JPH10110148A - 硬質塩化ビニル管用接着剤 - Google Patents
硬質塩化ビニル管用接着剤Info
- Publication number
- JPH10110148A JPH10110148A JP8268297A JP26829796A JPH10110148A JP H10110148 A JPH10110148 A JP H10110148A JP 8268297 A JP8268297 A JP 8268297A JP 26829796 A JP26829796 A JP 26829796A JP H10110148 A JPH10110148 A JP H10110148A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- vinyl chloride
- titanium white
- weight
- parts
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 硬質塩化ビニル管用接着剤には、粒径が0.
1〜1μmのチタン白を、その1/100重量部以下の
水和アルミナで表面処理し、接着剤の2/1000〜1
/100重量部配合した。 【効果】 接着剤は白色を呈するため、接着剤の塗布の
有無を極めて容易に確認できる。
1〜1μmのチタン白を、その1/100重量部以下の
水和アルミナで表面処理し、接着剤の2/1000〜1
/100重量部配合した。 【効果】 接着剤は白色を呈するため、接着剤の塗布の
有無を極めて容易に確認できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、硬質塩化ビニル管用
接着剤に関し、特にたとえば給水や排水用の硬質塩化ビ
ニル管と継手との接合に用いられる、硬質塩化ビニル管
用接着剤に関する。
接着剤に関し、特にたとえば給水や排水用の硬質塩化ビ
ニル管と継手との接合に用いられる、硬質塩化ビニル管
用接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】建屋内等で配管する場合、寸法合わせ等
により、接着剤を塗らないでまず仮接合しておき、その
後接着剤を接合部に塗って配管することがある。しかし
ながら、接着剤の塗り忘れがあり、通水試験時等に漏水
事故を起こし、多大な被害を受けてしまうことがある。
そこで、このような接着剤の塗り忘れがないかどうかを
目視によって確認しなければならない。
により、接着剤を塗らないでまず仮接合しておき、その
後接着剤を接合部に塗って配管することがある。しかし
ながら、接着剤の塗り忘れがあり、通水試験時等に漏水
事故を起こし、多大な被害を受けてしまうことがある。
そこで、このような接着剤の塗り忘れがないかどうかを
目視によって確認しなければならない。
【0003】一方、硬質塩化ビニル管と継手とを接合す
るときは、硬質塩化ビニル管の管端外周面と継手の内周
面とに接着剤を塗布し、その後継手受口部に硬質塩化ビ
ニル管の管端を差し込んだ状態で保持乾燥することによ
って、接合が完了するが、このとき、継手断面から接着
剤がはみ出る。このため、従来はこの“はみ出し”を目
視することによって、接着剤の塗布の有無を判断してい
た。
るときは、硬質塩化ビニル管の管端外周面と継手の内周
面とに接着剤を塗布し、その後継手受口部に硬質塩化ビ
ニル管の管端を差し込んだ状態で保持乾燥することによ
って、接合が完了するが、このとき、継手断面から接着
剤がはみ出る。このため、従来はこの“はみ出し”を目
視することによって、接着剤の塗布の有無を判断してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
硬質塩化ビニル管用接着剤は無色透明であり、他方管表
面の色調は青色、黒色または茶褐色などであるため、目
視によって接着剤の塗布の有無を判断するのは困難であ
った。このような目視判断を容易にするために、本件特
許出願人は、平成01年08月31日付の特願平1−2
25839号において、硬質塩化ビニル管用接着剤に1
〜10μmの粒径のチタン白を1/100〜10/10
0重量部配合した接着剤を提案した。
硬質塩化ビニル管用接着剤は無色透明であり、他方管表
面の色調は青色、黒色または茶褐色などであるため、目
視によって接着剤の塗布の有無を判断するのは困難であ
った。このような目視判断を容易にするために、本件特
許出願人は、平成01年08月31日付の特願平1−2
25839号において、硬質塩化ビニル管用接着剤に1
〜10μmの粒径のチタン白を1/100〜10/10
0重量部配合した接着剤を提案した。
【0005】しかしながら、この従来技術ではチタン白
を配合する分、コストがかかるという問題があった。ま
た、粒径が1μm以上のチタン白は分散性が悪く、白色
が偏ってしまう。その結果として全体の発色性が悪くな
ってしまうという問題があった。それゆえに、この発明
の主たる目的は、コストを抑えることができ、かつ接着
剤が塗布されているかどうかを、目視によって容易に判
断できる、硬質塩化ビニル管用接着剤を提供することで
ある。
を配合する分、コストがかかるという問題があった。ま
た、粒径が1μm以上のチタン白は分散性が悪く、白色
が偏ってしまう。その結果として全体の発色性が悪くな
ってしまうという問題があった。それゆえに、この発明
の主たる目的は、コストを抑えることができ、かつ接着
剤が塗布されているかどうかを、目視によって容易に判
断できる、硬質塩化ビニル管用接着剤を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、塩化ビニル
系樹脂および有機溶剤を含む接着剤にチタン白を配合し
た硬質塩化ビニル管用接着剤において、チタン白の粒径
を0.1〜1μmとし、チタン白は接着剤に対して2/
1000〜1/100重量部であることを特徴とする、
硬質塩化ビニル管用接着剤である。
系樹脂および有機溶剤を含む接着剤にチタン白を配合し
た硬質塩化ビニル管用接着剤において、チタン白の粒径
を0.1〜1μmとし、チタン白は接着剤に対して2/
1000〜1/100重量部であることを特徴とする、
硬質塩化ビニル管用接着剤である。
【0007】
【作用】粒径が0.1〜1μmのチタン白を接着剤に2
/1000〜1/100重量部配合することによって、
この接着剤の発色性が従来よりも向上する。
/1000〜1/100重量部配合することによって、
この接着剤の発色性が従来よりも向上する。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、接着剤の発色性が向
上するので、管の表面が青色、黒色または茶褐色等であ
っても、接着剤が塗布されているかどうかを目視によっ
て容易に判断できる。したがって、従来のように接着剤
を塗り忘れるということはなくなり、漏水事故などの弊
害を防止できる。
上するので、管の表面が青色、黒色または茶褐色等であ
っても、接着剤が塗布されているかどうかを目視によっ
て容易に判断できる。したがって、従来のように接着剤
を塗り忘れるということはなくなり、漏水事故などの弊
害を防止できる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、以下の実施例の詳細な説明から一層明
らかとなろう。
徴および利点は、以下の実施例の詳細な説明から一層明
らかとなろう。
【0010】
【実施例】たとえば、硬質塩化ビニル管の管端外周面と
継手の受口内周面とに接着剤を塗布し、継手の受口部に
硬質塩化ビニル管の管端を差し込み、その状態で保持乾
燥することによって、硬質塩化ビニル管と継手とが接合
される。このとき用いる接着剤は、第1の実施例では、
塩化ビニル樹脂または塩化ビニル共重合樹脂と有機溶剤
とからなるドープセメントタイプ接着剤に、粒径が0.
1〜1μmのチタン白を、2/1000〜1/100重
量部配合したものである。また、チタン白の配合量は塩
化ビニル樹脂または塩化ビニル共重合樹脂に対して2/
100〜1/10重量部である。なお、このチタン白と
しては、堺化学工業株式会社製の「TITONE A−
160」を用いることができる。この実施例において
は、チタン白の1/100重量部以下の分散剤たとえば
水和アルンミナでチタン白を表面処理することによって
分散性を向上させている。
継手の受口内周面とに接着剤を塗布し、継手の受口部に
硬質塩化ビニル管の管端を差し込み、その状態で保持乾
燥することによって、硬質塩化ビニル管と継手とが接合
される。このとき用いる接着剤は、第1の実施例では、
塩化ビニル樹脂または塩化ビニル共重合樹脂と有機溶剤
とからなるドープセメントタイプ接着剤に、粒径が0.
1〜1μmのチタン白を、2/1000〜1/100重
量部配合したものである。また、チタン白の配合量は塩
化ビニル樹脂または塩化ビニル共重合樹脂に対して2/
100〜1/10重量部である。なお、このチタン白と
しては、堺化学工業株式会社製の「TITONE A−
160」を用いることができる。この実施例において
は、チタン白の1/100重量部以下の分散剤たとえば
水和アルンミナでチタン白を表面処理することによって
分散性を向上させている。
【0011】このように、粒径が0.1〜1μmのチタ
ン白を配合することによって、従来に比べて分散性が向
上する。その結果、発色性が向上する。そのため、チタ
ン白の重量部を従来よりも小さくすることができ、全体
としてコストを抑えることができる。第2の実施例は、
塩化ビニル樹脂または塩化ビニル共重合樹脂に対して2
/100〜1/10重量部のオイルイエローを第1実施
例の接着剤にさらに配合した接着剤である。このオイル
イエローは油溶性着色剤であり、これによって接着剤は
黄色を呈し、目視による確認がさらに容易になる。な
お、このオイルイエローの配合量は上述のドープセメン
トタイプ接着剤に対して2/1000〜1/100重量
部である。このオイルイエローとしては、オリエント化
学工業株式会社製の着色剤「オイルイエローGG−S」
を用いることができる。
ン白を配合することによって、従来に比べて分散性が向
上する。その結果、発色性が向上する。そのため、チタ
ン白の重量部を従来よりも小さくすることができ、全体
としてコストを抑えることができる。第2の実施例は、
塩化ビニル樹脂または塩化ビニル共重合樹脂に対して2
/100〜1/10重量部のオイルイエローを第1実施
例の接着剤にさらに配合した接着剤である。このオイル
イエローは油溶性着色剤であり、これによって接着剤は
黄色を呈し、目視による確認がさらに容易になる。な
お、このオイルイエローの配合量は上述のドープセメン
トタイプ接着剤に対して2/1000〜1/100重量
部である。このオイルイエローとしては、オリエント化
学工業株式会社製の着色剤「オイルイエローGG−S」
を用いることができる。
【0012】なお、この実施例ではオイルイエローを用
いたが、白色に比べて色調が強い限り、他の色の油溶性
着色剤を用いてもよいことはもちろんである。また、上
述の実施例では、分散剤として水和アルミナを用いた
が、他の分散剤を用いてもよいことはもちろんである。
なお、有機溶剤としては、アセトン、テトラドロフラ
ン、メチルエチルケトンまたはシクロヘキサノン等が用
いられる。
いたが、白色に比べて色調が強い限り、他の色の油溶性
着色剤を用いてもよいことはもちろんである。また、上
述の実施例では、分散剤として水和アルミナを用いた
が、他の分散剤を用いてもよいことはもちろんである。
なお、有機溶剤としては、アセトン、テトラドロフラ
ン、メチルエチルケトンまたはシクロヘキサノン等が用
いられる。
【0013】発明者等の実験によれば、以下の表1のと
おりであった。ただし、「クボタ2号接着剤」は、塩化
ビニル樹脂15.0〜17.5%、アセトン(有機溶
剤)15〜25%の低粘度速乾性接着剤であり、比較例
はクボタ2号接着剤にオイルイエローGG−Sを1/1
00重量部配合した接着剤である。
おりであった。ただし、「クボタ2号接着剤」は、塩化
ビニル樹脂15.0〜17.5%、アセトン(有機溶
剤)15〜25%の低粘度速乾性接着剤であり、比較例
はクボタ2号接着剤にオイルイエローGG−Sを1/1
00重量部配合した接着剤である。
【0014】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09J 11/06 C09J 11/06
Claims (3)
- 【請求項1】塩化ビニル系樹脂および有機溶剤を含む接
着剤にチタン白を配合した硬質塩化ビニル管用接着剤に
おいて、前記チタン白の粒径を0.1〜1μmとし、前
記チタン白は接着剤に対して2/1000〜1/100
重量部であることを特徴とする、硬質塩化ビニル管用接
着剤。 - 【請求項2】前記塩化ビニル系樹脂に対して2/100
重量部以上の油溶性着色剤を配合した、請求項1記載の
硬質塩化ビニル管用接着剤。 - 【請求項3】分散剤で前記チタン白を表面処理した、請
求項1または2記載の硬質塩化ビニル管用接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268297A JPH10110148A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 硬質塩化ビニル管用接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268297A JPH10110148A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 硬質塩化ビニル管用接着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110148A true JPH10110148A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17456576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8268297A Pending JPH10110148A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 硬質塩化ビニル管用接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10110148A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017094684A1 (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 日本発條株式会社 | 車両用スタビライザ装置 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP8268297A patent/JPH10110148A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017094684A1 (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 日本発條株式会社 | 車両用スタビライザ装置 |
| JP2017100587A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 日本発條株式会社 | 車両用スタビライザ装置 |
| EP3385098A4 (en) * | 2015-12-02 | 2019-07-31 | NHK Spring Co., Ltd. | VEHICLE STABILIZER DEVICE |
| US10759250B2 (en) | 2015-12-02 | 2020-09-01 | Nhk Spring Co., Ltd. | Vehicle stabilizer device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031007 |