JPH10110088A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物Info
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- JPH10110088A JPH10110088A JP8267289A JP26728996A JPH10110088A JP H10110088 A JPH10110088 A JP H10110088A JP 8267289 A JP8267289 A JP 8267289A JP 26728996 A JP26728996 A JP 26728996A JP H10110088 A JPH10110088 A JP H10110088A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形機のシリンダー内では硬化すること
なく熱安定性に優れ、成形時に成形バリの生成が著しく
抑制された射出成形可能なエポキシ樹脂組成物を提供す
る。 【解決手段】 (1) エポキシ樹脂、(2) 硬化剤、(3) 硬
化促進剤および(4) シリカ粉末からなる組成物であっ
て、該シリカ粉末が、 (a) 平均粒径が30μm以下; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下;および、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%;であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
なく熱安定性に優れ、成形時に成形バリの生成が著しく
抑制された射出成形可能なエポキシ樹脂組成物を提供す
る。 【解決手段】 (1) エポキシ樹脂、(2) 硬化剤、(3) 硬
化促進剤および(4) シリカ粉末からなる組成物であっ
て、該シリカ粉末が、 (a) 平均粒径が30μm以下; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下;および、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%;であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エポキシ樹脂組成
物に関するものであって、より詳しくは、射出成形機の
シリンダー内では硬化することなく熱安定性に優れ、成
形時に成形バリの生成が著しく抑制された射出成形可能
なエポキシ樹脂組成物に関する。
物に関するものであって、より詳しくは、射出成形機の
シリンダー内では硬化することなく熱安定性に優れ、成
形時に成形バリの生成が著しく抑制された射出成形可能
なエポキシ樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂が、耐熱性、耐薬品性およ
び電気絶縁性などのさまざまな物性に優れ、多くの用途
に供されていることは良く知られている。従来よりエポ
キシ樹脂成形材料の生産性の面で適した成形法として
は、トランスファー成形法が知られている。トランスフ
ァー成形では、成形を行う前にエポキシ樹脂組成物を金
型内のポットに投入し、これをプランジャーで加圧して
金型内で流動硬化させるのが一般的である。
び電気絶縁性などのさまざまな物性に優れ、多くの用途
に供されていることは良く知られている。従来よりエポ
キシ樹脂成形材料の生産性の面で適した成形法として
は、トランスファー成形法が知られている。トランスフ
ァー成形では、成形を行う前にエポキシ樹脂組成物を金
型内のポットに投入し、これをプランジャーで加圧して
金型内で流動硬化させるのが一般的である。
【0003】しかしながら、この成形法では、まず、成
形材料をタブレット化することが必要であり、さらに予
熱工程を必要とするため、成形サイクルの短縮化にはお
のずと限界があり、生産性の向上ならびに低コスト化に
はなかなか結びつかないのが現状である。さらに、トラ
ンスファー成形は、成形時にランナーの他にポット内に
残るカル部が硬化後の廃棄物として発生する問題があ
る。硬化したカル部は、通常、再利用することができず
に、そのまま廃棄されているが、廃棄されても分解する
ことがないために、環境汚染を引き起こす一因ともなっ
ている。
形材料をタブレット化することが必要であり、さらに予
熱工程を必要とするため、成形サイクルの短縮化にはお
のずと限界があり、生産性の向上ならびに低コスト化に
はなかなか結びつかないのが現状である。さらに、トラ
ンスファー成形は、成形時にランナーの他にポット内に
残るカル部が硬化後の廃棄物として発生する問題があ
る。硬化したカル部は、通常、再利用することができず
に、そのまま廃棄されているが、廃棄されても分解する
ことがないために、環境汚染を引き起こす一因ともなっ
ている。
【0004】一方、射出成形法は、通常、熱可塑性樹脂
成形材料粉末をホッパー内に投入するだけでシリンダ内
で自動的に予熱と計量がなされた後、金型内に射出され
硬化する。したがって、この場合は、成形材料をタブレ
ット化する工程ならびに予熱の工程が不要となり、さら
に連続生産が可能であるためトランスファー成形に比べ
て著しく成形サイクルの短縮化が可能になり、生産効率
の点で優れた方法ということができる。しかしながら、
従来、トランスファー成形に使用されてきたエポキシ樹
脂成形材料は、シリンダ内での熱安定性が悪く、溶融粘
度が著しく上昇し射出成形することができなかった。
成形材料粉末をホッパー内に投入するだけでシリンダ内
で自動的に予熱と計量がなされた後、金型内に射出され
硬化する。したがって、この場合は、成形材料をタブレ
ット化する工程ならびに予熱の工程が不要となり、さら
に連続生産が可能であるためトランスファー成形に比べ
て著しく成形サイクルの短縮化が可能になり、生産効率
の点で優れた方法ということができる。しかしながら、
従来、トランスファー成形に使用されてきたエポキシ樹
脂成形材料は、シリンダ内での熱安定性が悪く、溶融粘
度が著しく上昇し射出成形することができなかった。
【0005】本発明者らは、かかる従来技術の問題点を
認識し、その解決法を模索した結果、特定のゲルタイム
および特定温度において特定の溶融粘度を示すエポキシ
樹脂組成物が、シリンダ内での熱安定性に優れ、かつ、
金型内で急速に硬化する硬化特性を有し、射出成形に適
しているという知見を得、特願平8−200318号と
して特許出願をした。
認識し、その解決法を模索した結果、特定のゲルタイム
および特定温度において特定の溶融粘度を示すエポキシ
樹脂組成物が、シリンダ内での熱安定性に優れ、かつ、
金型内で急速に硬化する硬化特性を有し、射出成形に適
しているという知見を得、特願平8−200318号と
して特許出願をした。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】更に、本発明者らは、
射出成形可能であるという上記特性に加えて、エポキシ
樹脂組成物の重要な用途である半導体封止用の成形体に
おいては、成形時の生成するバリの抑制が重要な技術的
課題になっており、その面においても適性のあるエポキ
シ樹脂組成物を求めて研究を継続した。その結果、組成
物中に配合する無機充填剤として極めて特定のシリカを
採択した時に、射出成形可能であると共に、成形時の成
形バリの生成を著しく抑制できるという知見を得、この
知見を元に本発明を完成した。
射出成形可能であるという上記特性に加えて、エポキシ
樹脂組成物の重要な用途である半導体封止用の成形体に
おいては、成形時の生成するバリの抑制が重要な技術的
課題になっており、その面においても適性のあるエポキ
シ樹脂組成物を求めて研究を継続した。その結果、組成
物中に配合する無機充填剤として極めて特定のシリカを
採択した時に、射出成形可能であると共に、成形時の成
形バリの生成を著しく抑制できるという知見を得、この
知見を元に本発明を完成した。
【0007】半導体封止用のエポキシ樹脂組成物におい
て、成形時のバリの発生を少なくするための技術は、特
公平3−29259号公報にも開示されており、この発
明においては、特定の石英質充填剤を配合することを要
件としている。しかしながら、この先行技術におけるエ
ポキシ樹脂組成物は、従来通りのトランスファー成形に
よる成形を意図しているもので、本発明が目的にしてい
る射出成形可能なものではないばかりでなく、バリの発
生もわずかに抑制されているに過ぎず、スパイラルフロ
ーに至っては従来のものと格別に異なるものではない。
て、成形時のバリの発生を少なくするための技術は、特
公平3−29259号公報にも開示されており、この発
明においては、特定の石英質充填剤を配合することを要
件としている。しかしながら、この先行技術におけるエ
ポキシ樹脂組成物は、従来通りのトランスファー成形に
よる成形を意図しているもので、本発明が目的にしてい
る射出成形可能なものではないばかりでなく、バリの発
生もわずかに抑制されているに過ぎず、スパイラルフロ
ーに至っては従来のものと格別に異なるものではない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる従来技
術を認識した上で、上記目的を達成するために提案され
たものであって、その特徴は組成物中に配合する無機充
填剤として、特定のシリカ粉末組成物を採択した点にあ
る。すなわち、本発明によれば、(1) エポキシ樹脂、
(2) 硬化剤、(3) 硬化促進剤および(4) シリカ粉末から
なる組成物であって、該シリカ粉末が、 (a) 平均粒径が30μm以下; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下;および、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%;であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物が
提供される。
術を認識した上で、上記目的を達成するために提案され
たものであって、その特徴は組成物中に配合する無機充
填剤として、特定のシリカ粉末組成物を採択した点にあ
る。すなわち、本発明によれば、(1) エポキシ樹脂、
(2) 硬化剤、(3) 硬化促進剤および(4) シリカ粉末から
なる組成物であって、該シリカ粉末が、 (a) 平均粒径が30μm以下; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下;および、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%;であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物が
提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のエポキシ樹脂組成物は、
前述したように、エポキシ樹脂、硬化剤、硬化促進剤お
よびシリカ粉末からなる組成物であって、該シリカ粉末
が、 (a) 平均粒径が30μm以下であり; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%であり; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下であり;およ
び、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%である;という要件を全て満たすものであること
が重要な特徴である。
前述したように、エポキシ樹脂、硬化剤、硬化促進剤お
よびシリカ粉末からなる組成物であって、該シリカ粉末
が、 (a) 平均粒径が30μm以下であり; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%であり; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下であり;およ
び、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%である;という要件を全て満たすものであること
が重要な特徴である。
【0010】<エポキシ樹脂>本発明において用いられ
るエポキシ樹脂は、1分子中にエポキシ基を2個以上有
するものであれば特に限定されることなく用いることが
でき、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、クレ
ゾールノボラック型エポキシ樹脂、ハロゲン化エポキシ
樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキ
シ樹脂などを挙げる事ができる。なかでも電子部品の封
止用としては、耐熱性、耐湿性の観点から、クレゾール
ノボラック型およびビフェニル型などのエポキシ当量3
00以下のエポキシ樹脂が好ましく用いられ、2種以上
のエポキシ樹脂を併用する事もできる。エポキシ樹脂の
配合量は、5ないし30重量%、好ましくは5ないし2
0重量%であり、エポキシ樹脂の割合が5重量%未満で
は成形性および密着性が不十分であり、30重量%を超
えると、線膨張係数が大きくなる傾向がある。
るエポキシ樹脂は、1分子中にエポキシ基を2個以上有
するものであれば特に限定されることなく用いることが
でき、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、クレ
ゾールノボラック型エポキシ樹脂、ハロゲン化エポキシ
樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキ
シ樹脂などを挙げる事ができる。なかでも電子部品の封
止用としては、耐熱性、耐湿性の観点から、クレゾール
ノボラック型およびビフェニル型などのエポキシ当量3
00以下のエポキシ樹脂が好ましく用いられ、2種以上
のエポキシ樹脂を併用する事もできる。エポキシ樹脂の
配合量は、5ないし30重量%、好ましくは5ないし2
0重量%であり、エポキシ樹脂の割合が5重量%未満で
は成形性および密着性が不十分であり、30重量%を超
えると、線膨張係数が大きくなる傾向がある。
【0011】<硬化剤>硬化剤としては、上記エポキシ
樹脂と硬化反応するものであれば特に制限なく用いるこ
とができ、具体的には、フェノールノボラック樹脂、ク
レゾールノボラック樹脂などのノボラック樹脂、ビスフ
ェノールAなどのビスフェノール化合物が挙げられる。
なかでも、耐熱性や耐湿性の観点から、軟化点が60な
いし110℃、フェノール当量が100ないし150の
ノボラック樹脂が好適に用いられる。硬化剤の配合量
は、エポキシ樹脂100重量部に対して20ないし60
重量部、好ましくは40ないし55重量部であり、化学
当量比で表した場合は、耐湿性および機械的特性の観点
からエポキシ樹脂に対する硬化剤の化学当量比が0.5
ないし1.5、とくに0.7ないし1.3の範囲にある
のが好ましい。
樹脂と硬化反応するものであれば特に制限なく用いるこ
とができ、具体的には、フェノールノボラック樹脂、ク
レゾールノボラック樹脂などのノボラック樹脂、ビスフ
ェノールAなどのビスフェノール化合物が挙げられる。
なかでも、耐熱性や耐湿性の観点から、軟化点が60な
いし110℃、フェノール当量が100ないし150の
ノボラック樹脂が好適に用いられる。硬化剤の配合量
は、エポキシ樹脂100重量部に対して20ないし60
重量部、好ましくは40ないし55重量部であり、化学
当量比で表した場合は、耐湿性および機械的特性の観点
からエポキシ樹脂に対する硬化剤の化学当量比が0.5
ないし1.5、とくに0.7ないし1.3の範囲にある
のが好ましい。
【0012】<硬化促進剤>上記エポキシ樹脂と硬化剤
との架橋反応を促進し、かつ射出成形可能な熱安定性を
与える潜在型の硬化促進剤が用いられる。その具体的な
例としては、1,8−ジアザシクロ(5,4,0)ウン
デセン−7フェノール塩、フェノールノボラック塩、炭
酸塩などのDBU誘導体、ジシアンジアミドおよび式A
r−NH−CO−NR2 (Arは置換または非置換のア
リール基、Rは同一または異なってもよいアルキル基)
で表される尿素誘導体が挙げられるが、なかでも、物性
に優れた本発明の射出可能なエポキシ樹脂組成物を得る
ためには、式Ar−NH−CO−NR2 (Arは置換ま
たは非置換のアリール基、Rは同一または異なってもよ
いアルキル基)で表される尿素誘導体を使用することが
好ましい。
との架橋反応を促進し、かつ射出成形可能な熱安定性を
与える潜在型の硬化促進剤が用いられる。その具体的な
例としては、1,8−ジアザシクロ(5,4,0)ウン
デセン−7フェノール塩、フェノールノボラック塩、炭
酸塩などのDBU誘導体、ジシアンジアミドおよび式A
r−NH−CO−NR2 (Arは置換または非置換のア
リール基、Rは同一または異なってもよいアルキル基)
で表される尿素誘導体が挙げられるが、なかでも、物性
に優れた本発明の射出可能なエポキシ樹脂組成物を得る
ためには、式Ar−NH−CO−NR2 (Arは置換ま
たは非置換のアリール基、Rは同一または異なってもよ
いアルキル基)で表される尿素誘導体を使用することが
好ましい。
【0013】また、下記式(a)ないし(e)で表され
るアルキル系尿素誘導体を硬化促進剤として用いること
により、100℃近辺での安定性が大幅に向上し、その
結果、射出成形機シリンダー内での熱安定性が向上す
る。
るアルキル系尿素誘導体を硬化促進剤として用いること
により、100℃近辺での安定性が大幅に向上し、その
結果、射出成形機シリンダー内での熱安定性が向上す
る。
【化1】 (式中、X1 ,X2 は、水素、ハロゲン、アルキル基、
好ましくは炭素数1ないし5の低級アルキル基、アルコ
キシ基、好ましくは炭素数1ないし5の低級アルコキシ
基またはニトロ基であり、両者は同一でも異なっていて
もよい、Rのそれぞれは同一または異なっていてもよい
アルキル基であり、好ましくは炭素数1ないし10、特
に好ましくは炭素数1ないし5のアルキル基である。) これに該当する化合物としては、例えば、3−フェニル
−1,1−ジメチルウレア、3−(p−クロロフェニ
ル)−1,1−ジメチルウレア、3−(3,4−ジクロ
ルフェニル)−1,1ジメチルウレア、3−(o−メチ
ルフェニル)−1,1−ジメチルウレア、3−(p−メ
チルフェニル)−1,1−ジメチルウレア、3−(メト
キシフェニル)−1,1−ジメチルウレア、3(ニトロ
フェニル)1,1−ジメチルウレアなどが挙げられる。
好ましくは炭素数1ないし5の低級アルキル基、アルコ
キシ基、好ましくは炭素数1ないし5の低級アルコキシ
基またはニトロ基であり、両者は同一でも異なっていて
もよい、Rのそれぞれは同一または異なっていてもよい
アルキル基であり、好ましくは炭素数1ないし10、特
に好ましくは炭素数1ないし5のアルキル基である。) これに該当する化合物としては、例えば、3−フェニル
−1,1−ジメチルウレア、3−(p−クロロフェニ
ル)−1,1−ジメチルウレア、3−(3,4−ジクロ
ルフェニル)−1,1ジメチルウレア、3−(o−メチ
ルフェニル)−1,1−ジメチルウレア、3−(p−メ
チルフェニル)−1,1−ジメチルウレア、3−(メト
キシフェニル)−1,1−ジメチルウレア、3(ニトロ
フェニル)1,1−ジメチルウレアなどが挙げられる。
【0014】
【化2】 (式中、Y,Zは、水素、ハロゲンまたはアルキル基、
好ましくは炭素数1ないし5の低級アルキル基であり、
両者は同一でも異なっていてもよい。Rのそれぞれは同
一または異なっていてもよい低級アルキル基である。) これに該当する化合物としては、1,1’フェニレンビ
ス−(3,3−ジメチルウレア)、1,1’−(4−メ
チル−m−フェニレン)−ビス(3,3−ジメチルウレ
ア)などが挙げられる。
好ましくは炭素数1ないし5の低級アルキル基であり、
両者は同一でも異なっていてもよい。Rのそれぞれは同
一または異なっていてもよい低級アルキル基である。) これに該当する化合物としては、1,1’フェニレンビ
ス−(3,3−ジメチルウレア)、1,1’−(4−メ
チル−m−フェニレン)−ビス(3,3−ジメチルウレ
ア)などが挙げられる。
【0015】
【化3】 (式中、Rのそれぞれは同一または異なってもよい低級
アルキル基である。)
アルキル基である。)
【0016】
【化4】 (式中、Pは0ないし5の整数、Rのそれぞれは同一ま
たは異なっていてもよいアルキル基であり、好ましくは
炭素数1ないし10、特に好ましくは炭素数1ないし5
のアルキル基である。)
たは異なっていてもよいアルキル基であり、好ましくは
炭素数1ないし10、特に好ましくは炭素数1ないし5
のアルキル基である。)
【0017】
【化5】 (式中、Rのそれぞれは同一または異なってもよいアル
キル基であり、好ましくは炭素数1ないし10、特に好
ましくは炭素数1ないし5のアルキル基である。)
キル基であり、好ましくは炭素数1ないし10、特に好
ましくは炭素数1ないし5のアルキル基である。)
【0018】上記式(a)ないし(e)におけるX1 ,
X2 およびRのアルキル基またはアルコキシ基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基およびブチル基、
またはそれに相当するアルコキシ基が好ましい。また式
(e)に該当する化合物としては、2,4−トリレンジ
イソシアネートのジメチルアミン付加物が例示される
が、なかでもジメチルアミン付加物は、100℃近辺で
の安定性が大幅に向上し、本発明の射出成形に適した硬
化特性を示すために好ましく使用される。これらの硬化
促進剤は、エポキシ樹脂100重量部に対して3ないし
20重量部、好ましくは5ないし10重量部の割合で配
合される。
X2 およびRのアルキル基またはアルコキシ基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基およびブチル基、
またはそれに相当するアルコキシ基が好ましい。また式
(e)に該当する化合物としては、2,4−トリレンジ
イソシアネートのジメチルアミン付加物が例示される
が、なかでもジメチルアミン付加物は、100℃近辺で
の安定性が大幅に向上し、本発明の射出成形に適した硬
化特性を示すために好ましく使用される。これらの硬化
促進剤は、エポキシ樹脂100重量部に対して3ないし
20重量部、好ましくは5ないし10重量部の割合で配
合される。
【0019】また潜在性を損なわないものであれば、成
形サイクルアップならびに成形バリ発生量の提言という
観点から、2−メチル−イミダゾール、2−エチル−4
−メチルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール
などのイミダゾール類、トリフェニルフォスフィン、ト
リ(p−メチルフェニル)フォスフィンなどの有機フォ
スフィン類を併用することが好ましい。
形サイクルアップならびに成形バリ発生量の提言という
観点から、2−メチル−イミダゾール、2−エチル−4
−メチルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール
などのイミダゾール類、トリフェニルフォスフィン、ト
リ(p−メチルフェニル)フォスフィンなどの有機フォ
スフィン類を併用することが好ましい。
【0020】<シリカ粉末>本発明においては下記に規
定される特定のシリカ粉末、すなわち、 (a) 平均粒径が30μm以下であり; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%であり; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下であり;およ
び、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%である;という要件を全て満たすものをエポキシ
樹脂組成物に配合することが重要な特徴である。
定される特定のシリカ粉末、すなわち、 (a) 平均粒径が30μm以下であり; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%であり; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下であり;およ
び、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%である;という要件を全て満たすものをエポキシ
樹脂組成物に配合することが重要な特徴である。
【0021】上記のシリカの物性と成形時の成形バリ生
成の関連は、本発明者らの度重なる実験の結果によって
見いだされたものであり、その結果は、後述する実施例
から明らかになる。本発明者らの実験結果によると、上
記規定を満たすシリカは、組成物中に最密充填すること
ができるため、シリンダ内でのスクリュー回転による摩
擦発熱を抑えることができ、その結果として樹脂の余分
な流動を抑制し成形バリの生成を少なくさせるものと推
定される。
成の関連は、本発明者らの度重なる実験の結果によって
見いだされたものであり、その結果は、後述する実施例
から明らかになる。本発明者らの実験結果によると、上
記規定を満たすシリカは、組成物中に最密充填すること
ができるため、シリンダ内でのスクリュー回転による摩
擦発熱を抑えることができ、その結果として樹脂の余分
な流動を抑制し成形バリの生成を少なくさせるものと推
定される。
【0022】微粉シリカの比表面積は5m2 /g以上
で、全シリカ中に5ないし30重量%含まれ、残りのシ
リカの比表面積は微粉シリカの60%以下として最密充
填を図るものであり、特に、全シリカの平均粒径が10
μm以下、微粉シリカの比表面積が10m2 /g以上で
全シリカ中に10ないし20重量%含まれ、残りのシリ
カの比表面積が微粉シリカの40%以下であるものが好
ましい。
で、全シリカ中に5ないし30重量%含まれ、残りのシ
リカの比表面積は微粉シリカの60%以下として最密充
填を図るものであり、特に、全シリカの平均粒径が10
μm以下、微粉シリカの比表面積が10m2 /g以上で
全シリカ中に10ないし20重量%含まれ、残りのシリ
カの比表面積が微粉シリカの40%以下であるものが好
ましい。
【0023】最大粒径が150μm以上となると、ゲー
ト目づまりを発生しやすくなり、未充填を生じることが
ある。また、全組成物中のシリカ含有量が70重量%以
下となると、特に縦形射出成形によって成形した場合、
ノズル先端から組成物の自重落下が起こりやすく、連続
成形性が妨げられるばかりでなく、組成物の線膨張係数
が大きくなり、電子部品を封止した場合、リードフレー
ムと電子部品との密着性が損なわれ、耐湿性の低下を招
くことになる。
ト目づまりを発生しやすくなり、未充填を生じることが
ある。また、全組成物中のシリカ含有量が70重量%以
下となると、特に縦形射出成形によって成形した場合、
ノズル先端から組成物の自重落下が起こりやすく、連続
成形性が妨げられるばかりでなく、組成物の線膨張係数
が大きくなり、電子部品を封止した場合、リードフレー
ムと電子部品との密着性が損なわれ、耐湿性の低下を招
くことになる。
【0024】全組成物中におけるシリカ含有率が82重
量%を超えると、ロール混練りの際、ロールへの巻き付
き性が悪化し、組成物の連続生産が困難になる。エポキ
シ樹脂成形品を成形する場合、最密充填をするために
は、比表面積が異なるシリカの組み合わせが必要であ
る。
量%を超えると、ロール混練りの際、ロールへの巻き付
き性が悪化し、組成物の連続生産が困難になる。エポキ
シ樹脂成形品を成形する場合、最密充填をするために
は、比表面積が異なるシリカの組み合わせが必要であ
る。
【0025】比表面積の小さいシリカ配列のギャップ中
に比表面積の大きいシリカを配列させることにより、同
一配合量で比較した場合、一種類の比表面積のシリカを
配列するよりは、樹脂中に占めるシリカの容積を小さく
できるため、シリンダ内での摩擦発熱を抑えることがで
きるようになる。これに対して、比表面積が5m2 /g
以上の微粉シリカ単独では、連続生産性を確保しようと
すると、全組成物中に55重量%程度しか配合すること
ができず、この場合は、線膨張特性および連続生産性が
損なわれる。
に比表面積の大きいシリカを配列させることにより、同
一配合量で比較した場合、一種類の比表面積のシリカを
配列するよりは、樹脂中に占めるシリカの容積を小さく
できるため、シリンダ内での摩擦発熱を抑えることがで
きるようになる。これに対して、比表面積が5m2 /g
以上の微粉シリカ単独では、連続生産性を確保しようと
すると、全組成物中に55重量%程度しか配合すること
ができず、この場合は、線膨張特性および連続生産性が
損なわれる。
【0026】この微粉シリカの比表面積に対して60%
以下の比表面積のシリカを併用することにより最密充填
が可能になる。微粉シリカの比表面積が5m2 /g未満
になると、組み合わされる残りのシリカの粒径が大きく
なり、その結果、スパイラルフロー値が小さくなる。こ
のスパイラルフロー値は、電子部品を低圧封止する際に
は重要な要因であり、最低でも90cm程度のスパイラ
ルフロー値が求められる。
以下の比表面積のシリカを併用することにより最密充填
が可能になる。微粉シリカの比表面積が5m2 /g未満
になると、組み合わされる残りのシリカの粒径が大きく
なり、その結果、スパイラルフロー値が小さくなる。こ
のスパイラルフロー値は、電子部品を低圧封止する際に
は重要な要因であり、最低でも90cm程度のスパイラ
ルフロー値が求められる。
【0027】また、全シリカの平均粒径が30μmを超
えるか、微粉シリカの含有量が30重量%を超えた場合
および5μm以下のシリカが45重量%を超えた場合も
スパイラルフロー値は、前述した90cmよりも小さく
なる。さらに、微粉シリカの含有量が5重量%以下の場
合、および5μm以下のシリカの含有量が15重量%未
満の場合は成形時にバリ生成割合が多くなる。
えるか、微粉シリカの含有量が30重量%を超えた場合
および5μm以下のシリカが45重量%を超えた場合も
スパイラルフロー値は、前述した90cmよりも小さく
なる。さらに、微粉シリカの含有量が5重量%以下の場
合、および5μm以下のシリカの含有量が15重量%未
満の場合は成形時にバリ生成割合が多くなる。
【0028】
【実施例】次に実施例によって本発明を説明する。この
実施例は、本発明の一実施態様を示すためのものであっ
て、これによって本発明が制限されるものではなく、発
明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜の変更が許さ
れることは理解されるべきである。
実施例は、本発明の一実施態様を示すためのものであっ
て、これによって本発明が制限されるものではなく、発
明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜の変更が許さ
れることは理解されるべきである。
【0029】<実施例1ないし6,比較例1ないし6>
実施例および比較例において用いたシリカの特性を表1
に示した。表1に示したシリカを用いて表2に示した配
合により、成形品を成形し、その際の、(1) 100℃で
のゲルタイム、(2) スパイラルフロー値、(3) 成形バリ
長さ(5μmのクリアランス)、(4) 180℃でのゲル
タイムを評価し、表2に併せて示した。
実施例および比較例において用いたシリカの特性を表1
に示した。表1に示したシリカを用いて表2に示した配
合により、成形品を成形し、その際の、(1) 100℃で
のゲルタイム、(2) スパイラルフロー値、(3) 成形バリ
長さ(5μmのクリアランス)、(4) 180℃でのゲル
タイムを評価し、表2に併せて示した。
【0030】表2におけるゲルタイムとは、下記の方法
によって測定された値をいう。 測定機:(株)東洋精機製作所 ラボプラストミル 20R200 ローラミキサー R−30 測定樹脂量:43g ローター回転数:30rpm の条件で、図1に示すように、所定の温度(100℃お
よび180℃)における、試料投入後にトルクが低下す
る領域(接線)、最低トルクを保持する領域(接線
)を求め、最高トルク点A(垂線)にそれぞれ線を
引く。次に、接線と接線の交点と垂線までの長さ
を求め、これをゲルタイムとする。
によって測定された値をいう。 測定機:(株)東洋精機製作所 ラボプラストミル 20R200 ローラミキサー R−30 測定樹脂量:43g ローター回転数:30rpm の条件で、図1に示すように、所定の温度(100℃お
よび180℃)における、試料投入後にトルクが低下す
る領域(接線)、最低トルクを保持する領域(接線
)を求め、最高トルク点A(垂線)にそれぞれ線を
引く。次に、接線と接線の交点と垂線までの長さ
を求め、これをゲルタイムとする。
【0031】また、表2におけるスパイラルフロー値と
は、スパイラルフロー金型を用いてEMMI 1−66
に準拠して測定した値を示すものである。この際の金型
温度は150℃であり、射出圧力は100kg/cm2
である。
は、スパイラルフロー金型を用いてEMMI 1−66
に準拠して測定した値を示すものである。この際の金型
温度は150℃であり、射出圧力は100kg/cm2
である。
【0032】また、成形バリ長さとは、図2に示した、
直角4方向に5μm間隔で、5μmないし20μmのク
リアランスを持つ測定用金型にて測定した長さ(mm)
である。この際の金型温度は180℃、射出圧力は10
0kg/cm2 であり、各クリアランスの値を平均して
バリ長さとした。
直角4方向に5μm間隔で、5μmないし20μmのク
リアランスを持つ測定用金型にて測定した長さ(mm)
である。この際の金型温度は180℃、射出圧力は10
0kg/cm2 であり、各クリアランスの値を平均して
バリ長さとした。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、射出成形機のシリンダ
ー内では硬化することなく熱安定性に優れ、成形時に成
形バリの生成が著しく抑制された射出成形可能なエポキ
シ樹脂組成物が提供される。
ー内では硬化することなく熱安定性に優れ、成形時に成
形バリの生成が著しく抑制された射出成形可能なエポキ
シ樹脂組成物が提供される。
【図1】本発明におけるゲルタイムの測定方法を説明す
るための図である。
るための図である。
【図2】本発明におけるバリ長さの測定方法を説明する
ための図である。
ための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 3/36 C08K 3/36
Claims (1)
- 【請求項1】 (1) エポキシ樹脂、(2) 硬化剤、(3) 硬
化促進剤および(4)シリカ粉末からなる組成物であっ
て、該シリカ粉末が、 (a) 平均粒径が30μm以下; (b) 平均粒径7μm以下で、かつ、比表面積5m2 /g
以上の溶融または結晶性シリカ粉末を全シリカ中に5な
いし30重量%含有し; (c) 全シリカ中、平均粒径が5μm以下のシリカが15
ないし45重量%; (d) 全シリカの最大粒径が150μm以下;および、 (e) 全組成物中におけるシリカ含有率が70ないし82
重量%;であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8267289A JPH10110088A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | エポキシ樹脂組成物 |
| US08/940,376 US5908882A (en) | 1996-10-08 | 1997-09-30 | Epoxy resin composition |
| KR1019970050088A KR19980032437A (ko) | 1996-10-08 | 1997-09-30 | 에폭시수지 조성물 |
| TW086114199A TW438858B (en) | 1996-10-08 | 1997-09-30 | Epoxy resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8267289A JPH10110088A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | エポキシ樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110088A true JPH10110088A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17442768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8267289A Pending JPH10110088A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5908882A (ja) |
| JP (1) | JPH10110088A (ja) |
| KR (1) | KR19980032437A (ja) |
| TW (1) | TW438858B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007095933A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Showa Denko Kk | 固体電解コンデンサ及びその製造方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6822341B1 (en) * | 2002-12-19 | 2004-11-23 | Henkel Corporation | Latent catalysts for molding compounds |
| TW200726784A (en) * | 2003-04-07 | 2007-07-16 | Hitachi Chemical Co Ltd | Epoxy resin molding material for sealing use and semiconductor device |
| KR101310526B1 (ko) * | 2011-03-23 | 2013-09-23 | (주)엘지하우시스 | 성형성이 우수한 인몰드 전사 필름 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5064881A (en) * | 1989-01-18 | 1991-11-12 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Epoxy resin composition and semiconductor sealing material comprising same based on spherical silica |
| JPH0675384B2 (ja) * | 1989-06-26 | 1994-09-21 | 浜松ホトニクス株式会社 | 半導体光電面構造 |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP8267289A patent/JPH10110088A/ja active Pending
-
1997
- 1997-09-30 US US08/940,376 patent/US5908882A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-30 TW TW086114199A patent/TW438858B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-09-30 KR KR1019970050088A patent/KR19980032437A/ko not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007095933A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Showa Denko Kk | 固体電解コンデンサ及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5908882A (en) | 1999-06-01 |
| KR19980032437A (ko) | 1998-07-25 |
| TW438858B (en) | 2001-06-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030610 |