JPH10111637A - データコード付印刷物 - Google Patents

データコード付印刷物

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JPH10111637A
JPH10111637A JP8282860A JP28286096A JPH10111637A JP H10111637 A JPH10111637 A JP H10111637A JP 8282860 A JP8282860 A JP 8282860A JP 28286096 A JP28286096 A JP 28286096A JP H10111637 A JPH10111637 A JP H10111637A
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JP
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data
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Application number
JP8282860A
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English (en)
Inventor
Yasuo Odachime
恭生 大立目
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲームの得点、進行、勝敗、または学習の達成
度、正誤、等に応じて多岐多様な形態で音声情報を生成
することができるデータコード付印刷物を提供する。 【解決手段】文字、絵柄の少なくとも一つが印刷された
文字絵柄印刷部分と、少なくとも音声情報を含む光学的
に読み取り可能なデータコード印刷部分を有するデータ
コード付印刷物において、前記文字絵柄部分は一つまた
は複数の要素文字および/または要素絵柄を有し、前記
データコード印刷部分は一つまたは複数の要素データコ
ードから成り、前記要素文字および/または要素絵柄と
前記要素データコードとは対応関係が視認可能な配置で
印刷され、前記要素データコード間は結合関係を有し、
前記結合関係に関するデータが前記要素データコードに
含まれている、データコード付印刷物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報が機械読
取可能なデータコードとして印刷されている印刷物の技
術分野に属する。特に、学習、ゲーム(しりとり、迷
路、組み合せ)等に使用する音声情報付きの印刷物に関
する。
【0002】
【従来の技術】ゲームや学習で使用する印刷物は、通常
は文字と絵柄が印刷された文字絵柄印刷部分だけを有
し、音声情報がデータコード等で記録された音声情報印
刷部分を有するものは無かった。ところが、ゲームや学
習において音声情報が付与されることにより、ゲームの
楽しさや学習効果・範囲が拡大されることは明らかであ
る。そこで、たとえばバーコードとコンパクトディスク
を組み合わせた言語学習機が知られている(実開平2−
62464号公報)。この言語学習機では、絵本の絵の
内容に対応する複数の音声ファイルがあらかじめ登録さ
れたコンパクトディスクを用いる。そして、絵本に印刷
してあるバーコードをバーコードリーダで読み込むこと
によって同定される音声ファイルをコンパクトディスク
から選び出し、音声を発生させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この言語学習
機器では、コンパクトディスクがなければ音声を聞くこ
とができず、また絵本とコンパクトディスクとが一体で
機能するため一方を紛失すると使いものにならない。し
かも、特定のバーコードと音声ファイルとを対応させ再
生するだけの単機能であるため、状況に応じて多様に変
化しゲームや学習をする者の興味を引きつけるような多
岐多様な利用は困難であった。そこで本発明の目的は、
ゲームの得点、進行、勝敗、または学習の達成度、正
誤、等に応じて多岐多様な形態で音声情報を生成するこ
とができるデータコード付印刷物を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の本発
明によって達成される。すなわち、本発明は「文字、絵
柄の少なくとも一つが印刷された文字絵柄印刷部分と、
少なくとも音声情報を含む光学的に読み取り可能なデー
タコード印刷部分を有するデータコード付印刷物におい
て、前記文字絵柄部分は一つまたは複数の要素文字およ
び/または要素絵柄を有し、前記データコード印刷部分
は一つまたは複数の要素データコードから成り、前記要
素文字および/または要素絵柄と前記要素データコード
とは対応関係が視認可能な配置で印刷され、前記要素デ
ータコード間は結合関係を有し、前記結合関係に関する
データが前記要素データコードに含まれている、データ
コード付印刷物」である。本発明によれば、文字絵柄印
刷部分には文字、絵柄の少なくとも一つが印刷され、一
つまたは複数の要素文字および/または要素絵柄を有
し、また、データコード印刷部分には少なくとも音声情
報を含む光学的に読み取り可能なデータコードが印刷さ
れ、一つまたは複数の要素データコードから成る。そし
て、その要素文字および/または要素絵柄とその要素デ
ータコードとは対応関係が視認可能な配置で印刷され、
前記要素データコード間は結合関係を有し、前記結合関
係に関するデータが前記要素データコードに含まれてい
る。このように対応関係と結合関係が構成された文字絵
柄印刷部分とデータコード印刷部分を有するから、ゲー
ムの得点、進行、勝敗、または学習の達成度、正誤、等
に応じて多岐多様な形態で音声情報を生成することがで
きるデータコード付印刷物が提供される。
【0005】また本発明は「前記結合関係は配列および
/または組合せおよび/または選択における関係である
データコード付印刷物」である。本発明によれば、配列
および/または組合せおよび/または選択における結合
関係で要素絵柄と要素データとを結び付けることができ
る。また本発明は「前記データコード印刷部分には二次
元にドットを配列した二次元ドットコードが印刷されて
いるデータコード付印刷物」である。本発明によれば、
二次元ドットコードが印刷されているから、単位面積当
たりの情報量が大きく長時間の音声情報を記録すること
ができ、また繰返し再生を行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明について実施の形態に
より説明する。図1は本発明のデータコード付印刷物の
例(その1)として3語での言葉で迷路をつなげる“し
りとりゲーム”を示す図である。図1に示すデータコー
ド付印刷物は文字、絵柄の少なくとも一つである文字絵
柄印刷部分と、少なくとも音声情報を含む光学的に読取
可能なデータコード印刷部分を有する。文字絵柄印刷部
分は“スタート”、“ゴール”等の言葉、あるいは、
“た”、“か”、“い”、・・・等の平仮名一文字が印
刷された部分と、それらを囲む枠図形の部分とから成
る。また、データコード印刷部分は○で囲まれた数値1
〜13で示す部分である。
【0007】その文字絵柄印刷部分は複数の要素文字お
よび要素絵柄から成り、図1において、1a,1b,1
c,1d,1e,1f,1g,1h,1i,1j,1k
は要素文字である。また、そのデータコード印刷部分は
複数の要素データコードから成り、図1において、2
a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2h,2
i,2j,2k,2l,2mは要素データコードであ
る。
【0008】また、それらの要素文字とそれらの要素デ
ータコードは対応関係が視認可能な配置で印刷されてい
る。たとえば、要素文字1a“スタート”から要素文字
1b“た”に至る順路に要素データコード2a“”が
配置されている。要素文字1b“た”から要素文字1e
“ぬ”に至る順路に要素データコード2d“”が配置
されている。要素文字1e“ぬ”から要素文字1f
“き”に至る順路に要素データコード2e“”が配置
されている。上記の順路を“スタート”から進むと、要
素文字としては“た”“ぬ”“き”となり、その順路に
おいて要素データコードとしては“”“”“”と
なる。このように、要素文字と要素データコードとは対
応関係が一意的に決定し、曖昧となるような他の対応関
係は無い。
【0009】そして、要素データコード間は結合関係を
有する。たとえば、要素データコード2d“”と要素
データコード2e“”とは、この順番で要素データコ
ードが読み取られた場合に、音声情報“たぬき”を生成
し、それ以外の場合には音声情報“たぬき”を生成しな
いようにする。
【0010】この様な結合関係に関するデータは要素デ
ータコード自身に含まれている。たとえば、要素データ
コード2d“”に、“た”“ぬ”という音声情報が含
まれているものとする(他の音声情報を含んでもよ
い)。また、要素データコード2e“”に“ぬ”
“き”という音声情報が含まれているものとする(他の
音声情報を含んでもよい)。そして、要素データコード
2d“”には結合関係に関するデータとして、要素デ
ータコード2d“”の読み込みに続いて要素データコ
ード2e“”が読み込まれた場合には、音声情報
“た”“ぬ”“ぬ”“き”から再生する音声情報として
“たぬき”を(後述するデータコードリーダが)生成す
るようするためのデータが含まれている(“た”と
“き”の間にある2つの“ぬ”の内一つは再生しな
い)。
【0011】この結合関係に関するデータは、要素デー
タコード2e“”に含まれているようにしてもよい。
要素データコード2e“”が読み込まれた直前の読み
込みデータが要素データコード2d“”である場合に
は、音声情報として“たぬき”を(後述するデータコー
ドリーダが)生成するようするためのデータが含まれて
いる。なお、以下本発明において“音声情報を生成す
る”という意味の場合には、それを生成するのは後述す
るデータコードリーダであり、本発明のデータコード付
印刷物は、そのように生成を行うことができるデータを
データコード印刷部分に有するということである。
【0012】上記のように結合関係に関するデータは要
素データコード自身に含まれており、それにより、他の
要素データコード読み取りにおいても同様のことが行わ
れる。たとえば、要素データコード2b“”と要素デ
ータコード2c“”とは、この順番で要素データコー
ドが読み取られた場合に、音声情報“たかい”を生成す
る。また、要素データコード2f“”と要素データコ
ード2g“”とは、この順番で要素データコードが読
み取られた場合に、音声情報“きつね”を生成する。ま
た、要素データコード2h“”と要素データコード2
i“”とは、この順番で要素データコードが読み取ら
れた場合に、音声情報“ねむい”とゴール1kに達した
ことを意味する音声情報“擬音(ファンファーレ等)”
を生成する。なお、要素データコード2a“”が読み
取られた場合には、それ単独でスタート1aしたことを
意味する音声情報“擬音(ファンファーレ等)”を生成
し、それ以外の場合には音声情報“きつね”を生成しな
いようにする。
【0013】また、意味のない言葉となった場合、すな
わち、結合関係に関するデータが不適正となった場合、
たとえば、要素データコード2e“”と要素データコ
ード2f“”とは、この順番で要素データコードが読
み取られた場合に、音声情報“ぬきつ”は意味のない言
葉であるから、その場合は誤りを意味する音声情報“擬
音(ブー等)”を生成する。同様に、要素データコード
2g“”と要素データコード2h“”とは、この順
番で要素データコードが読み取られた場合に、音声情報
“つねむ”は意味のない言葉であるから、その場合は誤
りを意味する音声情報“擬音(ブー等)”を生成する。
その他の意味のない言葉となった場合も同様である。
【0014】次に、本発明の実施の態様について別の例
に基づき説明する。図2は本発明のデータコード付印刷
物の例(その2)として3語での言葉をつなげる“絵に
対応する言葉の学習ゲーム”を示す図である。図2に示
すデータコード付印刷物は文字、絵柄の少なくとも一つ
である文字絵柄印刷部分と、少なくとも音声情報を含む
光学的に読取可能なデータコード印刷部分を有する。文
字絵柄印刷部分は“さ”、“へ”、“ら”、“き”、
“く”、“ろ”、・・・等の平仮名一文字が印刷された
部分と、“桜の花”、“たぬき”、・・・等の絵柄が印
刷された部分と、それらを囲む枠図形の部分とから成
る。また、データコード印刷部分は矩形で囲まれた複数
のドットで示す部分である。
【0015】その文字絵柄印刷部分は複数の要素文字お
よび要素絵柄から成り、図2において、3a,3b,3
c,3d,3e,3f,3g,3h,3i,3j,3
k,3l,3m,3n,3o,3p,3q,3rは要素
文字であり、4a,4b,4cは要素絵柄である。ま
た、そのデータコード印刷部分は複数の要素データコー
ドから成り、図2において、5a,5b,5c,5d,
5e,5f,5g,5h,5i,5j,5k,5l,5
m,5n,5o,5p,5q,5rは要素データコード
である。
【0016】また、それらの要素文字とそれらの要素デ
ータコードは対応関係が視認可能な配置で印刷されてい
る。たとえば、要素文字3a“さ”の真下には要素デー
タコード5aが、要素文字3b“へ”の真下には要素デ
ータコード5bが、要素文字3c“ら”の真下には要素
データコード5cが配置されている。同様に、要素文字
3d“き”の真下には要素データコード5dが、要素文
字3e“く”の真下には要素データコード5eが、要素
文字3f“ろ”の真下には要素データコード5f、要素
文字3g“た”の真下には要素データコード5gが、要
素文字3h“め”の真下には要素データコード5hが、
要素文字3i“さ”の真下には要素データコード5i、
要素文字3j“に”の真下には要素データコード5j
が、要素文字3k“ぬ”の真下には要素データコード5
kが、要素文字3l“き”の真下には要素データコード
5l、要素文字3m“り”の真下には要素データコード
5mが、要素文字3n“エ”の真下には要素データコー
ド5nが、要素文字3o“ご”の真下には要素データコ
ード5o、要素文字3p“い”の真下には要素データコ
ード5pが、要素文字3q“ん”の真下には要素データ
コード5qが、要素文字3r“こ”の真下には要素デー
タコード5rが配置されている。このように、要素文字
と要素データコードとは対応関係が一意的に決定し、曖
昧となるような他の対応関係は無い。
【0017】そして、要素データコード間は結合関係を
有する。たとえば、要素データコード5dと要素データ
コード5eと要素データコード5cとは、この順番で要
素データコードが読み取られた場合に、音声情報“さく
ら”を生成し、それ以外の場合には音声情報“さくら”
を生成しないようにする。
【0018】この様な結合関係に関するデータは要素デ
ータコード自身に含まれている。たとえば、要素データ
コード5aに、“さ”という音声情報が含まれているも
のとする(他の音声情報を含んでもよい)。また、要素
データコード5eに“く”という音声情報が含まれてい
るものとする(他の音声情報を含んでもよい)。また、
要素データコード5cに“く”という音声情報が含まれ
ているものとする(他の音声情報を含んでもよい)。そ
して、要素データコード5aと要素データコード5eに
は結合関係に関するデータとして、要素データコード5
aの読み込みに続いて要素データコード5eが読み込ま
れた場合には、それを適正に読み込むデータが含まれ、
要素データコード5eと要素データコード5cには結合
関係に関するデータとして、要素データコード5eの読
み込みに続いて要素データコード5cが読み込まれた場
合には、それを適正に読み込むデータが含まれているも
のとする。
【0019】そして、要素データコード5aと要素デー
タコード5eと要素データコード5cとが、その順番で
読み取られると、それらが適正に読み込まれ、“さ”
“く”“ら”から再生する音声情報として“さくら”が
生成される。なお、この結合関係に関するデータは、読
み込む複数(この例では3つ)の要素データコードの全
てに含まれているいる必要はなく、いずれかに含まれて
いればよい。たとえば、要素データコード5a、要素デ
ータコード5e、要素データコード5cのいずれかに含
まれていればよい。
【0020】上記のように結合関係に関するデータは要
素データコード自身に含まれており、それにより、他の
要素データコード読み取りにおいても同様のことが行わ
れる。たとえば、要素データコード5gと要素データコ
ード5kと要素データコード5lとは、この順番で要素
データコードが読み取られた場合に、音声情報“たぬ
き”を生成する。また、要素データコード5mと要素デ
ータコード5qと要素データコード5oとは、この順番
で要素データコードが読み取られた場合に、音声情報
“りんご”を生成する。
【0021】また、意味のない言葉のつながりとなった
場合、すなわち、結合関係に関するデータが不適正とな
った場合、たとえば、要素データコード5aと要素デー
タコード5eと要素データコード5fとは、この順番で
要素データコードが読み取られた場合に、音声情報“さ
くろ”は意味のない言葉であるから、その場合は誤りを
意味する音声情報“擬音(ブー等)”を生成する。同様
に、要素データコード5gと要素データコード5hと要
素データコード5lとは、この順番で要素データコード
が読み取られた場合に、音声情報“ためき”は意味のな
い言葉であるから、その場合は誤りを意味する音声情報
“擬音(ブー等)”を生成する。その他の意味のない言
葉のつながりとなった場合も同様である。
【0022】次に、本発明の実施の態様について別の例
に基づき説明する。図3は本発明のデータコード付印刷
物の例(その3)として文字の横のデータコードを連続
してなぞる“数字の学習ゲーム”を示す図である。図3
に示すデータコード付印刷物は文字、絵柄の少なくとも
一つである文字絵柄印刷部分と、少なくとも音声情報を
含む光学的に読取可能なデータコード印刷部分を有す
る。文字絵柄印刷部分は“1”、“2”、“3”、
“4”、“5”、・・・等の文字が印刷された部分と、
それらを囲む枠図形の部分とから成る。また、データコ
ード印刷部分は矩形で囲まれた複数のドットで示す部分
である。
【0023】その文字絵柄印刷部分は複数の要素文字お
よび要素絵柄から成り、図3において、“1”、
“2”、“3”、“4”、“5”、および、各々複数
(5つ)ある“”、“”、“”、“”、“”
は要素文字である。また、そのデータコード印刷部分は
複数の要素データコードから成り、図3において、各々
複数(5つ)ある“”、“”、“”、“”、
“”の右側の横にある矩形で囲まれたドットで示す部
分が要素データコードである。図3から明らかなよう
に、それらの要素文字とそれらの要素データコードは対
応関係が視認可能な配置で印刷されている。
【0024】そして、要素データコード間は結合関係を
有する。たとえば、図3において、の右側の横にある
矩形で囲まれたドットを一回なぞると、“ピンポン・1
です”または“ピンポン・1個のリンゴです”と音声情
報を生成する。また、図3において、の右側の横にあ
る矩形で囲まれたドットを二回なぞると、“ピンポン・
2です”または“ピンポン・2個のリンゴです”と音声
情報を生成する。また、図3において、の右側の横に
ある矩形で囲まれたドットを三回なぞると、“ピンポン
・3です”または“ピンポン・3個のミカンです”と音
声情報を生成する。また、図3において、の右側の横
にある矩形で囲まれたドットを四回なぞると、“ピンポ
ン・4です”または“ピンポン・4個のナシです”と音
声情報を生成する。また、図3において、の右側の横
にある矩形で囲まれたドットを五回なぞると、“ピンポ
ン・5です”または“ピンポン・5個のスイカです”と
音声情報を生成する。
【0025】連続してなぞらない場合、あるいは余分に
なぞった場合には“間違え・もう一度”と音声情報を生
成する。この様な結合関係に関するデータは要素データ
コード自身に含まれている。各々の要素データコードに
音声情報とともに番地情報が含まれるようにし、番地情
報が揃うと、その音声情報を生成し、揃わないと“間違
え・もう一度”と音声情報を生成する。
【0026】次に、本発明の実施の態様について別の例
に基づき説明する。図4は本発明のデータコード付印刷
物の例(その4)として“組合せゲーム”を示す図であ
る。図4に示すデータコード付印刷物は文字、絵柄の少
なくとも一つである文字絵柄印刷部分と、少なくとも音
声情報を含む光学的に読取可能なデータコード印刷部分
を有する。文字絵柄印刷部分は“△”、“○”、“□”
と枠図形の部分とから成る。また、データコード印刷部
分は矩形で囲まれた複数のドットで示す部分である。
【0027】その文字絵柄印刷部分は複数の要素文字お
よび要素絵柄から成り、図1において、6a,6b,6
c,6d,6e,6fは要素絵柄である。また、そのデ
ータコード印刷部分は複数の要素データコードから成
り、図1において、7a,7b,7c,7d,7e,7
fは要素データコードである。
【0028】また、それらの要素絵柄とそれらの要素デ
ータコードは対応関係が視認可能な配置で印刷されてい
る。たとえば、要素絵柄6aの真下には要素データコー
ド7aが配置されている。要素絵柄6bの真下には要素
データコード7bが配置されている。要素絵柄6cの真
下には要素データコード7cが配置されている。また、
要素絵柄6dの真上には要素データコード7dが配置さ
れている。要素絵柄6eの真上には要素データコード7
eが配置されている。要素絵柄6fの真上には要素デー
タコード7fが配置されている。このように、要素文字
と要素データコードとは対応関係が一意的に決定し、曖
昧となるような他の対応関係は無い。
【0029】そして、要素データコード間は結合関係を
有する。たとえば、図4に示す組合せ問題では、要素デ
ータコード7aと要素データコード7e、要素データコ
ード7bと要素データコード7d、要素データコード7
cと要素データコード7f、を選択して読み取ると、各
々の選択は正解であり、各々“まる”、“三角”、“四
角”と音声情報を生成する。この様な結合関係に関する
データは要素データコード自身に含まれている。各々の
要素データコードに音声情報とともに番地情報が含まれ
るようにし、番地情報が一致すると、その音声情報を生
成し、一致しないと“間違え・もう一度”と音声情報を
生成する。
【0030】ここで、前述の図1〜図4に示したデータ
コード印刷部分のデータコードについて説明する。デー
タコード印刷部分には、二次元にドットを配列した二次
元ドットコードを印刷することができる。本発明で用い
ることができる二次元データコードは、たとえば、特開
平6−231466号公報に記載されたようなドットコ
ードを使用することができる。
【0031】図5は本発明で用いることができる二次元
データコードの構成の一例を示す図である。図5におい
て、41はドットコード、42はブロック、43はマー
カ、44はブロックアドレス、45はエラー訂正デー
タ、46はデータエリアである。この二次元データコー
ドの一例ではドットコード41のデータフォーマット
は、一つのブロック42はマーカ43、ブロックアドレ
ス44、およびアドレスのエラー検出、エラー訂正デー
タ45と、実際に、音声や画像等のデータが入るデータ
エリア46とから構成される。マーカ43は、通常は記
録変調で出てこないようなパターンが用いられる。ま
た、ブロックアドレスデータ44はそのブロックの位置
を表すデータであり、エラー検出、エラー訂正データ4
5はそのアドレスの誤り判定に用いられる。このような
フォーマットの記録データは、“1”、“0”のデータ
を、たとえばバーコードと同様に、“1”を黒ドット有
り、“0”を黒ドット無しというようにして印刷され
る。
【0032】図6は本発明で用いることができる二次元
データコードの詳細を説明する図である。ブロック42
は、図5でも示したように、二次元に配列されており、
それぞれブロックアドレス44が付加されている。その
ブロックアドレス44には、それぞれのアドレスが付い
ている。たとえば、図1〜図4に示す各データコード印
刷部分のデータコードはそれぞれ10個のブロックより
なり、データコード印刷部分においては、図6(A)に
示すように、一番左上のブロックをブロックアドレス
(1,0)とする。それに対して、その右のブロックは
ブロックアドレス(1,1)、以下同様にして(1,
2),(1,3),(1,4)と続き、下の段に移って
左から(1,5),(1,6),(1,7),(1,
8),(1,9)という形式で全アドレスブロック42
にブロックアドレスが付与される。勿論、記録すべきデ
ータの量によって、ブロック42の数は自由に変更でき
る。
【0033】ここで、最下段のマーカと最右段のマーカ
については、ダミーのマーカ48とする。すなわち、あ
るマーカ43に対するブロック42は、それを含む4つ
のマーカ43で囲まれるその右斜め下のデータであり、
最下段および最右段のマーカは下から2段目および右か
ら2段目のマーカに対するブロックを定義するために配
置された補助的なマーカ、すなわちダミーのマーカ48
である。
【0034】次に、そのブロック42について説明す
る。図6(B)に示すように、そのブロック42のマー
カ43に対し下のマーカとの間に、ブロックアドレス4
4とそのブロックアドレスのエラー検出、訂正データ4
5が付与される。また、そのマーカ43と右のマーカと
の間に同様のブロックアドレス44とそのエラー検出、
訂正データ45が付与される。図5では、ブロックの左
上にマーカがあり、ブロックアドレスを右下に配置して
示したが、図6では、ブロックアドレス44を左側と上
側に配置し、マーカ43をその左上角に配置した形とし
ている。なお、ブロックアドレス44は、1ブロック内
に2箇所に記録した例を示してあるが、これは1箇所で
も構わない。しかし、2箇所に記録することによって、
一方のブロックアドレスにノイズがのってエラーを起こ
した場合にでも、他方のアドレスによって検出すること
ができ、より高い信頼性が得られるから2箇所に記録す
ることが好ましい。なお、上述のあるマーカに対するブ
ロックのデータの位置と、そのブロックアドレスの位置
と、それによって決まるコード上のダミーマーカの位置
等は、一例であって本発明はこれに限定されるものでは
ない。
【0035】次に、マーカ43のパターン例を説明す
る。図6(C)に示すように、この一例では、マーカ4
3として、直径が7ドット分の円形の黒のパターン43
Aを用いている。そして、その黒丸43Aの回りの部分
43Bは白とし、マーカの黒い部分を判別し易くしてい
る。また、同図における参照番号43Cは、説明のため
の補助線である。白部分43Bの範囲は、記録密度を上
げるにはなるべく小さくしたいが、マーカ検出処理を簡
単かつ高速に行うためには、大きくとりたいという要求
がある。そこで回転が45度の時の黒のパターン43A
が十分判別できるための範囲43Cが部分43B内に入
るように設定している。
【0036】なお、データコードリーダ(後述する)に
おける結像光学系の像倍率は、図6(D)に示すよう
に、データエリア46のデータドット49の大きさを、
1.5画素に結像する像倍率とする。ここでの画素は、
データコードリーダの撮像部の撮像素子の1画素を意味
する。すなわち、データコード印刷部分21a〜21e
上に記録された1ドット、たとえば、30〜40μmの
ドットを、通常7μmとか10μmの大きさである撮像
素子上の画素の1.5画素分に、結像系レンズを通して
結像するものとする。標本化定理においては画素ピッチ
はドットピッチ以下にすれば良いが、検出の信頼性を高
めるため図6(D)に示す例ではドットピッチを1.5
画素で検出する。
【0037】データコードを上記の方式(二次元ブロッ
ク分割方式)とすることにより、以下の〜の利点を
有する。すなわち、1ドットごとのドットピッチが、
撮像素子の解像度以下であれば、データドットサイズが
異なってもコード(単位データブロックの集合)の読み
取りが可能となる。コードに対し、撮像部が傾いても
読み取りが可能となる。走査速度のバラツキにより、
データドットの間隔がばらついても再生できる。総デ
ータ量に応じて単位ブロックを二次元的に自由に展開が
可能になっており、その結果、コードサイズを自由に変
えることができる。ブロックアドレスがそれぞれ付加
されているので、コードの途中から読み始めても再生が
可能になる。ブロック単位であれば、コードの形状を
自由にレイアウトできる。バーコードにおけるような
所定のスタートコード、ストップコードが不要であり、
またクロックコードも不要である。
【0038】また、これらの特徴を有するため、この二
次元ブロック分割方式により、手ブレがあっても再生が
できる手動走査型のハンディリーダを実現することがで
きる。すなわち、リーダ側で、隣接する4つのマーカを
検出して、マーカ間をドット数だけ等分割することでノ
ーマライズを行っているため、拡大、縮小、変形等に強
く、また、記録時のデータライン間隔のばらつき、再生
時の手ブレ等に強いという利点がある。
【0039】なお、データエリア46におけるドット4
9については、たとえば、1ドットが数十μmの大きさ
である。これは、アプリケーション、用途によってプリ
ント時にフィルム上のデータの倍率を適当に設定すれば
良い。一般的には、40μmとか20μm、あるいは8
0μmとする。データエリア46は、たとえば、64×
64ドットの大きさである。これらは、上記等分割によ
る誤差が吸収できる範囲にまで自由に拡大あるいは縮小
することが可能である。また、上記マーカ43は、変調
されたデータにない大きさ、本実施例の場合は、丸形状
で、データエリア46のドットに対してたとえば7ドッ
ト以上とか、7×7ドット位の直径を持つ円形黒マーカ
43Aとしている。
【0040】次に、データコードリーダについて説明す
る。本発明で用いることができるデータコードリーダ
は、たとえば、特開平6−231466号公報に記載さ
れたようなデータコードリーダを使用することができ
る。図7は本発明で用いることのできるペン型のデータ
コードの構成の一例を示す図である。図7において、5
0はイヤホン、51はペン型データコードリーダ、52
はタッチセンサである。また、ペン型データコードリー
ダ51の内部において、60はLED等の光源、61は
結像用のレンズ、62は空間フィルタ、63はイメージ
センサ等の撮像部、64は増幅部、65は画像処理部、
66はデータ処理部、67はデータ出力部、68はコン
トロール部、69は動作電源としてのバッテリーであ
る。
【0041】図7に示すように、ペン型データコードリ
ーダ51は、光源60、レンズ(結像光学系)61、空
間フィルタ62、撮像部(イメージセンサ)63、増幅
部64、および、撮像制御部等を行うコントロール部6
8によってデータコードの検出を行う。また、検出して
得たデータは、画像処理部65、データ処理部67が有
する走査変換、2値化処理、復調、データエラー訂正、
伸長処理、データ補間、アドレス順序検出等の機能によ
りデータ処理される。そして、そのデータはデータ出力
部67によって音声信号に変換されイヤホン50から再
生される。なお、この図では、オーディオ情報の出力装
置しか示していないが、画像や文字、線画等の処理部を
内蔵する場合には、当然、それに応じた出力装置を接続
可能とする。図7に示すような構成のペン型データコー
ドリーダ51によってデータコードを読み取る具体的な
動作機構については、前述の特開平6−231466号
公報に記載されいるから、ここでは説明を省略する。
【0042】また、このペン型データコードリーダ51
の側面には、タッチセンサ52が設けられている。これ
は、データコードを取り込むタイミングを指示する、と
ともに、読み込んだデータコードの再生を繰返し行うた
めのスイッチである。このタッチセンサ52としては、
たとえば、圧電スイッチ、マイクロスイッチ、圧電ゴム
等が利用可能であり、スイッチの厚さは小型のもので
0.6mm以下のものが知られている。撮像部制御部と
してのコントロール部68は、このタッチセンサ52を
指によって押し続けると、その間、データコードの読み
込み継続する。そして、このタッチセンサ52から指が
離されたところで読み込みを停止する。また、音声再生
制御部としてのコントロール部68は、このタッチセン
サ52を指によってダブルクリックすると、記憶してい
る音声データを再生する。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ゲームの
得点、進行、勝敗、または学習の達成度、正誤、等に応
じて多岐多様な形態で音声情報を生成することができる
データコード付印刷物が提供される。また、結合関係が
配列および/または組合せおよび/または選択における
関係である本発明によれば、それらの結合関係で要素絵
柄と要素データとを結び付けることができる。また、デ
ータコード印刷部分には二次元にドットを配列した二次
元ドットコードが印刷されている本発明によれば、単位
面積当たりの情報量が大きく長時間の音声情報を記録す
ることができ、また繰返し再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータコード付印刷物の例(その1)
として3語での言葉で迷路をつなげる“しりとりゲー
ム”を示す図である。
【図2】本発明のデータコード付印刷物の例(その2)
として3語での言葉をつなげる“絵に対応する言葉の学
習ゲーム”を示す図である。
【図3】本発明のデータコード付印刷物の例(その3)
として文字の横のデータコードを連続してなぞる“数字
の学習ゲーム”を示す図である。
【図4】本発明のデータコード付印刷物の例(その4)
として“組合せゲーム”を示す図である。
【図5】二次元データコードの構成の一例を示す図であ
る。
【図6】図3に示す二次元データコードの詳細を説明す
る図である。
【図7】ペン型のデータコードの構成の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1a,1b,・・・,1k,3a,3b,・・・,3r
要素文字 2a,1b,・・・,2m,5a,5b,・・・,5
r,7a,7b,・・・,7f 要素データコード 4a,4b,4c,6a,6b,・・・,6f 要素絵
柄 7a,7b,7c,7d,7e,7f 絵柄印刷物 41 ドットコード 42 ブロック 43 マーカ 44 ブロックアドレス 45 エラー訂正データ 46 データエリア 48 ダミーのマーカ 49 データドット 50 イヤホン 51 ペン型データコードリーダ 52 タッチセンサ 60 光源 61 レンズ 62 空間フィルタ 63 撮像部 64 増幅部 65 画像処理部 66 データ処理部 67 データ出力部 68 コントロール部 69 バッテリー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字、絵柄の少なくとも一つが印刷された
    文字絵柄印刷部分と、少なくとも音声情報を含む光学的
    に読み取り可能なデータコード印刷部分を有するデータ
    コード付印刷物において、 前記文字絵柄部分は一つまたは複数の要素文字および/
    または要素絵柄を有し、 前記データコード印刷部分は一つまたは複数の要素デー
    タコードから成り、 前記要素文字および/または要素絵柄と前記要素データ
    コードとは対応関係が視認可能な配置で印刷され、 前記要素データコード間は結合関係を有し、 前記結合関係に関するデータが前記要素データコードに
    含まれている、 ことを特徴とするデータコード付印刷物。
  2. 【請求項2】前記結合関係は配列および/または組合せ
    および/または選択における関係であることを特徴とす
    る請求項1記載のデータコード付印刷物。
  3. 【請求項3】前記データコード印刷部分には二次元にド
    ットを配列した二次元ドットコードが印刷されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のデータコード付
    印刷物。
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