JPH10109591A - 電動ミラー装置 - Google Patents

電動ミラー装置

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Publication number
JPH10109591A
JPH10109591A JP28753896A JP28753896A JPH10109591A JP H10109591 A JPH10109591 A JP H10109591A JP 28753896 A JP28753896 A JP 28753896A JP 28753896 A JP28753896 A JP 28753896A JP H10109591 A JPH10109591 A JP H10109591A
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JP
Japan
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actuator
mirror
engaging
hemispherical
pivot
Prior art date
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Application number
JP28753896A
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English (en)
Inventor
Katsuya Hirano
克也 平野
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Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラーの首振り機構部等の構成をビスレスの
構造とする。 【解決手段】 ミラーの首振り機構部を、ミラー5の取
り付けられるピボットプレート3と、当該ピボットプレ
ート3及びミラー5の首振り運動を担うものであってモ
ータ23及びギヤ24等からなるドライブ機構25を、
その内部に有するアクチュエータ2と、これらアクチュ
エータ2とピボットプレート3とを首振り運動可能なよ
うに結合する球面係合部材1と、にて形成する。アクチ
ュエータ2は、ドライブ機構25の収納されるアクチュ
エータベース21とミラーフレームへの取り付けに供せ
られるアクチュエータケース22とからなる。球面係合
部材1は、半球面状のキャップ部11と、アクチュエー
タベース21及びアクチュエータケース22の結合に寄
与する軸部15及び係合部12と、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用サイドドア
等に取り付けられる電動ミラー装置に関するものであ
り、特に、ミラーと、当該ミラーに首振り運動等を成さ
せるアクチュエータとの、その結合部の構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動ミラー装置における、ミラー
駆動用アクチュエータと、当該アクチュエータにて駆動
されるミラーとの結合部の構造は、例えば実公平5−4
44号公報記載の如く、アクチュエータを形成するリヤ
ハーフハウジング(アクチュエータベース)のところ
に、凹球状の受座(ベアリング部)を設けるとともに、
ここのところに、ミラーの取り付けられるミラーホルダ
の、その一部に形成された半球状の凸面部からなるピボ
ット部を挿入させ、しかる後に、当該ピボット部の上方
部から半球状凸面部からなるキャップを装着し、これら
三者をピボット運動が可能なように球面結合させるよう
にしているものである。そして更に、この球面結合部に
は、ピボット運動が円滑に行なわれるよう、コイルスプ
リング等からなるスプリングが設けられるようになって
いるとともに、上記三者は、上記コイルスプリングを介
してタッピングスクリュー等にてネジ止めされるように
なっているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものは、ピボット運動をする球面結合部が半球面状のキ
ャップ、ピボットプレート、リヤハーフハウジングの三
者からなるものであるとともに、これらが、タッピング
スクリュー等からなるネジ止め手段にて結合されるよう
になっているものである。従って、球面結合を成すピボ
ット部の部品点数が多くなるとともに、これらの組付作
業(組立作業)にネジ止め作業が加わることとなり、全
体の組付作業(組立作業)が煩雑になるという問題点が
ある。このような問題点を解決するために、上記ピボッ
ト運動をする球面結合部を、ネジ止め作業を必要としな
い、いわゆるビスレスの構造とした電動ミラー装置を提
供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載のものにおいては、ミラー
と、当該ミラーを駆動するものであって、モータ及びギ
ヤ等にて形成されるドライブ機構を内部に有するアクチ
ュエータ等からなる電動ミラー装置に関して、上記アク
チュエータを形成するアクチュエータベースの一部に半
球面状のベアリング部を設け、一方、当該ベアリング部
内に装着される半球面状のピボット部を有するものであ
ってミラーの首振り運動に寄与するピボットプレートを
設け、更に、当該ピボットプレートの上記ピボット部と
係合する半球面状のキャップ部を有するとともに、当該
半球面状キャップ部の凸面側中心部のところから直線状
に伸びるように形成された軸部を有し、更に、当該軸部
の先端部のところには上記アクチュエータと係合する係
合部を有する球面係合部材を設け、これら部材を係合さ
せることによって上記ミラーを上記アクチュエータに対
して首振り運動可能なように結合させるようにした構成
を採ることとした。
【0005】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては次のような作用を呈することとなる。
すなわち、本発明のものにおいては、ミラーと、当該ミ
ラーを首振り運動させるアクチュエータとの結合部が、
球面軸受構造からなるとともに、ミラーの首振り運動に
寄与するピボットプレートと電動モータ等の設置される
アクチュエータベースとの間が球面形状のキャップ部及
び軸部を有する球面係合部材にて連結されるようになっ
ているので、当該結合部における部品点数が少なくな
り、ミラー首振り機構部周りの構造がコンパクトに形成
されることとなる。
【0006】また、本発明のものにおいては、全体の部
品点数が少なくなることに加えて、更に、ビスレス構造
により、組立作業の効率化が図られることとなる。すな
わち、アクチュエータベースの半球面状ベアリング部
と、ミラーの首振り運動の起点となるピボットプレート
のピボット部とを、上記球面係合部材の半球面状キャッ
プ部をもって結合させるようにするとともに、当該半球
面状キャップ部の凸面部側中心部のところに設けられた
軸部を上記アクチュエータベース及びアクチュエータケ
ースの、それぞれの中央部のところに設けられた係合穴
のところに挿入させ、更に、上記軸部の先端部に設けら
れた係合部をアクチュエータケースのところに設けられ
た上記係合穴のところに係合させることによって、アク
チュエータベースとミラーフレームに取り付けられるア
クチュエータケースとの結合(一体化)をも含めて、す
べてを同時に行なわせることができるようになる。すな
わち、上記アクチュエータケースとアクチュエータベー
スとの間におけるビス止め作業を含めて、すべてのビス
止め作業が省略されることとなり、本アクチュエータの
組立作業及びミラーの組付作業の効率化が図られること
となる。
【0007】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載
のものと同じである。すなわち、ミラーと、当該ミラー
を駆動するものであって、モータ及びギヤ等にて形成さ
れるドライブ機構を内部に有するアクチュエータ等から
なる電動ミラー装置に関して、上記アクチュエータを形
成するアクチュエータベースの一部に半球面状のベアリ
ング部を設け、一方、当該ベアリング部内に装着される
半球面状のピボット部を有するものであってミラーの首
振り運動に寄与するピボットプレートを設け、更に、当
該ピボットプレートの上記ピボット部と係合するもので
あって上記ベアリング部と協働して上記ピボット部を保
持する半球面状のキャップを設けるようにするととも
に、これらキャップ、ピボットプレート、及びアクチュ
エータの三者を貫くように形成された軸部を有するもの
であって、その一端側にはスプリングを保持するための
保持部を有するとともに、他端側には上記キャップまた
はアクチュエータのうちのいずれか一方の部材と係合す
る係合部を有する係合部材を設け、更に、当該係合部材
を、上記三者間に係合させることによって、上記ミラー
を上記アクチュエータに対して首振り運動可能なように
結合させるようにした構成を採ることとした。このよう
な構成を採ることにより、本発明のものにおいては、上
記請求項1記載のものと同様、ピボット部、すなわち、
ミラーの首振り機構部を、ビスレスの構造にて形成する
ことができるようになり、その組立工数(組付工数)の
低減化を図ることができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1ないし図6を基に説明する。本発明の実施の形態に関
するものの、その構成は、図1及び図2に示す如く、ミ
ラー5(図2参照)と、当該ミラー5の取り付けに供せ
られるミラーホルダ兼用のピボットプレートあるいは上
記ミラーホルダの結合されるピボットプレート3と、こ
れらピボットプレート3及びミラー5の首振り運動を担
うものであってモータ(電動モータ)23及びギヤ24
等からなるドライブ機構25を、その内部に有するアク
チュエータ2と、上記ミラー5の首振り運動に寄与する
ピボットプレート3と上記アクチュエータ2とを、相対
首振り運動が可能なように連結する球面係合部材1と、
からなることを基本とするものである。
【0009】このような基本構成において、上記アクチ
ュエータ2は、図1に示す如く、モータ23及びギヤ2
4等からなるドライブ機構25と、当該ドライブ機構2
5を収納するものであって、上記ピボットプレート3の
取り付けられるアクチュエータベース21と、上記ドラ
イブ機構25等を被うように形成されるものであって本
アクチュエータ2をミラーフレーム(図示せず)に取り
付ける役目を果たすアクチュエータケース22と、から
なることを基本とするものである。このような基本構成
において、上記アクチュエータベース21の、その中央
部のところには、凹陥状の形態からなるものであって半
球面状の形態からなるベアリング部211が設けられる
ようになっているものである(図2参照)。そして、当
該ベアリング部211の、その中央部のところには、後
に述べる球面係合部材1の軸部15の挿入される係合穴
215が設けられるようになっている。
【0010】また、このようなアクチュエータベース2
1と対を成すように形成されるものであって本アクチュ
エータ2をミラーフレームに連結する役目を果たすアク
チュエータケース22は、上記ドライブ機構25を被う
ようになっているものであり、当該ドライブ機構25を
被った状態で上記アクチュエータベース21に組付けら
れるようになっているものである。また、その中央部の
ところには、上記アクチュエータベース21に設けられ
た半球面状ベアリング部211の、その中央部のところ
に設けられた係合穴215と対向するようにボス部22
1が設けられるようになっている。そして、当該ボス部
221の、その外側のところには、後に述べるスプリン
グ(コイルスプリング)27が装着されるようになって
いるものである。そして更に、このボス部221の、そ
の中心部には、後に述べる球面係合部材1に設けられた
軸部15が挿入される係合穴225が設けられるように
なっているものである。
【0011】このような構成からなる上記アクチュエー
タ2の、その上方部に設けられるピボットプレート3
は、プレート状の形態からなるものであり、その中央部
のところには、上記アクチュエータベース21の半球面
状ベアリング部211と嵌合(係合)する半球面状のピ
ボット部31が設けられるようになっているものであ
る。そして、このような構成からなる本ピボットプレー
ト3のところには、ミラーホルダ等を介してミラー5が
組付けられるようになっているものである。具体的に
は、ミラーホルダのフランジ部あるいは上記ピボットプ
レート3と一体的に形成されたミラーホルダ兼用のピボ
ットプレート3の、そのフランジ部33のところにミラ
ー5が嵌め込まれることによって、ミラー5がアクチュ
エータ2に対して首振り運動可能なように取り付けられ
るようになっているものである。
【0012】次に、このような構成からなるアクチュエ
ータ2と上記ピボットプレート3とを、首振り運動可能
なように結合させる球面係合部材1は、図3に示す如
く、半球面状のキャップ部11と、当該半球面状キャッ
プ部11の、その凸面側中心部のところから直線状に伸
びるように設けられた軸部15と、当該軸部15の先端
部のところに設けられるものであって、上記アクチュエ
ータケース22の係合穴225と係合する(図2参照)
係合部12と、からなること基本とするものである。そ
して、これら各部11、12、15がプラスチック材等
にて一体的に形成されるようになっているものである。
【0013】このような基本構成において、上記キャッ
プ部11は、その凸面側の形態が、上記ピボットプレー
ト3のピボット部31の凹陥状の半球面状形態と合致す
るようになっているものである。すなわち、本球面係合
部材1の上記キャップ部11が、上記アクチュエータベ
ース21の半球面状ベアリング部211のところに、上
記ピボットプレート3のピボット部31を間に挟んだ状
態で装着され、これら三者が結合されることによって、
上記ピボットプレート3は、上記アクチュエータベース
21の上記ベアリング部211及び本球面係合部材1の
キャップ部11に対して、相対回転運動(首振り運動)
が可能なように取り付けられるようになっているもので
ある。また、このような構成からなる本球面係合部材1
の半球面状キャップ部11の、その内面側には、図1な
いし図3に示す如く、十字状の補強用リブ(十字リブ)
111が設けられるようになっている。この補強用リブ
(十字リブ)111は、上記キャップ部11の補強のほ
かに、本球面係合部材1を上記アクチュエータ2に設け
られた係合穴215、225に係合させる際に、本球面
係合部材1に回転運動を伝達する役目を果たすようにな
っているものである(図2参照)。従って、本補強用リ
ブ111は十字状のものに限定されるものでは無く、横
一線状のもの、またはY字状のもの、あるいは三股状の
もの等であっても良い。なお、このような構成からなる
本球面係合部材1を形成する軸部15の、その先端部に
設けられる係合部12は、その軸直角方向の平面形態
(断面形態)が、図2及び図3に示す如く、二面取り形
状あるいは小判型の形状からなるものである。従って、
図2に示す如く、アクチュエータケース22の係合穴2
25のところに挿入させた後、本球面係合部材1を90
°回転させることによって、本球面係合部材1の上記係
合部12の端面を、上記アクチュエータケース22の係
合穴225の端面に係合させることができるようになっ
ているものである。
【0014】次に、このような構成からなる本実施の形
態に関するものの、その作用等について説明する。すな
わち、本実施の形態のものにおいては、ミラー5の首振
り運動に寄与するピボットプレート3と、これらミラー
5等の首振り運動を担うアクチュエータ2との間の結合
部が、半球面状のキャップ部11を有する球面係合部材
1を主体にして形成されるようになっているものである
ので、当該結合部における部品点数が少なくなり、アク
チュエータ2を初めとしたミラー首振り機構部周りの構
成をコンパクトに形成することができるようになる。
【0015】また、これらに加えて、図2に示す如く、
上記結合部は、アクチュエータベース21及びアクチュ
エータケース22の結合(一体化)をも含めて、すべ
て、ネジ止め部を有しないビスレス構造となっているの
で、その組立作業の効率化を図ることができるようにな
る。この組立作業について、図2を主に説明する。ま
ず、アクチュエータベース21の所定の位置に、モータ
23、ギヤ24等からなるドライブ機構25を設置す
る。一方、上記アクチュエータケース22の中央部のと
ころに設けられた凸起状ボス部221の、その外周部の
ところに、コイルスプリング(スプリング)27を装着
する。そして、このようなアクチュエータベース21と
アクチュエータケース22とを接合させ、両者21、2
2を一体化する(仮組立てをする)。このように仮組立
てされたアクチュエータ2を形成する上記アクチュエー
タベース21の、その中央部に設けられた半球面状ベア
リング部211のところに、ピボットプレート3の半球
面状ピボット部31を装着する。そして、その上方部か
ら上記球面係合部材1の半球面状キャップ部11をもっ
て押え付ける。
【0016】これと同時に、当該半球面状キャップ部1
1の凸面部側中心部のところに設けられた軸部15を、
上記アクチュエータベース21及びアクチュエータケー
ス22の、それぞれの中央部のところに設けられた係合
穴215、225のところに挿入する。そして、上記軸
部15の先端部に設けられた係合部12を、アクチュエ
ータケース21のところに設けられた上記係合穴225
のところに挿入するとともに、更に、本球面係合部材1
のキャップ部11のところに設けられた十字リブ111
をもって、例えば図2に示す如く、回転運動させる。こ
れによって、上記軸部15の先端部に設けられた二面取
り状の係合部12が上記係合穴225と係合する。これ
によって、アクチュエータベース21とアクチュエータ
ケース22との結合(一体化)をも含めて、全体の組付
作業(組立作業)が同時に行なわれることとなる。従っ
て、上記アクチュエータケース22とアクチュエータベ
ース21との結合作業をも含めて、すべてのビス止め作
業が省略されることとなり、本アクチュエータ2の組立
作業並びにミラーの取付作業の効率化が図られることと
なる。
【0017】次に、上記構成からなるピボット部に関す
る他の実施の形態のものについて、図4ないし図6を基
に説明する。このものも、上記図1ないし図3に記載さ
れたものと同様、ビスレス構造を、その基本とするもの
である。すなわち、図4及び図5に示す如く、アクチュ
エータ2を形成するアクチュエータベース21の半球面
状ベアリング部211のところに、まず、半球面状ピボ
ット部31を有するピボットプレート3を装着し、この
ような状態の上記ピボット部31の上側に、同じ半球面
状の形態からなるキャップ6を装着し、更に、このよう
に装着された上記キャップ6、ピボットプレート3のピ
ボット部31、及びアクチュエータベース21のベアリ
ング部211の三者との間に、スプリング27を、その
バネ反力が作用するように設置し、そして更に、これら
のところに、係合部材1’を、図3及び図4に示す如
く、係合させるようにしたものである。
【0018】具体的には、図4に示すものにおいては、
上記キャップ6の座部66のところにコイルスプリング
からなるスプリング27を設置した状態で、これらコイ
ルスプリング27、キャップ6の係合穴65、アクチュ
エータベース21の係合穴215、アクチュエータケー
ス22の係合穴225を貫通するように係合部材1’の
軸部15を挿入する。そして、当該係合部材1’の保持
部16をもって上記コイルスプリング27を押しつぶす
ようにして、上記係合部材1’を押し付けるとともに、
本係合部材1’の保持部16のところに形成された補強
用リブ111をもって、本係合部材1’を90°回転さ
せる。これによって、本係合部材1’の先端部のところ
に形成された係合部12が、上記アクチュエータケース
22の係合穴225の、その端面のところに係合するこ
ととなる。このような手順を経ることによって、上記ピ
ボットプレート3は、そのピボット部31を起点にし
て、首振り運動が可能なように、上記アクチュエータ2
に結合されることとなる。これによって首振り機構部が
形成されることとなる。このように、本実施の形態のも
のにおいては、ミラーの首振り運動を担う首振り機構部
が、係合部材1’のワンタッチ操作にて形成されること
となる。すなわち、ビスレス構造が形成されることとな
る。
【0019】次に、図5に記載のものについて説明す
る。このものは、スプリング27の設置場所が、キャッ
プ6側ではなく、アクチュエータケース22のボス部2
21側となっていることである。すなわち、当該アクチ
ュエータケース22の円筒状ボス部221の内径部側に
スプリング27を設置するとともに、当該アクチュエー
タケース22側から上記係合部材1’を挿入し、その先
端部に形成された係合部12を上記キャップ6の座部6
6のところに係合させるようにした構成からなるもので
ある。すなわち、上記図4に記載のものに対して、係合
部材1’の挿入方向を変えることによって、本首振り機
構部の組立作業(組付作業)の、その作業性の向上等を
図るようにしているものである。このように、図4及び
図5に示す他の実施の形態にかかるものは、係合部材
1’を球面係合部を有しない、軸状の形態からなるよう
にしたので、その構造が単純になり、部品単体について
の、その生産性の向上等を図ることができるようにな
る。
【0020】次に、これら構成からなる本係合部材1、
1’の、その先端部に形成される係合部に関する、他の
実施の形態のものについて、図6を基に説明する。すな
わち、これまでに説明してきたものが、二面取り形状を
主体としたものであって係合部材1、1’を、その軸部
15を中心にして90°回転させることによって係合機
能を発揮させるようにしていたものに対して、このもの
は、90°回転運動させる必要のないものであって、係
合部材1、1’そのものを、軸方向に押し込むことによ
って係合作用の行なわれるようにした構成からなるもの
である。具体的には、図6に示す如く、係合部12のと
ころに、本係合部材1、1’の軸直角方向に出入するピ
ン121が設けられるようになっているものである。そ
して、このピン121は、その両先端部のところに、そ
の軸方向に出入するプランジャ122を有するようにな
っているとともに、当該プランジャ122を出入させる
スプリング125が設けられるようになっているもので
ある。また、当該ピン121は、上記係合部材1、1’
の軸部15と一体的に、プラスチック材等にて形成さ
れ、これによって弾性変形が可能なようになっているも
のであっても良い。なお、このような構成からなる係合
部を有する本係合部材1、1’をアクチュエータケース
22あるいはキャップ6等に係合させるに当っては、そ
れぞれの係合部の受け口のところに、図6に示すような
適当な面取り加工部Cを設けるようにしておく必要があ
る。このような係合部を有する係合部材1、1’を上記
ピボット部31等に装着する(係合させる)ことによっ
て、ワンタッチ操作にて首振り機構部が形成されること
となる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ミラーと、当該ミラー
を駆動するものであって、モータ及びギヤ等にて形成さ
れるドライブ機構を内部に有するアクチュエータ等から
なる電動ミラー装置に関して、上記アクチュエータを形
成するアクチュエータベースの一部に半球面状のベアリ
ング部を設け、一方、当該ベアリング部内に装着される
半球面状のピボット部を有するものであってミラーの首
振り運動に寄与するピボットプレートを設け、更に、当
該ピボットプレートの上記ピボット部と係合する半球面
状のキャップ、あるいは半球面状キャップ部を有する球
面係合部材等を設けるようにし、そして、これら各部材
を適宜設置するとともに係合部材を係合させることによ
って、上記ミラーを上記アクチュエータに対して首振り
運動可能なように結合させるようにした構成を採ること
としたので、ミラーを首振り運動させる首振り運動機構
部の構成が球面軸受構造にて形成されるとともに、当該
球面軸受部(球面結合部)が、半球面状のキャップある
いは当該半球面状のキャップ部を有する係合部材の装着
によって形成されるようになり、当該結合部における部
品点数の低減化を図ることができるようになった。その
結果、ミラー首振り機構部周りの構造を、コンパクトに
形成することができるようになった。
【0022】また、上記首振り運動を行なわせる球面結
合部(球面軸受部)の形成、及びモータ及びギヤ等から
なるドライブ機構の収納されるアクチュエータベースと
アクチュエータケースとの結合等を、すべて上記半球面
形状を有する各種部材の装着(取り付け)によるワンタ
ッチ操作にて行なわせるようにしたので、全体の構成が
ビスレス構造にて形成されることとなり、組立作業の効
率化を図ることができるようになった。すなわち、ドラ
イブ機構等の収納されるアクチュエータベースとミラー
フレームに取り付けられるアクチュエータケースとの結
合(一体化)をも含めて、すべての結合作業(組立作
業)を、同時に行なわせることができるようになった。
これによって、上記アクチュエータケースとアクチュエ
ータベースとの組付作業をも含めて、ミラーの組付作業
の効率化を図ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す展開斜視図である。
【図2】本発明にかかる首振り機構部周りの構成を示す
断面図である。
【図3】本発明にかかる球面係合部材の全体構成を示す
斜視図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に関するものの一例を
示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態に関するものの他の例
を示す断面図である。
【図6】本発明にかかる係合部材についての他の実施の
形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 球面係合部材 1’ 係合部材 11 キャップ部 111 補強用リブ(十字リブ) 12 係合部 121 ピン 122 プランジャ 125 スプリング 15 軸部 16 保持部 2 アクチュエータ 21 アクチュエータベース 211 ベアリング部 215 係合穴 22 アクチュエータケース 221 ボス部 225 係合穴 23 モータ(電動モータ) 24 ギヤ 25 ドライブ機構 27 スプリング(コイルスプリング) 3 ピボットプレート(ミラーホルダ兼用ピボットプレ
ート) 31 ピボット部 33 フランジ部 5 ミラー 6 キャップ 65 係合穴 66 座部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーと、当該ミラーを駆動するもので
    あって、モータ及びギヤ等にて形成されるドライブ機構
    を内部に有するアクチュエータ等からなる電動ミラー装
    置において、上記アクチュエータを形成するアクチュエ
    ータベースの一部に半球面状のベアリング部を設け、一
    方、当該ベアリング部内に装着される半球面状のピボッ
    ト部を有するものであってミラーの首振り運動に寄与す
    るピボットプレートを設け、更に、当該ピボットプレー
    トの上記ピボット部と係合するものであって、半球面状
    の形態からなるキャップ部を有するとともに、当該半球
    面状キャップ部の凸面側中心部のところから直線状に伸
    びるように形成された軸部を有し、更に、当該軸部の先
    端部のところには上記アクチュエータと係合する係合部
    を有する球面係合部材を設け、これら部材を係合させる
    ことによって上記ミラーを上記アクチュエータに対して
    首振り運動可能なように結合させるようにしたことを特
    徴とする電動ミラー装置。
  2. 【請求項2】 ミラーと、当該ミラーを駆動するもので
    あって、モータ及びギヤ等にて形成されるドライブ機構
    を内部に有するアクチュエータ等からなる電動ミラー装
    置において、上記アクチュエータを形成するアクチュエ
    ータベースの一部に半球面状のベアリング部を設け、一
    方、当該ベアリング部内に装着される半球面状のピボッ
    ト部を有するものであってミラーの首振り運動に寄与す
    るピボットプレートを設け、更に、当該ピボットプレー
    トの上記ピボット部と係合するものであって、上記ベア
    リング部と協働して上記ピボット部を保持する半球面状
    のキャップを設けるようにするとともに、これらキャッ
    プ、ピボットプレート、及びアクチュエータの三者を貫
    くように形成された軸部を有するものであって、その一
    端側にはスプリングを保持するための保持部を有すると
    ともに、他端側には上記キャップまたはアクチュエータ
    のうちのいずれか一方の部材と係合する係合部を有する
    係合部材を設けるようにし、当該係合部材を上記各部材
    間に係合させることによって、上記ミラーを上記アクチ
    ュエータに対して首振り運動可能なように結合させるよ
    うにしたことを特徴とする電動ミラー装置。
JP28753896A 1996-10-08 1996-10-08 電動ミラー装置 Pending JPH10109591A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014046335A1 (ko) * 2012-09-24 2014-03-27 (주)오앤케이테크 미러 액추에이터
JP2025061263A (ja) * 2018-03-16 2025-04-10 ワトキンズ-コンティ プロダクツ インコーポレイテッド 膣内支持デバイス及び方法

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