JPH10104851A - 版材焼付装置 - Google Patents

版材焼付装置

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Publication number
JPH10104851A
JPH10104851A JP8259011A JP25901196A JPH10104851A JP H10104851 A JPH10104851 A JP H10104851A JP 8259011 A JP8259011 A JP 8259011A JP 25901196 A JP25901196 A JP 25901196A JP H10104851 A JPH10104851 A JP H10104851A
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JP
Japan
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printing plate
printing
platen
punch
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP8259011A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kusayanagi
孝次 草柳
Keiichi Fujimoto
圭一 藤本
Masaaki Sawachi
正明 沢地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP8259011A priority Critical patent/JPH10104851A/ja
Publication of JPH10104851A publication Critical patent/JPH10104851A/ja
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチャーの下方から印刷版を排出するとき
の印刷版の損傷を防止する。 【解決手段】 搬送ユニット168は、パンチャーによ
って印刷版に切欠又はパンチ孔と切欠を形成するとき
に、パンチ定盤と共に印刷版を載置する移動定盤170
を備えている。この移動定盤はロッドレスシリンダ17
2の駆動によって印刷版排出部52へ向けて移動する。
移動定盤の上方に配置されている吸着フレーム176
は、吸盤174によって移動定盤に載置されている印刷
版を吸着して移動定盤と共に移動する。これによって、
印刷版は、パンチャーと接触することなく、パンチャー
から退避される。また、印刷版を退避させた後にエアー
シリンダ182を作動させることにより、移動定盤上か
ら印刷版を取出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼付定盤上に載置
した感光性平版印刷版に原稿フィルムを密着させ、原稿
フィルムに記録されている画像を焼付ける版材焼付装置
に係り、詳細には、画像焼付けと並行して感光性平版印
刷版に印刷時の基準とするパンチ孔を穿設する版材焼付
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞印刷等には、アルミニウム等の薄板
の表面に感光層を形成したPS版等と呼ばれる感光性平
版印刷版(以下「印刷版」という)が用いられている。
この印刷版に画像を焼付ける焼付装置では、定盤上に位
置決めして載置した印刷版上に原稿フィルム(例えばネ
ガフィルム)を密着させて、ネガフィルムに記録された
画像を焼付ける。このようにして画像が焼付けられた印
刷版は、現像処理が行われた後に、印刷用の輪転機へ装
着するときの基準となるパンチ孔や切欠が形成される。
【0003】近年、新聞印刷の分野においてもカラー印
刷の要求が高まっている。印刷版を用いてカラー印刷を
行うときには、印刷するカラー画像に応じてシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びスミ
(B)の各色に分解したネガフィルムを作成し、これら
のネガフィルムを用いてC、M、Y、Bの4色分の画像
を別々に印刷版に焼付ける。この4色分の画像が焼付け
られた印刷版を用いて重ね印刷することにより、印刷物
にカラー画像を形成することができる。
【0004】ところで、カラー印刷を行うときには、各
色の画像を正確に位置決めして印刷する必要があり、何
れかの色の画像位置が僅かに(例えば0.06mm程度)
ずれただけでも、印刷物に色ずれを生じさせてしまう。
このような色ずれは、画像を焼付けるときの位置決め
と、印刷版を輪転機に装着するためのパンチ孔や切欠を
形成するための位置決めとを、別々に行うことに起因す
ることがある。
【0005】このように色ずれの原因を除くために、焼
付装置によって、印刷版に画像を焼付けるときに、パン
チ孔や切欠を形成するものがある。すなわち、印刷版を
位置決めする焼付定盤に隣接した所定の位置に、パンチ
孔ないし切欠を形成するパンチャーを配置し、画像を焼
付けるために位置決めした印刷版に、パンチ孔ないし切
欠を形成する。これによって印刷版に対する画像の位置
は勿論切欠やパンチ孔を一定の位置に形成することがで
き、同一の画像を形成するのに、色ごとに画像に対する
パンチ孔や切欠の位置が異なってしまうのを防止するこ
とができる。
【0006】一般に、パンチャーによって印刷版にパン
チ孔や切欠を形成するときには、パンチャーが設けられ
ている定盤上に印刷版を載置して、パンチャーに設けて
いるパンチ刃と定盤との間へ印刷版の端部を挿入する。
この状態で、パンチャーを作動させてパンチ刃を下降さ
せることにより、パンチ刃で印刷版にパンチ孔ないし切
欠を穿設することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定盤と
パンチャーのパンチ刃との間の間隙が狭いため、パンチ
処理の終了した印刷版を排出するときに、パンチ刃によ
って印刷版の表面を傷つけてしまうという問題が生じる
ことがある。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、パンチ処理の終了した印刷版をパンチ刃等によっ
て傷付けることなく定盤とパンチ刃との間から取出すこ
とができる版材焼付装置を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、焼付定盤上に
載置した印刷版に原稿フィルムに記録された画像を焼付
けると共に、印刷版の周縁部の所定の位置に対向したパ
ンチ手段によって孔ないし切欠を形成する版材焼付装置
であって、前記パンチ手段が設けられ前記印刷版がパン
チ手段に対向する所定の位置に載置されるパンチ定盤
と、前記パンチ定盤に隣接して移動可能に設けられパン
チ定盤と共に前記印刷版を載置して支持する移動定盤
と、前記移動定盤の上方に配置され移動定盤に載置され
ている印刷版を吸着して保持可能な吸着手段と、前記吸
着手段を昇降可能に支持する昇降手段と、前記移動定盤
と前記昇降手段を一体で前記パンチ定盤とパンチ手段の
間から印刷版を抜き出し所定の方向へ移動する移動手段
と、を含むことを特徴とする版材焼付装置。
【0010】この発明によれば、パンチ手段によって孔
(パンチ孔)ないし切欠を形成するときに、パンチ定盤
と移動定盤に跨るように印刷版を載置して支持する。ま
た、移動定盤の上方には、印刷版を吸着して保持する吸
着手段が設けられており、パンチ処理の終了した印刷版
を吸着手段によって吸着して、移動定盤と吸着手段を一
体で移動させる。
【0011】これによってパンチ手段とパンチ定盤の間
の隙間が狭くとも、印刷版を確実に保持してパンチ手段
に接触させることなく、パンチ定盤とパンチ手段の間か
ら取出すことができる。また、昇降手段によって印刷版
を移動定盤上から吸着保持して取出すことができる。
【0012】また、本発明は、前記移動手段の移動に応
じて前記昇降手段の作動を制御する制御手段を含むこと
を特徴とする。
【0013】この発明によれば、移動手段による移動定
盤と吸着手段の移動にあわせて、昇降手段を作動させ
る。昇降手段を作動させるタイミングとしては、移動手
段の移動によって印刷版がパンチ手段に対向する位置か
ら退避したときとすることができ、これによって、パン
チ処理の終了した印刷版を円滑に取出して排出すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1(A)及び図1(B)には、
本発明を適用した版材焼付装置10における原稿フィル
ムの流れと感光性平版印刷版(以下「印刷版P」とい
う)の処理の流れの概略を示している。また、図2
(A)及び図2(B)には、原稿フィルム(以下「ネガ
フィルム12」という)の搬送に用いられるカバーシー
ト14の概略を示している。
【0015】図2(A)に示されるように、カバーシー
ト14は、透明の樹脂材によって薄肉矩形状に形成され
ており、中央部にネガフィルム12が位置決めされて貼
付されるようになっている。なお、ネガフィルム12の
カバーシート14への位置決めは、ネガフィルム12に
画像位置に合わせて予め定められた位置に画像と共に記
録されている指標(トンボ)を、カバーシート14の所
定の位置に形成されている指標又はピンバーと一致させ
て行われる。これによって、カバーシート14の一定位
置にネガフィルム12の画像が配置されるようになって
いる。
【0016】このカバーシート14には、長手方向に沿
った一端部(図2(A)の紙面上方側端部)に、幅方向
に沿って金属板16が固着されて吊り下げ部18が形成
されている。この吊り下げ部18には、カバーシート1
4の幅方向に沿って所定の間隔で2対の貫通孔16A、
16Bが形成されている。カバーシート14は、これら
の貫通孔16A又は貫通孔16Bを利用して、吊り下げ
状態で版材焼付装置10へ装填され、また、版材焼付装
置10内を吊り下げ状態で搬送される。
【0017】一方、カバーシート14には、長手方向に
沿った他端部(図2(A)の紙面下方側の端部)に複数
の金属板を重ね合わせて形成された位置決め金具20が
カバーシート14の幅方向に沿って取付けられている。
この位置決め金具20には、カバーシート14の幅方向
に沿って所定の間隔で貫通孔20A、20Bが対で形成
されている。なお、カバーシート14には、位置決め金
具20の貫通孔20A、20Bに対応する孔(図示省
略)が形成されている。この位置決め金具20は、後述
する印刷版Pへカバーシート14と共にネガフィルム1
2を位置決めするときに用いられる。
【0018】図2(B)に示されるように、位置決め金
具20は、一対の金属板22、24によってカバーシー
ト14を挟んでおり、一方の金属板24に断面が略コ字
形状のアングル26が取付けられている。カバーシート
14は、金属板22と金属板24との間で図示しないネ
ジを螺合して、金属板22、24及びアングル26を連
結して位置決め金具20を組み付けたときに金属板2
2、24の間に挟持される。
【0019】金属板22、24の間には、ステンレス製
のブッシュ28が設けられている。このブッシュ28
は、金属板22側が縮径されたリング状に形成されてお
り、内部が貫通孔20A、20Bを形成するための貫通
孔28Aとなっている。このブッシュ28が、金属板2
2に形成されている貫通孔22A及金属板24に形成さ
れている貫通孔24Aへ挿入されて固着されることによ
り、位置決め金具20の所定の位置に貫通孔20A、2
0Bが形成されるようになっている。
【0020】なお、アングル26には、ブッシュ28に
対向する貫通孔26Aが形成され、ブッシュ28の貫通
孔28Aへ図示しないピンを挿入したときに、このピン
がアングル26より突出するようになっている。
【0021】図1(A)及び図1(B)に示されるよう
に、版材焼付装置10には、図示しないケーシング内の
中央部に焼付部30が設けられている。この焼付部30
には、ネガフィルム12に記録されている画像を焼付け
るときに印刷版Pを載置する焼付定盤32が設けられて
いる。また、焼付定盤32の上方には、光源ユニット3
4が設けられている。光源ユニット34は、フード34
A内に印刷版Pの露光用のランプ34Bが設けられてい
る。
【0022】版材焼付装置10では、焼付定盤32上に
印刷版Pを載置し、この印刷版P上に、ネガフィルム1
2が貼付されているカバーシート14を載せて展開し、
図示しないスクイズ手段によって印刷版Pとネガフィル
ム12及びカバーシート14を密着させた後、光源ユニ
ット34を下降させて、印刷版Pの上面をフード34A
によって覆い、ランプ34Bの光を照射する。これによ
って、印刷版Pは、ネガフィルム12を透過した光によ
って露光されて、ネガフィルム12に記録されている画
像に応じた画像が焼付けられる。
【0023】なお、本実施の形態では、印刷版Pの一例
として肉厚0.3mmのアルミニウムで、幅寸法が約40
0mm、長手方向寸法が約1100mmの長尺矩形状の支持
体に感光層が設けられ、この印刷版Pの感光層を上方へ
向けた状態で搬送して焼付定盤32上に載置する。ま
た、印刷版Pには、長手方向の一端側を天側、他端側を
地側として、版材焼付装置10では、印刷版Pの天側及
び地側のそれぞれに、ネガフィルム12に記録されてい
る画像を焼付ける。また、カバーシート14は、ネガフ
ィルム12が印刷版P側となるように印刷版P上に展開
される。
【0024】図1(B)には、版材焼付装置10でのカ
バーシート14(ネガフィルム12)の流れを示してい
る。ネガフィルム12が貼付されているカバーシート1
4は、装置の左側(図1(B)の紙面左側)に設けられ
ている装填部36へ吊り下げ部18の貫通孔16A又は
貫通孔16Bに図示しないピンが挿入された状態で吊り
下げられて装填される。なお、この装填部36には、多
数枚(例えば10枚)のカバーシート14が装填可能と
なっている。また、装置右側には、焼付処理の終了した
カバーシート14が集積される排出部38が設けられて
いる。ネガシート14は、装填部36から焼付部32へ
吊り下げ部18によって吊り下げられた状態で搬送され
(図1(B)の矢印A)、また、焼付部30から排出部
38へ吊り下げられた状態で搬送され(図1(B)の矢
印B)て集積される。
【0025】一方、図1(A)に示されるように、焼付
部30の下方には、印刷版装填部40が設けられてい
る。この印刷版装填部40には、感光層が上方へ向けら
れた状態で多数枚の印刷版Pが積層されて搭載されてい
る印刷版載置台42が装填される。印刷版載置台42上
の印刷版Pは、枚葉手段によって最上層から1枚ずつ持
ち上げられて取り出されると(図1(A)の矢印C方
向)、一旦、装置奥側へ昇り上がるように搬送された
後、搬送方向が反転され、焼付定盤32上へ送られる
(図1(A)矢印D方向へ搬送)。
【0026】版材焼付装置10には、焼付部30に隣接
して第1のパンチ部44及び第2のパンチ部46が設け
られている。第1のパンチ部44及び第2のパンチ部4
6には、焼付部30を挟んでパンチ定盤48、50が設
けられており、焼付部30へ送り込まれた印刷版Pは、
先ず、第1のパンチ部44のパンチ定盤48と焼付定盤
32との間に掛け渡されて載置され、焼付定盤32上に
配置される印刷版Pの長手方向の一端部(図1(A)の
紙面左側、以下「天側」という)にネガフィルム12に
記録された画像が焼付られる。次に、印刷版Pは、第2
のパンチ部46側へ送られ(図1(A)の矢印E方
向)、焼付定盤32と第2のパンチ部46のパンチ定盤
50に掛け渡されて載置され、焼付定盤32上の長手方
向の他端側(以下「地側」という)に画像が焼付けられ
る。
【0027】画像焼付けの終了した印刷版Pは、装置奥
側へ向けて搬送(図1(A)矢印F方向)され、装置奥
側へ設けられた印刷版排出部52へ積層されて集積され
る。なお、装置奥側には、印刷版排出部52に換えて、
画像が焼付けられた印刷版Pを現像処理する現像工程等
の次工程へ向けて印刷版Pを搬送する搬送手段を設けて
もよい。
【0028】版材焼付装置10では、印刷版Pへの画像
焼付けと平行して第1及び第2のパンチ部44、46
で、印刷版Pの天側及び地側にパンチ孔ないし切欠を形
成している。印刷版Pの天側及び地側に形成されるパン
チ孔及び切欠は、印刷時に印刷版Pを輪転機の版胴へ巻
き掛けて装着するときに、版胴への印刷版Pの位置決め
に用いられる。すなわち、図3に示されるように、印刷
版Pの地側の端部に対向する第1のパンチ部44には、
パンチャー54が設けられており、このパンチャー54
によって印刷版Pにパンチ孔と切欠を形成するようにな
っている。また、印刷版Pの天側の端部に対向する第2
のパンチ部46には、パンチャー56が設けられてお
り、このパンチャー56によって印刷版Pの天側の端部
に切欠又はパンチ孔と切欠を形成するようになってい
る。
【0029】焼付定盤32、パンチ定盤48、50のそ
れぞれには、焼付定盤32への印刷版Pの搬送方向(矢
印D方向)の上流側の端部に複数の位置決めピン58、
60、62、64が設けられている。パンチ定盤48に
設けられている位置決めピン58、焼付定盤32に設け
られている位置決めピン60、62及びパンチ定盤50
に設けられている位置決めピン64は、焼付定盤32に
載置される印刷版Pの長手方向に沿って一直線に並べら
れている。これらの位置決めピン58〜64は、印刷版
Pの幅方向の位置決め用とされており、印刷版Pを焼付
定盤32とパンチ定盤48との間に掛け渡して位置決め
するときに、印刷版Pの長手方向の両端部に対向する位
置決めピン58、62が用いられ、印刷版Pを焼付定盤
32とパンチ定盤50の間に掛け渡して位置決めすると
きに、位置決めピン60、64が用いられる。
【0030】また、パンチ定盤48のパンチャー54の
近傍及び焼付定盤32のパンチ定盤48側の端部には、
印刷版Pの地側の端部に対向する位置決めピン66、6
8が設けられている。焼付定盤32とパンチ定盤48の
間に掛け渡された印刷版Pは、地側の端部が位置決めピ
ン66へ当接されることにより、天地方向に沿った位置
決めがなされる。また、焼付定盤32とパンチ定盤50
の間に掛け渡された印刷版Pは、位置決めピン68へ当
接されることにより、同様に天地方向に沿った位置決め
がなされる。
【0031】位置決めピン58〜64、68は、ピンロ
ーラ70が定盤(焼付定盤32又はパンチ定盤48、5
0)の下方に取付けられた図示しないエアーシリンダの
駆動軸に取付けられており、このエアーシリンダの作動
によって定盤上へ突出するようになっている。これらの
位置決めピン58〜64、68は、通常、定盤内に収容
されており、印刷版Pとの干渉が防止されている。な
お、位置決めピン66は、ピンローラ70がパンチ定盤
48上に回転自在に立設されている。
【0032】一方、焼付定盤32とパンチ定盤48の間
及び焼付定盤32とパンチ定盤50のそれぞれの間に
は、位置決めピン58〜64に対向してプッシャー8
2、84が設けられている。また、焼付定盤32のパン
チ定盤50側の端部及びパンチ定盤50のパンチャー5
6近傍には、印刷版Pの天地方向の天側の端部に対向す
るプッシャー100、102が設けられている。
【0033】プッシャー82、84は、エアーシリンダ
88の作動によって駆動軸の先端に取付けられたピンロ
ーラ92が、位置決めピン58〜64側へ向けて移動
(矢印d方向)する。これにより、印刷版Pがピンロー
ラ92へ当接して、位置決めピン58〜64へ向けて押
圧され、幅方向(天地方向と直交する方向)への位置決
めがなされる。
【0034】一方、プッシャー100は、印刷版Pをパ
ンチ定盤48と焼付定盤32とに掛け渡して支持したと
きの位置決めに用いられ、図示しないエアーシリンダの
作動によって駆動軸106Aが収縮されることにより押
圧爪116が矩形溝108ないから突出して、矩形溝1
08内を位置決めピン66へ向け(矢印e方向)て移動
する。印刷版Pは、この押圧爪116によって押圧され
て移動し、天地方向に沿った位置決めがなされる。な
お、押圧爪116は、通常矩形溝108内に収容されて
おり、印刷版Pの移動時に干渉するのが防止されてい
る。
【0035】また、プッシャー102は、印刷版Pをパ
ンチ定盤50と焼付定盤32とに掛け渡して支持したと
きの位置決めに用いられ、エアーシリンダ130の駆動
によってピンローラ126が矢印e方向へ移動させるこ
とにより、このピンローラ126に当接する印刷版P
が、焼付定盤32上に突出した位置決めピン68へ向け
て移動され、天地方向に沿った位置決めがなされる。な
お、版材焼付装置10では、先ず印刷版Pの幅方向に沿
った位置決めを行った後に、天地方向へ位置決めするよ
うになっている。
【0036】このようにして焼付定盤32上に位置決め
された印刷版Pは、焼付定盤32上に形成されている吸
着溝に供給される負圧によって吸引されて保持される。
また、焼付定盤32上に保持された印刷版P上には、カ
バーシート14が配置される。このカバーシート14
は、焼付定盤32の周縁から突設されるピンが位置決め
金具20の貫通孔20A、20Bへ挿入されて保持さ
れ、吊り下げ部18側が焼付定盤32の上面に巻き掛け
られるようにして展開される。このとき、印刷版Pの上
面とカバーシート14及びネガフィルム12を密着させ
るためのスクイズが行われ、印刷版Pとネガフィルム1
2又はカバーシート14の間の空気や気泡が除去され
る。
【0037】印刷版Pは、焼付定盤32上に位置決めさ
れカバーシート14が密着された状態で光源ユニット3
4のランプ34Bから照射される光によって露光され、
カバーシート14に貼付されているネガフィルム12に
記録されている画像が焼付けられる。
【0038】一方、パンチ定盤48には、印刷版Pを第
2のパンチ部46へ向けて送り出す送り出しユニット1
38が設けられている。この送り出しユニット138
は、エアーシリンダ148の駆動によって、押圧ピン1
52が長孔150内を焼付定盤32へ向けて移動する。
この押圧ピン152に当接した印刷版Pが、押圧ピン1
52に押されて矢印E方向へ移動される。
【0039】また、図3及び図4に示されるように、焼
付定盤32とパンチ定盤50との間には、搬送ローラ1
54が配置されている。この搬送ローラ154は、一対
のブラケット156に軸支されているシャフト158
が、印刷版Pの幅方向に沿って配置されている。このシ
ャフト158には、所定間隔で多数のローラ160が取
付けられている。また、シャフト158の一端には、ス
プロケット162が取付けられており、モータ164の
駆動軸に取付けられたスプロケット166との間に巻き
掛けられているチェーンによってシャフト158が回転
されるようになっている。これにより、搬送ローラ15
4は、モータ164によって回転駆動され、ローラ16
0の上部に接触した印刷版Pを焼付定盤32からパンチ
定盤50へ向けて搬送可能となっている。なお、図5に
示されるように、搬送ローラ154の上方には、バック
アップローラ132が設けられており、このバックアッ
プローラ132がエアーシリンダ134の作動によって
下降することにより、印刷版Pが、搬送ローラ154と
バックアップローラ132とに挟持されて搬送力が付与
される。
【0040】第1のパンチ部44から送り出された印刷
版Pは、天側が第2のパンチ部46に送り込まれて、第
2のパンチ部46のパンチ定盤50と焼付定盤32とに
載置される。この状態で印刷版Pを焼付定盤32上へ位
置決めすることにより、印刷版Pがパンチ定盤50上に
も位置決めされる 印刷版Pは、パンチ定盤50上で位置決めされることに
より、天側の端部がパンチ定盤50とパンチ定盤50上
の所定の位置に配置されているパンチャー56のパンチ
刃56Aとの隙間へ挿入配置されて、パンチ刃56Aに
対向するようになっている。
【0041】第2のパンチ部46に設けられているパン
チャー56は、アーム136の一端がパンチ定盤50に
取付けられたエアーシリンダ140の駆動軸140A
(図5参照)に連結されており、エアーシリンダ140
の駆動によってパンチ定盤50上に位置するアーム13
6の先端が上下に揺動される。このパンチ定盤50上に
設けられているアーム136の先端にパンチ刃56Aが
取付けられている。このパンチ刃56Aは、通常、パン
チ定盤50の上面から離間されているが、アーム136
の揺動によって垂直に下降し、パンチ定盤50上に配置
している印刷版Pを穿孔して、印刷版Pの天側の端部に
切欠を形成するようになっている。
【0042】ところで、第2のパンチ部46には、本発
明を適用した搬送ユニット168が設けられている。こ
の搬送ユニット168は、焼付定盤32とパンチ定盤5
0に載置されて焼付けの終了した印刷版Pを印刷版排出
部52へ向けて搬送する。以下に、図4乃至図6を参照
しながら搬送ユニット168を説明する。
【0043】図4及び図5に示されるように、搬送ユニ
ット168は、パンチ定盤50に隣接して、焼付定盤3
2側に配置されている移動定盤170を備えている。こ
の移動定盤170の上面は、焼付定盤32の上面及びパ
ンチ定盤50の上面と同一の高さとなっており、印刷版
Pは、焼付定盤32、移動定盤170及びパンチ定盤5
0に跨って載置される。
【0044】図5及び図6に示されるように、移動定盤
170の下方には、ロッドレスシリンダ172が配置さ
れている。ロッドレスシリンダ172は、印刷版排出部
52へ向けて配置されており、移動定盤170は、下面
がこのロッドレスシリンダ172の駆動ブロック172
Aに連結されて支持されている。これにより、ロッドレ
スシリンダ172が作動すると、移動定盤170は、パ
ンチ定盤50に隣接した位置から、印刷版排出部52へ
向けて移動する(矢印F方向) 移動定盤170には、印刷版排出部52と反対側の端部
に脚178が垂直に立設されている。この脚178の上
端には、矩形形状のベース板180が複数のリブ180
Aに支持されて移動定盤170の上面と略平行に取付け
られている。このベース板180の脚178と反対側の
端部にエアーシリンダ182と一対のガイドロッド20
0が取付けられている。
【0045】エアーシリンダ182は、駆動軸182A
がベース板180から移動定盤170へ向けて下方へ突
設されており、駆動軸182Aの先端には、吸着フレー
ム176の中央部に連結されている。また、ガイドロッ
ド200は、エアーシリンダ182の駆動軸182Aと
平行に配置され、下端部がベース板180を貫通して吸
着フレーム176に連結されている。またガイドロッド
200の中間部は、ベース板180に取付けられている
スライド軸受202に挿通されている。これにより、吸
着フレーム176は、エアーシリンダ182の駆動によ
って、移動定盤170と平行に上下移動(昇降)され
る。
【0046】一方、吸着フレーム176には、周縁部に
複数の吸盤174が取付けられている。それぞれの吸盤
174は、吸着面が移動定盤170へ向けられており、
吸着フレーム176が下降することにより、パンチ定盤
50と移動定盤170とに掛け渡されて載置されている
印刷版Pを吸着可能となっている。
【0047】搬送ユニット168では、移動定盤170
上に載置している印刷版Pを吸盤174によって吸着す
ることにより、移動定盤170上に保持できるようにな
っている。また、搬送ユニット168は、吸盤174に
よって印刷版Pを吸着した状態で吸着フレーム176を
上昇させることにより、パンチ定盤50及び移動定盤1
70に載置されている印刷版Pを持ち上げることができ
る。
【0048】図7に示されるように、搬送ユニット16
8は、エアーシリンダ182及びロッドレスシリンダ1
72の作動を制御するコントローラ204を備えてお
り、エアーシリンダ182及びロッドレスシリンダ17
2には、エアー供給源206からエアーが供給される。
このコントローラ204は、版材焼付装置10の各機器
の作動を制御する図示しないメインコントローラからの
信号に応じてエアーシリンダ182、ロッドレスシリン
ダ172の作動を制御するようになっている。また、吸
盤174には、負圧源208から負圧が供給されるよう
になっており、コントローラ204は、電磁バルブ21
0によって吸盤174への負圧の供給を制御している。
【0049】搬送ユニット168は、印刷版Pへの画像
焼付けが終了すると、吸着フレーム176を下降させて
吸盤174によって印刷版Pを吸着保持する。この後、
ロッドレスシリンダ172の駆動によって吸着フレーム
176と一体に印刷版Pを載置している移動定盤170
を印刷版排出部52へ向けて移動させる。このとき、所
定のタイミングで(印刷版Pが第2のパンチ部46と干
渉しない位置で)吸着フレーム176を上昇させて印刷
版Pを持ち上げて移動定盤170上から取出すようにな
っている。これによって、印刷版Pがパンチャー56と
干渉させることなく、パンチ定盤50とパンチャー56
の間から取出して排出できるようになっている。
【0050】図3、図4及び図6に示されるように、パ
ンチ定盤50及び焼付定盤32の印刷版排出部52側に
は、排出ローラ184が設けられている。この排出ロー
ラ184は、印刷版Pの長手方向に沿って配置されて、
両端がブラケット186A、186Bに軸支されている
シャフト188に所定間隔でローラ190が取付けられ
ている。シャフト188の一端にはスプロケット192
が設けられており、このスプロケット192に、モータ
194の駆動軸に取付けられているスプロケット196
との間にチェーンが巻き掛けられている。これにより、
搬送ローラ184は、モータ194の駆動力によって回
転駆動される。
【0051】また、図6に示されるように、搬送ローラ
184は、ローラ190の上方にローラ190と対向す
るローラ191が配置されており、ローラ190、19
1の間へ印刷版Pが挿入されることにより、この印刷版
Pを印刷版排出部52へ向けて送り出すようになってい
る。
【0052】一方、焼付定盤32と搬送ローラ184の
間には、ガイド板212が配置されている。図4及び図
6に示されるように、ガイド板212は、焼付定盤32
側に設けられているシャフト214に回動可能に支持さ
れている。また、ガイド板212の搬送ローラ184側
の端部には、印刷版Pの天地(長手方向)に沿った中間
部にエアーシリンダ216の駆動軸216Aが連結され
ている。これにより、ガイド板212は、エアーシリン
ダ216の駆動によって、シャフト214を中心に回動
し、搬送ローラ184側の先端がローラ190、191
の間へ向けられる(図6に二点鎖線で示す)。
【0053】図7に示されるように、エアーシリンダ2
16は、搬送ユニット168のコントローラ204によ
って作動が制御されるようになっている。すなわち、ガ
イド板212は、搬送ユニット168の作動に合わせて
回動されるようになっている。
【0054】画像焼付けの終了した印刷版Pは、搬送ユ
ニット168の移動によって搬送され、吸着フレーム1
76によって持ち上げられることにより、搬送ローラ1
84のローラ190、191の間へ送り込まれる。この
とき、ガイド板212が上方へ回動されることにより、
焼付定盤32上に位置している印刷版Pの地側が、焼付
定盤32からガイド板212に案内されてローラ19
0、191の間へ送り込まれるようになっている。
【0055】なお、搬送ローラ184の下方には、ガイ
ド板218が配置されており、また、焼付定盤32上へ
印刷版Pが送り込まれるときには、ガイド板212が下
方へ回動した状態となっている。これにより、焼付定盤
32上へ送り込まれる未露光の印刷版Pは、ガイド板2
18、212に案内されるようになっている。
【0056】次に、本実施の形態の作用を説明する。図
8のフローチャートには、版材焼付装置10での印刷版
Pへの画像焼付けの処理の流れを示しており、以下、こ
のフローチャートに沿って説明する。
【0057】版材焼付装置10では、印刷版装填部40
へ印刷版Pが装填されると共に、ネガフィルム12を所
定の位置に貼付したカバーシート14が装填部36に装
填され、焼付条件が入力されることにより焼付処理が可
能となる。
【0058】最初のステップ300では、焼付条件を読
込んで初期設定を行い、ステップ302では、焼付処理
の開始が指示された否かを確認する。図示しないスイッ
チ操作によって焼付開始が指示されると(ステップ30
2で肯定判定)、ステップ304へ移行して、印刷版P
の取出しを開始し、印刷版載置台42から印刷版Pを取
出して焼付部30へ搬送する。印刷版Pを焼付部30へ
送り込むと、ステップ306へ移行して、印刷版Pの位
置決めを行う。
【0059】印刷版Pの焼付定盤32への位置決めが終
了すると、ステップ308でネガフィルム12の印刷版
Pへの展開が終了したかを確認する。版材焼付装置10
では、印刷版Pの搬送と平行して、装填部36に装填さ
れているカバーシート14を焼付部30へ搬送して、焼
付定盤32上に位置決めされた印刷版P上にカバーシー
ト14を展開する。
【0060】印刷版P上へネガフィルム12(カバーシ
ート14)が位置決めされて展開されたことを確認する
(ステップ308で肯定判定)と、次のステップ310
では、光源ユニット34を下降させ、ランプ34Bによ
って印刷版Pを露光する。これによって、印刷版Pにネ
ガフィルム12に記録されている画像を焼付ける。
【0061】印刷版Pの天側への画像焼付けが終了する
と、カバーシート14は一旦印刷版Pの表面上から退避
されて吊り下げ部18によって吊り下げられた状態で保
持される。このカバーシート14の退避が終了したこと
をステップ312で確認(肯定判定)すると、ステップ
314へ移行して、印刷版Pの吸着保持を解除した後
に、印刷版Pを第1のパンチ部44側から第2のパンチ
部46側へ移動させる(ステップ316)。なお、印刷
版Pには、焼付定盤32上に位置決め吸着保持されてい
る間に、パンチャー54によってパンチ孔及び切欠の穿
設が行われる。
【0062】印刷版Pが焼付定盤32と第2のパンチ部
46のパンチ定盤50(パンチ定盤50と移動定盤17
0)の間に跨って載置されると、ステップ316へ移行
して、焼付定盤32への印刷版Pの位置決めを行う。
【0063】この後、ステップ318では、印刷版Pへ
のカバーシート14の展開が終了したことを確認する
(ステップ318で肯定判定)と、ステップ320へ移
行して、印刷版Pの地側にネガフィルム12に記録され
ている画像の焼付けを行い、この焼付けが終了して、ネ
ガフィルム12(カバーシート14)が印刷版P上から
退避されたことを確認すると(ステップ322で肯定判
定)、印刷版Pの吸着保持を解除して、搬送ユニット1
68によって印刷版Pを吸着保持しながら搬送して、印
刷版排出部52へ送り出す(ステップ324)。なお、
印刷版Pへの画像焼付けが終了したネガフィルム12が
貼付されているカバーシート14は、吊り下げ部18に
よって吊り下げられた状態で排出部38へ搬送されて、
順次集積される。
【0064】ところで、第2のパンチ部46では、印刷
版Pが焼付定盤32上に吸着保持されている間に、印刷
版Pの天側の端部に切欠又はパンチ孔と切欠を穿設す
る。この切欠又はパンチ孔と切欠の穿設は、パンチャー
56のエアーシリンダ140を作動させ、アーム136
の先端に設けられているパンチ刃56Aによって、アー
ム136の先端部とパンチ定盤50の間の間隙に挿入さ
れている印刷版Pの端部を押圧して穿設する。
【0065】一方、画像の焼付及びパンチ孔ないし切欠
の穿設が終了すると、搬送ユニット168によって印刷
版Pを印刷版排出部52へ向けて搬送する。図9のフロ
ーチャートは、この搬送ユニット168の作動の一例を
示しており、最初のステップ330では、印刷版Pへの
画像の焼付とパンチャー56による切欠の穿設が終了し
たか否かの確認を行い、これらの処理が終了すると肯定
判定されて、ステップ332へ移行する。
【0066】このステップ332では、エアーシリンダ
182を作動させて、吸着フレーム176を下降させ、
次のステップ334では、吸盤174への負圧の供給を
開始する。これによって、パンチ定盤50と移動定盤1
70に載置されている印刷版Pの天側の端部が吸着され
て移動定盤170上に保持される。
【0067】移動定盤170上での印刷版Pの吸着保持
が完了すると、ステップ336へ移行してロッドレスシ
リンダ172を作動させて移動定盤170と共に吸着フ
レーム176を一体で印刷版排出部52へ向けて移動さ
せる。これによって、移動定盤170上に載置されて保
持されている印刷版Pもパンチ定盤50及び焼付定盤3
2上を滑るように移動する。
【0068】次のステップ338では、移動定盤170
が所定距離移動したか否かを確認する。ここで、移動定
盤170が吸着保持している印刷版Pの端部(印刷版排
出部52と反対側の端部)が、パンチャー56の下方か
ら抜け出すまで移動したことを確認すると(ステップ3
38で肯定判定)、ステップ340へ移行する。
【0069】このステップ340では、ロッドレスシリ
ンダ172の作動を一旦停止して、エアーシリンダ18
2を作動させて、吸着フレーム176を上昇させる(ス
テップ342)。これにより、移動定盤170上に載置
されて保持されている印刷版Pが、吸着フレーム176
によって持ち上げられて、移動定盤170から取り出さ
れる。
【0070】この後、ステップ344では、ロッドレス
シリンダ172の駆動を開始させて、移動定盤170と
共に吸着フレーム176の移動を再開する。これにあわ
せて、ステップ346では、エアーシリンダ216を作
動させて、ガイド板212を上方へ向けて回動させる。
この後、ローラ190、191へ印刷版Pがくわえ込ま
れたタイミングで吸盤174への負圧の供給を停止し
(ステップ348)、ステップ350で移動定盤170
及び吸着フレーム176が所定の位置まで移動したこと
を確認すると、ロッドレスシリンダ172の作動を停止
する(ステップ352)。
【0071】吸着フレーム176の上昇によって持ち上
げられた印刷版Pは、吸着フレーム176の排出ローラ
184へ向けた移動とガイド板212の上昇によってロ
ーラ190、191の間へ送られ、ローラ190、19
1の回転によって印刷版排出部52へ送り出される。な
お、印刷版Pの排出が終了すると、移動定盤170は、
パンチ定盤50に隣接した位置に戻され、ガイド板21
2は下方へ向けて回動される。
【0072】このように、搬送ユニット168は、移動
定盤170上に印刷版Pを載せて保持して移動するの
で、パンチ定盤50とパンチャー56の間の僅か間隙に
入りこんでいる印刷版Pを取出すときに、印刷版Pがパ
ンチャー56と接触するのを防止することができる。こ
れによって、印刷版Pの画像が焼付けられている面を損
傷させることがなく、仕上がり品質の良い印刷物が得ら
れる。
【0073】なお、図9に示すフローチャートでは、吸
着フレーム176によって印刷版Pを持ち上げるとき
に、移動定盤170の移動を一旦停止させたが、移動定
盤170を移動させながら、印刷版Pがパンチャー56
の下方から退避したタイミングを見計らって吸着フレー
ムを上昇させるようにしても良い。これによって、印刷
版Pの移動が円滑となり、迅速な排出が可能となる。
【0074】吸着フレームを上昇させるタイミングは、
ロッドレスシリンダ172の駆動量(移動定盤170の
移動量)を検出して行っても良く、また、移動定盤17
0の移動速度と移動を開始してからの時間によって、決
定するものであっても良い。すなわち、ロッドレスシリ
ンダ172の駆動による移動定盤170の移動速度は、
ロッドレスシリンダ172へ供給するエアーの流量及び
ロッドレスシリンダ172から排出されるエアーの流量
によって予め設定することができ、これにより、印刷版
Pがパンチャー56から退避するまでの時間を予め予測
することができる。この予測した時間に基づいて吸着フ
レーム176を上昇させれば良い。
【0075】また、吸着フレーム176の上昇は、移動
定盤170が搬送ローラ184に接近して停止した位置
であっても良い。この場合、吸着フレーム176の上昇
に合わせてガイド板212も上方へ向けて回動させるこ
とにより、印刷版Pの幅方向の端部を搬送ローラ184
のローラ190、191の間へ向けて持ち上げて排出す
ることができる。
【0076】なお、本実施の形態は、本発明の一適用例
を示すものであり、本発明の構成は勿論、本発明を適用
した版材焼付装置の構成を限定するものではない。版材
焼付装置としては、ネガフィルム12等の原稿フィルム
に記録された画像を、アルミニウムに限らず、種々の支
持体に感光層を形成した感光性平版印刷版へ焼付ける版
材焼付装置に適用することができる。このとき、ネガフ
ィルム12等の原稿フィルムは、カバーシート14に貼
り付けられることなく、単体で搬送されるものであって
も良い。
【0077】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、移
動定盤と一体に移動する吸着フレームを設け、移動定盤
上に載置して保持した状態で移動して印刷版をパンチ手
段に対向した位置から退避させるので、印刷版がパンチ
手段のパンチ刃等に接触して損傷してしまうのを確実に
防止することができる優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本実施の形態に適用した版材焼付装置
の印刷版の流れを示す概略図、(B)は本実施の形態に
適用した版材焼付装置のカバーシートの流れを示す概略
図である。
【図2】(A)はネガフィルムが貼付されるカバーシー
トを示す概略斜視図、(B)は図2(A)の2B−2B
線に沿った要部断面図である。
【図3】焼付部近傍の配置を示す概略平面図である。
【図4】本発明を適用した第2のパンチ部の構成を示す
概略平面図である。
【図5】第2のパンチ部を印刷版排出部と反対方向から
見た概略構成図である。
【図6】第2のパンチ部を焼付定盤と反対方向から見た
概略構成図である。
【図7】搬送ユニットの制御機構の概略を示すブロック
図である。
【図8】版材焼付装置の印刷版の処理の流れの概略を示
すフローチャートである。
【図9】搬送ユニットによる印刷版の排出処理の一例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 版材焼付装置 12 ネガフィルム(原稿フィルム) 14 カバーシート 32 焼付定盤 46 第2のパンチ部 50 パンチ定盤 56 パンチャー(パンチ手段) 56A パンチ刃(パンチ手段) 168 搬送ユニット 170 移動定盤 172 ロッドレスシリンダ(移動手段) 174 吸盤 176 吸着フレーム 182 エアーシリンダ(昇降手段) 204 コントローラ(制御手段) P 印刷版

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼付定盤上に載置した印刷版に原稿フィ
    ルムに記録された画像を焼付けると共に、印刷版の周縁
    部の所定の位置に対向したパンチ手段によって孔ないし
    切欠を形成する版材焼付装置であって、 前記パンチ手段が設けられ前記印刷版がパンチ手段に対
    向する所定の位置に載置されるパンチ定盤と、 前記パンチ定盤に隣接して移動可能に設けられパンチ定
    盤と共に前記印刷版を載置して支持する移動定盤と、 前記移動定盤の上方に配置され移動定盤に載置されてい
    る印刷版を吸着して保持可能な吸着手段と、 前記吸着手段を昇降可能に支持する昇降手段と、 前記移動定盤と前記昇降手段を一体で前記パンチ定盤と
    パンチ手段の間から印刷版を抜き出し所定の方向へ移動
    する移動手段と、 を含むことを特徴とする版材焼付装置。
  2. 【請求項2】 前記移動手段の移動に応じて前記昇降手
    段の作動を制御する制御手段を含むことを特徴とする請
    求項1に記載の版材焼付装置。
JP8259011A 1996-09-30 1996-09-30 版材焼付装置 Pending JPH10104851A (ja)

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