JPH10112770A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10112770A
JPH10112770A JP9137951A JP13795197A JPH10112770A JP H10112770 A JPH10112770 A JP H10112770A JP 9137951 A JP9137951 A JP 9137951A JP 13795197 A JP13795197 A JP 13795197A JP H10112770 A JPH10112770 A JP H10112770A
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JP
Japan
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telephone number
power supply
receiving terminal
sub
unit
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JP9137951A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Kojima
秀行 小嶋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画情報受信時の受信画像の記録出力までの待
ち時間を短縮できるとともに、省電力を実現できるファ
クシミリ装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 網より発信電話番号通知サービスの起動
信号であるID受信端末起動信号を受信した時点、すな
わち、受信動作開始以前の時点で、プロッタの定着部の
ヒータをオンするので、ヒータの温度が所定の定着温度
に達するまでに、一時バッファに保存される受信画情報
のデータ量を抑制することができるとともに、受信画像
の記録出力をより早い時期から行うことができるという
効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成プロセス
として電子写真プロセスを利用する画像記録手段を備え
たファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成プロセスとして電子写真
プロセスを利用する画像記録装置(例えば、レーザープ
リンタなど)を備えたファクシミリ装置が増えてきてい
る。このような画像記録装置は、一般に、精細な画像
や、多階調表現した中間調画像(例えば、写真画像等)
を記録出力でき、記録画質が非常に良好なものが多い。
【0003】ところで、電子写真プロセスを利用する画
像記録装置は、最終工程として、トナーを転写した記録
紙にトナー画像を定着するための定着工程を備えてお
り、かかる定着工程のための定着部には、トナーを溶解
して記録紙に定着させるための加熱ユニットが備えられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この定着部の加熱ユニ
ットは、起動してから必要な定着温度に達するまでにあ
る程度の時間を要し、例えば、受信待機中に加熱ユニッ
トをオフし、着信検出時に加熱ユニットをオンしたので
は、画情報受信状態になったときに加熱ユニットが定着
温度に達せず、受信画像を記録出力できるまでに時間が
かかるという事態を生じる。
【0005】かかる事態に対処するためには、例えば、
画像記録装置の定着部の加熱ユニットを、常時定着温度
に保っておくことが考えられるが、ファクシミリ装置
は、常時受信待機状態になっている必要があるものの、
常時受信動作を行うわけではなく、よって、かかる場合
には、無駄な電力を消費するという不都合がある。
【0006】また、着信検出時に定着部の加熱ユニット
を電源オンし、受信データを一時メモリに蓄積し、加熱
ユニットが必要な温度に達した後に蓄積した受信データ
の画像を記録出力するようにしたものも提案されている
(特開平2−21773号参照)が、かかる場合には、
受信データのデータ量が多い際にも対処できるようにす
るために、受信データを蓄積する一時メモリの容量を十
分に確保する必要があり、装置コストが大きくなるとい
う不具合を生じる。
【0007】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、画情報受信時の受信画像の記録出力までの待
ち時間を短縮できるとともに、省電力を実現できるファ
クシミリ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成プロ
セスとして電子写真プロセスを利用する画像記録手段を
備えたファクシミリ装置において、網の発信電話番号通
知サービスのID受信端末起動信号を検出するID受信
端末起動信号検出手段と、上記発信電話番号通知サービ
スにより通知される発信電話番号を受信する発信電話番
号受信手段を備え、受信待機時には、上記画像記録手段
の定着ヒータの電源をオフし、上記ID受信端末起動信
号検出手段が上記ID受信端末起動信号を検出すると、
上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンするように
したものである。
【0009】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスのID受信
端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出手段
と、上記発信電話番号通知サービスにより通知される発
信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、所定の
電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段を備え、受信
待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオ
フし、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID受
信端末起動信号を検出し、上記発信電話番号受信手段が
上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
話番号を受信すると、その受信した発信電話番号が上記
登録電話番号記憶手段に記憶されているときには、上記
画像記録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信した発
信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されてい
ないときには、受信動作終了後に上記画像記録手段の定
着ヒータの電源をオンするようにしたものである。
【0010】また、電話器と回線を共有するとともに画
像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像
記録手段を備えたファクシミリ装置において、網の発信
電話番号通知サービスのID受信端末起動信号を検出す
るID受信端末起動信号検出手段と、上記発信電話番号
通知サービスにより通知される発信電話番号を受信する
発信電話番号受信手段を備え、受信待機時には、上記画
像記録手段の定着ヒータの電源をオフし、上記ID受信
端末起動信号検出手段が上記ID受信端末起動信号を検
出したとき、受信時に電話器を優先しない設定がされて
いる場合には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源を
オンし、受信時に電話器を優先する設定がされている場
合には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンし
ないようにしたものである。
【0011】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスのID受信
端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出手段
と、上記発信電話番号通知サービスにより通知される発
信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、通常動
作モードと、この通常動作モードよりも消費電力の少な
いスリープモードを設定可能な制御手段を備え、受信待
機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオフ
するとともに、上記制御手段をスリープモードに設定
し、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID受信
端末起動信号を検出すると、上記制御手段のスリープモ
ードを解除して通常動作モードに設定するとともに上記
画像記録手段の定着ヒータの電源をオンするようにした
ものである。
【0012】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスのID受信
端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出手段
と、上記発信電話番号通知サービスにより通知される発
信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、所定の
電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、通常動作
モードと、この通常動作モードよりも消費電力の少ない
スリープモードを設定可能な制御手段を備え、受信待機
時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオフす
るとともに、上記制御手段をスリープモードに設定し、
上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末
起動信号を検出すると、上記制御手段を通常動作モード
に設定し、上記発信電話番号受信手段が上記発信電話番
号通知サービスにより通知される発信電話番号を受信す
ると、その受信した発信電話番号が上記登録電話番号記
憶手段に記憶されているときには、上記画像記録手段の
定着ヒータの電源をオンし、受信した発信電話番号が上
記登録電話番号記憶手段に記憶されていないときには、
受信動作終了後に上記画像記録手段の定着ヒータの電源
をオンするようにしたものである。
【0013】また、電話器と回線を共有するとともに画
像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像
記録手段を備えたファクシミリ装置において、網の発信
電話番号通知サービスのID受信端末起動信号を検出す
るID受信端末起動信号検出手段と、上記発信電話番号
通知サービスにより通知される発信電話番号を受信する
発信電話番号受信手段と、通常動作モードと、この通常
動作モードよりも消費電力の少ないスリープモードを設
定可能な制御手段を備え、受信待機時には、上記画像記
録手段の定着ヒータの電源をオフするとともに、上記制
御手段をスリープモードに設定し、上記ID受信端末起
動信号検出手段が上記ID受信端末起動信号を検出する
と、上記制御手段を通常動作モードに設定するととも
に、受信時に電話器を優先しない設定がされている場合
には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンし、
受信時に電話器を優先する設定がされている場合には、
上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンしないよう
にしたものである。
【0014】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスのID受信
端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出手段
と、上記発信電話番号通知サービスにより通知される発
信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、全機能
動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機時動作
部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電源ユニ
ット手段と、待機時に起動イベントを検出するためのサ
ブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制御するため
のメイン制御手段を備え、受信待機時には、上記電源ユ
ニット手段によりサブ電源を出力させて、そのサブ電源
を上記サブ制御部および上記ID受信端末起動検出手段
に供給する一方、上記ID受信端末起動信号検出手段が
上記ID受信端末起動信号を検出すると、上記サブ制御
部により、上記電源ユニット手段からメイン電源を出力
させて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起動する
とともに、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオン
するようにしたものである。
【0015】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスのID受信
端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出手段
と、上記発信電話番号通知サービスにより通知される発
信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、所定の
電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、全機能動
作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機時動作部
に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電源ユニッ
ト手段と、待機時に起動イベントを検出するためのサブ
制御手段と、全機能動作時に装置全体を制御するための
メイン制御手段を備え、受信待機時には、上記電源ユニ
ット手段によりサブ電源を出力させて、そのサブ電源を
上記サブ制御部および上記ID受信端末起動検出手段に
供給する一方、上記ID受信端末起動信号検出手段が上
記ID受信端末起動信号を検出すると、上記サブ制御部
により、上記電源ユニット手段からメイン電源を出力さ
せて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起動すると
ともに、その受信した発信電話番号が上記登録電話番号
記憶手段に記憶されているときには、上記画像記録手段
の定着ヒータの電源をオンし、受信した発信電話番号が
上記登録電話番号記憶手段に記憶されていないときに
は、受信動作終了後に上記画像記録手段の定着ヒータの
電源をオンするようにしたものである。
【0016】また、電話器と回線を共有するとともに画
像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像
記録手段を備えたファクシミリ装置において、網の発信
電話番号通知サービスのID受信端末起動信号を検出す
るID受信端末起動信号検出手段と、上記発信電話番号
通知サービスにより通知される発信電話番号を受信する
発信電話番号受信手段と、全機能動作時に装置全体に供
給するメイン電源と、待機時動作部に装置の一部に供給
するサブ電源を出力する電源ユニット手段と、待機時に
起動イベントを検出するためのサブ制御手段と、全機能
動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手段を備
え、受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ
電源を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部およ
び上記ID受信端末起動検出手段に供給する一方、上記
ID受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末起動
信号を検出すると、上記サブ制御部により、上記電源ユ
ニット手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制
御手段を含む装置全体を起動するとともに、受信時に電
話器を優先しない設定がされている場合には、上記画像
記録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信時に電話器
を優先する設定がされている場合には、上記画像記録手
段の定着ヒータの電源をオンしないようにしたものであ
る。
【0017】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスを受けるI
D受信端末装置を介して網に接続する一方、上記ID受
信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回路を
備え、受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータ
の電源をオフし、上記入出力回路を介し、上記ID受信
端末装置よりID受信端末起動信号検出が通知される
と、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンするよ
うにしたものである。
【0018】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスを受けるI
D受信端末装置を介して網に接続する一方、上記ID受
信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回路
と、所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段を
備え、受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータ
の電源をオフし、上記入出力回路を介し、上記ID受信
端末装置よりID受信端末起動信号検出および発信電話
番号が通知されると、その通知された発信電話番号が上
記登録電話番号記憶手段に記憶されているときには、上
記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信した
発信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されて
いないときには、受信動作終了後に上記画像記録手段の
定着ヒータの電源をオンするようにしたものである。
【0019】また、電話器と回線を共有するとともに、
画像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画
像記録手段を備えたファクシミリ装置において、網の発
信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装置を介
して網に接続する一方、上記ID受信端末装置との間で
データをやりとりする入出力回路を備え、受信待機時に
は、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオフする一
方、上記入出力回路を介し、上記ID受信端末装置より
ID受信端末起動信号検出が通知されたとき、受信時に
電話器を優先しない設定がされている場合には、上記画
像記録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信時に電話
器を優先する設定がされている場合には、上記画像記録
手段の定着ヒータの電源をオンしないようにしたもので
ある。
【0020】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスを受けるI
D受信端末装置を介して網に接続する一方、上記ID受
信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回路
と、通常動作モードと、この通常動作モードよりも消費
電力の少ないスリープモードを設定可能な制御手段を備
え、受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの
電源をオフするとともに、上記制御手段をスリープモー
ドに設定する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受
信端末よりID受信端末起動信号検出が通知されると、
上記制御手段のスリープモードを解除して通常動作モー
ドに設定するとともに上記画像記録手段の定着ヒータの
電源をオンするようにしたものである。
【0021】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスを受けるI
D受信端末装置を介して網に接続する一方、上記ID受
信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回路
と、所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段
と、通常動作モードと、この通常動作モードよりも消費
電力の少ないスリープモードを設定可能な制御手段を備
え、受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの
電源をオフするとともに、上記制御手段をスリープモー
ドに設定する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受
信端末装置より上記ID受信端末起動信号検出および発
信元電話番号が通知されると、上記制御手段を通常動作
モードに設定し、その通知された発信電話番号が上記登
録電話番号記憶手段に記憶されているときには、上記画
像記録手段の定着ヒータの電源をオンし、通知された発
信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されてい
ないときには、受信動作終了後に上記画像記録手段の定
着ヒータの電源をオンするようにしたものである。
【0022】また、電話器と回線を共有するとともに、
画像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画
像記録手段を備えたファクシミリ装置において、網の発
信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装置を介
して網に接続する一方、上記ID受信端末装置との間で
データをやりとりする入出力回路と、通常動作モード
と、この通常動作モードよりも消費電力の少ないスリー
プモードを設定可能な制御手段を備え、受信待機時に
は、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオフすると
ともに、上記制御手段をスリープモードに設定する一
方、上記入出力回路を介し、上記ID受信端末より上記
ID受信端末起動信号検出が通知されると、上記制御手
段を通常動作モードに設定するとともに、受信時に電話
器を優先しない設定がされている場合には、上記画像記
録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信時に電話器を
優先する設定がされている場合には、上記画像記録手段
の定着ヒータの電源をオンしないようにしたものであ
る。
【0023】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスを受けるI
D受信端末装置を介して網に接続する一方、上記ID受
信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回路
と、全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、
待機時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力す
る電源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出す
るためのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制
御するためのメイン制御手段を備え、受信待機時には、
上記電源ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そ
のサブ電源を上記サブ制御部および上記入出力回路に供
給する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受信端末
より上記ID受信端末起動信号検出が通知されると、上
記サブ制御部により、上記電源ユニット手段からメイン
電源を出力させて、上記メイン制御手段を含む装置全体
を起動するとともに、上記画像記録手段の定着ヒータの
電源をオンするようにしたものである。
【0024】また、画像形成プロセスとして電子写真プ
ロセスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装
置において、網の発信電話番号通知サービスを受けるI
D受信端末装置を介して網に接続する一方、上記ID受
信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回路
と、所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段
と、全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、
待機時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力す
る電源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出す
るためのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制
御するためのメイン制御手段を備え、受信待機時には、
上記電源ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そ
のサブ電源を上記サブ制御部および上記入出力回路に供
給する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受信端末
より上記ID受信端末起動信号検出が通知されると、上
記サブ制御部により、上記電源ユニット手段からメイン
電源を出力させて、上記メイン制御手段を含む装置全体
を起動するとともに、その受信した発信電話番号が上記
登録電話番号記憶手段に記憶されているときには、上記
画像記録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信した発
信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されてい
ないときには、受信動作終了後に上記画像記録手段の定
着ヒータの電源をオンするようにしたものである。
【0025】また、電話器と回線を共有するとともに、
画像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画
像記録手段を備えたファクシミリ装置において、網の発
信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装置を介
して網に接続する一方、上記ID受信端末装置との間で
データをやりとりする入出力回路と、全機能動作時に装
置全体に供給するメイン電源と、待機時動作部に装置の
一部に供給するサブ電源を出力する電源ユニット手段
と、待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手
段と、全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン
制御手段を備え、受信待機時には、上記電源ユニット手
段によりサブ電源を出力させて、そのサブ電源を上記サ
ブ制御部および上記入出力回路に供給する一方、上記入
出力回路を介し、上記ID受信端末より上記ID受信端
末起動信号検出が通知されると、上記サブ制御部によ
り、上記電源ユニット手段からメイン電源を出力させ
て、上記メイン制御手段を含む装置全体を起動するとと
もに、受信時に電話器を優先しない設定がされている場
合には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオン
し、受信時に電話器を優先する設定がされている場合に
は、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンしない
ようにしたものである。
【0026】また、網の発信電話番号通知サービスのI
D受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検
出手段と、上記発信電話番号通知サービスにより通知さ
れる発信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、
全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出するた
めのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制御す
るためのメイン制御手段を備え、受信待機時には、上記
電源ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そのサ
ブ電源を上記サブ制御部および上記ID受信端末起動検
出手段に供給する一方、上記ID受信端末起動信号検出
手段が上記ID受信端末起動信号を検出すると、上記サ
ブ制御部により、上記電源ユニット手段からメイン電源
を出力させて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起
動するようにしたものである。
【0027】また、網の発信電話番号通知サービスのI
D受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検
出手段と、上記発信電話番号通知サービスにより通知さ
れる発信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、
全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出するた
めのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制御す
るためのメイン制御手段を備え、受信待機時には、上記
電源ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そのサ
ブ電源を上記サブ制御部および上記ID受信端末起動検
出手段および上記発信電話番号受信手段に供給する一
方、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID受信
端末起動信号を検出し、上記発信電話番号受信手段が発
信電話番号を受信すると、上記サブ制御部により、上記
電源ユニット手段からメイン電源を出力させて、上記メ
イン制御手段を含む装置全体を起動するようにしたもの
である。
【0028】また、網の発信電話番号通知サービスのI
D受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検
出手段と、上記発信電話番号通知サービスにより通知さ
れる発信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、
所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、全
機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機時
動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電源
ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出するため
のサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制御する
ためのメイン制御手段を備え、受信待機時には、上記電
源ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そのサブ
電源を上記サブ制御部および上記ID受信端末起動検出
手段および上記発信電話番号受信手段に供給する一方、
上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末
起動信号を検出し、上記発信電話番号受信手段が受信し
た発信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶され
ているときには、上記サブ制御部により、上記電源ユニ
ット手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御
手段を含む装置全体を起動するようにしたものである。
【0029】また、電話器と回線を共有するファクシミ
リ装置において、網の発信電話番号通知サービスのID
受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出
手段と、上記発信電話番号通知サービスにより通知され
る発信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、全
機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機時
動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電源
ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出するため
のサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制御する
ためのメイン制御手段を備え、受信待機時には、上記電
源ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そのサブ
電源を上記サブ制御部および上記ID受信端末起動検出
手段に供給する一方、上記ID受信端末起動信号検出手
段が上記ID受信端末起動信号を検出すると、受信時に
電話器を優先しない設定がされている場合には、上記サ
ブ制御部により、上記電源ユニット手段からメイン電源
を出力させて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起
動するとともに、受信時に電話器を優先する設定がされ
ている場合には、上記メイン制御手段を含む装置全体を
起動しないようにしたものである。
【0030】また、電話器と回線を共有するファクシミ
リ装置において、網の発信電話番号通知サービスのID
受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出
手段と、上記発信電話番号通知サービスにより通知され
る発信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、全
機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機時
動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電源
ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出するため
のサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制御する
ためのメイン制御手段を備え、受信待機時には、上記電
源ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そのサブ
電源を上記サブ制御部および上記ID受信端末起動検出
手段および上記発信電話番号受信手段に供給する一方、
上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末
起動信号を検出し、上記発信電話番号受信手段が発信電
話番号を受信すると、受信時に電話器を優先しない設定
がされている場合には、上記サブ制御部により、上記電
源ユニット手段からメイン電源を出力させて、上記メイ
ン制御手段を含む装置全体を起動するとともに、受信時
に電話器を優先する設定がされている場合には、上記メ
イン制御手段を含む装置全体を起動しないようにしたも
のである。
【0031】また、電話器と回線を共有するファクシミ
リ装置において、網の発信電話番号通知サービスのID
受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出
手段と、上記発信電話番号通知サービスにより通知され
る発信電話番号を受信する発信電話番号受信手段と、全
機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機時
動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電源
ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出するため
のサブ制御手段と、所定の電話番号を記憶する登録電話
番号記憶手段と、全機能動作時に装置全体を制御するた
めのメイン制御手段を備え、受信待機時には、上記電源
ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そのサブ電
源を上記サブ制御部および上記ID受信端末起動検出手
段および上記発信電話番号受信手段に供給する一方、上
記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末起
動信号を検出し、上記発信電話番号受信手段が受信した
発信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されて
いるとき、受信時に電話器を優先しない設定がされてい
る場合には、上記サブ制御部により、上記電源ユニット
手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手段
を含む装置全体を起動するとともに、上記発信電話番号
受信手段が受信した発信電話番号が上記登録電話番号記
憶手段に記憶されていないとき、または、受信時に電話
器を優先する設定がされている場合には、上記メイン制
御手段を含む装置全体を起動しないようにしたものであ
る。
【0032】また、網の発信電話番号通知サービスを受
けるID受信端末装置を介して網に接続する一方、上記
ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入出力
回路と、全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源
と、待機時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出
力する電源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検
出するためのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体
を制御するためのメイン制御手段を備え、受信待機時に
は、上記電源ユニット手段によりサブ電源を出力させ
て、そのサブ電源を上記サブ制御部および上記入出力回
路に供給する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受
信端末より上記ID受信端末起動信号検出が通知される
と、上記サブ制御部により、上記電源ユニット手段から
メイン電源を出力させて、上記メイン制御手段を含む装
置全体を起動するようにしたものである。
【0033】また、網の発信電話番号通知サービスを受
けるID受信端末装置を介して網に接続する一方、上記
ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入出力
回路と、全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源
と、待機時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出
力する電源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検
出するためのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体
を制御するためのメイン制御手段を備え、受信待機時に
は、上記電源ユニット手段によりサブ電源を出力させ
て、そのサブ電源を上記サブ制御部および上記入出力回
路に供給する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受
信端末より上記ID受信端末起動信号検出が通知された
後に、受信した発信電話番号が通知されると、上記サブ
制御部により、上記電源ユニット手段からメイン電源を
出力させて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起動
するようにしたものである。
【0034】また、網の発信電話番号通知サービスを受
けるID受信端末装置を介して網に接続する一方、上記
ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入出力
回路と、所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手
段と、全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源
と、待機時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出
力する電源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検
出するためのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体
を制御するためのメイン制御手段を備え、受信待機時に
は、上記電源ユニット手段によりサブ電源を出力させ
て、そのサブ電源を上記サブ制御部および上記入出力回
路に供給する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受
信端末より上記ID受信端末起動信号検出が通知された
後に、受信した発信電話番号が通知され、その通知され
た発信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶され
ているときには、上記サブ制御部により、上記電源ユニ
ット手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御
手段を含む装置全体を起動するするようにしたものであ
る。
【0035】また、電話器と回線を共有するファクシミ
リ装置において、網の発信電話番号通知サービスを受け
るID受信端末装置を介して網に接続する一方、上記I
D受信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回
路と、全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源
と、待機時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出
力する電源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検
出するためのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体
を制御するためのメイン制御手段を備え、受信待機時に
は、上記電源ユニット手段によりサブ電源を出力させ
て、そのサブ電源を上記サブ制御部および上記入出力回
路に供給する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受
信端末より上記ID受信端末起動信号検出が通知される
と、受信時に電話器を優先しない設定がされている場合
には、上記サブ制御部により、上記電源ユニット手段か
らメイン電源を出力させて、上記メイン制御手段を含む
装置全体を起動するとともに、受信時に電話器を優先す
る設定がされている場合には、上記メイン制御手段を含
む装置全体を起動しないようにしたものである。
【0036】また、電話器と回線を共有するファクシミ
リ装置において、網の発信電話番号通知サービスを受け
るID受信端末装置を介して網に接続する一方、上記I
D受信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回
路と、全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源
と、待機時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出
力する電源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検
出するためのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体
を制御するためのメイン制御手段を備え、受信待機時に
は、上記電源ユニット手段によりサブ電源を出力させ
て、そのサブ電源を上記サブ制御部および上記入出力回
路に供給する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受
信端末より上記ID受信端末起動信号検出が通知された
後に、受信した発信電話番号が通知されると、受信時に
電話器を優先しない設定がされている場合には、上記サ
ブ制御部により、上記電源ユニット手段からメイン電源
を出力させて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起
動するとともに、受信時に電話器を優先する設定がされ
ている場合には、上記メイン制御手段を含む装置全体を
起動しないようにしたものである。
【0037】また、電話器と回線を共有するファクシミ
リ装置において、網の発信電話番号通知サービスを受け
るID受信端末装置を介して網に接続する一方、上記I
D受信端末装置との間でデータをやりとりする入出力回
路と、所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段
と、全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、
待機時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力す
る電源ユニット手段と、待機時に起動イベントを検出す
るためのサブ制御手段と、全機能動作時に装置全体を制
御するためのメイン制御手段を備え、受信待機時には、
上記電源ユニット手段によりサブ電源を出力させて、そ
のサブ電源を上記サブ制御部および上記入出力回路に供
給する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受信端末
より上記ID受信端末起動信号検出が通知された後に、
受信した発信電話番号が通知され、その通知された発信
電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されている
ときには、受信時に電話器を優先しない設定がされてい
る場合には、上記サブ制御部により、上記電源ユニット
手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手段
を含む装置全体を起動するとともに、上記ID受信端末
より通知された発信電話番号が上記登録電話番号記憶手
段に記憶されていないとき、または、受信時に電話器を
優先する設定がされている場合には、上記メイン制御手
段を含む装置全体を起動しないようにしたものである。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0039】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0040】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理
を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制御
ユニット、DMACユニット、および、RAM(後述)
の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵してい
る。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、CPU1のワークエリアを構成するとともに、こ
のグループ3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記
憶するためのものである。
【0041】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定
の解像度で画像を記録出力するためのものである。ま
た、プロッタ6は、電子写真プロセスにより画像を形成
する画像記録装置(例えば、レーザービームプリンタ装
置など)からなり、定着部7は、この画像記録装置にお
いて、転写紙(記録紙)にトナー像を定着させるための
ものである。この定着部7は、例えば、加熱のためのヒ
ータ、転写紙にトナー像を圧接するための圧接ローラ、
ヒータの温度を検出するための温度センサなどからな
る。また、定着部7の温度センサの検出温度信号は、プ
ロッタ6およびCPU1に出力される。
【0042】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0043】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0044】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0045】ID受信モデム12は、網の発信電話番号
通知サービスにより通知される発信電話番号を受信する
ためのものであり、ID受信端末起動信号検出部13
は、網の発信電話番号通知サービスの起動信号(ID受
信端末起動信号)を検出するためのものである。
【0046】通信制御部14は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するとともに、網の発信電
話番号通知サービスのための手順処理を実行するもので
ある。また、電話器15は、網制御装置10に付設され
て、通話のために用いられるものである。
【0047】内部バス16は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ6、符号
化復号化部8、画像蓄積装置9、および、通信制御部1
4の間において、データをやりとりするためのものであ
り、CPU1のバス制御機能により駆動される。
【0048】ここで、網の発信電話番号通知サービスに
ついて説明する。
【0049】この発信番号通知サービスを受けている回
線では、加入者線交換機は、ID受信端末に対して、図
2に示すようなシーケンスで発呼動作を行う。
【0050】すなわち、加入者線交換機は、まず、回線
L1,L2を極性反転した後に、所定のID受信端末起
動信号を送出する。これにより、ID受信端末は、一次
応答信号として直流ループを形成する。
【0051】このようにして、ID受信端末が一次応答
すると、加入者交換機は、発ID(発信者電話番号)等
を所定信号形式(後述)のモデム信号(例えば、V.2
3モデム信号)により送出し、ID受信端末は、そのモ
デム信号を受信すると、受信完了信号として直流ループ
を断する。
【0052】このようにして、ID受信端末が発IDを
受信完了すると、加入者線交換機は、所定の呼出信号を
送出し、ID受信端末は、呼出信号に応答して二次応答
信号として直流ループを形成し、それにより、加入者交
換機は、回線L1,L2を復極し、それ以降は、通常の
通話(通信)動作が行われる。
【0053】このような、発呼シーケンスにおいて、発
ID等を送出する際のモデム信号の信号形式の一例を図
3に示す。
【0054】この信号形式は、情報メッセージのヘッデ
ィングの開始を示す制御信号SOH、交換機から端末へ
の情報送出のためのヘッダ、テキストの開始およびヘッ
ディングの終了を示す制御信号STX、送信情報の内容
が発呼者通知サービスであることを通知するためのサー
ビス種別、後続のパラメータ(1)〜パラメータ(n)
までの総バイト数を示すためのメッセージ内容長、送信
情報の内容をなすパラメータ(1)〜パラメータ
(n)、テキストの終わりを示す制御信号ETX、およ
び、誤り検出符号CHKを順次配列したものである。な
お、おのおのの制御信号の直前には、所定の透過モード
用制御信号DLEが付加されている。
【0055】また、おのおののパラメータは、パラメー
タの種別をあらわすパラメータ種別情報と、情報内容の
バイト数をあらわす情報内容長情報と、送信する情報
(この場合は、発呼者番号)をあらわす情報内容長情報
からなる。
【0056】なお、おのおのの制御信号は、1語7ビッ
ト長のデータからなる。
【0057】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、プロッタ6の定着部7の
ヒータをオフしており、図4に示したような処理を行
う。
【0058】すなわち、まず、網より発信電話端末通知
サービスの起動信号であるID受信端末起動信号を、I
D受信端末起動信号検出部13が検出することを監視し
ており(判断101のNOループ)、ID受信端末起動
信号検出部13がID受信端末起動信号を検出して、判
断101の結果がYESになると、定着部7のヒータを
オンするようにプロッタ6に指令し(処理102)、そ
れにより、プロッタ6は定着部7のヒータをオンし、そ
の時点から、定着部7のヒータの温度が上昇する。
【0059】次いで、網に対して一次応答信号を送出し
(処理103)、網より発IDを受信するまで待つ(判
断104のNOループ)。網より発IDを受信すると、
この発IDは、ID受信モデム12により受信されて、
通信制御部14に通知される。
【0060】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理105)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断106のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断106の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理107)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0061】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理108)、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待つ(判断109のNOルー
プ)。
【0062】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断109の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理110)。
【0063】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0064】このようにして、本実施例では、網より発
信電話番号通知サービスの起動信号であるID受信端末
起動信号を受信した時点、すなわち、受信動作開始以前
の時点で、プロッタ6の定着部7のヒータをオンするの
で、ヒータの温度が所定の定着温度に達するまでに、一
時バッファに保存される受信画情報のデータ量を抑制す
ることができるとともに、受信画像の記録出力をより早
い時期から行うことができる。
【0065】ところで、上述した実施例では、全ての発
信端末について、同じ処理を適用しているが、あらかじ
め登録された発信端末についてのみ、受信動作開始以前
の段階でプロッタ6の定着部7のヒータをオンするよう
にすることもできる。
【0066】したがって、この場合には、登録された発
信端末についてのみ早期に受信画像の記録動作を行うの
で、ユーザにより、早期に受信画像の記録動作を行う相
手端末と、そうでない相手端末とを設定することができ
る。
【0067】ユーザにより発信端末を登録する場合の処
理例を図5に示す。
【0068】ユーザにより、登録モードが操作入力され
て、判断120の結果がYESになると、ユーザに対し
て発IDの入力操作を行わせ(処理121、判断122
のNOループ)、入力された発IDを、RAM3に形成
される所定の発ID登録テーブル(図示略)に保存す
る。また、1つの発IDの入力操作が終了すると、登録
終了することが指令されるまで、処理121および判断
122の処理ループを繰り返す。
【0069】この場合の受信待機状態におけるグループ
3ファクシミリ装置の処理例を図6に示す。
【0070】すなわち、まず、網より発信電話端末通知
サービスの起動信号であるID受信端末起動信号を、I
D受信端末起動信号検出部13が検出することを監視し
ており(判断130のNOループ)、ID受信端末起動
信号検出部13がID受信端末起動信号を検出して、判
断130の結果がYESになると、網に対して一次応答
信号を送出し(処理131)、網より発IDを受信する
まで待つ(判断132)。
【0071】網より発IDを受信すると、この受信した
発IDが、発ID登録テーブルに登録されているかどう
かを調べ(判断133)、判断133の結果がYESに
なるときには、登録発IDであったことを記憶するため
のフラグFRGをセットするとともに(処理135)、
定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6に指令す
る(処理136)。それにより、プロッタ6は定着部7
のヒータをオンし、その時点から、定着部7のヒータの
温度が上昇する。
【0072】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理137)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断138のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断138の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理139)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0073】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理140)、フラグFRGがセットされている
かどうかを調べ(判断141)、判断141の結果がN
Oになるときには、定着部7のヒータをオンするように
プロッタ6に指令する(処理142)。
【0074】次いで、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待ち(判断143のNOルー
プ)、定着部7のヒータの温度が、所定の定着温度に達
して、判断143の結果がYESになると、受信画情報
の画像を記録出力するための印字処理を開始する(処理
144)。
【0075】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0076】ところで、このグループ3ファクシミリ装
置は、回線を電話器15と共用しているので、受信時に
電話器15への着信を優先するように設定される場合が
ある。
【0077】かかる場合に対処できる受信待機時の処理
例を図7に示す。
【0078】すなわち、まず、網より発信電話端末通知
サービスの起動信号であるID受信端末起動信号を、I
D受信端末起動信号検出部13が検出することを監視し
ており(判断150のNOループ)、ID受信端末起動
信号検出部13がID受信端末起動信号を検出して、判
断150の結果がYESになると、そのときに、着信時
には電話器15を優先することを規定する電話モードが
設定されているかどうかを調べ(判断151)、判断1
51の結果がNOになるときには、着信時にファクシミ
リ動作を優先することを規定するファクシミリモードが
セットされている場合なので、定着部7のヒータをオン
するようにプロッタ6に指令する(処理152)、それ
により、プロッタ6は定着部7のヒータをオンし、その
時点から、定着部7のヒータの温度が上昇する。また、
判断151の結果がYESになるときには、処理152
を実行しない。
【0079】次いで、網に対して一次応答信号を送出し
(処理153)、網より発IDを受信するまで待つ(判
断154)。網より発IDを受信すると、この発ID
は、ID受信モデム12により受信されて、通信制御部
14に通知される。
【0080】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理155)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断156のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断156の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理157)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0081】ここで、電話モードがセットされているか
どうかを調べ(判断158)、判断158の結果がNO
になるときには、この確立した回線を用いて、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
し(処理159)、定着部7のヒータの温度が、所定の
定着温度に達するまで待つ(判断160のNOルー
プ)。
【0082】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断160の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理161)。
【0083】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0084】また、電話モードがセットされていて、判
断158の結果がYESになるときには、通話終了する
まで待ち(判断162のNOループ)、通話が終了して
オンフックされ、判断162の結果がYESになると、
この動作を終了する。
【0085】このようにして、着信検出時に電話器15
が優先されている場合には、プロッタ6の定着部7のヒ
ータをオンしないので、無駄な電力を消費することが抑
制され、電力コストを抑制できる。
【0086】ところで、上述した実施例におけるCPU
1は、常時通常動作状態で動作しているが、動作モード
を通常動作モードと、スリープモードの2つに設定でき
るCPUも実用されている。スリープモードでは、スリ
ープモードを解除するイベント検出に必要な部分のみを
作動し、それ以外の部分、例えば、割り込み制御ユニッ
トやDMACユニットなどは休止させることで、電力消
費を削減している。
【0087】このようなスリープモードを備えたCPU
を用いた場合の実施例を図8に示す。なお、同図におい
て図1と同一部分および相当する部分には、同一符号を
付している。
【0088】同図において、CPU(中央処理装置)2
0は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処
理を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制
御ユニット、DMACユニット、および、RAM(後
述)の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵し
ているとともに、スリープモードの動作モードを備えて
いる。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU
20が実行する各種制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)3は、CPU20のワークエリアを構成するこのグ
ループ3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶す
るためのものである。
【0089】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定
の解像度で画像を記録出力するためのものである。ま
た、プロッタ6は、電子写真プロセスにより画像を形成
する画像記録装置(例えば、レーザービームプリンタ装
置など)からなり、定着部7は、この画像記録装置にお
いて、転写紙(記録紙)にトナー像を定着させるための
ものである。この定着部7は、例えば、加熱のためのヒ
ータ、転写紙にトナー像を圧接するための圧接ローラ、
ヒータの温度を検出するための温度センサなどからな
る。また、定着部7の温度センサの検出温度信号は、プ
ロッタ6およびCPU20に出力される。
【0090】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0091】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0092】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0093】ID受信モデム12は、網の発信電話番号
通知サービスにより通知される発信電話番号を受信する
ためのものであり、ID受信端末起動信号検出部13
は、網の発信電話番号通知サービスの起動信号(ID受
信端末起動信号)を検出するためのものである。
【0094】通信制御部21は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するとともに、網の発信電
話番号通知サービスのための手順処理を実行するもので
ある。また、電話器15は、網制御装置10に付設され
て、通話のために用いられるものである。
【0095】また、復帰要因レジスタ22は、CPU2
0のスリープモードを解除した要因を記憶するためのも
のである。この復帰要因レジスタ22の内容は、通信制
御部21により書き込まれる。
【0096】内部バス16は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ6、符号
化復号化部8、画像蓄積装置9、および、通信制御部2
1の間において、データをやりとりするためのものであ
り、CPU20のバス制御機能により駆動される。
【0097】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、CPU20をスリープモ
ードに設定するとともに、プロッタ6の定着部7のヒー
タをオフしており、図9に示したような処理を行う。
【0098】すなわち、まず、CPU20のスリープモ
ードを解除するいずれかのイベントが発生したことを監
視しており(判断201)、スリープモード解除イベン
トが発生して判断201の結果がYESになると、その
発生イベントが、「ID受信端末起動信号をID受信端
末起動信号検出部13が検出したこと」であるかどうか
を調べ(判断202)、判断202の結果がYESにな
るときには、ID受信端末起動信号検出をあらわす復帰
要因レジスタ22のビットをセットし(処理203)、
判断202の結果がNOになるときには、そのときに発
生したイベントに対応した復帰要因レジスタ22のビッ
トをセットする(処理204)。
【0099】ついで、CPU20のスリープモードを解
除して、CPU20を通常動作モードに設定する(処理
205)。それにより、CPU20は、まず、復帰要因
レジスタ22の内容を読み込む(処理206)。
【0100】そして、その復帰要因レジスタ22のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断207)、判断207の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ2
2の内容に対応した処理を起動して(処理208)、こ
の動作を終了する。
【0101】また、判断207の結果がYESになると
きには、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6
に指令する(処理209)。それにより、プロッタ6は
定着部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7の
ヒータの温度が上昇する。
【0102】次いで、網に対して一次応答信号を送出し
(処理210)、網より発IDを受信するまで待つ(判
断211のNOループ)。網より発IDを受信すると、
この発IDは、ID受信モデム12により受信されて、
通信制御部14に通知される。
【0103】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理212)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断213のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断213の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理214)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0104】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理215)、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待つ(判断216)。
【0105】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断216の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理217)。
【0106】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0107】このようにして、本実施例では、CPU2
0のスリープモードが解除された場合、その解除の原因
が網より発信電話番号通知サービスの起動信号であるI
D受信端末起動信号を受信した場合に限り、プロッタ6
の定着部7のヒータをオンするので、無駄な電力消費を
抑制できる。
【0108】ところで、図8の実施例では、全ての発信
端末について、同じ処理を適用しているが、あらかじめ
登録された発信端末についてのみ、受信動作開始以前の
段階でプロッタ6の定着部7のヒータをオンするように
することもできる。
【0109】したがって、この場合には、登録された発
信端末についてのみ早期に受信画像の記録動作を行うの
で、ユーザにより、早期に受信画像の記録動作を行う相
手端末と、そうでない相手端末とを設定することができ
る。
【0110】なお、この場合のユーザにより発信端末を
登録する際の処理は、図5と同じなので、その説明を省
略する。
【0111】また、この場合の受信待機状態におけるグ
ループ3ファクシミリ装置の処理例を図10に示す。
【0112】すなわち、まず、CPU20のスリープモ
ードを解除するいずれかのイベントが発生したことを監
視しており(判断220)、スリープモード解除イベン
トが発生して判断220の結果がYESになると、その
発生イベントが、「ID受信端末起動信号をID受信端
末起動信号検出部13が検出したこと」であるかどうか
を調べ(判断221)、判断221の結果がYESにな
るときには、ID受信端末起動信号検出をあらわす復帰
要因レジスタ22のビットをセットし(処理222)、
判断221の結果がNOになるときには、そのときに発
生したイベントに対応した復帰要因レジスタ22のビッ
トをセットする(処理223)。
【0113】ついで、CPU20のスリープモードを解
除して、CPU20を通常動作モードに設定する(処理
224)。それにより、CPU20は、まず、復帰要因
レジスタ22の内容を読み込む(処理235)。
【0114】そして、その復帰要因レジスタ22のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断226)、判断226の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ2
2の内容に対応した処理を起動して(処理227)、こ
の動作を終了する。
【0115】また、判断226の結果がYESになると
きには、網に対して一次応答信号を送出する(処理22
8)。それにより、網より発IDを受信するので、その
受信した発IDが、発ID登録テーブルに登録されてい
るかどうかを調べ(判断230)、判断230の結果が
YESになるときには、登録発IDであったことを記憶
するためのフラグFRGをセットするとともに(処理2
31)、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6
に指令する(処理232)。それにより、プロッタ6は
定着部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7の
ヒータの温度が上昇する。
【0116】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理233)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断234のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断234の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理235)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0117】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理236)、フラグFRGがセットされている
かどうかを調べ(判断237)、判断237の結果がN
Oになるときには、定着部7のヒータをオンするように
プロッタ6に指令する(処理238)。
【0118】次いで、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待ち(判断239のNOルー
プ)、定着部7のヒータの温度が、所定の定着温度に達
して、判断239の結果がYESになると、受信画情報
の画像を記録出力するための印字処理を開始する(処理
240)。
【0119】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0120】ところで、このグループ3ファクシミリ装
置は、回線を電話器15と共用しているので、受信時に
電話器15への着信を優先するように設定される場合が
ある。
【0121】かかる場合に対処できる受信待機時の処理
例を図11に示す。
【0122】すなわち、まず、CPU20のスリープモ
ードを解除するいずれかのイベントが発生したことを監
視しており(判断250)、スリープモード解除イベン
トが発生して判断250の結果がYESになると、その
発生イベントが、「ID受信端末起動信号をID受信端
末起動信号検出部13が検出したこと」であるかどうか
を調べ(判断251)、判断251の結果がYESにな
るときには、ID受信端末起動信号検出をあらわす復帰
要因レジスタ22のビットをセットし(処理252)、
判断251の結果がNOになるときには、そのときに発
生したイベントに対応した復帰要因レジスタ22のビッ
トをセットする(処理253)。
【0123】ついで、CPU20のスリープモードを解
除して、CPU20を通常動作モードに設定する(処理
254)。それにより、CPU20は、まず、復帰要因
レジスタ22の内容を読み込む(処理255)。
【0124】そして、その復帰要因レジスタ22のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断256)、判断256の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ2
2の内容に対応した処理を起動して(処理257)、こ
の動作を終了する。
【0125】また、判断256の結果がYESになると
きには、そのときに、着信時には電話器15を優先する
ことを規定する電話モードが設定されているかどうかを
調べ(判断258)、判断258の結果がNOになると
きには、着信時にファクシミリ動作を優先することを規
定するファクシミリモードがセットされている場合なの
で、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6に指
令する(処理259)、それにより、プロッタ6は定着
部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7のヒー
タの温度が上昇する。また、判断258の結果がYES
になるときには、処理259を実行しない。
【0126】次いで、網に対して一次応答信号を送出し
(処理260)、網より発IDを受信するまで待つ(判
断261)。網より発IDを受信すると、この発ID
は、ID受信モデム12により受信されて、通信制御部
14に通知される。
【0127】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理262)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断263のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断263の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理264)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0128】ここで、電話モードがセットされているか
どうかを調べ(判断265)、判断265の結果がNO
になるときには、この確立した回線を用いて、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
し(処理266)、定着部7のヒータの温度が、所定の
定着温度に達するまで待つ(判断267のNOルー
プ)。
【0129】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断267の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理268)。
【0130】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0131】また、電話モードがセットされていて、判
断265の結果がYESになるときには、通話終了する
まで待ち(判断269のNOループ)、通話が終了して
オンフックされ、判断269の結果がYESになると、
この動作を終了する。
【0132】このようにして、着信検出時に電話器15
が優先されている場合には、プロッタ6の定着部7のヒ
ータをオンしないので、無駄な電力を消費することが抑
制され、電力コストを抑制できる。
【0133】図12は、本発明のさらに他の実施例にか
かるグループ3ファクシミリ装置を示している。なお、
同図において、図1と同一部分および相当する部分に
は、同一符号を付している。
【0134】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理
を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制御
ユニット、DMACユニット、および、RAM(後述)
の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵してい
る。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、CPU1のワークエリアを構成するこのグループ
3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するため
のものである。
【0135】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定
の解像度で画像を記録出力するためのものである。ま
た、プロッタ6は、電子写真プロセスにより画像を形成
する画像記録装置(例えば、レーザービームプリンタ装
置など)からなり、定着部7は、この画像記録装置にお
いて、転写紙(記録紙)にトナー像を定着させるための
ものである。この定着部7は、例えば、加熱のためのヒ
ータ、転写紙にトナー像を圧接するための圧接ローラ、
ヒータの温度を検出するための温度センサなどからな
る。また、定着部7の温度センサの検出温度信号は、プ
ロッタ6およびCPU1に出力される。
【0136】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0137】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0138】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0139】ID受信モデム12は、網の発信電話番号
通知サービスにより通知される発信電話番号を受信する
ためのものであり、ID受信端末起動信号検出部13
は、網の発信電話番号通知サービスの起動信号(ID受
信端末起動信号)を検出するためのものである。
【0140】通信制御部25は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するとともに、網の発信電
話番号通知サービスのための手順処理を実行するもので
ある。また、電話器15は、網制御装置10に付設され
て、通話のために用いられるものである。
【0141】また、CPU26は、待機中の監視動作を
行うためのサブCPUであり、CPU26のタイマ制御
ユニット、割り込み制御ユニット、DMACユニット、
および、RAM(後述)の制御ユニットなどの種々の制
御ユニットを内蔵している。ROM27は、CPU26
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM28は、CPU26のワークエリ
アを構成するためのものである。
【0142】入出力回路29は、通信制御部25とCP
U26との間でのデータのやりとりをするためのもので
あり、入出力回路30は、CPU1とCPU26との間
でデータのやりとりをするためのものである。また、バ
ス31は、CPU26、ROM27、RAM28、およ
び、入出力回路29,30の相互間でのデータのやりと
りをするためのものである。
【0143】入出力回路32は、入出力回路30との間
でデータのやりとりをするためのものである。
【0144】内部バス16は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ6、符号
化復号化部8、画像蓄積装置9、通信制御部25、およ
び、入出力回路32の間において、データをやりとりす
るためのものであり、CPU1のバス制御機能により駆
動される。
【0145】また、電源ユニット33は、メイン電源P
Aとサブ電源PBを発生するものであり、サブ電源PB
は、網制御装置10、グループ3ファクシミリモデム1
1、ID受信モデム12、ID受信端末起動信号検出部
13、通信制御部25、CPU26、ROM27、RA
M28、および、入出力回路29,30からなるユニッ
トSBに加えられている。また、メイン電源PAは、ユ
ニットSB以外の装置要素からなるユニットSAおよび
ユニットSBに加えられている。
【0146】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、電源ユニット33により
サブ電源PBのみを出力させて、ユニットSBのみを作
動させており、この状態では、図13に示したような処
理を行う。
【0147】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断301)、
メイン電源オンイベントが発生して判断301の結果が
YESになると、その発生イベントが、「ID受信端末
起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出した
ことが、通信制御部25より通知された」であるかどう
かを調べ(判断302)、判断302の結果がYESに
なるときには、入出力回路32の所定レジスタ(以下、
イベントレジスタという)のID受信端末起動信号検出
に対応したビットをセットし(処理303)、判断30
2の結果がNOになるときには、そのイベントレジスタ
のそのときに発生したイベントに対応したビットをセッ
トする(処理304)。
【0148】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理305)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、入出力回路32のイベントレジスタ
の内容を読み込む(処理306)。
【0149】そして、そのイベントレジスタのID受信
端末起動信号検出をあらわすビットがセットされている
かどうかを調べ(判断307)、判断307の結果がN
Oになるときには、そのときのイベントレジスタの内容
に対応した処理を起動して(処理308)、この動作を
終了する。
【0150】また、判断307の結果がYESになると
きには、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6
に指令する(処理309)。それにより、プロッタ6は
定着部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7の
ヒータの温度が上昇する。
【0151】次いで、網に対して一次応答信号を送出し
(処理310)、網より発IDを受信するまで待つ(判
断311のNOループ)。網より発IDを受信すると、
この発IDは、ID受信モデム12により受信されて、
通信制御部25に通知される。
【0152】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理312)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断313のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断313の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理314)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0153】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理315)、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待つ(判断316)。
【0154】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断316の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理317)。
【0155】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0156】このようにして、本実施例では、CPU1
のスリープモードが解除された場合、その解除の原因が
網より発信電話番号通知サービスの起動信号であるID
受信端末起動信号を受信した場合に限り、プロッタ6の
定着部7のヒータをオンするので、無駄な電力消費を抑
制できる。
【0157】ところで、図13の実施例では、全ての発
信端末について、同じ処理を適用しているが、あらかじ
め登録された発信端末についてのみ、受信動作開始以前
の段階でプロッタ6の定着部7のヒータをオンするよう
にすることもできる。
【0158】したがって、この場合には、登録された発
信端末についてのみ早期に受信画像の記録動作を行うの
で、ユーザにより、早期に受信画像の記録動作を行う相
手端末と、そうでない相手端末とを設定することができ
る。
【0159】なお、この場合のユーザにより発信端末を
登録する際の処理は、図5と同じなので、その説明を省
略する。
【0160】また、この場合の受信待機状態におけるグ
ループ3ファクシミリ装置の処理例を図14に示す。
【0161】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断320)、
メイン電源オンイベントが発生して判断301の結果が
YESになると、その発生イベントが、「ID受信端末
起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出した
ことが、通信制御部25より通知された」であるかどう
かを調べ(判断321)、判断321の結果がYESに
なるときには、入出力回路32の所定レジスタ(以下、
イベントレジスタという)のID受信端末起動信号検出
に対応したビットをセットし(処理322)、判断30
2の結果がNOになるときには、そのイベントレジスタ
のそのときに発生したイベントに対応したビットをセッ
トする(処理323)。
【0162】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理324)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、入出力回路32のイベントレジスタ
の内容を読み込む(処理325)。
【0163】そして、そのイベントレジスタのID受信
端末起動信号検出をあらわすビットがセットされている
かどうかを調べ(判断326)、判断326の結果がN
Oになるときには、そのときのイベントレジスタの内容
に対応した処理を起動して(処理327)、この動作を
終了する。
【0164】また、判断326の結果がYESになると
きには、網に対して一次応答信号を送出する(処理32
8)。それにより、網より発IDを受信するので、その
受信した発IDが、発ID登録テーブルに登録されてい
るかどうかを調べ(判断330)、判断330の結果が
YESになるときには、登録発IDであったことを記憶
するためのフラグFRGをセットするとともに(処理3
31)、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6
に指令する(処理332)。それにより、プロッタ6は
定着部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7の
ヒータの温度が上昇する。
【0165】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理333)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断334のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断334の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理335)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0166】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理336)、フラグFRGがセットされている
かどうかを調べ(判断337)、判断337の結果がN
Oになるときには、定着部7のヒータをオンするように
プロッタ6に指令する(処理338)。
【0167】次いで、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待ち(判断339のNOルー
プ)、定着部7のヒータの温度が、所定の定着温度に達
して、判断339の結果がYESになると、受信画情報
の画像を記録出力するための印字処理を開始する(処理
340)。
【0168】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0169】ところで、このグループ3ファクシミリ装
置は、回線を電話器15と共用しているので、受信時に
電話器15への着信を優先するように設定される場合が
ある。
【0170】かかる場合に対処できる受信待機時の処理
例を図15に示す。
【0171】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断350)、
スリープモード解除イベントが発生して判断350の結
果がYESになると、その発生イベントが、「ID受信
端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出
したことが、通信制御部25より通知された」であるか
どうかを調べ(判断351)、判断351の結果がYE
Sになるときには、入出力回路32の所定レジスタ(以
下、イベントレジスタという)のID受信端末起動信号
検出に対応したビットをセットし(処理352)、判断
352の結果がNOになるときには、そのイベントレジ
スタのそのときに発生したイベントに対応したビットを
セットする(処理353)。
【0172】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理354)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、入出力回路32のイベントレジスタ
の内容を読み込む(処理355)。
【0173】そして、そのイベントレジスタのID受信
端末起動信号検出をあらわすビットがセットされている
かどうかを調べ(判断356)、判断356の結果がN
Oになるときには、そのときのイベントレジスタの内容
に対応した処理を起動して(処理357)、この動作を
終了する。
【0174】また、判断356の結果がYESになると
きには、そのときに、着信時には電話器15を優先する
ことを規定する電話モードが設定されているかどうかを
調べ(判断358)、判断358の結果がNOになると
きには、着信時にファクシミリ動作を優先することを規
定するファクシミリモードがセットされている場合なの
で、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6に指
令する(処理359)、それにより、プロッタ6は定着
部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7のヒー
タの温度が上昇する。また、判断358の結果がYES
になるときには、処理359を実行しない。
【0175】次いで、網に対して一次応答信号を送出し
(処理360)、網より発IDを受信するまで待つ(判
断361)。網より発IDを受信すると、この発ID
は、ID受信モデム12により受信されて、通信制御部
14に通知される。
【0176】また、発IDを受信したので、受信完了信
号を網に送出し(処理362)、網から呼出信号を受信
するまで待つ(判断363のNOループ)。網から呼出
信号を受信して、判断363の結果がYESになると、
二次応答信号を網に送出し(処理364)、これによ
り、相手端末との間で回線が確立する。
【0177】ここで、電話モードがセットされているか
どうかを調べ(判断365)、判断365の結果がNO
になるときには、この確立した回線を用いて、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
し(処理366)、定着部7のヒータの温度が、所定の
定着温度に達するまで待つ(判断367のNOルー
プ)。
【0178】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断367の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理368)。
【0179】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0180】また、電話モードがセットされていて、判
断365の結果がYESになるときには、通話終了する
まで待ち(判断369のNOループ)、通話が終了して
オンフックされ、判断369の結果がYESになると、
この動作を終了する。
【0181】このようにして、着信検出時に電話器15
が優先されている場合には、プロッタ6の定着部7のヒ
ータをオンしないので、無駄な電力を消費することが抑
制され、電力コストを抑制できる。
【0182】ところで、上述した各実施例では、グルー
プ3ファクシミリ装置に発信電話番号通知サービスを受
ける機能を内蔵しているが、この発信電話番号通知サー
ビスを受けるためのID受信端末装置をグループ3ファ
クシミリ装置とは別体に設けることもできる。
【0183】その場合のグループ3ファクシミリ装置の
一例を図16に示す。なお、同図において、図1と同一
部分および相当する部分には、同一符号を付している。
【0184】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理
を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制御
ユニット、DMACユニット、および、RAM(後述)
の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵してい
る。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、CPU1のワークエリアを構成するとともに、こ
のグループ3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記
憶するためのものである。
【0185】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定
の解像度で画像を記録出力するためのものである。ま
た、プロッタ6は、電子写真プロセスにより画像を形成
する画像記録装置(例えば、レーザービームプリンタ装
置など)からなり、定着部7は、この画像記録装置にお
いて、転写紙(記録紙)にトナー像を定着させるための
ものである。この定着部7は、例えば、加熱のためのヒ
ータ、転写紙にトナー像を圧接するための圧接ローラ、
ヒータの温度を検出するための温度センサなどからな
る。また、定着部7の温度センサの検出温度信号は、プ
ロッタ6およびCPU1に出力される。
【0186】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0187】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0188】通信制御部35は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するとともに、網の発信電
話番号通知サービスのための手順処理を実行するもので
ある。また、電話器15は、網制御装置10に付設され
て、通話のために用いられるものである。入出力回路3
6は、ID受信端末装置38との間でデータのやりとり
をするためのものである。
【0189】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えているとともに、ID受信端末装置38
を介して、網に接続される。
【0190】内部バス16は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ6、符号
化復号化部8、画像蓄積装置9、通信制御部35、およ
び、入出力回路36の間において、データをやりとりす
るためのものであり、CPU1のバス制御機能により駆
動される。
【0191】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、プロッタ6の定着部7の
ヒータをオフしており、この状態で、図17に示したよ
うな処理を行う。
【0192】すなわち、まず、ID受信端末装置38よ
り、ID受信端末起動信号を受信したことが通知される
ことを監視しており(判断401のNOループ)、ID
受信端末装置38がID受信端末起動信号を検出し、I
D受信端末装置38より、ID受信端末起動信号を受信
したことが通知されて、判断401の結果がYESにな
ると、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6に
指令する(処理402)。それにより、プロッタ6は定
着部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7のヒ
ータの温度が上昇する。
【0193】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、網から呼出信号を受信するまで待つ(判
断403のNOループ)。網から呼出信号を受信して、
判断403の結果がYESになると、二次応答信号を網
に送出し(処理404)、これにより、相手端末との間
で回線が確立する。
【0194】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理405)、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待つ(判断406のNOルー
プ)。
【0195】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断406の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理407)。
【0196】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0197】このようにして、本実施例では、ID受信
端末装置38の機能を利用できるので、便利である。
【0198】ところで、上述した実施例では、全ての発
信端末について、同じ処理を適用しているが、あらかじ
め登録された発信端末についてのみ、受信動作開始以前
の段階でプロッタ6の定着部7のヒータをオンするよう
にすることもできる。
【0199】したがって、この場合には、登録された発
信端末についてのみ早期に受信画像の記録動作を行うの
で、ユーザにより、早期に受信画像の記録動作を行う相
手端末と、そうでない相手端末とを設定することができ
る。
【0200】なお、ユーザにより発信端末を登録する場
合の処理は、図5と同じなので説明を省略する。
【0201】この場合の受信待機状態におけるグループ
3ファクシミリ装置の処理例を図18に示す。
【0202】すなわち、まず、ID受信端末装置38よ
り、ID受信端末起動信号を受信したことが通知される
ことを監視しており(判断410のNOループ)、ID
受信端末装置38がID受信端末起動信号を検出し、I
D受信端末装置38より、ID受信端末起動信号を受信
したことが通知されて、判断401の結果がYESにな
ると、ID受信端末装置38より発IDを受信する(処
理411)。
【0203】次いで、この受信した発IDが、発ID登
録テーブルに登録されているかどうかを調べ(判断41
2)、判断412の結果がYESになるときには、登録
発IDであったことを記憶するためのフラグFRGをセ
ットするとともに(処理413)、定着部7のヒータを
オンするようにプロッタ6に指令する(処理414)。
それにより、プロッタ6は定着部7のヒータをオンし、
その時点から、定着部7のヒータの温度が上昇する。ま
た、判断412の結果がNOになるときには、処理41
3,414を実行しない。
【0204】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、網から呼出信号を受信するまで待つ(判
断415のNOループ)。網から呼出信号を受信して、
判断415の結果がYESになると、二次応答信号を網
に送出し(処理416)、これにより、相手端末との間
で回線が確立する。
【0205】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理417)、フラグFRGがセットされている
かどうかを調べ(判断417)、判断417の結果がN
Oになるときには、定着部7のヒータをオンするように
プロッタ6に指令する(処理419)。
【0206】次いで、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待ち(判断420のNOルー
プ)、定着部7のヒータの温度が、所定の定着温度に達
して、判断420の結果がYESになると、受信画情報
の画像を記録出力するための印字処理を開始する(処理
421)。
【0207】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0208】ところで、このグループ3ファクシミリ装
置は、回線を電話器15と共用しているので、受信時に
電話器15への着信を優先するように設定される場合が
ある。
【0209】かかる場合に対処できる受信待機時の処理
例を図19に示す。
【0210】すなわち、まず、ID受信端末装置38よ
り、ID受信端末起動信号を受信したことが通知される
ことを監視しており(判断430のNOループ)、ID
受信端末装置38がID受信端末起動信号を検出し、I
D受信端末装置38より、ID受信端末起動信号を受信
したことが通知されて、判断430の結果がYESにな
ると、そのときに、着信時には電話器15を優先するこ
とを規定する電話モードが設定されているかどうかを調
べ(判断431)、判断431の結果がNOになるとき
には、着信時にファクシミリ動作を優先することを規定
するファクシミリモードがセットされている場合なの
で、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6に指
令する(処理432)、それにより、プロッタ6は定着
部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7のヒー
タの温度が上昇する。また、判断431の結果がYES
になるときには、処理432を実行しない。
【0211】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、網から呼出信号を受信するまで待つ(判
断433のNOループ)。網から呼出信号を受信して、
判断433の結果がYESになると、二次応答信号を網
に送出し(処理434)、これにより、相手端末との間
で回線が確立する。
【0212】ここで、電話モードがセットされているか
どうかを調べ(判断435)、判断435の結果がNO
になるときには、この確立した回線を用いて、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
し(処理436)、定着部7のヒータの温度が、所定の
定着温度に達するまで待つ(判断437のNOルー
プ)。
【0213】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断437の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理438)。
【0214】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0215】また、電話モードがセットされていて、判
断435の結果がYESになるときには、通話終了する
まで待ち(判断439のNOループ)、通話が終了して
オンフックされ、判断439の結果がYESになると、
この動作を終了する。
【0216】このようにして、着信検出時に電話器15
が優先されている場合には、プロッタ6の定着部7のヒ
ータをオンしないので、無駄な電力を消費することが抑
制され、電力コストを抑制できる。
【0217】ところで、上述した実施例におけるCPU
1は、常時通常動作状態で動作しているが、動作モード
を通常動作モードと、スリープモードの2つに設定でき
るCPUも実用されている。スリープモードでは、スリ
ープモードを解除するイベント検出に必要な部分のみを
作動し、それ以外の部分、例えば、割り込み制御ユニッ
トやDMACユニットなどは休止させることで、電力消
費を削減している。
【0218】このようなスリープモードを備えたCPU
を用いた場合の実施例を図20に示す。なお、同図にお
いて、図8および図16と同一部分および相当する部分
には、同一符号を付している。
【0219】同図において、CPU(中央処理装置)2
0は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処
理を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制
御ユニット、DMACユニット、および、RAM(後
述)の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵し
ているとともに、スリープモードの動作モードを備えて
いる。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU
20が実行する各種制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)3は、CPU20のワークエリアを構成するこのグ
ループ3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶す
るためのものである。
【0220】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定
の解像度で画像を記録出力するためのものである。ま
た、プロッタ6は、電子写真プロセスにより画像を形成
する画像記録装置(例えば、レーザービームプリンタ装
置など)からなり、定着部7は、この画像記録装置にお
いて、転写紙(記録紙)にトナー像を定着させるための
ものである。この定着部7は、例えば、加熱のためのヒ
ータ、転写紙にトナー像を圧接するための圧接ローラ、
ヒータの温度を検出するための温度センサなどからな
る。また、定着部7の温度センサの検出温度信号は、プ
ロッタ6およびCPU20に出力される。
【0221】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0222】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0223】通信制御部40は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するとともに、網の発信電
話番号通知サービスのための手順処理を実行するもので
ある。また、電話器15は、網制御装置10に付設され
て、通話のために用いられるものである。入出力回路3
6は、ID受信端末装置38との間でデータのやりとり
をするためのものである。
【0224】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えているとともに、ID受信端末装置38
を介して、網に接続される。
【0225】また、復帰要因レジスタ22は、CPU2
0のスリープモードを解除した要因を記憶するためのも
のである。この復帰要因レジスタ22の内容は、通信制
御部40により書き込まれる。
【0226】内部バス16は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ6、符号
化復号化部8、画像蓄積装置9、通信制御部40、およ
び、復帰要因レジスタ22の間において、データをやり
とりするためのものであり、CPU20のバス制御機能
により駆動される。
【0227】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、CPU20をスリープモ
ードに設定するとともに、プロッタ6の定着部7のヒー
タをオフしており、図21に示したような処理を行う。
【0228】すなわち、まず、CPU20のスリープモ
ードを解除するいずれかのイベントが発生したことを監
視しており(判断501)、スリープモード解除イベン
トが発生して判断501の結果がYESになると、その
発生イベントが、「ID受信端末起動信号検出がID受
信端末装置38から通知されたこと」であるかどうかを
調べ(判断502)、判断502の結果がYESになる
ときには、ID受信端末起動信号検出をあらわす復帰要
因レジスタ22のビットをセットし(処理503)、判
断502の結果がNOになるときには、そのときに発生
したイベントに対応した復帰要因レジスタ22のビット
をセットする(処理504)。
【0229】ついで、CPU20のスリープモードを解
除して、CPU20を通常動作モードに設定する(処理
505)。それにより、CPU20は、まず、復帰要因
レジスタ22の内容を読み込む(処理506)。
【0230】そして、その復帰要因レジスタ22のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断507)、判断507の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ2
2の内容に対応した処理を起動して(処理508)、こ
の動作を終了する。
【0231】また、判断507の結果がYESになると
きには、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6
に指令する(処理509)。それにより、プロッタ6は
定着部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7の
ヒータの温度が上昇する。
【0232】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、網から呼出信号を受信するまで待つ(判
断510のNOループ)。網から呼出信号を受信して、
判断510の結果がYESになると、二次応答信号を網
に送出し(処理511)、これにより、相手端末との間
で回線が確立する。
【0233】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理512)、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待つ(判断513のNOルー
プ)。
【0234】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断513の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理514)。
【0235】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0236】このようにして、本実施例では、CPU2
0のスリープモードが解除された場合、その解除の原因
が網より発信電話番号通知サービスの起動信号であるI
D受信端末起動信号を受信した場合に限り、プロッタ6
の定着部7のヒータをオンするので、無駄な電力消費を
抑制できる。
【0237】ところで、図20の処理例では、全ての発
信端末について、同じ処理を適用しているが、あらかじ
め登録された発信端末についてのみ、受信動作開始以前
の段階でプロッタ6の定着部7のヒータをオンするよう
にすることもできる。
【0238】したがって、この場合には、登録された発
信端末についてのみ早期に受信画像の記録動作を行うの
で、ユーザにより、早期に受信画像の記録動作を行う相
手端末と、そうでない相手端末とを設定することができ
る。
【0239】なお、この場合のユーザにより発信端末を
登録する際の処理は、図5と同じなので、その説明を省
略する。
【0240】また、この場合の受信待機状態におけるグ
ループ3ファクシミリ装置の処理例を図22に示す。
【0241】すなわち、まず、CPU20のスリープモ
ードを解除するいずれかのイベントが発生したことを監
視しており(判断520)、スリープモード解除イベン
トが発生して判断520の結果がYESになると、その
発生イベントが、「ID受信端末起動信号検出がID受
信端末装置38から通知されたこと」であるかどうかを
調べ(判断521)、判断521の結果がYESになる
ときには、ID受信端末起動信号検出をあらわす復帰要
因レジスタ22のビットをセットし(処理522)、判
断521の結果がNOになるときには、そのときに発生
したイベントに対応した復帰要因レジスタ22のビット
をセットする(処理523)。
【0242】ついで、CPU20のスリープモードを解
除して、CPU20を通常動作モードに設定する(処理
524)。それにより、CPU20は、まず、復帰要因
レジスタ22の内容を読み込む(処理525)。
【0243】そして、その復帰要因レジスタ22のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断526)、判断526の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ2
2の内容に対応した処理を起動して(処理527)、こ
の動作を終了する。
【0244】また、判断526の結果がYESになると
きには、ID受信端末装置38より発IDを受信する
(処理528)。
【0245】次いで、この受信した発IDが、発ID登
録テーブルに登録されているかどうかを調べ(判断52
9)、判断529の結果がYESになるときには、登録
発IDであったことを記憶するためのフラグFRGをセ
ットするとともに(処理530)、定着部7のヒータを
オンするようにプロッタ6に指令する(処理531)。
それにより、プロッタ6は定着部7のヒータをオンし、
その時点から、定着部7のヒータの温度が上昇する。ま
た、判断529の結果がNOになるときには、処理53
0,531を実行しない。
【0246】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、次に、網から呼出信号を受信するまで待
つ(判断532のNOループ)。網から呼出信号を受信
して、判断532の結果がYESになると、二次応答信
号を網に送出し(処理533)、これにより、相手端末
との間で回線が確立する。
【0247】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理534)、フラグFRGがセットされている
かどうかを調べ(判断535)、判断535の結果がN
Oになるときには、定着部7のヒータをオンするように
プロッタ6に指令する(処理536)。
【0248】次いで、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待ち(判断537のNOルー
プ)、定着部7のヒータの温度が、所定の定着温度に達
して、判断537の結果がYESになると、受信画情報
の画像を記録出力するための印字処理を開始する(処理
538)。
【0249】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0250】ところで、このグループ3ファクシミリ装
置は、回線を電話器15と共用しているので、受信時に
電話器15への着信を優先するように設定される場合が
ある。
【0251】かかる場合に対処できる受信待機時の処理
例を図23に示す。
【0252】すなわち、まず、CPU20のスリープモ
ードを解除するいずれかのイベントが発生したことを監
視しており(判断540)、スリープモード解除イベン
トが発生して判断540の結果がYESになると、その
発生イベントが、「ID受信端末起動信号検出がID受
信端末装置38から通知されたこと」であるかどうかを
調べ(判断541)、判断541の結果がYESになる
ときには、ID受信端末起動信号検出をあらわす復帰要
因レジスタ22のビットをセットし(処理542)、判
断541の結果がNOになるときには、そのときに発生
したイベントに対応した復帰要因レジスタ22のビット
をセットする(処理543)。
【0253】ついで、CPU20のスリープモードを解
除して、CPU20を通常動作モードに設定する(処理
544)。それにより、CPU20は、まず、復帰要因
レジスタ22の内容を読み込む(処理545)。
【0254】そして、その復帰要因レジスタ22のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断546)、判断546の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ2
2の内容に対応した処理を起動して(処理547)、こ
の動作を終了する。
【0255】また、判断546の結果がYESになると
きには、そのときに、着信時には電話器15を優先する
ことを規定する電話モードが設定されているかどうかを
調べ(判断548)、判断548の結果がNOになると
きには、着信時にファクシミリ動作を優先することを規
定するファクシミリモードがセットされている場合なの
で、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6に指
令する(処理549)、それにより、プロッタ6は定着
部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7のヒー
タの温度が上昇する。また、判断548の結果がYES
になるときには、処理549を実行しない。
【0256】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、次に、網から呼出信号を受信するまで待
つ(判断550のNOループ)。網から呼出信号を受信
して、判断550の結果がYESになると、二次応答信
号を網に送出し(処理551)、これにより、相手端末
との間で回線が確立する。
【0257】ここで、電話モードがセットされているか
どうかを調べ(判断552)、判断552の結果がNO
になるときには、この確立した回線を用いて、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
し(処理553)、定着部7のヒータの温度が、所定の
定着温度に達するまで待つ(判断554のNOルー
プ)。
【0258】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断554の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理555)。
【0259】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0260】また、電話モードがセットされていて、判
断552の結果がYESになるときには、通話終了する
まで待ち(判断556のNOループ)、通話が終了して
オンフックされ、判断556の結果がYESになると、
この動作を終了する。
【0261】このようにして、着信検出時に電話器15
が優先されている場合には、プロッタ6の定着部7のヒ
ータをオンしないので、無駄な電力を消費することが抑
制され、電力コストを抑制できる。
【0262】図24は、本発明のさらに他の実施例にか
かるグループ3ファクシミリ装置を示している。なお、
同図において、図1および図16と同一部分および相当
する部分には、同一符号を付している。
【0263】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理
を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制御
ユニット、DMACユニット、および、RAM(後述)
の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵してい
る。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、CPU1のワークエリアを構成するこのグループ
3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するため
のものである。
【0264】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定
の解像度で画像を記録出力するためのものである。ま
た、プロッタ6は、電子写真プロセスにより画像を形成
する画像記録装置(例えば、レーザービームプリンタ装
置など)からなり、定着部7は、この画像記録装置にお
いて、転写紙(記録紙)にトナー像を定着させるための
ものである。この定着部7は、例えば、加熱のためのヒ
ータ、転写紙にトナー像を圧接するための圧接ローラ、
ヒータの温度を検出するための温度センサなどからな
る。また、定着部7の温度センサの検出温度信号は、プ
ロッタ6およびCPU1に出力される。
【0265】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0266】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0267】通信制御部42は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するものである。また、電
話器15は、網制御装置10に付設されて、通話のため
に用いられるものである。入出力回路36は、ID受信
端末装置38との間でデータのやりとりをするためのも
のである。
【0268】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えているとともに、ID受信端末装置38
を介して、網に接続される。
【0269】また、起動要因レジスタ43は、メインC
PUの起動要因を記憶するためのものである。この復帰
要因レジスタ22の内容は、通信制御部42により書き
込まれる。
【0270】また、CPU26は、待機中の監視動作を
行うためのサブCPUであり、CPU26のタイマ制御
ユニット、割り込み制御ユニット、DMACユニット、
および、RAM(後述)の制御ユニットなどの種々の制
御ユニットを内蔵している。ROM27は、CPU26
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM28は、CPU26のワークエリ
アを構成するためのものである。
【0271】入出力回路29は、通信制御部25とCP
U26との間でのデータのやりとりをするためのもので
あり、入出力回路30は、CPU1とCPU26との間
でデータのやりとりをするためのものである。また、バ
ス31は、CPU26、ROM27、RAM28、およ
び、入出力回路29,30の相互間でのデータのやりと
りをするためのものである。
【0272】入出力回路32は、入出力回路30との間
でデータのやりとりをするためのものである。
【0273】内部バス16は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ6、符号
化復号化部8、画像蓄積装置9、通信制御部42、入出
力回路32、および、起動要因レジスタ43の間におい
て、データをやりとりするためのものであり、CPU1
のバス制御機能により駆動される。
【0274】また、電源ユニット33は、メイン電源P
Aとサブ電源PBを発生するものであり、サブ電源PB
は、網制御装置10、グループ3ファクシミリモデム1
1、通信制御部42、入出力回路36、起動要因レジス
タ43、CPU26、ROM27、RAM28、およ
び、入出力回路29,30からなるユニットSB’に加
えられている。また、メイン電源PAは、ユニットSB
以外の装置要素からなるユニットSAおよびユニットS
Bに加えられている。
【0275】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、電源ユニット33により
サブ電源PBのみを出力させて、ユニットSB’のみを
作動させており、この状態では、図25に示したような
処理を行う。
【0276】すなわち、まず、CPU1を起動するいず
れかのイベントが発生したことを監視しており(判断6
01)、メインオンイベントが発生して判断601の結
果がYESになると、その発生イベントが、「ID受信
端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知され
たこと」であるかどうかを調べ(判断602)、判断6
02の結果がYESになるときには、ID受信端末起動
信号検出をあらわす復帰要因レジスタ43のビットをセ
ットし(処理603)、判断602の結果がNOになる
ときには、そのときに発生したイベントに対応した復帰
要因レジスタ43のビットをセットする(処理60
4)。
【0277】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理605)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、復帰要因レジスタ43の内容を読み
込む(処理606)。
【0278】そして、その復帰要因レジスタ43のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断607)、判断607の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ4
3の内容に対応した処理を起動して(処理608)、こ
の動作を終了する。
【0279】また、判断607の結果がYESになると
きには、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6
に指令する(処理609)。それにより、プロッタ6は
定着部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7の
ヒータの温度が上昇する。
【0280】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、網から呼出信号を受信するまで待つ(判
断610のNOループ)。網から呼出信号を受信して、
判断610の結果がYESになると、二次応答信号を網
に送出し(処理611)、これにより、相手端末との間
で回線が確立する。
【0281】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理612)、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待つ(判断613のNOルー
プ)。
【0282】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断613の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理614)。
【0283】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0284】このようにして、本実施例では、CPU1
が起動された場合、その起動の要因が網より発信電話番
号通知サービスの起動信号であるID受信端末起動信号
を受信した場合に限り、プロッタ6の定着部7のヒータ
をオンするので、無駄な電力消費を抑制できる。
【0285】ところで、図25の実施例では、全ての発
信端末について、同じ処理を適用しているが、あらかじ
め登録された発信端末についてのみ、受信動作開始以前
の段階でプロッタ6の定着部7のヒータをオンするよう
にすることもできる。
【0286】したがって、この場合には、登録された発
信端末についてのみ早期に受信画像の記録動作を行うの
で、ユーザにより、早期に受信画像の記録動作を行う相
手端末と、そうでない相手端末とを設定することができ
る。
【0287】なお、この場合のユーザにより発信端末を
登録する際の処理は、図5と同じなので、その説明を省
略する。
【0288】また、この場合の受信待機状態におけるグ
ループ3ファクシミリ装置の処理例を図26に示す。
【0289】すなわち、まず、CPU1を起動するいず
れかのイベントが発生したことを監視しており(判断6
20)、メインオンイベントが発生して判断620の結
果がYESになると、その発生イベントが、「ID受信
端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知され
たこと」であるかどうかを調べ(判断621)、判断6
21の結果がYESになるときには、ID受信端末起動
信号検出をあらわす復帰要因レジスタ43のビットをセ
ットし(処理622)、判断621の結果がNOになる
ときには、そのときに発生したイベントに対応した復帰
要因レジスタ43のビットをセットする(処理62
3)。
【0290】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理624)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、復帰要因レジスタ43の内容を読み
込む(処理625)。
【0291】そして、その復帰要因レジスタ43のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断626)、判断626の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ4
3の内容に対応した処理を起動して(処理627)、こ
の動作を終了する。
【0292】また、判断626の結果がYESになると
きには、ID受信端末装置38より発IDを受信する
(処理628)。
【0293】次いで、この受信した発IDが、発ID登
録テーブルに登録されているかどうかを調べ(判断62
9)、判断629の結果がYESになるときには、登録
発IDであったことを記憶するためのフラグFRGをセ
ットするとともに(処理630)、定着部7のヒータを
オンするようにプロッタ6に指令する(処理631)。
それにより、プロッタ6は定着部7のヒータをオンし、
その時点から、定着部7のヒータの温度が上昇する。ま
た、判断629の結果がNOになるときには、処理63
0,631を実行しない。
【0294】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、次に、網から呼出信号を受信するまで待
つ(判断632のNOループ)。網から呼出信号を受信
して、判断632の結果がYESになると、二次応答信
号を網に送出し(処理633)、これにより、相手端末
との間で回線が確立する。
【0295】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始し(処理634)、フラグFRGがセットされている
かどうかを調べ(判断635)、判断635の結果がN
Oになるときには、定着部7のヒータをオンするように
プロッタ6に指令する(処理636)。
【0296】次いで、定着部7のヒータの温度が、所定
の定着温度に達するまで待ち(判断637のNOルー
プ)、定着部7のヒータの温度が、所定の定着温度に達
して、判断637の結果がYESになると、受信画情報
の画像を記録出力するための印字処理を開始する(処理
638)。
【0297】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0298】ところで、このグループ3ファクシミリ装
置は、回線を電話器15と共用しているので、受信時に
電話器15への着信を優先するように設定される場合が
ある。
【0299】かかる場合に対処できる受信待機時の処理
例を図27に示す。
【0300】すなわち、まず、CPU1を起動するいず
れかのイベントが発生したことを監視しており(判断6
40)、メインオンイベントが発生して判断640の結
果がYESになると、その発生イベントが、「ID受信
端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知され
たこと」であるかどうかを調べ(判断641)、判断6
41の結果がYESになるときには、ID受信端末起動
信号検出をあらわす復帰要因レジスタ43のビットをセ
ットし(処理642)、判断641の結果がNOになる
ときには、そのときに発生したイベントに対応した復帰
要因レジスタ43のビットをセットする(処理64
3)。
【0301】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理644)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、まず、復帰要因レジスタ43の内容
を読み込む(処理645)。
【0302】そして、その復帰要因レジスタ43のID
受信端末起動信号検出をあらわすビットがセットされて
いるかどうかを調べ(判断646)、判断646の結果
がNOになるときには、そのときの復帰要因レジスタ4
3の内容に対応した処理を起動して(処理647)、こ
の動作を終了する。
【0303】また、判断646の結果がYESになると
きには、そのときに、着信時には電話器15を優先する
ことを規定する電話モードが設定されているかどうかを
調べ(判断648)、判断648の結果がNOになると
きには、着信時にファクシミリ動作を優先することを規
定するファクシミリモードがセットされている場合なの
で、定着部7のヒータをオンするようにプロッタ6に指
令する(処理649)、それにより、プロッタ6は定着
部7のヒータをオンし、その時点から、定着部7のヒー
タの温度が上昇する。また、判断648の結果がYES
になるときには、処理649を実行しない。
【0304】一方、ID受信端末装置38は、独立して
所定の発信電話番号通知サービスの手順処理を網との間
で実行しており、したがって、このグループ3ファクシ
ミリ装置では、次に、網から呼出信号を受信するまで待
つ(判断650のNOループ)。網から呼出信号を受信
して、判断650の結果がYESになると、二次応答信
号を網に送出し(処理651)、これにより、相手端末
との間で回線が確立する。
【0305】ここで、電話モードがセットされているか
どうかを調べ(判断652)、判断652の結果がNO
になるときには、この確立した回線を用いて、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
し(処理653)、定着部7のヒータの温度が、所定の
定着温度に達するまで待つ(判断654のNOルー
プ)。
【0306】定着部7のヒータの温度が、所定の定着温
度に達して、判断654の結果がYESになると、受信
画情報の画像を記録出力するための印字処理を開始する
(処理655)。
【0307】ここで、グループ3ファクシミリ通信動作
では、受信した画情報を所定の一時バッファに順次保存
するとともに、印字処理は、一時バッファに保存された
画情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、そ
れによって、得た画信号をプロッタ6に転送して、受信
画像を記録出力する。
【0308】また、電話モードがセットされていて、判
断652の結果がYESになるときには、通話終了する
まで待ち(判断656のNOループ)、通話が終了して
オンフックされ、判断656の結果がYESになると、
この動作を終了する。
【0309】このようにして、着信検出時に電話器15
が優先されている場合には、プロッタ6の定着部7のヒ
ータをオンしないので、無駄な電力を消費することが抑
制され、電力コストを抑制できる。
【0310】図28は、本発明の別な他の実施例にかか
るグループ3ファクシミリ装置を示している。なお、同
図において、図12と同一部分および相当する部分に
は、同一符号を付している。
【0311】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理
を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制御
ユニット、DMACユニット、および、RAM(後述)
の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵してい
る。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、CPU1のワークエリアを構成するこのグループ
3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するため
のものである。
【0312】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6aは、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものである。こ
こで、プロッタ6aは、電子写真プロセス以外の画像形
成プロセスで画像を作成する画像記録装置(例えば、熱
転写型プリンタ装置やインクジェット型プリンタ装置な
ど)からなる。したがって、この場合、プロッタ6a
は、電源投入後、即座に記録動作を開始することができ
る。
【0313】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0314】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0315】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0316】ID受信モデム12は、網の発信電話番号
通知サービスにより通知される発信電話番号を受信する
ためのものであり、ID受信端末起動信号検出部13
は、網の発信電話番号通知サービスの起動信号(ID受
信端末起動信号)を検出するためのものである。
【0317】通信制御部50は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するとともに、網の発信電
話番号通知サービスのための手順処理を実行するもので
ある。また、電話器15は、網制御装置10に付設され
て、通話のために用いられるものである。
【0318】また、CPU26は、待機中の監視動作を
行うためのサブCPUであり、CPU26のタイマ制御
ユニット、割り込み制御ユニット、DMACユニット、
および、RAM(後述)の制御ユニットなどの種々の制
御ユニットを内蔵している。ROM27は、CPU26
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM28は、CPU26のワークエリ
アを構成するためのものである。
【0319】入出力回路51は、ID受信端末起動信号
検出部13とCPU26との間でのデータのやりとり、
および、内部バス16と入出力回路52を介して、CP
U1とCPU26との間でデータのやりとりをするため
のものである。また、バス31は、CPU26、ROM
27、RAM28、および、入出力回路51の相互間で
のデータのやりとりをするためのものである。
【0320】また、入出力回路52は、入出力回路30
との間でデータのやりとりをするためのものである。
【0321】内部バス16は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ6、符号
化復号化部8、画像蓄積装置9、通信制御部50、およ
び、入出力回路52の間において、データをやりとりす
るためのものであり、CPU1のバス制御機能により駆
動される。
【0322】また、電源ユニット33は、メイン電源P
Aとサブ電源PBを発生するものであり、サブ電源PB
は、網制御装置10、ID受信端末起動信号検出部1
3、CPU26、ROM27、RAM28、および、入
出力回路51からなるユニットSBaに加えられてい
る。また、メイン電源PAは、ユニットSBa以外の装
置要素からなるユニットSAaおよびユニットSBaに
加えられている。
【0323】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、電源ユニット33により
サブ電源PBのみを出力させて、ユニットSBaのみを
作動させており、この状態では、図29に示したような
処理を行う。
【0324】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断701)、
メイン電源オンイベントが発生して判断701の結果が
YESになると、その発生イベントが、「ID受信端末
起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出した
ことが、入出力回路51を介してID受信端末起動信号
検出部13より通知された」であるかどうかを調べ(判
断702)、判断702の結果がYESになるときに
は、入出力回路52の所定レジスタ(以下、イベントレ
ジスタという)のID受信端末起動信号検出に対応した
ビットをセットし(処理703)、判断702の結果が
NOになるときには、そのときに発生したイベントに対
応したイベントレジスタのビットをセットする(処理7
04)。
【0325】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理705)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、入出力回路52のイベントレジスタ
の内容を読み込む(処理706)。
【0326】そして、そのイベントレジスタのID受信
端末起動信号検出をあらわすビットがセットされている
かどうかを調べ(判断707)、判断707の結果がN
Oになるときには、そのときのイベントレジスタの内容
に対応した処理を起動して(処理708)、この動作を
終了する。
【0327】また、入出力回路52のイベントレジスタ
のID受信端末起動信号検出をあらわすビットがセット
されている場合で、判断707の結果がYESになると
きには、網に対して一次応答信号を送出し(処理70
9)、網より発IDを受信するまで待つ(判断710の
NOループ)。ここで、網より発IDを受信すると、こ
の発IDは、ID受信モデム12により受信されて、通
信制御部50に通知され、それにより、判断710の結
果がYESになる。
【0328】したがって、発IDを受信したので、受信
完了信号を網に送出し(処理711)、網から呼出信号
を受信するまで待つ(判断712のNOループ)。網か
ら呼出信号を受信して、判断712の結果がYESにな
ると、二次応答信号を網に送出し(処理713)、これ
により、相手端末との間で回線が確立する。
【0329】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始する(処理714)。
【0330】このようにして、本実施例では、グループ
3ファクシミリ装置にメイン電源投入の事象が生じた場
合、その事象発生原因が網より発信電話番号通知サービ
スの起動信号であるID受信端末起動信号を受信した場
合には、CPU1を中心とするメインユニットの電源を
投入するので、即座に画情報通信動作を行うことがで
き、無駄な電力消費を抑制できるとともに、着信時に迅
速に応答することができるようになる。
【0331】図30は、この場合の受信待機状態におけ
る他の処理を示している。ここで、このグループ3ファ
クシミリ装置は、受信待機状態では、電源ユニット33
によりサブ電源PBのみを出力させて、ユニットSBa
のみを作動させている。
【0332】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断720)、
メイン電源オンイベントが発生して判断720の結果が
YESになると、その発生イベントが、「ID受信端末
起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出した
ことが、入出力回路51を介してID受信端末起動信号
検出部13より通知された」であるかどうかを調べ(判
断721)、判断721の結果がYESになるときに
は、入出力回路52の所定レジスタ(以下、イベントレ
ジスタという)のID受信端末起動信号検出に対応した
ビットをセットし(処理722)、判断721の結果が
NOになるときには、そのときに発生したイベントに対
応したイベントレジスタのビットをセットする(処理7
23)。
【0333】ついで、そのときに、着信時に電話機の使
用を優先する電話モードがセットされているかどうかを
調べる(判断724)。電話モードがセットされていな
い場合で、判断724の結果がNOになるときには、電
源ユニット33にメイン電源オンを指令して(処理72
5)、電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換
える。これにより、メイン電源PAが出力されて、CP
U1が起動する。それにより、CPU1は、まず、入出
力回路52のイベントレジスタの内容を読み込む(処理
726)。
【0334】そして、そのイベントレジスタのID受信
端末起動信号検出をあらわすビットがセットされている
かどうかを調べ(判断727)、判断727の結果がN
Oになるときには、そのときのイベントレジスタの内容
に対応した処理を起動して(処理728)、この動作を
終了する。
【0335】また、入出力回路52のイベントレジスタ
のID受信端末起動信号検出をあらわすビットがセット
されている場合で、判断727の結果がYESになると
きには、網に対して一次応答信号を送出し(処理72
9)、網より発IDを受信するまで待つ(判断730の
NOループ)。ここで、網より発IDを受信すると、こ
の発IDは、ID受信モデム12により受信されて、通
信制御部50に通知され、それにより、判断730の結
果がYESになる。
【0336】したがって、発IDを受信したので、受信
完了信号を網に送出し(処理731)、網から呼出信号
を受信するまで待つ(判断732のNOループ)。網か
ら呼出信号を受信して、判断732の結果がYESにな
ると、二次応答信号を網に送出し(処理733)、これ
により、相手端末との間で回線が確立する。
【0337】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始する(処理734)。
【0338】一方、着信時に電話機の使用を優先する電
話モードがセットされている場合で判断724の結果が
YESになるときには、網より呼出信号を受信するまで
待ち(判断735のNOループ)、網より呼出信号を受
信して、判断735の結果がYESになると、その呼出
信号による電話器15の呼出音の鳴動に応答して、ユー
ザがハンドセットを取り上げ、オフフック検出するまで
待つ(判断736のNOループ)。
【0339】ユーザが呼び出しに応答して、オフフック
検出し、判断736の結果がYESになると、ユーザの
通話が始まる。そこで、通話が終了するか、あるいは、
通話中にファクシミリ機能を使用する状態に切り換え操
作されたかを監視する(判断737,738のNOルー
プ)。ここで、ユーザがファクシミリ切り換え操作せず
に通話が終了して、判断737の結果がYESになる
と、回線を復旧して(処理739)、この動作を終了す
る。
【0340】ユーザが通話中にファクシミリ切り換え操
作した場合で、判断738の結果がYESになると、入
出力回路52のイベントレジスタというのファクシミリ
切換に対応したビットをセットし(処理740)、電源
ユニット33にメイン電源オンを指令して(処理74
1)、電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換
える。これにより、メイン電源PAが出力されて、CP
U1が起動する。それにより、CPU1は、まず、入出
力回路52のイベントレジスタの内容を読み込む(処理
742)。
【0341】そして、そのイベントレジスタのファクシ
ミリ切換をあらわすビットがセットされているかどうか
を調べ(判断743)、判断743の結果がNOになる
ときには、そのときのイベントレジスタの内容に対応し
た処理を起動して(処理744)、この動作を終了す
る。イベントレジスタのファクシミリ切換をあらわすビ
ットがセットされている場合で、判断743の結果がY
ESになるときには、処理734に移行して、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
する。
【0342】このようにして、この場合には、電話器モ
ードの設定状態に応じた着信時処理を行うので、ユーザ
の着信設定を適切に実現できるとともに、無駄な電力消
費を抑制できる。
【0343】図32は、本発明のさらに別な他の実施例
にかかるグループ3ファクシミリ装置を示している。な
お、同図において、図28と同一部分および相当する部
分には、同一符号を付している。
【0344】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理
を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制御
ユニット、DMACユニット、および、RAM(後述)
の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵してい
る。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、CPU1のワークエリアを構成するこのグループ
3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するため
のものである。
【0345】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6aは、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものである。こ
こで、プロッタ6aは、電子写真プロセス以外の画像形
成プロセスで画像を作成する画像記録装置(例えば、熱
転写型プリンタ装置やインクジェット型プリンタ装置な
ど)からなる。したがって、この場合、プロッタ6a
は、電源投入後、即座に記録動作を開始することができ
る。
【0346】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0347】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0348】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0349】ID受信モデム12は、網の発信電話番号
通知サービスにより通知される発信電話番号を受信する
ためのものであり、ID受信端末起動信号検出部13
は、網の発信電話番号通知サービスの起動信号(ID受
信端末起動信号)を検出するためのものである。
【0350】通信制御部53は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するとともに、網の発信電
話番号通知サービスのための手順処理を実行するもので
ある。また、電話器15は、網制御装置10に付設され
て、通話のために用いられるものである。
【0351】また、CPU26は、待機中の監視動作を
行うためのサブCPUであり、CPU26のタイマ制御
ユニット、割り込み制御ユニット、DMACユニット、
および、RAM(後述)の制御ユニットなどの種々の制
御ユニットを内蔵している。ROM27は、CPU26
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM28は、CPU26のワークエリ
アを構成するためのものである。
【0352】入出力回路51は、ID受信端末起動信号
検出部13とCPU26との間でのデータのやりとり、
および、内部バス16と入出力回路52を介して、CP
U1とCPU26との間でデータのやりとりをするため
のものである。また、バス31は、CPU26、ROM
27、RAM28、および、入出力回路51の相互間で
のデータのやりとりをするためのものである。
【0353】また、入出力回路52は、入出力回路30
との間でデータのやりとりをするためのものである。
【0354】内部バス16は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ6、符号
化復号化部8、画像蓄積装置9、通信制御部53、およ
び、入出力回路52の間において、データをやりとりす
るためのものであり、CPU1のバス制御機能により駆
動される。
【0355】また、電源ユニット33は、メイン電源P
Aとサブ電源PBを発生するものであり、サブ電源PB
は、網制御装置10、ID受信モデム12、ID受信端
末起動信号検出部13、通信制御部53、CPU26、
ROM27、RAM28、および、入出力回路51から
なるユニットSBbに加えられている。また、メイン電
源PAは、ユニットSBb以外の装置要素からなるユニ
ットSAbおよびユニットSBbに加えられている。
【0356】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、電源ユニット33により
サブ電源PBのみを出力させてユニットSBbのみを作
動させており、この状態では、図33(a),(b)に
示したような処理を行う。
【0357】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断801)、
メイン電源オンイベントが発生して判断801の結果が
YESになると、その発生イベントが、「ID受信端末
起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出した
ことが、入出力回路51を介してID受信端末起動信号
検出部13より通知された」であるかどうかを調べる
(判断802)。
【0358】メイン電源オンのイベントが、「ID受信
端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出
したことが、入出力回路51を介してID受信端末起動
信号検出部13より通知された」ではなく、判断802
の結果がNOになるときには、そのときに発生したイベ
ントに対応した入出力回路52の所定レジスタ(以下、
イベントレジスタという)のビットをセットし(処理8
03)、電源ユニット33にメイン電源オンを指令して
(処理804)、電源ユニット33の出力をメイン電源
PAに切換えて、この動作を終了する。
【0359】また、メイン電源オンのイベントが、「I
D受信端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13
が検出したことが、入出力回路51を介してID受信端
末起動信号検出部13より通知された」であり、判断8
02の結果がYESになるときには、網に対して一次応
答信号を送出し(処理805)、網より発IDを受信す
るまで待つ(判断806のNOループ)。ここで、網よ
り発IDを受信すると、この発IDは、ID受信モデム
12により受信されて、通信制御部50に通知され、そ
れにより、判断806の結果がYESになる。
【0360】したがって、発IDを受信したので、その
受信した発IDを保存し(処理807)、入出力回路5
2のイベントレジスタの発ID受信に対応したビットを
セットする(処理808)。
【0361】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理809)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、入出力回路52のイベントレジスタ
の内容を読み込む(処理810)。
【0362】そして、そのイベントレジスタの発ID受
信をあらわすビットがセットされているかどうかを調べ
(判断811)、イベントレジスタの発ID受信をあら
わすビット以外のビットがセットされている場合で、判
断811の結果がNOになるときには、そのときのイベ
ントレジスタの内容に対応した処理を起動して(処理8
12)、この動作を終了する。
【0363】また、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信をあらわすビットがセットされている場合
で、判断811の結果がYESになるときには、受信完
了信号を網に送出し(処理814)、網から呼出信号を
受信するまで待つ(判断815のNOループ)。網から
呼出信号を受信して、判断815の結果がYESになる
と、二次応答信号を網に送出し(処理816)、これに
より、相手端末との間で回線が確立する。
【0364】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始する(処理817)。
【0365】このようにして、本実施例では、グループ
3ファクシミリ装置にメイン電源投入の事象が生じた場
合、その事象発生原因が、網より発信電話番号が通知さ
れたことである場合には、CPU1を中心とするメイン
ユニットの電源を投入するので、即座に画情報通信動作
を行うことができ、無駄な電力消費を抑制できるととも
に、着信時に迅速に応答することができるようになる。
【0366】図34(a),(b)および図35は、こ
の場合の受信待機状態における他の処理を示している。
ここで、このグループ3ファクシミリ装置は、受信待機
状態では、電源ユニット33によりサブ電源PBのみを
出力させて、ユニットSBbのみを作動させている。
【0367】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断820)、
メイン電源オンイベントが発生して判断820の結果が
YESになると、その発生イベントが、「ID受信端末
起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出した
ことが、入出力回路51を介してID受信端末起動信号
検出部13より通知された」であるかどうかを調べる
(判断821)。
【0368】メイン電源オンのイベントが、「ID受信
端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出
したことが、入出力回路51を介してID受信端末起動
信号検出部13より通知された」ではなく、判断821
の結果がNOになるときには、そのときに発生したイベ
ントに対応した入出力回路52の所定レジスタ(以下、
イベントレジスタという)のビットをセットし(処理8
22)、電源ユニット33にメイン電源オンを指令して
(処理823)、電源ユニット33の出力をメイン電源
PAに切換えて、この動作を終了する。
【0369】また、メイン電源オンのイベントが、「I
D受信端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13
が検出したことが、入出力回路51を介してID受信端
末起動信号検出部13より通知された」であり、判断8
21の結果がYESになるときには、そのときに、着信
時に電話機の使用を優先する電話モードがセットされて
いるかどうかを調べる(判断824)。
【0370】電話モードがセットされていない場合で、
判断824の結果がNOになるときには、網に対して一
次応答信号を送出し(処理825)、網より発IDを受
信するまで待つ(判断826のNOループ)。ここで、
網より発IDを受信すると、この発IDは、ID受信モ
デム12により受信されて、通信制御部50に通知さ
れ、それにより、判断826の結果がYESになる。
【0371】したがって、発IDを受信したので、その
受信した発IDを保存し(処理827)、入出力回路5
2のイベントレジスタの発ID受信に対応したビットを
セットする(処理828)。
【0372】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理829)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、入出力回路52のイベントレジスタ
の内容を読み込む(処理830)。
【0373】そして、そのイベントレジスタの発ID受
信をあらわすビットがセットされているかどうかを調べ
(判断831)、イベントレジスタの発ID受信をあら
わすビット以外のビットがセットされている場合で、判
断831の結果がNOになるときには、そのときのイベ
ントレジスタの内容に対応した処理を起動して(処理8
32)、この動作を終了する。
【0374】また、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信をあらわすビットがセットされている場合
で、判断831の結果がYESになるときには、CPU
26より受信した発IDを入力した後に(処理83
3)、受信完了信号を網に送出し(処理834)、網か
ら呼出信号を受信するまで待つ(判断835のNOルー
プ)。網から呼出信号を受信して、判断835の結果が
YESになると、二次応答信号を網に送出し(処理83
6)、これにより、相手端末との間で回線が確立する。
【0375】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始する(処理837)。
【0376】一方、着信時に電話機の使用を優先する電
話モードがセットされている場合で判断824の結果が
YESになるときには、網より呼出信号を受信するまで
待ち(判断838のNOループ)、網より呼出信号を受
信して、判断838の結果がYESになると、その呼出
信号による電話器15の呼出音の鳴動に応答して、ユー
ザがハンドセットを取り上げ、オフフック検出するまで
待つ(判断839のNOループ)。
【0377】ユーザが呼び出しに応答して、オフフック
検出し、判断839の結果がYESになると、ユーザの
通話が始まる。そこで、通話が終了するか、あるいは、
通話中にファクシミリ機能を使用する状態に切り換え操
作されたかを監視する(判断840,841のNOルー
プ)。ここで、ユーザがファクシミリ切り換え操作せず
に通話が終了して、判断840の結果がYESになる
と、回線を復旧して(処理842)、この動作を終了す
る。
【0378】ユーザが通話中にファクシミリ切り換え操
作した場合で、判断841の結果がYESになると、入
出力回路52のイベントレジスタのファクシミリ切換に
対応したビットをセットし(処理843)、電源ユニッ
ト33にメイン電源オンを指令して(処理844)、電
源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換える。こ
れにより、メイン電源PAが出力されて、CPU1が起
動する。それにより、CPU1は、まず、入出力回路5
2のイベントレジスタの内容を読み込む(処理84
5)。
【0379】そして、そのイベントレジスタのファクシ
ミリ切換をあらわすビットがセットされているかどうか
を調べ(判断846)、判断846の結果がNOになる
ときには、そのときのイベントレジスタの内容に対応し
た処理を起動して(処理847)、この動作を終了す
る。イベントレジスタのファクシミリ切換をあらわすビ
ットがセットされている場合で、判断846の結果がY
ESになるときには、処理837に移行して、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
する。
【0380】このようにして、この場合には、電話器モ
ードの設定状態に応じた着信時処理を行うので、ユーザ
の着信設定を適切に実現できるとともに、無駄な電力消
費を抑制できる。
【0381】図36(a),(b)は、この場合の受信
待機状態におけるさらに他の処理を示している。ここ
で、このグループ3ファクシミリ装置は、受信待機状態
では、電源ユニット33によりサブ電源PBのみを出力
させて、ユニットSBbのみを作動させている。
【0382】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断850)、
メイン電源オンイベントが発生して判断850の結果が
YESになると、その発生イベントが、「ID受信端末
起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出した
ことが、入出力回路51を介してID受信端末起動信号
検出部13より通知された」であるかどうかを調べる
(判断851)。
【0383】メイン電源オンのイベントが、「ID受信
端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出
したことが、入出力回路51を介してID受信端末起動
信号検出部13より通知された」ではなく、判断851
の結果がNOになるときには、そのときに発生したイベ
ントに対応した入出力回路52の所定レジスタ(以下、
イベントレジスタという)のビットをセットし(処理8
52)、電源ユニット33にメイン電源オンを指令して
(処理853)、電源ユニット33の出力をメイン電源
PAに切換えて、この動作を終了する。
【0384】また、メイン電源オンのイベントが、「I
D受信端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13
が検出したことが、入出力回路51を介してID受信端
末起動信号検出部13より通知された」であり、判断8
51の結果がYESになるときには、網に対して一次応
答信号を送出し(処理854)、網より発IDを受信す
るまで待つ(判断855のNOループ)。ここで、網よ
り発IDを受信すると、この発IDは、ID受信モデム
12により受信されて、通信制御部50に通知され、そ
れにより、判断855の結果がYESになる。
【0385】したがって、発IDを受信したので、その
受信した発IDを保存し(処理807)、そのときに受
信した発IDが、上述したと同様な発ID登録テーブル
に登録されているかどうかを調べる(処理857、判断
858)。
【0386】受信した発IDが、発ID登録テーブルに
登録されてない場合で、判断858の結果がNOになる
ときには、網に対して受信完了信号を送出した後に(処
理859)、回線を復旧して(処理860)、そのとき
の着信を拒否する。
【0387】また、受信した発IDが、発ID登録テー
ブルに登録されている場合で、判断858の結果がYE
Sになるときには、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信に対応したビットをセットする(処理86
1)。
【0388】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理862)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、入出力回路52のイベントレジスタ
の内容を読み込む(処理863)。
【0389】そして、そのイベントレジスタの発ID受
信をあらわすビットがセットされているかどうかを調べ
(判断864)、イベントレジスタの発ID受信をあら
わすビット以外のビットがセットされている場合で、判
断864の結果がNOになるときには、そのときのイベ
ントレジスタの内容に対応した処理を起動して(処理8
65)、この動作を終了する。
【0390】また、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信をあらわすビットがセットされている場合
で、判断864の結果がYESになるときには、CPU
26より受信した発IDを入力した後に(処理86
6)、受信完了信号を網に送出し(処理867)、網か
ら呼出信号を受信するまで待つ(判断868のNOルー
プ)。網から呼出信号を受信して、判断868の結果が
YESになると、二次応答信号を網に送出し(処理86
9)、これにより、相手端末との間で回線が確立する。
【0391】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始する(処理870)。
【0392】このようにして、本実施例では、グループ
3ファクシミリ装置にメイン電源投入の事象が生じた場
合、その事象発生原因が、網より、あらかじめ登録され
た発信電話番号が通知されたことである場合には、CP
U1を中心とするメインユニットの電源を投入するの
で、即座に画情報通信動作を行うことができ、無駄な電
力消費を抑制できるとともに、着信時に迅速に応答する
ことができるようになる。
【0393】図37(a),(b)および図38は、こ
の場合の受信待機状態におけるまたさらに他の処理を示
している。ここで、このグループ3ファクシミリ装置
は、受信待機状態では、電源ユニット33によりサブ電
源PBのみを出力させて、ユニットSBbのみを作動さ
せている。
【0394】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断871)、
メイン電源オンイベントが発生して判断871の結果が
YESになると、その発生イベントが、「ID受信端末
起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出した
ことが、入出力回路51を介してID受信端末起動信号
検出部13より通知された」であるかどうかを調べる
(判断872)。
【0395】メイン電源オンのイベントが、「ID受信
端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13が検出
したことが、入出力回路51を介してID受信端末起動
信号検出部13より通知された」ではなく、判断872
の結果がNOになるときには、そのときに発生したイベ
ントに対応した入出力回路52の所定レジスタ(以下、
イベントレジスタという)のビットをセットし(処理8
73)、電源ユニット33にメイン電源オンを指令して
(処理874)、電源ユニット33の出力をメイン電源
PAに切換えて、この動作を終了する。
【0396】また、メイン電源オンのイベントが、「I
D受信端末起動信号をID受信端末起動信号検出部13
が検出したことが、入出力回路51を介してID受信端
末起動信号検出部13より通知された」であり、判断8
72の結果がYESになるときには、そのときに、着信
時に電話機の使用を優先する電話モードがセットされて
いるかどうかを調べる(判断875)。
【0397】電話モードがセットされていない場合で、
判断875の結果がNOになるときには、網に対して一
次応答信号を送出し(処理876)、網より発IDを受
信するまで待つ(判断877のNOループ)。ここで、
網より発IDを受信すると、この発IDは、ID受信モ
デム12により受信されて、通信制御部50に通知さ
れ、それにより、判断877の結果がYESになる。
【0398】したがって、発IDを受信したので、その
受信した発IDを保存し(処理879)、そのときに受
信した発IDが、上述したと同様な発ID登録テーブル
に登録されているかどうかを調べる(処理880、判断
881)。
【0399】受信した発IDが、発ID登録テーブルに
登録されてない場合で、判断881の結果がNOになる
ときには、網に対して受信完了信号を送出した後に(処
理882)、回線を復旧して(処理883)、そのとき
の着信を拒否する。
【0400】また、受信した発IDが、発ID登録テー
ブルに登録されている場合で、判断881の結果がYE
Sになるときには、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信に対応したビットをセットする(処理88
4)。
【0401】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理885)、電源ユニット33の出力
をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電源
PAが出力されて、CPU1が起動する。それにより、
CPU1は、まず、入出力回路52のイベントレジスタ
の内容を読み込む(処理886)。
【0402】そして、そのイベントレジスタの発ID受
信をあらわすビットがセットされているかどうかを調べ
(判断887)、イベントレジスタの発ID受信をあら
わすビット以外のビットがセットされている場合で、判
断887の結果がNOになるときには、そのときのイベ
ントレジスタの内容に対応した処理を起動して(処理8
88)、この動作を終了する。
【0403】また、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信をあらわすビットがセットされている場合
で、判断887の結果がYESになるときには、CPU
26より受信した発IDを入力した後に(処理88
9)、受信完了信号を網に送出し(処理890)、網か
ら呼出信号を受信するまで待つ(判断891のNOルー
プ)。網から呼出信号を受信して、判断891の結果が
YESになると、二次応答信号を網に送出し(処理89
2)、これにより、相手端末との間で回線が確立する。
【0404】次に、この確立した回線を用いて、相手端
末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開
始する(処理893)。
【0405】一方、着信時に電話機の使用を優先する電
話モードがセットされている場合で判断875の結果が
YESになるときには、網より呼出信号を受信するまで
待ち(判断894のNOループ)、網より呼出信号を受
信して、判断894の結果がYESになると、その呼出
信号による電話器15の呼出音の鳴動に応答して、ユー
ザがハンドセットを取り上げ、オフフック検出するまで
待つ(判断895のNOループ)。
【0406】ユーザが呼び出しに応答して、オフフック
検出し、判断895の結果がYESになると、ユーザの
通話が始まる。そこで、通話が終了するか、あるいは、
通話中にファクシミリ機能を使用する状態に切り換え操
作されたかを監視する(判断896,897のNOルー
プ)。ここで、ユーザがファクシミリ切り換え操作せず
に通話が終了して、判断896の結果がYESになる
と、回線を復旧して(処理898)、この動作を終了す
る。
【0407】ユーザが通話中にファクシミリ切り換え操
作した場合で、判断897の結果がYESになると、入
出力回路52のイベントレジスタのファクシミリ切換に
対応したビットをセットし(処理899)、電源ユニッ
ト33にメイン電源オンを指令して(処理900)、電
源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換える。こ
れにより、メイン電源PAが出力されて、CPU1が起
動する。それにより、CPU1は、まず、入出力回路5
2のイベントレジスタの内容を読み込む(処理90
1)。
【0408】そして、そのイベントレジスタのファクシ
ミリ切換をあらわすビットがセットされているかどうか
を調べ(判断902)、判断902の結果がNOになる
ときには、そのときのイベントレジスタの内容に対応し
た処理を起動して(処理903)、この動作を終了す
る。イベントレジスタのファクシミリ切換をあらわすビ
ットがセットされている場合で、判断902の結果がY
ESになるときには、処理893に移行して、相手端末
との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を開始
する。
【0409】このようにして、この場合には、電話器モ
ードの設定状態に応じた着信時処理を行うので、ユーザ
の着信設定を適切に実現できるとともに、無駄な電力消
費を抑制できる。
【0410】図39は、本発明のさらに他の別な実施例
にかかるグループ3ファクシミリ装置を示している。な
お、同図において、図24および図28と同一部分およ
び相当する部分には、同一符号を付している。
【0411】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理
を行うものであり、タイマ制御ユニット、割り込み制御
ユニット、DMACユニット、および、RAM(後述)
の制御ユニットなどの種々の制御ユニットを内蔵してい
る。ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、CPU1のワークエリアを構成するこのグループ
3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するため
のものである。
【0412】操作表示部4は、このファクシミリ装置を
操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種
の表示器からなる。スキャナ5は、所定の解像度で原稿
画像を読み取るためのものであり、プロッタ6aは、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものである。こ
こで、プロッタ6aは、電子写真プロセス以外の画像形
成プロセスで画像を作成する画像記録装置(例えば、熱
転写型プリンタ装置やインクジェット型プリンタ装置な
ど)からなる。したがって、この場合、プロッタ6a
は、電源投入後、即座に記録動作を開始することができ
る。
【0413】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0414】網制御装置10は、このグループ3ファク
シミリ装置を公衆電話回線網に接続するためのものであ
り、自動発着信機能を備えているとともに、ID受信端
末装置38を介して、網に接続される。
【0415】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0416】通信制御部55は、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順処理を実行するためのものであり、ま
た、電話器15は、網制御装置10に付設されて、通話
のために用いられるものである。
【0417】また、CPU26は、待機中の監視動作を
行うためのサブCPUであり、CPU26のタイマ制御
ユニット、割り込み制御ユニット、DMACユニット、
および、RAM(後述)の制御ユニットなどの種々の制
御ユニットを内蔵している。ROM27は、CPU26
が実行する各種制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るものであり、RAM28は、CPU26のワークエリ
アを構成するためのものである。
【0418】入出力回路51は、ID受信端末起動信号
検出部13とCPU26との間でのデータのやりとり、
および、内部バス16と入出力回路52を介して、CP
U1とCPU26との間でデータのやりとりをするため
のものである。また、バス31は、CPU26、ROM
27、RAM28、および、入出力回路51の相互間で
のデータのやりとりをするためのものである。
【0419】また、入出力回路52は、入出力回路30
との間でデータのやりとりをするためのものであり、ま
た、ID受信端末インターフェース回路56は、ID受
信端末装置38とCPU1およびCPU26との間でデ
ータのやりとりをするためのものである。
【0420】また、内部バス16は、CPU1、ROM
2、RAM3、操作表示部4、スキャナ5、プロッタ
6、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、通信制御部5
5、入出力回路52、および、ID受信端末インターフ
ェース回路56の間において、データをやりとりするた
めのものであり、CPU1のバス制御機能により駆動さ
れる。
【0421】また、電源ユニット33は、メイン電源P
Aとサブ電源PBを発生するものであり、サブ電源PB
は、CPU26、ROM27、RAM28、入出力回路
51、および、ID受信端末インターフェース回路56
からなるユニットSBcに加えられている。また、メイ
ン電源PAは、ユニットSBc以外の装置要素からなる
ユニットSAcおよびユニットSBcに加えられてい
る。
【0422】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、受信待機状態では、電源ユニット33により
サブ電源PBのみを出力させてユニットSBbのみを作
動させており、この状態では、図40に示したような処
理を行う。
【0423】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断100
1)、メイン電源オンイベントが発生して判断1001
の結果がYESになると、その発生イベントが、「ID
受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知
されたこと」であるかどうかを調べ(判断1002)、
判断1002の結果がYESになるときには、入出力回
路52の所定レジスタ(以下、イベントレジスタとい
う)のID受信端末起動信号検出に対応したビットをセ
ットし(処理1003)、判断1002の結果がNOに
なるときには、そのときに発生したイベントに対応した
イベントレジスタのビットをセットする(処理100
4)。
【0424】ついで、電源ユニット33にメイン電源オ
ンを指令して(処理1005)、電源ユニット33の出
力をメイン電源PAに切換える。これにより、メイン電
源PAが出力されて、CPU1が起動する。それによ
り、CPU1は、まず、入出力回路52のイベントレジ
スタの内容を読み込む(処理1006)。
【0425】そして、そのイベントレジスタのID受信
端末起動信号検出をあらわすビットがセットされている
かどうかを調べ(判断1007)、判断1007の結果
がNOになるときには、そのときのイベントレジスタの
内容に対応した処理を起動して(処理1008)、この
動作を終了する。
【0426】また、入出力回路52のイベントレジスタ
のID受信端末起動信号検出をあらわすビットがセット
されている場合で、判断1007の結果がYESになる
ときには、ID受信端末インターフェース回路56を介
し、ID受信端末装置38より、発IDの受信が通知さ
れるまで待つ(判断1009のNOループ)。
【0427】ID受信端末装置38が網より発IDを受
信し、その旨が通知されて、判断1009の結果がYE
Sになると、ID受信端末装置38より受信した発ID
を入力してその発IDを保存し(処理1010)、発I
Dを操作表示部4に所定の表示形態で表示して、ユーザ
に対し、発信元の電話番号を表示する(処理101
1)。
【0428】次いで、受信準備が完了した旨をID受信
端末装置38へ通知する(処理1012)。それによ
り、ID受信端末装置38は、網に対して受信準備完了
信号を送出して、呼を確立するので、その後には、相手
端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を
開始する(処理1013)。
【0429】このようにして、本実施例では、グループ
3ファクシミリ装置にメイン電源投入の事象が生じた場
合、その事象発生原因がID受信端末装置38からの着
信通知である場合には、CPU1を中心とするメインユ
ニットの電源を投入するので、即座に画情報通信動作を
行うことができ、無駄な電力消費を抑制できるととも
に、着信時に迅速に応答することができるようになる。
【0430】図41および図42は、この場合の受信待
機中の他の処理の一例を示している。
【0431】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断100
1)、メイン電源オンイベントが発生して判断1001
の結果がYESになると、その発生イベントが、「ID
受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知
されたこと」であるかどうかを調べ(判断1002)、
判断1002の結果がYESになるときには、入出力回
路52の所定レジスタ(以下、イベントレジスタとい
う)のID受信端末起動信号検出に対応したビットをセ
ットし(処理1003)、判断1002の結果がNOに
なるときには、そのときに発生したイベントに対応した
イベントレジスタのビットをセットする(処理100
4)。
【0432】次に、そのときに、着信時に電話機の使用
を優先する電話モードがセットされているかどうかを調
べる(判断1025)。電話モードがセットされていな
い場合で、判断1025の結果がNOになるときには、
電源ユニット33にメイン電源オンを指令して(処理1
026)、電源ユニット33の出力をメイン電源PAに
切換える。これにより、メイン電源PAが出力されて、
CPU1が起動する。それにより、CPU1は、まず、
入出力回路52のイベントレジスタの内容を読み込む
(処理1027)。
【0433】そして、そのイベントレジスタのID受信
端末起動信号検出をあらわすビットがセットされている
かどうかを調べ(判断1028)、判断1028の結果
がNOになるときには、そのときのイベントレジスタの
内容に対応した処理を起動して(処理1029)、この
動作を終了する。
【0434】また、入出力回路52のイベントレジスタ
のID受信端末起動信号検出をあらわすビットがセット
されている場合で、判断1028の結果がYESになる
ときには、ID受信端末インターフェース回路56を介
し、ID受信端末装置38より、発IDの受信が通知さ
れるまで待つ(判断1030のNOループ)。
【0435】ID受信端末装置38が網より発IDを受
信し、その旨が通知されて、判断1030の結果がYE
Sになると、ID受信端末装置38より受信した発ID
を入力してその発IDを保存し(処理1031)、発I
Dを操作表示部4に所定の表示形態で表示して、ユーザ
に対し、発信元の電話番号を表示する(処理103
2)。
【0436】次いで、受信準備が完了した旨をID受信
端末装置38へ通知する(処理1033)。それによ
り、ID受信端末装置38は、網に対して受信準備完了
信号を送出して、呼を確立するので、その後には、相手
端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を
開始する(処理1034)。
【0437】一方、着信時に電話機の使用を優先する電
話モードがセットされている場合で判断1025の結果
がYESになるときには、ID受信端末装置38が、一
連の着信時処理を実行するとともに、電話器15を呼び
出し動作するので、その呼び出し動作による電話器15
の呼出音の鳴動に応答して、ユーザがハンドセットを取
り上げ、オフフック検出するまで待つ(判断1035の
NOループ)。
【0438】ユーザが呼び出しに応答して、オフフック
検出し、判断1036の結果がYESになると、ユーザ
の通話が始まる。そこで、通話が終了するか、あるい
は、通話中にファクシミリ機能を使用する状態に切り換
え操作されたかを監視する(判断1036,1037の
NOループ)。ここで、ユーザがファクシミリ切り換え
操作せずに通話が終了して、判断1036の結果がYE
Sになると、回線を復旧して(処理1038)、この動
作を終了する。
【0439】ユーザが通話中にファクシミリ切り換え操
作した場合で、判断1037の結果がYESになると、
入出力回路52のイベントレジスタのファクシミリ切換
に対応したビットをセットし(処理1039)、電源ユ
ニット33にメイン電源オンを指令して(処理104
0)、電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換
える。これにより、メイン電源PAが出力されて、CP
U1が起動する。それにより、CPU1は、まず、入出
力回路52のイベントレジスタの内容を読み込む(処理
1041)。
【0440】そして、そのイベントレジスタのファクシ
ミリ切換をあらわすビットがセットされているかどうか
を調べ(判断1042)、判断1042の結果がNOに
なるときには、そのときのイベントレジスタの内容に対
応した処理を起動して(処理1043)、この動作を終
了する。イベントレジスタのファクシミリ切換をあらわ
すビットがセットされている場合で、判断1042の結
果がYESになるときには、処理1034に移行して、
相手端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動
作を開始する。
【0441】このようにして、この場合には、電話器モ
ードの設定状態に応じた着信時処理を行うので、ユーザ
の着信設定を適切に実現できるとともに、無駄な電力消
費を抑制できる。
【0442】図43は、この場合の受信待機中の他の処
理の一例を示している。
【0443】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断105
0)、メイン電源オンイベントが発生して判断1050
の結果がYESになると、その発生イベントが、「ID
受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知
されたこと」であるかどうかを調べる(判断105
1)。
【0444】メイン電源オンのイベントが、「ID受信
端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知され
たこと」ではなく、判断1051の結果がNOになると
きには、そのときに発生したイベントに対応した入出力
回路52の所定レジスタ(以下、イベントレジスタとい
う)のビットをセットし(処理1052)、電源ユニッ
ト33にメイン電源オンを指令して(処理1053)、
電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換えて、
この動作を終了する。
【0445】また、メイン電源オンのイベントが、「I
D受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通
知されたこと」であり、判断1051の結果がYESに
なるときには、ID受信端末装置38が一連の着信時動
作を行うので、ID受信端末インターフェース回路56
を介し、ID受信端末装置38より、発IDの受信が通
知されるまで待つ(判断1054のNOループ)。
【0446】ID受信端末装置38が網より発IDを受
信し、その旨が通知されて、判断1054の結果がYE
Sになると、ID受信端末装置38より受信した発ID
を入力してその発IDを保存する(処理1055)。
【0447】次いで、入出力回路52のイベントレジス
タの発ID受信に対応したビットをセットし(処理10
56)、電源ユニット33にメイン電源オンを指令して
(処理1057)、電源ユニット33の出力をメイン電
源PAに切換える。これにより、メイン電源PAが出力
されて、CPU1が起動する。それにより、CPU1
は、まず、入出力回路52のイベントレジスタの内容を
読み込む(処理1058)。
【0448】そして、そのイベントレジスタの発ID受
信をあらわすビットがセットされているかどうかを調べ
(判断1059)、イベントレジスタの発ID受信をあ
らわすビット以外のビットがセットされている場合で、
判断1059の結果がNOになるときには、そのときの
イベントレジスタの内容に対応した処理を起動して(処
理1060)、この動作を終了する。
【0449】また、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信をあらわすビットがセットされている場合
で、判断1059の結果がYESになるときには、CP
U26より保存している発IDを入力し(処理106
1)、その入力した発IDを操作表示部4に所定の表示
形態で表示して、ユーザに対し、発信元の電話番号を表
示する(処理1062)。
【0450】次いで、受信準備が完了した旨をID受信
端末装置38へ通知する(処理1063)。それによ
り、ID受信端末装置38は、網に対して受信準備完了
信号を送出して、呼を確立するので、その後には、相手
端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を
開始する(処理1064)。
【0451】このようにして、本実施例では、グループ
3ファクシミリ装置にメイン電源投入の事象が生じた場
合、その事象発生原因が、網より発信電話番号が通知さ
れたことである場合には、CPU1を中心とするメイン
ユニットの電源を投入するので、即座に画情報通信動作
を行うことができ、無駄な電力消費を抑制できるととも
に、着信時に迅速に応答することができるようになる。
【0452】図44および図45は、この場合の受信待
機中のさらに他の処理の一例を示している。
【0453】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断106
5)、メイン電源オンイベントが発生して判断1065
の結果がYESになると、その発生イベントが、「ID
受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知
されたこと」であるかどうかを調べる(判断106
6)。
【0454】メイン電源オンのイベントが、「ID受信
端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知され
たこと」ではなく、判断1066の結果がNOになると
きには、そのときに発生したイベントに対応した入出力
回路52の所定レジスタ(以下、イベントレジスタとい
う)のビットをセットし(処理1067)、電源ユニッ
ト33にメイン電源オンを指令して(処理1068)、
電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換えて、
この動作を終了する。
【0455】また、メイン電源オンのイベントが、「I
D受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通
知されたこと」であり、判断1066の結果がYESに
なるときには、そのときに、着信時に電話機の使用を優
先する電話モードがセットされているかどうかを調べる
(判断1069)。電話モードがセットされていない場
合で、判断1069の結果がNOになるときには、ID
受信端末装置38は、一連のID受信モードの着信時動
作を行っているので、ID受信端末インターフェース回
路56を介し、ID受信端末装置38より、発IDの受
信が通知されるまで待つ(判断1070のNOルー
プ)。
【0456】ID受信端末装置38が網より発IDを受
信し、その旨が通知されて、判断1070の結果がYE
Sになると、ID受信端末装置38より受信した発ID
を入力してその発IDを保存する(処理1071)。
【0457】次いで、入出力回路52のイベントレジス
タの発ID受信に対応したビットをセットし(処理10
72)、電源ユニット33にメイン電源オンを指令して
(処理1073)、電源ユニット33の出力をメイン電
源PAに切換える。これにより、メイン電源PAが出力
されて、CPU1が起動する。それにより、CPU1
は、まず、入出力回路52のイベントレジスタの内容を
読み込む(処理1074)。
【0458】そして、そのイベントレジスタの発ID受
信をあらわすビットがセットされているかどうかを調べ
(判断1075)、イベントレジスタの発ID受信をあ
らわすビット以外のビットがセットされている場合で、
判断1075の結果がNOになるときには、そのときの
イベントレジスタの内容に対応した処理を起動して(処
理1076)、この動作を終了する。
【0459】また、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信をあらわすビットがセットされている場合
で、判断1075の結果がYESになるときには、CP
U26より保存している発IDを入力し(処理107
7)、その入力した発IDを操作表示部4に所定の表示
形態で表示して、ユーザに対し、発信元の電話番号を表
示する(処理1078)。
【0460】次いで、受信準備が完了した旨をID受信
端末装置38へ通知する(処理1079)。それによ
り、ID受信端末装置38は、網に対して受信準備完了
信号を送出して、呼を確立するので、その後には、相手
端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を
開始する(処理1080)。
【0461】一方、着信時に電話機の使用を優先する電
話モードがセットされている場合で判断1069の結果
がYESになるときには、ID受信端末装置38が、一
連の着信時処理を実行するとともに、電話器15を呼び
出し動作するので、その呼び出し動作による電話器15
の呼出音の鳴動に応答して、ユーザがハンドセットを取
り上げ、オフフック検出するまで待つ(判断1081の
NOループ)。
【0462】ユーザが呼び出しに応答して、オフフック
検出し、判断1081の結果がYESになると、ユーザ
の通話が始まる。そこで、通話が終了するか、あるい
は、通話中にファクシミリ機能を使用する状態に切り換
え操作されたかを監視する(判断1082,1083の
NOループ)。ここで、ユーザがファクシミリ切り換え
操作せずに通話が終了して、判断1082の結果がYE
Sになると、回線を復旧して(処理1084)、この動
作を終了する。
【0463】ユーザが通話中にファクシミリ切り換え操
作した場合で、判断1083の結果がYESになると、
入出力回路52のイベントレジスタのファクシミリ切換
に対応したビットをセットし(処理1085)、電源ユ
ニット33にメイン電源オンを指令して(処理108
6)、電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換
える。これにより、メイン電源PAが出力されて、CP
U1が起動する。それにより、CPU1は、まず、入出
力回路52のイベントレジスタの内容を読み込む(処理
1087)。
【0464】そして、そのイベントレジスタのファクシ
ミリ切換をあらわすビットがセットされているかどうか
を調べ(判断1088)、判断1088の結果がNOに
なるときには、そのときのイベントレジスタの内容に対
応した処理を起動して(処理1089)、この動作を終
了する。イベントレジスタのファクシミリ切換をあらわ
すビットがセットされている場合で、判断1088の結
果がYESになるときには、処理1080に移行して、
相手端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動
作を開始する。
【0465】このようにして、この場合には、電話器モ
ードの設定状態に応じた着信時処理を行うので、ユーザ
の着信設定を適切に実現できるとともに、無駄な電力消
費を抑制できる。
【0466】図46は、この場合の受信待機中の他の処
理の一例を示している。
【0467】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断109
0)、メイン電源オンイベントが発生して判断1090
の結果がYESになると、その発生イベントが、「ID
受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知
されたこと」であるかどうかを調べる(判断109
1)。
【0468】メイン電源オンのイベントが、「ID受信
端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知され
たこと」ではなく、判断1091の結果がNOになると
きには、そのときに発生したイベントに対応した入出力
回路52の所定レジスタ(以下、イベントレジスタとい
う)のビットをセットし(処理1092)、電源ユニッ
ト33にメイン電源オンを指令して(処理1093)、
電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換えて、
この動作を終了する。
【0469】また、メイン電源オンのイベントが、「I
D受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通
知されたこと」であり、判断1091の結果がYESに
なるときには、ID受信端末装置38が一連の着信時動
作を行うので、ID受信端末インターフェース回路56
を介し、ID受信端末装置38より、発IDの受信が通
知されるまで待つ(判断1094のNOループ)。
【0470】ID受信端末装置38が網より発IDを受
信し、その旨が通知されて、判断1054の結果がYE
Sになると、ID受信端末装置38より受信した発ID
を入力してその発IDを保存する(処理1095)。
【0471】次に、そのときに受信した発IDが、上述
したと同様な発ID登録テーブルに登録されているかど
うかを調べる(処理1096、判断1097)。
【0472】受信した発IDが、発ID登録テーブルに
登録されてない場合で、判断1097の結果がNOにな
るときには、ID受信端末装置38に対して、接続拒否
を通知し(処理1098)、この動作を終了する。した
がって、このときの着信は拒否される。
【0473】また、受信した発IDが、発ID登録テー
ブルに登録されている場合で、判断1097の結果がY
ESになるときには、入出力回路52のイベントレジス
タの発ID受信に対応したビットをセットし(処理10
99)、電源ユニット33にメイン電源オンを指令して
(処理1100)、電源ユニット33の出力をメイン電
源PAに切換える。これにより、メイン電源PAが出力
されて、CPU1が起動する。それにより、CPU1
は、まず、入出力回路52のイベントレジスタの内容を
読み込む(処理1101)。
【0474】そして、そのイベントレジスタの発ID受
信をあらわすビットがセットされているかどうかを調べ
(判断1102)、イベントレジスタの発ID受信をあ
らわすビット以外のビットがセットされている場合で、
判断1102の結果がNOになるときには、そのときの
イベントレジスタの内容に対応した処理を起動して(処
理1103)、この動作を終了する。
【0475】また、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信をあらわすビットがセットされている場合
で、判断1102の結果がYESになるときには、CP
U26より保存している発IDを入力し(処理110
4)、その入力した発IDを操作表示部4に所定の表示
形態で表示して、ユーザに対し、発信元の電話番号を表
示する(処理1105)。
【0476】次いで、受信準備が完了した旨をID受信
端末装置38へ通知する(処理1106)。それによ
り、ID受信端末装置38は、網に対して受信準備完了
信号を送出して、呼を確立するので、その後には、相手
端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を
開始する(処理1107)。
【0477】このようにして、本実施例では、グループ
3ファクシミリ装置にメイン電源投入の事象が生じた場
合、その事象発生原因が、網より、あらかじめ登録され
た発信電話番号が通知されたことである場合には、CP
U1を中心とするメインユニットの電源を投入するの
で、即座に画情報通信動作を行うことができ、無駄な電
力消費を抑制できるとともに、着信時に迅速に応答する
ことができるようになる。
【0478】図47および図48は、この場合の受信待
機中の別な他の処理の一例を示している。
【0479】すなわち、まず、CPU26により、電源
ユニット33のメイン電源PAをオンするいずれかのイ
ベントが発生したことを監視しており(判断111
0)、メイン電源オンイベントが発生して判断1110
の結果がYESになると、その発生イベントが、「ID
受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知
されたこと」であるかどうかを調べる(判断111
1)。
【0480】メイン電源オンのイベントが、「ID受信
端末起動信号検出がID受信端末装置38から通知され
たこと」ではなく、判断1111の結果がNOになると
きには、そのときに発生したイベントに対応した入出力
回路52の所定レジスタ(以下、イベントレジスタとい
う)のビットをセットし(処理1112)、電源ユニッ
ト33にメイン電源オンを指令して(処理1113)、
電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換えて、
この動作を終了する。
【0481】また、メイン電源オンのイベントが、「I
D受信端末起動信号検出がID受信端末装置38から通
知されたこと」であり、判断1111の結果がYESに
なるときには、着信時に電話機の使用を優先する電話モ
ードがセットされているかどうかを調べる(判断111
4)。電話モードがセットされていない場合で、判断1
114の結果がNOになるときには、ID受信端末装置
38は、一連の着信時動作を行っているので、ID受信
端末インターフェース回路56を介し、ID受信端末装
置38より、発IDの受信が通知されるまで待つ(判断
1115のNOループ)。
【0482】ID受信端末装置38が網より発IDを受
信し、その旨が通知されて、判断1115の結果がYE
Sになると、ID受信端末装置38より受信した発ID
を入力してその発IDを保存する(処理1116)。
【0483】次に、そのときに受信した発IDが、上述
したと同様な発ID登録テーブルに登録されているかど
うかを調べる(処理1117、判断1118)。
【0484】受信した発IDが、発ID登録テーブルに
登録されてない場合で、判断1118の結果がNOにな
るときには、ID受信端末装置38に対して、接続拒否
を通知し(処理1119)、この動作を終了する。した
がって、このときの着信は拒否される。
【0485】また、受信した発IDが、発ID登録テー
ブルに登録されている場合で、判断1118の結果がY
ESになるときには、入出力回路52のイベントレジス
タの発ID受信に対応したビットをセットし(処理11
20)、電源ユニット33にメイン電源オンを指令して
(処理1121)、電源ユニット33の出力をメイン電
源PAに切換える。これにより、メイン電源PAが出力
されて、CPU1が起動する。それにより、CPU1
は、まず、入出力回路52のイベントレジスタの内容を
読み込む(処理1122)。
【0486】そして、そのイベントレジスタの発ID受
信をあらわすビットがセットされているかどうかを調べ
(判断1123)、イベントレジスタの発ID受信をあ
らわすビット以外のビットがセットされている場合で、
判断1102の結果がNOになるときには、そのときの
イベントレジスタの内容に対応した処理を起動して(処
理1124)、この動作を終了する。
【0487】また、入出力回路52のイベントレジスタ
の発ID受信をあらわすビットがセットされている場合
で、判断1123の結果がYESになるときには、CP
U26より保存している発IDを入力し(処理112
5)、その入力した発IDを操作表示部4に所定の表示
形態で表示して、ユーザに対し、発信元の電話番号を表
示する(処理1126)。
【0488】次いで、受信準備が完了した旨をID受信
端末装置38へ通知する(処理1127)。それによ
り、ID受信端末装置38は、網に対して受信準備完了
信号を送出して、呼を確立するので、その後には、相手
端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動作を
開始する(処理1128)。
【0489】一方、着信時に電話機の使用を優先する電
話モードがセットされている場合で判断1114の結果
がYESになるときには、ID受信端末装置38が、一
連の着信時処理を実行するとともに、電話器15を呼び
出し動作するので、その呼び出し動作による電話器15
の呼出音の鳴動に応答して、ユーザがハンドセットを取
り上げ、オフフック検出するまで待つ(判断1130の
NOループ)。
【0490】ユーザが呼び出しに応答して、オフフック
検出し、判断1130の結果がYESになると、ユーザ
の通話が始まる。そこで、通話が終了するか、あるい
は、通話中にファクシミリ機能を使用する状態に切り換
え操作されたかを監視する(判断1131,1132の
NOループ)。ここで、ユーザがファクシミリ切り換え
操作せずに通話が終了して、判断1131の結果がYE
Sになると、回線を復旧して(処理1133)、この動
作を終了する。
【0491】ユーザが通話中にファクシミリ切り換え操
作した場合で、判断1132の結果がYESになると、
入出力回路52のイベントレジスタのファクシミリ切換
に対応したビットをセットし(処理1134)、電源ユ
ニット33にメイン電源オンを指令して(処理113
5)、電源ユニット33の出力をメイン電源PAに切換
える。これにより、メイン電源PAが出力されて、CP
U1が起動する。それにより、CPU1は、まず、入出
力回路52のイベントレジスタの内容を読み込む(処理
1136)。
【0492】そして、そのイベントレジスタのファクシ
ミリ切換をあらわすビットがセットされているかどうか
を調べ(判断1137)、判断1137の結果がNOに
なるときには、そのときのイベントレジスタの内容に対
応した処理を起動して(処理1138)、この動作を終
了する。イベントレジスタのファクシミリ切換をあらわ
すビットがセットされている場合で、判断1137の結
果がYESになるときには、処理1128に移行して、
相手端末との間で所定のグループ3ファクシミリ通信動
作を開始する。
【0493】このようにして、この場合には、電話器モ
ードの設定状態に応じた着信時処理を行うので、ユーザ
の着信設定を適切に実現できるとともに、無駄な電力消
費を抑制できる。
【0494】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
網より発信電話番号通知サービスの起動信号であるID
受信端末起動信号を受信した時点、すなわち、受信動作
開始以前の時点で、プロッタの定着部のヒータをオンす
るので、ヒータの温度が所定の定着温度に達するまで
に、一時バッファに保存される受信画情報のデータ量を
抑制することができるとともに、受信画像の記録出力を
より早い時期から行うことができるという効果を得る。
【0495】また、登録された発信端末についてのみ早
期に受信画像の記録動作を行うので、ユーザにより、早
期に受信画像の記録動作を行う相手端末と、そうでない
相手端末とを設定することができるという効果を得る。
【0496】また、着信検出時に電話器が優先されてい
る場合には、プロッタの定着部のヒータをオンしないの
で、無駄な電力を消費することが抑制され、電力コスト
を抑制できるという効果も得る。
【0497】また、網より発信電話番号通知サービスの
起動信号であるID受信端末起動信号を受信した時点、
すなわち、受信動作開始以前の時点で、装置本体の電源
をオンするので、適切に画情報受信動作を開始できると
いう効果も得る。
【0498】また、登録された発信端末についてのみ着
信動作を行うので、不正に画情報を送りつけてくるよう
な場合にも適切に対処することができ、必要な画情報の
みを受信できるという効果も得る。
【0499】また、着信検出時に電話器が優先されてい
る場合には、着信動作を行わないので、無駄な電力を消
費することが抑制され、電力コストを抑制できるという
効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】発信番号通知サービスを受けている回線におけ
る発呼動作シーケンスの一例を示すタイミングチャー
ト。
【図3】発ID等を送出する際のモデム信号の信号形式
の一例を示した概略図。
【図4】図1の装置の受信待機状態の処理の一例を示し
たフローチャート。
【図5】発ID登録時の処理例を示したフローチャー
ト。
【図6】図1の装置の受信待機状態の処理の他の例を示
したフローチャート。
【図7】図1の装置の受信待機状態の処理のさらに他の
例を示したフローチャート。
【図8】本発明の他の実施例にかかるグループ3ファク
シミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図9】図8の装置の受信待機状態の処理の一例を示し
たフローチャート。
【図10】図8の装置の受信待機状態の処理の他の例を
示したフローチャート。
【図11】図8の装置の受信待機状態の処理のさらに他
の例を示したフローチャート。
【図12】本発明のさらに他の実施例にかかるグループ
3ファクシミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図13】図12の装置の受信待機状態の処理の一例を
示したフローチャート。
【図14】図12の装置の受信待機状態の処理の他の例
を示したフローチャート。
【図15】図12の装置の受信待機状態の処理のさらに
他の例を示したフローチャート。
【図16】本発明のまた他の実施例にかかるグループ3
ファクシミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図17】図16の装置の受信待機状態の処理の一例を
示したフローチャート。
【図18】図16の装置の受信待機状態の処理の他の例
を示したフローチャート。
【図19】図16の装置の受信待機状態の処理のさらに
他の例を示したフローチャート。
【図20】本発明の別な実施例にかかるグループ3ファ
クシミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図21】図20の装置の受信待機状態の処理の一例を
示したフローチャート。
【図22】図20の装置の受信待機状態の処理の他の例
を示したフローチャート。
【図23】図20の装置の受信待機状態の処理のさらに
他の例を示したフローチャート。
【図24】本発明のまたさらに別の実施例にかかるグル
ープ3ファクシミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図25】図24の装置の受信待機状態の処理の一例を
示したフローチャート。
【図26】図24の装置の受信待機状態の処理の他の例
を示したフローチャート。
【図27】図24の装置の受信待機状態の処理のさらに
他の例を示したフローチャート。
【図28】本発明の別な他の実施例を示したブロック
図。
【図29】図28の装置の受信待機状態の処理の一例を
示したフローチャート。
【図30】図28の装置の受信待機状態の処理の他の例
の一部分を示したフローチャート。
【図31】図28の装置の受信待機状態の処理の他の例
の残りの部分を示したフローチャート。
【図32】本発明のさらに別な他の実施例を示したブロ
ック図。
【図33】図32の装置の受信待機状態の処理の一例を
示したフローチャート。
【図34】図32の装置の受信待機状態の処理の他の例
の一部分を示したフローチャート。
【図35】図32の装置の受信待機状態の処理の他の例
の残りの部分を示したフローチャート。
【図36】図32に示した装置の受信待機状態の処理の
さらに他の例を示したフローチャート。
【図37】図32の装置の受信待機状態の処理のまたさ
らに他の例の一部分を示したフローチャート。
【図38】図32の装置の受信待機状態の処理のまたさ
らに他の例の残りの部分を示したフローチャート。
【図39】本発明のまたさらに別な他の実施例を示した
ブロック図。
【図40】図39の装置の受信待機状態の処理の一例を
示したフローチャート。
【図41】図39の装置の受信待機状態の処理の他の例
の一部分を示したフローチャート。
【図42】図39の装置の受信待機状態の処理の他の例
の残りの部分を示したフローチャート。
【図43】図39の装置の受信待機状態の処理のさらに
他の一例を示したフローチャート。
【図44】図39の装置の受信待機状態の処理のまたさ
らに他の一例の一部分を示したフローチャート。
【図45】図39の装置の受信待機状態の処理のまたさ
らに他の一例の残りの部分を示したフローチャート。
【図46】図39に示した装置の受信待機状態の処理の
別な例を示したフローチャート。
【図47】図39の装置の受信待機状態の処理のさらに
別な例の一部分を示したフローチャート。
【図48】図32の装置の受信待機状態の処理のさらに
別な例の残りの部分を示したフローチャート。
【符号の説明】
1,20,26 CPU(中央処理装置) 10 網制御装置 12 ID受信モデム 13 ID受信端末起動信号検出部 14,21,25,35,40,42,50,53,5
5 通信制御部 15 電話器 22,43 復帰要因レジスタ 33 電源ユニット 38 ID受信端末装置

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成プロセスとして電子写真プロセ
    スを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフし、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記I
    D受信端末起動信号を検出すると、上記画像記録手段の
    定着ヒータの電源をオンすることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 画像形成プロセスとして電子写真プロセ
    スを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段を備
    え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフし、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記I
    D受信端末起動信号を検出し、上記発信電話番号受信手
    段が上記発信電話番号通知サービスにより通知される発
    信電話番号を受信すると、その受信した発信電話番号が
    上記登録電話番号記憶手段に記憶されているときには、
    上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信し
    た発信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶され
    ていないときには、受信動作終了後に上記画像記録手段
    の定着ヒータの電源をオンすることを特徴とするファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】 電話器と回線を共有するとともに画像形
    成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像記録
    手段を備えたファクシミリ装置において、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフし、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記I
    D受信端末起動信号を検出したとき、受信時に電話器を
    優先しない設定がされている場合には、上記画像記録手
    段の定着ヒータの電源をオンし、受信時に電話器を優先
    する設定がされている場合には、上記画像記録手段の定
    着ヒータの電源をオンしないことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】 画像形成プロセスとして電子写真プロセ
    スを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 通常動作モードと、この通常動作モードよりも消費電力
    の少ないスリープモードを設定可能な制御手段を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフするとともに、上記制御手段をスリープモードに
    設定し、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID
    受信端末起動信号を検出すると、上記制御手段のスリー
    プモードを解除して通常動作モードに設定するとともに
    上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンすることを
    特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 画像形成プロセスとして電子写真プロセ
    スを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、 通常動作モードと、この通常動作モードよりも消費電力
    の少ないスリープモードを設定可能な制御手段を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフするとともに、上記制御手段をスリープモードに
    設定し、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID
    受信端末起動信号を検出すると、上記制御手段を通常動
    作モードに設定し、上記発信電話番号受信手段が上記発
    信電話番号通知サービスにより通知される発信電話番号
    を受信すると、その受信した発信電話番号が上記登録電
    話番号記憶手段に記憶されているときには、上記画像記
    録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信した発信電話
    番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されていないと
    きには、受信動作終了後に上記画像記録手段の定着ヒー
    タの電源をオンすることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  6. 【請求項6】 電話器と回線を共有するとともに画像形
    成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像記録
    手段を備えたファクシミリ装置において、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 通常動作モードと、この通常動作モードよりも消費電力
    の少ないスリープモードを設定可能な制御手段を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフするとともに、上記制御手段をスリープモードに
    設定し、上記ID受信端末起動信号検出手段が上記ID
    受信端末起動信号を検出すると、上記制御手段を通常動
    作モードに設定するとともに、受信時に電話器を優先し
    ない設定がされている場合には、上記画像記録手段の定
    着ヒータの電源をオンし、受信時に電話器を優先する設
    定がされている場合には、上記画像記録手段の定着ヒー
    タの電源をオンしないことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  7. 【請求項7】 画像形成プロセスとして電子写真プロセ
    スを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段に供給する一方、上記ID
    受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末起動信号
    を検出すると、上記サブ制御部により、上記電源ユニッ
    ト手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手
    段を含む装置全体を起動するとともに、上記画像記録手
    段の定着ヒータの電源をオンすることを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  8. 【請求項8】 画像形成プロセスとして電子写真プロセ
    スを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段に供給する一方、上記ID
    受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末起動信号
    を検出すると、上記サブ制御部により、上記電源ユニッ
    ト手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手
    段を含む装置全体を起動するとともに、その受信した発
    信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されてい
    るときには、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオ
    ンし、受信した発信電話番号が上記登録電話番号記憶手
    段に記憶されていないときには、受信動作終了後に上記
    画像記録手段の定着ヒータの電源をオンすることを特徴
    とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 電話器と回線を共有するとともに画像形
    成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像記録
    手段を備えたファクシミリ装置において、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段に供給する一方、上記ID
    受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末起動信号
    を検出すると、上記サブ制御部により、上記電源ユニッ
    ト手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手
    段を含む装置全体を起動するとともに、受信時に電話器
    を優先しない設定がされている場合には、上記画像記録
    手段の定着ヒータの電源をオンし、受信時に電話器を優
    先する設定がされている場合には、上記画像記録手段の
    定着ヒータの電源をオンしないことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  10. 【請求項10】 画像形成プロセスとして電子写真プロ
    セスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置
    において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフし、上記入出力回路を介し、上記ID受信端末装
    置よりID受信端末起動信号検出が通知されると、上記
    画像記録手段の定着ヒータの電源をオンすることを特徴
    とするファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 画像形成プロセスとして電子写真プロ
    セスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置
    において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段を備
    え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフし、上記入出力回路を介し、上記ID受信端末装
    置よりID受信端末起動信号検出および発信電話番号が
    通知されると、その通知された発信電話番号が上記登録
    電話番号記憶手段に記憶されているときには、上記画像
    記録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信した発信電
    話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されていない
    ときには、受信動作終了後に上記画像記録手段の定着ヒ
    ータの電源をオンすることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  12. 【請求項12】 電話器と回線を共有するとともに、画
    像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像
    記録手段を備えたファクシミリ装置において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路を備え、受信待機時には、上記画像記録手段の
    定着ヒータの電源をオフする一方、上記入出力回路を介
    し、上記ID受信端末装置よりID受信端末起動信号検
    出が通知されたとき、受信時に電話器を優先しない設定
    がされている場合には、上記画像記録手段の定着ヒータ
    の電源をオンし、受信時に電話器を優先する設定がされ
    ている場合には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオンしないことを特徴とするファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 画像形成プロセスとして電子写真プロ
    セスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置
    において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 通常動作モードと、この通常動作モードよりも消費電力
    の少ないスリープモードを設定可能な制御手段を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフするとともに、上記制御手段をスリープモードに
    設定する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受信端
    末よりID受信端末起動信号検出が通知されると、上記
    制御手段のスリープモードを解除して通常動作モードに
    設定するとともに上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオンすることを特徴とするファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 画像形成プロセスとして電子写真プロ
    セスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置
    において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、 通常動作モードと、この通常動作モードよりも消費電力
    の少ないスリープモードを設定可能な制御手段を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフするとともに、上記制御手段をスリープモードに
    設定する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受信端
    末装置より上記ID受信端末起動信号検出および発信元
    電話番号が通知されると、上記制御手段を通常動作モー
    ドに設定し、その通知された発信電話番号が上記登録電
    話番号記憶手段に記憶されているときには、上記画像記
    録手段の定着ヒータの電源をオンし、通知された発信電
    話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されていない
    ときには、受信動作終了後に上記画像記録手段の定着ヒ
    ータの電源をオンすることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  15. 【請求項15】 電話器と回線を共有するとともに、画
    像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像
    記録手段を備えたファクシミリ装置において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 通常動作モードと、この通常動作モードよりも消費電力
    の少ないスリープモードを設定可能な制御手段を備え、 受信待機時には、上記画像記録手段の定着ヒータの電源
    をオフするとともに、上記制御手段をスリープモードに
    設定する一方、上記入出力回路を介し、上記ID受信端
    末より上記ID受信端末起動信号検出が通知されると、
    上記制御手段を通常動作モードに設定するとともに、受
    信時に電話器を優先しない設定がされている場合には、
    上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオンし、受信時
    に電話器を優先する設定がされている場合には、上記画
    像記録手段の定着ヒータの電源をオンしないことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】 画像形成プロセスとして電子写真プロ
    セスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置
    において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知されると、上記サブ制御部により、上記電源ユニッ
    ト手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手
    段を含む装置全体を起動するとともに、上記画像記録手
    段の定着ヒータの電源をオンすることを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  17. 【請求項17】 画像形成プロセスとして電子写真プロ
    セスを利用する画像記録手段を備えたファクシミリ装置
    において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知されると、上記サブ制御部により、上記電源ユニッ
    ト手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手
    段を含む装置全体を起動するとともに、その受信した発
    信電話番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されてい
    るときには、上記画像記録手段の定着ヒータの電源をオ
    ンし、受信した発信電話番号が上記登録電話番号記憶手
    段に記憶されていないときには、受信動作終了後に上記
    画像記録手段の定着ヒータの電源をオンすることを特徴
    とするファクシミリ装置。
  18. 【請求項18】 電話器と回線を共有するとともに、画
    像形成プロセスとして電子写真プロセスを利用する画像
    記録手段を備えたファクシミリ装置において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知されると、上記サブ制御部により、上記電源ユニッ
    ト手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手
    段を含む装置全体を起動するとともに、受信時に電話器
    を優先しない設定がされている場合には、上記画像記録
    手段の定着ヒータの電源をオンし、受信時に電話器を優
    先する設定がされている場合には、上記画像記録手段の
    定着ヒータの電源をオンしないことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  19. 【請求項19】 網の発信電話番号通知サービスのID
    受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出
    手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段に供給する一方、上記ID
    受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末起動信号
    を検出すると、上記サブ制御部により、上記電源ユニッ
    ト手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手
    段を含む装置全体を起動することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  20. 【請求項20】 網の発信電話番号通知サービスのID
    受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出
    手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段および上記発信電話番号受
    信手段に供給する一方、上記ID受信端末起動信号検出
    手段が上記ID受信端末起動信号を検出し、上記発信電
    話番号受信手段が発信電話番号を受信すると、上記サブ
    制御部により、上記電源ユニット手段からメイン電源を
    出力させて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起動
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  21. 【請求項21】 網の発信電話番号通知サービスのID
    受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出
    手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段および上記発信電話番号受
    信手段に供給する一方、上記ID受信端末起動信号検出
    手段が上記ID受信端末起動信号を検出し、上記発信電
    話番号受信手段が受信した発信電話番号が上記登録電話
    番号記憶手段に記憶されているときには、上記サブ制御
    部により、上記電源ユニット手段からメイン電源を出力
    させて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起動する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  22. 【請求項22】 電話器と回線を共有するファクシミリ
    装置において、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段に供給する一方、上記ID
    受信端末起動信号検出手段が上記ID受信端末起動信号
    を検出すると、受信時に電話器を優先しない設定がされ
    ている場合には、上記サブ制御部により、上記電源ユニ
    ット手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御
    手段を含む装置全体を起動するとともに、受信時に電話
    器を優先する設定がされている場合には、上記メイン制
    御手段を含む装置全体を起動しないことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  23. 【請求項23】 電話器と回線を共有するファクシミリ
    装置において、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段および上記発信電話番号受
    信手段に供給する一方、上記ID受信端末起動信号検出
    手段が上記ID受信端末起動信号を検出し、上記発信電
    話番号受信手段が発信電話番号を受信すると、受信時に
    電話器を優先しない設定がされている場合には、上記サ
    ブ制御部により、上記電源ユニット手段からメイン電源
    を出力させて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起
    動するとともに、受信時に電話器を優先する設定がされ
    ている場合には、上記メイン制御手段を含む装置全体を
    起動しないことを特徴とするファクシミリ装置。
  24. 【請求項24】 電話器と回線を共有するファクシミリ
    装置において、 網の発信電話番号通知サービスのID受信端末起動信号
    を検出するID受信端末起動信号検出手段と、 上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信電
    話番号を受信する発信電話番号受信手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記ID受信端末起動検出手段および上記発信電話番号受
    信手段に供給する一方、上記ID受信端末起動信号検出
    手段が上記ID受信端末起動信号を検出し、上記発信電
    話番号受信手段が受信した発信電話番号が上記登録電話
    番号記憶手段に記憶されているとき、受信時に電話器を
    優先しない設定がされている場合には、上記サブ制御部
    により、上記電源ユニット手段からメイン電源を出力さ
    せて、上記メイン制御手段を含む装置全体を起動すると
    ともに、上記発信電話番号受信手段が受信した発信電話
    番号が上記登録電話番号記憶手段に記憶されていないと
    き、または、受信時に電話器を優先する設定がされてい
    る場合には、上記メイン制御手段を含む装置全体を起動
    しないことを特徴とするファクシミリ装置。
  25. 【請求項25】 網の発信電話番号通知サービスを受け
    るID受信端末装置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知されると、上記サブ制御部により、上記電源ユニッ
    ト手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御手
    段を含む装置全体を起動することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  26. 【請求項26】 網の発信電話番号通知サービスを受け
    るID受信端末装置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知された後に、受信した発信電話番号が通知される
    と、上記サブ制御部により、上記電源ユニット手段から
    メイン電源を出力させて、上記メイン制御手段を含む装
    置全体を起動することを特徴とするファクシミリ装置。
  27. 【請求項27】 網の発信電話番号通知サービスを受け
    るID受信端末装置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知された後に、受信した発信電話番号が通知され、そ
    の通知された発信電話番号が上記登録電話番号記憶手段
    に記憶されているときには、上記サブ制御部により、上
    記電源ユニット手段からメイン電源を出力させて、上記
    メイン制御手段を含む装置全体を起動するすることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  28. 【請求項28】 電話器と回線を共有するファクシミリ
    装置において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知されると、受信時に電話器を優先しない設定がされ
    ている場合には、上記サブ制御部により、上記電源ユニ
    ット手段からメイン電源を出力させて、上記メイン制御
    手段を含む装置全体を起動するとともに、受信時に電話
    器を優先する設定がされている場合には、上記メイン制
    御手段を含む装置全体を起動しないことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  29. 【請求項29】 電話器と回線を共有するファクシミリ
    装置において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知された後に、受信した発信電話番号が通知される
    と、受信時に電話器を優先しない設定がされている場合
    には、上記サブ制御部により、上記電源ユニット手段か
    らメイン電源を出力させて、上記メイン制御手段を含む
    装置全体を起動するとともに、受信時に電話器を優先す
    る設定がされている場合には、上記メイン制御手段を含
    む装置全体を起動しないことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  30. 【請求項30】 電話器と回線を共有するファクシミリ
    装置において、 網の発信電話番号通知サービスを受けるID受信端末装
    置を介して網に接続する一方、 上記ID受信端末装置との間でデータをやりとりする入
    出力回路と、 所定の電話番号を記憶する登録電話番号記憶手段と、 全機能動作時に装置全体に供給するメイン電源と、待機
    時動作部に装置の一部に供給するサブ電源を出力する電
    源ユニット手段と、 待機時に起動イベントを検出するためのサブ制御手段
    と、 全機能動作時に装置全体を制御するためのメイン制御手
    段を備え、 受信待機時には、上記電源ユニット手段によりサブ電源
    を出力させて、そのサブ電源を上記サブ制御部および上
    記入出力回路に供給する一方、上記入出力回路を介し、
    上記ID受信端末より上記ID受信端末起動信号検出が
    通知された後に、受信した発信電話番号が通知され、そ
    の通知された発信電話番号が上記登録電話番号記憶手段
    に記憶されているときには、受信時に電話器を優先しな
    い設定がされている場合には、上記サブ制御部により、
    上記電源ユニット手段からメイン電源を出力させて、上
    記メイン制御手段を含む装置全体を起動するとともに、
    上記ID受信端末より通知された発信電話番号が上記登
    録電話番号記憶手段に記憶されていないとき、または、
    受信時に電話器を優先する設定がされている場合には、
    上記メイン制御手段を含む装置全体を起動しないことを
    特徴とするファクシミリ装置。
JP9137951A 1996-08-16 1997-05-14 ファクシミリ装置 Pending JPH10112770A (ja)

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JP23369196 1996-08-16
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024009A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Nec Access Technica Ltd 複合機およびその制御方法
WO2012063394A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 村田機械株式会社 ファクシミリ装置
JP2012200924A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Fujitsu Ltd プリンタおよびその電源制御方法

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