JPH10105232A - 自動運転道路システム用車線変更装置 - Google Patents
自動運転道路システム用車線変更装置Info
- Publication number
- JPH10105232A JPH10105232A JP8260038A JP26003896A JPH10105232A JP H10105232 A JPH10105232 A JP H10105232A JP 8260038 A JP8260038 A JP 8260038A JP 26003896 A JP26003896 A JP 26003896A JP H10105232 A JPH10105232 A JP H10105232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- lane
- lane change
- magnetic
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動運転道路システム用車線変更装置に関
し、磁気を利用して車両が車線内を走行するように車両
を案内する自動運転道路システムにおける道路上で、車
両の車線変更を確実に行なえるようにする。 【解決手段】道路上の車線内に車線方向に沿って設置さ
れた磁気発生器を、車両にそなえられた磁気検出手段の
検出した結果に基づいて車両が車線内を走行するように
操舵制御する制御制御手段33をそなえた自動運転道路
システムにそなえられ、車線変更区間30と、車線変更
区間30の存在情報及び車線変更区間30における車線
変更時の車両の走行目標地点30B,30Cに関する情
報を通知する車線変更情報通知手段31と、車線変更情
報通知手段31からの通知情報に基づいて車線変更区間
30の走行目標地点まで車両を自律走行させる自律走行
手段32とをそなえるように構成する。
し、磁気を利用して車両が車線内を走行するように車両
を案内する自動運転道路システムにおける道路上で、車
両の車線変更を確実に行なえるようにする。 【解決手段】道路上の車線内に車線方向に沿って設置さ
れた磁気発生器を、車両にそなえられた磁気検出手段の
検出した結果に基づいて車両が車線内を走行するように
操舵制御する制御制御手段33をそなえた自動運転道路
システムにそなえられ、車線変更区間30と、車線変更
区間30の存在情報及び車線変更区間30における車線
変更時の車両の走行目標地点30B,30Cに関する情
報を通知する車線変更情報通知手段31と、車線変更情
報通知手段31からの通知情報に基づいて車線変更区間
30の走行目標地点まで車両を自律走行させる自律走行
手段32とをそなえるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ネイル等の磁
気発生器と磁気検出手段とを利用して車両が車線内を走
行するように制御する自動運転道路システムにおいて車
両の車線変更を行なうための、自動運転道路システム用
車線変更装置に関する。
気発生器と磁気検出手段とを利用して車両が車線内を走
行するように制御する自動運転道路システムにおいて車
両の車線変更を行なうための、自動運転道路システム用
車線変更装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車に関して、ナビゲーション
システムをはじめとしたドライバをアシストするための
種々の技術が開発されており、さらには、ドライバに代
わって自動的に運転操作を行なう自動運転に関する技術
開発が進められている。自動運転では、車両を道路上の
車線内で走行させる必要があるため、例えば、道路上の
白線の案内を認識できるようにして、この認識情報に基
づいて車両を操舵制御することが考えられている。
システムをはじめとしたドライバをアシストするための
種々の技術が開発されており、さらには、ドライバに代
わって自動的に運転操作を行なう自動運転に関する技術
開発が進められている。自動運転では、車両を道路上の
車線内で走行させる必要があるため、例えば、道路上の
白線の案内を認識できるようにして、この認識情報に基
づいて車両を操舵制御することが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、道路上
の白線が汚れていたり、白線上に雪などが積もっていた
りすると、白線を認識することができないため、車両を
道路上の車線内で走行させることができない場合があ
る。このため、道路状況に左右されずに、車両を道路上
の車線内で確実に走行させるようにするために、例え
ば、図8に示すように、道路3上の車線内の略中央に車
線方向に沿って磁気ネイル5を埋設し、この磁気ネイル
5からの磁気を車両1に設けられた磁気センサ6によっ
て検出できるようにして、車両1が道路3上の車線内を
走行するように操舵制御することが考えられている。
の白線が汚れていたり、白線上に雪などが積もっていた
りすると、白線を認識することができないため、車両を
道路上の車線内で走行させることができない場合があ
る。このため、道路状況に左右されずに、車両を道路上
の車線内で確実に走行させるようにするために、例え
ば、図8に示すように、道路3上の車線内の略中央に車
線方向に沿って磁気ネイル5を埋設し、この磁気ネイル
5からの磁気を車両1に設けられた磁気センサ6によっ
て検出できるようにして、車両1が道路3上の車線内を
走行するように操舵制御することが考えられている。
【0004】しかし、磁気ネイル5が出力する磁気はそ
れほど強くないため、この磁気ネイル5が出力する磁気
を検出する磁気センサ6は、磁気ネイル5のほぼ真上に
来ないと、磁気ネイル5が出力する磁気を検出すること
ができない。このため、磁気センサ6は、図8に示すよ
うに、車両1の車幅方向に複数個取り付けるようにし
て、複数個の磁気センサ6によって磁気ネイル5が出力
する磁気を検出するようにしている。
れほど強くないため、この磁気ネイル5が出力する磁気
を検出する磁気センサ6は、磁気ネイル5のほぼ真上に
来ないと、磁気ネイル5が出力する磁気を検出すること
ができない。このため、磁気センサ6は、図8に示すよ
うに、車両1の車幅方向に複数個取り付けるようにし
て、複数個の磁気センサ6によって磁気ネイル5が出力
する磁気を検出するようにしている。
【0005】ところで、車両1の行き先に近づいてきた
場合や道路3が合流又は分岐しているような場合等に
は、事前に車両1を他の車線へ車線変更させる必要が生
じる。また、車両1が走行している車線の前方で事故等
が起きた場合にも、車両1を走行中の車線から他の車線
へ車線変更させる必要がある。このように車両1を走行
中の車線から他の車線へ車線変更させる場合、図9に示
すように、車両1を一方の車線3A(又は3B)から他
方の車線3B(又は3A)へ車線変更させるのに必要な
軌跡に沿って磁気ネイル5を埋設することが考えられ
る。この場合、車線間で相互に車線変更を行なえるよう
にする必要があるため、車線変更を案内するための磁気
ネイル5は車線間で交差するように設けることになる。
場合や道路3が合流又は分岐しているような場合等に
は、事前に車両1を他の車線へ車線変更させる必要が生
じる。また、車両1が走行している車線の前方で事故等
が起きた場合にも、車両1を走行中の車線から他の車線
へ車線変更させる必要がある。このように車両1を走行
中の車線から他の車線へ車線変更させる場合、図9に示
すように、車両1を一方の車線3A(又は3B)から他
方の車線3B(又は3A)へ車線変更させるのに必要な
軌跡に沿って磁気ネイル5を埋設することが考えられ
る。この場合、車線間で相互に車線変更を行なえるよう
にする必要があるため、車線変更を案内するための磁気
ネイル5は車線間で交差するように設けることになる。
【0006】このように磁気ネイル5を埋設した場合、
車両1に取り付けられた磁気センサ6が一度に多数の磁
気ネイル5からの磁気を検出してしまうことになるた
め、車両1を車線変更させる必要がある場合であって
も、適切に車両1を操舵制御することができないという
課題がある。本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、磁気ネイル等の磁気発生器と磁気検出手段と
を利用して車両が車線内を走行するように車両を案内す
る自動運転道路システムにおける道路上で、車両の車線
変更を確実に行なえるようにした、自動運転道路システ
ム用車線変更装置を提供することを目的とする。
車両1に取り付けられた磁気センサ6が一度に多数の磁
気ネイル5からの磁気を検出してしまうことになるた
め、車両1を車線変更させる必要がある場合であって
も、適切に車両1を操舵制御することができないという
課題がある。本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、磁気ネイル等の磁気発生器と磁気検出手段と
を利用して車両が車線内を走行するように車両を案内す
る自動運転道路システムにおける道路上で、車両の車線
変更を確実に行なえるようにした、自動運転道路システ
ム用車線変更装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の自動運転道路システム用車線変更装置は、道
路上の車線内に車線方向に沿って設置され該車線内を走
行する車両に向けて磁気を出力する磁気発生器と、該車
両にそなえられ該磁気発生器からの磁気を検出する磁気
検出手段と、該車両にそなえられ該磁気検出手段の検出
結果に基づいて該車両が該車線内を走行するように操舵
制御する操舵制御手段とをそなえた自動運転道路システ
ムにそなえられ、該道路において該磁気発生器を設置さ
れない車線変更区間と、該車両側に該車線変更区間の存
在情報及び該車線変更区間における車線変更時の車両の
走行目標地点に関する情報を通知する車線変更情報通知
手段と、該車線変更区間で該車線変更情報通知手段から
の通知情報に基づいて該車線変更区間の該走行目標地点
まで該車両を自律走行させる自律走行手段とをそなえて
いることを特徴としている。
の本発明の自動運転道路システム用車線変更装置は、道
路上の車線内に車線方向に沿って設置され該車線内を走
行する車両に向けて磁気を出力する磁気発生器と、該車
両にそなえられ該磁気発生器からの磁気を検出する磁気
検出手段と、該車両にそなえられ該磁気検出手段の検出
結果に基づいて該車両が該車線内を走行するように操舵
制御する操舵制御手段とをそなえた自動運転道路システ
ムにそなえられ、該道路において該磁気発生器を設置さ
れない車線変更区間と、該車両側に該車線変更区間の存
在情報及び該車線変更区間における車線変更時の車両の
走行目標地点に関する情報を通知する車線変更情報通知
手段と、該車線変更区間で該車線変更情報通知手段から
の通知情報に基づいて該車線変更区間の該走行目標地点
まで該車両を自律走行させる自律走行手段とをそなえて
いることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の本発明の自動運転道路シス
テム用車線変更装置は、請求項1記載の装置において、
該磁気発生器が磁気ネイルであって、該車線変更情報通
知手段が、該車線変更区間の直前の複数の該磁気ネイル
を予め設定されたS極,N極配列に設置することで、該
磁気検出手段を通じて該車両側に該車線変更区間を通知
するように構成されていることを特徴としている。
テム用車線変更装置は、請求項1記載の装置において、
該磁気発生器が磁気ネイルであって、該車線変更情報通
知手段が、該車線変更区間の直前の複数の該磁気ネイル
を予め設定されたS極,N極配列に設置することで、該
磁気検出手段を通じて該車両側に該車線変更区間を通知
するように構成されていることを特徴としている。
【0009】請求項3記載の本発明の自動運転道路シス
テム用車線変更装置は、請求項1又は2記載の装置にお
いて、該車線変更情報通知手段が、該目標地点情報とし
て、車線変更区間の区間長と、該車線変更区間における
変更車線間での走行目標ラインの横偏差とを、該車両側
に通知するように構成されていることを特徴としてい
る。
テム用車線変更装置は、請求項1又は2記載の装置にお
いて、該車線変更情報通知手段が、該目標地点情報とし
て、車線変更区間の区間長と、該車線変更区間における
変更車線間での走行目標ラインの横偏差とを、該車両側
に通知するように構成されていることを特徴としてい
る。
【0010】請求項4記載の本発明の自動運転道路シス
テム用車線変更装置は、請求項1〜3のいずれかに記載
の装置において、該自律走行手段が、該車両の自律走行
時に、該車線変更区間直前の複数の該磁気発生器の検出
情報から、該車線変更区間進入後の該車両の加速度,ヨ
ー角速度を時間積分して該車両の走行軌跡を推定し、該
走行軌跡に基づいて該車両を自律走行させることを特徴
としている。
テム用車線変更装置は、請求項1〜3のいずれかに記載
の装置において、該自律走行手段が、該車両の自律走行
時に、該車線変更区間直前の複数の該磁気発生器の検出
情報から、該車線変更区間進入後の該車両の加速度,ヨ
ー角速度を時間積分して該車両の走行軌跡を推定し、該
走行軌跡に基づいて該車両を自律走行させることを特徴
としている。
【0011】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の実施の
形態について説明すると、図1〜図7は本発明の一実施
形態としての自動運転道路システム用車線変更装置につ
いて示すものである。まず、本装置の前提となる自動運
転道路システムの設備について図3を参照しながら説明
する。
形態について説明すると、図1〜図7は本発明の一実施
形態としての自動運転道路システム用車線変更装置につ
いて示すものである。まず、本装置の前提となる自動運
転道路システムの設備について図3を参照しながら説明
する。
【0012】つまり、図3に示すように、道路側の設備
としては、道路3の走行車線3A上の車両の走行目標ラ
イン7に沿って磁気ネイル(磁気発生器)5が所定の間
隔で断続的に埋設されている。また、道路3の側部に
は、漏洩同軸ケーブル(LCX:Leaky Coaxial Cable
)8が道路3に沿って延設されている。そして、漏洩
同軸ケーブル8は図示しない管制室側の処理装置との間
で通信(路車間通信)を行なえるようになっている。な
お、道路側のシステムをインフラストラクチャ側、略し
てインフラ側とも称する。
としては、道路3の走行車線3A上の車両の走行目標ラ
イン7に沿って磁気ネイル(磁気発生器)5が所定の間
隔で断続的に埋設されている。また、道路3の側部に
は、漏洩同軸ケーブル(LCX:Leaky Coaxial Cable
)8が道路3に沿って延設されている。そして、漏洩
同軸ケーブル8は図示しない管制室側の処理装置との間
で通信(路車間通信)を行なえるようになっている。な
お、道路側のシステムをインフラストラクチャ側、略し
てインフラ側とも称する。
【0013】一方、このような道路設備を利用する車両
(自動車)1側には、車両前方の道路上の画像を撮影す
るテレビカメラ(CCDカメラ)2,磁気ネイル5から
の磁力を検出する磁気センサ(磁気検出手段)6(前部
設置の磁気センサを6A,後部設置の磁気センサを6B
とする),前方の車両との車間距離を検出する車間距離
センサ11,漏洩同軸ケーブル8を介して管制室内の処
理装置と通信するためのアンテナ9,このアンテナ9で
送受信する情報を処理するLCXコントローラ10,ス
テアリングアクチュエータ12,スロットルアクチュエ
ータ13,ブレーキアクチュエータ14及び報知インタ
ーフェイス15が備えられている。なお、この例では、
磁気センサは前部磁気センサ6Aとして及び後部磁気セ
ンサ6Bとして、それぞれ複数設けられている。
(自動車)1側には、車両前方の道路上の画像を撮影す
るテレビカメラ(CCDカメラ)2,磁気ネイル5から
の磁力を検出する磁気センサ(磁気検出手段)6(前部
設置の磁気センサを6A,後部設置の磁気センサを6B
とする),前方の車両との車間距離を検出する車間距離
センサ11,漏洩同軸ケーブル8を介して管制室内の処
理装置と通信するためのアンテナ9,このアンテナ9で
送受信する情報を処理するLCXコントローラ10,ス
テアリングアクチュエータ12,スロットルアクチュエ
ータ13,ブレーキアクチュエータ14及び報知インタ
ーフェイス15が備えられている。なお、この例では、
磁気センサは前部磁気センサ6Aとして及び後部磁気セ
ンサ6Bとして、それぞれ複数設けられている。
【0014】また、車両1側には、このほかに、操舵セ
ンサ,車輪速センサ,エンジン回転数センサ,ヨーレイ
トセンサ等の各種センサ類が備えられている。さらに、
各センサの検出情報や漏洩同軸ケーブル8を介して管制
室側から送られた指令信号等に基づいて各アクチュエー
タ12,13,14を制御し、報知インターフェイス1
5を通じて所要の情報をドライバ等に出力させるため
に、制御手段として図示しない電子制御ユニット(EC
U)が設けられている。
ンサ,車輪速センサ,エンジン回転数センサ,ヨーレイ
トセンサ等の各種センサ類が備えられている。さらに、
各センサの検出情報や漏洩同軸ケーブル8を介して管制
室側から送られた指令信号等に基づいて各アクチュエー
タ12,13,14を制御し、報知インターフェイス1
5を通じて所要の情報をドライバ等に出力させるため
に、制御手段として図示しない電子制御ユニット(EC
U)が設けられている。
【0015】これにより、管制室側の道路情報処理装置
には、各車両からの情報(例えば車両位置情報,車速情
報,車間距離情報,車両の行き先情報等)が漏洩同軸ケ
ーブル8を介して入力されるほか、例えば道路上の障害
物検出カメラ(図示略)でとらえた道路状況(例えば、
事故の状況)等も入力され、これらの入力情報から、各
車両に前方道路情報,車速情報(加減速情報)や操舵情
報等の運転指令が漏洩同軸ケーブル8を介して出力され
るようになっている。
には、各車両からの情報(例えば車両位置情報,車速情
報,車間距離情報,車両の行き先情報等)が漏洩同軸ケ
ーブル8を介して入力されるほか、例えば道路上の障害
物検出カメラ(図示略)でとらえた道路状況(例えば、
事故の状況)等も入力され、これらの入力情報から、各
車両に前方道路情報,車速情報(加減速情報)や操舵情
報等の運転指令が漏洩同軸ケーブル8を介して出力され
るようになっている。
【0016】そして、車両側では、ECUを通じて、管
制室側からの車速情報(加減速情報)や操舵情報、及び
車両側で検出したテレビカメラ2からの画像情報,磁気
ネイル5からの磁力検出に基づく車両の横ずれ情報,車
間距離センサ11で検出された車間距離情報等の各種情
報に基づいて、ステアリングアクチュエータ12,スロ
ットルアクチュエータ13,ブレーキアクチュエータ1
4を適宜制御して、車両のハンドル操作やスロットル操
作やブレーキ操作を自動的に行なうようになっている。
制室側からの車速情報(加減速情報)や操舵情報、及び
車両側で検出したテレビカメラ2からの画像情報,磁気
ネイル5からの磁力検出に基づく車両の横ずれ情報,車
間距離センサ11で検出された車間距離情報等の各種情
報に基づいて、ステアリングアクチュエータ12,スロ
ットルアクチュエータ13,ブレーキアクチュエータ1
4を適宜制御して、車両のハンドル操作やスロットル操
作やブレーキ操作を自動的に行なうようになっている。
【0017】特に、操舵センサ,車輪速センサ,エンジ
ン回転数センサ等の検出結果をフィードバックしながら
ステアリングアクチュエータ12,スロットルアクチュ
エータ13,ブレーキアクチュエータ14を適切に制御
しうるようになっている。ここで、本実施形態の自動運
転道路システム用車線変更装置の、特徴的な設備につい
て、図1を参照しながら説明する。
ン回転数センサ等の検出結果をフィードバックしながら
ステアリングアクチュエータ12,スロットルアクチュ
エータ13,ブレーキアクチュエータ14を適切に制御
しうるようになっている。ここで、本実施形態の自動運
転道路システム用車線変更装置の、特徴的な設備につい
て、図1を参照しながら説明する。
【0018】まず、道路側の設備としては、図1に示す
ように、例えば車線3Aを走行中の車両1を、車線3A
から他の車線3Bへ車線変更させることができる車線変
更区間30が設けられている。この車線変更区間30内
では、もちろん、逆に、車線3Bを走行中の車両1を、
車線3Bから他の車線3Aへ車線変更させることもでき
る。また、図1には2車線の道路の場合を示している
が、3車線以上の道路の場合には、隣接する車線間を基
本に、場合によっては、2車線以上の飛び越し車線変更
も可能になっている。
ように、例えば車線3Aを走行中の車両1を、車線3A
から他の車線3Bへ車線変更させることができる車線変
更区間30が設けられている。この車線変更区間30内
では、もちろん、逆に、車線3Bを走行中の車両1を、
車線3Bから他の車線3Aへ車線変更させることもでき
る。また、図1には2車線の道路の場合を示している
が、3車線以上の道路の場合には、隣接する車線間を基
本に、場合によっては、2車線以上の飛び越し車線変更
も可能になっている。
【0019】そして、このような車線変更区間30内だ
けは、磁気ネイル5が設置されていない。もちろん、こ
の車線変更区間30内を除くと、図1中に示すように、
磁気ネイル5が、車線3Aの左右中央の路面上に設定さ
れた走行目標ライン7に沿って断続的に埋設されてい
る。ところで、磁気ネイル5には永久磁石が内蔵されて
おり、磁気ネイル5の上方の路面上に磁界を形成する
が、この磁界は一般にそれほど強いものではないので、
磁気センサ6で磁気ネイル5からの磁力を検出しうるの
は磁気センサ6のほぼ直上付近に限定される。
けは、磁気ネイル5が設置されていない。もちろん、こ
の車線変更区間30内を除くと、図1中に示すように、
磁気ネイル5が、車線3Aの左右中央の路面上に設定さ
れた走行目標ライン7に沿って断続的に埋設されてい
る。ところで、磁気ネイル5には永久磁石が内蔵されて
おり、磁気ネイル5の上方の路面上に磁界を形成する
が、この磁界は一般にそれほど強いものではないので、
磁気センサ6で磁気ネイル5からの磁力を検出しうるの
は磁気センサ6のほぼ直上付近に限定される。
【0020】これに対して、車両側では、車両の横ずれ
量を検出するために、図1,図3に示すように、例えば
車両の前端部に、複数(図1では5個)の磁気センサ6
を適当な間隔で車幅方向へ並設しており、いずれかの磁
気センサ6で磁気ネイル5からの磁力を検出したかによ
って、車両の横ずれ量(車幅方向のずれ量)を検出しう
るようになっている。
量を検出するために、図1,図3に示すように、例えば
車両の前端部に、複数(図1では5個)の磁気センサ6
を適当な間隔で車幅方向へ並設しており、いずれかの磁
気センサ6で磁気ネイル5からの磁力を検出したかによ
って、車両の横ずれ量(車幅方向のずれ量)を検出しう
るようになっている。
【0021】そして、このように配設された多数の磁気
ネイル5のうち、車線変更区間30直前の複数の磁気ネ
イル5は、予め設定されたS極,N極配列で設置されて
いる。例えば、通常の磁気ネイル5をN極とすると、こ
の車線変更区間30直前の複数の磁気ネイル5について
は、例えば順番にS極−N極−S極とするなど、車線変
更区間30直前ではない通常の車線部分(これは、常に
N極)とは区別できるようになっている。
ネイル5のうち、車線変更区間30直前の複数の磁気ネ
イル5は、予め設定されたS極,N極配列で設置されて
いる。例えば、通常の磁気ネイル5をN極とすると、こ
の車線変更区間30直前の複数の磁気ネイル5について
は、例えば順番にS極−N極−S極とするなど、車線変
更区間30直前ではない通常の車線部分(これは、常に
N極)とは区別できるようになっている。
【0022】さらに、このような車線変更区間30直前
の磁気ネイル5のS極,N極配列は、このような車線変
更区間30の存在情報だけでなく、個々の車線変更区間
30に特有の情報、即ち、車線変更時の車線変更区間3
0の開始地点30Aに対する車両の走行目標地点(車両
が車線変更しない場合は現走行車線上の車線変更区間3
0の終了地点30B,車両が車線変更する場合は車線変
更先の車線上の車線変更区間30の終了地点30C)の
位置情報も認識できるように組み合わされている。
の磁気ネイル5のS極,N極配列は、このような車線変
更区間30の存在情報だけでなく、個々の車線変更区間
30に特有の情報、即ち、車線変更時の車線変更区間3
0の開始地点30Aに対する車両の走行目標地点(車両
が車線変更しない場合は現走行車線上の車線変更区間3
0の終了地点30B,車両が車線変更する場合は車線変
更先の車線上の車線変更区間30の終了地点30C)の
位置情報も認識できるように組み合わされている。
【0023】なお、走行目標地点30Bは車線変更区間
の区間長Lにより規定でき、走行目標地点30Cは車線
変更区間の区間長Lと、車線変更区間30における変更
車線3A,3B間の走行目標ライン7,7の横偏差DY
とにより規定できる。そこで、走行目標地点30B,3
0Cの位置情報として、具体的には、このような車線変
更区間の区間長L,変更車線3A,3B間での走行目標
ライン7,7の横偏差DYの情報が磁気ネイル5のS
極,N極配列に盛り込まれ、これらの情報が車両側に通
知されるようになっている。
の区間長Lにより規定でき、走行目標地点30Cは車線
変更区間の区間長Lと、車線変更区間30における変更
車線3A,3B間の走行目標ライン7,7の横偏差DY
とにより規定できる。そこで、走行目標地点30B,3
0Cの位置情報として、具体的には、このような車線変
更区間の区間長L,変更車線3A,3B間での走行目標
ライン7,7の横偏差DYの情報が磁気ネイル5のS
極,N極配列に盛り込まれ、これらの情報が車両側に通
知されるようになっている。
【0024】このように、磁気ネイル5のS極,N極配
列は、車両側に車線変更区間の存在情報と、車線変更区
間における車線変更時の車両の走行目標地点30Bに関
する情報を通知する車線変更情報通知手段31として構
成されている。なお、車線変更区間30の開始地点30
Aは、車線変更区間30直前の磁気ネイル5から検出す
ることができる。
列は、車両側に車線変更区間の存在情報と、車線変更区
間における車線変更時の車両の走行目標地点30Bに関
する情報を通知する車線変更情報通知手段31として構
成されている。なお、車線変更区間30の開始地点30
Aは、車線変更区間30直前の磁気ネイル5から検出す
ることができる。
【0025】車両側では、このように車線変更情報通知
手段31、即ち、車線変更区間30直前の磁気ネイル5
のS極,N極配列により、車線変更区間30に進入する
ことが通知されると、この車線変更区間30で車線変更
をするかしないかを管制室側からの情報等に基づいて決
定し、車線変更をしない場合には、走行目標地点30B
に向けて、車線変更をする場合には、走行目標地点30
Cに向けて、それぞれ自律走行を行なうようになってい
る。
手段31、即ち、車線変更区間30直前の磁気ネイル5
のS極,N極配列により、車線変更区間30に進入する
ことが通知されると、この車線変更区間30で車線変更
をするかしないかを管制室側からの情報等に基づいて決
定し、車線変更をしない場合には、走行目標地点30B
に向けて、車線変更をする場合には、走行目標地点30
Cに向けて、それぞれ自律走行を行なうようになってい
る。
【0026】このため、車両1には、自律走行手段32
がそなえられている。ここでの自律走行は、操舵制御を
行なうものとなるため、この自律走行手段32は、ステ
アリングアクチュエータ(操舵アクチュエータ)12
と、このステアリングアクチュエータ12の作動を制御
する機能(自律走行用操舵制御手段)33とから構成さ
れている。なお、自律走行用操舵制御手段33は前述の
ECU内にそなえられる。また、この車線変更区間30
内で加速情報や減速情報が送られた場合は、通常の自動
走行制御と同様に、スロットルアクチュエータ13,ブ
レーキアクチュエータ14を適宜制御することになる。
がそなえられている。ここでの自律走行は、操舵制御を
行なうものとなるため、この自律走行手段32は、ステ
アリングアクチュエータ(操舵アクチュエータ)12
と、このステアリングアクチュエータ12の作動を制御
する機能(自律走行用操舵制御手段)33とから構成さ
れている。なお、自律走行用操舵制御手段33は前述の
ECU内にそなえられる。また、この車線変更区間30
内で加速情報や減速情報が送られた場合は、通常の自動
走行制御と同様に、スロットルアクチュエータ13,ブ
レーキアクチュエータ14を適宜制御することになる。
【0027】ところで、自律走行による操舵制御を行な
うためには、自律走行用操舵制御手段33では、走行し
ようとする走行目標ライン7を認識することと、この走
行目標ライン7に対する自車両の位置関係を認識するこ
とが必要になる。車線変更区間30内の走行目標ライン
7を認識するには、走行目標ライン7の曲率を知る必要
がある。また、走行目標ライン7に対する自車両の位置
関係を認識するには、自車両の横ずれ,自車両の走行目
標ライン7に対する傾き(傾き角度)を知る必要があ
る。
うためには、自律走行用操舵制御手段33では、走行し
ようとする走行目標ライン7を認識することと、この走
行目標ライン7に対する自車両の位置関係を認識するこ
とが必要になる。車線変更区間30内の走行目標ライン
7を認識するには、走行目標ライン7の曲率を知る必要
がある。また、走行目標ライン7に対する自車両の位置
関係を認識するには、自車両の横ずれ,自車両の走行目
標ライン7に対する傾き(傾き角度)を知る必要があ
る。
【0028】そこで、本装置では、以下のようにして、
走行目標ライン7の曲率ρを推定し、また、走行目標ラ
イン7に対する自車両の位置関係を認識するには、自車
両の横ずれe,自車両の走行目標ライン7に対する傾き
(傾き角度=ヨー角)θを推定するようになっている。
ここでは、これらの走行目標ライン7の曲率ρ,自車両
の横ずれe,自車両の走行目標ライン7に対する傾きθ
を、車線変更区間30直前の磁気ネイル5から検出され
た走行目標ライン7の位置情報(車両に対する相対位置
情報)に基づいて以下のような演算により、推定するよ
うになっている。
走行目標ライン7の曲率ρを推定し、また、走行目標ラ
イン7に対する自車両の位置関係を認識するには、自車
両の横ずれe,自車両の走行目標ライン7に対する傾き
(傾き角度=ヨー角)θを推定するようになっている。
ここでは、これらの走行目標ライン7の曲率ρ,自車両
の横ずれe,自車両の走行目標ライン7に対する傾きθ
を、車線変更区間30直前の磁気ネイル5から検出され
た走行目標ライン7の位置情報(車両に対する相対位置
情報)に基づいて以下のような演算により、推定するよ
うになっている。
【0029】つまり、ある2点の磁気ネイル51,52
間を車両が走行軌跡53を描いて走行した場合、磁力セ
ンサ6の設置位置(車両前端部)における車両の左右中
央点(車体中心上の点)は、時刻t1のとき磁気ネイル
51に対して地点54にあり、時刻t2のとき磁気ネイ
ル52に対して地点55にあるものとする。この場合、
地点54における自車両の走行目標ライン7に対する横
ずれをe1,自車両の走行目標ライン7に対する傾きを
θ1 、地点55における自車両の走行目標ライン7に対
する横ずれをe2 、自車両の走行目標ライン7に対する
傾きをθ2 とすると、時刻t1での車両の磁気検出点中
央位置54から、時刻t2での車両の磁気検出点中央位
置55の前後方向距離(時刻t1における車両の前方方
向に沿った距離)をdy、時刻t1での車両の磁気検出
点中央位置54から、時刻t2での車両の磁気検出点中
央位置55の横方向距離(時刻t1における車両の横方
向に沿った距離)をdx、また、時刻t1での車両の向
きに対する時刻t2での車両の向きの偏差dθとする
と、次式(1)〜(3)のように示すことができる。
間を車両が走行軌跡53を描いて走行した場合、磁力セ
ンサ6の設置位置(車両前端部)における車両の左右中
央点(車体中心上の点)は、時刻t1のとき磁気ネイル
51に対して地点54にあり、時刻t2のとき磁気ネイ
ル52に対して地点55にあるものとする。この場合、
地点54における自車両の走行目標ライン7に対する横
ずれをe1,自車両の走行目標ライン7に対する傾きを
θ1 、地点55における自車両の走行目標ライン7に対
する横ずれをe2 、自車両の走行目標ライン7に対する
傾きをθ2 とすると、時刻t1での車両の磁気検出点中
央位置54から、時刻t2での車両の磁気検出点中央位
置55の前後方向距離(時刻t1における車両の前方方
向に沿った距離)をdy、時刻t1での車両の磁気検出
点中央位置54から、時刻t2での車両の磁気検出点中
央位置55の横方向距離(時刻t1における車両の横方
向に沿った距離)をdx、また、時刻t1での車両の向
きに対する時刻t2での車両の向きの偏差dθとする
と、次式(1)〜(3)のように示すことができる。
【0030】
【数1】
【0031】上式(2)中のLβは、図5に示すよう
に、車両の重心Gと、旋回中心Oから車両の中心線CL
へ下ろした垂線の車両の中心線CLとの交点Pとの距離
(補正距離)であり、また、LS は、図7に示すよう
に、センサ設置点から車両の重心Gまでの距離である。
そして、式(2)中のVsinθは、図6に示すよう
に、車速の横方向性分を示す。
に、車両の重心Gと、旋回中心Oから車両の中心線CL
へ下ろした垂線の車両の中心線CLとの交点Pとの距離
(補正距離)であり、また、LS は、図7に示すよう
に、センサ設置点から車両の重心Gまでの距離である。
そして、式(2)中のVsinθは、図6に示すよう
に、車速の横方向性分を示す。
【0032】したがって、2点51,52の磁気ネイル
51,52に対して検出される横ずれe1 ,e2 と上記
のdθ,dy,dxからヨー角θ1 ,θ2 を求めると、
次式(4),(5)のようになる。
51,52に対して検出される横ずれe1 ,e2 と上記
のdθ,dy,dxからヨー角θ1 ,θ2 を求めると、
次式(4),(5)のようになる。
【0033】
【数2】
【0034】したがって、前回のヨー角θ2 ′と今回の
ヨー角θ1 とから次式(6)により、曲率ρを求めるこ
とができる。
ヨー角θ1 とから次式(6)により、曲率ρを求めるこ
とができる。
【0035】
【数3】
【0036】また、ネイル間の任意の地点での横ずれe
とヨー角θは、今回の横ずれe2 とヨー角θ2 とを初期
値として次式(7),(8)のように時間積分すること
で計算することができる。
とヨー角θは、今回の横ずれe2 とヨー角θ2 とを初期
値として次式(7),(8)のように時間積分すること
で計算することができる。
【0037】
【数4】
【0038】上式(7)中、γは車両の自転分にかかる
項であり、ρVは車両に対して道路が逃げた分にかかる
項である。なお、上式(8)における積分項を、次式
(9)に示すように、車速Vに比例したゲインを掛けて
横ずれを積分した値ei としてもよい。
項であり、ρVは車両に対して道路が逃げた分にかかる
項である。なお、上式(8)における積分項を、次式
(9)に示すように、車速Vに比例したゲインを掛けて
横ずれを積分した値ei としてもよい。
【0039】
【数5】
【0040】このように、車速Vを乗算して積分するこ
とで、停止時に積分項が増加しなくなる。そして、自律
走行用操舵制御手段33では、図2に示すように、この
ように推定した横ずれe,ヨー角θ,曲率ρに対して、
それぞれに応じたゲインK1 ,K 2 ,K3 を乗算して、
これらを加算することで、操舵制御制御量を算出し、操
舵アクチュエータ12を駆動するようになっている。
とで、停止時に積分項が増加しなくなる。そして、自律
走行用操舵制御手段33では、図2に示すように、この
ように推定した横ずれe,ヨー角θ,曲率ρに対して、
それぞれに応じたゲインK1 ,K 2 ,K3 を乗算して、
これらを加算することで、操舵制御制御量を算出し、操
舵アクチュエータ12を駆動するようになっている。
【0041】本実施形態の自動運転道路システム用車線
変更装置は、上述のように構成されるため、直近の2つ
の磁気ネイル5,5を通過したときの磁気検出データと
ヨーレイトセンサや車速センサの検出データとネイル検
出時刻データとから、磁気ネイル5,5間の走行目標ラ
イン7の曲率ρを推定することができ、また、磁気ネイ
ル5,5間を走行中の車両の横ずれe,ヨー角θを推定
することができる。
変更装置は、上述のように構成されるため、直近の2つ
の磁気ネイル5,5を通過したときの磁気検出データと
ヨーレイトセンサや車速センサの検出データとネイル検
出時刻データとから、磁気ネイル5,5間の走行目標ラ
イン7の曲率ρを推定することができ、また、磁気ネイ
ル5,5間を走行中の車両の横ずれe,ヨー角θを推定
することができる。
【0042】そして、車線変更情報通知手段31から通
知された車線変更区間の区間長L,走行目標ライン7,
7の横偏差DYと、曲率ρの推定結果とにより、自律走
行による操舵制御を行なうために必要な車線変更区間3
0内の走行目標ライン7A,7B,7C等を認識するこ
とができる。また、横ずれe,ヨー角θの推定結果か
ら、走行目標ライン7A,7B,7C等に対する自車両
の位置関係を認識することができる。
知された車線変更区間の区間長L,走行目標ライン7,
7の横偏差DYと、曲率ρの推定結果とにより、自律走
行による操舵制御を行なうために必要な車線変更区間3
0内の走行目標ライン7A,7B,7C等を認識するこ
とができる。また、横ずれe,ヨー角θの推定結果か
ら、走行目標ライン7A,7B,7C等に対する自車両
の位置関係を認識することができる。
【0043】したがって、図2に示すように、このよう
な走行目標ライン7A,7B,7C等に対する自車両の
位置関係の認識により、自律走行による適切な操舵制御
を行なうことで、車両の走行軌跡を走行目標ライン7
A,7B,7C等に沿わせることができ、磁気ネイル5
を用いずに、斜線変更にかかる車両の走行を確実に制御
することができるのである。
な走行目標ライン7A,7B,7C等に対する自車両の
位置関係の認識により、自律走行による適切な操舵制御
を行なうことで、車両の走行軌跡を走行目標ライン7
A,7B,7C等に沿わせることができ、磁気ネイル5
を用いずに、斜線変更にかかる車両の走行を確実に制御
することができるのである。
【0044】また、車線変更区間内への進入直前に、車
線変更情報通知手段31として電磁式磁気ネイル5に特
殊な極性を持たせているため、車線変更区間の存在情報
及び斜線変更区間における車線変更時等の車両の走行目
標地点に関する情報も確実に得ることができ、車線変更
区間内への進入制御を確実に開始し且つ適切に斜線変更
等を行なうことができるという利点もある。
線変更情報通知手段31として電磁式磁気ネイル5に特
殊な極性を持たせているため、車線変更区間の存在情報
及び斜線変更区間における車線変更時等の車両の走行目
標地点に関する情報も確実に得ることができ、車線変更
区間内への進入制御を確実に開始し且つ適切に斜線変更
等を行なうことができるという利点もある。
【0045】なお、本実施形態の自動運転道路システム
用車線変更装置では、車線変更区間内における自律走行
を、磁気検出データやヨーレイト検出データや車速セン
サ検出データ等に基づいた自車両の位置の推定により行
なっているが、例えば道路白線等により自車両の道路
(走行目標ライン)に対する位置を推定して、車線変更
区間内における自律走行を行なってもよい。
用車線変更装置では、車線変更区間内における自律走行
を、磁気検出データやヨーレイト検出データや車速セン
サ検出データ等に基づいた自車両の位置の推定により行
なっているが、例えば道路白線等により自車両の道路
(走行目標ライン)に対する位置を推定して、車線変更
区間内における自律走行を行なってもよい。
【0046】また、車線変更情報通知手段31は、管制
室から車両への路車間通信を利用してもよい。
室から車両への路車間通信を利用してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の自動運転道路システム用車線変更装置によれば、
自律走行による適切な操舵制御を行なうことができ、自
動運転道路システムにおける車線変更を容易にしかも確
実に行なうことができる利点がある。
発明の自動運転道路システム用車線変更装置によれば、
自律走行による適切な操舵制御を行なうことができ、自
動運転道路システムにおける車線変更を容易にしかも確
実に行なうことができる利点がある。
【0048】請求項2記載の本発明の自動運転道路シス
テム用車線変更装置によれば、車線変更情報を簡素な構
成で容易に通知することができ、低コストで本装置を構
成しうる利点がある。請求項3記載の本発明の自動運転
道路システム用車線変更装置によれば、車線変更情報を
的確に通知することができ、自動運転道路システムにお
ける車線変更を確実に行なうことができる利点がある。
テム用車線変更装置によれば、車線変更情報を簡素な構
成で容易に通知することができ、低コストで本装置を構
成しうる利点がある。請求項3記載の本発明の自動運転
道路システム用車線変更装置によれば、車線変更情報を
的確に通知することができ、自動運転道路システムにお
ける車線変更を確実に行なうことができる利点がある。
【0049】請求項4記載の本発明の自動運転道路シス
テム用車線変更装置によれば、道路白線認識等の特別な
検出装置を要することなく、車線変更区間内での適切な
自律走行を行なうことができる利点がある。
テム用車線変更装置によれば、道路白線認識等の特別な
検出装置を要することなく、車線変更区間内での適切な
自律走行を行なうことができる利点がある。
【図1】本発明の一実施形態としての自動運転道路シス
テム用車線変更装置の構成を示す模式図である。
テム用車線変更装置の構成を示す模式図である。
【図2】本発明の一実施形態としての自動運転道路シス
テム用車線変更装置の制御系を示すブロック図である。
テム用車線変更装置の制御系を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる自動運転道路シス
テムの構成を示す斜視図である。
テムの構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態としての自動運転道路シス
テム用車線変更装置における自車両位置等の推定を説明
するための図である。
テム用車線変更装置における自車両位置等の推定を説明
するための図である。
【図5】本発明の一実施形態としての自動運転道路シス
テム用車線変更装置における自車両位置等の推定にかか
る距離を説明するための図である。
テム用車線変更装置における自車両位置等の推定にかか
る距離を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施形態としての自動運転道路シス
テム用車線変更装置における自車両位置等の推定を説明
するための図である。
テム用車線変更装置における自車両位置等の推定を説明
するための図である。
【図7】本発明の一実施形態としての自動運転道路シス
テム用車線変更装置における自車両位置等の推定を説明
するための図である。
テム用車線変更装置における自車両位置等の推定を説明
するための図である。
【図8】従来の自動運転道路システムにおける自動走行
のための操舵制御を説明するための模式図である。
のための操舵制御を説明するための模式図である。
【図9】本発明の課題を説明するための模式図である。
1 車両 2 テレビカメラ(CCDカメラ) 3 道路 3A,3B 車線 5 磁気ネイル(磁気発生器) 6 磁気センサ(磁気検出手段) 7 走行目標ライン 7A,7B,7C 車線変更区間30内の走行目標ライ
ン 8 漏洩同軸ケーブル 9 アンテナ 10 LCXコントローラ 11 車間距離センサ 12 ステアリングアクチュエータ 13 スロットルアクチュエータ 14 ブレーキアクチュエータ 15 報知インターフェイス 30 車線変更区間 30A 車線変更区間30の開始地点 30B,30C 車線変更区間30の終了地点(走行目
標地点) 31 車線変更情報通知手段 32 自律走行手段 33 自律走行用操舵制御手段
ン 8 漏洩同軸ケーブル 9 アンテナ 10 LCXコントローラ 11 車間距離センサ 12 ステアリングアクチュエータ 13 スロットルアクチュエータ 14 ブレーキアクチュエータ 15 報知インターフェイス 30 車線変更区間 30A 車線変更区間30の開始地点 30B,30C 車線変更区間30の終了地点(走行目
標地点) 31 車線変更情報通知手段 32 自律走行手段 33 自律走行用操舵制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B62D 113:00 127:00 137:00
Claims (4)
- 【請求項1】 道路上の車線内に車線方向に沿って設置
され該車線内を走行する車両に向けて磁気を出力する磁
気発生器と、該車両にそなえられ該磁気発生器からの磁
気を検出する磁気検出手段と、該車両にそなえられ該磁
気検出手段の検出結果に基づいて該車両が該車線内を走
行するように操舵制御する操舵制御手段とをそなえた自
動運転道路システムにそなえられ、 該道路において該磁気発生器を設置されない車線変更区
間と、 該車両側に該車線変更区間の存在情報及び該車線変更区
間における車線変更時の車両の走行目標地点に関する情
報を通知する車線変更情報通知手段と、 該車線変更区間で該車線変更情報通知手段からの通知情
報に基づいて該車線変更区間の該走行目標地点まで該車
両を自律走行させる自律走行手段とをそなえていること
を特徴とする、自動運転道路システム用車線変更装置。 - 【請求項2】 該磁気発生器が磁気ネイルであって、 該車線変更情報通知手段が、該車線変更区間の直前の複
数の該磁気ネイルを予め設定されたS極,N極配列に設
置することで、該磁気検出手段を通じて該車両側に該車
線変更区間の存在を通知するように構成されていること
を特徴とする、請求項1記載の自動運転道路システム用
車線変更装置。 - 【請求項3】 該車線変更情報通知手段が、該目標地点
情報として、車線変更区間の区間長と、該車線変更区間
における変更車線間での走行目標ラインの横偏差とを、
該車両側に通知するように構成されていることを特徴と
する、請求項1又は2記載の自動運転道路システム用車
線変更装置。 - 【請求項4】 該自律走行手段が、該車両の自律走行時
に、該車線変更区間直前の複数の該磁気発生器の検出情
報から、該車線変更区間進入後の該車両の加速度,ヨー
角速度を時間積分して該車両の走行軌跡を推定し、該走
行軌跡に基づいて該車両を自律走行させることを特徴と
する、請求項1〜3のいずれかに記載の自動運転道路シ
ステム用車線変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8260038A JPH10105232A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 自動運転道路システム用車線変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8260038A JPH10105232A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 自動運転道路システム用車線変更装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10105232A true JPH10105232A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17342445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8260038A Pending JPH10105232A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 自動運転道路システム用車線変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10105232A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000298518A (ja) * | 1999-04-15 | 2000-10-24 | Murata Mach Ltd | 無人搬送車 |
| US6519514B2 (en) | 2000-03-10 | 2003-02-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Automatic travel control apparatus for vehicle |
| JP2006264405A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Honda Motor Co Ltd | 車両の操舵制御装置 |
| JP2007296919A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Nissan Motor Co Ltd | 車線逸脱防止装置 |
| JP2010030484A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Aisin Aw Co Ltd | 運転支援装置、運転支援方法および運転支援プログラム |
| CN103809593A (zh) * | 2012-11-06 | 2014-05-21 | 现代摩比斯株式会社 | 汽车变车道控制装置及其控制方法 |
| CN104153603A (zh) * | 2014-07-31 | 2014-11-19 | 同济大学 | 磁导航无人驾驶电动智能车的交通站点及进出站方法 |
| JP2015128967A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 日野自動車株式会社 | 操舵制御装置 |
| JP2017178218A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社デンソー | 制御装置 |
| CN107323450A (zh) * | 2017-06-08 | 2017-11-07 | 广州汽车集团股份有限公司 | 车辆变道的控制方法及装置、存储介质 |
| CN107792052A (zh) * | 2017-10-11 | 2018-03-13 | 武汉理工大学 | 有人或无人双模驾驶电动工程车 |
| JP2019077375A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 三菱電機株式会社 | 走行支援装置および走行支援方法 |
| CN111439263A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-24 | 沈阳美行科技有限公司 | 车辆变道识别方法、装置、电子设备和存储介质 |
| JP2021012702A (ja) * | 2020-09-09 | 2021-02-04 | 愛知製鋼株式会社 | 車両用システム及び進路推定方法 |
| CN113260543A (zh) * | 2018-12-28 | 2021-08-13 | 爱知制钢株式会社 | 车辆的行驶控制方法及车辆控制系统 |
| US11157017B2 (en) | 2016-08-30 | 2021-10-26 | Aichi Steel Corporation | Vehicular system and course estimation method |
| CN115083177A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-09-20 | 浙江大学 | 一种三车道及以上道路实现智能车辆串联排列的控制方法 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8260038A patent/JPH10105232A/ja active Pending
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000298518A (ja) * | 1999-04-15 | 2000-10-24 | Murata Mach Ltd | 無人搬送車 |
| US6519514B2 (en) | 2000-03-10 | 2003-02-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Automatic travel control apparatus for vehicle |
| JP2006264405A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Honda Motor Co Ltd | 車両の操舵制御装置 |
| US7894956B2 (en) | 2005-03-22 | 2011-02-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Steering control device for vehicles |
| JP2007296919A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Nissan Motor Co Ltd | 車線逸脱防止装置 |
| JP2010030484A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Aisin Aw Co Ltd | 運転支援装置、運転支援方法および運転支援プログラム |
| US9108664B2 (en) | 2012-11-06 | 2015-08-18 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Control apparatus of vehicle for changing lane and control method of the same |
| KR101398223B1 (ko) * | 2012-11-06 | 2014-05-23 | 현대모비스 주식회사 | 차량의 차선 변경 제어 장치 및 그 제어 방법 |
| CN103809593A (zh) * | 2012-11-06 | 2014-05-21 | 现代摩比斯株式会社 | 汽车变车道控制装置及其控制方法 |
| JP2015128967A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 日野自動車株式会社 | 操舵制御装置 |
| CN104153603A (zh) * | 2014-07-31 | 2014-11-19 | 同济大学 | 磁导航无人驾驶电动智能车的交通站点及进出站方法 |
| JP2017178218A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社デンソー | 制御装置 |
| US11157017B2 (en) | 2016-08-30 | 2021-10-26 | Aichi Steel Corporation | Vehicular system and course estimation method |
| CN107323450B (zh) * | 2017-06-08 | 2019-08-13 | 广州汽车集团股份有限公司 | 车辆变道的控制方法及装置、存储介质 |
| CN107323450A (zh) * | 2017-06-08 | 2017-11-07 | 广州汽车集团股份有限公司 | 车辆变道的控制方法及装置、存储介质 |
| CN107792052A (zh) * | 2017-10-11 | 2018-03-13 | 武汉理工大学 | 有人或无人双模驾驶电动工程车 |
| JP2019077375A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 三菱電機株式会社 | 走行支援装置および走行支援方法 |
| CN113260543A (zh) * | 2018-12-28 | 2021-08-13 | 爱知制钢株式会社 | 车辆的行驶控制方法及车辆控制系统 |
| CN111439263A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-24 | 沈阳美行科技有限公司 | 车辆变道识别方法、装置、电子设备和存储介质 |
| CN111439263B (zh) * | 2018-12-29 | 2022-05-20 | 沈阳美行科技股份有限公司 | 车辆变道识别方法、装置、电子设备和存储介质 |
| JP2021012702A (ja) * | 2020-09-09 | 2021-02-04 | 愛知製鋼株式会社 | 車両用システム及び進路推定方法 |
| CN115083177A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-09-20 | 浙江大学 | 一种三车道及以上道路实现智能车辆串联排列的控制方法 |
| CN115083177B (zh) * | 2022-06-28 | 2024-05-10 | 浙江大学 | 一种三车道及以上道路实现智能车辆串联排列的控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7172257B2 (ja) | 自動運転システム | |
| JP6642334B2 (ja) | 車両制御装置 | |
| US10019017B2 (en) | Autonomous driving system | |
| US20210055741A1 (en) | Autonomous driving system | |
| CN106080597B (zh) | 自动驾驶车辆系统 | |
| CN106080595B (zh) | 车辆行驶控制装置 | |
| KR102428117B1 (ko) | 정지선 위치 추정 장치 및 차량 제어 시스템 | |
| JP6432679B2 (ja) | 停車位置設定装置及び方法 | |
| EP3477614B1 (en) | Vehicle control method and vehicle control device | |
| JPH10105232A (ja) | 自動運転道路システム用車線変更装置 | |
| JP3670089B2 (ja) | 自動ステアリング制御装置 | |
| CN106314419A (zh) | 自动驾驶控制装置 | |
| CN110050301A (zh) | 车辆控制装置 | |
| JP2020006719A (ja) | 走行車両の自動テスト走行システム | |
| CN110447057A (zh) | 车辆控制装置 | |
| CN110446641A (zh) | 车辆控制装置和车辆控制方法 | |
| JP2004322916A (ja) | 運転支援装置 | |
| JP5929597B2 (ja) | 車両用走行制御装置及び方法 | |
| JPH10320691A (ja) | 自動走行車両 | |
| CN114889601B (zh) | 行驶控制装置 | |
| CN113511219A (zh) | 车辆控制系统 | |
| JP7135808B2 (ja) | 衝突回避支援装置 | |
| CN113597393A (zh) | 用于控制机动车辆在行车道上的定位的方法 | |
| JP7201310B2 (ja) | 車両制御システム | |
| CN110072750B (zh) | 车辆控制装置和方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020226 |