JPH10109329A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
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- JPH10109329A JPH10109329A JP26401496A JP26401496A JPH10109329A JP H10109329 A JPH10109329 A JP H10109329A JP 26401496 A JP26401496 A JP 26401496A JP 26401496 A JP26401496 A JP 26401496A JP H10109329 A JPH10109329 A JP H10109329A
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- JP
- Japan
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- mold
- molding
- guide pin
- movable
- mold plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一部に開口部を有する製品の成形用金型にお
いて、小型化と軽量化を図ることにより成形機のランニ
ングコストの低減を図り、更に成形サイクル時間の短縮
を図る。又、金型製作コストの低減を図る。 【解決手段】 固定側型板20および可動側型板10を
型締めして形成される空間に、溶融された成形樹脂材を
射出充填して一部に開口部を有する成形品を成形する射
出成形用金型において、ガイドピン60及び位置決め部
材70を製品の開口部を成形する押切り平面部40内に
配置する。
いて、小型化と軽量化を図ることにより成形機のランニ
ングコストの低減を図り、更に成形サイクル時間の短縮
を図る。又、金型製作コストの低減を図る。 【解決手段】 固定側型板20および可動側型板10を
型締めして形成される空間に、溶融された成形樹脂材を
射出充填して一部に開口部を有する成形品を成形する射
出成形用金型において、ガイドピン60及び位置決め部
材70を製品の開口部を成形する押切り平面部40内に
配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂を用
いて行う射出成形用金型に関するものである。
いて行う射出成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形機に用いられる金型の場合、固
定側金型は射出成形機の固定盤に、可動側金型は射出成
形機の可動盤に取り付けられる。熱可塑性樹脂の射出成
形は、前記した両金型を型締めした際に両型接合面に形
成された空間内に溶融した成形樹脂材料を射出して充填
した後、金型を冷却することにより成形樹脂材料を硬化
させ、その後金型を開いて金型内から硬化した成形樹脂
よりなる成形品を取り出すのが基本的な射出成形方法で
ある。
定側金型は射出成形機の固定盤に、可動側金型は射出成
形機の可動盤に取り付けられる。熱可塑性樹脂の射出成
形は、前記した両金型を型締めした際に両型接合面に形
成された空間内に溶融した成形樹脂材料を射出して充填
した後、金型を冷却することにより成形樹脂材料を硬化
させ、その後金型を開いて金型内から硬化した成形樹脂
よりなる成形品を取り出すのが基本的な射出成形方法で
ある。
【0003】このように、射出成形工程においては、固
定側金型と可動側金型との型締めを行う工程が存在する
が、両金型の型締めを行う際に、この案内として、可動
側型板からガイドピンを突出させ、それを受けるガイド
ピンブッシュを固定側型板に具備させることにより、両
金型の芯合わせの役目を行い、これにより、金型のずれ
を無くしてバリ等の発生を防止している。
定側金型と可動側金型との型締めを行う工程が存在する
が、両金型の型締めを行う際に、この案内として、可動
側型板からガイドピンを突出させ、それを受けるガイド
ピンブッシュを固定側型板に具備させることにより、両
金型の芯合わせの役目を行い、これにより、金型のずれ
を無くしてバリ等の発生を防止している。
【0004】又、前記ガイドピンとガイドピンブッシュ
とは、あくまでも、可動側金型と固定側金型とのはまり
合いの案内をするのが主な役目であって、さらに精度が
要求される場合には、テーパー付の位置決め部材を金型
の接合面に取り付ける場合もある。
とは、あくまでも、可動側金型と固定側金型とのはまり
合いの案内をするのが主な役目であって、さらに精度が
要求される場合には、テーパー付の位置決め部材を金型
の接合面に取り付ける場合もある。
【0005】図6及び図7は従来の金型の説明図であっ
て、図6は金型を開いた状態の斜視図、図7は可動側型
板の正面図である。この両図において、10は可動側型
板、20は固定側型板、30は可動側入れ子、40は押
切り平面部、50はランナー、51はゲート、60は前
記可動側入れ子30の外側にある、可動側型板10の四
隅から正面側(固定側型板20側)に向けて突出させた
ガイドピン、70は可動側型板10の正面側において、
前記ガイドピン60が配置されている中間に配置された
テーパー付の位置決め部材である。80は固定側型板2
0において、前記可動側入れ子30と対向する位置に形
成された凹形状、90は前記ガイドピン60が嵌入する
ガイドブッシュ、100は前記位置決め部材70が嵌合
する位置決め部材受け具である。
て、図6は金型を開いた状態の斜視図、図7は可動側型
板の正面図である。この両図において、10は可動側型
板、20は固定側型板、30は可動側入れ子、40は押
切り平面部、50はランナー、51はゲート、60は前
記可動側入れ子30の外側にある、可動側型板10の四
隅から正面側(固定側型板20側)に向けて突出させた
ガイドピン、70は可動側型板10の正面側において、
前記ガイドピン60が配置されている中間に配置された
テーパー付の位置決め部材である。80は固定側型板2
0において、前記可動側入れ子30と対向する位置に形
成された凹形状、90は前記ガイドピン60が嵌入する
ガイドブッシュ、100は前記位置決め部材70が嵌合
する位置決め部材受け具である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の金型の場
合、射出成形により成形された成形品は、冷却後に金型
内から取出機により取り出される。この取り出しに際
し、成形品を取出機で保持し、これを成形機の上方に移
動する時、前記ガイドピン60や位置決め部材70がこ
の昇降途中にあると、成形品移動の妨げになる。そこ
で、従来の射出成形機の場合、ガイドピン60や位置決
め部材70は、図6、図7に示すように、成形品を形成
する金型形状(入れ子30)の外側に配置する必然性が
生じている。
合、射出成形により成形された成形品は、冷却後に金型
内から取出機により取り出される。この取り出しに際
し、成形品を取出機で保持し、これを成形機の上方に移
動する時、前記ガイドピン60や位置決め部材70がこ
の昇降途中にあると、成形品移動の妨げになる。そこ
で、従来の射出成形機の場合、ガイドピン60や位置決
め部材70は、図6、図7に示すように、成形品を形成
する金型形状(入れ子30)の外側に配置する必然性が
生じている。
【0007】近年ガス注入成形法や樹脂材料の改良など
により、低圧成形法が導入され、射出圧力が従来の約4
0%で成形可能な方法が確立されている。その結果、現
在では、射出圧力が低減されたことにより、図8に示す
ように、射出圧力に対抗して、成形品のバリの発生を防
ぐ役目をしている成形品の外側の金型の厚みTを薄くす
ることができる。これにより、従来よりも金型の外周寸
法を小さくすることができる。
により、低圧成形法が導入され、射出圧力が従来の約4
0%で成形可能な方法が確立されている。その結果、現
在では、射出圧力が低減されたことにより、図8に示す
ように、射出圧力に対抗して、成形品のバリの発生を防
ぐ役目をしている成形品の外側の金型の厚みTを薄くす
ることができる。これにより、従来よりも金型の外周寸
法を小さくすることができる。
【0008】しかし上記のとおり、ガイドピン60や位
置決め部材70を製品形状の外側に配置することが必要
なため、前記ガイドピン60や位置決め部材70を取り
付けるスペースが必要になり、金型の外周の寸法を小さ
くするには限界がある。したがって、使用する射出成形
機のランクを下げることができず、低圧成形法を導入し
ても成形コストの低減には結びついていない。
置決め部材70を製品形状の外側に配置することが必要
なため、前記ガイドピン60や位置決め部材70を取り
付けるスペースが必要になり、金型の外周の寸法を小さ
くするには限界がある。したがって、使用する射出成形
機のランクを下げることができず、低圧成形法を導入し
ても成形コストの低減には結びついていない。
【0009】さらに、金型の外周寸法を小さくすること
ができないため、金型の製作コストを安くできないとい
う欠点がある。又、金型の小型化、軽量化ができないた
め、成形機自体も大型である必要性があり、このために
動力費等のランニングコストも下げることができない。
更に、金型が大型で重量がある場合、成形機の作動速度
にも限界があり、成形サイクル時間を短縮することもで
きないという欠点がある。
ができないため、金型の製作コストを安くできないとい
う欠点がある。又、金型の小型化、軽量化ができないた
め、成形機自体も大型である必要性があり、このために
動力費等のランニングコストも下げることができない。
更に、金型が大型で重量がある場合、成形機の作動速度
にも限界があり、成形サイクル時間を短縮することもで
きないという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
み、特にテレビの筺体の様に成形品の中央部に大きな開
口部を有するプラスチック成形品を成形する際に有効な
射出成形用金型を提供するのが目的であって、その構成
は次のとおりである。
み、特にテレビの筺体の様に成形品の中央部に大きな開
口部を有するプラスチック成形品を成形する際に有効な
射出成形用金型を提供するのが目的であって、その構成
は次のとおりである。
【0011】1.固定側金型および可動側金型を型締め
した際に形成される空間に、溶融された成形樹脂材を射
出充填して一部に開口部を有する成形品を成形する射出
成形用金型において、ガイドピンを成形品の開口部を成
形する押切り平面部内に配置したことを特徴とする射出
成形用金型。
した際に形成される空間に、溶融された成形樹脂材を射
出充填して一部に開口部を有する成形品を成形する射出
成形用金型において、ガイドピンを成形品の開口部を成
形する押切り平面部内に配置したことを特徴とする射出
成形用金型。
【0012】2.ガイドピンに併せて位置決め部材を押
切り平面部内に配置したことを特徴とする前記1記載の
射出成形用金型。
切り平面部内に配置したことを特徴とする前記1記載の
射出成形用金型。
【0013】3.ガイドピン及び位置決め部材を固定側
型板の押切り平面部内に配置したことを特徴とする前記
1又は2記載の射出成形用金型。
型板の押切り平面部内に配置したことを特徴とする前記
1又は2記載の射出成形用金型。
【0014】4.ガイドピン及び位置決め部材を可動側
型板に設置したことを特徴とする前記1又は2記載の射
出成形用金型。
型板に設置したことを特徴とする前記1又は2記載の射
出成形用金型。
【0015】5.複数の成形品を同時に成形する金型に
おいて、ガイドピンを成形品の配列の間に配置したこと
を特徴とする射出成形用金型。
おいて、ガイドピンを成形品の配列の間に配置したこと
を特徴とする射出成形用金型。
【0016】
【作用】固定側金型と可動側金型との型締め工程に際
し、開口部内に配置したガイドピンとガイドピンブッシ
ュにより両金型の芯合わせを行う点は従来例と同じであ
る。又、位置決め部材により高精度の芯合わせを行う点
も従来例と同じである。但し、ガイドピンや位置決め部
材などの型締め用案内部品を、成形品の開口部内に配置
したことにより、金型外形寸法の縮小と、金型重量の軽
減が可能である。
し、開口部内に配置したガイドピンとガイドピンブッシ
ュにより両金型の芯合わせを行う点は従来例と同じであ
る。又、位置決め部材により高精度の芯合わせを行う点
も従来例と同じである。但し、ガイドピンや位置決め部
材などの型締め用案内部品を、成形品の開口部内に配置
したことにより、金型外形寸法の縮小と、金型重量の軽
減が可能である。
【0017】さらに、ガイドピンや位置決め部材を固定
側型板に設置する事により、製品の突き出し量を少なく
でき、これにより成形サイクル時間を短縮する事が出来
る。以上の様に、金型製作費用が低減でき、さらに金型
の外形を小さくできるため、射出成形機のランクを下げ
ることができ、また、成形サイクル時間を短縮できるた
めに成形コストを低減できることになる。
側型板に設置する事により、製品の突き出し量を少なく
でき、これにより成形サイクル時間を短縮する事が出来
る。以上の様に、金型製作費用が低減でき、さらに金型
の外形を小さくできるため、射出成形機のランクを下げ
ることができ、また、成形サイクル時間を短縮できるた
めに成形コストを低減できることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の金型は、その小型化と軽
量化を図ることにより、成形機のランニングコストの低
減、及び成形サイクル時間を短縮して成形コストの低減
を実現し、併せて金型の製作コストの低減を実現するた
めに、ガイドピン及び位置決め部材を可動側型板の押切
り平面部内に配置した。このようにすると、可動側型板
において、可動側入れ子の周囲に必要としていたガイド
ピン及び位置決め部材を配置するためのスペースが不必
要となるため、このスペース分可動側及び固定側の双方
において金型の外周を小型化することが可能である。
量化を図ることにより、成形機のランニングコストの低
減、及び成形サイクル時間を短縮して成形コストの低減
を実現し、併せて金型の製作コストの低減を実現するた
めに、ガイドピン及び位置決め部材を可動側型板の押切
り平面部内に配置した。このようにすると、可動側型板
において、可動側入れ子の周囲に必要としていたガイド
ピン及び位置決め部材を配置するためのスペースが不必
要となるため、このスペース分可動側及び固定側の双方
において金型の外周を小型化することが可能である。
【0019】又、ガイドピンを固定側型板から可動側型
板の押切り平面部側に向けて突出させることにより、成
形品を金型内からとり出す際に、ガイドピンが邪魔とな
らない。このため、突き出しピンの突き出し量を可及的
に小さくでき、これにより突き出し時間が短縮され、結
果として成形サイクル時間の短縮が可能になる。又、複
数の成形品を一つの金型を用いて同時に成形する金型に
おいては、成形品の間の空間を利用してここにガイドピ
ンを配置し、従来のように成形品の配列の外側に配置し
ない。
板の押切り平面部側に向けて突出させることにより、成
形品を金型内からとり出す際に、ガイドピンが邪魔とな
らない。このため、突き出しピンの突き出し量を可及的
に小さくでき、これにより突き出し時間が短縮され、結
果として成形サイクル時間の短縮が可能になる。又、複
数の成形品を一つの金型を用いて同時に成形する金型に
おいては、成形品の間の空間を利用してここにガイドピ
ンを配置し、従来のように成形品の配列の外側に配置し
ない。
【0020】
【実施例1】各図に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1及び図2に本発明の構成による射出成形用金型
を示す。この図1は可動側型板10と固定側型板20の
斜視図であり、図2は可動側型板10を固定側型板20
から見た正面図である。まず、図1において符号の10
は可動側型板、20は固定側型板である。そして、可動
側型板10の正面には製品の形状をした凸形状の可動側
入れ子30が形成されている。
る。図1及び図2に本発明の構成による射出成形用金型
を示す。この図1は可動側型板10と固定側型板20の
斜視図であり、図2は可動側型板10を固定側型板20
から見た正面図である。まず、図1において符号の10
は可動側型板、20は固定側型板である。そして、可動
側型板10の正面には製品の形状をした凸形状の可動側
入れ子30が形成されている。
【0021】この凸形状の可動側入れ子30の固定側型
板20に当接する面には、テレビの筺体の様に筺体の中
央部が映像管を取り付けるために開口された部分を形成
する押切り平面部40が有り、この押切り平面部40に
は可動側型板10と固定側型板20との接合面に形成さ
れた空間(図示せず)に溶融樹脂を充填するランナー5
0やゲート51が具備されている。そして、押切り平面
部40の4隅にはガイドピン60が合計4個配置され、
その各々のガイドピン60間には楔形状をした位置決め
部材70が配置されている。
板20に当接する面には、テレビの筺体の様に筺体の中
央部が映像管を取り付けるために開口された部分を形成
する押切り平面部40が有り、この押切り平面部40に
は可動側型板10と固定側型板20との接合面に形成さ
れた空間(図示せず)に溶融樹脂を充填するランナー5
0やゲート51が具備されている。そして、押切り平面
部40の4隅にはガイドピン60が合計4個配置され、
その各々のガイドピン60間には楔形状をした位置決め
部材70が配置されている。
【0022】固定側型板20においては、可動側型板1
0との当接面に、前記入れ子30が入る、製品の形状を
した凹形状80が形成されていると共に、この凹形状8
0内には、可動側型板10のガイドピン60が嵌入する
ガイドピンブッシュ90及び位置決め部材70が嵌合す
る位置決め部材受け具100が設けてある。
0との当接面に、前記入れ子30が入る、製品の形状を
した凹形状80が形成されていると共に、この凹形状8
0内には、可動側型板10のガイドピン60が嵌入する
ガイドピンブッシュ90及び位置決め部材70が嵌合す
る位置決め部材受け具100が設けてある。
【0023】上記実施例では、従来構成では金型寸法が
1000(W)X1060(H)であったのに対し、本
実施例の構成では900(W)X960(H)と縮小さ
れ、重量も2,800kgから2,400kgになり、
約14%の軽量化を可能としている。したがって、金型
製作費や射出成形に要する射出成形機も射出圧力が80
0ton用から650ton用にランクを下げることが
でき、成形コストの低減に寄与できた。なお、上記実施
例の場合、ガイドピン60と位置決め部材70を併用し
ているが、必要がない場合には、位置決め部材70を構
成から省略してもよい。
1000(W)X1060(H)であったのに対し、本
実施例の構成では900(W)X960(H)と縮小さ
れ、重量も2,800kgから2,400kgになり、
約14%の軽量化を可能としている。したがって、金型
製作費や射出成形に要する射出成形機も射出圧力が80
0ton用から650ton用にランクを下げることが
でき、成形コストの低減に寄与できた。なお、上記実施
例の場合、ガイドピン60と位置決め部材70を併用し
ているが、必要がない場合には、位置決め部材70を構
成から省略してもよい。
【0024】
【実施例2】図3は、本発明の構成において、ガイドピ
ン60を固定側型板20に設置し、ガイドピンブッシュ
90を可動側型板10に埋設した例である。このように
構成すると、図4のように、ガイドピン60を可動側型
板10に、ガイドピンブッシュ90を固定側型板20に
設置した場合に比較して、次の利点がある。
ン60を固定側型板20に設置し、ガイドピンブッシュ
90を可動側型板10に埋設した例である。このように
構成すると、図4のように、ガイドピン60を可動側型
板10に、ガイドピンブッシュ90を固定側型板20に
設置した場合に比較して、次の利点がある。
【0025】射出成形後、突き出しピン110により可
動側型板10の入れ子30から成形品自動取出機(図示
せず)で成形品Wを取り出し後、さらに射出成形機の上
方(矢印方向)に搬出させる時、図4のようにガイドピ
ン60が可動側型板10側にあると移動途中に成形品W
がガイドピン60に当たる弊害があるため、凸形状の可
動側入れ子30の高さHとさらにガイドピン60の軸長
Lの長さだけ突き出しピン110を突き出さなければな
らなく、突き出しピン110を具備した突き出しピンプ
レート120はH+Lの移動を必要とする。
動側型板10の入れ子30から成形品自動取出機(図示
せず)で成形品Wを取り出し後、さらに射出成形機の上
方(矢印方向)に搬出させる時、図4のようにガイドピ
ン60が可動側型板10側にあると移動途中に成形品W
がガイドピン60に当たる弊害があるため、凸形状の可
動側入れ子30の高さHとさらにガイドピン60の軸長
Lの長さだけ突き出しピン110を突き出さなければな
らなく、突き出しピン110を具備した突き出しピンプ
レート120はH+Lの移動を必要とする。
【0026】一方、図3では、ガイドピン60を固定側
型板20に設置したため、射出成形用金型1が開くとガ
イドピン60も可動側型板10から離れるので、成形品
Wの移動に対して邪魔にならず、突き出しピン110は
凸形状の可動側入れ子30の高さHだけの突き出しでよ
い。よって、突き出しピンプレート120は移動量が少
なくなり、この分成形サイクル時間の短縮を図れる。
型板20に設置したため、射出成形用金型1が開くとガ
イドピン60も可動側型板10から離れるので、成形品
Wの移動に対して邪魔にならず、突き出しピン110は
凸形状の可動側入れ子30の高さHだけの突き出しでよ
い。よって、突き出しピンプレート120は移動量が少
なくなり、この分成形サイクル時間の短縮を図れる。
【0027】なお、本実施例1、2でのガイドピン60
及び位置決め部材70の個数を各4個と記載している
が、その数は規制するものではない。さらに、ガイドピ
ン60を受けるガイドピンブッシュ90を用いないで、
受け孔を固定又は可動型板に直接彫り込んだ場合にも本
発明は適用できる。
及び位置決め部材70の個数を各4個と記載している
が、その数は規制するものではない。さらに、ガイドピ
ン60を受けるガイドピンブッシュ90を用いないで、
受け孔を固定又は可動型板に直接彫り込んだ場合にも本
発明は適用できる。
【0028】
【実施例3】この実施例は、図5に示すように可動側型
板10に複数の入れ子30を形成し、同時に複数の成形
品を成形する金型において、入れ子30の配列の間であ
って、対角位置にガイドピン60を配置した例である。
これに対して図9は、従来の金型であって、ガイドピン
60は、入れ子30の配列の外側に配置してあることか
ら、このような金型の場合も、外周寸法が大きくなる欠
点があった。
板10に複数の入れ子30を形成し、同時に複数の成形
品を成形する金型において、入れ子30の配列の間であ
って、対角位置にガイドピン60を配置した例である。
これに対して図9は、従来の金型であって、ガイドピン
60は、入れ子30の配列の外側に配置してあることか
ら、このような金型の場合も、外周寸法が大きくなる欠
点があった。
【0029】
【発明の効果】本発明によると、以上の様に射出成形用
金型の型締め用案内部品を、製品中央開口部つまり金型
の押切り平面部に取り付ける事により射出成形用金型の
形状(外周寸法)を従来より小さく出来る。さらに、ガ
イドピンや位置決め部材を固定側金型に取り付けること
により、成形サイクル時間を短縮することが出来る。
金型の型締め用案内部品を、製品中央開口部つまり金型
の押切り平面部に取り付ける事により射出成形用金型の
形状(外周寸法)を従来より小さく出来る。さらに、ガ
イドピンや位置決め部材を固定側金型に取り付けること
により、成形サイクル時間を短縮することが出来る。
【0030】以上の発明により次の効果が生じる。 a.射出成形用金型の小型化により金型製作費用を低減
できる。 b.射出成形用金型の小型化と軽量化に伴い使用射出成
形機のランクを下げることができることにより、ランニ
ングコストを低減できる。 c.成形サイクル時間を短縮することにより成形コスト
を低減できる。
できる。 b.射出成形用金型の小型化と軽量化に伴い使用射出成
形機のランクを下げることができることにより、ランニ
ングコストを低減できる。 c.成形サイクル時間を短縮することにより成形コスト
を低減できる。
【図1】本発明を実施した、実施例1に係る射出成形用
金型の構成を示す斜視図。
金型の構成を示す斜視図。
【図2】図1の金型において、可動側型板を固定側型板
側から見た正面図。
側から見た正面図。
【図3】固定側型板にガイドピンを配置した実施例2に
係る金型の説明図。
係る金型の説明図。
【図4】可動側型板にガイドピンを配置した場合の金型
の説明図。
の説明図。
【図5】複数の成形品を同時成形する金型において、成
形品の配列の間にガイドピンを配置した実施例3に係る
金型の説明図。
形品の配列の間にガイドピンを配置した実施例3に係る
金型の説明図。
【図6】従来の射出成形用金型の構成を示す斜視図。
【図7】図6の金型において、可動側型板を固定側型板
側から見た正面図。
側から見た正面図。
【図8】従来の金型において、外周の厚みを示す説明
図。
図。
【図9】従来の金型であって、複数の成形品を同時成形
する金型の説明図。
する金型の説明図。
1 射出成形用金型 10 可動側型板 20 固定側型板 30 可動側入れ子 40 押切り平面部 60 ガイドピン 70 位置決め部材 90 ガイドピンブッシュ 100 位置決め部材受け具 110 突き出しピン W 成形品 T 金型厚み
Claims (5)
- 【請求項1】 固定側金型および可動側金型を型締めし
た際に形成される空間に、溶融された成形樹脂材を射出
充填して一部に開口部を有する成形品を成形する射出成
形用金型において、ガイドピンを成形品の開口部を成形
する押切り平面部内に配置したことを特徴とする射出成
形用金型。 - 【請求項2】 ガイドピンに併せて位置決め部材を押切
り平面部内に配置したことを特徴とする請求項1記載の
射出成形用金型。 - 【請求項3】 ガイドピン及び位置決め部材を固定側型
板の押切り平面部内に配置したことを特徴とする請求項
1又は2記載の射出成形用金型。 - 【請求項4】 ガイドピン及び位置決め部材を可動側型
板に設置したことを特徴とする請求項1又は2記載の射
出成形用金型。 - 【請求項5】 複数の成形品を同時に成形する金型にお
いて、ガイドピンを成形品の配列の間に配置したことを
特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26401496A JP2857375B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26401496A JP2857375B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 射出成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109329A true JPH10109329A (ja) | 1998-04-28 |
| JP2857375B2 JP2857375B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=17397359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26401496A Expired - Fee Related JP2857375B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2857375B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP26401496A patent/JP2857375B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2857375B2 (ja) | 1999-02-17 |
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Legal Events
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