JPH1011706A - 誘導型磁気ヘッドの駆動回路 - Google Patents
誘導型磁気ヘッドの駆動回路Info
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- JPH1011706A JPH1011706A JP16463796A JP16463796A JPH1011706A JP H1011706 A JPH1011706 A JP H1011706A JP 16463796 A JP16463796 A JP 16463796A JP 16463796 A JP16463796 A JP 16463796A JP H1011706 A JPH1011706 A JP H1011706A
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- coil
- circuit
- recording
- terminals
- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気ヘッドのインダクタンスを減少させるこ
とによって極性反転時間Trを短くすることが難しいた
め、高密度で高周波数の磁気記録に対応することが困難
であった。 【解決手段】 3つのコイル端子12,13,14を有
する誘導型磁気ヘッド10の駆動回路において、3つの
コイル端子12,13,14のうちの1つのコイル端子
13を再生系と記録系に共用し、この共通のコイル端子
13と残りの2つのコイル端子12,14の各々とを対
としてインダクタンスの異なる2つのコイルを形成し、
大きなインダクタンスのコイルを再生回路21に、小さ
なインダクタンスのコイルを記録回路22にそれぞれ接
続するとともに、再生回路21が接続された共通のコイ
ル端子13でない方のコイル端子12には、記録回路2
2と容量成分と等価な容量を持つダミー回路23を接続
する。
とによって極性反転時間Trを短くすることが難しいた
め、高密度で高周波数の磁気記録に対応することが困難
であった。 【解決手段】 3つのコイル端子12,13,14を有
する誘導型磁気ヘッド10の駆動回路において、3つの
コイル端子12,13,14のうちの1つのコイル端子
13を再生系と記録系に共用し、この共通のコイル端子
13と残りの2つのコイル端子12,14の各々とを対
としてインダクタンスの異なる2つのコイルを形成し、
大きなインダクタンスのコイルを再生回路21に、小さ
なインダクタンスのコイルを記録回路22にそれぞれ接
続するとともに、再生回路21が接続された共通のコイ
ル端子13でない方のコイル端子12には、記録回路2
2と容量成分と等価な容量を持つダミー回路23を接続
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導型磁気ヘッド
の駆動回路に関し、特に3つのコイル端子を有する連続
した一のコイルを備え、電磁誘導による磁束変化によっ
て情報の記録再生を行う誘導型磁気ヘッドの駆動回路に
関する。
の駆動回路に関し、特に3つのコイル端子を有する連続
した一のコイルを備え、電磁誘導による磁束変化によっ
て情報の記録再生を行う誘導型磁気ヘッドの駆動回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理においては、高速データ処理
や大量のデータ処理の必要性から、ハードディスクドラ
イブ装置(HDD)等の磁気ディスク装置が使用されて
いる。このような磁気ディスク装置は、情報の記録再生
を行うために磁気ヘッドを備えている。磁気ヘッドは、
電磁誘導による磁束変化によって、磁性媒体に磁気的に
情報を記録したり、その記録情報を磁気的に読み出して
再生する処理を行う。
や大量のデータ処理の必要性から、ハードディスクドラ
イブ装置(HDD)等の磁気ディスク装置が使用されて
いる。このような磁気ディスク装置は、情報の記録再生
を行うために磁気ヘッドを備えている。磁気ヘッドは、
電磁誘導による磁束変化によって、磁性媒体に磁気的に
情報を記録したり、その記録情報を磁気的に読み出して
再生する処理を行う。
【0003】従来、磁気ディスク装置に使用される磁気
ヘッドとしては、電磁誘導による磁束変化によって情報
の記録再生を行う誘導型磁気ヘッドがあり、例えば、フ
ェライトヘッドやメタル・イン・ギャップ型(MIG)
磁気ヘッドや薄膜型の磁気ヘッド等が知られている。
ヘッドとしては、電磁誘導による磁束変化によって情報
の記録再生を行う誘導型磁気ヘッドがあり、例えば、フ
ェライトヘッドやメタル・イン・ギャップ型(MIG)
磁気ヘッドや薄膜型の磁気ヘッド等が知られている。
【0004】図13は、従来の誘導型磁気ヘッドおよび
その駆動回路の構成を示す概略構成図である。図13に
おいて、磁気ヘッド100は一つのコイル101を備
え、駆動回路200はこのコイル101に共通に接続さ
れた再生回路201および記録回路202を備えてい
る。再生回路201は、コイル101に誘導された電流
を読み出して記録情報の再生を行う。記録回路202
は、記録データに応じてコイル101に対して正逆方向
の記録電流を供給して情報の記録を行う。
その駆動回路の構成を示す概略構成図である。図13に
おいて、磁気ヘッド100は一つのコイル101を備
え、駆動回路200はこのコイル101に共通に接続さ
れた再生回路201および記録回路202を備えてい
る。再生回路201は、コイル101に誘導された電流
を読み出して記録情報の再生を行う。記録回路202
は、記録データに応じてコイル101に対して正逆方向
の記録電流を供給して情報の記録を行う。
【0005】次に、上記構成の従来の駆動回路における
記録回路202の動作について、図14の動作説明図に
基づいて説明する。先ず、記録回路202は、記録デー
タに基づいて生成される制御信号を受けると、コイル1
01に対して記録電流Iを供給する。なお、図14中の
制御信号は、記録データの入力毎に符号変換を行うNR
ZI(non return to zero inverted)記録方式の場合を
示している。
記録回路202の動作について、図14の動作説明図に
基づいて説明する。先ず、記録回路202は、記録デー
タに基づいて生成される制御信号を受けると、コイル1
01に対して記録電流Iを供給する。なお、図14中の
制御信号は、記録データの入力毎に符号変換を行うNR
ZI(non return to zero inverted)記録方式の場合を
示している。
【0006】磁性媒体は、記録電流により生じる磁場に
よって磁化される。記録電流Iの大きさが小さく、磁性
媒体が未飽和状態のときには不十分な磁化状態(図中の
A)にあり、記録電流Iが磁性媒体を磁気飽和させるに
十分な媒体磁化電流(図中の破線で示されるI+,I
−)を越えると(図中のC)、磁性媒体は十分な磁化状
態(図中のB)となり、これによって情報の記録が行わ
れる。
よって磁化される。記録電流Iの大きさが小さく、磁性
媒体が未飽和状態のときには不十分な磁化状態(図中の
A)にあり、記録電流Iが磁性媒体を磁気飽和させるに
十分な媒体磁化電流(図中の破線で示されるI+,I
−)を越えると(図中のC)、磁性媒体は十分な磁化状
態(図中のB)となり、これによって情報の記録が行わ
れる。
【0007】通常、磁気ヘッドを励磁するためにコイル
に流す記録電流Iは反転間隔Tの一定周期に基づいて制
御され、制御信号の入力から記録電流Iが媒体磁化電流
値を越えて媒体磁化が行われるまで、極性反転時間Tr
の遅れ時間が存在する。この極性反転時間Trは記録回
路202の回路特性と、磁気ヘッド101のインダクタ
ンスに依存しており、反転間隔Tに対する比が大きくな
ると、例えば媒体中の未飽和磁化部分(図14中のA)
が隣接する飽和磁化部分(図14中のB)の反対方向の
磁界によって逆方向に磁化され(図14中のD)、磁化
遷移点(図14中のC)のずれ等の現象によって良好な
磁化状態を得ることが困難となる。そのため、通常、極
性反転時間Trは反転間隔Tに対して1/2以下である
ことが望まれ、特に高周波記録を行う場合には反転間隔
Tか短くなるため、短い極性反転時間Trが必要とな
る。
に流す記録電流Iは反転間隔Tの一定周期に基づいて制
御され、制御信号の入力から記録電流Iが媒体磁化電流
値を越えて媒体磁化が行われるまで、極性反転時間Tr
の遅れ時間が存在する。この極性反転時間Trは記録回
路202の回路特性と、磁気ヘッド101のインダクタ
ンスに依存しており、反転間隔Tに対する比が大きくな
ると、例えば媒体中の未飽和磁化部分(図14中のA)
が隣接する飽和磁化部分(図14中のB)の反対方向の
磁界によって逆方向に磁化され(図14中のD)、磁化
遷移点(図14中のC)のずれ等の現象によって良好な
磁化状態を得ることが困難となる。そのため、通常、極
性反転時間Trは反転間隔Tに対して1/2以下である
ことが望まれ、特に高周波記録を行う場合には反転間隔
Tか短くなるため、短い極性反転時間Trが必要とな
る。
【0008】磁気ディスク装置では、高密度で高周波記
録が望まれている。例えば、記録密度としては、トラッ
ク密度で6000TPI、線記録密度で134KFCI
程度の高密度が要求され、また記録周波数は50MHz
以上の高周波記録が望まれている。50MHz以上の高
周波記録では、記録電流の反転間隔Tは10nsとなる
ため、5ns以下の極性反転時間Trが要求される。し
かしながら、例えば、現在使用可能な記録回路を用い、
巻数が42ターンのコイルの磁気ヘッドにおいて、極性
反転時間Trを5nsとするためには、磁気ヘッドのイ
ンダクタンスが約0.6μHである必要がある。
録が望まれている。例えば、記録密度としては、トラッ
ク密度で6000TPI、線記録密度で134KFCI
程度の高密度が要求され、また記録周波数は50MHz
以上の高周波記録が望まれている。50MHz以上の高
周波記録では、記録電流の反転間隔Tは10nsとなる
ため、5ns以下の極性反転時間Trが要求される。し
かしながら、例えば、現在使用可能な記録回路を用い、
巻数が42ターンのコイルの磁気ヘッドにおいて、極性
反転時間Trを5nsとするためには、磁気ヘッドのイ
ンダクタンスが約0.6μHである必要がある。
【0009】しかしながら、巻数が42ターンのメタル
・イン・ギャップ型(MIG)磁気ヘッドのインダクタ
ンスは約1.8μHであり、極性反転時間Trを5ns
以下にすることは困難である。そこで、極性反転時間T
rを減少させるために磁気ヘッドのインダクタンスを減
少させる必要がある。磁気ヘッドのインダクタンスの大
きさは、コイル巻数とコイル巻数部の磁性体断面積に依
存しているが、MIGヘッドでは磁気ヘッド回路をフェ
ライトの機械加工によって形成しているため、コイル巻
数部の磁性体断面積の減少には限界がある。したがっ
て、磁気ヘッドのインダクタンスを減少させるためには
コイル巻数を減らすことが必要である。
・イン・ギャップ型(MIG)磁気ヘッドのインダクタ
ンスは約1.8μHであり、極性反転時間Trを5ns
以下にすることは困難である。そこで、極性反転時間T
rを減少させるために磁気ヘッドのインダクタンスを減
少させる必要がある。磁気ヘッドのインダクタンスの大
きさは、コイル巻数とコイル巻数部の磁性体断面積に依
存しているが、MIGヘッドでは磁気ヘッド回路をフェ
ライトの機械加工によって形成しているため、コイル巻
数部の磁性体断面積の減少には限界がある。したがっ
て、磁気ヘッドのインダクタンスを減少させるためには
コイル巻数を減らすことが必要である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の誘導型磁気ヘッドの駆動回路では、磁性媒体に
対する情報の記録と記録情報の再生とを同一のコイル1
01を用いて行っているため、コイル101の巻数を減
らすと再生出力のレベルが低下することになる。したが
って、磁気ヘッドのインダクタンスを減少させることに
よって極性反転時間Trを短くすることが難しいため、
高密度で高周波数の磁気記録に対応することが困難であ
るという問題点があった。
た従来の誘導型磁気ヘッドの駆動回路では、磁性媒体に
対する情報の記録と記録情報の再生とを同一のコイル1
01を用いて行っているため、コイル101の巻数を減
らすと再生出力のレベルが低下することになる。したが
って、磁気ヘッドのインダクタンスを減少させることに
よって極性反転時間Trを短くすることが難しいため、
高密度で高周波数の磁気記録に対応することが困難であ
るという問題点があった。
【0011】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、十分な大きさの再生
出力レベルを確保しつつ、高密度で高周波数の磁気記録
に対応可能な誘導型磁気ヘッドの駆動回路を提供するこ
とにある。
であり、その目的とするところは、十分な大きさの再生
出力レベルを確保しつつ、高密度で高周波数の磁気記録
に対応可能な誘導型磁気ヘッドの駆動回路を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による駆動回路
は、3つのコイル端子を有する連続した一のコイルを備
え、電磁誘導による磁束変化によって情報の記録再生を
行う誘導型磁気ヘッドの駆動回路であって、3つのコイ
ル端子のうちの2つのコイル端子が形成する一のコイル
端子対と接続され、該一のコイル端子対間のコイル部が
形成する再生コイルからの信号を再生する再生回路と、
上記一のコイル端子対の一方のコイル端子を共通とする
3つのコイル端子のうちの2つのコイル端子が形成する
他のコイル端子対と接続され、該他のコイル端子対間の
コイル部が形成する記録コイルにのみ正逆方向の記録電
流を供給する記録回路と、上記一のコイル端子対の他方
のコイル端子に接続されかつ記録回路の容量成分と等価
な容量を持つ負荷回路とを備えた構成となっている。
は、3つのコイル端子を有する連続した一のコイルを備
え、電磁誘導による磁束変化によって情報の記録再生を
行う誘導型磁気ヘッドの駆動回路であって、3つのコイ
ル端子のうちの2つのコイル端子が形成する一のコイル
端子対と接続され、該一のコイル端子対間のコイル部が
形成する再生コイルからの信号を再生する再生回路と、
上記一のコイル端子対の一方のコイル端子を共通とする
3つのコイル端子のうちの2つのコイル端子が形成する
他のコイル端子対と接続され、該他のコイル端子対間の
コイル部が形成する記録コイルにのみ正逆方向の記録電
流を供給する記録回路と、上記一のコイル端子対の他方
のコイル端子に接続されかつ記録回路の容量成分と等価
な容量を持つ負荷回路とを備えた構成となっている。
【0013】上記構成の誘導型磁気ヘッドの駆動回路に
おいて、先ず、誘導型磁気ヘッドでは、連続した一のコ
イルの3つのコイル端子のうちの1つを共通にし、この
1つのコイル端子と他の2つのコイル端子との間で2組
のコイル端子対を構成することで、2組のコイル端子対
間の各コイル部を再生コイルと記録コイルとする。そし
て、再生回路は再生コイルからの信号を入力して磁性媒
体に記録された情報を読み出し、記録回路は記録コイル
にのみ正逆方向の記録電流を流して、磁性媒体に対する
情報の書き込みを行う。
おいて、先ず、誘導型磁気ヘッドでは、連続した一のコ
イルの3つのコイル端子のうちの1つを共通にし、この
1つのコイル端子と他の2つのコイル端子との間で2組
のコイル端子対を構成することで、2組のコイル端子対
間の各コイル部を再生コイルと記録コイルとする。そし
て、再生回路は再生コイルからの信号を入力して磁性媒
体に記録された情報を読み出し、記録回路は記録コイル
にのみ正逆方向の記録電流を流して、磁性媒体に対する
情報の書き込みを行う。
【0014】すなわち、再生と記録を異なるコイルで実
現できる。これにより、大きなインダクタンスの再生コ
イルと小さなインダクタンスの記録コイルとを構成でき
る。その結果、再生時においては十分な大きさの再生出
力レベルを確保でき、記録時においては極性反転時間T
rを短く設定できる。また、再生コイルの他方のコイル
端子に接続された負荷回路は、再生コイルの一方のコイ
ル端子に接続された記録回路の容量成分と等価な容量を
持つことで、再生回路の2つの入力端子の各々に付加さ
れる容量負荷のバランスをとっている。
現できる。これにより、大きなインダクタンスの再生コ
イルと小さなインダクタンスの記録コイルとを構成でき
る。その結果、再生時においては十分な大きさの再生出
力レベルを確保でき、記録時においては極性反転時間T
rを短く設定できる。また、再生コイルの他方のコイル
端子に接続された負荷回路は、再生コイルの一方のコイ
ル端子に接続された記録回路の容量成分と等価な容量を
持つことで、再生回路の2つの入力端子の各々に付加さ
れる容量負荷のバランスをとっている。
【0015】本発明による他の駆動回路は、3つのコイ
ル端子を有する連続した一のコイルを備え、電磁誘導に
よる磁束変化によって情報の記録再生を行う複数の誘導
型磁気ヘッドの駆動回路であって、3つのコイル端子の
うちの2つのコイル端子が形成する一のコイル端子対と
接続され、該一のコイル端子対間のコイル部が形成する
再生コイルからの信号を再生する複数の再生回路と、上
記一のコイル端子対の一方のコイル端子を共通とする3
つのコイル端子のうちの2つのコイル端子が形成する他
のコイル端子対と接続され、該他のコイル端子対間のコ
イル部が形成する記録コイルにのみ正逆方向の記録電流
を供給する複数の記録回路と、複数の誘導型磁気ヘッド
の各々に対して上記一のコイル端子対の他方のコイル端
子に共通に接続されかつ記録回路の容量成分と等価な容
量を持つ単一の負荷回路とを備えた構成となっている。
ル端子を有する連続した一のコイルを備え、電磁誘導に
よる磁束変化によって情報の記録再生を行う複数の誘導
型磁気ヘッドの駆動回路であって、3つのコイル端子の
うちの2つのコイル端子が形成する一のコイル端子対と
接続され、該一のコイル端子対間のコイル部が形成する
再生コイルからの信号を再生する複数の再生回路と、上
記一のコイル端子対の一方のコイル端子を共通とする3
つのコイル端子のうちの2つのコイル端子が形成する他
のコイル端子対と接続され、該他のコイル端子対間のコ
イル部が形成する記録コイルにのみ正逆方向の記録電流
を供給する複数の記録回路と、複数の誘導型磁気ヘッド
の各々に対して上記一のコイル端子対の他方のコイル端
子に共通に接続されかつ記録回路の容量成分と等価な容
量を持つ単一の負荷回路とを備えた構成となっている。
【0016】上記構成の複数の誘導型磁気ヘッドの駆動
回路において、再生コイルの他方のコイル端子に接続さ
れた負荷回路は、再生コイルの一方のコイル端子に接続
された記録回路の容量成分と等価な容量を持つことで、
再生回路の2つの入力端子の各々に接続される容量のバ
ランスをとっている。しかも、この負荷回路は、複数の
誘導型磁気ヘッドの各々に対して共通に設けられたこと
で、回路構成の簡略化が図られている。
回路において、再生コイルの他方のコイル端子に接続さ
れた負荷回路は、再生コイルの一方のコイル端子に接続
された記録回路の容量成分と等価な容量を持つことで、
再生回路の2つの入力端子の各々に接続される容量のバ
ランスをとっている。しかも、この負荷回路は、複数の
誘導型磁気ヘッドの各々に対して共通に設けられたこと
で、回路構成の簡略化が図られている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態を示す概略構成図である。図1において、磁気
ヘッド10は一つのコイル11を備え、駆動回路20は
コイル11に接続された再生回路21および記録回路2
2を備えている。一つのコイル11は、両端の端部端子
12,13と中間端子14との3つの端子を備えてい
る。端部端子12,13の端子間が形成する全コイルは
再生コイルを構成している。そして、端部端子12,1
3は、再生回路21の2つの回路入力端21a,21b
に接続されている。
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態を示す概略構成図である。図1において、磁気
ヘッド10は一つのコイル11を備え、駆動回路20は
コイル11に接続された再生回路21および記録回路2
2を備えている。一つのコイル11は、両端の端部端子
12,13と中間端子14との3つの端子を備えてい
る。端部端子12,13の端子間が形成する全コイルは
再生コイルを構成している。そして、端部端子12,1
3は、再生回路21の2つの回路入力端21a,21b
に接続されている。
【0018】このコイル11は中間端子14によって2
つのコイル部分に分けられ、一方の端部端子12と中間
端子14の端子間は第1コイル15を形成し、他方の端
部端子13と中間端子14の端子間は第2コイル16を
形成している。第1,第2コイル15,16のいずれか
一方、本例では第2コイル16が記録コイルを構成して
いる。そして、端部端子13と中間端子14は、記録回
路22の2つの回路出力端22a,22bに接続されて
いる。
つのコイル部分に分けられ、一方の端部端子12と中間
端子14の端子間は第1コイル15を形成し、他方の端
部端子13と中間端子14の端子間は第2コイル16を
形成している。第1,第2コイル15,16のいずれか
一方、本例では第2コイル16が記録コイルを構成して
いる。そして、端部端子13と中間端子14は、記録回
路22の2つの回路出力端22a,22bに接続されて
いる。
【0019】なお、第1コイル15を記録コイルとし、
端部端子12と中間端子14を記録回路22の2つの入
力端22a,22bに接続するようにしても良いことは
勿論である。また、中間端子14のコイル11全体にお
ける位置は任意に設定することができる。具体的には、
記録コイルのインダクタンスが、磁気記録を行う際の周
波数を実現することができる極性反転時間Tr内に納ま
る程度となるように、中間端子14の位置の設定が行わ
れる。
端部端子12と中間端子14を記録回路22の2つの入
力端22a,22bに接続するようにしても良いことは
勿論である。また、中間端子14のコイル11全体にお
ける位置は任意に設定することができる。具体的には、
記録コイルのインダクタンスが、磁気記録を行う際の周
波数を実現することができる極性反転時間Tr内に納ま
る程度となるように、中間端子14の位置の設定が行わ
れる。
【0020】また、再生回路21が接続された端部端子
12,13のうちの記録回路22が接続されていない側
の端子、即ち端部端子12には、例えば記録回路22と
同じ回路構成のダミー回路23が、他方の端部端子13
に接続された記録回路22の容量成分と等価な容量を持
つ負荷回路として接続されている。以上により、磁気ヘ
ッド10を駆動する駆動回路20が構成されている。
12,13のうちの記録回路22が接続されていない側
の端子、即ち端部端子12には、例えば記録回路22と
同じ回路構成のダミー回路23が、他方の端部端子13
に接続された記録回路22の容量成分と等価な容量を持
つ負荷回路として接続されている。以上により、磁気ヘ
ッド10を駆動する駆動回路20が構成されている。
【0021】図2は、記録回路22の回路構成の一例を
示す回路図である。図2において、トランジスタQ1,
Q2の各エミッタが共通に接続され、さらに抵抗Rを介
して接地されている。トランジスタQ1,Q2の各コレ
クタは記録回路22の2つの回路出力端22a,22b
にそれぞれ接続され、各ベースは互いに逆相の出力を導
出するバッファ24の2つの出力端にそれぞれ接続され
ている。バッファ24の2つの入力端は、記録回路22
の2つの回路入力端25a,25bにそれぞれ接続され
ている。
示す回路図である。図2において、トランジスタQ1,
Q2の各エミッタが共通に接続され、さらに抵抗Rを介
して接地されている。トランジスタQ1,Q2の各コレ
クタは記録回路22の2つの回路出力端22a,22b
にそれぞれ接続され、各ベースは互いに逆相の出力を導
出するバッファ24の2つの出力端にそれぞれ接続され
ている。バッファ24の2つの入力端は、記録回路22
の2つの回路入力端25a,25bにそれぞれ接続され
ている。
【0022】記録回路22の2つの出力端22a,22
bには、先述したように、コイル11の第2コイル(記
録コイル)16が接続されている。トランジスタQ1,
Q2の各コレクタには、トランジスタQ3,Q4の各エ
ミッタが接続されている。トランジスタQ3,Q4の各
コレクタは電源Vccに接続され、各ベースは互いに逆
相の出力を導出するバッファ26の2つの出力端にそれ
ぞれ接続されている。バッファ26の2つの入力端は、
記録回路22の2つの回路入力端25a,25bにそれ
ぞれ接続されている。
bには、先述したように、コイル11の第2コイル(記
録コイル)16が接続されている。トランジスタQ1,
Q2の各コレクタには、トランジスタQ3,Q4の各エ
ミッタが接続されている。トランジスタQ3,Q4の各
コレクタは電源Vccに接続され、各ベースは互いに逆
相の出力を導出するバッファ26の2つの出力端にそれ
ぞれ接続されている。バッファ26の2つの入力端は、
記録回路22の2つの回路入力端25a,25bにそれ
ぞれ接続されている。
【0023】上記構成の記録回路22において、回路入
力端25a,25bに印加される記録データに基づいて
トランジスタQ1,Q4がオン状態となったときは、第
2コイル(記録コイル)16には回路出力端22b側か
ら回路出力端22a側(図の右側から左側)に記録電流
が流れ、トランジスタQ2,Q3がオン状態となったと
きは、第2コイル16には回路出力端22a側から回路
出力端22b側(図の左側から右側)に記録電流が流れ
ることによって情報の記録が行われる。
力端25a,25bに印加される記録データに基づいて
トランジスタQ1,Q4がオン状態となったときは、第
2コイル(記録コイル)16には回路出力端22b側か
ら回路出力端22a側(図の右側から左側)に記録電流
が流れ、トランジスタQ2,Q3がオン状態となったと
きは、第2コイル16には回路出力端22a側から回路
出力端22b側(図の左側から右側)に記録電流が流れ
ることによって情報の記録が行われる。
【0024】本実施形態では、ダミー回路23として、
この記録回路22と全く同じ回路構成のものを用いてい
る。ただし、ダミー回路23には記録データ等の入力が
与えられないことから、ダミー回路23は記録回路22
の如き回路動作は行わない。このダミー回路23の作用
については、後で詳細に説明する。
この記録回路22と全く同じ回路構成のものを用いてい
る。ただし、ダミー回路23には記録データ等の入力が
与えられないことから、ダミー回路23は記録回路22
の如き回路動作は行わない。このダミー回路23の作用
については、後で詳細に説明する。
【0025】ここで、本実施形態に係る駆動回路におけ
る再生時の動作について、図3の回路図を用いて説明す
る。図3において、再生時には、コイル11の全コイル
が再生コイルとなり、磁性媒体(図示せず)の記録情報
に応じてコイル11に誘導される読み出し電流Irを再
生回路21によって測定することにより記録情報の再生
を行う。このコイル11の読み出し時における全インダ
クタンスLhは、例えば0.95μH程度とすることに
よって最高記録周波数が50MHz以上の磁気ディスク
装置に対応することができ、所定の再生出力レベルを確
保することができる。
る再生時の動作について、図3の回路図を用いて説明す
る。図3において、再生時には、コイル11の全コイル
が再生コイルとなり、磁性媒体(図示せず)の記録情報
に応じてコイル11に誘導される読み出し電流Irを再
生回路21によって測定することにより記録情報の再生
を行う。このコイル11の読み出し時における全インダ
クタンスLhは、例えば0.95μH程度とすることに
よって最高記録周波数が50MHz以上の磁気ディスク
装置に対応することができ、所定の再生出力レベルを確
保することができる。
【0026】次に、記録時の動作について図4の回路図
を用いて説明する。図4において、記録時には、コイル
11の第2コイル16のみを記録コイルとして使用す
る。これにより、記録時におけるインダクタンスL2を
再生時のインダクタンスLhよりも低下させることがで
きる。例えば、中間端子14をコイル11のほぼ中間部
分に設定すると、コイルのインダクタンスLは巻数Nの
二乗に比例する関係にあるため、記録時のインダクタン
スL2は再生時のインダクタンスLhのほぼ1/4とな
る。
を用いて説明する。図4において、記録時には、コイル
11の第2コイル16のみを記録コイルとして使用す
る。これにより、記録時におけるインダクタンスL2を
再生時のインダクタンスLhよりも低下させることがで
きる。例えば、中間端子14をコイル11のほぼ中間部
分に設定すると、コイルのインダクタンスLは巻数Nの
二乗に比例する関係にあるため、記録時のインダクタン
スL2は再生時のインダクタンスLhのほぼ1/4とな
る。
【0027】そして、記録回路22は記録データに応じ
て第2コイル16にIw1,Iw2の正逆の記録電流を
流す。この第2コイル16に流れる正逆の記録電流Iw
1,Iw2の方向は記録回路22が出力する記録電流の
方向であるため、記録電流を切り替える必要はない。ま
た、記録コイルは一つであるため、2つの記録用コイル
に記録電流を切り替えて供給する必要もない。なお、コ
イル11内の第1コイル15については、端部端子12
が記録回路22に接続されていないため、記録時には使
用されないことになる。
て第2コイル16にIw1,Iw2の正逆の記録電流を
流す。この第2コイル16に流れる正逆の記録電流Iw
1,Iw2の方向は記録回路22が出力する記録電流の
方向であるため、記録電流を切り替える必要はない。ま
た、記録コイルは一つであるため、2つの記録用コイル
に記録電流を切り替えて供給する必要もない。なお、コ
イル11内の第1コイル15については、端部端子12
が記録回路22に接続されていないため、記録時には使
用されないことになる。
【0028】図5は、記録回路22の動作説明図であ
る。図5において、記録回路22は記録データに基づい
て生成される制御信号を受けると、コイル11の第2コ
イル16に対して記録電流Iを供給する。図5中の制御
信号は記録データの入力毎に符号変換を行うNRZI記
録方式の場合を示し、記録電流Iについては正方向をI
w1で表し、負方向をIw2で表している。なお、この
正負の方向は便宜上設定したものであり、逆方向で表わ
すことも可能である。
る。図5において、記録回路22は記録データに基づい
て生成される制御信号を受けると、コイル11の第2コ
イル16に対して記録電流Iを供給する。図5中の制御
信号は記録データの入力毎に符号変換を行うNRZI記
録方式の場合を示し、記録電流Iについては正方向をI
w1で表し、負方向をIw2で表している。なお、この
正負の方向は便宜上設定したものであり、逆方向で表わ
すことも可能である。
【0029】磁性媒体は記録電流Iにより生じる磁場に
よって磁化される。制御信号の変化に応じて記録電流I
の流れが反転すると、この記録電流Iは第2コイル(記
録コイル)16のインダクタンスL2の大きさに対応し
た時定数で変化する。記録電流Iが磁性媒体を磁気飽和
させるに十分な媒体磁化電流(図中の破線で示されるI
+,I−)を越えると、磁性媒体は十分に磁化状態にな
り、これによって情報の記録が行われる。
よって磁化される。制御信号の変化に応じて記録電流I
の流れが反転すると、この記録電流Iは第2コイル(記
録コイル)16のインダクタンスL2の大きさに対応し
た時定数で変化する。記録電流Iが磁性媒体を磁気飽和
させるに十分な媒体磁化電流(図中の破線で示されるI
+,I−)を越えると、磁性媒体は十分に磁化状態にな
り、これによって情報の記録が行われる。
【0030】このとき、磁気ヘッド10を励磁するため
に第2コイル16に流す記録電流Iは反転間隔Tの一定
周期に基づいて制御され、媒体磁化は制御信号の入力か
ら記録電流Iが媒体磁化電流値を越えて媒体磁化が行わ
れるまでの極性反転時間Trの遅れ時間を経て行われ
る。極性反転時間Trは記録回路22の回路特性と磁気
ヘッド10のインダクタンスに依存しており、第2コイ
ル(記録コイル)16のインダクタンスL2を、例えば
0.3μH以下とすることにより、通常磁気記録で望ま
れる反転周期Tに対する1/2以下の極性反転時間Tr
を得ることができるため、最高記録周波数が50MHz
以上の磁気ディスク装置に対応することができる。
に第2コイル16に流す記録電流Iは反転間隔Tの一定
周期に基づいて制御され、媒体磁化は制御信号の入力か
ら記録電流Iが媒体磁化電流値を越えて媒体磁化が行わ
れるまでの極性反転時間Trの遅れ時間を経て行われ
る。極性反転時間Trは記録回路22の回路特性と磁気
ヘッド10のインダクタンスに依存しており、第2コイ
ル(記録コイル)16のインダクタンスL2を、例えば
0.3μH以下とすることにより、通常磁気記録で望ま
れる反転周期Tに対する1/2以下の極性反転時間Tr
を得ることができるため、最高記録周波数が50MHz
以上の磁気ディスク装置に対応することができる。
【0031】また、高周波記録によって反転間隔Tが短
くなり、極性反転時間Trの反転間隔Tに対する比が大
きくなると、媒体中の未飽和磁化部分の隣接する飽和磁
化部分からの反対方向の磁界による逆方向磁化等の現象
によって、磁化遷移点がずれる等の現象が生じるが、第
2コイル(記録コイル)16のインダクタンスL2の低
下による極性反転時間Trの短縮によってこの磁化遷移
点のずれ等の現象を低減することができる。
くなり、極性反転時間Trの反転間隔Tに対する比が大
きくなると、媒体中の未飽和磁化部分の隣接する飽和磁
化部分からの反対方向の磁界による逆方向磁化等の現象
によって、磁化遷移点がずれる等の現象が生じるが、第
2コイル(記録コイル)16のインダクタンスL2の低
下による極性反転時間Trの短縮によってこの磁化遷移
点のずれ等の現象を低減することができる。
【0032】ところで、記録回路22では、記録電流I
として10mA以上の電流を流すことから、記録回路2
2を構成するトランジスタQ1〜Q4として大きなサイ
ズのトランジスタが用いられている。そして、この記録
回路22の一方の回路出力端22bが、再生回路21の
一方の回路入力端21bとコイル11の一方の端部端子
13に共通に接続されていることから、再生回路21の
一方の回路入力端21bにのみグランドとの間に、記録
回路22の容量成分による容量負荷が付加されることに
なる。
として10mA以上の電流を流すことから、記録回路2
2を構成するトランジスタQ1〜Q4として大きなサイ
ズのトランジスタが用いられている。そして、この記録
回路22の一方の回路出力端22bが、再生回路21の
一方の回路入力端21bとコイル11の一方の端部端子
13に共通に接続されていることから、再生回路21の
一方の回路入力端21bにのみグランドとの間に、記録
回路22の容量成分による容量負荷が付加されることに
なる。
【0033】この再生回路21の一方の回路入力端21
bにのみ付加される記録回路22の容量成分としては、
回路出力端22bとグランドとの間に介在するトランジ
スタQ2の寄生容量が主たるものとなる。このように、
再生回路21の一方の回路入力端21bにのみ容量負荷
が付加されることにより、グランドのノイズがこの容量
負荷を通ってコイル11の一方の端部端子13側にのみ
注入され、特に中域のノイズレベルを押し上げることに
なる。
bにのみ付加される記録回路22の容量成分としては、
回路出力端22bとグランドとの間に介在するトランジ
スタQ2の寄生容量が主たるものとなる。このように、
再生回路21の一方の回路入力端21bにのみ容量負荷
が付加されることにより、グランドのノイズがこの容量
負荷を通ってコイル11の一方の端部端子13側にのみ
注入され、特に中域のノイズレベルを押し上げることに
なる。
【0034】図6に、このときの再生回路21の無信号
時のノイズ特性を示す。図6において、横軸が周波数、
縦軸が出力レベルを表している。このノイズ特性図から
明らかなように、再生回路21の一方の回路入力端21
bにのみ容量負荷が付加された場合には、中域のピーク
時のノイズレベルが低域のノイズレベルの約4.7倍程
度にまで押し上げられることがわかる。その結果、S/
Nが悪化することになる。
時のノイズ特性を示す。図6において、横軸が周波数、
縦軸が出力レベルを表している。このノイズ特性図から
明らかなように、再生回路21の一方の回路入力端21
bにのみ容量負荷が付加された場合には、中域のピーク
時のノイズレベルが低域のノイズレベルの約4.7倍程
度にまで押し上げられることがわかる。その結果、S/
Nが悪化することになる。
【0035】これに対して、本実施形態では、コイル1
1の他方の端部端子12に、記録回路22と全く同じ回
路構成のダミー回路23を接続した構成を採っている。
これにより、再生回路21の他方の回路入力端22aに
も、一方の回路入力端21b側の容量負荷と同じ容量負
荷が付加されることになる。これにより、再生回路21
の2つの回路入力端22a,22bに共通にグランドノ
イズが入力されることになる。通常、再生回路21は差
動アンプを用いて構成されていることから、回路入力端
22a,22bに共通に入力されたグランドノイズは出
力には現れないことになる。その結果、特に中域におけ
るノイズレベルの上昇を抑えることができる。
1の他方の端部端子12に、記録回路22と全く同じ回
路構成のダミー回路23を接続した構成を採っている。
これにより、再生回路21の他方の回路入力端22aに
も、一方の回路入力端21b側の容量負荷と同じ容量負
荷が付加されることになる。これにより、再生回路21
の2つの回路入力端22a,22bに共通にグランドノ
イズが入力されることになる。通常、再生回路21は差
動アンプを用いて構成されていることから、回路入力端
22a,22bに共通に入力されたグランドノイズは出
力には現れないことになる。その結果、特に中域におけ
るノイズレベルの上昇を抑えることができる。
【0036】図7に、このときの再生回路21の無信号
時のノイズ特性を示す。図7において、横軸が周波数、
縦軸が出力レベルを表している。このノイズ特性図から
明らかなように、再生回路21の他方の回路入力端22
aにも、一方の回路入力端21b側と同じ容量負荷を付
加したことで、中域のピーク時のノイズレベルが低域の
ノイズレベルの約3倍程度にまで抑えられることがわか
る。
時のノイズ特性を示す。図7において、横軸が周波数、
縦軸が出力レベルを表している。このノイズ特性図から
明らかなように、再生回路21の他方の回路入力端22
aにも、一方の回路入力端21b側と同じ容量負荷を付
加したことで、中域のピーク時のノイズレベルが低域の
ノイズレベルの約3倍程度にまで抑えられることがわか
る。
【0037】なお、再生回路21および記録回路22を
含む駆動回路については、通常、磁気ヘッド10が複数
個の場合(多チャネルの場合)に対応して複数を組にし
てIC化されている。このことから、全チャネルを使用
しない場合には、当然のことながら、使用しない駆動回
路が存在することになる。したがって、このような使用
形態の場合には、ダミー回路23を特別に別回路として
作製しなくても、空いている記録回路を使用できること
になる。その際には、配線パターンを若干変更するのみ
で、本実施形態を実現できることになる。
含む駆動回路については、通常、磁気ヘッド10が複数
個の場合(多チャネルの場合)に対応して複数を組にし
てIC化されている。このことから、全チャネルを使用
しない場合には、当然のことながら、使用しない駆動回
路が存在することになる。したがって、このような使用
形態の場合には、ダミー回路23を特別に別回路として
作製しなくても、空いている記録回路を使用できること
になる。その際には、配線パターンを若干変更するのみ
で、本実施形態を実現できることになる。
【0038】本実施形態においては、コイル11の他方
の端部端子12に接続する負荷回路として、記録回路2
2と全く同じ回路構成のダミー回路23を用いるとした
が、図8に示すように、コイル11の一方の端部端子1
3に接続される記録回路22の容量成分(主に、トラン
ジスタQ2の寄生容量)と等価な容量を持つコンデンサ
Cを接続することも可能である。これによれば、単チャ
ネルの場合、新たに付加する素子としては1個のコンデ
ンサで済むため、簡単な回路構成で実現できることにな
る。
の端部端子12に接続する負荷回路として、記録回路2
2と全く同じ回路構成のダミー回路23を用いるとした
が、図8に示すように、コイル11の一方の端部端子1
3に接続される記録回路22の容量成分(主に、トラン
ジスタQ2の寄生容量)と等価な容量を持つコンデンサ
Cを接続することも可能である。これによれば、単チャ
ネルの場合、新たに付加する素子としては1個のコンデ
ンサで済むため、簡単な回路構成で実現できることにな
る。
【0039】また、再生回路21の一方の回路入力端2
1bにのみ付加される記録回路22の容量成分として
は、回路出力端22bとグランドとの間に介在するトラ
ンジスタQ2の寄生容量が主たるものとなることから、
図9に示すように、コイル11の一方の端部端子13に
接続される記録回路22の容量成分と等価な寄生容量を
持つトランジスタ、即ちトランジスタQ2と同一サイズ
のトランジスタQ10を接続することも可能である。こ
のように、トランジスタを用いることで、駆動回路を作
製するときに、同一プロセスで簡単に作製できることに
なる。
1bにのみ付加される記録回路22の容量成分として
は、回路出力端22bとグランドとの間に介在するトラ
ンジスタQ2の寄生容量が主たるものとなることから、
図9に示すように、コイル11の一方の端部端子13に
接続される記録回路22の容量成分と等価な寄生容量を
持つトランジスタ、即ちトランジスタQ2と同一サイズ
のトランジスタQ10を接続することも可能である。こ
のように、トランジスタを用いることで、駆動回路を作
製するときに、同一プロセスで簡単に作製できることに
なる。
【0040】図10は、磁気ヘッドが複数個、例えば2
個(2チャネル)の場合に適用した本発明の他の実施形
態を示す概略構成図である。図9において、第1,第2
チャネルの磁気ヘッド30,40はそれぞれ一つのコイ
ル31,41を備えている。一方、駆動回路50は、コ
イル31,41に接続された再生回路51,52および
記録回路53,54を備えている。コイル31は、両端
の端部端子32,33と中間端子34との3つの端子を
備えている。
個(2チャネル)の場合に適用した本発明の他の実施形
態を示す概略構成図である。図9において、第1,第2
チャネルの磁気ヘッド30,40はそれぞれ一つのコイ
ル31,41を備えている。一方、駆動回路50は、コ
イル31,41に接続された再生回路51,52および
記録回路53,54を備えている。コイル31は、両端
の端部端子32,33と中間端子34との3つの端子を
備えている。
【0041】このコイル31において、端部端子32,
33の端子間が形成する全コイルは再生コイルを構成
し、端部端子32,33は再生回路51の2つの回路入
力端51a,51bに接続されている。コイル31は中
間端子34によって2つのコイル部分に分けられ、一方
の端部端子32と中間端子34の端子間は第1コイル3
5を形成し、他方の端部端子33と中間端子34の端子
間は第2コイル36を形成している。そして、例えば第
2コイル36が記録コイルを構成し、端部端子33と中
間端子34は記録回路53の2つの回路出力端53a,
53bに接続されている。
33の端子間が形成する全コイルは再生コイルを構成
し、端部端子32,33は再生回路51の2つの回路入
力端51a,51bに接続されている。コイル31は中
間端子34によって2つのコイル部分に分けられ、一方
の端部端子32と中間端子34の端子間は第1コイル3
5を形成し、他方の端部端子33と中間端子34の端子
間は第2コイル36を形成している。そして、例えば第
2コイル36が記録コイルを構成し、端部端子33と中
間端子34は記録回路53の2つの回路出力端53a,
53bに接続されている。
【0042】コイル41もコイル31と同様に、両端の
端部端子42,43と中間端子44との3つの端子を備
えている。このコイル41において、端部端子42,4
3の端子間が形成する全コイルは再生コイルを構成し、
端部端子42,43は再生回路52の2つの回路入力端
52a,52bに接続されている。コイル41は中間端
子44によって2つのコイル部分に分けられ、一方の端
部端子42と中間端子44の端子間は第1コイル45を
形成し、他方の端部端子43と中間端子44の端子間は
第2コイル46を形成している。そして、例えば第2コ
イル46が記録コイルを構成し、端部端子43と中間端
子44は記録回路54の2つの回路出力端54a,54
bに接続されている。
端部端子42,43と中間端子44との3つの端子を備
えている。このコイル41において、端部端子42,4
3の端子間が形成する全コイルは再生コイルを構成し、
端部端子42,43は再生回路52の2つの回路入力端
52a,52bに接続されている。コイル41は中間端
子44によって2つのコイル部分に分けられ、一方の端
部端子42と中間端子44の端子間は第1コイル45を
形成し、他方の端部端子43と中間端子44の端子間は
第2コイル46を形成している。そして、例えば第2コ
イル46が記録コイルを構成し、端部端子43と中間端
子44は記録回路54の2つの回路出力端54a,54
bに接続されている。
【0043】また、再生回路51が接続された端部端子
32,33のうちの記録回路53が接続されていない側
の端子、即ち端部端子32には、例えば記録回路53と
同じ回路構成のダミー回路55が、他方の端部端子33
に接続された記録回路53の容量成分と等価な容量を持
つ負荷回路として接続されている。このダミー回路55
は、再生回路52が接続された端部端子42,43のう
ちの記録回路54が接続されていない側の端子、即ち端
部端子42にも同様に接続されている。
32,33のうちの記録回路53が接続されていない側
の端子、即ち端部端子32には、例えば記録回路53と
同じ回路構成のダミー回路55が、他方の端部端子33
に接続された記録回路53の容量成分と等価な容量を持
つ負荷回路として接続されている。このダミー回路55
は、再生回路52が接続された端部端子42,43のう
ちの記録回路54が接続されていない側の端子、即ち端
部端子42にも同様に接続されている。
【0044】すなわち、コイル31の端部端子32およ
びコイル41の端部端子42に対して、単一のダミー回
路55が共通に接続されたことになる。このダミー回路
55としては、先の実施形態の場合と同様に、記録回路
53,54と全く同じ回路構成のもの、記録回路53,
54の容量成分と等価な容量を持つコンデンサ、あるい
は記録回路53,54の容量成分と等価な寄生容量を持
つトランジスタが用いられる。
びコイル41の端部端子42に対して、単一のダミー回
路55が共通に接続されたことになる。このダミー回路
55としては、先の実施形態の場合と同様に、記録回路
53,54と全く同じ回路構成のもの、記録回路53,
54の容量成分と等価な容量を持つコンデンサ、あるい
は記録回路53,54の容量成分と等価な寄生容量を持
つトランジスタが用いられる。
【0045】このように、ダミー回路55を2チャネル
の再生回路51,52に対して共通に設けた構成を採っ
たことにより、ダミー回路55としては1個で済み、最
低限の回路素子の追加で実現できるため、簡単な回路構
成にて、グランドノイズに起因する再生出力のノイズレ
ベルの上昇を抑えることができる。特に、ダミー回路5
5として、多チャネルに対応して複数個作製されている
記録回路のうちの空いている記録回路を用いる際には、
記録回路が1個しか空いていない場合に有用なものとな
る。
の再生回路51,52に対して共通に設けた構成を採っ
たことにより、ダミー回路55としては1個で済み、最
低限の回路素子の追加で実現できるため、簡単な回路構
成にて、グランドノイズに起因する再生出力のノイズレ
ベルの上昇を抑えることができる。特に、ダミー回路5
5として、多チャネルに対応して複数個作製されている
記録回路のうちの空いている記録回路を用いる際には、
記録回路が1個しか空いていない場合に有用なものとな
る。
【0046】図11は、磁気ヘッドの構成の一例を示す
斜視図であり、図中、図1と同等部分には同一符号を付
して示している。図11において、磁気ヘッド10は、
磁気回路を形成するフェライト等の磁性体のコア17に
パラレル線を巻回してコイル11を形成する。なお、コ
ア17のギャップ18の部分には、高透磁率の金属磁性
膜(Fe‐Ta‐N)19a,19bが設けられてい
る。
斜視図であり、図中、図1と同等部分には同一符号を付
して示している。図11において、磁気ヘッド10は、
磁気回路を形成するフェライト等の磁性体のコア17に
パラレル線を巻回してコイル11を形成する。なお、コ
ア17のギャップ18の部分には、高透磁率の金属磁性
膜(Fe‐Ta‐N)19a,19bが設けられてい
る。
【0047】コイル(パラレル線)11は、図12
(a)に示されるような2本の線によって構成される。
この2本の線のうち、一方の線(図中、実線で示す)は
端子aと端子b1を備え、他方の線(図中、破線で示
す)は端子b2と端子cを備えている。このパラレル線
11をコア17に巻回し、図12(b)に示すように、
端子aと端子cを図1の端部端子12,13とすると、
2本分の長さの線が巻回された再生コイルを形成するこ
とができる。
(a)に示されるような2本の線によって構成される。
この2本の線のうち、一方の線(図中、実線で示す)は
端子aと端子b1を備え、他方の線(図中、破線で示
す)は端子b2と端子cを備えている。このパラレル線
11をコア17に巻回し、図12(b)に示すように、
端子aと端子cを図1の端部端子12,13とすると、
2本分の長さの線が巻回された再生コイルを形成するこ
とができる。
【0048】また、各線の端子b1と端子b2とを接続
して図1の中間端子14とすると、端部端子12と中間
端子14との間、および端部端子13と中間端子14と
の間において、それぞれ1本分の長さの線が巻回された
第1,第2コイル15,16を形成することができる。
そして、第2コイル16が記録コイルとして用いられ
る。この記録コイルと再生コイルとを比較すると、コア
17に巻回された巻数の比はほぼ1対2となり、先述し
たように、コイルのインダクタンスLは巻数Nの二乗に
比例する関係にあるため、インダクタンスの比はほぼ1
/4となる。
して図1の中間端子14とすると、端部端子12と中間
端子14との間、および端部端子13と中間端子14と
の間において、それぞれ1本分の長さの線が巻回された
第1,第2コイル15,16を形成することができる。
そして、第2コイル16が記録コイルとして用いられ
る。この記録コイルと再生コイルとを比較すると、コア
17に巻回された巻数の比はほぼ1対2となり、先述し
たように、コイルのインダクタンスLは巻数Nの二乗に
比例する関係にあるため、インダクタンスの比はほぼ1
/4となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3つのコイル端子を有する誘導型磁気ヘッドの駆動回路
において、3つのコイル端子のうちの1つを再生系と記
録系に共用し、この共通のコイル端子と残りの2つのコ
イル端子の各々とを対としてインダクタンスの異なる2
つのコイルを形成し、大きなインダクタンスのコイルを
再生回路に、小さなインダクタンスのコイルを記録回路
にそれぞれ接続するとともに、再生回路が接続された共
通のコイル端子でない方のコイル端子には、記録回路の
容量成分と等価な容量を持つ負荷回路を接続したことに
より、再生回路の2つの回路入力端に付加される容量負
荷のバランスがとられ、グランドノイズの影響を受けな
いため、特に中域のノイズレベルの上昇を抑えつつ十分
な大きさの再生出力レベルを確保できるとともに、高密
度で高周波数の磁気ヘッド記録に対応できることにな
る。
3つのコイル端子を有する誘導型磁気ヘッドの駆動回路
において、3つのコイル端子のうちの1つを再生系と記
録系に共用し、この共通のコイル端子と残りの2つのコ
イル端子の各々とを対としてインダクタンスの異なる2
つのコイルを形成し、大きなインダクタンスのコイルを
再生回路に、小さなインダクタンスのコイルを記録回路
にそれぞれ接続するとともに、再生回路が接続された共
通のコイル端子でない方のコイル端子には、記録回路の
容量成分と等価な容量を持つ負荷回路を接続したことに
より、再生回路の2つの回路入力端に付加される容量負
荷のバランスがとられ、グランドノイズの影響を受けな
いため、特に中域のノイズレベルの上昇を抑えつつ十分
な大きさの再生出力レベルを確保できるとともに、高密
度で高周波数の磁気ヘッド記録に対応できることにな
る。
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】記録回路の回路構成の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図3】再生系の回路図である。
【図4】記録系の回路図である。
【図5】記録回路の動作説明図である。
【図6】負荷回路を接続しない場合の再生回路のノイズ
特性図である。
特性図である。
【図7】負荷回路を接続した場合の再生回路のノイズ特
性図である。
性図である。
【図8】一実施形態の変形例を示す概略構成図である。
【図9】一実施形態の他の変形例を示す概略構成図であ
る。
る。
【図10】本発明の他の実施形態を示す概略構成図であ
る。
る。
【図11】磁気ヘッドの構成の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図12】コイルを形成するパラレル線の接続図であ
る。
る。
【図13】従来例を示す概略構成図である。
【図14】従来例の動作説明図である。
10,30,40 磁気ヘッド 11,31,41
コイル 12,13,32,33,42,43 端部端子 14,34,44 中間端子 20,50 駆動回路 21,51,52 再生回路 22,53,54 記
録回路 23,55 ダミー回路
コイル 12,13,32,33,42,43 端部端子 14,34,44 中間端子 20,50 駆動回路 21,51,52 再生回路 22,53,54 記
録回路 23,55 ダミー回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 勇夫 埼玉県熊谷市三ケ尻5200番地 日立金属株 式会社磁性材料研究所内 (72)発明者 藤井 重男 埼玉県熊谷市三ケ尻5200番地 日立金属株 式会社磁性材料研究所内
Claims (8)
- 【請求項1】 3つのコイル端子を有する連続した一の
コイルを備え、電磁誘導による磁束変化によって情報の
記録再生を行う誘導型磁気ヘッドの駆動回路であって、 前記3つのコイル端子のうちの2つのコイル端子が形成
する一のコイル端子対と接続され、該一のコイル端子対
間のコイル部が形成する再生コイルからの信号を再生す
る再生回路と、 前記一のコイル端子対の一方のコイル端子を共通とする
前記3つのコイル端子のうちの2つのコイル端子が形成
する他のコイル端子対と接続され、該他のコイル端子対
間のコイル部が形成する記録コイルにのみ正逆方向の記
録電流を供給する記録回路と、 前記一のコイル端子対の他方のコイル端子に接続されか
つ前記記録回路の容量成分と等価な容量を持つ負荷回路
とを備えたことを特徴とする誘導型磁気ヘッドの駆動回
路。 - 【請求項2】 前記負荷回路は、前記記録回路と同じ回
路構成のダミー回路であることを特徴とする請求項1記
載の誘導型磁気ヘッドの駆動回路。 - 【請求項3】 前記負荷回路は、前記記録回路の容量成
分と等価な容量を持つコンデンサであることを特徴とす
る請求項1記載の誘導型磁気ヘッドの駆動回路。 - 【請求項4】 前記負荷回路は、前記記録回路の容量成
分と等価な寄生容量を持つトランジスタであることを特
徴とする請求項1記載の誘導型磁気ヘッドの駆動回路。 - 【請求項5】 3つのコイル端子を有する連続した一の
コイルを備え、電磁誘導による磁束変化によって情報の
記録再生を行う複数の誘導型磁気ヘッドの駆動回路であ
って、 前記3つのコイル端子のうちの2つのコイル端子が形成
する一のコイル端子対と接続され、該一のコイル端子対
間のコイル部が形成する再生コイルからの信号を再生す
る複数の再生回路と、 前記一のコイル端子対の一方のコイル端子を共通とする
前記3つのコイル端子のうちの2つのコイル端子が形成
する他のコイル端子対と接続され、該他のコイル端子対
間のコイル部が形成する記録コイルにのみ正逆方向の記
録電流を供給する複数の記録回路と、 前記複数の誘導型磁気ヘッドの各々に対して前記一のコ
イル端子対の他方のコイル端子に共通に接続されかつ前
記記録回路の容量成分と等価な容量を持つ単一の負荷回
路とを備えたことを特徴とする誘導型磁気ヘッドの駆動
回路。 - 【請求項6】 前記負荷回路は、前記記録回路と同じ回
路構成のダミー回路であることを特徴とする請求項5記
載の誘導型磁気ヘッドの駆動回路。 - 【請求項7】 前記負荷回路は、前記記録回路の容量成
分と等価な容量を持つコンデンサであることを特徴とす
る請求項5記載の誘導型磁気ヘッドの駆動回路。 - 【請求項8】 前記負荷回路は、前記記録回路の容量成
分と等価な寄生容量を持つトランジスタであることを特
徴とする請求項5記載の誘導型磁気ヘッドの駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16463796A JPH1011706A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 誘導型磁気ヘッドの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16463796A JPH1011706A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 誘導型磁気ヘッドの駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1011706A true JPH1011706A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15796982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16463796A Pending JPH1011706A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 誘導型磁気ヘッドの駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1011706A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6671128B2 (en) | 2001-03-29 | 2003-12-30 | Seagate Technology Llc | Recording head with oppositely directed microstrip waveguide conductors to induce a magnetic write field for longitudinal or perpendicular magnetic recording |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16463796A patent/JPH1011706A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6671128B2 (en) | 2001-03-29 | 2003-12-30 | Seagate Technology Llc | Recording head with oppositely directed microstrip waveguide conductors to induce a magnetic write field for longitudinal or perpendicular magnetic recording |
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