JPH10116562A - カラープラズマディスプレイパネル及びその製造方法 - Google Patents

カラープラズマディスプレイパネル及びその製造方法

Info

Publication number
JPH10116562A
JPH10116562A JP26868096A JP26868096A JPH10116562A JP H10116562 A JPH10116562 A JP H10116562A JP 26868096 A JP26868096 A JP 26868096A JP 26868096 A JP26868096 A JP 26868096A JP H10116562 A JPH10116562 A JP H10116562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
color filter
plasma display
display panel
insulating layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26868096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3085213B2 (ja
Inventor
Tetsuji Okajima
哲治 岡島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP26868096A priority Critical patent/JP3085213B2/ja
Publication of JPH10116562A publication Critical patent/JPH10116562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3085213B2 publication Critical patent/JP3085213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大画面、高精細のカラープラズマディスプレ
イパネルで、コントラストを向上させるために用いる複
数の色のカラーフィルターを、カラーフィルターの効果
を落さずにパネルの基板内に形成し、高コントラスト、
高輝度、高発光効率、高色純度、広色再現範囲を実現す
る。 【解決手段】 カラーフィルター(赤)13a、カラー
フィルター(緑)14a、カラーフィルター(青)15
aを透明絶縁層4a内の異なった平面に色ごとに形成す
る。これにより、異なった色のカラーフィルター層が直
接接触しないため、カラーフィルターの顔料混合部の発
生を防ぎ、顔料が異なる色の顔料に拡散することがな
く、悪影響を及ぼさなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報表示端末や平
面型テレビなどに用いられるプラズマディスプレイパネ
ルの、特に高コントラスト、高輝度、高発光効率、高色
純度、広色再現範囲化のためのパネル構造、及び製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラープラズマディスプレイパネルは、
ガス放電によって発生した紫外線によって蛍光体を励起
発光し、表示動作をさせるものである。放電させる形態
の違いからAC(交流)型とDC(直流)型に分けるこ
とができる。この両者のうち、AC型の方が輝度、発光
効率、寿命の点で優れている。
【0003】図8に従来の一例として、反射型AC面放
電プラズマディスプレイパネルの断面図を示す。次に、
図8を参照して従来の技術によるプラズマディスプレイ
パネルの構成を説明する。透明なガラスの前面基盤1に
透明電極2が、図8の紙面に平行な方向に帯状になっ
て、複数形成されている。帯状の透明電極2は、プラズ
マを生成する各放電セル17上を2本通過するように配
置され、この隣り合う透明電極2の間に、通常数十kH
zから数百kHzのパルス状AC電圧を印加して表示電
圧が得られる。透明電極2には酸化錫(SnO2)やイ
ンジウムチンオキサイド(ITO)が用いられる。酸化
錫の膜にはシート抵抗を下げるために、微量のフッ素や
アンチモンをドープするのが普通であるが、それでも酸
化錫やインジウムチンオキサイドの膜におけるシート抵
抗が、通常数十Ω/□となって高い。このため、特に大
型パネルや高細精パネルでは、電極抵抗が数十kΩにな
り、印加電圧パルスが十分に立ち上がらず、駆動が困難
になる。そこで透明電極2の上の一部分に通常、金属厚
膜(主に銀)や、金属薄膜(アルミや、クロム/銅/ク
ロムの3層構造)等によるバス電極を形成し、電極の抵
抗値を下げる。ただし、このバス電極は図8には図示し
ていない。このバス電極と透明電極2の上を、透明絶縁
層4fで被覆している。通常、透明絶縁層4fは低融点
鉛ガラスの厚膜で、膜厚は20〜40μmである。この
20〜40μmの膜厚をスクリーン印刷法によって、1
回の印刷で形成することは困難であり、通常、印刷と焼
成の工程を3回程度繰り返す。この上に黒色隔壁5が形
成される。この黒色隔壁5は、隣接する放電セル17間
の誤放電や光学的なクロストークを防ぐためのものであ
る。通常、黒色隔壁5は厚膜印刷やサンドブラスト法等
によって、コントラストをよくするために黒色の顔料を
入れた厚膜で形成される。黒色顔料には通常、鉄、クロ
ム、ニッケル、コバルト等の金属酸化物粉末が用いられ
る。そして、透明絶縁層4fと黒色隔壁5を被覆するよ
うに保護層16が形成される。保護層16は通常、Mg
Oの薄膜(蒸着やスパッタによって形成)、もしくは厚
膜(印刷、ディップやスプレー法等によって形成)であ
り、膜厚は数千オングストロームから2μm程度であ
る。
【0004】一方、後面基盤8には、表示データを書き
込むためのデータ電極9が金属厚膜または金属薄膜で形
成されている。図8では紙面に垂直な方向にデータ電極
9が伸び、各放電セル17ごとに形成され、データ電極
9が、前面基盤1上に形成された透明電極2と直交して
いる。このデータ電極9が白色絶縁層7で被覆される。
白色絶縁層7は、低融点鉛ガラスと白色の顔料を混合し
た厚膜ペーストを印刷、焼成して形成される。白色の顔
料は通常、酸化チタン粉末やアルミナ粉末等が用いられ
る。この上に白色隔壁6を通常、厚膜印刷等で形成し、
更に各放電セル17に各放電セル17の発光色に対応す
る蛍光体(赤)10、蛍光体(緑)11、蛍光体(青)
12が塗布される。蛍光体の塗布面積を増やすために、
各蛍光体を白色隔壁6の側面にも形成する。各蛍光体の
成膜には通常、スクリーン印刷が用いられる。
【0005】前述した前面基盤1上に形成した黒色隔壁
5と、後面基盤8上に形成した白色隔壁6とが重なるよ
うに両者を張り合わせて放電セル17を気密封止し、放
電セル17内部に放電可能なガス、例えばHeとNeと
Xeの混合ガスが500torr程度封入される。
【0006】次に、このAC型カラープラズマディスプ
レイパネルの表示動作について説明する。各放電セル1
7ごとに2本配置され、隣り合う透明電極2の間にパル
ス状の交流電圧を印加するとガス放電(面放電)が発生
し、放電セル17内にプラズマが生成される。ここで発
生した紫外光で蛍光体(赤)10、蛍光体(緑)11、
蛍光体(青)12を励起して可視光を発生し、前面基盤
1を通して表示発光が得られる。面放電を発生させる、
隣り合う透明電極2の一対はそれぞれ、走査電極と維持
電極の役目を担っている。実際のパネル駆動において、
走査電極と維持電極の間には、維持パルスが印加されて
いる。この走査電極と維持電極とで放電を発生させると
きは、走査電極とデータ電極9の間に電圧を印加し、対
向放電を発生させる。そして、この対向放電が種火にな
り、維持パルスによって面放電電極間(2つの透明電極
2間)の放電が維持される。
【0007】しかし、上述した従来のプラズマディスプ
レイパネルで用いられる蛍光体は、反射率が非常に高い
白色の粉末であり、室内や屋外の光(外光)がパネルに
入射すると、その30〜50%程度が反射され、その結
果、コントラストが著しく損なわれてしまう。パネル面
に透過率50〜70%程度のNDフィルターを配置する
方法があるが、パネルの発光も遮るため、パネル輝度を
低下させる欠点がある。パネル輝度をできるだけ低下さ
せずに、外光の反射を抑える方法として、マイクロカラ
ーフィルターを用いる方法がある。
【0008】図9に、マイクロカラーフィルターを用い
た従来のカラープラズマディスプレイパネルの断面図を
示す。これは図8で示した透明絶縁層4f内に、各放電
セルの発光色に対応する色を通すカラーフィルターを形
成したものである。構造は図8に示したものとほとんど
同じであり、異なる構成として、透明電極2を被覆する
透明絶縁層4gの中に、カラーフィルター(赤)13
g、カラーフィルター(緑)14g、及びカラーフィル
ター(青)15gが、同一平面内に形成されている。従
って、透明絶縁層4gがカラーフィルター形成層とな
り、各カラーフィルターが各放電セル17の発光色に対
応して配置されることにより、各カラーフィルターが各
放電セル17の発光の減衰を最小限に抑え、しかも、外
光の反射を抑え、その結果としてコントラストを向上さ
せる。ここでカラーフィルターは、通常、顔料粉末と有
機溶剤とバインダーとを混合したペーストを、スクリー
ン印刷で各色ごとに印刷して形成する。また、パターニ
ングをフォトリソグラフィー法によって行う方法もあ
る。この場合、顔料ペーストに感光性材料を混合する。
【0009】顔料は高温(500〜600℃)の焼成プ
ロセスに耐える必要があるため、無機の材料が選ばれ
る。代表的な材料を下記に示す。
【0010】 赤:Fe23系 緑:CoO−Al23−Cr23系 青:CoO−Al23系 パターン形成後、顔料の表面を低融点鉛ガラスによる透
明絶縁層で被覆する。
【0011】また、カラーフィルターを、顔料粉末と低
融点鉛ガラス粉末の混合物と、有機溶剤、及びバインダ
ーとを混合したペーストを印刷、もしくはフォトリソグ
ラフィー法によってパターン形成し、焼成して着色され
たガラス膜層を形成させる方法もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、3つのカラーフィルターを透明絶縁層の同一
平面内に形成する場合において、スクリーン印刷によっ
て、対角1mクラスの大画面プラズマディスプレイパネ
ルにカラーフィルターを形成すると、パターン形成精度
の不足から、隣り合うカラーフィルターが接触、もしく
は重なって印刷されてしまうことがある。この時、異な
る色のカラーフィルターが接触、もしくは重って印刷さ
れると、両者の顔料が混合し、更にこの混合した状態の
顔料が周囲に拡散し、カラーフィルターの色純度を著し
く低下させてしまう問題が生じる。この現象を示したの
が図9であり、隣り合う異なるカラーフィルターの顔料
が混合した部分が、顔料混合部25gである。この顔料
混合部25gは、従来の技術で前述した顔料を用いた場
合、特に赤の顔料が青もしくは緑の顔料の中に拡散し、
青もしくは緑のカラーフィルターが全体的に赤っぽくな
る傾向がある。従ってプラズマディスプレイパネルの画
面の色が全体的に赤っぽくなってしまう。
【0013】また、上述したように、スクリーン印刷を
して異なる色の顔料の膜が接触、もしくは重なっている
と、顔料ペーストの乾燥時、及び焼成時に膜どうしの間
に引っ張りの応力が働き、図10の平面図に示すように
カラーフィルターの膜にひび割れ26が入ってしまうと
いう問題も生じる。このひび割れを起こす現象が、特に
緑の顔料で顕著に現れる。このひび割れ26によって光
の漏れが生じ、カラーフィルターの効果が著しく損なわ
れ、カラープラズマディスプレイパネルのコントラスト
を低下させてしまう。
【0014】さらに、カラーフィルターをフォトリソグ
ラフィー法によってパターニングする場合、フォトリソ
グラフィー法ではパターン精度が高いので、隣り合う異
なる色の顔料層の間に隙間を形成することが可能であ
り、図9で示した顔料混合部25gが発生する可能性を
低くできるが、次のような問題がある。すなわち、フォ
トリソグラフィー法では各顔料を基板上に全面塗布した
後に露光現像するわけであり、2色目以降は、前の顔料
のパターンの上に異なる色の顔料を塗布することにな
る。顔料粉末は非常に細かいため、前の工程で形成され
た顔料層の中に入り込んだ顔料は、現像によって容易に
取り去ることができない。従って顔料が混じりあってし
まうため、フィルターの機能が著しく低下してしまう。
【0015】本発明の目的は、上述した従来技術の問題
に鑑み、放電セルの発光色に対応する複数のカラーフィ
ルターを有するカラープラズマディスプレイパネルにお
いて、異なる発光色のカラーフィルター層を同一平面内
に形成して生じる問題点を取り除き、カラーフィルター
の色純度を高めて画面表示のコントラストを高め、また
色再現範囲を広げ、視認性に優れた鮮明なカラー表示が
可能であるカラープラズマディスプレイパネルを提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、放電セルの発光色に対応したカラーフィル
ターと、複数の該カラーフィルターをディスプレイパネ
ルの層に形成するカラーフィルター形成層とを有するカ
ラープラズマディスプレイパネルにおいて、前記カラー
フィルターが、前記発光色の色ごとに前記形成層内の異
なった平面内に形成された構造であることを特徴とし、
あるいは、前記カラーフィルターのうち2色が、前記カ
ラーフィルター形成層内の同一平面内に形成され、かつ
他のカラーフィルターが前記2色のカラーフィルターの
層と異なる平面内に形成された構造であることを特徴と
し、あるいは、前記カラーフィルターが3つあり、それ
ぞれが赤、緑、青の3色であり、このうち青と緑のカラ
ーフィルターが前記カラーフィルター形成層内で同一平
面内に形成され、かつ赤のカラーフィルターが、青と緑
のカラーフィルターの層と異なる平面内に形成されてい
ることを特徴とし、あるいは、隣り合う前記カラーフィ
ルターが、前記カラーフィルター形成層内で異なる2つ
の平面内に交互に形成されている構造であることを特徴
とする。
【0017】上記の特徴を有するそれぞれの場合、前記
カラーフィルター形成層が、透明電極を被覆する絶縁層
であることが好ましい。この時、前記透明電極に最も近
い前記カラーフィルターの層が、前記透明電極上に直接
形成された構造であることや、前記透明電極から最も遠
い前記カラーフィルターの層が、前記絶縁層の表面に形
成され、かつ保護層によって直接被覆されている構造で
あってもよい。また、前記カラーフィルターを、スクリ
ーン印刷法、またはフォトリソグラフィー法によって形
成することが好ましい。
【0018】上記のとおりの発明では、複数のカラーフ
ィルターをそれぞれ、放電セルの発光色に対応した色ご
とに異なった層に形成し、その方法として、1色のカラ
ーフィルターを形成した後、その上にカラーフィルター
を被覆するように、カラーフィルターとは異なる材質の
層を形成し、その上に次の異なる色のカラーフィルター
を形成していき、カラーフィルターを形成するごとに順
次、異なる材質の層で仕切りを入れるように形成してい
く。このように、異なる色のカラーフィルター層の間が
仕切られるので、異なるカラーフィルターが接触した
り、重なったりして、異なる顔料が混ざり合うことがな
い。従って、形成工程においてカラーフィルターの色純
度を低下させることがなく、高コントラストを実現する
カラープラズマディスプレイを可能とする。
【0019】また、複数のカラーフィルターのうち2色
をカラーフィルター形成層内の同一面内に形成し、他の
色のカラーフィルターを同一平面内にある2色のカラー
フィルターと異なる平面内に形成し、その形成工程の過
程で、同一平面内にある2色のカラーフィルターと、他
の平面内のカラーフィルターとの間に仕切りを設けるの
で、その間で顔料の混色をなくすことができる。この場
合、混色を起こすと他の色のカラーフィルターに悪影響
を及ぼし、その色純度を落とすカラーフィルターだけを
他の色のカラーフィルターと異なる平面に形成すること
により、高コントラストを実現するカラープラズマディ
スプレイが可能になる。それに加えて、2色のカラーフ
ィルターを同一平面内に形成するので、全ての色のカラ
ーフィルターを別個の層に形成する場合よりも、仕切り
の層を形成する工程を少なくできる。
【0020】上記の場合、特に、カラーフィルターが3
つであり、それぞれが赤、緑、青の3色であり、このう
ち青と緑のカラーフィルターを同一平面内に形成し、赤
のカラーフィルターを、青と緑のカラーフィルターの層
と異なる平面内に形成する。このようにすると、カラー
フィルターを形成する時の精度により、隣り合う青と緑
の顔料が混ざり合うことがあるが、赤の顔料が、青また
は緑の顔料と混ざり合うことがない。この時、青と緑の
カラーフィルターは透過スペクトルが比較的似ているた
め、悪影響が少なく、高コントラストを実現するカラー
プラズマディスプレイが可能になる。
【0021】さらに、隣り合うカラーフィルターを異な
る2つの平面内に交互に形成し、その2つの平面内に仕
切りの層を形成し、隣合うカラーフィルターの顔料の間
で混色をなくすことによっても、高コントラストを実現
するカラープラズマディスプレイを可能とする。このよ
うな場合でも、カラーフィルターを形成する層が2つな
ので、カラーフィルターの種類が3つ以上の場合、全て
の色のカラーフィルターを別個の層に形成する場合より
も、仕切りの層を形成する工程を少なくできる。
【0022】以上で説明した、カラーフィルターの構成
を、AC型カラープラズマディスプレイパネルに適用
し、カラーフィルターを、透明電極を被覆する絶縁層内
で形成し、隣り合うカラーフィルターが接触、あるいは
重なり合わないようにする。従来における、カラーフィ
ルターを用いていないAC型カラープラズマディスプレ
イパネルでは、前記絶縁層が、スクリーン印刷と焼成の
工程を3回程度繰り返すことにより形成されていた。従
って、その工程の間にカラーフィルターを順次、形成す
ればよい。このような構成により、高コントラストを実
現するカラープラズマディスプレイが可能になる。
【0023】また、上述した、透明電極を被覆する絶縁
層内に複数のカラーフィルターの層を形成する場合、透
明電極に最も近いカラーフィルターの層を、透明電極上
に直接形成する、あるいは透明電極に最も遠いカラーフ
ィルターの層を絶縁層の表面に形成し、その上を保護層
によって直接被覆する。また、絶縁層の厚みが、必要と
される厚さであれば、両者を組み合せることもできる。
すなわち、透明電極上に直接カラーフィルターを形成
し、その上に絶縁層を1回のスクリーン印刷と焼成とで
形成し、さらに上に、最初と異なる色のカラーフィルタ
ーを形成する。その工程を繰り返して、順次カラーフィ
ルターと絶縁層を交互に形成していき、最後のカラーフ
ィルターの層の上に保護層を直接形成してもよい。この
ような方法によって、それぞれの場合で、絶縁層を形成
するスクリーン印刷と焼成の工程数を減らすことがで
き、高コントラストを実現するカラープラズマディスプ
レイが可能になる。
【0024】さらに、前述したそれぞれの構成にカラー
フィルターを形成する場合、スクリーン印刷法を用いる
と、パターン形成をする際の精度不足から、カラーフィ
ルターの位置がずれ、隣り合うカラーフィルターが、デ
ィスプレイパネルの正面から見る方向で接触したり、重
なったりする。しかし、各色のカラーフィルターが異な
る平面内で形成されているので、異なる色の顔料が混ざ
らない。従って、本発明において、スクリーン印刷法が
カラーフィルターを形成する有用な製造方法である。
【0025】さらに、前述したそれぞれの構成にカラー
フィルターを形成する場合、フォトリソグラフィー法を
用いると、パターン形成をする際の精度が高いため、カ
ラーフィルターの位置がずれることがない。しかし、1
つのカラーフィルターを形成する度に、顔料を基板上の
前面に塗布しなければならなく、2色目のカラーフィル
ター以降を形成する際に、もし、前の色が形成された顔
料層上に次の色の顔料が塗られると、顔料粉末は非常に
細かいため、前の顔料層に入り込んだ顔料を、現像によ
って取り除くことが困難になる。その結果、顔料が混じ
り合ってしまい、フィルターの機能が低下する。本発明
では、各カラーフィルターを異なる層に形成するため、
このようなことが起こらない。従って、本発明において
フォトリソグラフィー法も、カラーフィルターを形成す
る有用な製造方法である。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0027】(第1の実施の形態)図1は、本発明のカ
ラープラズマディスプレイパネルの第1の実施形態を最
もよく表す断面図である。本実施形態のカラープラズマ
ディスプレイパネルはAC型のカラープラズマディスプ
レイパネルであり、図1に示すように透明なガラスの前
面基板1に透明電極2が、図1の紙面に平行な方向に帯
状になって複数形成されている。図1には示していない
が、この透明電極2が、プラズマを生成する各放電セル
17上を2本通過するように配置されている。透明電極
2上の一部分には、透明電極2の抵抗値を下げるバス電
極(不図示)が形成され、透明電極2とバス電極とが共
に、厚膜の透明絶縁層4aで被覆されている。この透明
絶縁層4aは、その形成方法を図2及び図3において詳
しく後述するが、複数の絶縁層で構成され、3つのカラ
ーフィルター(赤)13a、カラーフィルター(緑)1
4a、カラーフィルター(青)15aが、透明絶縁層4
aの中で異なる層の平面内に形成されている。すなわ
ち、透明絶縁層4aがカラーフィルター形成層としての
役割を持つ。また、透明絶縁層4a上に、隣接する放電
セル17間の誤放電やクロストークを防ぐための黒色隔
壁5が形成され、この黒色隔壁5と透明絶縁層4aを被
覆するように保護層16が形成されている。
【0028】一方、後面基板8には、表示データを書き
込むデータ電極9が図8の紙面に垂直な方向に伸びて各
放電セル17ごとに形成され、白色絶縁層7によってデ
ータ電極9が被覆されている。この白色絶縁層7上に
も、前記の黒色隔壁5と共に各放電セル17を構成する
白色隔壁6が形成され、放電セル17ごとに、各放電セ
ル17の発光色に対応する蛍光体(赤)10、蛍光体
(緑)11、蛍光体(青)12がそれぞれ塗布されてい
る。蛍光体の塗布面積を増やすために、各蛍光体が白色
絶縁層7の表面と白色隔壁6の側面とに形成されてい
る。
【0029】前述の前面基板1上に形成した黒色隔壁5
と、後面基板8上に形成した白色隔壁6とを重なるよう
に張り合わせ、各放電セル17内を気密封止し、各放電
セル17内部に放電可能なガスを封入する。この時、デ
ータ電極9と前面基板1に形成された透明電極2とが直
交するように張り合わせられている。
【0030】本実施形態のAC型カラープラズマディス
プレイパネルは、図9で前述した従来のAC型カラープ
ラズマディスプレイパネルと比較して、カラーフィルタ
ー(赤)13a、カラーフィルター(緑)14a、カラ
ーフィルター(青)15aを含む透明絶縁層4aの構造
が相違している。ここで、このカラーフィルター(赤)
13a、カラーフィルター(緑)14a、(青)15a
を含む透明絶縁層4aの形成方法について図2及び図3
を参照して説明する。
【0031】図2及び図3に示すように、カラーフィル
ター(赤)13a、カラーフィルター(緑)14a、カ
ラーフィルター(青)15aを含む透明絶縁層4aの各
層のプロセスが、次の(A)から(H)の順に行われ
る。このプロセスを順におって説明する。 (A)前面基板1上に透明電極2を形成する。さらに、
この透明電極2上にバス電極を形成する。ただし本図で
はバス電極は省略し、以下の項も同様である。 (B)透明電極2を形成した前面基板1上に、第1透明
絶縁層21をスクリーン印刷で形成し、焼成を行う。 (C)第1透明絶縁層21上にカラーフィルター(赤)
13aをスクリーン印刷、もしくはフォトリソグラフィ
ー法により形成する。 (D)カラーフィルター(赤)13aを形成した第1透
明絶縁層21上に、第2透明絶縁層22をスクリーン印
刷によって形成し、焼成する。 (E)第2透明絶縁層22上にカラーフィルター(緑)
14aをスクリーン印刷、もしくはフォトリソグラフィ
ー法により形成する。 (F)カラーフィルター(緑)14aを形成した第2透
明絶縁層22上に、第3透明絶縁層23をスクリーン印
刷によって形成し、焼成する。 (G)第3透明絶縁層23上にカラーフィルター(青)
15aをスクリーン印刷、もしくはフォトリソグラフィ
ー法により形成する。 (H)カラーフィルター(青)15aを形成した第3透
明絶縁層23上に、第4透明絶縁層24をスクリーン印
刷によって形成し、焼成する。
【0032】以上のプロセスによって、透明絶縁層4a
の中の異なった平面内に赤、緑、青の各カラーフィルタ
ー層が独立したプロセスで形成される。
【0033】次に、本形態のカラープラズマディスプレ
イパネルの動作を簡単に説明する。各放電セル17の隣
り合う透明電極2の間にパルス状の交流電圧を印加する
とガス放電(面放電)が発生し、放電セル17内にプラ
ズマが生成される。ここで発生した紫外光で蛍光体
(赤)10、蛍光体(緑)11、蛍光体(青)12を励
起して可視光を発生し、各蛍光体に対応したカラーフィ
ルター(赤)13a、(緑)14a、(青)15aと、
透明の前面基板1とを通して表示発光が得られる。
【0034】このような形態によれば、透明電極2を被
覆する透明絶縁層4aの中のカラーフィルター(赤)1
3a、カラーフィルター(緑)14a、カラーフィルタ
ー(青)15aが、透明絶縁層4a内で異なった平面内
に前述したプロセスで形成される。従って、カラーフィ
ルターをスクリーン印刷法によって形成した場合、カラ
ーフィルターの形成位置が若干ずれ、隣接したカラーフ
ィルターの顔料が、ディスプレイパネルの正面から見た
方向で接触したり、重なったりしても、従来例の図9に
示した顔料混合部25gが生じない。また、隣り合うカ
ラーフィルター層が直接に接触、もしくは重なることが
ないので、カラーフィルターのスクリーン印刷後の顔料
ペーストの乾燥時、及び焼成時に膜どうしの引っ張りの
応力が発生せず、ひび割れも生じない。あるいは、フォ
トリソグラフィー法によってカラーフィルターを形成し
た場合でも、3色の顔料層の形成が独立して行われるの
で、カラーフィルターの顔料膜上に異なる色の顔料を塗
布することがなく、原理的に混色が全く起こらない。
【0035】その結果、大画面、高精細のプラズマディ
スプレイパネルでも、各放電セルに本来の顔料の色を持
ったカラーフィルターを形成することが可能となり、画
面表示のコントラストを高め、また色再現範囲を広げ、
視認性に優れた鮮明なカラー表示を可能にさせる。上記
において説明したカラーフィルターを形成する色の順番
を変えても、同様の効果が得られる。
【0036】(第2の実施の形態)図4は、本発明のカ
ラープラズマディスプレイパネルの第2の実施形態を最
もよく表す断面図である。この図4では、第1の実施形
態と同一の構成部品には同一符号を付してあり、以下で
は第1の実施形態と異なる構成部品について述べる。
【0037】本実施形態では図4に示すように、図1に
示した第1の実施形態とは透明絶縁層4bの構造が異な
り、カラーフィルター(赤)13bが透明電極2の上に
直接形成されている。3つのカラーフィルター(赤)1
3b、カラーフィルター(緑)14b、カラーフィルタ
ー(青)15bは、第1の実施形態と同様に透明絶縁層
4b内で異なった平面内に形成されている。
【0038】このような形態によれば、第1の実施形態
による効果を得る上に、カラーフィルター(赤)13b
を透明電極2の上に直接形成するので、第1の実施形態
の図2及び図3で示した第1透明絶縁層21に相当する
層のプロセスを省略することができる。なお、本形態で
も上述で説明した各カラーフィルターの色の順番を変え
て、同様の効果が得られる。
【0039】(第3の実施の形態)図5は、本発明のカ
ラープラズマディスプレイパネルの第3の実施形態を最
もよく表す断面図である。この図5でも、第1の実施形
態と同一の構成部品には同一符号を付してあり、以下で
は第1の実施形態と異なる構成部品について述べる。
【0040】本実施形態でも図5に示すように、図1に
示した第1の実施形態とは透明絶縁層4cの構造が異な
り、カラーフィルター(緑)14cとカラーフィルター
(青)15cが同一平面内に形成されている。カラーフ
ィルター(赤)13c、カラーフィルター(緑)14
c、カラーフィルター(青)15cをスクリーン印刷法
で透明絶縁層4cの中に形成すると、カラーフィルター
(緑)14cとカラーフィルター(青)15cの顔料混
合部25cが生じやすい。しかし、カラーフィルター
(緑)14cとカラーフィルター(青)15cは透過ス
ペクトルが比較的似ているため、悪影響が少ない。フォ
トリソグラフィー法によってカラーフィルター層を形成
する場合も、同様の顔料混合部25cが生じても悪影響
が少ない。
【0041】このような形態によっても、第1の実施形
態による効果を得る上に、カラーフィルター(緑)14
c、カラーフィルター(青)15cを透明絶縁層4cの
同一平面内に形成することによって、第1の実施形態と
比較して、透明絶縁層4cを形成する工程数を減らすこ
とができる。もちろん、カラーフィルター(赤)13c
を先に形成し、透明絶縁層を介してから、カラーフィル
ター(緑)14c及びカラーフィルター(青)15cを
同一平面内に形成しても効果は同じである。
【0042】(第4の実施の形態)図6は、本発明のカ
ラープラズマディスプレイパネルの第4の実施形態を最
もよく表す断面図である。この図6でも、第1の実施形
態と同一の構成部品には同一符号を付してあり、以下で
は第1の実施形態と異なる構成部品について述べる。
【0043】本実施形態でも図6に示すように、図1に
示した第1の実施形態とは透明絶縁層4dの構造が異な
り、カラーフィルター(青)15d上に保護層16が直
接形成されている。カラーフィルター(赤)13d、カ
ラーフィルター(緑)14d、カラーフィルター(青)
15dは、第1の実施形態と同様に透明絶縁層4d内で
異なった平面内に形成されている。
【0044】このような形態によっても、第1の実施形
態による効果を得る上に、カラーフィルター(青)15
d上に保護層16を直接形成するので、第1の実施形態
の図2及び図3で示した第4透明絶縁層24に相当する
層のプロセスを省略することができる。なお、本形態で
も上述で説明した各カラーフィルターの色の順番を変え
て、同様の効果が得られる。
【0045】(第5の実施の形態)図7は、本発明のカ
ラープラズマディスプレイパネルの第5の実施形態を最
もよく表す断面図である。この図7でも、第1の実施形
態と同一の構成部品には同一符号を付してあり、以下で
は第1の実施形態と異なる構成部品について述べる。
【0046】本実施形態でも図7に示すように、図1に
示した第1の実施形態とは透明絶縁層4eの構造が異な
り、カラーフィルター(赤)13e、カラーフィルター
(緑)14e、カラーフィルター(青)15eの層が異
なる2つの平面内で交互に形成されている。本形態にお
ける透明絶縁層4eを形成するプロセスを説明すると、
まず透明電極2を被覆した透明絶縁層の第1層(不図
示)の上に、放電セル1つおきでカラーフィルター
(赤)13e及びカラーフィルター(緑)14e、カラ
ーフィルター(青)15eが1つずつ順番に並ぶように
形成する。次に、これらカラーフィルターの上を透明絶
縁層の第2層(不図示)で被覆した後に、カラーフィル
ターを形成していない残りの放電セルの位置に、前述し
た、放電セル1つおきでカラーフィルターを形成するの
と同様にカラーフィルター(赤)13e、カラーフィル
ター(緑)14e、カラーフィルター(青)15eを透
明絶縁層の第2層の上に形成する。この時、最終的に3
つのカラーフィルター(赤)13e、カラーフィルター
(緑)14e、カラーフィルター(青)15eが順番に
並ぶように色の順番を合わせて形成する。さらに、これ
らカラーフィルターの上を第3層目になる透明絶縁層
(不図示)で被覆して、透明絶縁層4eが構成される。
【0047】このような形態によっても、第1の実施形
態による効果を得る上に、カラーフィルター(赤)13
e、カラーフィルター(緑)14e、カラーフィルター
(青)15eの層を異なる2つの平面内で交互に形成す
るので、第1の実施形態の場合の透明絶縁層4aを形成
する工程数を減らすことができる。
【0048】また、前述した第1から第5の実施形態の
うち、いくつかを組み合せることによっても、同様の効
果を得ることが可能である。例えば、図4で示した第2
の実施形態のように透明電極2上に最初のカラーフィル
ター層を形成し、かつ図6で示した第4の実施形態のよ
うに3色目のカラーフィルター層を保護層16で直接被
覆することも可能である。あるいは、図4で示した第2
の実施形態と図5で示した第3の実施形態とを組み合せ
て、緑と青の2つのカラーフィルターを透明電極2の上
に形成し、その上に透明絶縁層を介して赤のカラーフィ
ルターを形成することも可能である。このように組み合
せはいろいろ考えられるが、本質は全て同じで、複数の
カラーフィルター層が透明絶縁層の異なった平面内に、
色ごとに形成された構造であれば、全て本発明の中に含
まれる。
【0049】さらに、第1から第5の実施形態でAC型
のカラープラズマディスプレイパネルを例にして説明し
てきたが、上述したようなカラーフィルターの構成をD
C型のカラープラズマディスプレイパネルに適用させて
もよい。この場合、前述したようなカラーフィルターを
配置した透明絶縁層は、DC型のカラープラズマディス
プレイパネルの構成には備わっていない。しかし、この
透明絶縁層に代わって、カラーフィルターを配置できる
層を、DC型のどれかの層を改良したり、新たな層を作
ったりして設けることにより、カラーフィルターを、実
施形態の中で説明した各構成に形成させることができ
る。
【0050】
【実施例】従来の技術で前述したように、AC面放電型
プラズマディスプレイパネルにおいて面放電電極を被覆
する絶縁層の膜厚は、20〜40μmが普通である。従
って、この中に顔料層を異なる平面内に形成できるよう
に、透明絶縁層の膜厚を設定すればよい。スクリーンメ
ッシュには、 透明絶縁層 :テトロン#250メッシュ カラーフィルター:ステンレス#400メッシュ 等を用いるとよい。
【0051】プロセスは図2及び図3を用いて第1の実
施形態の中で前述したが、より詳細に説明すると次のよ
うになる。 (A)前面基板1上に透明電極2を形成する。 (B)第1透明絶縁層21をスクリーン印刷法によって
形成し、580℃で焼成する。 (C)カラーフィルター(赤)13aをスクリーン印刷
法よって形成し、150℃で乾燥する。 (D)第2透明絶縁層22をスクリーン印刷法によって
形成し、580℃で焼成する。 (E)カラーフィルター(緑)14aをスクリーン印刷
法よって形成し、150℃で乾燥する。 (F)第3透明絶縁層23をスクリーン印刷法によって
形成し、580℃で焼成する。 (G)カラーフィルター(青)15aをスクリーン印刷
法よって形成し、150℃で乾燥する。 (H)第4透明絶縁層24をスクリーン印刷法によって
形成し、580℃で焼成する。
【0052】なお、カラーフィルターの焼成は透明絶縁
層と同時に行っているが、別々に焼成してもよい。その
方が顔料ペーストの脱バインダーが良く、絶縁層内の気
泡の発生を低減させることができる。ただし、焼成回数
が増えることになる。また、上述の(A)から(H)の
中の焼成工程を、最後に同時に、もしくはいくつかにま
とめて行うこともできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、カラープ
ラズマディスプレイパネルにおいて、カラーフィルター
を形成する層の中で、複数のカラーフィルターを色ごと
に異なった平面に形成することにより、異なった色のカ
ラーフィルターの顔料間で混色をなくすことができる。
したがって、このような構成に各カラーフィルターを形
成することにより、カラーフィルターの色純度を高く
し、高コントラスト、高輝度、高発光効率、高色純度、
高色再現範囲化された大画面のカラープラズマディスプ
レイパネルを実現する効果がある。
【0054】また、カラープラズマディスプレイパネル
の製造方法についても、異なった色のカラーフィルター
を色ごとに異なった平面に形成するので、パターン形成
の精度が低いスクリーン印刷法でカラーフィルターを形
成しても、顔料が混ざることがない。従って、スクリー
ン印刷法がカラーフィルターを形成する有用な製造方法
になる効果がある。
【0055】さらに、フォトリソグラフィー法によって
カラーフィルターを形成する場合でも、上記のようなカ
ラーフィルターの構成なので、カラーフィルターを形成
するために、感光性材料を混合した顔料を基板全体に塗
布しても、形成した顔料膜上に異なる色の顔料を塗布す
るということが避けられる。従って、異なる色の顔料が
混ざり合うことがなく、フォトリソグラフィー法がカラ
ーフィルターを形成する有用な製造方法になる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるプラズマディス
プレイパネルの断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態による透明絶縁層を形
成するプロセスを説明する断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態による透明絶縁層を形
成するプロセスを説明する断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態によるプラズマディス
プレイパネルの断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態によるプラズマディス
プレイパネルの断面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態によるプラズマディス
プレイパネルの断面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態によるプラズマディス
プレイパネルの断面図である。
【図8】従来の技術によるプラズマディスプレイパネル
の断面図である。
【図9】従来の技術によるカラーフィルターを用いたプ
ラズマディスプレイパネルの断面図である。
【図10】図9に示したプラズマディスプレイパネルに
生じるひび割れを示す平面図である。
【符号の説明】
1 前面基板 2 透明電極 4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g 透明絶
縁層 5 黒色隔壁 6 白色隔壁 7 白色絶縁層 8 後面基板 9 データ電極 10 蛍光体(赤) 11 蛍光体(緑) 12 蛍光体(青) 13a、13b、13c、13d、13e、13f、1
3g カラーフィルター(赤) 14a、14b、14c、14d、14e、14f、1
4g カラーフィルター(緑) 15a、15b、15c、15d、15e、15f、1
5g カラーフィルター(青) 16 保護層 17 放電セル 21 第1透明絶縁層 22 第2透明絶縁層 23 第3透明絶縁層 24 第4透明絶縁層 25c、25g 顔料混合部 26 ひび割れ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電セルの発光色に対応したカラーフィ
    ルターと、複数の該カラーフィルターを配置したカラー
    フィルター形成層とを有するカラープラズマディスプレ
    イパネルにおいて、 前記カラーフィルターが、前記発光色の色ごとに前記カ
    ラーフィルター形成層内の異なった平面内に形成された
    構造であることを特徴とするカラープラズマディスプレ
    イパネル。
  2. 【請求項2】 放電セルの発光色に対応したカラーフィ
    ルターと、複数の該カラーフィルターを配置したカラー
    フィルター形成層とを有するカラープラズマディスプレ
    イパネルにおいて、 前記カラーフィルターのうち2色が、前記カラーフィル
    ター形成層内の同一平面内に形成され、かつ他のカラー
    フィルターが前記2色のカラーフィルターの層と異なる
    平面内に形成された構造であることを特徴とするカラー
    プラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】 放電セルの発光色に対応したカラーフィ
    ルターと、複数の該カラーフィルターを配置したカラー
    フィルター形成層とを有するカラープラズマディスプレ
    イパネルにおいて、 前記カラーフィルターが3つあり、それぞれが赤、緑、
    青の3色であり、このうち青と緑のカラーフィルターが
    前記カラーフィルター形成層内で同一平面内に形成さ
    れ、かつ赤のカラーフィルターが、青と緑のカラーフィ
    ルターの層と異なる平面内に形成されていることを特徴
    とするカラープラズマディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】 放電セルの発光色に対応したカラーフィ
    ルターと、複数の該カラーフィルターを配置したカラー
    フィルター形成層とを有するカラープラズマディスプレ
    イパネルにおいて、 隣り合う前記カラーフィルターが、前記カラーフィルタ
    ー形成層内で異なる2つの平面内に交互に形成されてい
    る構造であることを特徴とするカラープラズマディスプ
    レイパネル。
  5. 【請求項5】 前記カラーフィルター形成層が、透明電
    極を被覆する絶縁層である請求項1、2、3または4に
    記載のカラープラズマディスプレイパネル。
  6. 【請求項6】 前記透明電極に最も近い前記カラーフィ
    ルターの層が、前記透明電極上に直接形成された構造で
    ある請求項5に記載のカラープラズマディスプレイパネ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記透明電極から最も遠い前記カラーフ
    ィルターの層が、前記絶縁層の表面に形成され、かつ保
    護層によって直接被覆されている構造である請求項5ま
    たは6に記載のカラープラズマディスプレイパネル。
  8. 【請求項8】 前記カラーフィルターを、スクリーン印
    刷法によって形成する請求項1、2、3、4、5、6ま
    たは7に記載のカラープラズマディスプレイパネルの製
    造方法。
  9. 【請求項9】 前記カラーフィルターを、フォトリソグ
    ラフィー法によって形成する請求項1、2、3、4、
    5、6または7に記載のカラープラズマディスプレイパ
    ネルの製造方法。
JP26868096A 1996-10-09 1996-10-09 カラープラズマディスプレイパネル及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3085213B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26868096A JP3085213B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 カラープラズマディスプレイパネル及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26868096A JP3085213B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 カラープラズマディスプレイパネル及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10116562A true JPH10116562A (ja) 1998-05-06
JP3085213B2 JP3085213B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=17461909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26868096A Expired - Fee Related JP3085213B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 カラープラズマディスプレイパネル及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3085213B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575631B1 (ko) * 1999-06-12 2006-05-03 엘지전자 주식회사 칼러 플라즈마 디스플레이 패널소자
US7362051B2 (en) 2003-09-08 2008-04-22 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display panel and method of manufacturing the same resulting in improved contrast and improved chromaticity

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575631B1 (ko) * 1999-06-12 2006-05-03 엘지전자 주식회사 칼러 플라즈마 디스플레이 패널소자
US7362051B2 (en) 2003-09-08 2008-04-22 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display panel and method of manufacturing the same resulting in improved contrast and improved chromaticity

Also Published As

Publication number Publication date
JP3085213B2 (ja) 2000-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100327673B1 (ko) 플라즈마디스플레이패널
JP3394799B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
CN100583362C (zh) 使用彩色滤光片来改善对比度的等离子显示屏
JP3106992B2 (ja) Ac面放電型プラズマディスプレイパネル
JPH10188819A (ja) プラズマディスプレイパネル
JPH10289661A (ja) カラープラズマディスプレイパネル
JPH07320645A (ja) プラズマディスプレイパネル
US6259212B1 (en) Plasma display panel
JP3565740B2 (ja) ガス放電表示パネル及び表示パネルの製造方法
JP3438641B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP3120748B2 (ja) カラープラズマディスプレイパネル
JP3126989B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法
JP3085213B2 (ja) カラープラズマディスプレイパネル及びその製造方法
JP3067673B2 (ja) カラープラズマディスプレイパネル
JP2944367B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP3090079B2 (ja) カラープラズマディスプレイパネル
JP3718095B2 (ja) プラズマディスプレイパネル及びその製造方法
JPH0831325A (ja) 面放電型プラズマディスプレイパネル
JP3555469B2 (ja) ガス放電型表示装置とその製造方法
KR100525791B1 (ko) 표시장치
JP3979450B2 (ja) 表示パネルの電極形成方法
JPH10321143A (ja) プラズマディスプレイパネル
JPH1074455A (ja) カラー放電表示パネルの製造方法
JP2003187708A (ja) プラズマディスプレイパネル
JPH11149261A (ja) カラープラズマ・ディスプレイパネル

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees