JPH10105334A - タッチパネルによる2点選択図形移動方法 - Google Patents

タッチパネルによる2点選択図形移動方法

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JPH10105334A
JPH10105334A JP27986596A JP27986596A JPH10105334A JP H10105334 A JPH10105334 A JP H10105334A JP 27986596 A JP27986596 A JP 27986596A JP 27986596 A JP27986596 A JP 27986596A JP H10105334 A JPH10105334 A JP H10105334A
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touch panel
screen
moving
selection
movement
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JP27986596A
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English (en)
Inventor
Yasushi Takeuchi
靖 竹内
Shigeru Isohata
茂 五十畑
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチパネル上に表示された図形の移動操作
において、表示された図形を容易にすばやく移動し、タ
ッチパネルに対する接触回数を低減する。 【解決手段】 タッチパネルの表示画面上に表示された
図形を移動する図形移動方法において、タッチパネル上
における一回の選択操作によって画面の1点を指定する
ことによって図形を選択する第1の選択動作と、タッチ
パネル上における他の一回の選択操作によって画面の1
点を指定することによって図形の移動位置を選択する第
2の選択動作を行い、この2つの選択動作によってタッ
チパネルの表示画面上の図形を移動するための、移動対
象の図形と移動位置についての情報を得て、図形移動の
ための移動量と移動方向を求め、この移動量と移動方向
に基づいて移動後の図形の位置を求めて図形移動を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネルを備
える表示装置において、表示画面上の図形移動に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パソコンやCNC等の工作機械等の表示
装置を備えた機器において、該表示装置の画面上に表示
された図形を、画面上で移動する図形移動操作を行う場
合がある。この図形移動操作を行う方法として、マウ
ス,タブレット,トラックボール等のポインティングデ
バイスを用いたドラッグ機能が知られている。
【0003】図10はポインティングデバイスを用いた
図形移動操作を説明するための図である。図10におい
て、CRT等の表示画面1上に表示された図形2aを、
マウス等のポインティングデバイス13を用いて移動を
行う。ドラッグ機能によって図形移動を行うには、表示
画面1を参照しながらポインティングデバイス13を操
作して移動対象の図形2aを選択し、ポインティングデ
バイス13に備えられたスイッチをオン状態としたまま
ポインティングデバイス13を移動して、図形を表示画
面上で表示させながら移動させ、移動の終点位置におい
てポインティングデバイスのスイッチを操作することに
よって、図形を終点位置に表示している。
【0004】このポインティングデバイス13を用いた
図形移動を実現するために、ポインティングデバイス1
3で入力された移動量および移動方向に応じた制御信号
を生成し、この制御信号により表示画面上に図形を表示
している。例えば、通常、ポインティングデバイス13
による操作量は小さいため、表示画面上で図形を移動さ
せるにはポインティングデバイス13で操作量を大きく
する必要がある。これは、図形移動操作の操作性を低下
させる要因となる。
【0005】そこで、通常、ポインティングデバイス1
3による操作量を小さくしたままで表示画面上の図形移
動を快適に行うために、ポインティングデバイス13か
ら入力された移動量dの値に適当な倍率Kを掛けた制御
信号Dを生成し、これによってポインティングデバイス
13の操作量を増大させている。
【0006】また、図形移動操作をドラッグにより行う
方法として、ポインティングデバイスとしてタッチパネ
ルを用いる方法も知られている。図11は、タッチパネ
ルによる図形移動を説明するための図である。図11に
おいて、タッチパネル上に表示された図形2aを移動さ
せる場合、指先3あるいは指示棒等によって図形を直接
ポインティングして移動対象の図形を選択し、図形の移
動量と同じ距離だけタッチパネルを指先3でなぞる操作
を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このタッチパネルを用
いた表示装置では、前記したたのポインティングデバイ
スのように操作量を増加することができないため、軽快
な操作ですばやく図形を移動させることができないとい
う問題点がある。また、ドラッグ操作は、タッチパネル
を表面を指先等でこするため、タッチパネルの表面を汚
したりきずを付けたりする要因となる。特に、機械加工
の現場では、切粉や切削油がタッチパネルのパネル表面
に付着するため、ドラッグ操作によってタッチパネルの
表面を指先でこすると、タッチパネルの寿命に重大な影
響を与えるおそれがある。
【0008】そこで、本発明は前記した従来の問題点を
解決して、タッチパネルにおいて、表示された図形を容
易にすばやく移動することを目的とする。また、タッチ
パネル上に表示された図形の移動操作において、タッチ
パネルに対する接触回数を低減することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、タッチパネル
の表示画面上に表示された図形を移動する図形移動方法
において、タッチパネル上における一回の選択操作によ
って画面の1点を指定することによって図形を選択する
第1の選択動作と、タッチパネル上における他の一回の
選択操作によって画面の1点を指定することによって図
形の移動位置を選択する第2の選択動作を行い、この2
つの選択動作によってタッチパネルの表示画面上の図形
を移動するための、移動対象の図形と移動位置について
の情報を得る。
【0010】そして、図形移動のための移動量と移動方
向を、上記したタッチパネル上で2点の選択によって得
た情報から求め、この移動量と移動方向に基づいて移動
後の図形の位置を求め、タッチパネルの表示画面上に表
示された移動対象の図形を消去するとともに、求めた移
動位置に図形を表示して、図形移動を行う。
【0011】従って、本発明の図形移動方法によれば、
タッチパネル上において行う選択操作は、移動対象の図
形を指定する選択動作と移動位置を特定する選択動作の
2回のみであるため、表示画面に表示された図形を容易
にすばやく移動することができ、また、タッチパネルに
対する接触回数を低減することができる。
【0012】また、表示図形にその図形を選択する選択
領域を少なくとも1つ設けておき、図形を選択する第1
の選択動作を、この選択領域が表示された画面の1点を
指定することによって行うことできる。この選択動作で
指定した選択領域の表示形態を異ならせることによっ
て、選択されたこと表示することができる。選択された
ときの表示形態としては、例えば、色,形状,陰影等の
変化を用いることができる。
【0013】また、上記の選択領域は、図形を矩形画面
として場合には、その矩形画面の四隅に形成することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図9は本発明を適用した
表示装置を備えた機器の要部を示すブロック図である。
図9において、10はマイクロプロセッサ(以下、CP
Uという)、16は機器の起動プログラムを格納したR
OM、18は各種の制御プログラムやシステムプログラ
ム等を保存したハードディスク、17は演算や表示処理
の過程で用いられるデータ等を一時記憶するRAM、1
9はフロッピーディスク20に記憶された各種アプリケ
ーションプログラム等の読み込みや新たなデータの書込
みに使用されるディスクドライブユニット、11は表示
装置、12はキーボート、13はカーソルの移動を行う
マウス,タブレット,トラックボール等のポインティン
グデバイス、14はタッチパネルであり、これらの各要
素はバス15を介してCPU10と接続されている。な
お、図では機能要素を表すために表示装置11とタッチ
パネル14を別の要素として表示しているが、表示装置
とタッチパネルを表示装置上にタッチパネルを設けた一
装置として構成することができる。
【0015】以下、上記構成の機器中の表示装置および
タッチパネルにおいて、表示装置上に表示された図形移
動にかかわる部分についてのみ説明し、各種機器の動作
については説明を省略する。
【0016】本発明の第1の実施形態について図1,図
2を用いて説明する。第1の実施形態は、タッチパネル
の表示画面上に表示される図形に設けた選択領域を用い
て図形の選択を行う例を示している。
【0017】図1は本発明の第1の実施形態を説明する
ためのタッチパネルの表示画面例であり、図2は本発明
の第1の実施形態の行うためのフローチャートである。
図1に示す画面1は、表示装置の表示画面上にタッチパ
ネルを重ねて構成し、表示画面による図形表示の表示機
能と、タッチパネルによる位置指定の機能を備える。本
発明の第1の実施形態において、表示画面上に表示され
る図形は、例えば矩形形状の画面であり、該矩形画面の
四隅には選択領域S1〜S4が形成される。選択領域S
1〜S4は、色,形状,陰影を付することによって表示
することができ、図中に示す選択領域は、矩形画面の各
隅を一頂点とする三角形によって表すことができる。
【0018】図1(a)〜図1(c)は、表示図形の移
動状態を順に示しており、図1(a)は移動対象の図形
の選択する第1の選択動作を示し、図1(b)は図形の
移動位置の選択する第2の選択動作を示し、図1(c)
は移動後の図形を示している。始めに、画面1上にどの
図形が表示されているかを求め、表示されている図形2
aの選択領域S1〜S4が画面1上の位置を求める。表
示図形および選択領域S1〜S4の座標は、例えば表示
用ドライバのデータから求めることができ、後の選択動
作を容易にするために一時記憶装置等に記憶しておくこ
ともできる。なお、選択領域S1〜S4は、図形2aの
隅部分に色や形状や陰影を付することによって表示する
ことができる(ステップS1,2)。
【0019】図形移動の処理において、図形を選択する
第1の選択動作と、図形の移動位置を選択する第2の選
択動作を行うために、第1の選択動作で求めた選択位置
Pを記憶するための位置データ(xp,yp)と、第2
の選択動作で求めた移動位置Mを記憶するための位置デ
ータ(xm,ym)を初期化しておく。この初期化とし
ては、例えば各データ値に0を設定することにより行う
ことができる(ステップS3)。
【0020】タッチパネルからの入力信号を監視する
(ステップS4)。指先3あるいは指示棒等によって画
面1上の図形を選択する操作が行われると、タッチパネ
ルはこの選択操作を検出し選択位置Pの位置データを出
力する。CPUは、タッチパネルからの信号を受信する
ことによって画面1上の1点を指定する選択操作が行わ
れたことを検知するとともに、タッチパネルからの信号
データによって指定された選択位置Pの位置データ(x
p,yp)を求め、一時記憶装置に記憶する(ステップ
S5)。
【0021】次に、CPUは、前記ステップS4の選択
操作によって得た選択位置Pが画面1上の選択領域S1
〜S4を選択しているか否かを判定するために、選択位
置Pの位置データ(xp,yp)と選択領域S1〜S4
の座標とを比較する。選択位置Pの位置データ(xp,
yp)が選択領域S1〜S4のいずれか一の領域内の位
置データである場合には、図形2aの選択が行われたも
のと判定する(ステップS6)。
【0022】選択された図形2aの選択領域S1〜S4
の画面上で色や形状や陰影等の表示形態を変更して、選
択された図形を表示する。なお、表示形態の変更におい
て、タッチパネルによって選択された選択領域のみ(S
1)の表示を変更することも、あるいは選択された図形
の全ての選択領域(S1〜S4)の表示を変更すること
もできる。図1(b)中の図形2aの選択領域S1の斜
線部分は、選択操作が行われた領域を示している。この
第1の実施態様では、画面1上に複数個の図形が重なっ
て表示され、選択操作で同時に選択されうる場合には、
一方のみを選択して表示し、他方については表示を行わ
ず、以後の処理で選択した図形のみの移動を行い、該移
動処理が終了した後、再び移動処理を繰り返して、次回
の移動処理で前回選択しなかった図形について移動処理
を行う。なお、選択操作で異なる図形の選択領域が同時
に選択されうる場合に、一方の図形のみを表示する方法
として、表示図形に設けた優先度に従って表示する方法
がある(ステップS7)。
【0023】上記したステップS4〜ステップS7の処
理によって、画面上で移動対象の図形を選択する第1の
選択動作が行われる。
【0024】次に、CPUは上記の第1の選択動作の
後、タッチパネルからの入力信号を監視する。指先3あ
るいは指示棒等によって画面1上の移動先の位置Mを指
定すると、タッチパネルはこの位置指定Mを検出し、位
置データを出力する(ステップS9)。CPUはタッチ
パネルからの信号を受信することによって、画面1上の
1点を選択する選択操作が行われたことを検知するとと
もに、タッチパネルからの信号データによって該選択操
作で選択された移動位置Pの位置データ(xm,ym)
を求めることができる。求めた移動位置Mの位置データ
(xm,ym)を、一時記憶装置に記憶する(ステップ
S9)。上記したステップS8,ステップS9の処理に
よって、画面上で図形の移動位置を選択する第2の選択
動作が行われる。
【0025】次に、CPUは第1の選択動作で求めた選
択位置Pの位置データ(xp,yp)と、第2の選択動
作で求めた移動位置Mの位置データ(xm,ym)を一
時記憶装置から読み出し、移動ベクトルを求める。この
移動ベクトルは、移動方向と移動量を含み、画面1上に
横方向をX軸,縦方向をY軸とする2次元直交座標系を
形成した場合には、X軸の移動量DxとY軸の移動量D
yとによって移動方向と移動量を含んだ移動ベクトルを
求めることができる。選択位置Pの位置データ(xp,
yp)と移動位置Mの位置データ(xm,ym)を用い
て、X軸の移動量DxおよびDyを求めるには、それぞ
れDx=xm−xp,Dy=ym−ypの演算を行う。
また、移動ベトクルは他の座標系で表すことができるが
ここでは省略する(ステップS10)。
【0026】画面1上に表示された図形が2次元直交座
標系の座標値で表されている場合には、上記で求めた移
動量Dx,Dyを用いて移動後の座標値を得ることがで
き、移動前の座標値に移動量Dx,Dyを加算すること
によって得ることができ、求めた移動後の座標値を記憶
する。また、画面上の図形が、グラフィックコマンド等
により表される場合には、移動量に応じた座標変化を行
って移動後の表示データを生成する(ステップS1
1)。
【0027】CPUは表示ドライバを用いて移動前の図
形2aを画面1から消去し、前記ステップS12で求め
た移動後の座標値あるいは表示データを読み出し、画面
1上に新たに図形2aを表示する。これによって、図形
2aを画面1上で移動した図形を図形2aとして表示す
ることができる。これによって、画面上で選択された図
形は選択された位置への移動が終了する。画面上で選択
されなかった他の図形は、そのままの位置で表示が続行
される(ステップS12)。
【0028】図形の移動処理が終了した後、CPUは選
択位置Pの位置データ(xp,yp)と、移動位置Mの
位置データ(xm,ym)を初期化し、終了する(ステ
ップS13)。
【0029】次に、本発明の第2の実施形態について図
3,図4を用いて説明する。第2の実施形態は、前記第
1の実施形態と同様に、図形に設けた選択領域を用いて
図形の選択を行う例である。上記した第1の実施形態で
は、複数の図形が選択操作で同時に選択される位置関係
にある場合には、オペレータによる選択を行うことなく
一方の図形のみの移動を行い、その後次回の移動処理で
他方の図形の移動を行うのに対して、第2の実施形態
は、選択位置で重なる図形の内、オペレータによる選択
を行い移動を行う例を示している。
【0030】図3は本発明の第2の実施形態を説明する
ためのタッチパネルの表示画面例であり、図4は本発明
の第2の実施形態の行うためのフローチャートである。
図3に示す第2の実施形態の画面1は、本発明の第1の
実施形態と同様に、表示装置の表示画面上にタッチパネ
ルを重ねて構成し、表示画面による図形表示の表示機能
とタッチパネルによる位置指定の機能を備え、四隅に選
択領域S1〜S4が形成され矩形形状の画面が表示図形
として表示される。
【0031】図3(a)〜図3(c)は、表示図形の移
動状態を順に示しており、図3(a)は移動対象の図形
の選択する第1の選択動作を示し、図3(b)は図形の
移動位置の選択する第2の選択動作を示し、図3(c)
は移動後の図形を示している。第2の実施形態の図形移
動の手順は、第1の実施形態とほぼ同様であるため、以
下では第1の実施形態と重複する部分については簡略化
して説明する。
【0032】図3(a)において、2つの図形2bと図
形2cが画面1上で重なって表示され、図形2bの選択
領域Sbと図形2cの選択領域Scが上下に重なって表
示される。このとき、図4のフローチャートにおいて、
第1の実施形態のステップS1からステップS6と同様
にして、ステップS21からステップS26の工程によ
り、第1の選択操作で移動対象の図形を選択する。
【0033】図3(a)において、指先3あるいは指示
棒等で選択領域Sbあるいは選択領域Scの選択位置を
指定すると、選択領域Sbおよび選択領域Scは同じ座
標であるため、複数の選択領域を選択することになる。
そこで、ステップS27において、指定した選択位置に
複数の選択領域が存在するか否かを判定する。
【0034】ステップS27の判定において、選択領域
が単数である場合には、ステップS31に進んで第1の
実施形態のステップS8以下の工程と同様の処理を行
う。
【0035】ステップS27の判定において、選択領域
が複数である場合には、複数の選択領域を含む図形(2
b, 2c)を順に表示し(ステップS28)、表示され
た図形が移動対象の図形が否かを判定し(ステップS2
9)、移動対象の図形でない場合には他の図形を表示す
る(ステップS30)工程を繰り返すことによって、移
動対象の図形を選択する。図3(b)は、移動対象の図
形を選択領域の表示形態の変更によって確認した後(図
中の図形2c) 、指先3あるいは指示棒等で移動位置M
をタッチパネルによって指定する。
【0036】移動対象の図形を選択した後は、ステップ
S31からステップS36において、前記第1の実施態
様のステップS8〜ステップS13と同様の処理工程に
よって図形の移動を行い、図形2bを移動位置Mに移動
する。
【0037】次に、本発明の第3の実施形態について図
5を用いて説明する。第3の実施形態は、前記第1の実
施形態と同様に、図形に設けた選択領域を用いて図形の
選択を行う例である、第1の実施形態は、矩形図形の表
示図形を四隅に形成した選択領域を用いて図形移動を行
う態様であるのに対して、第3の実施形態は、任意形状
の図形を図形移動する場合である。
【0038】図5(a)〜図5(c)は、表示図形の移
動状態を順に示しており、図5(a)は移動対象の図形
の選択する第1の選択動作を示し、図5(b)は図形の
移動位置の選択する第2の選択動作を示し、図5(c)
は移動後の図形を示している。表示図形として任意形状
の図形2dとする場合には、任意形状の図形の一部にド
ット状の選択領域S1〜S5を設け、該選択領域を指定
することによって図形の選択を行い、前記第1の実施形
態と同様の処理によって図形移動を行うことができる。
前記選択領域は、ドット形状に限らず任意の形状とする
ことができ、例えば図形の湾曲部分等あるいは任意の位
置に設けることができる。
【0039】次に、本発明の第4の実施形態について図
6〜図8を用いて説明する。第4の実施形態は、前記第
1〜第3実施形態と異なり、図形に選択領域を設けるこ
となる図形の選択を行う例であり、選択位置Pが図形の
近傍か否かは判定することによって図形選択を行うもの
である。
【0040】図6,図7は本発明の第4の実施形態を説
明するためのタッチパネルの表示画面例であり、図8は
本発明の第4の実施形態の行うためのフローチャートで
ある。図6,7に示す第4の実施形態の画面1は、本発
明の第1の実施形態と同様に、表示装置の表示画面上に
タッチパネルを重ねて構成し、表示画面による図形表示
の表示機能とタッチパネルによる位置指定の機能を備
え、任意形状の図形が表示図形として表示される。図6
は表示図形として楕円等の閉じた図形の場合を示し、図
7は表示図形として折れ線の場合を示している。
【0041】図6(a)〜図6(c),図7(a)〜図
7(c)は、表示図形の移動状態を順に示しており、図
6,7(a)は移動対象の図形の選択する第1の選択動
作を示し、図6,7(b)は図形の移動位置の選択する
第2の選択動作を示し、図6,7(c)は移動後の図形
を示している。図8のフローチャートにおいて、始め
に、画面1上にどの図形が表示されているかを求める
(ステップS41)。図形移動の処理において、図形を
選択する第1の選択動作と、図形の移動位置を選択する
第2の選択動作を行うために、第1の選択動作で求めた
選択位置Pを記憶するための位置データ(xp,yp)
と、第2の選択動作で求めた移動位置Mを記憶するため
の位置データ(xm,ym)を初期化しておく。この初
期化としては、例えば各データ値に0を設定することに
より行うことができる(ステップS42)。
【0042】この画面1上に図形2e,2fが表示され
た状態から、図形2e,2fを画面1上の他の位置に移
動する図形移動処理を行う。CPUは図形移動指令を受
けた後、タッチパネルからの入力信号を監視し(ステッ
プS43)、指先3あるいは指示棒等によって画面1上
の図形を選択する操作を行が行われると、タッチパネル
はこの選択操作を検出し選択位置Pの位置データを出力
する。CPUは、タッチパネルからの信号を受信するこ
とによって画面1上の1点を指定する選択操作が行われ
たことを検知するとともに、タッチパネルからの信号デ
ータによって選択操作で指定された選択位置Pの位置デ
ータ(xp,yp)を求め、一時記憶装置に記憶する
(ステップS44)。
【0043】次に、CPUは、選択操作による図形の特
定を行う。図6に示す楕円形の図形2eように、外形輪
郭によって内側に閉じた領域を備えた図形の場合には、
選択位置Pが該図形の内側にあるか否かの判定によっ
て、選択した図形を求めることができる(ステップS4
5)。また、選択位置Pが図形2eの外側である場合
や、図7に示す線形の図形2fのように、外形輪郭によ
って内側に閉じた領域を備えない図形の場合には、選択
位置Pが図形の近傍にあるか否かの判定を行う。
【0044】図7(b),(c)は、選択位置Pが図形
の近傍にあるか否かの判定処理例を説明する図である。
選択位置Pを中心に半径rの円4を設け、該円4内に図
形2fが存在するか否かを判定する。図7(b)では、
半径rの円4内に図形2fが有り、この場合は選択位置
Pが図形の近傍にあるものと判定する。一方、図7
(c)では、半径rの円4内に図形2fがなく、この場
合は選択位置Pが図形の近傍にないものと判定する。こ
の判定において、選択位置Pの近傍に図形がない場合に
は、図形無しの表示を行って(ステップS47)、前記
ステップS43に戻る(ステップS46)。
【0045】次に、前記ステップS44,45の判定で
選択位置Pに図形があるときには、該図形が単数か複数
かを判定する(ステップS48)。図形が単数の場合に
は、該図形を選択図形として表示し(ステップS4
9)、複数の図形がある場合には、複数の図形の中から
一つの図形を選択して表示し(ステップS50)、該表
示した図形が移動対象の図形となるまで、表示図形を変
更しながら判定を行う(ステップS51,52)。
【0046】上記したステップS43〜ステップS52
の処理によって、画面上で図形を選択する第1の選択動
作が行われる。
【0047】次に、CPUは上記の第1の選択動作の
後、前記ステップS8,ステップS9と同様の工程によ
って、画面上で図形の移動位置を選択する第2の選択動
作を行う。図6(b),図7(d)は、移動位置Mの選
択状態を示している(ステップS53,54)。
【0048】この移動位置Mの選択の後、、前記ステッ
プS10〜ステップS13の工程と同様にして、選択位
置Pと移動位置Mへの移動ベクトルを求め(ステップS
55)、該移動ベクトルを用いて移動後の図形を求めて
記憶し(ステップS56)、移動前の図形を消去して移
動位置に新たに図形を表示する。図6(c),図7
(e)は、移動後の図形を示している(ステップS5
7)。
【0049】図形を移動した後、選択位置Pの位置デー
タ(xp,yp)と、移動位置Mの位置データ(xm,
ym)を初期化して終了する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タッチパネルにおいて、表示された図形を容易にすばや
く移動することができる。また、タッチパネル上に表示
された図形の移動操作において、タッチパネルに対する
接触回数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するためのタッ
チパネルの表示画面例である。
【図2】本発明の第1の実施形態の行うためのフローチ
ャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態を説明するためのタッ
チパネルの表示画面例である。
【図4】本発明の第2の実施形態の行うためのフローチ
ャートである。
【図5】本発明の第3の実施形態を説明するためのタッ
チパネルの表示画面例である。
【図6】本発明の第4の実施形態を説明するためのタッ
チパネルの表示画面例である。
【図7】本発明の第4の実施形態を説明するためのタッ
チパネルの表示画面例である。
【図8】本発明の第4の実施形態の行うためのフローチ
ャートである。
【図9】本発明を適用した表示装置を備えた機器の要部
を示すブロック図である。
【図10】ポインティングデバイスを用いた図形移動操
作を説明するための図である。
【図11】タッチパネルによる図形移動を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 画面 2,2a〜2f,4 図形 3 指先 P 選択位置 M 移動位置 S 選択領域 10 CPU 11 表示装置 12 キーボード 13 ポインティングデバイス 14 タッチパネル 15 バス 16 ROM 17 RAM 18 ハードディスク 19 フロッピーディスクドライバ 20 フロッピーディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルの表示画面上に表示された
    図形を移動する図形移動方法において、タッチパネル上
    における一回の選択操作によって画面の1点を指定する
    ことによって図形を選択し、タッチパネル上における他
    の一回の選択操作によって画面の1点を指定することに
    よって図形の移動位置を選択し、表示画面上で、選択し
    た図形を消去するとともに、該選択した図形を選択した
    移動位置に表示することによって図形移動を行うことを
    特徴とするタッチパネルによる2点選択図形移動方法。
  2. 【請求項2】 タッチパネルの表示画面上に表示された
    図形を移動する図形移動方法において、表示図形に該図
    形を選択する選択領域を少なくとも1つ設け、タッチパ
    ネル上における一回の選択操作によって選択領域が表示
    された画面の1点を指定することによって図形を選択
    し、タッチパネル上における他の一回の選択操作によっ
    て画面の1点を指定することによって図形の移動位置を
    選択し、表示画面上で、選択した図形を消去するととも
    に、該選択した図形をその図形の選択された選択領域が
    選択した移動位置に一致するように表示することによっ
    て図形移動を行うことを特徴とするタッチパネルによる
    2点選択図形移動方法。
  3. 【請求項3】 前記選択領域は、選択操作によって選択
    された時、色,形状,あるいは陰影等の表示変化によ
    り、選択されたことを表示す得ることを特徴とする請求
    項2記載のタッチパネルによる2点選択図形移動方法。
  4. 【請求項4】 前記図形は矩形画面であり、選択領域は
    該矩形画面の四隅に形成することを特徴とする請求項2
    記載のタッチパネルによる2点選択図形移動方法。
JP27986596A 1996-10-02 1996-10-02 タッチパネルによる2点選択図形移動方法 Pending JPH10105334A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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