JPH10113219A - 化粧料容器 - Google Patents

化粧料容器

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JPH10113219A
JPH10113219A JP26977296A JP26977296A JPH10113219A JP H10113219 A JPH10113219 A JP H10113219A JP 26977296 A JP26977296 A JP 26977296A JP 26977296 A JP26977296 A JP 26977296A JP H10113219 A JPH10113219 A JP H10113219A
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JP
Japan
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piece
hook
operating
lid
push
Prior art date
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Pending
Application number
JP26977296A
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English (en)
Inventor
Yukitomo Yuzuhara
幸知 柚原
Hiroshi Ideshita
裕志 井手下
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YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Application filed by YKK Corp, Yoshida Kogyo KK filed Critical YKK Corp
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Publication of JPH10113219A publication Critical patent/JPH10113219A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プッシュピースの少ない押し込み量で蓋体と
容器本体のフック同士の係合解除を可能とし、かつ、プ
ッシュピースの押し込みによって蓋体のフックに、係合
解除方向に押し出す補助力を積極的に発生させて操作力
を軽減し、もって操作性を大幅に向上する。 【解決手段】 容器本体12の凹所12cに嵌合したプ
ッシュピース26の後側下端部から座部26bを突設
し、座部26bから屈曲可能なヒンジ部30を介して略
垂直に作動腕32を立設する。作動腕32の後側を棚状
支点部28の先端に当接し、作動腕32の上端部から後
方に向かって略直角に突設した作動片34の上端面を爪
片22下端に当接する。プッシュピース26の押し込み
で作動腕32はヒンジ部30を中心に前方に回動し、作
動片34で爪片22を押し上げて第2フック24を第1
フック20から離脱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯容易に化粧料
を収納する化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧料を携帯する際にコンパク
トと称する化粧料容器が用いられるが、この化粧料容器
は容器本体内に化粧料を収納するようになっている。前
記容器本体の後端部には開閉自在に蓋体が蝶着され、容
器本体と蓋体の前端部間にそれぞれ設けられるフック同
士を互いに係合することにより、蓋体の閉止状態を保持
するようになっている。このとき、容器本体の前端部に
はフック同士の係合を解除して蓋体を開放可能とするた
めのプッシュピースが設けられている。
【0003】ところで、この種の化粧料容器では実公昭
62−39765号公報(A45D33/00)に開示
されるように、前記プッシュピースの後面からヒンジを
介して作動片を後方に突設し、この作動片の上面を蓋体
から垂設したフックの下端に当接しておく一方、この作
動片の下側を容器本体に形成した傾斜面に摺接させてあ
る。この傾斜面は、容器本体後方へのプッシュピースの
押し込み操作で作動片を上方へ動かすことができるよう
に、プッシュピースと共に押し込まれてくる作動片と対
面する前向き傾斜で形成されている。そして、プッシュ
ピースを押し込んで前記傾斜面により前記作動片を上昇
させることによって前記蓋体のフックを押し上げ、容器
本体のフックとの係合を解除して蓋体を開放できるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の化粧料容器にあっては、上述したようにプッシュ
ピースを押し込むことにより、このプッシュピースから
突設した作動片が容器本体に形成した傾斜面に沿って上
昇して蓋体のフックを押し上げ、もって蓋体と容器本体
のフック同士を係合解除して蓋体を開放するようになっ
ている。このとき、蓋体を開放するための作動片の上昇
量は、前記傾斜面の傾斜角度によって決定されるが、プ
ッシュピースの少ない押し込み量によって蓋体を開放す
るためには、前記傾斜面の傾斜量を大きくする必要があ
る。
【0005】ところが、前記傾斜面の傾斜量を単に大き
くした場合には、プッシュピースの最初の押し込み力
(操作力)が著しく大きくなって操作性が悪化してしま
うと共に、プッシュピースの移動に対してこじりを発生
し易くなってしまう。
【0006】また、蓋体と容器本体のフック同士が係合
解除される際は、蓋体のフックがその押し上げに伴って
前方に押し出されることにより容器本体のフックから離
脱されるようになっている。ところが、前記作動片が蓋
体のフックを押し上げる際、この作動片はプッシュピー
スの押し込み方向、つまり後方に移動されることにな
り、このときの後方移動力がフックの前方への押し出し
動作に対して抵抗となる。このため、前記フック同士の
係合解除がスムーズに行われなくなり、この点からも操
作性が悪化してしまうという課題があった。
【0007】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、プッシュピースの少ない押し込み量で蓋体と容器本
体のフック同士の係合解除を可能とし、かつ、プッシュ
ピースの押し込みによって蓋体のフックに、係合解除方
向に押し出す補助力を積極的に発生させて操作力を軽減
し、もって操作性を大幅に向上するようにした化粧料容
器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の請求項1の化粧料容器は、化粧料を収納す
る容器本体と、この容器本体の後方端部に開閉自在に蝶
着される蓋体とを備え、容器本体の前端縁部に形成した
凹所の奥面に第1フックを形成する一方、蓋体の前端縁
部から垂設した爪片に第2フックを形成し、これら第1
フックと第2フックとが係合されて蓋体の閉止状態が保
持されるようになった化粧料容器において、前記凹所内
にプッシュピースを前後移動可能に設ける一方、前記奥
面から前記爪片より前方へ水平に棚状支点部を突設する
と共に、前記プッシュピースの後側下端部から前記凹所
の底面に摺接する座部を突設し、この座部から屈曲可能
なヒンジ部を介して前記棚状支点部の先端に当接する作
動腕を垂直に立設すると共に、この作動腕の上端部から
前記爪片の下端に下方から当接する作動片を後方へ突設
する。
【0009】また、本発明の請求項2の化粧料容器は、
前記作動腕から前記作動片にわたって滑らかな湾曲面を
形成し、この湾曲面を前記棚状支点部の先端に当接する
ことが望ましい。
【0010】以上の構成により本発明の請求項1の化粧
料容器にあっては、容器本体前端縁部の凹所内に設けた
プッシュピースを押し込むことにより、このプッシュピ
ースと共に作動腕も後方移動しようとするが、この作動
腕は凹所の奥面から突設した棚状支点部の先端に当接さ
れているためその移動が阻止され、作動腕の上端部は蓋
体の爪片よりも前方位置でヒンジ部を中心として、プッ
シュピースの押し込み方向とは逆の前方に屈曲される。
すると、前記作動腕の上端部から後方に突設した作動片
も前記ヒンジ部を中心として上方に持ち上がりつつ前方
に移動して行く。このため、前記作動片と当接する蓋体
の爪片は、この作動片によって押し上げられて第2フッ
クを第1フックから離脱させ、これら第1,第2フック
同士の係合を解除する。
【0011】また、前記作動片が爪片を押し上げる際、
この作動片はヒンジ部を中心として前方に移動するた
め、この爪片の下端にはこれを前方に撓ませようとする
力が作用し、この前方への力が第2フックを第1フック
から前方に引き離して離脱させる際の補助力として作用
し、これら第1,第2フック同士の係合解除を円滑に行
うことができる。
【0012】そして、前記第1,第2フック同士が係合
解除された後、前記プッシュピースを更に押し込むこと
により作動腕は更に大きく前方へ回動して、爪片は作動
片により更に押し上げられて蓋体を大きく開動し、その
後は蓋体を手動により開放することができる。
【0013】また、プッシュピースの押し込みに伴うヒ
ンジ部を介しての作動腕の屈曲動作を棚状支点部下の狭
いスペース内で行わせることができ、凹所スペースを小
さくすることができて化粧料容器をコンパクト化するこ
とができる。
【0014】また、本発明の請求項2の化粧料容器にあ
っては、前記作動腕から前記作動片にわたって滑らかな
湾曲面を形成し、この湾曲面を前記棚状支点部の先端に
当接することにより、プッシュピースの押し込みにより
作動腕がヒンジ部を中心に前方へ回動される際、前記湾
曲面が棚状支点部の先端に沿って滑らかに移動するため
作動腕の回動が円滑に行われ、延いてはプッシュピース
の滑らかな押し込みを可能として操作性の向上を図るこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図4は本発明の
化粧料容器の第1実施形態を示し、図1は蓋体を閉止し
た状態の断面図、図2は要部を拡大して示す分解斜視
図、図3は係合解除の初期状態を示す要部断面図、図4
は係合解除の完了状態を示す要部断面図である。なお、
図3および図4では、中皿17の図示を省略してある。
【0016】即ち、本実施例の化粧料容器10は図1に
示すように、容器本体12と、この容器本体12の後端
部に蝶番14を介して蝶着される蓋体16とを備える。
容器本体12は周縁部に形成した周壁12aの内側に形
成される収納凹部12b内に、化粧料を収納する中皿1
7が嵌装される。前記蝶番14は容器本体12の後端部
中央に形成した凹部14aに、蓋体16の後端部中央に
形成した凸部14bを嵌合して、これら凹部14aと凸
部14bとに跨がって両側部分から蝶番ピン14cを挿
入することにより構成される。一方、前記蓋体16の裏
面16aには凹部16bが形成され、この凹部16bに
バニティミラー18が嵌合されて取付けられる。尚、本
実施形態の化粧料容器10では、図1中前記蝶番14が
設けられる右方を後方とし、その反対側となる左方を前
方とする。
【0017】前記周壁12aの前方側は厚肉に形成さ
れ、この前方側周壁12aの中央部には図2にも示すよ
うに前方および上方に開口する凹所12cが形成され、
この凹所12cの奥面12dに前方に向かって第1フッ
ク20が突設される。一方、図1に示したように前記蓋
体16の裏面16a前端部には、前記第1フック20に
対応する位置に爪片22が垂設され、この爪片22の下
端部後側に第2フック24が突設され、これら第1,第
2フック20,24同士の係合で蓋体16の閉止状態が
保持されるようになっている。
【0018】また、前記凹所12cは上方開放部分が蓋
体16の裏面16aの前端部で覆われるようになってお
り、この凹所12cの前端部内にプッシュピース26が
スライド可能に嵌合される。前記プッシュピース26が
凹所12cに嵌合された際、図2にも示すようにプッシ
ュピース26の両側から突設する突起26aが、凹所1
2cの両側に形成される前後方向に延びる係合凹部12
eに摺動可能に係合されて、プッシュピース26が凹所
12cから抜脱されるのが防止されるようになってい
る。前記プッシュピース26の後側下端部には、後方に
向かって座部26bが突設され、この座部26bが凹所
12cの底面12fに摺接するようになっている。
【0019】一方、前記奥面12dの所定高さ位置に
は、爪片22よりも前方に向かって棚状支点部28が略
水平方向に突設され、この棚状支点部28の上面28a
は水平な平坦面として形成されている。そして、プッシ
ュピース26には、前記座部26bが前記棚状支点部2
8の先端部に対応する部位から屈曲可能なヒンジ部30
を介して略垂直に作動腕32が立設される。前記ヒンジ
部30は上側を断面V字状に薄肉化して形成され、作動
腕32を容易に折曲できるようになっている。
【0020】前記作動腕32の上端部には後方に向かっ
て作動片34を略直角に突設し、この作動片34の上端
面は水平な平坦面として形成されている。そして、前記
作動片34を前記第2フック24を形成した爪片22の
下端と、前記棚状支点部28の上面28aとの間に挿入
して、作動片34の上端面を爪片22下端に当接してあ
る。
【0021】以上の構成により本実施形態の化粧料容器
10にあっては、蓋体16の閉止状態では図2に示すよ
うに第1,第2フック20,24同士が係合されて、蓋
体16の裏面16aで容器本体12の周壁12a上端が
密閉されている。このとき、プッシュピース26は前方
に突出した初期状態にあり、作動腕32は後側が棚状支
点部28の先端に当接して垂直に起立し、上端部の作動
片34の上端面は第2フック24を形成した爪片22の
下端に当接した状態にある。
【0022】次に、蓋体16を開けるにあたってプッシ
ュピース26の前側面を押し込むと、これに伴って座部
26bが凹所12cの底面12fに沿って後方に摺動す
る。このとき、座部26bから立設した作動腕32も後
方に移動しようとするが、この作動腕32は前記棚状支
点部28の先端に当接されているため、この作動腕32
の後方移動が阻止される。従って、プッシュピース26
の押し込みにより座部26bが後方移動されるに伴っ
て、作動腕32の上端部は蓋体16の爪片22よりも前
方位置でヒンジ部30を中心として、プッシュピース2
6の押し込み方向とは逆方向となる前方に屈曲される。
【0023】すると、前記作動腕32の上端部から後方
に直角に突設した作動片34も前記ヒンジ部30を中心
として前方に回動し、この作動片34の上端面は図3,
図4に順に示すように上方に持ち上がりつつ前方に移動
して行く。このため、作動片34の上端面に当接した爪
片22は、図3に示したように作動片34によって押し
上げられて第2フック24が第1フック20から離脱
し、これら第1,第2フック20,24同士の係合が解
除される。
【0024】そして、前記第1,第2フック20,24
同士が係合解除された後、前記プッシュピース26を更
に押し込むことにより作動腕32は更に回動し、作動片
34により爪片22が更に押し上げられて蓋体16を大
きく開動する。その後は開動した蓋体16を手動により
開放することができる。
【0025】ところで、本実施形態にあっては前記作動
片34が爪片22を押し上げて第1,第2フック20,
24同士の係合が初期解除される際、この作動片34の
上端面は上述したようにヒンジ部30を中心として前方
に移動するため、爪片22の下端にはこの爪片22を前
方に撓ませようとする力Fが作用し、この前方への力F
が第2フック24を第1フック20から離脱させる補助
力として作用する。このため、前記補助力Fにより前記
第1,第2フック20,24同士の係合の初期解除を円
滑に行うことができる。
【0026】また、前記作動腕32を前記座部26bか
ら略垂直に立設してあるので、プッシュピース26の押
し込みによりこの作動腕32がヒンジ部30を中心に回
動される際、図3に示したように作動腕32の上端部は
ヒンジ部30を中心とする円弧Rの最上方位置Pから水
平方向に向かう接線Tに沿って前方へと移動しようとす
る。従って、作動腕32から直角に突設した作動片34
に対しては、作動腕32が垂直に立設されていることに
より、プッシュピース26の押し込み初期において前方
への移動力成分を最も大きくすることができる。このた
め、第2フック24の前記補助力Fを最も大きくとるこ
とができるため、第1,第2フック20,24同士の係
合解除をより円滑に行って、プッシュピース26の操作
性を著しく向上することができる。
【0027】また、プッシュピース26の押し込みに伴
うヒンジ部30を介しての作動腕32の屈曲動作を、棚
状支点部28下の狭いスペース内で行わせることがで
き、凹所12cのスペースを小さくすることができて化
粧料容器10をコンパクト化することができる。
【0028】ここで、第1,第2フック20,24同士
の係合の初期解除とは、第2フック24が第1フック2
0の外形輪郭に沿って上方へ移動していく過程におい
て、第1フック20と第2フック24の突出先端部同士
が互いに突き当たっているか、若しくは第1フック20
に対してその上下位置に第2フック24が位置してい
て、第2フック24が第1フック20から外れたばかり
か、あるいは外れそうな状態を意味している。
【0029】図5から図7は本発明の他の実施形態を示
し、前記実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重
複する説明を省略して述べる。尚、図5は要部断面図、
図6は係合解除の初期状態を示す要部断面図、図7は係
合解除の完了状態を示す要部断面図である。これら図で
は、中皿17の図示を省略してある。
【0030】即ち、この実施形態の化粧料容器10aに
あっても、前記実施形態と同様にプッシュピース26の
後側下端部に座部26bが後方に向かって突設され、こ
の座部26bからヒンジ部30を介して作動腕32が垂
直に立設され、かつ、この作動腕32の上端部から作動
片34が後方に向かって直角に突設されている。
【0031】ここで、この実施形態では前記作動腕32
の後側から前記作動片34の下側にわたって滑らかな湾
曲面40を形成し、この湾曲面40を凹所12cの奥面
12dから突設した棚状支点部28の先端に当接してあ
る。
【0032】従って、この実施形態の化粧料容器10a
にあっては、前記実施形態と同様にプッシュピース26
を押し込むことにより、図6,図7に順を追って示すよ
うに作動腕32がヒンジ部30を中心として前方に回動
する。そして、作動片34により爪部22を持ち上げ
て、第1,第2フック20,24同士の係合を解除する
ことができる。また、前記作動腕32が垂直に立設され
ていることから、爪部22の持ち上げ量を大きくしつ
つ、第2フック24に作用する前方への補助力Fを増大
することができる。
【0033】そして、この実施形態では作動腕32の後
側から作動片34の下側にわたって形成した滑らかな湾
曲面40が、棚状支点部28の先端に当接されているの
で、プッシュピース26の押し込みにより作動腕32が
ヒンジ部30を中心に前方へ回動される際、図6,図7
に順を追って示したように前記湾曲面40が棚状支点部
28の先端に沿って滑らかに移動する。このため、作動
腕32の回動が円滑に行われ、延いてはプッシュピース
26の滑らかな押し込みを可能として操作性の更なる向
上を図ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す化粧料容器にあっては、プッシュピースの押し込み
により、棚状支点部の先端に当接された状態で前方に回
動される作動腕の上端部から後方に向かって突設した作
動片で爪部を前方上方へ押し上げて、第1,第2フック
同士の係合を解除するようになっているので、前記作動
片が爪片を押し上げる際、この爪片の下端に作用する力
が第2フックを第1フックから前方に引き離す補助力と
して作用するため、これら第1,第2フック同士の係合
解除を円滑に行うことができる。また、プッシュピース
の押し込みに伴うヒンジ部を介しての作動腕の屈曲動作
を棚状支点部下の狭いスペース内で行わせることがで
き、凹所スペースを小さくすることができて化粧料容器
をコンパクト化することができる。
【0035】また、本発明の請求項2に示す化粧料容器
にあっては、前記作動腕から前記作動片にわたって滑ら
かな湾曲面を形成し、この湾曲面を前記棚状支点部の先
端に当接したので、プッシュピースの押し込みにより作
動腕がヒンジ部を中心に前方へ回動される際、前記湾曲
面が棚状支点部の先端に沿って滑らかに移動するため、
作動腕の回動が円滑に行われ、延いてはプッシュピース
の滑らかな押し込みを可能として操作性の大幅な向上を
図ることができるという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧料容器の一実施形態を示す蓋体を
閉止した状態の断面図である。
【図2】本発明の化粧料容器の一実施形態を示す要部を
拡大して示す分解斜視図である。
【図3】本発明の化粧料容器の一実施形態で係合解除の
初期状態を示す要部断面図である。
【図4】本発明の化粧料容器の一実施形態で係合解除の
完了状態を示す要部断面図である。
【図5】本発明の化粧料容器の他の実施形態を示す要部
断面図である。
【図6】本発明の化粧料容器の他の実施形態で係合解除
の初期状態を示す要部断面図である。
【図7】本発明の化粧料容器の他の実施形態で係合解除
の完了状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10 化粧料容器 12 容器本体 12c 凹所 14 蝶番 16 蓋体 20 第1フック 22 爪片 24 第2フック 26 プッシュピース 26b 座部 28 棚状支点部 30 ヒンジ部 32 作動腕 34 作動片 40 湾曲面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料を収納する容器本体と、この容器
    本体の後方端部に開閉自在に蝶着される蓋体とを備え、
    容器本体の前端縁部に形成した凹所の奥面に第1フック
    を形成する一方、蓋体の前端縁部から垂設した爪片に第
    2フックを形成し、これら第1フックと第2フックとが
    係合されて蓋体の閉止状態が保持されるようになった化
    粧料容器において、前記凹所内にプッシュピースを前後
    移動可能に設ける一方、前記奥面から前記爪片より前方
    へ水平に棚状支点部を突設すると共に、前記プッシュピ
    ースの後側下端部から前記凹所の底面に摺接する座部を
    突設し、この座部から屈曲可能なヒンジ部を介して前記
    棚状支点部の先端に当接する作動腕を垂直に立設すると
    共に、この作動腕の上端部から前記爪片の下端に下方か
    ら当接する作動片を後方へ突設したことを特徴とする化
    粧料容器。
  2. 【請求項2】 前記作動腕から前記作動片にわたって滑
    らかな湾曲面を形成し、この湾曲面を前記棚状支点部の
    先端に当接したことを特徴とする請求項1に記載の化粧
    料容器。
JP26977296A 1996-10-11 1996-10-11 化粧料容器 Pending JPH10113219A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104414107A (zh) * 2013-09-09 2015-03-18 株式会社常盘 化妆品容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104414107A (zh) * 2013-09-09 2015-03-18 株式会社常盘 化妆品容器

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