JPH10109660A - 作業車両のパワーステアリング装置 - Google Patents
作業車両のパワーステアリング装置Info
- Publication number
- JPH10109660A JPH10109660A JP26313896A JP26313896A JPH10109660A JP H10109660 A JPH10109660 A JP H10109660A JP 26313896 A JP26313896 A JP 26313896A JP 26313896 A JP26313896 A JP 26313896A JP H10109660 A JPH10109660 A JP H10109660A
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- JP
- Japan
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- power steering
- work
- working state
- steering device
- steering
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、作業車両のパワーステアリング装置の
操作荷重は、常時一定に作用するため、作業車両の操作
に不馴れなオペレータは、操向輪に負荷の掛からない場
所を移動するとき、即ち一般道路、私有地、農道等を移
動するときにも、作業時と同様にステアリング操作を行
なって、車体を左右に大きくふらつかせるという課題が
有った 【解決手段】 パワーステアリング装置1を介して操向
輪2,2を操舵するように構成した作業車両において、
作業状態、あるいは非作業状態に切り替えるモード切替
手段3を設け、このモード切替手段3が非作業状態に切
り替えられているときには、前記モード切替手段3が作
業状態に切り替えられているときよりもステアリング操
作速度に対する操向輪2,2の操向速度を遅く設定した
ことを特徴とする作業車両のパワーステアリング装置。
操作荷重は、常時一定に作用するため、作業車両の操作
に不馴れなオペレータは、操向輪に負荷の掛からない場
所を移動するとき、即ち一般道路、私有地、農道等を移
動するときにも、作業時と同様にステアリング操作を行
なって、車体を左右に大きくふらつかせるという課題が
有った 【解決手段】 パワーステアリング装置1を介して操向
輪2,2を操舵するように構成した作業車両において、
作業状態、あるいは非作業状態に切り替えるモード切替
手段3を設け、このモード切替手段3が非作業状態に切
り替えられているときには、前記モード切替手段3が作
業状態に切り替えられているときよりもステアリング操
作速度に対する操向輪2,2の操向速度を遅く設定した
ことを特徴とする作業車両のパワーステアリング装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建設用、農業
用、運搬用などのパワーステアリング装置を有する作業
車両の構成に関する。
用、運搬用などのパワーステアリング装置を有する作業
車両の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農業用や建設用、運搬用等の作業
車両には、パワーステアリング装置を設け、作業中の負
荷や、煩雑な操向操作に対してオペレータが小力で車両
の操向可能にしている。
車両には、パワーステアリング装置を設け、作業中の負
荷や、煩雑な操向操作に対してオペレータが小力で車両
の操向可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
作業車両のパワーステアリング装置の操向速度は、常時
一定に作用するため、作業車両の操作に不馴れなオペレ
ータは、操向輪に負荷の掛からない場所を移動すると
き、即ち一般道路、私有地、農道等を移動するときも、
作業時と同様にステアリング操作を行なって、車体を左
右に大きくふらつかせるという課題が有った。
作業車両のパワーステアリング装置の操向速度は、常時
一定に作用するため、作業車両の操作に不馴れなオペレ
ータは、操向輪に負荷の掛からない場所を移動すると
き、即ち一般道路、私有地、農道等を移動するときも、
作業時と同様にステアリング操作を行なって、車体を左
右に大きくふらつかせるという課題が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上のよう
な課題を解消するために、次のような技術的手段を講じ
た。即ち、パワーステアリング装置1を介して操向輪
2,2を操舵するように構成した作業車両において、作
業状態、あるいは非作業状態に切り替えるモード切替手
段3を設け、このモード切替手段3が非作業状態に切り
替えられているときには、前記モード切替手段3が作業
状態に切り替えられているときよりもステアリング操作
速度に対する操向輪2,2の操向速度を遅く設定したこ
とを特徴とする作業車両のパワーステアリング装置とし
た。
な課題を解消するために、次のような技術的手段を講じ
た。即ち、パワーステアリング装置1を介して操向輪
2,2を操舵するように構成した作業車両において、作
業状態、あるいは非作業状態に切り替えるモード切替手
段3を設け、このモード切替手段3が非作業状態に切り
替えられているときには、前記モード切替手段3が作業
状態に切り替えられているときよりもステアリング操作
速度に対する操向輪2,2の操向速度を遅く設定したこ
とを特徴とする作業車両のパワーステアリング装置とし
た。
【0005】
【発明の効果】以上のように構成した作業車両は、モー
ド切替手段3が作業に切り替っているときには、パワー
ステアリング装置1の前記操作速度を速く設定し、作業
中の負荷に対し小さな力で迅速に車両の操向操作を可能
とする。また、モード切替手段3が非作業状態に切り替
わっているときには、パワーステアリング装置1の操作
荷重を前記作業状態と比較して遅く設定しているので、
路上走行時や作業負荷の掛かっていない状態でステアリ
ングを操作しても車体が急速に操向されることが無く、
安定して作業車両を走行させることが可能である。
ド切替手段3が作業に切り替っているときには、パワー
ステアリング装置1の前記操作速度を速く設定し、作業
中の負荷に対し小さな力で迅速に車両の操向操作を可能
とする。また、モード切替手段3が非作業状態に切り替
わっているときには、パワーステアリング装置1の操作
荷重を前記作業状態と比較して遅く設定しているので、
路上走行時や作業負荷の掛かっていない状態でステアリ
ングを操作しても車体が急速に操向されることが無く、
安定して作業車両を走行させることが可能である。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を作業車両である農
用トラクタ(以下、トラクタ5)について説明する。ト
ラクタ5の全体構成について説明する。トラクタ5は、
機体前部のボンネット6内部にエンジン7を載置し、こ
のエンジン7からクラッチハウジング、ミッションケー
ス8、及びリアミッションケース9等を一体的に連結し
て設けている。そして、前記エンジン7の下方に左右方
向に突出するフロントアクセルケース10を設け、この
ケース10の先端部に操向輪である前輪2・2を設けて
いる。また、リヤミッショーケース9に左右一対の後輪
11,11を設けている。そして、前記エンジン7の回
転動力を、クラッチハウジング内の主クラッチで断続
し、ミッションケース内の前後進切換装置で車体の進行
方向を切り替えて、主変速装置、及び副変速装置で適宜
減速し、この回転動力を前後輪2,2,11,11へ、
あるいは後輪11,11へ伝達する構成となっている。
用トラクタ(以下、トラクタ5)について説明する。ト
ラクタ5の全体構成について説明する。トラクタ5は、
機体前部のボンネット6内部にエンジン7を載置し、こ
のエンジン7からクラッチハウジング、ミッションケー
ス8、及びリアミッションケース9等を一体的に連結し
て設けている。そして、前記エンジン7の下方に左右方
向に突出するフロントアクセルケース10を設け、この
ケース10の先端部に操向輪である前輪2・2を設けて
いる。また、リヤミッショーケース9に左右一対の後輪
11,11を設けている。そして、前記エンジン7の回
転動力を、クラッチハウジング内の主クラッチで断続
し、ミッションケース内の前後進切換装置で車体の進行
方向を切り替えて、主変速装置、及び副変速装置で適宜
減速し、この回転動力を前後輪2,2,11,11へ、
あるいは後輪11,11へ伝達する構成となっている。
【0007】前記ボンネット6の後方には、ステアリン
グポスト12を設け、この上部にステアリングハンドル
14を突出して設けている。このステアリングハンドル
14の回転操作は、後述するパワーステアリング装置1
を経由して前記前輪2,2を繰向する構成となってい
る。また、このステアリングハンドル14の下方には前
後進切換レバー13を設け、前記前後進切換装置を切り
替える構成となっている。
グポスト12を設け、この上部にステアリングハンドル
14を突出して設けている。このステアリングハンドル
14の回転操作は、後述するパワーステアリング装置1
を経由して前記前輪2,2を繰向する構成となってい
る。また、このステアリングハンドル14の下方には前
後進切換レバー13を設け、前記前後進切換装置を切り
替える構成となっている。
【0008】ステアリングハンドル14の後方には操縦
席15を設け、この操縦席15の近傍には、前記主、及
び副変速装置を切り替える主変速レバー16Aと、副変
速レバー16Bと、トラクタ5が作業状態であるか非作
業状態であるかを切り替える切替手段である「作業」
「非作業」モード切替スイッチ3を設けている。そし
て、このモード切替スイッチ3は、操縦席15の下方の
コントローラ17に接続している。
席15を設け、この操縦席15の近傍には、前記主、及
び副変速装置を切り替える主変速レバー16Aと、副変
速レバー16Bと、トラクタ5が作業状態であるか非作
業状態であるかを切り替える切替手段である「作業」
「非作業」モード切替スイッチ3を設けている。そし
て、このモード切替スイッチ3は、操縦席15の下方の
コントローラ17に接続している。
【0009】尚、前記モード切替手段の別形態として、
前記変速レバー16の操作位置を検出し一定以上の車速
となる高速変速位置を非作業状態としても良い。また、
前記リヤミッションケース9の後部には、作業機昇降シ
リンダ19を設け、これにより回動される左右リフトア
ーム20,20と、トップリンク21及び左右ロアリン
ク22,22からなる3点リンク機構とを連結して設
け、この3点リンク機構にロータリ作業機23を連結す
る構成となっている。
前記変速レバー16の操作位置を検出し一定以上の車速
となる高速変速位置を非作業状態としても良い。また、
前記リヤミッションケース9の後部には、作業機昇降シ
リンダ19を設け、これにより回動される左右リフトア
ーム20,20と、トップリンク21及び左右ロアリン
ク22,22からなる3点リンク機構とを連結して設
け、この3点リンク機構にロータリ作業機23を連結す
る構成となっている。
【0010】図1に基づいてパワーステアリング装置1
の構成を説明する。このパワーステアリング装置は全油
圧式のパワーステアリング装置である。ステアリング1
4の回転操作は、ステアリング軸18により油圧回路の
操蛇ユニット24に入力され、ステアリング軸18の回
転に応じて、ポンプPの油圧力がパワステシリンダ25
に伝達する構成となっている。そして、パワステシリン
ダ25のピストン先端部25aを、右前輪2のナックル
アーム26に接続し、更にこの右ナックルアームと左ナ
ックルアームを連結ロッド27で連結している。前記ポ
ンプPから操蛇ユニット24の入力部には、大小のオリ
フィス29L,29Sを有する切替制御弁28を設け、
前記コントローラ17の通電出力よってオリフィス29
L,29Sを切り替える構成となっている。よって、こ
の切替制御弁28が、小さいオリフィスの油圧室に切り
替わっているときには、操蛇ユニット24ヘの圧油が少
なくなるのでステアリング14を回転しても前輪2,2
の反応速度が遅くなる構成となっている。
の構成を説明する。このパワーステアリング装置は全油
圧式のパワーステアリング装置である。ステアリング1
4の回転操作は、ステアリング軸18により油圧回路の
操蛇ユニット24に入力され、ステアリング軸18の回
転に応じて、ポンプPの油圧力がパワステシリンダ25
に伝達する構成となっている。そして、パワステシリン
ダ25のピストン先端部25aを、右前輪2のナックル
アーム26に接続し、更にこの右ナックルアームと左ナ
ックルアームを連結ロッド27で連結している。前記ポ
ンプPから操蛇ユニット24の入力部には、大小のオリ
フィス29L,29Sを有する切替制御弁28を設け、
前記コントローラ17の通電出力よってオリフィス29
L,29Sを切り替える構成となっている。よって、こ
の切替制御弁28が、小さいオリフィスの油圧室に切り
替わっているときには、操蛇ユニット24ヘの圧油が少
なくなるのでステアリング14を回転しても前輪2,2
の反応速度が遅くなる構成となっている。
【0011】以上のように構成したトラクタ5では、次
のように作業を行なう。オペレータが前記作業機23を
装着して耕耘作業を行なうときには、前記切替スイッチ
3を「作業」側へ切り替える。コントローラ17では、
この切替操作を検出し、前記切替制御弁28のソレノイ
ドに通電出力を行ない、切替制御弁28を大きい径のオ
リフィス29Lを有する油圧室に切り替える。これによ
り、作業時には、操蛇ユニット24へ送りこまれる圧油
の量が増大してステアリング14を小力で操作すること
ができる。
のように作業を行なう。オペレータが前記作業機23を
装着して耕耘作業を行なうときには、前記切替スイッチ
3を「作業」側へ切り替える。コントローラ17では、
この切替操作を検出し、前記切替制御弁28のソレノイ
ドに通電出力を行ない、切替制御弁28を大きい径のオ
リフィス29Lを有する油圧室に切り替える。これによ
り、作業時には、操蛇ユニット24へ送りこまれる圧油
の量が増大してステアリング14を小力で操作すること
ができる。
【0012】また、オペレータが作業を終了して農道
や、一般道路を走行する時や、作業場所間を移動すると
きには、前記モード切替スイッチ3を「非作業」側へ切
り替える。コントローラ17では、この切替操作を検出
し、前記切替制御弁28のソレノイドに通電出力を行な
い、切替制御弁28を前記小さい方のオリフィス29S
を有する油圧室に切り替える。よって、この時には、作
業中と同じステアリング操作、特に急速にステアリング
14を操作しても、操作荷重が重くなり前輪14,14
の追従が遅くなるので、車体が急速に左右に振れること
が無く、前記農道や一般道でもこれに適した操向操作が
可能となる。
や、一般道路を走行する時や、作業場所間を移動すると
きには、前記モード切替スイッチ3を「非作業」側へ切
り替える。コントローラ17では、この切替操作を検出
し、前記切替制御弁28のソレノイドに通電出力を行な
い、切替制御弁28を前記小さい方のオリフィス29S
を有する油圧室に切り替える。よって、この時には、作
業中と同じステアリング操作、特に急速にステアリング
14を操作しても、操作荷重が重くなり前輪14,14
の追従が遅くなるので、車体が急速に左右に振れること
が無く、前記農道や一般道でもこれに適した操向操作が
可能となる。
【0013】トラクタ5にインテグラル式のパワーステ
アリング装置1を採用したときの別実施例を図3、図
4,図5に基づいて説明する。ここでは、パワーステア
リング装置1より補助された操向操作を出力軸50によ
り取り出し、ピットマンアーム30を回動する構成と
し、このピットマンアーム30と左右夫れ夫れのナック
ルアーム31,31とをタイロッド51,51で連結し
て前輪2,2を操向する構成となっている。そして、右
前輪2のナックルアーム31と、フロントアクスルケー
ス10間にはダンパー32を設け、前輪2,2の振動を
吸収する構成としている。
アリング装置1を採用したときの別実施例を図3、図
4,図5に基づいて説明する。ここでは、パワーステア
リング装置1より補助された操向操作を出力軸50によ
り取り出し、ピットマンアーム30を回動する構成と
し、このピットマンアーム30と左右夫れ夫れのナック
ルアーム31,31とをタイロッド51,51で連結し
て前輪2,2を操向する構成となっている。そして、右
前輪2のナックルアーム31と、フロントアクスルケー
ス10間にはダンパー32を設け、前輪2,2の振動を
吸収する構成としている。
【0014】ダンパー32は、内部に左右のオイル室3
3L,33Rを有し、この左右オイル室33L,33R
を仕切るピストン34と前記右側のナックルアーム31
とをピストンロッド35で連結して設けている。また、
前記左右オイル室33L,33R間のオイルを移動する
通路として、ピストン34にオリフィス36を設けると
共に、別途開閉可能に構成したバイパス37を設けてい
る。このバイパス37には、中央部に開閉室38を設
け、この開閉室38内の連通路39を回転すると左右の
バイパス37,37が連通する構成となっている。尚、
この連通路39は、開閉室38の上部に設けたモータ4
0をコントローラ17からの通電指令より所定角度駆動
して、共に回転する構成となっている。
3L,33Rを有し、この左右オイル室33L,33R
を仕切るピストン34と前記右側のナックルアーム31
とをピストンロッド35で連結して設けている。また、
前記左右オイル室33L,33R間のオイルを移動する
通路として、ピストン34にオリフィス36を設けると
共に、別途開閉可能に構成したバイパス37を設けてい
る。このバイパス37には、中央部に開閉室38を設
け、この開閉室38内の連通路39を回転すると左右の
バイパス37,37が連通する構成となっている。尚、
この連通路39は、開閉室38の上部に設けたモータ4
0をコントローラ17からの通電指令より所定角度駆動
して、共に回転する構成となっている。
【0015】以上のように構成したトラクタ5では、作
業中には前記モード切替スイッチ3を「作業」側へ切り
替える。これにより、コントローラ17は前記電気モー
タ40を回転駆動して、連通路38を回転してバイパス
37,37を接続する。よって、オイル室33L,33
Rの移動は、バイパス37,37間とオリフィス36を
通じて移動可能となりパワーステアリング装置1の作動
が抑制されること無く作動する。
業中には前記モード切替スイッチ3を「作業」側へ切り
替える。これにより、コントローラ17は前記電気モー
タ40を回転駆動して、連通路38を回転してバイパス
37,37を接続する。よって、オイル室33L,33
Rの移動は、バイパス37,37間とオリフィス36を
通じて移動可能となりパワーステアリング装置1の作動
が抑制されること無く作動する。
【0016】また、作業を終了して農道や、一般道路を
走行する時や、作業場所間を移動するときには、前記モ
ード切替スイッチ3を「非作業」側へ切り替える。コン
トローラ17では、この切替操作を検出し、前記電気モ
ータ40に通電出力を行ない、連通路39を中立に位
置、即ちバイパス37を閉じる位置に回転する。よっ
て、オイルの移動は、オリフィス36を通じてのみ移動
可能になりパワーステアリング装置1の作動が抑制され
る。
走行する時や、作業場所間を移動するときには、前記モ
ード切替スイッチ3を「非作業」側へ切り替える。コン
トローラ17では、この切替操作を検出し、前記電気モ
ータ40に通電出力を行ない、連通路39を中立に位
置、即ちバイパス37を閉じる位置に回転する。よっ
て、オイルの移動は、オリフィス36を通じてのみ移動
可能になりパワーステアリング装置1の作動が抑制され
る。
【0017】これにより、作業中と同じようにステアリ
ング操作、特に急速にステアリング14を切っても、こ
の操作荷重が重くなり前輪2,2の追従が遅くなるの
で、車体が急速に大きく振れることが無く、前記農道や
一般道に高速で移動するときや、作業時のように作業負
荷が掛からない状態で移動走行するときにも、これに適
したトラクタ5の操向操作が可能となる。
ング操作、特に急速にステアリング14を切っても、こ
の操作荷重が重くなり前輪2,2の追従が遅くなるの
で、車体が急速に大きく振れることが無く、前記農道や
一般道に高速で移動するときや、作業時のように作業負
荷が掛からない状態で移動走行するときにも、これに適
したトラクタ5の操向操作が可能となる。
【0018】前記トラクタ5は、作業時には圃場内の凹
凸や作物への接触を回避するため地上高を高くとってい
る。このため、非作業時に高速で移動して旋回するとき
には、バランスが悪いという課題が有った。ここでは、
このトラクタ5を安定して走行するため、トラクタ5の
前記モード切替スイッチ3が非作業に切り替えらている
時、或は変速位置が高速側へ切り替えられているときに
は、後輪11,11のトレッド幅を広くする構成となっ
ている。
凸や作物への接触を回避するため地上高を高くとってい
る。このため、非作業時に高速で移動して旋回するとき
には、バランスが悪いという課題が有った。ここでは、
このトラクタ5を安定して走行するため、トラクタ5の
前記モード切替スイッチ3が非作業に切り替えらている
時、或は変速位置が高速側へ切り替えられているときに
は、後輪11,11のトレッド幅を広くする構成となっ
ている。
【0019】前記トラクタ5のリヤミッションケース9
は、先端部の外部ケース9Aと、内部ケース9B,9B
との二重構造となっており、この外部ケース9Aは、内
部ケース9Bに対し、油圧シリンダ46,46よって左
右スライドする構成となっている。また、後輪11,1
1駆動するシャフトも同様に二重構造とし、前記内部ケ
ース9Bと共に伸縮する構成となっている。
は、先端部の外部ケース9Aと、内部ケース9B,9B
との二重構造となっており、この外部ケース9Aは、内
部ケース9Bに対し、油圧シリンダ46,46よって左
右スライドする構成となっている。また、後輪11,1
1駆動するシャフトも同様に二重構造とし、前記内部ケ
ース9Bと共に伸縮する構成となっている。
【0020】そして、オペレータは作業を終了してトラ
クタ5を移動する時には、前記モード切替スイッチ3を
「非作業」に切り替える。これにより、コントローラ1
7は、前記油圧回路の切替制御弁を切り替え、油圧シリ
ンダ46,46のピストンを伸長して後輪11,11間
のトレッドを広くする。また、モード切替スイッチ3を
「作業」に切り替えると、前記トレッドを狭めて、圃場
の畦巾等に応じて作業に適したトレッドにする。図7で
は、モード切替スイッチ3に替えて、変速位置の高速側
への切り替えをスイッチ式の検出器47にて検出し、ト
レッドを徴する構成となっている。
クタ5を移動する時には、前記モード切替スイッチ3を
「非作業」に切り替える。これにより、コントローラ1
7は、前記油圧回路の切替制御弁を切り替え、油圧シリ
ンダ46,46のピストンを伸長して後輪11,11間
のトレッドを広くする。また、モード切替スイッチ3を
「作業」に切り替えると、前記トレッドを狭めて、圃場
の畦巾等に応じて作業に適したトレッドにする。図7で
は、モード切替スイッチ3に替えて、変速位置の高速側
への切り替えをスイッチ式の検出器47にて検出し、ト
レッドを徴する構成となっている。
【0021】これにより、トラクタ5を、非作業時に走
行するときにはトレッドが広がるので、非作業時に高速
で安定して走行することが可能となる。尚、特許請求の
範囲に実施例の構成に対応する部材の符号を付すが、こ
の符号により、この発明を実施例の構成に限るものでは
ない。
行するときにはトレッドが広がるので、非作業時に高速
で安定して走行することが可能となる。尚、特許請求の
範囲に実施例の構成に対応する部材の符号を付すが、こ
の符号により、この発明を実施例の構成に限るものでは
ない。
【図1】パワーステアリングの構成概略図。
【図2】トラクタの全体側面図。
【図3】図1の別実施例。
【図4】図3のダンパーの要部を断面した上面図。
【図5】図3のダンパーの要部を断面した正面図。
【図6】(A)作業時、ダンパー開閉室の作用図。 (B)非作業時、ダンパー開閉室の作用図。
【図7】非作業時のトラクタの後輪を示す図。
1 パワーステアリング装置 2 前輪 3 モード切替スイッチ 5 トラクタ 14 ステアリング 17 コントローラ 24 操蛇ユニット 25 パワステシリンダ 28 切替制御弁
Claims (1)
- 【請求項1】 パワーステアリング装置1を介して操向
輪2,2を操舵するように構成した作業車両において、
作業状態、あるいは非作業状態に切り替えるモード切替
手段3を設け、このモード切替手段3が非作業状態に切
り替えられているときには、前記モード切替手段3が作
業状態に切り替えられているときよりもステアリング操
作速度に対する操向輪2,2の操向速度を遅く設定した
ことを特徴とする作業車両のパワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26313896A JPH10109660A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 作業車両のパワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26313896A JPH10109660A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 作業車両のパワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109660A true JPH10109660A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17385347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26313896A Pending JPH10109660A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 作業車両のパワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10109660A (ja) |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP26313896A patent/JPH10109660A/ja active Pending
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