JPH10112691A - Pdcスーパーフレーム同期外れ検出回路 - Google Patents

Pdcスーパーフレーム同期外れ検出回路

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JPH10112691A
JPH10112691A JP8267154A JP26715496A JPH10112691A JP H10112691 A JPH10112691 A JP H10112691A JP 8267154 A JP8267154 A JP 8267154A JP 26715496 A JP26715496 A JP 26715496A JP H10112691 A JPH10112691 A JP H10112691A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDC移動局が間欠受信中でスーパーフレー
ムの先頭フレームを受信しないときも、スーパーフレー
ム同期外れ検出回路をONにしたままスーパーフレーム
同期外れを検出できる回路構成を提供する。 【解決手段】 間欠受信中にフレーム受信する期間のみ
アクティブになる間欠受信期間判定信号生成回路31
と、スーパーフレーム先頭認識回路26と、スーパーフ
レーム同期検出回路25と、スーパーフレーム同期外れ
検出回路30を持つことによって、間欠受信中のスーパ
ーフレームの先頭フレームで間欠受信期間判定信号がア
クティブであるとき、スーパーフレーム同期外れ検出回
路30によって、受信データスロット終了時におけるス
ーパーフレーム同期ワードの検出の有無によってスーパ
ーフレーム同期外れ検出を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDC(Personal
Digital Cellular)における移動局に関し、より詳細
には、移動局で受信し復調されるスーパーフレームにお
ける同期外れの検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】我が国では、デジタル方式の携帯電話は
PDCとして財団法人電波システム開発センターのデジ
タル方式自動車電話システム標準規格(RCR STD
−27D、以下「STD−27D」と記す)によって標
準化されている。PDCにおいて、物理チャンネルは7
20msを周期としたスーパーフレーム構造をとってい
る。下り制御用物理チャンネルでは、BCCH(Broadc
ast Control Channel),PCH(Paging Channel),
SCCH(Signaling Control Channel)の機能チャン
ネルがスーパーフレームの定められた位置に配置され、
上り制御用物理チャンネルではSCCHが配置される。
ここで、下りとはPDC基地局からPDC移動局へ送信
される信号を示し、上りはその逆である。通信用物理チ
ャンネルではSACCH(Slow Associated Control Ch
annel),RCHがスーパーフレーム内の定められた位
置に分割して配置され、SACCH及びRCHのユニッ
トを構成する方法は、スーパーフレーム同期ワード(SS
W)の位置からの所定スロットル数毎にまとめることによ
り行う。上記した信号変換フォーマット等は、STD−
27Dに記載されている。
【0003】PDCは上記のようなスーパーフレーム構
造をとるため、PDC移動局においては、PDC基地局
との間に、スーパーフレーム同期が確立されていなけれ
ばならない。よって、PDC移動局においてスーパーフ
レーム同期確立検出とスーパーフレーム同期外れ検出
は、なくてはならない機構である。スーパーフレーム
は、例えば、フルレートの場合18フレームを含んでい
るが、スーパーフレームの先頭のフレームは、スーパー
フレーム同期ワードを含んでおり、このスーパーフレー
ム同期ワードによってPDC移動局はスーパーフレーム
同期検出を行う。図9は、スーパーフレーム同期外れ検
出回路について、その周辺回路を含む従来例をブロック
図として示すものであり、図10は、図9におけるスー
パーフレーム同期外れ検出回路の一例をより詳細に示す
ブロック図である。図9のブロック図は、PDC移動局
の全体の構成図(図1参照)のTDMA(Time Divisio
n Multiple Access)同期/タイミング制御ブロックの
一部である。ここで、スーパーフレーム同期確立とスー
パーフレーム同期外れについて図9により説明する。
【0004】スーパーフレーム同期検出回路91は、あ
らかじめ定められたスーパーフレーム同期ワードを設定
しておき、スーパーフレームの先頭フレーム期間に、復
調受信信号と設定したスーパーフレーム同期ワードとを
比較することによって、スーパーフレーム同期を検出
し、所定の誤り許容で同期を検出された時点でパルスss
wを発生する。フレームカウンタ92は、スーパーフレ
ーム周期でフレームをカウントするカウンタである。ス
ーパーフレーム先頭認識回路93は、フレームカウンタ
92のカウント値をデコードしてスーパーフレームの先
頭フレーム期間中アクティブな信号sscm0を出力し、ス
ーパーフレームの先頭フレームの期間をスーパーフレー
ム同期検出回路91とスーパーフレーム同期確立回路9
4とスーパーフレーム同期外れ検出回路95に認識させ
る。スーパーフレーム同期確立回路94は、スーパーフ
レームの先頭フレームの期間中に、受信信号終了時点で
発生するパルスidlstより前にsswを検出すれば、スーパ
ーフレームの同期が確立したとみなす。スーパーフレー
ム同期外れ検出回路95は、スーパーフレームの先頭期
間中に受信信号終了時点で発生するパルスidlstより前
にsswを検出しないことが連続して10回続いたとき
に、スーパーフレームの同期が外れたとみなす。
【0005】ここで、さらにスーパーフレーム同期外れ
検出回路について具体的な実施例の一つを図10によ
り、詳細に説明する。図10において、カウンタ(A)
95cは、sscm0とidlstを入力とするAND回路95a
の出力信号sidlstをカウントアップクロックとし、ssw
の反転と強制リセットrstを入力とするAND回路95
bの出力信号jsswrstの反転信号をカウントのリセット
とする。信号sidlstが‘H’パルスを出力するのは、信
号idlstが‘H’パルスを出力する期間中、ssc
m0が‘H'のときである。すなわち、スーパーフレー
ムが先頭フレームのときである。このときsswが‘H’
パルスを出力すると、カウンタ(A)95cは、まずss
wの‘H’パルスによってリセットされ、その後sidlst
の‘H’パルスの立ち上がりエッジによってカウントア
ップし、カウンタ(A)95cの値は“1”になる。し
かし、sswが‘H’パルスを出力しなかった場合、カウ
ンタ(A)95cはリセットされず、その後の‘H’パ
ルスの立ち上がりエッジによってカウントアップし、カ
ウンタ(A)95cの値は“2”になる。すなわち、ス
ーパーフレーム同期ワードが検出されないと、カウンタ
(A)95cの値は増加しつづけ、スーパーフレーム同
期ワードが一回でも検出されるとカウンタ(A)95c
はリセットされる。
【0006】ここで、10回連続して、スーパーフレー
ムの先頭フレーム受信中にスーパーフレーム同期ワード
が検出されないと、カウンタ(A)の値は11になるの
で、カウンタ(A)の出力値jktが“11”のとき
‘H’、“11”以外のとき‘L’になるデコードを行
うデコーダ(B)95dの出力jsfonをsidlstの‘H’
パルスの立ち下がりエッジでのインバータ95eからの
パルスによってホールドした信号をjsffailとすると、
信号jsffailが‘H’であれば、スーパーフレーム同期
外れを検出したことになる。図11は、図10における
スーパーフレーム同期外れ検出回路の実施例動作のタイ
ミングチャートを示すものである。この図11には、ス
ーパーフレーム同期確立した後、スーパーフレーム同期
外れを検出する一つの例が示されている。このタイミン
グチャート中、信号idlstは一部省略している。通常の
通信中では、スーパーフレームの全体のフレームを受信
するため、上記構成によって正しく動作する。しかし、
間欠受信中には、PDC移動局は消費電力低減のために
スーパーフレームの先頭フレームを受信しない場合があ
り、スーパーフレーム同期検出回路91において、ssw
が発生しないため、スーパーフレーム同期外れ検出回路
95の内部カウンタ95cがカウントアップしてしま
い、スーパーフレーム同期外れを検出する処理を開始し
てしまう。このため、従来では、間欠受信中は、スーパ
ーフレーム同期外れ検出回路95をOFFにして、スー
パーフレーム同期外れ検出を行なわなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、STD−27
Dにも規定されているように、PDC移動局は間欠受信
中にスーパーフレームの先頭フレームを受信しない場合
においてもスーパーフレーム同期外れを検出できること
が望ましい。すなわち、間欠受信中においてもスーパー
フレーム同期外れを検出することによって、PDC移動
局が早期に同期が外れていることを認識し、適切な処理
を行い再同期を確立することが望ましい。本発明は、こ
うした従来技術における問題点に対する上記した認識に
もとづいてなされたもので、PDC移動局が間欠受信中
でスーパーフレームの先頭フレームを受信しないとき
も、スーパーフレーム同期外れ検出回路をONにしたま
まスーパーフレーム同期外れを検出できる回路構成を提
供することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、PDC移動局において、
間欠受信中にフレーム受信する期間のみアクティブにな
る間欠受信中受信信号判定信号stactと、スーパーフレ
ームの先頭フレームの期間中のみ‘H’でその他の期間
は‘L’を出力する信号sscm0と、受信データからスー
パーフレーム同期ワードを検出すると‘H’パルスを出
力する信号sswと、通常時における受信データスロット
終了時に‘H’パルスを出力する信号idlstの各々の信
号をスーパーフレーム同期外れ検出回路に入力すること
によって、間欠受信中にスーパーフレームの先頭フレー
ムの受信の有無を判断し、スーパーフレームの先頭フレ
ームを受信したとき、スーパーフレーム同期ワードの検
出を行い、スーパーフレーム同期外れを検出することを
可能とする回路を提供するものである。
【0009】請求項1の発明は、復調受信信号における
フレーム中にスーパーフレーム同期ワードが含まれるこ
とを検出することによりリセットされるカウンタにより
前記スーパーフレーム同期ワードが含まれるフレームに
続くフレームをカウントし、そのカウント数が同期外れ
の基準値となる所定数を超えることによってスーパーフ
レーム同期外れを検出するPDCスーパーフレーム同期
外れ検出回路において、間欠受信時に間欠受信期間であ
ることを判定し得る信号を生成する間欠受信中受信期間
判定信号生成回路を備え、該間欠受信中受信期間判定信
号生成回路により生成される信号を用いて前記カウンタ
における、同期外れを検出するための前記フレーム数の
カウントが継続されるようにし、通常、受信期間に移行
した時にすぐに周期化を可能とするものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記間欠受信中受信期間判定信号生成回路は、フレ
ームを受信する期間のみアクティブになる信号を生成
し、生成された信号をフレーム数をカウントする前記カ
ウンタへ入力することを特徴とするものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記PDCスーパーフレーム同期外れの条件
をデジタル方式自動車電話システム標準規格RCR S
TD−27Dに従って設定するようにしたことを特徴と
するものである。
【0012】上記したところの本発明によれば、PDC
移動局は、間欠受信中においてもスーパーフレーム同期
外れを検出することが可能となり、STD−27Dに、
間欠受信中にもスーパーフレーム同期外れを検出できる
ことが望ましいとの規定を満足するとともに、PDC移
動局はスーパーフレーム同期外れを早く検出でき、再同
期の処理に進むことができ、このことにより、PDC移
動局の高信頼性に寄与する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のPDCスーパーフレーム
同期外れ検出回路の一実施形態を添付図を参照すること
により以下に説明する。図1は、PDCスーパーフレー
ム同期外れ検出回路が備えられるPDC移動局の全体構
成をブロック図として示すものである。図1において、
オーディオインターフェース17は、マイク18,レシ
ーバ19に音声をアナログ電気信号から変換して(ま
た、逆変換を行い)入出力するオーディオインターフェ
ースである。音声コーデック16は、オーディオインタ
ーフェース17の入力信号であるアナログ電気信号をデ
ジタルサンプリングするとともにサンプリングさりたデ
ジタルデータを圧縮し、コード化する。また、逆のパス
は、チャンネルコーデック14からのデジタルデータを
伸長し、アナログ電気信号にデコードする。チャンネル
コーデック14は、音声コーデック16からのデジタル
データ及びプロトコル情報が含まれているデジタルデー
タに誤り訂正符号や誤り検出符号を付加し、信号フォー
マットにならべていく。また、逆のパスは、復調部11
からデジタルデータに誤り訂正や誤り検出を施し、プロ
トコル情報と音声圧縮データを分けて、音声圧縮データ
を音声コーデック16に出力する。
【0014】TDMA同期タイミング制御部13は、復
調部11からの復調受信信号の同期外れや同期確立を監
視して、チャンネルコーデックへ処理のタイミング信号
を制御信号として出力する。変調部12は、チャンネル
コーデック14からのデジタルデータにQPSK(Quad
rature Phase Shift keying)変調を行う。復調部11
は、RF(Rodio Frequency)部10からのQPSK信
号の復調を行う。RF部10は、QPSK変調信号を無
線帯域にアップコンバートして出力調整等を行う。ま
た、無線信号を受信し、チャンネル選択,信号増幅,ダ
ウンコンバート等を行う。マイコン15は、音声コーデ
ック16,TDMA同期テタイミング制御部13及びチ
ャンネルコーデック14の各ブロックの入出力信号の制
御やプロトコル解析等を行う。上記、信号変換フォーマ
ット等は、STD−27Dに記載されている。
【0015】図2は、図1中のTDMA同期/タイミン
グ制御部13のうち、フレーム同期とスーパーフレーム
同期の同期確立/同期外れ管理を行う同期管理部分をブ
ロック図として示すものである。ここでは、復調部にて
復調された受信信号から、PDC移動局が基地局と同期
をとるために、フレーム同期とスーパーフレーム同期の
同期確立/同期外れ管理を行う。フレーム同期管理につ
いては、同期ワードによるフレームの検出,不検出の連
続回数により、同期確立または同期外れの状態を監視す
ることによって行われるが、ここでは、フレーム同期管
理そのものについては、通常の手法を用いることとし
て、詳細な動作は、割愛する。一方、スーパーフレーム
同期管理は、スーパーフレーム同期ワードによるスーパ
ーフレームの検出,不検出の連続回数により、スーパー
フレーム同期確立またはスーパーフレーム同期外れの状
態になる。スーパーフレーム同期外れの条件は10回連
続してスーパーフレーム同期ワードが不検出になること
である。すなわち、10回連続したスーパーフレームに
おいて、スーパーフレーム同期外れ検出をすることであ
り、本発明の以下の実施形態は、この点を前提として構
成されている。
【0016】図2の同期管理ブロック図に従って、この
実施形態によるスーパーフレーム同期外れ検出回路の構
成及びその動作を説明する。まず、移動局の規定を満た
した発振器21によりビットカウンタ/デコーダ22が
フレーム周期で自走する。フレーム同期検出回路24
は、マイコンが設定した同期ワード20ビットと復調受
信信号最新20ビットとを常時比較して、一致すると、
フレーム同期パルスをビットカウンタ/デコーダ22に
送り、ビットカウンタ/デコーダ22は自走カウンタを
修正して常に基地局のフレーム周期との合せ込みを図
る。ビットカウンタ/デコーダ22は、1サイクルすな
わち1フレームカウントに1回フレーム周期パルスをフ
レームカウンタ23に出力する。また、ビットカウンタ
/デコーダ22は、通常におけるフレーム中の受信デー
タスロット終了時に一致するビットカウンタの値をデコ
ードして‘H’パルスを出力するようにし、信号idlst
を生成する。フレームカウンタ23は、フレーム周期パ
ルスによってカウントアップし、スーパーフレーム周期
でクリアされる。最初のスーパーフレーム同期パルスss
wによってフレームカウンタ23はセットされ、スーパ
ーフレームに同期したカウンタとなる。スーパーフレー
ム同期検出回路25は、マイコンが設定したスーパーフ
レーム同期ワード20ビットと復調受信信号最新20ビ
ットをスーパーフレームの先頭フレームの期間に比較し
て、一致すると、スーパーフレーム同期パルスsswをフ
レームカウンタ23とスーパーフレーム同期確立回路2
9とスーパーフレーム同期外れ検出回路30に出力す
る。スーパーフレーム先頭認識回路26は、フレームカ
ウンタ23のカウント値をデコードして、スーパーフレ
ームの先頭フレームから始まるそのフレームの期間中の
み‘H’で、その他の期間は‘L’を出力する信号sscm
0を生成する。ここで、スーパーフレーム同期検出回路
25は、最初の1回を除くスーパーフレーム同期検出
を、sscm0でマスクすることによって、スーパーフレー
ムの先頭フレーム以外でのスーパーフレーム同期誤検出
を防いでいる。
【0017】間欠受信中にスーパーフレーム中に受信す
るフレーム番号情報を、マイコンはプロトコルにより分
析し、間欠受信中受信期間判定信号生成回路31に入力
する。また、通常受信/間欠受信切り替え信号kanketも
マイコンから間欠受信中受信期間判定信号生成回路31
に入力する。間欠受信中受信期間判定信号生成回路31
は、通常受信時は常時‘H’で、間欠受信時は、フレー
ムカウンタ23のカウント値をデコードして、間欠受信
中にスーパーフレーム中に受信するフレームの番号とデ
コード値が一致したとき‘H’になる信号、すなわち間
欠受信中にフレーム受信する期間のみアクティブになる
間欠受信中受信期間判定信号stactを発生する。スーパ
ーフレーム同期外れ検出信号30は、信号sscm0と信号s
swと信号idlstと信号stactにより、stactがアクティブ
でかつsscm0がアクティブ中のidlstパルスで内部カウン
タをカウントアップし、ssw信号で内部カウンタをリセ
ットする。ここでスーパーフレームの先頭フレームで、
スーパーフレーム同期ワードが検出されるとsswはスー
パーフレームの先頭フレーム中の受信データスロット終
了時より前にパルスとして発生し、内部カウンタはリセ
ットされる。その後受信データスロット終了時でidlst
によって内部カウンタはカウントアップし、内部カウン
タの値は1となる。スーパーフレームの先頭フレーム
で、スーパーフレーム同期ワードが検出されないとssw
が発生せず内部カウンタはリセットされない。すなわ
ち、連続してスーパーフレーム同期が検出されている間
は内部カウンタは1より大きな値をとらないが、一旦ス
ーパーフレーム同期ワードが検出されないと内部カウン
タの値はどんどん大きくなり、内部カウンタの値が11
になると、スーパーフレーム同期外れの条件である「1
0回連続してスーパーフレーム同期ワードが不検出とな
る」を満す。このようにして、新たに間欠受信中受信期
間判定信号生成回路31を設け、通常受信時は常時
‘H’で、間欠受信時はスーパーフレーム中に受信する
フレームのとき‘H’になる信号stactを、スーパーフ
レーム同期外れ検出信号30に入力することにより、ス
ーパーフレーム同期外れ検出信号30は、間欠受信中も
OFFすることなく、スーパーフレームの先頭フレーム
を受信したときにスーパーフレーム同期外れを検出する
ことが可能になる。
【0018】ここからは更に、この発明の実施形態にお
ける回路の構成要素であるフレームカウンタ23,スー
パーフレーム同期検出回路25,スーパーフレーム先頭
認識回路26,スーパーフレーム同期外れ検出信号30
及び間欠受信中受信期間判定信号生成回路31をそれぞ
れ詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態の回路要
素としてのフレームカウンタ23を示すもので、これ
は、フレーム周期パルスでカウントアップするカウンタ
で、最初の一回だけsswでクリアされる。また、スーパ
ーフレーム周期でクリアされる。図4は、本発明の実施
形態の回路要素としてのスーパーフレーム同期検出回路
を示すもので、これは、設定同期ワードレジスタ25a
と復調受信信号バッファ27dとビットコンパレータ2
5bとデコーダ25cから構成されている。マイコンか
ら受信される設定スーパーフレーム同期ワードが、チッ
プセレクト信号CS[2:0]とライト信号WRとデー
タバスDBUS[7:0]によって設定同期ワードレジ
スタ25aに20ビット書き込まれる。設定同期ワード
レジスタ25aは、書き込まれた20ビットを常時A
[19:0]に出力している。復調受信信号バッファ2
5dは、復調受信信号の最新20ビットをホールドし、
B[19:0]に出力する。ビットコンパレータ25b
は、入力されるA[19:0]とB[19:0]の排他
的論理和をとり、C[19:0]に出力する。ここで、
A[19:0]とB[19:0]のビットに違いがあれ
ばC[19:0]のビットに1がたつ。デコーダ25c
は、C[19:0]の各ビットを加算し、加算の結果が
2以下であれば同期検出とみなしパルスsswを発生す
る。
【0019】図5は、本発明の実施形態の回路要素とし
てのスーパーフレーム先頭認識回路26を示すものであ
る。この回路は、フレームカウンタ23からのフレーム
カウント値をデコードして、スーパーフレームの先頭フ
レームの期間のみsscm0をアクティブにする。図6は、
本発明の実施形態の回路要素としての間欠受信中受信期
間判定信号生成回路を示すもので、これは、受信フレー
ム設定レジスタ31aとデコーダ31bと2入力AND
×18 31cと18to1OR 31dから構成されて
いる。受信フレーム設定レジスタ31aには、マイコン
からのライト信号WRとチップセレクト信号CS[5:
3]とデータバスDBUS[7:0]によって、スーパ
ーフレーム中受信するフレームに該当するビットを
‘H’としたデータが書き込まれてfrm[17:0]
として出力される。デコーダ31bは、フレームカウン
ト値から現在の受信フレームをデコードして、dec
[17:0]のフレーム値に該当するビットを‘H’、
その他を‘L’にする。dec[17:0]は、2入力
AND×18 31cによって、設定された受信フレー
ムfrm[17:0]でマスクされ、gt[17:0]
として出力される。gt[17:0]のOR31dをと
ることにより、スーパーフレーム中受信するフレームの
みstactが‘H’になる。
【0020】図7は、本発明の実施形態における回路の
構成要素としてのスーパーフレーム同期外れ検出回路
で、3入力AND28aと2入力AND28bとカウン
タ(C)28cとデコーダ(D)28dとD−フリップ
フロップ28fとインバータ28eから構成されてい
る。カウンタ(C)28cは、sscm0とidlstとstactの
ANDである信号kidlstをカウントアップクロックと
し、強制リセットと反転sswのANDである信号sswrst
をカウンタのリセットとする。信号kidlstが‘H’パル
スを出力するのは、信号idlstが‘H’パルスを出力す
る期間中、sscm0が‘H'でかつstactが‘H'のときであ
る。すなわち、スーパーフレームの先頭フレームを通常
時はもちろん間欠中においても受信しているときであ
る。このときsswが‘H’パルスを出力すると、カウン
タ(C)28cは、まずsswの‘H’パルスによってリ
セットされ、その後kidlstの‘H’パルスの立ち上がり
エッジによってカウントアップし、カウンタ(C)28
cの値は“1”になる。しかし、sswが‘H’パルスを
出力しなかった場合、カウンタ(C)28cはリセット
されず、その後のkidlstの‘H’パルスの立ち上がりエ
ッジによってカウントアップし、カウンタ(C)28c
の値は“2”になる。すなわち、スーパーフレームの先
頭フレームを受信したにもかかわらずスーパーフレーム
同期ワードが検出されないと、カウンタ(C)28cの
値は増加しつづけ、スーパーフレーム同期ワードが一回
でも検出されるとカウンタ(C)28cリセットされ
る。
【0021】ここで、10回連続して、スーパーフレー
ムの先頭フレーム受信中にスーパーフレーム同期ワード
が検出されないと、カウンタ(C)28cの値は11に
なるので、カウンタ(C)28cの値が“11”のとき
‘H’、“11”以外のとき‘L’になるデコードを行
うデコーダ(D)28dの出力sfonをkidlstの‘H’パ
ルスの立ち下がりエッジによってD−FF28fデホー
ルドした信号をsffailとすると、信号sffailが‘H’で
あれば、スーパーフレーム同期外れを検出したことにな
る。図8は、図2における本発明の実施形態の動作のタ
イミングチャートを示すものである。図8においてスー
パーフレーム同期確立した後、間欠受信中にスーパーフ
レーム同期外れを検出する一つの例が示されている。こ
のタイミングチャート中、各信号は、上記した説明に示
すとおりである。また、信号idlstは一部省略してい
る。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されるもの
であるから、PDC移動局は、間欠受信中においてもス
ーパーフレーム同期外れを検出することが可能となり、
STD−27Dに、間欠受信中にもスーパーフレーム同
期外れを検出できることが望ましいとの規定を満足する
とともに、スーパーフレーム同期外れを早く検出でき、
再同期の処理に進むことができる。このことにより、P
DC移動局の性能が上がるとともに高信頼性に寄与す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】PDCスーパーフレーム同期外れ検出回路が備
えられるPDC移動局の全体構成ブロック図として示す
ものである。
【図2】図1中のTDMA同期/タイミング制御部のう
ち、フレーム同期とスーパーフレーム同期の同期確立/
同期外れ管理を行う同期管理部分をブロック図として示
すものである。
【図3】本発明の実施形態の回路要素としてのフレーム
カウンタを示すものである。
【図4】本発明の実施形態の回路要素としてのスーパー
フレーム同期検出回路を示すものである。
【図5】本発明の実施形態の回路要素としてのスーパー
フレーム先頭認識回路を示すものである。
【図6】本発明の実施形態の回路要素としての間欠受信
中受信期間判定信号生成回路を示すものである。
【図7】本発明の実施形態における回路の構成要素とし
てのスーパーフレーム同期外れ検出回路を示すものであ
る。
【図8】図2における本発明の実施形態の動作のタイミ
ングチャートを示すものである。
【図9】スーパーフレーム同期外れ検出回路について、
その周辺回路を含む従来例をブロック図として示すもの
である。
【図10】図9におけるスーパーフレーム同期外れ検出
回路の一例をより詳細に示すブロック図である。
【図11】図10におけるスーパーフレーム同期外れ検
出回路の動作のタイミングチャートを示すものである。
【符号の説明】
10…RF部、11…復調部、12…変調部、13…T
DMA同期テタイミング制御部、14…チャンネルコー
デック、15…マイコン、16…音声コーデック、17
…オーディオインターフェイー、18…マイク、19…
レシーバ、21…発振器、22…ビットカウンタ/デコ
ーダ、23…フレームカウンタ、24…フレーム同期検
出回路、25…スーパーフレーム同期検出回路、26…
スーパーフレーム先頭認識回路、27a…設定同期ワー
ドレジスタ、27b…ビットコンパレータ、27c…デ
コーダ、27d…復調受信信号バッファ、28a…3入
力AND、28b…2入力AND、28c…カウンタ
(C)、28d…デコーダ(D)、28e,95e…イ
ンバータ、28f,95f…D−フリップフロップ、2
9…スーパーフレーム同期確立回路、30…スーパーフ
レーム同期外れ検出回路、31…間欠受信中受信期間判
定信号生成回路、31a…受信フレーム設定レジスタ、
31b…デコーダ、31c…2入力AND×18、31
d…18to1OR、91…スーパーフレーム同期検出
回路、92…フレームカウンタ、93…スーパーフレー
ム先頭認識回路、94…スーパーフレーム同期確立回
路、95…スーパーフレーム同期外れ検出回路、95
a,95b…AND回路、95c…カウンタ(A)、9
5d…デコーダ(B)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復調受信信号におけるフレーム中にスー
    パーフレーム同期ワードが含まれることを検出すること
    によりリセットされるカウンタにより前記スーパーフレ
    ーム同期ワードが含まれるフレームに続くフレームをカ
    ウントし、そのカウント数が同期外れの基準値となる所
    定数を超えることによってスーパーフレーム同期外れを
    検出するPDCスーパーフレーム同期外れ検出回路にお
    いて、間欠受信時に間欠受信期間であることを判定し得
    る信号を生成する間欠受信中受信期間判定信号生成回路
    を備え、該間欠受信中受信期間判定信号生成回路により
    生成される信号を用いて前記カウンタにおける、同期外
    れを検出するための前記フレーム数のカウントが継続さ
    れるようにしたことを特徴とするPDCスーパーフレー
    ム同期外れ検出回路。
  2. 【請求項2】 前記間欠受信中受信期間判定信号生成回
    路は、フレームを受信する期間のみアクティブになる信
    号を生成し、生成された信号をフレーム数をカウントす
    る前記カウンタへ入力することを特徴とする請求項1記
    載のPDCスーパーフレーム同期外れ検出回路。
  3. 【請求項3】 前記PDCスーパーフレーム同期外れの
    条件をデジタル方式自動車電話システム標準規格RCR
    STD−27Dに従って設定するようにしたことを特
    徴とする請求項1又は2記載のPDCスーパーフレーム
    同期外れ検出回路。
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