JPH10108340A - 電線引出し部の密封構造 - Google Patents

電線引出し部の密封構造

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JPH10108340A
JPH10108340A JP8277316A JP27731696A JPH10108340A JP H10108340 A JPH10108340 A JP H10108340A JP 8277316 A JP8277316 A JP 8277316A JP 27731696 A JP27731696 A JP 27731696A JP H10108340 A JPH10108340 A JP H10108340A
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JP
Japan
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electric wire
hole
taper
threaded
joint
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Withdrawn
Application number
JP8277316A
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English (en)
Inventor
Tokichi Ishihara
藤吉 石原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP8277316A priority Critical patent/JPH10108340A/ja
Publication of JPH10108340A publication Critical patent/JPH10108340A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加圧環境下にある圧力容器内からの電線引出し
部の密封性の向上をはかる。 【解決手段】圧力容器に液密状に取り付けた本体11に、
ねじ付きテーパー継手18の雄テーパー部18aと密着可能
な雌テーパー部17aを形成し、絶縁テーパースリーブ1
9,絶縁スリーブ20を介してナット21によりテーパー継
手18を締め付け、両テーパー部17a, 18a間のクサビ効
果により電線引出し部の密封性の向上を可能にした。符
号15aは圧力容器内の内側電線,15bは大気側の外側電
線を示し、それぞれ圧着端子22a, 22bによリテーパー
継手18に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加圧環境下にある
圧力容器等の内部からセンサー等の電線の引出し部に好
適な密封構造に関し、特に10,000m級無人探査機の圧力
容器の特殊計測や1000気圧以上の高圧の特殊計測に好適
な電線引出し部の密封構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電線引出し部の密封構造としては
図3に示すようなものがあり、圧力容器8にフランジ構
造の本体1がボルト3で取り付けられるとともに、本体
1の電線引出し用の貫通穴7を通して電線5が大気側に
導出されるようになっており、貫通穴7および電線5は
本体1の受圧側円筒部にシール材(エポキシ樹脂等)6
が充填され、このシール材6の接着力で密封性が保持さ
れるようになっている。符号2はシール用のOリング
を、符号4は平座金をそれぞれ示している。また符号8
aは圧力容器8に形成された電線貫通穴を示しており、
この電線貫通穴8は本体1のフランジ部1aで覆われる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
例のように、直接エポキシ系樹脂あるいはその他のコー
ティング剤を受圧側円筒部にシール材として充填した場
合、圧力が作用すると充填部が変形し、電線にはこの変
形にともなう圧縮力が加わるため、電線が断線するおそ
れがある。また、シール材がエポキシ系樹脂の場合、樹
脂に吸湿性があるため繰り返しの長時間の使用では接着
力が低下し、シール不良となる等の問題もある。本発明
は、これらの問題点の解決をはかろうとするもので、電
線の断線を防止しながら電線引出し部のシール性を向上
させ、しかも高圧の繰り返し使用に対して十分耐えうる
電線引出し部の密封構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1) 圧力容器に形成された電線貫通穴を介して電線を同
圧力容器の内部から外部に引き出すようにした電線引出
し部において、上記圧力容器の内側に液密状に取り付け
られて上記電線貫通穴を被覆可能なフランジ部を有する
本体を設け、同本体のフランジ部の内側に円筒部を突設
するとともに、同円筒部と上記電線貫通穴とを連通する
ねじ付きテーパー継手の挿通用貫通穴を形成し、上記ね
じ付きテーパー継手を導電性金属材料により一体成形さ
れた内側の雄テーパー部と外側の雄ねじ部とで形成し、
上記円筒部の貫通穴に、絶縁テーパースリーブで保護さ
れた上記ねじ付きテーパー継手の雄テーパー部と面接触
可能な雌テーパー部を形成し、上記ねじ付きテーパー継
手を、上記フランジ部の内側から上記貫通穴に上記雄ネ
ジ部が同フランジ部よりも外方に延出するように挿入
し、上記ねじ付きテーパー継手の雄ねじ部に上記圧力容
器の外方で螺合するナットの締め付けにより上記のねじ
付きテーパー継手の雄テーパー部と貫通穴に形成された
雌テーパー部との間のクサビ効果により密封性を保持で
きるように構成して課題解決の手段としている。
【0005】(2) 上記(1)項の密封構造において、上記
圧力容器の内部に配設された内側電線を上記ねじ付きテ
ーパー継手の雄テーパー部に上記円筒部内で接続し、上
記圧力容器の外部に配設された外側電線を上記ねじ付き
テーパー継手の雄ねじ部に接続して課題解決の手段とし
ている。
【0006】(3) 上記(1)項または(2)項の密封構造にお
いて、上記内側電線の上記ねじ付きテーパー継手に対す
る接続部を油漬けにするための油槽を上記円筒部に形成
すべく、上記内側電線の挿通穴をそなえた弾性材製の仕
切板を、上記円筒部に螺合可能なスリーブを介して取り
付けて課題解決の手段としている。
【0007】(4) 上記(3)項の密封構造において、上記
スリーブの内部に、上記仕切板に形成された上記内側電
線の挿通穴をコーキングするための耐油性シール材を充
填可能な空所を形成して課題解決の手段としている。
【0008】上述の本発明の電線引出し部の密封構造で
は、本体フランジ部の電線貫通部を雌テーパー状に形成
するとともに、ねじ付きテーパー継手の雄テーパー面
を、同ねじ付きテーパー継手の雄ねじ部に螺合するナッ
トの締め付けによるクサビ効果により電線貫通部の密封
性を保持でき、また、内側電線とねじ付きテーパー継手
との接続部を絶縁油で油漬けにしたため、接続部の絶縁
の確保が可能となる。
【0009】さらに、油槽を弾性材製の仕切板で仕切っ
て形成したため、油槽内圧力と外圧力とを均圧にするこ
とができ、電線接続部に無理な力が作用することを防止
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としての電線引出し部の密封構造について説明する
と、図1はその断面図、図2はその主要部の分解図であ
る。この実施形態の電線引出し部の密封構造も、加圧環
境下にある圧力容器28にその内部から電線15を大気側に
引き出すための電線貫通穴28aをそなえており、この電
線貫通穴28aを被覆するフランジ部111を有する本体11
がボルト13により圧力容器28の内側に液密状に取り付け
られている。符号12はシール用のOリングを示してい
る。
【0011】本体11のフランジ部111の内側に円筒部23
が突設され、円筒部23の底板部としてのフランジ部111
と電線貫通穴28aとを連通するねじ付きテーパー継手18
を挿通するための貫通穴17がフランジ部111に形成され
ている。
【0012】この貫通穴17に、絶縁テーパースリーブ19
で外周部を保護されたねじ付きテーパー継手18の雄テー
パー部18aと面接触可能な雌テーパー部17aが形成され
ている。符号17bは雌テーパー部17aの外側に連接され
た断面円形状の貫通穴を示している。符号20は絶縁スリ
ーブを、符号21は電線引出し側のナットを、符号22a,
22bは圧着端子をそれぞれ示している。
【0013】電線15とねじ付きテーパー継手18との接続
は、まず内側(センサー側)の電線15aを圧着端子22a
に接続後、ねじ付きテーパー継手18を絶縁テーパースリ
ーブ19で絶縁してから雄ねじ部18bが計測器側(大気
側)に延出するように本体11の貫通穴17に挿通する。電
線の引出し側で絶縁スリーブ20を介してナット21を雄ね
じ部18bに螺着して締め付け、ねじ付きテーパー継手18
を本体11に締付け固定する。
【0014】このようにして、ねじ付きテーパー継手18
の雄テーパー部18aの貫通穴17の雌テーパー17aに対す
るクサビ効果を生じさせ、これにより電線貫通部の密封
性を確保することができる。
【0015】計測器側(外側)での電線15bの接続は、
センサー側(内側)と同様に圧着端子22bを用いて行な
う。絶縁テーパースリーブ19および絶縁スリーブ20とし
て、テフロンあるいはビニール製の絶縁材製のものが用
いられる。
【0016】本体11の受圧側(内側)の電線接続部を絶
縁油で油漬けして電線接続部の絶縁を確保するために、
円筒部23内に、弾性体の薄い仕切板26で仕切って油槽23
aが形成されるとともに、仕切板26の保持部材としての
押えスリーブ27が円筒部23の開口部に螺着されている。
【0017】仕切板26に内側電線の貫通穴が形成されて
いる。この貫通穴をシールするために、電線15aの貫通
後、押えスリーブ27の内部空所に耐油性のシール材16が
充填される。最後に円筒部23の側面に形成した注油穴24
より油槽23aに絶縁油を注入してから本体11が圧力容器
28に取り付けられる。
【0018】仕切板26は薄い弾性材製であるため、油槽
23a内圧力と外圧力とが均圧となって、電線接続部に無
理な力が作用するのを防ぐことができ、これにより電線
の断線を防止できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の電線引出
し部の密封構造によれば次のような効果ないし利点が得
られる。 (1) 本体フランジ部の電線貫通部を雌テーパー状に形成
するとともに、ねじ付きテーパー継手の雄テーパー面
を、同ねじ付きテーパー継手の雄ねじ部に螺合するナッ
トの締め付けにより密着させるようにしたため、クサビ
効果により電線貫通部の密封性を保持することができ
る。 (2) 内側電線とねじ付きテーパー継手との接続部を絶縁
油で油漬けにしたため、接続部の絶縁を確保することが
できる。 (3) 油槽を弾性材製の仕切板で仕切って形成したため、
油槽内圧力と外圧力とが均圧となって、電線接続部に無
理な力が作用せず、電線が断線するおそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての電線引出し部の密
封構造の断面図。
【図2】同主要部の分解図。
【図3】従来の電線引出し部の密封構造の断面図。
【符号の説明】
11 フランジ構造の本体 111 フランジ部 12 Oリング 13 ボルト 14 平座金 15 電線 15a 内側電線 15b 外側電線 16 耐油性のシール材 17 継手18を挿通するための貫通穴 17a 雌テーパー部 18 ねじ付きテーパー継手 18a 雄テーパー部 19 絶縁テーパースリーブ 20 絶縁スリーブ 21 電線引出し側のナット 22a,22b 圧着端子 23 円筒部 23a 油槽 24 注油穴 26 仕切板 27 押えスリーブ 28 圧力容器 28a 電線貫通穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力容器に形成された電線貫通穴を介し
    て電線を同圧力容器の内部から外部に引き出すようにし
    た電線引出し部において、上記圧力容器の内側に液密状
    に取り付けられて上記電線貫通穴を被覆可能なフランジ
    部を有する本体をそなえ、同本体のフランジ部の内側に
    円筒部が突設されるとともに、同円筒部と上記電線貫通
    穴とを連通するねじ付きテーパー継手の挿通用貫通穴が
    形成され、上記ねじ付きテーパー継手が導電性金属材料
    により一体成形された内側の雄テーパー部と外側の雄ね
    じ部とで形成され、上記円筒部の貫通穴に、絶縁テーパ
    ースリーブで保護された上記ねじ付きテーパー継手の雄
    テーパー部と面接触可能な雌テーパー部が形成され、上
    記ねじ付きテーパー継手が、上記フランジ部の内側から
    上記貫通穴に上記雄ネジ部を同フランジ部よりも外方に
    延出するように挿入され、上記ねじ付きテーパー継手の
    雄ねじ部に上記圧力容器の外方で螺合するナットの締め
    付けにより上記のねじ付きテーパー継手の雄テーパー部
    と貫通穴に形成された雌テーパー部との間のクサビ効果
    により密封性を保持できるように構成されていることを
    特徴とする、電線引出し部の密封構造。
  2. 【請求項2】 上記圧力容器の内部に配設された内側電
    線が上記ねじ付きテーパー継手の雄テーパー部に上記円
    筒部内で接続され、上記圧力容器の外部に配設された外
    側電線が上記ねじ付きテーパー継手の雄ねじ部に接続さ
    れていることを特徴とする、請求項1に記載の電線引出
    し部の密封構造。
  3. 【請求項3】 上記内側電線の上記ねじ付きテーパー継
    手に対する接続部を油漬けにするための油槽を上記円筒
    部に形成すべく、上記内側電線の挿通穴をそなえた弾性
    材製の仕切板が、上記円筒部に螺合可能なスリーブを介
    して取り付けられていることを特徴とする、請求項1ま
    たは2に記載の電線引出し部の密封構造。
  4. 【請求項4】 上記スリーブの内部に、上記仕切板に形
    成された上記内側電線の挿通穴をコーキングするための
    耐油性シール材を充填可能な空所が形成されていること
    を特徴とする、請求項3記載の電線引出し部の密封構
    造。
JP8277316A 1996-09-27 1996-09-27 電線引出し部の密封構造 Withdrawn JPH10108340A (ja)

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JP8277316A JPH10108340A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 電線引出し部の密封構造

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JP8277316A JPH10108340A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 電線引出し部の密封構造

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JPH10108340A true JPH10108340A (ja) 1998-04-24

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ID=17581846

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JP8277316A Withdrawn JPH10108340A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 電線引出し部の密封構造

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JP (1) JPH10108340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115899260A (zh) * 2022-12-02 2023-04-04 中国核动力研究设计院 一种自锁式压力容器引线密封装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20031202