていることを確認
すると、ステップ220へ移行して、冷房モードでの運
転を行うようにする。冷房モードでの運転は、ステップ
220で室内温度を計測して読込むと、次にステップ2
22では、室内温度、設定温度等のコンプレッサ26の
運転周波数Fを設定するための種々のパラメータに基づ
いてファジー演算を行い、冷房運転を行うためのコンプ
レッサ26の運転周波数の変化の基準となる周波数fの
変化を演算する。次のステップ224では、演算した周
波数fを順次取り込んで、コンプレッサ26の運転周波
数F(F=f)として設定する。これによって、エアコ
ン10は、ファジー演算された周波数fに合わせて設定
された運転周波数Fでコンプレッサ26を作動させて冷
房運転を行う。こによって、室内温度を設定温度とする
ための快適な空調が開始される。
【0066】ところで、次のステップ226では、コン
プレッサ26の運転周波数Fとして設定された周波数f
が、ドライAA領域との境界となる周波数fAAに達した
か否かを確認し、コンプレッサ26の運転周波数Fが、
周波数fAAとなるまで、冷房領域での運転が行われる。
これによって、室内温度が設定温度に近づくように室内
の空調が行われる。
プレッサ26の運転周波数Fとして設定された周波数f
が、ドライAA領域との境界となる周波数fAAに達した
か否かを確認し、コンプレッサ26の運転周波数Fが、
周波数fAAとなるまで、冷房領域での運転が行われる。
これによって、室内温度が設定温度に近づくように室内
の空調が行われる。
【0067】一方、ファジー演算された周波数fが、周
波数fAAに達すると、ステップ226で否定判定され
て、ステップ228へ移行する。このステップ228で
は、ファジー演算された周波数fを基準としてコンプレ
ッサ26の運転周波数Fに所定の範囲で不規則なゆらぎ
を与えるためのゆらぎデータの演算を行う。次に、ファ
ジー演算された周波数Fが冷房モードとドライモードの
境界としている周波数fA に達した否かの確認を行いな
がら(ステップ230で確認)、ファジー演算された周
波数fと演算されたゆらぎデータに基づいてコンプレッ
サ26の運転周波数Fを設定する。
波数fAAに達すると、ステップ226で否定判定され
て、ステップ228へ移行する。このステップ228で
は、ファジー演算された周波数fを基準としてコンプレ
ッサ26の運転周波数Fに所定の範囲で不規則なゆらぎ
を与えるためのゆらぎデータの演算を行う。次に、ファ
ジー演算された周波数Fが冷房モードとドライモードの
境界としている周波数fA に達した否かの確認を行いな
がら(ステップ230で確認)、ファジー演算された周
波数fと演算されたゆらぎデータに基づいてコンプレッ
サ26の運転周波数Fを設定する。
【0068】これによって、コンプレッサ26は、運転
周波数Fが、ゆらぎデータに応じて不規則に変化しなが
らファジー演算された周波数fにしたがって徐々に低下
されながら運転される。また、このドライAA領域での
運転は、ファジー演算された周波数fが周波数fA に達
する(ステップ230で否定判定)と、ステップ206
へ移行して、ドライモード(ドライA領域)での運転に
移行する。
周波数Fが、ゆらぎデータに応じて不規則に変化しなが
らファジー演算された周波数fにしたがって徐々に低下
されながら運転される。また、このドライAA領域での
運転は、ファジー演算された周波数fが周波数fA に達
する(ステップ230で否定判定)と、ステップ206
へ移行して、ドライモード(ドライA領域)での運転に
移行する。
【0069】一方、図7に示されるフローチャートで
は、冷房モードで運転が開始されることによって、コン
プレッサ26の運転周波数Fを設定するための周波数f
が、周波数fAA以上となっていると、最初のステップ2
40で肯定判定されて、ステップ264へ移行する。こ
のステップ264では、設定された運転条件等に基づい
た風量を得るための基準となる回転数をrを選択する。
例えば、風量がマニュアルによって風量H、M、Lの何
れかに設定されているときには、クロスフローファン4
4の回転を設定されている風量が得られる回転数を基準
となる回転数rに設定する。また、風量が自動に設定さ
れているときには、例えば図5(B)に示されるごと
き、コンプレッサ26の能力(運転周波数F)や、設定
温度、室内温度等に基づいて回転数Rを変化させるため
の基準となる回転数rの変化を算出する。
は、冷房モードで運転が開始されることによって、コン
プレッサ26の運転周波数Fを設定するための周波数f
が、周波数fAA以上となっていると、最初のステップ2
40で肯定判定されて、ステップ264へ移行する。こ
のステップ264では、設定された運転条件等に基づい
た風量を得るための基準となる回転数をrを選択する。
例えば、風量がマニュアルによって風量H、M、Lの何
れかに設定されているときには、クロスフローファン4
4の回転を設定されている風量が得られる回転数を基準
となる回転数rに設定する。また、風量が自動に設定さ
れているときには、例えば図5(B)に示されるごと
き、コンプレッサ26の能力(運転周波数F)や、設定
温度、室内温度等に基づいて回転数Rを変化させるため
の基準となる回転数rの変化を算出する。
【0070】次に、ステップ266では、算出または設
定された基準となる回転数rに基づいてクロスフローフ
ァン44の回転を所定の範囲で不規則に変化させるため
のゆらぎデータの演算を行い、基準となる回転数rと演
算したゆらぎデータに基づいてクロスフローファン44
の回転数Rを設定する。エアコン10は、設定されたコ
ンプレッサ26の運転周波数F及びクロスフローファン
44の回転数Rに基づいて、室内を所望の設定温度とす
るための冷房運転を行う。
定された基準となる回転数rに基づいてクロスフローフ
ァン44の回転を所定の範囲で不規則に変化させるため
のゆらぎデータの演算を行い、基準となる回転数rと演
算したゆらぎデータに基づいてクロスフローファン44
の回転数Rを設定する。エアコン10は、設定されたコ
ンプレッサ26の運転周波数F及びクロスフローファン
44の回転数Rに基づいて、室内を所望の設定温度とす
るための冷房運転を行う。
【0071】一方、ステップ270では、コンプレッサ
26の運転周波数Fを設定するための周波数fが、周波
数fAAに達したか否かの確認を行い、周波数fAAに達し
たと判断(ステップ270で否定判定)すると、ステッ
プ242へ移行して、クロスフローファン44の回転数
Rを冷房領域からドライA領域の運転に相当する回転数
に切り換える。
26の運転周波数Fを設定するための周波数fが、周波
数fAAに達したか否かの確認を行い、周波数fAAに達し
たと判断(ステップ270で否定判定)すると、ステッ
プ242へ移行して、クロスフローファン44の回転数
Rを冷房領域からドライA領域の運転に相当する回転数
に切り換える。
【0072】これによって、エアコン10は、風量がド
ライモード時の緩やかな風量となるため、冷房能力が抑
えられ、室内温度が設定温度に近づくまで冷房運転が続
けられることによる冷え過ぎ感が生じるのを防止するこ
とができる。すなわち、エアコン10では、冷房運転時
に、室内温度が設定温度に近づいてコンプレッサ26の
運転周波数Fが低下したときに、送風量をドライモード
時の風量とすることにより、冷房能力がさらに抑えられ
て、冷え過ぎ感が生じるのを防止している。
ライモード時の緩やかな風量となるため、冷房能力が抑
えられ、室内温度が設定温度に近づくまで冷房運転が続
けられることによる冷え過ぎ感が生じるのを防止するこ
とができる。すなわち、エアコン10では、冷房運転時
に、室内温度が設定温度に近づいてコンプレッサ26の
運転周波数Fが低下したときに、送風量をドライモード
時の風量とすることにより、冷房能力がさらに抑えられ
て、冷え過ぎ感が生じるのを防止している。
【0073】このとき、コンプレッサ26の運転周波数
F(周波数f)は、ドライモード時の運転周波数より高
いので、ドライモード時よりコンプレッサ26の能力は
高くなっているが、送風量を抑えることにより、実質的
な冷房能力を抑えることができている。
F(周波数f)は、ドライモード時の運転周波数より高
いので、ドライモード時よりコンプレッサ26の能力は
高くなっているが、送風量を抑えることにより、実質的
な冷房能力を抑えることができている。
【0074】このように、冷房モード時に冷房運転領域
とドライ運転領域の間に、冷房能力を抑えた冷房運転領
域または、冷房能力の高いドライ運転領域を設けること
により、冷房運転時に冷房運転からドライ運転に切り替
わるまで冷房運転が続けられることにより生じる冷え過
ぎ感を防止することができ、室内の快適性を維持しなが
ら冷房運転を行うことができる。
とドライ運転領域の間に、冷房能力を抑えた冷房運転領
域または、冷房能力の高いドライ運転領域を設けること
により、冷房運転時に冷房運転からドライ運転に切り替
わるまで冷房運転が続けられることにより生じる冷え過
ぎ感を防止することができ、室内の快適性を維持しなが
ら冷房運転を行うことができる。
【0075】以上の説明は、本発明の一例を示すもので
あり、本発明の構成を限定するものではない。本発明
は、冷凍サイクルによって室内の空調を行う種々の構成
の空気調和機に適用でき、冷房運転時に冷え過ぎ感を生
じさせることなく、室内を所望の温度(設定温度)に空
調することができる。
あり、本発明の構成を限定するものではない。本発明
は、冷凍サイクルによって室内の空調を行う種々の構成
の空気調和機に適用でき、冷房運転時に冷え過ぎ感を生
じさせることなく、室内を所望の温度(設定温度)に空
調することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、冷
房運転領域、高除湿運転領域及び除湿運転領域の3段階
に分け、室内を設定温度にする前に冷房運転領域から高
除湿運転領域に移行させることにより、冷房時に室内温
度が設定温度に達する前に、冷え過ぎ等の不快感を感じ
るのを防止することができる。また、本発明では、高除
湿運転時にコンプレッサの能力または送風量を不規則に
変化させることにより、冷房感をさらに抑えることがで
きるので、冷房時に冷え過ぎ感が生じるのを防止して、
冷房時の快適感を損なうことがない優れた効果が得られ
る。
房運転領域、高除湿運転領域及び除湿運転領域の3段階
に分け、室内を設定温度にする前に冷房運転領域から高
除湿運転領域に移行させることにより、冷房時に室内温
度が設定温度に達する前に、冷え過ぎ等の不快感を感じ
るのを防止することができる。また、本発明では、高除
湿運転時にコンプレッサの能力または送風量を不規則に
変化させることにより、冷房感をさらに抑えることがで
きるので、冷房時に冷え過ぎ感が生じるのを防止して、
冷房時の快適感を損なうことがない優れた効果が得られ
る。
【図1】本実施の形態に適用したエアコンの冷凍サイク
ルを示す概略図である。
ルを示す概略図である。
【図2】室内ユニットを示す概略断面図である。
【図3】室内ユニットの回路構成の概略を示すブロック
図である。
図である。
【図4】室外ユニットの回路構成の概略を示すブロック
図である。
図である。
【図5】(A)はエアコンの運転領域に対するコンプレ
ッサの運転周波数と運転周波数の変化の概略を示すグラ
フ、(B)はコンプレッサの運転領域に対するクロスフ
ローファンの回転数と回転数の変化の概略を示すグラフ
である。
ッサの運転周波数と運転周波数の変化の概略を示すグラ
フ、(B)はコンプレッサの運転領域に対するクロスフ
ローファンの回転数と回転数の変化の概略を示すグラフ
である。
【図6】コンプレッサの運転周波数の設定の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】空調された空気の送風のためのクロスフローフ
ァンの回転数の設定の一例を示すフローチャートであ
る。
ァンの回転数の設定の一例を示すフローチャートであ
る。
10 エアコン 12 室内ユニット 14 室外ユニット 18 熱交換器 26 コンプレッサ 44 クロスフローファン(送風手段) 74、98 マイコン(コンプレッサ制御手段、空調
制御手段)
制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 不動 孝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 正人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 運転条件に基づいてコンプレッサの能力
及び室内へ吹出す温調した空気の風量を制御することに
より室内の空気調和を図る空気調和機の制御方法であっ
て、前記コンプレッサの能力と前記送風手段の能力に応
じて冷房運転領域と除湿運転領域の間に所定の冷房能力
が得られる高除湿運転領域を設け、冷房運転時に冷房領
域から高除湿領域を経て除湿運転領域へ移行させて空気
調和を図ることを特徴とする空気調和機の制御方法。 - 【請求項2】 運転条件に基づいてコンプレッサの能力
及び室内へ吹出す温調した空気の風量を制御することに
より室内の空気調和を図る空気調和機であって、 冷房運転時に前記コンプレッサの能力を冷房運転領域か
ら低能力の除湿運転領域まで制御するコンプレッサ制御
手段と、 前記コンプレッサの冷房運転領域及び除湿運転領域にお
いて空調された空気をそれぞれ所定の風量で送風する送
風手段と、 前記送風手段と前記コンプレッサ制御手段をそれぞれ冷
房運転領域及び前記除湿運転領域で運転させることによ
り冷房及び除湿を行うと共に、前記コンプレッサが冷房
運転領域で運転されているときに所定のタイミングで前
記送風手段を除湿運転領域で作動させる空調制御手段
と、 を含むことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項3】 前記空調制御手段が、前記コンプレッサ
を冷房運転領域に制御し前記送風手段を除湿運転領域で
作動させているときに、コンプレッサの能力ないし送風
量を不規則に変化させることを特徴とする請求項2に記
載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255052A JPH10103738A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 空気調和機の制御方法及び空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255052A JPH10103738A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 空気調和機の制御方法及び空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103738A true JPH10103738A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17273491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8255052A Pending JPH10103738A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 空気調和機の制御方法及び空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10103738A (ja) |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8255052A patent/JPH10103738A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050805 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |